JP2002020012A - 連続的に運搬される平らな物体の水平方向の位置決めの方法および装置、ならびにその用法 - Google Patents
連続的に運搬される平らな物体の水平方向の位置決めの方法および装置、ならびにその用法Info
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- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
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- Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
- Control Of Position Or Direction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 連続的に運搬される平らな物体を水平方向に
位置決めするための方法および装置を提供する。 【解決手段】 物体(1)は吊り下げられてその主面の
一方(10)が下流に面し、他方(11)が上流に面す
る状態で供給される。位置決めの前に物体(1)の下側
端縁ゾーン(13)を上側端縁ゾーン(12)に対して
選択的に加速または減速し、物体(1)を垂直に対して
傾いた位置にする。上側端縁ゾーン(12)が解放され
ると物体(1)は重力の助けによって前方への運搬手段
の上に位置決めされ、下流または上流の主面(10また
は11)のいずれかが選択的に上方に面する。下側端縁
ゾーン(13)を減速および加速するためにたとえばコ
ンベアベルトまたは互いに隣接する2つのコンベアベル
トが用いられ、その速度(v.3)は加速動作から減速
動作への転換のために調整可能である。
位置決めするための方法および装置を提供する。 【解決手段】 物体(1)は吊り下げられてその主面の
一方(10)が下流に面し、他方(11)が上流に面す
る状態で供給される。位置決めの前に物体(1)の下側
端縁ゾーン(13)を上側端縁ゾーン(12)に対して
選択的に加速または減速し、物体(1)を垂直に対して
傾いた位置にする。上側端縁ゾーン(12)が解放され
ると物体(1)は重力の助けによって前方への運搬手段
の上に位置決めされ、下流または上流の主面(10また
は11)のいずれかが選択的に上方に面する。下側端縁
ゾーン(13)を減速および加速するためにたとえばコ
ンベアベルトまたは互いに隣接する2つのコンベアベル
トが用いられ、その速度(v.3)は加速動作から減速
動作への転換のために調整可能である。
Description
【0001】この発明はピースグッズ運搬の技術分野に
属し、対応する独立請求項の一般的な用語に従った方法
およびデバイスに関する。この方法および装置は、連続
的な流れにおいて供給される多数の同一または類似の平
らな物体(ピースグッズ)を前方へ運搬するための水平
方向の位置決めの目的にかなうものである。
属し、対応する独立請求項の一般的な用語に従った方法
およびデバイスに関する。この方法および装置は、連続
的な流れにおいて供給される多数の同一または類似の平
らな物体(ピースグッズ)を前方へ運搬するための水平
方向の位置決めの目的にかなうものである。
【0002】連続的に供給される平らな物体が運搬装置
上で水平方向に位置決めされる適用の一例には、印刷製
品の部分の丁合いをとって部分製品の積重ねを形成する
ことがある。この丁合いをとられた積重ねは、次いで通
常は結合またはステープルによって各々処理されて最終
的な印刷製品(たとえば本または小冊子など)となる。
こうした丁合いをとる動作のために、たとえばコンベア
ベルトが運搬装置として用いられ、それは運搬方向に互
いに距離をおいて運搬トラックを同じ大きさの運搬区画
に分割する横方向の壁またはトウ(留め)を有する。こ
れらの運搬区画は継続的に、または計時されるサイクル
で、順番に配置された供給点の列を過ぎて運ばれる。各
々の供給点において、通過するすべての運搬区画に部分
製品が堆積され、よって運搬トラックに沿って運ばれる
間にすべての運搬区画に部分製品の積重ねが生成され
る。積重ね運搬トラックの端部において、各積重ねはそ
れが通過した活性供給点の数と同等の数の部分製品を有
する。
上で水平方向に位置決めされる適用の一例には、印刷製
品の部分の丁合いをとって部分製品の積重ねを形成する
ことがある。この丁合いをとられた積重ねは、次いで通
常は結合またはステープルによって各々処理されて最終
的な印刷製品(たとえば本または小冊子など)となる。
こうした丁合いをとる動作のために、たとえばコンベア
ベルトが運搬装置として用いられ、それは運搬方向に互
いに距離をおいて運搬トラックを同じ大きさの運搬区画
に分割する横方向の壁またはトウ(留め)を有する。こ
れらの運搬区画は継続的に、または計時されるサイクル
で、順番に配置された供給点の列を過ぎて運ばれる。各
々の供給点において、通過するすべての運搬区画に部分
製品が堆積され、よって運搬トラックに沿って運ばれる
間にすべての運搬区画に部分製品の積重ねが生成され
る。積重ね運搬トラックの端部において、各積重ねはそ
れが通過した活性供給点の数と同等の数の部分製品を有
する。
【0003】運搬トウ(留め)または横方向の壁を有す
る前述のコンベアベルトを用いる代わりに、生成中の積
重ねは輸送カム(留め)によって適切なベースに沿って
押されてもよい。このように押される運搬は継続的に行
なわれても、または停止と交互に起こる計時されるサイ
クルで行なわれてもよい。
る前述のコンベアベルトを用いる代わりに、生成中の積
重ねは輸送カム(留め)によって適切なベースに沿って
押されてもよい。このように押される運搬は継続的に行
なわれても、または停止と交互に起こる計時されるサイ
クルで行なわれてもよい。
【0004】前述の適用例において必要な供給および水
平方向の位置決めのために、通常平らな物体はその主面
に平行に、順番にまたは互いに重なり合って、供給点に
向かって運搬され、それらはそれぞれ前方への運搬装置
の上に押し上げられ、前方への運搬装置の助けによって
供給点を過ぎて運ばれた他の平らな物体の積重ねの上に
押し上げられる。この目的に対する供給方向は上から前
方への運搬方向に向けて方向付けられ、それは運搬され
る物体が置かれる面(運搬面)と鋭角で交差することが
有利である。
平方向の位置決めのために、通常平らな物体はその主面
に平行に、順番にまたは互いに重なり合って、供給点に
向かって運搬され、それらはそれぞれ前方への運搬装置
の上に押し上げられ、前方への運搬装置の助けによって
供給点を過ぎて運ばれた他の平らな物体の積重ねの上に
押し上げられる。この目的に対する供給方向は上から前
方への運搬方向に向けて方向付けられ、それは運搬され
る物体が置かれる面(運搬面)と鋭角で交差することが
有利である。
【0005】たとえば運搬区画が供給ステップのために
止められて、かつ供給ステップの間を運ばれるような、
