JP2002002926A - 物品流通管理方法 - Google Patents

物品流通管理方法

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JP2002002926A
JP2002002926A JP2000224511A JP2000224511A JP2002002926A JP 2002002926 A JP2002002926 A JP 2002002926A JP 2000224511 A JP2000224511 A JP 2000224511A JP 2000224511 A JP2000224511 A JP 2000224511A JP 2002002926 A JP2002002926 A JP 2002002926A
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JP2000224511A
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Yutaka Matsuo
裕 松尾
Masa Yonezawa
政 米沢
Kazumi Munakata
和美 宗像
Kenichiro Hosobuchi
健一郎 細淵
Rikuo Takano
陸男 高野
Tsumoru Nagira
積 梛良
Shohei Saito
昌平 斉藤
Yutaka Makiuchi
裕 牧内
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Mitsubishi Materials Corp
Original Assignee
Mitsubishi Materials Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 人手を介することなく、かつ物品流通管理を
行うコンピュータの負荷を低減することができる物品流
通管理方法を提供する。 【解決手段】 互換性があり、かつ単独で流通可能な物
品毎に、該物品の流通に関する情報が記録された情報記
録手段を設ける過程と、前記情報記録手段が設けられた
物品に記録された物品に関する情報を、少なくとも一部
に無線通信が介在する通信手段を介してホストサーバに
対して供給する過程とを有することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、RFID(Radio
Frequency IDentification)等の非接触IDカードを使
用した物品流通管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】物品の
搬送、保管、仕分けなどの作業と、これらに関する機
器、設備、さらには物品の動きに関する情報の流れを含
めて物流システムと呼ぶ。物流システムにおける各種情
報は、物理的に分散して存在することが多いため、紙に
よる伝票を使用して、人間が介在して、「伝票を読
む」、「伝票を運ぶ」、「伝票を読み、物品と照合す
る」等の業務が行われるのが一般的である。近年は、コ
ンピュータシステムの普及に伴い伝票に代わってバーコ
ード等が使用されている。このバーコードは、バーコー
ドリーダによって読み取ることによって、物品に付与さ
れた識別番号等を読み取ることが可能である。通常この
バーコードリーダはホストコンピュータに接続されてお
り、読み取られた識別番号に基づいて、ホストコンピュ
ータによって管理業務が行なわれるのが一般的である。
【0003】しかしながら、バーコードによって各物品
に識別番号を付与して物品の流通管理を行う方法は、物
品に付与できる情報量が少ないために、伝票等を併用し
たりする必要があり、管理業務の過程の中に人手を介す
る過程が必須であるという問題がある。また、物品に付
与できる情報が少ないために、管理業務に使用するコン
ピュータシステムにその不足量を補わせる必要がある。
これは、管理する物品の数に比例してコンピュータシス
テムの規模を拡大させなければならず、管理業務に必要
なコストが増大するという問題もある。さらに、バーコ
ードや伝票による管理は、異なる企業間においては情報
を共有することができないという問題もある。
【0004】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、人手を介することなく、かつ物品流通管理を
