JP2002028222A5

JP2002028222A5 -

Info

Publication number: JP2002028222A5
Application number: JP2001131382A
Authority: JP
Filing date: 2001-04-27
Publication date: 2008-06-19

Description

【特許請求の範囲】
【請求項１】ＰＴＰシート包装されている分割可能錠剤を、ＰＴＰシート包装されたままの状態で、２つに分割するための錠剤分割器具であって、
基台と、
前記基台の表面に取り付け・取り外し可能に設けられている蓋体とを備え、
前記基台の表面には、分割可能錠剤が包装されているＰＴＰシートを収容する収容部が形成されており、且つ、
前記収容部の高さが、ＰＴＰシート内に収容されている分割可能錠剤の高さよりやや低くされており、
前記基台の表面に設けられている収容部内に、分割可能錠剤が包装されているＰＴＰシートを収容した後、
前記基台の表面に、前記蓋体を、押し当てるように、取り付けることにより、前記基台の表面に設けられている収容部内に収容されている、ＰＴＰシート内の分割可能錠剤が、２つに分割されるようにした、錠剤分割器具。
【請求項２】前記基台の表面に、分割可能錠剤が包装されているＰＴＰシートを収容する収容部が、２以上形成されている、請求項１に記載の錠剤分割器具。
【請求項３】前記蓋体の裏面には、前記基台の表面に設けられている収容部内に収容される、ＰＴＰシート内に収容されている分割可能錠剤に当たらない位置に、前記蓋体を、前記基台の表面に設けられている収容部に位置合わせするための位置ずれ防止突起が設けられている、請求項１又は請求項２に記載の錠剤分割器具。
【請求項４】前記基台の表面に設けられている収容部に、前記基台の表面に設けられている収容部内に収容されるＰＴＰシートの取り出し部を設けた請求項１〜３のいずれかに記載の錠剤分割器具。
【請求項５】前記ＰＴＰシートの取り出し部が、前記基台の表面に設けられている収容部の一部を切り欠いた凹所である、請求項４に記載の錠剤分割器具。
【請求項６】前記ＰＴＰシートの取り出し部が、前記基台の表面に設けられている収容部及び前記基台の一部を切り欠いた凹所である、請求項４に記載の錠剤分割器具。
【請求項７】前記基台の表面に設けられている収容部内に収容可能な、高さ調整シートを更に備える、請求項１〜６のいずれかに記載の錠剤分割器具。
【請求項８】前記基台の裏面に、更に、分割可能錠剤が包装されているＰＴＰシートを収容する収容部が形成されている、請求項１〜７のいずれかに記載の錠剤分割器具。
【請求項９】前記基台の裏面に、分割可能錠剤が包装されているＰＴＰシートを２枚以上収容する収容部が形成されている、請求項１〜７のいずれかに記載の錠剤分割器具。
【請求項１０】前記基台の裏面に形成されている収容部の高さが、前記基台の表面に設けられている収容部の高さとは異なる高さになっている、請求項８又は請求項９に記載の錠剤分割器具。
【請求項１１】前記基台の裏面に形成されている収容部が、前記基台の表面に設けられている収容部に収容されるＰＴＰシートと異なるサイズのＰＴＰシートを収容できるようになっている、請求項８〜１０のいずれかに記載の錠剤分割器具。
【請求項１２】前記基台の裏面に設けられている収容部に、前記基台の裏面に設けられている収容部内に収容されるＰＴＰシートの取り出し部を設けた請求項８〜１１のいずれかに記載の錠剤分割器具。
【請求項１３】前記ＰＴＰシートの取り出し部が、前記基台の裏面に設けられている収容部の一部を切り欠いた凹所である、請求項１２に記載の錠剤分割器具。
【請求項１４】前記ＰＴＰシートの取り出し部が、前記基台の裏面に設けられている収容部及び前記基台の一部を切り欠いた凹所である、請求項１２に記載の錠剤分割器具。
【請求項１５】前記蓋体の表面に、前記基台の裏面に形成されている収容部内に収容される、ＰＴＰシート内に収容されている分割可能錠剤に当たらない位置に、前記蓋体を、前記基台の裏面に設けられている収容部に位置合わせするための位置ずれ防止突起が設けられている、請求項８〜１４のいずれかに記載の錠剤分割器具。
【請求項１６】前記基台の裏面に設けられている収容部内に収容可能な、高さ調整シートを更に備える、請求項８〜１５のいずれかに記載の錠剤分割器具。
【請求項１７】前記蓋体が、透明である、請求項１〜１６のいずれかに記載の錠剤分割器具。
【請求項１８】前記蓋体が、蝶番手段によって、前記基台に、開閉可能に取り付けられている、請求項１〜１７のいずれかに記載の錠剤分割器具。
【請求項１９】前記蝶番手段が、前記基台に対して、前記蓋体の回転運動と、上下運動を可能にする機構を備える、請求項１８に記載の錠剤分割器具。
【請求項２０】前記蓋体の上面側の４周角部が、丸く面取りされている、請求項１〜１９のいずれかに記載の錠剤分割器具。
【請求項２１】前記蓋体の重量が、１５０ｇ以上２５０ｇ以下の範囲にある、請求項１〜２０のいずれかに記載の錠剤分割器具。

尚、この例では、基台２Ｂの表面に、２枚のＰＴＰシートＰ、Ｐを同時に収容する収容部２ｂを設けた例について説明したが、基台２Ｂの表面に、２枚以上のＰＴＰシートＰを同時に収容する収容部を設けるようにしてもよい。
また、この錠剤分割器具１Ｂに、発明の実施の形態２で示した錠剤分割器具１Ａと同様の、基台２Ｂの表面に設けられた収容部２ｂ内に収容されるＰＴＰシートＰ、Ｐを取り出すための取り出し部Ｊ１及び／又は取り出し部Ｊ２を設けるようにしてもよい。
（発明の実施の形態４）
図１３は、本発明に係る錠剤分割器具の他の一例を概略的に示す斜視図であり、蓋体と基台とが分離した状態を示している。

また、この錠剤分割器具１Ｃに、発明の実施の形態２で示した錠剤分割器具１Ａと同様の、基台２の表面に設けられた収容部２ｂ内に収容されるＰＴＰシートＰ、Ｐを取り出すための取り出し部Ｊ１及び／又は取り出し部Ｊ２を設けるようにしてもよい。
（発明の実施の形態５）
図１４は、本発明に係る錠剤分割器具の他の一例を概略的に示す斜視図であり、蓋体と基台とが分離した状態を示している。