計時される前方への運搬の場合、前方への運搬方向に対
するその供給方向(前方への運搬面への供給方向の突
出)は比較的自由に選択できる。つまり、供給方向はた
とえば前方への運搬方向に対して横方向(横方向供給)
であっても、または前方への運搬方向と同じ(平行供
給)であってもよい。継続的な前方への運搬の場合に
は、後者のタイプの供給、すなわち前方への運搬方向と
同様に前方への運搬面に垂直な面に存在し、かつ上から
鋭角で前方への運搬ラインに近づくような供給方向によ
る供給が特に適している。
止められて、かつ供給ステップの間を運ばれるような、
計時される前方への運搬の場合、前方への運搬方向に対
するその供給方向(前方への運搬面への供給方向の突
出)は比較的自由に選択できる。つまり、供給方向はた
とえば前方への運搬方向に対して横方向(横方向供給)
であっても、または前方への運搬方向と同じ(平行供
給)であってもよい。継続的な前方への運搬の場合に
は、後者のタイプの供給、すなわち前方への運搬方向と
同様に前方への運搬面に垂直な面に存在し、かつ上から
鋭角で前方への運搬ラインに近づくような供給方向によ
る供給が特に適している。
【0006】平らな物体が正方形または矩形の場合、そ
れらは横方向供給によって供給され、供給流れの下流に
向けられた端縁は前方への運搬手段の供給と反対の側に
位置決めされ、それらは前方への運搬方向に平行に向け
られる。平行供給の場合には、供給流れの下流に向けら
れた端縁は前方への運搬においても運搬方向に垂直にそ
ろえられて先導する端縁となる。その他の形の平らな物
体に対しても、対応する端縁ゾーンに対して同様のこと
が当てはまる。
れらは横方向供給によって供給され、供給流れの下流に
向けられた端縁は前方への運搬手段の供給と反対の側に
位置決めされ、それらは前方への運搬方向に平行に向け
られる。平行供給の場合には、供給流れの下流に向けら
れた端縁は前方への運搬においても運搬方向に垂直にそ
ろえられて先導する端縁となる。その他の形の平らな物
体に対しても、対応する端縁ゾーンに対して同様のこと
が当てはまる。
【0007】印刷製品の丁合いをとるための公知の装置
は、たとえば部分製品を供給するためのシートフィーダ
を含む。通常これらのシートフィーダには部分製品が手
で供給され、その部分製品は積重ね軸に堆積される。部
分製品はその積重ね軸から分離されて運搬の流れを形成
する。それらはこの流れの中で1つずつ、または互いに
重なり合って、それらの主面に本質的に平行に供給点に
向かって運搬され、生成中の積重ねの上に押し上げられ
る。つまり、生成中の積重ね上の製品の位置は積重ね軸
における製品の位置と固定される態様で相関する。した
がって、生成される積重ね上の予め定められた製品の位
置に対して、その製品は対応する態様で積重ね軸中に満
たされる必要がある。
は、たとえば部分製品を供給するためのシートフィーダ
を含む。通常これらのシートフィーダには部分製品が手
で供給され、その部分製品は積重ね軸に堆積される。部
分製品はその積重ね軸から分離されて運搬の流れを形成
する。それらはこの流れの中で1つずつ、または互いに
重なり合って、それらの主面に本質的に平行に供給点に
向かって運搬され、生成中の積重ねの上に押し上げられ
る。つまり、生成中の積重ね上の製品の位置は積重ね軸
における製品の位置と固定される態様で相関する。した
がって、生成される積重ね上の予め定められた製品の位
置に対して、その製品は対応する態様で積重ね軸中に満
たされる必要がある。
【0008】解きステーションによって供給点への供給
を行なうことも公知であり、このステーションにおいて
は重なり合った印刷製品の流れが対応するコイルから解
かれて供給点に供給される。継続的に供給される製品の
流れによる供給も公知である。どちらの場合にも供給点
と供給装置との間にバッファを置くことが有利である。
このように備えられた供給点に対しても、供給流れ中の
製品の向きと、丁合いをとることによって生成される積
重ね上の製品の向きとの間には固定された関係がある。
この相関が変更可能であるときには、重なり合った製品
の供給流れを再編成できる装置、すなわち、たとえば流
れを逆にしたりまたは製品コイルを解くための、リスケ
ーリング装置(re-scaling devices)を設ける必要があ
る。この種の装置は高価であり多くの場所をとる。
を行なうことも公知であり、このステーションにおいて
は重なり合った印刷製品の流れが対応するコイルから解
かれて供給点に供給される。継続的に供給される製品の
流れによる供給も公知である。どちらの場合にも供給点
と供給装置との間にバッファを置くことが有利である。
このように備えられた供給点に対しても、供給流れ中の
製品の向きと、丁合いをとることによって生成される積
重ね上の製品の向きとの間には固定された関係がある。
この相関が変更可能であるときには、重なり合った製品
の供給流れを再編成できる装置、すなわち、たとえば流
れを逆にしたりまたは製品コイルを解くための、リスケ
ーリング装置(re-scaling devices)を設ける必要があ
る。この種の装置は高価であり多くの場所をとる。
【0009】また、丁合いをとる装置を用いて、新聞、
雑誌、広告小冊子およびその他の広告材料などの複数の
異なる印刷製品から積重ねを生成し、次いでたとえばフ
ォリオアセンブラなどを用いてその積重ねを包装して完
全な運送単位を形成することも公知である。この種の運
送単位においても、部分製品の積重ねを集めて1つの製
品を形成する場合と同様に、個々の製品の向きは予め定
められない。反対に、積重ねの1番外側の2つの製品
を、その両方の前側がフォリオを通じて見えるように配
置し、かつ積重ねの内側の製品を、折られた端縁の厚い
方がその積重ねの2つの対向する側にわたってできる限
り均一に配されるように配置して積重ねを安定させるこ
とが望ましい。通常、同じ組成を有する前述の運送単位
は比較的少数しか作る必要がないため、このことは製品
の供給の向きを何度も変える必要があることを意味す
る。
雑誌、広告小冊子およびその他の広告材料などの複数の
異なる印刷製品から積重ねを生成し、次いでたとえばフ
ォリオアセンブラなどを用いてその積重ねを包装して完
全な運送単位を形成することも公知である。この種の運
送単位においても、部分製品の積重ねを集めて1つの製
品を形成する場合と同様に、個々の製品の向きは予め定
められない。反対に、積重ねの1番外側の2つの製品
を、その両方の前側がフォリオを通じて見えるように配
置し、かつ積重ねの内側の製品を、折られた端縁の厚い
方がその積重ねの2つの対向する側にわたってできる限
り均一に配されるように配置して積重ねを安定させるこ
とが望ましい。通常、同じ組成を有する前述の運送単位
は比較的少数しか作る必要がないため、このことは製品
の供給の向きを何度も変える必要があることを意味す
る。
【0010】公知の供給システムにおいては、こうした
変更はシートフィーダを動作する人が、生成される運送
単位に依存するさまざまな向きに製品を積重ね軸に満た
