JP2002041705A - 勝負情報管理システム - Google Patents

勝負情報管理システム

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JP2002041705A
JP2002041705A JP2000230496A JP2000230496A JP2002041705A JP 2002041705 A JP2002041705 A JP 2002041705A JP 2000230496 A JP2000230496 A JP 2000230496A JP 2000230496 A JP2000230496 A JP 2000230496A JP 2002041705 A JP2002041705 A JP 2002041705A
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Masato Kino
正人 木野
Soudai Hiramatsu
相大 平松
Chikayuki Kino
親之 木野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】遊戯の実行者が負けた場合であっても、該遊戯
者に遊戯を続けるインセンティブを与えることができる
勝負情報管理システムを提供する。 【解決手段】勝負ポイント算出手段50は、プリペイド
カード販売機3から送信される会員プレーヤの会員ID
データとプリペイドカード購入データとから会員プレー
ヤのプリペイドカード購入度数を把握してメモリに記憶
し、清算時に、該プリペイドカード購入度数と、清算処
理システム4から送信される球数データとプリペイドカ
ードの今回の残度数データと、メモリ52に記憶された
前回のプリペイドカードの残度数とから、勝負ポイント
を算出する。該勝負ポイントは勝負ポイント累積手段5
1により累積されてメモリ52に記憶され、特典付与手
段53は、メモリ52に記憶された該累積勝負ポイント
が負方向に大きくなるほど、より有利な特典を会員プレ
ーヤに付与する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊戯ポイントを使
用して行なわれる遊戯において、該遊戯の勝負け情報を
管理するシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、パチンコやスロットマシンの
ように、遊戯の実行者が球やコイン等の遊戯ポイントを
対価を支払って借受けて遊戯を行い、遊戯の結果に応じ
て遊戯ポイントが増減する種々の遊戯装置が知られてい
る。かかる遊戯においては、遊戯により増えた遊戯ポイ
ントを景品に交換することができ、実行者は小額の投資
により大きな利益を得ることが可能であることから人気
を集めている。
【0003】しかし、上述した遊戯で勝つ(遊戯ポイン
トを増やす)ことは難しく、また、定期的に遊戯を行な
う実行者が勝ち続けることはさらに難しく、トータル的
には負けている実行者が多いのが実情である。
【0004】そして、負けが続くことは遊戯の実行者に
とって面白くなく、遊戯を行なおうとする意欲が次第に
減少してしまうおそれがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記背景を鑑
みてなされたものであり、遊戯の実行者が負けた場合で
あっても、該遊戯者に遊戯を続けるインセンティブを与
えることができる勝負情報管理システムを提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、対価の支払いにより購入される遊戯ポイ
ントを使用して遊戯が行なわれ、該遊戯の結果に応じて
該遊戯ポイントが増減する遊戯方法における該遊戯ポイ
ントの管理システムであって、前記遊戯の実行者が遊戯
開始時及び遊戯中に購入した前記遊戯ポイントの合計値
に応じた借受けポイント数から、該実行者が遊戯を終了
した時に所有していた前記遊戯ポイントの値に応じた終
了ポイント数を引いた値である勝負ポイントを算出する
勝負ポイント算出手段と、該勝負ポイント算出手段によ