行うコンピュータの負荷を低減することができる物品流
通管理方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、互換性があり、かつ単独で流通可能な物品毎に、該
物品の流通に関する情報が記録された情報記録手段を設
ける過程と、前記情報記録手段が設けられた物品に記録
された物品に関する情報を、少なくとも一部に無線通信
が介在する通信手段を介してホストサーバに対して供給
する過程とを有することを特徴とする。
【0006】請求項2に記載の発明は、前記通信手段が
無線サーバシステムであることを特徴とする。請求項3
に記載の発明は、前記情報記録手段がRFIDタグであ
ることを特徴とする。
【0007】請求項4に記載の発明は、前記サーバに
は、前記物品の生産者、材質、製造年月日、識別番号、
流通経路の少なくともいずれかが記録されたことを特徴
とする。請求項5に記載の発明は、前記RFIDタグに
は前記物品の生産者、材質、製造年月日、識別番号、流
通経路の少なくともいずれかが記録されたことを特徴と
する。
【0008】請求項6に記載の発明は、前記RFIDタ
グは、コア入りコイルの磁束の方向が、該RFIDタグ
を貼り付ける面と平行になるように取り付けられること
を特徴とする。請求項7に記載の発明は、前記RFID
タグには、物品流通工程毎に必要最小限の情報が記録さ
れ、工程が変わる度に記録される情報が変化することを
特徴とする。
【0009】請求項8に記載の発明は、前記物品流通管
理方法は、前記通信手段が通信不能である場合は、前記
RFIDタグに記録されている情報に基づいてオフライ
ン作業で管理を行うことを特徴とする。
【0010】請求項9に記載の発明は、前記物品流通管
理方法は、前記通信手段を使用することによって、情報
管理をリアルタイムで行うことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態による
物品流通管理方法を図面を参照して説明する。図1は同
実施形態の機器構成を示すブロック図である。この図に
おいて、符号1は、物品流通管理を行うホストサーバで
ある。符号2は、ホストサーバが接続されたネットワー
クであり、企業内に設けられたイントラネットやインタ
ーネットである。符号3−nは、ネットワーク2に接続
された無線サーバである。符号2a、2b、2cは、無
線サーバ3−nの管理下に構築されたサブネットワーク
である。符号4−nは、無線サーバ3−nに接続された
基地無線機であり、1台の無線サーバ3−nに対して、
複数の基地無線機4−nが接続される。ここでは、1台
の無線サーバ3−nに対して1台の基地無線機4−nの
みを図示する。符号5は、無線サーバ3−nに対して無
線通信によって接続される端末装置であり、基地無線機
4−nと無線によって通信を行う移動無線機(以下、移
動機と称する)5aと、移動機5aに接続された端末5
bとからなる。なお、請求項でいう無線サーバシステム
とは、図1に示す少なくとも1台の無線サーバ3−n
と、無線サーバ3−nに接続された少なくとも1台の基
地無線機4−nと、基地無線機4−nと無線によって通
信回線を確立する移動機5aを含む構成である。
【0012】ここで、図11を参照して、図1に示す端
末装置5について説明する。図11は、端末装置5の構
成と、この端末装置5と対で使用されるRFID(Radi
o Frequency IDentification)タグ8の構成を示すブロ
ック図である。図11において、符号51は、アンテナ
ユニットであり、符号52は、送受信部であり、符号5
3は、制御部である。符号8は、RFIDタグであり、
アンテナユニット51との間でデータの送受信を行うこ
とができ、図示しないアンテナ、送受信部、メモリから
構成されている。図11に示すRFIDタグ8は、一般
的にデータキャリアとも呼ばれ、移動体に取り付けられ
て使用されるものである。これは、コア入りコイルを所
定の間隔で対向して配置し、数百kHzの信号電流を通
電することにより近傍に発生する誘導電磁界を情報伝送
媒体として使用するものである。なお、端末装置5に
は、表示装置を備え、作業者がRFIDタグ8に記録さ
れている情報の確認を行うことができるようにしてもよ
い。
【0013】このRFIDタグ8は、バーコードと比較
すると下記のような特徴を有している。 (1)情報が双方向で授受することが可能であり、読み
