JP2001520728A - 摩損を減少させるための逃げをもつフェルール - Google Patents

摩損を減少させるための逃げをもつフェルール

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Abstract

(57)【要約】 高い局在的荷重、摩損、及び高いトルク力は、前方フェルールと駆動ナットとの間に働く反応力を再方向付けするための、後部フェルールの適切な修正により、2個のフェルールの管継ぎ手集成体において概括的に排除されたか又は著しく減少された。後部フェルール(22’)は管の端を堅く囲む円筒形の内壁を有し、内側の円筒形の壁の上に、後部フェルールのノーズ(52)と後部の壁(28’)との間に位置している、円周方向に連続的な半径方向のくぼみ(40)が提供されている。後部フェルールはまた、実質的に円錐形で、更に後部フェルールの拡大した直径部分又はフランジ(26)の方向へ半径方向の外側に伸長する形態をもつ、半径方向に外側を向いた壁(50)を有する。後部フェルールは更に、駆動ナットの駆動面と噛み合うフェルールに後部駆動面上の輪郭をもつ面を含む。

Description

【発明の詳細な説明】 摩損を減少させるための逃げをもつフェルール 関連出願に対するクロスリフェレンス 本出願は、その全体の説明が引用により本明細書に完全に取り込まれている、 1997年4月15日に出願の米国特許出願第08/834,255号の部分継 続出願である。 発明の背景 本発明は、フェルールタイプの管継ぎ手の技術分野に関する。より具体的には 、本発明は、後部フェルールが、接合されたナットを回転させるのに必要なトル クを減少させ、そして更に、後部フェルールと、駆動ナットの内側の面との間の 摩損を減少させるように設計されている、2個のフェルールの継ぎ手に関する。 管材料のために使用される、市販の、そして著しく成功した2個のフェルール の継ぎ手は図1及び1Aに示されている。図1は最終締め付けの準備ができてい る指締め位置にある継ぎ手構成部品を示し、一方図1Aは最終締め付け後の継ぎ 手を示している。図示されているように、継ぎ手は、管の端13を受納するため に深く座ぐった円筒形開口部12を有する本体10を含んでなる。テーパーをも つ、切頭−円錐形のカム口(camming mouth)14が深い座ぐりの 軸方向の外側の端に配置されている。平滑な円錐形の内壁18を有する前方フェ ルール16は管上に堅く受納される。前方フェルールはカム口中に受納されるた めの切頭−円錐形の外面20を有する。前方フェルール16と接合され、 それから軸方向の外側に配置されているのは、テーパーをもつノーズ部分24及 び、傾斜した末端面28を有する後部フランジ26を伴って示されるように形成 されている、後部フェルール22である。テーパーをもつノーズは、前方フェル ールの後部の面の、テーパーをもつカム表面に侵入する。 フェルール16、22は本体にねじ留めされた駆動ナット部材30により密閉 される。継ぎ手の締め付け及び組み立て中に、ナットの内側の末端面、フランジ 、又はショルダー32は後部フェルールの後部の壁に対して作用して、図1Aに 示される完全噛み合わせ位置に、フェルールを前方に駆動させる。 後部フェルールの小さい直径の部分又はノーズは、それが継ぎ手の組み立て中 に可塑的に変形するようなディメンションを有する。この作用はそれが管材料の 外壁の堅いグリップ噛み合わせをもたらすので、望ましい。ノーズ部分の厚さは 、後部フェルールが余りに変形して、後部フェルールのみが管材料の外壁を適切 にグリップする程度まで減少させることはできない。すなわち、2個のフェルー ルの集成体は、この2個のフェルールの集成体を商業的に成功した製品にさせた グリップ及びシール能に対して、前方及び後部両フェルールの所望の変形を要求 する。一方、後部フェルールのノーズの厚さは、それが余りに堅く、所望の後部 フェルールの変形を許さない構造配置をもたらす程度に拡大することはできない 。 従って、管の所望のグリップを達成し、それが管のグリップ及びシールの所望 の目標値を達するような方法で前方フェルールと協力する、前以て決定された、 後部フェルールのノーズの壁の厚さが所望されること は当業者に認められるであろう。 流体系のオペレーターが、適切な因子×定格系圧力に、系を加圧することによ り、連続生産時間の前に系をテストすることもまた認識されている。この方法で 、オペレーターは、流体系がシールされているか否か、すなわち漏洩がないかを 容易に検出することができる。この知見により、製造業者は、後部フェルールの ノーズが、高いテスト圧においてどんな追加的な可塑性変形をも、もたないであ ろう継ぎ手を提供することができる。従って、高いテスト圧は、ノーズの所望の 程度の変形を達成し、前方及び後部フェルールに、管材料の外壁とともに適切に グリップし、シールすることを可能にさせるために、後部フェルールのノーズ部 分の所望の壁の厚さを決定するために使用される。 駆動ナットの摩損が時々、駆動ナットの内側末端面と、後部フェルールの後部 の壁との間の噛み合いの駆動面領域で起こることもまた発見された。分析により 、前方及び後部フェルール間の軸方向のスラスト又は引き抜き力は、継ぎ手の軸 に本質的に平行であると信じられている。この軸方向のスラストは、後部フェル ールの後部の角部分に、ナットの内側駆動面において、特に局在的領域て、引き 抜き力を選択的に集中させて、摩損をもたらす。これはまた、摩損が存在しない 場合ですら、組み立て中に経験されるナットのトルク力を著しく増加させる。従 って、スラスト力が、生成される摩損及び高いトルク力を伴う高い局在的な荷重 をもたらさないようなデザインを提供することが極めて望ましいことであろう。 