JP2002033981A - 有効画像の記憶再生方法と有効画像記憶再生装置 - Google Patents

有効画像の記憶再生方法と有効画像記憶再生装置

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JP2002033981A
JP2002033981A JP2000218252A JP2000218252A JP2002033981A JP 2002033981 A JP2002033981 A JP 2002033981A JP 2000218252 A JP2000218252 A JP 2000218252A JP 2000218252 A JP2000218252 A JP 2000218252A JP 2002033981 A JP2002033981 A JP 2002033981A
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Seiya Honda
誠也 本田
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Fujitsu General Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】記録時に有効画像を検出した後、該有効画像部
にマークを付けて記憶し、再生時に有効画像の検索を容
易にする有効画像の記憶再生方法と有効画像記憶再生装
置の提案を目的とする。 【解決手段】記憶信号入力手段1と、A/D変換手段2
と、データ圧縮手段3と、フレームメモリ4と、特異の
有効画像データ部を検出する有効画像検出手段5と、マ
ークデータを発生するマークデータ発生手段6と、重畳
手段10と、記憶データ制御手段7と、記憶データおよ
びマークデータを記憶再生する記憶再生手段8と、記憶
データおよびマークデータを再生制御する再生データ制
御手段12と、マークダータ分離手段11と、マークデ
ータに基づいて各部の制御モードを設定する制御モード
設定手段9と、伸張手段13と、D/A変換手段14と
で構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】有効画像データの記憶再生方
法と記憶再生装置に関わり、より詳細には複数の画像デ
ータより特異画像を検出し、マークデータを付与して記
憶する画像記憶再生方法と記憶再生装置に関わる。
【0002】
【従来の技術】複数のカメラや各種センサをネットワー
ク化したネットワークカメラシステムや放送受信機から
の画像・音声データは、テープ媒体やディスク媒体を用
いたVTRやディスクレコーダなどに記録再生される。
一日を越える様な長時間の記録にはタイムラップスVT
Rが、地震直前の現場観察では巡回記録型のディスクレ
コーダなどが用いられる。さらに衛星放送番組の場合に
は長時間モードのVTRやDVDレコーダなどが用いら
れる。タイムラップスVTRで記録された画面の分析は
早送り再生モードなどを併用して行っても数十分から一
時間を要するといった問題がある。ディスクレコーダで
は時間的には早まるものの、100時間を越える様な長
時間の対応は困難という問題がある。問題点をより詳細
に検討する。タイムラップスVTRでは、一部の事故や
事件の画像の分析もしくは解析を行うが、どの部分が該
当個所かの判断がつかない為、全て画像の再生を行う必
要がある。巡回記録型のディスクレコーダの場合、地震
や事故が起こると一定時間の遅延記録を行った後、記録
を停止せねばならなかったり、長時間の記録が困難など
の問題がある。これらの理由は、一般監視画像と異常監
視画像とを同一条件で記録し、再生時に目視よる判定を
行うことによる。記録時に一定の異常判断や特異現象の
発生を検出してマークを付ければ、再生時の分析を効率
的に行うことが出来、さらに記録画像の画質や上書記録
の制御などが可能となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以上に説明した問題点
と課題に鑑み、本発明は記録時に有効画像を検出した
後、該有効画像部にマークを付けて記憶し、再生時に有
効画像の検索を容易にする有効画像の記憶再生方法と有
効画像記憶再生装置の提案を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】記憶装置に記録された事
故や現象の特異部画像(以下 有効画像 と云う)の検
索を容易に行う目的で、カメラ、センサ手段などからの
記憶信号を選択入力する記憶信号入力手段と、選択入力
されたアナログ形式の記憶信号をディジタル形式の記憶
データに変換するA/D変換手段と、記憶データをデー
タ圧縮するデータ圧縮手段と、記憶データより特異の有
効画像データ部を検出する有効画像検出手段と、有効画
像データ部のマークデータを発生するマークデータ発生
手段と、記憶データを記憶制御する記憶データ制御手段
と、記憶データおよびマークデータを記憶再生する記憶
再生手段と、記憶再生手段に記憶した記憶データおよび
マークデータを再生制御する再生データ制御手段と、再
生データよりマークデータを分離するマークデータ分離
手段と、マークデータに基づいて各部の制御モードを設
定する制御モード設定手段と、再生された再生データを
データ伸張するデータ伸張手段と、データ伸張された再
生データをアナログ形式の再生信号に変換するD/A変
換手段とで構成する有効画像記憶再生装置を用いて、記
憶信号入力手段はカメラや各種センサからの記憶信号を
選択入力し、A/D変換手段は該記憶信号をディジタル
形式の記憶データに変換し、データ圧縮手段は該記憶デ
ータをデータ圧縮し、有効画像検出手段は該記憶データ
より画像の平均値レベル演算に基づき特異部の有効画像
データ部を検出し、マークデータ発生手段は該特異部の
有効画像データ部を表すマークデータを発生し、記憶再
生手段は該記憶データおよびマークデータを記憶再生
し、該制御モード設定手段はマークデータに基づき、記
