JP2002015057A - 系図、個人史の作成システム - Google Patents

系図、個人史の作成システム

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JP2002015057A
JP2002015057A JP2001108039A JP2001108039A JP2002015057A JP 2002015057 A JP2002015057 A JP 2002015057A JP 2001108039 A JP2001108039 A JP 2001108039A JP 2001108039 A JP2001108039 A JP 2001108039A JP 2002015057 A JP2002015057 A JP 2002015057A
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JP2001108039A
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Hideki Kojiya
秀樹 小路谷
Masami Nishimura
昌巳 西村
Takuya Yamamoto
拓也 山本
Koji Katayama
功士 片山
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VALIS KK
Original Assignee
VALIS KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】特に、シニア世代を中心とした団塊の世代以上
の高齢者が本当の豊かさを享受できるようなソフトサー
ビスシステムを提供する。 【解決手段】インターネットを介して接続された、複数
の利用者端末及びシステムセンターとから構成され、シ
ステムセンターが、利用者にシステムセンターへのアク
セスを促す一方、利用者の氏名、生年月日、性別、住所
等の個人情報を受け取り記憶する手段、利用者個人に係
る出来事、写真、画像、音声等の情報を受け取り記憶す
る手段、利用者が編集、作成した系図、個人史及びスラ
イドショーを受け取り記憶する手段を備える。また、設
定された文言をキーワードとして、一の利用者の系図に
含まれる該文言を含む他の利用者の系図を検索する手
段、一致する文言を含む場合に、一致した系図を互いに
ドッキングし一体化する手段、該ドッキング一体化した
系図を記憶する手段及び該ドッキング一体化した系図を
利用者に閲覧させる及び/又は送信する手段を備えるこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットを
利用して系図、個人史、スライドショー等を作成するシ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】高齢化社会の到来で、介護問題のみがク
ローズアップされがちであるが、介護する側の心のケア
や自立高齢者の生きがいとなるようなソフトサービスの
提供も重要な社会奉仕である。また、人間にとって最大
の関心事は自分自身の存在にあり、高次における究極の
欲求は自己の生き様を後世に遺す事にあるともいえる。
このような観点から、系図、個人史、スライドショー等
を作成し、子孫に遺そうとすることはリタイア後の生活
にビジョンを備え、第二の人生を充実した意義深いもの
とすることができる。
【0003】個人史を作成するプログラムとして、例え
ば、自分伝説(発売元:ナムコ)、楽々自分史(発売
元:インクリメントP)、家康(発売元:総合印刷)、
親戚マップ(発売元:石川コンピュータ)等が知られて
いる。しかしながら、これらは、系図と個人史が連動し
ていない、成果物を配信し又は同じように個人史に興味
のある仲間とのコミュニティを作成するなどの展開が見
られない(商品を、ユーザーの手元に届けることを最終
目的とした販売戦略に問題があった)等の問題がある。
【0004】
【発明の解決すべき課題】これに対して、本発明は、系
図、個人史、スライドショー等の編集、作成システムを
構築し、インターネットによるコミュニティの場を獲得
し、更には、シルバー世代の心の介護を行うことを目的
とする。即ち、本発明は、シニア世代を中心としたコミ
ュニティを創造し、団塊の世代以上の高齢者が本当の豊
かさを享受できるようなソフトサービスシステムを構築
する事を目的とする。具体的には、系図、個人史、スラ
イドショー等を、同様な目的を持つ人達とのコミュニケ
ーションを通して、編集、作成するシステムを提供する
ことにある。
【0005】
【問題を解決するための手段】請求項1の発明は、イン
ターネットを介して接続された、複数の利用者端末及び
システムセンターとから構成され、システムセンター
が、利用者にシステムセンターへのアクセスを促す一
方、利用者の氏名、生年月日、性別、住所等の少なくと
も一つ以上の個人情報を受け取る手段、該受け取った利
用者の氏名、生年月日、性別、住所等の少なくとも一つ
以上の個人情報を記憶する手段、利用者個人に係る出来
事、写真、画像、音声等の少なくとも一つ以上の情報を
受け取る手段、該受け取った利用者個人に係る出来事、
写真、画像、音声等の少なくとも一つ以上の情報を記憶
する手段、利用者が編集、作成した系図、個人史及びス
ライドショーのうち少なくとも一を受け取る手段並び
に、該受け取った利用者が編集、作成した系図、個人史
及びスライドショーのうち少なくとも一を記憶する手段
を備えたことを特徴とする系図及び個人史の作成システ
ムである。
【0006】請求項2の発明は、利用者の求めに応じて
名字、名字の由来等に関する家系図情報を該利用者に閲
覧させる及び/又は送信する手段並びに利用者の求めに
応じて該利用者の戸籍、名字等の調査を支援する手段
を、センターが備えたことを特徴とする系図及び個人史
の作成システムである。
【0007】請求項3の発明は、利用者の求めに応じ
て、他の利用者個人に係る系図、個人史、スライドショ
ー、出来事、写真、画像、音声等の少なくとも一つ以上
の情報を該利用者に閲覧させる及び又は送信する手段
を、システムセンターが備えたことを特徴とする系図及
び個人史の作成システムである。
【0008】請求項4の発明は、システムセンターが、
複数の利用者が自由に名字、家系、戸籍等の情報を相互
に交換できる手段を備えたことを特徴とする系図及び個
人史の作成システムである。
【0009】請求項5の発明は、設定された文言をキー
ワードとして、一の利用者の系図に含まれる該文言を含
む他の利用者の系図を検索する手段、一致する文言を含
む場合に、一致した系図を互いにドッキングし一体化す
る手段、該ドッキング一体化した系図を記憶する手段及
び該ドッキング一体化した系図を利用者に閲覧させる及
び/又は送信する手段を、システムセンターが備えたこ
とを特徴とする系図及び個人史の作成システムである。
【0010】請求項6の発明は、系図、個人史、スライ
ドショー、遺言等の少なくとも一つ以上の情報をタイム
カプセル的に長期間保存する手段並びにタイムカプセル
的に長期間保存した該系図、個人史、スライドショー、
