JP2002046944A - ラップフィルム用芯材とそのリサイクルシステム - Google Patents
ラップフィルム用芯材とそのリサイクルシステムInfo
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Landscapes
- Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、例えば、食品等を包む業務用又は
家庭用のラップフィルムを巻き取るラップフィルム用芯
材のリサイクルシステムに関し、該芯材の有効利用を可
能にすることが課題である。 【解決手段】 ラップフィルム用芯材を合成樹脂で形成
し、該合成樹脂製のラップ芯材にラップフィルムを巻装
して市場に流通させ、その使用後に当該ラップフィルム
用芯材を前記市場から回収して再利用可能品と不良品と
に選別し、前記再利用可能品にラップフィルムを巻装し
て市場に流通させるとともに、不良品を粉砕してラップ
フィルム用芯材の再生原料とするラップフィルム用芯材
のリサイクルシステムである。
家庭用のラップフィルムを巻き取るラップフィルム用芯
材のリサイクルシステムに関し、該芯材の有効利用を可
能にすることが課題である。 【解決手段】 ラップフィルム用芯材を合成樹脂で形成
し、該合成樹脂製のラップ芯材にラップフィルムを巻装
して市場に流通させ、その使用後に当該ラップフィルム
用芯材を前記市場から回収して再利用可能品と不良品と
に選別し、前記再利用可能品にラップフィルムを巻装し
て市場に流通させるとともに、不良品を粉砕してラップ
フィルム用芯材の再生原料とするラップフィルム用芯材
のリサイクルシステムである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、食品等を
包む業務用又は家庭用のラップフィルムを巻き取るラッ
プフィルム用芯材のリサイクルシステムと、そのシステ
ムに使用されるラップフィルム用芯材に関する。
包む業務用又は家庭用のラップフィルムを巻き取るラッ
プフィルム用芯材のリサイクルシステムと、そのシステ
ムに使用されるラップフィルム用芯材に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、スーパーマーケット等において、
いわゆるバックヤードと称される作業場において、魚介
類や野菜などの生鮮食品、揚げ物などの加工食品などの
各種食品を衛生的に包装するためにラップフィルムが使
用され、更に、コンビニエンスストアなどにおける持帰
り弁当などを包装するためにもラップフィルムが使用さ
れており、これらラップフィルムの芯材としてほとんど
紙管の芯材を使用している。そして、該紙管に透明なラ
ップフィルムを、例えば、業務用であれば500m〜1
000m程度巻装し、家庭用や贈答品用であれば10m
〜50m程度巻装して、販売され使用されている。
いわゆるバックヤードと称される作業場において、魚介
類や野菜などの生鮮食品、揚げ物などの加工食品などの
各種食品を衛生的に包装するためにラップフィルムが使
用され、更に、コンビニエンスストアなどにおける持帰
り弁当などを包装するためにもラップフィルムが使用さ
れており、これらラップフィルムの芯材としてほとんど
紙管の芯材を使用している。そして、該紙管に透明なラ
ップフィルムを、例えば、業務用であれば500m〜1
000m程度巻装し、家庭用や贈答品用であれば10m
〜50m程度巻装して、販売され使用されている。
【0003】前記ラップ作業においてラップフィルムを
使い切った後には、芯材の紙管は可燃ゴミとして廃棄さ
れているのが現状である。ところで、近年、産業廃棄物
の最終処分量は年々増加の一途をたどり、処分場の不足
も相俟って、ゴミの量を減らすこと自体が重要な課題と
なっている。
使い切った後には、芯材の紙管は可燃ゴミとして廃棄さ
れているのが現状である。ところで、近年、産業廃棄物
の最終処分量は年々増加の一途をたどり、処分場の不足
も相俟って、ゴミの量を減らすこと自体が重要な課題と
なっている。
【0004】また、この種のゴミは末端のユーザが有料
で処理しなければならず、そのためにその処理費が商品
コストに跳ね返って商品を低コストにできないという問
題点も有する。
で処理しなければならず、そのためにその処理費が商品
コストに跳ね返って商品を低コストにできないという問
題点も有する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ラップ
