JP2001519079A - 高温発光マイクロキャビティ光源及び方法 - Google Patents

高温発光マイクロキャビティ光源及び方法

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JP2001519079A JP54212198A JP54212198A JP2001519079A JP 2001519079 A JP2001519079 A JP 2001519079A JP 54212198 A JP54212198 A JP 54212198A JP 54212198 A JP54212198 A JP 54212198A JP 2001519079 A JP2001519079 A JP 2001519079A
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マイケル エル ジョーンズ
ジェフリー エス セイヤー
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Abstract

(57)【要約】 高温発光マイクロキャビティ光源(30)は、加熱したときに自然光放射を行える高温発光活性領域(13)を有する。高温発光マイクロキャビティ光源(30)は、前記活性領域(13)からの自然光放射を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】 高温発光マイクロキャビティ光源及び方法クロス・リファレンス 1995年11月21日発行の、共鳴マイクロキャビティディスプレイ(RESON ANT MICROCAVITY DISPLAY)という名称の、米国特許第5,469,018号、及 び1996年1月18日出願の、共鳴マイクロキャビティディスプレイ(RESONAN T MICROCAVITY DISPLAY)という名称の、米国特許出願第08/581,622号 へのクロス・リファレンスがなされており、それらの両方は、ここに参考文献と して組込まれる。発明の分野 本発明は、マイクロキャビティ光源及びそのための方法に関する。発明の背景 高温発光(incandescence)は、高温体による放射(radiation)の自然放射(spont aneous emission)である。理想化された”黒体”からの放射は、周知であり、ま た多くの物理学のテキストに記載されている。出力は、ピークが、λ=2.89 8×106/T(nm/K)(図1参照)で与えられる波長で見出される、広い 放射からなる。波長の関数(function)として、その放射は、ピークの長波長側に 発生する放射の約75%が非対称的である。更に、放射は、特に長波長側で非常 に広い。このため、黒体は、効率的に狭帯域の光を生成するために、大きい費用 をかけて、がっちりとフィルタにかけなくてはならない。 これの明確な例が、可視光を生成している黒体の非効率性である。もし、黒体 の出力を、測光単位で表現すると、2600°Kの温度が、10lm/Wの発光 効率(luminous efficacy)を得るために必要であり、また3500°Kより高い 温度が、40lm/Wの発光効率を得るために必要である。比較すると、緑色光 の理想的な狭帯域ソースは、683lm/Wもの高い発光効率を有するであろう し、また白色光の理想的なソースは、300lm/Wより大きい発光効率を有す ることができるであろう。 黒体に対する最大の発光効率は、6625°Kで発生する、95lm/Wであ る。3000°Kを超える温度で働くことができる固体物質はほとんどないので 、可視高温発光の効率的なソースを探すことは、主に、できる限り高い温度で働 くことができる物質を探すことであった。 実在の物質の放射は、スペクトルの放射の発散度(radiant emittance)を、同 じ温度の黒体のそれの部分(fraction)として表現する、スペクトルの放射率(spe ctral emissivity)により特徴づけることができる。もし、放射率が波長に依存 していなかったら、放射は、同じ温度の黒体と同じ波長依存を有するであろう。 