り算出された前記勝負ポイントが負になったときに、前
記実行者に所定の特典を付与する特典付与手段とを備え
たことを特徴とする。
【0007】かかる本発明によれば、前記勝負ポイント
算出手段により算出される前記勝負ポイントが負になっ
たとき、すなわち前記遊戯の実行者が負けたときに、前
記特典付与手段により特典が付与される。そのため、前
記遊戯に負けた場合であっても、前記実行者は何らかの
利益を得ることができ、これにより前記遊戯に負けた実
行者に対して前記遊戯を続けるインセンティブを与える
ことができる。なお、前記特典の付与には、商品やサー
ビスを提供することの他、前記遊戯を有利に行うための
情報の提供や、前記遊戯ポイントを景品と交換する際の
交換率のアップ等も含まれる。
【0008】また、前記特典が、商品の購入やサービス
の享受の対価として使用可能な交換手段の提供であるこ
とを特徴とする。
【0009】かかる本発明によれば、前記交換手段とし
て商品券や割引券を提供することにより、前記特典の利
用価値を高めて前記遊戯を続けるインセンティブを一層
高めることができる。
【0010】また、前記勝負ポイントを累積する勝負ポ
イント累積手段と、該勝負ポイント累積手段により累積
された前記勝負ポイントの累積データを記憶する累積デ
ータ記憶手段とを備え、前記特典付与手段は、前記累積
データ記憶手段に記憶された前記勝負ポイントの累積デ
ータの値が負方向に大きくなるほど、前記特典を前記実
行者にとってより有利なものとすることを特徴とする。
【0011】かかる本発明によれば、前記遊戯の実行者
の負けが込んで前記累積データ記憶手段に記憶される前
記勝負ポイントの累積データが負方向に大きくなるほ
ど、前記特典付与手段により付与される特典が前記実行
者にとってより有利なものとなる。そのため、負けが続
いた場合でも、前記実行者に対して前記遊戯を行なうイ
ンセンティブを与えることができる。
【0012】また、前記累積データ記憶手段は前記実行
者が所持可能な可搬型の記憶媒体であり、前記勝負ポイ
ントの累積データと共に前記実行者の識別データが記憶
されていることを特徴とする。
【0013】かかる本発明によれば、前記実行者が複数
の店舗で遊戯を行なう場合であっても、前記記憶媒体を
所持して各店舗における清算データを該記憶手段に累積
して記憶することができ、これにより、複数の店舗にお
ける前記実行者の清算データを一括して管理することが
できる。
【0014】また、前記遊戯の終了時に前記勝負ポイン
ト累積手段により前記勝負ポイントが累積されたとき
に、前記実行者に前記累積データ記憶手段に記憶された
前記勝負ポイントの累積データの値を報知する累積デー
タ報知手段を備えたことを特徴とする。
【0015】かかる本発明によれば、前記累積データ記
憶手段に記憶された前記勝負ポイントの累積データの値
を知らせるというメリットを前記実行者に与えることに
より、前記実行者に対して、前記遊戯の終了時に前記勝
負ポイント累積手段により前記勝負ポイントを累積する
ことを促すことができる。
【0016】また、前記遊戯の終了時に前記勝負ポイン
ト累積手段により前記勝負ポイントが累積されなかった
ときに、前記累積データ記憶手段に記憶された前記勝負
ポイントの累積データを減少させるか又は前記特典によ
り前記利用者が得られる利益を減少させる処理を行なう
特典減少手段を備えたことを特徴とする。
【0017】かかる本発明によれば、前記累積データに
記憶された前記勝負ポイントの累積データを減少させる
か又は前記特典により前記利用者が得られる利益を減少
させるというデメリットが生じることを防ごうとする誘
引を前記実行者に与えることによって、前記実行者に対
して、前記遊戯の終了時に前記勝負ポイント累積手段に
より前記勝負ポイントを累積することを促すことができ
る。
【0018】また、前記特典が前記遊戯を有利に行なう
ための情報の提供であることを特徴とする。
【0019】かかる本発明によれば、前記情報として、
例えば前記遊戯を行なう店舗の新装開店サービス日の予
定や新しい遊戯装置の仕様等に関する情報を前記実行者
に供給することにより、前記実行者が前記遊戯に勝つ可
能性を高め、前記実行者に対して再度前記遊戯を行なう