フィルム用芯材は紙管であることから、ほとんどが焼却
処分、若しくは廃棄処分されており、産業廃棄物処理対
策において後れをとっているばかりでなく、廃棄処理費
が掛かることから商品の低コスト化にブレーキをかける
ことになっている。本発明に係るラップフィルム用芯材
とそのリサイクルシステムは、このような課題を解消す
るために提案されるものである。
フィルム用芯材は紙管であることから、ほとんどが焼却
処分、若しくは廃棄処分されており、産業廃棄物処理対
策において後れをとっているばかりでなく、廃棄処理費
が掛かることから商品の低コスト化にブレーキをかける
ことになっている。本発明に係るラップフィルム用芯材
とそのリサイクルシステムは、このような課題を解消す
るために提案されるものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係るラップフィ
ルム用芯材のリサイクルシステムの上記課題を解決する
ための要旨は、ラップフィルム用芯材を合成樹脂で形成
し、該合成樹脂製のラップ芯材にラップフィルムを巻装
して市場に流通させ、その使用後に当該ラップフィルム
用芯材を前記市場から回収して再利用可能品と不良品と
に選別し、前記再利用可能品にラップフィルムを巻装し
て市場に流通させるとともに、不良品を粉砕してラップ
フィルム用芯材の再生原料とすることである。
ルム用芯材のリサイクルシステムの上記課題を解決する
ための要旨は、ラップフィルム用芯材を合成樹脂で形成
し、該合成樹脂製のラップ芯材にラップフィルムを巻装
して市場に流通させ、その使用後に当該ラップフィルム
用芯材を前記市場から回収して再利用可能品と不良品と
に選別し、前記再利用可能品にラップフィルムを巻装し
て市場に流通させるとともに、不良品を粉砕してラップ
フィルム用芯材の再生原料とすることである。
【0007】前記ラップフィルム用芯材が、硬質合成樹
脂による内層と、軟質合成樹脂による外層との2層から
成ること、;ラップフィルム用芯材の表面に、レンタル
レコードが付与されていることを含むものである。
脂による内層と、軟質合成樹脂による外層との2層から
成ること、;ラップフィルム用芯材の表面に、レンタル
レコードが付与されていることを含むものである。
【0008】本発明のラップフィルム用芯材の要旨は、
ラップフィルム用芯材が、硬質合成樹脂による内層と、
軟質合成樹脂による外層との2層から成ることである。
ラップフィルム用芯材が、硬質合成樹脂による内層と、
軟質合成樹脂による外層との2層から成ることである。
【0009】本発明に係るラップフィルム用芯材のリサ
イクルシステムによれば、ラップ芯材が合成樹脂製であ
るので廃棄することなく再利用が可能となり、廃棄処理
費用が掛からず、効果的なリサイクルシステムを構築す
ることが出来る。また、レンタルレコード(例えば、バ
ーコード、刻印、スタンプ印等)を前記合成樹脂製のラ
ップフィルム用芯材に付与することで、当該ラップフィ
ルム用芯材がどの流通ルートから回収されたかを把握す
ることができる。本発明のラップフィルム用芯材によ
り、リサイクルが可能となると共に、外層の軟質合成樹
脂によって適度な粘性によりラップフィルムをスムーズ
に巻き付けることが出来るようになる。
イクルシステムによれば、ラップ芯材が合成樹脂製であ
るので廃棄することなく再利用が可能となり、廃棄処理
費用が掛からず、効果的なリサイクルシステムを構築す
ることが出来る。また、レンタルレコード(例えば、バ
ーコード、刻印、スタンプ印等)を前記合成樹脂製のラ
ップフィルム用芯材に付与することで、当該ラップフィ
ルム用芯材がどの流通ルートから回収されたかを把握す
ることができる。本発明のラップフィルム用芯材によ
り、リサイクルが可能となると共に、外層の軟質合成樹
脂によって適度な粘性によりラップフィルムをスムーズ
に巻き付けることが出来るようになる。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係るラップフィル
ム用芯材とそのリサイクルシステムについて図面を参照
して説明する。ラップフィルム用芯材のメーカーにおい
て、図1に示すように、合成樹脂製のラップフィルム用
芯材1を形成する。
ム用芯材とそのリサイクルシステムについて図面を参照
して説明する。ラップフィルム用芯材のメーカーにおい
て、図1に示すように、合成樹脂製のラップフィルム用
芯材1を形成する。
【0011】このラップフィルム用芯材1は、筒状の管
であり、内層3が硬質合成樹脂(例えば、ポリエチレン
など)であり、外層2が軟質合成樹脂(例えば、ポリオ
