JP2002032122A - プラント監視制御システム - Google Patents

プラント監視制御システム

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JP2002032122A
JP2002032122A JP2000219750A JP2000219750A JP2002032122A JP 2002032122 A JP2002032122 A JP 2002032122A JP 2000219750 A JP2000219750 A JP 2000219750A JP 2000219750 A JP2000219750 A JP 2000219750A JP 2002032122 A JP2002032122 A JP 2002032122A
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control system
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JP2000219750A
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Yoshihisa Hosono
善久 細野
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のプラント監視制御システムは、プラン
トに含まれる機器の保守情報の内、保守点検時に初めて
取得できるものがあり、このため保守点検の期間を短く
して、保守点検を実施するので、コスト増の原因となっ
ていた。 【解決手段】 保守拠点1と複数の変電所4がイントラ
ネット5によって接続され、保守拠点1からネットワー
ク上を移動する移動プログラムであるモバイルエージェ
ント6を発行して、変電所4の変電所プラント42を監
視制御する監視制御システム41を順次巡回させて、巡
回先の監視制御システム41から情報を収集して保守拠
点1に蓄積するように構成したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、無人のプラント
を計算機システムを用いて監視制御するプラント監視制
御システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】プラント監視制御システムは、電気協同
研究第47巻第2号(平成3年9月、社団法人電気協同
研究会)に記載されているように、専用線にて保守拠点
と接続され、変電所の電力プラントを制御所から遠隔に
て制御していた。各電力プラントの機器(GIS:Ga
s Insulated Switch等)の保守は、
制御所とは別の保守拠点が担当しており、定期的に変電
所に赴いて各種計測値を読み出し、また、実際に機器を
分解して異常がないかどうかを判断していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のプラ
ント監視制御システムには、次のような問題があった。
プラントを構成する機器の保守情報には、保守点検時に
初めて取得できるものがあり、このため保守点検の期間
を短くして、十分安全と見込まれる期間内に分解点検を
実施するため、保守点検の頻度が高くなり、コスト増の
原因となっていた。変電所は、99%以上が無人で運転
され、制御所から遠隔制御を実施していたが、両者間の
伝送内容は固定的であり、また、保守や運転の設定に関
する情報も含まれておらず、それらを取得、設定するた
めには、個別に変電所に赴く必要があり、手間がかかる
という問題もあった。
【0004】この発明は、上述のような課題を解決する
ためになされたものであり、プラントと、遠隔地に配置
される制御所、営業所、保守拠点などの遠隔拠点との情
報連係を強化して、プラントの運用コストの削減、運転
の柔軟性の向上を可能とするプラント監視制御システム
を得ることを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係わるプラン
ト監視制御システムにおいては、それぞれプラントを監
視制御する複数の監視制御システムと、この監視制御シ
ステムにイントラネットを介して接続された遠隔拠点を
備え、遠隔拠点は、モバイルエージェントを発行して監
視制御システムを巡回させることにより監視制御システ
ムの情報を収集するものである。
【0006】また、遠隔拠点は、インターネットを介し
てイントラネットに接続されたモバイル端末を有すると
共に、モバイル端末は、遠隔拠点に収集された監視制御
システムの情報にアクセスするように構成されているも
のである。また、遠隔拠点は、複数設置されると共に、