例として、ほとんどの可視光高温発光のソースの主要な構成物質であるタングス テンは、比較できる黒体より、それの可視光放射の部分がより大きい。しかしな がら、それの融点では、タングステンの発光効率は、53lm/Wに過ぎず、実 用的な作動温度では、それは、15〜30lm/Wの範囲の発光効率を有する。 不要な放射を除去する方法が見つかったなら、明らかに、多くの用途のための 高温発光ランプの効率の大きい改善が達成できるであろう。例えば、ここに参考 文献として組込まれている、Journal of the Optical Society of America,Vol .52,395ページにおいて、B.Hisdalは、600nmより短い波長に対する通常 の放射率及び600nmより大きい波長に対するゼロの放射率を有するタングス テンフィラメントは、3000°Kで働かせたとき、407lm/Wの効率を示 すであろうということを計算した。 可視光ランプに対して、不要な赤外放射を減少させるための、今までに開発さ れた最も成功した方法は、高温発光ソースを選択的熱反射器(selective thermal reflector)で取り囲むことからなる。この反射器は、赤外放射を再吸収(reabso rption)のためにフィラメント上に反射して逆戻りさせる一方、可視光放射を通 過させる。これは、反射器を持たない同様のランプより、約3分の1効率的であ る、ゼネラルエレクトリックIRPAR(赤外パラボラアルミニウム反射器、Inf ra-Red Parabolic Aluminum Reflector)ランプ(ここに参考文献として組込まれ ている、Photonics Spectra,40ページ,1992年1月を参照)の作動原理である 。不都合なことに、この技術の実用的な利用は、正確にソース上に揃え られている、フィラメントの像の形成に依存する。効率利得(efficiency gain) を制限する他の要因は、タングステンフィラメントの低い吸収(30%〜40%) 、並びに透明性、反射性及び熱反射器のカットオフへの実用的な制限である。 高温発光のソースは、通常ほとんど等方性である、高度に発散する放射によっ ても特徴づけられる。より低い発散が望まれるところでの利用のためには、妨害 物(stop)、集めるもの(collector)及び凝縮光学(condensing optics)が必要であ る。この光学システムの費用は、光を生成するランプの費用を超えることが頻繁 である。多くの場合、効率は、光学システムの大きさに合わせるために、犠牲に されることになる。 自然放射を制御するために使用される光学マイクロキャビティが存在し、また それは、すべてがここに参考文献として組込まれている、Physics and Device A pplications of Optical Microcavities,H.Yokoyama,256 Science 66(1992) 、Cavity Quantum Electrodynamics,E.A.Hinds,Advances in Atomic,Molecu lar,and Optical Physics,eds.D.Bates and B.Bederson,Vol.28,237〜2 89ページ(1991)、及びJacobsen外の米国特許第5,469,018号、及び米国特許出願 第08/581,632号に記載されている。これらの光学マイクロキャビティは、減衰率 (decay rate)、それらの内部に位置するルミネセンス中心(luminescence center )の方向特性及び周波数特性を変化させる性能を有する。これらの現象の研究は 、キャビティQED(quantum electrodynamics)と呼ばれる。物理的に、これら のマイクロキャビティは、放射される光の1波長より小さいところから、10波 長までの範囲の寸法を有する。半導体活性層を有するマイクロキャビティが、半 導体レーザ及び発光ダイオード(LED)として開発されており、また蛍光体活 性層(phosphor active layer)を有するマイクロキャビティが、ディスプレイ及 び照明の用途のために開発されている。これらのデバイスのすべてで、効率は、 光を発生させる半導体材料又は蛍光体の固有の低い効率により制限される。 