JP2002016535A - 多数の衛星を利用した通信システム用二重受信地上端末 - Google Patents

多数の衛星を利用した通信システム用二重受信地上端末

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JP2002016535A
JP2002016535A JP2001147634A JP2001147634A JP2002016535A JP 2002016535 A JP2002016535 A JP 2002016535A JP 2001147634 A JP2001147634 A JP 2001147634A JP 2001147634 A JP2001147634 A JP 2001147634A JP 2002016535 A JP2002016535 A JP 2002016535A
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Harvey L Berger
ハーヴェイ・エル・バーガー
Dennis A Nivens
デニス・エイ・ニヴェンズ
Reginald Jue
レジナルド・ジュー
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/14Relay systems
    • H04B7/15Active relay systems
    • H04B7/185Space-based or airborne stations; Stations for satellite systems
    • H04B7/1853Satellite systems for providing telephony service to a mobile station, i.e. mobile satellite service
    • H04B7/18563Arrangements for interconnecting multiple systems

Abstract

(57)【要約】 【課題】 衛星間クロスリンクや、地上ゲートウェイを
通じた二重ホップのいずれも必要とせずに、多数の衛星
を伴う衛星系通信システムにおいて使用可能な、ユーザ
地上端末を提供する。 【解決手段】 静止円弧に沿って同じノードに2つの衛
星12、14を配置した通信システムの各衛星は、アッ
プリンク・チャネル52、56を通じてRF信号を受信
し、アップリンク・チャネルとは別個のダウンリンク・
チャネル54、58、60、62を通じてRF信号を送
信することができる。地上端末36、38は、RF信号
を衛星の一方のみにしか送信することができないが、双
方の衛星からRF信号を受信することができる。地上端
末は、アンテナ40、42、2つのダウンリンク・チャ
ネルからの信号を処理する2つの復調器、およびデータ
・プロセッサを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的に、衛星系
通信システムに関し、更に特定すれば、多数の衛星を有
する衛星系通信システムに適用可能な地上端末の設計に
関する。
【0002】
【従来の技術】地球上で別離したユーザ端末間でワイヤ
レス・アクセスを行なう衛星系通信システムは、ラップ
トップPC、ハンドヘルド・コンピュータ、およびその
他の同様のデバイスのユーザに、インターネット、社内
イントラネット、それら相互間、およびその他のあらゆ
る所望のネットワークとの超高速双方向データ・リンク
を備えるように設計されている。サービス利用範囲は国
際的であり、高パワーの衛星トランスポンダを利用し、
ユーザ端末間でデータのルート選定(経路設定)する。
【0003】現在検討中の衛星系システムは、少なくと
も2つの異なる形式の衛星コンステレーションを含む。
一方の形式は、Teledesic(登録商標)または
ICO Globalシステムとして記載されているよ
うに、低地球軌道または中地球軌道に複数の衛星を設
け、この軌道上で、衛星はユーザ端末の視野に入りそし
てそこから出る。個々の衛星が特定のユーザの視野に入
り横断して出て行く際、一方の衛星から他方の衛星への
ハンドオフが必要となる。これらのハンドオフは、通
常、衛星間クロスリンクを介して行われる。衛星間クロ
スリンクは、ユーザからの入来データを一方の衛星から
次の衛星にルート選定する。これらの衛星間クロスリン
クは、製造に費用がかかり、重く、したがって打ち上げ
コストが増大し、衛星上で貴重な面積を占有し、大切な
電力を消費する。
【0004】第2の形式のシステムは、Astroli
nk(登録商標)として知られているようなものであ
り、静止(geostationaryまたはgeos