すことによって行なう必要がある。このことはかなり確
実に誤りを起こす。その他の供給システムは、こうした
変化のために対応して改め、次いでそれぞれ設定して、
その変化に対して調整する必要がある。先に既に述べた
とおり、これは高価である。このためにこの発明は新た
な解決策を提供する。
変更はシートフィーダを動作する人が、生成される運送
単位に依存するさまざまな向きに製品を積重ね軸に満た
すことによって行なう必要がある。このことはかなり確
実に誤りを起こす。その他の供給システムは、こうした
変化のために対応して改め、次いでそれぞれ設定して、
その変化に対して調整する必要がある。先に既に述べた
とおり、これは高価である。このためにこの発明は新た
な解決策を提供する。
【0011】したがってこの発明は、連続的な運搬の流
れ中に供給される平らな物体を前方への運搬に対して水
平方向に位置決めできるような手段を有する方法および
装置を作成することを目的とし、ここで供給流れにおけ
るすべての物体が同じ向きであることによって、最も簡
単な方策により前方への運搬における物体に対する2つ
の異なる向きを設定することが可能となる。このことを
達成するために、この方法は2つの位置決め方向に対し
て容易に調整可能な簡単な装置によって実行し得るよう
な態様で設計される。
れ中に供給される平らな物体を前方への運搬に対して水
平方向に位置決めできるような手段を有する方法および
装置を作成することを目的とし、ここで供給流れにおけ
るすべての物体が同じ向きであることによって、最も簡
単な方策により前方への運搬における物体に対する2つ
の異なる向きを設定することが可能となる。このことを
達成するために、この方法は2つの位置決め方向に対し
て容易に調整可能な簡単な装置によって実行し得るよう
な態様で設計される。
【0012】この目的は、独立請求項によって定められ
る方法および装置によって達成される。
る方法および装置によって達成される。
【0013】この発明に従うと、平らな物体は吊るされ
る態様で、かつそれらの主面の一方が下流に面し、他方
の面が上流に面する態様で、それらの主面が供給方向に
対して垂直または傾いている(平行でない)状態で供給
される。つまり、供給流れにおける平らな物体は上側の
端縁ゾーンをグリッパによって個別に、または必要に応
じては小群で保持される。下側の端縁ゾーンは、物体の
対応する柔軟性によって、および/またはグリッパの対
応する旋回能力によって、上側端縁ゾーンに対して供給
方向に移動可能である。つまり適切な手段を用いること
により、各物体の下側端縁ゾーンが、グリッパによって
保持される上側端縁ゾーンの下に垂直に位置するのでは
なく、その前またはその後ろにあるような位置に物体を
置くことができる。
る態様で、かつそれらの主面の一方が下流に面し、他方
の面が上流に面する態様で、それらの主面が供給方向に
対して垂直または傾いている(平行でない)状態で供給
される。つまり、供給流れにおける平らな物体は上側の
端縁ゾーンをグリッパによって個別に、または必要に応
じては小群で保持される。下側の端縁ゾーンは、物体の
対応する柔軟性によって、および/またはグリッパの対
応する旋回能力によって、上側端縁ゾーンに対して供給
方向に移動可能である。つまり適切な手段を用いること
により、各物体の下側端縁ゾーンが、グリッパによって
保持される上側端縁ゾーンの下に垂直に位置するのでは
なく、その前またはその後ろにあるような位置に物体を
置くことができる。
【0014】物体の水平方向の位置決めのすぐ前に、位
置決め装置は物体の下側端縁ゾーンと係合し、所望の位
置決めの向きに依存してこの下側端縁ゾーンを上側端縁
ゾーンに対して加速または減速する。その結果、物体は
自由に吊るされた運搬においてとるその垂直の位置に対
して傾いた位置となる。物体が十分に傾けられると、そ
れはグリッパによって解放され、最終的に重力によって
位置決めされ、必要であれば位置決め手段によって誘導
される。
置決め装置は物体の下側端縁ゾーンと係合し、所望の位
置決めの向きに依存してこの下側端縁ゾーンを上側端縁
ゾーンに対して加速または減速する。その結果、物体は
自由に吊るされた運搬においてとるその垂直の位置に対
して傾いた位置となる。物体が十分に傾けられると、そ
れはグリッパによって解放され、最終的に重力によって
位置決めされ、必要であれば位置決め手段によって誘導
される。
【0015】位置決めの前に下側端縁ゾーンが上側端縁
ゾーンに対して加速されているとき、供給流れにおいて
下流に面していた平らな物体の一方の主面は位置決めの
後に上方に面する。しかし位置決めの前に下側端縁ゾー
ンが減速されているときには、供給流れにおいて上流に
面していた一方の主面が上方に面する。
ゾーンに対して加速されているとき、供給流れにおいて
下流に面していた平らな物体の一方の主面は位置決めの
後に上方に面する。しかし位置決めの前に下側端縁ゾー
ンが減速されているときには、供給流れにおいて上流に
面していた一方の主面が上方に面する。
【0016】先に簡単に説明した公知の方法の場合など
における前方への運搬は計時されても、または継続的で
あってもよい。その時点において静止している運搬面上
に物体が本質的に位置決めされる、計時される前方への
運搬の場合には、供給はたとえば前方への運搬の方向に
対して横方向であっても、またはそれに平行であっても
よい。継続的な前方への運搬の場合には、供給は前方へ
の運搬と実質的に同じ方向であることが有利である。平
行供給に対しては、位置決めの前に加速された下側端縁
ゾーンは前方への運搬に対する先導(leading)端縁ゾ
ーンとなり、対応する減速された端縁ゾーンは後続(tr
ailing)端縁ゾーンとなる。
における前方への運搬は計時されても、または継続的で
あってもよい。その時点において静止している運搬面上
に物体が本質的に位置決めされる、計時される前方への
運搬の場合には、供給はたとえば前方への運搬の方向に
対して横方向であっても、またはそれに平行であっても
よい。継続的な前方への運搬の場合には、供給は前方へ
の運搬と実質的に同じ方向であることが有利である。平
行供給に対しては、位置決めの前に加速された下側端縁
ゾーンは前方への運搬に対する先導(leading)端縁ゾ
ーンとなり、対応する減速された端縁ゾーンは後続(tr
ailing)端縁ゾーンとなる。
【0017】この発明に従った装置は供給手段および位
置決め手段を含み、その両方が前方への運搬手段に適合
される。
置決め手段を含み、その両方が前方への運搬手段に適合
される。
【0018】供給手段は、吊り下げられた位置にある平
らな物体を制御される態様で供給する働きをする。この
ために、それは制御下で供給方向に変位可能な多数のグ
リッパを有する。これらのグリッパは供給方向に比較的
自由に旋回可能であることが有利である。このグリッパ
はたとえば、循環する運搬組織に互いに規則的な距離を
おいて取付けられる。しかしこのグリッパは互いに多か
れ少なかれ独立して変位可能であってもよく、たとえば