物理的なマイクロキャビティ内部に含まれる、高温発光ソースが形成された。 これらは、すべてがここに参考文献として組込まれている、Muller外(5,285,131 )、Daehler(4,724,356)、及びBloomberg外(5,500,569)の米国特許に 記載されている。しかし、これらの物理的キャビティは、光学キャビティとして 意図されておらず、組込まれた高温発光ソースの自然放射の改変を示していない 。発明の概要 従って、本発明の目的は、選択された単一の又は複数の範囲の波長のみを放射 する高温発光光源を提供し、そのため効率の悪い受動的フィルタ(passive filte r)を使用する必要がないようにすることである。これらの波長は、赤外光、可視 光又は紫外光でよい。 本発明の更なる目的は、選択された単一の又は複数の方向にのみ光を放射する 高温発光光源を提供し、そのため高価で効率の悪い受動的光学素子(passive opt ical element)を使用する必要がないようにすることである。 本発明の他の目的は、偏光(polarized light)を放射する高温発光光源を提供 し、そのため効率の悪い受動的光学偏光子(passive optical polarizer)を使用 する必要がないようにすることである。 本発明の更に他の目的は、望ましい放射を高めることを通じて改善された効率 の高温発光光源を提供することである。 本発明のまた他の目的は、望まない放射を抑制することを通じて改善された効 率の高温発光光源を提供することである。 本発明の目的は、望まない放射の再生利用(reclamation)又は再吸収(reabsorp tion)を通じて改善された効率の高温発光光源を提供することでもある。 本発明の更なる目的は、半導体又は蛍光体ベースのマイクロキャビティ光源よ り大きい効率のマイクロキャビティ光源を提供することである。 このために、主題の発明である、高温発光マイクロキャビティ光源(Incandesc ent Microcavity Lightsource,IML)は、光学マイクロキャビティの部分である 、少なくとも1つの高温発光領域又はフィラメントを使用する光源である。 マイクロキャビティは、マイクロエレクトロニクスの標準的な工程を使用して 透明又は不透明な基板上に形成できる。フィラメントは、完全に光学キャビティ 内部にあってもよく、又はフィラメントの表面が、光学キャビティの境界の1つ を形成してもよい。 フィラメントは、熱せられたとき、赤外、可視又は紫外光を放射できる。フィ ラメントは、熱伝導を制限するためにつり下げることができ、またキャビティは 、性能を高めるため、真空にしたり、又は管理されたガス体を形成するためのガ スで充填したりことができる。 光学マイクロキャビティを画定する、反射する表面又は構造が、フィラメント の近傍に形成される。これらの反射器は、キャビティQED理論により記述され た機構を通じて、望まない方向、波長又は偏光の自然放射を、基本的に抑制する 。この機能を実行する反射器は、個々の双極の放射(dipolar emission)が、破壊 的な干渉を被るように、放射している表面に十分近くかつ適切な距離に位置して いなければならない。これらの同じ、又は他の反射器は、望まない放射からのエ ネルギーを、再吸収のためフィラメントに戻すことができる。これらの反射器の いずれも、マイクロキャビティの物理的境界を形成できる。 出力を生成するために、これら又は他の反射器は、キャビティQED理論によ り記述された機構を通じて、望ましい方向、波長及び偏光の、自然放射を強める ことができる。この機能を実行する反射器は、個々の双極の放射が、建設的な干 渉を受けるように、放射している表面に十分近くかつ適切な距離に位置していな ければならない。更に、望ましい放射に対して透明な表面又は開口部を形成する ことができる。これらのいずれも、マイクロキャビティの物理的境界を形成でき る。 本発明の他の目的及び利点は、好適な実施形態の以下の詳細な説明から、それ を添付の図面に照らして読むと、当業者に明らかになるであろう。図面の簡単な説明 図1は、理想化された”黒体”からの放射のグラフを表現する。 