JP2002014907A - 電子機器、電子機器システム及び通信制御方法 - Google Patents

電子機器、電子機器システム及び通信制御方法

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JP2002014907A
JP2002014907A JP2000195575A JP2000195575A JP2002014907A JP 2002014907 A JP2002014907 A JP 2002014907A JP 2000195575 A JP2000195575 A JP 2000195575A JP 2000195575 A JP2000195575 A JP 2000195575A JP 2002014907 A JP2002014907 A JP 2002014907A
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Michio Seki
美智夫 関
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Abstract

(57)【要約】 【課題】複数の機器から発行されたコマンドを、通信可
能に接続している機器数及びコマンドに応じて、そのコ
マンドの実行/非実行を変更することを特徴とする電子
機器、電子機器システム及び通信制御方法を提供するこ
とを目的とする。 【解決手段】HDD装置1は、IEEE1394I/F
部9により他のIEEE1394対応デバイス(イニシ
エータ)と接続しており、このイニシエータからのアク
セス要求に応じて、アクセス権カウンタ部17におい
て、通信可能なイニシエータの機器数をカウントする。
イニシエータから発行されたコマンドをリクエスト処理
部19において解釈すると、アクセス権をもつ機器の台
数と、コマンドの指示内容に基づき、コマンド判定部2
1でHDD装置1の動作を指示するコマンドであるか判
定し、コマンド判定部21の判定に基づきHDD装置1
に対してデータのリード/ライトコマンドを発行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自機器と通信可能
に接続している機器から発行された指示に対して、接続
機器数及び発行された指示に応じて、指示に対する処理
を変更する電子機器、電子機器システム及び通信制御方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、高速なシリアルバスの規格が多様
化しており、そのようなシリアルバスの一種としてIE
EE1394がある。
【0003】このIEEE1394は情報処理機器間を
接続し、データ送受信を行なう高速シリアルバスの規格
であり、デジタルビデオカメラやハードディスクドライ
ブ(以下、HDDと称す)、MO(Magnet Op
tic)等とパーソナルコンピュータ(以下、パソコン
と称す)とを接続したり、デジタル放送受信装置とデジ
タルテレビとを接続する等の用途が期待されている。ま
た、これらの機器間の接続を実現するために、SBP2
(Serial Bus Protocol-2)やAVCといったIEE
E1394をベースとしたプロトコルの規格化が進めら
れている。
【0004】このSBP2とは、IEEE1394対応
機器を接続するために定義されたプロトコルであり、S
CSI(Small Computer System Interface)コマン
ドセットを送るための仕組みがプロトコルとして定義さ
れている。
【0005】このSBP2では、機器を制御する側であ
るイニシエータ(例えば、パソコン)が、制御される側
であるターゲット(例えば、HDD)に対してコマンド
を発行する仕組みとコマンドに対するデータやステータ
スの転送の仕組を定めている。
【0006】SBP2では、まずイニシエータからター
ゲットに対してログイン要求を発行し、ターゲットへの
アクセス権を獲得する。ログインに成功したイニシエー
タは、ターゲットに対してコマンドを発行し、データの
書き込みや読出し等のを行う。
【0007】また、SBP2対応デバイスとしては、一
つのイニシエータにのみアクセス権を与えるシングルイ
ニシエータデバイスと複数のイニシエータにアクセス権
を与えるマルチイニシエータデバイスが考えられる。
【0008】イニシエータをパソコン、ターゲットデバ
イスを外部記憶装置とした場合、パソコンは、ターゲッ
トデバイスの属性及びリクエストをやり取りするための
情報を記述しているConfigrationROM
(以後、ConfigROMと称す)を1394リード
トランザクションにより読み取る。読み取った情報を解
釈し、ターゲットデバイスが受けつけ可能なコマンド種
