JP2001522668A - ベータ放射同位体の導管内送出装置 - Google Patents

ベータ放射同位体の導管内送出装置

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JP2001522668A JP2000520199A JP2000520199A JP2001522668A JP 2001522668 A JP2001522668 A JP 2001522668A JP 2000520199 A JP2000520199 A JP 2000520199A JP 2000520199 A JP2000520199 A JP 2000520199A JP 2001522668 A JP2001522668 A JP 2001522668A
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チャールズ エル.、 ザ サード ブラウン、
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グローバル ヴァスキュラー コンセプツ インコーポレイテッド
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、生体内での放射物の目標を決めた送出のための装置(10)とその使用方法を提供する。本発明の装置(10)により送出される治療的放射物は、例えば血管形成術後の再狭窄を防止するために用いられる。本発明のカテーテル装置(10)は、導管内位置に放射物を送出するのを十分に助けるので、このような治療に特に適している。生体内位置に放射性物質を送出するのに加えて、本発明はまた放射線放出物質の送出の安全性と正確さを高めるため、放射線遮蔽部を含むこともできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本特許出願は1997年11月7日に出願された米国仮出願第60/064,
611号;1998年3月31日に出願された米国仮出願第60/080,05
2号;そして1998年5月29日に出願された米国仮出願第60/087,2
02号の優先権を主張するものである。
【0002】 (発明の技術分野) 本発明は生体内に治療物質を送出するために設計されたカテーテルに関し、特
に、生体内で治療的放射物を導管内に送出するために設計されたカテーテルに関
する。
【0003】 (発明の背景) 同位体放射性療法は、血管形成術に続く再狭窄などの様々な導管障害の治療と
して提案されてきた。本発明以前には、ガンマ放射同位体が周辺的短距離療法に
有益であると思われてきた。しかしながら、ガンマ放射同位体の使用は同位体を
安全に送出するのにその取り扱い上かなりの困難を呈する。
【0004】 ベータ放射同位体は比較的低い浸透性を有し遮蔽が容易なため、ベータ放射同
位体の使用が導管における短距離療法にとってより容易かつ安全であろう。しか
しながら、ベータ放射同位体の使用はその浸透の深さによる制限を受け、これは
介在に必要な適当な一回分量で約3〜4ミリメートルである。多くの動脈は3〜
4ミリメートルより大きく、例えば表面近くの大腿動脈では直径5〜7ミリメー
トルであり、大動脈や腸骨動脈システムにおいてはそれよりも大きい。
【0005】 放射性同位体をより大きな直径の導管に用いることを可能にし、またガンマ放
射同位体に要求される安全予防措置を最小限にする導管内送出装置が求められて
いる。
【0006】 (発明の概要) 本発明は、生体内で目標地点に放射物を送出するための装置及びその使用方法
を提供する。本発明の装置により送出される治療的放射物は、例えば血管形成術
後の再狭窄を予防するために用いることができる。本発明のカテーテルは導管内
の治療位置に放射物を送出するのを十分に助けるので、このような治療に特に適
している。
【0007】 さらに本発明の装置は、治療上の放射線源としてベータ放射同位体を用いるこ
とを可能にする。ベータ放射同位体の使用は、その低浸透性、即ち3〜4ミリメ
ートルの範囲であることとこれらが比較的遮蔽しやすいことにより有利である。
本発明以前は、多くの導管位置が寸法においてベータ放射同位体の浸透性を超え
ているため、ベータ放射同位体の低浸透性が導管位置を治療する上でその有益性
