JP2001521190A - ビットマップグラフィックテキストの垂直スクロール能力を有するベーシック入出力システム・リードオンリメモリ(bios−rom) - Google Patents
ビットマップグラフィックテキストの垂直スクロール能力を有するベーシック入出力システム・リードオンリメモリ(bios−rom)Info
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Abstract
Description
フィックテキストを列(column)毎に垂直スクロールする能力を有するベーシッ
ク入出力システム・リードオンリメモリ(BIOS−ROM)に関する。
解像度且つ何百種もの色表示は当たり前のこととなっている。 カラーグラフィックアダプタ(CGA)の如き古いビデオモードは、ほとんど
陳腐である。しかし、これらのモードを使用するように書かれたソフトウェアが
新しいコンピュータにおいて動作するように、古いモードに対する下位互換性を
提供することが望まれる。
アプリケーションも存在する。例えば、スーパマーケットの電子キャシュレジス
タは単純なテキストの二三行を表示するだけであり、CGAテキストモードによ
り提供される高速且つ簡素な特性以上のものを何ら必要としていない。 IBM型のコンピュータにおいては、例えば、テキストスクロールの如きビデ
オ表示サービスは、コンピュータレジスタに入力パラメータを記憶し、割り込み
10h(文字hは数が16進表示であること示す)の要求を発生するすることよ
り呼び出される。下位互換性を維持する為に、割り込み10hを介して呼び出さ
れるビデオ表示サービスは、ベーシック入出力システム・リードオンリメモリ(
BIOS−ROM)チップ内に置かれなければならない。
びテキストの仮想スクロールである。図1は、例示的なコンピュータビデオ表示
10を示している。これは、幾つかのウィンドウ、特にグラフィック画像ウィン
ドウ12と、入りテキストウィンドウ14と、通信プログラムの為のステータス
ウィンドウ16とを含む。
像その他を表示し得る。ステータスウィンドウ16は、プログラムの通信ステー
タスを表示し得る。テキストウィンドウ14は、上方にスクロールする行(row )形式の入りテキストを表示して、新しい行が底部に追加され得る。 ビットマップ化されたグラフィックモードにおいて、テキストの行は、図2a
乃至図2fに示されるように、従来、行毎に上方にスクロールされる。図2aは
、初期状態を示している。図2bにおいて、2番目の行が1つの行により上方に
スクロールされて、図2aの頂部の行が表示10の頂部から消失する。ここで、
該表示は、該頂部の行にコピーされる元の2番目の行を含んでいる。
毎に上方にスクロールされて、元の5番目の行は4番目の行にコピーされる。図
2fにおいて、低部の行がブランクにされ、新しい行として該低部に挿入される
。 図3a乃至図3fは、表示が1つの行毎に下方スクロールされて、頂部に新し
い行の空きを生ぜしめること以外は、図2a乃至図2fと本質的に同様である。
ず、グラフィック画像も本質的に同様の方式にてスクロールされ得ることが留意
される。 CGA規格は幾つかの表示モードを含む。これらのなかで今日性のあるのは、
モード4、5及び6である。モード4は、色数4にて40列のカラー表示を提供
する。モード5は、40列の4値グレイスケール表示を提供する。モード6は、
80列のモノクロ表示を提供する(2色)。
ィック表示ウィンドウにおいてテキスト及びグラフィックデータをスクロールす
る方法」と題する欧州特許第71725号は、図1及び図2a乃至図2f並びに
図3a乃至図3fを参照して上記に説明したように、CGAモード4、5及び6
においてビットマップ化されたテキスト行をスクロールする方法を教示している
。この特許は、又、テキストキャラクタが、如何にして、ビデオ表示バッファ即
ちメモリ内の2つのバンクに記憶されたピクセル(以下画素と称する)(バイト
又はワード)のスキャンラインにより描画されるかを説明している。ここでは、
偶数スキャンラインが1つのバンクに記憶され、奇数スキャンラインがもう1つ
のバンクに記憶される。
ンラインを読み込みこれを該偶数バンクの新しい場所に書き込む。奇数バンクか
らスキャンラインを読み込みこれを該奇数バンクの新しい場所に書き込む。そし
て、ウィンドウ内のテキストが指定された数の行でスクロールされる迄、残りの
スキャンラインに対して該動作を繰り返す。
特許応用No.4405330A1において開示されている。これは、G.ペイリー氏他によ
る「グラフィックモードPCモニタのウィンドウにおける多数画面ラインのスク
ロール方法」と題する内容を含み、1995年8月24日に刊行されている。こ
の特許は、単動作で2つ以上のスキャンラインを移動することによりスクロール
速度を増加せしめる方法を開示している。
考えられない。これは、行毎のスクロールが、単一の命令の実行により全スキャ
ンラインを移動せしめ得るストリング(string)命令を使用でき、これらの命令
を使用できない列毎のスクロールを超える速度上の利点を有するからである。 特に、テキスト列を移動することは、その列内の各スキャンライン(CGAモ
ード6においてはバイト、CGAモード4及び5においてはワード)に対して実
行されるべき別の命令セットを必要とする。各行におけるバイト数(例えば80
)に等しい定数が、メモリ上の現行の位置に加えられ、当該列における次のスキ
ャンラインを指し示していなければならない。そして、別の命令が実行されて当
該スキャンラインがその元々の場所からビデオメモリに移動されなければならな
い。
述の如く理解されるスクロール動作を実行するに要求される時間の実質的増加に
転嫁される。従来の技術において垂直スクロールが行毎を基礎として実行されて
いたのは、この理由が為であると考えられる。
トキャラクタは、コンピュータのビデオメモリに記憶される。ウィンドウが、ス
クロールされるべき隣接する行及び列データを含むように割り当てられる。 該ウィンドウ内のデータは、列毎に垂直スクロールされる。1つの列が一度に
、或いは、2つ以上の交互に隣接する列が一度にスクロールされ得る。ウィンド
ウ内の行の数が少ない、及び/又は、スクロールされるべき行の数が多い場合に
