JP2002019115A - プリンタ及びプリンタヘッド - Google Patents

プリンタ及びプリンタヘッド

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JP2002019115A
JP2002019115A JP2000206822A JP2000206822A JP2002019115A JP 2002019115 A JP2002019115 A JP 2002019115A JP 2000206822 A JP2000206822 A JP 2000206822A JP 2000206822 A JP2000206822 A JP 2000206822A JP 2002019115 A JP2002019115 A JP 2002019115A
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heater
printer
film
silicon substrate
resistance value
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JP2000206822A
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English (en)
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Shogo Ono
章吾 小野
Toru Tanigawa
徹 谷川
Minoru Kono
稔 河野
Takaaki Miyamoto
孝章 宮本
Hiroyuki Mihashi
裕之 三橋
Toshie Sugawara
敏江 菅原
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、プリンタ及びプリンタヘッドに関
し、特にサーマル方式によるインクジェット型のプリン
タ及びプリンタヘッドに適用して、従来に比してヒータ
ーの抵抗値を高くすることができるようにする。 【解決手段】 本発明は、折り曲げたパターン形状によ
りヒーター25を作成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタ及びプリ
ンタヘッドに関し、特にサーマル方式によるインクジェ
ット型のプリンタ及びプリンタヘッドに適用することが
できる。本発明は、折り曲げたパターン形状によりヒー
ターを作成することにより、従来に比してヒーターの抵
抗値を高くすることができるようにする。
【0002】
【従来の技術】従来、インクジェット型プリンタにおい
ては、微小なノズルからインク液滴を飛び出させて印刷
対象に付着させることにより、画像、文字等を印刷する
ようになされている。サーマルヘッド方式のインクジェ
ット型プリンタにおいては、シリコン基板上に配置され
たヒーターによりインクを局所的に加熱し、これにより
インク液滴をノズルから飛び出せるようになされてい
る。
【0003】すなわち図12は、サーマルヘッド方式の
インクジェット型プリンタに適用されるサーマルヘッド
を部分的に示す断面図及び平面図である。サーマルヘッ
ド1は、シリコン基板2上に化学的気相成長法により酸
化膜3が作成され、続いてヒーターを構成する抵抗膜4
がTa、TaN等により所定形状により作成される。サ
ーマルヘッド1は、続いてアルミニウム等による配線パ
ターン5が作成され、これにより抵抗膜4のうち配線パ
ターン5により覆われていない部位4Aがヒーターとし
て機能するように構成される。従来のサーマルヘッド1
は、このようにヒーターとして機能する部位4Aが対向
する配線パターン5間を直線状に結ぶように例えば20
〔μm〕×20〔μm〕の正方形形状により作成される
(図12(B))。
【0004】サーマルヘッド1は、続いてSiN等によ
る絶縁膜6が作成された後、エッチング処理によりボン
ディングパッド7等が作成される。さらに続いて局所的
にTa膜8が設けられ、このTa膜8により耐キャビテ
ーション層が作成される。サーマルヘッド1は、続いて
例えば炭素系樹脂によるドライフィルム9、オリフィス
プレート10が順次積層され、これらドライフィルム
9、オリフィスプレート10によりヒーター4Aの上
に、オリフィスプレート10側に微小なノズル10Aを
有してなるインク液室12、このインク液室12にイン
クを導く流路等が作成される。
【0005】このようにして作成されるサーマルヘッド
