JP2002024272A - ユーザニーズ応答システムおよびこれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

ユーザニーズ応答システムおよびこれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

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JP2002024272A
JP2002024272A JP2000201252A JP2000201252A JP2002024272A JP 2002024272 A JP2002024272 A JP 2002024272A JP 2000201252 A JP2000201252 A JP 2000201252A JP 2000201252 A JP2000201252 A JP 2000201252A JP 2002024272 A JP2002024272 A JP 2002024272A
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need
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Kosuke Sadate
幸亮 佐立
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NETWORK 21 KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】(1) 予めセットしておいた条件に合った情報を
ユーザに自動的に送信でき、(2) 最新の情報をユーザに
送信でき、(3) ユーザニーズの変化に追随してユーザが
現在欲している情報をユーザに即座に送信でき、(4) い
たずらメールやチェーンメールの着信を防止することが
でき、(5) 発信した情報による広告効率を正確に把握で
きるユーザニーズ応答システムを提供する。 【解決手段】ユーザアドレスをユーザ毎に格納するユー
ザDB1 と、ユーザニーズをユーザ毎に格納するユーザニ
ーズDB2 と、情報提供者Sからの検索要求の検索条件に
適合するユーザニーズを検索し、該ユーザニーズに対応
するユーザのユーザアドレスを検索するユーザニーズ検
索CGI2と、このユーザニーズ検索CGI2によって検索され
たユーザアドレスに、情報提供者からの発信情報を発信
する情報発信CGI4とから構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ユーザニーズ応答
システムおよびこれを記録したコンピュータ読み取り可
能な記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】図10は、従来の検索エンジンサイトの
ネットワーク図である。同図に示すように、インターネ
ットが一般に普及している昨今、インターネットを通じ
て例えばヤフー社運用の検索サービスサイトで文字検索
することによって、ユーザが欲しい情報を簡単に得るこ
とができる。これは、検索サービスサイトに予め膨大な
数のウエブサイトが登録されているからである。つま
り、膨大な数の情報提供者がインターネットを通じて検
索サービスに登録して、情報を提供しているから、ユー
ザは検索サービスサイトで文字検索して、欲しい情報を
簡単に得ることができるのである。
【0003】また、ユーザのユーザニーズに応答してく
れるサービスとして、メールマガジンやメーリングリス
ト等のサービスがある。これらのサービスにユーザ登録
しておくと、自動的にメールがユーザに送信される。ユ
ーザは、自分のお気に入りのメールマガジンや自分の興
味があるメーリングリストにユーザ登録しておけば、し
かる後ユーザの欲しい情報がユーザにメールとして送信
されてくるのである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、従来の検索
サービスサイトやメールマガジン、メーリングリストの
サービスには、以下の(i) 〜(v) の問題点がある。 (i) ユーザ自らが検索サービスサイトにアクセスし、
欲しい情報を文字検索によって、いちいち検索せねばな
らないので、時間と労力の無駄が多い。 (ii) 検索サービスサイトで文字検索して、所望のサイ
トに辿り着いたとしても、このサイトが内容をほとんど
