JP2002000961A - 遊戯施設 - Google Patents

遊戯施設

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JP2002000961A
JP2002000961A JP2000188271A JP2000188271A JP2002000961A JP 2002000961 A JP2002000961 A JP 2002000961A JP 2000188271 A JP2000188271 A JP 2000188271A JP 2000188271 A JP2000188271 A JP 2000188271A JP 2002000961 A JP2002000961 A JP 2002000961A
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JP
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air
sound
light
laboratory unit
unit
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Kensuke Fukatsu
賢輔 深津
Toshiki Yamagami
敏樹 山上
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Suzuka Circuitland Co Ltd
Original Assignee
Suzuka Circuitland Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自然の空気、光、音をいろいろなバリエーシ
ョンの遊び感覚で実感することができ、これら空気、
光、音の作用を自然に体得することができる社会教育の
場としても有意義な遊戯施設を提供する。 【解決手段】 遊戯施設を、自然の面白さ・不思議さを
実体験できる施設を、空気の実験室ユニットと、光の実
験室ユニットと、音の実験室ユニットと、を適宜組み合
わせて配置し構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自然の空気、
光、音をいろいろなバリエーションの遊び感覚で実感す
ることができ、これら空気、光、音の作用を自然に体得
することができる遊戯施設に関する。
【0002】
【従来の技術とその課題】近年、ディズニーランド等の
大型遊戯施設や、ハウステンボス等の大規模テーマパー
ク等が人気を博しているが、これらはいずれも、種々の
独立した遊戯場が敷地内に適宜配置された構成であり、
総合的に自然科学を体得することができる遊戯施設は存
在していないのが現状である。
【0003】しかしながら、今日の遊戯施設は、単に娯
楽を追及するだけではなく、楽しみながら自然科学を自
然に体得することができる社会教育的な使命を有してお
り、できる限りにおいて、これを実現できるシステムを
採用するのが望ましい。
【0004】この発明は、かかる知見に着目して創案さ
れたものであって、その目的とするところは、自然の空
気、光、音をいろいろなバリエーションの遊び感覚で実
感することができ、これら空気、光、音の作用を自然に
体得することができる社会教育の場としても有意義な遊
戯施設を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載した発明にあっては、遊戯施設を、
自然の面白さ・不思議さを実体験できる施設を、空気の
実験室ユニットと、光の実験室ユニットと、音の実験室
ユニットと、を適宜組み合わせて配置したことを特徴と
するものである。
【0006】このように構成することで、請求項1に記
載の遊戯施設にあっては、自然の空気、光、音をいろい
ろなバリエーションの遊び感覚で実感することができ、
これら空気、光、音の作用を自然に体得することができ
る。
【0007】また、請求項2に記載された発明にあって
は、上記空気の実験室ユニットを、部屋全体が空気を膨
らませて形成すると共に、室内には、中に潜ると空気が
外に吸い出される暖炉や、手を入れると風が勢い良く吹
出すテレビ、空気が充填された柱等の器具又は装置を適
宜選択して配設したことを特徴とするものである。
【0008】このように構成することで、請求項2に記
載の遊戯施設にあっては、自然の空気の作用と不思議さ
を自然に体得することができる。
【0009】さらに、請求項3に記載された発明にあっ
ては、上記光の実験室ユニットを、部屋の壁や天井に蓄
光塗料を塗装して形成すると共に、蓄光塗料が塗着され
た多数のボールを敷設し、天井に配設された照明やミラ
ーボールを用いて、上記壁や天井及びボールに3原色調
波長光を照射したり、ブラックライトを照射し、或は、
エフェクトマシーンによる光の不思議さを体験すること
ができる器具或は装置を適宜選択して配設して構成した
ことを特徴とするものである。
【0010】このように構成することで、請求項3に記
載の遊戯施設にあっては、光の作用と不思議さを自然に
体得することができる。
【0011】またさらに、請求項4に記載の発明にあっ
ては、上記音の実験室ユニットを、花形鍵盤、花形打楽
器、自動変声機、踏むと音が鳴る器具、坐ると音がでる
器具、蔦型の伝音機等の器具或は装置を適宜選択して配
設したことを特徴とするものである。
【0012】このように構成することで、請求項4に記