図2aは、本発明の高温発光マイクロキャビティの実施形態を表現する。 図2bは、線2b−2bに沿った、図2aの実施形態を表現する。好適な実施形態の詳細な説明 ここに記載された実施形態は、方向性(この方向を上方(upward)ということ にする)のある近赤外(1〜2μm)放射の、電気的に加熱された高温発光ソー スに言及する。このソースは、全ての方向に対する遠赤外放射の抑制及び再吸収 、及び望まない方向への近赤外放射の再吸収を示す。 好適には、ドープされたポリシリコンフィラメント10を使用すべきである。 フィラメント10は、他には、タングステン、及びタンタル、プラチナ、パラジ ウム、モリブデン、ジルコニウム、チタン、ニッケル、及びクロムのような他の 金属、又はこれらの金属の炭化物、窒化物、ホウ化物、ケイ化物、又は酸化物か ら成ることができる。フィラメントは、好適には、約1500〜1600°Kの 温度で働く。マイクロキャビティがないときは、フィラメントは、スペクトル的 に、2μmの近くにピークを有する黒体の曲線に似ている放射を発生するであろ う。マイクロキャビティがないときは、フィラメントのそれぞれの表面を出る放 射の角度の分布は、表面に平行な放射に対する増加した再吸収のため、ランベル トの(lambertian)ソース(コサインシータ依存)に近づく。マイクロキャビティが ないときは、放射されるエネルギーの10%未満の小さい部分だけが、上方の方 向(図2a、2b中の矢印20)に放射される1〜2μmの範囲の波長に対応す る。他の方向からの放射を上方の方向20に反射させるためにミラーを使用する ことができるが、ソースの広がり中に対応する増加が生じるであろう。 図2a、2bに関して、高温発光マイクロキャビティランプ30を形成する層 状構造が示される。シリコン基板1が示される。高反射率の銀の層2が、基板上 に形成され、また次に薄い(約100nm又はそれ未満の)保護コーティング3 が、銀の層2の上に形成される。この構造を、下部ミラー(lower mirror)21と 呼ぶ。上部ウィンドウ/ミラー23だけでなく下部ミラー21も、米国特許第5, 469,018号に教唆されるように、異なる屈折率を有する物質の複数の層により形 成することができる。保護層3は、硝酸によるエッチングへの抵抗を示す窒化シ リコンのような物質で形成される。窒化シリコンは、紫外から遠赤外の範囲の8 μmまでの波長に対して、ほぼ透明である。他の適切な保護物質も使用できる。 真空の(evacuated)キャビティが、符号12として示されている。他には、キ ャビティは、望ましいガス又はガスの混合を有する、管理されたガス体を含むこ とができよう。このキャビティ12は、保護層3上に、約0.7ミクロンの厚さ のリンケイ酸塩ガラス(phosphosilicate glass,PSG)のような犠牲層(図示せず )を最初に堆積させることにより形成される。この犠牲層は、示すように、キャ ビティ12の横断する端を画定する。この上に、薄い(約100nm又はそれ未 満の)保護のシリコン窒化物層8及び9を含むフィラメント構造13、及びドー プされたポリシリコンフィラメント10が成長する。フィラメント構造13は、 フォトリソグラフィ、プラズマエッチング、及びイオン注入(ion implantation) を含む標準の技術を使用して成長されることができる。ホウ素、リン又は他のド ーパントを使用できる。 横断の寸法(横断の方向22)では幅が狭く、また垂直の寸法(上方の方向2 0)では薄い、長いフィラメント10が形成される。フィラメント10は、熱伝 導を制限するために十分に長いが、加熱したときに、撓んで下部ミラー21に接 触することを制限するために十分に短い必要がある。もし過度の撓みが示された ら、追加の支持構造(図示せず)を、フィラメント構造13の下に、下部ミラー 21の銀の層2につけられる保護層3にパターンをつくることにより、形成する ことができる。もし過度の熱伝導が起きたら、フィラメント10を、小さい断面 の支持体を含ませることにより、長くすることができる。10〜200μmの長 さ及び1〜10μmの幅の範囲のフィラメントが適している。 固有の再吸収のため、フィラメントの下部表面14を出る光は、等方性ではな く、この表面に垂直な方向の放射に向かって重みを増すであろう。