、列スクロール処理方法は行毎のスクロールに比べてより早い。
システムリードオンリメモリ(BIOS−ROM)チップに記憶され、より新し
いコンピュータ又は他のデータ処理装置に対して、低解像度ディスプレイ性能、
例えば、カラーグラフィックアダプタ(CGA)テキストディスプレイを使用可
能とする造付けタイプの下位互換性を提供する。
き続く詳細な説明から明らかとなる。図面において、同じ参照番号は同じ部分を
指定している。
用いた条件下において、ビットマップ化されたグラフィックモードにおけるテキ
ストの垂直スクロールが、従来技術の行毎を基礎とするのではなく列毎を基礎と
するスクロールによってより高速に実行し得る。
革新につれて減少したが、単純な加算命令及びバイト又はワードの移動命令を実
行するに必要な時間も減少し実質的に高速になったことを見いだした。 上述のように、行毎のスクロールはストリング命令を使用するが、列毎のスク
ロールは単純な加算命令と、バイト又はワードの移動命令を使用する。ウィンド
ウ内に少数の行を含む、及び/又は、スクロールされる多数の行を含む条件下で
は、スクロールに必要となる時間は行による場合よりも列による場合のほうが短
時間である。
プロセッサの速度に制限される。本発明はこの制限を克服し、コンピュータ処理
ハードウェアの性能上の向上を要求することなくスクロール速度を増大せしめる
。 本発明に従ったビットマップ化されたテキストを垂直スクロールする方法は、
図4a乃至図4h及び図8a乃至図8fに示される。ビットマップ化されたテキ
ストを垂直スクロールする場合について該方法が説明及び提示されるが、これは
ビットマップ化されたグラフィック画像に対しても応用可能である。
記憶されている初期配置を示している。このメモリは、図1において参照番号1
4にて示されるビデオ表示スクリーンを表示するウィンドウに割り当てられてい
る。キャラクタ「A」、「B」及び「C」は二番目の行に置かれ、一方、キャラ
クタ「D」、「E」及び「F」が三番名の行に置かれる。
且つ一度に1つの列を上方にスクロールし、図4hに示されるように1番目及び
2番目の行を占有するかを示している。 該処理の第1ステップが図4bに示される。ここで、キャラクタ「A」がその
元の場所から読み込まれ、該元の場所から上方の1番目の行に書き込まれる(コ
ピーされる)。2番目の行には、なおキャラクタ「A」が含まれていることが留
意される。次に、図4cに示されるように、キャラクタ「D」が3番目の行から
読み込まれて、該2番目の行に書き込まれて「A」を上書きする。これにより、
再左端の列の2番目及び3番目の行の各々は、キャラクタ「D」を含むことにな
る。
れ、その列の1番目の行に書き込まれる。図4eにおいて、キャラクタ「E」が
2番目の列の3番目の行からコピーされてその2番目の行のキャラクタ「B」に
上書きされる。図4f及び図4gは、如何にしてキャラクタ「C」及び「F」が
3番目の列において同様に上方スクロールされるかを示している。
キャラクタ「D」、「E」及び「F」をなお含んでいる。図4hのステップは、
該3番目の行をブランクキャラクタ(属性)で充填する為であり、これにより該
3番目の行はブランクでディスプレイ上に表示される。 図5a乃至図5hは、図4a乃至図4hと同様であるが、ここでは、キャラク
タの2つの行が1つの行毎ではなく2つの行毎に上方スクロールされる。特に、
該キャラクタは、図5aにおいて示されるように3番目及び4番目に元々置かれ
、図5hに示されるように1番目及び2番目の行に上方スクロールされる。
ラクタの2つの行が1つの行毎に下方スクロールされる。特に、該キャラクタは
、図6aに示されるように2番目及び3番目の行に元々置かれ、図6hに示され
るように3番目及び4番目の行に下方スクロールされる。図5a乃至図5hを参
照して上記に説明された方式により、テキストが1つ以上の行毎に下方スクロー
ルされ得ることが理解される。
囲である。図7a乃至図7eは、如何にしてキャラクタの2つの行が、1つの行
毎に且つ一度に2つの列によって上方スクロールされるかを示している。 図7bにおいて、キャラクタ「A」及び「B」が、2番目の行から1番目の行
に共にコピーされる。図7cにおいて、キャラクタ「E」及び「F」は、3番目
の行から2番目の行にコピーされてキャラクタ「A」及び「B」に上書きされる
。図7dにおいて、キャラクタ「C」及び「D」は、2番目の行から1番目の行
にコピーされ、一方、図7eにおいて、キャラクタ「G」及び「H」は、3番目
の行から2番目の行にコピーされる。図7fにおいて、3番目の行が消去、即ち
ブランクで埋められる。
一度に4つの列を上方スクロールされ得るかを示している。該方法は、図7a乃
至図7fを参照して上記に説明された方法と本質的に同様である。 以下に詳細に説明されるように、CGAモード6において、キャラクタのスキ
ャンラインは、メモリ内の1バイト(8ビット)毎に描画される。CGAモード
4及び5において、各キャラクタは、データの2バイト(16ビット)毎に描画
される。例としてモード6を挙げると、一度に1つの列単位のスクロール処理は
、バイトを移動することにより実行される。一度に2つの列単位のスクロール処
理は、ワードを移動することにより実行される。一度に4つの列単位のスクロー
ル処理は、倍ワード(32ビット)を移動することにより実行される。バイト、
ワード及び倍ワードを移動する命令は、本来全ての最新のデジタルコンピュータ
の命令セットに含まれている。
を収容することを含んでいる。例えば、ウィンドウが11の列を含み、スクロー
ルが一度に4つの列について実行されると仮定する。最初の8つの列が、先ず2
つの動作によりスクロールされて、スクロールされるべき3つの列が残る。 この3つという数が4以下であるから、残りの3つの列は、最初の8つの列に
対すると同じ方法ではスクロールされ得ない。本発明の方法は、かかる状態を検
出してスクロール処理モードを変更し、後続のスクロール処理は一度により少数
の列について実行される。
ここで、2つの選択が可能である。第1の選択肢は、次の2つの列を共にスクロ
ールし、1つの列を単独にスクロールすることである。第2の選択肢は、一度に
1つの列ずつ3つの列をスクロールすることである。従って、該選択肢は、スク