レフィンなど)の2層の合成樹脂層に積層して形成され
ている。
であり、内層3が硬質合成樹脂(例えば、ポリエチレン
など)であり、外層2が軟質合成樹脂(例えば、ポリオ
レフィンなど)の2層の合成樹脂層に積層して形成され
ている。
【0012】前記外層2は、その肉厚が約0.1mm〜
0.5mm程度である。この外層2があることで、ラッ
プフィルム用芯材1の外周面に適度な粘着性が得られ
て、薄いラップフィルムをラップフィルム用芯材の外周
面において滑ることなく、スムーズに能率的に巻装する
ことができるものである。
0.5mm程度である。この外層2があることで、ラッ
プフィルム用芯材1の外周面に適度な粘着性が得られ
て、薄いラップフィルムをラップフィルム用芯材の外周
面において滑ることなく、スムーズに能率的に巻装する
ことができるものである。
【0013】このラップフィルム用芯材1を形成するの
は、図2に示すように、硬質合成樹脂を押し出す成型機
4と、軟質合成樹脂を押し出す成型機5とで、前記成型
機4,5から長い筒状の芯材を押し出すと共に2層に積
層し、引き取機6aで引き出しながら、途中の真空水槽
6bで冷却・固化して一体にし、その後に切断装置(図
示せず)によって所要長さの寸法に切断することによ
り、形成するものである。
は、図2に示すように、硬質合成樹脂を押し出す成型機
4と、軟質合成樹脂を押し出す成型機5とで、前記成型
機4,5から長い筒状の芯材を押し出すと共に2層に積
層し、引き取機6aで引き出しながら、途中の真空水槽
6bで冷却・固化して一体にし、その後に切断装置(図
示せず)によって所要長さの寸法に切断することによ
り、形成するものである。
【0014】次に、前記合成樹脂製のラップフィルム用
芯材1によるリサイクルシステムの概要を、図3を参照
して説明する。まず、2層の合成樹脂製ラップフィルム
用芯材1を合成樹脂メーカー7にて形成する。そのラッ
プフィルム用芯材1をラップメーカー8に卸す。該ラッ
プメーカー8にて透明なラップフィルムを、所要の長さ
にして巻装する。その際に、ラップフィルム用芯材1の
表面に、即ち外部から肉眼若しくは電気的・機械的セン
サー等で視認できる範囲において、ラップフィルム巻装
前にレンタルレコードラベルを貼着しておく。
芯材1によるリサイクルシステムの概要を、図3を参照
して説明する。まず、2層の合成樹脂製ラップフィルム
用芯材1を合成樹脂メーカー7にて形成する。そのラッ
プフィルム用芯材1をラップメーカー8に卸す。該ラッ
プメーカー8にて透明なラップフィルムを、所要の長さ
にして巻装する。その際に、ラップフィルム用芯材1の
表面に、即ち外部から肉眼若しくは電気的・機械的セン
サー等で視認できる範囲において、ラップフィルム巻装
前にレンタルレコードラベルを貼着しておく。
【0015】前記ラップフィルムをラップフィルム用芯
材1に巻装し、このラップを製品箱に収納して各地の卸
し問屋等の代理店9に搬送する。更に、この代理店9を
経由して各地のスーパーマーケットやコンビニエンスス
トア10等に納品される。スーパマーケットなどにおい
て、一例としてラップフィルムが生鮮食品または揚げ物
等の加工食品の包装に使用された後、残ったラップフィ
ルム用芯材1は、予め用意された返却用の容器に収納さ
れる。
材1に巻装し、このラップを製品箱に収納して各地の卸
し問屋等の代理店9に搬送する。更に、この代理店9を
経由して各地のスーパーマーケットやコンビニエンスス
トア10等に納品される。スーパマーケットなどにおい
て、一例としてラップフィルムが生鮮食品または揚げ物
等の加工食品の包装に使用された後、残ったラップフィ
ルム用芯材1は、予め用意された返却用の容器に収納さ
れる。
【0016】前記返却用の容器に収納されたラップフィ
ルム用芯材1は、ある程度の量が貯まると再び合成樹脂
メーカ7に回収される。そして、回収されたラップフィ
ルム用芯材1は、単にゴミなどが付着しただけで洗浄・
殺菌等すれば使用できる良品と、破損したり傷つき・打
痕が付いていたりして、そのまま使用できない不良品7
bとに選別する。
ルム用芯材1は、ある程度の量が貯まると再び合成樹脂
メーカ7に回収される。そして、回収されたラップフィ
ルム用芯材1は、単にゴミなどが付着しただけで洗浄・
殺菌等すれば使用できる良品と、破損したり傷つき・打
痕が付いていたりして、そのまま使用できない不良品7
bとに選別する。
【0017】この選別の際には、読み取機(図示せず)
等の手段で、回収されたラップフィルム用芯材1の表面