発明の要約 本発明の一態様に従うと、管継ぎ手は、管の端を受納するための円筒 形の内腔を有し、内腔の片方の端にテーパーをもつ口を含む継ぎ手本体、本体と ねじによる噛み合いを有し、フェルールの駆動面を有する駆動部材、継ぎ手本体 のテーパーをもつ口中に伸長する、テーパーをもつ第1の端を有し、第1の端の 方向に軸方向に伸長する、テーパーをもつくぼみの付いた第2の端を有する第1 のフェルール、並びに、円筒形の内壁、第1のフェルールのテーパーをもつくぼ み中に伸長する、テーパーをもつ第1の端を有し、そして駆動部材のフェルール の駆動面と噛み合う、その第2の端上に輪郭をもつ面を有する第2のフェルール 、を含み、ここで、第2のフェルールの内壁が第2のフェルールの第1及び第2 の端の間に位置する円周方向のくぼみを有し、くぼみ及び輪郭をもつ面が、継ぎ 手が組み立てられる時に、駆動部材の駆動面上の力の集中を減少させる。 本発明の種々の態様及び利点は、付記の図における好ましい態様の以下の説明 から当業者には明白であろう。 図の簡単な説明 本発明は、本明細書中に詳細に説明され、その一部分を形成する付記の図に示 されるであろう、ある種の部品及び部品の配列、好ましい態様及び方法において 物理的形態を採ることができ、そして、そこでは、 図1は、周知の従来の当該 技術分野の2個のフェルールのスエージタイプの継ぎ手の縦の横断面図であり、 図1Aは組み立て状態にある従来の当該技術分野の継ぎ手を示す、図1の円で 囲んだ部分の拡大図であり、 図2は図1に類似であるが、後部フェルールを通る反応力の伝達を改善するよ うに設計された、修正された後部フェルールを取り込んでいる 継ぎ手の好ましい態様を示している図であり、 図3は図2の円で囲んだ部分の著しく拡大した図であり、 図4は後部フェルールの好ましい形態の、詳細な部分的横断面図であり、 図5は後部フェルールに対する第2の好ましい形態を示す図4と類似の横断面 図であり、 図6は、特に、最初の組み立て時の前方フェルールとナットとの間に位置する 後部フェルールを示している、図1の継ぎ手の横断面図であり(有限元素分析の ためにグラフ上で選別された)、 図7は組み立て状態におけるそして力の集中を表す図6の継ぎ手の図であり、 図8は本発明の説に従って修正された後部フェルールを含む最初の組み立て時 の、継ぎ手の横断面図であり(有限元素分析のためにグラフ上で選別された)、 図9は組み立て状態にあり、力の集中を表している図8の継ぎ手の図であり、 図10は本発明の説に従って修正された後部フェルールを含む、最初の組み立 て時の継ぎ手の横断面図であり(有限元素分析のためにグラフ上で選別)、 図11は組み立て状態にあり、力の集中を表している、図10の継ぎ手の図で あり、 図12は本発明の説に従って修正された後部フェルールを含む、最初の組み立 て時の継ぎ手の横断面図であり(有限元素分析のためにグラフにより選別された )、 図13は組み立てにあり、力の集中を表している、図12の継ぎ手の図であり 、 図14は後部フェルールの形態の、異なる幾何学構造の変形の表であり、 図15は2個のフェルールの継ぎ手の代替的態様の横断面図であり、 図16 は図15の態様のフェルール部分の拡大図であり、 図17は本発明の一態様に従う輪郭をもつ面をもつ後部フェルールの部分図で あり、 図18は引き抜きの前に、前方フェルール及び駆動ナット表面とのかみ合い位 置に示される、輪郭をもつ後部フェルールの部分図であり、 図19は力の分配を示している、引き抜き状態にある、図18の態様の図であ り、 図20は本発明のもう一つの態様であり、 図21は輪郭をもつ後部フェルールを使用しない、2個のフェルールの継ぎ手 の力の分配を示し、そして 図22は円周方向のくぼみを取り込んでいる、後部フェルールのデザインのも う一つの態様を示す。 好ましい態様の詳細な説明 今度は、その図が、本発明の好ましい態様を表す目的のみのためであり、それ を制約する目的のためではない図において、図2〜4は、本発明を取り込んでい る継ぎ手の全体的配置を表す。図2〜4の態様は、図1及び1Aの従来の当該技 術の装置の説明に対して使用されたものと同じ参照数字で確認された主要構成部 品を有する。図1の要素の説明は、別記されない限り、対応した数字で表されて いる図2〜4の要素に、等 しく適用できるものと考えることができる。なかでも、図2〜4の態様において は、後部フェルール22’は、前方フェルールと後部フェルールを通ってナット への間に働く反応力に、半径方向に外側向きの有意な力成分をもたせるような方 法で、修正された。これは、問題の力成分が高い軸方向の成分を有する図1及び 1Aの態様と対照的である。特に図4に示されるように、力の成分Aは概括的に 後部フェルール22’の軸方向に伸長し、フェルール表面28’の半径方向に内 側面及びナットのフランジ32’にかかる荷重の増加をもたらす。前記に考察さ れたように、この領域の高い局在する荷重又は力の集中は、高いトルク及び摩損 を引き起こす。 本発明の好ましい形態においては、反応力の再方向付けは、フェルール22’ の内面全体に円周方向のくぼみ40を提供することにより達成される。くぼみ4 0はフェルール22’の相対する端の概括的に中間に配置され、これが、2個の 比較的狭い接触領域42及び44に減少される後部フェルールの内面をもたらす ことに注目されたい。後部フェルールをそのように変更することにより、前方フ ェルールから後部フェルールを通ってナット表面又はフランジ32’まで伝達さ れる力は、図4の力線Bにより略図で示されるような、半径方向の更に外側に向 けられる傾向がある。 