ロールされるべき残りの列の数に依存して、一度に4つ、2つ又は1つの列をス
クロールする、或いは一度に4つ又は1つの列をスクロールする。
められるかを示している。
列の数であり、「スクロール」とは、テキストがスクロールされる際に何行毎に
なされるかを示す数である。比較対照が、従来技術の「行毎」の場合と、本発明
の原理に従い一度に「1列」毎、「2列」毎及び「4列」毎の各々の場合とでな
される。表の4列乃至7列の数はペンティアムプロセッサのサイクル数である。
と、1つのスクロール行の場合とを除いて、行毎のスクロールよりもより遅いこ
とが分かる。2つの列毎のスクロールは、これら3つのケースを除いて行毎のス
クロールよりも早い。一度に4つの列毎のスクロールは、全てのケースで行毎の
スクロールよりもより早い。
クロールする行の数が増加するにつれて、従来技術に比して増大している。該ス
クロール速度は、一度にスクロールされる列の数が増加するにつれて更に増大す
る。 本発明は、好ましくは列毎のスクロールのみを使用した実施を想定するが、か
かる範囲に限定されない。本発明は、列毎のスクロールに最適化された場合に行
毎のスクロールに比してより早く、行毎のスクロールに最適化された場合に列毎
のスクロールに比してより早い。この分岐点は、かかるプロセッサのアプリケー
ションに依存して変動し、リアルタイムに計算され得る。或いは、以前の計算及
び/又は経験データに基づいて事前に決定され得る。
バッファ及びメモリにおけるウィンドウと、該ウィンドウ内でスクロールするテ
キストを画定することで示している。単純化の為に、ビデオメモリ20は、8つ
の行及び8つの列からなる配置にて64個のテキストキャラクタを記憶する能力
を有すると仮定される。1つのキャラクタは、行/列の組み合わせで指定される
メモリ20内の位置に各々記憶される。該位置は0から63と番号が振られ、行
及び列は各々0から7の番号が振られる。
するに用いられ、例示において、バッファ=0である。スクロールされる隣接す
る行及び列のブロックを含むようにウィンドウ22が割り当てられる。示される
ように、ウィンドウ22は、位置17乃至21、位置25乃至29、及び位置4
1乃至45を囲む。パラメータ「ウィンドウ」は、ウィンドウ=17の如くウィ
ンドウ22の上部左端の位置を指定する。
頂部行=2、及び底部行=5である。2つのパラメータが同様に該ウィンドウの
再左端及び再右端の列を指定し、ここでは、左端列=1及び右端列=5である。 ウィンドウ22の幅は次のように計算される。 幅=右端列−左端列+1=5−1+1=5 ウィンドウ22の高さが次のように計算される。
き宛先行は頂部行であり、即ち、 宛先行=2である。
位置33から読み込まれメモリ位置17にコピーされる。 下方にスクロールする場合、スクロールされる最初のラインがコピーされるべ
き宛先行は底部行であり、即ち、 宛先行=5である。
位置25から読み込まれメモリ位置41にコピーされる。 後続のキャラクタは、一度に1、2、又は4つの列が移動せしめられる。これ
は、図4a乃至図4hを、更に図8a乃至図8fを参照して説明されたようにな
され、スクロールされるべき行の数及び一度にスクロールされるべき列の数に依
存する。
の格納位置として単一の行/列に記憶されると仮定する。図10a及び図10b
、更に図13迄は、実際のCGAモードと、ビットマップ化されたテキストデー
タがビデオメモリに記憶される方式を示している。 各キャラクタは、ビデオメモリ内で異なる場所に記憶されるスキャンラインを
含むマトリックス状の画素により作成される。しかし、図9を参照して示される
キャラクタ位置と、ビデオメモリ位置との間の直接的なマッピングがあって、こ
の2つは等価且つ相互変換可能と考えられる。以降の説明は、キャラクタレベル
の問題からスキャンライン及び画素レベルの問題に説明を進めてより詳細に本発
明を示す。
。図10aに示されるように、全ビデオメモリ20は、テキストキャラクタの4
0列×25行を描画するデータを記憶する。ここで、各キャラクタは8×8の画
素をより描画される。従って、全表示は、40列×8画素=320水平画素、及
び、25列×8画素=200垂直画素からなる。
ット)を含む。各キャラクタは8つの水平画素を含むことから、各画素は2ビッ
トで表される。従って、各画素は、4つのカラー(CGAモード4)のうち1つ
、或いは4値グレイスケールのうちの1つ(CGAモード5)を持つことができ
る。ビデオメモリに要求される総ビット数は、80バイト/行×25行×8ビッ
ト/バイト=16,000ビットである。
、各々8,000バイトの2つのバンクに分割される。バンク1は、偶数のスキ
ャンラインを記憶し、バンク2は、奇数のスキャンラインを記憶する。バンク1
は、8,000バイトのみを要求するが、バンク2は、バンク1の開始位置から
8192バイト離れた2000hから始まる。
行における最左端の2つのキャラクタ、例えば、「A」および「C」を示してい
る。キャラクタ「A」の第1スキャンライン(2バイト)がバンク1の0000
h及び0001hの位置に各々記憶される。第2スキャンラインがバンク2の2
000h及び2001hの位置に記憶される。第3スキャンラインがバンク1の
0050h及び0051hに記憶される。第4スキャンラインがバンク2の20
50h及び2051hの位置に記憶される、等々である。
2aに示されるように、全ビデオメモリが80列×25行のテキストキャラクタ
を描画するデータを記憶し、各キャラクタは8画素×8画素のマトリックスによ
り表される。従って、全表示は、80列×80列=640水平画素、及び、25
列×8行=200垂直画素である。
イト(8ビット)からなる。各キャラクタが8つの水平画素を含むことから、各
画素は1ビットにより表される。従って、各画素は2つのカラー(例えば、黒及
び白)のうちの1つを有することができる。ビデオメモリに要求される総ビット
数は、80バイト/行×25行×8ビット/バイト=16,000ビットであり
、CGAモード4及び5における場合と同様である。
記憶し、8,000バイトの2つのバンクに各々分割される。CGAモード4及
び5の場合と同じように、バンク1が偶数のスキャンラインを記憶し、バンク2
