JP2001523600A - 手持ち式マーキング器具 - Google Patents

手持ち式マーキング器具

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JP2001523600A
JP2001523600A JP2000520975A JP2000520975A JP2001523600A JP 2001523600 A JP2001523600 A JP 2001523600A JP 2000520975 A JP2000520975 A JP 2000520975A JP 2000520975 A JP2000520975 A JP 2000520975A JP 2001523600 A JP2001523600 A JP 2001523600A
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housing
reservoir
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オーシェイ,トーマス
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エムケイジェイ エンタープライシーズ オブ ウエスターン ニューヨーク インコーポレイテッド
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B43WRITING OR DRAWING IMPLEMENTS; BUREAU ACCESSORIES
    • B43KIMPLEMENTS FOR WRITING OR DRAWING
    • B43K27/00Multiple-point writing implements, e.g. multicolour; Combinations of writing implements
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B43WRITING OR DRAWING IMPLEMENTS; BUREAU ACCESSORIES
    • B43KIMPLEMENTS FOR WRITING OR DRAWING
    • B43K27/00Multiple-point writing implements, e.g. multicolour; Combinations of writing implements
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    • B43K27/12Combinations of pens of ball-point pens
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B43WRITING OR DRAWING IMPLEMENTS; BUREAU ACCESSORIES
    • B43KIMPLEMENTS FOR WRITING OR DRAWING
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    • B43K8/003Pen barrels

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  • Pens And Brushes (AREA)
  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Mechanical Pencils And Projecting And Retracting Systems Therefor, And Multi-System Writing Instruments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 塗布用の流体を保持する二つの独立な液溜を備えた手持ち式マーキング器具(2)。二つの独立な補充可能液溜(52、68)は、互いに背中合わせに配置される。バンパ(22)は、マーカ(28、28A)の間に配置される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の背景】
本発明は、一般に液体を塗布する器具に関し、特に、液体を表面に塗布して、表
面を被覆する手持ち式器具に関する。
【0002】
【従来の技術】
現在、手持ち式マーカは、表面に液体を塗布するために用いられ、液体の供給が
なくなると廃棄される。また、現在のマーカは、その内部に液体源を一つしか有
しておらず、様々な異なる色を提供するには多数のマーカを用いる必要がある。
【0003】
【発明の概要】
従って現在、廃棄不要であって、使用者に複数の異なる液体源を提供し、また液
体の供給がなくなったとき、使用者がマーキング器具に補充することができる手
持ち式マーキング器具に対する要求が高まっている。 本発明の目的は、二つの独立した液溜と、二つの独立した塗布手段を有し、各液