本発明のもう一つの重要な特徴は、図1の後部フェルールを、図2〜4の態様 の後部フェルールと比較することにより、最もよく例示される。特に、後部フェ ルールの外側の半径方向の壁50は、それが、前方フェルールの後部の面取り領 域52中に受納される前方のノーズ部分から後部フランジ26’まで伸長するに 従って、半径方向のディメンションを 増加する円錐形の断面を含む。従来の当該技術分野の配列(図1及び1A)にお いては、後部フェルールは円筒形の貫通内腔及び、この領域に貫通内腔を区画す る内面に平行に伸長する外側の半径方向の壁を有する。言い換えれば、後部フェ ルールは一定の環状の壁の厚さ「t」を有する。図2〜4の態様においては、外 壁は、くぼみが、修正された後部フェルール中に取り込まれる時には、十分な壁 の厚さ「t」及びノーズ部分の調節された変形を提供する、円錐形又はテーパー をもつ形態を有する。好ましくは、外壁50は、それが前方フェルールのカム口 中に受納された、減少されたディメンションのノーズ領域52と、拡大した直径 の後部フランジ26’との間に伸長するに従って、概括的に均一な角度又はテー パーを有する。再度、これは、領域52が、管の外壁とグリップし、シールされ たかみ合わせに、表面44に沿って半径方向の内側に可塑的に変形されるように 、後部フェルールの調節された変形を提供する。 図5は、くぼみ40が2種の異なる角度により区画された(鈍角の三角形)後 部フェルールの、もう一つの好ましい態様を表す。例えば、内側の面により区画 された、より小さい第1の角度は、それが表面44から後部フランジ26’の方 向に後方に伸長するに従って増加する。より大きい第2の角度(第1の角度の大 体2倍の角度ディメンション)は、それが表面42からノーズ領域の方向に前方 に伸長するに従って増加する。従ってこれらの角度は、外壁50の後部フランジ との交叉部の下方に位置する軸方向の位置において交叉する。従って、力は、後 部の面28’上に、より均一に分配される。 図6及び7においては、図1の従来の当該技術の配列の後部フェルールが継ぎ 手の組み立ての前後に示されている。継ぎ手は、その結果が図 7に特に明瞭である、有限元素分析を受けた。そこでは、後部フェルールの後部 フランジ及びナットの陰の付いた領域が、継ぎ手の組み立て時に遭遇された力及 び応力の集中を証明している。特に、高い応力集中領域は領域60と記されてい る。前進的に減少した応力集中の領域は数字62、64、66、68、及び70 により示されている。従って、後部の面28’の半径方向の内側の位置における 大きい応力の集中は、組み立て期間中の増加したトルク及びナットの強力な摩損 をもたらす。 図8及び9は、本発明の説に従うもう一つの修正された後部フェルールを示す 。この後部フェルールは図5に示されたものと同様なものである。図9で特に明 らかなように、高い応力集中領域は図7に比較すると実質的にサイズが減少して いる。これは、力が、後部フェルールのフランジの後部の面上に、より均一に分 散されたことを示している。従って、トルクが減少し、摩損の可能性も同様に減 少する。 図10及び11は、図4に示され、説明された後部フェルールを表す。ここで は、有限元素分析が、高い応力集中の領域は後部の面で除去され、より均一な力 の分配が得られることを示している。再度、このように、組み立てに伴うトルク 力は、局在化した力集中の対応する減少とともに減少する。くぼみ及び円錐形の 外壁は、継ぎ手中に発生され、管の所望のグリップ及びシールをまだ提供しなが ら、後部フェルールを通過して伝達された力に半径方向の成分を提供する。 図12及び13の態様もまた、これらの同様な目的を達成する。くぼみは僅か に異なる形態を有する、すなわち、くぼみは後部フェルールの内壁内に、より鋭 角に区画されている。それはまた、くぼみの最も深い部分が後部フランジの前方 に配置されるように、僅かに前方に移動され ている。しかし、外壁はまだ円錐形の形態を有し、くぼみとともに、後部フェル ールの後部の面に沿って力を分配する。 前記の種々の態様で明白なように、くぼみ及び、テーパーをもつ外壁は、力の 分配及び、継ぎ手の組み立てのための減少したトルクを達成するために、特別な 形態を要求しない。事実、多数の提案された代替的態様が図14の表の用紙に示 されている。例えば、幾何学的構造の第1列は、概括的に、外壁と拡大されたフ ランジとの交叉部の下方に軸方向に配置されているくぼみの後方の縁として区画 されている標準的配置を有する。涙滴型、直角三角形、長方形、卵型、正方形、 円形、鈍角三角形、曲線、及び複合曲線が、くぼみが採ることができる種々の形 態である。更にくぼみは、種々の形態をまだ採りながら、前方の位置(第2列) 又は、くぼみの最も深い部分が拡大したフランジの下方に配置される後方の位置 (第3列)に配置することができる。更にまた、形態の向きは、第4列又は第6 列における種々の幾何学構造により示されるように反対向きにすることができる か、あるいは、くぼみを、第5及び第8列の構造に示されるように、複数のくぼ みにより区画することができる。代替的には、くぼみ(類)は第7及び第8列に 示されるように拡大することができる。従って、本発明は、図2〜13のこれま での態様に示され、説明された具体的な形態に制約されず、また選択されたその 他の幾何学形態中に取り込むこともできる。 図15〜20においては、本発明のもう1種の態様が示されている。 前記で知られるように、後部フェルール22のくぼみ40の使用は、引き抜き力 への半径方向の成分の付加により駆動ナット30の駆動面32における力の集中 を著しく減少させる。