アップデートしていなければ、公開されている情報が古
すぎて、ユーザにとってほとんど価値がないことがよく
ある。 (iii) ユーザニーズはユーザの環境に左右されやすいの
で、ユーザの環境が変化するとユーザニーズも変化する
ことが多いが、ユーザニーズの変化に追随して、ユーザ
が現在欲している情報を即座にユーザに送信できるシス
テムはない。 (iv) ユーザ登録をしたメールマガジンやメーリングリ
ストにサービス停止を要求しても、悪質な管理者による
電子メールアドレスの人的持ち出し等の場合には、メー
ルアドレスが外部に漏洩してしまうことがあり、いたず
らメールやチェーンメールが頻繁に送られてくる。 (v) メールマガジン等の運用者側にとってみれば、多
数の登録ユーザのユーザアドレスにメールを送信した場
合、送りっぱなしなので、何人のユーザがメールを開封
して読んでくれたかどうかを把握できない。このため、
運用者はメールによる広告効率を正確に把握することが
できない。
【0005】本発明はかかる事情に鑑み、(1) 予めセッ
トしておいた条件に合った情報をユーザに自動的に送信
でき、(2) 最新の情報をユーザに送信でき、(3) ユーザ
ニーズの変化に追随してユーザが現在欲している情報を
ユーザに即座に送信でき、(4) いたずらメールやチェー
ンメールの着信を防止することができ、(5) 発信した情
報による広告効率を正確に把握できるユーザニーズ応答
システムおよびこれを記録したコンピュータ読み取り可
能な記録媒体を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1のユーザニーズ
応答システムは、通信網を介してユーザとの間および情
報提供者との間で通信可能な管理サーバで動作しうるシ
ステムであって、ユーザアドレスをユーザ毎に格納する
ユーザDBと、ユーザニーズをユーザ毎に格納するユー
ザニーズDBと、情報提供者からの検索要求の検索条件
に適合するユーザニーズを検索し、該ユーザニーズに対
応するユーザのユーザアドレスを検索するユーザアドレ
ス検索手段と、該ユーザアドレス検索手段によって検索
されたユーザアドレスに、情報提供者からの発信情報を
発信する情報発信手段とからなることを特徴とする。請
求項2のユーザニーズ応答システムは、請求項1記載の
発明において、前記情報提供者の発信情報および発信条
件を、情報提供者毎、ユーザ毎に格納する発信情報管理
DBと、ユーザからのユーザニーズ変更要求に応じて、
前記ユーザニーズDBに格納されたユーザニーズの値を
変更するユーザニーズ変更手段と、変更後のユーザニー
ズが、前記発信情報管理DBの発信条件に合致した発信
情報をユーザに送信するユーザニーズ変更時情報発信手
段とからなることを特徴とする。請求項3のユーザニー
ズ応答システムは、請求項2記載の発明において、前記
発信情報管理DBに、前記発信情報毎に開封情報が格納
されており、前記発信情報がユーザに開封されると、前
記開封情報にフラグを立てる発信情報管理手段と、情報
提供者からの発信情報状況確認要求に応じて、前記開封
情報のフラグをチェックする発信情報状況確認手段とか
らなることを特徴とする。請求項4のユーザニーズ応答
システムは、請求項1、2または3記載の発明におい
て、ユーザからの受信停止要求に応じて、該ユーザへの
発信情報の発信を停止する受信停止手段が設けられたこ
とを特徴とする。請求項5のコンピュータ読み取り可能
な記録媒体は、請求項1または2のユーザニーズ応答シ
ステムが記録されたことを特徴とする。
【0007】請求項1の発明によれば、情報提供者から
のユーザアドレス検索要求に応じて、ユーザアドレス検
索手段によって、ユーザニーズDBから、検索条件に適
合するユーザニーズを検索し、該ユーザニーズに対応す
るユーザのユーザアドレスをユーザDBから検索するこ
とができる。検索されたユーザアドレスに、情報発信手
段によって、情報発信者からの発信情報を発信すること
ができる。よって、ユーザが欲しい情報の条件をユーザ
ニーズDBに予めセットしておけば、この条件に合った
情報がユーザに自動的に送信されるから、ユーザ自ら
が、欲しい情報をいちいち探しにいかなくてよく、時間
と労力を節約することができる。また、情報提供者の側
からユーザに対して情報を提供できるので、情報発信時
に情報提供者がユーザに届けたい新鮮な情報をユーザに
届けることができるから、ユーザは最新の情報を得るこ