遺言等の情報を見るための鍵又はパスワードを指定した
者に送信する手段を、システムセンターが備えたことを
特徴とする系図及び個人史の作成システムである。
【0011】請求項7の発明は、インターネットを介し
て接続された、複数の利用者端末及びシステムセンター
とから構成された系図及び個人史の作成システムを、利
用者に利用者端末から利用させるためのプログラムを記
録したコンピュータ読取可能な記録媒体であって、シス
テムセンターにアクセスする手段、利用者の氏名、生年
月日、性別、住所等の少なくとも一つ以上の個人情報を
入力しシステムセンターに送信する手段、利用者個人に
係る系図、個人史、スライドショーの少なくとも一つ以
上を編集、作成する手段利用者が編集、作成した系図、
個人史、スライドショーの少なくとも一つ以上をシステ
ムセンターに送信する手段、システムセンターに記憶さ
れている各利用者個人に係る系図、個人史、スライドシ
ョー、出来事、写真、画像、音声等の情報をシステムセ
ンターから取得する手段を実行させるためのプログラム
を記録したコンピュータ読取可能な記録媒体である。
【0012】請求項8の発明は、インターネットを介し
て接続された、複数の利用者端末及びシステムセンター
とから構成された系図及び個人史のシステムを、利用者
に利用者端末から利用させるためのプログラムを記録し
たコンピュータ読取可能な記録媒体であって、利用者個
人に係る系図、個人史、スライドショーの少なくとも一
つ以上を編集、作成するに当たり、系図、個人史、スラ
イドショーを表示、出力するに際して、クロスフェイド
により画面を変化させる手段を段を実行させるためのプ
ログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体で
ある。
【0013】請求項9の発明は、インターネットを介し
て接続された、複数の利用者端末及びシステムセンター
とから構成された系図及び個人史のシステムを、利用者
に利用者端末から利用させるためのプログラムを記録し
たコンピュータ読取可能な記録媒体であって、利用者個
人に係る系図を編集、作成するに当たり、系図を表示又
は印刷するに際し、表示又は印刷の中心位置を自由設定
できる手段を実行させるためのプログラムを記録したコ
ンピュータ読取可能な記録媒体である。
【0014】請求項10の発明は、インターネットを介
して接続された、複数の利用者端末及びシステムセンタ
ーとから構成された系図及び個人史のシステムを、利用
者に利用者端末から利用させるためのプログラムを記録
したコンピュータ読取可能な記録媒体であって、利用者
個人に係る系図を編集、作成するに当たり、選択した個
人を中心に係累関係を指定して系図ボックスを作成し、
該ボックスに氏名を入力することにより系図を作成する
手段を実行させるためのプログラムを記録したコンピュ
ータ読取可能な記録媒体である。
【0015】請求項11の発明は、インターネットを介
して接続された、複数の利用者端末及びシステムセンタ
ーとから構成された系図及び個人史のシステムを、利用
者に利用者端末から利用させるためのプログラムを記録
したコンピュータ読取可能な記録媒体であって、利用者
が系図を編集、作成するに当たり、親戚関係に関する系
図を作成する手段を実行させるためのプログラムを記録
したコンピュータ読取可能な記録媒体である。
【0016】請求項12の発明は、インターネットを介
して接続された、複数の利用者端末及びシステムセンタ
ーとから構成された系図及び個人史のシステムを、利用
者に利用者端末から利用させるためのプログラムを記録
したコンピュータ読取可能な記録媒体であって、利用者
が系図、個人史を編集、作成するに当たり、任意の他の
個人及び/又は社会の出来事との対比で、系図、個人史
を編集、作成し表示出力する手段を実行させるためのプ
ログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体で
ある。
【0017】請求項13の発明は、インターネットを介
して接続された、複数の利用者端末及びシステムセンタ
ーとから構成された系図及び個人史のシステムを、利用
者に利用者端末から利用させるためのプログラムを記録
したコンピュータ読取可能な記録媒体であって、利用者
が系図、個人史を編集、作成するに当たり、任意の他の
個人と対比して系図及び個人史を表示出力するに際し、
年代又は年齢を基準に系図及び/又は個人史を他の個人
の系図及び/又は個人史と対比させて表示出力する手段
を実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ
読取可能な記録媒体である。
【0018】本発明のシステムは、図1及び図2に示し
たように、インターネットを介して接続された複数の利
用者端末及びシステムセンターとから構成される。利用
者端末には、本システムを利用するためのプログラムが
組み込まれる。利用者端末は、一般的に、パソコンを使
用するが、モバイル等を使用することもできる。利用者
端末は、中央演算装置、記憶装置、表示装置、入力装置
及び通信装置を備える。システムセンターというのは、
本発明のシステムを運用するために設けられたものであ
る。システム運営のためのサーバが設けられる。システ
ム用サーバは、中央演算装置、記憶装置、表示装置、入
力装置、通信装置及びデータベースを備えている。更
に、システムセンターに蓄積された情報を、タイムカプ
セル的に長期間保存しタイム明けの時点で表示するため
に、例えば、時限電送装置を備えることができる。サー
バには、システム運用のためのプログラムが組み込まれ
る。
【0019】本発明のシステムは、インターネットを介
して接続された、複数の利用者端末及びシステムセンタ
ーとから構成され、システムセンターが、利用者にシス
テムセンターへのアクセスを促す一方、利用者が入力し
システムセンターに送信した利用者の氏名、生年月日、
性別、住所等の個人情報を受け取る手段、該受け取った
利用者の氏名、生年月日、性別、住所等の個人情報を記
憶する手段、利用者がシステムセンターに送信した利用
者個人に係る出来事、写真、画像、音声等の情報を受け
取る手段、該受け取った利用者個人に係る出来事、写
真、画像、音声等の情報を記憶する手段、利用者が編
集、作成した系図、個人史及びスライドショーのうち少
なくとも一を受け取る手段並びに、該受け取った利用者
が編集、作成した系図、個人史及びスライドショーのう
ち少なくとも一を記憶する手段を備える。利用者は、系
図、個人史、スライドショー等を全てシステムセンター
に送信してもよいし、その一部を送信してもよい。利用
者の意志で送信する内容を決めればよい。
【0020】また、システムセンターには、利用者の求
めに応じて名字、名字の由来等に関する家系図情報を該
利用者に閲覧させる及び/又は送信する手段並びに利用
者の求めに応じて該利用者の戸籍、名字等の調査を支援
する手段、利用者の求めに応じて、他の利用者個人に係
る系図、個人史、スライドショー、出来事、写真、画
像、音声等の情報を該利用者に閲覧させる及び又は送信
する手段を備えることができる。これらの、情報は、利