体を別個に塗布する手持ち式マーキング器具を提供することにある。
【0004】 また、本発明の目的は、液溜を別個に補充可能な手持ち式マーキング器具を提供
することにある。 本発明の別の目的は、二つの独立した塗布手段が、被覆面に同時に接触しないよ
うにするバンパを提供することにある。 本発明の目的は、使用者の手に十分馴染むような、人間工学的な長所を有する様
々な形状を具現化できるマーキング器具を提供することにある。 他の様々な目的と長所は、本発明の一般的な実施例に関する以下の説明から明ら
かになり、その新規な特徴が、添付の請求項と共に以下で特に指摘される。
【0005】 本発明によるマーカは、第一チャンバおよび第二チャンバを内部に有し、それら
のチャンバは互いに背中合わせに配置され、隔壁によって隔てられる。チャンバ
は、第一液体および第二液体を保持し、それらの液体はインク、ペンキ、接着剤
等からなっている。 マーカは、二つの注入口が伸びる上部を有している。第一注入口は第一チャンバ
に流体を連絡させ、第二注入口は第二チャンバに流体を連絡させる。液体の塗布
手段は、各導入手段内に取外し可能なように手で取り付けられる。塗布手段は、
チャンバから液体を吸収し、被覆面上に液体を塗布する。キャップは、注入口を
覆うように配置され、塗布手段を介して、チャンバ内の液体が乾燥しないように
なっている。 マーカは、上部から伸びて各注入口の間に配置されたバンパを有し、両方の塗布
手段が、被覆面に同時に接触しないようになっている。
【0006】 塗布手段は、使用者の手によって、注入口内に、押込んで嵌め込まれ、またこれ
から取外し可能になっており、第一チャンバおよび第二チャンバは、必要に応じ
て液体を補充できるようになっている。 いくつかの実施例が提供されるが、それらは異なる構成のハウジングを有し、人
間工学的な長所を有し、十分握りやすいマーカを提供する。 本発明のこれらのおよび他の新規な特徴が、以下の詳細な説明、添付の請求項お
よび図面から明らかになる。
【0007】
【好ましい実施例の詳細な説明】
図1〜3には、本発明を説明するための実施例が三つ示されている。本発明は、
以下に詳しく説明するようなマーカ2を有し、このマーカ2は、薄く柔軟なプラ
スチックから形成され、熱可塑性プラスチックまたは樹脂をブロー成形または射
出成形することによって形成され、または、熱硬化性プラスチックまたは樹脂な
どを押出し成形またはプレス成形することによっても形成される。マーカ2は、
スチール、アルミニウム、木などのより堅固な材料から構成することもでき、こ
れらの材料を加工する方法は、当業者にはよく知られている。
【0008】 次に、図3には、一般的なマーカ2が示されている。使用者が握るマーカ2の部
分であるハウジング4は、下側円筒領域12を含むように成型または作製され、
下側円筒領域12は内向きに傾いた領域11に結合される。内向きに傾いた領域
11は、さらに中央円筒領域14に結合される。内向きに湾曲した握り領域16
は、中央円筒領域14と上側円筒領域18に結合される。ハウジング4の下端6
において、マーカ2は、そこで結合されたベース10を有し、ベース10はハウ
ジング4の下端6を密閉し、マーカ手段2が、図3の実施例に示されるように直
線部9で直立するように、マーカ手段2を表面74上に配置するために使用する
ことができる。
【0009】 また、マーカ2は、ハウジング4の上端8と結合された上部20を有し、上部2
0はドーム領域21を含んでいる。また、上部20は、第一注入口32および第
二注入口34を有し、これらはドーム領域21から外向きに伸びている。第一注
入口32および第二注入口34は、それらの間における、番号40で示された注
入角を規制するように伸びている。また、上部20はドーム領域21から伸び、
第一注入口32および第二注入口34の間に配置されたバンパ22を有している
。バンパは、加圧部24および延長部26を有し、延長部26は、第一注入口3
2および第二注入口34より上の位置に加圧部24を持ち上げる。その効果は以
下に詳しく説明される。第一注入口32は完全に貫通した第一貫通孔36を有す
るように形成され、第二注入口34は完全に貫通した第二貫通孔38を有するよ
うに形成されている。
【0010】 次に、図6には、図3に示した実施例の部分切取り断面図が示されている。マー
カ2は、内部に形成された完全に含まれる隔壁48を有し、第一液溜52を規制
する第一チャンバ50と、第二液溜68を規制する第二チャンバ64とを分離す
る。第一チャンバ50および第二チャンバ64は、図6からよくわかるように、
互いに背中合わせに配置される。隔壁48は、第一チャンバ50および第二チャ
ンバ64の間に不透性シールを形成し、ベース10、ハウジング4、および上部
20のドーム領域21を結合する。こうして、第一液溜52は、ベース10、隔
壁48の第一面56、ハウジング4、およびドーム領域21によって規制される
。同様に、第二液溜68は、ベース10、隔壁48の第二面62、ハウジング4