憶データ制御手段、記憶再生手段および再生データ制御
手段などを予め設定したモードで制御を行う。
【0005】 前記有効画像検出手段を、記憶データよ
り画像のピーク値レベル演算に基づき特異部の有効画像
データ部を検出するピーク値レベル演算手段とする、記
憶データより画像の動き量演算に基づき特異部の有効画
像データ部を検出する動き量演算手段とする、記憶デー
タより赤外線センサ検出レベルに基づき特異部の有効画
像データ部を検出する赤外線センサ検出レベル検出手段
とする、記憶データより前記画像の形状検出演算に基づ
き特異部の有効画像データ部を検出する形状検出演算手
段とする、記憶データより振動検出センサレベルに基づ
き特異部の有効画像データ部を検出する振動検出センサ
レベル検出手段とする、記憶データより騒音レベルに基
づき特異部の有効画像データ部を検出する騒音レベル検
出手段とする、記憶データより雷検出センサレベルに基
づき特異部の有効画像データ部を検出する雷検出センサ
レベル検出手段とする、記憶データより歪検出センサレ
ベルに基づき特異部の有効画像データ部を検出する歪検
出センサレベル検出手段とする、もしくは、記憶データ
より緊急放送データに基づき特異部の有効画像データ部
を検出する緊急放送データ検出手段とする。
【0006】 前記記憶データ制御手段に、記憶データ
を間歇的に記憶再生手段に記憶する間歇記憶モードを設
ける、記憶データを1/100以下の間隔で記憶再生手
段に記憶する超間歇記憶モードを設ける、複数の選択入
力された記憶データを交互に且つ選択的に記憶再生手段
に記憶するタイムラップスモードを設ける、もしくは、
有効画像検出手段が検出した特異の有効画像データ部
に、上書記憶を禁止する上書記憶禁止モードを設ける。
【0007】 有効画像記憶再生装置を、カメラ入力部
とセンサ手段入力部と複数の入力信号を選択入力する選
択手段とを有する記憶信号入力手段と、選択入力された
アナログ形式の入力信号をディジタル形式の音声データ
に変換する第一のA/Dと同じくディジタル形式の画像
データに変換する第二のA/Dと同じくディジタル形式
のセンサデータに変換する第三のA/Dとを有するA/
D変換手段と、音声データをデータ圧縮する音声圧縮部
と画像データを圧縮する画像圧縮部とデータ圧縮された
音声データと画像データおよびセンサデータを合成した
記憶データを生成するデータ合成部とを有するデータ圧
縮手段と、記憶データをフレームもしくはフィールド単
位で循環記憶するフレームメモリと、フレームメモリを
通過した記憶データとリアルの記憶データを比較演算す
る比較演算部と比較演算する演算関数を記憶している演
算関数メモリと比較演算部の演算結果より記憶データの
特異部を判定する有効画像判定部と演算関数および比較
演算部の判定条件を設定する判定条件設定部とを有する
有効画像検出手段と、有効画像データ部のマークデータ
を発生するマークデータ発生手段と、記憶データを記憶
制御する記憶データ制御部と該記憶データ制御部の連続
記憶制御モードを記憶している記憶データ制御テーブル
とを有する記憶データ制御部手段と、記憶データおよび
マークデータを記憶再生する記憶再生手段と、記憶再生
手段に記憶した記憶データおよびマークデータを再生制
御する再生データ制御部と該再生データ制御部の連続再
生やスキップ再生制御モードを記憶している再生データ
制御テーブルとを有する再生データ制御部手段と、再生
データよりマークデータを分離するマークデータ分離手
段と、マークデータに基づいて各部の制御モードを設定
する制御モード設定部と該制御モード設定部の制御モー
ドを記憶している制御モードテーブルと記憶再生手段の
記憶再生制御を行う記憶再生制御部とを有する制御モー
ド設定手段と、再生された再生データを音声データと画
像データに分離する再生データ分離部と圧縮された音声
データを伸張する音声伸張部と同じく画像データを伸張
する画像伸張部とを有するデータ伸張手段と、データ伸
張された再生データをアナログ形式の再生信号に変換す
る第一のD/Aおよび第二のD/Aを有するD/A変換
手段とで構成する。
【0008】 前記記憶信号入力手段に、放送番組を受
信入力する受信手段を追加設置する、もしくは、複数の
カメラや信号源を通信接続する通信回線と該通信回線を
経由して複数の入力データを受信入力する通信制御手段
とを追加設置する。
【0009】 前記フレームメモリを、複数個のフレー
ムメモリを直列接続したメモリ構成とする、複数個のフ
レームメモリを直列接続したメモリ構成とし、任意の段
数に切替制御が可能な形態とする、もしくは、記憶再生
手段の一部分を用いる形態とする。
【0010】 前記マークデータ発生手段に、記憶デー
タの特異部の種別や画像の点滅動作などのマークデータ
を付加するマークデータ発生部を追加設置する、もしく
は、記憶データの特異部のフレーム番号データを付加す
る有効フレーム番号発生部を追加設置する。
【0011】 前記記憶データ制御テーブルに、複数の
入力画像データを合成してマルチ画像データとするマル
チ画面モードを追加記憶する、特異部の記憶データ部で
あっても重書記憶を可とする重書モードを追加記憶す
る、もしくは、特異部の記憶データ部を中心にその前後
をフィールドメモリに記憶残留している記憶データを記
憶再生手段に再度詳細記憶する異常前後記憶モードを追
加記憶する。
【0012】 前記記憶再生手段を、HDD(Hard Dis
k Drive)とする、DVDレコーダとする、MO(Magnet
-Optic) ドライブとする、半導体ディスクとする、もし
くは、CD−RAMドライブとする。
【0013】 前記再生データ制御テーブルに、間歇記
憶した記憶データを連続したリアルタイム速度で表示す
るリアルタイム再生モードを追加記憶する、もしくは、
複数画像の間歇記憶データより連続した指定画像データ
のみを再生するタイムラップス再生モードを追加記憶す
る。
【0014】
【発明の実施の形態】図1に示す、本発明による有効画
像記憶再生装置の第一の実施例の概略構成図を用いて、
