JP2002037172A - 自転車 - Google Patents

自転車

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JP2002037172A
JP2002037172A JP2000226560A JP2000226560A JP2002037172A JP 2002037172 A JP2002037172 A JP 2002037172A JP 2000226560 A JP2000226560 A JP 2000226560A JP 2000226560 A JP2000226560 A JP 2000226560A JP 2002037172 A JP2002037172 A JP 2002037172A
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JP
Japan
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sprocket wheel
bicycle
wheel
pedal
pair
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Tokio Kainuma
勅夫 海沼
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊具、健康器具等として用いるのに適したペ
ダル踏み込み式の自転車を提案すること。 【解決手段】 自転車1は、後輪3に対して回転力伝達
チェーン51を介して回転を伝達する前側スプロケット
ホイール61と、この前側スプロケットホイール61に
対して前進方向の回転のみを伝達するラチェット機構を
介して同軸状態に取付けられた左右一対の駆動用スプロ
ケットホイール62と、各ペダル8、9を踏み込むと一
体に後方に旋回する旋回レバー71と、後端がフレーム
後部422に第1のリターンスプリング64を介して取
り付けられ、先端が駆動用スプロケットホイール62に
巻き掛けられた後に旋回レバー71の先端に取付けられ
た駆動用チェーン63と、ペダル8、9の踏み込みを止
めると、旋回レバー71およびペダル8、9をもとの位
置に戻す第2のリターンスプリング65とを備えてい
る。ペダル8、9を踏み込むと、駆動用チェーン63が
駆動用スプロケットホイール62を前進方向に回転さ
せ、その回転が後輪3に伝達され自転車1が前進する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、左右のペダルを上
下揺動させて後輪を駆動する自転車に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】自転車としては、後輪の後側スプロケッ
トホイールと、この後側スプロケットホイールにチェー
ンを介して前進方向の回転を伝達する前側スプロケット
ホイールと、前側スプロケットホイールに取付けた左右
のペダルクランクとを備え、ペダルを回転させるように
踏み込むことにより、前側スプロケットホイールを回転
させて後輪を駆動するものが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
自転車は、一方のペダルを踏みこむことにより、前側ス
プロケットホイールに取付けた左右のペダルクランクが
回転して他方のペダルが踏み込める位置に移動するの
で、片足でペダルを連続して踏み込んで後輪を駆動した
り、両側のペダルを同時に踏み込んで後輪を駆動するな
ど遊具、健康器具として自転車を使用することは困難で
ある。
【0004】以上の点に鑑みて、本発明の課題は、遊
具、健康器具として用いるの適したペダル踏み込み式の
自転車を提案することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明の自転車は、車体フレームと、この車体フ
レームに回転自在に取り付けられている前輪および後輪
と、前記後輪を前進方向に回転駆動するための左右一対
の踏み込み式のペダルとを有する自転車であって、前記
後輪に同軸状に取り付けた後側スプロケットホイール
と、この後側スプロケットホイールに対して回転力伝達
機構を介して回転力を伝達する前側スプロケットホイー
ルと、この前側スプロケットホイールに対して、前進回
転のみを伝達するラチェット機構を介して同軸状態に取
り付けられた左右一対の駆動用スプロケットホイール
と、各ペダルを踏み込むことにより車体フレーム左右方
向に水平に延びる軸線を中心として、ペダルと一体とな