、およびドーム領域21によって規制される。図5には、図3のマーカ2のライ
ン5−5に沿った水平断面図が示されている。図5は、隔壁48で第二チャンバ
から分離された第一チャンバ50と、ハウジング4を示している。
【0011】 図6に戻ると、第一液溜52および第二液溜68は、液体54を保持しており、
特に、第一液溜52は第一液体58を、第二液溜68は第二液体66を保持して
いる。第一液体58および第二液体66は、異なる色のインク、蛍光インク、異
なる色のペンキ、接着剤、および望ましくは図7に示された表面74に塗布され
る他の同様の種類の液体からなっている。図6に戻って、第一空隙60は第一液
溜52の第一液体58上に描かれ、第二空隙70は第二液溜68の第二液体66
上に描かれている。第一空隙60と第二空隙70の大きさは、もちろん第一液体
58と第二液体66が存在する量に正比例する。
【0012】 本発明によれば、第一塗布手段28および第二塗布手段28Aを用いることによ
って、第一液体58および第二液体66を、マーカ2から表面74に制御しなが
ら塗布することができる。第一塗布手段28および第二塗布手段28Aは、図2
、6からよくわかるように、同一形状に形成される。第一塗布手段28および第
二塗布手段28Aは、ゴム、スポンジ、またはフェルト材料から構成され、液体
を吸収して液体を満たすことができ、そこから液体が流れでない程度の多孔性を
有し、表面74に液体を制御しながら放出して塗布する能力を有している。さら
に、第一塗布手段28および第二塗布手段28Aは、図2から明らかなように、
一般に、円錐形に形成されまたは切り取られ、第一塗布手段28は第一接触面4
1を有し、第二塗布手段28Aは第二接触面41Aを有している。第一塗布手段
28の残りの構造は、図6に示されるように、周りの円錐面44および吸収面4
6を有する。同様に、第二塗布手段28Aは、周りの円錐面44Aおよび吸収面
46Aを有する。第一接触面41および第二接触面41Aは、図7に示された表
面74に接触する。もちろん、第一塗布手段28および第二塗布手段28Aは、
上記の円錐形以外の形状を有してもよく、これらの他の形状も本発明の構成の範
囲内にある。
【0013】 第一塗布手段28および第二塗布手段28Aは、次のようにマーカ2内に取外し
可能に取り付けられ得る。図3および図6を参照すると、第一注入口32は完全
に貫通した第一貫通孔36を有し、第二注入口34は完全に貫通した第二貫通孔
38を有している。第一塗布手段28は第一貫通孔36に取外し可能に取り付け
られ、第二塗布手段28Aは第二貫通孔38に取外し可能に取り付けられ得る。
例えば、第一塗布手段28は、手によって、第一貫通孔36に押し込まれ、その
周りの円錐面44が第一注入口32に擦り付けられるように嵌め込まれ、その吸
収面46が第一チャンバ50内に配置される。第一塗布手段28は、同様に手で
取り外すことができ、第一貫通孔36を通じて第一チャンバ50へのアクセスが
得られる。そして、第一液溜52に、インク、接着剤、ペンキなどを補充するこ
とができ、次に第一塗布手段28を第一貫通孔36に手で再び挿入することによ
り、第一チャンバ50をシールすることができる。第二塗布手段28Aも、同様
の方法で、周りの円錐面44Aが第二注入口34に擦り付けられるように嵌め込
まれ、第二貫通孔38から挿入可能に取り外され、液体66等の補充のために第
二チャンバ64にアクセスされ得る。
【0014】 第一塗布手段28および第二塗布手段30は、蒸発によって第一液体58および
第二液体66の蓄えがなくなるので、外気92に露出したままにしない方がよい
。従って、図1および図6の実施例に示されるように、本発明は、第一注入口3
2および第二注入口34に取外し可能に取り付けられた密閉手段76を備えてい
る。密閉手段76は、同一の形状を備えた第一キャップ78および第二キャップ
78Aを有し、第一キャップおよび第二キャップは、薄く柔軟なプラスチックか
ら作られ、熱可塑性プラスチックまたは樹脂をブロー成形または射出成形するこ
とによって形成され、また熱硬化性プラスチックまたは樹脂などを押出し成形ま
たはプレス成形することによっても形成され、スチール、アルミニウム、木など
のより堅固な材料から構成することもでき、これらの材料を加工する方法は当業
者にはよく知られている。第一キャップ78は、第一開口部82および第一密閉
部84を有し、その間の周りに第一キャップ壁83が配置され、第一キャップ7
8はその内部の第一容器86を規制するようになっている。第二キャップ78A
は、第二開口部82Aおよび第二密閉部84Aを有し、その間の周りに第二キャ
ップ壁83が配置され、第二キャップ78Aはその内部の第二容器86Aを規制
するようになっている。第一開口部82および第一容器86、第二開口部82A
および第二容器86Aは、第一注入口32および第二注入口34にそれぞれ手で
押し被せられるような寸法に形成されている。
【0015】 次に、図7を参照すると、表面74上でマーカ2を実際に使用している実施例が
