JP2002005982A - ケーブルの検出装置および検出方法 - Google Patents

ケーブルの検出装置および検出方法

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JP2002005982A JP2000190339A JP2000190339A JP2002005982A JP 2002005982 A JP2002005982 A JP 2002005982A JP 2000190339 A JP2000190339 A JP 2000190339A JP 2000190339 A JP2000190339 A JP 2000190339A JP 2002005982 A JP2002005982 A JP 2002005982A
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功 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ケーブルトレイ等の敷設路に敷設された多数
のケーブルから撤去すべき特定のケーブルを迅速且つ確
実に検出する装置および方法を提供する。 【解決手段】 ケーブルの検出装置は、2点間の電気的
な導通を検出する電気導通検出部2と、電気導通検出部
2の2つの検出入力端に接続される一対の検出用リード
線3、4を備え、少なくとも一方の検出用リード線3の
先端部には導電性の鋭利な探査針5が設けられ、検出用
リード線4の先端には導電性のクリップ6が設けられ
る。そして検出すべきケーブル8の被覆層8bに探査針
5を貫通してその内部配線8aと接触させ、電気導通検
出部2でクリップ6と探査針5間の電気導通の有無を検
出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はケーブル敷設路に敷
設された複数のケーブルから特定のケーブルを検出する
装置、およびその検出装置を使用したケーブルの検出方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】工場や発電所などの大規模な施設では、
施設内にケーブルトレイやケーブルダクト等の敷設路が
縦横に設置され、それら敷設路に多数の電気ケーブルや
絶縁電線、コード等(本発明ではこれらを単にケーブル
という)が相互に密着混在して敷設される。大規模施設
では多くの電気設備や電気機器類が設置され、それらの
変更や廃棄もかなりの頻度で発生するが、そのよう場合
にはその電気設備等に接続されていたケーブルを敷設路
から撤去することが望ましい。また敷設されたケーブル
に劣化や損傷などを生じたときも入替えのために旧ケー
ブルの撤去が必要になる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような大規模施
設では、一般に敷設されるケーブルも長いことが多い。
そのため敷設路からケーブルを撤去するにあたっては、
長い敷設路を複数の区間に区切って順次そこから取り外
しながら撤去する必要がある。そのため先ず敷設路の一
方の端部で撤去すべきケーブルを特定し、その特定した
ケーブルが敷設路の途中においてどれに該当するかを検
出しなければならない。かかるケーブル検出のために従
来から多く採用されている方法は、敷設路の一方の端部
で撤去すべきケーブルを特定し、そのケーブルを敷設路
に沿って見失わないように手繰るやり方である。しかし
この方法は作業の手間と時間がかかり、高所にある敷設
路における作業は危険性も大きい。
【0004】また、敷設路の一方の端部において撤去す
べきケーブルの内部配線に高周波などの電気信号を印加
し、敷設路の途中において検出装置でその電気信号を検
出する間接的な検出方法も提案されている。しかしこの
方法は確実性が低く、確認に手間と時間がかかるという
問題がある。そこで本発明は、このような従来のケーブ
ル検出における問題を解決することを課題とし、そのた
めの新しいケーブルの検出装置、およびその検出装置を
使用した検出方法を提供することを目的とするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決する本発
明のケーブルの検出装置は、敷設路に敷設された複数の
ケーブルから特定のケーブルを検出する装置であり、2
点間の電気的な導通性を検出する電気導通検出部と、電
気導通検出部の2つの検出入力端に接続される一対の検
出用リード線を備え、少なくとも一方の検出用リード線
の先端部には、その内部配線に接続された導電性の鋭利
な探査針が設けられていることを特徴とするものであ
る。上記ケーブルの検出装置において、検出用リード線
に半径の拡大した絶縁性の把持体を設け、その把持体か
ら探査針を突出するように構成できる。
【0006】把持体を有する上記のケーブルの検出装置
において、その把持体内に、ケーブルの被覆層に探査針
で形成された貫通孔を封止するための封止剤を収容する
容器を設け、その容器と探査針内を貫通しその先端部に