を制限していた。本発明のカテーテルとともにベータ放射同位体を使用すること
により、ベータ放射同位体を導管位置に位置付けすることでこの問題が克服され
る。本発明はさらにカテーテルの端部に連結された膨張式バルーンの周囲に位置
するチャンネルにベータ放射同位体を位置付けすることによりこの問題を克服す
る。このバルーンはまたカテーテルの先端を治療位置にて固定することにより治
療放射の正確さを高める。
【0008】 本発明はまた、単なるブラインドポートではなく放射性同位体のためのリター
ンチャンネルを設けることにより、放射物送出の制御をより高めることができる
。このようなリターンチャンネルは治療持続期間のより確実な制御を可能にする
とともに、一回分量の管理により柔軟性を持たせる。さらに、このようなリター
ンチャンネルの道筋が放射物の送出に貢献し得る。
【0009】 本発明は同位体の送出を様々な方法で行うことを可能にする。これらは放射性
ワイヤー、放射性シードの列、放射性ガス及び液体、当業者に知られているその
他の放射性物質を含むが、これらに限定されるものではない。本発明は好ましく
はベータ放射同位体を用いるが、他のタイプの放射性物質を用いることもでき、
それらも本発明の範囲内として意図される。本発明に用いられるベータ放射同位
体の例としては、ストロンチウム90、ヨウ素125、イリジウム192、イト
リウム、レニウム188、レニウム186、キセノン133が挙げられる。
【0010】 本発明の他の実施例では、カテーテルはまた放射線遮蔽部を含んでもよい。こ
のような遮蔽部は、送出チャンネルからの望まない放射線放射を防止することに
より、放射物送出の正確さと安全性を高めるのに用いられる。さらに本発明にお
いて、複雑なアフターフロー装置を設ける必要性を避けるために放射性遮蔽部を
用いられ得る。例えば、放射性同位体をカテーテル内の放射線遮蔽部内に設ける
ことができる。カテーテルが位置付けされると、放射性同位体を露出することが
できる。これは遮蔽部を移動させるか、あるいは放射性同位体を移動させ、放射
性同位体の遮蔽が外されることにより達成することができる。
【0011】 本発明はまた二重カテーテルシステムの形を取ることもできる。本発明のこの
実施例では、内側の遮蔽されたカテーテルは移動可能な放射線源からなる。放射
線源には、例えば、放射性ワイヤーかプラスチックワイヤー基盤内に埋め込まれ
た一連の放射性小粒を用いることができる。ワイヤーは放射線遮蔽部の末端部を
越えて伸張可能に移動可能にすることができる。本発明はまたこの遮蔽されたカ
テーテルがその末端に位置された耐放射性バルブを有するように設けられる。外
側のカテーテルは二つのルーメン:偏心的に位置付けされたガイドワイヤールー
メンと、内側の遮蔽されたカテーテルを受容する寸法に作られた大ルーメンとか
らなってもよい。遮蔽されたカテーテルはカテーテルシステムを生体内に挿入す
る前に外側カテーテル内へ挿入され得る。カテーテルが生体内に正しく位置付け
されると、放射性ワイヤーが遮蔽部を越えて伸張され、治療位置への放射物の送
出が完了する。
【0012】 このようなシステムはいくつもの利点を提供する。例えば、外側カテーテルは
使い捨てにすることができる。それに加えて、遮蔽されたカテーテルは使用と使
用の間に放射線源を保管するために用いられ得る。このようなシステムはまた複
雑なアフターフロー装置を不要にする。
【0013】 本発明はまた、カテーテルを用いた生体内の治療位置への放射物の送出方法か
らなる。この方法は、カテーテルを生体内に正しく位置付けされるまで挿入する
ステップと;カテーテルを通って放射性同位体を送出するか、カテーテル内での
放射線源の遮蔽を解除するステップと;放射線治療を適当な時間だけ継続させる
ステップと;その後、放射線源を取り除く及び/または再遮蔽するステップとか
らなってよい。
【0014】 従って、本発明の目的は、放射線を所望の位置に安全にそして正確に送出する
ことができるカテーテルと方法を提供することである。
【0015】 本発明の別の目的は、所望の位置にベータ放射性同位体を安全にそして正確に
送出することができるカテーテルと方法を提供することである。
【0016】 本発明の他の目的は、放射線を用いて病的領域を局所的に治療するのに用いら
れ得るカテーテルと方法を提供することである。
【0017】 本発明の別の目的は、放射線を用いて導管内位置を治療するのに用いられ得る
