JP2002024788A5 - - Google Patents

Claims (7)

1. マイクロプロセッサと、
   ＩＣカードの機能を実現させるためのＩＣカード機能プログラムと、暗号解読機能を備えた書き込み制御プログラムとが予め組み込まれたＲＯＭと、
   書き込み用メモリと、
   外部機器からの暗号化されたプログラムが入力される接続部と、
   を備え、
   前記接続部から入力された暗号化されたプログラムは、前記書き込み用メモリに記憶される前に前記マイクロプロセッサで処理され、
   前記マイクロプロセッサは、前記ＩＣカード機能プログラムに予め組み込まれた、プログラムの書き込みを指示する書き込みコマンドにより前記書き込み制御プログラムを起動し、前記書き込み制御プログラムを実行することにより、前記外部機器から前記接続部に入力された暗号化されたプログラムを暗号解読し、正しく暗号化されていれば暗号解読したプログラムを前記書き込み用メモリに記憶させ、正しく暗号化されていなければ前記接続部に入力されたプログラムを前記書き込み用メモリに書き込むことができないようにすることを特徴とするプログラム書き込み可能なＩＣカード。
2. 請求項１において、
   前記書き込み用メモリは、一度だけ書き込み可能なメモリであることを特徴とするプログラム書き込み可能なＩＣカード。
3. 請求項１または２において、
   前記マイクロプロセッサは、前記書き込み用メモリに書き込まれたプログラムを実行することを特徴とするプログラム書き込み可能なＩＣカード。
4. 請求項１乃至３のいずれかにおいて、
   電子マネーシステムにおけるマネー情報を書き込むようにしたことを特徴とするプログラム書き込み可能なＩＣカード。
5. マイクロプロセッサと、
   ＩＣカードの機能を実現させるためのＩＣカード機能プログラムと、暗号解読機能を備えた書き込み制御プログラムとが予め組み込まれたＲＯＭと、
   書き込み用メモリと、
   外部機器からの暗号化されたプログラムが入力される接続部と、
   を備え、 前記接続部から入力された暗号化されたプログラムが、前記書き込み用メモリに記憶される前に前記マイクロプロセッサで処理されるＩＣカードにプログラムを書き込む方法であって、
   前記マイクロプロセッサが、前記ＩＣカード機能プログラムに予め組み込まれた、プログラムの書き込みを指示する書き込みコマンドにより前記書き込み制御プログラムを起動するステップと、
   前記マイクロプロセッサが、前記書き込み制御プログラムを実行することにより、前記外部機器から前記接続部に入力された暗号化されたプログラムを暗号解読し、正しく暗号化されていれば暗号解読したプログラムを前記書き込み用メモリに記憶させ、正しく暗号化されていなければ前記接続部に入力されたプログラムを前記書き込み用メモリに書き込むことができないようにするステップと、
   を有することを特徴とするＩＣカードにプログラムを書き込む方法。
6. 請求項５において、
   前記マイクロプロセッサは、前記書き込み用メモリに記憶したプログラムを実行することを特徴とするＩＣカードにプログラムを書き込む方法。
7. 請求項５または６において、
   電子マネーシステムにおけるマネー情報を書き込むこと特徴とするＩＣカードにプログラムを書き込む方法。