開口する貫通路とを連通し、さらに前記容器に収容され
る封止剤を加圧して探査針の開口部から押し出す加圧手
段を設けることができる。さらに上記ケーブルの検出装
置において、電気導通検出部は、2つの検出入力端間の
電圧を検出する電圧検出器と、検出入力端間の電圧が設
定値より低いことを電圧検出器が検出することにより作
動可能になる電気導通検出器で構成することができる。
【0007】上記ケーブルの検出装置を使用する本発明
のケーブルの検出方法は、電気導通検出部の検出入力端
に接続した一対の検出用リード線をケーブル敷設路の離
間する2点においてケーブルの内部配線にそれぞれ接続
し、その際、少なくとも一方の検出用リード線は、それ
に設けた探査針でケーブルの被覆層を貫通してその内部
配線に接続することを特徴とするものである。上記ケー
ブルの検出方法において、検出対象以外のケーブルの被
覆層に探査針で穿孔した貫通孔を封止剤で封止すること
ができる。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
により説明する。図1は本発明のケーブルの検出装置を
使用して敷設路に敷設された複数のケーブルから特定の
ケーブルを検出している状態を示す説明図である。ケー
ブル検出装置1は2点間の電気的な導通性を検出する電
気導通検出部2と、電気導通検出部2の2つの検出入力
端に端子2a,2bを介して接続される一対の検出用リ
ード線3、4を備えている。実線に示す例では、検出用
リード線3の先端部にはその内部配線と接続される導電
性の鋭利な探査針5が設けられ、検出用リード線4の先
端にはその内部配線と接続される導電性のクリップ6が
設けられる。なお本発明における検出用リード線とは、
計測器に一般的に使用されるケーブル類のほかに、被覆
電線やコード等の可撓性を有する配線材をも含むことを
意味する。
【0009】検出用リード線3の先端部には手で把持し
て操作しやすいように、その検出用リード線3より半径
を拡大した把持体7が設けられる。把持体7はゴムや軟
質プラスチック等の絶縁性を有する材料で作られ、その
先端部から探査針5が突出し、探査針5は配線7aで検
出用リード線3の内部配線と接続される。図2に把持体
7を有する検出用リード線3の拡大図を示す。配線7a
に接続された探査針5は真鍮やステンレスなどの金属材
料で作られ、ケーブルの被覆を貫通できるように、その
先端部を鋭利に突出させて把持体7と一体成形される。
なお可撓性を有する検出用リード線3は、内部配線3a
とその周囲を保護する軟質プラスチック等の被覆層3b
からなり、その端部には電気導通検出部2の端子2aと
接続する端子3cが取り付けられる。
【0010】図3は電気導通検出部2の1例を示すブロ
ック図である。電気導通検出部2は、端子2a,2bを
設けた2つの検出入力端間の電気導通を検出する電気導
通検出器9と、2つの検出入力端間の電圧を検出する電
圧検出器10を有し、電圧検出器10は端子2a,2b
間の電圧が設定値より低いときにその接点10aをオン
にして電気導通検出器9を作動可能な状態にする。さら
に電気導通検出部2には検出開始ボタン(図示せず)が
設けられ、それを押すことにより電圧検出器10は電圧
検出を開始するようになっている。電圧検出器10を設
ける理由は、電気導通検出器9が予期しない高電圧で損
傷を受けることを防止するためである。通常、ケーブル
敷設路には電圧印加状態の活線と除去すべきケーブルの
ように電圧が印加されていない死線とが混在している。
したがって探査針5が活線の被覆層を貫通してその内部
配線と接触すると、その電圧が電気導通検出器9に加わ
ることがある。このような電圧検出器10を設けること
により、ケーブル検出時に電気導通検出器9が損傷する
ことを防止できる。
【0011】電気導通検出器9は一種の電気抵抗測定器
もしくは電気絶縁計であり、電圧検出器10は入力抵抗
の高い電圧計(接点付き)と同様なものであり、両者に
は図示しない外部電源もしくはバッテリーから電源が供
給される。電気導通検出器9および電圧検出器10の入
力回路には安全上それぞれ図示のようなヒューズ等の過
電流防止手段11が設けられる。また電気導通検出部2
には、電気導通検出器9で電気導通を検出したとき、そ
の検出信号で点灯する検出灯(図示せず)などが設けら
れる。
【0012】次に図1〜図3を参照して敷設路に敷設さ
れた複数のケーブル8から特定のケーブルを検出する方
法を説明する。先ず敷設路の一方の端部と次の中間点と
の間におけるケーブル検出を行う。それには一方の端部
において、撤去すべきケーブル8の内部配線8aに検出
用リード線4のクリップ6を接続し、敷設路の途中にお
いて検出用リード線3の把持体7を把持して探査針5
を、検出対象である可能性のあるケーブル8の被覆層8
bに突き刺して貫通し、その先端を内部配線8aに接続
(接触)させる。もしクリップ6を接続したケーブル8
と探査針5を接続したケーブル8が一致すれば、電気導
通検出器9でそれを検出し検出灯を点灯する。しかし一
致しないときは電気導通検出器9から検出信号が出力さ
