JP2002032858A - カード取引処理システム - Google Patents
カード取引処理システムInfo
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Abstract
度を高めることができるカード取引処理システムを提供
する。 【解決手段】顧客M所有のポイントカードを処理して、
商取引代金に応じて付与されるポイント情報及び識別情
報を読み取り、顧客識別情報、商取引代金情報、ポイン
ト情報を出力するカード処理手段5と、前記ポイントカ
ードの管理を行い、取引店舗或いは自動販売機、加盟コ
ンビニエンスストア等々1のカード処理手段5から送ら
れる顧客識別情報、商取引代金情報、ポイント情報を基
に、取引店舗1の指定口座から自己(管理手段7)の指
定口座へのポイントの換算金額の支払いを指示し、支払
い処理を行い、カード処理手段5に支払い処理結果情報
を送って顧客所有のポイントカードに記録させる管理手
段7と、カード処理手段、管理手段7、金融機関8の間
のパケット通信を含む情報通信を行う通信手段とを有す
る。
Description
使用した極めて斬新なカード取引処理システムに関する
ものである。
多く採用されているポイントカードは、顧客との商取引
に伴い各店舗ごとに個別に顧客に商取引代金に応じたポ
イントを与え、このポイントに応じて所定の特典(例え
ば景品、割引き、商品券など)を付与することにより、
各店舗(加盟店)の販売促進、固定顧客の獲得を目的と
して利用されているものがほとんどである。
た従来のカード取引処理システムの場合、顧客にとって
は、各店舗毎でしかそのポイントに応じた還元(所定の
特典)を受ける事ができず、また、各ポイントカードの
有効期限が過ぎれば既得のポイントが無効となってしま
う等、顧客の既得のポイントに関する満足度に関する面
では不十分なものであった。本発明は、上述した問題を
解決し、顧客の既得のポイントに関する満足度を高めて
サービス性向上を図ることができる斬新なカード取引処
理システムを提供するものである。
商取引を行う取引店舗、即ち加盟店、自動販売機或いは
加盟コンビニエンスストア等々に設置され、顧客所有の
ポイントカードを処理して、顧客との商取引代金に応じ
て付与されるポイント情報及び顧客固有の識別情報を読
み取るとともに、顧客識別情報、商取引代金情報、並び
に商取引代金に伴って付与されるポイント情報を出力す
るカード処理手段と、前記ポイントカードの管理を行
い、取引店舗、即ち加盟店、自動販売機或いは加盟コン
ビニエンスストア等のカード処理手段から送られる前記
顧客識別情報、商取引代金情報、ポイント情報を基に、
金融機関、即ち銀行・郵便局等における前記取引店舗の
口座から自己、即ちこの管理手段自体の口座への前記ポ
イントの換算金額の支払いを指示し、金融機関、即ち銀
行・郵便局等における顧客の口座へのポイントの換算金
額の支払い処理を行い、前記取引店舗のカード処理手段
に支払い処理結果情報を送って例えば顧客所有のポイン
トカードに記録させる管理手段と、前記カード処理手
段、管理手段、金融機関、即ち銀行・郵便局等の間のパ
ケット通信を含む情報通信を行う通信手段とを有するこ
とを特徴とするカード取引処理システムである。請求項
2記載の発明は、請求項1記載のカード取引処理システ
ムにおいて、前記金融機関、即ち銀行・郵便局等におけ
る顧客の口座へのポイントの換算金額の支払い処理が、
前記取引店舗、即ち加盟店、自動販売機或いは加盟コン
ビニエンスストア等々の口座から自己、即ちこの管理手
段自体の口座への前記ポイントの換算金額から所定の手
数料を差し引いた金額の支払い処理であることを特徴と
するものである。本発明によれば、ポイントカードを利
用し、顧客に対する商取引代金に応じたポイントの付与
を行い、更に顧客の口座への前記ポイントの換算金額の
支払い処理(キャッシュバック)を行うことになるの
で、顧客は商取引を行う種々の取引店舗において取得し
た前記ポイント換算金額分を現金で受け取ることがで
き、顧客の既得のポイントに関する満足度を高め、サー
ビス性向上を図ることができる斬新なカード取引処理シ
ステムを提供できる。また、本発明によれば、前記管理
手段が所定の手数料を収受することになるので、この管
理手段によって、商取引を行う取引店舗全体にわたって
多数のポイントカードの管理、運用業務を営業として円
滑に遂行することが可能なカード取引処理システムを提
供できる。更に、前記取引店舗のカード処理手段、金融
機関、即ち銀行・郵便局等、管理手段の間の情報通信を
パケット通信により行うので、情報通信の費用低減を図
ることができる。
1、図2を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の
実施の形態のカード取引処理システム全体の概略構成
図、図2は本実施の形態のカード処理手段5、管理手段
7、金融機関(例えば銀行・郵便局等)8間の処理の流
