JP2002033807A - 携帯無線装置 - Google Patents

携帯無線装置

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JP2002033807A
JP2002033807A JP2000214666A JP2000214666A JP2002033807A JP 2002033807 A JP2002033807 A JP 2002033807A JP 2000214666 A JP2000214666 A JP 2000214666A JP 2000214666 A JP2000214666 A JP 2000214666A JP 2002033807 A JP2002033807 A JP 2002033807A
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JP
Japan
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antenna
housing
main body
battery pack
wireless device
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Pending
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JP2000214666A
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English (en)
Inventor
Tetsuya Kubo
哲也 久保
Teruo Namiki
照男 南木
Taku Suzuki
卓 鈴木
Hidehiro Yanagibashi
秀広 柳橋
Masao Kobayashi
正夫 小林
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Priority to GB0117180A priority patent/GB2368999B/en
Priority to GB0408588A priority patent/GB2397460B/en
Priority to GB0408590A priority patent/GB2397461B/en
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本体筐体20の中にアンテナ50と電池パッ
ク80とを収納するにもかかわらず、薄型で剛性の強い
携帯無線装置を得る。 【解決手段】 本体筐体20と、蓋筐体30と、本体筐
体20と蓋筐体30と互いに回動可能にしかつ互いに絶
縁された状態で結合すするヒンジ部40と、から成る携
帯無線装置10において、アンテナ収納部21を本体筐
体20の一側面部に沿って設け、かつ、本体筐体20の
他方の側面部とアンテナ収納部21との間に電池パック
収納室70を設け、さらに、電池パック収納室70内に
アンテナ収納部21に沿ってリブ72を設けられた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯無線装置に関
し、特にアンテナが本体筐体に収納された携帯無線装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の折り畳み式携帯無線装置において
は、主要基板を収納した本体筐体と、この本体筐体と絶
縁され開閉可能に結合した蓋筐体とから成る折り畳み式
携帯無線装置の場合、アンテナは蓋筐体に設けられてい
た。ところが、アンテナの設置位置が蓋筐体側にある
と、アンテナからヒンジ部を介して主要基板を収納した
本体筐体までの配線の引き回しが長くなり装置が煩雑に
なる共に電力損失が多くなり、したがってアンテナ利得
が低下し、無線装置の感度が低下するという欠点があっ
た。また、アンテナが蓋筐体側にあると、蓋筐体の重量
が重くなり、蓋筐体を開いた状態での安定性が良くなか
った。
【0003】そこで、上記欠点を解決する携帯無線装置
として、主要基板を収納した本体筐体側にアンテナを設
けるようにした。このようにすることにより、配線が短
くなりアンテナ利得が低下せず、したがって無線装置の
感度が低下がなくなった。また、ヒンジ部の故障も少な
くなった。以下、本発明が対象とする、アンテナの本体
筐体収納型携帯無線装置の構成について、図2と図3を
参照して説明する。図2および図3において、10が受
話ユニットのスピーカや送話ユニットのマイクを備えた
携帯電話装置であり、この携帯電話装置10は本体筐体
20と蓋筐体30とこれら筐体を互いに回動可能に結合
しているヒンジ部40とからなっている。
【0004】本体筐体20には、携帯電話装置10の使
用者から発せられた声を入力する送話ユニットであるマ
イク22と、携帯電話装置10の電源オン/オフ用のス
イッチや、英数字入力用のテンキーや、各種の機能を選
択・実行するためのファンクションキー等が含まれる操
作キー24等がある。そして、本体筐体20の一側面側
にアンテナ収納部21が備わっており、ここにアンテナ
50の大部分が収納される。また、図3に断面図で示す
ように、本体筐体20内部には、各種信号の処理を行う
CPUや各種情報を記憶するメモリ等の電子部品28が
実装されている主要基板26があり、この主要基板26
は、支持体29により本体筐体20内に支持固定されて
いる。更に、アンテナ50の給電線52は主要基板26
の回路パターンに接続され、アンテナ50の接地線54
はアンテナ接地板27に接続されている。そして、アン
テナ接地板27は支持体29によって本体筐体20と電
気的に接続されている。さらに、本体筐体20内の電池
パック収納室70’には、電池パック80’等の比較的
重量のあるユニットが収納され、携帯電話装置10の重
量重心が本体筐体20側にある。よって、携帯電話装置
10の使用時においては、使用者は、本体筐体20を手
によって把持する方が安定し、ヒンジ部40にも無理な
力が掛からないので好都合である。
【0005】蓋筐体30内には、携帯電話装置10の使
用者が聞き取るための受話ユニットであるスピーカ32
と、携帯電話装置10の表示部34と、これらスピーカ
32と表示部34とが接続されている副基板36が収納
されている。また、副基板36上の接地パターンは蓋筐
体30と電気的に絶縁され、副基板36はヒンジ部40
内部を通って互いの基板に接続されているフレキシブル
基板(図示なし)によって主要基板26と接続され、互
いの基板間において各種電気信号の送受が行われる。
【0006】ヒンジ部40は、本体筐体20と蓋筐体3
0とを互いに回動可能に結合しており、携帯電話装置1
0の使用時にはこれら筐体を所定角度、例えば、180
°よりも若干狭い角度に開いて使用する。その角度は、
マイク22を口の近辺に置いたとき、スピーカ32が丁
度耳の近辺に来るような角度がよい。また、ヒンジ部4
0は本体筐体20と蓋筐体30とを電気的には絶縁して
おり、したがって、蓋筐体30は本体筐体20に対して
電気的に絶縁状態になっている。
【0007】アンテナ50は、伸長および収納可能なホ
イップアンテナであり、アンテナ収納時は、アンテナ5
0は先端部を残してアンテナ収納部21(図2)に収納
される。また、携帯電話装置10の使用時においては、
アンテナ50は筐体30の人体と対向する面とは逆の蓋
逆面31側に引き出されるようになっている。そして、