込むだけでなく、書き込み可能である。 (2)メモリ容量が大きく、バーコードが20桁程度の
文字情報であるのに対して、数k〜数百kバイトの情報
を記憶することが可能である。 (3)耐環境性が良く、油や泥が付着しても支障がな
い。また、透過性があり、RFIDタグとアンテナユニ
ットの間に金属以外の物質が存在しても透過して通信が
可能である。
【0014】また、このRFIDタグ8は、コア入りコ
イルをアンテナとしている電磁誘導方式を使用してい
る。このコア入りコイルを使用している方式は、磁束密
度を上げることができるものであり、この磁束の方向を
金属面と平行になるようにこのRFIDタグ8を取り付
ければ、金属面に取り付けた場合であっても情報の授受
を良好な状態で行うことが可能である。
【0015】端末装置5は、ネットワーク2に接続され
ているいずれかの無線サーバ3−nがホームサーバとな
っている。ここでは、図1に示す端末装置5のホームサ
ーバは無線サーバC3−3であるものとする。
【0016】初めに、図1、2、3、4、5、6を参照
して、通信手段として用いる無線サーバシステムの動作
を説明する。図2は、無線通信装置の時間変化に応じた
動作を示す説明図である。図2において、「Dst」は
送信先を表し、「Src」は送信元を表している。図
3、4、5、6は無線通信装置の動作手順を示したフロ
ーチャートである。ここでは、端末装置5のホームサー
バは、無線サーバC3−3として、現時点では、端末装
置5は、無線サーバA3−1の管理下で稼働しているも
のとする。
【0017】まず、端末装置5が無線サーバA3−1の
サブネットワーク2aから無線サーバB3−2のサブネ
ットワーク2bに移動した場合の動作を説明する。
【0018】まず端末装置5は、無線サーバB3−2に
対して、端末登録認証とIPアドレス発行の要求をする
(図2(a)及び図3のステップS1参照)。これを受
けて、無線サーバB3−2は登録認証とIPアドレス発
行を行い(図2(a)、図3ステップS2参照)、これ
によって、端末装置5は、無線サーバB3−2の管理下
で稼働することができる。なお、登録認証動作及びIP
アドレス発行動作については後述する。
【0019】次に、無線サーバB3−2は、ホームサー
バである無線サーバC3−3に対して端末装置5が、無
線サーバA3−1の管理下から無線サーバB3−2の管
理下に移動して登録認証が完了したことを通知する(図
2(b)、図3ステップS3)。
【0020】次に、ホームサーバである無線サーバC3
−3は、無線サーバB3−2からの登録完了通知に応じ
て、無線サーバA3−1に対して、端末装置5が、無線
サーバB3−2の管理下に移動したことを通知する(図
3ステップS5)。これによって、無線サーバA3−1
は登録完了通知を受信して(図3ステップS4)、端末
装置5の管理を中止する(図3ステップS6)。また、
無線サーバC3−3(ホーム無線サーバ)は、端末装置
5が無線サーバB3−2の管理下になったことを記録し
て、管理情報を更新する(図3ステップS7)。
【0021】また、端末装置5が移動したことを、ホー
ムサーバである無線サーバC3−3を介して無線サーバ
A3−1に通知するのは、これによって、端末装置5が
どの無線サーバの管理下に移動したかを把握するためで
ある。このような動作によって、端末装置5は他の無線
サーバの管理下に移動することができる。
【0022】次に、ホストサーバ1が端末装置5に対し
てパケットを送出する動作を図2、4を参照して説明す
る。まず、ホストサーバ1は、ネットワーク2を介して
IPパケットを送信(図4ステップS11)する。この
とき、ホストサーバ1は、端末装置5が無線サーバB3
−2の管理下にあることを知らされていないため、ホス
トサーバ1からの送出パケットは端末装置5が以前接続
されていた無線サーバA3−1へ送られる(図2
(c))。
【0023】続いて、無線機サーバA3−1はこのパケ
ットを受信して(図4ステップS12)、このパケット
が無線サーバB3−2へ送出されるように、無線サーバ
B3−2へルーティングして(図4ステップS13、図
2(d))、無線サーバB3−2はこのパケットを受信
する(図4ステップS14)。さらに、無線サーバB3
−2は、管理下の端末装置5の移動機5aへルーティン
グ(図4ステップS15)して、移動機5aへ送出する
(図2(e)参照)。さらに、このパケットを、端末5
bへ送出する(図2(f)参照)。これによって、ホス