遠隔拠点の発行するモバイルエージェントが収集できる
監視制御システムの情報の種別を、各遠隔拠点毎に予め
決められているものである。
【0007】さらに、遠隔拠点は、巡回先及び収集する
情報の種別を発行のつど設定したモバイルエージェント
を発行するものである。また、プラントを監視制御する
監視制御システムと、この監視制御システムにイントラ
ネットを介して接続された遠隔拠点を備え、遠隔拠点
は、監視制御システムに指示情報を伝達するモバイルエ
ージェントを発行するものである。
【0008】さらにまた、遠隔拠点は、インターネット
を介してイントラネットに接続されたモバイル端末を有
すると共に、モバイル端末を用いて、モバイルエージェ
ントを発行するものである。また、遠隔拠点は、複数設
置されると共に、監視制御システムは、遠隔拠点から発
行されたモバイルエージェントを分岐して、モバイルエ
ージェントを発行した遠隔拠点とは別の遠隔拠点を行き
先とするモバイルエージェントを発行するものである。
【0009】また、監視制御システムは、遠隔拠点によ
って発行されたモバイルエージェントによる自システム
の情報へのアクセス権を管理するように構成されている
ものである。加えて、プラントを監視制御する監視制御
システムと、この監視制御システムにイントラネットを
介して接続された複数の遠隔拠点を備え、監視制御シス
テムは、プラントの異常を検出したとき、事象毎に指定
された遠隔拠点に事象についての情報を伝達するモバイ
ルエージェントを発行するように構成されているもので
ある。
【0010】また、モバイルエージェントは、同一事象
についてそれぞれ異なる内容の情報を複数の遠隔拠点に
伝達するように発行されるものである。また、遠隔拠点
と監視制御システムの間には、緊急性を有する情報を伝
送する専用の監視制御ネットワークが設けられているも
のである。
【0011】
【発明の実施の形態】実施の形態1.実施の形態1は、
変電所に設置された変電所プラントの監視制御システム
に、モバイルエージェントの処理部を設け、そのモバイ
ルエージェントを、インターネット、もしくはイントラ
ネット対応のものを使用することで、遠隔地からの情報
の収集、設定の変更を可能とする。ネットワーク上を自
律的に移動するプログラムであるモバイルエージェント
は、イントラネットを経由して、指定された巡回先を移
動して、各プラントの運転データを読み出して、収集
し、制御所、保守拠点、営業所などのデータベースに、
そのデータを投入する。制御所、保守拠点、営業所など
では、データベースに貯えられた情報を参照して、それ
ぞれの業務である系統制御、保守計画、配電管理業務を
実施する。
【0012】図1は、この発明の実施の形態1によるプ
ラント監視制御システムを示す構成図である。図1にお
いて、1は変電所プラントの保守管理を行う保守拠点で
ある。11は保守拠点1の保守管理システム、12は保
守拠点1の保守管理用データで、保守管理システム11
によって参照される。2は電力系統の系統構成の制御を
行う制御所である。21は制御所2の系統制御システ
ム、22は系統制御システム21によって参照される系
統制御用データである。3は変電所からの配電の管理を
行う営業所、31は営業所3の配電管理システム、32
は配電管理システム31によって参照される配電管理用
データである。保守拠点1と制御所2と営業所3とは、
遠隔拠点を構成する。4は変電所で、4a〜4cは個別
の変電所である。41は変電所4の監視制御システム
で、41a〜41cは個別の監視制御システムを示して
いる。42は監視制御システム41によって監視制御さ
れる変電所プラントであり、42a〜42cは個別の変
電所プラントを示す。5は保守拠点1と制御所2と営業
所3と変電所4を結ぶイントラネット、6は保守拠点1
によって発行されたモバイルエージェントである。
【0013】次に、動作について説明する。保守拠点
1、制御所2及び営業所3が、変電所4a〜4cの運転
情報を参照して、それぞれ変電所プラントの保守管理、
電力系統の系統構成の制御、変電所からの配電の管理を
行っている。各変電所4a〜4cは、通常無人の運転が
行われており、保守拠点1は、保守に関する情報を用い
て業務を行い、制御所2は系統の運用にまつわる高電圧
部分の送電線及び母線、変圧器などの接続を切り替える
開閉器の開閉状態や変圧器のタップ位置等の情報を用い
て業務を行い、営業所3は、配電管理にまつわる低電圧
部分の配電線等の接続を切り替える開閉器の開閉状態等
の情報を用いて業務を行っている。
【0014】モバイルエージェント6は、例えば、保守
拠点1の保守管理システム11から発行されると、イン
トラネット5を経由して変電所4a〜4cを順次巡回し