別やアドレスを認識する。次にリクエストを発行する前
にターゲットに対するアクセス権を獲得するためにログ
インリクエストを発行する。
【0009】シングルイニシエータのターゲットデバイ
スでは、イニシエータからのログイン処理が正常に行わ
れると、それ以降に発生する他のイニシエータからのロ
グインリクエストを拒否し、イニシエータとターゲット
デバイスとは1対1でコマンドのやり取りを行う。
【0010】一方、マルチイニシエータのターゲットデ
バイスの場合、複数のイニシエータからのログインを許
可し、複数のイニシエータから発行されたコマンドを順
に処理する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】一般に外部記憶装置で
はシングルイニシエータのターゲットデバイスであり、
複数のイニシエータが存在する場合に最初にログインし
たパソコンがアクセス権を占有し、他のパソコンからは
使用することが出来ないうえ、どのパソコンのログイン
処理を最初に行うか特定することができないなどの問題
があった。
【0012】また、マルチイニシエータのターゲットデ
バイスの場合、ログイン可能なイニシエータは複数ある
ため複数のイニシエータから発行されたコマンドを順に
処理する必要がある。ターゲットが書き込み可能な外部
記憶装置である場合、複数のイニシエータからのアクセ
スが発生すると、あるイニシエータによって外部記憶装
置の内容が更新されたことを別のイニシエータは知る事
ができないため、別のイニシエータが保持する外部記憶
装置の情報(FATやディレクトリ情報)などを使用し
て外部記憶装置に対して書き込み処理を行うと外部記憶
装置上の実際のデータとの間に不整合が生じると言う問
題があった。
【0013】上記課題を解決するために本発明では、複
数の機器から発行されたコマンドを、通信可能に接続し
ている機器数及びリクエストコマンド(指示)に応じて
処理を変更することを特徴とする電子機器、電子機器シ
ステム及び通信制御方法を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
【0015】上記目的を達成するために、請求項1に係
る発明では、他機器と通信を行なう通信手段と、通信手
段を介して通信可能に接続された機器数を記憶する記憶
手段と、通信手段を介して他機器から送られた指示を判
断する指示判断手段と、指示判断手段により判断された
指示が特定指示であり、且つ、機器数が特定数以上だっ
た場合に、特定指示が要求する処理を実行せず、処理を
行い、機器数が特定数未満の場合、又は指示が特定指示
ではない場合は指示に従う処理を実行する御手段とを有
することを特徴とする。
【0016】このような構成により、複数の機器から発
行された指示を、通信可能に接続している機器数及び指
示に応じて処理を変更することが可能な電子機器を提供
することが可能である。
【0017】また、請求項4にかかる発明では、他機器
と通信を行なう通信手段と、通信手段を介して通信可能
に接続された機器数を記憶する記憶手段と、通信手段を
介して他機器から送られた指示を判断する指示判断手段
と、指示判断手段により判断された指示が特定指示であ
り、且つ、機器数が特定数以上だった場合に、指示を発
した機器が認証済み機器であるか否か判別する判別手段
と、指示が特定指示であり且つ認証済み機器である場
合、又は機器数がとく定数未満の場合、又は指示が特定
指示ではない場合は、指示に従う処理を実行し、指示が
特定指示であり且つ認証済み機器ではない場合、特定指
示が要求する処理を実行しない制御手段と、を有するこ
とを特徴とする。
【0018】このような構成により、複数の機器から発
行された指示を、通信可能に接続している機器数及び指
示、また特定指示だった場合には認証処理を行い人賞済
みの機器と認証済みではない機器に応じて処理を変更す
ることが可能な電子機器を提供することが可能となる。
【0019】また、請求項7にかかる発明では、第1の
機器が有する通信手段を介して通信可能に接続した第2
の機器と、通信手段により通信可能に接続した第3の機
器とからなる電子機器システムであって、第1の機器
は、通信手段を介して通信可能に接続された機器数を記
憶する記憶手段と、第2の機器及び第3の機器から送信
される指示を判断する指示判断手段と、指示判断手段に
より判断された指示が特定指示である場合、特定指示が
要求する処理を実行せず、指示が特定指示以外の場合、
又はこの指示が要求する処理を実行する制御部と、を有
することを特徴とする。
【0020】このような構成により、第2、第3の機器
から発行された指示を、発行された指示が特定指示の場
合処理を変更することが可能な電子機器システムを提供
することが可能となる。