供給点の前方にバッファされて、供給動作のために特定
的にそのバッファから呼出されてもよい。
らな物体を制御される態様で供給する働きをする。この
ために、それは制御下で供給方向に変位可能な多数のグ
リッパを有する。これらのグリッパは供給方向に比較的
自由に旋回可能であることが有利である。このグリッパ
はたとえば、循環する運搬組織に互いに規則的な距離を
おいて取付けられる。しかしこのグリッパは互いに多か
れ少なかれ独立して変位可能であってもよく、たとえば
供給点の前方にバッファされて、供給動作のために特定
的にそのバッファから呼出されてもよい。
【0019】供給手段はさらに不活性化手段を含み、そ
れを通じてグリッパは物体を解放するための予め定めら
れた解放点において不活性化される。この不活性化手段
は、グリッパの予め定められた部分のみが不活性化さ
れ、不活性化されたグリッパがそれらが掴んでいる物体
を解放することなく解放点を通過することがないような
態様で制御されてもよい。
れを通じてグリッパは物体を解放するための予め定めら
れた解放点において不活性化される。この不活性化手段
は、グリッパの予め定められた部分のみが不活性化さ
れ、不活性化されたグリッパがそれらが掴んでいる物体
を解放することなく解放点を通過することがないような
態様で制御されてもよい。
【0020】位置決め手段は、位置決めの前に供給手段
によって運搬される物体の下側端縁ゾーンを減速または
加速する働きをする。この位置決め手段はたとえば、グ
リッパの下に延在し、供給方向と鋭角を形成し、その頂
点が解放点の領域中にあるようなコンベアベルトとして
設計される。位置決め手段が下側端縁ゾーンを解放点に
向けて動かす速度は最低2つの値に調整可能である。こ
れに関し、下側端縁ゾーンを加速するためのこれらの一
方の速度は供給手段の運搬速度よりも大きく、対応する
減速のための他方の速度は運搬速度よりも小さく、また
はゼロであってもよい。必要であれば、位置決め手段の
位置は供給手段に対して調整可能である。
によって運搬される物体の下側端縁ゾーンを減速または
加速する働きをする。この位置決め手段はたとえば、グ
リッパの下に延在し、供給方向と鋭角を形成し、その頂
点が解放点の領域中にあるようなコンベアベルトとして
設計される。位置決め手段が下側端縁ゾーンを解放点に
向けて動かす速度は最低2つの値に調整可能である。こ
れに関し、下側端縁ゾーンを加速するためのこれらの一
方の速度は供給手段の運搬速度よりも大きく、対応する
減速のための他方の速度は運搬速度よりも小さく、また
はゼロであってもよい。必要であれば、位置決め手段の
位置は供給手段に対して調整可能である。
【0021】供給手段および位置決め手段は、物体がグ
リッパから解放されたときに傾いた位置を有するような
態様で互いに適合されかつ前方への運搬手段に適合され
る。この傾きの程度により、物体を重力の効果によっ
て、および必要であれば位置決め手段の部分による制御
された助けによって、予め定められた向きを有して(先
導または後続主面を上にして)前方への運搬手段の予め
定められた位置(たとえば運搬区画中)に位置決めでき
る。
リッパから解放されたときに傾いた位置を有するような
態様で互いに適合されかつ前方への運搬手段に適合され
る。この傾きの程度により、物体を重力の効果によっ
て、および必要であれば位置決め手段の部分による制御
された助けによって、予め定められた向きを有して(先
導または後続主面を上にして)前方への運搬手段の予め
定められた位置(たとえば運搬区画中)に位置決めでき
る。
【0022】この発明に従った方法および対応する装置
の例示的な実施例は、添付の図面とともに以下により詳
細に説明される。
の例示的な実施例は、添付の図面とともに以下により詳
細に説明される。
【0023】図1および図2に、例示的な実施例におけ
るこの発明に従った方法および装置の動作原理を概略的
に例示する。図1においては下側端縁ゾーンの加速を伴
う、すなわち先導する主面を上にする水平方向の位置決
めのための動作を示し、図2においては下側端縁ゾーン
の減速を伴う、すなわち後続する主面を上にする水平方
向の位置決めのための動作を示す。この図面は平行供給
を有する運搬区画における継続的な前方への運搬を例示
する。計時される前方への運搬に対しては、図面および
以下の段落の説明をそれに対応して適合させる必要があ
る。
るこの発明に従った方法および装置の動作原理を概略的
に例示する。図1においては下側端縁ゾーンの加速を伴
う、すなわち先導する主面を上にする水平方向の位置決
めのための動作を示し、図2においては下側端縁ゾーン
の減速を伴う、すなわち後続する主面を上にする水平方
向の位置決めのための動作を示す。この図面は平行供給
を有する運搬区画における継続的な前方への運搬を例示
する。計時される前方への運搬に対しては、図面および
以下の段落の説明をそれに対応して適合させる必要があ
る。
【0024】図1および図2において、供給される物体
の上側端縁ゾーンの運搬経路を本質的に表わす供給方向
F.1と、前方への運搬方向F.2と、供給される物体
の下側端縁ゾーンの運搬経路を本質的に表わす位置決め
手段の運搬方向F.3とを破線で図示する。3つの運搬
方向はすべて1つの面(図面の紙面)において互いの下
側に位置し、その面は前方への運搬面(図面の紙面に対
して垂直)に対して直角である。ここでF.2および
F.3は互いに本質的に平行に、またはわずかに互いに
向かって走っており、F.1はF.3およびF.2と鋭
角αを形成する。解放点EはF.1およびF.3の交差
する点の領域中に位置する。
の上側端縁ゾーンの運搬経路を本質的に表わす供給方向
F.1と、前方への運搬方向F.2と、供給される物体
の下側端縁ゾーンの運搬経路を本質的に表わす位置決め
手段の運搬方向F.3とを破線で図示する。3つの運搬
方向はすべて1つの面(図面の紙面)において互いの下
側に位置し、その面は前方への運搬面(図面の紙面に対
して垂直)に対して直角である。ここでF.2および
F.3は互いに本質的に平行に、またはわずかに互いに
向かって走っており、F.1はF.3およびF.2と鋭
角αを形成する。解放点EはF.1およびF.3の交差
する点の領域中に位置する。
【0025】図1および図2はまた、供給および位置決
めされる複数の平らな物体1を例示する。この図面はま
た、供給および位置決めプロセスの相におけるただ1つ
の物体(1.1から1.4)を図示するものであり、連
続する相の時点は1運搬クロックサイクルTだけ異なっ
ているとも理解できる。物体1は2つの本質的に平行な
主面10および11を有し、その面は紙面に対して横向
きに整列され、かつそれらは上側端縁ゾーン12および
下側端縁ゾーン13を有する。供給中、主面の一方(1
0)は下流に面し、他方(11)は上流に面する。ここ
に図示する物体1は明らかに折り曲げ可能ではないた
め、物体を保持するための供給手段のグリッパ(図示せ
ず)は供給方向に自由に旋回するよう設計される必要が