インセンティブを与えることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態の一例につい
て、図1から図3を参照して説明する。図1はパチンコ
店において本発明の勝負情報管理システムにより、パチ
ンコ店の会員プレーヤ(本発明の遊戯の実行者に相当す
る)の勝ち負け状況を管理するための装置構成図、図2
は勝負情報管理システムに記憶された会員プレーヤの管
理データの構成図、図3は図1に示した情報提供端末に
表示される情報提供画面の説明図である。
【0021】図1を参照して、本発明の勝負情報管理シ
ステム1は、多数のパチンコ台2が設置されたパチンコ
店において、来店した会員プレーヤの勝負け情報を管理
するものであり、プリペイドカード販売機3及び清算処
理システム4と通信可能に接続されている。
【0022】プリペイドカード販売機3は、会員プレー
ヤがパチンコの球(本発明の遊戯ポイントに相当する)
を借りる対価の支払いに使用するプリペイドカード5を
販売するものであり、パチンコ店から各会員プレーヤに
対して個別に発行されるIDカード6に記録された会員
IDデータを読取るIDカードリーダ20、現金を受領
する入金部21、及びプリペイドカード5を発行するプ
リペイドカード発行部22を備える。
【0023】パチンコ店に来店した会員プレーヤは、自
己のIDカード6をIDカードリーダ20に挿入して現
金を入金部21に入金することにより、プリペイドカー
ド5を購入する。そして、このように会員プレーヤがプ
リペイドカード5を購入したときに、プリペイドカード
販売機3は、会員プレーヤの会員IDデータとプリペイ
ドカード5の購入額のデータを勝負情報管理システム1
に送信する。
【0024】また、清算処理装置4は、会員プレーヤが
獲得した球を景品と交換する交換カウンターに設置さ
れ、IDカード6に記録された会員IDデータを読取る
IDカードリーダ30、会員プレーヤが持ち込んだ球を
計数する球数カウンタ31、及びプリペイドカード5の
残度数を読込むプリペイドカードリーダ32を備える。
【0025】会員プレーヤは、購入したプリペイドカー
ド5をパチンコ台2に備えられた球貸与部40に挿入す
ることによって球を借りてプレイし、借りた球数に応じ
てプリペイドカード5の残度数が減少する。
【0026】そして、プレイを終了したときに、会員プ
レーヤは交換カウンターに行って球と景品の交換と勝負
の清算を行なう。会員プレーヤが交換カウンターに持ち
込んだ球は球数カウンタ31により計数され、計数され
た球数に所定の交換率が乗じられて種々の景品と交換可
能な交換ポイントに換算される。
【0027】また、勝負の清算を行なう際に、会員プレ
ーヤは、プリペイドカード5を購入したときと同様にI
Dカード6を提示しなければならない。そして、清算処
理装置4は、球数カウンタ31で計数された球数のデー
タ(以下、球数データという)と、プリペイドカードリ
ーダ32で読取られたプリペイドカード5の残度数のデ
ータ(以下、残度数データという)を、会員IDデータ
と共に勝負情報管理システム1に送信する。
【0028】次に、勝負情報管理システム1は、プリペ
イドカード販売機3から送信されるプリペイドカード5
の購入額データや、清算処理システム4から送信される
球数データ等から会員プレーヤの勝負けの度合を示す勝
負ポイントを算出する勝負ポイント算出手段50、該勝
負ポイント算出手段により算出された勝負ポイントを累
積する勝負ポイント累積手段51、該勝負ポイント累積
手段51により算出された勝負ポイントの累積データが
記憶されるメモリ52(本発明の累積データ記憶手段に
相当する)、メモリ52に記憶された勝負ポイントの累
積データの値に応じてプレーヤに特典を付与する特典付
与手段53、及び所定の場合にプレーヤに付与する特典
を減少させる特典減少手段54を備える。
【0029】メモリ52には、図2に示したように、各
会員毎に、勝負ポイントの累積データである累積勝負ポ
イント、上述した球を交換ポイントに換算する交換率、
会員プレーヤが購入したプリペイドカード5の度数(図
中、PCD購入度数)、及びプリペイドカード5の残度