この好適な方 向性は、フィラメント10の比較的大きい横断の寸法(横断の方向22)と共に 、フィラメント10により、下部ミラー21(銀の層2)からの反射後の、この 光の多くを再吸収するようにする。 この下部フィラメント表面14に垂直な方向のこれらの優勢な放射は、主に、 フィラメント10の平面に平行なダイポールの結果であろう。遠赤外の波長に対 して、この下部ミラー21(銀の層2)は、含まれるダイポールに、約4分の1 波長より近いところにある。Hindsの上述の組込まれた記事、及びキャビティQ EDについての他の文献に記述されているように、このミラー21の位置により 、 これらのダイポールによる遠赤外放射は基本的に抑制されるであろう。この効果 が起きるためには、ミラー21は、破壊的な干渉を生じることができるように、 適切なコヒーレンスの長さの中になければならない。全体的に、下部ミラー21 の適切な設置は、フィラメントの下部表面14からの放射の比率の減少及び放射 が残っているものの十分な再吸収に帰着するであろう。上部又は前部の表面15 からの相対的な放射の対応する増加が起こるであろう。 第2のPSGの犠牲層が、第1の犠牲層(図示せず)の上にあり、またキャビ ティ12を完全に画定するため、フィラメント構造13を包んでいる。この層の 厚さは、約0.7μmにできる。 産出物、すなわちインジウム−スズ酸化物(indium-tin oxide,ITO)、Snで ドープされたIn23のより厚い層25が後に続く保護物質の、約200nmの 薄い層24から構成される上部ウィンドウ/ミラー23が、この第2の犠牲層( 図示せず)の上に成長する。保護層24は、硝酸によるエッチングに抵抗を示す シリコン窒化物のような材料で形成すべきである。インジウム−スズ酸化物(I TO)のより厚い層25は、CVD(chemical vapor deposition)を含む種々の 技術を使用して成長させることができる。このITO層25は、もしチャンバ1 2が真空なら、大気圧を支持するために十分厚くなければならない。構造の形状 が正確なら、2〜3μmの厚さが適当であろう。エッチングされたチャネル7及 び電気的接続のためのチャネルは、この層の中にパターン化されなくてはならな い。ITOの成長の特性及び技術の論評は、ここに参考文献として組込まれてい る、Evaporated Sn-doped In2O3films:Basic Optical Properties and Applicat ions to Energy-Efficient Windows,I.Hamberg and C.G.Grangvist,Journal of Applied Physics,Vol.60,No.11,R123〜R159ページ、1986年12月1日に 見ることができる。 シリコン窒化物は、紫外から遠赤外の8μmまでの波長に対してほぼ透明であ る。この実施形態では、約4μmより長い波長に対して80%より大きい反射率 、及び約2μmより短い波長に対して80%より大きい透過を生じさせるように 、ITOを適切にドープすべきである。 固有の再吸収のために、フィラメント10の上部表面15を出る光は、上方 (方向20)の方向の放射に向かって重みを増すであろう。この好適な方向性は 、フィラメント10の比較的大きい横断の寸法(方向22)と共に、フィラメン ト10により、上部ウィンドウ/ミラー23からの反射後の、遠赤外放射の多く を再吸収するようにする。 遠赤外の波長に対して、この上部ウィンドウ/ミラー23は、含まれるダイポ ールに、約4分の1波長より近いところにある。これにより、これらのダイポー ルによる遠赤外放射は、基本的に抑制されるようになる。この効果が起こるため には、ミラー23は、破壊的な干渉が生じることができるように、適切なコヒー レンスの長さの中になければならない。望ましい放射波長である1〜2μmに関 して、上部ウィンドウ/ミラー23はほぼ透明であり、これにより、これの放射 がランプのウィンドウ/ミラー23を通して上方に通過できる。 全体的に、上部ウィンドウ/ミラー23は、フィラメント10の上部表面から の遠赤外放射の比率の減少及び遠赤外放射が残っているものの十分な再吸収に帰 着するであろう。