JP2002024247A - 教育機関情報提供システムおよび教育機関情報提供方法 - Google Patents

教育機関情報提供システムおよび教育機関情報提供方法

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JP2002024247A
JP2002024247A JP2000237778A JP2000237778A JP2002024247A JP 2002024247 A JP2002024247 A JP 2002024247A JP 2000237778 A JP2000237778 A JP 2000237778A JP 2000237778 A JP2000237778 A JP 2000237778A JP 2002024247 A JP2002024247 A JP 2002024247A
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JP2000237778A
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Kazuaki Nasu
和明 那須
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HOKUSO SYSTEM KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 所定地域に所在する教育機関情報のうち必要
な情報のみを取捨選択していつでも迅速に収集し、複数
の教育機関を一度に比較できるため、より好適な教育機
関を選択できるし、教育機関側も他の教育機関との相違
点を明確に主張し易く、効率的に広告効果が得られる教
育機関情報提供システムを提供すること。 【解決手段】 所在地情報を含む教育機関情報を記憶す
る教育機関情報記憶手段2と、教育機関情報の検索信号
を受信する受信手段10と、検索信号に基づいて検索条
件を解析する検索条件解析手段11と、その解析結果に
基づいて教育機関情報記憶手段2から検索条件に合致す
る情報を選択する教育機関情報検索手段12と、教育機
関情報を送信信号として送信する送信手段10とを有す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、教育機関情報提供
システムおよび教育機関情報提供方法に係り、特に、所
定の地域に所在している学習塾やそろばん塾、ピアノ教
室、語学教室、小・中・高等学校等の情報を迅速に提供
するのに好適な教育機関情報提供システムおよび教育機
関情報提供方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、子供の進学や教育のため、あ
るいは伝統的教養を身につけるため、さらには語学習得
のために各種の教育機関に入会、入学することが一般的
に行われてきており、それらの教育機関に関する情報も
種々の方法により提供されている。特に、近年の少子化
現象に伴って子供の教育に多額の費用が投資されること
も多く、また、企業において個人の能力や資格が重視さ
れる現在では就職を控えた学生や一般の社会人も資格取
得機関や語学教室等に興味を持っており、それらの教育
機関に関する必要な情報を迅速に手に入れたいとの要求
がある。
【0003】このような状況の中で従来の教育機関情報
提供システムおよび教育機関情報提供方法は、例えば、
子供の進学に関する学習塾の情報であれば、口コミや新
聞の折り込みチラシによりその授業内容や講習会開催の
情報が提供されていたり、語学教室であれば街角におけ
る広告看板やチラシの配布による情報提供、あるいはテ
レビコマーシャルを利用することによりその特徴やイメ
ージがユーザに伝えられている。また、高等学校や国公
私立大学などの授業内容や入学金・授業料等の情報は、
ユーザによって直接に入学案内状が請求された場合に個
別に送付されたり、学校情報が掲載された書籍を購入す
ることにより各種の情報が提供されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
教育機関情報提供システムおよび教育機関情報提供方法
においては、各教育機関から個別に情報が提供されてい
る状況であったため、必要な情報の収集が難しく、複数
の教育機関を比較して所望の教育機関を選択するのに不
便であった。特に、口コミや新聞の折り込みチラシによ
り提供されることが一般的な学習塾の情報は、その学習
塾が所在している地域に住んでいなければ入手できず、
例えば、転勤などの多い者にとっては引っ越し先の住居
周辺に適当な学習塾が所在するのか否かがわからず、教
育に関してたいへん不安であるし、住居の決定にも影響
する問題であった。また、各教育機関から個別に入手さ
れる情報は、体裁が整理されておらず、必要な情報と不
要な情報とを任意に取捨選択することができないので、
他の教育機関と比較してもわかりにくく、この点におい
ても所望の教育機関を選択するのにはきわめて不便であ
った。
【0005】本発明は、このような問題点に鑑みてなさ
れたもので、都道府県や市区町村等の所定の地域に所在
している教育機関の情報のうち必要な情報のみを取捨選
択して、いつでも、迅速に収集できるとともに、複数の
教育機関を一度に比較することができるため、ユーザに
とってより好適な教育機関の選択が可能となるし、教育
機関側にとっても当該教育機関の特徴や他の教育機関と
の相違点を明確かつ迅速に主張しやすくなって、より効
率的に広告効果を得ることができる教育機関情報提供シ
ステムおよび教育機関情報提供方法を提供することを目
的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、学習塾等の教
育機関情報を提供するにあたり、教育機関の情報を郵便
番号または都道府県市区町村ごとに整理して、特定の選
別条件に合致する教育機関の情報のみをユーザに提供す
るものである。具体的には、対象学年等の対象者条件、
郵便番号または都道府県市区町村ごとにコード番号を付
した教育機関データベースをWWWサーバに連結させ
て、そのデータからユーザが所望する教育機関情報を抽
出し、インターネットのホームページを介して提供する