用者の意志により、他の利用者が取り込み自分の系図、
個人史やスライドショーの編集、作成に利用することが
できる。他の利用者に利用してもらいたくない情報は、
システムセンターに送信しなくてもよいが、利用禁止を
前提にシステムセンターに送信することもできる。
【0021】更に、システムセンターは、複数の利用者
が自由に名字、家系、戸籍等の情報を相互に交換できる
手段等を備えることができる。先に述べた、名字、名字
の由来等に関する家系図情報の利用及び戸籍、名字等の
調査を支援する手段等を含め、この名字、家系、戸籍等
の情報を相互に交換できる手段は、利用者の系図、個人
史やスライドショーの編集、作成に役立つとともに、コ
ミュニケーションの場としての意義も大きい。特に、シ
ニア世代の人達にとって、心安らぐ情報交換の場ともな
り、精神的安定を得る場ともなるものである。
【0022】更に、システムセンターには、設定された
文言をキーワードとして、一の利用者の系図に含まれる
該文言を含む他の利用者の系図を検索する手段、一致す
る文言を含む場合に、一致した系図を互いにドッキング
し一体化する手段、該ドッキング一体化した系図を記憶
する手段及び該ドッキング一体化した系図を利用者に閲
覧させる及び/又は送信する手段をシステムセンターが
備えることができる。
【0023】先に述べたように利用者端末に、本システ
ムを利用するためのプログラムを組み込む。該プログラ
ムは、系図、個人史作成システムを実行するプログラム
であって、個人にとって最も大事な物語である個人史、
系図(家系図と親戚系図)を作成するにあたり、双方を
別々なものではなく、多層的に関連づけて作成すること
を支援する機能を持ったツールである。即ち、ビジュア
ル系図作成機能、系図上の個々人の個人史作成機能及び
個人史をビジュアル的に再現するスライドショーの機能
を有する。
【0024】利用者端末に本システムを利用するために
組み込まれるプログラムには、システムセンターにアク
セスする手段、利用者の氏名、生年月日、性別、住所等
の個人情報を入力しシステムセンターに送信する手段、
利用者個人に係る系図、個人史、スライドショーを編
集、作成する手段、利用者が編集、作成した系図、個人
史、スライドショーをシステムセンターに送信する手
段、システムセンターに記憶されている各利用者個人に
係る系図、個人史、スライドショー、出来事、写真、画
像、音声等の情報をシステムセンターから取得する手段
を備えることができる。
【0025】そして、利用者端末に本システムを利用す
るために組み込まれるプログラムには、利用者が系図を
編集、作成するに当たり、系図を表示、出力するに際し
て、クロスフェイドにより画面を変化させる手段、利用
者が系図を編集、作成するに当たり、系図を表示又は印
刷するに際し、表示又は印刷の中心位置を自由設定でき
る手段、利用者が系図を編集、作成するに当たり、選択
した個人を中心に係累関係を指定して系図ボックスを作
成し、該ボックスに氏名を入力することにより系図を編
集、作成する手段、利用者が系図を編集、作成するに当
たり、親戚関係に関する系図を作成する手段、利用者が
系図、個人史を編集、作成するに当たり、任意の他の個
人及び/又は社会の出来事との対比で、系図、個人史を
編集、作成し表示出力する手段、利用者が系図、個人史
を編集、作成するに当たり、任意の他の個人と対比して
系図及び個人史を表示出力するに際し、年代又は年齢を
基準に系図及び/又は個人史を他の個人の系図及び/又
は個人史と対比させて表示出力する手段を備えることが
できる。
【0026】該プログラムの機能の概略を以下に列挙す
る。1)系図を画面上に描いてから、そこに個人をドラ
ックアンドドロップで定義していくという、より斬新な
ビジュアル的手法を採用、2)系図の印刷には、標準サ
イズに比較して、10〜500%の大きさが選択でき、
しかも印刷ポジションも自由に設定できる手法を採用、
3)系図に顔写真を取り込める、4)アニメーションガ
イドがある、5)西暦和暦変換が正確に出来る、6)系
図と連動した個人史を作成することが出来る、7)個人
史に画像、音声を取り込むことが出来る、8)系図に載
っている人物全ての個人史をそれぞれ作成できる、9)
個人史作成のために、質問と回答例が用意されている、
10)個人史の表示印刷において、他の個人史と対比し
た表示出力ができる、11)他の個人との対比におい
て、年代の比較と同時に年齢の比較も出来る、12)年
表やスライドショーでも利用できるように110枚以上
の20世紀の記録的静止画を用意、13)スライドショ
ーの画像の切り替えには、情緒的なクロスフェード方式
を採用及び14)出来上がった個人史を自由なレイアウ
ト(章立て)に編集出来る。但し、このプログラムの内
容が、1)〜14)の一部又は全部を含むものであれば
よく、他の様態を含むことを排除するものではない。
【0027】システムセンターに於いては、名字、名字
の由来に関する家系図情報が提供され、更に、系図や個
人史を作成するに当たり戸籍や名字の由来を調査するた
めの支援情報が提供される。また、任意の利用者個人か
ら提供された個人に係る出来事、写真、画像、音声等を
収録した情報ライブラリが提供される。情報ライブラリ
掲載の出来事、写真、画像、音声等は希望に応じて適宜
ドラッグアンドドロップにより容易にダウンロードする
ことができる。更に、系図や個人史に興味を持つ人達の
ために、相互の情報交換の場、共同研究の場等が提供さ
れる。そして、ショッピングランドが設けられ、介護関
連商品、旅行案内、仏壇・仏具等のショッピングが可能
である。
【0028】情報ライブラリからの情報の取り込み等を
含めて作成された系図、個人史及びスライドショウ等
は、1枚のDVDに収めることができる。そして、個々
人のそれぞれ作成される創作物に加えて、プロフェッシ
ョナルな映像技術で、後世まで残るようなエンターテイ
ンメント性豊かな作品をも収めることもできる。このよ
うにDVDに収められた内容を半永久的にサーバーに管
理するサイバーバンク(知的創作物の貸し金庫)が設け
られる。これらは、タイムカプセル的に保存することが
でき、指定の期間経過後、時限的に自分や指定する子孫
に対して、公開することができる。
【0029】利用者は、氏名、生年月日、性別、住所等
の個人情報を入力し、入力された情報は個人情報ファイ
ルに記憶される。個人は、自分自身が当然含まれるが、
自分自身以外の父親、母親、兄、弟、姉、妹、更には、
祖父、祖母、叔父、叔母、従兄弟等の任意の個人をも含
むものである。これら任意の個人について、該個人にま
つわる歴史的な事件、出来事を年月日を明らかにしなが
らその内容を入力する。この際、内容はテキストのみな
らず音声や画像をも含めることができる。入力された、
歴史的な事件、出来事の内容は、個人史ファイルに記憶
される。
【0030】同時に、社会の出来事に関する事項が社会
史データファイルに記憶されている。社会の出来事に関
する社会史データファイルは、利用者端末に組み込まれ
るプログラムの一部として収録されている。必要な出来
事をデータファイルから読み出し、適宜変更することも