ynchronous)軌道(GEO)上の衛星を用い
る。これは、地球上のユーザには、本質的に、空中で静
止しているように見える。衛星のハンドオフは、基本シ
ステムでは不要である。何故なら、1つの衛星のみが常
にユーザの視野内にあるからである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、冗長性
を備え、容量増大を図るために、あるGEOシステムで
は、静止軌道弧に沿って1つのノードに2つ以上の衛星
を利用する場合もある。このように1ノードにおいて多
数の衛星を使用すると、地上端末が一度に1つの衛星と
しか送信および受信ができないという問題が生ずる可能
性がある。異なる衛星にアクセスするユーザ間の通信
は、衛星間クロスリンク上で、または地上反射(バウン
ス)ゲートウェイを介してルート選定し、ユーザが接続
されている衛星にユーザ・データをルート選定するよう
にしなければならない。特定の地理的領域内にいるユー
ザは、ノード内の2つの衛星間で分割される。その結
果、統計的に、ある領域内において約半分のデータが衛
星間でルート選定される可能性がある。しかしながら、
地上バウンス・ゲートウェイは、システム・リソースの
非効率的な利用法である。したがって、衛星間クロスリ
ンクや、地上ゲートウェイを通じた二重ホップのいずれ
も必要とせずに、多数の衛星を伴う衛星系通信システム
において使用可能な、ユーザ地上端末を開発することが
望ましい。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、従来技
術における前述の要望は、各々、アップリンク・チャネ
ルを通じてRF信号を受信し、前記第1アップリンク・
チャネルとは別個のダウンリンク・チャネルを通じてR
F信号を送信する手段を含む、2つ以上の衛星を備えた
通信システムによって満たされる。このシステムは、各
々、これらの衛星の1つにしかRF信号を送信すること
はできないが、少なくとも2つの衛星からRF信号を受
信する能力を有する、ユーザ端末の使用によって実現可
能となる。
【0007】
【発明の実施の形態】これより、添付図面に示す好適な
実施形態について説明する。図1を具体的に参照する
と、本発明の原理を表す通信システム10がその中に示
されている。システム10は、第1軌道衛星12および
第2軌道衛星14を含む。衛星12、14は、好ましく
は、地表上約36,000キロメートルの静止軌道上に
あり、静止円弧に沿って同じノード内に位置する。例え
ば、両衛星は西経97°に配置すれば、アメリカ大陸の
カバレッジを得ることができる。
【0008】衛星12は、4つのアンテナ、即ち、ユー
ザ・アップリンク・アンテナ16、ユーザ・ダウンリン
ク・アンテナ18、およびゲートウェイ・アンテナ2
0、22を含む。また、第2衛星14も4つのアンテ
ナ、即ち、ユーザ・アップリンク・アンテナ26、ユー
ザ・ダウンリンク・アンテナ24、および2つのゲート
ウェイ・アンテナ28、30を含む。各衛星毎に示す4
つのアンテナは例示である。これら4つのアンテナによ
って図示する機能性は、4つの個別の物理的アンテナよ
りも少ないアンテナによって実現することができる。例
えば、送信および受信機能は、1つのアンテナで実現す
ることができ、多ビームは、多数のフィードを備えた1
つのアンテナで実現することができる。
【0009】また、各衛星12、14は、それぞれ、ペ
イロード32、34も含み、これらはアップリンク・ア
ンテナ16、26からの着信(入来)RF信号を、それ
ぞれ、ダウンリンク・アンテナ18、24にルート選定
する。また、ペイロード32、34は、望ましければ、
入来RF信号の処理を行なうこともできる。
【0010】地球の表面上には、互いに隔たっている2
つの地上端末即ちユーザ端末36、38がある。各端末
36、38は、送信/受信結合アンテナ40、42をそ
れぞれ含む。アンテナ40、42は、RF信号プロセッ
サ51、53および信号ライン44、46を通じて、処
理デバイス48、50に接続されている。処理デバイス
48、50は、図面では、コンピュータ端末として示さ
れているが、本発明は、データを受信し処理することが
できる他のあらゆるデバイスにも同様に適用可能であ
る。アンテナ40、42は、直径約18インチ程度の比
較的小型のディッシュ(放物面反射器)とすることがで
きる。
【0011】第1ユーザ端末36は、通常、第1衛星1
2に割り当てられ、これとRF通信を行い、第2ユーザ
端末38は、通常、第2衛星14に割り当てられ、これ
とRF通信を行なう。第1端末36は、アップリンク・
チャネル52上でRF信号を衛星12に送信し、ダウン
リンク・チャネル54上で衛星12からのRF信号を受