ようになっている。
【0007】そして、本発明の請求項1に係る教育機関
情報提供システムの特徴は、少なくとも所在地情報を含
む教育機関の情報を記憶する教育機関情報記憶手段と、
所望の教育機関情報を検索するための検索信号を受信す
る受信手段と、前記受信手段が受信した検索信号に基づ
いて検索条件を解析する検索条件解析手段と、前記検索
条件解析手段による解析結果に基づいて前記教育機関情
報記憶手段から検索条件に合致する教育機関情報を選択
する教育機関情報検索手段と、前記教育機関情報検索手
段により選択された教育機関情報を送信信号として送信
する送信手段とを有する点にある。ここで、教育機関に
は、小・中・高校生等を対象とする学習塾、英語や独語
等の語学教室、そろばん、ピアノ、生け花および茶道等
の教養を教える教養教室、国家資格等の取得のための資
格取得機関、国公私立の幼稚園から大学などの教育機関
全般が含まれるものとする。そして、このような構成を
採用したことにより、受信手段が教育機関情報の検索の
ための検索信号を受信すると、検索条件解析手段がその
検索条件を解析し、この解析結果に基づいて教育機関情
報検索手段が教育機関情報記憶手段より所定の所在地情
報その他の検索条件に合致した教育機関の情報を選択
し、この教育機関情報を送信信号として送信手段により
送信する。そのため、所定の地域に所在している教育機
関の情報のうち指定された情報のみを選択して、いつで
も、迅速に提供することができるとともに、複数の教育
機関を一度に比較することもでき、ユーザにとってより
好適な教育機関の選択が可能となる。また、教育機関側
にとっても当該教育機関の特徴や他の教育機関との相違
点を明確かつ迅速に主張しやすくなって、より効率的に
広告効果を得ることができる。
【0008】また、請求項2に係る発明の特徴は、請求
項1において、前記教育機関情報記憶手段に、教育機関
の所在地情報のほか、対象者情報および授業区分情報等
の選別情報が記憶されており、これらの各選別情報に関
して前記受信手段が受信した検索条件に従って、前記教
育機関情報検索手段が前記教育機関情報記憶手段より所
定の教育機関情報を選択するようになっている点にあ
る。ここで、前記選別情報は、特定種類の教育機関の選
別に好適な情報のことであり、例えば、学習塾であれば
対象者情報として対象学年等が相当し、語学教室であれ
ば対象語学等が相当し、大学であれば対象学科等が相当
する。そして、このような構成を採用したことにより、
教育機関情報検索手段が教育機関の所在地情報のほか、
対象者情報および授業区分情報に関する検索条件に従っ
て、前記教育機関情報記憶手段より所定の教育機関情報
を選択するため、必要最小限の検索条件の指定に基づい
て所望の教育機関情報を提供することができる。
【0009】また、請求項3に係る発明の特徴は、請求
項1または請求項2において、前記教育機関情報記憶手
段に、教育機関マスターIDの下に主として各教育機関
の名称、所在地情報および連絡先が教育機関IDととも
に記憶された教育機関マスターテーブルと、授業区分I
Dの下に主として対象者コード、諸費用および授業内容
が教育機関IDとともに記憶された授業区分テーブル
と、主として所在地コードおよび所在地名が記憶された
所在地テーブルとが構成されている点にある。そして、
このような構成を採用したことにより、教育機関情報を
教育機関の選別に適した単位のデータテーブルを作成し
て蓄積しているとともに、頻出条件をコード化している
ため、教育機関情報記憶手段の記憶容量に余裕を持たせ
ることができるとともに、教育機関情報検索手段による
検索を効率的にし、情報提供を円滑かつ迅速に行うこと
ができる。
【0010】また、請求項4に係る発明の特徴は、請求
項3において、前記教育機関情報検索手段が、前記受信
手段が受信した検索信号により指定された対象者コー
ド、授業区分コードおよび所在地コード等を記憶する指
定条件記憶部と、この指定条件記憶部に記憶された授業
区分コードの授業区分テーブルと教育機関マスターテー
ブルとを連結させて教育機関IDが一致するデータを抽
出して合成テーブルを作成する合成テーブル作成部と、
この合成テーブル作成部により作成された合成テーブル
から前記指定条件記憶部に記憶されている対象者コード
に一致するものを抽出して対象者抽出テーブルを作成す
る対象者抽出テーブル作成部と、この対象者抽出テーブ
ル作成部により作成された対象者抽出テーブルから前記
指定条件記憶部に記憶されている所在地コードまたは郵
便番号に一致するものを抽出して表示用テーブルを作成
する表示用テーブル作成部とを有する点にある。そし
て、このような構成を採用したことにより、合成テーブ
ル作成部が指定条件記憶部に記憶された授業区分コード
に基づいて教育機関IDが一致するデータを授業区分テ
ーブルおよび教育機関マスターテーブルから抽出して合
成テーブルを作成し、対象者抽出テーブル作成部が合成
テーブルから前記指定条件記憶部に記憶されている対象
者コードに一致するデータを抽出して対象者抽出テーブ
ルを作成し、表示用テーブル作成部が対象者抽出テーブ
ルから指定条件記憶部に記憶されている所在地コードま
たは郵便番号に一致するものを抽出して表示用テーブル
を作成するため、所定のコード情報に基づいて複数のデ
ータテーブルを連結させて円滑かつ迅速に指定された教
育機関情報を提供するためのデータテーブルを作成する
ことができる。
【00011】また、請求項5に係る発明の特徴は、請
求項4において、前記表示用テーブル作成部は、前記所
在地の指定条件が郵便番号である場合に前方一致検索に
より前記学年抽出テーブルから一致するデータを抽出し
て表示用テーブルを作成するようにした点にある。そし
て、このような構成を採用したことにより、郵便番号に
より特定地域を指定することが可能であるとともに、す
べての郵便番号がわからなくても入力した郵便番号の範
囲で一定地域内の教育機関情報を提供することができ
る。
【0012】また、請求項6に係る発明の特徴は、請求
項4または請求項5において、前記教育機関情報検索手
段は、前記表示用テーブルを郵便番号または市区町村以
下の住所ごとに整理して並べ替えるテーブル整列処理部
