JP2002048402A - ハイブリッド型電気温水器の運転方法 - Google Patents
ハイブリッド型電気温水器の運転方法Info
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 32
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims abstract description 28
- 238000009835 boiling Methods 0.000 claims description 24
- 238000011017 operating method Methods 0.000 description 6
- 230000002528 anti-freeze Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Heat-Pump Type And Storage Water Heaters (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 タンク内の運転状態が目視でき、太陽熱利用
と沸き増し等に対応できる使い勝手のよいハイブリッド
型電気温水器の運転方法を提供するものである。 【解決手段】 タンク11上部の加熱槽111に設けた
上下のヒーター12、13と、タンク11下部の貯湯層
112に設けた熱交換器14とでタンク11内で加熱
し、貯湯するハイブリッド型電気温水器10の運転方法
であって、熱交換器14は、太陽熱を集熱してタンク1
1内の湯水に放熱し、タンク11内には上ヒーター12
の近傍の温度センサー15、16、17と、下ヒーター
13の近傍の温度センサー18と、湯水の圧力を検知す
る圧力スイッチ27とをそれぞれ設け、太陽熱の集熱量
と、タンク11内湯水の湯量と湯温とを遠隔制御盤30
に表示し、遠隔制御盤30の操作で加熱、貯湯、沸き増
しできることを特徴とする。
と沸き増し等に対応できる使い勝手のよいハイブリッド
型電気温水器の運転方法を提供するものである。 【解決手段】 タンク11上部の加熱槽111に設けた
上下のヒーター12、13と、タンク11下部の貯湯層
112に設けた熱交換器14とでタンク11内で加熱
し、貯湯するハイブリッド型電気温水器10の運転方法
であって、熱交換器14は、太陽熱を集熱してタンク1
1内の湯水に放熱し、タンク11内には上ヒーター12
の近傍の温度センサー15、16、17と、下ヒーター
13の近傍の温度センサー18と、湯水の圧力を検知す
る圧力スイッチ27とをそれぞれ設け、太陽熱の集熱量
と、タンク11内湯水の湯量と湯温とを遠隔制御盤30
に表示し、遠隔制御盤30の操作で加熱、貯湯、沸き増
しできることを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、太陽熱を補助熱源
としたハイブリッド型電気温水器の運転方法に関する。
としたハイブリッド型電気温水器の運転方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、太陽熱利用のハイブリッド型電気
温水器として、太陽集熱パネル内で暖められた熱媒をポ
ンプにより貯湯タンク内の熱交換器を経て太陽集熱パネ
ル内へ循環させ、貯湯タンク内の水を温めるように構成
された熱交換方式の太陽熱利用温水器が知られている。
上記太陽熱利用温水器の運転方法として、特開平11―
182941号公報に記載がある。
温水器として、太陽集熱パネル内で暖められた熱媒をポ
ンプにより貯湯タンク内の熱交換器を経て太陽集熱パネ
ル内へ循環させ、貯湯タンク内の水を温めるように構成
された熱交換方式の太陽熱利用温水器が知られている。
上記太陽熱利用温水器の運転方法として、特開平11―
182941号公報に記載がある。
【0003】上記公報では、熱交換器の入り口部の熱媒
温度と貯湯タンク内の水温とを検出し、その温度差が一
定温度以下であればポンプを停止させる。熱交換器の入
り口部の熱媒温度と貯湯タンク内の水温とを検出し、そ
の温度差に応じた時間を停止させる。熱交換器の入り口
部の熱媒温度と熱交換器の出口部の熱媒温度とを検出
し、その温度差に応じた時間ポンプを停止させる。太陽