テーパーをもつ外壁50の提供 は更に、引き抜き中の後部フェルール22の調節された変形のみならず、半径方 向の成分及び力の分配に寄与することができる。図15〜20の態様に従うと、 後部フェルールには、駆動ナット30と後部フェルール22との間のかみ合い部 分で更に力の集中を減少させる、輪郭をもつ駆動面が提供されている。 図21は、前記のように、後部フェルールのくぼみの40のタイプの構造を取 り込む場合に典型的な、駆動ナットの駆動面32と後部フェルールの駆動面28 における典型的な引き抜き力の分配を、例示的方法で示している。これらの力の 集中は矢印200により表されている。図21の力の分配と図7(図7はくぼみ タイプの構造を含まない後部フェルールを示している)の力の集中を比較するこ とにより、くぼみの形態の提供が駆動ナットの駆動面32上の力の集中を有意に そして実質的に減少させることが明白である。力の集中のこの減少は、図7と図 9、11及び13との比較から更に明白である。しかし、図21に更に示される ように、幾つかの場合には、特に、後部フェルールのフランジ26の半径方向の 内側及び外側部分には、局在的力の集中がまだ存在する。これらの幾らか高い2 個の山をもつ力の集中は、より太い矢印で表されている。従って、本発明は、力 の矢印が、修正された後部フェルールの駆動面及びくぼんだ内側の丸み(inner radius)を使用して、引き抜き力の集中の実質的な除去を表す、図19に示され た結果により、このような力の集中を更に減少させることを目標とする。 本発明のこの、更なる態様に従う、2個のフェルールの継ぎ手は、駆動ナット 30の駆動面32と噛み合う後部の面に沿って力の集中を実質的に分配すること により、引き抜き力の集中を更に減少させるように修 正されている後部フェルールを有するように示されている。図15〜18に示さ れるように、対応する継ぎ手構成部品は、最終締め付けの準備ができた指締め位 置で示されている。 特に図15及び16において、継ぎ手は、深い座ぐり112a上を底部とする 管の端113を受納するための円筒形開口部112を有する本体110を含んで なる。テーパーをもつ、切頭円錐形のカムの口114は、軸方向の後部又は、開 口部112の受納末端に位置している。平滑な、円筒形の、半径方向に内側の壁 118を有する前方フェルール116は管113上に堅く受納される。前方フェ ルール116は、本体110のテーパーをもつ口114に噛み合う、テーパーを もつ外面120を有する。 前方フェルール116と接合して、軸方向に隣接して配置されたものは(すな わち、継ぎ手の縦軸と同芯的に整合された後方に)、後方の、テーパーをもつ表 面127を有する、テーパーをもつノーズ部分124をもって形成された後部フ ェルール122である。後部フェルール122はまた、輪郭をもつ末端面128 をもつ、半径方向に伸長している後部フランジ126を含む。輪郭をもつ面12 8は、駆動ナット130のそれぞれの(respective)駆動面132により噛み合 われている後方に面する駆動面129を含む。 後部フェルール122のテーパーをもつノーズ表面127はかみ合って、そし て必ずしも必要ではないが、前方フェルール116の後方部分における、テーパ ーをもつカム表面125とと実質的に同じ角度をもつことができる。ノーズ部分 124は好ましくは、テーパーをもつ外壁131によりフランジ126と接合さ れている。図示された態様において は、壁131は、軸方向に後方に向かって増加する半径のディメンションをもっ てテーパーする。外壁131はまた、後部表面129上の力の集中の減少を更に 容易にさせるためにテーパーをもつことが好ましいが、円筒形にすることもでき るであろう。 フェルール116及び122は、後部フェルール122の輪郭をもつ面129 とかみ合う駆動面132を含むねじ付き駆動ナット部材130により密封される 。ナット部材130は本体110のねじ付き部分とねじにより、かみ合う。継ぎ 手の締め付け及び組み立て中に、ナット130の駆動表面132は、後部フェル ール122の輪郭をもつ面129に対して引き抜き力をかけて、両方のフェルー ルを図19に示された完全にかみ合った位置に軸方向に前方に(図16において 右側に)駆動する。後部フェルールは、テーパーをもつカム表面125との強制 された噛み合わせ時に、ノーズ部分124が半径方向の内側に変形するように形 成されている。この作用は、それが管材料113の壁の外面と、後部フェルール 122の内側の円筒形の壁との堅いグリップ噛み合わせをもたらすので、望まし い。 図15〜20に示された態様においては、後部フェルール122の輪郭をもつ 面128は丸いか、曲線か、アーチ形か又は弓形であり、そして好ましくは、凸 形の、半径Rの形態の輪郭の一部分を有する。半径の中心は例えば、図18に示 されるようにフェルール本体の内側にすることができる。しかし、当業者は、半 径の面(radius surface)129の原点は、説明の目的のみのために提供されて いる図18の図解による後部フェルール構造に対してはどこにでも配置すること ができることは容易に認識するであろう。輪郭をもつ面128の一つの態様は、 凸型の半 径(convex radius)をもつ形態の駆動面129をもつ場合は最初に、フランジ 126の内側と外側の半径方向の部分の中間の領域で、ナット駆動面132とと もに接触線129b(又は減少された面と面の半径方向の接触部)が形成される ことである。後部フェルールはまた好ましくは、本明細書に前記のようなあらゆ る形態にすることができるくぼみ140を含む。代替的には、輪郭をもつ後方の 面128は、図20に示されるように、くぼみ140を省略した後部フェルール 形態で使用することができる。 