て、それぞれの変電所4a〜4cに設置されている監視
制御システム41a〜41cにアクセスして、それぞれ
の監視制御システム41a〜41cが収集している変電
所プラント42a〜42cの保守関連情報を収集し、発
行元の保守管理システム11に収集した情報を伝達す
る。保守管理システム11は、伝達された情報を保守管
理用データベース12に蓄積する。保守拠点1の要員
は、こうして貯えられた情報を使用して、各変電所4a
〜4cのプラントの機器の状態を把握し、各機器の保守
計画を立てる。モバイルエージェント6の発行元が、制
御所2、営業所3の場合も同様の経路で情報を収集し、
それぞれのデータベースにデータを蓄積し、それぞれの
要員が自所のデータベースを使用してそれぞれの業務で
ある系統制御、配電管理を実施する。
【0015】実施の形態1によれば、例えば、保守の必
要性の尺度となる情報が定期的に自動的に収集され、デ
ータベースに貯えられるので、システムが常時監視する
ガス圧力などが境界値を下回るもしくは超える場合にシ
ステムが発行するアラームが出た場合、もしくは定期的
に貯えられた全情報を適宜参照することで、プラントに
含まれる機器の保守時期を把握することが可能となる。
この情報の収集は、モバイルエージェントにより自動的
に実施され、各変電所から遠隔地に集積されるため、各
プラント内にデータベースを設置することなく、プラン
トの運転情報の管理が可能となっている。
【0016】実施の形態2.実施の形態2は、夜間など
で、保守拠点、営業所が無人になるような場合におい
て、各拠点の要員が保持するモバイル端末をインターネ
ット経由で接続することで、任意の地点に初期情報を伝
達するようにし、さらに追加情報が必要であれば、同じ
く、インターネット経由で各拠点のデータベースをアク
セスして、必要な情報を取得して意思決定を行い、初動
の迅速な対応を可能にしたものである。なお、インター
ネット経由での情報伝達は、現在の一般的な通信手段、
例えばEメール、FAXなど任意の方式で実現可能であ
るので、特段の装置を追加する必要はない。図2は、こ
の発明の実施の形態2によるプラント監視制御システム
を示す構成図である。図2において、1〜6、11、1
2、21、22、31、32、41、42は図1におけ
るものと同一のものである。7はイントラネット5に接
続されたインターネットである。8はインターネット7
に接続された公衆回線、9は公衆回線8に接続されたモ
バイル端末である。
【0017】次に、動作について説明する。実施の形態
2は、図1で示される実施の形態1の構成に加えて、モ
バイル端末9が公衆回線8を介してインターネット7経
由でイントラネット5に接続されている。この構成によ
り、ある変電所4でプラントの機器の故障が発生した場
合に、そのアラームがインターネット7経由でモバイル
端末9に対して発行され、そのモバイル端末9を保持す
る保守拠点1の要員に故障の告知が行われる。告知を受
けた要員は、モバイル端末9を経由して、保守拠点1に
貯えられている情報にアクセスして初動処理を行う。
【0018】実施の形態2によれば、集積した情報を公
衆回線8を経由してモバイル端末9上から参照すること
を可能とすることで、24時間態勢を敷かない営業所3
や保守拠点1のシステムで夜間の無人時間帯などに、例
えばGISのガス圧の急激な低下など、プラントの機器
の急激な変化が発生した場合の保守に関する判断が至急
に必要となった場合、在宅の保守要員などが必要な情報
にアクセスして判断を下すことが可能である。
【0019】実施の形態3.図3は、この発明の実施の
形態3による変電所に置かれる監視制御システムを示す
構成図であり、保守拠点、制御所、営業所それぞれにつ
いて必要な情報のみを収集するための各変電所でのシス
テムの構成を示している。図3において、4、41、4
2、6は図1におけるものと同一のものである。43は
監視制御システム41の運転データである。44は運転
データ内容である。61は制御所から発行されたモバイ
ルエージェントである。
【0020】次に、動作について説明する。監視制御シ
ステム41は、運転データ43を保持するが、その内容
は、運転データ内容44に示される。運転データ内容4
4の各データは、そのデータ名称をキーとして、それぞ
れの値と、データ種別キーを保持する。制御所から発行
されたモバイルエージェント61は、収集対象として運
用、警報を指定されており、各データに割り当てられた
データ種別キーから、その収集対象に合致する変圧器電
圧、送電線電流、GISガス圧異常を収集し、制御所に
伝達する。同様に、保守拠点から発行されたモバイルエ
ージェント6は、収集対象として保守を指定されてお