信する。第2端末38は、アップリンク・チャネル56
上で衛星14にRF信号を送信し、ダウンリンク・チャ
ネル58上で衛星14からのRF信号を受信する。
【0012】アップリンク・チャネル間の干渉を回避す
るために、第1衛星12のアップリンク・チャネル52
は、第2衛星14のアップリンク・チャネル56とは別
個となっている。同様に、ダウンリンク・チャネル5
4、58も、2つの衛星12、14に対して、それぞれ
異なっている。このような区別は、アップリンク・チャ
ネル52、ダウンリンク・チャネル54、アップリンク
・チャネル56およびダウンリンク・チャネル58の組
み合わせが、チャネル間で分離するように選択された周
波数、偏波、およびビームで動作する限りにおいて、異
なる周波数、異なる偏波、または異なる空間分離ビーム
の何らかの組み合わせでチャネルを形成することによっ
て行なうことができる。加えて、ダウンリンク54、5
8は、衛星ダウンリンク・アンテナの指向性(即ち、空
間的)分離、およびユーザ端末36、38の地理的相違
のために、または多数のビームを有するアンテナの使用
により、別個とすることができる。例えば、アップリン
ク・チャネル52は、29GHzの周波数で信号を搬送
することが可能であり、アップリンク・チャネル56は
29.5GHzの周波数で信号を搬送することが可能で
あり、ダウンリンク・チャネル54は19.5GHzの
周波数で信号を搬送することが可能であり、ダウンリン
ク・チャネル58は20GHzの周波数で信号を搬送す
ることが可能である。あるいは、アップリンク・チャネ
ル52、56は双方共29.5GHzの周波数で信号を
搬送するが、チャネル52が右旋円偏波で配向され、チ
ャネル56が左旋円偏波で配向されることが可能であ
り、更に両ダウンリンク・チャネル54、58が29G
Hzの周波数で信号を搬送するが、チャネル54が左旋
円偏波で配向され、チャネル58が右旋円偏波で配向さ
れているということも可能である。図には具体的に示さ
ないが、ユーザ端末36、38を2つの衛星アンテナ1
8、26の異なるビーム・カバレッジ・エリア内に配置
すると、ダウンリンク・チャネル54、58は同一周波
数および偏波とすることができる。何故なら、ビーム・
エリアは重複せず、別個のチャネルを利用する必要性が
ないからである。
【0013】同じ衛星12に割り当てられた複数のユー
ザ端末36が互いに通信したい場合、システムのルーテ
ィングは非常に簡単である。好適な実施形態では、RF
信号は、時分割多元接続(TDMA)信号であるが、符
号分割多元接続(CDMA)または周波数分割多元接続
(FDMA)というような他のフォーマットも使用可能
である。RF信号は、一方の端末36のアンテナ40か
らアップリンク・チャネル52を通じて衛星12の受信
アンテナ16に送られ、ペイロード32は信号をダウン
リンク・アンテナ18にルート選定し、更にダウンリン
ク・チャネル54を通じて別個の受信端末36のアンテ
ナ40にルート選定する。同様のルーティングは、通信
したいユーザ端末が、衛星14に割り当てられている端
末38である場合にも、行うことができる。
【0014】衛星12に割り当てられているユーザ端末
36が、衛星14に割り当てられているユーザ端末38
と通信したい場合、困難が生ずる。従来技術では、この
ような通信を行なうことができるのは、衛星12、14
が衛星間クロスリンクを有する場合、または地上局を通
じて衛星12から二重バウンスを用いて衛星14に戻
り、次いでユーザ38に至る場合だけであった。この問
題は、本発明によって克服された。即ち、衛星、更に具
体的には、ダウンリンク・アンテナ18、24は、ビー
ム内でそれぞれのダウンリンクRF信号を送信し、その
信号は二重チャネルを通じて端末36、38によって受
信することができる。(この発明の目的上、信号は、各
アンテナ18、24の一方のビームのみから発信すると
仮定する。しかしながら、この原理は、信号を複数のビ
ーム上で送信する、マルチビーム・アンテナまたはフェ
ーズドアレイ・アンテナにも適用可能であることは明白
である。)例えば、アンテナ18は、当該アンテナ18
からの2つのビームでRF信号を送信する。これは、ユ
ーザ端末36、38からは、各々同じ周波数および偏波
を有する2つのチャネル54、60として見なされる。
ユーザ端末36に宛てられたデータはビーム54上で送
信され、ユーザ端末38に宛てられたデータはビーム6
0上で送信される。同様に、衛星14のアンテナ24
は、アンテナ24から発信する2つのビーム上でそのR
F信号を送信する。これらは、ユーザ端末からは、各々
同じ周波数および偏波特性を有する2つのチャネル5
8、62として見なされる。ユーザ端末36に宛てられ
たデータは、ビーム62上で送信され、ユーザ端末38
