JP2001518155A - ドアフレーム - Google Patents

ドアフレーム

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JP2001518155A
JP2001518155A JP53934897A JP53934897A JP2001518155A JP 2001518155 A JP2001518155 A JP 2001518155A JP 53934897 A JP53934897 A JP 53934897A JP 53934897 A JP53934897 A JP 53934897A JP 2001518155 A JP2001518155 A JP 2001518155A
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ビートン、ロス、ジェームズ
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ビートン、ロス、ジェームズ
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Abstract

(57)【要約】 ドアフレームが対向ドア側柱およびドア上枠を含み、前記側柱と前記上枠とが、それぞれ、溝形状の金属形材6によって形成されており、該金属形材が、戸当たり12が設けられた底壁8と対向側壁10とを有し、該対向側壁の幅が、ドア開口部周囲にプラスターボード被覆16を有する壁のドア開口部への金属形材取付け時に、形材6の対向側壁10が、プラスターボード16の外表面に重なり、かつ密に隣接してプラスターボード16の縁部を形材内側に隠蔽し得るだけの幅にされており、更に側壁の存在を隠蔽するために、側壁10とプラスターボード16の隣接部との全域にわたりプラスターのスキム塗りを施し得るように、前記対向側壁に穴があけられている。金属形材の一実施例の場合、2つの構成部材から形成され、該構成部材が、異なる幅の壁に適応するように、形材幅を調節可能に摩擦ばめにより結合されている。