り、GISガス圧のみを収集し、保守拠点に伝達する。
なお、GISガス圧異常は、監視制御システム41がG
ISガス圧から検出する。
【0021】実施の形態3によれば、モバイルエージェ
ントに対して、収集すべき情報をあらかじめ設定可能で
あり、例えば制御所や、保守拠点などそれぞれの役割に
応じて必要となる情報の種類を設定したモバイルエージ
ェントを発行することが可能となり、各遠隔地毎に必要
な情報のみを集めることで、情報を受ける側でその取捨
選択を行う必要もなく、また、ネットワーク上を伝送さ
れる情報量が削減されるため、イントラネットの負荷を
いたずらに増大させることが避けられる。
【0022】実施の形態4.実施の形態4は、GISの
装置故障などの異常発生時などで、定期的に収集する情
報では、不足する場合に、改めてモバイルエージェント
を発行し、追加情報を収集し参照することにより、適切
な対処を可能にしたものである。図4は、この発明の実
施の形態4によるプラント監視制御システムを示す構成
図である。図4において、1〜6、11、12、21、
22、31、32、41、42は図1におけるものと同
一のものである。実施の形態4は、モバイルエージェン
ト6に対して、その巡回経路、個別収集対象を指定する
ことで、定期的に収集される情報以外の情報を収集する
方式を示している。モバイルエージェント6に対して、
経路を変電所4b、変電所4cと指定し、個別収集対象
を開閉回数とすることにより、変電所4bと変電所4c
の開閉器の開閉回数を収集する。
【0023】実施の形態4によれば、モバイルエージェ
ントに対して、収集すべき情報を発行時に設定可能とす
ることで、例えば在宅の保守要員が急遽追加情報を収集
するような場合に、保守拠点1から得た情報等から判断
した結果、追加で取得すべき情報を判断して、最適な情
報を選んで指定する。こうすることにより、伝送容量の
制限のあるモバイル端末からの検索が効率的に行えるよ
うになる。もちろん、保守拠点1自身からも同様に動的
にデータを収集する機能を提供することにより、緊急時
にのみ参照するような情報を常時収集して、ネットワー
クの負荷を増大させる、また、保守拠点のデータベース
の容量を増大させるという問題点が解消される効果があ
る。
【0024】実施の形態5.変電所プラントの電圧の自
動調整のような、自動運転などの運転パターンの変更
は、営業所などから運転員が派遣され、プラント現地の
装置に対して設定変更の処置を実施していたが、実施の
形態5は、このような内容に関しても、イントラネット
を介したモバイルエージェントを使用することで、遠隔
から実施できるようにしたものである。図5は、この発
明の実施の形態5によるプラント監視制御システムを示
す構成図である。図5において、1〜5、11、12、
21、22、31、32、41、42は図1におけるも
のと同一のものである。62は営業所3から発行された
モバイルエージェントであり、監視制御システム41c
に変電所プラント42cの運転条件の変更を指示してい
る。
【0025】実施の形態5は、モバイルエージェント6
2に、制御条件の設定項目を与え、変電所プラント42
cの運転状態を変更する。モバイルエージェント62に
対して、経路を変電所4cと指定し、設定項目を電圧目
標値、その値を130kVと指定することにより、監視
制御システム41cに対して運転条件の変更を指示する
と共に、そのモバイルエージェント62から変更後の条
件を受け取った監視制御システム41cは、運転条件を
変更する。
【0026】実施の形態5によれば、モバイルエージェ
ント62を用いて、プラントの運転条件を設定すること
が可能になっており、通常は昼間と夜間の運転パターン
での自動運転となっている変電所4に対して、近隣変電
所の運転停止などに付随して運転パターンの変更が必要
になった場合に、制御所2や営業所3などの遠隔地から
プラントの運転状態を設定することが可能になる。これ
により、従来、運転パターンの変更時に必要であった変
電所4に赴いて行う作業が省略できる効果がある。
【0027】実施の形態6.イントラネット、インター
ネットを経路とするモバイルエージェントの活用では、
情報の収集、運転条件の設定を効率的に実施できるが、
不正アクセスなどの可能性が想定される。実施の形態6
は、変電所のアクセス管理を実施することにより、不正
アクセスを防止するようにしている。図6は、この発明
の実施の形態6による変電所に置かれる監視制御システ
ムを示す構成図である。図6において、4、41、4
2、43、44、6、61は図3におけるものと同一の
ものである。45はアクセス権データである。46はア
クセス権データ内容である。