カテーテルと方法を提供することである。
【0018】 本発明の別の目的は、再狭窄を治療するのに用いることができるカテーテルと
方法を提供することである。
【0019】 本発明の別の目的は、ベータ放射同位体と治療位置間の距離がベータ放射同位
体の浸透距離以下になるようにベータ放射同位体を送出することによりベータ放
射同位体の治療的有効性を向上させるのに用いられるカテーテルと方法を提供す
ることである。
【0020】 本発明の別の目的は、放射性遮蔽を利用することにより放射性治療の有効性と
安全性を向上させるのに用いられるカテーテルと方法を提供することである。
【0021】 本発明のこれらのそして他の目的、特徴そして利点は、以下の開示された実施
例の詳細な記述と添付のクレームを精査することにより明らかになるであろう。
【0022】 (好ましい実施例の詳細な説明) 本発明は、生体内での目標地点を決めた放射物送出のための装置とその使用方
法を提供する。本発明の装置により送出される治療的放射物は、例えば血管形成
術後の再狭窄を防止するために使用できる。本発明のカテーテルは、導管内の位
置に放射物を送出するのを十分に助けるので、特にそのような治療に適している
【0023】 図1に示すように、本発明は放射性同位体の導管内送出のための装置10及び
その使用方法に具体化される。ベータ放射同位体が好ましいが、本発明にはいか
なる放射性同位体を用いることもできる。本装置の使用にはいかなる特定の放射
性同位体の物理的形態、即ち固体、液体または気体のいずれに限定されるもので
はない。装置10は基端部12と末端部14を有する。装置10は、導管内の内
腔、例えば動脈内の位置へと末端部14を導くのに用いられる中央ワイヤー16
を収容するルーメン20からなる。ワイヤー16は操作の間、同位体が以下に記
述するように周辺に送出される際、その位置に置かれても、取り除かれても良い
【0024】 中央バルーン30は、装置10を導管内腔内の位置に固定するため、インフレ
ーターチャンネル35により膨張される。周辺コイル40には送出チャンネル4
5を経て治療的放射性同位体が供給される。周辺コイル40は中央バルーン30
を連続的ならせん状配管状に包む、堅い壁面を有する閉端のチャンネルである。
好ましい具体例では、バルーン30は約10ミリメートルになり、各周辺コイル
40の輪が約1〜2ミリメートル離れて置かれる。同位体はアフターローダーに
より送出チャンネル45に送出され、導管内の中央バルーン30を取り巻く周辺
コイル40内へと送られる。治療後は、同位体が引き込められ、中央バルーン3
0がすぼめられ、装置が導管内腔から取り出される。
【0025】 図2は本発明の別の具体例を示す。周辺コイル40は「ブラインドポート」式
に終わるのではなく、代わりにリターンルーメン50が設けられる。この変更は
、送出ルーメンを設計上「循環式」にする。リターンルーメン50は、図2に示
されるように中央を通るか、図3に示されるように逆平行らせん形状か、図4に
示されるように逆らせん形状にしてもよい。これらの具体例は、液体またはガス
状の物質を送出し、一方の流入送出チャンネル45を通って入り、バルーン30
を旋回しリターンルーメン50を通って出るための連続的ループを可能にする。
バルーンの設計や中央ワイヤールーメンの設計は第1実施例と同じであっても違
ってもよい。
【0026】 本発明はまた、光ファイバを含むカテーテルが導管壁に電磁気的放射エネルギ
ーを送出するために用いられ得ることも意図する。例えば、周辺コイル40には
、送出チャンネル45を経て治療的放射物を放射するこのような光ファイバやフ
ァイバ束が供給されてもよい。
【0027】 さらに本発明は、放電可能なカテーテルが細胞膜の治療的調整のために装置1
0とともに用いられることも意図する。例えば、周辺コイル40と送出チャンネ
ル45には、導管内腔に送出チャンネル45を経て治療的電気刺激を放出するこ
のような電気的カテーテルが供給されてもよい。その代わりに、電気的刺激器を
含む別のルーメンが周辺コイル40と平行ならせん形に中央バルーン30の周り
を取り囲み、それにより放電が上述した同位体あるいは電磁気的放射とともに導
管内腔に施されるようにしてもよい。
【0028】 本発明のさらなる具体例はまた、望まない放射を減らすための放射線遮蔽を含
