JP2002022074A - 管継手 - Google Patents
管継手Info
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- pipe joint
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 冷媒の密閉性を向上した冷凍サイクル用の管
継手を提供すること。 【解決手段】 圧縮式冷凍サイクル10に利用され、冷
媒を流通する一方の管体200と他方の管体300とを
連結する管継手において、双方の管体には、互いに圧接
される金属製の着座面211,311をそれぞれ設ける
とともに、着座面の外周には、可撓性を有する密封リン
グ400を装着した構成の管継手である。また、着座面
の内周には凹部212を設け、凹部には、可撓性を有す
る断面C字状の密封リング500を装着した。
継手を提供すること。 【解決手段】 圧縮式冷凍サイクル10に利用され、冷
媒を流通する一方の管体200と他方の管体300とを
連結する管継手において、双方の管体には、互いに圧接
される金属製の着座面211,311をそれぞれ設ける
とともに、着座面の外周には、可撓性を有する密封リン
グ400を装着した構成の管継手である。また、着座面
の内周には凹部212を設け、凹部には、可撓性を有す
る断面C字状の密封リング500を装着した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧縮式冷凍サイク
ルに用いられ、冷媒を流通する一方の管体と他方の管体
とを連結する管継手に関する。
ルに用いられ、冷媒を流通する一方の管体と他方の管体
とを連結する管継手に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、圧縮式冷凍サイクルに利用され
る管継手としては、例えば特開平7−145888号に
も記載されているように、可撓性の密封リング(いわゆ
るOリング等)を装着するものが知られている。
る管継手としては、例えば特開平7−145888号に
も記載されているように、可撓性の密封リング(いわゆ
るOリング等)を装着するものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年、圧縮式冷凍サイ
クルとしては、冷媒としてCO2を採用し、放熱器の内
部の圧力が冷媒の臨界点を上まわるものが使用されてい
る。冷媒としてCO2を採用した冷凍サイクルは、例え
ば特開平11−94380号や、特開平11−1420
07号、特開平11−226685等にも記載されてい
る。
クルとしては、冷媒としてCO2を採用し、放熱器の内
部の圧力が冷媒の臨界点を上まわるものが使用されてい
る。冷媒としてCO2を採用した冷凍サイクルは、例え
ば特開平11−94380号や、特開平11−1420
07号、特開平11−226685等にも記載されてい
る。
【0004】ところで、放熱器の内部の圧力が冷媒の臨
界点を上まわる冷凍サイクルは、非常に高い耐圧性を要
し、前述した管継手は、密閉性を長期に亘って満足に確
保する点で、より信頼性の高いものが求められている。
界点を上まわる冷凍サイクルは、非常に高い耐圧性を要
し、前述した管継手は、密閉性を長期に亘って満足に確
保する点で、より信頼性の高いものが求められている。
【0005】すなわち、冷媒の圧力が高い冷凍サイクル
については、管継手の僅かな隙間から冷媒が少しづつ漏
出してしまう虞が顕著であり、管継手は、このような冷
媒の漏出を防止するべく、より優れた構成が必要とされ
ている。
については、管継手の僅かな隙間から冷媒が少しづつ漏
出してしまう虞が顕著であり、管継手は、このような冷
媒の漏出を防止するべく、より優れた構成が必要とされ
ている。
【0006】本発明は、このような現状に鑑みてなされ
たものであり、冷媒の密閉性を向上した管継手を提供す
ることを目的としている。
たものであり、冷媒の密閉性を向上した管継手を提供す
ることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願第1請求項に記載し
た発明は、圧縮式冷凍サイクルに利用され、冷媒を流通
する一方の管体と他方の管体とを連結する管継手におい
て、前記双方の管体には、互いに圧接される金属製の着
座面をそれぞれ設けるとともに、前記着座面の外周に
は、可撓性を有する密封リングを装着した構成の管継手
であり、このような構成によると、冷媒の密閉性が向上
される。
た発明は、圧縮式冷凍サイクルに利用され、冷媒を流通
する一方の管体と他方の管体とを連結する管継手におい
て、前記双方の管体には、互いに圧接される金属製の着
