JP2002023923A - データ入力用キーボード及びその製造方法 - Google Patents

データ入力用キーボード及びその製造方法

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JP2002023923A
JP2002023923A JP2000204780A JP2000204780A JP2002023923A JP 2002023923 A JP2002023923 A JP 2002023923A JP 2000204780 A JP2000204780 A JP 2000204780A JP 2000204780 A JP2000204780 A JP 2000204780A JP 2002023923 A JP2002023923 A JP 2002023923A
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悦治 井上
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小指の負担が軽減される打鍵方法を容易に採
用、学習できるデータ入力用キーボードを提供する。 【解決手段】 領域R1,R2,R3,R4,R5,R
6,R7,R8,R9はそれぞれ右手の人差し指、中
指、薬指、人差し指、中指、薬指、親指、親指又は薬
指、薬指又は小指が担当するキーの範囲を示し、領域L
1,L2,L3,L4,L5,L6はそれぞれ左手の人
差し指、中指、薬指、薬指又は小指、親指又は薬指、親
指が担当するキーの範囲を示す。かかる範囲は例えば担
当する指を示すシールをキーに貼ったり、担当する指を
示すカバーをかけることにより容易に視認できる。この
ように表示されたキーに対して、表示された指使い通り
にキーを打鍵することにより、小指にかかる負担を小さ
くする打鍵が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばコンピュ
ータの入力デバイスとして用いられるデータ入力用キー
ボードに関するものである。
【従来の技術】データ入力用キーボード、例えばコンピ
ュータの入力デバイスとして用いられるキーボードを打
鍵(キー入力)する際、迅速に行える様に、各キーに対
する指使いを設定する場合がある。図4は従来のデータ
入力用キーボードの構成を概念的に例示する平面図であ
り、JIS規格を採用したものである。図4において、
領域11,12,13,14はそれぞれ右手の人差し
指、中指、薬指、小指が担当する。領域21,22,2
3,24はそれぞれ左手の人差し指、中指、薬指、小指
が担当する。
【発明が解決しようとする課題】しかし従来の指使いで
は、小指の担当するキーの数が最も多いうえ、改行キー
31、後退キー32のように、データ入力において頻繁
に使用するキーも小指が担当している。そこで、本発明
では新たなデータ入力用キーボードを提案し、主として
小指の負担を減らす指使いを採用し、また学習すること
ができる技術を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1にか
かるものを、括弧書きにて参照符号を以て例示すれば、
左手のホームポジションを示す第1のポジションマーク
(〔F〕)と、右手のホームポジションを2種類示すた
めの第2及び第3のポジションマーク(〔J〕
と〔;〕)とが設けられ、前記第1のポジションマーク
と前記第3のポジションマークの間に前記第2のポジシ
ョンマークが位置するデータ入力用キーボードである。
この発明の請求項2にかかるものを、括弧書きにて参照
符号を以て例示すれば、QWERT式に配列されたキー
が採用され、前記第1、第2、第3のポジションマーク
はそれぞれ〔F〕〔J〕〔;〕のキーに設けられる、請
求項1記載の入力用キーボードである。この発明の請求
項3にかかるものを、括弧書きにて参照符号を以て例示
すれば、右手の人差し指で打鍵すべきことが表示された
第1のキー群(R1)と、前記第1のキー群の右隣に配
置され、右手の中指で打鍵すべきことが表示された第2
のキー群(R2)と、前記第2のキー群の右隣に配置さ
れ、右手の薬指で打鍵すべきことが表示された第3のキ
ー群(R3)と、前記第3のキー群の右隣に配置され、
右手の人差し指で打鍵すべきことが表示された第4のキ
ー群(R4)と、前記第4のキー群の右隣に配置され、