数(図中、PCD残度数)等が記憶される。
【0030】勝負ポイント算出手段50は、プリペイド
カード販売機3から送信される会員IDデータからプリ
ペイドカード5を購入した会員プレーヤを特定し、プリ
ペイドカード販売機3から送信されるプリペイドカード
5の購入額データをプリペイドカード5の度数に換算し
てメモリ52の「PCD購入度数」として記憶する。そ
して、会員プレーヤがプレイを終了して勝負の清算を行
い、清算処理装置4から会員プレーヤの会員IDデータ
と、球数データと、PCD残度数データとが送信された
ときに、以下の式(1)により勝負ポイントを算出する。
【0031】 勝負ポイント=(球数データの度数変換値+今回のPCD残度数) −(前回のPCD残度数+今回のPCD購入度数)・・・(1) ここで、「前回のPCD残度数」はプレーヤが来店した
時にメモリ52に記憶されていたPCD残度数であり、
「今回のPCD購入度数」は会員プレーヤが来店してか
らプレイを終了するまでの間に購入したプリペイドカー
ド5の合計度数である。また、「今回のPCD残度数」
は会員プレーヤがプレイを終了して清算を行なった時に
清算処理システム4から勝負ポイント管理システム1に
送信されたPCD残度数である。また、「球数データの
度数変換値」は清算処理システム4から勝負情報管理シ
ステム1に送信された球数データを、該球数の球を借り
るのに必要なプリペイドカード5の度数に逆変換した値
である。
【0032】なお、(前回のPCD残度数+今回のPC
D購入度数)が本発明の借受けポイント数に相当し、
(球数データの度数変換値+今回のPCD残度数)が本
発明の終了ポイント数に相当する。そして、借受けポイ
ント数よりも終了ポイント数ののほうが小さかったと
き、すなわちプレーヤが負けたときは勝負ポイントが負
になる。一方、借受けポイント数よりも終了ポイント数
のほうが大きかったとき、すなわちプレーヤが勝ったと
きには勝負ポイントが正になる。
【0033】そして、勝負ポイント算出手段50は、こ
のようにして算出した勝負ポイントを、メモリ52に記
憶されていた前回までの累積勝負ポイントに加算して、
新たな累積勝負ポイントとしてメモリ52に記憶する。
【0034】特典付与手段53は、メモリ52に記憶さ
れた各会員の累積勝負ポイントを監視し、累積勝負ポイ
ントが負の所定値(例えば−1000)を超えた会員に
対して商品券を発行する処理を行なう。これにより、負
けた会員プレーヤに対しても、またパチンコ店に来店し
てプレイしようとするインセンティブを与えている。
【0035】また、特典付与手段53は、累積勝負ポイ
ントが負方向に大きくなるほど、メモリ52に記憶され
た交換率を高くする処理(本発明の特典をより有利なも
のとすることに相当する)を行なう。
【0036】例えば、図2に示した例では、累積勝負ポ
イントの幅が−1000を超える毎に交換率を0.1ず
つ高くしており、累積勝負ポイントが−100である会
員(会員ID−PA0004)の交換率が1.0である
のに対して、累積勝負ポイントが−3000である会員
(会員ID−PA0002)の交換率が1.3に設定さ
れている。
【0037】このように、勝負ポイントが負方向に大き
く、負けが込んだ会員プレーヤに対して交換比率を高め
る処理を行い、景品との交換を有利にすることにより、
負けた場合であっても再び来店しようとするインセンテ
ィブを会員プレーヤに与えることができる。
【0038】また、特典付与手段53は、会員プレーヤ
が勝負の清算を行なう際にIDカード6を清算処理シス
テム4のIDカードリーダ30に挿入したときに、情報
表示端末60に、図3に示したように現在の累積勝負ポ
イントや交換率の情報、及び新装開店のお知らせ等の会
員にとって有用な情報を提供する。そして、これによ
り、勝負けにかかわらず、勝負の清算を行なうことを会
員プレーヤに促すことができ、勝った場合に、登録プレ
ーヤが累積勝負ポイントの減少を避けるために勝負の清
算を拒否することを防止することができる。
【0039】また、特典減少手段54は、プリペイドカ
ード販売機3でプリペイドカード5を購入した時から営