集熱パネルの出口部の熱媒温度を検出し、その温度上昇
率が一定値以下となればポンプを稼動させる。
温度と貯湯タンク内の水温とを検出し、その温度差が一
定温度以下であればポンプを停止させる。熱交換器の入
り口部の熱媒温度と貯湯タンク内の水温とを検出し、そ
の温度差に応じた時間を停止させる。熱交換器の入り口
部の熱媒温度と熱交換器の出口部の熱媒温度とを検出
し、その温度差に応じた時間ポンプを停止させる。太陽
集熱パネルの出口部の熱媒温度を検出し、その温度上昇
率が一定値以下となればポンプを稼動させる。
【0004】又、特開平10―197070号公報で
は、通電開始までの待機時間中に湯が使用されても、貯
湯タンクに湯を沸き上げることができる電気温水器が記
載されている。上記公報では、電力で湯を沸かすヒータ
ーと湯を蓄える貯湯タンクと、水の温度を検出する水温
センサと残湯量に応じた温度を検出する温度センサー
と、残湯の温度及び検出した残湯量と、水の温度とに基
づいて、深夜電力時間の終了時刻に湯を沸き上げるため
の待機時間を算出し、待機時間が経過すると、ヒーター
に深夜電力を供給し、水温センサ、温度センサーが待機
時間中に温度変化を検出すると、ヒーターに深夜電力を
直ちに供給し、沸上センサの温度が所定の沸上温度に達
する深夜電力の供給を停止する制御装置とを備えるよう
になされている。
は、通電開始までの待機時間中に湯が使用されても、貯
湯タンクに湯を沸き上げることができる電気温水器が記
載されている。上記公報では、電力で湯を沸かすヒータ
ーと湯を蓄える貯湯タンクと、水の温度を検出する水温
センサと残湯量に応じた温度を検出する温度センサー
と、残湯の温度及び検出した残湯量と、水の温度とに基
づいて、深夜電力時間の終了時刻に湯を沸き上げるため
の待機時間を算出し、待機時間が経過すると、ヒーター
に深夜電力を供給し、水温センサ、温度センサーが待機
時間中に温度変化を検出すると、ヒーターに深夜電力を
直ちに供給し、沸上センサの温度が所定の沸上温度に達
する深夜電力の供給を停止する制御装置とを備えるよう
になされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記の特開平11―1
82941号公報ように、太陽熱利用の集熱器から熱交
換器への循環運転では、熱交換器と電気温水器のタンク
水温との温度差で循環制御されていた。そのため集熱器
の出口の媒体温度が運転条件のなっておらず、熱効率の
よい太陽熱利用とはなっていなかった。又、太陽熱の集
熱量を目視手段が」なく、ヒーター通電をきめ細かな運
転ができないといった問題があった。
82941号公報ように、太陽熱利用の集熱器から熱交
換器への循環運転では、熱交換器と電気温水器のタンク
水温との温度差で循環制御されていた。そのため集熱器
の出口の媒体温度が運転条件のなっておらず、熱効率の
よい太陽熱利用とはなっていなかった。又、太陽熱の集
熱量を目視手段が」なく、ヒーター通電をきめ細かな運
転ができないといった問題があった。
【0006】又、上記特開平10―197070号公報
では、残湯量を考慮してヒーター通電開始時間を設定で
き、貯湯湯量の不足を解消しているが、遠隔制御盤の表
示画面にタンク内に貯湯状態が目視できず、電気温水器
のこまかな運転制御ができないといった問題があった。
では、残湯量を考慮してヒーター通電開始時間を設定で
き、貯湯湯量の不足を解消しているが、遠隔制御盤の表
示画面にタンク内に貯湯状態が目視できず、電気温水器
のこまかな運転制御ができないといった問題があった。
【0007】本発明は、上記のこのような問題点に着眼
してなされたものであり、その目的は、タンク内の運転
状態が目視でき、太陽熱利用と沸き増し等に対応できる
使い勝手のよいハイブリッド型電気温水器の運転方法を
提供するものである。
してなされたものであり、その目的は、タンク内の運転
状態が目視でき、太陽熱利用と沸き増し等に対応できる
使い勝手のよいハイブリッド型電気温水器の運転方法を
提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明の
ハイブリッド型電気温水器の運転方法は、タンク上部の
加熱槽に設けた上下のヒーターと、タンク下部の貯湯層
