JP2001520075A - 歯科処置中に使用する排出ハンドピース - Google Patents

歯科処置中に使用する排出ハンドピース

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JP2001520075A
JP2001520075A JP2000516612A JP2000516612A JP2001520075A JP 2001520075 A JP2001520075 A JP 2001520075A JP 2000516612 A JP2000516612 A JP 2000516612A JP 2000516612 A JP2000516612 A JP 2000516612A JP 2001520075 A JP2001520075 A JP 2001520075A
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JP2000516612A
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ブラシル,ジョン,マイケル
チャン,シュー,クン
クウィンタナ,レイナルド,ホセ
イサックス,ディコン
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ミッドウエスト デンタル プロダクツ コーポレーション
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C17/00Devices for cleaning, polishing, rinsing or drying teeth, teeth cavities or prostheses; Saliva removers; Dental appliances for receiving spittle
    • A61C17/06Saliva removers; Accessories therefor
    • A61C17/08Aspiration nozzles

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  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 歯科処置中に破片を収集する排出ハンドピース。ハンドピースは、排出装置に取り付けるような構成であり、口腔内および口腔外両方の吸引を提供する。ハンドピースの本体部材は、ハンドピースを把持しやすくする、輪郭を設けた外部把持表面を有する。マスクがハンドピースの一端に配置され、本体部材の断面積より大きい吸引面積を生成する。マスクは、本体部材の球形チップに取り付けられ、マスクの方向調節を可能にするボールソケット形の接続部を形成し、それによってハンドピースの有効口腔外吸引量が最大になる。マスクは透明な材料から形成され、そのため歯科処置中にマスクを通して見ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】
本発明は概ね歯科装置に関し、特に歯科処置中に破片を除去するハンドピース
に関する。
【0002】
【発明の背景】
歯科処置、特に空気研削システムを使用する歯科処置は、排出装置で収集しな
ければならない粒状副産物を幾つか生成する。例えば、空気研削システムを使用
して歯を縮小する場合、プロセスは使用済み研削剤ばかりでなく歯の一部、血液
、歯肉、および他の破片も生じる。この破片は、歯科医が進捗度をモニタでき、
処置が患者にとってより快適になるよう、歯科処置中に除去しなければならない
。空気研削処置中、研削剤の大部分は患者の口中で収集されるが、一部の研削剤
が口から逸れて周囲の領域に入ることが理解される。その結果、口の内外両方か
ら破片を除去する排出装置が必要である。
【0003】 口腔内外で排出するよう試みる排出ハンドピースが知られている。これらの装
置は、通常、比較的大きい直径の円筒形の柄部分と、これより直径が小さく、同
軸上に装着された管とを有する。管は、患者の口に挿入するサイズであり、柄部
分はその端部を通って延在し、歯科処置中に概ね口のすぐ外側に配置される穴を
有する。これらのハンドピースは、真空ポンプなどの排出手段に接続され、ハン
ドピースを通る吸引の流れを生成する。したがって、管および柄部分に配置され
た穴を通して吸引流が生成される。
【0004】 残念ながら、従来の排出ハンドピースは、口の内外両方から十分に破片を収集
していない。このようなハンドピースで口の外側に生成される吸引領域は、柄部