載の遊戯施設にあっては、音の作用と不思議さを自然に
体得することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、添付図面に示す発明の実施
の一形態例に基づき、この発明を詳細に説明する。
【0014】図1乃至図8に示すように、この発明の実
施の一形態例に係る遊戯施設は、1階に自然の面白さを
実体験できる施設Fと2階に児童用アスレチック施設G
が配置されたマンション施設Hで構成されている。
【0015】マンション施設Hは、図1乃至図3に示す
ように、1階に自然の面白さを実体験できる複数のユニ
ットで構成された施設Fと2階に児童用アスレチックユ
ニットGで形成された施設が配置されている。
【0016】そして、上記自然の面白さを実体験できる
施設Fは、空気の実験室ユニットQと、光の実験室ユニ
ットSと、音の実験室ユニットTと、から構成されてお
り、これらの各部屋には、キャラクタ名が夫々付されて
いる。
【0017】空気の実験室ユニットQは、「空気って面
白い」をコンセプトとし、図4に示すように、部屋全体
が空気を膨らませて形成されていると共に、室内には、
中に潜ると空気が外に吸い出される暖炉7や、手を入れ
ると風が勢い良く吹出すテレビ8及び空気が充填された
フワフワ柱9等の器具又は装置が配置されている。ま
た、床や壁その他の部材にも空気を充填して、部屋全体
にフワフワ感を付与するように構成されている。勿論、
この部屋に配置されるものは、上記のものに限定される
ものではなく、適宜の形状のものをアレンジして配置す
ることができる。
【0018】音の実験室ユニットTは、図5に示すよう
に、チューリップ等の花に触ると音が出る花形鍵盤10
や花形打楽器11、自分の声を様々な音声に変換する自
動変声機12、踏むと音が鳴る器具13、坐ると音がで
る器具14、蔦型の伝音機15等の器具或は装置が設置
されている。勿論、この部屋に配置されるものは、上記
のものに限定されるものではなく、シンセサイザー等を
利用した音響楽器をアレンジして配置してもよい。
【0019】光の実験室ユニットSは、図6に示すよう
に、部屋の壁や天井に蓄光塗料を塗装すると共に、蓄光
塗料が塗着された多数のボール16を床に敷設してボー
ルプールを形成し、また、天井に配設された照明やミラ
ーボールを用いて、上記壁や天井及びボール16に3原
色調波長光を照射したり、普通では見えないブラックラ
イトを照射したり、フラッシュ光を照射して蓄光塗料が
塗布された壁に自分の姿を残像させたり、或は、エフェ
クトマシーンによる光の不思議さを体験することができ
る器具或は装置を配置して構成されている。勿論、この
部屋に配置されるものは、上記のものに限定されるもの
ではなく、光に関する各種アイテム機材を配置して構成
してもよい。
【0020】このように構成することで、自然の面白さ
を実体験できる施設Fにあっては、光や空気、音の不思
議さを体験し、自然の面白さを実感することができる。
【0021】次に、マンション施設Hの2階に配置され
る児童用アスレチックユニットGは、「マンション建設
中」のイメージをコンセプトとし、室内には、図7に示
すように、ネジに見立てたゴム製グリップを手掛かり足
掛かりにデッキの上によじ上って遊ぶビスクライム26
と、ロープに取り付けられた木製のブロックの上をバラ
ンスをとりながら渡る揺れる足場27と、剥き出しの配
管材をよじ登ったり配管に取り付けられている対のラッ
パで話をすることができる配管クライム28と、クルク
ル回るクレーンに掴まって資材置き場の間を落ちないよ
うに渡って遊ぶことができる巨大クレーン29と、行き
止まりや抜け道が随所に設けられた少し窮屈な3層の立
体迷路30と、いろいろな工具の形に切り抜かれたパネ
ルの穴に身体を合わせて潜り抜けて遊ぶことができる工
具のトンネル31と、縦横無尽に張り巡らされた太いコ
ードをかき分けながら潜り抜けて遊ぶことができるジャ
ングルコード32と、中央部に配設されたネットタワー
ユニット33と、から構成されており、日常生活では児
童の立ち入りが禁止されているため反対に児童が非常に
興味のある工事現場に模した遊戯具を配置することで、
あたかも工事現場で遊んでいるような体験を楽しむこと
ができる。勿論、この部屋に配置されるものは、上記の
ものに限定されるものではなく、適宜の形状のものをア
レンジして配置することができる。
【0022】また、上記ネットタワーユニット33は、
図8に示すように、上記自然の面白さを実体験できる施
設Fと児童用アスレチック施設Gとを、児童が縦横無尽
に張り巡らされた網34を手掛かり足掛かりに行き来で
きるように連通接続されて構成されており、該ネットタ
ワーユニット33内には、他の遊戯で使用されたボール
17を洗浄した後、その一部のボール17がネットタワ
ーユニット33の1階部分の天井部に回動自在に配設さ
れた樋容器35内に溜められ、一定重量となったとき
に、「獅子脅し」のように回動して溜められたボール1
7が降るように落下供給されるように構成されている。
【0023】このようにネットタワーユニット33を構
成することで、異なる遊び体験ができる2つの部屋F,
Gを、安全に、かつ、楽しみながら往復して遊ぶことが
でき、しかも、他の施設で使用されたボール17を効率
よく活用して、これをネットタワーユニット33内の上
部から降り注ぐように供給する斬新な遊び空間を容易に
演出することができるので、遊び心をより満足させ、楽