に設けた熱交換器とでタンク内で加熱し、貯湯するハイ
ブリッド型電気温水器の運転方法であって、前記熱交換
器は、太陽熱を集熱してタンク内の湯水に放熱し、前記
タンク内には上ヒーターの近傍の温度センサーと、下ヒ
ーターの近傍の温度センサーと、湯水の圧力を検知する
圧力スイッチとをそれぞれ設け、前記太陽熱の集熱量、
タンク内湯水の残湯量と湯温を遠隔制御盤に表示し、遠
隔制御盤の操作で加熱、貯湯、沸き増しできるものであ
る。
ハイブリッド型電気温水器の運転方法は、タンク上部の
加熱槽に設けた上下のヒーターと、タンク下部の貯湯層
に設けた熱交換器とでタンク内で加熱し、貯湯するハイ
ブリッド型電気温水器の運転方法であって、前記熱交換
器は、太陽熱を集熱してタンク内の湯水に放熱し、前記
タンク内には上ヒーターの近傍の温度センサーと、下ヒ
ーターの近傍の温度センサーと、湯水の圧力を検知する
圧力スイッチとをそれぞれ設け、前記太陽熱の集熱量、
タンク内湯水の残湯量と湯温を遠隔制御盤に表示し、遠
隔制御盤の操作で加熱、貯湯、沸き増しできるものであ
る。
【0009】請求項2記載の本発明のハイブリッド型電
気温水器の運転方法は、前記遠隔制御盤の表示画面に太
陽熱の集熱量を表示しているものである。
気温水器の運転方法は、前記遠隔制御盤の表示画面に太
陽熱の集熱量を表示しているものである。
【0010】請求項3記載の本発明のハイブリッド型電
気温水器の運転方法は、前記遠隔制御盤の表示画面に湯
量負荷に応じて任意に設定できる沸き増し設定ボタンを
設けているものである。
気温水器の運転方法は、前記遠隔制御盤の表示画面に湯
量負荷に応じて任意に設定できる沸き増し設定ボタンを
設けているものである。
【0011】請求項4記載の本発明のハイブリッド型電
気温水器の運転方法は、前記遠隔制御盤の表示画面に所
定の湯量以下の時に湯切れ注意の表示をしているもので
ある。
気温水器の運転方法は、前記遠隔制御盤の表示画面に所
定の湯量以下の時に湯切れ注意の表示をしているもので
ある。
【0012】請求項5記載の本発明のハイブリッド型電
気温水器の運転方法は、前記ハイブリッド型電気温水器
の沸きあげ開始日が遠隔制御盤の画面で任意の日に設定
できるものである。
気温水器の運転方法は、前記ハイブリッド型電気温水器
の沸きあげ開始日が遠隔制御盤の画面で任意の日に設定
できるものである。
【0013】請求項6記載の本発明のハイブリッド型電
気温水器の運転方法は、前記ハイブリッド型電気温水器
の遠隔制御盤の画面に予め設定されたメッセージを音声
出力しているものである。
気温水器の運転方法は、前記ハイブリッド型電気温水器
の遠隔制御盤の画面に予め設定されたメッセージを音声
出力しているものである。
【0014】
【作用】請求項1記載の本発明のハイブリッド型電気温
水器の運転方法は、前記熱交換器は、太陽熱を集熱して
タンク内の湯水に放熱し、前記タンク内には上ヒーター
の近傍の温度センサーと、下ヒーターの近傍の温度セン
サーと、湯水の圧力を検知する圧力スイッチとをそれぞ
れ設け、前記太陽熱の集熱量、タンク内湯水の残湯量と
湯温を遠隔制御盤に表示し、遠隔制御盤の操作で加熱、
貯湯、沸き増しできるので、タンク内の運転状態を遠隔
制御盤の表示画面を見ながら運転制御でき、使い勝手の
よいハイブリッド型電気温水器の運転方法とすることが
できる。
水器の運転方法は、前記熱交換器は、太陽熱を集熱して
タンク内の湯水に放熱し、前記タンク内には上ヒーター
の近傍の温度センサーと、下ヒーターの近傍の温度セン
サーと、湯水の圧力を検知する圧力スイッチとをそれぞ
れ設け、前記太陽熱の集熱量、タンク内湯水の残湯量と
湯温を遠隔制御盤に表示し、遠隔制御盤の操作で加熱、
貯湯、沸き増しできるので、タンク内の運転状態を遠隔
制御盤の表示画面を見ながら運転制御でき、使い勝手の
よいハイブリッド型電気温水器の運転方法とすることが
できる。
【0015】請求項2記載の本発明のハイブリッド型電
気温水器の運転方法は、前記遠隔制御盤の表示画面に太
陽熱の集熱量を表示しているので、集熱状態を常に目視
でき、集熱量の状態に合わせてヒーター加熱をきめこま
かく対応でき、経済的なハイブリッド型電気温水器の運
転方法とすることができる。
気温水器の運転方法は、前記遠隔制御盤の表示画面に太