ある。物体1は吊り下げ長さLを有し、たとえば互いに
変化しない距離Dを有して運搬され、Dはできる限り小
さいことが有利である。
めされる複数の平らな物体1を例示する。この図面はま
た、供給および位置決めプロセスの相におけるただ1つ
の物体(1.1から1.4)を図示するものであり、連
続する相の時点は1運搬クロックサイクルTだけ異なっ
ているとも理解できる。物体1は2つの本質的に平行な
主面10および11を有し、その面は紙面に対して横向
きに整列され、かつそれらは上側端縁ゾーン12および
下側端縁ゾーン13を有する。供給中、主面の一方(1
0)は下流に面し、他方(11)は上流に面する。ここ
に図示する物体1は明らかに折り曲げ可能ではないた
め、物体を保持するための供給手段のグリッパ(図示せ
ず)は供給方向に自由に旋回するよう設計される必要が
ある。物体1は吊り下げ長さLを有し、たとえば互いに
変化しない距離Dを有して運搬され、Dはできる限り小
さいことが有利である。
【0026】さらに図1および図2は、運搬トウ2′に
よって同じ大きさの運搬区画2に仕切られた前方への運
搬手段を示す。運搬区画2は前方への運搬の方向F.2
にL+ΔLの長さを有し、この長さは物体の吊り下げ長
さLよりも大きい。
よって同じ大きさの運搬区画2に仕切られた前方への運
搬手段を示す。運搬区画2は前方への運搬の方向F.2
にL+ΔLの長さを有し、この長さは物体の吊り下げ長
さLよりも大きい。
【0027】供給速度v.1はD/Tであり、前方への
運搬速度v.2は(L+ΔL)/Tであり、ここでTは
運搬サイクルの長さ、すなわち運搬システムのあらゆる
点における2つの同等の運搬状態の間の時間の長さであ
る。
運搬速度v.2は(L+ΔL)/Tであり、ここでTは
運搬サイクルの長さ、すなわち運搬システムのあらゆる
点における2つの同等の運搬状態の間の時間の長さであ
る。
【0028】図1に従うと、物体1.4は解放されたば
かりであり、物体1.3はその解放の1運搬クロックサ
イクル前であり、物体1.2はその解放の2運搬クロッ
クサイクル前であり、物体1.1は3運搬サイクル前で
ある。物体1.1はまだ自由に吊り下げられる運搬のゾ
ーン内にあり、このゾーンにおいては下側端縁ゾーン1
3に加速力が働かないために、物体1.1の下側端縁ゾ
ーン13は上側端縁ゾーン12の下に本質的に垂直に位
置決めされる。物体1.2の下側端縁ゾーン13は位置
決め手段の作用領域に到着したばかりであり、すなわち
物体1.2は下側端縁ゾーン13の上側端縁ゾーン12
に対する加速が開始する位置にある。物体1.3の下側
端縁ゾーン13は既に上側端縁ゾーン12の前を走って
いる。物体1.4は解放点Eに達しており、グリッパか
ら解放され、前方への運搬手段の上に落ちて(物体1.
4′、破線)、供給される際に下流に面していた主面1
0が上方に向けられ、かつ下側端縁ゾーン13が先導し
ている状態で前方に運搬される。
かりであり、物体1.3はその解放の1運搬クロックサ
イクル前であり、物体1.2はその解放の2運搬クロッ
クサイクル前であり、物体1.1は3運搬サイクル前で
ある。物体1.1はまだ自由に吊り下げられる運搬のゾ
ーン内にあり、このゾーンにおいては下側端縁ゾーン1
3に加速力が働かないために、物体1.1の下側端縁ゾ
ーン13は上側端縁ゾーン12の下に本質的に垂直に位
置決めされる。物体1.2の下側端縁ゾーン13は位置
決め手段の作用領域に到着したばかりであり、すなわち
物体1.2は下側端縁ゾーン13の上側端縁ゾーン12
に対する加速が開始する位置にある。物体1.3の下側
端縁ゾーン13は既に上側端縁ゾーン12の前を走って
いる。物体1.4は解放点Eに達しており、グリッパか
ら解放され、前方への運搬手段の上に落ちて(物体1.
4′、破線)、供給される際に下流に面していた主面1
0が上方に向けられ、かつ下側端縁ゾーン13が先導し
ている状態で前方に運搬される。
【0029】図1から、少なくとも一定の供給速度の場
合において、下側端縁ゾーンの速度は一定の速度ではな
いことが明らかである。位置決め手段がこれらの下側端
縁ゾーンを加速可能であるためには、その速度は下側端
縁ゾーンの初期および最大速度よりも大きい必要があ
る。この速度は角度αおよび長さLに本質的に依存す
る。さらに示す必要があるとおり、これらのパラメータ
は、位置決め手段の速度v.3が前方への運搬手段の速
度v.2とほぼ同じになるような態様で配されることが
有利である。
合において、下側端縁ゾーンの速度は一定の速度ではな
いことが明らかである。位置決め手段がこれらの下側端
縁ゾーンを加速可能であるためには、その速度は下側端
縁ゾーンの初期および最大速度よりも大きい必要があ
る。この速度は角度αおよび長さLに本質的に依存す
る。さらに示す必要があるとおり、これらのパラメータ
は、位置決め手段の速度v.3が前方への運搬手段の速
度v.2とほぼ同じになるような態様で配されることが
有利である。
【0030】図1から、下側端縁ゾーン13の加速を伴
う動作、すなわち先導する主面10が上方に方向付けら
れる水平方向の位置決めのために、以下の必要および所
望の状態が当てはまることが明らかである。
う動作、すなわち先導する主面10が上方に方向付けら
れる水平方向の位置決めのために、以下の必要および所
望の状態が当てはまることが明らかである。
【0031】・位置決め手段の速度v.3は供給手段の
速度v.1よりも大きい必要がある。
速度v.1よりも大きい必要がある。
【0032】・物体(1.4)が位置決めされる運搬区
画は、物体が解放されるときに解放点Eよりも少なくと
も長さLだけ下流に延在する必要がある。
画は、物体が解放されるときに解放点Eよりも少なくと
も長さLだけ下流に延在する必要がある。
【0033】・解放されたばかりの物体(1.4)とそ
れに続く物体(1.3)との間の相互作用を避けるため
に、先行する物体(1.4)が解放されるときに物体
(1.3)の下側端縁ゾーンがまだ解放点Eのレベルに
達していないような態様で、パラメータDを長さLに適
合させることが有利である(硬い物体およびF.2と
F.3との間の距離が小さい場合にはD≒Lであり、曲
がり得る物体の場合にはより小さい)。
れに続く物体(1.3)との間の相互作用を避けるため
に、先行する物体(1.4)が解放されるときに物体
(1.3)の下側端縁ゾーンがまだ解放点Eのレベルに
達していないような態様で、パラメータDを長さLに適
合させることが有利である(硬い物体およびF.2と
F.3との間の距離が小さい場合にはD≒Lであり、曲
がり得る物体の場合にはより小さい)。
【0034】・位置決め手段の作用は解放点Eの上流の
点Pにおいて終了する必要があり、その際に位置決め手
段の端部は下側端縁ゾーンを、対応する物体が堆積され
る1つの運搬区画中に誘導することが有利である。(P
は、物体が堆積されようとする前方への運搬区画の端部
の位置Wの近くである。) ・下側端縁ゾーンを位置決め手段から前方への運搬手段
に問題なく転移させるために、位置決め手段の速度v.