とができる。請求項2の発明によれば、ユーザからのユ
ーザニーズの変更要求があると、ユーザニーズ変更要求
手段によって、該当するユーザニーズの値が変更される
とともに、ユーザニーズ変更時情報発信手段によって、
発信情報管理DBに格納された発信情報のうち、変更後
のユーザニーズに発信条件が合致した発信情報がユーザ
に即座に発信される。よって、ユーザニーズの変化に追
随してユーザが現在欲している情報をユーザに即座に送
信することができる。請求項3の発明によれば、発信情
報がユーザに開封されると発信情報管理手段によって開
封情報にフラグが立てられるから、情報提供者からの発
信情報状況確認要求があると、発信情報状況確認手段に
よって、開封情報のフラグをチェックできる。よって、
情報提供者は、発信した多数の発信情報がどのユーザに
開封されたかどうかを確認することができる。請求項4
の発明によれば、受信停止手段によって、ユーザへの発
信情報の発信を停止することができるから、いたずらメ
ールやチェーンメールの着信を防止することができる。
また、ユーザの要望があるときだけ情報を配信するシス
テムであり、停止している間は、情報が蓄積されること
もないので必要なときに必要な情報のみ受信可能であ
る。情報提供者が発信した情報も停止している利用者に
は配信されないのでシステムに無駄な負担がない。請求
項5の発明によれば、請求項1、2、3または4のユー
ザニーズ応答システムをコンピュータで動作させること
ができる。
【0008】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明の実施形態を図面
に基づき説明する。図1は本実施形態のユーザニーズ応
答システムのネットワーク図である。同図において、符
号Nは、専用線やインターネット、VPN 等の通信網を示
してる。この通信網Nを介して、本実施形態のユーザニ
ーズ応答システム10(以下単に本システム10とい
う)が実行可能にインストールされた管理サーバ1と、
多数の情報提供者Sの通信端末(以下単に情報提供者S
という)および多数のユーザCの通信端末(以下単にユ
ーザCという)が、通信可能に接続されている。なお、
前記通信端末は、コンピュータであっても携帯電話であ
ってもよい。
【0009】本実施形態のユーザニーズ応答システム1
0は、管理サーバ1のハードディスクやDVD ディスク、
CD-ROM等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録
されており、管理サーバ1上で動作可能にインストール
されている。本実施形態のユーザニーズ応答システム1
0を動作させるOSは、LINUX やUNIX(登録商
標)、windowsNT(登録商標)/2000/9
8 等、特に限定されない。本実施形態のユーザニーズ
応答システム10を記述するプログラミング言語は、HT
ML、XML 、Perl、C、HDML、MML 、JAVA(登録商
標)等、特に限定されない。
【0010】さて、本実施形態のユーザニーズ応答シス
テム10のシステム構成を説明する。図2は本実施形態
のユーザニーズ応答システム10の構成図である。同図
に示すように、本実施形態のユーザニーズ応答システム
10は、ユーザDB1 、ユーザニーズDB2 、情報提供者DB
3 および発信情報管理DB4 を備えている。また、本実施
形態のユーザニーズ応答システム10は、ログイン認証
CGI1、ユーザニーズ検索CGI2、発信情報登録CGI3、情報
発信CGI4、発信情報管理CGI5、変更時照合CGI6、ユーザ
ニーズ変更CGI7、ユーザニーズ変更時情報発信CGI8およ
び受信停止CGI9を備えている。なお、DBはデータベー
スである。また、CGI はコンピュータゲートウェイイン
タフェイスであり、このCGI はユーザのWeb ブラウザか
らの構成によって、Web サーバとの外部プログラムとの
間で連携して、処理を行うためのインタフェースであ
り、一種のプログラムである。
【0011】まず、ユーザDB1 を説明する。ユーザDB1
は、ユーザID毎にユーザアドレスをユーザ情報ととも
に格納するためのデータベースである。このユーザアド
レスは、通信網N上で情報を受信するためのアドレスで
あり、例えば電子メールアドレスでもよいし、本システ
ム10が発行する独自IDであってもよい。この独自I
Dは、ユーザが本システム10にログインするためのも
のであり、ユーザによる値の変更も可能である。また、