に宛てられたデータは、ビーム58上で送信される。ユ
ーザ端末36は、そのRF信号プロセッサ51内に、プ
ロセッサが両チャネル54および62上でRF信号を受
信することを可能にする、適切な回路(またはプログラ
ミング)を有し、ユーザ端末38は、そのプロセッサ5
3内に、プロセッサ50が両チャネル58および60を
通じてRF信号を受信することを可能にする、適切な回
路(またはプログラミング)を有する。このように、ユ
ーザ端末36からユーザ端末38に送信しようとする信
号は、一方の衛星のみを通じてルート選定し、ユーザ端
末38が直接アクセスすることができ、システムは不必
要な遅延や費用を回避することができる。
【0015】次に図2を参照する。ここでは、同様の参
照番号は、図1に示した同様の構成要素を示すものとす
る。ここには、ユーザ端末36が更に詳細に示されてい
る。前述のように、端末は、二重モードの送信/受信ア
ンテナ40、RF信号プロセッサ51、およびデータ・
プロセッサ48を含み、接続ライン45および44によ
って電気的に接続されている。RF信号プロセッサ51
は、RF信号プロセッサがアンテナにインターフェース
することを可能にするアンテナ・インターフェース8
8、およびRF信号プロセッサ51がデータ・プロセッ
サ48とインターフェースすることを可能にする、デー
タ・プロセッサ・インターフェース86から成る。RF
信号プロセッサ51は、更に、アップリンク変調器8
2、第1ダウンリンク・チャネル復調器84、および第
2ダウンリンク・チャネル復調器80を含み、これらの
3つは全て、アンテナ・バス78およびプロセッサ・バ
ス76に電気的に結合されており、インターフェース8
6、88ならびに変調器および復調器82、80、84
間で通信を行なうことができる。変調器82は、米国特
許第5,692,014号に記載されているもののよう
に、リード44、インターフェース86およびバス76
を通じてデータ・プロセッサ48から信号を受信し、デ
ータを適当な形態に再フォーマットし、所定の周波数の
キャリア信号上に適宜変調し、次いでバス78、インタ
ーフェース88およびリード45を介して変調信号をア
ンテナ40に転送し、ここからチャネル52を介して衛
星アンテナ16にむけていずれかの偏波で送信する。
【0016】ダウンリンク復調器80、84は、米国特
許第5,692,014号に記載されているようなモデ
ムとすればよく、各々アンテナ40から信号を受信す
る。信号は、リード45を通じてインターフェース88
に伝達され、次いでバス78を通じてそれぞれの復調器
80、84に伝達される。アンテナ40からの信号は、
衛星12からチャネル54を通じて受信した信号、衛星
14からチャネル62を通じて受信した信号、および、
信号がアンテナ40の受信能力範囲内である限り、異な
る衛星、またはこれらの衛星12、14からではある
が、異なるビームまたはチャネルで同報通信されたその
他のいずれかの信号であることは明らかである。
【0017】チャネル54のダウンリンク復調器84
は、チャネル54上で送信された信号以外のあらゆる信
号を破棄するように(ソフトウエアによってまたはハー
ド・ワイヤリングで)プログラムされており、同様に、
チャネル62のダウンリンク復調器80は、チャネル6
2上で送信された信号のみを受け入れる。復調器80、
84は、多数のダウンリンクを復調し、検出し、デコー
ドし、適宜濾波し、それらの各データ・ストリームをバ
ス76に出力し、更にデータ・プロセッサ48に転送す
る。2つの復調器80、84は、そのデータ・ストリー
ムをプロセッサ48に伝達する際、これらを多重化でき
ることがこの場合には適切である。
【0018】以上のように、本発明は、通信システムに
包含させるユーザ端末を提供し、衛星間クロスリンクを
必要とせず、第3の地上局を通じた二重バウンスに伴う
固有の遅延を招くことなく、2つの衛星を静止円弧に沿
って同じノードに配置することを可能にするものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】多元衛星通信システムの原理の構成図であり、
2つの衛星および2つのユーザ端末の基本構成を示す図
である。
【図2】本発明の地上ユーザ端末の詳細な構成図であ
る。
【符号の説明】