れを示す説明図である。本実施の形態のカード取引処理
システムは、図1、図2に示すように、顧客Mが、管理
手段7により管理される商取引代金に応じて一定の金額
換算可能なポイントが付与されるポイントカードCを、
取引店舗、即ち加盟店、自動販売機或いは加盟コンビニ
エンスストア等々1への入会申込により入手するように
なっている。本実施の形態のカード取引処理システム
は、前記取引店舗1に設けられているカード処理手段5
からパケット通信によりリアルタイムで送られる顧客識
別情報、商取引代金情報を基に、前記顧客Mのポイント
カードCに対する商取引代金に応じたポイント情報を前
記取引店舗1のカード処理手段5に送って当該ポイント
カードCに記録する管理手段7と、前記取引店舗1のカ
ード処理手段5、金融機関8、管理手段7の間の情報通
信を公知のパケット通信により行う通信手段10とを備
えている。更に、前記管理手段7は、前記ポイント情報
を基に、金融機関8における前記取引店舗1の指定口座
から自己(前記管理手段7)の指定口座への前記ポイン
ト情報の換算金額の支払いを指示し、金融機関8におけ
る顧客Mの指定口座へのポイント情報の換算金額の支払
い処理を行い、前記取引店舗1のカード処理手段5にポ
イント情報の換算金額の支払い処理結果情報を送って例
えば顧客所有のポイントカードCに記録等々をさせる動
作を行うようになっている。前記カード処理手段5は、
ポイントカードCに対する顧客識別情報等の各種情報の
読み込み、ポイント情報の書き込み等を行うカードリー
ダライタ2と、情報入力用の入力用キーボード3と、各
種情報の無線通信用のアンテナ4とを備えている。次
に、本実施の形態のカード取引処理システムの処理の流
れを詳述する。顧客Mは、取引店舗(加盟店或いは自動
販売機、加盟コンビニエンスストア等々)1を介して前
記管理手段7に入会申し込みを行い、ポイントカードC
を入手し、このポイントカードCを使用して取引店舗1
にて所望の商品の買い物等を行う場合にポイントカード
Cを提示する。このとき、前記カード処理手段5は、ポ
イントカードCに記録されている顧客識別情報を読み取
り、また商取引代金情報が入力用キーボード3から入力
されて、これにより、カード処理手段5は、例えば、顧
客Mに対する商取引代金情報に応じたポイント情報をポ
イントカードCに書き込む。更に、前記カード処理手段
5からリアルタイムでパケット通信にて顧客識別情報、
商取引代金情報、商取引代金に応じたポイント情報が前
記管理手段7に送られる。前記管理手段7は、顧客Mの
ポイント情報を図示しない記憶手段に記憶する。次に、
前記ポイントカードCのポイント情報に応じた顧客Mへ
のキャッシュバック(ポイント情報の現金化)処理につ
いて説明する。前記管理手段7は、顧客Mの要望に応じ
て、金融機関8における前記取引店舗(各加盟店)1の
指定口座から自己(前記管理手段7)の指定口座への前
記ポイント情報の換算金額の支払いを例えばファームバ
ンク又はホームバンクを利用して金融機関8に指示し、
更に、当該管理手段7は、ファームバンク又はホームバ
ンク等を利用して金融機関8における自己(管理手段7
自体)の指定口座から顧客Mの指定口座へのポイント情
報の換算金額の支払い処理を行う。この場合、管理手段
7は、顧客Mの指定口座へのポイント情報の換算金額の
支払い処理を行うに際して、所定の手数料(例えばポイ
ントの換算金額の数%)を差し引き換算金額の支払い処
理を行う。更に、管理手段7は、前記取引店舗1のカー
ド処理手段5に支払い処理結果情報を送り、カード処理
手段5を介して例えば顧客所有のポイントカードにポイ
ント換算金額が支払い処理済みであることを示す情報を
書き込む。このようにして、管理手段7が顧客Mと取引
店舗1との商取引に伴い顧客Mに付与されるポイント情
報を金額換算し、所定の手数料を差し引いて顧客Mの指
定口座へキャッシュバック、即ち、自動入金し、同時に
取引店舗1が顧客Mに与えたポイント情報を金額換算
し、取引店舗1の指定口座から自動支払いを受けること
により、顧客Mは取引店舗1で獲得したポイント情報を
一括して現金化することができ、顧客Mの既得のポイン
ト情報に関する満足度を高めながら、顧客Mのニーズを
反映した極めて斬新なカード取引処理システムを提供す
ることができる。また、管理手段7が所定の手数料を収
受することになるので、この管理手段7によって、商取
引を行う取引店舗1全体にわたって多数のポイントカー
ドCの管理、運用業務を営業として円滑に遂行すること
が可能なカード取引処理システムを提供できる。更に、
前記取引店舗1のカード処理手段5、金融機関8、管理
手段7の間の情報通信をパケット通信により行うので、
これらの間の情報通信の費用低減を図ることができる。
引に伴い顧客に付与されるポイントを金額換算し、顧客
の指定口座へキャッシュバック、即ち自動入金するもの
であるから、顧客は商取引を行う種々の取引店舗におい
て取得したポイントを一括して現金化することができ、