分のサイズによって制限される。柄部分は、保持するのに十分なほど小さくなけ
ればならず、また歯科医が処置中に口の内側を適切に見られるよう、十分に小さ
くなければならない。しかし、ハンドピースによって生成される口腔外吸引領域
は、柄部分のサイズに直接関連し、したがって柄部分の直径が小さくなると、口
腔外領域での排出量が小さくなることが理解される。したがって、従来の排出ハ
ンドピースは、大きすぎ、したがって歯科処置中に容易に保持または使用できな
いか、小さすぎて、口から逸れた破片の一部しか収集できない。
【0005】 従来の排出ハンドピースは、さらに、口の全領域からの口腔外吸引を最大にす
ることができない。何らかの処置中、排出ハンドピースは口の隅付近に配置しな
ければならず、したがって柄部分の穴の一部は患者の口ではなく頬の付近に配置
される。しかし、破片は口から逸れ、したがって頬上に配置された穴は破片収集
に効果的でない。したがって、従来の排出ハンドピースは、口腔外吸引穴の有効
性を最大にしない。
【0006】 さらに、従来の排出ハンドピースによって提供される口腔外吸引は、口の他方
側から逃げた破片に対処しないという点で、局所化される。歯科処置中、排出ハ
ンドピースは、通常、歯科医が第2側で作業する間、口の第1側に配置される。
上述したように、穴のある柄は、通常、口腔外吸引を生成するため、従来のハン
ドピースに設けられる。しかし、このようなハンドピースによって生成される吸
引は、口の第1側から破片を収集するだけである。その結果、破片は、従来のハ
ンドピースで妨害されていない口の第2側を通して逃げる。
【0007】 さらに、従来の排出ハンドピースは、ある患者と次の患者との間で殺菌するに
は、過度に扱いにくい。歯科処置中、排出ハンドピースは、柄が患者の口付近に
位置する間、小さい方の管が患者の口中に延在するよう配置される。従来のハン
ドピースは、一体の管と柄のアセンブリを有し、したがって管と柄の両方を使用
するごとに殺菌しなければならない。
【0008】
【発明の概要】
本発明の全体的目的は、コンパクトでありながら、口腔内外に優れた排出を提
供する排出ハンドピースを提供することである。
【0009】 本発明のさらに詳細な目的は、口腔外吸引能力を最大にする排出ハンドピース
を提供することである。
【0010】 柄部分の本体より大きい領域で口腔外排出を執行しながら、なお歯科医が処置
を見ることができる排出ハンドピースを提供することも、本発明の目的である。
【0011】 以上に鑑みて、本発明は、口腔内外排出が改良された排出ハンドピースを提供
する。排出ハンドピースは、取付部および吸引端部を有する本体部材を含む。本
体部材の吸引端部は、中心オリフィスおよび外部オリフィスを有するフランジを
担持する。口腔内管は中心オリフィスを通して装着され、口の内側に挿入するた
め、吸引端部から延在する。外部オリフィスを通して口腔外吸引を配向するため
、吸引端部にマスクが取り付けられる。マスクは、口腔外吸引領域を大きくする
ため、本体部材より大きい開放端部を有する。
【0012】 本発明によると、マスクは、口腔外吸引の方向を調節するため旋回可能である
。本体部材の吸引端部は球形であり、マスクは、球形にほぼ合致して吸引端部と
取付部の端部との間にボールソケット形の接続を形成する取付部を有する。その
結果、マスクは、必要に応じて方向転換し、口腔外吸引流の方向を最適にするこ
とができる。マスクは軟質材料で作成され、したがって患者の顔とほぼ嵌合する
。この位置で、柄部分の口腔外吸引流は、患者の口の開放側を通る流入を生成し
、これによって破片がその側から逃げるのを防止する。
【0013】 本発明の以上および他の目的、目標および利点は、以下の詳細な記述を添付の
図面と組み合わせると、より明白になる。
【0014】 種々の改造および代替構造が想定できるが、本発明の特定の例示的実施形態を
図示していき、以下で詳細に説明する。しかし、本発明は開示された特定の形態
に制限されず、逆に本発明は添付の請求の範囲で規定された本発明の精神および
範囲に入る全ての改造、代替構造および同等物を対象とすることが理解される。
【0015】
【好ましい実施形態の詳細な説明】
次に図面を参照すると、図1は、排出装置(図示せず)に通じているホースに
取り付ける排出ハンドピース10を示す。排出ハンドピース10は、空気研削シ
ステムで実行する歯科処置中に、研削材、歯の一部、唾液、および血液などの粒
子を患者の口から収集する吸引流を生成するのに使用される。排出ハンドピース