座面をそれぞれ設けるとともに、前記着座面の外周に
は、可撓性を有する密封リングを装着した構成の管継手
であり、このような構成によると、冷媒の密閉性が向上
される。
【0008】すなわち、冷媒の密閉性は、互いに圧接さ
れた金属製の着座面と、着座面の外周に装着された密封
リングとによって、満足に確保される。特に、冷媒は、
着座面の外側に若干漏れても、その圧力は十分に減圧さ
れ、密封リングの内側に封じられる。従って、冷媒が密
封リングの外側に漏出するような事態は回避される。
れた金属製の着座面と、着座面の外周に装着された密封
リングとによって、満足に確保される。特に、冷媒は、
着座面の外側に若干漏れても、その圧力は十分に減圧さ
れ、密封リングの内側に封じられる。従って、冷媒が密
封リングの外側に漏出するような事態は回避される。
【0009】本願第2請求項に記載した発明は、請求項
1において、前記着座面は、前記管体の端部に金属製の
ブロック体を溶接して設けた構成の管継手であり、この
ような構成によると、着座面が効率よく設けられる。
1において、前記着座面は、前記管体の端部に金属製の
ブロック体を溶接して設けた構成の管継手であり、この
ような構成によると、着座面が効率よく設けられる。
【0010】本願第3請求項に記載した発明は、請求項
1又は2において、当該管継手は、ユニオンナット及び
ユニオンねじを備え、前記着座面は、前記ユニオンナッ
ト及び前記ユニオンねじを螺合して圧接する構成の管継
手であり、このような構成によると、着座面が効率よく
圧接される。
1又は2において、当該管継手は、ユニオンナット及び
ユニオンねじを備え、前記着座面は、前記ユニオンナッ
ト及び前記ユニオンねじを螺合して圧接する構成の管継
手であり、このような構成によると、着座面が効率よく
圧接される。
【0011】本願第4請求項に記載した発明は、圧縮式
冷凍サイクルに用いられ、冷媒を流通する一方の管体と
他方の管体とを連結する管継手において、前記双方の管
体には、互いに圧接される金属製の着座面をそれぞれ設
けるとともに、前記着座面の内周には凹部を設け、前記
凹部には、可撓性を有する断面C字状の密封リングを装
着した構成の管継手であり、このような構成によると、
冷媒の密閉性が向上される。
冷凍サイクルに用いられ、冷媒を流通する一方の管体と
他方の管体とを連結する管継手において、前記双方の管
体には、互いに圧接される金属製の着座面をそれぞれ設
けるとともに、前記着座面の内周には凹部を設け、前記
凹部には、可撓性を有する断面C字状の密封リングを装
着した構成の管継手であり、このような構成によると、
冷媒の密閉性が向上される。
【0012】すなわち、冷媒の密閉性は、互いに圧接さ
れた金属製の着座面と、着座面の内周の凹部に装着され
た断面C字状の密封リングとによって、満足に確保され
る。特に、断面C字状の密封リングは、冷媒の圧力で凹
部に密着するものであり、圧力の高い冷媒を密閉する際
には、非常に有効である。
れた金属製の着座面と、着座面の内周の凹部に装着され
た断面C字状の密封リングとによって、満足に確保され
る。特に、断面C字状の密封リングは、冷媒の圧力で凹
部に密着するものであり、圧力の高い冷媒を密閉する際
には、非常に有効である。
【0013】本願第5請求項に記載した発明は、請求項
4において、前記着座面の外周には、可撓性を有する他
の密封リングを設けた構成の管継手であり、このような
構成によると、冷媒の密閉性が一層向上される。
4において、前記着座面の外周には、可撓性を有する他
の密封リングを設けた構成の管継手であり、このような
構成によると、冷媒の密閉性が一層向上される。
【0014】冷媒は、着座面の外側に若干漏れても、そ
の圧力は十分に減圧され、密封リングの内側に封じられ
る。従って、冷媒が密封リングの外側に漏出するような
事態は回避される。
の圧力は十分に減圧され、密封リングの内側に封じられ
る。従って、冷媒が密封リングの外側に漏出するような
事態は回避される。
【0015】本願第6請求項に記載した発明は、請求項
4又は5において、前記着座面は、前記管体の端部に金
属製のブロック体をろう付けして設けた構成の管継手で
あり、このような構成によると、着座面が効率よく設け
られる。
4又は5において、前記着座面は、前記管体の端部に金
属製のブロック体をろう付けして設けた構成の管継手で
あり、このような構成によると、着座面が効率よく設け
られる。
【0016】本願第7請求項に記載した発明は、請求項
4乃至6のいずれかにおいて、当該管継手は、ユニオン
ナット及びユニオンねじを備え、前記着座面は、前記ユ
ニオンナット及び前記ユニオンねじを螺合して加圧する
構成の管継手であり、このような構成によると、着座面