【0028】実施の形態6は、イントラネット及びイン
ターネット経由のアクセスにより想定される不正アクセ
スの排除の方式を示す。各変電所4に運転データ43の
他にアクセス権データ45を持たせ、アクセス権データ
内容46に示されるように、データ種別とそのデータの
所属に対して、書き込み権、読み出し権を個別に設定す
る。例えば、データ所属が配電の保守データは、保守拠
点にのみ読み出し権が与えられており、制御所からのモ
バイルエージェント61は、制御所のキーを与えられて
いるため、保守のデータ種別であるGISガス圧の読み
出しは拒否される。また、データ種別が運用のデータで
あっても、データ所属が配電のデータについては同様に
拒否される。一方、保守拠点のモバイルエージェント6
は、保守拠点のキーを保持しており、GISガス圧の参
照は受け付けられる。もちろん、各キーは任意の方法で
暗号化可能であるが、この発明では、暗号化の内容を規
定することが目的ではないため、その内容については省
略する。
【0029】実施の形態6によれば、インターネット、
イントラネットを使用して、プラントへアクセスするに
あたり、モバイルエージェントがプラントの運転情報
や、設定情報の他に、モバイルエージェント発行元の保
持する認証情報を合わせて保持し、各プラントでその認
証情報を確認し、アクセスの管理を実施することで、イ
ンターネット、イントラネットを使用するために発生す
る不正アクセスや権限外のアクセスの防止が可能となる
効果がある。
【0030】実施の形態7.図7は、この発明の実施の
形態7によるプラント監視制御システムを示す構成図で
ある。図7において、1〜9、11、12、21、2
2、31、32、41、42は図2におけるものと同一
のものである。10は制御所2及び営業所3と変電所4
とを結ぶ監視制御ネットワークである。実施の形態7
は、監視制御ネットワーク10を分離した方式を示す。
保守情報などが伝送されるイントラネットとは分離した
専用の監視制御ネットワーク10を経由して、緊急性の
ある監視制御についての情報を伝送する。監視制御ネッ
トワーク10を専用とすることで、ネットワークの負荷
の制御が十分に行われないイントラネット5を経由する
保守情報の伝送などに影響されず、緊急性のある監視制
御に特化した負荷管理が実施される。
【0031】実施の形態7によれば、監視制御用のネッ
トワークを、不特定多数がアクセスするイントラネッ
ト、インターネットと分離することで、セキュリティ管
理、負荷管理を独自に行うことが可能であり、単なる情
報の取得とは異なるプラントの監視制御を確実に実施で
きる効果がある。
【0032】実施の形態8.図8は、この発明の実施の
形態8による変電所に置かれる監視制御システムを示す
構成図である。図8において、4、41〜44は図3に
おけるものと同一のものである。63は監視制御システ
ム41が発行したモバイルエージェントであり、保守拠
点に対して通知が行われる。64は監視制御システム4
1が変電所プラント42の異常を検出したとき、発行し
たモバイルエージェントであり、制御所に対して通知が
行われる。実施の形態8は、情報の内容によって、その
伝送先を分別する方式を示す。各変電所4の運転データ
43にその通知先の情報を付加して記憶させておくこと
により、変電所プラント42の異常を検出したとき、事
象毎に指定された情報が、その通知先に自動的に送付さ
れる。監視制御システム41が、この情報を参照して、
ガス圧低下の発生時にはモバイルエージェント63を発
行することにより、GISガス圧低下という保守にまつ
わる事象の場合は、保守拠点に対して事象が通知され
る。変圧器電圧異常の発生時には、モバイルエージェン
ト64を発行することで、変圧器の電圧異常のような運
転状態にまつわる事象の場合は、制御所に事象が通知さ
れる。これにより、それぞれの事象を処理すべき遠隔地
に事象を伝達することができる。なお、GISガス圧異
常と変圧器電圧異常は、監視制御システム41が、GI
Sガス圧と変圧器電圧からそれぞれ検出する。
【0033】実施の形態8によれば、変電所側でモバイ
ルエージェントを発行する機能を持ち、変電所側で発生
した事象毎にその伝達先を制御することにより、例えば
ガス圧の急激な低下など、機器の保守の対応を必要とす
るような事象を検出した際には保守拠点に伝達し、変圧
器電圧の低下といった運用の対処を必要とするような事
象を検出した際には制御所に伝達することで、起こった
事象を処理すべき遠隔地に直接事象が伝達され、適切な
処置を迅速に行うための情報伝達が可能となる効果があ
る。
【0034】実施の形態9.図9は、この発明の実施の
形態9によるプラント監視制御システムを示す構成図で
ある。図9において、4、41〜44、63、64は図