10は、患者の口に隣接して配置され、口腔内外両方の排出を実行する。
【0016】 さらに詳細に述べると、排出ハンドピース10は、軸18(図2)に沿って延
在するほぼ円筒形を有する本体部材16を備える。本体部材16は、ホース12
に取り付けるような構成である接続端部20、および歯科処置中に患者の口の付
近に配置される吸引端部22を有する。本体部材は概して、接続端部20に近い
方に位置する柄部分17と、吸引端部22に近い方に位置する先部分19とを有
する。図3で最もよく示されるように、中心通路14が接続端部20から吸引端
部22まで本体部材16を通って延在する。以下でさらに詳細に述べるように、
口腔内外の流路を画定する吸引フランジ21が、吸引端部22に形成される。
【0017】 本発明の特定の態様によると、本体部材16は輪郭を設けた外部把持表面24
を有し、それによってハンドピース10をより簡単に保持することができる。図
1で最もよく示されるように、本体部材16は接続端部20付近にフレア部分2
3を有し、これは直径が小さい方の首部分25へと徐々に傾斜する。首部分25
は、隆起部分27へと移行し、その直径は首部分25付近で直径がより小さく、
徐々に増加してより大きい直径になり、次に再び徐々に減少して、先部分19付
近でより小さい直径になる。フレア部分、首部分および隆起部分23、25、2
7の輪郭を設けた傾斜は、外部把持表面24に、手にさらに密接に合致する形状
を与える。その結果、排出ハンドピース10は、より快適に保持され、従来の一
定直径の排出ハンドピースほど容易に手から滑り落ちない。
【0018】 吸引フランジ21は、口腔内と口腔外をそれぞれ吸引できるよう、中心オリフ
ィス26と複数の外部オリフィス28とを有する。図4で最もよく示されるよう
に、中心オリフィス26は本体部材16の軸18をほぼ中心とし、以下でより詳
細に述べるように、所定の直径を有する。外部オリフィス28は、中心オリフィ
ス26の外縁および吸引フランジ21の外周29との間に軸のまわりを放射状に
配置される。外部オリフィス28は、アーチ形のスロットとして形成されている
が、本発明による外部オリフィスには、他の形状を使用してもよい。中心オリフ
ィス26と外部オリフィス28とは両方とも、吸引フランジ21を完全に通って
延在し、本体部材16の中心通路14と連絡する。
【0019】 ハンドピース10は、口中で吸引を方向づける口腔内チューブ30を有する。
図2で最もよく示されるように、口腔内チューブ30は、吸引フランジ21の中
心オリフィス26を通って装着され、したがってチューブは本体部材16とほぼ
同軸である。口腔内チューブ30は、本体部材16の内側に配置されたベース部
分32、および歯科処置中に口に挿入するため本体部材の外側に延在する先端部
分34(図3)を有する。口腔内チューブ30の先端部分34の端部は、口腔内
の吸気が流れる吸引開口36を有する。
【0020】 口腔内チューブ30は中空で、吸引開口36およびチューブ30を通って中心
通路14に入る吸引流を生成する。口腔内チューブ30は円筒形であり、中心オ
リフィス26の直径は、口腔内チューブ30の外径38よりわずかに小さいサイ
ズであり、したがってチューブは摩擦で、しかも摺動する状態で中心オリフィス
と嵌合する。口腔内チューブ30は、チューブが本体部材16に対して位置調節
可能であるが、再配置後に所定の位置に摩擦で保持されるよう、弾性材料で形成
することが好ましい。最も好ましい実施形態では、口腔内チューブ30は使い捨
ての高真空排出(またはHVE)のチップであり、したがって患者ごとに殺菌す
るのではなく、単純に交換される。
【0021】 マスク40は、ハンドピース10の口腔外吸気を膨張させるため、吸引端部2
2付近で本体部材に取り付けられる。マスク40は、本体部分16の吸引端部2
2の一部に重なる取付部分42を有する。好ましい実施形態では、マスク40は
、取付部分42が本体部材16のチップ部分19に弾力的に合致するよう、弾性
材料で作成する。マスク40は、本体部材16の吸引端部22から離れる方向で
、取付部分42から延在する側壁44を有する。側壁44は取付端部および開放
端部46、48を有する概ね円錐台形を有する。取付端部46は、取付部分42
の近傍に配置され、これとほぼ同じ直径を有する。開放端部48は取付部分42
から間隔をあけ、取付端部46より大きい断面積を有する。マスク40は、本体
部材16に取り付けると、開放端部48が本体部材16の吸引端部22から間隔
をあけるよう位置する。例示された実施形態のマスク40は円錐台形を有するが