【0021】また、請求項8にかかる発明では、第1の
機器が有する通信手段を介して通信可能に接続した第2
の機器と、通信手段により通信可能に接続した第3の機
器とからなる電子機器システムであって、第1の機器は
通信手段を介して通信可能に接続された機器数を記憶す
る記憶手段と、通信手段を介して第2の機器及び第3の
機器から送信される指示を判断する指示判断手段と、第
2の機器または第3の機器から送信された指示が、特定
指示である場合、認証済み機器であるか否か判別する判
別手段と、指示を送信した第2の機器または第3の機器
が認証済み機器である場合、又は指示が特定指示以外の
場合は、特定指示を実行する処理を行い、認証済み機器
ではない場合、特定指示を実行しない処理を行う制御手
段と、を有することを特徴とする。
【0022】このような構成により、第2、第3の機器
から発行された指示を、発行された指示が特定指示の場
合、また、認証処理を行い、認証済みである場合と認証
済みではない場合に応じて処理を変更することが可能な
電子機器システムを提供することが可能となる。
【0023】また、請求項10にかかる発明では、自機
器と通信可能に接続した機器数を記憶し、通信可能に接
続した他機器から指示を受信した場合、指示を判断し、
判断した指示が特定指示であり、且つ、機器数が特定数
以上だった場合に、特定指示が要求する処理を実行せ
ず、機器数が特定数未満の場合、又は指示が特定指示で
はない場合は指示に従う処理を実行することを特徴とす
る。
【0024】このような構成により、複数の機器から発
行された指示を、発行された指示が特定指示の場合処理
を変更することが可能な通信制御方法を提供することが
可能となる。
【0025】また、請求項12にかかる発明では、通信
可能に接続した機器数を記憶し、他機器から指示を受信
した場合、指示を判断し、指示が特定指示であり、且つ
機器数が特定数以上である場合は、指示を発した機器と
認証処理を行い、指示を送信した機器が認証済み機器で
ある場合、又は指示が特定指示ではない場合は、指示が
要求する処理を実行し、指示を送信した機器が認証済み
機器ではない場合、特定指示が要求する処理を実行しな
いことを特徴とする。
【0026】このような構成により、複数の機器から発
行された指示を、通信可能に接続している機器数及び指
示、また特定指示だった場合には認証処理を行い人賞済
みの機器と認証済みではない機器に応じて処理を変更す
ることが可能な通信制御方法を提供することが可能とな
る。
【0027】
【発明の実施の形態】以下本発明に係る実施の形態を、
図面を参照して説明する。
【0028】本実施の形態では、電子機器の例としてH
DD装置を例として説明する。
【0029】図1に第1の実施形態に係るHDD装置の
ハードウェアの構成図を示す。
【0030】このハードウェアは、IEEE1394に
対応したHDD装置1であり、HDD装置1は、この装
置全体の制御を行うCPU3と、各種プログラムを格納
したROM5と、プログラムを実行するのに必要なデー
タおよび各種バッファを保持するRAM7を有する。
【0031】また、IEEE1394ケーブルを接続す
るためのIEEE1394インターフェース部(以後、
IEEE1394I/F部と称す)9と、IEEE13
94I/F部9を制御するためのIEEE1394制御
部10とが接続している。
【0032】さらに、データを記憶する媒体である磁気
ディスク12と、この磁気ディスク12を制御するディ
スク制御部13とが接続しており、他のIEEE139
4対応デバイス(イニシエータ)からのアクセス要求に
対して、アクセス権を処理するためのアクセス権処理部
15と、アクセス権を持つ機器の台数をカウントするア
クセス権カウンタ部17と、イニシエータから発行され
たコマンドを解釈するリクエスト処理部19と、アクセ
ス権をもつ機器の台数と、リクエスト処理部19により
解釈されたコマンドが、本HDD装置1の動作を指示す
るコマンドであるか判定するコマンド判定部21と、コ
マンド判定部21の判定に基づきHDD装置1に対して
データのリード/ライトコマンドを発行するコマンド発
行部23とが接続している。
【0033】図2および図3に第1の実施形態に係るH
DD装置とパソコンとの接続例の図を示す。図2及び図
3は後述する第2の実施形態でも同様に用いる。
【0034】図2は、HDD装置1に接続したパソコン
が1台であり、イニシエータが1台の場合で、HDD装
置1とパソコン31とは、IEEE1394ケーブル3
3を介して接続している。
【0035】パソコン31は、IEEE1394ケーブ
ル33と接続するIEEE1394I/F部34と、ト
ランザクションを制御するIEEE1394コントロー