が効率よく圧接される。
4乃至6のいずれかにおいて、当該管継手は、ユニオン
ナット及びユニオンねじを備え、前記着座面は、前記ユ
ニオンナット及び前記ユニオンねじを螺合して加圧する
構成の管継手であり、このような構成によると、着座面
が効率よく圧接される。
【0017】本願第8請求項に記載した発明は、請求項
1乃至7のいずれかにおいて、前記圧縮式冷凍サイクル
の放熱器は、内部の圧力が前記冷媒の臨界点を上まわる
構成の管継手である。
1乃至7のいずれかにおいて、前記圧縮式冷凍サイクル
の放熱器は、内部の圧力が前記冷媒の臨界点を上まわる
構成の管継手である。
【0018】ここで、臨界点とは、気層と液層が共存す
る状態の高温側の限界(つまり高圧側の限界)であり、
蒸気圧曲線の一方での終点である。臨界点での圧力、温
度、密度は、それぞれ臨界圧力、臨界温度、臨界密度と
なる。放熱器の内部において、圧力が冷媒の臨界点を上
まわると、冷媒は凝縮されない。
る状態の高温側の限界(つまり高圧側の限界)であり、
蒸気圧曲線の一方での終点である。臨界点での圧力、温
度、密度は、それぞれ臨界圧力、臨界温度、臨界密度と
なる。放熱器の内部において、圧力が冷媒の臨界点を上
まわると、冷媒は凝縮されない。
【0019】しかして、放熱器の内部の圧力が冷媒の臨
界点を上まわる冷凍サイクルは、非常に高い耐圧性を要
するところ、当該管継手は、冷媒の密閉性を向上したも
のであり、このような冷凍サイクルの管継手として、好
適に利用される。
界点を上まわる冷凍サイクルは、非常に高い耐圧性を要
するところ、当該管継手は、冷媒の密閉性を向上したも
のであり、このような冷凍サイクルの管継手として、好
適に利用される。
【0020】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の具体例を図面に
基づいて詳細に説明する。
基づいて詳細に説明する。
【0021】図1に示す本例の圧縮式冷凍サイクル10
は、自動車1の前方部に搭載された車内冷房用のもので
あり、冷媒を圧縮する圧縮機20と、圧縮機20で圧縮
された冷媒を冷却する放熱器30と、放熱器30で冷却
された冷媒を減圧して膨張する減圧機40と、減圧機4
0で減圧された冷媒を蒸発する蒸化器50と、蒸化器5
0から流出する冷媒を気層と液層とに分離して気層の冷
媒を圧縮機20へ送るアキュムレータ60とを備えてい
る。
は、自動車1の前方部に搭載された車内冷房用のもので
あり、冷媒を圧縮する圧縮機20と、圧縮機20で圧縮
された冷媒を冷却する放熱器30と、放熱器30で冷却
された冷媒を減圧して膨張する減圧機40と、減圧機4
0で減圧された冷媒を蒸発する蒸化器50と、蒸化器5
0から流出する冷媒を気層と液層とに分離して気層の冷
媒を圧縮機20へ送るアキュムレータ60とを備えてい
る。
【0022】冷媒としては、CO2を採用しており、放
熱器30の内部の圧力は、気温等の使用条件により、冷
媒の臨界点を上まわる。
熱器30の内部の圧力は、気温等の使用条件により、冷
媒の臨界点を上まわる。
【0023】更に、これらの圧縮機20、放熱器30、
減圧機40、蒸化器50、及びアキュムレータ60の出
入り口は、それぞれ、管体からなる流路にて連通されて
おり、冷媒は、各流路で中継されて循環する。但し、減
圧機40と蒸化器50とを一体に組付ける等、各部を簡
略化することは可能である。
減圧機40、蒸化器50、及びアキュムレータ60の出
入り口は、それぞれ、管体からなる流路にて連通されて
おり、冷媒は、各流路で中継されて循環する。但し、減
圧機40と蒸化器50とを一体に組付ける等、各部を簡
略化することは可能である。
【0024】また、放熱器30と減圧機40との間にお
ける冷媒の流路、並びに、アキュムレータ60と圧縮機
20との間における冷媒の流路には、冷媒同士の熱交換
を行う内部熱交換器70を設けている。
ける冷媒の流路、並びに、アキュムレータ60と圧縮機
20との間における冷媒の流路には、冷媒同士の熱交換
を行う内部熱交換器70を設けている。
【0025】内部熱交換器70は、高温側の冷媒と低温
側の冷媒とを熱交換することにより、冷凍サイクル10
の効率を向上するものであり、本例では、所定の流路に
対し、金属製のクリップ等、伝熱性に優れた部材を装着
して構成している。或いは、内部熱交換器70は、所定
の流路を一体に形成して構成してもよい。
側の冷媒とを熱交換することにより、冷凍サイクル10
の効率を向上するものであり、本例では、所定の流路に
対し、金属製のクリップ等、伝熱性に優れた部材を装着
して構成している。或いは、内部熱交換器70は、所定
の流路を一体に形成して構成してもよい。