、側壁の開放端部48が取付端部46より大きい断面積を有する限り、本発明に
よる他の形状を使用することができる。好ましい実施形態では、マスク40は、
歯科医が歯科処置中にマスクを通して口を観察することができるよう透明で、マ
スクが患者の顔に密接かつ快適に嵌合できるよう軟質の材料から形成する。
【0022】 本発明の重要な態様によると、本体部材16のチップ部分19は、マスク40
の方向を調節できるよう球形を有する。図3で最もよく示されるように、本体部
材16のチップ部分19はボールに似て、マスク40の取付部分42は概ね球形
に合致する。吸引端部22および取付部分42はボールソケット形の接続を形成
し、したがって本体部材16上のマスク40の位置を種々の方向に調節すること
ができる。図5Aおよび図5Bは、それぞれ十分に上方向および十分に下方向の
位置に回転したマスクを示す。マスク40を調節することによって、ハンドピー
ス10が最大に口腔外を吸引することができる。というのは、マスク40の吸引
面積を最適な方向に向けることができるからである。
【0023】 使用時には、ハンドピース10を排出装置に接続し、ハンドピースを通る吸引
流を生成する。口腔内吸引(図3の矢印50で表す)は、口の内側で配向され、
吸引開口36、口腔内チューブ30および中心通路14を通って流れる。口腔外
吸引(図3の矢印52で表す)は口の外側で開始し、マスク40の開放端部48
の表面積とほぼ等しい吸引面積を有する。口腔外吸引52はマスク40、外部オ
リフィス28および中心通路14を通って流れる。口腔内外両方の吸引は、中心
通路14からホースを通って続き、最終的に排出装置に到達する。本体部材16
に対して口腔内チューブ30の位置が調節可能であることにより、口腔内外の吸
引を互いに対して調節することができる。調節することによって、ハンドピース
10を様々な処置および様々なサイズの口に合うような構成にすることができる
【0024】 マスク40は、マスクが配置された口の側を排出するばかりでなく、口の他方
側から逃げる破砕の量も減少させることが理解される。歯科処置中、マスク40
は通常、歯科医が患者の口の第2または開放側で作業する間、患者の口の第1側
に隣接して配置される。弾性材料のマスク40を口の第1側に接触させて配置し
、排出ハンドピース10を排出装置に接続すると、口の第1側から破片を収集す
る吸引流が生成される。しかし、吸引流は、口の開放側を通る空気の流入も生成
し、これは破片が口の側部を通って逃げるのを防止し、それによって歯科処置中
に生成される混乱の量を減少させる。
【0025】 以上から、本発明は当技術分野に口腔内外の吸引を改良した排出ハンドピース
をもたらすことが理解される。ハンドピースは、歯科医の手に合致する輪郭を設
けた外面を有する。さらに、ハンドピースは、口腔外吸引面積を増加させ、口の
開放側を通る流入を生成するマスクを有する。マスクおよび本体部材はボールソ
ケット接続部を形成し、それによってマスクは幾つかの異なる方向に回転するこ
とができ、口腔外吸引の有効性が最大になる。排出ハンドピースは、さらに、口
腔内排出のために標準的な使い捨てのHVE先を使用し、それにより患者ごとの
ハンドピースのより迅速な殺菌が促進される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による排出ハンドピースの斜視図である。
【図2】 図1に示す排出ハンドピースの側面図である。
【図3】 図2の線3−3に沿って切り取った排出ハンドピースの全断面図である。
【図4】 図1の排出ハンドピースの端面図である。
【図5A】 マスクを上方向に転換した図1の排出ハンドピースの側面図である。
【図5B】 マスクを下方向に転換した図1の排出ハンドピースの側面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 チャン,シュー,クン アメリカ合衆国.60202 イリノイ, エ ヴァンストン,エルムウッド 1245,アパ ートメント 212 (72)発明者 クウィンタナ,レイナルド,ホセ アメリカ合衆国.94025 カリフォルニア, メンロー パーク,フーバー ストリー ト 1300,アパートメント ナンバー1 (72)発明者 イサックス,ディコン アメリカ合衆国.60657 イリノイ,シカ ゴ,ウエスト ベルモント 1024,アパー トメント ナンバー2

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 歯科処置中に破片を収集する排出装置に接続するような構成
