JP2002042834A - 燃料電池のシール構造 - Google Patents

燃料電池のシール構造

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Tokuichi Mineo
徳一 峰尾
Masaki Ogawa
正毅 小川
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スタックの締結の際でもセパレータに対して
ずれにくい燃料電池のシール構造を提供する。 【解決手段】 電解質を電極で挟んだセルをセパレータ
10を介して複数積層されたスタックの当該セパレータ
10間からの流体の漏出を防止する燃料電池のシール構
造であって、セパレータ10の一方の面に弾性を有する
線状のビード21を一体的に設けるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電解質を電極で挟
んだセルをセパレータを介して複数積層されたスタック
の当該セパレータ間からの流体の漏出を防止する燃料電
池のシール構造に関する。
【0002】
【従来の技術】固体高分子電解質型燃料電池は、固体高
分子電解質を空気極および水素極で挟んだセルとセパレ
ータとが交互に複数積層されてスタックを構成し、当該
スタックに空気および水素が送給されると、空気が各セ
パレータの一方の面に形成された空気流路溝から各セル
の空気極に供給され、水素が各セパレータの他方の面に
形成された水素流路溝から各セルの水素極に供給され、
当該空気(酸素)と水素とをセルにおいて電気化学的に
反応させることにより、電力を得ることができるように
なっている。
【0003】このような燃料電池のスタックにおいて
は、隣接するセパレータ間から空気や水素等の流体の漏
出を防止するため、空気や水素等の流体の流通部分(マ
ニホールド部分)やセルとの当接部分(流路溝部分)を
除くように板状のゴム材料を金型等で打ち抜き成形した
ガスケットを当該間に挟み込んでシールしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述したような燃料電
池のシール構造では、セルと共にガスケットをセパレー
タ間に挟んで複数積層した後に締結するため、締結の際
にガスケットがセパレータに対してずれやすく、シール
性能が低下してしまう虞があった。
【0005】このようなことから、本発明は、締結の際
でもセパレータに対してずれにくい燃料電池のシール構
造を提供することを目的とした。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述した課題を解決する
ための、第一番目の発明による燃料電池のシール構造
は、電解質を電極で挟んだセルをセパレータを介して複
数積層されたスタックの当該セパレータ間からの流体の
漏出を防止する燃料電池のシール構造であって、前記セ
パレータの一方の面に弾性を有する線状のビードを一体
的に設けたことを特徴とする。
【0007】第二番目の発明による燃料電池のシール構
造は、第一番目の発明において、前記セパレータの他方
の面と前記ビードとの間に弾性を有する面状のガスケッ
トを介在させたことを特徴とする。
【0008】第三番目の発明による燃料電池のシール構
造は、第一番目の発明において、前記セパレータの他方
の面に弾性を有する線状のビードを一体的に設けたこと
を特徴とする。
【0009】第四番目の発明による燃料電池のシール構
造は、第三番目の発明において、対接する前記ビード間
に弾性を有する面状のガスケットを介在させたことを特
徴とする燃料電池のシール構造。
【0010】第五番目の発明による燃料電池のシール構
造は、第一番目の発明において、前記セパレータの他方
の面に弾性を有する面状のガスケットを一体的に設けた
ことを特徴とする。
【0011】第六番目の発明による燃料電池のシール構
造は、第一から五番目の発明のいずれかにおいて、前記
ビードが、前記セパレータに付着させたシリコン系の液
状ゴムを硬化させたものであることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明による燃料電池のシール構
造の実施の形態を以下に説明するが、本発明はこれらの
実施の形態に限定されるものではない。
【0013】[第一番目の実施の形態]本発明による燃
料電池のシール構造の第一番目の実施の形態を図1,2
を用いて説明する。図1は、シール構造の概略構成図、
図2は、シール構造の作用説明図である。
【0014】本実施の形態による燃料電池のシール構造
は、図1,2に示すように、電解質を電極で挟んだセル
をセパレータ10を介して複数積層されたスタックの当
該セパレータ10間からの流体の漏出を防止する燃料電
池のシール構造であって、セパレータ10の一方の面に
弾性を有する線状のビード21を一体的に設けるように
した。具体的には、以下に説明する。
【0015】図1に示すように、セパレータ10には、
空気供給マニホールド11、水素供給マニホールド1
2、冷却水送出マニホールド13、空気送出マニホール