1は、このインク液室12にインクが導かれ、シリコン
基板2上に別途作成されたトランジスタのスイッチイン
グ動作によりヒーター4Aが発熱し、インクを局所的に
加熱する。サーマルヘッド1は、この加熱により、この
インク液室12に気泡が発生し、この気泡の発生による
圧力の増大により、ノズル10Aよりインクを押し出し
て印刷対象に飛翔させるようになされている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところでこのようなサ
ーマルヘッド1においては、耐久性に優れた材料である
Ta、TaN、TiN等により抵抗膜4が作成される。
しかしながらこれらの材料は、抵抗率が低く、これによ
りサーマルヘッド1においては、ヒーター4Aの抵抗値
が低すぎる問題があった。
【0007】サーマルヘッド1において、ヒーター4A
の抵抗値を増大することができれば、その分ヒーター4
Aの駆動電流を少なくして必要な発熱量を確保できるこ
とにより、一段とヒーター4A、配線パターン5の信頼
性を向上することができ、また配線パターン5の抵抗
値、駆動回路の内部抵抗等による電力損失を少なくする
ことができる。
【0008】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、従来に比してヒーターの抵抗値を高くすることがで
きるプリンタ及びプリンタヘッドを提案しようとするも
のである。
【0009】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め請求項1の発明においては、プリンタに適用して、所
定の基板上に折り曲げたパターン形状により抵抗体材料
による薄膜を作成してヒーターを形成する。
【0010】また請求項3の発明においては、プリンタ
ヘッドに適用して、所定の基板上に折り曲げたパターン
形状により抵抗体材料による薄膜を作成してヒーターを
形成する。
【0011】請求項1又は請求項3の構成によれば、折
り曲げたパターン形状により抵抗体材料による薄膜を作
成してヒーターを形成することにより、単に電極間を抵
抗体材料により結んでヒーターを作成する場合に比し
て、幅狭のパターンにより、また長さの長いパターンに
よりヒーターを作成することができ、その分、抵抗値を
高くすることができる。
【発明の実施の形態】以下、適宜図面を参照しながら本
発明の実施の形態を詳述する。
【0012】(1)第1の実施の形態 図2は、本発明の実施の形態に係るプリンタに適用され
るヘッドチップを一部断面を取って示す斜視図である。
このプリンタは、ラインプリンタであり、印刷対象であ
る用紙の送り方向と直交する方向にこのヘッドチップを
並べて配置してプリンタヘッドが構成される。
【0013】ここでヘッドチップ21は、所定の加工を
施したシリコン基板22上に順次ドライフィルム23、
オリフィスプレート24を積層して作成される。ドライ
フィルム23及びオリフィスプレート24は、例えば炭
素系樹脂により所定形状に作成される。すなわちヘッド
チップ21は、インクを加熱するヒーター25がシリコ
ン基板22上に順次並ぶように配置され、オリフィスプ
レート24は、各ヒーター25上に断面円形形状による
開口が作成され、この開口によりノズル27が作成され
る。ドライフィルム23は、各ヒーター25の隔壁等を
構成する形状により作成され、シリコン基板22及びオ
リフィスプレート24間を所定の間隔により保持し、こ
れによりヘッドチップ21では、各ヒーター25にそれ
ぞれインク液室28が作成され、さらに各インク液室2
8にインクを導くインク流路29が作成されるようにな
されている。
【0014】図3〜図5は、図2をA−A線により切り
取ってシリコン基板22の加工手順を示す断面図であ
る。シリコン基板22は、CVD(化学的気相成長法)
等により厚さ1.7〔μm〕程度によるSiO2 層31
が作成される(図3(A))。なおSiO2 層は、この
上に作成されるヒーター25の蓄熱層として機能するこ
とにより、下層側への熱伝導を考慮して厚さが選定され
る。
【0015】続いてシリコン基板22は、スパッタ法等
によりヒーター25を構成する抵抗膜32がTaにより
膜厚0.05〜0.1〔μm〕程度により作成される。
(図3(B))。さらにシリコン基板22は、スパッタ
法により厚さ1.1〔μm〕程度により配線パターンを
構成する電極膜33がアルミニウムにより作成される
(図3(C))。なおこのようにして作成される抵抗膜