む。具体例としては、放射性物質と放射線遮蔽部との相対的位置操作により、目
標を決めた放射物を送出するための放射線遮蔽機能を含む。例えば、遮蔽された
放射性物質は、生体内の所望位置に送出される。その後、放射線の送出を実施す
るために、放射性物質と放射線遮蔽部の相対的位置が、放射線放出物質の遮蔽が
解かれるように変更される。放射線遮蔽部を取り除いて放射性物質の遮蔽を解く
ようにするか、または、放射性物質がカテーテル内で放射線遮蔽部を越えて伸張
するようにしてもよい。
【0029】 放射線遮蔽部は、鉛かまたは様々な重金属のようなその他のいろいろな物質の
一つであってよい。本願発明に用いられる放射線遮蔽物質のその他の例は、ブリ
キ、重プラスチック、その他の軟金属である。それに加えて、本発明の具体例の
いくつかは、放射線遮蔽の柔軟性を高めるためにらせん状コイルの形状をした放
射線遮蔽部を含む。どの材料を用いるかの選択は、厚さ、コスト、柔軟性など様
々な要素により特定の適用次第で変わり、これは当業者が日常的に決定可能なも
のである。
【0030】 このような具体例はさらに、耐放射性バルブを含むことができる。放射線遮蔽
部の末端において、カテーテルが生体内に位置付けされる前後のいずれにおいて
も、このようなバルブが望まない放射を減少させるであろう。これらのバルブは
放射性物質が選択的にそれを通って両方向に進むことを可能にする一方で、放射
線遮蔽を提供する。
【0031】 放射性物質および/または放射線遮蔽部の動きは、様々な機構により達成され
る。例えば、手動シリンジ機構が用いられ得る。このような機構においては、プ
ランジャがシステムの移動される部分、例えば放射性物質の基端部に連結される
【0032】 放射線遮蔽部を利用した好ましい具体例が図5〜10に示される。放射線送出
システム100は2つの部分からなるカテーテルシステムである。第1の部分は
、二重ルーメンカテーテル110である。より大きい中央ルーメン112は開放
基端部114と閉末端部116とを有する。第2のルーメン118は偏心的に位
置され、ガイドワイヤールーメンとして作用する。このシステムは、カテーテル
システム100を位置付けした後、送出領域からワイヤーを引き込めることを可
能にする。送出システム100の第2の部分は、遮蔽カテーテル130である。
遮蔽カテーテルは、例えばワイヤー132の形をとる放射性同位体を収容する。
放射性同位体ワイヤー132は図6に示される放射性ワイヤーか、図7に示され
るプラスチックワイヤー基盤134に埋め込まれた放射性小粒である。ワイヤー
132は、ワイヤー132が遮蔽カテーテル130の末端部の内外に摺動できる
ように、遮蔽カテーテル130のルーメン136内に摺動可能に固定される。遮
蔽カテーテル130は、放射性同位体ワイヤー132が遮蔽カテーテル130内
に収容されている間、いかなる放射線の放射をも遮蔽するような遮蔽物質138
により構成される。シリンジ機構140は遮蔽カテーテル130の基端部に位置
され、放射性同位体ワイヤー132の基端部に連結された移動可能なプランジャ
142を有する。プランジャ142が引き込められると、図9に示すように、放
射性同位体ワイヤー132は遮蔽カテーテル130内に完全に収容される。プラ
ンジャ142が押し込められると、図8に示すように、ワイヤー132は遮蔽カ
テーテル130の末端部から伸張する。遮蔽カテーテル130の末端部は耐放射
性バルブ150により閉じられる。耐放射性バルブ150は、放射性同位体ワイ
ヤー132が遮蔽カテーテル130の内外を移動可能にする一方で、遮蔽カテー
テル130の末端部からいかなる放射線が漏れ出すのも防ぐように作用する。
【0033】 二重ルーメンカテーテル110の大きい中央ルーメン112は遮蔽カテーテル
130をその内部に収容する寸法に作られる。遮蔽カテーテル130が完全に挿
入されたときに、二重ルーメンカテーテル110内に遮蔽カテーテル130を固
定するために、ロック機構160が設けられてもよい。放射性同位体ワイヤー1
32の不慮の伸張を防止するために、遮蔽カテーテル130のシリンジ機構14
0にロック機構170が設けられてもよい。高くされた肩部180が二重ルーメ
ンカテーテル110の大きい中央ルーメンカテーテル112内に設けられてもよ
い。図8に示されるように、これらの肩部180は遮蔽カテーテル130の完全
