JP2002015157A - 個人情報活用システム - Google Patents

個人情報活用システム

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JP2002015157A
JP2002015157A JP2000195718A JP2000195718A JP2002015157A JP 2002015157 A JP2002015157 A JP 2002015157A JP 2000195718 A JP2000195718 A JP 2000195718A JP 2000195718 A JP2000195718 A JP 2000195718A JP 2002015157 A JP2002015157 A JP 2002015157A
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Shunsuke Matsuo
俊介 松尾
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ROJITEKU JAPAN KK
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ROJITEKU JAPAN KK
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  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 個人情報を網羅的に収集できかつその収集さ
れた個人情報が有効に活用され、なおかつ個人情報が一
人歩きすることもなく、しかも自己の個人情報を開示し
た者が利益を得られる個人情報活用システムを提供する 【解決手段】 インターネットIを利用した個人情報活
用システムSであって、インターネットIを介して個人
から提供された個人情報を蓄積する蓄積コンピュータ1
と、インターネットIを介して前記蓄積コンピュータ1
に個人情報を入力する個人情報入力手段2と、インター
ネットIを介して前記蓄積コンピュータ1に蓄積されて
いる情報を用いて所定の処理を依頼する個人情報利用依
頼手段3とを備え、個人情報提供者にその提供した個人
情報に応じて得点を付与し、個人情報利用依頼者にその
依頼に応じた点数を持ち点から出点するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、個人情報活用シス
テムに関する。さらに詳しくは、自己の情報を開示した
個人が利益を得られるように構成されてなる個人情報活
用システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、個人情報を得る手法として、アン
ケート形式により質問してその回答により個人情報を得
ることが一般的になされている。また、そのアンケート
に回答した者に対してその謝礼として記念品を贈呈する
ことも一般的なされている。
【0003】しかしながら、アンケート形式による個人
情報の収集には限界があり、また記念品程度では個人に
自己の情報を積極的に開示させる動機付けにも乏しい。
そのため、記念品を伴うアンケート調査によっては有効
な個人情報を得ることは困難である。また、アンケート
形式により個人情報を網羅的に得ることは一層困難であ
る。さらに、収集された個人情報が一人歩きするという
問題もある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる従来技
術の課題に鑑みなされたものであって、個人情報を網羅
的に収集できかつその収集された個人情報が有効に活用
され、なおかつ個人情報が一人歩きすることもなく、し
かも自己の個人情報を開示した者が利益を得られる個人
情報活用システムを提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、インターネッ
トを利用した個人情報活用システムであって、インター
ネットを介して個人から提供された個人情報を蓄積する
蓄積コンピュータと、インターネットを介して前記蓄積
コンピュータに個人情報を入力する個人情報入力手段
と、インターネットを介して前記蓄積コンピュータに蓄
積されている情報を用いて所定の処理を依頼する個人情
報利用依頼手段とを備え、個人情報提供者にその提供し
た個人情報に応じて得点を付与し、個人情報利用依頼者
にその依頼に応じた点数を持ち点から出点することを特
徴とする個人情報活用システムに関する。
【0006】本発明においては、個人情報提供者への得
点の付与が、個人情報利用依頼者から提供された情報の
利用の依頼がなされた後になされるようにされるのが好
ましい。