トサーバ1より送出されたパケットを、端末装置5が受
信することができる。
【0024】次に、端末装置5からホストサーバ1へパ
ケットを送出する動作を図2、5、6を参照して説明す
る。まず、端末5bは移動機5aに対してパケットを送
信する(図2(g))。続いて、移動機5aは、無線サ
ーバB3−2を介して受信したパケットを送信する(図
2(h))。
【0025】次に、無線サーバB3−2は、このパケッ
トを受信し(図5ステップS21)、ホストサーバ1へ
ルーティングして、端末装置5から受け取ったIPパケ
ットをホストサーバ1へ送出する(図2(i)、図5ス
テップS22)。次に、ホストサーバ1は、このパケッ
トを受信する(図5ステップS23)。この時点でホス
トサーバ1は、このパケットの送信元のアドレスから、
端末装置5が無線サーバB3−2の管理下にあることを
知ることができる(図5ステップS24)ために、これ
以降の端末装置5へのパケット送出は直接無線サーバB
3−2へ対して行われる。
【0026】次に、ホストサーバ1から無線サーバB3
−2へパケットを送信する場合は、まず、パケットを無
線サーバB3−2へ送出する(図2(j)、図6ステッ
プS31)。
【0027】次に、無線サーバB3−2はこのパケット
を受信して(図6ステップS32)、端末装置5へルー
ティングする(図6ステップS33)ことによって、移
動機5aへ送信する(図2(k))。さらに、このパケ
ットは、端末装置5へ送信される(図2(l))。
【0028】このように、端末装置5に対してパケット
の送受信が行われた時点で、IPパケットの転送をする
ようにしたので、端末装置5が移動する度にすべてのホ
ストに対して、端末装置5が移動したことを通知する必
要がないために、通信回線のトラフィックの集中を防ぐ
ことができる。
【0029】次に、図7を参照してIPアドレスを発行
する動作を説明する。まず、端末装置5は、無線サーバ
B3−2の通信エリアへ移動した時点で、無線サーバB
3−2に対してIPアドレスの発行要求を出す。
【0030】次に、無線サーバB3−2は、要求を出し
た端末装置5のホーム無線サーバを割り出し(ここで
は、無線サーバCがホームサーバ)、この無線サーバC
3−3に対してIPアドレス発行の要求を出す。
【0031】次に、無線サーバC3−3(ホームサー
バ)に接続されているDHCPサーバ6−3(IPアド
レスを発行するサーバ)に対して、IPアドレスの割り
当て要求を出す。続いて、DHCPサーバ6−3はこの
要求に対して現時点で使用可能なIPアドレス発行し
て、この発行したIPアドレスを無線サーバC3−3へ
通知する。
【0032】次に、無線サーバC3−3は、この発行さ
れたIPアドレスを無線サーバB3−2を介して端末装
置5へ渡す。なお、無線サーバB3−2が、この端末装
置5のホームサーバである場合は、DHCPサーバ6−
2がIPアドレスを発行すればよい。
【0033】この動作によって、無線サーバB3−2の
管理下で稼働している端末装置5に対しても、無線サー
バC3−3が発行したIPアドレスを使用することがで
きるので、あたかも端末装置5は、無線サーバC3−3
に管理下にあるとみなされ、パケットの送信は、無線サ
ーバB3−2を介して、端末装置5へ送信することがで
きる。
【0034】このように、端末装置5からのIPアドレ
ス発行要求に対して、現時点で接続しようとしている無
線サーバがホーム無線サーバでなくても、この無線サー
バを介してホーム無線サーバからIPアドレスを発行す
るようにしたので、端末装置5のIPアドレスの設定を
変更することなく他の無線サーバに接続することが可能
となる。
【0035】次に、図8、9を参照して登録認証動作に
ついて説明する。まず、端末装置5は、無線サーバB3
−2に対して登録要求(図9(a))と端末装置5が有
する識別番号を送出する。
【0036】次に、無線サーバB3−2は、要求が出さ
れた端末装置5の認証データが無線サーバB3−2に接
続されているデータベース7−2内に存在するか否かを
サーチする。この結果、データベース7−2に認証デー
タがない場合は、この端末装置5は、この無線サーバB
3−2をホームサーバとしている端末装置5ではないと
判断して、受信した識別番号からこの端末装置5のホー
ムサーバを割り出し、このホームサーバ(この例では無
線サーバC3−3)へ認証要求を送出する(図9
(b))。
【0037】このとき無線サーバB3−2が生成したラ