8におけるものと同一のものである。47は運転データ
43に記憶される通知先の情報であるパターン情報であ
る。実施の形態9は、情報の内容によってその伝送先を
分別するのに加え、伝送内容自体を変化させる方式を示
す。各変電所4の運転データ43にその通知先の情報を
パターン情報として記憶させておく。パターン情報47
には、情報の通知先及び、追加情報として、何を伝送す
るかを指定する。例えばGISのガス圧が低下した場合
に、通常そのGISは正常に動作しないため開閉がロッ
クされるが、監視制御システム41が、保守拠点に対し
ては、パターン情報47を参照して、モバイルエージェ
ント63を発行して、保守の情報としてGISのガス圧
と開閉回数を通知し、制御所に対しては、パターン情報
47を参照して、モバイルエージェント64を発行し、
運転の情報としてそのGISが動作しないことを意味す
るGISロック中の情報を伝達する。なお、GISガス
圧異常と変圧器電圧異常は、監視制御システム41が、
GISガス圧と変圧器電圧からそれぞれ検出する。
【0035】実施の形態9によれば、監視制御システム
が、プラントで発生した同一事象に対して異なる情報を
持ったモバイルエージェントを発行し、その内容毎に伝
達先を制御する機能を持つ。変電所側で、例えばガス圧
の急激な低下など、急遽対応を必要とするような事象を
検出した際に、その事象の告知を自発的に遠隔地に行う
際に、ガス圧の急激な低下といった機器の異常情報その
ものは保守拠点に送付し、それに伴う機器の停止により
もたらされる停電発生という情報は制御所に送付するこ
とにより、遠隔地それぞれの役割に応じた加工された情
報が伝達され、同一事象に対して遠隔地がそれぞれの役
割に応じて適切に処置することが可能になる効果があ
る。
【0036】実施の形態10.図10は、この発明の実
施の形態10によるプラント監視制御システムを示す構
成図である。図10において、1〜5、11、12、2
1、22、31、32、41、42は図1におけるもの
と同一のものである。62は営業所3から発行されたモ
バイルエージェントである。65は監視制御システム4
1cでモバイルエージェント62から分岐して発行され
たモバイルエージェントである。図11は、この発明の
実施の形態10による変電所に置かれる監視制御システ
ムを示す構成図である。図11において、4、41〜4
6は図6におけるものと同一のものである。62、65
は図10におけるものと同一のものである。
【0037】実施の形態10は、モバイルエージェント
62を用いて営業所3から変電所4cに対して発行され
た運転条件変更の内容が、変電所4cの監視制御システ
ム41cで分岐されて、関連拠点である制御所2に対し
て伝達するようにしたものである。図11は、制御の条
件変更の情報を関連箇所に伝達するための方式を示すも
ので、各変電所のアクセス権データ45に、通知先の情
報を付加し、監視制御システム41が運用目標値の変更
要求を受け付けた時点で、モバイルエージェント62を
コピーしてモバイルエージェント65を作成し、アクセ
ス権データ45で指定された通知先である制御所2を行
き先として発行する。なお、モバイルエージェント62
のコピーは、監視制御システム41によって、アクセス
権データ45にもとづき実施される。
【0038】実施の形態10によれば、監視制御システ
ムが、受け付けた運転条件の変更を、その発行元以外の
遠隔拠点にも転送することで、同一変電所の受電部部分
と配電部分のように、相互に接続されて、影響し合う部
分の設定変更に関して、例えば、配電部分の設定変更を
営業所から受け付けたときに、その内容を制御所にも伝
達する機能を持つことで、制御所がみずからの担当部分
である受電部の制御にあたり、適切な認識を持つことが
できる。
【0039】もちろん、実施の形態2に示したモバイル
端末から運転条件の設定変更を発行することも可能であ
るが、そのような場合には、特にこの関連部門への自動
転送機能が有効に機能し、モバイル端末の使用者が適切
な連絡ができずに応急処置を実施した場合にも、関連部
門がその変更内容を知ることが可能となる効果がある。
【0040】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に示すような効果を奏する。それぞ
れプラントを監視制御する複数の監視制御システムと、
この監視制御システムにイントラネットを介して接続さ
れた遠隔拠点を備え、遠隔拠点は、モバイルエージェン
トを発行して監視制御システムを巡回させることにより
監視制御システムの情報を収集するので、情報の収集を
モバイルエージェントにより自動的に行うことができ
る。