構成と本発明による有効画像の記憶再生方法を概略説明
する。第一の実施例の有効画像記憶再生装置は、記憶装
置に記録された事故や特異現象の画像の検索を容易に行
う目的で、カメラ1c、センサ手段1sなどからの記憶
信号を選択入力する記憶信号入力手段1と、選択入力さ
れたアナログ形式の記憶信号をディジタル形式の記憶デ
ータに変換するA/D変換手段2と、記憶データをデー
タ圧縮するデータ圧縮手段3と、記憶データをフレーム
もしくはフィールド単位で循環記憶するフレームメモリ
4と、記憶データより特異の有効画像データ部を検出す
る有効画像検出手段5と、有効画像データ部のマークデ
ータを発生するマークデータ発生手段6と、該マークデ
ータを記憶データに重畳する重畳手段10と、マークデ
ータが重畳された記憶データを記憶制御する記憶データ
制御手段7と、記憶データおよびマークデータを記憶再
生する記憶再生手段8と、記憶再生手段8に記憶した記
憶データおよびマークデータを再生制御する再生データ
制御手段12と、再生データよりマークデータを分離す
るマークデータ分離手段11と、マークデータに基づい
て各部の制御モードを設定する制御モード設定手段9
と、再生された再生データをデータ伸張するデータ伸張
手段13と、データ伸張された再生データをアナログ形
式の再生信号に変換するD/A変換手段14とで構成さ
れている。
【0015】 記憶信号入力手段1は、カメラ1cや各
種センサ1sからの記憶信号を選択手段1bで選択入力
する。選択入力されたアナログ形式の記憶信号は、A/
D変換手段2でディジタル形式の記憶データに変換さ
れ、データ圧縮手段3によりデータ圧縮される。データ
圧縮された記憶データは、フレームもしくはフィールド
単位でフレームメモリ4に循環記憶される。有効画像検
出手段5は、該フレームメモリ4の入力及び出力端の記
憶データを比較演算し、特異部の有効画像データ部を検
出する。比較演算は、画像の平均値レベル演算、ピーク
値レベル演算、動き量演算、赤外線センサ検出レベル、
画像の形状検出演算、振動検出センサレベル演算、雷検
出センサレベル演算、騒音レベル演算、歪検出センサレ
ベル演算、もしくは、緊急放送データの検出演算などに
より、特異部の有効画像データ部を検出する方法などが
ある。
【0016】 マークデータ発生手段6は、有効画像デ
ータ部を表すマークデータを発生し、重畳手段10及び
制御モード設定手段9に入力する。重畳手段10は、該
マークデータをデータ圧縮した記憶データに重畳して、
記憶データ制御手段7に入力する。記憶データ制御手段
7は、所定の形式の記憶データを形成して記憶再生手段
8に記憶入力する。記憶制御のモードは、記憶データを
間歇的に記憶する間歇記憶モード、記憶データを1/1
00以下の間隔で記憶する超間歇記憶モード、複数の選
択入力された記憶データを交互に且つ選択的に記憶する
タイムラップスモード、有効画像検出手段5が検出した
特異の有効画像データ部に上書記憶を禁止する上書記憶
禁止モードなどが選択可能である。
【0017】 記憶データおよびマークデータを記憶再
生するための記憶媒体ドライブである記憶再生手段8の
記憶再生制御は、制御モード設定手段9により行われ
る。制御モード設定手段9はマークデータに基づき、記
憶データ制御手段7、記憶再生手段8および再生データ
制御手段12などを予め設定したモードで制御する。
【0018】 再生データ制御手段12は、記憶再生手
段8よりの再生データの読出しを行う。再生された再生
データは、データ伸張手段13でデータ伸張された後、
D/A変換手段14によりアナログ形式の画像信号及び
音声信号に変換出力される。
【0019】 図2に示す、本発明による有効画像記憶
再生装置の第二の実施例の要部ブロック図を加えて、詳
細構成と動作を説明する。第二の実施例の有効画像記憶
再生装置は、カメラ1c入力部とセンサ手段1s入力部
と複数の入力信号を選択入力する選択手段1bとを有す
る記憶信号入力手段1と、選択入力されたアナログ形式
の入力信号をディジタル形式の音声データに変換する第
一のA/D 2aと、同じくディジタル形式の画像デー
タに変換する第二のA/D 2bと、同じくディジタル
形式のセンサデータに変換する第三のA/D 2cとを
有するA/D変換手段2と、音声データをデータ圧縮す
る音声圧縮部3bと画像データを圧縮する画像圧縮部3
aとデータ圧縮された音声データと画像データおよびセ
ンサデータを合成した記憶データを生成するデータ合成
部3cとを有するデータ圧縮手段3と、記憶データをフ
レームもしくはフィールド単位で循環記憶するフレーム
メモリ4と、フレームメモリ4を通過した記憶データと
リアルの記憶データを比較演算する比較演算部5aと比
較演算する演算関数を記憶している演算関数メモリ5b
と比較演算部5aの演算結果より記憶データの特異部を
判定する有効画像判定部5dと演算関数および比較演算
部5aの判定条件を設定する判定条件設定部5cとを有
する有効画像検出手段5と、有効画像データ部のマーク
データを発生するマークデータ発生手段6と、記憶デー
タを記憶制御する記憶データ制御部7aと該記憶データ
制御部7aの連続記憶制御モードを記憶している記憶デ
ータ制御テーブル7bとを有する記憶データ制御部手段
7と、記憶データおよびマークデータを記憶再生する記
憶再生手段8と、記憶再生手段8に記憶した記憶データ
およびマークデータを再生制御する再生データ制御部1
2aと該再生データ制御部12aの連続再生やスキップ
再生制御モードを記憶している再生データ制御テーブル
12bとを有する再生データ制御部手段12と、再生デ
ータよりマークデータを分離するマークデータ分離手段
11と、マークデータに基づいて各部の制御モードを設
定する制御モード設定部9aと該制御モード設定部9a
の制御モードを記憶している制御モードテーブル9bと
記憶再生手段8の記憶再生制御を行う記憶再生制御部9
cとを有する制御モード設定手段9と、再生された再生
データを音声データと画像データに分離する再生データ