って後方に旋回する左右一対の旋回レバーと、各旋回レ
バーの後方への旋回運動を、前記駆動用スプロケットホ
イールの前進回転運動に変換する左右一対の駆動用チェ
ーンと、これらの駆動用チェーンおよび前記旋回レバー
をペダル踏み込み前の状態に戻す方向に常に付勢してい
る付勢部材とを有することを特徴とする。
【0006】ここで、前記回転力伝達機構として、前記
後側スプロケットホイールと前記前側スプロケットホイ
ールの間に架け渡された回転力伝達用チェーンを用いる
ことができる。
【0007】この場合、前記駆動用チェーンは、その後
端部が前記付勢部材である第1のリターンスプリングを
介して前記車体フレームの後端部に連結され、その前端
部が前記駆動用スプロケットホイールに巻き架けられた
後に前記旋回レバーの先端部に連結された構成とするこ
とができる。
【0008】また、前記左右一対の旋回レバーおよび前
記左右一対のペダルは、それぞれ、前記車体フレームに
よって回転自在の状態で支持されている左右方向に水平
に延びる左右一対の回転軸に取付けられており、前記回
転軸には、前記付勢部材である第2のリターンスプリン
グによって、前記ベダルの踏み込み方向とは逆方向への
回転力が与えられるように構成することができる。
【0009】さらに、前記ペダルの踏み込み前の位置を
規定するストッパを有していることが好ましい。
【0010】本発明の自転車では、後輪を回転させるた
めの前側スプロケットホイールには、前進方向の回転の
みを伝達するラチェット機構を内蔵する駆動用スプロケ
ットホイールが同軸状に車体フレームの左右両側に取付
けられている。このため、各駆動用スプロケットホイー
ルをそれぞれ別々、或いは、同時に前進方向に動かすこ
とにより、前側スプロケットホイールを前進方向に回転
させて後輪を駆動することができる。
【0011】これらの駆動用スプロケットホイールに
は、駆動用チェーンが巻き掛けられており、この駆動チ
ェーンの後端部は車体フレームの後端部に第1のリター
ンスプリングを介して取り付けられ、その前端部は、ペ
ダルと一体となって後方に旋回する旋回レバーに取付け
られている。この旋回レバーの後方への回転に伴って駆
動用チェーンは、駆動用スプロケットホイールを前進方
向に回転させる。従って、ペダルを踵側に踏み込むと旋
回レバーが後方に旋回するので、駆動用チェーンを介し
て駆動用スプロケットホイールから前側スプロケットホ
イールに前進方向の回転が伝達されて後輪を前進回転さ
せることができる。
【0012】また、レバーおよびペダルは、第2のリタ
ーンスプリングで初期位置に引っ張られ、ペダルの踏み
込み前の位置はストッパにより規定されている。従っ
て、ペダルを踏み込んで後輪が駆動した後、踏み込み力
を弱めると、ペダルは第2のリターンスプリングによっ
てストッパで規定される初期位置に戻る。このとき、第
1のリターンスプリングで引っ張られていた駆動用チェ
ーンも初期位置に戻るため、駆動用スプロケットホイー
ルは前進方向とは逆に回転する。この駆動用スプロケッ
トホイールの逆回転は、ラチェット機構により前側スプ
ロケットホイールには作用しない。
【0013】従って、左右交互にペダルを踏み込まなく
ても、踏み込む力を弱めればペダルが初期位置に戻るの
で、片足で連続してペダルを踏み込むことや、両足同時
に連続ジャンプするようにしてペダルを踏み込むことに
より、後輪を駆動することも可能である。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して、本発明
を適用した自転車を説明する。図1は、本発明を適用し
た自転車を示す正面図である。図2は、図1に示す自転
車の右側面図である。図3は、図1に示す自転車の後輪
駆動機構の説明図である。図4(a)、(b)は、それ
ぞれ図3に示すペダルおよびレバーの回転軸の回転範囲
規制を説明する説明図である。図5は、図3に示す自転
車の右ペダルを踏み込んだときの後輪駆動機構の説明図
である。
【0015】図1および図2を参照して説明すると、本
形態の自転車1は、前輪2と、後輪3と、これらの前輪
2、後輪3が取り付けられたフレーム4から構成されて
いる。フレーム4には、ハンドル部41が、フレーム本
体42に対して折り曲げ部43で折り畳み可能に取り付
けられ、このハンドル部41のハンドルバー410に
は、前輪2、後輪3の回転を止めるブレーキ44,45
が左右に付いている。また、フレーム本体42の前輪
2、後輪3に挟まれた中央部46には、自転車1に人が
乗ったとき左右の足をそれぞれ乗せる右ペダル8、左ペ
ダル9が取り付けられている。また、本形態では、フレ