を有する点にある。そして、このような構成を採用した
ことにより、テーブル整列処理部が表示用テーブルを郵
便番号または市区町村以下の住所ごとに整理して並べ替
えるため、より見やすい状態で教育機関情報を提供する
ことができる。
【0013】また、請求項7に係る発明の特徴は、請求
項4から請求項6のいずれか1項において、前記教育機
関情報検索手段は、1機関毎表示の検索条件を受けた場
合に、前記表示用テーブル中の最初の教育機関のみ表示
するように処理する1機関毎表示処理部を有する点にあ
る。そして、このような構成を採用したことにより、1
機関毎表示の検索条件の指定を受けた場合に、順次、検
索結果画面全体に1機関毎の教育機関情報を見やすく提
供することができる。
【0014】また、請求項8に係る発明の特徴は、請求
項4から請求項7のいずれか1項において、前記教育機
関情報検索手段は、絞り込みの検索条件を受けた場合
に、表示用テーブルのうち絞り込みの検索条件を受けた
教育機関の授業区分IDのリストを作成するとともに、
この授業区分IDリストを条件として再び表示用テーブ
ルを作成する絞り込み処理部を有する点にある。そし
て、このような構成を採用したことにより、検索条件に
合致した教育機関情報のうち必要な教育機関に関しての
情報のみをリストアップすることができる。
【0015】また、請求項9に係る発明の特徴は、請求
項4から請求項8のいずれか1項において、前記教育機
関情報検索手段は、表示項目選択の検索条件を受けた場
合に、表示用データテーブルのうちから選択された項目
のみを表示するように処理する表示項目選択処理部を有
する点にある。そして、このような構成を採用したこと
により、検索条件に合致した教育機関情報のうち指定さ
れた必要な項目に関する情報のみを取捨選択して提供す
ることができる。
【0016】また、請求項10に係る発明の特徴は、請
求項1から請求項9のいずれか1項において、前記教育
機関情報記憶手段には、教育機関による生徒募集チラシ
や機関案内状等の募集情報をPDFファイルまたは画像
により記憶している点にある。そして、このような構成
を採用したことにより、容易かつ低コストで教育機関の
生徒募集チラシ等の募集情報の内容を提供することがで
きるし、他の教育機関との相違点などについて当該教育
機関の独自性をユーザに伝えることができる。
【0017】また、請求項11に係る発明の教育機関情
報提供方法の特徴は、所望の検索条件の入力を促す検索
画面を表示するための信号を送信し、その検索画面上で
指定された授業区分および所在地条件を示す信号を受信
すると、その授業区分に合致するとともに指定所在地に
存在する教育機関の情報を抽出し、その教育機関情報を
表示画面に表示するための信号を送信するようにした点
にある。そして、このような方法を採用したことによ
り、所定の地域に所在している教育機関の情報のうち指
定された情報のみを選択して、いつでも、迅速に提供す
ることができるとともに、複数の教育機関を一度に比較
してユーザにとってより好適な教育機関の選択が可能と
なる。また、教育機関側の特徴や他の教育機関との相違
点を明確かつ迅速に主張しやすくなり、より効率的に広
告効果を得ることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る教育機関情報
提供システムおよび教育機関情報提供方法の実施形態の
一例を図面を用いて説明する。本実施形態における教育
機関情報提供システムは、パーソナルコンピュータや携
帯端末機に対してインターネットやコンピュータネット
ワーク等の種々の通信ネットワークを介して教育機関情
報を提供するものである。また、教育機関には、学習
塾、教養教室、語学教室、国公私立学校等の教育、教養
に関する組織全般が含まれる。
【0019】このうち本実施形態では、特に進学を目的
とする学習塾の情報をインターネットを介して提供する
場合を例に説明する。図1に示すように、本実施形態の
学習塾情報提供システム1は、学習塾に関する情報を蓄
積した教育機関情報記憶手段としての学習塾データベー
ス2にWWWサーバである学習塾情報サーバ3を連結
し、インターネット4を介してユーザの検索条件に合致
する学習塾情報をユーザ端末機5に提供するものであ
る。
【0020】前記学習塾データベース2には、学習塾情
報が、教育機関マスターテーブルである学習塾マスター
テーブル6と、授業区分テーブルである通常授業テーブ
ル7aおよび講習会テーブル7bと、所在地テーブルで
ある都道府県テーブル8aおよび市区町村テーブル8b
との各テーブルに整理されて蓄積されている。
【0021】前記学習塾マスターテーブル6には、塾マ
スターIDの下に、主として塾ID、学習塾の名称、所
在地に関する情報として郵便番号、都道府県コード、市
区町村コード、市区町村以下の住所、および電話番号や
メールアドレス等の連絡先、講師陣からのひと言、PD
Fファイルあるいは画像による募集情報たる生徒募集チ
ラシが記憶されている。
【0022】また、前記通常授業テーブル7aには、授
業区分IDである通常授業IDの下に、主として塾I
D、対象者コードである対象学年コード、コース、入学
金や授業料等の諸費用および授業曜日や時間割等の授業
内容、兄弟割引の有無が記憶されている。
【0023】また、前記講習会テーブル7bには、授業
区分IDである講習会IDの下に、主として対象学年コ
ード、コース、講習会費その他の費用、日程、授業日数
および授業内容、兄弟割引の有無が記憶されている。
【0024】さらに、都道府県テーブル8aには、所在
地コードたる都道府県コード、都道府県名、登録塾数が
記憶されている。
【0025】また、市区町村テーブル8bには、所在地
コードたる市区町村コード、都道府県コード、市区町村
名および登録塾数が記憶されている。
【0026】そして、学習塾マスターテーブル6は、塾
ID、都道府県コードおよび市区町村コードを介して、
通常授業テーブル7a、講習会テーブル7b、都道府県
テーブル8aおよび市区町村テーブル8bとそれぞれ連
結されるようになっている。
【0027】また、図1に示すように、学習塾情報サー
バ3は、所望の学習塾情報を検索するための検索信号を
受信する受信手段であるとともに、送信信号に変換され