分離部13aと圧縮された音声データを伸張する音声伸
張部13cと同じく画像データを伸張する画像伸張部1
3bとを有するデータ伸張手段13と、データ伸張され
た再生データをアナログ形式の再生信号に変換する第一
のD/A14aおよび第二のD/A 14bを有するD
/A変換手段14とで標準構成されている。
【0020】 さらに、記憶信号入力手段1に、放送番
組を受信入力する受信手段1a、複数のカメラ1cや信
号源を通信接続する通信回線1nと該通信回線1nを経
由して複数の入力データを受信入力する通信制御手段1
dとが追加設置されている。
【0021】 マークデータ発生手段6に、記憶データ
の特異部の種別や画像の点滅動作などのマークデータを
付加するマークデータ発生部6a、および記憶データの
特異部のフレーム番号データを付加する有効フレーム番
号発生部6bが追加設置されている。
【0022】 次いで入力信号処理の流に沿って、詳細
動作を説明する。実施例の記憶再生装置の入力信号とし
て、通信回線1nに接続された複数の監視用又は観測用
のカメラ1c、通信回線1n経由で通信送受を行う通信
制御手段1d、各種のセンサ手段1s、ディジタル放送
を含む放送番組の受信手段1aなどが、選択手段1bで
選択入力される。選択手段1bの出力は音声信号、画像
信号及びセンサ信号もしくはデータなどの形態で分離出
力される。
【0023】 図示していない音声信号源は、カメラに
付設または単独設置されており、通信回線1nを経由し
て受信復調されるか、もしくは、直接入力される。セン
サ1sは、侵入者、火炎、熱線などを検出する赤外線検
出センサ、振動を検出する振動検出センサ、観察対象の
歪み量を検出する歪みセンサ、空中の電位変化を検出す
る雷センサなどがある。その他検出手段は、画像信号や
音声信号の特徴抽出により行われ、実施例の記憶再生装
置の内部に検出機能として付設されている。
【0024】 選択入力された音声信号は、第一のA/
D 2aでディジタル音声データに変換された後、音声
圧縮部3bに入力され、データ圧縮される。画像信号は
音声信号と同様、第二のA/D 2bでディジタル画像
データに変換された後、画像圧縮部3bに入力され、デ
ータ圧縮される。データ圧縮された音声データと画像デ
ータ、センサデータ、及びタイムコード発生部15で生
成されたタイムコードデータは、データ合成部3cで合
成され、記憶データが合成出力される。
【0025】 この記憶データは、フレームメモリ4に
循環記憶される。フレームメモリ4は、画像のフィール
ドもしくはフレーム単位の記憶データ容量を有し、通常
は一単位であるが、後述のセンサ機能や比較的長い時間
の一時メモリとして用いる場合には、大容量メモリとす
ることも可能である。記憶再生手段への記録データは少
なくとも1フィールド遅れた記憶データとしている。
【0026】 比較演算部5aは、フレームメモリ4の
入力端と出力端の画像データを比較演算して、特異部分
を抽出する。比較演算部5aは、演算関数メモリ5bに
予め記憶登録されている演算関数に基づいて、比較演算
する。演算関数は、画像平均値レベル演算関数、画像ピ
ーク値レベル演算関数、画像動き量演算関数、画像形状
検出演算などの画像センサ用の演算関数などを含んでい
る。
【0027】 有効画像判定部5dは、判定条件設定部
5cが設定した閾値条件に基づき、比較演算部5aの演
算出力結果を判定し、設定閾値を越えた特異部分を有効
画像部として判定出力する。
【0028】 マークデータ発生部6aは、有効画像判
定部5dの有効画像部との出力に基づき、目印用のマー
クデータを発生する。一方、有効フレーム番号発生部6
bは、タイムコードデータを参照して有効画像部分のフ
レーム番号データを発生し、マークデータに付加する。
重畳部10は、前述の記憶データにマクデータを付加し
て記憶データ制御部7aに入力する。
【0029】 制御モード設定部9aは、マークデータ
に含まれる、比較演算関数データと有効フレームデータ
に基づき、装置内各部に記憶時の制御指令を出す。制御
モードと比較関数の関係テーブルは、制御モードテーブ
ル9bに予め記憶登録されており、制御モード別のシー
ケンスプログラムを制御モード設定部9aに供給する。
記憶時の制御プログラムは、記憶データ制御部7a用と
記憶再生手段8用とに大別され、再生時には、再生デー
タ制御部12a用と記憶再生手段8用とがある。図面上
では、*1と記載さた表示を省略した信号線により、接
続されている。
【0030】 判定条件設定部5c及び制御モード設定
部9aの大元の制御は、制御部17により統括され、操
作部16より記憶・再生の操作、並びに、有効画像判定
の設定条件などが手動入力される。
【0031】 記憶データ制御部7aは、マークデータ
を重畳した記憶データを、記憶データ制御テーブル7b
に予め記憶登録されている制御モードに沿って記憶制御
する。制御モードの選択および記憶フィールドの選択
は、制御モード設定部9aにより設定される。
【0032】 記憶登録されている記憶制御モードは、
通常用いる連続記憶モード、間歇的に記憶する間歇記憶
モード、雲の動き・ 植物の成長過程・ 月や星などの天体
観測などを超間歇的に記憶する超間歇記憶モード、複数
のカメラ画像を組み合わせてシーケンシャルに記憶する
複数画像タイムラップス記憶モード、複数の画像をマル
チ画面形式の画像データに変換して記憶するマルチ画面
記憶モードなどである。さらに、地震や雷などの発生を
検出した際に、間歇記憶モードでの記憶部を事象の発生
前後の所定の時間分を、前述の複数フレーム単位のメモ
リで構成されるフレームメモリ4から連続的に読出し、
連続記憶モードで再記憶する異常前後記憶モードが追加
登録されている。
【0033】 加えて、記憶再生手段8の残記憶領域が
なくなった場合、最古の記憶領域に重書きを許可する重
書モード、逆に上書きを禁止する上書記憶禁止モードな
どが追加記憶されている。
【0034】 記憶データ制御部7aで記憶制御された
記憶データおよびマークデータは、記憶再生手段8に記