ンダム値と登録要求をしている端末装置5の識別番号を
付加して認証要求を行う。さらに端末装置5に対しても
このランダム値を送信する(図9(c))。
【0038】次に、ホームサーバである無線サーバC3
−3は、認証要求を受け取り、同時に受信したランダム
値と識別番号を用いて認証処理の計算を行う。
【0039】次に、無線サーバC3−3は、この認証処
理結果を無線サーバB3−2へ返送する(図9
(d))。
【0040】一方、端末装置5は、無線サーバB3−2
より受け取ったランダム値を用いて認証処理の計算を行
い、この結果を無線サーバB3−2へ返送する(図9
(e))。
【0041】次に、無線サーバB3−2は、無線サーバ
C3−3と端末装置5とから受け取った認証処理結果を
照合する(図9(f))。続いて、この認証結果を照合
した結果同一であった場合は登録要求を承認する(図9
(g))。また、照合結果が一致しなかった場合は、不
正な登録要求とみなして登録要求を拒否する。
【0042】また、認証データがデータベース7−2に
ある場合は、この無線サーバがホームサーバであるの
で、認証動作は、「登録要求」(図9に示す(a))、
「認証要求」(図9に示す(c))、「認証応答」(図
9に示す(e))、「登録受付」(図9に示す(g))
のみを行えばよい。
【0043】このように、端末装置5がホームサーバで
ある無線サーバの管理下にない場合でも端末登録の認証
を行うことができる。
【0044】次に、図10を参照して、図1に示す無線
サーバシステムを、セメント工場における製品出荷管理
に応用した場合の物品流通管理方法を具体例を挙げて説
明する。図10は、製品出荷管理の例を示すブロック図
である。この図において、図1、11に示す装置と同一
の部分には同一の符号を付し、その説明を省略する。符
号9は、RFIDタグ8が取り付けられた車両であり、
セメントの運搬に用いられる。符号11は、車両の重量
を計測するトラックスケールであり、計測結果は端末5
bの制御部53へ出力される。符号12は、行先表示板
であり、車両9に対して行き先の指示を出すのもであ
る。符号13は製品が収められた貯蔵庫であり、ここで
は、製品Aと製品Gを収めた貯蔵庫を図示する。符号1
4は、貯蔵庫13に備えられた計量器であり、貯蔵され
ている製品の出庫量を計測し、その結果を制御部53へ
出力する。
【0045】ここでは、「帰社」、「積込み」、「出
荷」の3つの部門が作業を行う場合の製品出荷管理につ
いて説明する。まず、運搬車両が帰社した場合、車両9
はトラックスケール上で停止する。そして、トラックス
ケール11は車両の重量を計測し、その結果を制御部5
3へ出力する。一方、アンテナユニット51と車両9に
取り付けられたRFIDタグ8との間でデータ送受信が
行われる。このとき、RFIDタグ8から端末5bへ送
信されるデータは、車両9に予め付与された識別番号で
ある。
【0046】次に、制御部53は、トラックスケール1
1による計測結果に基づいて、帰社した車両9が空便の
車両であることを判定し、RFIDタグ8より送信され
た車両識別番号を有する車両9が帰社したことをホスト
サーバ1に対して通知する。この通知は、送受信部5
2、移動機5a、基地無線機4−1、無線サーバ3−1
を介してホストサーバ1へ通知される。
【0047】この通知を受けて、ホストサーバ1は、こ
の車両9に対して次の積み荷の指示を出す。この指示
は、無線サーバ3−1、基地無線機4−1、移動機5
a、送受信部52を介して、制御部53へ通知される。
そして、制御部53は、この指示を受けて、行先表示板
12に行き先を表示する。
【0048】次に、車両9の運転者は、行先表示板12
の表示内容を見て、次の積み荷を積載するために、指定
された貯蔵庫13へ移動する。ここでは、製品Aの積み
込みが指示されたものとする。車両9が製品Aの貯蔵庫
13へ移動している間に、ホストサーバ1は、製品Aの
貯蔵庫13に備えられている端末5bに対して、車両の
識別番号と出庫量を指示する。この指示は、無線サーバ
3−1、基地無線機4−2、製品Aの貯蔵庫13に備え
られている移動機5aを介して、端末5bの制御部53
へ通知される。
【0049】そして車両9が製品Aの貯蔵庫13へ到着
した時点で、アンテナユニット51と車両9に取り付け
られたRFIDタグ8との間でデータ送受信が行われ
る。このとき、RFIDタグ8から端末5bへ送信され