アンテナ50の伸長時は、図3に示すように、アンテナ
50と蓋筐体30の蓋逆面31とは、所定角度θ1の角
度がついている。以上の構成により、本発明の対象とす
る携帯無線装置は主要基板を収納した本体筐体20側に
アンテナ50があるので、アンテナ利得が低下せず、無
線装置の感度が低下することがなくなる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このように
アンテナ50が本体筐体20側に収納された携帯無線装
置10の場合、もともと本体筐体20側には電池パック
80’が収納されており、それも図3から分かるように
本体筐体20の幅方向の一側面部から他方の側面部まで
幅方向いっぱいに収納されていたので、アンテナ50は
本体筐体20内の厚み方向に重畳配設されていた。した
がって、本体筐体20の厚みが大きくなり、携帯無線装
置10の薄型化という時代の要求に逆行せざるを得なか
った。本発明はこの問題を解決するもので、アンテナ5
0を本体筐体20側に収納してアンテナ利得を低下させ
ないようにすると共に、携帯無線装置10の薄型化を図
ることにできる携帯無線装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、請求項1記載の携帯無線装置の発明は、アンテナお
よび主要基板を収納した本体筐体と、蓋筐体と、前記本
体筐体と前記蓋筐体と互いに回動可能にしかつ互いに絶
縁された状態で結合するヒンジ部と、から成る携帯無線
装置において、前記アンテナ収納部を前記本体筐体の一
側面部に沿って設け、かつ、前記本体筐体の他方の側面
部と該アンテナ収納部との間に電池パック収納室を設け
たことを特徴とする。以上の構成により、アンテナと電
池パックとが上下に重なることなく、アンテナと電池パ
ックとが並置されるので薄型の携帯無線装置を得ること
ができる。
【0010】さらに、請求項2記載の発明は、請求項1
記載の携帯無線装置において、電池パック収納室内に前
記アンテナ収納部に沿ってリブが設けられた特徴とす
る。本体筐体側にアンテナを収納したために本体筐体の
強度を高めることが要求されるが、以上の構成により、
本体筐体の剛性を確保することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明について図1を用い
て説明する。図1は携帯電話装置の蓋筐体を本体筐体の
上に重ねて閉じた状態を示す図で、図1(a)は電池パ
ック内蔵の本体筐体の側面図であり、図1(b)は図1
(a)を底面側から見た平面図であり、図1(c)は電
池パックを取り外した本体筐体を底面側から見た平面図
であり、図1(d)は図1(b)の正面図である。図に
おいて、10が携帯電話装置であり、本体筐体20と蓋
筐体30とこれら筐体を互いに回動可能に結合している
ヒンジ部40とからなっている。ヒンジ部40は、本体
筐体20と蓋筐体30とを互いに回動可能に結合し、本
体筐体20と蓋筐体30とを電気的に絶縁している。ア
ンテナ50は、伸長および収納可能なホイップアンテナ
であり、アンテナ収納時は、アンテナ50は先端部を残
して図のようにアンテナ収納部21に収納される。
【0012】このような携帯電話装置10において、本
発明によれば、アンテナ収納部21の横に電池パック収
納室70を並置したことが特徴である。すなわち、電池
パック収納室70は、図から分かるように、アンテナ収
納部21と本体筐体20の他方の側面部201との間に
設けている。そして、この電池パック収納室70の中
に、スライド摘み74に連動する突起部75、電源バネ
端子76、ネイムプレート78などが配設されている。
79はI/O端子であり、通常は蓋で閉鎖されている。
80はこの電池パック収納室70の中に収納される電池
パックである。この電池パック80は、図1(a)およ
び図1(b)に見られるように、電池パック収納室70
の中にきっちり収納される形状に作られており、電池パ
ック収納室70の中の前記突起部75および電源バネ端
子76に対応してそれぞれ溝部および電源端子(いずれ
も図示なし)を備えている。このように、第1の実施の
形態によれば、図3のようにそれぞれ厚みのあるアンテ
ナと電池パックとを上下に重ねることをせずに、互いに
並置しているので薄型の携帯無線装置を得ることができ
る。また、図1(a)のように、電池パック80の側面
が片側のみしか露出していないため、装着ガタが感じに
くい。
【0013】そして、本体筐体20側にアンテナ50を
収納したために本体筐体20の強度を高めることが要求
されるが、本発明の第2の実施の形態によれば、電池パ
ック収納室70内にアンテナ収納部21に沿ってリブ7
2を設けている。このようにすることにより、本体筐体
20の剛性を確保することができ、上記の要求に応える
ことができる。
【0014】以上は、携帯電話装置の例で説明したが、
本発明はこれに限定されるものではなく、アンテナ付き
無線機器で電池パック使用のものであれば、同じことが
当てはまる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の携帯無線
装置によれば、電池パック収納室70をアンテナ収納部
21と本体筐体の他方の側面部201との間に設けるこ
とにより、薄型の携帯無線装置を得ることができ、ま
た、電池パック80の側面が片側のみしか露出していな
いため、装着ガタが感じにくい。さらに、電池パック収
納室70内にアンテナ収納部21に沿ってリブ72を設
けたことにより、本体筐体20の剛性を確保することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】携帯電話装置の蓋筐体を本体筐体の上に重ねて
閉じた状態を示す図で、(a)は電池パック内蔵の本体
筐体の側面図であり、(b)は(a)を底面側から見た
平面図であり、(c)は電池パックを取り外した本体筐
体を底面側から見た平面図であり、(d)は(b)の正
面図である。
【図2】アンテナが本体筐体に収納されたタイプの携帯
無線装置全体の斜視図である。
【図3】アンテナが本体筐体に収納されたタイプの携帯
無線装置の構成を模式的に示した断面図である。
【符号の説明】
10 携帯電話装置 20 本体筐体 201 本体筐体側面部 21 アンテナ収納部 22 マイク 24 操作キー 26 主要基板 27 アンテナ接地板 28 電子部品 29 支持体 30 蓋筐体 31 蓋逆面 32 スピーカ 34 表示部 36 副基板 40 ヒンジ部 50 アンテナ 52 給電線 54 接地線 70 電池パック収納室 72 本体筐体リブ 74 スライド摘み 75 突起部 76 電源バネ端子 78 ネイムプレート 80 電池パック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 卓 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 柳橋 秀広 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 小林 正夫 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 Fターム(参考) 5J046 AA03 AB06 JA02 JA13 5J047 AA03 AB06 FA09 FD01 5K011 AA03 AA06 AA08 JA01 KA12 5K023 AA07 BB03 DD06 DD08 EE02 LL04 LL05 LL06