ーム本体42の中央部46にはサドルが取り付けられて
いないが、取付けておいてもよい。
【0016】フレーム本体42の前側部分には左右に回
転可能に取付けられたフロント部421が取付けられ、
このフロント部421には、左右に水平に延びる車軸2
0が架け渡されており、この車軸20に前輪2が回転自
在に取り付けられている。フロント部421は、ハンド
ル部41に連結しているので、ハンドルバー410を左
右に動かすことで、前輪2の向きを変えて自転車1の進
行方向が変えられる。
【0017】一方、フレーム本体42のフレーム後部4
22には、左右に水平に延びる車軸30が架け渡されて
おり、この車軸30には、後輪3とともに回転する後側
スプロケットホイール31が回転自在状態で同軸状に取
り付けられている。
【0018】ここで、図3も参照して後輪駆動機構につ
いて説明する。この後側スプロケットホイール31に
は、エンドレスの回転力伝達用チェーン51を介して、
前側スプロケットホイール61の回転が伝達される。こ
の前側スプロケットホイール61は、フレーム本体42
のフレーム中央部46の略中央に左右方向に水平に取付
けたホイール軸61aの中央に同軸状に固定されてい
る。
【0019】ホイール軸61aの左右両端には、一対の
駆動用スプロケットホイール62が取り付けられてい
る。各駆動用スプロケットホイール62は、前進方向の
回転のみを前側スプロケットホイール61に伝達するラ
チェット機構を内蔵している。
【0020】各駆動用スプロケットホイール62には、
駆動用チェーン63が掛けられており、この第2のチェ
ーン63は、後端がフレーム後部422側に第1のリタ
ーンスプリング64を介して取り付けられ、前端が、旋
回レバー71の先端に形成したチェーン取付部72に取
り付けられている。この旋回レバー71の基端部73は
フレーム中央部46における駆動用スプロケットホイー
ル62の下側に取付けられた軸受け部460によって回
転自在に支持されている一対の回転軸74に固定されて
いる。
【0021】左右方向に水平に延びる各回転軸74の内
側は、軸受け部460によって支持されており、それら
の外側には、右ペダル8、左ペダル9がそれぞれ取り付
けられている。ペダル8、9は、足を乗せる部分が略長
方形の天板80、90となっており、この天板80、9
0の裏側において、踵部82、92よりも爪先部81、
91に近い位置に回転軸74が固定されている。
【0022】また、旋回レバー71は、回転軸74に対
してチェーン取付部72側に第2のリターンスプリング
65が取り付けられ、この第2のリターンスプリング6
5の他端はフレーム本体42の軸受け部460とフロン
ト部421側を結ぶフレーム前下部461に連結してい
る。このため、ペダル8、9および旋回レバー71は、
初期状態においての踵側82、92が上がるように第2
のリターンスプリング65で引っ張られている。
【0023】この第2のリターンスプリング65で引っ
張られた旋回レバー71およびペダル8、9の位置決
め、すなわち、回転軸74の回転範囲規制について、図
4(a)、(b)を参照して説明する。
【0024】図4(a)に示すように、この第2のリタ
ーンスプリング65で引っ張られた旋回レバー71およ
びペダル8、9の初期位置は、回転軸74にストッパ7
41を形成し、このストッパ741が第2のリターンス
プリング65により回転する方向には、フレーム本体4
2の軸受け部460側にストッパ462を形成して位置
決めし、回転軸74の回転範囲における初期位置を規制
している。本例では、ペダル8、9の踵側82、92が
水平位置より約30度上がる位置としている。
【0025】一方、ペダルを踏み込んだときの旋回レバ
ー71およびペダル8、9の位置は、図4(b)に示す
ように、右ペダル8の踵部82側の下部821と、フレ
ーム本体46と後部422連結するフレーム後下部46
3とをストッパとして利用して双方が当たるように構成
して位置決めし、回転軸74の回転範囲を規制してい
る。なお、本例では、ペダル8、9の踵側82、92が
ほぼ水平まで踏み込める位置としている。これらの位置
決めは、左ペダル9についても同様に構成している。
【0026】このように構成した自転車1では、図5に
示すように、例えば、右ペダル8の踵部82側を踏み込
むことにより、旋回レバー71が後輪3側に回転すると
ともに、第1のリターンスプリング64が伸ばされて駆
動用チェーン63が駆動用スプロケットホイール62を
前進回転させる方向に移動する。この駆動用スプロケッ
トホイール62は、前進方向の回転のみを伝達するラチ