輪郭をもつ後部フェルール122の明白な利点は、ナット駆動表面132と後 部フェルール122の輪郭をもつ面128との間の引き抜き力が、後部フェルー ルの面128上に、より均一に分配され、従って力の集中を減少させ、実質的に 排除することである。駆動ナット130上の力の集中の、この更なる減少は、引 き抜きトルクを減少し、摩損を減少し、従って継ぎ手の再組み立てを容易にさせ る。 図示された態様は、後部フェルール122と駆動ナット130との間の最初の 接触部を、概括的に輪郭をもつ面128の中央にあるように示しているが、これ はあらゆる応用に要求されるものでないことに注意することが重要である。最初 の接触点は、テーパーをもつ壁131、くぼみ140、ノーズ部分127、前方 フェルール116の形態等の幾何学構造を含む、全体的継ぎ手のデザインの関数 であろう。しかし、本発明の一般的な態様に従うと、輪郭をもつ面128は、実 質的に平坦で輪郭をもたない駆動表面128を有する通常の後部フェルールのデ ザインに比較して、駆動ナット132上に働く引き抜き力を、より均一に分配し て、摩損及び引き抜きトルクを減少させるためには、フランジ126の 半径方向の内側及び外側部分の中間の領域で凸型か又は軸方向に異なるであろう 。 図20は、後部フェルール122’が実質的に円筒形の内壁150’を有する が、輪郭をもつ駆動表面128’及び、前方ベベル127及びテーパーをもつ外 壁131’を伴うノーズ部分124’を有するフランジ126’を含む、本発明 の態様を示している。 図22は、例えば1/2”のような、より大きい管に対する後部フェルール2 2’のデザインが、概括的にフランジ26’の軸方向のディメンション内で、軸 方向の後方に移動されたくぼみ40’をもつことができる本発明のもう一つの態 様を示している。 本発明は好ましい態様について説明された。本明細書を読み、理解すると、明 らかに修正及び変更が他の人達に思い付かれるでろう。付記の請求の範囲又はそ れらの類似物の範囲内に入る限り、すべてのこのような修正及び変更物を含むこ とが意図されている。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成11年7月28日(1999.7.28) 【補正内容】 請求の範囲 1. 管の端[13]を受納するための円筒形の内腔[12]を有し、前記の内 腔の一方の端にテーパーをもつ口[14]を含む継ぎ手本体[10]、前記本体 とねじによるかみ合わせを有し、フェルール駆動面[32]を有する駆動部材[ 30]、継ぎ手本体の前記のテーパーをもつ口中に伸長する、テーパーをもつ第 1の端[20]を有し、前記の第1の端に向かって軸方向に伸長する、テーパー をもつくぼみの付いた第2の端を有する第1のフェルール[16]、並びに、前 記の第1のフェルールの前記のテーパーをもつくぼみ中に伸長する、第1の端の 付いた、テーパーをもつノーズ[24]を有する第2のフェルール[22]、を 含んでなる管継ぎ手において、 前記駆動部材のフェルール駆動面[132]と噛み合うその第2の端上に輪郭 をもつ面[128、128’]を有する前記第2のフェルール[122、122 ’]を含んでなり、前記第2のフェルールが、管の端を堅く囲み、前記第1の端 から前記第2の端に伸長する実質的に連続的な円筒形の内壁[42、44、15 0、150’]を有し、前記内壁が、前記第1及び第2の端の間に配置され、前 記第1の端から軸方向に離して配置された円周方向のくぼみ[40、140、4 0’]を有し、前記くぼみ[40、140、40’]及び前記輪郭をもつ面[1 28、128’]が、継ぎ手が引き抜かれる時に、前記駆動部材の駆動面上の力 の集中を減少させることを特徴とする管継ぎ手。 2. 前記駆動部材が前記本体とともに引き抜かれる時に、前記駆動部材[30 ]が、前記第2のフェルール[22]を前記第1のフェルール[16]のテーパ ーをもつくぼみ中に軸方向に駆動させ、そして前記第 1のフェルールを前記本体のテーパーをもつ口中に軸方向に駆動させる、第1項 記載の継ぎ手。 3. 前記第2のフェルール[22]の円周方向のくぼみ[40、140、14 0’]が、前記第2のフェルールの第2の端に向かって軸方向に、増加している 半径深度を有する、第1項記載の継ぎ手。 4. 前記第2のフェルール[22]が、前記輪郭をもつ面[128、128’ ]を区画し、前記第2のフェルールの第1の端から離して配置された前方の面を 区画する、半径方向に伸長するフランジ[126、126’]を含んでなり、こ こで、前記第2のフェルールが、前記駆動部材の駆動面で起こる引き抜き力に半 径方向の成分を付加するための、その第1及び第2の端の中間にテーパーをもつ 外壁[50、131、131’]を有する、第1項記載の継ぎ手。 5. 前記輪郭をもつ面[128、128’]が凸面[129]である、第1項 記載の継ぎ手。 6. 前記凸面[129]が、前記第2のフェルールの第2の端の半径方向の内 側及び外側の端の中間に最大の軸方向の度合(axial extent)を有する、第5項 記載の継ぎ手。 7. 前記凸面[129]が、継ぎ手の引き抜き中に、それと最初にかみ合う時 に、前記駆動面と接触線[1296]を形成する、第6項記載の継ぎ手。 8. 前記の輪郭をもつ面[128]及び前記の円周方向のくぼみ[40、14 0、40’]が、前記駆動面に集中された軸方向の力を実質的に減少させるため に、前記駆動面に起こる引き抜き力に半径方向の成分をもたらす、第1項記載の 継ぎ手。 9. 前記の輪郭をもつ面[128]及び前記の円周方向のくぼみ[40、14 0、40’]が、前記の輪郭をもつ面及び前記の円周方向のくぼみのない場合に 存在する力の集中領域に比較して、前記駆動面と前記の輪郭をもつ面との間の境 界領域上に、前記引き抜き力を、より均一に分配するために、前記駆動面に起こ る引き抜き力に半径方向の成分をもたらす、第1項の継ぎ手。 