上部又は前部の表面15からの相対的な放射の対応する増加が 起こるであろう。上部表面15からの部分的な近赤外放射の対応する増加が起き るであろう。 フィラメント10の垂直の寸法(方向20)は、他の寸法より十分小さいので 、全放射の小さい部分だけが、フィラメントの側面から出るであろう。フィラメ ント10の側面26からの放射は、ある程度、ミラー21、23により反射され 、またフィラメント10により再吸収されるであろう。上部表面15からの部分 的な放射の対応する増加が、起きるであろう。 全体的に、下部及び上部のミラー21、23の適切な設置は、フィラメント1 0の上部表面15からの近赤外光の部分的な放射の相対的な増加に帰着するであ ろう。 ひとたび、上部ウィンドウ/ミラー23が形成されると、PSGの犠牲層が、 硝酸によるエッチングで除去される。硝酸エッチングに続いて、ランプは、真空 システム中に置かれ、また真空又は1又はそれより多いガスを含む管理されたガ ス体が導き入れられる。エッチングされたチャネル7は、先に使用した保護物質 のような、適切な保護物質5で密封される。最後に、金属パッド11が、フィラ メントへの電気的接続(図2b)を与えるために成長させられる。 真空の使用により、キャビティ12の壁への熱伝導が制限される。しかし、も し必要なら、壁を冷却するために、ヒートシンク(図示せず)をランプ30に取 り付けることができる。 他の実施形態では、基板1を、多分金属のような他の不透明な基板物質、又は アルミナ、サファイア、水晶又はガラスのような透明な物質から構成することが できる。 ミラー又はウィンドウ21、23として使用される物質を、金属、透明な誘電 体、又はある波長では十分に反射しかつ他の波長では十分に透明なインジウム− スズ酸化物のような物質から構成することができる。更に、金属、ITOのよう な物質、及び誘電体の組合わせから構成される複数層の積重ねが使用できる。こ れらの層は、ミラーを形成して関連するすべての波長で反射することができ、出 力ウィンドウを形成してある又は全ての波長で透明になることができる。より短 い波長を通過させるため、適切な大きさの穴を有する反射する物質から構成され るミラー/ウィンドウの組合わせも使用できる。必要なら、これらのミラー及び ウィンドウを後のエッチング段階から保護する適切な層を形成することができる 。 他の実施形態では、ミラー21、23とフィラメント10との間の距離は、遠 赤外以外の望まない波長を抑制するために選択できる。しかし、表面プラズモン の生成及びこれらのミラーへの直接的なエネルギー移動の難しさが、特定の場合 (上述のE.A.Hindsを参照)に起こることがある。波長の4分の1より小さい及 び一般に波長の10分の1より小さい距離が、ランプ30からの放射エネルギー の損失を伴う、そのようなミラーへの伝導エネルギー移動を引き起こすことがあ る。これらの場合は、表面の形状と一緒に関連する、物質及び距離は、適当に調 節される。 他の実施形態では、ミラー21、23の1つ又は両方と、フィラメント10と の間の距離は、建設的な干渉を通じて、望ましい放射を強化するように選択でき る。例を通して、実施形態は、1又はそれより多い空間をあけた上部ウィンドウ /ミラー及び1又はそれより多い下部ウィンドウ/ミラーを持つことができる。 これらのミラーは、特定の放射を強化及び/又は抑制するために、フィラメント に関して位置させることができる。電界の波腹(antinode)がフィラメントの表面 に発生するようなミラーの設置が放射を強化でき、一方電界の波節(node)がフィ ラメントの表面に発生するようなミラーの設置が放射を抑制できる。 他の実施形態では、出力ウィンドウ/ミラー23は、近赤外以外の波長を通過 するように選択できる。任意の単一又は複数の方向からの放射を許すウィンドウ を形成することができる。部分的に又は十分に偏光になった出力を結果として生 じる、複屈折を示すウィンドウを形成することができる。異なる偏光及び/又は 波長の異なる方向への放射を許すウィンドウを形成することができる。 更に他の実施形態では、フィラメント10は、高温で溶解しにくい物質で構成 することができる。