憶される。通常は連続記憶モードで記憶され、監視や観
察用途では変化分のない場所を間歇記憶モードで記憶
し、特異部分が検出されると連続記憶モードに切替えて
詳細記憶を行う。マークデータの記憶は、基本的には記
憶データに重畳されるが、例外的に記憶再生手段8の特
定エリアに添付記憶される場合もある。
【0035】 記憶再生手段8は大きな記憶容量を必要
とするため、HDD、DVDレコーダ、MOドライブ、
半導体ディスク、もしくは、CD−RAMドライブなど
が選択される。その動作制御は記憶再生制御部9cが専
ら行い、記憶データ制御部7a及び再生データ制御部1
2aの制御と連動している。
【0036】 再生データ制御部12aは、記憶再生手
段8に記憶された記憶データおよびマークデータの再生
制御を行う。通常は連続再生モードで再生出力される。
その他の再生モードは、再生データ制御テーブル12b
に記憶登録されている再生制御モードを選択して実行さ
れる。連続再生モード以外には、早送り再生を行うスキ
ップ再生モード、間歇記憶された記憶データをリアルタ
イムデータに変換再生するリアルタイム再生モード、タ
イムラップス記憶された記憶データを指定カメラ番号の
み連続再生する再生モード、再生時にマルチ画面再生デ
ータを生成するマルチ画面生成モードなどが記憶登録さ
れており、操作部16より選択操作される。
【0037】 再生データ制御部12aで再生された再
生データは、再生データ分離部13aで音声データと画
像データに分離される。音声データは音声伸張部13c
でデータ伸張され元の音声データに復調された後、第二
のD/A 14bでアナログ音声信号に変換され、モニ
ターMの音声入力部に出力される。画像データは画像伸
張部13bでデータ伸張された後、第一のD/A 14
aでアナログ画像信号に変換され、モニターMに出力さ
れる。
【0038】 記憶再生手段8に記憶されたマークデー
タは、マークデータ分離部11により再生され、一方1
1aは制御モード設定部9aに供給され、他方11bは
外部の特異現象警報装置もしくは監視装置に供給され表
示出力される。マークデータが記憶データに重畳されて
いる場合、再生マークデータは再生データ制御部12a
の出力データより分離出力する。
【0039】 次いで実施例の有効画像記憶再生装置の
利用事例を数種説明する。第一の例は、無人監視のた
め、赤外線侵入者検知センサと画像データによる動き検
出センサと共に複数のカメラ1cが通信回線1nに通信
接続されている。有効画像記憶再生装置の記憶データ制
御モードは、通常、間歇記憶モードもしくは記憶モード
に設定され、特異部を検出した時には、連続記憶モード
が選択されるよう設定されている。
【0040】 一般的監視の撮像画像は、殆ど変化が無
い故、間歇記憶モードもしくは記憶モードで記憶されて
いる。比較演算部5aは動き量演算、赤外線センサ検出
レベル演算関数などを用いて、入力画像データより特異
部の有効画像データ部を検出する。
【0041】 動き検出は、フレームメモリ4の入出力
画像データの形状を認識しその動き量を演算する。有効
画像検出部5dは、判定条件設定部6bが設定した動き
量の閾値に基づいて特異部と判定する。マークデータ発
生部6aは、特異部との判定結果を受けると、動き検出
もしくは赤外線侵入者検知と有効フレーム番号発生部6
bが発生する有効フレーム番号とで構成するマークデー
タを生成する。制御モード設定部9aは、入力されたマ
ークデータに対応する制御モードを、制御モードテーブ
ル9bより読出し、装置内の各部*1に制御指令を出
す。
【0042】 記憶データ制御部7aは、制御指令に基
づき、記憶データ制御テーブル7bより連続記憶モード
の制御プログラムを読出し、有効フレーム番号の記憶モ
ードを連続記憶モードとして、記憶データを連続記憶す
る。同時にマークデータは、再生時に有効フレーム部の
検索を容易にする目的で、記憶再生手段8の別途記憶エ
リアに記憶される。
【0043】 第二の例は、雷、地震、火災事故などの
発生前後の経過観察の為、雷検出センサ、地震震度を検
出する振動センサ、赤外線温度検知センサ並びに装置内
の騒音解析演算センサなどと共に複数のカメラ1cが通
信回線1nに通信接続されている。有効画像記憶再生装
置の記憶データ制御モードは、通常、間歇記憶モードも
しくは記憶モードに設定され、特異部を検出した時に
は、異常前後記憶モードが選択されるよう設定されてい
る。
【0044】 定常的な観察撮像画像は、殆ど変化が無
い故、間歇記憶モードもしくは記憶モードで記憶されて
いる。比較演算部5aは、雷検出演算、画像のピーク値
レベル演算、振動検出演算、音声データより検出する騒
音解析演算、赤外線センサ検出レベル演算などの関数を
用いて、入力記憶データより特異部の有効画像データ部
を検出している。
【0045】 入力された画像データは、30分間の連
続記憶容量を有する循環記憶型のフレームメモリ4に記
憶されると共に、入力端から1フレーム目の出力データ
が間歇記憶モードもしくは記憶モードで記憶されてい
る。実施例の装置では、このフレームメモリは、任意の
段数に切替可能な複数段のメモリ構成とし、記憶再生手
段8の一部を利用して形成している。
【0046】 判定条件設定部5cが設定した閾値に基
づいて特異部と判定すると、制御モード設定部9aは入
力されたマークデータに対応した制御モードを読出し、
装置内の各部*1に制御指令を出す。記憶データ制御部
7aは、該制御指令に基づき、記憶データ制御テーブル
7bより異常前後記憶モードの制御プログラムを読出
し、実行する。特異部が検出された時点の画像データよ
り10分前の画像データをフレームメモリ4より読出
し、記憶再生手段8に連続記憶することに加え、連続記
憶を特異部が終了後5分間継続し、その後は間歇記憶モ
ードに戻す。この機能により、特異部前後の状況を詳細
に記憶に残すことが出来る。
【0047】 記憶再生手段8に循環記憶型の記憶手段
を用いる場合、記憶データが容量一杯になると、最古記