3は前方への運搬手段の速度v.2とほぼ同じであるこ
とが有利である。
点Pにおいて終了する必要があり、その際に位置決め手
段の端部は下側端縁ゾーンを、対応する物体が堆積され
る1つの運搬区画中に誘導することが有利である。(P
は、物体が堆積されようとする前方への運搬区画の端部
の位置Wの近くである。) ・下側端縁ゾーンを位置決め手段から前方への運搬手段
に問題なく転移させるために、位置決め手段の速度v.
3は前方への運搬手段の速度v.2とほぼ同じであるこ
とが有利である。
【0035】図2は図1と同じ装置を例示するものであ
るが、これは下側端縁ゾーンの減速を伴って、すなわち
後続する主面11が上方に方向付けられる水平方向の位
置決めのために動作されている。参照符号は同じであ
り、説明はそれに対応して適合される。
るが、これは下側端縁ゾーンの減速を伴って、すなわち
後続する主面11が上方に方向付けられる水平方向の位
置決めのために動作されている。参照符号は同じであ
り、説明はそれに対応して適合される。
【0036】図2から、下側端縁ゾーン13の速度は一
定の速度ではないことが明らかである。すなわち、位置
決め手段との最初の接触においてそれはたとえばゼロで
あり、次いで増加する。位置決め手段が下側端縁ゾーン
を減速可能であるためには、位置決め手段の速度v.3
は非常に低くなければならず、または位置決め手段は停
止している必要がある。上側端縁ゾーンが解放点Eに達
するとすぐに、下側端縁ゾーンにおける位置決め手段の
減速効果は終了する必要がある(位置P′、Eよりもお
よそLだけ上流)。位置決め手段が位置P′よりもさら
に解放点Eに向けて到達するとき、それはこの前方領域
において前方への運搬手段上に解放された物体を誘導す
る働きをする必要があり、したがって前方への運搬手段
の速度v.2とほぼ同じ速度を有することが有利であ
る。
定の速度ではないことが明らかである。すなわち、位置
決め手段との最初の接触においてそれはたとえばゼロで
あり、次いで増加する。位置決め手段が下側端縁ゾーン
を減速可能であるためには、位置決め手段の速度v.3
は非常に低くなければならず、または位置決め手段は停
止している必要がある。上側端縁ゾーンが解放点Eに達
するとすぐに、下側端縁ゾーンにおける位置決め手段の
減速効果は終了する必要がある(位置P′、Eよりもお
よそLだけ上流)。位置決め手段が位置P′よりもさら
に解放点Eに向けて到達するとき、それはこの前方領域
において前方への運搬手段上に解放された物体を誘導す
る働きをする必要があり、したがって前方への運搬手段
の速度v.2とほぼ同じ速度を有することが有利であ
る。
【0037】図2から、下側端縁ゾーン13の減速を伴
う動作、すなわち後続する主面11が上方に方向付けら
れる水平方向の位置決めのために、以下の必要および所
望の状態が当てはまることが明らかである。
う動作、すなわち後続する主面11が上方に方向付けら
れる水平方向の位置決めのために、以下の必要および所
望の状態が当てはまることが明らかである。
【0038】・位置決め手段の速度v.3は供給手段の
速度v.1よりも小さい必要がある。それはゼロに等し
いことが有利である。
速度v.1よりも小さい必要がある。それはゼロに等し
いことが有利である。
【0039】・物体が位置決めされる運搬区画は、物体
が解放されるときに解放点Eよりも少なくとも長さLだ
け上流に延在する必要がある。
が解放されるときに解放点Eよりも少なくとも長さLだ
け上流に延在する必要がある。
【0040】・位置決め手段の減速効果は、各物体に対
してそれが解放されるときに、すなわち解放点Eよりも
約Lだけ上流(位置P′)において、終了する必要があ
る。
してそれが解放されるときに、すなわち解放点Eよりも
約Lだけ上流(位置P′)において、終了する必要があ
る。
【0041】・位置決め手段が解放点Eに向かってさら
に延在するとき、位置決め手段のこの出口領域は前方へ
の運搬速度v.2にほぼ対応する速度v.3を有するこ
とが有利である。
に延在するとき、位置決め手段のこの出口領域は前方へ
の運搬速度v.2にほぼ対応する速度v.3を有するこ
とが有利である。
【0042】図1および図2を比較することにより、下
側端縁ゾーン13を加速する動作から下側端縁ゾーン1
3を減速する動作への転換のためには本質的に、位置決
め手段の速度v.3および供給手段と前方への運搬との
間の同期(供給グリッパと前方への運搬区画2との間の
同期)のみを適合させる必要があることが明らかであ
る。加えて、位置決め手段は上流に変位可能である(P
の端部を位置P′にする)。位置決め手段が次の2つの
部分からなるとき、この最後に述べた調整は避けること
ができる。すなわち、スイッチオンまたはスイッチオフ
が可能であって位置P′までの下流に延在する入口ゾー
ンと、動作のモードに依存しない速度を有して位置P′
とPとの間に延在する出口ゾーンとである。その他すべ
てのパラメータ、特に解放点の位置および供給される物
体の距離Dは調整される必要がない。
側端縁ゾーン13を加速する動作から下側端縁ゾーン1
3を減速する動作への転換のためには本質的に、位置決
め手段の速度v.3および供給手段と前方への運搬との
間の同期(供給グリッパと前方への運搬区画2との間の
同期)のみを適合させる必要があることが明らかであ
る。加えて、位置決め手段は上流に変位可能である(P
の端部を位置P′にする)。位置決め手段が次の2つの
部分からなるとき、この最後に述べた調整は避けること
ができる。すなわち、スイッチオンまたはスイッチオフ
が可能であって位置P′までの下流に延在する入口ゾー
ンと、動作のモードに依存しない速度を有して位置P′
とPとの間に延在する出口ゾーンとである。その他すべ
てのパラメータ、特に解放点の位置および供給される物
体の距離Dは調整される必要がない。
【0043】運搬区画の長さに適合する長さよりも短い
吊り下げ長さを有する物体を取扱うために、前方への運
搬手段の上の位置決め手段および/または供給手段の高
さは調整可能であってもよい。
吊り下げ長さを有する物体を取扱うために、前方への運
搬手段の上の位置決め手段および/または供給手段の高
さは調整可能であってもよい。
【0044】図3は、この発明に従った装置の例示的な
実施例をより詳細に図示したものである。この装置の供
給手段7はレール20を含み、グリッパ21はそれに沿
って解放点Eに向かって、および解放点Eから離れて、
互いに本質的に独立して移動可能である。グリッパ21