業時間が終了までの間に、会員プレーヤが勝負けの清算
を行わなかった場合に、メモリ52に記憶された累積勝
負ポイントを減少させるか又は交換率を下げる処理を行
なう。これによっても、勝負けにかかわらず、勝負の清
算を行なうことを会員プレーヤに促すことができる。
【0040】なお、パチンコ店の運用により、交換ポイ
ントを景品と交換する時にIDカード6とプリペイドカ
ード5を提示して勝負けの清算を行うことを義務付けた
場合には、上述した特典付与手段53によるIDカード
6の提示を条件とした情報提供処理や、特典減少手段5
4による処理は不要である。
【0041】また、本実施の形態では、勝負ポイントの
累積データを勝負ポイント管理システム1に備えられた
メモリ52に記憶するようにしたが、ICカードのよう
に書き換え可能な不揮発性のメモリを備えた可搬型の記
憶媒体に勝負ポイントの累積データを記憶するようにし
てもよい。
【0042】ICカードを用いる場合には、プリペイド
カード販売機3にICカードリードライタを設けてプリ
ペイドカードの購入金額データをICカードに記憶す
る。そして、清算処理システム4にICカードリードラ
イタを設けて清算時にICカードに記憶されたデータを
勝負ポイント管理システム1に送信して累積勝負ポイン
トの更新等を行い、更新した累積勝負ポイント等を清算
処理システム4に送信してICカードに書込む処理を行
なえばよい。
【0043】ICカードを会員プレーヤに所持させるこ
とにより、会員プレーヤが複数のパチンコ店でプレイを
する場合に、各パチンコ店におけて勝負の清算時に算出
される勝負ポイントを、ICカードに記憶されていた累
積勝負ポイントに累積することができ、これにより、複
数のパチンコ店における会員プレーヤの勝負情報を一括
して管理することができる。
【0044】また、ICカードに会員IDデータを書込
むことでIDカードとしても機能させることができ、こ
の場合にはIDカードが不要となる。
【0045】また、本実施の形態では、勝負けの清算を
プリペイドカードの度数に換算して行なったが、球数や
交換ポイント等に換算して勝負けの清算を行なってもよ
い。
【0046】また、本実施の形態では、本発明の遊戯と
してパチンコを例に説明したが、コイン等の遊戯ポイン
トを使用してプレイされ、プレイの勝負けに応じて該遊
戯ポイントが増減するものであれば、スロットマシンや
ルーレット、或いはポーカーやブラックジャック等のゲ
ームに対しても本発明の適用が可能である。さらに、遊
戯ポイントを景品ではなく直接現金と交換可能な遊戯場
(特定地域におけるカジノ等)においても本発明の実施
が可能である。
【0047】また、図1を参照して、パチンコ台2と勝
負ポイント管理システム1がデータ通信可能に接続さ
れ、勝負ポイント管理システム1が、球貸出し部40を
介してプリペイドカード5に記録された固有のシリアル
No.のデータとプリペイドカード5の使用度数のデー
タを入力可能であり、かつ、プレイにより獲得した球数
のデータとプレイにより喪失した球数のデータをパチン
コ台2から入力可能である場合には、プリペイドカード
5のシリアルNo.に基づいてプレーヤの勝負けを清算
するようにしてもよい。
【0048】この場合には、勝負ポイント管理システム
1は、各パチンコ台から送信されるプリペイドカード5
のシリアルNo.から、どのパチンコ台でどのプリペイ
ドカードを所持したプレーヤがプレイ中であるかを把握
することができる。そのため、勝負ポイント管理システ
ム1は、プリペイドカード5のシリアルNo.からプレ
ーヤを特定し、該プレーヤがプレイ中のパチンコ台から
送信されるプリペイドカード5の使用度数のデータとプ
レイにより獲得した球数のデータとプレイにより喪失し
た球数のデータとから、該プレーヤの勝負けの清算を行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】勝負け情報を管理するための装置構成図。
【図2】勝負ポイント管理システムに記憶される会員プ
レーヤの管理データの構成図。
【図3】図1に示した情報提供端末に表示される情報提
供画面の説明図。
【符号の説明】