陽熱の集熱量を表示しているので、集熱状態を常に目視
でき、集熱量の状態に合わせてヒーター加熱をきめこま
かく対応でき、経済的なハイブリッド型電気温水器の運
転方法とすることができる。
【0016】請求項3記載の本発明のハイブリッド型電
気温水器の運転方法は、前記遠隔制御盤の表示画面に湯
量負荷に応じて任意に設定できる沸き増し設定ボタンを
設けているので、使い勝手のよいハイブリッド型電気温
水器の運転方法とすることができる。
気温水器の運転方法は、前記遠隔制御盤の表示画面に湯
量負荷に応じて任意に設定できる沸き増し設定ボタンを
設けているので、使い勝手のよいハイブリッド型電気温
水器の運転方法とすることができる。
【0017】請求項4記載の本発明のハイブリッド型電
気温水器の運転方法は、前記遠隔制御盤の表示画面に所
定の湯量以下の時に湯切れ注意の表示をしているので、
未然に湯量不足を回避することができる。
気温水器の運転方法は、前記遠隔制御盤の表示画面に所
定の湯量以下の時に湯切れ注意の表示をしているので、
未然に湯量不足を回避することができる。
【0018】請求項5記載の本発明のハイブリッド型電
気温水器の運転方法は、前記ハイブリッド型電気温水器
の沸きあげ開始日が遠隔制御盤の画面で任意の日に設定
できるので、留守等で湯を使用しない時、貯湯せず、且
つ、帰宅当日から利用できる経済的なハイブリッド型電
気温水器の運転方法とすることができる。
気温水器の運転方法は、前記ハイブリッド型電気温水器
の沸きあげ開始日が遠隔制御盤の画面で任意の日に設定
できるので、留守等で湯を使用しない時、貯湯せず、且
つ、帰宅当日から利用できる経済的なハイブリッド型電
気温水器の運転方法とすることができる。
【0019】請求項6記載の本発明のハイブリッド型電
気温水器の運転方法は、前記ハイブリッド型電気温水器
の遠隔制御盤の画面に予め設定されたメッセージを音声
出力しているので、画面表示に合わせて音声で各種警報
メッセージを出力でき、使い勝手のよいハイブリッド型
電気温水器の運転方法とすることができる。
気温水器の運転方法は、前記ハイブリッド型電気温水器
の遠隔制御盤の画面に予め設定されたメッセージを音声
出力しているので、画面表示に合わせて音声で各種警報
メッセージを出力でき、使い勝手のよいハイブリッド型
電気温水器の運転方法とすることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本発明のハイブリッド型
電気温水器の内部に太陽熱を吸収できる熱交換器を組み
込んだ状態を示す説明図、図2は、本発明のハイブリッ
ド型電気温水器の運転を制御する遠隔制御盤の表示画面
を示す平面図である。
を参照して説明する。図1は、本発明のハイブリッド型
電気温水器の内部に太陽熱を吸収できる熱交換器を組み
込んだ状態を示す説明図、図2は、本発明のハイブリッ
ド型電気温水器の運転を制御する遠隔制御盤の表示画面
を示す平面図である。
【0021】図1に示す様に、本発明のハイブリッド型
電気温水器の運転方法は、タンク11上部の加熱槽11
1に設けた上下のヒーター12、13と、タンク11下
部の貯湯層112に設けた熱交換器14とでタンク11
内で湯水を加熱し、貯湯するハイブリッド型電気温水器
の運転方法となっている。
電気温水器の運転方法は、タンク11上部の加熱槽11
1に設けた上下のヒーター12、13と、タンク11下
部の貯湯層112に設けた熱交換器14とでタンク11
内で湯水を加熱し、貯湯するハイブリッド型電気温水器
の運転方法となっている。
【0022】前記熱交換器14は、太陽熱を集熱してタ
ンク11内の湯水に放熱するようになされている。前記
タンク11内には上ヒーター12の近傍に温度センサー
15、16、17を設けている。
ンク11内の湯水に放熱するようになされている。前記
タンク11内には上ヒーター12の近傍に温度センサー
15、16、17を設けている。
【0023】温度センサー15は、タンク11上部の加
熱槽111の50リッターの位置に設けている。温度セ
ンサー16は加熱槽111の100リッターの位置に設
けている。温度センサー17は加熱槽111の150リ
ッターの位置に設けている。
熱槽111の50リッターの位置に設けている。温度セ