Description

【発明の詳細な説明】 ドアフレーム 本発明は、ドアフレームに関し、より具体的には、フレームの側柱および上枠 として使用する金属形材、それもフレームの取付けを簡単にする形式のものに関 する。 従来、プラスターボードで被覆された壁を有する家庭用住宅や類似の建物内に 使用されるドアフレームは、ドアの開口部を画定する間柱に固定される。フレー ムの側柱と上枠との内側面は、ドア開口部が形成されている壁のプラスターボー ド被覆の縁部に当接され、プラスターボードとドアフレームとの間の結合部は、 ドアフレームに取付けられた、プラスターボード隣接部に重なる額縁(化粧縁) よって隠蔽される。額縁は、ドアフレームの両側に付加され、ドアフレームに定 寸され、斜め継ぎされた後、くぎ付けにされて取付けられる。次いで、くぎ穴が ふさがれ、額縁が地塗され、塗装される。 本発明は、額縁を使用する必要をなくし、それによりドアフレーム設置費用を 低減することに係わるものである。 本発明により得られるドアフレームは、対向するドア側柱と1つのドア上枠と を含み、前記側柱と前記上枠とが、それぞれ、戸当たりが設けられた底壁と対向 側壁とを有する溝形状の金属形材によって形成されており、前記対向側壁が、ド ア開口部の周囲にプラスターボード被覆を有する壁のドア開口部に金属形材を取 付けるさい、プラスターボード外表面に形材の対向側壁が重なり、かつ密に隣接 して、プラスターボード縁部が形材内部に隠蔽されるだけの幅を有しており、更 に、側壁とプラスターボード隣接部とにプラスターを仕上げ塗りして、側壁の存 在を隠蔽し得るように、前記対向側壁には穴があけられている。 好ましくは、対向側壁は、形材底壁に対し内方へずらされており、それによっ て、形材には、各側壁の基部に隣接して、仕上げ塗り用の縁部を形成する外方へ 突出したリップが得られる。 形材は、固定幅の一体構成部材でよいが、幅を調節可能な2部分の構成部材で あってもよい。 本発明により、また既述のドアフレームの形成に使用される金属形材が得られ 、該形材は、溝形状を有し、仕上げ塗りを可能にする多数の穴があけられた対向 側壁を有している。 また溝形材の戸当たりは、形材の底壁に設けるのが好ましい。戸当たりを含む 形材全体は、金属帯板からロール成形されるのが好ましい。 本発明によれば、また既述のようにドア側柱とドア上枠とを形成し、ドア側柱 とドア上枠とを、ドア開口部周囲のプラスターボード縁部に重なる対向側壁を供 なって、ドア開口部周囲の間柱に取付け、側柱と上枠との露出側壁に仕上げ塗り を施して、側壁の存在を隠蔽する作業を含む、ドアフレームをドア開口部に設置 する方法が得られる。 以下で本発明の実施例を添付図面について単なる例として説明する。 図面: 図1は、ドア側柱およびドア上枠の形成に使用する、本発明の第1実施例によ る或る長さの金属形材を示す部分図。 図2は、設置されたフレームの側柱と上枠とを示す部分側面図。 図3は、金属形材がドア開口部周囲のプラスターボード被覆縁部を隠蔽する形 式を示す横断面図。 図4は、可変幅の実施例の横断面図。 図5は、上枠形材と隣接側柱形材との間のクリップシステムを示す略示斜視図 。 添付図面に示したように、ドアフレームは、図1に示したのと同じ基本金属形 材6からそれぞれ構成された対向ドア側柱2とドア上枠4とから成っている。基 本金属形材6は、底壁8と対向側壁10とを備えた溝形状を有している。戸当た りを形成するため、底壁8から外方へ、より小さい溝12が延びている。対向側 壁10は、その全長にわたって多数の穴があけられており、その目的は後で説明 する。 ドアフレームは、側柱と上枠との形材2、4を、ドア開口部周囲の間柱14に 付加することによって設置される。図3で注意すべき点は、金属形材6の幅が、 次のように選ばれている点である。すなわち、形材の対向側壁10の間隔が、間 柱14の幅に、間柱14の両側に付加されるプラスターボード被覆16の幅を加 えた値より僅かに広く、その結果、形材側壁10が、プラスターボード16の縁 部に重なり、ドア開口部の各側でプラスターボードの外表面に密接するように選 ばれている点である。したがって、プラスターボード16の縁部とドアフレーム を形成する金属形材6との間の結合部は、ドアフレームの内部に隠蔽される。 また図3で注意すべき点は、金属形材の穴あき側壁が形材の底壁8から内方へ 僅かにずらされることで、形材の各縁部に横方向に突出するリップ18が形成さ れている点である。2つの側壁10の穴は、側壁10の存在を隠蔽するために、 側壁10とプラスターボードの隣接部分との全域にわたってプラスターの仕上げ 塗りが可能になるように設けられている。ドアフレームを形成する形材の底壁8 からの側壁10の内方への僅かなずれ幅が、仕上げ塗りの厚さに合わされている ことで、仕上げ塗りが突出リップ18の外端と同一平面内に終わるようになって いる。 ドアフレーム周囲の仕上げ塗りは、きわめて迅速かつ安価に塗布でき、プラス ターの費用に僅かの額を加えるに過ぎない。この付加費用は、従来の構造物での 額縁を用意し、設置し、塗装する費用に比べて有意に低い値である。 ドアフレーム形成用の金属形材は、金属帯板をロール成形した後、打抜きによ り両側壁に穴を形成することで、容易に製造できる。成形され、穴あけされた金 属帯板は、工場で標準長さに切断され、設置者には標準長さの2個の側柱と1個 の上枠とから成るドアフレーム・キットが供給される。 注意すべき点は、形材の溝部分12と隣接縁部との間の底壁8の部分の一方の 幅が、標準ドアに適合する寸法であり、かつまたこの寸法が異なる複数形材を製 造して、異なる厚さの標準ドアに適合するようにすることができる。同じように 、種々異なる奥行きの壁部に使用できるように、異なる全幅の一連の形材を製造 することもできる。あるいはまた、形材を2部分構成にして、現場で幅を調節し て単一の形材にすることも可能である。幅調節可能な形材の一実施例が図4に示 されている。 図4に見られるように、幅調節可能な形材は、2つの穴あき側壁10の一方と 、戸当たり12とが得られる形状の主構成部材20を含んでいる。側壁10とは 反 対側の戸当たり12縁部に隣接して、主構成部材20は、狭幅のスロット24を 画設する折曲げ部分22を有するように構成されている。形材の副次構成部材2 6は、事実上L字形を有し、他方の穴あき側壁10と底壁部分8aとを形成して おり、該底壁部分は、摩擦ばめにより主構成部材20のスロット24内に配置さ れている。明らかに分かるように、副次形材26を主形材20に対し横方向にス ライドさせ、底壁部分がスロット24内へ、より多く、またはより少なく延在さ せることにより、形材の全幅を変更でき、形材は、2つの構成部材20、26の 摩擦係合により選択された幅に維持される。 注意すべき点は、幅調節を容易にするために副次構成部材を受容するスロット 24は、またフレーム全体の上枠形材と隣接側柱形材との相互取付けを容易にす るためのクリップラグを受容する働きも有し得る点である。これを略示したのが 図5であり、この場合、上枠形材4の端部の第1クリップラグ30は、側柱形材 2のスロット24の上端内に摩擦係合し、上枠形材4の第2クリップラグ32は 、側柱形材24の隣接底壁部分の背方に摩擦結合されており、同じようなラグ対 が、上枠形材4の他方の端部にも設けられていて、側柱形材2に結合されている 。図5には、各形材の主構成部材のみが示され、簡明にするため、副次構成部材 は省略してある。ラグ30を受容するスロット24の端部で、副次構成部材の底 壁部分8aは、ラグ30を妨げないように切取られている。言うまでもなく、別 の構成では、クリップラグ30、32が各側柱形材2に同じように形成され、上 枠形材4に結合されるようにしてもよい。 図4および図5の実施例の場合、主構成部材のスロット24は、副次構成部材 の底壁部分8aおよび隣接する上枠または側柱のクリップラグを摩擦ばめにより 受容するのに役立つが、一定幅の形材を対応スロットを有するように成形して、 前述の形式でフレームを組立てるさいに、クリップラグを受容するようにしても よい。 既述のように、クリップラグは、上枠または側柱形材と一体であるが、別の構 成では、2対のクリップラグを、上枠形材および隣接側柱形材の双方と結合可能 な別個のクリップに形成しておくことができる。 既述の実施例のそれぞれは、金属帯板のロール成形により比較的安価に製造で きる。形材の各縁部の横方向に突出したリップは、形材の露出縁部とプラスター の仕上げ塗り隣接縁部とが損傷しないよう形材を強化する働きを有するロール成 形縁部を形成している。 以上に説明した実施例は、例として挙げたものに過ぎず、本発明の範囲内で種 種の変更態様が可能である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU ,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH, CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,G B,GE,GH,HU,IL,IS,JP,KE,KG ,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT, LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,N O,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG ,SI,SK,TJ,TM,TR,TT,UA,UG, US,UZ,VN,YU