ユーザDB1 のユーザアドレスは、携帯電話の電話番号を
割り当てた通信端末IDであってもよい。また、携帯電
話に割り振られている固有のユーザIDを割り当てても
よい。ユーザDB1 のユーザアドレスに、電子メールアド
レスでなく、前記独自IDや通信端末IDを割り当てた
場合には、電子メールアドレスの漏洩の心配がなく、い
たずらメールやチェーンメールの着信を防止することが
できる。前記ユーザ情報は、ユーザアドレスの他に、例
えばログイン名、パスワード、氏名、住所、電話番号、
FAX 番号等が格納される領域である。
【0012】つぎに、ユーザニーズDB2 を説明する。ユ
ーザニーズDB2 は、ユーザニーズID毎、ユーザID毎
にユーザのユーザニーズを格納するためのデータベース
である。前記ユーザニーズは、カテゴリや地区、フリー
キーワードによるデータが格納される領域である。カテ
ゴリには、1飲食、2ファッション、3ショッピング等
のユーザニーズの分類を格納すればよい。地区には、自
分が住んでいる住所や、出かけた先の場所を格納すれば
よい。フリーキーワードには、カテゴリをさらに細分化
した内容を入力する。例えば、1飲食カテゴリには「和
食」、2ファッションカテゴリには「アクセサリー」、
3ショッピングには「お買い得品」等を格納すればよ
い。
【0013】ユーザニーズDB2 のユーザIDと前記ユー
ザDB1 のユーザIDとの間には、リレーションRが貼ら
れている。このため、ユーザニーズDB2 のユーザニーズ
IDから、ユーザDB1 のユーザアドレスやユーザ情報を
検索することができる。
【0014】つぎに、情報提供者DB3 を説明する。情報
提供者DB3 は、情報提供者ID毎に情報提供者情報を格
納するためのデータベースである。情報提供者情報は、
例えば、ログイン名、パスワード、店名、住所、電話番
号等が格納される領域である。
【0015】つぎに、発信情報管理DB4 を説明する。発
信情報管理DB4 は、管理ID毎、情報提供者ID毎、受
信者ID毎に、開封情報、発信情報および発信条件を格
納するデータベースである。発信情報は、情報提供者が
発信したい情報、例えばバーゲンの広告やイベント情
報、求人情報等の情報が格納される領域である。開封情
報は、発信情報がユーザに開封されたかどうかを示すフ
ラグが格納される領域である。発信条件は、前記発信情
報をユーザに発信するための条件を格納するための領域
である。この発信条件には、発信時刻の上限および下限
発信件数の上限、ユーザニーズのカテゴリや地区などの
条件を格納すればよい。
【0016】発信情報管理DB4 の情報提供者IDには、
前記情報提供者DB3 の情報提供者IDとの間にリレーシ
ョンRが貼られている。このため、発信情報管理DB4 の
管理IDから、情報提供者DB3 の情報提供者情報を検索
することができる。また、発信情報管理DB4 の受信者I
Dには、前記ユーザDB1 のユーザIDとの間にリレーシ
ョンRが貼られている。このため、発信情報管理DB4 の
管理IDから、ユーザDB1 のユーザ情報を検索すること
ができる。
【0017】前記ユーザDB1 、ユーザニーズDB2 、情報
提供者DB3 および発信情報管理DB4はいずれもデータベ
ースであるから、それぞれのデータベースについて、デ
ータの追加・削除・参照・修正等のデータアクセス手段
が備わっているのは、云うまでもない。
【0018】図3はユーザ登録処理の説明図である。同
図に示すように、ユーザCからのユーザ登録要求によっ
て、ユーザDB1 にユーザCのユーザアドレスおよびユー
ザ情報を登録することができる。また、ユーザCからの
ユーザニーズ登録要求によって、ユーザニーズDB2 にユ
ーザCのユーザニーズを登録することができる。図示し
ないが、情報提供者Sからの情報提供者登録要求によっ
て、情報提供者DB3 に情報提供者Sの情報提供者情報を
登録することができる。
【0019】つぎに、ログイン認証CGI1を説明する。図
4はログイン認証CGI1およびユーザアドレス検索CGI1の
動作説明図である。同図に示すように、ログイン認証CG
I1は、外部からのログイン要求に対して、このログイン
要求が、発信情報管理DB4 に登録された情報提供者Sか
らのものであるかどうかを認証するプログラムである。
このログイン認証CGI1によって認証されたログイン要求
のみが、本実施形態のユーザニーズ応答システム10に
アクセスすることができるのである。この認証機能を実