ンサー16は加熱槽111の100リッターの位置に設
けている。温度センサー17は加熱槽111の150リ
ッターの位置に設けている。
【0024】タンク11に下ヒーター13の近傍には、
温度センサー18が設けている。温度センサー18は、
タンク内11の湯水の温度を検知できるようにしてい
る。
温度センサー18が設けている。温度センサー18は、
タンク内11の湯水の温度を検知できるようにしてい
る。
【0025】タンク11内に繋がる管路にはタンク11
内の湯水の圧力を検知する圧力スイッチ27を設けてい
る。
内の湯水の圧力を検知する圧力スイッチ27を設けてい
る。
【0026】前記集熱器21で集熱する太陽熱の集熱量
と、タンク11内湯水の湯量と湯温とは、ハイブリッド
型電気温水器10の遠隔制御盤30の画面に表示してい
る。
と、タンク11内湯水の湯量と湯温とは、ハイブリッド
型電気温水器10の遠隔制御盤30の画面に表示してい
る。
【0027】遠隔制御盤30はタンク11より離れた位
置に設けられ遠隔制御盤30の表示画面31の操作でタ
ンク11内の加熱、貯湯、沸き増しができるようになさ
れている。
置に設けられ遠隔制御盤30の表示画面31の操作でタ
ンク11内の加熱、貯湯、沸き増しができるようになさ
れている。
【0028】ハイブリッド型電気温水器10の函体を形
成するタンク11は、上部の加熱槽111と下部の貯湯
槽112が設けている。本実施例の加熱槽111は38
0リッターの容積にしている。
成するタンク11は、上部の加熱槽111と下部の貯湯
槽112が設けている。本実施例の加熱槽111は38
0リッターの容積にしている。
【0029】加熱槽111の上部には上ヒーター12が
設けられて加熱槽111内の上部100リッターの湯水
を沸かすようにしている。
設けられて加熱槽111内の上部100リッターの湯水
を沸かすようにしている。
【0030】加熱槽111の下部には下ヒーター13が
設けられ、加熱槽111内の下部280リッターを沸き
あげるようになされている。
設けられ、加熱槽111内の下部280リッターを沸き
あげるようになされている。
【0031】タンク11の加熱槽111の下部には貯湯
槽112が形成されている。貯湯槽112には熱交換器
14、低温センサー19、給水口25が設けられてい
る。
槽112が形成されている。貯湯槽112には熱交換器
14、低温センサー19、給水口25が設けられてい
る。
【0032】熱交換器14は、太陽熱を集熱する集熱器
21と不凍液201を強制循環される管路23で接続さ
れている。熱交換器14は、集熱器21の太陽熱を管路
23内を不凍液201を強制循環させて、タンク11内
の湯水に放熱している。
21と不凍液201を強制循環される管路23で接続さ
れている。熱交換器14は、集熱器21の太陽熱を管路
23内を不凍液201を強制循環させて、タンク11内
の湯水に放熱している。
【0033】低温センサー19は、熱交換器14内の不
凍液201の温度を検知している。高温センサー22
は、集熱器21の出口の不凍液201の温度を表示して
いる。
凍液201の温度を検知している。高温センサー22
は、集熱器21の出口の不凍液201の温度を表示して
いる。
【0034】高温センサー22と低温センサー19との
温度差が設定値以下の時、循環ポンプ24を作動させ、
集熱されるようになされている。本実施例の貯湯槽11
2は、200リッターの容積になされている。
温度差が設定値以下の時、循環ポンプ24を作動させ、
集熱されるようになされている。本実施例の貯湯槽11
2は、200リッターの容積になされている。
【0035】貯湯槽112の下部には給水口25が設け
られている。給水は導入管路の減圧弁を介して一定の圧
力になされて貯湯槽112内に取り入れられている。
られている。給水は導入管路の減圧弁を介して一定の圧
力になされて貯湯槽112内に取り入れられている。
【0036】タンク11内の湯水の圧力は、接続管路に
設置された圧力スイッチ27で検知されている。
設置された圧力スイッチ27で検知されている。
【0037】太陽熱を集熱する集熱器21は、外部に設
置され、管路23でハイブリッド型電気温水器10内の
熱交換器14と接続されている。管路23内は、不凍液