な正しい挿入を助けるブレーキとして作用し得る。これらの肩部180は例えば
放射線不透物質などの視覚可能な材料からなり、カテーテルシステム100の正
確な位置付けと目標付けを助け、それにより放射物送出の目標付けを助ける。
【0034】 外側の二重ルーメンカテーテル110は使い捨てで、一回の使用のみのために
設計される。遮蔽カテーテル130は多数回使用でき、各使用の間には放射性同
位体ワイヤー132の保管容器としての機能を果たす。
【0035】 本発明はまた、カテーテルを用いて生体内の位置へ放射物を送出する方法から
なる。本発明の具体例は、生体内に正しく位置付けされるまで身体の所望の部位
内にカテーテルを挿入するステップと;放射性同位体をカテーテルを通って送出
するか、あるいは放射線源をカテーテル内でその遮蔽を解くステップと;適当な
時間の間、放射性治療を継続させるステップと;放射線源を取り除くおよび/ま
たは再遮蔽するステップとからなる。治療時間と頻度は容易に変えられる。好ま
しい頻度は一度の治療である。治療時間は30〜40分か、それよりも大きくす
ることさえできる。好ましくは、治療時間は3〜4分である。放射性物質を導管
内位置に位置付けすることで必要な治療時間を減らすことができる。さらに、膨
張式バルーンの周りに巻かれた周辺コイルを通って同位体を送出することにより
ベータ放射同位体を導管壁の近くに位置付けることで治療時間を減らすことがで
き、放射性治療の有効性を上げることができる。
【0036】 上記は本発明の好ましい実施例のみに関するものであり、添付のクレームに明
らかにされた本発明の精神およびスコープからはずれることなしに多数の変更ま
たは改造がなされ得ることが、当然のことながら理解されるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の放射性同位体の送出装置の一実施例を示す。
【図2】 中央に位置するリターンチャンネルを含む放射性同位体の送出装置の一実施例
を示す。
【図3】 周辺コイルに対して反対方向に平行ならせん形に配置されたリターンチャンネ
ルを含む放射性同位体の送出装置の一実施例を示す。
【図4】 周辺コイルに対して逆らせん形に配置されたリターンチャンネルを含む放射性
同位体の送出装置の一実施例を示す。
【図5】 本発明の二重カテーテル実施例に用いられる、遮蔽カテーテルを受容可能なル
ーメンを有するカテーテルを示す。
【図6】 本発明の二重カテーテル実施例に用いられる遮蔽カテーテルの、放射性同位体
ワイヤーが伸張した状態の一実施例を示す。
【図7】 本発明の二重カテーテル実施例の遮蔽カテーテルに用いられるプラスチックワ
イヤー基盤に埋め込まれた一連の放射性小粒の一実施例を示す。
【図8】 遮蔽カテーテルがロック機構により外側カテーテル内に固定され、放射性ワイ
ヤーが遮蔽カテーテルから伸張している二重カテーテルの一実施例を示す。
【図9】 遮蔽カテーテルがロック機構により外側カテーテル内に固定され、放射性ワイ
ヤーが遮蔽カテーテル内に収容された状態の二重カテーテルの一実施例を示す。
【図10】 シリンジ機構の不慮の押し込みを防ぐロック機構と耐放射性バルブを有する遮
蔽カテーテルの一実施例を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 60/087,202 (32)優先日 平成10年5月29日(1998.5.29) (33)優先権主張国 米国(US) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM ,HR,HU,ID,IL,IS,JP,KE,KG, KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,L U,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO ,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG, SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,U G,US,UZ,VN,YU,ZW

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放射線放射部と放射線遮蔽部とからなる生体内の治療位置に