【0026】更に、前述した冷媒の流路の要所には、図
2乃至図4に示すように、冷媒を流通する一方の管体2
00と他方の管体300とを連結する管継手100を設
けている。管体200,300は、所要の耐圧性を有す
る金属パイプである。
2乃至図4に示すように、冷媒を流通する一方の管体2
00と他方の管体300とを連結する管継手100を設
けている。管体200,300は、所要の耐圧性を有す
る金属パイプである。
【0027】本例の管継手100は、双方の管体20
0,300に、互いに圧接される金属製の着座面21
1,311をそれぞれ設けるとともに、着座面211,
311の外周に、可撓性を有する密封リング400を装
着して構成したユニオン式のものである。
0,300に、互いに圧接される金属製の着座面21
1,311をそれぞれ設けるとともに、着座面211,
311の外周に、可撓性を有する密封リング400を装
着して構成したユニオン式のものである。
【0028】着座面211,311は、双方の管体20
0,300の端部にブロック体210,310をそれぞ
れ溶接して設けている。本例の場合、かかる溶接は、ト
ーチろう付け又は炉中ろう付けである。
0,300の端部にブロック体210,310をそれぞ
れ溶接して設けている。本例の場合、かかる溶接は、ト
ーチろう付け又は炉中ろう付けである。
【0029】ブロック体210,310は、互いに嵌合
される金属製の部材である。一方のブロック体210
は、他方のブロック体310を挿入する筒状のものであ
る。
される金属製の部材である。一方のブロック体210
は、他方のブロック体310を挿入する筒状のものであ
る。
【0030】着座面211,311は、一方のブロック
体210の筒状底部に形成するとともに、他方のブロッ
ク体310の挿入部先端に形成している。
体210の筒状底部に形成するとともに、他方のブロッ
ク体310の挿入部先端に形成している。
【0031】また、一方のブロック体210にはユニオ
ンねじ220を設けるとともに、他方のブロック体31
0にはユニオンナット320を配置しており、着座面2
11,311は、これらのユニオンナット320及びユ
ニオンねじ220を螺合することにより、互いに圧接さ
れる。
ンねじ220を設けるとともに、他方のブロック体31
0にはユニオンナット320を配置しており、着座面2
11,311は、これらのユニオンナット320及びユ
ニオンねじ220を螺合することにより、互いに圧接さ
れる。
【0032】本例の着座面211,311は、ユニオン
ナット320及びユニオンねじ220の螺合方向に対
し、円錐形を呈するテーパー状に形成されている。
ナット320及びユニオンねじ220の螺合方向に対
し、円錐形を呈するテーパー状に形成されている。
【0033】尚、双方の着座面211,311には、密
着性を向上するべく、それぞれ銀メッキを施している。
着性を向上するべく、それぞれ銀メッキを施している。
【0034】密封リング400は、一方のブロック体2
10の筒状内周面と、他方のブロック体310の挿入部
側部との間に挟まれて装着される。他方のブロック体3
10の挿入部側部には、密封リング400を保持する凹
部312を設けている。
10の筒状内周面と、他方のブロック体310の挿入部
側部との間に挟まれて装着される。他方のブロック体3
10の挿入部側部には、密封リング400を保持する凹
部312を設けている。
【0035】また、本例の密封リング400は、ブチル
ゴム製のものであり、ガス透過係数の低いものである。
ゴム製のものであり、ガス透過係数の低いものである。
【0036】このような構成によると、冷媒は、例えば
自動車1から受ける振動の影響で、着座面211,31
1の外側に若干漏れても、その圧力は十分に減圧され、
密封リング400の内側に封じられる。従って、密封リ
ング400の外側に漏出することはない。
自動車1から受ける振動の影響で、着座面211,31
1の外側に若干漏れても、その圧力は十分に減圧され、
密封リング400の内側に封じられる。従って、密封リ
ング400の外側に漏出することはない。
【0037】尚、本例では、ブロック体210,310
に形成した着座面211,311を直接圧接するように
構成したが、或いは、着座面211,311の間には、
フェルールを介在するように構成してもよい。フェルー
ルとは、管継手1をより堅固に組付けるためのブッシュ
である。この場合、ブロック体210,310の着座面
211,311と密着するフェルールの着座面は、金属
製とする。フェルールの着座面には、銀メッキを施して
もよい。
に形成した着座面211,311を直接圧接するように
構成したが、或いは、着座面211,311の間には、