    である排出ハンドピースであって、 軸に沿って延在し、接続端部および吸引端部、接続端部から吸引端部まで貫通
    して延在する中心通路、吸引端部に配置されて、軸を中心とする任意の直径の中
    心オリフィスおよび中心オリフィスと外周との間に配置される複数の外部オリフ
    ィスを含む吸引フランジを有する細長い本体部材を備え、中心オリフィスおよび
    外部オリフィスは吸引フランジを通して延在して、中心通路と流体連絡し、さら
    に、 中心オリフィスを通して摺動可能な状態で装着され、本体部材の吸引端部を過
    ぎて延在する先端部を有する中空で細長い口腔内チューブを備え、口腔内チュー
    ブは、任意の直径の中心オリフィスと摩擦によって、しかも摺動可能な状態で嵌
    合するサイズの外径を有し、さらに、 本体部材の吸引端部に取り付けられて、それから延在するマスクを備え、マス
    クは、本体部材の吸引端部付近に配置された取付端部および取付端部から間隔を
    あけた開放端部を伴う側壁を有し、開放端部は取付端部より大きい断面積を有す
    る排出ハンドピース。
  2. 【請求項2】 吸引端部が概ね球形を有し、マスクが、概ね吸引端部の球形
    に合致する内面を有する、側壁に取り付けられた首部分を有し、吸引端部および
    取付部分がボールソケット接続部を形成し、これによってマスクを様々な方向に
    調節することができる、請求項1に記載の排出ハンドピース。
  3. 【請求項3】 口腔内チューブが使い捨てのHVE先である、請求項1に記
    載の排出ハンドピース。
  4. 【請求項4】 本体部材が、接続端部付近に位置する外部把持表面を有し、
    外部把持表面が、より小さい直径の首部分に傾斜する第1大径のフレア部分を含
    み、首部分が第2大径の隆起部分へと移行する、請求項1に記載の排出ハンドピ
    ース。
  5. 【請求項5】 外部オリフィスが軸の周囲に半径方向に配置される、請求項
    1に記載の排出ハンドピース。
  6. 【請求項6】 外部オリフィスがアーチ形のスロットとして形成される、請
    求項5に記載の排出ハンドピース。
  7. 【請求項7】 マスクが透明な材料から形成される、請求項1に記載の排出
    ハンドピース。
  8. 【請求項8】 歯科処置中に散らばった破片を減少させるため排出装置に接
    続するよう構成された排出ハンドピースであって、排出ハンドピースは、患者の
    顔に隣接して配置されて、歯科処置を口の第2側で実行する間に、患者の口の第
    1側の内側およびそれを囲む領域から破片を収集し、 軸に沿って延在し、接続端部および吸引端部、接続端部から吸引端部まで貫通
    して延在する中心通路、吸引端部に配置されて、軸を中心とする任意の直径の中
    心オリフィスおよび中心オリフィスと外周との間に配置される複数の外部オリフ
    ィスを含む吸引フランジを有する細長い本体部材を備え、中心オリフィスおよび
    外部オリフィスは吸引フランジを通して延在して、中心通路と流体連絡し、さら
    に、 中心オリフィスを通して摺動可能な状態で装着され、本体部材の吸引端部を過
    ぎて延在する先端部を有する中空で細長い口腔内チューブを備え、口腔内チュー
    ブは、任意の直径の中心オリフィスと摩擦によって、しかも摺動可能な状態で嵌
    合するサイズの外径を有し、さらに、 本体部材の吸引端部に取り付けられて、それから延在するマスクを備え、マス
    クは、本体部材の吸引端部付近に配置された取付端部および取付端部から間隔を
    あけた開放端部を伴う側壁を有し、 マスクは弾性材料から形成され、開放端部を口の第1側と嵌合するよう配置する
    と、口の第2側を通って流入が生成される排出ハンドピース。
JP2000516612A 1997-10-17 1998-09-18 歯科処置中に使用する排出ハンドピース Pending JP2001520075A (ja)

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US08/953,108 1997-10-17
US08/953,108 US6186783B1 (en) 1997-10-17 1997-10-17 Evacuation hand piece for use during dental procedures
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