可能である。系図は、系図treeファイルに記憶され
る。各ファイルに記録されたデータは、必要に応じて出
力表示することができるし、個人史の中に取り込むこと
もできる。出力表示として、個人史を年代順に示す年表
表示、スライドショウー及び系図等の拡大縮小印刷を行
うことができる。
【0031】一方、インターネット上で、任意の利用者
個人が編集、作成し、システムセンターに登録した個人
に係る系図、個人史、スライドショー、出来事、写真等
の画像、音声等の情報を随時ダウンロードし、個人史の
中に取り込み編集することができる。また、個人に係る
系図、個人史、スライドショー、出来事、写真、画像、
音声等の情報を適宜選択し、システムセンターに送信し
登録することもできる。更に、システムセンターのサー
バに、時限伝送装置を備えることができる。個人史を編
集した個人は、未来の自分や子孫に電子化した写真等の
画像、音声、個人史や系図、スライドショー、更には遺
言をタイムカプセル的に長期保存を希望するものを、該
サーバにインターネットを介して送信し時限伝送装置に
記憶保存することができる。予め予定された日に、予め
指定されたメールアドレス宛に、タイムカプセルや遺言
の鍵、パスワードが送信される。該鍵、パスワードを受
け取った指定された個人は、システムセンターにアクセ
スし、タイムカプセル的に保存したデータや遺言を見る
ことができる。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施形態に基づい
て説明する。本システムは、インターネットを介して結
ばれた複数の利用者端末とシステムセンターとから構成
される。システムセンターには、サーバが設けられ、中
央演算装置、記憶装置、データベース、表示装置、入力
装置、通信装置等が備えられる。サーバには、システム
センターを運用するプログラムが格納され、稼働する。
システムセンターは、システム運営拠点としての役割を
果たすもので、ポータルサイトとしてホームページが設
けられる(図1)。
【0033】システムセンターは、利用者の氏名、生年
月日、性別、住所等の個人情報を受け取り、その個人情
報を記憶する。利用者個人に係る出来事、写真、画像、
音声等の情報や利用者が編集、作成した系図、個人史及
びスライドショーを受け取り記憶する。利用者個人に係
る出来事、写真、画像、音声等の情報はデータベースに
蓄積されて写真ライブラリーとして、利用者の利用に供
せられる。利用者が編集、作成した系図、個人史及びス
ライドショーもシステムセンターに記憶され、利用者の
希望に応じて閲覧、データの取り込みが可能である。
【0034】加えて、系図や個人史に強い興味を持つ利
用者が自分の名字、名字の由来や戸籍等について調べた
いとき、これら調査の便宜を図る目的で、名字、名字の
由来等に関する家系図情報を提供するとともに、戸籍、
名字等の調査を支援する場を設けることができる。
【0035】また、システムセンターは、複数の利用者
が自由に名字、家系、戸籍等の情報を相互に交換できる
手段、即ち、利用者コミュニケーションの場、研究の
場、情報交換の場を提供することができる。更に、ショ
ッピングランドが設けられ、介護関連商品、旅行案内、
仏壇・仏具等のショッピングを可能とすることができ
る。
【0036】更に、システムセンターは、一の系図と他
の利用者の系図を、互いに一致するキーワードを軸にし
て、ドッキングさせ一体化させる手段も有している。系
図のドッキングを行うことにより、思わぬ人間関係を浮
かび上がらせる効果がある。
【0037】系図のドッキングについて以下説明する
(図41)。先に述べたように、システムセンターは、
利用者から送られて来た利用者各々のデータを蓄積して
いる。この中で、一つの人間関係図データと、別の人間
関係図データの中に同一個人がいないか検索し、同一の
個人が見つかった場合(マッチング)には、二つ(三つ以
上の場合も含む)の人間関係図データをドッキング一体
化すすることができる。即ち、そのマッチングした個人
を接点に一つの人間家系図データを、自動的、且つ、リ
アルタイムに作成し、システムセンターのホームページ
に表示することができる。系図のマッチングは、系図デ
ータが伝送されてくる毎に実行される。一つの系図デー
タ中の個人と別の系図データの中個人の、氏名(漢字)
と例えば下記の項目中7つ合致した場合にドッキング
し、複数の系図データが一つになる。
【0038】マッチング対象項目として、氏名(読み)、
・生年月日、配偶者の氏名(漢字)、配偶者の氏名(読
み)、父の氏名(漢字)、父の氏名(読み)、母の氏名(漢
字)、母の氏名(読み)、祖父の氏名(漢字)、祖父の氏名
(読み)、祖母の氏名(漢字)、祖母の氏名(読み)、本籍
地、性別、血液型、現住所、電話番号等の項目から選択
される7項目が互いに一致した場合、マッチングの条件
としたが、マッチングの条件はこれに限定されるもので
はなく、任意に設定することができる。
【0039】例えば、次のAさんが作成した家系図デー
タと、Lさんが作成した家系図データをマッチング検索
した場合、Aさんが作成したデータ中の「人物H」(図
22)と、Lさんが作成したデータ中の「人物I」(図
23)の個人情報がマッチングした場合、人物Hと人物
Iは同一人物と判定され、「人物H(人物I)」を接点
として、二つのの家系図データが一つになり一つの系図
が作成される(図24)。
【0040】また、系図、個人史、スライドショー、遺
言等の情報をタイムカプセル的に長期間保存することが
できる。このようにタイムカプセル的に長期間保存した
該系図、個人史、スライドショー、遺言等の情報は、指
定された日に指定された個人が該情報を見ることができ
る。これら情報を見るための、鍵又はパスワードが用意
される。情報の長期保存のために、例えば、時限伝送装
置を設けて、該装置に情報を記憶させておくこともでき
る。予定された日に、予め指定されたアドレス宛に、鍵
又はパスワードが送られる。該鍵又はパスワードを受け
取った指定された個人は、システムセンターにアクセス
し、タイムカプセル的に保存された、系図、個人史、ス
ライドショー、遺言等の情報をみることができる。
【0041】次に、利用者端末を中心に本システムの運
用について説明する。利用者端末には、利用者が本シス
テムを利用するためのプログラムが置かれる。利用者端
末は、通常パソコンが好適に使用される。ノート型パソ
コンも、勿論、使用し得る。いずれにしても、利用者端
末には、中央演算装置、入力装置、表示装置、記憶装
置、通信装置等が備えられる。
【0042】利用者は、系図、個人史作成に必要な個人
情報を入力し、個人史に係わる出来事に関し年月日、内
容をテキスト、必要に応じて画像や音声を組み合わせて
入力する。また、系図を作成する。個人情報、個人史及
び系図は、それぞれ個人情報ファイル、個人史ファイル
及び系図treeファイルに記憶される。個人史は、社
会の出来事を社会史データファイルから呼び出し、個人
の個人史の中に取り込むことができる。編集、作成され
た系図、個人史をベースにスライドショーを編集、作成
することができる。このようにして作成された、系図、