201が強制循環されている。
置され、管路23でハイブリッド型電気温水器10内の
熱交換器14と接続されている。管路23内は、不凍液
201が強制循環されている。
【0038】図2に示す様に、遠隔制御盤30の表示画
面に、太陽熱の集熱量が表示されている。画面上部の表
示部32に表示されている。
面に、太陽熱の集熱量が表示されている。画面上部の表
示部32に表示されている。
【0039】表示位置32の側面には集熱の状態を示す
「集熱中」がリアルタイムに表示されている。表示は、
集熱された1日分の熱量が横棒で表示され、24時間で
表示はクリアされている。
「集熱中」がリアルタイムに表示されている。表示は、
集熱された1日分の熱量が横棒で表示され、24時間で
表示はクリアされている。
【0040】表示部34には、電源の通電が表示されて
いる。表示部34には、上ヒーター12、下ヒーター1
3で沸きあげ中に「沸き上げ中」の表示がされている。
表示部34には、湯量が50リッターになった時に湯切
れ注意の表示がされている。
いる。表示部34には、上ヒーター12、下ヒーター1
3で沸きあげ中に「沸き上げ中」の表示がされている。
表示部34には、湯量が50リッターになった時に湯切
れ注意の表示がされている。
【0041】表示部35には、タンク内の残り湯量が表
示されている。50リッター、100リッター、150
リッター以上に分けて表示されている。
示されている。50リッター、100リッター、150
リッター以上に分けて表示されている。
【0042】表示部36にはタンク11の沸きあげ温度
設定の表示がされている。設定温度は、90℃と、70
〜90℃の選択ができるようになっている。
設定の表示がされている。設定温度は、90℃と、70
〜90℃の選択ができるようになっている。
【0043】遠隔制御盤30の表示画面に湯量負荷に応
じて任意に設定できる沸き増し設定ボタン46が設けら
れているものである。
じて任意に設定できる沸き増し設定ボタン46が設けら
れているものである。
【0044】表示部37には、沸き増し設定値が表示さ
れている。沸き増しの設定は、沸き増し設定ボタン46
で設定されている。
れている。沸き増しの設定は、沸き増し設定ボタン46
で設定されている。
【0045】沸き増し設定値は、1日中沸き増しの設
定、100リッター沸き増しする毎日少の設定、100
リッター以上の毎日多の設定の3種類の選択できるよう
になされている。
定、100リッター沸き増しする毎日少の設定、100
リッター以上の毎日多の設定の3種類の選択できるよう
になされている。
【0046】表示部38には、エラー表示、時刻、予約
表示がなされている。エラー表示は、予めコード分類さ
れた不具合現象が警報表示されている。
表示がなされている。エラー表示は、予めコード分類さ
れた不具合現象が警報表示されている。
【0047】予約表示は予約表示ボタン48に連動して
表示されている。前記ハイブリッド型電気温水器の沸き
あげ開始日が遠隔制御盤30の画面31の予約のボタン
48で任意の日に設定されている。留守の日数で設定さ
れている。
表示されている。前記ハイブリッド型電気温水器の沸き
あげ開始日が遠隔制御盤30の画面31の予約のボタン
48で任意の日に設定されている。留守の日数で設定さ
れている。
【0048】給湯温度は、給湯温度設定のボタン39、
40で設定値が可変になされている。ボタン39で熱
く、ボタン40で温くできるようになされている。
40で設定値が可変になされている。ボタン39で熱
く、ボタン40で温くできるようになされている。
【0049】ボタン49は音声出力の音量を設定できる
ようになされている。前記ハイブリッド型電気温水器1
0の遠隔制御盤30の画面に予め設定されたメッセージ
が音声で出力されている。
ようになされている。前記ハイブリッド型電気温水器1
0の遠隔制御盤30の画面に予め設定されたメッセージ
が音声で出力されている。
【0050】
【発明の効果】請求項1記載の本発明のハイブリッド型
電気温水器の運転方法は、前記熱交換器は、太陽熱を集
熱してタンク内の湯水に放熱し、前記タンク内には上ヒ
ーターに近傍の温度センサーと、下ヒーターの近傍の温
度センサーと、湯水の圧力を検知する圧力スイッチとを