示されている。表面74は、ビンゴカード、絵画、または第一液体58や第二液
体66で被覆する必要のある表面である。図に示されるように、第一キャップ7
8を取り外し、第一塗布手段28の第一接触面41を表面74に接触させ、同時
にバンパ22の加圧部24を表面74に接触させる。もちろん、第一接触面41
は第一液体58を表面74に塗布する。バンパ22は、第二塗布手段28Aのど
の部分も表面74に接触しないようにし、従って第二液体66による表面74の
不要な被覆は行われない。接触角72は、第一注入口32およびバンパ22の間
において規制される。使用者が表面74上に第二塗布手段28Aを介して第二液
体66を塗布するためには、マーカ2を回転させるだけでよい。
【0016】 本発明の別の実施例が図1および図2に示されており、これらはハウジング4に
人間工学的な長所を備えた形状を付与し、マーカ2は、使用者の手の中に十分馴
染む。図1において、マーカ2のハウジング4は、握り手段88と、内向きに細
くなる周辺シェル90とを有している。図4は、図1の実施例の4−4線に沿っ
た水平断面図をである。図2において、実施例は、完全に滑らかな円筒シェル9
2を有するハウジングを備えている。図1および図2に示された実施例の残りの
機能は、上で十分説明し、議論した機能と同様である。もちろん、ハウジング4
の構成には多くの変形がありうるが、これらの構成は全て、ここで詳しく説明し
たように、本発明の構成の範囲内に含まれる。例えば、ハウジング4は、三角形
のハウジング、および楕円形のハウジングとして形成されてもよく、さらに長方
形の箱形ハウジングとして形成されてもよい。
【0017】 本発明の本質を説明するためにここに記載された、細部、材料、手順、および部
品の配置における様々な変更が、添付の請求項に記載された本発明の構成の範囲
内において、当業者によって実施可能であることは明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 マーカ手段の第一の実施例の平面図である。
【図2】 マーカ手段の第二の実施例の平面図である。
【図3】 マーカ手段の第三の実施例の平面図である。
【図4】 図1の実施例の4−4線に沿った水平断面図である。
【図5】 図3の実施例の5−5線に沿った水平断面図である。
【図6】 図3のマーカ手段の実施例の切取り断面図である。
【図7】 液体で表面を被覆する際の様子を示すマーカ手段の上部の切取り断面図である。
【符号の説明】
2 マーカ 4 ハウジング 6 下端 8 上端 10 ベース 11 内向きに傾いた領域 12 下側円筒領域 14 中央円筒領域 22 バンパ 28 第一塗布手段 28A 第二塗布手段 32 第一注入口 34 第二注入口 41 第一接触面 41A 第二接触面 48 隔壁 50 第一チャンバ 52 第一液溜 58 第一液体 64 第二チャンバ 66 第二液体 68 第二液溜 74 表面
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成11年6月3日(1999.6.3)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成11年8月13日(1999.8.13)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項8
【補正方法】変更
【補正内容】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,E E,ES,FI,GB,GE,GH,GM,HU,ID ,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ, LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,M G,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT ,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL, TJ,TM,TR,TT,UA,UG,UZ,VN,Y U,ZW Fターム(参考) 2C350 GA04 HA15 KC19 KF00 NA19 2C353 KA02 KA05 KA09 KA12 KA19 3E014 PA01 PC01 PC02 PC03 PC08 PE25 PF05 PF10 4D075 AC49 AD08 CA47 CB36 DB18 DB20 DC38 EA33 EA35 4F042 AA01 AB01 FA22 FA26 FA28 FA30 FA60

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面にマーキング液を塗布するマーキング器具であって、 (a)上部に伸びる周りの側壁と、密閉された底部とを有し、内部体積を囲む覆