【0041】また、遠隔拠点は、インターネットを介し
てイントラネットに接続されたモバイル端末を有すると
共に、モバイル端末は、遠隔拠点に収集された監視制御
システムの情報にアクセスするように構成されているの
で、モバイル端末を用いて遠隔拠点の業務を行うことが
できる。また、遠隔拠点は、複数設置されると共に、遠
隔拠点の発行するモバイルエージェントが収集できる監
視制御システムの情報の種別を、各遠隔拠点毎に予め決
められているので、遠隔拠点に必要な情報だけを収集す
ることができる。
【0042】さらに、遠隔拠点は、巡回先及び収集する
情報の種別を発行のつど設定したモバイルエージェント
を発行するので、モバイルエージェントにより、必要に
応じて、監視制御システムから情報を取得することがで
きる。また、プラントを監視制御する監視制御システム
と、この監視制御システムにイントラネットを介して接
続された遠隔拠点を備え、遠隔拠点は、監視制御システ
ムに指示情報を伝達するモバイルエージェントを発行す
るので、遠隔地から監視制御システムに指示を与えるこ
とができる。
【0043】さらにまた、遠隔拠点は、インターネット
を介してイントラネットに接続されたモバイル端末を有
すると共に、モバイル端末を用いて、モバイルエージェ
ントを発行するので、モバイル端末から監視制御システ
ムに指示を与えることができる。また、遠隔拠点は、複
数設置されると共に、監視制御システムは、遠隔拠点か
ら発行されたモバイルエージェントを分岐して、モバイ
ルエージェントを発行した遠隔拠点とは別の遠隔拠点を
行き先とするモバイルエージェントを発行するので、関
連する遠隔拠点に監視制御システムへの指示情報を伝え
ることができる。
【0044】また、監視制御システムは、遠隔拠点によ
って発行されたモバイルエージェントによる自システム
の情報へのアクセス権を管理するように構成されている
ので、不正アクセスを防止することができる。
【0045】加えて、プラントを監視制御する監視制御
システムと、この監視制御システムにイントラネットを
介して接続された複数の遠隔拠点を備え、監視制御シス
テムは、プラントの異常を検出したとき、事象毎に指定
された遠隔拠点に事象についての情報を伝達するモバイ
ルエージェントを発行するように構成されているので、
監視制御システムからプラントの異常についての情報を
指定された遠隔拠点に伝達することができる。
【0046】また、モバイルエージェントは、同一事象
についてそれぞれ異なる内容の情報を複数の遠隔拠点に
伝達するように発行されるので、それぞれの遠隔拠点に
必要な情報を伝達することができる。また、遠隔拠点と
監視制御システムの間には、緊急性を有する情報を伝送
する専用の監視制御ネットワークが設けられているの
で、緊急性を有する情報について迅速な伝達を行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1によるプラント監視
制御システムを示す構成図である。
【図2】 この発明の実施の形態2によるプラント監視
制御システムを示す構成図である。
【図3】 この発明の実施の形態3による変電所に置か
れる監視制御システムを示す構成図である。
【図4】 この発明の実施の形態4によるプラント監視
制御システムを示す構成図である。
【図5】 この発明の実施の形態5によるプラント監視
制御システムを示す構成図である。
【図6】 この発明の実施の形態6による変電所に置か
れる監視制御システムを示す構成図である。
【図7】 この発明の実施の形態7によるプラント監視
制御システムを示す構成図である。
【図8】 この発明の実施の形態8による変電所に置か
れる監視制御システムを示す構成図である。
【図9】 この発明の実施の形態9によるプラント監視
制御システムを示す構成図である。
【図10】 この発明の実施の形態10によるプラント
監視制御システムを示す構成図である。
【図11】 この発明の実施の形態10による変電所に
置かれる監視制御システムを示す構成図である。
【符号の説明】
1 保守拠点、2 制御所、3 営業所、4 変電所、
5 イントラネット、6,61〜65 モバイルエージ
ェント、7 インターネット、8 公衆回線、9 モバ
イル端末、10 監視制御ネットワーク、11 保守管
理システム、12 保守管理用データ、21 系統制御
システム、22 系統制御用データ、31 配電管理シ
ステム、32 配電管理用データ、41 監視制御シス
テム、42 変電所プラント、43 運転データ、44
運転データ内容、45 アクセス権データ、46 ア