それぞれ設け、前記太陽熱の集熱量、タンク内湯水の残
湯量と湯温を遠隔制御盤に表示し、遠隔制御盤の操作で
加熱、貯湯、沸き増しできるので、タンク内の運転状態
が遠隔制御盤の表示画面を目視して、使い勝手のよいハ
イブリッド型電気温水器の運転方法とすることができ
る。
電気温水器の運転方法は、前記熱交換器は、太陽熱を集
熱してタンク内の湯水に放熱し、前記タンク内には上ヒ
ーターに近傍の温度センサーと、下ヒーターの近傍の温
度センサーと、湯水の圧力を検知する圧力スイッチとを
それぞれ設け、前記太陽熱の集熱量、タンク内湯水の残
湯量と湯温を遠隔制御盤に表示し、遠隔制御盤の操作で
加熱、貯湯、沸き増しできるので、タンク内の運転状態
が遠隔制御盤の表示画面を目視して、使い勝手のよいハ
イブリッド型電気温水器の運転方法とすることができ
る。
【0051】請求項2記載の本発明のハイブリッド型電
気温水器の運転方法は、前記遠隔制御盤の表示画面に太
陽熱の集熱量を表示しているので、集熱状態を常に目視
でき、集熱量の状態に合わせてヒーター加熱をきめこま
かく対応でき、経済的なハイブリッド型電気温水器の運
転方法とすることができる。
気温水器の運転方法は、前記遠隔制御盤の表示画面に太
陽熱の集熱量を表示しているので、集熱状態を常に目視
でき、集熱量の状態に合わせてヒーター加熱をきめこま
かく対応でき、経済的なハイブリッド型電気温水器の運
転方法とすることができる。
【0052】請求項3記載の本発明のハイブリッド型電
気温水器の運転方法は、前記遠隔制御盤の表示画面に湯
量負荷に応じて任意に設定できる沸き増し設定ボタンを
設けているので、使い勝手のよいハイブリッド型電気温
水器の運転方法とすることができる。
気温水器の運転方法は、前記遠隔制御盤の表示画面に湯
量負荷に応じて任意に設定できる沸き増し設定ボタンを
設けているので、使い勝手のよいハイブリッド型電気温
水器の運転方法とすることができる。
【0053】請求項4記載の本発明のハイブリッド型電
気温水器の運転方法は、前記遠隔制御盤の表示画面に所
定の湯量以下の時に湯切れ注意の表示をしているので、
未然に湯量不足を回避することができる。
気温水器の運転方法は、前記遠隔制御盤の表示画面に所
定の湯量以下の時に湯切れ注意の表示をしているので、
未然に湯量不足を回避することができる。
【0054】請求項5記載の本発明のハイブリッド型電
気温水器の運転方法は、前記ハイブリッド型電気温水器
の沸きあげ開始日が遠隔制御盤の画面で任意の日に設定
できるので、留守等で使用しない時、貯湯せず、且つ、
帰宅当日から利用でき、経済的なハイブリッド型電気温
水器の運転方法とすることができる。
気温水器の運転方法は、前記ハイブリッド型電気温水器
の沸きあげ開始日が遠隔制御盤の画面で任意の日に設定
できるので、留守等で使用しない時、貯湯せず、且つ、
帰宅当日から利用でき、経済的なハイブリッド型電気温
水器の運転方法とすることができる。
【0055】請求項6記載の本発明のハイブリッド型電
気温水器の運転方法は、前記ハイブリッド型電気温水器
の遠隔制御盤の画面に予め設定されたメッセージを音声
出力しているので、画面表示に合わせて音声で各種警報
メッセージを出力でき、使い勝手のよいハイブリッド型
電気温水器の運転方法とすることができる。
気温水器の運転方法は、前記ハイブリッド型電気温水器
の遠隔制御盤の画面に予め設定されたメッセージを音声
出力しているので、画面表示に合わせて音声で各種警報
メッセージを出力でき、使い勝手のよいハイブリッド型
電気温水器の運転方法とすることができる。
【0056】
【図1】本発明のハイブリッド型電気温水器の内部に太
陽熱を吸収できる熱交換器を組み込んだ状態を示す説明
図である。
陽熱を吸収できる熱交換器を組み込んだ状態を示す説明
図である。
【図2】本発明のハイブリッド型電気温水器の遠隔制御
盤の画面を示す平面図である。
盤の画面を示す平面図である。
10 ハイブリッド型電気温水器 11 タンク 12 上ヒーター 13 下ヒーター 14 熱交換器 15 温度センサー 16 温度センサー 17 温度センサー 18 温度センサー 19 低温センサー 20 サービスタンク 21 集熱器 22 高温センサー 23 循環路 24 循環ポンプ 25 給水口 26 出湯口 27 圧力スイッチ 30 遠隔制御盤 31 表示画面 32〜38 表示部 39〜52 ボタン