が奇数のスキャンラインを記憶する。 図13は、該メモリの第1行における最左端の2つのキャラクタ、例えば「A
」及び「C」を示している。「A」及び「C」の第1スキャンライン(各1バイ
ト)が、バンク1の0000h及び0001hの位置に各々記憶される。第2ス
キャンラインがバンク2の2000h及び20001hの位置に記憶される。第
3スキャンラインがバンク1の0050h及び0051hに記憶される。第4ス
キャンラインがバンク2の2050h及び2051hの位置に記憶される、等々
である。
ールされるかを示している。図14は、ウィンドウ内で、行2の源(source)位
置から行0の宛先(destination)位置へ2つの行毎に上方スクロールされる1 つのキャラクタの例を示している。偶数スキャンライン(CGAモード4及び5
の場合2バイト)の全ては、メモリ20のバンク1におけるそれらの源位置から
読み出されて、バンク1における宛先位置に書込(コピー)される。上方スクロ
ールの場合、該スキャンラインは、キャラクタの頂部から下方に向けて該メモリ
から読み出される。
ンクキャラクタで下方に向けて充填されなければならない。従って、行1及び行
2が充填される。これは、バンク1におけるキャラクタのスキャンラインの全て
をスクロールした後に、メモリアドレス ポインタを充填の最初の位置(充填開 始)に対して増やすことにより達成される。
インにブランクキャラクタ属性即ちコード(例えば00h)を書き込むことより
実行される。これは、行2を上書きすることにおける問題を引き起こさない、と
いうのは必要な偶数スキャンラインは既に行0にコピーにされているからである
。
。その結果として、該キャラクタが2つの行毎に上方スクロールされ、読み出さ
れ且つ書き込まれていない全てのメモリ位置は、ブランクキャラクタで充填され
る。 図15は、行0のキャラクタが4つの列毎に下方スクロールされる同様の処理
を示している。該処理は、図14の場合と同様であるが,キャラクタが底部のス
キャンラインから上方スクロールされる。充填開始位置は、スクロールされた最
後のスキャンラインの上方の次位置に自動的に画定される。
成する。この例においては、スクロール処理が一度に2つの列毎に実行され、残
りの列が1つになる迄行われる。この時点で、該スクロール処理が1つの列毎の
モードに変更される。かかる実施例は、互換PCコンピュータ及び全ての既存の
規格(例えば、4列表示)において用いられる全てのプロセッサに下位互換性を
有する。
の入口点のうちの1つから開始される。該スクロール処理は、図9を参照して示
されたようにレジスタによって変数群を受け渡し、割り込み10h要求を発生す
ることにより呼び出される。この要求は、内部的に該変数群をスタック上にプッ
シュ(push)し、これら変数群を指し示す変数 "bp" を設定する。該変数群は、
データ構造 "regStack" を用いてアクセスされる。これらの処理は、このケース
ではテキストスクロールアップ又はスクロールダウンサービスであるBIOSサ
ービスに対する標準IBMコアビデオ要求を生成する。
方、上方スクロール処理の場合には、100bである。下方スクロールの場合に
はステップ102が実行される。このステップは、左端列を右端列に等しく設定
することと,底部列を頂部列に等しく設定することと、ストリング方向フラグ d
= 1 を設定することとを含む。これらの処理は、本発明に関するものではない が、既存のBIOSサービスとの互換性のために含まれる。
ットマップ化されたテキストがあるウィンドウの幅及び高さを計算するステップ
を含む。該計算において用いられる左端列及び行の各々の値は、ステップ102
において変更される値ではないが、割り込み10hの呼び出し後にスタック "re
gStack" に記憶される元の値 "cl" 及び "ch" である。
れたようにスクロールされる行に等しく設定される。移動される行の数は、ウィ
ンドウの高さからスクロールされる行の数だけ差し引いた数に等しくなるように
計算される。 ステップ108は、該ウィンドウをしてテキストスクロールを自ら実行するの
ではなくクリア即ちブランク化せしめる決定ブロックである。
大きくなるように、或いはスクロールされる行の数を零とするように設定するこ
とができる。これらの条件の何れもウィンドウがクリアされるように指定してい
る。 ステップ108の結果が no である場合に、該方法は、充填行(rowsToFill)
及び移動行(rowsToMove)の計算された値を保存するステップ110に進む。該
結果が yes である場合には、移動行の値の零設定と、充填行の値をウィンドウ の高さに等しくする設定とからなるステップ112が実行される。これらのパラ
メータに従って、該処理の残りの部分の実行によりウィンドウをブランク属性の
キャラクタでクリア即ちブランクにて充填する。
)CGAビデオモード0乃至3又は7であるかを判定する。これらのモードは、
本発明のスクロール処理に関連しないテキスト(ビットマップ化されていないグ
ラフィック)モードである。該結果が yes である場合には、テキストスクロー ル処理116が実行される。該処理は本発明の部分ではなく、詳細には説明され
ない。もし結果が no の場合、即ちCGAモード4、5及び6の場合には、図1
6bに示されるグラフィックスクロールルーチンの実行からなるステップ118
が実行される。
最初のステップ120は、方向フラグ d=0 を設定し、既存のBIOSサービス との互換性を維持する。フラグ“d”は、後方の場合に d=0 であり、前方の場合
に d=1 であるストリング方向フラグである。ステップ120は、又、宛先列(d
estinatin clumn)をレジスタスタックからの元々の左端列値“cl”に等しくな るように設定する。
ード4又は5の場合には、ステップ124において幅及び宛先列の値が2で乗算
され、これらの40列モードにおける2バイトスキャンラインとして反映される
。 ステップ126おいて、宛先行は頂部行に等しく設定される。下方スクロール
の場合、頂部行の値はステップ102において底部行の値に等しく設定されてい
たことが留意される。ステップ126は、又、宛先行(destination row)×3 20+ bdaビデオ開始+宛先列に等しくなるように宛先の値を計算する。 宛先 行は、各行が、メモリ内のバンク1(偶数スキャンライン)又はバンク2(奇数