ド14、水素送出マニホールド15、冷却水供給マニホ
ールド16が一方の面と他方の面とを貫通するようにし
てそれぞれ形成されている。セパレータ10の一方の面
には、空気を蛇行させながら流通させる空気流路溝17
が形成されている。セパレータ10の他方の面には、水
素を蛇行させながら流通させる水素流路溝18が形成さ
れている。
【0016】前記空気供給マニホールド11と前記空気
流路溝17との間は、当該セパレータ10の内部に形成
された図示しない連絡溝により連絡している。前記空気
送出マニホールド14と前記空気流路溝17との間は、
当該セパレータ10の内部に形成された図示しない連絡
溝により連絡している。前記水素供給マニホールド12
と前記水素流路溝18との間は、当該セパレータ10の
内部に形成された図示しない連絡溝により連絡してい
る。前記水素送出マニホールド15と前記水素流路溝1
8との間は、当該セパレータ10の内部に形成された図
示しない連絡溝により連絡している。
【0017】前記セパレータ10の内部には、前記冷却
水送出マニホールド13と前記冷却水供給マニホールド
16との間を連絡する図示しない冷却水流路溝が当該内
部を蛇行するようにして形成されている。
【0018】前記セパレータ10の一方側の面の、周縁
沿いと各前記マニホールド11〜16の周囲と空気流路
溝17の周囲とは、シリコン系ゴムからなる弾性を有す
る線状のビード21によりそれぞれ個別に包囲されてい
る。このビード21は、シリコン系の液状ゴム(例え
ば、スリーボンド株式会社製「1208(品番)」等)
をディスペンサで上記箇所に直接付着させて硬化させる
ことにより、セパレータ10に一体的に設けることが容
易にできる。
【0019】このようなビード21を設けられたセパレ
ータ10の一方側の面と他方側の面とを対向させるよう
にして当該セパレータ10を複数配設すると共に、固体
高分子電解質を空気極および水素極で挟んだセルの空気
極側をセパレータ10の空気流路溝17に対向させる、
言い換えれば、セルの水素極側をセパレータ10の水素
流路溝18に対向させるように当該セルをセパレータ1
0間にそれぞれ配設し、締め付けて締結することによ
り、隣接するセパレータ10間の周縁沿いと各前記マニ
ホールド11〜16間と各前記流路溝17,18間とを
ビード21によりシールされた燃料電池のスタックが構
成される(図2参照)。
【0020】このような燃料電池のスタックでは、空気
供給マニホールド11に空気を供給し、水素供給マニホ
ールド12に水素を供給すると、空気が前記連絡溝を介
して空気流路溝17内を流通してセルの空気極に供給さ
れ、水素が前記連絡溝を介して水素流路溝18内を流通
してセルの水素極に供給され、空気(酸素)と水素とが
セルにおいて電気化学的に反応して電力を発生する。未
反応の余った空気は、前記連絡溝を介して空気送出マニ
ホールド14内を流通して外部に排出され、未反応の余
った水素は、前記連絡溝を介して水素送出マニホールド
15内を流通して外部に排出される。
【0021】一方、冷却水供給マニホールド16に冷却
水を供給すると、冷却水は、セパレータ10の内部に形
成された前記冷却水流路溝内を流通してセル等を冷却し
た後、冷却水送出マニホールド13を介して外部に送出
される。
【0022】このような燃料電池のスタックにおいて
は、先に説明したように、セパレータ10の一方側の面
の周縁沿いと、各前記マニホールド11〜16の周囲
と、空気流路溝17の周囲とにビード21をそれぞれ一
体的に設け、隣接するセパレータ10間の周縁沿いと各
前記マニホールド間と各前記流路溝17,18間とを当
該ビード21でシールするようにしたので、セパレータ
10とセルとを交互に複数積層して締結しても、セパレ
ータ10に対してビード21がずれるようなことはな
い。
【0023】したがって、このようなシール構造によれ
ば、スタックの締結の際のずれによるシール性能の低下
を防止することができる。
【0024】なお、ビード21は、隣接するセパレータ
10の間隔(セルの厚さ)tに対して、高さがtを超え
る大きさである必要があり、幅がt〜3tの範囲である
と好ましい。なぜなら、高さがt以下であると、シール
性能が発現できなくなる一方、幅がt未満であると締結
の際にへたりやすく、幅が3tを超えると無駄を生じて
しまうからである。
【0025】[第二番目の実施の形態]本発明による燃
料電池のシール構造の第二番目の実施の形態を図3,4
を用いて説明する。図3は、シール構造の概略構成図、
図4は、シール構造の作用説明図である。ただし、前述
した第一番目の実施の形態の場合と同一の部材について
は、前述した第一番目の実施の形態の説明で用いた符号
と同一の符号を用いることにより、その説明を省略す
る。
【0026】本実施の形態による燃料電池のシール構造
は、図3,4に示すように、電解質を電極で挟んだセル
をセパレータ10を介して複数積層されたスタックの当
該セパレータ10間からの流体の漏出を防止する燃料電
池のシール構造であって、セパレータ10の一方の面に
弾性を有する線状のビード22を一体的に設けると共