れず検出灯は点灯しない。検出用リード線3、4による
検出操作が不一致の場合は、検出用リード線3の探査針
5を他のケーブル8に切り換え、一致するまでその検出
操作を繰り返す。なお電気導通検出器9は、前記のよう
に電圧検出器10が過剰な電圧を検出しないときのみ作
動状態になる。
【0013】次に上記のようにして検出したケーブル8
について、敷設路の次の中間点までの検出を行う。それ
には先端にクリップ6を設けた検出用リード線4の代わ
りに、図1の点線で示すように先端に探査針5を設けた
検出用リード線3を電気導通検出器9の端子2bに接続
し、2つの探査針5を使用して上記2点間のケーブル検
出を行う。このようにして敷設路に沿って決められた区
間ごとにケーブルの検出を順次行い、検出した区間から
そのケーブル8を撤去することを繰り返す。検出用リー
ド線3による検出で不一致とされたケーブル8の被覆層
8bには、探査針5で形成された貫通孔が残るので、そ
のような貫通孔が不都合である場合には接着剤や樹脂等
の常温硬化性の封止剤で貫通孔を封止することが望まし
い。
【0014】図4はそのような貫通孔への封止剤注入に
使用する注入器の断面図である。この注入器12は注射
器型とされ、プラスチック材や金属材などで作られた本
体13内にシリンダ等の容器14が設けられ、その容器
14に加圧手段15が配置される。加圧手段15はピス
トン16と、そのピストン16から本体13の外部に延
長するハンドル付きロッド17を有する。一方、本体1
2は先端に向かってテーパー状に縮小され、その先端部
に開口する射出路18が容器14と連通されている。さ
らに本体12には封止剤を容器14に注入するための蓋
付きの注入口19が設けられる。注入口19から封止剤
を容器14に注入し、本体12の先端部を貫通孔内に挿
入した状態で、ピストン16をロッド17で駆動する
と、容器14内の封止剤は射出路18を経て先端部から
外部に射出し、ケーブル8の被覆層8bに形成された貫
通孔に注入される。
【0015】図5は検出用リード線3の把持体7に封止
剤の注入装置を一体的に設けた例である。把持体7内に
は、封止剤を収容する容器20と、探査針5とが設けら
れ、、その探査針5内にはその先端部に開口する貫通路
5aが設けられる。そしてその容器20と探査針5の貫
通路5aとは連通される。さらに把持体7には封止剤を
容器20に注入する蓋付きの注入口21が設けられると
共に、容器20に収容される封止剤を加圧して探査針5
の開口部から押し出す加圧手段22が設けられている。
注射器型の加圧手段22は、シリンダ23とその中を移
動するピストン24、ピストン24から延長するハンド
ル付きのロッド25を有しており、シリンダ23と容器
20はホース等の供給管26で接続される。なお供給管
26には、容器20内の封止剤がシリンダ23内に逆流
することを防止する逆止弁27が設けられている。
【0016】この注入装置を使用してケーブル8の被覆
層8bに形成された貫通孔を封止剤で封止するには、先
ず封止剤を注入口21から容器20内に注入しておき、
次に探針5を貫通孔内に挿入した状態でロッド25を押
し込みピストン24を駆動する。すると容器20内に加
圧空気が送り込まれ、容器20内の封止剤は貫通路5a
を経て探査針5の先端部に設けた開口部からケーブル8
の被覆層8bに形成された貫通孔内に押し出される。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明のケーブルの検出装
置は、2点間の電気的な導通性を検出する電気導通検出
部と、その電気導通検出部の2つの検出入力端に接続さ
れる一対の検出用リード線を備え、少なくとも一方の検
出用リード線の先端部には、その内部配線と接続された
導電性の鋭利な探査針が設けられていることを特徴とす
る。このケーブルの検出装置によれば、探査針でケーブ
ルの被覆層を貫通して直接内部配線と電気的接触させて
2点間の電気的な導通性を検出するので、ケーブルの検
出を迅速確実に且つ効率よく行うことができる。また操
作性がよく装置構造が簡単で低コストに供給することが
できる。
【0018】上記ケーブルの検出装置において、検出用
リード線に半径の拡大した絶縁性の把持体を設け、その
把持体から探査針を突出させることができる。このよう
に構成すると、把持体を手で把持しながら探査針でケー
ブルの被覆層を貫通させることができるので、安定した
高い作業効率でケーブルの検出をすることができる。上
記把持体内に、ケーブルの被覆層の貫通孔を封止するた
めの封止剤を収容する容器を設け、その容器と探査針内
を貫通してその先端部に開口する貫通路とを連通させ、
容器に収容される封止剤を加圧して探査針の開口部から
押し出す加圧手段を設けることができる。このように構
成すると、同じ把持体を使用してケーブルの被覆層の貫
通とその貫通孔への封止剤注入の両作業を効率よく行う
ことができる。また、検査装置のほかに封止剤注入器を
特別に用意する必要がない。
【0019】さらに上記ケーブルの検出装置において、
2つの検出入力端間の電圧を検出する電圧検出器と、検