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 対向ドア側柱およびドア上枠を含むドアフレームにおいて、 前記側柱と前記上枠とが、それぞれ、溝形状の金属形材によって形成され、該 金属形材が戸当たりを備えた底壁と対向側壁とを有しており、前記対向側壁の幅 が、ドア開口部の周囲にプラスターボード被覆を有する壁のドア開口部への金属 形材付加時に、形材の対向側壁が、プラスターボード外表面に重なり、かつ密に 隣接してプラスターボード縁部を形材内側に隠蔽する幅にされており、更に側壁 の存在を隠蔽するために、側壁とプラスターボード隣接部分とにプラスターの仕 上げ塗を施し得るように、前記対向側壁に穴があけられている、対向ドア側柱お よびドア上枠を含むドアフレーム。 2. 対向側壁が、形材の底壁に対し内方へずらされており、それによって形材 が各側壁の底部に隣接して、仕上げ塗り用の縁部を形成する外方へ突出したリッ プを備えている、請求項1に記載されたドアフレーム。 3. 側柱と上枠とを形成する金属形材が、壁厚に適応するように幅を調節可能 である、請求項1または請求項2に記載されたドアフレーム。 4. 各金属形材が、前記側壁の一方と戸当たりとを備えた第1構成部材と、前 記側壁の他方を備えた第2構成部材とを含み、前記第2構成部材が、対向側壁間 の相対変位により幅調節が可能になるように、第1構成部材に摩擦連結されてい る、請求項3に記載されたドアフレーム。 5. 前記第1構成部材が、戸当たりの縁部に隣接して横方向スロットを画設す るように形造られ、第2構成部材が前記スロット内に摩擦ばめにより係合されて いる、請求項4に記載されたドアフレーム。 6. 更にドアフレームが、上枠形材の各端部を対応側柱形材の隣接端部に連結 するためのクリップ手段を含んでおり、前記クリップ手段がクリップラグを含み 、該クリップラグが、隣接形材の一方の形材に設けられ、かつ前記形材の他方の 形材の前記スロット内に摩擦ばめにより係合可能である、請求項5に記載された ドアフレーム。 7. 前記クリップラグが、前記形材の一方の形材の一体部分を形成している、 請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載されたドアフレーム。 8. 前記形材のそれぞれが、戸当たりの基部に隣接する横方向スロットを有す るように成形され、かつ隣接する形材が、2つの隣接する形材の前記スロットの 一方または他方内にクリップ手段によって摩擦係合されることで、一緒に保持さ れる、請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載されたドアフレーム。 9. 請求項1から請求項8までのいずれか1項に記載されたドアフレームの側 柱または上枠の形成に使用する金属形材において、 前記形材が、仕上げ塗りを可能にするための多数の穴を有する対向側壁と、形 材底壁に設けた戸当たりとを備えた溝形状を有している、金属形材。 10.前記戸当たりが溝形材である、請求項9に記載された金属形材。 11.前記形材が、摩擦ばめにより相互取付けされた第1および第2の構成部材 から成り、前記構成部材の一方が前記側壁の一方と戸当たりとを有し、前記構成 部材の他方が前記側壁の他方を有しており、2つの構成部材が調節可能に互いに はまることで、形成される金属形材の幅を変更可能である、請求項9または請求 項10に記載された金属形材。
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