は解放点Eの上流においてできる限りその近くにバッフ
ァされ、必要に応じてそのバッファから解放されて、た
とえば解放点Eに向かって増加するピッチを有するスク
リューコンベア22によって解放点に向かって運ばれ
る。グリッパは位置決めのために好適な互いの距離Dを
有するように計時される。解放点Eの領域においてグリ
ッパはクラッチ駆動輪23によって取出され、前方に運
ばれる。解放点Eにおいて、それらは好適なカム24に
よって開かれる。
実施例をより詳細に図示したものである。この装置の供
給手段7はレール20を含み、グリッパ21はそれに沿
って解放点Eに向かって、および解放点Eから離れて、
互いに本質的に独立して移動可能である。グリッパ21
は解放点Eの上流においてできる限りその近くにバッフ
ァされ、必要に応じてそのバッファから解放されて、た
とえば解放点Eに向かって増加するピッチを有するスク
リューコンベア22によって解放点に向かって運ばれ
る。グリッパは位置決めのために好適な互いの距離Dを
有するように計時される。解放点Eの領域においてグリ
ッパはクラッチ駆動輪23によって取出され、前方に運
ばれる。解放点Eにおいて、それらは好適なカム24に
よって開かれる。
【0045】互いに独立に移動可能なグリッパを用いる
ことは、物体を解放点よりもわずかな距離だけ上流にお
いてバッファでき、かつそのバッファから個別に解放で
きるという利点を有する。このことはまた、物体間の距
離Dに対する所与の状態(前述)を、物体間の間隔を小
さくする希望と同時に満足できるという利益を有する。
ことは、物体を解放点よりもわずかな距離だけ上流にお
いてバッファでき、かつそのバッファから個別に解放で
きるという利点を有する。このことはまた、物体間の距
離Dに対する所与の状態(前述)を、物体間の間隔を小
さくする希望と同時に満足できるという利益を有する。
【0046】この発明に従った装置の供給手段7として
好適な装置は、たとえば刊行物WO−99/33731
に記載されている。
好適な装置は、たとえば刊行物WO−99/33731
に記載されている。
【0047】位置決め手段8は入口コンベアベルト25
および出口コンベアベルト26を含み、この2つのコン
ベアベルトは位置P′において接触する。端縁を加速さ
せる動作に対して、入口コンベアベルト25の有する速
度は、前方への運搬装置9の速度とほぼ同じであり、出
口コンベアベルト26の速度と同じである。端縁を減速
させる動作に対しては、入口コンベアベルト25は静止
している。2つのコンベアベルト25および26の代わ
りに、前方への運搬手段9の速度とほぼ同じ速度を有す
る単一のコンベアベルトを用いることも可能である。端
縁を減速させる動作に対しては、このコンベアベルトの
入口領域は好適な手段によって覆われる。
および出口コンベアベルト26を含み、この2つのコン
ベアベルトは位置P′において接触する。端縁を加速さ
せる動作に対して、入口コンベアベルト25の有する速
度は、前方への運搬装置9の速度とほぼ同じであり、出
口コンベアベルト26の速度と同じである。端縁を減速
させる動作に対しては、入口コンベアベルト25は静止
している。2つのコンベアベルト25および26の代わ
りに、前方への運搬手段9の速度とほぼ同じ速度を有す
る単一のコンベアベルトを用いることも可能である。端
縁を減速させる動作に対しては、このコンベアベルトの
入口領域は好適な手段によって覆われる。
【0048】図4および図5の各々は、端縁の加速(図
4)および端縁の減速(図5)を伴って動作される、図
3に従った装置の運搬クロックサイクルの5つの相aか
らeを例示するものであり、各々の場合において第1の
相aは解放の1運搬クロックサイクル前の物体1.4を
表わし、最後の相eはこの物体の解放を表わす。この装
置は図3に例示されるものと同じであり、また明確にす
る理由から、図4および図5には参照番号を示さない。
4)および端縁の減速(図5)を伴って動作される、図
3に従った装置の運搬クロックサイクルの5つの相aか
らeを例示するものであり、各々の場合において第1の
相aは解放の1運搬クロックサイクル前の物体1.4を
表わし、最後の相eはこの物体の解放を表わす。この装
置は図3に例示されるものと同じであり、また明確にす
る理由から、図4および図5には参照番号を示さない。
【0049】図4および図5はまた、図1および図2に
図示されるような本質的に硬い物体の取扱いと比較した
ときの、通常新聞および雑誌がそうであるような本質的
に曲がり得る平らな物体の取扱いの相違をさらに明確に
するものである。
図示されるような本質的に硬い物体の取扱いと比較した
ときの、通常新聞および雑誌がそうであるような本質的
に曲がり得る平らな物体の取扱いの相違をさらに明確に
するものである。
【0050】この発明に従った方法および装置は、印刷
製品または印刷された部分製品、および特に異なる印刷
製品の丁合いをとって積重ねを形成し、次いでその積重
ねを集めて運送のためのフォリオにするために好適であ
る。
製品または印刷された部分製品、および特に異なる印刷
製品の丁合いをとって積重ねを形成し、次いでその積重
ねを集めて運送のためのフォリオにするために好適であ
る。
【図1】 この発明に従った方法および装置の動作原理
(下側端縁ゾーンの加速)を示す図である。
(下側端縁ゾーンの加速)を示す図である。
【図2】 この発明に従った方法および装置の動作原理
(下側端縁ゾーンの減速)を示す図である。
(下側端縁ゾーンの減速)を示す図である。
【図3】 この発明に従った装置の例示的な実施例を示
す図である。
す図である。
【図4】 加速される下側端縁ゾーンを伴って動作する
図3に従った装置の連続的な供給および位置決め相aか
らeを示す図である。
図3に従った装置の連続的な供給および位置決め相aか
らeを示す図である。
【図5】 減速される下側端縁ゾーンを伴って動作する
図3に従った装置の連続的な供給および位置決め相aか
らeを示す図である。
図3に従った装置の連続的な供給および位置決め相aか
らeを示す図である。
Claims (21)
- 【請求項1】 供給方向(F.1)に連続的に供給さ
れ、かつ位置決め後に前方への運搬方向(F.2)にお
いて前方に運搬される平らな物体(1)の水平方向の位
置決めのための方法であって、前記物体(1)の各々は
2つの本質的に平行な主面(10、11)を含み、位置
決め後にその一方は上方に面し、他方は下方に面し、供
給方向(F.1)は前方への運搬方向(F.2)に向け