ラ35とを有し、IEEE1394コントローラ35は
PCIバス36を介してノースブリッジ37に接続して
いる。ノースブリッジ37には、パソコン31の制御を
司るCPU38と、実行プログラムやデータを格納する
メモリ39が接続している。
【0036】IEEE1394I/F部34を介して入
力されたデータは、IEEE1394コントローラ35
によって解釈され、これをPCIバス36上に流すデー
タに変換する。
【0037】一方、パソコン31から、HDD装置1へ
データを出力する場合、CPU38からの指令により、
IEEE1394コントローラ35がIEEE1394
コマンドに変換し、変換したコマンドをHDD装置1へ
送信する。
【0038】図3はIEEE1394デバイスに接続し
たパソコンが2台であり、イニシエータが2台の場合
で、HDD装置1には、パソコン31とパソコン41と
がそれぞれ、IEEE1394ケーブル33、40を介
して接続している。
【0039】パソコン41は、上述のパソコン31と同
様のハードウェア構成であるので説明を省略する。
【0040】外部機器からのログイン処理時の流れを図
4を用いて説明する。
【0041】ここでは、図2の、イニシエータが1台の
場合の例について説明する。
【0042】IEEE1394機器では、新たにバスに
機器を接続した際や、バスから機器を外す際に、バスリ
セット信号がバスに接続された全機器に通知される。
【0043】バスリセットの検出は、IEEE1394
インターフェース部9で検出され、IEEE1394制
御部10で処理される(ステップS101)。
【0044】バスリセットの発生は、IEEE1394
制御部10からアクセス権処理部15へ通知され、アク
セス権処理部15がアクセス権カウンタ17を0にリセ
ットする(ステップS102)。
【0045】バスリセットの発生をきっかけにイニシエ
ータからのログインを待ち(ステップS103)、ログ
イン要求があれば(ステップS103のYES)、イニ
シエータとターゲット間で、ログインに必要な処理が行
われる(ステップS104)。ログイン処理が正しく行
われたならば(ステップS105のYES)、アクセス
権カウンタ17を1だけインクリメントし(ステップS
106)、他にイニシエータがあるならば(ステップS
107のYES)、次のイニシエータのログイン処理と
移行する。
【0046】本例では、イニシエータは1台であるた
め、アクセス権カウンタ17の値は1である。
【0047】上記処理により、イニシエータであるパソ
コン31から、HDD装置1がIEEE1394デバイ
スとして使用できる状態になる。
【0048】次に、図3に示すようにイニシエータが複
数ある場合について説明する。本例ではイニシエータが
2台(パソコン31、パソコン41)の場合について説
明する。
【0049】パソコン31のログイン処理は、上述した
ステップS101からステップS106まで、同様に行
われ、ここで、他にイニシエータがあるため(ステップ
S107のYES)、次のイニシエータ(パソコン4
1)のログイン処理へと移行し、同様にステップS10
4からステップS106を実行する。ステップS106
において、アクセス権カウンタを1だけインクリメント
する。ここで、インクリメントしたことにより、アクセ
ス権カウンタの値は2となる。
【0050】続いて、他にはイニシエータは無いため
(ステップS107のNO)、ログイン処理を終了し、
これによりパソコン31とパソコン41とからHDD装
置1がIEEE1394デバイスとして使用可能な状態
となる。
【0051】続いて図5を用いて、ログイン後のコマン
ドに対する処理について説明する。
【0052】まず、図2に示すイニシエータが1台の場
合について説明する。
【0053】イニシエータであるパソコン31から、H
DD装置1への書き込み要求が発生する場合、パソコン
31は書き込み要求コマンドがあることを、HDD装置
1へ通知する。
【0054】書き込み要求コマンドを受信したIEEE
1394制御部10は、コマンドがあることをリクエス
ト処理部19およびコマンド判定部21へ通知する。
【0055】リクエスト処理部19では、IEEE13
94制御部10からコマンドを受け取るとともに、書き
込みデータをRAM7の指定アドレスへ書き込む。
【0056】コマンド判定部21では、イニシエータが
1台であるか(アクセス権カウンタの値は1であるか)
を判断する。アクセス権カウンタの値は1であるため
(ステップS201のYES)、コマンド発行部23に
対して、コマンドの発行を指示する。
【0057】コマンド発行部23では、RAM7上のデ
ータの位置を指示し、ディスク制御部13に対して磁気
ディスク12への書き込み処理を行うコマンドを発行し