顧客の既得のポイントに関する満足度を高めながら、顧
客のニーズを反映した極めて斬新なカード取引処理シス
テムを提供することができる。請求項2記載に係る発明
によれば、管理手段が所定の手数料を収受することにな
るので、この管理手段によって、商取引を行う取引店舗
全体にわたって多数のポイントカードの管理、運用業務
を営業として円滑に遂行することが可能なカード取引処
理システムを提供することができる。
テムの全体を示す概略構成図である。
処理の流れを示す説明図である。
エンスストア等々) 2 カードリーダライタ 3 入力用キーボード 4 アンテナ 5 カード処理手段 7 管理手段 8 金融機関 10 通信手段 C カード M 顧客
Claims (2)
- 【請求項1】商取引を行う取引店舗、即ち加盟店、自動
販売機或いは加盟コンビニエンスストア等々に設置さ
れ、顧客所有のポイントカードを処理して、顧客との商
取引代金に応じて付与されるポイント情報及び顧客固有
の識別情報を読み取るとともに、顧客識別情報、商取引
代金情報、並びに商取引代金に伴って付与されるポイン
ト情報を出力するカード処理手段と、 前記ポイントカードの管理を行い、取引店舗、即ち加盟
店、自動販売機或いは加盟コンビニエンスストア等々の
カード処理手段から送られる前記顧客識別情報、商取引
代金情報、ポイント情報を基に、金融機関、即ち銀行・
郵便局等における前記取引店舗の口座から自己、即ちこ
の管理手段自体の口座への前記ポイントの換算金額の支
払いを指示し、金融機関、即ち銀行・郵便局等における
顧客の口座へのポイントの換算金額の支払い処理を行
い、前記取引店舗のカード処理手段に支払い処理結果情
報を送って例えば顧客所有のポイントカードに記録させ
る管理手段と、 前記カード処理手段、管理手段、金融機関、即ち銀行・
郵便局等の間のパケット通信を含む情報通信を行う通信
手段と、 を有することを特徴とするカード取引処理システム。 - 【請求項2】前記金融機関、即ち銀行・郵便局等におけ
る顧客の口座へのポイントの換算金額の支払い処理は、
前記取引店舗、即ち加盟店、自動販売機或いは加盟コン
ビニエンスストア等々の口座から自己、即ちこの管理手
段自体の口座への前記ポイントの換算金額から所定の手
数料を差し引いた金額の支払い処理であることを特徴と
する請求項1記載のカード取引処理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000217706A JP2002032858A (ja) | 2000-07-18 | 2000-07-18 | カード取引処理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000217706A JP2002032858A (ja) | 2000-07-18 | 2000-07-18 | カード取引処理システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002032858A true JP2002032858A (ja) | 2002-01-31 |
Family
ID=18712775
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000217706A Pending JP2002032858A (ja) | 2000-07-18 | 2000-07-18 | カード取引処理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002032858A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009098721A (ja) * | 2007-10-12 | 2009-05-07 | Toshiba Tec Corp | 商品販売データ処理装置 |
JP2016540326A (ja) * | 2013-10-21 | 2016-12-22 | マスターカード インターナショナル インコーポレーテッド | 取引の承認におけるリアルタイムリベートの処理のための方法及びシステム |
-
2000
- 2000-07-18 JP JP2000217706A patent/JP2002032858A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009098721A (ja) * | 2007-10-12 | 2009-05-07 | Toshiba Tec Corp | 商品販売データ処理装置 |
JP2016540326A (ja) * | 2013-10-21 | 2016-12-22 | マスターカード インターナショナル インコーポレーテッド | 取引の承認におけるリアルタイムリベートの処理のための方法及びシステム |
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