高温発光ランプ30に適した高温で溶解しにくい物質は、文 献中で周知である。適した物質の表が、ここに参考文献として組込まれている、 The Chemistry of Artificial Lighting Devices,R.C.Ropp(Elsevier,Amste rdam,1993)の中にある。必要なら、フィラメントを後のエッチング段階から保 護するために適切な層を形成することができる。硝酸以外のエッチング用腐食液 と使用するため、PSG以外の物質の犠牲層を形成することができる。 他の実施形態では、ひとたびキャビティを密封すれば真空の維持を助けるため 、電気的に加熱されるゲッター物質をキャビティに追加することができる。ゲッ ターの使用は、真空科学では周知である。 他の実施形態では、出力ウィンドウは、空気又は他の周囲の媒体中で働くフィ ラメントを有する開いた上部表面から単に構成することができる。産業上利用性 上記より、現在存在するものより効率的でかつ特定のニーズに対して具体的に 意図された高温発光光源を形成できることが明白である。 本発明の他の特徴、態様及び目的を、図面及び請求項の検討から得ることがで きる。 本発明の他の実施形態を発展させることができ、及びそれは本発明及び請求項 の精神及び範囲の中に含まれることが理解される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョーンズ マイケル エル アメリカ合衆国 カリフォルニア州 ディ ヴィス インカ プレイス 233 (72)発明者 セイヤー ジェフリー エス アメリカ合衆国 カリフォルニア州 94041 マウンテン ヴィュー サウス ウィスマン ロード 188 ビルディング エイ (72)発明者 オルムステッド ブライアン エル アメリカ合衆国 カリフォルニア州 94025 メンロ パーク ウィロー ロー ド 161 (72)発明者 アイラーズ ハーゲン アメリカ合衆国 カリフォルニア州 94301 パロ アルト ウェーヴァーリー ストリート 1821

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.高温発光活性領域を有するキャビティと、 加熱したとき自然光放射を持つことができる前記高温発光活性領域と、 前記活性領域からの自然光放射を制御することができるデバイスとを有するこ とを特徴とする前記デバイス。 2.前記自然放射の制御が、特定の放射の比率を減少させることにより達成され ることを特徴とする請求項1に記載のデバイス。 3.前記自然放射の制御が、特定の放射の比率を増加させることにより達成され ることを特徴とする請求項1に記載のデバイス。 4.前記自然放射の制御が、特定の放射の再吸収を引き起こすことにより達成さ れることを特徴とする請求項1に記載のデバイス。 5.前記活性領域からの前記自然光放射を制御することができる少なくとも1つ のミラーを含む請求項1に記載のデバイス。 6.下部ミラー及び上部ウィンドウ/ミラーにより画定されている前記キャビテ ィを有し、 前記下部ミラーが光を前記キャビティ中に逆戻りに反射し、前記上部ウィンド ウ/ミラーがいくらかの光を前記キャビティ中に逆戻りに反射し、かついくらか の光を前記キャビティの外の方に通過させることを特徴とする請求項1に記載の デバイス。 7.前記高温発光領域が高温発光フィラメントを含む請求項1に記載のデバイス 。 8.前記フィラメントが、ポリシリコンフィラメントを含むことを特徴とする請 求項7に記載のデバイス。 9.前記フィラメントが、タングステン、タンタル、プラチナ、パラジウム、モ リブデン、ジルコニウム、チタン、ニッケル、及びクロム、又はこれらの金属の 炭化物、窒化物、ホウ化物、ケイ化物、又は酸化物から成るグループから選択さ れることを特徴とする請求項7に記載のデバイス。 10.高温発光活性領域を持つ共鳴マイクロキャビティと、 高温発光光のソースを持つ前記活性領域とを有することを特徴とするデバイス 。 11.前記マイクロキャビティが、(1)光放射の比率を増加させること;(2) 光放射の比率を減少させること;及び(3)前記活性領域中の前記高温発光光源 からの特定の光放射の前記再吸収を引き起こすことの少なくとも1つを行うこと ができることを特徴とする請求項10に記載のデバイス。 