た学習塾情報を送信する送信手段でもある送受信処理手
段10と、前記送受信処理手段10が受信した検索信号
に基づいて検索条件を解析する検索条件解析手段11
と、前記検索条件解析手段11による解析結果に基づい
て前記学習塾データベース2から検索条件に合致する学
習塾情報を選択する学習塾情報検索手段12と、前記学
習塾情報検索手段12により選択された学習塾情報をH
TML形式等の適当な文書、画像形式に変換する形式変
換手段13とから構成されている。なお、形式変換手段
13は、学習塾情報自体が予めHTML形式で学習塾デ
ータベース2に蓄積されいる場合には変換の必要がなく
なる。
【0028】このうち学習塾情報検索手段12は、図3
に示すように、送受信処理手段10が受信した検索信号
により指定された郵便番号や対象学年コード、授業区分
コード等の検索指定条件を記憶する指定条件記憶部14
と、授業区分テーブルおよび学習塾マスターテーブル6
から合成テーブル22を作成する合成テーブル作成部1
5と、合成テーブル22および対象学年コードから学年
抽出テーブル23を作成する学年抽出テーブル作成部1
6と、学年抽出テーブル23および所在地コードまたは
郵便番号から表示用テーブル24を作成する表示用テー
ブル作成部17と、表示用テーブル24を郵便番号また
は市区町村以下の住所ごとに整理して並べ替えるテーブ
ル整列処理部18と、表示用テーブル24中の最初の学
習塾のみ表示する処理を行う1機関毎表示処理部である
1塾毎表示処理部19と、表示用テーブル24のうち絞
り込みの検索条件を受けた学習塾について再び表示用テ
ーブル24を作成する絞り込み検索処理部20と、表示
用データテーブルのうちから選択された項目のみを表示
する処理を行う表示項目選択処理部21とから構成され
ている。
【0029】より詳細に説明すると、指定条件記憶部1
4は、対象学年コードを記憶する学年コード保持部14
aと、通常授業または講習会のいずれかの授業区分コー
ドを記憶する区分コード保持部14bと、都道府県コー
ドを記憶する都道府県コード保持部14cと、市区町村
コードを記憶する市区町村コード保持部14dと、郵便
番号を保持する郵便番号保持部14eとから構成されて
いる。
【0030】また、合成テーブル作成部15は、指定条
件記憶部14の区分コード保持部14bに記憶された授
業区分コードに基づいて、その指定された通常授業テー
ブル7aあるいは講習会テーブル7bと学習塾マスター
テーブル6とを連結させて塾IDが一致するデータを抽
出し、合成テーブル22を作成するようになっている。
【0031】学年抽出テーブル作成部16は、合成テー
ブル作成部15により作成された合成テーブル22から
指定条件記憶部14の学年コード保持部14aに記憶さ
れている対象学年コードに一致するものを抽出し、学年
抽出テーブル23を作成するようになっている。
【0032】表示用テーブル作成部17は、取得した指
定条件が所在地コードである場合には、学年抽出テーブ
ル作成部16により作成された学年抽出テーブル23か
ら指定条件記憶部14の都道府県コード保持部14cに
記憶されている都道府県コードに一致するものを抽出し
て予備的表示用テーブルを作成し、続いてこの予備的表
示用テーブル24から指定条件記憶部14の市区町村コ
ード保持部14dに記憶されている市区町村コードに一
致するものを抽出して表示用テーブル24を作成するよ
うになっている。一方、取得した指定条件が郵便番号で
ある場合には、表示用テーブル作成部17は、学年抽出
テーブル23から指定条件記憶部14の郵便番号保持部
14eに記憶されている郵便番号に一致するものを抽出
して表示用テーブル24を作成する。このとき、指定さ
れた郵便番号が全桁以下、例えば7桁以下であった場合
でも、表示用テーブル作成部17は前方一致検索を行う
ため、一致する地域に存在する学習塾のデータを抽出す
るようになっている。
【0033】テーブル整列処理部18は、順不同に作成
された表示用テーブル24の各学習塾情報を郵便番号ま
たは市区町村以下の住所ごとに整理して並べ替えるよう
になっている。
【0034】1塾毎表示処理部19は、1塾毎表示の検
索条件の信号を受信した場合に、表示用テーブル24中
の最初の学習塾のみ表示する処理を行うものであり、作
成された表示用テーブル24の最初の位置にある学習塾
を画面全体に表示するように出力する。なお、1塾毎表
示の指定を受けた場合に、改めて合成テーブル作成から
表示用テーブル24の作成まで順次段階を経る処理を行
ってもよい。
【0035】絞り込み検索処理部20は、絞り込みの検
索条件を受けた場合に、表示用テーブル24のうち絞り
込みの検索指定を受けた学習塾について、もし通常授業
が選択されている場合には通常授業IDのリストを作成
し、あるいは講習会が選択されている場合には講習会I
Dのリストを作成し、この通常授業IDリストあるいは
講習会IDリストを条件として、再び前述の段階を経て
表示用テーブル24を作成するようになっている。
【0036】表示項目選択処理部21は、表示項目選択
の検索条件を受けた場合に、表示用データテーブルのう
ちから選択を外された項目を除外し、選択された項目の
みを画面上に表示する命令を学習塾データベース2に対
して出力する。なお、表示項目選択の指定を受けた場合
に、改めて合成テーブル作成から表示用テーブル24の
作成まで順次段階を経るようにしてもよい。
【0037】つぎに、本実施形態の学習塾情報提供シス
テム1の作用およびこれによる学習塾情報提供方法につ
いて、図4から図17を参照しつつ説明する。図4に示
すように、本実施形態の学習塾情報提供システム1で
は、まず、ステップST01において、学習塾情報を収
集したいユーザがパーソナルコンピュータ等を用いてイ
ンターネット4に接続し、このインターネット4を経由
して学習塾情報サーバ3に接続する。続いてステップS
T02において、ユーザの接続を受けて学習塾情報サー
バ3は図5に示すような学習塾の検索画面をユーザ端末
機5に出力する。
【0038】つぎに、ステップST03からステップS
T07において、ユーザがコンピュータの学習塾検索画
面上でリストボックスから所望の対象学年、通常授業か