32上には、保護膜として、例えばSiO2 層が形成さ
れ、後述する電極33A及び33B、接続用電極33C
の部分のみ、このSiO2 層が除去されるようになされ
ている。また電極膜33側には、例えばTi、Cr等の
高融点金属からなるバリアメタル層が形成され、アルミ
ニウムの抵抗膜32への拡散を防止し、この拡散による
抵抗値の変化を防止するようになされている。
【0016】続いてシリコン基板22は、フォトリソグ
ラフィー工程により、ヒーター25を作成する部位の電
極膜33が除去される(図4(A))。なおここでこの
エッチング処理は、例えばリン酸、硝酸、酢酸、水を
4:1:4:1の割合で混合した混酸を使用したエッチ
ングにより実行される。なおこのようにしてエッチング
されたシリコン基板22の平面図を図6に示す。
【0017】続いてシリコン基板22は、同様のエッチ
ングの処理により電極膜33を選択的に除去することに
よりヒーター25を接続する配線パターンが作成される
(図3(B))。なおこのようにしてエッチングされた
シリコン基板22の平面図を図7に示す。さらに続い
て、塩素(C12 )と三塩化ホウ素(BC13 )を用い
RIE(リアクティブイオンエッチング)法によりタン
タル膜32をエッチングする。なおこのようにしてエッ
チングされたシリコン基板22の平面図を図8に示す。
この一連のエッチング処理において、シリコン基板22
は、後述する形状によりヒーター25が作成される。
【0018】続いてシリコン基板22は、例えばCVD
法により、全面に、膜厚0.3〔μm〕程度によるSi
Nによる絶縁層35が成膜され(図4(C))、続いて
温度400度による窒素雰囲気中の30分間程度のアニ
ールにより、アルミニウムによる電極膜32(この場合
配線パターンである)とタンタルによる抵抗膜32との
オーミックコンタクトを図るシンタリング処理が実行さ
れる。
【0019】続いてシリコン基板22は、厚さ0.2
〔μm〕程度によるタンタル膜37が作成され(図5
(A))、ヒーター25の部分にのみこのタンタル膜3
7が残るようにエッチング処理が実行される(図5
(B))。シリコン基板22は、この取り残されたタン
タル膜37により耐キャビテーション層が構成される。
さらにシリコン基板22は、RIE法により絶縁層35
を選択的に取り除き、これにより接続用のボンディング
パッド39が作成される。なおこのようにしてエッチン
グされたシリコン基板22の平面図を図9に示す。
【0020】シリコン基板22は、このような一連の処
理の後、図2に示すヘッドチップ21に組み立てられる
ようになされている。
【0021】図1(A)及び(B)は、それぞれ図7及
び図8に対応してヒーター部分を詳細に示す平面図であ
る。この実施の形態において、ヒーター25は、折り曲
げたパターン形状により作成される。すなわちシリコン
基板22においては、ヒーター部分の電極膜33を除去
して配線パターンを作成する際に(図1(A)及び図
7)、電極33A及び33Bの対向する部位にて、側方
側の部位がそれぞれ局所的に略矩形形状により突出する
ようにパターンニングされる。またこのように突出する
側とは逆側の部位にて、電極33A及び33Bと絶縁さ
れた略矩形形状の接続用電極33Cが取り残されるよう
に、パターニングされる。なおこの接続用電極33C
は、それぞれ電極33A及び33Bの突出した部位と所
定の間隔を間に挟んで対向するように作成される。
【0022】さらにシリコン基板22は、続く抵抗膜3
2のエッチング工程において、これら電極33A及び接
続用電極33Cとの対向する部位を結ぶように、またこ
の電極33A側の抵抗膜と所定の間隔だけ離間して、電
極33B及び接続用電極33Cとの対向する部位を結ぶ
ように、抵抗膜32が取り残される。これによりヒータ
ー25は、各電極33A、33Bとの間を折り返した形
状により抵抗体が作成され、この折り返す部分が接続用
電極33Cにより接続されるようになされている。
【0023】このようにして作成されるヒーター25の
抵抗値Rにおいては、シート抵抗値をR0とおき、パタ
ーン長及びパターン幅をそれぞれL及びWとおくと、R
=R0×L/Wで表し得るのに対し、このように折り曲
げた形状によるパターン形状の場合、従来に比して、抵
抗体の幅を幅狭く、また長さを長く作成してヒーターを
作成することができる。これによりこの実施の形態で
は、従来に比してヒーター25の抵抗値を高くすること
ができるようになされている。
【0024】これらによりこの実施の形態では、電極3