個人史、スライドショーは、画面上に表示が可能でプリ
ントすることができる。また、インターネットを介し
て、システムセンターから画像等の情報をダウンロード
して個人史の中に取り込むこともできる。個人に係る、
系図、個人史、スライドショー、写真、画像、音声等の
情報は、利用者個人の意志に従って、システムセンター
にその一部又は全部を送信することができる(図2)。
【0043】プログラムを最初に起動したときに、個人
情報を登録する。例えば、図3の画面に於いて、氏名、
生年月日、性別、住所、電話番号、血液型、顔写真、メ
ッセージビデオ(動画)、音声、その他の個人情報を入
力する。これらの個人情報は、必要に応じて、表示、再
生、プリントすることができる。また、これらの個人情
報は、インターネットを介してシステムセンターに送ら
れ、システムセンターのデータベースに記憶される。
【0044】通常、プログラムを起動すると、図4の系
図作成初期画面が現れ、最初に該プログラムを起動した
ときに登録した氏名が表示される。この画面から、必要
に応じて、個人史編集、作成、スライドショー編集、作
成、ユティリティの画面に飛ぶことができる。但し、系
図編集、作成か、個人史編集、作成か、スライドショー
編集、作成か、ユティリティかの選択は、メニュー画面
で行うことも勿論可能である。表示された個人を中心に
して、ラインで結ぶことにより、ラインの交わりや重な
りをすることなく、あらゆる人間関係図(系図)を作成
することができる。系図作成の手順を、図40に示し
た。
【0045】図4に表示された名前ボックスが、系図作
成の基準となる。この表示されている名前ボックスに、
父、母、妻又は夫、子供、孫等を追加していく方式で系
図を作成していく。即ち、追加したい名前ボックスをマ
ウスで選択(クリック)し、系図作成画面右下の操作ウ
ィンドウに示されている追加する関係ボタンを押す(ク
リックする)。例えば、妻を追加する場合について説明
する。図4右下の操作ウィンドウ部分を拡大して図5に
示しているが、図5の妻と書かれたボタンをクリックす
る。名前ボックスの右側に、ラインで結ばれたブランク
の新しい名前ボックスが作成される(図6参照)。この
名前ボックスに、妻の名前を書き込むか又は別途入力し
た家族、親族の名前一覧表の中から選択することによ
り、夫婦の系図が作成される。
【0046】同様にして、父、母、子供等を追加元の名
前ボックスを選択し、該当ボタンをクリックして作成す
る。祖父母は、基準の父(または母)の父母にあたるの
で、基準の父又は母の名前ボックス(追加元)を選択し、
父および母ボタンをクリックして作成する。孫は、基準
の子供を選択し、子供ボタンをクリックして作成する。
兄弟は、基準の父又は母を選択し、子供ボタンをクリッ
クして作成する。以下同様の操作により、無限に系図を
作成することができる(図7参照)。
【0047】一般的には配偶者はどの人も各1人である
が、再婚した場合、内縁関係にある場合、また、再婚に
関しても複数回ある場合は、表記が複雑になる。配偶者
は、各々2人と限定すれば、例えば、夫を左側、後妻を
右側に記し、更に、前妻を夫の左側に表示することによ
りラインを交えることなく系図を表示することができ
る。しかし、3人以上の場合、ラインをボックスの上若
しくは下に引いたり、ラインを交差し又はラインで結ば
ずその部分だけ別に表示する方法があるが(図8参
照)、ラインが交差したり、別表示になっていると、系
図が複雑になればなるほど、ビジュアル的に分かりづら
いものになる。
【0048】そこで、あらゆる人間関係をラインで結
び、そのラインも交差させることなく、コンパクトに表
示する方法を考案した。即ち、正妻を右側、正夫を左と
した場合(図9)、正妻以外を左(下)側に並列表示し、
正夫以外を右(下)側に並列表示する原則を設ける。ま
ず、夫1と妻1を中心とし(夫1=正夫、妻1=正妻)、夫
1、妻1の夫々に別の配偶者(妻2、妻3・・・、夫
2、夫3・・・)を表示する場合、夫1の左(下)側に妻
2、妻3・・・と並列に表示する。同様に、妻1と夫1
以外は、妻1の右(下)側に夫2、夫3・・・と並列に表
示する。この際、ラインは真直ぐ又は斜めに引く(図1
0参照)。妻2の正夫は、妻2の真左に表示する。妻3
の正夫、妻4の正夫も同様に妻3、妻4の左側に記す
(図11参照)。図11では、「妻2の正夫、妻2」、
「妻3の正夫、妻3」、「妻4の正夫、妻4」と記されてい
る。この表示は、正夫と正妻とを表示する際、夫を左側
妻を右側に記すという原則に則っていることがわかる
(図12参照)。
【0049】従って、妻2の正夫に関して、妻2以外の
配偶者や、妻2の別の配偶者表示も該原則を適応するこ
とにより表示することができる。このように、該原則を
適用して、無限に各々の個人に複数配偶者をラインが交
差すること無く表示することができる。但し、内側に表
示する必要がある場合には、そのエリアを空ける為に、
そのエリアを中心に外側に全体を移動させる必要がある
(図13参照)。また、各々の間から垂直にラインを引
くことにより、子供を表示することができる。但し、内
側に表示する必要がある場合には、そのエリアを空ける
為に、そのエリアを中心に外側に全体を移動させる必要
がある(図14参照)。同時に、各名前ボックスから上
方へラインを引くことにより、その親を表示することで
きる。複数の親がいる場合、例えば、生みの親、育ての
親などは、各々の名前ボックスから複数のラインを引
き、並列表示することができる。但し、内側に表示する
必要がある場合には、そのエリアを空ける為に、そのエ
リアを中心に外側に全体を移動させる必要がある(図1
5参照)。上記の子供、親についても該原則を適用する
ことにより、複数配偶者、その間の子供、親のを表示す
ることができ、あらゆる人間関係をラインの交わりなし
に表示することができる。
【0050】上述のように、あらゆる人間関係を表示す
ることができるが、表示したくない場合もある。このよ
うな場合には、系図の任意の部分を折り畳むことによ
り、非表示にすることができる。例えば、図16の系図
エリアAを折り畳むには、Aキーをクリックする。そう
すると、図17のようになり、系図エリアAは非表示と
なる。更に、系図エリアBを折り畳むには、Bキーをク
リックすると系図エリアBは非表示になる(図18参
照)。このように、系図内の任意の部分を折り畳み、非
表示にすることができる。また、必要に応じて広げるこ
ともできる。このようにして作成された系図は、インタ
ーネットを介してシステムセンターに送られ、システム
センターのデータベースに記憶される。
【0051】系図の中心人物を基準に定義し、この基準
を兄弟等の表示順を変えずに変更することができる。例
えば、図19に於いて、「基準及び基準の妻」と「配偶者
姉父、配偶者姉母」は同レベルにもかからず、「配偶者姉
父、配偶者姉母」は基準よりも下方の表示なり、また、
「配偶者姉父、配偶者姉母」を中心として見たい場合に
は、不都合な場合もある。ここでいうレベルとは、「兄
弟(義理も含む)、従兄弟(義理も含む)」という関係や、
「両親(義理も含む)」、「叔父叔母(義理も含む) 」という