ェット機構を内蔵して前側スプロケットホイール61に
取付けられているので、前側スプロケットホイール61
を前進方向に回転させる。従って、前側スプロケットホ
イール61の回転は、回転力伝達用チェーン51を介し
て後側スプロケットホイール31に伝達され、後輪3が
前進回転する。
【0027】また、右ペダル8を踵部82の下部821
とフレーム後下部462とで規制される位置(図4
(b)参照)まで踏み込んだ状態から力を弱めることに
より、駆動用チェーン63が、第1のリターンスプリン
グ64により引っ張られて前進方向と逆向きに移動す
る。その結果、駆動用スプロケットホイール62は前進
方向と逆向きに回転する。この駆動用スプロケットホイ
ール62の逆回転は、ラチェット機構により第1のスプ
ロケットホイール61に対しては空回りとなって作用し
ない。
【0028】さらに、旋回レバー71およびペダル8
は、第2のスプリング65にも引っ張られているので、
回転軸74がストッパ741と軸受け部460のストッ
パ462とで規制される初期位置に戻る(図4(a)参
照)。同様にして、左ペダル9を踏み込むことでも後輪
3を駆動することができる。
【0029】このように本例の自転車1では、後輪3を
回転させるための前側スプロケットホイール61には、
前進方向の回転のみを伝達するラチェット機構を内蔵す
る一対の駆動用スプロケットホイール62が同軸状に左
右両側に取付けられている。このため、ペダル8、9を
踏み込めば、駆動用スプロケットホイール62が前側ス
プロケットホイール61を前進方向に回転させて、後輪
3を駆動することができる。
【0030】ペダル8、9は、踏み込んだ状態から力を
弱めれば駆動用スプロケットホイール62が空回りして
前側スプロケットホイール61に作用することなく初期
位置に戻る。従って、片足で連続してペダル8あるいは
ペダル9を踏み込むことや、両足同時に連続ジャンプす
るようにしてペダル8、9を踏み込むことにより、後輪
3を駆動することも可能である。
【0031】なお、後側スプロケットホイール31およ
び前側スプロケットホイール61についても、前進方向
の回転のみを伝達するラチェット機構を内蔵したものと
してもよい。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の自転車
は、後輪を回転させるための前側スプロケットホイール
には、前進方向の回転のみを伝達するラチェット機構を
内蔵する駆動用スプロケットホイールが同軸状態に取付
られている。このため、駆動用スプロケットホイールを
それぞれ別々、或いは、同時に前進方向に動かすことに
より、前側スプロケットホイールを前進方向に動かして
後輪を駆動することができる。
【0033】これらの駆動用スプロケットホイールに
は、駆動用チェーンが架け渡されており、このチェーン
の後端は、車体フレームの後端部に第1のリターンスプ
リングを介して取り付けられ、その前端は、車体フレー
ムに対して前後方向に回転可能に取付けられた旋回レバ
ーの先端に取付けられ、旋回レバーは、ペダルと一体と
なって回転するようになっている。
【0034】従って、ペダルを踵側に踏み込むと、旋回
レバーがそれと一体となって回転し、この回転が駆動用
チェーンを介して駆動用スプロケットホイールに伝達さ
れる。この駆動用スプロケットホイールの前進回転は回
転力伝達用チェーンを介して後輪に伝達され、自転車が
前進する。
【0035】ペダルの踏み込みを止めると、旋回レバー
およびペダルは、第2のリターンスプリングによっても
との位置に戻るが、駆動用スプロケットホイールにはラ
チェット機構が内蔵されているので、ペダルの戻り時に
は動力が伝達されることはない。
【0036】従って、本発明の自転車によれば、左右交
互にペダルを踏み込まなくても、踏み込む力を弱めれば
ペダルが初期位置に戻るため、片足で連続してペダルを
踏み込むことや、両足同時に連続ジャンプするようにし
てペダルを踏み込むことにより、後輪を駆動することも
可能であり、遊具または健康器具としても本発明の自転
車を使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した自転車を示す正面図である。
【図2】図1に示す自転車の右側面図である。
【図3】図1に示す自転車の後輪駆動機構の説明図であ
る。
【図4】(a)、(b)は、それぞれ図3に示すペダル
およびレバーの回転軸の回転範囲規制を説明する説明図
である。
【図5】図3に示す自転車の右ペダルを踏み込んだとき
の後輪駆動機構の説明図である。