12.前記共鳴マイクロキャビティが、前記活性領域からの前記自然光放射を制御 することができる少なくとも1つのミラーを有することを特徴とする請求項10 に記載のデバイス。 13.前記マイクロキャビティが、下部ミラー及び上部ウィンドウ/ミラーにより 画定され、 前記下部ミラーが、光を前記マイクロキャビティ中に逆戻りに反射し、及び 前記上部ウィンドウ/ミラーがいくらかの光を前記マイクロキャビティ中に逆 戻りに反射し、かついくらかの光を前記マイクロキャビティの外の方に通過させ ることを特徴とする請求項10に記載のデバイス。 14.前記高温発光光源が、赤外領域、可視領域、及び紫外領域の内の少なくとも 1つの中の波長を放射することを特徴とする請求項10に記載のデバイス。 15.前記高温発光活性領域が、赤外領域、可視領域、及び紫外領域の内の少なく とも1つの中の波長を放射できることを特徴とする請求項1に記載のデバイス。 16.前記マイクロキャビティが、前記マイクロキャビティからのエネルギーの強 化、抑制、及び再吸収の内の少なくとも1つを通じて、高温発光光放射の効率を 改善できることを特徴とする請求項10に記載のデバイス。 17.前記マイクロキャビティが、光学マイクロキャビティであることを特徴とす る請求項10に記載のデバイス。 18.前記高温発光活性領域が、高温発光フィラメントを含むことを特徴とする請 求項10に記載のデバイス。 19.前記フィラメントが、(1)前記マイクロキャビティ中につり下げられてい ること、及び(2)前記マイクロキャビティの境界を形成することの内の少なく とも1つができることを特徴とする請求項18に記載のデバイス。 20.高温発光光の前記ソースが、電気的に加熱されたフィラメントにより生成さ れることを特徴とする請求項10に記載のデバイス。 21.前記マイクロキャビティが、定在波の波節及び波腹の内の少なくとも1つが 発生するように、前記高温発光活性領域に関して位置させられていることを特徴 とする請求項10に記載のデバイス。 22.高温発光光源の出力を強化する方法において、 自然光放射をもつことができる高温発光光源を提供するステップと、 前記高温発光光源からの自然光放射を制御するステップとを有することを特徴 とする方法。 23.共鳴マイクロキャビティ中に前記高温発光光源を提供するステップを含む請 求項22に記載の方法。 24.前記制御するステップが、(1)特定の放射の比率を減少させること、(2 )特定の放射の比率を増加させること、(3)特定の放射の再吸収を引き起こす ことの内の少なくとも1つにより、自然光放射を制御するステップを含むことを 特徴とする請求項22に記載の方法。 25.前記マイクロキャビティが、(1)真空であるか、又は(2)管理されたガ ス体を生成するため1又はそれより多いガスで充填されるかの内の1つであるこ とを特徴とする請求項10に記載の方法。 26.前記自然放射の制御が、そのような放射の方向を制御することにより達成さ れることを特徴とする請求項1に記載のデバイス。 27.前記自然放射の制御が、そのような放射の波長を制御することにより達成さ れることを特徴とする請求項1に記載のデバイス。 28.前記自然放射の制御が、放射の偏光を制御することにより達成されることを 特徴とする請求項1に記載のデバイス。 29.前記マイクロキャビティが、前記高温発光活性領域からのいくらかの放射を 通過することができ、かつ前記高温発光活性領域からのいくらかの放射を反射す ることができるミラーを有することを特徴とする請求項10に記載のデバイス。 30.前記マイクロキャビティが、前記高温発光活性領域からの放射を通過するこ とができるウィンドウを含むことを特徴とする請求項10に記載のデバイス。 31.前記高温発光フィラメントが、高温で溶解しにくい物質で構成されることを 特徴とする請求項7に記載のデバイス。 32.前記キャビティが、複数寸法のキャビティであることを特徴とする請求項1 に記載のデバイス。
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