スキャンライン)において、80バイト×4つの行=320バイトであることか
ら、320で乗算される。CGAコントローラは、複数の表示ぺージをサポート
することができる。 bda ビデオ開始(Bda video start)は、データが記憶され
ているBIOSデータ領域におけるビデオページのアドレスである。
る行の数である値 "al" に等しくなるように移動距離(distance to move)を計
算する。該移動距離は、バンク1及びバンク2における初期の源位置と宛先位置
との間の差である。ステップ128は、又、増分変数を−80に等しくなるよう
に設定する。この値は、80バイト/スキャンラインの値に基づく。ステップ1
28は、又、レジスタスタックにおける値 "bh" により指定される値に属性値を
設定する。該属性は、充填されるべき行の中に書かれるべきコード(例えば00
h)である。
。上方スクロールの場合、ステップ132が実行され、源位置を宛先+移動距離
に等しくなるよう計算し、増分値の符号を反転する。該増分値は、この時点で+
80であり、これは、図14を参照して上述されたように上方スクロールである
ことの結果である。
キャンライン−80バイト)が宛先の値に加算され、下方スクロールされる1番
目のキャラクタの底部スキャンラインを指し示す。源位置は、宛先−移動距離の
値に等しくなるように計算される。増分値は−80であり、これは、図15を参
照して上述されたように上方スクロールであることの結果である。
おいて継続される。ステップ136において、移動行及び充填行の値は4で乗算
される。というのは、これらの値は、キャラクタ行ではなくスキャンラインを数
えるために用いられていて、バンク1及びバンク2に4つのスキャンライン/行
が存在するからである。次に、該処理は、実際のスクロール処理を実行するステ
ップ138の列繰り返し処理に入る。
し幅が2以上であれば、図16dにおいて示される2列スクロールルーチン14
2を実行する。もし、スクロールされるべき列が1列だけ残っているのならば、
図16eに示される1列スクロールルーチンを実行する。 2列スクロールを実行した後、ステップ146が実行され、幅の値を2だけ減
じる。1列スクロールを実行した後には、ステップ148が実行され、幅の値を
1だけ減じる。
零になったか否かを判定する。もし、この判定が yes ならば、処理はステップ 152において終了する。もし、この判定が no であれは、処理はステップ13
8に戻り、ステップ154に示されるように更なる列をスクロールする。 図16dに示されるように、2列スクロールルーチン142はステップ156
において始まる。この時点で、源、宛先、充填行、及び移動行の各々の値が保存
される。ステップ158は、源から宛先にワード(2バイト)をコピーする。ス
テップ160は、源及び宛先の値を増やし、移動行の値を減じる。ステップ16
2は、移動行の値が零に到る迄減じられたかを判定する。もし no ならば、処理
はステップ158に戻る。もし yes ならば処理はステップ164へと継続する 。
キャンラインの全てがメモリのバンク1においスクロールされたことになる。ス
テップ160における最後の実行の結果、図14及び図15を参照して上述され
たように、源及び宛先の値は充填領域の開始点を指し示している。 ステップ164は、充填領域の1番目のワードにブランク属性コードを保存す
る。ステップ166は、宛先の値を増やし、充填行の値を減じる。ステップ16
8は、全ての要求された行が充填されたか否かを判定する。もし no であれば、
処理はステップ164に戻り、もし yes ならば、処理はステップ170へと継 続する。ここで、ステップ156において保存されていた源、宛先、充填行及び
移動行の各々の値を復元する。
る。これらの値は、ここでメモリのバンク2におけるスクロールする奇数行の開
始点を指し示している。そして、スナップ158’乃至168’が実行されるが
、これらのステップは、バンク2において奇数スキャンラインがスクロールされ
充填されることを除いてステップ158乃至168と同一である。ルーチン14
2はステップ174に有り、ステップ146に戻る。 図16eに示されるような1列スクロールのルーチン144は、図16dの2
列スクロールルーチンと本質的に同じである。同様のステップが、図16dの参
照番号を100だけ増やされた参照番号にて図16eに与えられる。
、源から宛先に1つのワードではなく1つのバイトを移動する。 図17は、本発明を実施するデジタルコンピュータ300を示している。コン
ピュータ300は、スクロールされる表示テキストの為の陰極線管の如きディス
プレイ302と、プロセッサ304と、スクロールされるテキストを描画するデ
ータを他のデータに加えて保存するメモリ306と、入力−出力(I/O)イン
タフェース308と、BIOS−ROMと、キーボードの如き入力デバイスとを
含み、更に明示的には示されはいないプリンタの如き他の通常の要素を含む。
4により実行されるプログラムステップを記憶する。BIOS−ROM310に
記憶されるプログラムステップのサブセットは、上述された方法を実行するスク
ロールコントローラ310aを構成する。 当業者にとって本開示の教示を得た後には、多様な改変が本発明の範囲から離
れることなく可能となる。
は隣接している(お互いに隣り合う)。しかし、本発明はこれに限定されず、一
度に複数の代替する列をスクロールすることをも含む。
図である。
つの列がスクロールされ、表示は1つの行毎にスクロールされる。
つの列がスクロールされ、表示は1つの行毎にスクロールされる。
つの列がスクロールされ、表示は1つの行毎にスクロールされる。
つの列がスクロールされ、表示は1つの行毎にスクロールされる。
つの列がスクロールされ、表示は1つの行毎にスクロールされる。
つの列がスクロールされ、表示は1つの行毎にスクロールされる。
つの列がスクロールされ、表示は1つの行毎にスクロールされる。
つの列がスクロールされ、表示は1つの行毎にスクロールされる。
ルされる。
ルされる。
ルされる。
ルされる。
ルされる。
ルされる。
ルされる。
ルされる。