Claims (6)
- 【請求項1】 タンク上部の加熱槽に設けた上下のヒー
ターと、タンク下部の貯湯層に設けた熱交換器とでタン
ク内で加熱し、貯湯するハイブリッド型電気温水器の運
転方法であって、前記熱交換器は、太陽熱を集熱してタ
ンク内の湯水に放熱し、前記タンク内には上ヒーターの
近傍の温度センサーと、下ヒーターの近傍の温度センサ
ーと、湯水の圧力を検知する圧力スイッチとをそれぞれ
設け、前記太陽熱の集熱量と、タンク内湯水の湯量と湯
温とを遠隔制御盤に表示し、遠隔制御盤の操作で加熱、
貯湯、沸き増しできることを特徴とするハイブリッド型
電気温水器の運転方法。 - 【請求項2】 前記遠隔制御盤の表示画面に太陽熱の集
熱量を表示していることを特徴とする請求項1記載のハ
イブリッド型電気温水器。 - 【請求項3】 前記遠隔制御盤の表示画面に湯量負荷に
応じて任意に設定できる沸き増し設定ボタンを設けてい
ることを特徴とする請求項1記載のハイブリッド型電気
温水器。 - 【請求項4】 前記遠隔制御盤の表示画面に所定の湯量
以下の時に湯切れ注意の表示をしていることを特徴とす
る請求項1記載のハイブリッド型電気温水器。 - 【請求項5】 前記ハイブリッド型電気温水器の沸きあ
げ開始日が遠隔制御盤の画面で任意の日に設定できるこ
とを特徴とする請求項1記載のハイブリッド型電気温水
器。 - 【請求項6】 前記ハイブリッド型電気温水器の遠隔制
御盤の画面に予め設定したメッセージを音声出力してい
ることを特徴とする請求項1記載のハイブリッド型電気
温水器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000233310A JP2002048402A (ja) | 2000-08-01 | 2000-08-01 | ハイブリッド型電気温水器の運転方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000233310A JP2002048402A (ja) | 2000-08-01 | 2000-08-01 | ハイブリッド型電気温水器の運転方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002048402A true JP2002048402A (ja) | 2002-02-15 |
Family
ID=18725848
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000233310A Pending JP2002048402A (ja) | 2000-08-01 | 2000-08-01 | ハイブリッド型電気温水器の運転方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002048402A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011069327A1 (zh) * | 2009-12-08 | 2011-06-16 | 艾欧史密斯(中国)热水器有限公司 | 热水器底盖换热总成制造工艺方法及专用工装 |
CN102563965A (zh) * | 2012-01-06 | 2012-07-11 | 合肥通用机械研究院 | 一种可调负荷的高精度换热器 |
-
2000
- 2000-08-01 JP JP2000233310A patent/JP2002048402A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011069327A1 (zh) * | 2009-12-08 | 2011-06-16 | 艾欧史密斯(中国)热水器有限公司 | 热水器底盖换热总成制造工艺方法及专用工装 |
CN102563965A (zh) * | 2012-01-06 | 2012-07-11 | 合肥通用机械研究院 | 一种可调负荷的高精度换热器 |
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