3A及び33B間に、接続用電極33Cにより接続した
2本の発熱部が作成され、各発熱部を20〔μm〕×9
〔μm〕により作成し、またこれら発熱部を2〔μm〕
の間隔により配置し、これによりヒーター25自体が占
める面積を図12について上述した従来構成に係るヒー
ター4Aと同一の大きさにより構成するようになされて
いる。またこのように2〔μm〕の間隔により発熱体を
近接して配置したことにより、図12について説明した
従来構成による場合とほぼ同一の熱的な分布をインク液
室28中に確保できるようになされ、確実にインク液滴
を制御できるようになされている。
【0025】図10は、図12に係る構成と、後述する
他の実施の形態に係る構成との対比により、この実施の
形態に係るヒーターの特性を測定した図表である。この
図表は、それぞれタンタル膜32を膜厚100〔nm〕
及び50〔nm〕により作成し、配線パターンによる抵
抗値、抵抗体による抵抗値、総合の抵抗値の測定結果を
示すものである。この図表より、この実施の形態におい
ては、配線パターンの抵抗値に比してヒーター25の抵
抗値が高くなっていることが判る。これによりこの実施
の形態では、小さな電流によりヒーター駆動して十分な
発熱量を確保でき、その分配線パターン、駆動回路にお
ける電力消費を少なくできることが判る。また電流値を
小さくできる分、信頼性をも向上できることが判る。な
お、この図10において、正方形により示す測定結果が
図12に示す従来構成によるものであり、2折り返しに
より示す測定結果がこの実施の形態によるものであり、
3折り返しにより示す測定結果が続く第2の実施の形態
によるものである。
【0026】以上の構成によれば、折り曲げたパターン
形状によりヒーターを作成することにより、従来に比し
てヒーターの抵抗値を高くすることができ、その分信頼
性を向上し、また配線パターン等における電力消費を少
なくすることができる。
【0027】また従来と同一の抵抗値によりヒーターを
作成する場合には、膜厚を厚くすることができ、その分
耐キャビティーション等に対する信頼性を向上すること
ができる。
【0028】(2)第2の実施の形態 図1との対比により示す図11は、本発明の第2の実施
の形態のプリンタに適用されるヒーターの構成を示す平
面図である。この実施の形態に係るプリンタにおいて
は、このヒーターの構成が異なる点を除いて、第1の実
施の形態に係るプリンタと同一に構成される。
【0029】ここでこの実施の形態では、電極33A及
び33B間に、3本の抵抗体の直列接続によりヒーター
が作成され、これにより第1の実施の形態と同様に、折
り曲げたパターン形状によりヒーターが作成される。こ
れによりこの実施の形態においては、第1の実施の形態
に比してさらに一段とヒーターの抵抗値を増大できるよ
うになされている。
【0030】なお具体的に、ヒーターは、20〔μm〕
×5〔μm〕による3つの抵抗体を接続用電極33C及
び33Dにより直列に接続して作成され、さらにこれら
3つの抵抗体が2.5〔μm〕の間隔により離間して配
置されるようになされている。これによりこの実施の形
態においても、従来構成に係るヒーター4Aと同一の大
きさによりヒーターを構成し、さらには従来構成による
場合とほぼ同一の熱的な分布をインク液室28中に確保
できるようになされている。
【0031】かくするにつき、図10に示すように、こ
の実施の形態によれば、第1の実施の形態に比してさら
に一段とヒーターの抵抗値が増大していることが判る。
【0032】図11に示す構成によれば、折り曲げの回
数を増大することにより、さらに一段とヒーターの抵抗
値を高くすることができる。
【0033】(3)他の実施の形態 なお上述の実施の形態においては、ヒーターをタンタル
膜により作成する場合について述べたが、本発明はこれ
に限らず、TaN、TiN、HfB2 、TaAl、ポリ
シリコン等によりヒーター作成する場合等にも広く適用
することができる。
【0034】また上述の実施の形態においては、アルミ
ニウムにより配線パターンを作成する場合について述べ
たが、本発明はこれに限らず、チタン、銅、シリコンを
ドープしたアルミニウム合金、銅、金、白金等の種々の
材料により配線パターンを作成する場合に広く適用する
ことができる。
【0035】また上述の実施の形態においては、シリコ
ン基板上にヒーターを作成する場合について述べたが、
本発明はこれに限らず、例えば石英基板等の熱絶縁性の
基板上に作成する場合等にも広く適用することができ