ルされる。
ルされる。
ルされる。
ルされる。
ルされる。
ルされる。
ルされる。
ルされる。
毎に上方スクロールされる。
毎に上方スクロールされる。
毎に上方スクロールされる。
毎に上方スクロールされる。
毎に上方スクロールされる。
毎に上方スクロールされる。
毎に上方スクロールされる。
毎に上方スクロールされる。
毎に上方スクロールされる。
毎に上方スクロールされる。
毎に上方スクロールされる。
毎に上方スクロールされる。
簡略図である。
る。
る。
。
及び下方に各々埋められるか示す図である。
及び下方に各々埋められるか示す図である。
である。
である。
である。
である。
である。
ータのブロック図である。
くとも2つの隣接する列を一度にスクロールするステップを含むことを特徴とす
る方法。
くとも2つの代替する列を一度にスクロールするステップを含むことを特徴とす
る方法。
ウィンドウにおいて前記データを少なくとも2つの行毎にスクロールするステッ
プを含むことを特徴とする方法。
するステップであり、前記所定数が少なくとも2であるステップと、 (b2)前記残余列数が前記第1所定数以下でない場合に、前記残余列数のう
ちの第1所定数の列をスクロールするステップと、 (b3)前記残余列数が前記第1所定数以下である場合に、前記残余列数のう
ち、第1所定数以下である第2所定数の列をスクロールするステップと、 からなるサブステップを含むことを特徴とする方法。
前記第2所定数が1であることを特徴とする方法。
前記第2所定数が1であることを特徴とする方法。
のテキストキャラクタを描画することを特徴とする方法。
る行/列位置を占有することを特徴とする方法。
のキャラクタを描画する複数の水平画素ラインを含むことを特徴とする方法。
全列ではない少なくとも1つの列の画素ラインを一度に順次スクロールすること
を特徴とする方法。
上方スクロールする場合と、 頂部から底部へ画素ラインを順次スクロールする場合と、 底部から頂部へ画素ラインを順次スクロールする場合と、 を含むことを特徴とする方法。
ールする為の命令を含むコンピュータプログラムを記憶するベーシック入出力シ
ステム・リードオンリメモリ(BIOS−ROM)であって、 前記命令が、 (a)隣接する行及び列のデータを含むウィンドウを割り当てるステップと、
(b)前記ウィンドウにおいて前記データを列毎に垂直スクロールするステッ
プであり、全ての前記列ではない少なくとも1つの前記列が一度にスクロールさ れるステップ と、 を実行することを特徴とするBIOS−ROM
がメモリ内の位置に記憶され、前記ステップ(b)が、源位置からデータ読込を
行い宛先位置にデータ書込を行うことにより、前記ウィンドウにおいて前記デー
タをスクロールするステップを含むことを特徴とするBIOS−ROM。
ンクデータで充填するステップを更に含むことを特徴とするBIOS−ROM。
ップ(b)が、少なくとも2つの隣接する列を一度にスクロールするステップを
含むことを特徴とするBIOS−ROM。
プ(b)が、少なくとも2つの代替する列を一度にスクロールするステップを含
むことを特徴とするBIOS−ROM。
プ(b)が、前記ウィンドウにおいて前記データを少なくとも2つの行毎にスク
ロールするステップを含むことを特徴とするBIOS−ROM。
プ(b)が、 (b1)スクロールされるべき残余列数が第1所定数以下であるか否かを判定
するステップであり、前記所定数が少なくとも2であるステップと、 (b2)前記残余列数が前記第1所定数以下でない場合に、前記残余列数のう
ちの第1所定数の列をスクロールするステップと、 (b3)前記残余列数が前記第1所定数以下である場合に、前記残余列数のう
ち、第1所定数以下である第2所定数の列をスクロールするステップと、 からなるサブステップを含むことを特徴とするBIOS−ROM。
定数が2であり、前記第2所定数が1であることを特徴とするBIOS−ROM
。
定数が4であり、前記第2所定数が1であることを特徴とするBIOS−ROM
。
が、行及び列状のテキストキャラクタを描画することを特徴とするBIOS−R
OM。
クタが対応する行/列位置を占有することを特徴とするBIOS−ROM。
位置が、各々のキャラクタを描画する複数の水平画素ラインを含むことを特徴と
するBIOS−ROM。
プ(b)が、全列ではない少なくとも1つの列の画素ラインを一度に順次スクロ
ールすることを特徴とするBIOS−ROM。
プ(b)が、 上方スクロールする場合と、 頂部から底部へ画素ラインを順次スクロールする場合と、 底部から頂部へ画素ラインを順次スクロールする場合と、 を含むことを特徴とするBIOS−ROM。
ュータプログラムを記憶する記憶装置と、 前記記憶装置における命令を実行するプロセッサと、 を含み、前記命令が、 (a)隣接する行及び列のデータを含むウィンドウを割り当てるステップと、
(b)前記ウィンドウにおいて前記データを垂直スクロールをステップであり 、全ての前記列ではない少なくとも1つの前記列が一度にスクロールされるステ ップ と、 を実行することを特徴とするデジタルコンピュータ。
モリ内の位置に記憶され、前記ステップ(b)が、源位置からデータ読込を行い
宛先位置にデータ書込を行うことにより、前記ウィンドウにおいて前記データを
スクロールするステップを含むことを特徴とするコンピュータ。
ンクデータで充填するステップを更に含むことを特徴とするコンピュータ。
b)が、少なくとも2つの隣接する列を一度にスクロールするステップを含むこ
とを特徴とするコンピュータ。
b)が、少なくとも2つの代替する列を一度にスクロールするステップを含むこ
とを特徴とするコンピュータ。
b)が、前記ウィンドウにおいて前記データを少なくとも2つの行毎にスクロー
ルするステップを含むことを特徴とするコンピュータ。
b)が、 (b1)スクロールされるべき残余列数が第1所定数以下であるか否かを判定
するステップであり、前記所定数が少なくとも2であるステップと、 (b2)前記残余列数が前記第1所定数以下でない場合に、前記残余列数のう
ちの第1所定数の列をスクロールするステップと、 (b3)前記残余列数が前記第1所定数以下である場合に、前記残余列数のう
ち、第1所定数以下である第2所定数の列をスクロールするステップと、 からなるサブステップを含むことを特徴とするコンピュータ。