に、セパレータ10の他方の面に弾性を有する線状のビ
ード22を一体的に設るようにした。具体的には、以下
に説明する。
【0027】図3に示すように、セパレータ10の一方
側の面の、周縁沿いと各前記マニホールド11〜16の
周囲と空気流路溝17の周囲とは、シリコン系ゴムから
なる弾性を有する線状のビード22によりそれぞれ個別
に包囲されている。また、セパレータ10の他方側の面
の、周縁沿いと各前記マニホールド11〜16の周囲と
空気流路溝17の周囲とも、ビード22によりそれぞれ
個別に包囲されている。上記ビード22は、前述した第
一番目の実施の形態のビード21の約半分の高さとなっ
ている。
【0028】このようなビード22を設けたセパレータ
10の一方側の面と他方側の面とを対向させるようにし
て当該セパレータ10を複数配設すると共に、固体高分
子電解質を空気極および水素極で挟んだセルの空気極側
をセパレータ10の空気流路溝17に対向させる、言い
換えれば、セルの水素極側をセパレータ10の水素流路
溝18に対向させるように当該セルをセパレータ10間
にそれぞれ配設し、締め付けて締結することにより、隣
接するセパレータ10間の周縁沿いと各前記マニホール
ド11〜16間と各前記流路溝17,18間とをビード
22同士でシールした燃料電池のスタックが構成される
(図4参照)。
【0029】つまり、前述した第一番目の実施の形態で
は、セパレータ10の一方側の面のみにビード21を設
けたが、本実施の形態では、前記ビード21の約半分の
高さのビード22をセパレータ10の両面に設けるよう
にしたのである。
【0030】したがって、本実施の形態によれば、セパ
レータ10に接着させた弾性を有するビード22同士を
密着させるので、前述した第一番目の実施の形態の場合
と同様な効果を得ることができるのはもちろんのこと、
セパレータ10がよりずれにくくなると共に、セパレー
タ10間のシール性能をさらに向上させることができ
る。
【0031】[第三番目の実施の形態]本発明による燃
料電池のシール構造の第三番目の実施の形態を図5,6
を用いて説明する。図5は、シール構造の概略構成図、
図6は、シール構造の作用説明図である。ただし、前述
した第一,二番目の実施の形態の場合と同一の部材につ
いては、前述した第一,二番目の実施の形態の説明で用
いた符号と同一の符号を用いることにより、その説明を
省略する。
【0032】本実施の形態による燃料電池のシール構造
は、図5,6に示すように、電解質を電極で挟んだセル
をセパレータ10を介して複数積層されたスタックの当
該セパレータ10間からの流体の漏出を防止する燃料電
池のシール構造であって、セパレータ10の一方の面に
弾性を有する線状のビード22を一体的に設けると共
に、セパレータ10の他方の面に弾性を有する面状のガ
スケット23を一体的に設るようにした。具体的には、
以下に説明する。
【0033】図5に示すように、セパレータ10の一方
側の面の、周縁沿いと各前記マニホールド11〜16の
周囲と空気流路溝17の周囲とは、シリコン系ゴムから
なる弾性を有する線状のビード22によりそれぞれ個別
に包囲されている。また、セパレータ10の他方側の面
には、上記マニホールド11〜16および前記流路溝1
7部分を露出させるように穴をあけられたゴム製のガス
ケット23が一体的に接着されている。このガスケット
23は、ビード22と略同一の厚さ(高さ)となってい
る。
【0034】このようなビード22を一方の面に一体的
に設けてガスケット23を他方の面に一体的に設けたセ
パレータ10の一方側の面と他方側の面とを対向させる
ようにして当該セパレータ10を複数配設すると共に、
固体高分子電解質を空気極および水素極で挟んだセルの
空気極側をセパレータ10の空気流路溝17に対向させ
る、言い換えれば、セルの水素極側をセパレータ10の
水素流路溝18に対向させるように当該セルをセパレー
タ10間にそれぞれ配設し、締め付けて締結することに
より、隣接するセパレータ10間の周縁沿いと各前記マ
ニホールド11〜16間と各前記流路溝17,18間と
をビード22とガスケット23とでシールした燃料電池
のスタックが構成される(図6参照)。
【0035】つまり、本実施の形態は、前述した第二番
目の実施の形態のセパレータ10の他方の面のビード2
2に代えて、ガスケット23を用いるようにしたのであ
る。
【0036】したがって、本実施の形態によれば、セパ
レータ10の一方の面に一体的に設けたビード22をセ
パレータ10の他方の面に一体的に設けたガスケット2
3に対して密着させるので、前述した第一,二番目の実
施の形態の場合と同様な効果を得ることができるのはも
ちろんのこと、ビード22をガスケット23に食い込ま
せることができるので、セパレータ10間のシール性能
をさらに向上させることができる。
【0037】なお、前述した第一番目の実施の形態にお
いて、セパレータ10の他方の面とビード21との間に
弾性を有する面状のガスケットを介在させたり、前述し
た第二番目の実施の形態において、対接するビード22
間にガスケットを介在させるようにすれば、セパレータ