関係を同レベルとするものである。これを、「配偶者姉
父」又は「配偶者姉母」を基準として、兄弟の順番等もそ
のままで書き直すと図20のようになり、「配偶者姉
父、配偶者姉母」を中心とした系図を表現することがで
きる。基準は、系図上のどの人にも設定変更が可能であ
る。
【0052】基準を変更して中心人物を変更することは
できるが、どの人が同レベルなのかは分かりづらい。そ
こで、左から右へ水平にX軸、下から上に垂直にY軸、
手前から奥へZ軸をとりX軸、Y軸、Z軸は夫々2分π
ラジアンで交わる3次元区間に、XY平面上に同レベル
の名前ボックスを配置し、Z軸にはレベル軸(上へ行く
程レベルが上)とする(図21参照)。3D化すること
により、同じXZ平面上にある名前ボックスは、同じレ
ベルであることが一目でわかる。複数の配偶者、複数の
親などが存在し、ディスプレイ画面で見た場合に重なっ
て見える場合があるが、見る位置(カメラを動かす)を変
えることにより解消される。また、この場合、どの人も
対等な配置となる為、基準という概念は必要でなくな
り、視点だけが必要になる。これらの、人間関係図(家
系図)データをインターネットを介して、システムセン
ターに伝送し、システムセンターのホームページで公開
することができる。
【0053】系図の作成に当たって、系図作成時の中心
ボックス(基準)の中心から一定方向だけでなく放射状に
作成することができる。先ず、中心となる個人を選択す
るとそのボックスが作成される。次に、例えば、父、
母、夫、妻、子等のボタンを繰り返しクリックしていく
と、妻の場合は、妻のボックスが作成される。同様に、
父、母、子等クリックしたボックスが作成され、これ
を、画面上で表示することができる。
【0054】このようにして編集、作成された人間関係
図(系図)は、画面表示、印刷が可能である。印刷の
際、印刷プレビュー画面上、マウスでドラッグすること
により印刷位置を自由に設定することができる。図25
は、系図全体が、1ページに収まる場合である。表示の
中心位置が変更された場合、横にページが増える場合は
横のページが、縦の場合は縦のページが自動的に増える
(図26)。このようにして、系図を希望の位置で印刷
することができる。また、基準を変更する場合は、特定
のボックスだけではなくあらゆるボックスを基準に設定
することができる。拡大縮小も可能で、拡大すると拡大
してページからはみ出した方向に、自動的にページが作
成される(図27)。このようにして、作成された人間
関係図(家系固)を印刷する場合、印刷位置、サイズを自
由に設定することができる。
【0055】系図を作成するにあたり、従来は個人デー
タに誰々の父、母、子、夫、妻等の関係を入力しその上
で系図ボックスを描画していたが、本ソフトは、先に系
図のボックスを描画し、後から個人をその系図のボック
スに当てはめる方式である。本システムは、個人情報に
父母等の親戚関係情報を持つのではなく、系図の樹関係
情報に個人IDを持ち、必要に応じて、その系図ボック
スに氏名等を表示する点に特徴がある。
【0056】従来は、系図内の全ての人の親戚をリアル
タイムに描画する事は、複雑な系図画像になり不可能で
あったが、本システムに於いて基準の変更設定、および
家系図モード、親戚モードを分ける事により、無限の系
図ラインの連続的な作成表示が可能となった。家系図モ
ードは、祖先方向には、父母、その各々の父母、又はそ
の各々の父母を作成〈以下同様に無限作成)するもの
で、子孫方向には、子供、その子供の配偶者、その子
供、またその子供の配偶者を作成〈以下同様に無限)し
ていく。親戚モードは、基準を中心に予め決められた範
囲を固定的に設定し、系図を作成する。
【0057】システムセンターには、写真、画像、音声
等を収録した情報ライブラリが設けられ、また、名字の
由来に関する情報、戸籍や名字の由来を調査するための
支援情報や家系図や個人史に興味を持つ人達のために、
相互の情報交換の場等が提供される。システムセンター
のホームページの例を図29に示した。この画面で、希
望するサービスを選択することができる。また、本人の
希望に基づいて、個人に係る出来事、写真、画像、音声
等の情報をシステムセンターに送信し、記憶させること
もできる。情報ライブラリから、希望する出来事、写
真、画像、音声を取り込むことができる。取り込みたい
画像を、選択している状況を図30に示す。このように
して選択した画像は、個人史の中に取り込むことができ
る。取り込んだときの状況を図31に示している。
【0058】各々の個人毎に、個人の出来事、関連写真
(静止画)、関連ビデオ(動画)、音声等を入力し、カード
型データベースを作成することができる。個人史入力画
面の例を図28に示した。また、関連する静止画、動
画、音声は、システムセンタのホームページにインター
ネットを介してアクセスし、写真ライブラリーから、ド
ラッグ&ドロップで取り込むことができる。個人史作成
の手順を、図42に示した。
【0059】個人史作成画面には、文字情報入力補助機
能(イメージボックス)が搭載されている。ボタンaをク
リックすると、誕生から70歳代以上まで時代を変更す
ることができる。その夫々の時代に対し、ボタンbをク
リックすると、その時代の複数のイベントを変更するこ
とができる。その夫々に対しイメージ画像、イメージワ
ード、そしてボタンcをクリックすると、インタビュー
(質問)、ボタンdをクリックすると、その模範回答例
が表示される。この、イメージ画像、イメージワード、
インタビュー、回答例を参考に文字情報を入力すること
ができる。ボタンeをクリックすることにより、回答例
を取り込むことができる(図32)。
【0060】作成した個人毎のデータを、並び替え、内
容の追加、削除、修正、縦書き横書き、画像等のレイア
ウトをし、表示、印刷することができる。個人史編集レ
イアウト設定画面を図33に、個人史印刷プレビュー画
面を図34に示した。個人史等の出力は、年表形式、自
由レイアウト形式又はスライドショウ形式で行うことが
できる。スライドショウに於いては、クロスフェイド方
式で画面を変化させることができる。また、作成表示さ
れた画面表示を、インターネットを介してシステムセン
ターに送信することもできる。
【0061】作成した個人毎のデータを年表形式で表
示、印刷できる。この場合、個人単独での表示、印刷だ
けでなく、個人と社会の出来事、個人と別の個人を年月
比較し表示、印刷することができる。また、個人と別の
個人を比較する場合、共に個人情報に生年月日が入力し
てある場合のみ、年齢比較し表示、印刷が可能である。
個人単独の場合の印刷イメージを図35に示した。図3
6は、別の誰かと年月比較して印刷する場合のイメージ
を示す。右側に乗せるデータが、別の誰かの場合で、夫
々の個人情報にセイネンの年月比較の印刷イメージを図
37に示した。社会の出来事との対比で表示、印刷する
場合のイメージを図38に示した。
【0062】各々の個人毎に、静止画像、動画を組み合
わせて、スライドショーを作成することができる。スラ
イド(動画も含む)の切り替えには、フェイドイン、フェ
イドアウト又はクロスフェイド等のエフェクトをかける