10 通信システム 12 第1軌道衛星 14 第2軌道衛星 16 ユーザ・アップリンク・アンテナ 18 ユーザ・ダウンリンク・アンテナ 20,22 ゲートウェイ・アンテナ 24 ユーザ・ダウンリンク・アンテナ 26 ユーザ・アップリンク・アンテナ 28,30 ゲートウェイ・アンテナ 32,34 ペイロード 36,48 ユーザ端末 40,42 結合送信/受信アンテナ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 デニス・エイ・ニヴェンズ アメリカ合衆国カリフォルニア州90254, ハーモサ・ビーチ,モンテリー・ブールヴ ァード 321 (72)発明者 レジナルド・ジュー アメリカ合衆国カリフォルニア州90266, マンハッタン・ビーチ,エルム・アベニュ ー 2317 Fターム(参考) 5K067 AA21 BB21 EE07 EE10 5K072 AA21 AA24 BB22 BB27 CC02 CC13 CC15 CC20 CC31 DD02 DD04 DD15 EE04 GG01 GG11

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1衛星および第2衛星を含む衛星系通
    信システムにおいて用いるための地上端末であって、前
    記第1衛星が、第1アップリンク・チャネルを通じて当
    該第1衛星に宛てられたRF信号を受信し、前記第1ア
    ップリンク・チャネルとは別個の第1ダウンリンク・チ
    ャネルを通じて当該第1衛星からRF信号を送信する手
    段を備え、前記第2衛星が、前記第1アップリンク・チ
    ャネルとは別個の第2アップリンク・チャネルを通じて
    当該第2衛星に宛てられたRF信号を受信し、前記第1
    ダウンリンク・チャネルおよび前記第2アップリンク・
    チャネルとは別個の第2ダウンリンク・チャネルを通じ
    て当該第2衛星からRF信号を送信する手段を備え、前
    記端末が、 前記第1ダウンリンク・チャネルおよび前記第2ダウン
    リンク・チャネル上でRF信号を受信し、前記第1アッ
    プリンク・チャネル上でRF信号を送信するアンテナ
    と、 前記アンテナに電気的に結合され、前記第1ダウンリン
    ク・チャネルおよび前記第2ダウンリンク・チャネル上
    で受信したRF信号を処理するRF信号プロセッサであ
    って、RF信号を前記アンテナに供給し、前記第1アッ
    プリンク・チャネル上で前記第1衛星へ、または前記第
    2アップリンク・チャネル上で前記第2衛星への一方の
    みに送信する手段を含む、RF信号プロセッサと、 前記RF信号プロセッサに接続され、前記RF信号プロ
    セッサから受信したデータを処理するデータ・プロセッ
    サと、を備えた地上端末。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の地上端末において、前記
    第1アップリンク・チャネルは第1周波数で動作する、
    地上端末。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の地上端末において、前記
    第1ダウンリンク・チャネルは前記第1周波数とは異な
    る第2周波数で動作する、地上端末。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の地上端末において、前記
    第2ダウンリンク・チャネルは前記第2周波数とは異な
    る第3周波数で動作する、地上端末。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の地上端末において、前記
    第1アップリンク・チャネルは第1偏波で動作する、地
    上端末。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の地上端末において、前記
    第1ダウンリンク・チャネルは第2偏波で動作する、地
    上端末。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の地上端末において、前記
    第2ダウンリンク・チャネルは前記第2偏波とは異なる
    第3偏波で動作する、地上端末。
  8. 【請求項8】 請求項1記載の地上端末において、前記
    RF信号は時分割多元接続信号である、地上端末。
  9. 【請求項9】 請求項1記載の地上端末において、前記
    第1アップリンク・チャネル、前記第1ダウンリンク・
    チャネルおよび前記第2ダウンリンク・チャネルは、各
    々、前記チャネル間に分離が生ずるように選択された周
    波数および偏波で動作する、地上端末。
JP2001147634A 2000-05-17 2001-05-17 多数の衛星を利用した通信システム用二重受信地上端末 Withdrawn JP2002016535A (ja)

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