憶部より上書き記憶を開始することになる。この際、上
書記憶データは、マークデータとして上書き禁止モード
を指定したフィールドの記憶トラック部をスキップして
記憶し、前回の特異部の記憶データは消去されること無
く残される。一方、マークデータとして重書モードを指
定したフィールドの記憶トラック部は、前回の特異部の
記憶データを消去して、新たな記憶データが書き込まれ
る。
【0048】 第三の例として、衛星放送受信機やイン
ターネット放送受信機などの受信手段1aで受信したデ
ィジタル放送を含む放送番組の緊急放送信号の記憶制御
について概要説明を行う。比較演算部5aは、緊急放送
データ検出演算を行い、緊急放送データ部を有効画像部
と判定し、マークデータ発生部6aは該当マークデータ
を付与する。マークデータが重畳された記憶データは、
連続記憶される。再生時には、マークデータを予め再生
することにより、該当部を直接的に検索することが出来
る、さらに外部出力端子11bに緊急放送の存在を出力
することが出来る。
【0049】 第四の例として、連続記憶された画像デ
ータより有効画像(特異部の記憶データ)の検索を行う
方法を説明する。一般的には、有効画像がどの部分記憶
されたいるか判らないため、リアルタイムの連続再生を
行うか、もしくは、早送り再生を織り混ぜて検索するた
め、検索に長時間を要すばかりでなく複数箇所がある場
合などでは、一部を見落とすと云った問題が発生してい
る。
【0050】 実施例の記憶再生手段8では、マークデ
ータ分離部11が記憶されているマークデータを分離再
生して、制御モード設定部9aに入力する。制御モード
設定部9aは、入力された記憶データ制御モードとフレ
ーム番号データに基づき、記憶再生制御部9cと再生デ
ータ制御部12aに対し、該当フレーム番号部まではス
キップ再生モードもしくは直接アクセスモードの指令を
出し、該当フレーム番号部近傍になると連続再生モード
指令に切換える。
【0051】
【発明の効果】本発明は以上に説明した内容で実施さ
れ、以下に述べる効果を奏する。記憶信号入力手段はカ
メラや各種センサからの記憶信号を選択入力し、A/D
変換手段は該記憶信号をディジタル形式の記憶データに
変換し、データ圧縮手段は該記憶データをデータ圧縮
し、有効画像検出手段は該記憶データより画像の平均値
レベル演算に基づき特異部の有効画像データ部を検出
し、マークデータ発生手段は該特異部の有効画像データ
部を表すマークデータを発生し、記憶再生手段は該記憶
データおよびマークデータを記憶再生し、該制御モード
設定手段はマークデータに基づき、記憶データ制御手
段、記憶再生手段および再生データ制御手段などを予め
設定したモードで制御を行うことにより、記録時に有効
画像を検出した後、該有効画像部にマークを付けて記憶
し、再生時に有効画像の検索を容易にする有効画像の記
憶再生方法と有効画像記憶再生装置の提案を行うことが
出来た。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明による有効画像記憶再生装置
の第一の実施例の概略構成図である。
【図2】 図2は、本発明による有効画像記憶再生装置
の第二の実施例の要部ブロック図である。
【符号の説明】
1 記憶信号入力手段 1a 受信手段 1b 選択手段 1c カメラ 1d 通信制御手段 1n 通信回線 1s センサ手段 2 A/D変換手段 2a、2b、2c A/D 3 データ圧縮手段 3a 画像圧縮部 3b 音声圧縮部 3c データ合成部 4 フレームメモリ 5 有効画像検出手段 5a 比較演算部 5b 演算関数メモリ 5c 判定条件設定部 5d 有効画像判定部 6 マークデータ発生手段 6a マークデータ発生部 6b 有効フレーム番号発生部 7 記憶データ制御手段 7a 記憶データ制御部 7b 記憶データ制御テーブル 8 記憶再生手段 9 制御モード設定手段 9a 制御モード設定部 9b 制御モードテーブル 9c 記憶再生制御部 10 重畳手段 11 マークデータ分離手段 12 再生データ制御手段 12a 再生データ制御部 12b 再生データ制御テーブル 13 データ伸張手段 13a 再生データ分離部 13b 画像伸張部 13c 音声伸張部 14 D/A変換手段 14a、14b D/A 15 タイムコード発生部 16 操作部 17 制御部 M モニター

Claims (32)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記憶装置に記録された事故や現象の特異
    部画像(以下 有効画像 と云う)の検索を容易に行う
    目的で、テレビジョンカメラ(以下 カメラと云う)、
    センサ手段などからの記憶信号を選択入力する記憶信号
    入力手段と、前記選択入力されたアナログ形式の記憶信
    号をディジタル形式の記憶データに変換するA/D(An
    alog to Digital )変換手段と、前記記憶データをデー
    タ圧縮するデータ圧縮手段と、前記記憶データより特異
    の有効画像データ部を検出する有効画像検出手段と、前
    記有効画像データ部のマーク(目印)データを発生する
    マークデータ発生手段と、前記記憶データを記憶制御す
    る記憶データ制御手段と、前記記憶データおよびマーク
    データを記憶再生する記憶再生手段と、前記記憶再生手
    段に記憶した記憶データおよびマークデータを再生制御
    する再生データ制御手段と、再生データよりマークデー
    タを分離するマークデータ分離手段と、前記マークデー
    タに基づいて各部の制御モードを設定する制御モード設
    定手段と、前記再生された再生データをデータ伸張する
    データ伸張手段と、前記データ伸張された再生データを
    アナログ形式の再生信号に変換するD/A(Digital to
    Analog )変換手段とで構成する有効画像記憶再生装置
    を用いて、 記憶信号入力手段はカメラや各種センサからの記憶信号