現するには、例えば、ログイン要求のときに入力された
ログイン名とパスワードが、発信情報管理DB4 に登録さ
れたログイン名とパスワードに合致するかどうかにより
認証すればよい。
【0020】つぎに、ユーザニーズ検索CGI2を説明す
る。ユーザニーズ検索CGI2は、情報提供者Sからの検索
要求に応じて、この検索要求の検索条件に合致するユー
ザニーズおよびその件数をユーザニーズDB2 から検索す
るプログラムである。このユーザニーズ検索CGI2によっ
て、情報提供者SはユーザニーズDB2 に格納されている
ユーザニーズおよびその件数を確認することができるの
である。また、情報提供者Sが検索条件を絞り込むこと
によって、所望の条件を満たすユーザニーズの件数を確
認することができる。
【0021】しかも、ユーザニーズDB2 のユーザIDと
ユーザDB1 のユーザIDとの間には、リレーションRが
貼られているから、ユーザニーズDB2 のユーザニーズに
対応するユーザDB1 のユーザアドレスを検索することが
できる。よって、ユーザニーズ検索CGI2によって、情報
提供者Sからの検索要求の検索条件に適合ユーザニーズ
をユーザニーズDB2 から検索し、このユーザニーズDB2
のユーザニーズに対応するユーザDB1 のユーザアドレス
を検索することができるのである。
【0022】つまり、ユーザニーズ検索CGI2を設け、か
つユーザニーズDB2 のユーザIDとユーザDB1 のユーザ
IDとの間にリレーションRを貼ったことにより、請求
項1でいうユーザアドレス検索手段を実現しているので
ある。
【0023】つぎに、発信情報登録CGI3を説明する。図
5は発信情報登録CGI3および情報発信CGI4の動作説明図
である。同図に示すように、発信情報登録CGI3は、情報
提供者Sからの発信情報および発信条件を、発信情報管
理DB4 の発信情報および発信条件に格納するとともに、
後述する情報発信CGI4に発信要求するプログラムであ
る。
【0024】つぎに、情報発信CGI4を説明する。図6は
情報発信CGI4および発信情報管理CGI5の動作説明図であ
る。同図に示すように、情報発信CGI4は、発信要求に応
じて、前記ユーザニーズDB2 のユーザニーズのうち、発
信情報管理DB4 の発信条件に合致したユーザニーズに対
応するユーザDB1 のユーザアドレスを検索し、該当する
ユーザアドレスに情報提供者Sの発信情報を発信するプ
ログラムである。
【0025】つぎに、発信情報管理CGI5を説明する。発
信情報管理CGI5は、ユーザCに発信情報を発信する毎に
カウントするカウンタを備えたプログラムである。この
カウンタによって何人のユーザに情報を発信したかをカ
ウントできる。このため、このカウンタと発信情報管理
DB4 の発信条件の件数とを比較することによって、情報
の発信件数を制御することができるのである。また、発
信情報管理CGI5は、ユーザCに発信された発信情報がユ
ーザCに開封されると、発信情報管理DB4 の開封情報に
フラグを立てる機能も備えたプログラムである。図で
は、発信情報がユーザCに開封されたかどうかを、確認
ボタンが押されたかどうかによって決めている。なお、
発信情報がユーザCによって開封されたかどうかは、ユ
ーザCが通信端末の画面に内容を表示する要求を本シス
テム10に送ったことをカウントすることによって決め
てもよい。
【0026】つぎに、発信情報状況確認CGI6を説明す
る。発信情報状況確認CGI6は、情報提供者Sからの確認
要求に応じて、発信情報管理DB4 の開封情報のフラグが
立っているかどうかをチェックするプログラムである。
開封情報は受信者ID毎に格納されているから、どのユ
ーザの開封情報にフラグが立ってるかいないかを確認で
きるのである。
【0027】つぎに、ユーザニーズ変更CGI7を説明す
る。図7は発信情報状況確認CGI6の動作説明図である。
同図に示すように、ユーザニーズ変更CGI7は、ユーザC
からのユーザニーズ変更要求に対して、ユーザニーズDB
2 のユーザニーズの値を変更するとともに、ユーザニー
ズ変更時情報発信CGI8に発信要求するプログラムであ
る。
【0028】つぎに、ユーザニーズ変更時情報発信CGI8
を説明する。図8はユーザニーズ変更時情報発信CGI8の
動作説明図である。同図に示すように、ユーザニーズ変
更時情報発信CGI8は、発信要求に応じて、前記ユーザニ