右手の中指で打鍵すべきことが表示された第5のキー群
(R5)と、前記第5のキー群の右隣に配置され、右手
の薬指で打鍵すべきことが表示された第6のキー群(R
6)とを有して連続して配置されたキー配列(100)
を備え、前記第6のキー群に属する少なくとも一つのキ
ーは前記キー配列の最右端に配置されるデータ入力用キ
ーボードである。この発明の請求項4にかかるものを、
括弧書きにて参照符号を以て例示すれば、前記第1のキ
ー配列は、前記第1のキー群の左隣に配置され、左手の
人差し指を用いて打鍵すべきことが表示された第7のキ
ー群(L1)と、前記第7のキー群の左隣に配置され、
左手の中指を用いて打鍵すべきことが表示された第8の
キー群(L2)と、前記第8のキー群の左隣に配置さ
れ、左手の薬指を用いて打鍵すべきことが表示された第
9のキー群(L3)とを更に備え、前記第9のキー群に
属する少なくとも一つのキーは前記キー配列の最左端に
配置されるデータ入力用キーボードである。この発明の
請求項5にかかるものは、](a)複数のキーが連続し
て配置されたキー配列を有する、データ入力用原キーボ
ードを準備する工程と、(b)前記キー配列に設けられ
た第1のキー群に、右手の人差し指を用いて打鍵すべき
ことを表示する工程と、(c)前記キー配列に設けら
れ、前記第1のキー群の右隣に配置された第2のキー群
に、右手の中指を用いて打鍵すべきことを表示する工程
と、(d)前記キー配列に設けられ、前記第2のキー群
の右隣に配置された第3のキー群に、右手の薬指を用い
て打鍵すべきことを表示する工程と、(e)前記キー配
列に設けられ、前記第3のキー群の右隣に配置された第
4のキー群に、右手の人差し指を用いて打鍵すべきこと
を表示する工程と、(f)前記キー配列に設けられ、前
記第4のキー群の右隣に配置された第5のキー群に、右
手の中指を用いて打鍵すべきことを表示する工程と、
(g)前記第1のキー配置領域に設けられ、前記第5の
キー群の右隣に配置され、それに属する少なくとも一つ
のキーが前記キー配列の最右端に位置する第6のキー群
に、右手の薬指を用いて打鍵すべきことを表示する工程
とを備えたデータ入力用キーボードの製造方法である。
この発明の請求項6にかかるものは、(h)前記キー配
列に設けられ、前記第1のキー群の左隣に配置された第
7のキー群に、左手の人差し指で打鍵すべきことを表示
する工程と、(i)前記キー配列に設けられ前記第7の
キー群の左隣に配置された第8のキー群に、左手の中指
で打鍵すべきことを表示する工程と、(j)前記キー配
列に設けられ、前記第8のキー群の左隣に配置され、そ
れに属する少なくとも一つのキーが前記キー配列の最左
端に位置する第9のキー群に、左手の薬指を用いて打鍵
すべきことを表示する工程とを更に備えた、請求項6記
載のデータ入力用キーボードの製造方法である。なお、
請求項5又は6に記載のデータ入力用キーボードの製造
方法において、前記工程(a)〜(j)は、所定の指使
いが表示され、前記キー配列を覆うカバーを前記データ
入力用原キーボードに覆うことによって実行されること
が好適である。あるいは前記工程(a)〜(j)は、所
定の指使いが表示された表示物を前記原データ入力用原
キーボードに設けることによって実行されてもよい。ま
た、請求項9記載の発明のように、前記第1〜第3のポ
ジションマークを貼付、あるいはカバーにて表示して請
求項1記載のデータ入力用キーボードを作製してもよ
い。
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態にかか
るデータ入力用キーボードの構成を概念的に例示する平
面図である。領域R1に属する第1のキー群は、右手の
人差し指で打鍵すべきことが表示され、領域R2に属す
る第2のキー群は、第1のキー群の右隣に位置し、右手
の中指で打鍵すべきことが表示され、領域R3に属する
第3のキー群は、第2のキー群の右隣に位置し、右手の
薬指で打鍵すべきことが表示され、領域R4に属する第
4のキー群は、第3のキー群の右隣に位置し、右手の人
差し指で打鍵すべきことが表示され、領域R5に属する
第5のキー群は、第4のキー群の右隣に位置し、右手の
中指で打鍵すべきことが表示され、領域R6に属する第
6のキー群は、第5のキー群の右隣に位置し、右手の薬
指で打鍵すべきことが表示される。即ち、それぞれ領域