【0007】また、本発明においては、個人情報提供者
への得点の付与が、情報提供に対して予め付与されてい
る点数を所定倍にしてなされるのも好ましい。
【0008】ここで、個人情報入力手段は、例えばパソ
コンまたは携帯電話とされ、また個人情報利用依頼手段
は、例えばパソコンまたは携帯電話とされる。
【0009】
【作用】本発明は、前記の如く構成されているので、提
供された個人情報の漏洩を防止しながらその活用が図ら
れる。また、情報提供者はその情報提供により利益が得
られる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら本
発明を実施形態に基づいて説明するが、本発明はかかる
実施形態のみに限定されるものではない。
【0011】本発明の個人情報活用システムの一実施形
態を図1に概略図で示す。
【0012】個人情報活用システムSは、インターネッ
トIを介して個人から提供された個人情報を蓄積する個
人情報蓄積コンピュータ(以下、蓄積コンピュータとい
う)1と、インターネットIを介してこの蓄積コンピュ
ータ1に個人情報を入力する個人情報入力手段2と、イ
ンターネットIを介してこの蓄積コンピュータ1にその
蓄積されている個人情報を用いて所定の処理を依頼する
個人情報利用依頼手段3とを主要構成要素としてなる。
【0013】次に、かかる構成とされている個人情報活
用システムSによる個人情報の利用について説明する。
【0014】まず、準備段階について説明する。
【0015】(1)蓄積コンピュータ1に個人情報を提
供しようとする者は、個人情報入力手段2、例えばパソ
コン、文字情報入力可能な携帯電話、携帯用端末などか
らインターネットIを介して蓄積コンピュータ1にアク
セスして個人情報を提供する。より具体的には、この情
報提供は、情報提供者がパソコンなどによりインターネ
ットI介して、この個人情報活用システムSの運営者
(以下、単に運営者という)が、蓄積コンピュータ1に
よりインターネットI上に書き込み可能に提供している
ホームページの個人情報記入シートの各欄に情報を書き
込んだり、その欄に予め記入されている項目をクリック
あるいはダブルクリックしたりすることにより個人情報
の提供がなされる(図2参照)。なお、この個人情報記
入シートの構成については後述する。
【0016】(2)蓄積コンピュータ1は、情報提供者
による個人情報記入シートの書き込みが終了すると、そ
のシートを保存するとともに、その各欄に対応する個別
ホルダーにその情報提供者のデータ、例えば、氏名、E
メールアドレス、年齢、性別、住所、職業、性別、出身
大学、年収、出身地、取得免許などをそれに対応したホ
ルダー、例えば、住所であれば住所ホルダーに格納し、
出身大学であれば出身大学ホルダーに格納し、職業であ
れば職業ホルダーに格納し、出身地であれば出身地ホル
ダーに格納し、取得免許であれば取得免許ホルダーに格
納する。このホルダーの構成のより詳細な説明は後述す
る。なお、個人情報記入シートを保存するのは、後日に
おけるデータ更新の際に利用するためである。この個人
情報の更新は、例えば1年ごとになされる。
【0017】(3)蓄積コンピュータ1は、提供された
情報に応じて付与される点数の合計(得点)を格納する
場所を情報提供者データベースに情報提供者ごとに作成
する(図2参照)。つまり、情報提供者の口座を開設す
る。この場合、付与される点数は個人情報記入シートの
各欄において均一とされていてもよく、あるいはある欄
においては高得点とされていてもよい。なお、情報提供
者への点数の付与は、情報提供者が提供した情報にアク
セスがなされた時点で初めてなされる。この場合、点数
の付与はアクセスされた項目に付与されている分だけと
されてもよく、あるいは全項目分とされてもよい。
【0018】(4)蓄積コンピュータ1に蓄積された個
人情報の利用を依頼しようとする者(以下、単に個人情
報利用依頼者という)は、個人情報利用依頼手段3、例
えばパソコンにより蓄積コンピュータ1にアクセスす
る。具体的には、運営者が蓄積コンピュータ1によりイ
ンターネットI上に書き込み可能に提供しているホーム
ページの個人情報利用申請シートに必要事項を記入する
(図2参照)。この個人情報利用申請シートの構成につ
いては後述する。
【0019】(5)運営者は個人情報利用申請シートの
記入事項に基づいて、個人情報利用依頼者の信用調査な
どを行う。
【0020】(6)運営者は個人情報利用依頼者の信用
調査などの結果により、当該個人情報利用依頼者に蓄積
コンピュータ1に蓄積されている個人情報の利用を許可
する場合は、当該個人情報利用依頼者に利用条件、例え
ば利用金額、送金先などをEメールする。
【0021】(7)利用許可通知を受けた個人情報利用