(ステップS203)、ディスク制御部13から得られ
る実行結果をIEEE1394制御部10へ通知する。
【0058】IEEE1394制御部10はイニシエー
タであるパソコン31に、書き込み処理が完了したステ
ータスを通知し(ステップS204)、書き込み処理を
完了する。
【0059】イニシエータであるパソコン31からHD
D装置1への読み込み要求コマンドが発行された場合も
同様な手順で行うことができる。
【0060】次に、図3に示す、イニシエータが2台の
場合の例について説明する。
【0061】イニシエータであるパソコン31から、H
DD装置1への書き込み要求が発生する場合、イニシエ
ータであるパソコン31は書き込み要求コマンドがある
ことを、HDD装置1へ通知する。
【0062】書き込み要求コマンドを受信したIEEE
1394制御部10は、コマンドがあることをリクエス
ト処理部19およびコマンド判定部21へ通知する。
【0063】リクエスト処理部19では、IEEE13
94制御部10からコマンドを受け取るとともに、書き
込みデータをRAM7の指定位置へ書き込む。
【0064】コマンド判定部21では、イニシエータが
1台であるか(アクセス権カウンタの値は1であるか)
を判断する。本例では、アクセス権カウンタの値は2で
あるため(ステップS201のNO)、続いて、コマン
ドが書き込み要求であるかを判断する(ステップS20
2)。
【0065】ここで、書き込み要求コマンドであるた
め、磁気ディスク12へのコマンド発行は行わず、コマ
ンドが実行されなかったことを示すエラーステータスを
IEEE1394制御部10へ通知する。
【0066】IEEE1394制御部10はイニシエー
タであるパソコン31に、エラーステータスを通知し
(ステップS204)、処理を完了する。
【0067】次に、パソコン35から、IEEE139
4HDD装置への読み込みが発生する場合について説明
する。
【0068】イニシエータであるパソコン41は読み込
み要求コマンドがあることを、HDD装置1へ通知す
る。
【0069】読み込み要求コマンドを受信したIEEE
1394制御部10は、コマンドがあることをリクエス
ト処理部19およびコマンド判定部21へ通知する。
【0070】リクエスト処理部19では、IEEE13
94制御部10からコマンドを受け取るとともに、デー
タを読み込むためにRAM7の指定位置を確保する。
【0071】コマンド判定部21では、イニシエータが
1台であるか(アクセス権カウンタの値は1であるか)
を判断する。本例では、アクセス権カウンタの値は2で
あるため(ステップS201のNO)、続いて、コマン
ドが書き込み要求であるかを判断する(ステップS20
2)。
【0072】ここで、読み込み要求コマンドであるた
め、コマンド発行部23に対して、コマンドの発行を指
示する。
【0073】コマンド発行部23では、RAM7上のデ
ータの読み込み位置を指示し、ディスク制御部13に対
して磁気ディスク12からの読み込み処理を行うコマン
ドを発行し(ステップS203)、ディスク制御部13
から得られる実行結果をIEEE1394制御部10へ
通知する。
【0074】IEEE1394制御部10はイニシエー
タであるパソコン41に、読み込み処理が完了したステ
ータスを通知し(ステップS204)、読み込み処理を
完了する。
【0075】上述のように本実施の形態では、イニシエ
ータが1台の場合には、ターゲットに対する書き込み・
読出しコマンドを実行可能とし、イニシエータが複数の
場合には、ターゲットに対する書き込みコマンドを無効
にすることを可能とする例について説明した。
【0076】次に、本発明に係る第2の実施形態につい
て説明する。
【0077】第2の実施形態に係るIEEE1394に
対応したHDD装置のハードウェア構成図を図6を用い
て説明する。
【0078】この、HDD装置45は、第1の実施形態
とほぼ同様の構成であり、図1で説明したハードウェア
と同じものについては、同じ番号を振り説明は省略す
る。第1の実施形態のHDD装置1と異なる構成は、イ
ニシエータ情報記憶部46を有している点である。
【0079】このイニシエータ情報記憶部46は、書き
込みコマンドを許可するイニシエータの識別情報を管理
するためのハードウェアである。
【0080】図7に、外部機器からのログイン処理時の
フローチャートを示す。また、図8にログイン終了後の
コマンド判定処理のフローチャートを示す。
【0081】図3示すように、イニシエータが2台の場
合の例について説明する。
【0082】IEEE1394機器では、新たにバスに
機器を接続した際や、バスから機器を外す際に、バスリ
セット信号がバスに接続された全機器に通知される。
【0083】バスリセットの検出は、IEEE1394