R1〜R6に含まれる第1〜第6のキー群は、この順に
右へと連続して配置される。そして第6のキー群に属す
る少なくとも一つのキー、例えば改行キー31、後退キ
ー32はこのような連続したキー配列100の最右端に
配置される。このように表示されたキーに対して、表示
された指使い通りにキーを打鍵することにより、右手が
2つのホームポジションを採用した打鍵を行うことがで
きるので、右手の小指にかかる負担を小さくする打鍵が
可能となる。即ち、第1のホームポジションは右手人差
し指がキー42に配置された状態であって左手から近
く、第2のホームポジションは右手人差し指がキー43
に配置された状態であって左手から遠い。よって従来の
ように、第1のホームポジションに基づいて打鍵する際
に右手の小指にかかっていた大きな負担が非常に軽減さ
れる。例えば、改行キー31、後退キー32は右手薬指
で担当することになり、小指と比較して力が入りやす
く、またその担当する範囲も左右に大きく広がることは
ない。このようなホームポジションを右手の人差し指で
触覚的に判断するため、従来からキー42にはポジショ
ンマークなどが設けられてきたが、本発明において望ま
しくは、更にキー43にもポジションマークを設ける。
これらは凹凸など触覚的に判断されるものが望ましい。
キー42,43は例えばいわゆるQWERT方式の配列
がなされたキーボードでは〔J〕〔;〕を入力するキー
である。勿論、右手中指でホームポジションを把握する
ためのキーにポジションマークを設けてもよい。また、
左手に関しても、その小指をなるべく用いない打鍵方法
の方が、キーボード操者は疲れにくい。よって左手の薬
指が担当するキーを広げることが望ましい。図1におい
て領域L1に属する第7のキー群は、左手の人差し指で
打鍵すべきことが表示され、領域L2に属する第8のキ
ー群は、第7のキー群の左隣に位置し、左手の中指で打
鍵すべきことが表示され、領域L3に属する第9のキー
群は、第8のキー群の左隣に位置し、左手の薬指で打鍵
すべきことが表示される。即ち、それぞれ領域L1〜L
3に含まれる第7〜第9のキー群は、この順に左へと連
続して配置される。そして第9のキー群に属する少なく
とも一つのキー、例えば〔Tab〕キー35、〔Cap
s〕キー36はキー配列100の最左端に配置される。
このように表示された指使い通りにキーを打鍵すること
により、左手の小指にかかる負担を小さくする打鍵が可
能となる。左手のホームポジションを左手の人差し指で
触覚的に判断するため、従来からキー41にはポジショ
ンマークなどが設けられてきたが、本発明においても備
えることができる。これらは凹凸など触覚的に判断され
るものが望ましい。キー41は例えばいわゆるQWER
T方式の配列がなされたキーボードでは〔F〕を入力す
るキーである。勿論、左手中指でホームポジションを把
握するためのキーにポジションマークを設けてもよい。
なお、キーが連続して配置されたキー配列100におい
て、領域R6の下に配置された領域R9に属する第10
のキー群のキー33,34(例えばそれぞれ〔Shif
t〕〔Ctrl〕)は、他の遠くのキーと兼用される可
能性があるので、右手薬指と右手小指とのいずれかが担
当して打鍵されることが表示される。また、連続して配
置されたキー配列において、領域L3の下に配置された
領域L6に属する第11のキー群のキー38,39(例
えばそれぞれ〔Shift〕〔Ctrl〕)も、遠くの
キーと兼用される可能性があるので、左手薬指と左手小
指とのいずれかが担当して打鍵されることが表示され
る。領域L6に属する第11のキー群のキー37
(〔a〕)は母音であるため使用頻度が高いのである
が、打鍵速度の点から小指が担当するほうが効率的であ
る場合もあるので、左手薬指と左手小指とのいずれかが
担当して打鍵されることが表示される。更に、領域R1
〜R6,L1〜L3の下方に存在するキーにおいても、
打鍵を担当する指を表示してもよい。例えばキー配列1
00の最下段において、領域L6の右隣に配置される領
域L5は左手薬指と左手親指とのいずれかが担当して打
鍵されることが表示され、領域L5の右隣に配置される
領域L4は左手親指が担当して打鍵されることが表示さ
れ、領域L4の右隣に配置される領域R7は右手親指が
担当して打鍵されることが表示され、領域R7の右隣に
配置される領域R8は右手親指と右手薬指のいずれかが