10間にガスケットを単に介在させるだけの場合より
も、ガスケットのずれを確実に抑えることができる。
【0038】
【発明の効果】第一番目の発明による燃料電池のシール
構造は、電解質を電極で挟んだセルをセパレータを介し
て複数積層されたスタックの当該セパレータ間からの流
体の漏出を防止する燃料電池のシール構造であって、前
記セパレータの一方の面に弾性を有する線状のビードを
一体的に設けたことから、セパレータとセルとを交互に
複数積層して締結しても、セパレータに対してビードが
ずれるようなことはないので、スタックの締結の際のず
れによるシール性能の低下を防止することができる。
【0039】第二番目の発明による燃料電池のシール構
造は、第一番目の発明において、前記セパレータの他方
の面と前記ビードとの間に弾性を有する面状のガスケッ
トを介在させるので、セパレータ間にガスケットを単に
介在させるだけの場合よりも、ガスケットのずれを確実
に抑えることができる。
【0040】第三番目の発明による燃料電池のシール構
造は、第一番目の発明において、前記セパレータの他方
の面に弾性を有する線状のビードを一体的に設けたこと
から、第一番目の発明と同様な効果を得ることができる
のはもちろんのこと、セパレータがよりずれにくくなる
と共に、セパレータ間のシール性能をさらに向上させる
ことができる。
【0041】第四番目の発明による燃料電池のシール構
造は、第三番目の発明において、対接する前記ビード間
に弾性を有する面状のガスケットを介在させるので、セ
パレータ間にガスケットを単に介在させるだけの場合よ
りも、ガスケットのずれを確実に抑えることができる。
【0042】第五番目の発明による燃料電池のシール構
造は、第一番目の発明において、前記セパレータの他方
の面に弾性を有する面状のガスケットを一体的に設けた
ことから、前述した第一,二番目の発明と同様な効果を
得ることができるのはもちろんのこと、ビードがガスケ
ットに食い込むようになるので、セパレータ間のシール
性能をさらに向上させることができる。
【0043】第六番目の発明による燃料電池のシール構
造は、第一から五番目の発明のいずれかにおいて、前記
ビードが、前記セパレータに付着させたシリコン系の液
状ゴムを硬化させたものであるので、ビードをセパレー
タに一体的に設けることが容易にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による燃料電池のシール構造の第一番目
の実施の形態の概略構成図である。
【図2】図1のシール構造の作用説明図である。
【図3】本発明による燃料電池のシール構造の第二番目
の実施の形態の概略構成図である。
【図4】図3のシール構造の作用説明図である。
【図5】本発明による燃料電池のシール構造の第三番目
の実施の形態の概略構成図である。
【図6】図5のシール構造の作用説明図である。
【符号の説明】
10 セパレータ 11 空気供給マニホールド 12 水素供給マニホールド 13 冷却水送出マニホールド 14 空気送出マニホールド 15 水素送出マニホールド 16 冷却水供給マニホールド 17 空気流路溝 18 水素流路溝 21,22 ビード 23 ガスケット 23a 穴

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電解質を電極で挟んだセルをセパレータ
    を介して複数積層されたスタックの当該セパレータ間か
    らの流体の漏出を防止する燃料電池のシール構造であっ
    て、 前記セパレータの一方の面に弾性を有する線状のビード
    を一体的に設けたことを特徴とする燃料電池のシール構
    造。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記セパレータの他方の面と前記ビードとの間に弾性を
    有する面状のガスケットを介在させたことを特徴とする
    燃料電池のシール構造。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 前記セパレータの他方の面に弾性を有する線状のビード
    を一体的に設けたことを特徴とする燃料電池のシール構
    造。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 対接する前記ビード間に弾性を有する面状のガスケット
    を介在させたことを特徴とする燃料電池のシール構造。
  5. 【請求項5】 請求項1において、 前記セパレータの他方の面に弾性を有する面状のガスケ
    ットを一体的に設けたことを特徴とする燃料電池のシー
    ル構造。
  6. 【請求項6】 請求項1から5のいずれかにおいて、 前記ビードが、前記セパレータに付着させたシリコン系
    の液状ゴムを硬化させたものであることを特徴とする燃
    料電池のシール構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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