依頼者(以下、単に許可通知利用依頼者という)は、指
定された金額を指定口座に送金する。つまり、許可通知
利用依頼者は、入会金を支払うとともに情報利用権を購
入する。
【0022】(8)運営者は許可通知利用依頼者からの
入金および誓約書の提出を確認すると、許可通知利用依
頼者に利用許可証、暗号、ID番号および利用マニュア
ルを郵送する。これにより、許可通知利用依頼者は許可
利用依頼者に格上げされる。
【0023】(9)運営者は蓄積コンピュータ1に許可
利用依頼者名およびその使用可能点数を入力する。
【0024】(10)蓄積コンピュータ1は、入力され
た許可利用依頼者名およびその使用可能点数を許可利用
依頼者データベースに格納する。つまり、許可利用依頼
者の口座を開設してその口座に使用可能点数を入点す
る。
【0025】これにより、準備段階が終了して許可利用
依頼者の個人情報の利用依頼が可能となる。
【0026】次に、本システムSによる処理について説
明する。
【0027】(1)許可利用依頼者は、パソコンなどに
より蓄積コンピュータ1がインターネットI上に書き込
み可能に提供しているホームページの個人情報利用シー
トに暗号、ID番号等を利用マニュアルにしたがって記
入する。
【0028】(2)蓄積コンピュータ1は、入力された
暗号およびID番号が予め登録されている暗号およびI
D番号と一致するか否かを確認し、一致しなければ処理
を終了する一方、一致すればホルダー一覧表を表示する
(図2参照)。
【0029】(3)許可利用依頼者は、表示されたホル
ダー一覧表の中から利用したいホルダーをクリックす
る。この場合、クリックされたホルダーがファイルを有
しているときは、ホルダーが開かれてファイル群が表示
され、許可利用依頼者はその表示されたファイル群の中
から利用したいファイルをクリックする。
【0030】(4)蓄積コンピュータ1は、クリックさ
れたホルダーまたはファイルに蓄積されている個人情報
提供者の総数を表示する。なお、この表示は地域別、あ
るいは都道府県別に分けて表示されてもよい。
【0031】(5)許可利用依頼者は、表示された情報
提供者の総数、あるいは地域別の情報提供者数が自己の
目的に合致する数であれば、総数欄、あるいは該当する
地域欄や県欄などをクリックする。
【0032】(6)蓄積コンピュータ1は、クリックさ
れた欄の人数の情報提供者に対して付与する点数が許可
利用依頼者の使用可能点数以内であるかチェックし、使
用可能点数を超えていれば所定金額を運営者に送金する
よう指示して処理を終了する一方、使用可能点数以内で
あれば依頼内容記入シートを表示して依頼する内容の記
入を指示する(図2参照)。
【0033】(7)許可利用依頼者は、依頼内容記入シ
ート所望する処理内容を記入する。例えば、宣伝用のE
メールの送信を依頼を記入する。
【0034】(8)蓄積コンピュータ1は、依頼された
処理内容を指定された欄に登録されている情報提供者に
Eメールする。例えば、宣伝用のEメールを情報提供者
に転送する。これにより、個人情報の許可利用依頼者へ
の漏洩が防止される。
【0035】(9)蓄積コンピュータ1は、処理を依頼
した許可利用依頼者の口座から送信数に対応する点数を
出点するとともに、送信された情報提供者の口座に活用
実績として所定の点数を入点する。例えば、アクセスさ
れたホルダーまたはファイルに付与されている点数を所
定倍、例えば2倍にして入点する。この場合、個人情報
提供シートの各項目に付与されている点数を所定倍にし
て入点してもよい。
【0036】なお、許可利用依頼者によりアクセスされ
た情報提供者は、その時点から自己の得点が利用可能と
なる。この得点の利用については後述する。
【0037】次に、許可利用依頼者と情報提供者との間
における本システムSの活用の一例について説明する。
この活用は運営者の管理下によりなされる。
【0038】なお、以下においては、許可利用依頼者、
例えばカタログ通販業者(以下、Kという)が運営者を
介してEメールにより商品情報の提供受けた情報提供者
(以下、Aという)が、本システムSを活用して運営者
(以下、Uという)の管理下で商品を購入する場合につ
いて説明する。また、通信は、特に言及がなされていな
い場合はEメールによりなされるものとする。
【0039】(1)AはUから送付されてきたKの商品
カタログに基づいてオーダーシートに所定事項を記入し
てUに送信する。
【0040】(2)Aよりオーダーシートの送信を受け
たUはAの残点数を確認する。
【0041】(3)Aの残点数が注文品の代金に相当す
る点数に足りない場合、UはAに不足点数に相当する金
銭をUに送金するよう指示する。
【0042】(4)Uよりの通知を受けてAが不足点数