担当して打鍵されることが表示される。これらについて
更に具体的な一例を示せば、各領域と、それに含まれる
キーとの関係は以下のようになる。 領域R1…〔6〕〔7〕〔Y〕〔U〕〔H〕〔J〕
〔N〕〔M〕 領域R2…〔8〕〔I〕〔K〕〔,〕 領域R3…
〔9〕
〔0〕〔ー〕〔O〕〔P〕〔L〕
〔>〕 領域R4…〔^〕〔@〕〔;〕 領域R5…〔¥〕〔「〕〔:〕〔・〕 領域R6…〔後退〕〔改行〕〔」〕〔\〕 領域R7…〔変換〕〔かな〕 領域R8…〔Alt〕〔Windows(登録商標)〕
〔その他〕 領域R9…〔Shift〕〔Ctrl〕 領域L1…〔4〕〔5〕〔R〕〔T〕〔F〕〔G〕
〔V〕〔B〕 領域L2…〔3〕〔E〕〔D〕〔C〕 領域L3…〔1〕〔2〕〔Q〕〔W〕〔S〕〔Z〕
〔X〕〔半角〕〔Tab〕〔Caps〕 領域L4…〔無変換〕〔空白〕 領域L5…〔Option〕〔Alt〕 領域L6…〔A〕〔Shift〕〔Ctrl〕 参考のため、上記キーの位置を図2に示す。なお、図2
に示されたキーボードでは、キー配列100の上方(キ
ー配列100を操作する際に、手首から指先へ向かう方
向)において、左端に〔Esc〕キーが、その右側に1
2個のファンクションキーが設けられている。これらは
図2においては、4個ずつ連続したものが3組並んで配
置された態様として例示されていて、その機能がユーザ
ーによって規定できるキーであり、例えば左からキー
〔F1〕〔F2〕〔F3〕〔F4〕〔F5〕〔F6〕
〔F7〕〔F8〕〔F9〕〔F10〕〔F11〕〔F1
2〕である。これらのキーについても、領域R1〜R
5,L1〜L3に所属させ、それぞれ対応する指使いを
表示させることができる。具体的には〔Esc〕キー及
びキー〔F1〕〔F2〕は領域L3に属して左手薬指が
担当することが表示され、キー〔F3〕〔F4〕は領域
L2に属して左手中指が担当することが表示され、キー
〔F5〕〔F6〕は領域L1に属して左手人差し指が担
当することが表示され、キー〔F7〕〔F8〕は領域R
1に属して右手人差し指が担当することが表示され、キ
ー〔F9〕〔F10〕は領域R2に属して右手中指が担
当することが表示され、キー〔F11〕〔F12〕は領
域R6に属して右手薬指が担当することが表示される。
また、キー配列100やファンクションキーの右側には
図3に示すような特殊キー配列201,202,203
設けられることがある。また、特殊キー配列201,2
02,203の右側に更にテンキー300が設けられる
こともある。これらのキーについても打鍵の際の指使い
を表示させることができる。例えば特殊キー配列201
において、キー201a,201b,201cはそれぞ
れ〔Print Screen〕〔Scroll Lock〕〔Pause〕の機能が
付与されている。また例えば特殊キー配列202におい
て、キー202a,202b,202c,202d,2
02e,202fはそれぞれ〔Insert〕〔Delete〕〔Ho
me〕〔End〕〔Page Up〕〔Page Down〕の機能が付与さ
れている。また例えば特殊キー配列203において、キ
ー203a,203b,203c,203dはそれぞれ
カーソルの上移動、左移動、下移動、右移動の機能が付
与されている。そしてキー201a,202a,202
d,203b(図中領域R11)に、右手人差し指を用
いて打鍵することの表示が付与され、キー201b,2
02b,202e,203a,203c(図中領域R1
2)に、右手中指を用いて打鍵することの表示が付与さ
れ、キー201c,202c,202f,203d(図
中領域R13)に、右手薬指を用いて打鍵することの表
示が付与されされる。このように表示された通りに打鍵
することにより、特殊キー配列201,202,203
においても、同じ指を用いて打鍵すべきキーが縦に配列
され、かつ右手小指を用いることなく打鍵操作が行える
ので、右手の負担は軽減されることになる。更に、テン
キー300については、〔Num Lock〕キー、数字の
〔0〕〔1〕〔4〕〔7〕(図中領域R14)を担当す
るキーに右手人差し指を用いて打鍵することの表示が付
与され、除算キー〔/〕、数字の〔2〕〔5〕〔8〕
(図中領域R15)を担当するキーに右手中指を用いて
打鍵することの表示が付与され、乗算キー〔*〕、加算
キー〔+〕、減算キー〔−〕、数字の〔3〕〔6〕
〔9〕を担当するキー、小数点〔.〕を担当するキー、