るデータは、車両9に予め付与された識別番号である。
これを受けて、制御部53は、ホストサーバ1より通知
された出荷量に基づいて、貯蔵庫13に貯蔵されている
製品Aを出庫する。この出庫量は、計量器14によって
自動計測され指示された出庫量になるように管理され
る。この出庫された製品Aは、車両9に積み込まれると
ともに、端末5bからRFIDタグ8に対して、積み込
まれた製品に関する情報が送信される。ここで、送信さ
れる情報には、製品名、出庫量に相当する積載量が含ま
れる。また、これと同時に制御部53は、ホストサーバ
1に対して、車両の識別番号、積み込んだ製品の製品
名、出庫量を送信する。
【0050】このように、RFIDタグ8に対して直
接、製品名や積載量に相当する出庫量を書き込みを行う
ことができるために、ホストサーバ1の処理負荷を分散
することが可能となる。また、物品個別の情報は、各物
品に取り付けられるRFIDタグ8に書き込むことがで
き、ホストサーバ1は、内部に備えられたメモリ量が物
品の個数に依存することがないために、ホストサーバ1
の規模を小さくすることができる。
【0051】次に、製品の積み込みが終了した時点で、
車両9は、出荷部門へ移動する。車両9は、出荷部門に
設置されているトラックスケール11上で停止する。そ
して、トラックスケール11は車両の重量を計測し、そ
の結果を制御部53へ出力する。一方、アンテナユニッ
ト51と車両9に取り付けられたRFIDタグ8との間
でデータ送受信が行われる。このとき、RFIDタグ8
から端末5bへ送信されるデータは、車両9に予め付与
された識別番号、積み荷の製品名、積載量である。制御
部53は、トラックスケール11の計測量と積載量とを
照合して、確かに所定の積載がされているかを確認を行
う。この結果、所定の積載がされていれば、制御部53
は、車両の識別番号、積み荷の製品名、及び積載量をホ
ストサーバ1へ通知する。この通知は、送受信部52、
移動機5a、基地無線機4−1、無線サーバ3−1を介
してホストサーバ1へ通知される。これを受けてホスト
サーバ1は、出荷すること承認し、生産者名、出荷先、
出荷年月日(または製造年月日)、流通経路等の積み荷
に関する情報を端末5bへ通知する。この通知情報は、
アンテナユニット51を介してRFIDタグ8へ送信さ
れ、RFIDタグ8内に記憶される。
【0052】車両9に取り付けられたRFIDタグ8に
積み荷の情報が書き込まれた時点で、車両9は出荷部門
を出発し、配送先へ向かう。また、配送先において受け
入れ処理を前述した無線サーバシステムを用いて行え
ば、インターネットに容易に接続可能なため、出荷元の
企業が有するホストサーバ1に記録されている情報と、
受け入れ先の企業が有する物品流通管理を行うサーバ等
のシステムと情報を共有することを容易に行うことがで
きる。
【0053】このように、流通する物品にRFIDタグ
8を取り付け、製品出荷管理において必要な情報を各部
門毎に備えられた端末とRFIDタグ間において情報の
授受を行うようにしたため、リアルタイムで情報管理を
行うことができるとともに、人間を介すことなく製品出
荷管理業務を行うことが可能となる。また、バーコード
などによる物品の識別を行うのみの方法に比べ、RFI
Dタグ8を使用して、情報の書き込みを行うことによっ
て、各部門のみに於いて完結する処理を各部門で行うこ
とができるようになるため、ホストサーバ1が行う製品
出荷管理業務の負荷を低減することができる。
【0054】なお、図11に示すアンテナユニット51
は、地面や道路面に埋め込むようにしてもよい。このと
き、RFIDタグ8は、車両9の下部に取り付けるよう
にする。このようにすることによって、アンテナユニッ
ト51とRFIDタグ8との距離を常に一定に保つこと
ができる。また、車両9が通過するためのゲートを設け
ることによって通過位置を限定すれば、位置合わせも同
時に行うことが可能である。
【0055】さらに、図12(a)に示すように、セメ
ント工場の出入り口を、出口と入口をそれぞれ分けて予
め決めておき、入口と出口のそれぞれの地面にアンテナ
ユニット51を埋め込むようにして、車両9は停止する
こと無く情報の授受を行うようにしてもよい。このと
き、情報の授受に必要な通信時間を確保する必要がある
が、地面に埋め込まれたアンテナユニット51の手前の
道路に凹凸を設け、これによって、運転者に対して速度
を落とすように促してもよい。この凹凸は、例えば図1