しみながら児童の体力アップを図ることもできる。
【0024】
【発明の効果】この発明は、以上のように構成されてい
るため、自然の面白さ・不思議さを実体験できる施設
を、空気の実験室ユニットと、光の実験室ユニットと、
音の実験室ユニットと、を適宜組み合わせて配置したの
で、自然の空気、光、音をいろいろなバリエーションの
遊び感覚で実感することができ、これら空気、光、音の
作用を自然に体得することができると共に、各実験室を
ユニット化して構成したので、施設の大きさや予算に合
わせてこれらを適宜選択して組み合わせ構築することが
できるので、廉価に建造することができる等の優れた効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の一形態例に係る自然の面白さ
を実体験できる施設の外観斜視図である。
【図2】同自然の面白さを実体験できる施設の1階部分
の平面図である。
【図3】同自然の面白さを実体験できる施設の2階部分
の平面図である。
【図4】同自然の面白さを実体験できる施設における空
気の実験室ユニットの構成を示す斜視説明図である。
【図5】同自然の面白さを実体験できる施設における音
の実験室ユニットの構成を示す斜視説明図である。
【図6】同自然の面白さを実体験できる施設における光
の実験室ユニットの構成を示す斜視説明図である。
【図7】同自然の面白さを実体験できる施設における2
階部分の幼児用アスレチックユニットの構成を分解して
示す斜視説明図である。
【図8】同自然の面白さを実体験できる施設の1階部分
と2階部分とを連絡するネットタワーユニットの斜視説
明図である。 F 自然の面白さを実体験できる施設 G 児童用アスレチックユニット H マンション施設 Q 空気の実験室ユニット S 光の実験室ユニット T 音の実験室ユニット 7 中に潜ると空気が外に吸い出される暖炉 8 手を入れると風が勢い良く吹出すテレビ 9 空気が充填されたフワフワ柱 10 花形鍵盤 11 花形打楽器 12 自動変声機 13 踏むと音が鳴る器具 14 坐ると音がでる器具 15 蔦型の伝音機 16,17 蓄光塗料が塗着されたボール 26 ビスクライム 27 揺れる足場 28 配管クライム 29 巨大クレーン 30 3層の立体迷路 31 工具のトンネル 32 ジャングルコード 33 ネットタワーユニット

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自然の面白さ・不思議さを実体験できる
    施設を、空気の実験室ユニットと、光の実験室ユニット
    と、音の実験室ユニットと、を適宜組み合わせて配置し
    たことを特徴とする遊戯施設。
  2. 【請求項2】 前記空気の実験室ユニットは、部屋全体
    が空気を膨らませて形成されていると共に、室内には、
    中に潜ると空気が外に吸い出される暖炉や、手を入れる
    と風が勢い良く吹出すテレビ、空気が充填された柱等の
    器具又は装置が適宜選択されて配設されていることを特
    徴とする請求項1に記載の遊戯施設。
  3. 【請求項3】 前記光の実験室ユニットは、部屋の壁や
    天井に蓄光塗料を塗装すると共に、蓄光塗料が塗着され
    た多数のボールを敷設し、天井に配設された照明やミラ
    ーボールを用いて、上記壁や天井及びボールに3原色調
    波長光を照射したり、ブラックライトを照射し、或は、
    エフェクトマシーンによる光の不思議さを体験すること
    ができる器具或は装置が適宜選択して配設されているこ
    とを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載
    の遊戯施設。
  4. 【請求項4】 前記音の実験室ユニットは、花形鍵盤、
    花形打楽器、自動変声機、踏むと音が鳴る器具、坐ると
    音がでる器具、蔦型の伝音機等の器具或は装置が適宜選
    択されて配設されていることを特徴とする請求項1乃至
    請求項3のいずれかに記載の遊戯施設。
JP2000188271A 2000-06-22 2000-06-22 遊戯施設 Withdrawn JP2002000961A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7071549B2 (en) 2003-12-10 2006-07-04 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Acceleration sensor and method of manufacturing acceleration sensor
TWI759337B (zh) * 2016-10-14 2022-04-01 日商半導體能源硏究所股份有限公司 半導體裝置、廣播系統以及電子裝置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7071549B2 (en) 2003-12-10 2006-07-04 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Acceleration sensor and method of manufacturing acceleration sensor
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