る。なおこのような熱絶縁性の基板上にヒーターを作成
する場合には、SiO2 膜等の断熱層を省略して基板上
に直接ヒーターを作成することもできる。
【0036】また上述の実施の形態においては、ヒータ
ーの折り曲げた部位に電極を配置する場合について述べ
たが、本発明はこれに限らず、この電極の配置を省略す
るようにしてもよい。
【0037】また上述の実施の形態においては、対向す
る電極間にヒーター作成する場合について述べたが、本
発明はこれに限らず、種々の相対位置関係にある電極間
にヒーターを作成する場合に広く適用することができ
る。
【0038】また上述の実施の形態においては、本発明
をラインプリンタに適用する場合について述べたが、本
発明はこれに限らず、サーマルヘッド方式によるインク
ジェットプリンタに広く適用することができる。
【0039】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、折り曲げ
たパターン形状によりヒーターを作成することにより、
従来に比してヒーターの抵抗値を高くすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るプリンタに適
用されるヘッドチップのヒーターを示す平面図である。
【図2】図1のヒーターによるヘッドチップを示す断面
図である。
【図3】図2のヘッドチップのシリコン基板の加工工程
の説明に供する断面図である。
【図4】図3の続きの加工工程の説明に供する断面図で
ある。
【図5】図4の続きの加工工程の説明に供する断面図で
ある。
【図6】図4(A)の工程によるシリコン基板を示す平
面図である。
【図7】図4(B)の工程によるシリコン基板を示す平
面図である。
【図8】図7の続きを示す平面図である。
【図9】図5(B)の工程によるシリコン基板を示す平
面図である。
【図10】抵抗値の測定結果を示す図表である。
【図11】本発明の第2の実施の形態に係るプリンタに
適用されるヘッドチップのヒーターを示す平面図であ
る。
【図12】従来のヘッドチップのヒーターを示す断面図
及び平面図である。
【符号の説明】
2、22……シリコン基板、4、32……抵抗膜、4
A、25……ヒーター、5……配線パターン、21……
ヘッドチップ、32、37……タンタル層、33……電
極膜、33A、33B、33C、33D……電極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 河野 稔 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 宮本 孝章 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 三橋 裕之 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 菅原 敏江 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 2C057 AF51 AG38 AG40 AG46 BA04 BA13

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ヒーターの加熱によってノズルよりインク
    液滴を飛び出させて印刷対象に付着させることにより、
    前記印刷対象を印刷するプリンタにおいて、 所定の基板上に折り曲げたパターン形状により抵抗体材
    料による薄膜を作成して前記ヒーターが形成されたこと
    を特徴とするプリンタ。
  2. 【請求項2】前記折り曲げたパターン形状は、 ほぼ平行に延長する細長いパターン形状による抵抗体を
    電極により直列に接続した形状であることを特徴とする
    請求項1に記載のプリンタ。
  3. 【請求項3】ヒーターの加熱によってノズルよりインク
    液滴を飛び出させて印刷対象に付着させることにより、
    前記印刷対象を印刷するプリンタヘッドにおいて、 所定の基板上に折り曲げたパターン形状により抵抗体材
    料による薄膜を作成して前記ヒーターが形成されたこと
    を特徴とするプリンタヘッド。
  4. 【請求項4】前記折り曲げたパターン形状は、 ほぼ平行に延長する細長いパターン形状による抵抗体を
    電極により直列に接続した形状であることを特徴とする
    請求項3に記載のプリンタヘッド。
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