講習会かの授業区分を選択するとともに、7桁以内の郵
便番号の入力あるいは都道府県をリストボックスから選
択し、「検索」ボタンをクリックする。ここで、各リス
トボックスに示される検索指定条件にはそれぞれコード
が設定されている。例えば、対象学年の場合、小学1年
生から小学6年生にはそれぞれ1から6の数字コードが
付与され、中学1年生から中学3年生には11から13
の数字コードが付与され、高校1年生から高校3年生に
は21から23の数字コードが付与されている。そし
て、学習塾検索画面上での「検索」ボタンクリック指示
により、学習塾情報サーバ3では、送受信処理手段10
が検索信号を受信し、検索条件解析手段11が検索条件
を解析して学習塾情報検索手段12へと出力する。学習
塾情報検索手段12では、指定条件記憶部14が、検索
条件解析手段11から受けた対象学年コード、授業区分
コードおよび都道府県コードあるいは郵便番号をそれぞ
れ学年コード保持部14a、区分コード保持部14b、
都道府県コード保持部14cおよび郵便番号保持部14
eに記憶する。このとき、学習塾情報検索手段12は、
都道府県コードを取得した場合には、市区町村の選択画
面を出力して送受信処理手段10からユーザ端末機5へ
送信する。ユーザ端末機5上には、図6に示すような検
索画面が表示される。この検索画面では、市区町村の選
択を促すリストボックスが表示されており、これらの市
区町村にも市区町村コードがそれぞれ設定されている。
そして、ステップST08において、ユーザが市区町村
のうちから所望の市区町村を選択して「検索」ボタンを
クリックすると、その信号が送受信処理手段10に受信
され、検索条件解析手段11を介して学習塾情報検索手
段12に出力されて、指定条件記憶部14の市区町村コ
ード保持部14dが指定された市区町村コードを保持す
る。このように検索に必要な条件が選択されると、ステ
ップST09に進行し、学習塾情報検索手段12が学習
塾情報検索を行う。ここで、学習塾情報検索の詳細につ
いて図7を参照しつつ説明する。
【0039】まず、学習塾情報検索手段12の合成テー
ブル作成部15が、区分コード保持部14bに保持され
ている授業区分コードの種類を判別して、通常授業コー
ド(1)であればステップST10に進行し、図8に示
すように、塾IDが一致する学習塾マスターテーブル6
と通常授業テーブル7aとを連結し、通常授業用の合成
テーブル22aを作成する。より具体的な内容を示して
説明すると、図9に示す学習塾マスターテーブル6と図
10に示す通常授業テーブル7aとを連結し、通常授業
テーブル7aの塾IDを有する学習塾のデータを抽出
し、両方のデータを合成することによって図11に示す
合成テーブル22aを作成する。一方、区分コード保持
部14bに保持されている授業区分コードが講習会コー
ド2であれば、ステップST11に進行し、図12に示
すように、合成テーブル作成部15が学習塾マスターテ
ーブル6と講習会テーブル7bとを連結して塾IDの一
致するデータを合成して、講習会用の合成テーブル22
bを作成する。
【0040】続いてステップST12に進行し、学習塾
情報検索手段12の学年抽出テーブル作成部16が、合
成テーブル22a,bの中から学年コード保持部14a
に保持されている対象学年コードに一致するデータを抽
出し、学年抽出テーブル23を作成する。例えば、図1
1に示す通常塾用の合成テーブル22aの場合におい
て、対象学年コードが11である中学1年生であると
き、学年抽出テーブル作成部16はレコード1,レコー
ド4、レコード5等を抽出し、図13に示すような中学
1年生用の学年抽出テーブル23を作成する。
【0041】つぎに、ステップST13に進行し、学習
塾情報検索手段12の表示用テーブル作成部17が、郵
便番号が入力されているか否かの判断、すなわち郵便番
号保持部14eにデータが記憶されているか否かを判断
し、YESの場合にはステップST14に進行し、NO
の場合にはステップST15に進行する。ステップST
14に進行した場合、つまり郵便番号保持部14eに郵
便番号が記憶されている場合、学習塾情報検索手段12
の表示用テーブル作成部17が、学年抽出テーブル23
の中から郵便番号保持部14eに保持されている郵便番
号と一致するデータを前方一致検索にて抽出し、表示用
テーブル24を作成する。
【0042】一方、ステップST15に進行した場合、
つまり郵便番号保持部14eに郵便番号が記憶されてい
ない場合、学習塾情報検索手段12の表示用テーブル作
成部17が、学年抽出テーブル23の中から都道府県コ
ード保持部14cに保持されている都道府県コードと一
致するデータを抽出し、予備的表示用テーブルを作成
し、ステップST16に進行する。ステップST16で
は、表示用テーブル作成部17が、予備的表示用テーブ
ルの中から市区町村コード保持部14dに保持されてい
る市区町村コードと一致するデータを抽出し、表示用テ
ーブル24を作成する。例えば、保持されている都道府
県コードが北海道「1」であって、かつ、市区町村コー
ドが札幌市白石区「3」であった場合には、学年抽出テ
ーブル23から予備的表示用テーブルを作成して、図1
4に示すような表示用テーブル24が作成される。
【0043】続いてステップST17に進行し、学習塾
情報検索手段12の絞り込み検索処理部20が、絞り込
み検索の指示があるか否かを判断し、YESの場合には
ステップST18に進行し、NOの場合にはステップS
T19に進行する。
【0044】ステップST18に進行した場合、つまり
絞り込み検索処理部20が、絞り込み検索の指示を受け
た場合には、表示用テーブル24から表示すべき学習塾
をさらに抽出して再度表示用テーブル24を作成してス
テップST19に進行する。
【0045】ステップST19に進行した場合、つまり
絞り込み検索処理部20が、絞り込み検索の指示を受け
なかった場合、あるいは絞り込み検索の指示を受けた後
にステップST18において再度表示用テーブル24を
作成した場合には、学習塾情報検索手段12のテーブル
整列処理部18が表示用テーブル24中の順不同に並べ
られた各データを郵便番号あるいは市区町村以下の住所
で並べ替える。
【0046】以上の処理が終了すると、図4に戻って、