2(b)に示すようにアンテナユニット51の手前が盛
り上がるような道路断面とすればよい。
【0056】また、図11に示す端末装置5は、生産さ
れた自動車を輸送する車両や船舶等に備え、RFIDタ
グ8を生産された自動車のそれぞれに取り付けるように
してもよい。このようにすることによって、移動中の輸
送車両や船舶内においても物流管理データの送受信を行
うことができるようになり、例えば、特定の自動車のみ
搬送先を変更する等の処理を運搬中に行うことができ
る。また、端末装置5は移動可能であり、かつインター
ネットに接続可能であるために、端末装置5とホストサ
ーバ1との間に通信回線を設ける必要がない。また、携
帯電話等の公衆回線網を使用する必要がないために通信
に必要な費用を低減することができる。
【0057】また、前述した例では、セメントを流通す
る例を説明したが、自動車や家電製品にRFIDタグを
取り付け、生産からリサイクルするまでの情報管理全て
を生産時に取り付けた1枚のRFIDタグのみで行うこ
とが可能となる。特に、自動車や家電のように生産者が
リサイクル処理を行うような製品に関しては、製品のリ
サイクルを行うと同時に、RFIDタグの繰り返し使用
が可能となるために、RFIDタグのコストを低減する
ことが可能となる。また、RFIDタグには、物品流通
工程毎に必要最小限の情報を記録するようにして、流通
工程が変わる度に記録される情報を変化させるようにし
てもよい。また、通信手段が通信不能である場合は、R
FIDタグに記録されている情報に基づいてオフライン
作業で管理を行うようにしてもよい。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、物品の流通に関する情報が記録された情報記録手段
を設ける過程と、情報記録手段が設けられた物品に記録
された物品に関する情報を、少なくとも一部に無線通信
が介在する通信手段を介してホストサーバに対して供給
する過程とを有するようにしたため、各物品毎に情報を
持たせることが可能となり、伝票等を使用する必要がな
くなるために、物品流通管理業務の過程の中に人手によ
る過程を極力なくすことが可能となるという効果が得ら
れる。また、各物品に情報を持たせるようにしたため、
分散処理が可能となり、結果的にホストサーバの負荷や
規模を小さくすることが可能となるという効果も得られ
る。
【0059】さらに、ホストサーバとの通信手段に無線
サーバシステムを使用するようにして、RFIDタグと
の情報の授受を行う端末装置を任意の場所に設置できる
ために工場内のレイアウト変更等に柔軟に対応できると
いう効果も得られる。また、ホストサーバとの間にイン
ターネットを使用するようにしたため、異なる企業間に
おいて、情報の共有化が容易にできるとともに、公衆回
線等を使用する必要がないために、通信コストを低減す
ることができるという効果も得られる。
【0060】また、この発明によれば、無線サーバシス
テムを使用することで、リアルタイムで情報の管理が可
能となる。また、移動中の通信が可能であり、RFID
タグに対して情報の読み書きが可能であるために、各工
程に応じてRFIDタグに書き込む情報を変化させるこ
とが可能である。これによって、全ての情報をRFID
タグに持たせる必要がなくなり、ホストサーバの負荷を
かけることなく、RFIDタグ内のメモリ容量を必要最
小限にすることが可能となる。
【0061】さらに、この発明によれば、通信不能等の
不測の事態においても、RFIDタグに情報を持たして
いることからオフラインによる作業によって対処可能で
あるという効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態の構成を示すブロック図
である。
【図2】 同実施形態におけるパケット送出の手順を示
す説明図である。
【図3】 同実施形態におけるパケット送出の手順を示
すフローチャートである。
【図4】 同実施形態におけるパケット送出の手順を示
すフローチャートである。
【図5】 同実施形態におけるパケット送出の手順を示
すフローチャートである。
【図6】 同実施形態におけるパケット送出の手順を示
すフローチャートである。
【図7】 同実施形態におけるアドレス発行の手順を示
す説明図である。
【図8】 同実施形態における端末認証動作を示す説明
図である。
【図9】 同実施形態における端末認証動作を示す説明
図である。