出入力端間の電圧が設定値より低いことを電圧検出器が
検出することにより作動可能になる電気導通検出器で電
気導通検出部を構成することができる。このような電圧
検出器を設けることにより、予期しない過大電圧により
電気導通検出器が損傷することを防止できる。
【0020】また上記ケーブルの検出装置を使用する本
発明のケーブルの検出方法は、電気導通検出部2の検出
入力端に接続した一対の検出用リード線をケーブル敷設
路の離間する2点でケーブルの内部配線にそれぞれ接続
し、その際、少なくとも一方の検出用リード線は、それ
に設けた探査針でケーブルの被覆層を貫通してその内部
配線に接続することを特徴とする。上記本発明のケーブ
ルの検出方法によれば、探査針でケーブルの被覆層を貫
通して直接その内部配線と電気的接触させて2点間の電
気的な導通性を検出するので、ケーブルの検出を迅速確
実に且つ効率よく行うことができる。上記ケーブルの検
出方法において、検出対象以外のケーブルの被覆層に探
査針で穿孔した貫通孔を封止剤で封止することができ
る。このように検査対象以外のケーブルに生じた貫通孔
を封止剤で封止すると、当該ケーブルの絶縁性低下を未
然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のケーブルの検出装置を使用して、敷設
された複数のケーブルから特定のケーブルを検出してい
る状態を示す説明図。
【図2】同装置の把持体7を有する検出用リード線3の
拡大図。
【図3】同装置の電気導通検出部2の1例を示すブロッ
ク図。
【図4】本発明のケーブルの検出装置においてケーブル
8の被覆層8bに形成された貫通孔に封止剤を注入する
ために使用される注入器の断面図。
【図5】本発明のケーブルの検出装置において内部に封
止剤の注入装置を一体的に設けた把持体7の正面図。
【符号の説明】
1 ケーブル検出装置 2 電気導通検出部 2a 端子 2b 端子 3 検出用リード線 3a 内部配線 3b 被覆層 3c 端子 4 検出用リード線 5 探査針 5a 貫通路 6 クリップ 7 把持体 7a 配線 8 ケーブル 8a 内部配線 8b 被覆層 9 電気導通検出器 10 電圧検出器 10a 接点 11 過電流防止手段 12 注入器 13 本体 14 容器 15 加圧手段 16 ピストン 17 ロッド 18 射出路 19 注入口 20 容器 21 注入口 22 加圧手段 23 シリンダ 24 ピストン 25 ロッド 26 供給管 27 逆止弁

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーブル敷設路に敷設された複数のケー
    ブルから特定のケーブルを検出する装置において、2点
    間の電気的な導通を検出する電気導通検出部2と、電気
    導通検出部2の2つの検出入力端に接続される一対の検
    出用リード線3、4を備え、少なくとも一方の検出用リ
    ード線3の先端部には、その内部配線3aに接続された
    導電性の鋭利な探査針5が設けられていることを特徴と
    するケーブルの検出装置。
  2. 【請求項2】 検出用リード線3に半径の拡大した絶縁
    性の把持体7が設けられ、その把持体7から探査針5が
    突出している請求項1に記載のケーブルの検出装置。
  3. 【請求項3】 把持体7内に、ケーブル8の被覆層8b
    に探査針5で形成された貫通孔を封止するための封止剤
    を収容する容器20が設けられ、容器20と探査針5内
    を貫通してその先端部に開口する貫通路5aが連通さ
    れ、さらに容器20に収容される封止剤を加圧して探査
    針5の開口部から押し出す加圧手段22が設けられる請
    求項2に記載のケーブルの検出装置。
  4. 【請求項4】 電気導通検出部2は、2つの検出入力端
    間の電圧を検出する電圧検出器10と、検出入力端間の
    電圧が設定値より低いことを電圧検出器10が検出する
    ことにより作動可能になる電気導通検出器9を有してい
    る請求項1〜請求項3のいずれかに記載のケーブルの検
    出装置。
  5. 【請求項5】 ケーブル敷設路に敷設された複数のケー
    ブルから特定のケーブルを検出する方法において、請求
    項1〜請求項4のいずれかに記載の検出装置を使用し、
    電気導通検出部2の検出入力端に接続した一対の検出用
    リード線3、4をケーブル敷設路の離間する2点におい
    てケーブル8の内部配線8aにそれぞれ接続し、その
    際、少なくとも一方の検出用リード線3は、それに設け
    た探査針5でケーブル8の被覆層8bを貫通してその内
    部配線8aに接続することを特徴とするケーブルの検出
    方法。
  6. 【請求項6】 検出対象以外のケーブル8の被覆層8b
    に探査針5で穿孔した貫通孔を封止剤で封止する請求項
    5に記載のケーブルの検出方法。
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