ステップST20に進行し、学習塾情報検索手段12
が、テーブル整列処理部18により整列された学習塾の
情報を形式変換手段13に出力する。形式変換手段13
では、受けた学習塾情報をHTML形式に変換した後に
送受信処理手段10に出力する。そして、送受信処理手
段10は、HTML形式の学習塾情報を送信信号に変換
してインターネット4を介してユーザ端末機5へと送信
する。これにより、ユーザ端末機5では、図15に示す
ような学習塾検索結果画面が表示される。この学習塾検
索結果画面には、学習塾情報サーバ3から表示形式の選
択が可能なチェック項目が出力されて表示されている。
つまり、ステップST21において、ユーザは表示形式
の選択あるいは検索条件入力画面への移行が選択でき、
ユーザにより検索条件入力が選択されてその信号を学習
塾情報サーバ3が受信すると、ステップST2に戻って
学習塾検索画面表示を出力する。一方、ユーザが表示形
式を選択した場合には、その選択信号を学習塾情報サー
バ3が受信するとステップST22からステップST2
4のいずれかのステップへ進行する。
【0047】学習塾情報サーバ3が1塾毎表示の選択信
号を受信した場合には、ステップST22に進行し、学
習塾情報検索手段12の1塾毎表示処理部19が、ステ
ップST9において検索した条件の下で再び図7に示す
ステップを進行させ、得られた表示用テーブルのうち最
初の学習塾を1画面に表示するように形式変換手段13
へ出力する。形式変換手段13は、学習塾情報をHTM
L形式に変換して送受信処理手段10へと出力する。送
受信処理手段10は、その学習塾情報を送信信号に変換
してユーザ端末機5へ送信する。これにより、ユーザ端
末機5には、図16に示す学習塾情報の画面が表示され
る。この1塾毎表示画面上で前頁もしくは次頁の選択が
された場合には、その信号を受けた学習塾情報サーバ3
は、順次、前頁もしくは次頁の1の学習塾情報をユーザ
端末機5へと出力する。
【0048】一方、ユーザが学習塾検索結果画面におい
て表示したい学習塾のチェックボックスにチェックを付
けて「絞り込み」ボタンをクリックすることにより、学
習塾情報サーバ3が絞り込み検索の選択信号を受信した
場合には、ステップST23に進行し、学習塾情報検索
手段12の絞り込み検索処理部20が、表示用テーブル
24の中から絞り込みの検索指定を受けた学習塾を選択
し、ステップST25に進行して、もし通常授業が選択
されているときは通常授業IDのリストを作成し、講習
会が選択されているときは講習会IDのリストを作成す
る。そして、この通常授業IDリストあるいは講習会I
Dリストを検索条件に付加して、再びステップST09
に戻って表示用テーブル24を作成する。その後、送受
信処理手段10が、絞り込まれた学習塾情報を送信信号
としてユーザ端末機5へ送信すると、ユーザ端末機5に
は、図17に示すように、選択された学習塾のみの検索
結果が表示される。
【0049】また、ユーザが学習塾検索結果画面におい
て画面下の「表示項目」欄で表示したい項目のチェック
ボックスにチェックを付けるとともに、表示しない項目
のチェックを外して「再表示」ボタンをクリックする。
これにより、学習塾情報サーバ3が表示項目の選択信号
を受信した場合には、ステップST24に進行し、学習
塾情報検索手段12の表示項目選択処理部21が表示す
る項目を選択し、ステップST09に戻って、現在表示
している学習塾情報の検索条件で再び図7に示すステッ
プを進行する。これにより、表示用データテーブルのう
ちから選択を外された項目を除外し、選択された項目の
みをユーザ端末機5画面上に表示する。
【0050】なお、前述したステップST22からステ
ップST24における1塾表示処理、絞り込み検索処理
および表示項目選択処理では、再びステップST09に
戻って合成テーブル22の作成から表示用テーブル24
の作成までを行うようにしているが、これに限らず、す
でに作成された表示用テーブル24に基づいて、最初の
学習塾を1塾表示したり、絞り込みの選択をして直ちに
表示したり、あるいは表示項目の選択を行って選択され
たもののみを直ちに表示するようにしてもよい。
【0051】このように本実施形態の学習塾情報提供シ
ステム1および学習塾情報提供方法によれば、ユーザが
学習塾に通うことを考えたときに、居住地域近辺にある
学習塾の情報を必要な情報に絞って、いつでも、迅速に
収集できる。また、複数の学習塾を一度に比較すること
ができるため、より好適な学習塾を選ぶことができる。
特に、引っ越しなどで見知らぬ地域に住むことになった
場合などは、予め新住所での学習塾情報を入手すること
により円滑に学習塾の選択ができ、子供の勉強に対する
不安を取り除くことができる。さらに、ユーザが複数の
学習塾を比較しやすくなることで、登録した学習塾側に
とっても他の学習塾との相違や特徴を明確に主張しやす
くなるし、口コミや新聞折り込みチラシよりも効率的に
広告的効果を得ることができる。さらにまた、学習塾情
報として生徒募集チラシをPDFファイルあるいは画像
ファイルで学習塾データベース2に蓄積するようになっ
ているため、学習塾側としても簡単かつ低コストで生徒
募集広告を提供することができるし、オリジナルティを
発揮することもできる。一方、ユーザにとっても学習塾
の特徴がわかりやすく、学習塾選択の目安にできる。
【0052】なお、本実施形態では、学習塾データベー
ス2は学習塾情報サーバ3の外部に設けられているが、
内部に配置する構成としてもよい。また、学習塾データ
ベース2に記憶されている学習塾情報は、学習塾から登
録依頼を受けて情報提供者が入力するようにしてもよい
し、学習塾が通信ネットワークを介して直接に登録の入
力を行うようにしてもよい。この場合、情報提供者は予
め課金制度の整備や登録者ID等を発行しておき、登録
者IDを有する学習塾のみ入力可能にするなどの環境整
備が必要である。さらに、本実施形態においては授業区
分テーブルとして通常授業テーブル7aおよび講習会テ
ーブル7bを例に挙げているが、これ以外にも試験対策
ゼミテーブル等のごとく授業区分の必要に応じて蓄積し
てもよい。さらにまた、学習塾マスターテーブル6や通
常授業テーブル7aおよび講習会テーブル7bに記憶さ