【図10】 製品出荷管理の例を示すブロック図であ
る。
【図11】 図1に示す端末装置5とRFID8の構成
を示すブロック図である。
【図12】 図11に示すアンテナユニット51の設置
方法を示す説明図である。
【符号の説明】
1・・・ホストサーバ、2・・・ネットワーク、3−n
・・・無線サーバ、4−n・・・基地無線機、5・・・
端末装置、5a・・・移動機、5b・・・端末、6−n
・・・DHCPサーバ、7−n・・・データベース、8
・・・RFIDタグ、9・・・車両、11・・・トラッ
クスケール、12・・・行先表示板、13・・・貯蔵
庫、14・・・計量器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06K 19/07 G06K 19/00 H 19/00 Q (72)発明者 宗像 和美 東京都千代田区大手町一丁目5番1号 三 菱マテリアル株式会社内 (72)発明者 細淵 健一郎 東京都武蔵野市吉祥寺本町一丁目8番10号 三菱マテリアル株式会社移動体事業開発 センター内 (72)発明者 高野 陸男 東京都千代田区大手町一丁目5番1号 三 菱マテリアル株式会社内 (72)発明者 梛良 積 東京都千代田区大手町一丁目5番1号 三 菱マテリアル株式会社移動体事業推進室内 (72)発明者 斉藤 昌平 東京都武蔵野市吉祥寺南町3丁目31番22号 (72)発明者 牧内 裕 東京都中野区南台3丁目12番10号−404 Fターム(参考) 3F022 LL05 MM03 MM08 MM32 MM35 NN39 PP03 5B035 AA13 BB09 BC03 CA23 5B049 BB31 CC27 DD04 DD05 EE23 FF03 FF04 FF08 FF09 GG03 GG04 GG06 GG07 5B058 CA15 KA33 YA01 YA11

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互換性があり、かつ単独で流通可能な物
    品毎に、該物品の流通に関する情報が記録された情報記
    録手段を設ける過程と、 前記情報記録手段が設けられた物品に記録された物品に
    関する情報を、少なくとも一部に無線通信が介在する通
    信手段を介してホストサーバに対して供給する過程と、 を有することを特徴とする物品流通管理方法。
  2. 【請求項2】 前記通信手段が無線サーバシステムであ
    ることを特徴とする請求項1に記載の物品流通管理方
    法。
  3. 【請求項3】 前記情報記録手段がRFIDタグである
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の物品流通管
    理方法。
  4. 【請求項4】 前記サーバには、前記物品の生産者、材
    質、製造年月日、識別番号、流通経路の少なくともいず
    れかが記録されたことを特徴とする請求項1ないし3の
    いずれかに記載の物品流通管理方法。
  5. 【請求項5】 前記RFIDタグには前記物品の生産
    者、材質、製造年月日、識別番号、流通経路の少なくと
    もいずれかが記録されたことを特徴とする請求項1ない
    し4のいずれかに記載の物品流通管理方法。
  6. 【請求項6】 前記RFIDタグは、コア入りコイルの
    磁束の方向が、該RFIDタグを貼り付ける面と平行に
    なるように取り付けられることを特徴とする請求項1な
    いし5のいずれかに記載の物品流通管理方法。
  7. 【請求項7】 前記RFIDタグには、物品流通工程毎
    に必要最小限の情報が記録され、工程が変わる度に記録
    される情報が変化することを特徴とする請求項1ないし
    6のいずれかに記載の物品流通管理方法。
  8. 【請求項8】 前記物品流通管理方法は、 前記通信手段が通信不能である場合は、前記RFIDタ
    グに記録されている情報に基づいてオフライン作業で管
    理を行うことを特徴とする請求項1ないし7のいずれか
    に記載の物品流通管理方法。
  9. 【請求項9】 前記物品流通管理方法は、 前記通信手段を使用することによって、情報管理をリア
    ルタイムで行うことを特徴とする請求項1ないし8のい
    ずれかに記載の物品流通管理方法。
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