ことができる。また、スライドショー全体を通したBG
M(音楽、CD、MP3等)を流すこともできる。各ス
ライド毎にスーパーインポーズを入れることができる
(図39)。スライドショー作成の手順を、図43に示
した。
【0063】スライドショウは、クロスフェイドに表示
することができる。クロスフェイドというのは、スライ
ド画像の切り替え時に、現表示画像をフェイドアウト
し、同時に、現表示画像と次表示予定画像をフェイドイ
ンすることにより、現表示画像と次表示画像とを重ねな
がらスムースな切り替えをする機能である。図45に示
したように、クロスフェイドするに際しては、種々の設
定を行うことができる。手動又は自動の切り替えモード
の選択、自動を選択した場合のその間隔の設定、クロス
スピードの設定、コメント表示有無の設定、登録音声の
再生有無の設定、音楽CDの再生有無の設定又は音楽C
Dの曲目選択等である。
【0064】スライドショウを、クロスフェイドに表示
する手順を図44に示した。先ず、フエイドインしなが
ら画像が現れ、ディスプレイに表示される。次ページボ
タンをクリック(オートモードの場合は省略される)す
る。表示されている現画像がフエイドアウトし始める。
同時に、次に表示予定の次画像がフェイドインし始め
る。現画像が完全にフエイドアウトしたと同時に、次画
像が完全にフエイドインし終わり、次画像がディスプレ
イに表示される。現画像が徐々に消えながら次の画面が
徐々に現れて、画面が入れ替わるのである。この手法
は、テレビジョンでは通常行われる技術であるが、現時
点ではパソコン上で行うことは知られていない。
【0065】作成した個人史データをシステムセンター
に伝送し、システムセンターのホームページで公開する
ことができる。また、作成したスライドショーデータを
システムセンターに伝送し、システムセンターのホーム
ページで公開することもできる。家系図、個人史、スラ
イドショーを作成する際に、インターネットを介して、
システムセンターにある写真、動画、音声ライブラリ、
苗字の由来情報、戸籍、系図調査、個人史、スライドシ
ョーの作成支援情報をダウンロードし使用することがで
きる。
【0066】
【発明の効果】系図と連動させて個人史を作成すること
により、シニア世代の者が本当の心の豊かさを享受で
き、その個人史を子孫にまで伝えることができる。ま
た、インターネットを介したコミュニケーションの場を
通して、互いにその個人史という財産を共有若しくは部
分的に利用することにより、より深い心の豊かさを得る
ことができる。このように、自己の生き様を後世に遺す
事によって、高次における究極の欲求を満たすとともに
高齢者の心のケアや自立をもたらすものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1はシステムの基本構成を示す図である
【図2】 図2はシステムの構成を示す図である
【図3】 図3は個人情報を入力する画面の一例である
【図4】 図4は系図作成の初期画面の一例である
【図5】 図5は図4右下の操作ウィンドウ部分を拡大
したものである
【図6】 図6は名前を追加する際の画面である
【図7】 図7は作成された系図の一例である
【図8】 図8は配偶者が複数になる場合の系図を示す
一例である
【図9】 図9は正夫と正妻を表示したものである
【図10】 図10は配偶者が複数になる場合の系図を
示す他の例である
【図11】 図11は図10に正夫を追加した系図を示
す例である
【図12】 図12は正妻の左側に正夫が記されること
を示す図である
【図13】 図13は複数の配偶者を示す図である
【図14】 図14は複数の配偶者及びその子供を示す
図である
【図15】 図15は複数の親子関係を示す図である
【図16】 図16は非表示にするエリアAを示す図で
ある
【図17】 図17はエリアAが非表示になったことを
示す図である
【図18】 図18はエリアBが非表示になったことを
示す図である
【図19】 図19は系図表示のレベル不一致を示す図
である
【図20】 図20は系図表示のレベル一致を示す図で
ある
【図21】 図21は系図を3D表示したものである
【図22】 図22は系図のキーワードを示す図である
【図23】 図23は他の系図のキーワードを示す図で
ある
【図24】 図24は一体化した系図を示す図である
【図25】 図25は系図を1ページに表示した例であ
【図26】 図26はページが横に増加することを示す
図である
【図27】 図27は拡大によりページが増加すること
を示す図である
【図28】 図28は個人史入力画面の例を示す図であ
【図29】 図29はシステムセンターのホームページ
の例を示す図である
【図30】 図30は取り込む画像を選択することを示
す図である
【図31】 図31は画像を取り込んだところを示す図
である
【図32】 図32はイメージボックスの例を示す図で
ある
【図33】 図33は個人史編集レイアウトの例を示す
図である
【図34】 図34は個人史印刷画面の例を示す図であ
【図35】 図35は個人単独印刷画面の例を示す図で
ある
【図36】 図36は年月日比較での印刷画面の例を示
す図である
【図37】 図37は年齢比較での印刷画面の例を示す
図である
【図38】 図38は社会出来事との比較しての印刷画
面の例を示す図である
【図39】 図39はスライドショー作成画面の例を示
す図である
【図40】 図40は系図作成の手順を示す図であ
【図41】 図41は系図のドッキングを説明する図で
ある
【図42】 図42は個人史作成の手順を示す図である
【図43】 図43はスライドショー作成の手順を示す
図である
【図44】 図44はクロスフェイドの手順を示す図で
ある
【図45】 図45はクロスフェイドの設定も例を示す
図である

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】インターネットを介して接続された、複数
    の利用者端末及びシステムセンターとから構成され、シ
    ステムセンターが、利用者にシステムセンターへのアク
    セスを促す一方、利用者の氏名、生年月日、性別、住所
    等の少なくとも一つ以上の個人情報を受け取る手段、該
    受け取った利用者の氏名、生年月日、性別、住所等の少
    なくとも一つ以上の個人情報を記憶する手段、利用者個
    人に係る出来事、写真、画像、音声等の少なくとも一つ
    以上の情報を受け取る手段、該受け取った利用者個人に
    係る出来事、写真、画像、音声等の少なくとも一つ以上
    の情報を記憶する手段、利用者が編集、作成した系図、
    個人史及びスライドショーのうち少なくとも一を受け取
    る手段並びに、該受け取った利用者が編集、作成した系
    図、個人史及びスライドショーのうち少なくとも一を記
    憶する手段を備えたことを特徴とする系図及び個人史の
    作成システム。
  2. 【請求項2】利用者の求めに応じて名字、名字の由来等
    に関する家系図情報を該利用者に閲覧させる及び/又は
    送信する手段並びに利用者の求めに応じて該利用者の戸