    放射物を送出するためのカテーテルであって、前記カテーテルは第1の相対的配
    置と第2の相対的配置の間で選択的に配置可能であり、 前記第1の相対的配置において放射線源が前記放射線遮蔽部内に収容され、 前記第2の相対的位置において放射線源が前記放射線遮蔽部内に収容されない
    カテーテル。
  2. 【請求項2】 前記放射線放射部はベータ放射同位体である請求項1に記載
    のカテーテル。
  3. 【請求項3】 前記生体内の治療位置は導管内位置である請求項1に記載の
    カテーテル。
  4. 【請求項4】 放射線遮蔽されたルーメンと、遮蔽カテーテルの前記遮蔽さ
    れたルーメン内を移動可能な放射性物質からなる放射線放射部と、からなり、前
    記放射性物質が、前記放射性物質が前記遮蔽されたルーメン内に収容されている
    第1の相対的配置と、前記放射性物質が前記遮蔽カテーテルの末端部から伸張し
    ている第2の相対的位置との間で軸方向に摺動可能な内側遮蔽カテーテルと; 少なくとも第1のルーメンと第2のルーメンからなり、前記第1のルーメンは
    前記遮蔽カテーテルを受容する寸法に作られ、前記第2のルーメンはガイドワイ
    ヤーを受容し得る外側カテーテルと; からなる放射物を生体内の治療位置に送出する装置。
  5. 【請求項5】 前記放射性物質はベータ放射同位体である請求項4に記載の
    装置。
  6. 【請求項6】 前記生体内の治療位置は導管内位置である請求項4に記載の
    装置。
  7. 【請求項7】 前記装置はさらに、前記遮蔽されたルーメンの末端部にある
    耐放射性バルブからなる請求項4に記載の装置。
  8. 【請求項8】 前記装置はさらに、前記外側カテーテル内に前記遮蔽カテー
    テルを選択的に固定し得るロック機構からなる請求項4に記載の装置。
  9. 【請求項9】 前記装置はさらに、前記放射性物質の動きを選択的に防止し
    得るロック機構からなる請求項4に記載の装置。
  10. 【請求項10】 前記外側カテーテルは使い捨てできる請求項4に記載の装
    置。
  11. 【請求項11】 さらに、前記外側カテーテルの末端部に遮蔽カテーテルの
    挿入を停止し得る肩部からなる請求項4に記載の装置。
  12. 【請求項12】 前記肩部は生体内にて観察可能である請求項11に記載の
    装置。
  13. 【請求項13】 基端部と末端部とを有するカテーテルからなる生体内の治
    療位置に放射物を送出するための装置であって、さらに ガイドワイヤーを受容するルーメンと; 膨張されたときに治療位置で前記カテーテルの末端部を動かなくすることがで
    きる、前記カテーテルの末端部にある膨張式バルーンと; 前記膨張式バルーンと連通するインフレーターチャンネルと; 前記カテーテルから放射性物質を放出することなく前記治療位置に放射性物質
    を送出し得る放射物チャンネルと、からなる装置。
  14. 【請求項14】 前記放射性物質はベータ放射同位体である請求項13に記
    載の装置。
  15. 【請求項15】 前記生体内位置は導管内位置である請求項13に記載の装
    置。
  16. 【請求項16】 前記放射物チャンネルは前記膨張式バルーンの周囲に巻き
    付けられる請求項13に記載の装置。
  17. 【請求項17】 前記装置はさらに、前記放射物チャンネルと連通するリタ
    ーンフローチャンネルからなる請求項13に記載の装置。
  18. 【請求項18】 基端部と末端部とを有するカテーテルからなる生体内の治
    療位置に放射物を送出する装置であって、前記カテーテルは生体内の治療位置に
    放射性物質を送出することができ、前記放射性物質は前記カテーテルから放出さ
    れない装置。
  19. 【請求項19】 前記放射性物質はベータ放射同位体である請求項18に記
    載の装置。
  20. 【請求項20】 前記生体内の治療位置は導管内位置である請求項18に記
    載の装置。
  21. 【請求項21】 前記放射性物質は導管内位置の導管内壁の約1〜3ミリメ
    ートル以内に送出される請求項20に記載の装置。
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