インターフェース部9で検出され、IEEE1394制
御部10で処理される(ステップS301)。
【0084】バスリセットの発生は、IEEE1394
制御部10からアクセス権処理部15へ通知され、アク
セス権処理部15がアクセス権カウンタ17を0にリセ
ットする(ステップS302)。
【0085】バスリセットの発生をきっかけにイニシエ
ータからのログインを待ち(ステップS303)、ログ
イン要求があれば(ステップS303のYES)、イニ
シエータとターゲット間で、ログインに必要な処理が行
われる(ステップS304)。ログイン処理が正しく行
われたならば(ステップS305のYES)、現在のロ
グイン処理が最初のイニシエータであるか否かをアクセ
ス権カウンタを参照して判別する(ステップS30
6)。アクセス権カウンタが0である場合は、ログイン
処理を行った最初のイニシエータであるならば、ログイ
ン処理を行ったイニシエータの識別情報(例えば、GU
ID:Global Unique ID)をイニシエータ情報記憶部
46に記憶する(ステップS307)。次に、アクセス
権カウンタ17を1だけインクリメントし(ステップS
308)、他にイニシエータがあるならば(ステップS
309のYES)、次のイニシエータ(パソコン41)
のログイン処理と移行する。
【0086】同様にステップS304からステップS3
05を実行する。ログイン処理が終了すると(ステップ
S305のYES)、最初のイニシエータであるか否か
を判断する。2台目のイニシエータからのログインなの
で、イニシエータ識別情報の取得は行われない。ステッ
プS308に移行して、アクセス権カウンタを1だけイ
ンクリメントする。ここで、インクリメントしたことに
より、アクセス権カウンタの値は2となる。
【0087】続いて、他にはイニシエータは無いため
(ステップS309のNO)、ログイン処理を終了し、
これによりパソコン31とパソコン41とからHDD装
置1がIEEE1394デバイスとして使用可能な状態
となる。
【0088】続いて、イニシエータからコマンドが発行
された場合の処理について図8を用いて説明する。
【0089】パソコン31から書き込み要求コマンドが
発生した場合、イニシエータはHDD装置45に対し
て、書き込み要求コマンドがあることを通知する。
【0090】書き込み要求コマンドを受信したIEEE
1394制御部10は、コマンドがあることをリクエス
ト処理部19およびコマンド判定部21へ通知する。
【0091】リクエスト処理部19では、IEEE13
94制御部10からコマンドを受け取るとともに、書き
込みデータをRAM7の指定位置へ書き込む。
【0092】コマンド判定部21では、イニシエータが
1台であるか(アクセス権カウンタの値は1であるか)
を判断する(ステップS401)。本例では、アクセス
権カウンタの値は2であるため(ステップS201のN
O)、続いて、書き込みを許可するイニシエータである
か認証処理を行う(ステップS402)。
【0093】ここで行う認証処理とは、コマンド発行元
のイニシエータからGUIDを取得し、イニシエータ情
報保存部42に記憶しているGUIDと照合することを
示す。図6の処理でパソコン31が1台目のログインイ
ニシエータであったので、イニシエータ情報保存部42
に記憶しているGUIDと一致するため、最初にログイ
ン処理を行ったイニシエータであると判断し(ステップ
S402のYES)、コマンド発行部23に対して、コ
マンドの発行を指示する。
【0094】コマンド発行部23では、RAM7上のデ
ータの書き込み位置を指示し、ディスク制御部13に対
して磁気ディスク12への書き込み処理を行うコマンド
を発行する(ステップS404)。ディスク制御部13
では、磁気ディスクから得られる実行結果をIEEE1
394制御部10へ通知する。
【0095】IEEE1394制御部10はイニシエー
タであるパソコン31に、書き込み処理が完了したステ
ータスを通知し(ステップS405)、書き込み処理を
完了する。
【0096】次にパソコン41からコマンドが発行され
た場合について説明する。
【0097】パソコン41から書き込み要求コマンドが
発生した場合、イニシエータはHDD装置45に対し
て、書き込み要求コマンドがあることを通知する。
【0098】書き込み要求コマンドを受信したIEEE
1394制御部10は、コマンドがあることをリクエス
ト処理部19およびコマンド判定部21へ通知する。
【0099】リクエスト処理部19では、IEEE13
94制御部10からコマンドを受け取るとともに、書き
込みデータをRAM7の指定位置へ書き込む。
【0100】コマンド判定部21では、イニシエータが
1台であるか(アクセス権カウンタの値は1であるか)