のレンタルレコードを読み取り、どの流通ルートを通っ
て回収されたものであるかを把握する。これにより、例
えば、再利用回数がある所定回数になったらそのままの
再利用を止めて、不良品として原料再生メーカー11に
引き取らせるようにしたり、回収率の良いルートと悪い
ルートを把握し、回収率を向上させる対策を立てたりす
るものである。
等の手段で、回収されたラップフィルム用芯材1の表面
のレンタルレコードを読み取り、どの流通ルートを通っ
て回収されたものであるかを把握する。これにより、例
えば、再利用回数がある所定回数になったらそのままの
再利用を止めて、不良品として原料再生メーカー11に
引き取らせるようにしたり、回収率の良いルートと悪い
ルートを把握し、回収率を向上させる対策を立てたりす
るものである。
【0018】前記選別工程7aにおいて良品と判断され
たラップフィルム用芯材1は、同工程で洗浄・殺菌処理
されて、次のラップメーカー8に卸される。こうして、
ラップフィルム用芯材1を使用後にゴミとして廃棄する
ことなく、リサイクルするものである。
たラップフィルム用芯材1は、同工程で洗浄・殺菌処理
されて、次のラップメーカー8に卸される。こうして、
ラップフィルム用芯材1を使用後にゴミとして廃棄する
ことなく、リサイクルするものである。
【0019】他方、前記選別工程7aにおいて判断され
た不良品7bは、原料再生メーカ11に引き取られて、
そこで、必要ならばラップフィルム用芯材1の表面をバ
イトで切削して、細かく粉砕してペレットにして、それ
を再び合成樹脂メーカー7にて搬送して、ラップフィル
ム用芯材1の原料にするものである。こうして、市場か
ら回収されたラップフィルム用芯材のうち不良品も無駄
なく再利用できるものである。
た不良品7bは、原料再生メーカ11に引き取られて、
そこで、必要ならばラップフィルム用芯材1の表面をバ
イトで切削して、細かく粉砕してペレットにして、それ
を再び合成樹脂メーカー7にて搬送して、ラップフィル
ム用芯材1の原料にするものである。こうして、市場か
ら回収されたラップフィルム用芯材のうち不良品も無駄
なく再利用できるものである。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るラッ
プフィルム用芯材のリサイクルシステムは、ラップフィ
ルム用芯材を合成樹脂で形成し、該合成樹脂製のラップ
フィルム用芯材にラップフィルムを巻装して市場に流通
させ、その使用後に当該ラップフィルム用芯材を前記市
場から回収して再利用可能品と不良品とに選別し、前記
再利用可能品にラップフィルムを巻装して市場に流通さ
せるとともに、不良品を粉砕して再生原料とするので、
ラップフィルム用芯材のリサイクルが可能となって、産
業廃棄物の発生を抑制すると共に、末端側ユーザにおい
て廃棄処理費用の負担がなく、その分商品を低コストに
することができて経済的効果を上げることができる。ま
た、プラスチック製品に係る資源の有効利用に貢献する
という優れた効果を奏するものである。
プフィルム用芯材のリサイクルシステムは、ラップフィ
ルム用芯材を合成樹脂で形成し、該合成樹脂製のラップ
フィルム用芯材にラップフィルムを巻装して市場に流通
させ、その使用後に当該ラップフィルム用芯材を前記市
場から回収して再利用可能品と不良品とに選別し、前記
再利用可能品にラップフィルムを巻装して市場に流通さ
せるとともに、不良品を粉砕して再生原料とするので、
ラップフィルム用芯材のリサイクルが可能となって、産
業廃棄物の発生を抑制すると共に、末端側ユーザにおい
て廃棄処理費用の負担がなく、その分商品を低コストに
することができて経済的効果を上げることができる。ま
た、プラスチック製品に係る資源の有効利用に貢献する
という優れた効果を奏するものである。
【0021】前記ラップフィルム用芯材の外周面に、レ
ンタルレコードが付与されているので、ラップフィルム
用芯材がどのようなルートで回収されたものかが判り、
そのデータの処理により回収対策等の迅速対処が可能と
なる。
ンタルレコードが付与されているので、ラップフィルム
用芯材がどのようなルートで回収されたものかが判り、
そのデータの処理により回収対策等の迅速対処が可能と
なる。
【0022】本発明のラップフィルム用芯材が、硬質合
成樹脂による内層と、軟質合成樹脂による外層との2層
から成るので、外側の軟質樹脂でラップフィルムを巻き
付けるために必要な粘性が得られるという優れた効果を
奏するものである。
成樹脂による内層と、軟質合成樹脂による外層との2層