て上から鋭角で方向付けられ、さらに前記物体(1)の
各々は、上側端縁ゾーン(12)において保持されかつ
下側端縁ゾーン(13)が自由に吊り下げられて、一方
の主面(10)が下流に面しかつ他方の主面(11)が
上流に面する状態で供給され、位置決めの前に物体
(1)を垂直に対して傾いた位置にするために下側端縁
ゾーン(12)は選択的に加速または減速され、傾いた
位置にある物体(1)の上側端縁ゾーン(12)は物体
(1)に対する解放位置(E)において解放されて重力
の助けによって水平方向に位置決めされ、供給される際
に下流に面していた前記一方の主面または供給される際
に上流に面していた前記他方の主面のいずれかが選択的
に上方に面する状態で前方に運搬されることを特徴とす
る、方法。 - 【請求項2】 上側端縁ゾーン(12)の解放に続いて
物体(1)が誘導の下に位置決めされることを特徴とす
る、請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 前記物体は運搬区画(2)中に水平方向
に位置決めされ、この運搬区画(2)は前方への運搬方
向(F.2)に継続的に運搬されることを特徴とする、
請求項1または2に記載の方法。 - 【請求項4】 供給方向(F.1)は前方への運搬方向
(F.2)と平行であることを特徴とする、請求項1か
ら3のいずれかに記載の方法。 - 【請求項5】 加速動作から減速動作への転換のため
に、物体(1)の供給と運搬区画(2)の運搬との間の
同期が変更されることを特徴とする、請求項3または4
に記載の方法。 - 【請求項6】 加速のために下側端縁ゾーン(13)は
位置決め手段(8)と接触し、この位置決め手段(8)
は前方への運搬と同じ方向でありかつ前方への運搬速度
(v.2)と同じ範囲内にある速度(v.3)を有する
ことを特徴とする、請求項5に記載の方法。 - 【請求項7】 減速のために下側端縁ゾーン(13)は
静止する位置決め手段(8)と接触することを特徴とす
る、請求項5に記載の方法。 - 【請求項8】 位置決め手段(8)は解放点(E)に向
けて方向付けられた出口領域を含み、この出口領域は前
方への運搬方向(F.2)と同じ方向の速度(v.3)
を有し、この速度(v.3)は前方への運搬速度(v.
2)とほぼ同じであることを特徴とする、請求項7に記
載の方法。 - 【請求項9】 前方に運搬するために連続的に供給され
る平らな物体(1)を水平方向に位置決めするための装
置であって、この装置は供給方向(F.1)を定める供
給手段(7)と、前方への運搬方向(F.2)を定める
前方への運搬装置(9)とを含み、供給方向(F.1)
は前方への運搬方向(F.2)に向けて上から鋭角で方
向付けられ、さらに前記供給手段(7)は、供給方向
(F.1)に順番に移動可能でありかつその各々が1つ
の物体(1)の上側端縁ゾーン(12)を保持するため
に設計された複数のグリッパ(21)を含み、下側端縁
ゾーン(13)は上側端縁ゾーン(12)に対して供給
方向(F.2)に自由に移動可能であり、供給手段は解
放点(E)においてグリッパ(21)を不活性化してそ
の保持する物体(1)を解放するために不活性化手段を
さらに含み、物体(1)を解放する前にその下側端縁ゾ
ーン(13)を加速または減速するために前記装置は下
側端縁ゾーン(13)の運搬経路(F.3)を定める位
置決め手段(8)をさらに含み、この位置決め手段
(8)は、前記運搬経路(F.3)が供給方向(F.
1)と鋭角(α)を形成するような態様で供給手段
(7)と前方への運搬手段(9)との間に配置され、位
置決め手段(8)は解放点(E)に向けられた調整可能
な速度(v.3)によって駆動可能であることを特徴と
する、装置。 - 【請求項10】 グリッパ(21)は供給方向(F.
1)に旋回可能であることを特徴とする、請求項9に記
載の装置。 - 【請求項11】 位置決め手段(8)は運搬経路の方向
(F.3)に変位可能であることを特徴とする、請求項
9または10に記載の装置。 - 【請求項12】 位置決め手段(8)は入口領域および
出口領域を含み、前記入口領域は第1の速度(v.3)
によって駆動されるかまたは静止しており、かつ前記出
口領域は第1の速度に等しい第2の速度(v.3)によ
って駆動されることを特徴とする、請求項9または10
に記載の装置。 - 【請求項13】 位置決め手段(8)は1つのコンベア
ベルト、または運搬の方向において互いに隣接する2つ
のコンベアベルト(25、26)を含むことを特徴とす
る、請求項9から12のいずれかに記載の装置。 - 【請求項14】 位置決め手段(8)はコンベアベルト
を含み、前記入口領域は減速動作のために覆い得ること
を特徴とする、請求項12または13に記載の装置。 - 【請求項15】 前方への運搬手段(9)は、前方への
運搬方向(F.2)に順番に配置される運搬区画(2)
を含むことを特徴とする、請求項9から14のいずれか
に記載の装置。 - 【請求項16】 運搬区画(2)とグリッパ(21)と
の同期は調整可能であることを特徴とする、請求項15
に記載の装置。 - 【請求項17】 供給手段(7)はレール(20)と、
前記レールに沿って互いに独立に移動可能なグリッパ
(21)とを含み、グリッパ(21)をバッファしかつ
グリッパ(21)をバッファから取出すための手段と、
グリッパ(21)の加速およびクロックサイクルのため
の手段とが解放点(E)の上流に設けられ、グリッパ
(21)の前方への運搬のための手段が解放点(E)の
領域中に設けられることを特徴とする、請求項9から1
6のいずれかに記載の装置。 - 【請求項18】 グリッパ(21)の加速およびクロッ
クサイクルのための手段はスクリューコンベア(22)
であることを特徴とする、請求項17に記載の装置。 - 【請求項19】 グリッパ(21)の前方への運搬のた
めの手段はクラッチ駆動輪(23)であることを特徴と
する、請求項17または18に記載の装置。 - 【請求項20】 グリッパを不活性化するための手段は
カム(24)であることを特徴とする、請求項9から1
9のいずれかに記載の装置。 - 【請求項21】 印刷製品または印刷された部分製品の
丁合いをとることによって印刷製品の積重ねまたは印刷
された部分製品からなる積重ねの形の印刷製品を形成す
るための、請求項1から8のいずれかに記載の方法また
は請求項9から20のいずれかに記載の装置の用法。
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