    を選択入力し、前記A/D変換手段は該記憶信号をディ
    ジタル形式の記憶データに変換し、前記データ圧縮手段
    は該記憶データをデータ圧縮し、前記有効画像検出手段
    は該記憶データより前記画像の平均値レベル演算に基づ
    き特異部の有効画像データ部を検出し、前記マークデー
    タ発生手段は該特異部の有効画像データ部を表すマーク
    データを発生し、前記記憶再生手段は前記記憶データお
    よびマークデータを記憶再生し、前記制御モード設定手
    段は前記マークデータに基づき、前記記憶データ制御手
    段、記憶再生手段および再生データ制御手段などを予め
    設定したモードで制御を行うことを特徴とする有効画像
    の記憶再生方法。
  2. 【請求項2】 前記有効画像検出手段を、前記記憶デー
    タより前記画像のピーク値レベル演算に基づき特異部の
    有効画像データ部を検出するピーク値レベル演算手段と
    することを特徴とする請求項1に記載の有効画像の記憶
    再生方法。
  3. 【請求項3】 前記有効画像検出手段を、前記記憶デー
    タより前記画像の動き量演算に基づき特異部の有効画像
    データ部を検出する動き量演算手段とすることを特徴と
    する請求項1に記載の有効画像の記憶再生方法。
  4. 【請求項4】 前記有効画像検出手段を、前記記憶デー
    タより赤外線センサ検出レベルに基づき特異部の有効画
    像データ部を検出する赤外線センサ検出レベル検出手段
    とすることを特徴とする請求項1に記載の有効画像の記
    憶再生方法。
  5. 【請求項5】 前記有効画像検出手段を、前記記憶デー
    タより前記画像の形状検出演算に基づき特異部の有効画
    像データ部を検出する形状検出演算手段とすることを特
    徴とする請求項1に記載の有効画像の記憶再生方法。
  6. 【請求項6】 前記有効画像検出手段を、前記記憶デー
    タより振動検出センサレベルに基づき特異部の有効画像
    データ部を検出する振動検出センサレベル検出手段とす
    ることを特徴とする請求項1に記載の有効画像の記憶再
    生方法。
  7. 【請求項7】 前記有効画像検出手段を、前記記憶デー
    タより騒音レベルに基づき特異部の有効画像データ部を
    検出する騒音レベル検出手段とすることを特徴とする請
    求項1に記載の有効画像の記憶再生方法。
  8. 【請求項8】 前記有効画像検出手段を、前記記憶デー
    タより雷検出センサレベルに基づき特異部の有効画像デ
    ータ部を検出する雷検出センサレベル検出手段とするこ
    とを特徴とする請求項1に記載の有効画像の記憶再生方
    法。
  9. 【請求項9】 前記有効画像検出手段を、前記記憶デー
    タより歪検出センサレベルに基づき特異部の有効画像デ
    ータ部を検出する歪検出センサレベル検出手段とするこ
    とを特徴とする請求項1に記載の有効画像の記憶再生方
    法。
  10. 【請求項10】 前記有効画像検出手段を、前記記憶デ
    ータより緊急放送データに基づき特異部の有効画像デー
    タ部を検出する緊急放送データ検出手段とすることを特
    徴とする請求項1に記載の有効画像の記憶再生方法。
  11. 【請求項11】 前記記憶データ制御手段に、記憶デー
    タを間歇的に前記記憶再生手段に記憶する間歇記憶モー
    ドを設けることを特徴とする請求項1に記載の有効画像
    の記憶再生方法。
  12. 【請求項12】 前記記憶データ制御手段に、記憶デー
    タを1/100以下の間隔で前記記憶再生手段に記憶す
    る超間歇記憶モードを設けることを特徴とする請求項1
    に記載の有効画像の記憶再生方法。
  13. 【請求項13】 前記記憶データ制御手段に、複数の選
    択入力された記憶データを交互に且つ選択的に前記記憶
    再生手段に記憶するタイムラップスモードを設けること
    を特徴とする請求項1に記載の有効画像の記憶再生方
    法。
  14. 【請求項14】 前記記憶データ制御手段に、前記有効
    画像検出手段が検出した特異の有効画像データ部に、上
    書記憶を禁止する上書記憶禁止モードを設けることを特
    徴とする請求項1に記載の有効画像の記憶再生方法。
  15. 【請求項15】 テレビジョンカメラ(以下 カメラと
    云う)入力部とセンサ手段入力部と複数の入力信号を選
    択入力する選択手段とを有する記憶信号入力手段と、前
    記選択入力されたアナログ形式の入力信号をディジタル
    形式の音声データに変換する第一のA/Dと同じくディ
    ジタル形式の画像データに変換する第二のA/Dと同じ
    くディジタル形式のセンサデータに変換する第三のA/
    Dとを有するA/D変換手段と、前記音声データをデー
    タ圧縮する音声圧縮部と前記画像データを圧縮する画像
    圧縮部と前記データ圧縮された音声データと画像データ
    および前記センサデータを合成した記憶データを生成す
    るデータ合成部とを有するデータ圧縮手段と、前記記憶
    データをフレームもしくはフィールド単位で循環記憶す
    るフレームメモリと、前記フレームメモリを通過した記
    憶データとリアルの記憶データを比較演算する比較演算
    部と前記比較演算する演算関数を記憶している演算関数
    メモリと前記比較演算部の演算結果より記憶データの特
    異部を判定する有効画像判定部と前記演算関数および比
    較演算部の判定条件を設定する判定条件設定部とを有す
    る有効画像検出手段と、前記有効画像データ部のマーク
    データを発生するマークデータ発生手段と、前記記憶デ
    ータを記憶制御する記憶データ制御部と該記憶データ制
    御部の連続記憶制御モードを記憶している記憶データ制
    御テーブルとを有する記憶データ制御部手段と、前記記