    籍、名字等の調査を支援する手段を、センターが備えた
    ことを特徴とする請求項1に記載の系図及び個人史の作
    成システム。
  3. 【請求項3】利用者の求めに応じて、他の利用者個人に
    係る系図、個人史、スライドショー、出来事、写真、画
    像、音声等の少なくとも一つ以上の情報を該利用者に閲
    覧させる及び又は送信する手段を、システムセンターが
    備えたことを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載
    の系図及び個人史の作成システム。
  4. 【請求項4】システムセンターが、複数の利用者が自由
    に名字、家系、戸籍等の情報を相互に交換できる手段を
    備えたことを特徴とする、請求項1から請求項3のいず
    れかに記載の系図及び個人史の作成システム。
  5. 【請求項5】設定された文言をキーワードとして、一の
    利用者の系図に含まれる該文言を含む他の利用者の系図
    を検索する手段、一致する文言を含む場合に、一致した
    系図を互いにドッキングし一体化する手段、該ドッキン
    グ一体化した系図を記憶する手段及び該ドッキング一体
    化した系図を利用者に閲覧させる及び/又は送信する手
    段を、システムセンターが備えたことを特徴とする請求
    項1から請求項4のいずれかに記載の系図及び個人史の
    作成システム。
  6. 【請求項6】系図、個人史、スライドショー、遺言等の
    少なくとも一つ以上の情報をタイムカプセル的に長期間
    保存する手段並びにタイムカプセル的に長期間保存した
    該系図、個人史、スライドショー、遺言等の情報を見る
    ための鍵又はパスワードを指定した者に送信する手段
    を、システムセンターが備えたことを特徴とする請求項
    1から請求項5のいずれかに記載の系図及び個人史の作
    成システム。
  7. 【請求項7】インターネットを介して接続された、複数
    の利用者端末及びシステムセンターとから構成された系
    図及び個人史の作成システムを、利用者に利用者端末か
    ら利用させるためのプログラムを記録したコンピュータ
    読取可能な記録媒体であって、システムセンターにアク
    セスする手段、利用者の氏名、生年月日、性別、住所等
    の少なくとも一つ以上の個人情報を入力しシステムセン
    ターに送信する手段、利用者個人に係る系図、個人史、
    スライドショーの少なくとも一つ以上を編集、作成する
    手段利用者が編集、作成した系図、個人史、スライドシ
    ョーの少なくとも一つ以上をシステムセンターに送信す
    る手段、システムセンターに記憶されている各利用者個
    人に係る系図、個人史、スライドショー、出来事、写
    真、画像、音声等の情報をシステムセンターから取得す
    る手段を実行させるためのプログラムを記録したコンピ
    ュータ読取可能な記録媒体。
  8. 【請求項8】インターネットを介して接続された、複数
    の利用者端末及びシステムセンターとから構成された系
    図及び個人史のシステムを、利用者に利用者端末から利
    用させるためのプログラムを記録したコンピュータ読取
    可能な記録媒体であって、利用者個人に係る系図、個人
    史、スライドショーの少なくとも一つ以上を編集、作成
    するに当たり、系図、個人史、スライドショーを表示、
    出力するに際して、クロスフェイドにより画面を変化さ
    せる手段を段を実行させるためのプログラムを記録した
    請求項7に記載のコンピュータ読取可能な記録媒体。
  9. 【請求項9】インターネットを介して接続された、複数
    の利用者端末及びシステムセンターとから構成された系
    図及び個人史のシステムを、利用者に利用者端末から利
    用させるためのプログラムを記録したコンピュータ読取
    可能な記録媒体であって、利用者個人に係る系図を編
    集、作成するに当たり、系図を表示又は印刷するに際
    し、表示又は印刷の中心位置を自由設定できる手段を実
    行させるためのプログラムを記録した請求項7又は請求
    項8に記載のコンピュータ読取可能な記録媒体。
  10. 【請求項10】インターネットを介して接続された、複
    数の利用者端末及びシステムセンターとから構成された
    系図及び個人史のシステムを、利用者に利用者端末から
    利用させるためのプログラムを記録したコンピュータ読
    取可能な記録媒体であって、利用者個人に係る系図を編
    集、作成するに当たり、選択した個人を中心に係累関係
    を指定して系図ボックスを作成し、該ボックスに氏名を
    入力することにより系図を作成する手段を実行させるた
    めのプログラムを記録した請求項7から請求項9のいず
    れかに記載のコンピュータ読取可能な記録媒体。
  11. 【請求項11】インターネットを介して接続された、複
    数の利用者端末及びシステムセンターとから構成された
    系図及び個人史のシステムを、利用者に利用者端末から
    利用させるためのプログラムを記録したコンピュータ読
    取可能な記録媒体であって、利用者が系図を編集、作成
    するに当たり、親戚関係に関する系図を作成する手段を
    実行させるためのプログラムを記録した請求項7から請
    求項10のいずれかに記載のコンピュータ読取可能な記
    録媒体。
  12. 【請求項12】インターネットを介して接続された、複
    数の利用者端末及びシステムセンターとから構成された
    系図及び個人史のシステムを、利用者に利用者端末から
    利用させるためのプログラムを記録したコンピュータ読
    取可能な記録媒体であって、利用者が系図、個人史を編
    集、作成するに当たり、任意の他の個人及び/又は社会
    の出来事との対比で、系図、個人史を編集、作成し表示
    出力する手段を実行させるためのプログラムを記録した
    請求項7から請求項11のいずれかに記載のコンピュー
    タ読取可能な記録媒体。
  13. 【請求項13】インターネットを介して接続された、複
    数の利用者端末及びシステムセンターとから構成された
    系図及び個人史のシステムを、利用者に利用者端末から
    利用させるためのプログラムを記録したコンピュータ読
    取可能な記録媒体であって、利用者が系図、個人史を編
    集、作成するに当たり、任意の他の個人と対比して系図
    及び個人史を表示出力するに際し、年代又は年齢を基準
    に系図及び/又は個人史を他の個人の系図及び/又は個
    人史と対比させて表示出力する手段を実行させるための
    プログラムを記録した請求項7から請求項12のいずれ
    かに記載のコンピュータ読取可能な記録媒体。
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