が2であり、前記第2所定数が1であることを特徴とするコンピュータ。
が4であり、前記第2所定数が1であることを特徴とするコンピュータ。
行及び列状のテキストキャラクタを描画することを特徴とするコンピュータ。
が対応する行/列位置を占有することを特徴とするコンピュータ。
が、各々のキャラクタを描画する複数の水平画素ラインを含むことを特徴とする
コンピュータ。
b)が、全列ではない少なくとも1つの列の画素ラインを一度に順次スクロール
することを特徴とするコンピュータ。
b)が、 上方スクロールする場合と、 頂部から底部へ画素ラインを順次スクロールする場合と、 底部から頂部へ画素ラインを順次スクロールする場合と、 を含むことを特徴とするコンピュータ。
、ベーシック入出力システム・リードオンリメモリ(BIOS−ROM)を含む
ことを特徴とするコンピュータ。
Claims (46)
- 【請求項1】コンピュータメモリに記憶されるデータをスクロールする方法
であって、 (a)隣接する行及び列のデータを含むウィンドウを割り当てるステップと、 (b)ウィンドウ内の前記データを列毎に垂直スクロールするステップと、 を含むことを特徴とする方法。 - 【請求項2】請求項1に記載の方法であって、前記データがメモリ内の位置
に記憶され、前記ステップ(b)が、源位置からデータ読込を行い宛先位置にデ
ータ書込を行うことにより、前記ウィンドウにおいて前記データをスクロールす
るステップを含むことを特徴とする方法。 - 【請求項3】請求項2に記載の方法であって、 (c)前記ステップ(b)における源位置であり宛先位置ではない位置をブラ
ンクデータで充填するステップを更に含むことを特徴とする方法。 - 【請求項4】請求項1に記載の方法であって、前記ステップ(b)が、全列
でない少なくとも1つの列を一度にスクロールするステップを含むことを特徴と
する方法。 - 【請求項5】請求項1に記載の方法であって、前記ステップ(b)が、少な
くとも2つの隣接する列を一度にスクロールするステップを含むことを特徴とす
る方法。 - 【請求項6】請求項1に記載の方法であって、前記ステップ(b)が、少な
くとも2つの代替する列を一度にスクロールするステップを含むことを特徴とす
る方法。 - 【請求項7】請求項1に記載の方法であって、前記ステップ(b)が、前記
ウィンドウにおいて前記データを少なくとも2つの行毎にスクロールするステッ
プを含むことを特徴とする方法。 - 【請求項8】請求項1に記載の方法であって、前記ステップ(b)が、 (b1)スクロールされるべき残余列数が第1所定数以下であるか否かを判定
するステップであり、前記所定数が少なくとも2であるステップと、 (b2)前記残余列数が前記第1所定数以下でない場合に、前記残余列数のう
ちの第1所定数の列をスクロールするステップと、 (b3)前記残余列数が前記第1所定数以下である場合に、前記残余列数のう
ち、第1所定数以下である第2所定数の列をスクロールするステップと、 からなるサブステップを含むことを特徴とする方法。 - 【請求項9】請求項8に記載の方法であって、前記第1所定数が2であり、
前記第2所定数が1であることを特徴とする方法。 - 【請求項10】請求項8に記載の方法であって、前記第1所定数が4であり
、前記第2所定数が1であることを特徴とする方法。 - 【請求項11】請求項1に記載の方法であって、前記データが、行及び列状
のテキストキャラクタを描画することを特徴とする方法。 - 【請求項12】請求項11に記載の方法であって、前記キャラクタが対応す
る行/列位置を占有することを特徴とする方法。 - 【請求項13】請求項12に記載の方法であって、各行/列の位置が、各々
のキャラクタを描画する複数の水平画素ラインを含むことを特徴とする方法。 - 【請求項14】請求項13に記載の方法であって、前記ステップ(b)が、
全列ではない少なくとも1つの列の画素ラインを一度に順次スクロールすること
を特徴とする方法。 - 【請求項15】請求項14に記載の方法であって、前記ステップ(b)が、 上方スクロールする場合と、 頂部から底部へ画素ラインを順次スクロールする場合と、 底部から頂部へ画素ラインを順次スクロールする場合と、 を含むことを特徴とする方法。
- 【請求項16】コンピュータメモリ内に記憶される、ビデオデータをスクロ
ールする為の命令を含むコンピュータプログラムを記憶するベーシック入出力シ
ステム・リードオンリメモリ(BIOS−ROM)であって、 前記命令が、 (a)隣接する行及び列のデータを含むウィンドウを割り当てるステップと、 (b)前記ウィンドウにおいて前記データを列毎に垂直スクロールするステッ
プと、 を実行することを特徴とするBIOS−ROM。 - 【請求項17】請求項16に記載のBIOS−ROMであって、前記データ
がメモリ内の位置に記憶され、前記ステップ(b)が、源位置からデータ読込を
行い宛先位置にデータ書込を行うことにより、前記ウィンドウにおいて前記デー
タをスクロールするステップを含むことを特徴とするBIOS−ROM。 - 【請求項18】請求項17に記載のBIOS−ROMであって、 (c)前記ステップ(b)における源位置であり宛先位置ではない位置をブラ
ンクデータで充填するステップを更に含むことを特徴とするBIOS−ROM。 - 【請求項19】請求項16に記載のBIOS−ROMであって、前記ステッ
プ(b)が、全列でない少なくとも1つの列を一度にスクロールするステップを
含むことを特徴とするBIOS−ROM。 - 【請求項20】請求項に16に記載のBIOS−ROMであって、前記ステ
ップ(b)が、少なくとも2つの隣接する列を一度にスクロールするステップを
含むことを特徴とするBIOS−ROM。 - 【請求項21】請求項16に記載のBIOS−ROMであって、前記ステッ
プ(b)が、少なくとも2つの代替する列を一度にスクロールするステップを含
むことを特徴とするBIOS−ROM。 - 【請求項22】請求項16に記載のBIOS−ROMであって、前記ステッ
プ(b)が、前記ウィンドウにおいて前記データを少なくとも2つの行毎にスク
ロールするステップを含むことを特徴とするBIOS−ROM。 - 【請求項23】請求項16に記載のBIOS−ROMであって、前記ステッ