フェルールを介在するように構成してもよい。フェルー
ルとは、管継手1をより堅固に組付けるためのブッシュ
である。この場合、ブロック体210,310の着座面
211,311と密着するフェルールの着座面は、金属
製とする。フェルールの着座面には、銀メッキを施して
もよい。
【0038】また、本例の管継手1は、ユニオンナット
320及びユニオンねじ220を備えたユニオン式のも
のであるが、或いは、一方のブロック体210にボルト
を螺合するねじ孔を設けるとともに、他方のブロック体
310にボルトを挿通する通孔を設け、双方のブロック
体210,310をボルトでねじ止めするように構成し
てもよい。この場合、着座面211,311は、ボルト
を締めつけることによって圧接する。
320及びユニオンねじ220を備えたユニオン式のも
のであるが、或いは、一方のブロック体210にボルト
を螺合するねじ孔を設けるとともに、他方のブロック体
310にボルトを挿通する通孔を設け、双方のブロック
体210,310をボルトでねじ止めするように構成し
てもよい。この場合、着座面211,311は、ボルト
を締めつけることによって圧接する。
【0039】以上説明したように、本例によると、双方
の管体には、互いに圧接される金属製の着座面をそれぞ
れ設けるとともに、着座面の外周には、可撓性を有する
密封リングを装着したので、冷媒の密閉性を向上するこ
とができる。
の管体には、互いに圧接される金属製の着座面をそれぞ
れ設けるとともに、着座面の外周には、可撓性を有する
密封リングを装着したので、冷媒の密閉性を向上するこ
とができる。
【0040】すなわち、冷媒の密閉性は、互いに圧接さ
れた金属製の着座面と、着座面の外周に装着された密封
リングとによって、満足に確保することができる。特
に、冷媒は、着座面の外側に若干漏れても、その圧力は
十分に減圧され、密封リングの内側に封じられる。従っ
て、冷媒が密封リングの外側に漏出するような事態は回
避することができる。
れた金属製の着座面と、着座面の外周に装着された密封
リングとによって、満足に確保することができる。特
に、冷媒は、着座面の外側に若干漏れても、その圧力は
十分に減圧され、密封リングの内側に封じられる。従っ
て、冷媒が密封リングの外側に漏出するような事態は回
避することができる。
【0041】更に、本例によると、着座面は、管体の端
部に金属製のブロック体を溶接して設けたので、着座面
を効率よく設けることができる。
部に金属製のブロック体を溶接して設けたので、着座面
を効率よく設けることができる。
【0042】更に、本例によると、当該管継手は、ユニ
オンナット及びユニオンねじを備え、前記着座面は、前
記ユニオンナット及び前記ユニオンねじを螺合して圧接
するので、着座面を効率よく圧接することができる。
オンナット及びユニオンねじを備え、前記着座面は、前
記ユニオンナット及び前記ユニオンねじを螺合して圧接
するので、着座面を効率よく圧接することができる。
【0043】また、当該管継手は、冷媒の密閉性を向上
したものであり、内部の圧力が冷媒の臨界点を上まわる
冷凍サイクルの管継手として、好適に利用することがで
きる。
したものであり、内部の圧力が冷媒の臨界点を上まわる
冷凍サイクルの管継手として、好適に利用することがで
きる。
【0044】次に、本発明の第2具体例を図5乃至図7
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
【0045】本例の管継手1は、着座面211,311
の内周に凹部212を設け、この凹部212に、可撓性
を有する断面C字状の密封リング500を装着したもの
である。尚、その他の基本的な構成については、前述し
た具体例と同様であるので、共通する部材には同一の符
号を付すとともに、説明は省略する。
の内周に凹部212を設け、この凹部212に、可撓性
を有する断面C字状の密封リング500を装着したもの
である。尚、その他の基本的な構成については、前述し
た具体例と同様であるので、共通する部材には同一の符
号を付すとともに、説明は省略する。
【0046】着座面211,311は、ユニオンナット
320及びユニオンねじ220の螺合方向と直交する平
面である。そして、断面C字状の密封リング500を装
着する凹部212は、一方のブロック体210における
平面の内周縁部を切り欠いた状態に成形して設けてい
る。
320及びユニオンねじ220の螺合方向と直交する平
面である。そして、断面C字状の密封リング500を装
着する凹部212は、一方のブロック体210における
平面の内周縁部を切り欠いた状態に成形して設けてい
る。
【0047】断面C字状の密封リング500は、鉄合金