を判断する(ステップS401)。本例では、アクセス
権カウンタの値は2であるため(ステップS401のN
O)、続いて、書き込みを許可するイニシエータである
か判断する(ステップS402)。
【0101】ここで、コマンド発行元のイニシエータか
らGUIDを取得し、イニシエータ情報保存部42に記
憶しているGUIDと照合を行う。図6の処理でパソコ
ン41は2台目のログインイニシエータであったので、
イニシエータ情報保存部42に記憶しているGUIDと
は一致しないため(ステップS402のNO)、コマン
ドが書込みコマンドであるか否かを判断する(ステップ
S402)。ここで、書き込みコマンドであるため、コ
マンド発行部23は、ディスク制御部13に対して磁気
ディスク12への書き込み処理を行うコマンドを発行せ
ず、コマンドが実行されなかったことを示すエラーステ
ータスをIEEE1394制御部を介してイニシエータ
へ通知する。
【0102】イニシエータからの読み込み要求コマンド
に関しては、パソコン31、パソコン41のどちらのイ
ニシエータから発行されたものであっても、実行され
る。
【0103】上述のように、本実施の形態では、ログイ
ン処理を行った最初のイニシエータのみ書込み/読出し
両方のコマンドを実行可能であるが、その他のイニシエ
ータに関しては、読出しコマンドのみ実行される。
【0104】本発明ではその主旨を逸脱しない範囲であ
れば、上記の実施形態に限定されるものではない。そし
て、パソコン、CD−Rドライブ装置、CD−RW装
置、DVD−RAM装置及びMOドライブ装置や、半導
体メモリを使用した記憶装置など、全ての書き込み可能
外部記憶装置に広く適用できるものである。
【0105】
【発明の効果】以上詳述した発明によれば、複数の機器
から発行されたコマンドに対する処理を変更することを
特徴とする電子機器、電子機器システム及び通信制御方
法を提供することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態に係るHDD装置のハードウェ
ア構成図。
【図2】HDD装置とパソコン1台との接続例の図。
【図3】HDD装置とパソコン2台との接続例の図。
【図4】外部機器からのログイン処理時のフローチャー
ト。
【図5】ログイン終了後のコマンド判定処理のフローチ
ャート。
【図6】第2の実施形態に係るHDD装置のハードウェ
ア構成図。
【図7】外部機器からのログイン処理時のフローチャー
ト。
【図8】ログイン終了後のコマンド判定処理のフローチ
ャート。
【符号の説明】
1…HDD装置 3…CPU 5…ROM 7…RAM 9…IEEE1394I/F部 10…IEEE1394制御部 12…磁気ディスク 13…ディスク制御部 15…アクセス権制御部 17…アクセス権カウンタ部 19…リクエスト処理部 21…コマンド判定部 23…コマンド発行部 31…パソコン 33、40…IEEE1394バス 34…IEEE1394I/F部 35…IEEE1394コントローラ 36…PCIバス 37…ノースブリッジ 38…CPU 39…メモリ 41…パソコン 45…HDD装置 46…イニシエータ情報記憶部

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】他機器と通信を行なう通信手段と、前記通
    信手段を介して通信可能に接続された機器数を記憶する
    記憶手段と、前記通信手段を介して他機器から送られた
    指示を判断する指示判断手段と、前記指示判断手段によ
    り判断された指示が特定指示であり、且つ、前記機器数
    が特定数以上だった場合に、前記特定指示が要求する処
    理を実行せず、処理を行い、前記機器数が特定数未満の
    場合、又は前記指示が前記特定指示ではない場合は前記
    指示に従う処理を実行する御手段とを有することを特徴
    とする電子機器。
  2. 【請求項2】前記電子機器は、さらに記憶媒体を具備
    し、前記特定指示は、前記記憶媒体への書き込み要求指
    示であることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 【請求項3】前記電子機器は、さらに記憶媒体を具備
    し、前記特定数が2であり、且つ前記特定指示が前記記
    憶媒体への書き込み指示であることを特徴とする請求項
    1に記載の電子機器。
  4. 【請求項4】他機器と通信を行なう通信手段と、前記通
    信手段を介して通信可能に接続された機器数を記憶する
    記憶手段と、前記通信手段を介して他機器から送られた
    指示を判断する指示判断手段と、前記指示判断手段によ
    り判断された指示が特定指示であり、且つ、前記機器数