プ(b)が、 (b1)スクロールされるべき残余列数が第1所定数以下であるか否かを判定
するステップであり、前記所定数が少なくとも2であるステップと、 (b2)前記残余列数が前記第1所定数以下でない場合に、前記残余列数のう
ちの第1所定数の列をスクロールするステップと、 (b3)前記残余列数が前記第1所定数以下である場合に、前記残余列数のう
ち、第1所定数以下である第2所定数の列をスクロールするステップと、 からなるサブステップを含むことを特徴とするBIOS−ROM。 - 【請求項24】請求項23に記載のBIOS−ROMであって、前記第1所
定数が2であり、前記第2所定数が1であることを特徴とするBIOS−ROM
。 - 【請求項25】請求項23に記載のBIOS−ROMであって、前記第1所
定数が4であり、前記第2所定数が1であることを特徴とするBIOS−ROM
。 - 【請求項26】請求項16に記載のBIOS−ROMであって、前記データ
が、行及び列状のテキストキャラクタを描画することを特徴とするBIOS−R
OM。 - 【請求項27】請求項26に記載のBIOS−ROMであって、前記キャラ
クタが対応する行/列位置を占有することを特徴とするBIOS−ROM。 - 【請求項28】請求項27に記載のBIOS−ROMであって、各行/列の
位置が、各々のキャラクタを描画する複数の水平画素ラインを含むことを特徴と
するBIOS−ROM。 - 【請求項29】請求項28に記載のBIOS−ROMであって、前記ステッ
プ(b)が、全列ではない少なくとも1つの列の画素ラインを一度に順次スクロ
ールすることを特徴とするBIOS−ROM。 - 【請求項30】請求項29に記載のBIOS−ROMであって、前記ステッ
プ(b)が、 上方スクロールする場合と、 頂部から底部へ画素ラインを順次スクロールする場合と、 底部から頂部へ画素ラインを順次スクロールする場合と、 を含むことを特徴とするBIOS−ROM。 - 【請求項31】デジタルコンピュータであって、 ビデオデータを記憶するメモリと、 前記メモリに記憶されたデータを表示するディスプレイと、 前記メモリにおける前記ビデオデータをスクロールする為の命令を含むコンピ
ュータプログラムを記憶する記憶装置と、 前記記憶装置における命令を実行するプロセッサと、 を含み、前記命令が、 (a)隣接する行及び列のデータを含むウィンドウを割り当てるステップと、 (b)前記ウィンドウにおいて前記データを垂直スクロールをステップと、 を実行することを特徴とするデジタルコンピュータ。 - 【請求項32】請求項31に記載のコンピュータであって、前記データがメ
モリ内の位置に記憶され、前記ステップ(b)が、源位置からデータ読込を行い
宛先位置にデータ書込を行うことにより、前記ウィンドウにおいて前記データを
スクロールするステップを含むことを特徴とするコンピュータ。 - 【請求項33】請求項32に記載のコンピュータであって、 (c)前記ステップ(b)における源位置であり宛先位置ではない位置をブラ
ンクデータで充填するステップを更に含むことを特徴とするコンピュータ。 - 【請求項34】請求項31に記載のコンピュータであって、前記ステップ(
b)が、全列でない少なくとも1つの列を一度にスクロールするステップを含む
ことを特徴とするコンピュータ。 - 【請求項35】請求項31に記載のコンピュータであって、前記ステップ(
b)が、少なくとも2つの隣接する列を一度にスクロールするステップを含むこ
とを特徴とするコンピュータ。 - 【請求項36】請求項31に記載のコンピュータであって、前記ステップ(
b)が、少なくとも2つの代替する列を一度にスクロールするステップを含むこ
とを特徴とするコンピュータ。 - 【請求項37】請求項31に記載のコンピュータであって、前記ステップ(
b)が、前記ウィンドウにおいて前記データを少なくとも2つの行毎にスクロー
ルするステップを含むことを特徴とするコンピュータ。 - 【請求項38】請求項31に記載のコンピュータであって、前記ステップ(
b)が、 (b1)スクロールされるべき残余列数が第1所定数以下であるか否かを判定
するステップであり、前記所定数が少なくとも2であるステップと、 (b2)前記残余列数が前記第1所定数以下でない場合に、前記残余列数のう
ちの第1所定数の列をスクロールするステップと、 (b3)前記残余列数が前記第1所定数以下である場合に、前記残余列数のう
ち、第1所定数以下である第2所定数の列をスクロールするステップと、 からなるサブステップを含むことを特徴とするコンピュータ。 - 【請求項39】請求項38に記載のコンピュータであって、前記第1所定数
が2であり、前記第2所定数が1であることを特徴とするコンピュータ。 - 【請求項40】請求項38に記載のコンピュータであって、前記第1所定数
が4であり、前記第2所定数が1であることを特徴とするコンピュータ。 - 【請求項41】請求項31に記載のコンピュータであって、前記データが、
行及び列状のテキストキャラクタを描画することを特徴とするコンピュータ。 - 【請求項42】請求項41に記載のコンピュータであって、前記キャラクタ
が対応する行/列位置を占有することを特徴とするコンピュータ。 - 【請求項43】請求項42に記載のコンピュータであって、各行/列の位置
が、各々のキャラクタを描画する複数の水平画素ラインを含むことを特徴とする
コンピュータ。 - 【請求項44】請求項43に記載のコンピュータであって、前記ステップ(
b)が、全列ではない少なくとも1つの列の画素ラインを一度に順次スクロール
することを特徴とするコンピュータ。 - 【請求項45】請求項44に記載のコンピュータであって、前記ステップ(
b)が、 上方スクロールする場合と、 頂部から底部へ画素ラインを順次スクロールする場合と、 底部から頂部へ画素ラインを順次スクロールする場合と、 を含むことを特徴とするコンピュータ。 - 【請求項46】請求項31に記載のコンピュータであって、前記記憶装置が
、ベーシック入出力システム・リードオンリメモリ(BIOS−ROM)を含む
ことを特徴とするコンピュータ。
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