製の本体表面に銀メッキを施してなり、冷媒の圧力によ
って膨張変形しつつ凹部に押し当てられ、着座面21
1,311を封鎖する。
製の本体表面に銀メッキを施してなり、冷媒の圧力によ
って膨張変形しつつ凹部に押し当てられ、着座面21
1,311を封鎖する。
【0048】このような構成によると、冷媒の密閉性を
一層向上することができる。
一層向上することができる。
【0049】尚、断面C字状の密封リング500によ
り、着座面211,311が確実に封鎖される場合は、
着座面211,311の外周の密封リング400は、省
略することも可能である。
り、着座面211,311が確実に封鎖される場合は、
着座面211,311の外周の密封リング400は、省
略することも可能である。
【0050】以上説明したように、本例によると、双方
の管体には、互いに圧接される金属製の着座面をそれぞ
れ設けるとともに、着座面の内周には凹部を設け、凹部
には、可撓性を有する断面C字状の密封リングを装着し
たので、冷媒の密閉性を向上することができる。
の管体には、互いに圧接される金属製の着座面をそれぞ
れ設けるとともに、着座面の内周には凹部を設け、凹部
には、可撓性を有する断面C字状の密封リングを装着し
たので、冷媒の密閉性を向上することができる。
【0051】すなわち、冷媒の密閉性は、互いに圧接さ
れた金属製の着座面と、着座面の内周の凹部に装着され
た断面C字状の密封リングとによって、満足に確保する
ことができる。特に、断面C字状の密封リングは、冷媒
の圧力で凹部に密着するものであり、圧力の高い冷媒を
密閉する際には、非常に有効である。
れた金属製の着座面と、着座面の内周の凹部に装着され
た断面C字状の密封リングとによって、満足に確保する
ことができる。特に、断面C字状の密封リングは、冷媒
の圧力で凹部に密着するものであり、圧力の高い冷媒を
密閉する際には、非常に有効である。
【0052】
【発明の効果】本願第1請求項に記載した発明は、圧縮
式冷凍サイクルに利用され、冷媒を流通する一方の管体
と他方の管体とを連結する管継手において、前記双方の
管体には、互いに圧接される金属製の着座面をそれぞれ
設けるとともに、前記着座面の外周には、可撓性を有す
る密封リングを装着した構成の管継手であり、このよう
な構成によると、冷媒の密閉性を向上することができ
る。
式冷凍サイクルに利用され、冷媒を流通する一方の管体
と他方の管体とを連結する管継手において、前記双方の
管体には、互いに圧接される金属製の着座面をそれぞれ
設けるとともに、前記着座面の外周には、可撓性を有す
る密封リングを装着した構成の管継手であり、このよう
な構成によると、冷媒の密閉性を向上することができ
る。
【0053】本願第2請求項に記載した発明は、請求項
1において、前記着座面は、前記管体の端部に金属製の
ブロック体を溶接して設けた構成の管継手であり、この
ような構成によると、着座面を効率よく設けることがで
きる。
1において、前記着座面は、前記管体の端部に金属製の
ブロック体を溶接して設けた構成の管継手であり、この
ような構成によると、着座面を効率よく設けることがで
きる。
【0054】本願第3請求項に記載した発明は、請求項
1又は2において、当該管継手は、ユニオンナット及び
ユニオンねじを備え、前記着座面は、前記ユニオンナッ
ト及び前記ユニオンねじを螺合して圧接する構成の管継
手であり、このような構成によると、着座面を効率よく
圧接することができる。
1又は2において、当該管継手は、ユニオンナット及び
ユニオンねじを備え、前記着座面は、前記ユニオンナッ
ト及び前記ユニオンねじを螺合して圧接する構成の管継
手であり、このような構成によると、着座面を効率よく
圧接することができる。
【0055】本願第4請求項に記載した発明は、圧縮式
冷凍サイクルに用いられ、冷媒を流通する一方の管体と
他方の管体とを連結する管継手において、前記双方の管
体には、互いに圧接される金属製の着座面をそれぞれ設
けるとともに、前記着座面の内周には凹部を設け、前記
凹部には、可撓性を有する断面C字状の密封リングを装
着した構成の管継手であり、このような構成によると、
冷媒の密閉性を向上することができる。
冷凍サイクルに用いられ、冷媒を流通する一方の管体と
他方の管体とを連結する管継手において、前記双方の管
体には、互いに圧接される金属製の着座面をそれぞれ設
けるとともに、前記着座面の内周には凹部を設け、前記
凹部には、可撓性を有する断面C字状の密封リングを装
着した構成の管継手であり、このような構成によると、
冷媒の密閉性を向上することができる。
【0056】本願第5請求項に記載した発明は、請求項
4において、前記着座面の外周には、可撓性を有する他
の密封リングを設けた構成の管継手であり、このような