に相当する金銭をUに送金した場合、あるいはAの残点
数が注文品の代金に相当する点数に足りている場合、U
はKに商品をUに発送するよう指示する。
【0043】(5)UはKからの商品が到達するとそれ
をAに転送する。
【0044】(6)Aは送付されてきた商品が期待した
ものと一致するか否かUに通知する。
【0045】(7)UはAからの通知が、商品が期待ど
おりであるとするものであれば、Aの口座から商品代金
に相当する点数を出点し、その出点した点数をKの口座
に入点する。それと同時に、Uは手数料に相当する点数
をKの口座から出点する。ここで、手数料は商品代金の
例えば3%とされる。
【0046】(8)UはAからの通知が、商品が期待ど
おりでないとするものであれば、Aに商品をUに返送す
るように指示するともに、Kにその旨通知する。以後の
AとKとのトラブルの解消はUを介してなされる。も
し、Kが誠意ある対応をしない場合、UはKの所有して
いる点数を没収するとともに、利用許可を取り消す。こ
のため、購入者は通販における商品の品質等に起因する
トラブルが発生しても被害を被るおそれがない。
【0047】次に、図3を参照しながら個人情報記入シ
ートの一例について説明する。
【0048】個人情報記入シートには、個人の情報を提
供できるように、図示のごとく、氏名・年齢・性別欄、
住所欄、Eメールアドレス欄、生年月日欄、血液型欄、
職業欄、出身大学欄、出身地欄、家族構成欄、年収欄、
取得免許欄、住居欄、趣味欄が設けられている。
【0049】しかして、個人情報提供者は、各欄に必要
事項を記入するか、または各欄に予め設定されている項
目をクリック、またはダブルクリックすることにより個
人情報を提供する。例えば、氏名・年齢・性別欄におい
ては、氏名および年齢を記入した後、男性であれば予め
設定されている「男」の表示をクリックすることにより
自己の個人情報を提供する。
【0050】ここで、この欄の特定のものは、より詳細
な情報を記入できるようにサブ欄が設けられている。例
えば、住居欄において、予め設定されている「持家」の
表示をクリックすると、図4に示すように、種類を指定
する欄が設けられた詳細情報記入シート(第1次サブシ
ート)が表示され、「戸建住宅」の表示をクリックする
と、図6に示すように、築年数欄、種類欄、階数欄、床
面積欄、土地面積欄、方位欄、その他欄が設けられた詳
細情報記入シート(第2次サブシート)が表示されるよ
うにされ、また「マンション」の表示をクリックする
と、図 に示すように、総個数欄、総階数欄、階数欄、
築年数欄、床面積欄、タイプ欄、設備欄、駐車場欄、駐
輪場欄、バイク置場欄、その他欄が設けられた詳細情報
記入シート(第2次サブシート)が表示されるようにさ
れている。この詳細情報記入シートにも同様に、必要事
項を記入するか、または各欄に予め設定されている項目
をクリック、またはダブルクリックすることにより個人
情報の記入がなされる。
【0051】なお、図5に示す第2次サブシートのその
他欄には、例えば建替えの予定、あるいは住替えの予定
などの記入に使用される。また、図6に示す第2次サブ
シートのその他欄にも、同様に建替えの予定、あるいは
住替えの予定などの記入に使用される。
【0052】次に、図7を参照しながら個人情報利用申
請シートの一例について説明する。
【0053】個人情報利用申請シートには、図示のごと
く、利用依頼者名欄、代表者名欄、住所欄、ホームペー
ジアドレス欄、年商欄、業種欄、保有資産欄、決算状況
欄、セールスポイント欄が設けられている。ここで、利
用依頼者名欄の法人の項目のYがクリックされると、図
示は省略するが、法人情報記入シート(第1次サブシー
ト)が表示されるようにされている。この法人情報記入
シートには、株式会社、有限会社などの法人の種類を記
入する法人種類記入欄、資本金欄、設立年月日欄、取引
銀行欄などが設けられている。
【0054】次に、図8を参照しながら、個人情報記入
シートにより記入された個人情報を格納するホルダー群
の構成の一例について説明する。
【0055】ホルダー群は、図8に示すように、年齢ホ
ルダー、性別ホルダー、血液型ホルダー、職業ホルダ
ー、出身大学ホルダー、出身地ホルダー、家族構成ホル
ダー、年収ホルダー、取得免許ホルダー、住居ホルダ
ー、趣味ホルダーから構成されている。また、各ホルダ
ーは、それに格納されるデータに応じた階層構造とされ
たファイルを有している。
【0056】例えば、年齢ホルダーは、10代ファイ
ル、20代ファイル、30代ファイル、40代ファイ
ル、50代ファイル、60代ファイル、70代ファイ
ル、80代ファイルを有している。また、それぞれのフ
ァイルは性別ファィルを有している。例えば、20代フ
ァイルであれば、その中に男性ファィルおよび女性ファ