ーズDB2 のユーザニーズのうち、発信情報管理DB4 の発
信条件に合致したユーザニーズに対応するユーザDB1 の
ユーザアドレスを検索し、該当するユーザアドレスに情
報提供者Sの発信情報を発信するプログラムである。
【0029】つぎに、受信停止CGI9を説明する。図9は
受信停止CGI9の動作説明図である。同図に示すように、
受信停止CGI9は、ユーザCからの受信停止要求に応じ
て、このユーザCに対応するユーザニーズDB2 のユーザ
ニーズに停止符号を記憶させるプログラムである。
【0030】つぎに、本実施形態のユーザニーズ応答シ
ステム10の作用効果を説明する。本実施形態のユーザ
ニーズ応答システム10によれば、情報提供者Sからの
ユーザアドレス検索要求に応じて、ユーザニーズ検索CG
I2によって、ユーザニーズDB2 から、検索条件に適合す
るユーザニーズを検索し、このユーザニーズに対応する
ユーザのユーザアドレスをユーザDB1 から検索すること
ができる。検索されたユーザアドレスに、情報発信CGI4
によって、情報発信者Sからの発信情報を発信すること
ができる。よって、ユーザCが欲しい情報の条件をユー
ザニーズDB2 に予めセットしておけば、この条件に合っ
た情報がユーザCに自動的に送信されるから、ユーザC
自らが、欲しい情報をいちいち探しにいかなくてよく、
時間と労力を節約することができる。また、情報提供者
Sの側からユーザCに対して情報を提供できるので、情
報発信時に情報提供者SがユーザCに届けたい新鮮な情
報をユーザCに届けることができるから、ユーザCは最
新の情報を得ることができる。
【0031】また、ユーザCからのユーザニーズの変更
要求があると、ユーザニーズ変更CGI9によって、該当す
るユーザニーズの値が変更されるとともに、ユーザニー
ズ変更時情報発信CGI8によって、発信情報管理DB4 に格
納された発信情報のうち、変更後のユーザニーズに発信
条件が合致した発信情報がユーザCに即座に発信され
る。よって、ユーザニーズの変化に追随してユーザCが
現在欲している情報をユーザCに即座に送信することが
できる。
【0032】さらに、受信停止CGI9によって、ユーザC
への発信情報の発信を停止することができるから、いた
ずらメールやチェーンメールの着信を防止することがで
きる。
【0033】さらに、発信情報がユーザCに開封される
と発信情報管理CGI5によって開封情報にフラグが立てら
れるから、情報提供者Sからの発信情報状況確認要求が
あると、発信情報状況確認C6によって、開封情報のフ
ラグが検索される。よって、情報提供者Sは、発信した
多数の発信情報がどのユーザCに開封されたかどうかを
確認することができる。このため、情報提供者Sは、発
信した情報による広告効率を正確に把握できる。
【0034】そして、本実施形態のユーザニーズ応答シ
ステム10によれば、電子メールとは異なり、必要がな
い情報が送られてきたときでもデータを全て受け取る必
要がない。また、ユーザCの要望があるときだけ情報を
配信するシステムであり、停止している間は、情報が蓄
積されることもないので必要なときに必要な情報のみ受
信可能である。情報提供者Sが発信した情報も停止して
いる利用者には配信されないのでシステムに無駄な負担
がない。
【0035】上記のごとく、本実施形態のユーザニーズ
応答システム10によれば、(1) 予めセットしておいた
条件に合った情報をユーザに自動的に送信でき、(2) 最
新の情報をユーザに送信でき、(3) ユーザニーズの変化
に追随してユーザが現在欲している情報をユーザに即座
に送信でき、(4) いたずらメールやチェーンメールの着
信を防止することができ、(5) 発信した情報による広告
効率を正確に把握できるユーザニーズ応答システムおよ
びこれを記録したという効果を奏する。
【0036】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、ユーザが欲し
い情報の条件をユーザニーズDBに予めセットしておけ
ば、この条件に合った情報がユーザに自動的に送信され
るから、ユーザ自らが、欲しい情報をいちいち探しにい
かなくてよく、時間と労力を節約することができる。ま
た、情報提供者の側からユーザに対して情報を提供でき
るので、情報発信時に情報提供者がユーザに届けたい新
鮮な情報をユーザに届けることができるから、ユーザは
最新の情報を得ることができる。請求項2の発明によれ
ば、ユーザニーズの変化に追随してユーザが現在欲して