構成によると、冷媒の密閉性を一層向上することができ
る。
4において、前記着座面の外周には、可撓性を有する他
の密封リングを設けた構成の管継手であり、このような
構成によると、冷媒の密閉性を一層向上することができ
る。
【0057】冷媒は、着座面の外側に若干漏れても、そ
の圧力は十分に減圧され、密封リングの内側に封じられ
る。従って、冷媒が密封リングの外側に漏出するような
事態は回避することができる。
の圧力は十分に減圧され、密封リングの内側に封じられ
る。従って、冷媒が密封リングの外側に漏出するような
事態は回避することができる。
【0058】本願第6請求項に記載した発明は、請求項
4又は5において、前記着座面は、前記管体の端部に金
属製のブロック体をろう付けして設けた構成の管継手で
あり、このような構成によると、着座面を効率よく設け
ることができる。
4又は5において、前記着座面は、前記管体の端部に金
属製のブロック体をろう付けして設けた構成の管継手で
あり、このような構成によると、着座面を効率よく設け
ることができる。
【0059】本願第7請求項に記載した発明は、請求項
4乃至6のいずれかにおいて、当該管継手は、ユニオン
ナット及びユニオンねじを備え、前記着座面は、前記ユ
ニオンナット及び前記ユニオンねじを螺合して加圧する
構成の管継手であり、このような構成によると、着座面
を効率よく圧接することができる。
4乃至6のいずれかにおいて、当該管継手は、ユニオン
ナット及びユニオンねじを備え、前記着座面は、前記ユ
ニオンナット及び前記ユニオンねじを螺合して加圧する
構成の管継手であり、このような構成によると、着座面
を効率よく圧接することができる。
【0060】本願第8請求項に記載した発明は、請求項
1乃至7のいずれかにおいて、前記圧縮式冷凍サイクル
の放熱器は、内部の圧力が前記冷媒の臨界点を上まわる
構成の管継手である。つまり、放熱器の内部の圧力が冷
媒の臨界点を上まわる冷凍サイクルは、非常に高い耐圧
性を要するところ、当該管継手は、冷媒の密閉性を向上
したものであり、このような冷凍サイクルの管継手とし
て、好適に利用することができる。
1乃至7のいずれかにおいて、前記圧縮式冷凍サイクル
の放熱器は、内部の圧力が前記冷媒の臨界点を上まわる
構成の管継手である。つまり、放熱器の内部の圧力が冷
媒の臨界点を上まわる冷凍サイクルは、非常に高い耐圧
性を要するところ、当該管継手は、冷媒の密閉性を向上
したものであり、このような冷凍サイクルの管継手とし
て、好適に利用することができる。
【図1】 本発明の具体例に係り、圧縮式冷凍サイクル
を示す概要図である。
を示す概要図である。
【図2】 本発明の具体例に係り、管継手を示す側面図
である。
である。
【図3】 本発明の具体例に係り、管継手を示す側面断
面図である。
面図である。
【図4】 本発明の具体例に係り、管継手を示す側面断
面図である。
面図である。
【図5】 本発明の具体例に係り、管継手を示す側面断
面図である。
面図である。
【図6】 本発明の具体例に係り、管継手を示す側面断
面図である。
面図である。
【図7】 本発明の具体例に係り、断面C字状の密封リ
ングを示す外観図である。
ングを示す外観図である。
1 自動車 10 冷凍サイクル 20 圧縮機 30 放熱器 40 減圧機 50 蒸化器 60 アキュムレータ 70 内部熱交換器 100 管継手 200 管体 210 ブロック体 211 着座面 212 凹部 220 ユニオンねじ 300 管体 310 ブロック体 311 着座面 312 凹部 320 ユニオンナット 400 密封リング 500 断面C字状の密封リング
Claims (8)
- 【請求項1】 圧縮式冷凍サイクルに利用され、冷媒を
流通する一方の管体と他方の管体とを連結する管継手に
おいて、 前記双方の管体には、互いに圧接される金属製の着座面
をそれぞれ設けるとともに、前記着座面の外周には、可
撓性を有する密封リングを装着したことを特徴とする管
継手。 - 【請求項2】 前記着座面は、前記管体の端部に金属製
のブロック体を溶接して設けたことを特徴とする請求項
1記載の管継手。 - 【請求項3】 当該管継手は、ユニオンナット及びユニ
オンねじを備え、前記着座面は、前記ユニオンナット及
び前記ユニオンねじを螺合して圧接することを特徴とす
る請求項1又は2記載の管継手。 - 【請求項4】 圧縮式冷凍サイクルに用いられ、冷媒を
流通する一方の管体と他方の管体とを連結する管継手に
おいて、 前記双方の管体には、互いに圧接される金属製の着座面
をそれぞれ設けるとともに、前記着座面の内周には凹部
を設け、 前記凹部には、可撓性を有する断面C字状の密封リング