    憶データおよびマークデータを記憶再生する記憶再生手
    段と、前記記憶再生手段に記憶した記憶データおよびマ
    ークデータを再生制御する再生データ制御部と該再生デ
    ータ制御部の連続再生やスキップ再生制御モードを記憶
    している再生データ制御テーブルとを有する再生データ
    制御部手段と、再生データよりマークデータを分離する
    マークデータ分離手段と、前記マークデータに基づいて
    各部の制御モードを設定する制御モード設定部と該制御
    モード設定部の制御モードを記憶している制御モードテ
    ーブルと前記記憶再生手段の記憶再生制御を行う記憶再
    生制御部とを有する制御モード設定手段と、前記再生さ
    れた再生データを音声データと画像データに分離する再
    生データ分離部と圧縮された音声データを伸張する音声
    伸張部と同じく画像データを伸張する画像伸張部とを有
    するデータ伸張手段と、前記データ伸張された再生デー
    タをアナログ形式の再生信号に変換する第一のD/Aお
    よび第二のD/Aを有するD/A変換手段とで構成する
    ことを特徴とする有効画像記憶再生装置。
  16. 【請求項16】 前記記憶信号入力手段に、放送番組を
    受信入力する受信手段を追加設置することを特徴とする
    請求項15に記載の有効画像記憶再生装置。
  17. 【請求項17】 前記記憶信号入力手段に、複数のカメ
    ラや信号源を通信接続する通信回線と該通信回線を経由
    して複数の入力データを受信入力する通信制御手段とを
    追加設置することを特徴とする請求項15に記載の有効
    画像記憶再生装置。
  18. 【請求項18】 前記フレームメモリを、複数個のフレ
    ームメモリを直列接続したメモリ構成とすることを特徴
    とする請求項15に記載の有効画像記憶再生装置。
  19. 【請求項19】 前記フレームメモリを、複数個のフレ
    ームメモリを直列接続したメモリ構成とし、任意の段数
    に切替制御が可能な形態とすることを特徴とする請求項
    15に記載の有効画像記憶再生装置。
  20. 【請求項20】 前記フレームメモリを、前記記憶再生
    手段の一部分を用いる形態とすることを特徴とする請求
    項15に記載の有効画像記憶再生装置。
  21. 【請求項21】 前記マークデータ発生手段に、記憶デ
    ータの特異部の種別や画像の点滅動作などのマークデー
    タを付加するマークデータ発生部を追加設置することを
    特徴とする請求項15に記載の有効画像記憶再生装置。
  22. 【請求項22】 前記マークデータ発生手段に、前記記
    憶データの特異部のフレーム番号データを付加する有効
    フレーム番号発生部を追加設置することを特徴とする請
    求項15に記載の有効画像記憶再生装置。
  23. 【請求項23】 前記記憶データ制御テーブルに、複数
    の入力画像データを合成してマルチ画像データとするマ
    ルチ画面モードを追加記憶することを特徴とする請求項
    15に記載の有効画像記憶再生装置。
  24. 【請求項24】 前記記憶データ制御テーブルに、前記
    特異部の記憶データ部であっても重書記憶を可能とする
    重書モードを追加記憶することを特徴とする請求項15
    に記載の有効画像記憶再生装置。
  25. 【請求項25】 前記記憶データ制御テーブルに、前記
    特異部の記憶データ部を中心にその前後を、前記フィー
    ルドメモリに記憶残留している記憶データを前記記憶再
    生手段に再度詳細記憶する異常前後記憶モードを追加記
    憶することを特徴とする請求項15に記載の有効画像記
    憶再生装置。
  26. 【請求項26】 前記記憶再生手段を、HDD(Hard D
    isk Drive)とすることを特徴とする請求項15に記載の
    有効画像記憶再生装置。
  27. 【請求項27】 前記記憶再生手段を、DVDレコーダ
    とすることを特徴とする請求項15に記載の有効画像記
    憶再生装置。
  28. 【請求項28】 前記記憶再生手段を、MO(Magnet-O
    ptic) ドライブとすることを特徴とする請求項15に記
    載の有効画像記憶再生装置。
  29. 【請求項29】 前記記憶再生手段を、半導体ディスク
    とすることを特徴とする請求項15に記載の有効画像記
    憶再生装置。
  30. 【請求項30】 前記記憶再生手段を、CD−RAMド
    ライブとすることを特徴とする請求項15に記載の有効
    画像記憶再生装置。
  31. 【請求項31】 前記再生データ制御テーブルに、間歇
    記憶した記憶データを連続したリアルタイム速度で表示
    するリアルタイム再生モードを追加記憶することを特徴
    とする請求項15に記載の有効画像記憶再生装置。
  32. 【請求項32】 前記再生データ制御テーブルに、複数
    画像の間歇記憶データより連続した指定画像データのみ
    を再生するタイムラップス再生モードを追加記憶するこ
    とを特徴とする請求項15に記載の有効画像記憶再生装
    置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003340124A (ja) * 2002-05-30 2003-12-02 Sankyo Kk 遊技場における監視装置
JP2009153115A (ja) * 2007-11-27 2009-07-09 Canon Inc ビデオデータを表示する方法、装置及び記録媒体
JP2010130114A (ja) * 2008-11-25 2010-06-10 Fujitsu Ten Ltd ドライブレコーダ

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