    いを提供するハウジングと、 (b)ハウジングの上部を通って、それぞれ、流体を連絡させる第一注入口、お
    よびこれから間隔をあけて配置された第二注入口と、 (c)ハウジングの内部に配置され、密閉された底部と周りの側壁を接続し、囲
    まれた内部体積を、第一注入口に流体を連絡する第一液溜と、第二注入口に流体
    を連絡する第二液溜とに分割する隔壁と、 (d)第一注入口および第二注入口にそれぞれ配置され、第一液溜および第二液
    溜から第一注入口および第二注入口を通ってそれぞれ流れる流体を制御する第一
    塗布手段および第二塗布手段と、 (e)第一注入口および第二注入口の中間にあり、実質上、ハウジングの長軸に
    沿って上部から、第一注入口および第二注入口より上の位置まで伸びるバンパと
    を有し、 第一注入口および第二注入口の中間のバンパが、ハウジングの長軸と交差する面
    に沿って配置され、第一液溜および第二液溜に各液体を供給し、上部より高い位
    置に底部が位置するようにマーキング器具を操作可能で、マーキングする面に、
    第一塗布手段および第二塗布手段のうちの一方とバンパを接触させ、前記一方の
    塗布手段が面に接触するとき、バンパによって第一塗布手段および第二塗布手段
    のうちの他方が接触しないようにするマーキング器具。
  2. 【請求項2】 前記バンパは、延長部および加圧部を有し、前記加圧部は表面に
    接触し、前記延長部は、上部に固定され、前記加圧部を前記第一注入口および前
    記第二注入口の上方に持ち上げるようになっていることを特徴とする請求項1に
    記載のマーキング器具。
  3. 【請求項3】 第一塗布手段および第二塗布手段が、円錐形状を有していること
    を特徴とする請求項1に記載のマーキング器具。
  4. 【請求項4】 さらに、第一注入口および第二注入口の上に取外し可能に嵌め込
    まれ、それらを密閉する密閉手段を有していることを特徴とする請求項1に記載
    のマーキング器具。
  5. 【請求項5】 前記密閉手段は、第一キャップおよび第二キャップを有している
    ことを特徴とする請求項4に記載のマーキング器具。
  6. 【請求項6】 前記第一キャップおよび前記第二キャップは、それぞれ、その一
    端に開口部および他端に密閉部を備えた周りのキャップ壁を有し、前記第一キャ
    ップおよび前記第二キャップの開口部は、前記第一注入口および前記第二注入口
    に取外し可能に嵌め込まれ、前記第一塗布手段および前記第二塗布手段をそれぞ
    れ被覆するようになっていることを特徴とする請求項5に記載のマーキング器具
  7. 【請求項7】 前記液体が、接着剤、インク、ペンキ、および蛍光インクからな
    るグループから選択されることを特徴とする請求項1に記載のマーキング器具。
  8. 【請求項8】 周りの側壁が内向きに細くなり、その上に握りを提供し、その内
    向きに細くなる周りの側壁と握りが、十分握りやすい外面をマーカに提供するこ
    とを特徴とする請求項に記載のマーキング器具。
  9. 【請求項9】 周りの側壁が、握り用の滑らかな円筒形のシェルを有しているこ
    とを特徴とする請求項1に記載のマーキング器具。
  10. 【請求項10】 表面へのマーキング液の塗布方法であって、 (a)上部に伸びる周りの側壁と密閉された底部を有し、内部体積を囲む覆いを
    提供するハウジングと、ハウジングの上部を通って、それぞれ流体を連絡させる
    第一注入口およびこれから間隔をあけて配置された第二注入口と、ハウジングの
    内部に配置され、密閉された底部と周りの側壁を接続し、囲まれた内部体積を、
    前記第一注入口に流体を連絡する第一液溜と、前記第二注入口に流体を連絡する
    第二液溜とに分割する隔壁と、前記第一注入口および前記第二注入口にそれぞれ
    配置され、前記第一液溜および前記第二液溜から前記第一注入口および前記第二
    注入口を通ってそれぞれ流れる流体を制御する第一塗布手段および第二塗布手段
    と、前記第一注入口および前記第二注入口の中間に位置し、実質上、ハウジング
    の長軸に沿って上部から、第一注入口と第二注入口より上の位置まで伸びるバン
    パとを有し、前記第一注入口および前記第二注入口の中間のバンパが、前記ハウ
    ジングの長軸と交差する面に沿って配置されたマーキング器具を準備し、 (b)前記第一液溜および前記第二液溜に液体をそれぞれ供給し、 (c)前記マーキング器具を、上部より高い位置に底部が位置するように操作す
    ることによって、マーキングする面に、前記第一塗布手段および前記第二塗布手
    段のうちの一方と前記バンパを接触させ、前記一方の塗布手段が面に接触すると
    き、前記バンパによって、前記第一塗布手段および前記第二塗布手段のうちの他
    方が接触しないようにする塗布方法。
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