    が特定数以上だった場合に、前記指示を発した機器が認
    証済み機器であるか否か判別する判別手段と、前記指示
    が前記特定指示であり且つ認証済み機器である場合、又
    は前記機器数が前記とく定数未満の場合、又は前記指示
    が前記特定指示ではない場合は、前記指示に従う処理を
    実行し、前記指示が特定指示であり且つ認証済み機器で
    はない場合、前記特定指示が要求する処理を実行しない
    制御手段と、を有することを特徴とする電子機器。
  5. 【請求項5】前記電子機器は、さらに記憶媒体を有し、
    前記特定指示が前記記憶媒体への書き込み要求指示であ
    ることを特徴とする請求項4に記載の電子機器。
  6. 【請求項6】前記電子機器は、さらに記憶媒体を有し、
    前記特定数が2であり、且つ、前記特定指示が前記記憶
    媒体への書き込み要求指示であることを特徴とする請求
    項4に記載の電子機器。
  7. 【請求項7】第1の機器が有する通信手段を介して通信
    可能に接続した第2の機器と、前記通信手段により通信
    可能に接続した第3の機器とからなる電子機器システム
    であって、前記第1の機器は、前記通信手段を介して通
    信可能に接続された機器数を記憶する記憶手段と、第2
    の機器及び第3の機器から送信される指示を判断する指
    示判断手段と、前記指示判断手段により判断された指示
    が特定指示である場合、前記特定指示が要求する処理を
    実行せず、前記指示が前記特定指示以外の場合、又はこ
    の指示が要求する処理を実行する制御部と、を有するこ
    とを特徴とする電子機器システム。
  8. 【請求項8】第1の機器が有する通信手段を介して通信
    可能に接続した第2の機器と、前記通信手段により通信
    可能に接続した第3の機器とからなる電子機器システム
    であって、前記第1の機器は前記通信手段を介して通信
    可能に接続された機器数を記憶する記憶手段と、前記通
    信手段を介して第2の機器及び第3の機器から送信され
    る指示を判断する指示判断手段と、前記第2の機器また
    は前記第3の機器から送信された指示が、特定指示であ
    る場合、認証済み機器であるか否か判別する判別手段
    と、前記指示を送信した前記第2の機器または前記第3
    の機器が認証済み機器である場合、又は前記指示が前記
    特定指示以外の場合は、前記特定指示を実行する処理を
    行い、認証済み機器ではない場合、前記特定指示を実行
    しない処理を行う制御手段と、を有することを特徴とす
    る電子機器システム。
  9. 【請求項9】前記第1の電子機器は、さらに記憶媒体を
    有し、前記特定指示が、前記記憶媒体への書込み要求指
    示であることを特徴とする請求項7または8に記載の電
    子機器システム。
  10. 【請求項10】自機器と通信可能に接続した機器数を記
    憶し、通信可能に接続した他機器から指示を受信した場
    合、前記指示を判断し、判断した指示が特定指示であ
    り、且つ、前記機器数が特定数以上だった場合に、前記
    特定指示が要求する処理を実行せず、前記機器数が特定
    数未満の場合、又は前記指示が前記特定指示ではない場
    合は前記指示に従う処理を実行することを特徴とする通
    信制御方法。
  11. 【請求項11】前記特定数が2以上であることを特徴と
    する請求項10に記載の通信制御方法。
  12. 【請求項12】通信可能に接続した機器数を記憶し、他
    機器から指示を受信した場合、前記指示を判断し、前記
    指示が特定指示であり、且つ前記機器数が特定数以上で
    ある場合は、前記指示を発した機器と認証処理を行い、
    前記指示を送信した機器が認証済み機器である場合、又
    は前記指示が特定指示ではない場合は、前記指示が要求
    する処理を実行し、前記指示を送信した機器が認証済み
    機器ではない場合、前記特定指示が要求する処理を実行
    しないことを特徴とする通信制御方法。
  13. 【請求項13】前記特定数が2以上であることを特徴と
    する請求項12に記載の通信制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5795442B2 (ja) * 2012-08-10 2015-10-14 株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント 情報処理装置

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