JP2002017755A - マウスネット - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 弾性体のフレームにネットを張り付け
たマウスネットを、口腔内にセットする事で、歯科治療
中に発生する異物をネットで受け止めることにより、異
物の誤飲を防止する。 【課 題】 虫歯治療中に危うく、外した歯冠を
飲み込みそうになった。そのとき、口の中にネットのよ
うなものを入れておけば、このような誤飲や、誤飲しそ
うになる危険は防げるのではないかと思い、考案したの
が図２−１の弾性体フレーム部と、図２−２ネット部か
ら成る事を特徴とするマウスネットである。 【解決手段】 歯科治療中に発生する異物を誤飲す
る危険がある。口腔内にマウスネットをセットする事
で、異物の誤飲を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】

【発明の属する分野】歯科治療に関する

【従来の技術】従来歯科治療にマウスネットは使用され
ていない

【発明が解決しようとする課題】この発明が解決しよう
とする課題は、歯科治療の際に、口腔内に発生する、歯
及びその削りかすなどの異物が誤飲されることを防止す
ることである。

【課題を解決するための手段】口腔内形状に合わせた弾
性体のフレームにネットを張り、口腔内にセットするこ
とにより、歯及びその削りかすなど、誤って落とされた
異物をネットで受け止めることにより、誤飲を防止す
る。

【発明の実施の形態】この発明の実施形態を、図１に示
す。図１に於いて１フレーム部は、弾性体であり、この
フレーム部と図１−２ネット部から成るマウスネットで
ある。この実施形態によれば、弾性体フレームにネット
を張り、口腔内に密着させることにより異物の誤飲を防
止する。また、図１−１フレームの外側に設けた図１−
３耳部により、口腔内の一定の位置に安全にセットで
き、図１−４ツマミによって容易にマウスネットを取り
出すことができる。図２は図１のマウスネットを口腔内
に入れ易くするために、二つに折り曲げた図である。図
３は図１のマウスネットを口腔内にセットした図であ
る。

【発明の効果】口腔内形状に合わせた弾性体のフレーム
に、ネットを張り口腔内にセットすることで、治療中に
発生する異物の誤飲を防止する。また、患者が歯科治療
中に異物を誤飲することへの不安を解消し治療を円滑に
する。

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【手続補正書】

【提出日】平成１２年９月１９日（２０００．９．１
９）

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】図面の簡単な説明

【補正方法】追加

【補正内容】

【図面の簡単な説明】

【図１】 平面図−マウスネットを正面から見
た図

【図２】 立面図−マウスネットを口腔内に装
着するため、２つ折にした図

【図３】 装着図−マウスネットを口腔内に装
着した図

【符号の説明】 １弾性体フレーム ２ネット部 ３耳部 ４ツマミ部

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】口腔内形状に合わせて作った弾性体のフレ
   ーム部とネット部によって構成した事を特徴とするマウ
   スネット。
2. 【請求項２】弾性体フレーム部の外側に設けた耳部と内
   側に設けたツマミ部を備え持ったことを特徴とする請求
   項１のマウスネット。