イルを有している。この場合、10代ファイルは、小学
生ファイル、中学生ファイル、高校生ファイルに細分化
されてもよい。また、そうすることにより、許可利用依
頼者はより一層実態に対応した処理を依頼することがで
きる。
【0057】次に、かかる構成とされているホルダー群
へのデータの格納の具体例について説明する。
【0058】年齢ホルダーへのデータの格納は、個人情
報記入シートに記入された年齢および性別に基づいて、
その年齢および性別に対応するファイルに格納される。
例えば、個人情報提供者が、45歳の男性であれば、4
0代ファイルの中の男性ファイルに氏名、年齢、住所、
Eメールアドレスが格納される。また、個人情報提供者
が21歳の女性であれば、20代ファイルの中の女性フ
ァイルに氏名、年齢、住所、Eメールアドレスが格納さ
れる。
【0059】以上、本発明を実施形態に基づいて説明し
てきたが、本発明はかかる実施形態のみに限定されるも
のではなく、種々改変が可能である。例えば、図3に示
す個人情報記入シートは、ほんの一例にすぎず、そのた
めさらなる情報記入欄を設けてもよい。
【0060】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
個人情報が一人歩きすることなく、個人情報を活用でき
るとともに、情報提供者も情報提供したことにより利益
が得られるという優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の個人情報活用システムの概略図であ
る。
【図2】同システムに用いられる蓄積コンピュータの概
略構成ブロック図である。
【図3】個人情報記入シートの一例を示す図である。
【図4】詳細情報記入シートの一例を示す図である。
【図5】詳細情報記入シートの他の例を示す図である。
【図6】詳細情報記入シートの他の例を示す図である。
【図7】個人情報利用申請シートの一例を示す図であ
る。
【図8】ホルダー群の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 蓄積コンピュータ 2 個人情報入力手段 3 個人情報利用依頼手段 I インターネット S 個人情報活用システム

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インターネットを利用した個人情報活用
    システムであって、 インターネットを介して個人から提供された個人情報を
    蓄積する蓄積コンピュータと、インターネットを介して
    前記蓄積コンピュータに個人情報を入力する個人情報入
    力手段と、インターネットを介して前記蓄積コンピュー
    タに蓄積されている情報を用いて所定の処理を依頼する
    個人情報利用依頼手段とを備え、 個人情報提供者にその提供した個人情報に応じて得点を
    付与し、 個人情報利用依頼者にその依頼に応じた点数を持ち点か
    ら出点することを特徴とする個人情報活用システム。
  2. 【請求項2】 個人情報提供者への得点の付与が、個人
    情報利用依頼者から提供された情報の利用の依頼がなさ
    れた後になされることを特徴とする請求項1記載の個人
    情報活用システム。
  3. 【請求項3】 個人情報提供者への得点の付与が、情報
    提供に対して予め付与されている点数を所定倍にしてな
    されることを特徴とする請求項2記載の個人情報活用シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 個人情報入力手段が、パソコンまたは携
    帯電話とされてなることを特徴とする請求項1記載の個
    人情報活用システム。
  5. 【請求項5】 個人情報利用依頼手段が、パソコンまた
    は携帯電話とされてなることを特徴とする請求項1記載
    の個人情報活用システム。
JP2000195718A 2000-06-29 2000-06-29 個人情報活用システム Withdrawn JP2002015157A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006059060A (ja) * 2004-08-19 2006-03-02 Nec Fielding Ltd 契約シート活用システム、方法及びプログラム
US7337364B2 (en) 2003-06-30 2008-02-26 Yamaha Corporation Contents distribution supporting apparatus and program

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