10. 前記円周方向のくぼみが連続的である、第1項の継ぎ手。 11. 縦軸を有する概括的に環状の本体、フェルールの第1の端の、テーパー をもつノーズ部分[127]、前記第1の端の軸方向に反対側の、フェルールの 第2の端におけるフランジ[126]、フェルールを通って伸長し、縦の管上を 滑動するようになっている円筒形の内壁[150]、を含んでなり、 前記内壁[150]が実質的に連続的であり、前記内壁内に円周方向のくぼみ [140]を含み、前記第1及び第2の端の間に配置され、そして前記第1の端 から軸方向に離して配置されており、前記フランジが、輪郭をもつ、半径方向の 外側に伸長している表面[128、129]を有する、 2個のフェルールの管継ぎ手のための後部フェルール[122]。 12. 前記円周方向のくぼみ[140]が、前記第2のフェルールの第2の端 に向かって軸方向に、増加している半径の深度を有する、第11項記載のフェル ール。 13. 前記の輪郭をもつ面[128]が凸面である、第11項記載のフェルー ル。 14. 前記凸面が、前記第2のフェルールの第2の端の半径方向の内 側及び外側の端の中間に最大の軸方向の度合(axial extent)を有する、第13 項記載のフェルール。 15. 複数の、円周方向のくぼみを含んでなる、第1項記載の継ぎ手。 16. 削除 17. 削除 18. 削除 19. 管の端[13]を堅く受納する円筒形の内腔[12]を有する継ぎ手本 体[10]、管の端を囲み、内腔への入り口を区画する、テーパーをもつ深座ぐ り[14]、継ぎ手本体にねじで留められ、継ぎ手本体と協力して管の端を密封 する室を区画するナット部材[30]、テーパーをもつ深座ぐり中に伸長してい る、テーパーをもつノーズ及び軸方向に外側に向けて配置された後部の壁を伴っ て、管の端を囲んでいる前方フェルール[16]、ナット部材[30]の軸方向 の内側の端の壁によりかみ合われた後部の壁及び、前方フェルールの後部の壁中 に形成された、テーパーをもつくぼみ中に伸長している第1の端の付いた、テー パーをもつノーズ[24]を有する後部フェルール[22]、を含むタイプの管 継ぎ手において、 後部フェルール[22’、122]が、継ぎ手の組み立て中に発生され、前方 フェルールから後部フェルールを通ってナットに通過する反応力に、半径方向に 外側に向かう有意な力成分をもたせて、それにより、ナット部材の内側の端の壁 の半径方向の内側部分に対して軸方向に作用する力成分を減少させるための、後 部フェルールのノーズと後部の壁との間に配置され、前記の第1の端から軸方向 に、離して配置された、円周方向に連続した半径方向のくぼみ[40、140、 40’]を有する 円筒形の内壁を伴って、管の端を堅く囲み、そしてその後部の壁からそのテーパ ーをもつノーズまで伸長している、実質的に連続的な円筒形の内壁[42、44 、150]を有することを特徴とする管継ぎ手。 20. 半径方向のくぼみ[40、140、40’]が、後部フェルールのノー ズの近接部から後部フェルールの後部の壁の方向に向かって軸方向に進行するに 従って半径方向の深度を増加する、第19項記載の改善。 21. 後部フェルールの後部の壁[28’]が後部フェルールのノーズの方向 に僅かに傾斜している、第19項記載の改善。 22. 後部フェルール[22’、122]が、後部フェルールの後部の壁を区 画する、半径方向に伸長しているフランジ[26’、126]を含む、第19項 記載の改善。 23. 半径方向に伸長するフランジが、後部フェルールのノーズが前方フェル ールの後部の壁に形成された、テーパーをもつくぼみ中に完全に挿入される時に 、後部フェルールのノーズ部分の後方に配置され、前方フェルールの後部の壁か ら離して配置された前方の面を有する、第22項記載の改善。 24. 後部フェルールが、力を半径方向の外側に向けるために、ノーズ部分と 後部の壁との間に、テーパーをもつ外壁[131、50、131’]を有する、 第19項記載の改善。 25. 前記円周方向に連続した半径方向のくぼみが、後部フェルールの全軸長 の最小約5パーセントの軸長を有する、第19項記載の改善。 26. 前記後部フェルール中の前記円周方向の連続した半径方向のくぼみ[4 0、140、40’]が第1及び第2の、軸方向に離して置か れたくぼみを有する、第19項記載の改善。 27. 後部フェルールが、後部フェルールの後部の壁を区画する、半径方向に 伸長するフランジを含み、ここで、くぼみがフランジと実質的に同じ軸方向の位 置に配置されている、第19項記載の改善。 28. 後部フェルールが、後部フェルールの後部の壁を区画する、半径方向に 伸長しているフランジ、並びに、力を半径方向の外側に向けるための、ノーズ部 分とフランジとの間の、テーパーをもつ外壁、を含む、第19項記載の改善。 29. テーパーをもつ外壁が、それがノーズ部分からフランジの方向に伸長す るに従って半径方向に拡大する、第28項記載の改善。 30. 