から成るので、外側の軟質樹脂でラップフィルムを巻き
付けるために必要な粘性が得られるという優れた効果を
奏するものである。
【図1】本発明に係るラップフィルム用芯材のリサイク
ルシステムの概念を示す全体構成図である。
ルシステムの概念を示す全体構成図である。
【図2】同本発明に係るラップフィルム用芯材の半断面
図である。
図である。
【図3】同本発明に係るラップフィルム用芯材の製造工
程を示す説明図である。
程を示す説明図である。
1 ラップフィルム用芯材、2 外層、3 内層、4
成型機、5 成型機、6a 引き取機、6b 真空水
槽、7 合成樹脂メーカー、8 ラップメーカー、9
代理店、10 スーパー等、11原料再生メーカー。
成型機、5 成型機、6a 引き取機、6b 真空水
槽、7 合成樹脂メーカー、8 ラップメーカー、9
代理店、10 スーパー等、11原料再生メーカー。
Claims (4)
- 【請求項1】ラップフィルム用芯材を合成樹脂で形成
し、該合成樹脂製のラップ芯材にラップフィルムを巻装
して市場に流通させ、その使用後に当該ラップフィルム
用芯材を前記市場から回収して再利用可能品と不良品と
に選別し、前記再利用可能品にラップフィルムを巻装し
て市場に流通させるとともに、不良品を粉砕してラップ
フィルム用芯材の再生原料とすること、を特徴とするラ
ップフィルム用芯材のリサイクルシステム。 - 【請求項2】ラップフィルム用芯材が、硬質合成樹脂に
よる内層と、軟質合成樹脂による外層との2層から成る
こと、を特徴とする請求項1に記載のラップフィルム用
芯材のリサイクルシステム。 - 【請求項3】ラップフィルム用芯材の表面に、レンタル
レコードが付与されていること、を特徴とする請求項1
に記載のラップフィルム用芯材のリサイクルシステム。 - 【請求項4】ラップフィルム用芯材が、硬質合成樹脂に
よる内層と、軟質合成樹脂による外層との2層から成る
こと、を特徴とするラップフィルム用芯材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000234488A JP2002046944A (ja) | 2000-08-02 | 2000-08-02 | ラップフィルム用芯材とそのリサイクルシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000234488A JP2002046944A (ja) | 2000-08-02 | 2000-08-02 | ラップフィルム用芯材とそのリサイクルシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002046944A true JP2002046944A (ja) | 2002-02-12 |
Family
ID=18726848
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000234488A Pending JP2002046944A (ja) | 2000-08-02 | 2000-08-02 | ラップフィルム用芯材とそのリサイクルシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002046944A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7351456B2 (en) | 2003-07-01 | 2008-04-01 | Nitto Denko Corporation | Pressure-sensitive adhesive sheet roll made with recycled components of the pressure-sensitive adhesive |
-
2000
- 2000-08-02 JP JP2000234488A patent/JP2002046944A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7351456B2 (en) | 2003-07-01 | 2008-04-01 | Nitto Denko Corporation | Pressure-sensitive adhesive sheet roll made with recycled components of the pressure-sensitive adhesive |
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