を装着したことを特徴とする管継手。 - 【請求項5】 前記着座面の外周には、可撓性を有する
他の密封リングを設けたことを特徴とする請求項4記載
の管継手。 - 【請求項6】 前記着座面は、前記管体の端部に金属製
のブロック体をろう付けして設けたことを特徴とする請
求項4又は5記載の管継手。 - 【請求項7】 当該管継手は、ユニオンナット及びユニ
オンねじを備え、前記着座面は、前記ユニオンナット及
び前記ユニオンねじを螺合して加圧することを特徴とす
る請求項4乃至6のいずれか記載の管継手。 - 【請求項8】 前記圧縮式冷凍サイクルの放熱器は、内
部の圧力が前記冷媒の臨界点を上まわることを特徴とす
る請求項1乃至7のいずれか記載の管継手。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000205483A JP2002022074A (ja) | 2000-07-06 | 2000-07-06 | 管継手 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000205483A JP2002022074A (ja) | 2000-07-06 | 2000-07-06 | 管継手 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002022074A true JP2002022074A (ja) | 2002-01-23 |
Family
ID=18702560
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000205483A Pending JP2002022074A (ja) | 2000-07-06 | 2000-07-06 | 管継手 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002022074A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008025785A (ja) * | 2006-07-25 | 2008-02-07 | Nec Corp | 中空管、中空管接続構造及び中空管接続方法 |
WO2010018772A1 (ja) * | 2008-08-12 | 2010-02-18 | ダイキン工業 株式会社 | 食い込み式管接続構造、弁、食い込み式管継手及び冷凍装置 |
JP2014509371A (ja) * | 2010-12-28 | 2014-04-17 | ベーダ・オクシゲンテヒニク・アルマトゥーレン・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング | 酸素ランス用の多重防護式の連結装置 |
JP2020112251A (ja) * | 2019-01-16 | 2020-07-27 | 株式会社加地テック | 配管継手機構及び配管継手 |
-
2000
- 2000-07-06 JP JP2000205483A patent/JP2002022074A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008025785A (ja) * | 2006-07-25 | 2008-02-07 | Nec Corp | 中空管、中空管接続構造及び中空管接続方法 |
WO2010018772A1 (ja) * | 2008-08-12 | 2010-02-18 | ダイキン工業 株式会社 | 食い込み式管接続構造、弁、食い込み式管継手及び冷凍装置 |
JP2010043695A (ja) * | 2008-08-12 | 2010-02-25 | Daikin Ind Ltd | 食い込み式管接続構造、弁、食い込み式管継手及び冷凍装置 |
JP4656210B2 (ja) * | 2008-08-12 | 2011-03-23 | ダイキン工業株式会社 | 食い込み式管接続構造、弁、食い込み式管継手及び冷凍装置 |
JP2014509371A (ja) * | 2010-12-28 | 2014-04-17 | ベーダ・オクシゲンテヒニク・アルマトゥーレン・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング | 酸素ランス用の多重防護式の連結装置 |
JP2020112251A (ja) * | 2019-01-16 | 2020-07-27 | 株式会社加地テック | 配管継手機構及び配管継手 |
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