1…勝負ポイント管理システム、2…パチンコ台、3…
プリペイドカード販売機、4…清算処理装置、5…プリ
ペイドカード、6…IDカード、40…球貸出し部、6
0…情報表示装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木野 親之 神奈川県横須賀市秋谷1丁目10番3号 Fターム(参考) 2C088 BB03 BB25 BB32 BC80 CA31 CA35 5B049 BB17 BB61 CC36 DD01 DD04 EE01 EE23 EE28 FF04 GG04 GG07

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】対価の支払いにより貸与される遊戯ポイン
    トを使用して遊戯が行なわれ、該遊戯の結果に応じて該
    遊戯ポイントが増減する遊戯における勝負けの情報を管
    理するシステムであって、 前記遊戯の実行者が遊戯開始時に借受けた前記遊戯ポイ
    ントと遊戯中に借受けた前記遊戯ポイントとの合計値に
    応じた借受けポイント数から、該実行者が遊戯を終了し
    た時に所有していた前記遊戯ポイントの値に応じた終了
    ポイント数を引いた値である勝負ポイントを算出する勝
    負ポイント算出手段と、 該勝負ポイント算出手段により算出された前記勝負ポイ
    ントが負になったときに、前記実行者に所定の特典を付
    与する特典付与手段とを備えたことを特徴とする勝負情
    報管理システム。
  2. 【請求項2】前記特典が、商品の購入やサービスの享受
    の対価として使用可能な交換手段の提供であることを特
    徴とする請求項1記載の勝負情報管理システム。
  3. 【請求項3】前記勝負ポイントを累積する勝負ポイント
    累積手段と、該勝負ポイント累積手段により累積された
    前記勝負ポイントの累積データを記憶する累積データ記
    憶手段とを備え、 前記特典付与手段は、前記累積データ記憶手段に記憶さ
    れた前記勝負ポイントの累積データの値が負方向に大き
    くなるほど、前記特典を前記実行者にとってより有利な
    ものとすることを特徴とする請求項1又は請求項2記載
    の勝負情報管理システム。
  4. 【請求項4】前記累積データ記憶手段は前記実行者が所
    持可能な可搬型の記憶媒体であり、前記勝負ポイントの
    累積データと共に前記実行者の識別データが記憶されて
    いることを特徴とする請求項3記載の勝負情報管理シス
    テム。
  5. 【請求項5】前記遊戯の終了時に前記勝負ポイント累積
    手段により前記勝負ポイントが累積されたときに、前記
    実行者に前記累積データ記憶手段に記憶された前記勝負
    ポイントの累積データの値を報知する累積データ報知手
    段を備えたことを特徴とする請求項3又は請求項4記載
    の勝負情報管理システム。
  6. 【請求項6】前記遊戯の終了時に前記勝負ポイント累積
    手段により前記勝負ポイントが累積されなかったとき
    に、前記累積データ記憶手段に記憶された前記勝負ポイ
    ントの累積データを減少させるか又は前記利用者が前記
    特典により得られる利益を減少させる処理を行なう特典
    減少手段を備えたことを特徴とする請求項3又は請求項
    4記載の勝負情報管理システム。
  7. 【請求項7】前記特典が前記遊戯を有利に行なうための
    情報の提供であることを特徴とする請求項1から請求項
    6のうちいずれか1項記載の勝負情報管理システム。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012239558A (ja) * 2011-05-17 2012-12-10 Taiyo Elec Co Ltd 遊技機及び遊技システム
WO2014064797A1 (ja) * 2012-10-25 2014-05-01 株式会社Casicon ゲーム運営システム
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