入力キー〔Enter〕(図中領域R16)に右手薬指を用
いて打鍵することの表示が付与される。このように表示
された通りに打鍵することにより、テンキー300にお
いても、同じ指を用いて打鍵すべきキーが縦に配列さ
れ、かつ小指を用いることなく打鍵操作が行えるので、
小指の負担は軽減されることになる。上記に記載された
新たな指使いは、従来から採用されてきたキーボード
(データ入力用原キーボード)に、例えばシールを貼っ
て指使いを表示することにより、容易に学習することが
できる。あるいは新たな指使いが表示されキー配列領域
を覆うカバーで覆ってもよい。このような方法で、新た
な指使いを表示するキーボードを作製することができ
る。
【発明の効果】この発明のうち請求項1にかかるデータ
入力用キーボードによれば、第2及び第3のポジション
マークに基づいて、右手のホームポジションの2種類を
容易に把握できるので、2種類のホームポジションを採
用した右手による打鍵は左手から近い方と遠い方の2種
類のホームポジションを採用することができ、右手の小
指にかかる負担を小さくする打鍵が可能となる。この発
明のうち請求項2にかかるデータ入力用キーボードによ
れば、第1のポジションマークに左手の人差し指を置く
ことにより左手のホームポジションを容易に把握でき、
第2及び第3のポジションマークのいずれか一方に右手
の人差し指を置くことにより右手の2種類のホームポジ
ションを容易に把握することができる。この発明のうち
請求項3にかかるデータ入力用キーボードによれば、表
示された指使い通りにキーを打鍵することにより、右手
が2つのホームポジションを採用した打鍵を行うことが
できるので、右手の小指にかかる負担を小さくする打鍵
が可能となる。この発明のうち請求項4にかかるデータ
入力用キーボードによれば、表示された指使い通りにキ
ーを打鍵することにより、左手の小指にかかる負担を小
さくする打鍵が可能となる。この発明のうち請求項5,
7,8にかかるデータ入力用キーボードの製造方法によ
れば、請求項3記載のデータ入力用キーボードを製造す
ることができる。この発明のうち請求項6,7,8にか
かるデータ入力用キーボードの製造方法によれば、請求
項4記載のデータ入力用キーボードを製造することがで
きる。この発明のうち請求項9にかかるデータ入力用キ
ーボードの製造方法によれば、請求項1記載のデータ入
力用キーボードを製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の構成を概念的に例示する
平面図である。
【図2】キーの位置を示す平面図である。
【図3】特殊キーの位置を示す平面図である。
【図4】従来の技術を示す平面図である。
【符号の説明】
L1,L2,L3,L4,L5,L6,R1,R2,R
3,R4,R5,R6,R7,R8,R9,R11,R
12,R13,R14,R15,R16,11,12,
13,14,21,22,23,24 領域

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左手のホームポジションを示す第1のポ
    ジションマークと、右手の2つのホームポジションを示
    す第2、第3のポジションマークとが設けられ、前記第
    1のポジションマークと前記第3のポジションマークの
    間に前記第2のポジションマークが位置するデータ入力
    用キーボード。
  2. 【請求項2】 QWERT式に配列されたキーが採用さ
    れ、前記第1、第2、第3のポジションマークはそれぞ
    れ〔F〕〔J〕〔;〕のキーに設けられる請求項1記載
    の入力用キーボード。
  3. 【請求項3】 右手の人差し指で打鍵すべきことが表示
    された第1のキー群と、前記第1のキー群の右隣に配置
    され、右手の中指で打鍵すべきことが表示された第2の
    キー群と、前記第2のキー群の右隣に配置され、右手の
    薬指で打鍵すべきことが表示された第3のキー群と、前
    記第3のキー群の右隣に配置され、右手の人差し指で打
    鍵すべきことが表示された第4のキー群と、前記第4の
    キー群の右隣に配置され、右手の中指で打鍵すべきこと
    が表示された第5のキー群と、前記第5のキー群の右隣
    に配置され、右手の薬指で打鍵すべきことが表示された
    第6のキー群とを有して、連続して配置されたキー配列