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アンテナおよび主要基板を収納した本体
    筐体と、蓋筐体と、前記本体筐体と前記蓋筐体と互いに
    回動可能にしかつ互いに絶縁された状態で結合するヒン
    ジ部と、から成る携帯無線装置において、 前記アンテナを収納するアンテナ収納部を前記本体筐体
    の一側面部に沿って設け、かつ、前記本体筐体の他方の
    側面部と該アンテナ収納部との間に電池パック収納室を
    設けたことを特徴とする携帯無線装置。
  2. 【請求項2】 電池パック収納室内に前記アンテナ収納
    部に沿ってリブが設けられたことを特徴とする請求項1
    記載の携帯無線装置。
JP2000214666A 2000-07-14 2000-07-14 携帯無線装置 Pending JP2002033807A (ja)

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JP2000214666A JP2002033807A (ja) 2000-07-14 2000-07-14 携帯無線装置
US09/904,988 US20020006809A1 (en) 2000-07-14 2001-07-13 Portable radio terminal device
GB0117180A GB2368999B (en) 2000-07-14 2001-07-13 A portable radio device
GB0408588A GB2397460B (en) 2000-07-14 2001-07-13 A portable radio device
GB0408590A GB2397461B (en) 2000-07-14 2001-07-13 A portable radio device
CN01125448.3A CN1334648A (zh) 2000-07-14 2001-07-14 便携式无线电终端装置

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Effective date: 20060324