せている各情報は、一例であり、検索効率を極端に下げ
なければ、入れ替えたり、他の情報を盛り込んだり、消
去してもよい。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に係る発明
によれば、所定の地域に所在している教育機関の情報の
うち任意に指定された情報のみを抽出して、いつでも、
迅速に提供することができるとともに、複数の教育機関
を一度に比較することもでき、ユーザにとってより好適
な教育機関の選択が可能となる。また、教育機関側にと
っても当該教育機関の特徴や他の教育機関との相違点を
明確かつ迅速に主張しやすくなって、より効率的に広告
効果を得ることができる。
【0054】また、請求項2に係る発明によれば、請求
項1に係る発明の効果に加えて、必要最小限の検索条件
が指定されることで、その条件に基づいて所望の教育機
関情報を提供することができる。
【0055】また、請求項3に係る発明によれば、請求
項1または請求項2に係る発明の効果に加えて、教育機
関情報を教育機関の選別に最適な単位のデータテーブル
を作成して蓄積しているとともに、頻出条件をコード化
しているため、教育機関情報記憶手段の記憶容量に余裕
を持たせられるとともに、教育機関情報の検索が効率的
となり、学習塾の情報提供を円滑かつ迅速に行うことが
できる。
【0056】また、請求項4に係る発明によれば、請求
項3に係る発明の効果に加えて、所定のコード情報に基
づいて複数のデータテーブルを連結させて所望の教育機
関情報を提供する基となるデータテーブルを円滑かつ迅
速に作成することができる。
【0057】また、請求項5に係る発明によれば、請求
項4に係る発明の効果に加えて、郵便番号により特定地
域を指定することが可能であるとともに、すべての郵便
番号がわからなくても入力した郵便番号までで同一の地
域における教育機関情報を提供することができる。
【0058】また、請求項6に係る発明によれば、請求
項4または請求項5に係る発明の効果に加えて、テーブ
ル整列処理部が表示用テーブルを郵便番号または市区町
村以下の住所ごとに整理して並べ替えるため、より見や
すい状態で教育機関情報を提供することができる。
【0059】また、請求項7に係る発明によれば、請求
項4から請求項6のいずれか1項に係る発明の効果に加
えて、ユーザの要求に応じてユーザ端末機の表示画面全
体に1機関毎の教育機関情報を表示でき、1機関の情報
がより見やすく提供することができる。
【0060】また、請求項8に係る発明によれば、請求
項4から請求項7のいずれか1項に係る発明の効果に加
えて、検索条件に合致した教育機関情報のうち必要な教
育機関に関しての情報のみをリストアップすることがで
きる。
【0061】また、請求項9に係る発明によれば、請求
項4から請求項8のいずれか1項に係る発明の効果に加
えて、検索条件に合致した教育機関情報のうち必要な項
目に関する情報のみを表示して提供することができる。
【0062】また、請求項10に係る発明によれば、請
求項1から請求項9のいずれか1項に係る発明の効果に
加えて、通信ネットワークを通して簡単かつ低コストで
教育機関の機関紹介の内容を提供することができるし、
他の教育機関との相違点あるいは当該教育機関の特徴を
ユーザに明確に伝えることができる。
【0063】また、請求項11に係る発明によれば、所
定の地域に所在している教育機関の情報のうち指定され
た情報のみを選択して、いつでも、迅速に提供すること
ができるとともに、複数の教育機関を一度に比較してユ
ーザにとってより好適な教育機関の選択が可能となる。
また、教育機関側の特徴や他の教育機関との相違点を明
確かつ迅速に主張しやすくなり、より効率的に広告効果
を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る教育機関情報提供システムの実
施形態の一例を示すシステム構成図
【図2】 本実施形態の学習塾情報提供システムにおけ
る学習塾データベース内に記憶されている学習塾情報の
データテーブルを示す図
【図3】 本実施形態の学習塾情報提供システムにおけ
る学習塾情報検索手段の構成を示すブロック図
【図4】 本実施形態の学習塾情報提供システムによっ
て学習塾情報が提供されるまでの段階を示すフローチャ
ート
【図5】 本実施形態の学習塾情報提供システムにおい
てユーザのコンピュータ端末画面に表示された学習塾情
報検索画面を示す図
【図6】 図5において都道府県の選択終了後の次画面
を示す図
【図7】 図4におけるステップST09での学習塾情
報検索の詳細を示すフローチャート
【図8】 図7のステップST10における合成テーブ
ル作成処理を示す図
【図9】 図7の学習塾マスターテーブルの具体的内容
を示す図
【図10】 図7の通用授業テーブルの具体的内容を示
す図
【図11】 図7の合成テーブルの具体的内容を示す図
【図12】 図7のステップST11における合成テー
ブル作成処理を示す図
【図13】 図11の合成テーブルから図7のステップ
ST12における学年抽出テーブル作成処理を実行する
ことにより得られた学年抽出テーブルを示す図
【図14】 図13の学年抽出テーブルから図7のステ
ップST16における表示用テーブル作成処理を実行す
ることにより得られた表示用テーブルを示す図
【図15】 図4におけるステップST20のデータ表
示処理によってユーザ端末機に画面表示された学習塾情
報検索結果を示す図
【図16】 図4におけるステップST22の1塾毎表
示選択によりユーザ端末機に画面表示された学習塾情報
検索結果を示す図
【図17】 図4におけるステップST23の絞り込み
検索選択によりユーザ端末機に画面表示された学習塾情
報検索結果を示す図
【符号の説明】
1 学習塾情報提供システム 2 学習塾データベース 3 学習塾情報サーバ 4 インターネット 6 学習塾マスターテーブル 10 送受信処理手段 11 検索条件解析手段 12 学習塾情報検索手段 13 形式変換手段 14 指定条件記憶部 15 合成テーブル作成部 16 学年抽出テーブル作成部 17 表示用テーブル作成部 18 テーブル整列処理部 19 1塾毎表示処理部 20 絞り込み検索処理部 21 表示項目選択処理部 22 合成テーブル 23 学年抽出テーブル 24 表示用テーブル