管の端[13]を堅く受納する円筒形の内腔[12]を有する継ぎ手本 体[10]、管の端を囲み、内腔への入り口を区画している、テーパーをもつ深 座ぐり[14]、継ぎ手本体にねじ留めされ、継ぎ手本体と協力して管の端を密 封する室を区画しているナット部材[30]、並びにナット部材の軸方向の内側 の端の壁により噛み合っている後部の壁[28]及び前記のテーパーをもつ深座 ぐり中に伸長している前方の端を伴う、テーパーをもつノーズを有するフェルー ル[22]、を含むタイプの管継ぎ手における、 フェルール[22’]が、継ぎ手の組み立て中に発生され、フェルールを通っ てナットに通過する反応力に、半径方向の外側に向かう有意な力成分を持たせ、 それにより、ナット部材の内側の端の壁の半径方向の内側部分に対して軸方向に 作用する力成分を減少させるための、フェルールの前方の端と後部の壁との中間 に配置され、前記のフェルールの前方の端から軸方向に離して配置された、円周 方向に連続した半径方向の くぼみ[40、140、40’]を有する、円筒形の内壁で管の端を堅く囲む、 実質的に連続的な円筒形の内壁[42、44、150]を有することを特徴とす る管継ぎ手。 31. くぼみ[40、140、40’]がフランジと実質的に同様な軸上の位 置に配置されている、第30項記載の改善。 32. くぼみ[40、140、40’]が第1及び第2の、軸方向に離して配 置されたくぼみにより区画されている、第30項記載の改善。 33. くぼみがテーパーをもつ外壁の、半径方向に内側に配置されている、第 30項記載の改善。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),AU,CA,C N,DE,GB,IL,JP,KR,MX,SG,US

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 管の末端を受納するための円筒形の内腔を有し、前記の内腔の一方の端に テーパーをもつ口を含む継ぎ手本体、前記本体とねじによるかみ合いを有し、フ ェルールの駆動面を有する駆動部材、継ぎ手本体の前記のテーパーをもつ口中に 伸長する、テーパーをもつ第1の端をもち、前記の第1の端に向かって軸方向に 伸長する、テーパーをもつくぼみの付いた第2の端を有する第1のフェルール、 並びに、円筒形の内壁、前記の第1のフェルールの前記のテーパーをもつくぼみ 中に伸長するテーパーをもつ第1の端をもち、そして前記の駆動部材のフェルー ル駆動面とかみ合う、その第2の端の上に輪郭をもつ面を有する第2のフェルー ル、を含んでなる管継ぎ手であって、 ここで、前記の第2のフェルールの内壁が、前記の第2のフェルールの、前記 の第1及び第2の端の中間に配置された円周方向のくぼみを有し、前記くぼみ及 び前記の輪郭をもつ面が、継ぎ手が引き抜かれる時に、前記駆動部材の駆動面上 の力の集中を減少させる、管継ぎ手。 2. 前記駆動部材が前記本体とともに引き抜かれる時に、前記駆動部材が前記 の第1のフェルールのテーパーをもつくぼみ中に前記の第2のフェルールを軸方 向に駆動させ、そして前記本体のテーパーをもつ口中に前記の第1のフェルール を軸方向に駆動させる、第1項記載の継ぎ手。 3. 前記の第2のフェルールの円周方向のくぼみが、前記の第2のフェルール の第2の端に向かって軸方向に、増加している半径深度を有する、第1項記載の 継ぎ手。 4. 前記の第2のフェルールが、前記の輪郭をもつ面を区画し、そして、前記 の第2のフェルールの第1の端から離して配置されている前方 の面を区画する、半径方向に伸長しているフランジを含んでなり、ここで、前記 第2のフェルールが、前記駆動部材の駆動面で発生する引き抜き力に半径方向の 成分を付加するために、その第1及び第2の端の中間にテーパーをもつ外壁を有 する、第1項記載の継ぎ手。 5. 前記輪郭をもつ面が凸面である、第1項記載の継ぎ手。 6. 前記凸面が、前記の第2のフェルールの第2の端の半径方向の内側及び外 側の端の中間に最大の軸方向の度合(axial extent)を有する第5項記載の継ぎ 手。 7. 前記凸面が、継ぎ手の引き抜き中に、それと最初にかみ合う時に前記駆動 面と接触線を形成する、第6項記載の継ぎ手。 8. 前記輪郭をもつ面及び前記円周方向のくぼみが、前記駆動面において集中 された軸方向の力を実質的に減少させるために、前記駆動面に起こる引き抜き力 に半径方向の成分をもたらす、第1項記載の継ぎ手。 9. 前記輪郭をもつ面及び前記円周方向のくぼみが、前記輪郭をもつ面及び前 記円周方向のくぼみのない場合に存在する力の集中領域に比較して、前記駆動面 と前記輪郭をもつ面との間の境界領域上に前記引き抜き力を、より均一に分配す るために、前記駆動面に起こる引き抜き力に半径方向の成分をもたらす、第1項 の継ぎ手。 10. 前記円周方向のくぼみが連続的である、第1項の継ぎ手。 11. 縦軸を有する、概括的に環状の本体、フェルールの第1の端の、テーパ ーをもつノーズ部分、前記第1の端の軸方向に反対側の、フェルールの第2の端 におけるフランジ、フェルールを通って伸長し、縦の管上を滑動するようになっ ている円筒形の内壁、前記内壁内にあり、前記第1及び第2の端の中間に配置さ れた円周方向のくぼみ、を含んでなる、 2個のフェルールの管継ぎ手のための後部フェルールであって、ここで、前記フ ランジが、輪郭をもつ、半径方向に外側に伸長している面を有する、後部フェル ール。 12. 前記円周方向のくぼみが、前記第2のフェルールの第2の端に向かって 軸方向に、増加している半径の深度を有する、第11項記載のフェルール。 13. 前記輪郭をもつ面が凸面である、第11項記載のフェルール。 14. 前記凸面が、前記第2のフェルールの第2の端の、半径方向の内側及び 外側の端の中間に最大の軸方向の度合(axial extent)を有する、第13項記載 のフェルール。 15. 複数の円周方向のくぼみを含んでなる、第1項記載の継ぎ手。 