【符号の説明】
1 自転車 2 前輪 3 後輪 8 右ペダル 9 左ペダル 20、30 車軸 31 後側スプロケットホイール 41 ハンドル部 42 フレーム本体 43 折り曲げ部 44、45 ブレーキ 46 中央部 51 回転力伝達用チェーン 61 前側スプロケットホイール 62 駆動用スプロケットホイール 63 駆動用チェーン 64 第1のリターンスプリング 65 第2のリターンスプリング 71 旋回レバー 72 チェーン取付部 73 基端部 74 回転軸 80、90 天板 81、91 爪先部 82、92 踵部 410 ハンドルバー 421 フロント部 422 フレーム後部 460 軸受け部 461 フレーム前下部 462 ストッパ 463 フレーム後下部 741 ストッパ 821 踵部の下部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体フレームと、この車体フレームに回
    転自在に取り付けられている前輪および後輪と、前記後
    輪を前進方向に回転駆動するための左右一対の踏み込み
    式のペダルとを有する自転車であって、 前記後輪に同軸状に取り付けた後側スプロケットホイー
    ルと、 この後側スプロケットホイールに対して回転力伝達機構
    を介して回転力を伝達する前側スプロケットホイール
    と、 この前側スプロケットホイールに対して、前進回転のみ
    を伝達するラチェット機構を介して同軸状態に取り付け
    られた左右一対の駆動用スプロケットホイールと、 各ペダルを踏み込むことにより車体フレーム左右方向に
    水平に延びる軸線を中心として、ペダルと一体となって
    後方に旋回する左右一対の旋回レバーと、 各旋回レバーの後方への旋回運動を、前記駆動用スプロ
    ケットホイールの前進回転運動に変換する左右一対の駆
    動用チェーンと、 これらの駆動用チェーンおよび前記旋回レバーをペダル
    踏み込み前の状態に戻す方向に常に付勢している付勢部
    材とを有することを特徴とする自転車。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記回転力伝達機構は、前記後側スプロケットホイール
    と前記前側スプロケットホイールの間に架け渡された回
    転力伝達用チェーンであることを特徴とする自転車。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 前記駆動用チェーンは、その後端部が前記付勢部材であ
    る第1のリターンスプリングを介して前記車体フレーム
    の後端部に連結され、その前端部が前記駆動用スプロケ
    ットホイールに巻き架けられた後に前記旋回レバーの先
    端部に連結されていることを特徴とする自転車。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 前記左右一対の旋回レバーおよび前記左右一対のペダル
    は、それぞれ、前記車体フレームによって回転自在の状
    態で支持されている左右方向に水平に延びる左右一対の
    回転軸に取付けられており、 前記回転軸には、前記付勢部材である第2のリターンス
    プリングによって、前記ベダルの踏み込み方向とは逆方
    向への回転力が与えられていることを特徴とする自転
    車。
  5. 【請求項5】 請求項4において、 前記ペダルの踏み込み前の位置を規定するストッパを有
    していることを特徴とする自転車。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002100710A1 (fr) * 2001-06-07 2002-12-19 Tokyo Automach Co., Ltd. Vehicule de voyage
GB2438183A (en) * 2006-05-19 2007-11-21 Robert Maclean Muirhead Bicycle with arcuately reciprocating pedal crank arms

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WO2002100710A1 (fr) * 2001-06-07 2002-12-19 Tokyo Automach Co., Ltd. Vehicule de voyage
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