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信ネットワークを介して所定地域の教
    育機関情報を提供する教育機関情報提供システムにおい
    て、 少なくとも所在地情報を含む教育機関情報を記憶する教
    育機関情報記憶手段と、 所望の教育機関情報を検索するための検索信号を受信す
    る受信手段と、 前記受信手段が受信した検索信号に基づいて検索条件を
    解析する検索条件解析手段と、 前記検索条件解析手段による解析結果に基づいて前記教
    育機関情報記憶手段から検索条件に合致する教育機関情
    報を選択する教育機関情報検索手段と、 前記教育機関情報検索手段により選択された教育機関情
    報を送信信号として送信する送信手段とを有することを
    特徴とする教育機関情報提供システム。
  2. 【請求項2】 前記教育機関情報記憶手段には、教育機
    関の所在地情報のほか、対象学年情報および授業区分情
    報等の選別情報が記憶されており、これらの各選別情報
    に関して前記受信手段が受信した検索条件に従って、前
    記教育機関情報検索手段が前記教育機関情報記憶手段よ
    り所定の教育機関情報を選択するようになっていること
    を特徴とする請求項1に記載の教育機関情報提供システ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記教育機関情報記憶手段には、教育機
    関マスターIDの下に主として各教育機関の名称、所在
    地に関する情報および連絡先が教育機関IDとともに記
    憶された教育機関マスターテーブルと、授業区分IDの
    下に主として対象学年等の対象者コード、諸費用および
    授業内容が教育機関IDとともに記憶された授業区分テ
    ーブルと、主として所在地コードおよび所在地名が記憶
    された所在地テーブルとが構成されていることを特徴と
    する請求項1または請求項2に記載の教育機関情報提供
    システム。
  4. 【請求項4】 前記教育機関情報検索手段は、前記受信
    手段が受信した検索信号により指定された対象者コー
    ド、授業区分コードおよび所在地コード等を記憶する指
    定条件記憶部と、 この指定条件記憶部に記憶された授業区分コードの授業
    区分テーブルと教育機関マスターテーブルとを連結させ
    て教育機関IDが一致するデータを抽出して合成テーブ
    ルを作成する合成テーブル作成部と、 この合成テーブル作成部により作成された合成テーブル
    から前記指定条件記憶部に記憶されている対象者コード
    に一致するものを抽出して対象者抽出テーブルを作成す
    る対象者抽出テーブル作成部と、 この対象者抽出テーブル作成部により作成された対象者
    抽出テーブルから前記指定条件記憶部に記憶されている
    所在地コードまたは郵便番号に一致するものを抽出して
    表示用テーブルを作成する表示用テーブル作成部とを有
    することを特徴とする請求項3に記載の教育機関情報提
    供システム。
  5. 【請求項5】 前記表示用テーブル作成部は、前記所在
    地の指定条件が郵便番号である場合に前方一致検索によ
    り前記学年抽出テーブルから一致するデータを抽出して
    表示用テーブルを作成するようにしたことを特徴とする
    請求項4に記載の教育機関情報提供システム。
  6. 【請求項6】 前記教育機関情報検索手段は、前記表示
    用テーブルを郵便番号または市区町村以下の住所ごとに
    整理して並べ替えるテーブル整列処理部を有することを
    特徴とする請求項4または請求項5に記載の教育機関情
    報提供システム。
  7. 【請求項7】 前記教育機関情報検索手段は、1機関毎
    表示の検索条件を受けた場合に、前記表示用テーブル中
    の最初の教育機関のみ表示するように処理する1機関毎
    表示処理部を有することを特徴とする請求項4から請求
    項6のいずれか1項に記載の教育機関情報提供システ
    ム。
  8. 【請求項8】 前記教育機関情報検索手段は、絞り込み
    の検索条件を受けた場合に、表示用テーブルのうち絞り
    込みの検索条件を受けた教育機関の授業区分IDのリス
    トを作成するとともに、この授業区分IDリストを条件
    として再び表示用テーブルを作成する絞り込み処理部を
    有することを特徴とする請求項4から請求項7のいずれ
    か1項に記載の教育機関情報提供システム。
  9. 【請求項9】 前記教育機関情報検索手段は、表示項目
    選択の検索条件を受けた場合に、表示用データテーブル
    のうちから選択された項目のみを表示するように処理す
    る表示項目選択処理部を有することを特徴とする請求項
    4から請求項8のいずれか1項に記載の教育機関情報提
    供システム。
  10. 【請求項10】 前記教育機関情報記憶手段には、教育
    機関による生徒募集チラシや機関案内状等の独自の募集
    情報をPDFファイルまたは画像により記憶しているこ
    とを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか1項に
    記載の教育機関情報提供システム。
  11. 【請求項11】 通信ネットワークを介して所定地域の
    教育機関情報を提供する教育機関情報提供方法におい
    て、所望の検索条件の入力を促す検索画面を表示するた
    めの信号を送信し、その検索画面上で指定された授業区
    分および所在地条件を示す信号を受信すると、その授業
    区分に合致するとともに指定所在地に存在する教育機関
    の情報を抽出し、その教育機関情報を表示画面に表示す
    るための信号を送信するようにしたことを特徴とする教
    育機関情報提供方法。
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