16. a)駆動部材の駆動面と前方のフェルールとの間の管壁上に後部フェル ールを配置すること、及び b)管壁を半径方向にグリップするために、後部フェルールのノーズ上にカム作 用をもたらすために、前方フェルールの前面の端(facing end)における、テー パーをもつくぼみ中に、後部フェルールのテーパーをもつノーズを軸方向に駆動 するために駆動部材を使用すること、 の段階を含んでなる、2個のフェルールの管継ぎ手中に後部フェルールを取り付 ける方法で、そこで 後部フェルールを軸方向に駆動する段階が、駆動部材上に働く引き抜き力に実 質的な半径方向の成分をもたらす段階及び、管壁から半径方向に距離を置かれた 位置に、駆動表面と後部フェルールとの間に最初の接触をもつことにより、駆動 部材の駆動面上の力の集中を減少させる段階を含む、方法。 17. 駆動部材上に働く引き抜き力に、実質的な半径方向の成分をもたらす段 階が、管壁から半径方向に外側の方向に引き抜き中に、後部フェルールを変形さ せる段階を含む、第16項記載の方法。 18. 後部フェルールを半径方向に変形する段階が、前記の変形を容易にさせ る内壁及び外壁の輪郭を有する後部フェルールを使用して実施される、第17項 記載の方法。 19. 管の端を堅く受納する円筒形の内腔を有する継ぎ手本体、管の端を囲み 、内腔の入り口を区画するテーパーをもつ深座ぐり、継ぎ手本体にねじで留めら れ、継ぎ手本体と協力して管の端を密封する室を区画するナット部材、テーパー をもつ深座ぐり中に伸長しているテーパーをもつノーズ、及び軸方向の外側に配 置された後部の壁をもつ、管の端を囲んでいる前方フェルール、ナット部材の軸 方向の内側の末端の壁によりかみ合われた後部の壁、及び前方フェルールの後部 の壁に形成されたテーパーをもつくぼみ中に伸長しているテーパーをもつノーズ 、を有する後部フェルール、を含むタイプの管継ぎ手において、 後部フェルールが、継ぎ手の組み立て中に発生され、前方フェルールから後部 フェルールを通ってナットに通過する反応力に、半径方向の外側に向かう有意な 力成分をもたせ、それにより、ナット部材の内側の端の壁の半径方向の内側の部 分に対して軸方向に作用する力成分を減少させるための、後部フェルールのノー ズと後部の壁との間に配置された円周方向に連続した半径方向のくぼみ、を有す る円筒形の内壁を有する、管の末端を堅く囲む円筒形の内壁を有する、改善。 20. 半径方向のくぼみが、後部フェルールのノーズの近接部から後部フェル ールの後部の壁の方向に向かって軸方向に進行するに従って半 径深度を増加する、第19項記載の改善。 21. 後部フェルールの後部の壁が後部フェルールのノーズの方向に僅かに傾 斜している、第19項記載の改善。 22. 後部フェルールが、後部フェルールの後部の壁を区画する、半径方向に 伸長するフランジを含む、第19項記載の改善。 23. 半径方向に伸長するフランジが、後部フェルールのノーズ部分の後方に 配置され、そして後部フェルールのノーズが前方フェルールの後部の壁に形成さ れたテーパーをもつくぼみ中に完全に挿入される時に、前方フェルールの後部の 壁から離して配置される前方の面を有する、第22項記載の改善。 24. 後部フェルールが、力を半径方向の外側に向けるためにノーズ部分と後 部の壁との間にテーパーをもつ外壁を有する、第19項記載の改善。 25. 前記円周方向に連続した半径方向のくぼみが、後部フェルールの全軸長 の最小約5パーセントの軸長を有する、第19項記載の改善。 26. 前記後部フェルール中の前記円周方向に連続した半径方向のくぼみが第 1及び第2の、軸方向に離して配置されたくぼみを有する、第19項記載の改善 。 27. 後部フェルールが、後部フェルールの後部の壁を区画する、半径方向に 伸長するフランジを含み、ここで、当該くぼみがフランジと実質的に同じ軸上の 位置に配置されている、第19項記載の改善。 28. 後部フェルールが、後部フェルールの後部の壁を区画する、半径方向に 伸長しているフランジ、並びに、力を半径方向の外側に向けるためにノーズ部分 とフランジとの間のテーパーをもつ外壁、を含む、第 19項記載の改善。 29. テーパーをもつ外壁が、ノーズ部分からフランジの方向に伸長するに従 って半径方向に拡大する、第28項記載の改善。 30. 管の端を堅く受納する円筒形の内腔を有する継ぎ手本体、管の端を囲み 、内腔への入り口を区画している、テーパーをもつ深座ぐり、継ぎ手本体にねじ 留めされ、継ぎ手本体と協力して管の端を密封する室を区画しているナット部材 、テーパーをもつ深座ぐりの中に伸長しているテーパーをもつノーズ及び、軸方 向に外側に位置する後部の壁をもち、管の端を囲んでいる前方フェルール、ナッ ト部材の軸方向の内側の端の壁によりかみ合われた後部の壁、及び前方フェルー ルの後部の壁中に形成されたテーパーをもつくぼみ中に伸長しているテーパーを もつノーズ、を有する後部フェルール、を含むタイプの管継ぎ手における、 後部フェルールが、後部フェルールのノーズと後部の壁との間に配置された円 周方向に連続した半径方向のくぼみを有する、円筒形の内壁で管の端を堅く囲む 円筒形の内壁、並びに、継ぎ手の組み立て中に発生され、前方フェルールから後 部フェルールを通ってナットに通過する反応力に、半径方向の外側に向かう有意 な力成分を持たせ、それにより、ナット部材の内側の端の壁の半径方向の内側部 分に対して軸方向に作用する力成分を減少させるための、後部フェルールの後部 の壁とノーズとの間に配置されたテーパーをもつ外壁部分、を有する、改善。 31. くぼみがフランジと実質的に同じ軸方向の位置に配置されている、第3 0項記載の改善。 32. くぼみが第1及び第2の、軸方向に離して配置されたくぼみである、第 30項記載の改善。 33. くぼみがテーパーをもつ外壁の半径方向の内側に配置される、第30項 記載の改善。
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