クセス権データ内容、47 パターン情報。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 9/00 301 H04Q 9/00 301B 311 311J 321 321E Fターム(参考) 5C087 BB03 BB12 BB75 DD08 DD21 EE11 FF01 FF02 GG07 GG08 GG21 GG23 GG36 GG70 GG81 5H223 AA01 AA19 DD07 EE06 EE29 5K048 BA22 BA23 DC07 GB00 HA01 HA02 5K101 KK13 LL01

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれプラントを監視制御する複数の
    監視制御システム、この監視制御システムにイントラネ
    ットを介して接続された遠隔拠点を備え、上記遠隔拠点
    は、モバイルエージェントを発行して上記監視制御シス
    テムを巡回させることにより上記監視制御システムの情
    報を収集することを特徴とするプラント監視制御システ
    ム。
  2. 【請求項2】 遠隔拠点は、インターネットを介してイ
    ントラネットに接続されたモバイル端末を有すると共
    に、上記モバイル端末は、遠隔拠点に収集された監視制
    御システムの情報にアクセスするように構成されている
    ことを特徴とする請求項1記載のプラント監視制御シス
    テム。
  3. 【請求項3】 遠隔拠点は、複数設置されると共に、遠
    隔拠点の発行するモバイルエージェントが収集できる監
    視制御システムの情報の種別を、各遠隔拠点毎に予め決
    められていることを特徴とする請求項1または請求項2
    記載のプラント監視制御システム。
  4. 【請求項4】 遠隔拠点は、巡回先及び収集する情報の
    種別を発行のつど設定したモバイルエージェントを発行
    することを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか一
    項記載のプラント監視制御システム。
  5. 【請求項5】 プラントを監視制御する監視制御システ
    ム、この監視制御システムにイントラネットを介して接
    続された遠隔拠点を備え、上記遠隔拠点は、上記監視制
    御システムに指示情報を伝達するモバイルエージェント
    を発行することを特徴とするプラント監視制御システ
    ム。
  6. 【請求項6】 遠隔拠点は、インターネットを介してイ
    ントラネットに接続されたモバイル端末を有すると共
    に、上記モバイル端末を用いて、モバイルエージェント
    を発行することを特徴とする請求項5記載のプラント監
    視制御システム。
  7. 【請求項7】 遠隔拠点は、複数設置されると共に、監
    視制御システムは、遠隔拠点から発行されたモバイルエ
    ージェントを分岐して、上記モバイルエージェントを発
    行した遠隔拠点とは別の遠隔拠点を行き先とするモバイ
    ルエージェントを発行することを特徴とする請求項5ま
    たは請求項6記載のプラント監視制御システム。
  8. 【請求項8】 監視制御システムは、遠隔拠点によって
    発行されたモバイルエージェントによる自システムの情
    報へのアクセス権を管理するように構成されていること
    を特徴とする請求項1〜請求項7のいずれか一項記載の
    プラント監視制御システム。
  9. 【請求項9】 プラントを監視制御する監視制御システ
    ム、この監視制御システムにイントラネットを介して接
    続された複数の遠隔拠点を備え、上記監視制御システム
    は、上記プラントの異常を検出したとき、事象毎に指定
    された遠隔拠点に上記事象についての情報を伝達するモ
    バイルエージェントを発行するように構成されているこ
    とを特徴とするプラント監視制御システム。
  10. 【請求項10】 モバイルエージェントは、同一事象に
    ついてそれぞれ異なる内容の情報を複数の遠隔拠点に伝
    達するように発行されることを特徴とする請求項9記載
    のプラント監視制御システム。
  11. 【請求項11】 遠隔拠点と監視制御システムの間に
    は、緊急性を有する情報を伝送する専用の監視制御ネッ
    トワークが設けられていることを特徴とする請求項1〜
    請求項10のいずれか一項記載のプラント監視制御シス
    テム。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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