    を備え、前記第6のキー群に属する少なくとも一つのキ
    ーは前記キー配列の最右端に配置されるデータ入力用キ
    ーボード。
  4. 【請求項4】 前記キー配列は、前記第1のキー群の左
    隣に配置され、左手の人差し指で打鍵すべきことが表示
    された第7のキー群と、前記第7のキー群の左隣に配置
    され、左手の中指で打鍵すべきことが表示された第8の
    キー群と、前記第8のキー群の左隣に配置され、左手の
    薬指で打鍵すべきことが表示された第9のキー群とを更
    に備え、前記第9のキー群に属する少なくとも一つのキ
    ーは前記キー配列の最左端に配置される、請求項3記載
    のデータ入力用キーボード。
  5. 【請求項5】 (a)複数のキーが連続して配置された
    キー配列を有する、データ入力用原キーボードを準備す
    る工程と、(b)前記キー配列に設けられた第1のキー
    群に、右手の人差し指を用いて打鍵すべきことを表示す
    る工程と、(c)前記第1のキー群の右隣に配置され、
    前記キー配列に設けられた第2のキー群に、右手の中指
    を用いて打鍵すべきことを表示する工程と、(d)前記
    第2のキー群の右隣に配置され、前記キー配列に設けら
    れた第3のキー群に、右手の薬指を用いて打鍵すべきこ
    とを表示する工程と、(e)前記第3のキー群の右隣に
    配置され、前記キー配列に設けられた第4のキー群に、
    右手の人差し指を用いて打鍵すべきことを表示する工程
    と、(f)前記第4のキー群の右隣に配置され、前記キ
    ー配列に設けられた第5のキー群に、右手の中指を用い
    て打鍵すべきことを表示する工程と、(g)前記第5の
    キー群の右隣に配置され、それに属する少なくとも一つ
    のキーが前記キー配列の最右端に位置する、前記キー配
    列に設けられた第6のキー群に、右手の薬指を用いて打
    鍵すべきことを表示する工程とを備えたデータ入力用キ
    ーボードの製造方法。
  6. 【請求項6】 (h)前記キー配列に設けられ、前記第
    1のキー群の左隣に配置された第7のキー群に、左手の
    人差し指を用いて打鍵すべきことを表示する工程と、
    (i)前記キー配列に設けられ、前記第7のキー群の左
    隣に配置された第8のキー群に、左手の中指を用いて打
    鍵すべきことを表示する工程と、(j)前記キー配列に
    設けられ、前記第8のキー群の左隣に配置され、それに
    属する少なくとも一つのキーが前記キー配列の最左端に
    位置する第9のキー群に、左手の薬指を用いて打鍵すべ
    きことを表示する工程とを更に備えた請求項5記載のデ
    ータ入力用キーボードの製造方法。
  7. 【請求項7】 前記工程(a)〜(j)は、所定の指使
    いが表示され、前記キー配列を覆うカバーを前記データ
    入力用原キーボードに覆うことによって実行される、請
    求項5又は6に記載のデータ入力用キーボードの製造方
    法。
  8. 【請求項8】 前記工程(a)〜(j)は、所定の指使
    いが表示された表示物を前記データ入力用原キーボード
    に設けることによって実行される、請求項5又は6に記
    載のデータ入力用キーボードの製造方法。
  9. 【請求項9】 (a)複数のキーが連続して配置された
    キー配列を有する、データ入力用原キーボードを準備す
    る工程と、(b)左手のホームポジションを示す第1の
    ポジションマークと、右手のホームポジションを2種類
    示すための第2及び第3のポジションマークとを設ける
    工程とを備え、前記第1のポジションマークと前記第3
    のポジションマークの間に前記第2のポジションマーク
    が位置するデータ入力用キーボードの作製方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8384676B2 (en) 2005-10-31 2013-02-26 Toshihiko Kondo Keyboard device and keyboard cover

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