いる情報をユーザに即座に送信することができる。請求
項3の発明によれば、情報提供者は、発信した多数の発
信情報がどのユーザに開封されたかどうかを確認するこ
とができる。請求項4の発明によれば、いたずらメール
やチェーンメールの着信を防止することができる。ま
た、ユーザの要望があるときだけ情報を配信するシステ
ムであり、停止している間は、情報が蓄積されることも
ないので必要なときに必要な情報のみ受信可能である。
情報提供者が発信した情報も停止している利用者には配
信されないのでシステムに無駄な負担がない。請求項5
の発明によれば、請求項1、2、3または4のユーザニ
ーズ応答システムをコンピュータで動作させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態のユーザニーズ応答システム10の
ネットワーク図である。
【図2】本実施形態のユーザニーズ応答システム10の
構成図である。
【図3】ユーザ登録処理の説明図である。
【図4】ログイン認証CGI1およびユーザアドレス検索CF
I1の動作説明図である。
【図5】発信情報登録CGI3および情報発信CGI4の動作説
明図である。
【図6】情報発信CGI4および発信情報管理CGI5の動作説
明図である。
【図7】発信情報状況確認CGI6の動作説明図である。
【図8】ユーザニーズ変更時情報発信CGI8の動作説明図
である。
【図9】受信停止CGI9の動作説明図である。
【図10】従来の検索エンジンサイトのネットワーク図
である。
【符号の説明】
1 管理サーバ 10 ユーザニーズ応答システム DB1 ユーザDB DB2 ユーザニーズDB DB3 情報提供者DB DB4 発信情報管理DB CGI1 ログイン認証 CGI2 ユーザニーズ検索 CGI3 発信情報登録 CGI4 情報発信 CGI5 発信情報管理 CGI6 発信情報状況確認 CGI7 ユーザニーズ変更 CGI8 ユーザニーズ変更時情報発信 CGI9 受信停止 N 通信網 S 情報提供者 C ユーザ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通信網を介してユーザとの間および情報提
    供者との間で通信可能な管理サーバで動作しうるシステ
    ムであって、ユーザアドレスをユーザ毎に格納するユー
    ザDBと、ユーザニーズをユーザ毎に格納するユーザニ
    ーズDBと、情報提供者からの検索要求の検索条件に適
    合するユーザニーズを検索し、該ユーザニーズに対応す
    るユーザのユーザアドレスを検索するユーザアドレス検
    索手段と、該ユーザアドレス検索手段によって検索され
    たユーザアドレスに、情報提供者からの発信情報を発信
    する情報発信手段とからなることを特徴とするユーザニ
    ーズ応答システム。
  2. 【請求項2】前記情報提供者の発信情報および発信条件
    を、情報提供者毎、ユーザ毎に格納する発信情報管理D
    Bと、ユーザからのユーザニーズ変更要求に応じて、前
    記ユーザニーズDBに格納されたユーザニーズの値を変
    更するユーザニーズ変更手段と、変更後のユーザニーズ
    が、前記発信情報管理DBの発信条件に合致した発信情
    報をユーザに送信するユーザニーズ変更時情報発信手段
    とからなることを特徴とする請求項1記載のユーザニー
    ズ応答システム。
  3. 【請求項3】前記発信情報管理DBに、前記発信情報毎
    に開封情報が格納されており、前記発信情報がユーザに
    開封されると、前記開封情報にフラグを立てる発信情報
    管理手段と、情報提供者からの発信情報状況確認要求に
    応じて、前記開封情報のフラグをチェックする発信情報
    状況確認手段とからなることを特徴とする請求項2記載
    のユーザニーズ応答システム。
  4. 【請求項4】ユーザからの受信停止要求に応じて、該ユ
    ーザへの発信情報の発信を停止する受信停止手段が設け
    られたことを特徴とする請求項1、2または3記載のユ
    ーザニーズ応答システム。
  5. 【請求項5】請求項1、2、3または4のユーザニーズ
    応答システムが記録されたことを特徴とするコンピュー
    タ読み取り可能な記録媒体。
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