JP2001517981A - 吸入装置 - Google Patents

吸入装置

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JP2001517981A
JP2001517981A JP54042598A JP54042598A JP2001517981A JP 2001517981 A JP2001517981 A JP 2001517981A JP 54042598 A JP54042598 A JP 54042598A JP 54042598 A JP54042598 A JP 54042598A JP 2001517981 A JP2001517981 A JP 2001517981A
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ダクスランド,アラン
ヴィルタネン,リスト
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アストラ・アクチエボラーグ
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Abstract

(57)【要約】 粉体吸入器及びその組み立て方法であって、粉体吸入器が、そこに開口部(10)を有する吸入ボディ(6)と、吸入ボディ(6)中に配置された吸入ユニット(22)であって、該吸入ユニット(22)が使用時に粉体がその中を吸入される吸入チャネル(24)を含む吸入ユニット(22)と、中央軸の周りを回転させて、吸入ボディ(6)中に配置された吸入チャネル(24)に用量の粉体を供給する用量ユニット(16)であって、用量ユニット(16)が吸入ボディ(6)の中央軸と同軸で、その端面に螺旋状の溝又は突出部(46)を有する中央シャフト(20)とを含む用量ユニット(16)と、吸入ボディ(6)中に配置された吸入の使用量の表示を提供する表示ホイール(42)であって、表示ホイール(42)がシャフト上の螺旋状の溝又は突出部(46)と噛み合うための歯状の外周(44)を有し、少なくともその一部が開口部(10)を通して見えて、吸入ボディ(6)の中央軸を含む直径面内で回転するような表示ホイール(42)と、を含み、表示ホイール(42)の1側面が、吸入器の使用量を表示する少なくとも1の表示部を含み、吸入ボディ(6)が、開口部(10)が形成され、該開口部(10)から少なくとも表示ホイール(42)の1側面の少なくとも一部を見ることができる窪み(48)を含む。

Description

【発明の詳細な説明】 吸入装置 本発明は、粉体吸入器及びその組み立て方法に関する。 異なったシステムで、用量の粉体を空気流に導入するために用いる、多くの粉 体吸入器が知られている。一般的には、粉体は、例えば喘息を治療するために、 患者の肺に吸入される。 そのような粉体吸入器が、EP-A-0237507に記載されている。この吸入器は、吸 入チャネルと、空気チャンバと排出ノズルとを含むマウスピースと、を含む流路 であって、該流路を通って吸引中にユーザによって空気の流れが吸いこまれる流 路と、吸引チャネルに粉体を導入する手段と、を含む。吸引中、最初に空気が吸 引チャネル中に、そこを通るように吸いこまれ、粉体を吸い上げる。粉体を含ん だ空気の流れは、それから空気チャンバを通ってマウスピースの排出ノズルから 出る。 図1に、そのような粉体吸入器を示す。吸入器は空気チャンバ(図示せず)と 排出ノズル4を含むマウスピース2と、吸入器ボディ6と、吸入のための用量の 粉体を供給する用量メカニズムを操作するための回転グリップ部分8と、を含む 。吸入器ボディ6は、窓12がはめ込まれ、吸入者の使用量を表示するために該 窓を通して表示用のホイール42が見える開口部10を含む。 図2は、吸入器ボディ6の中や上に配置される組み立て部品の分解図である。 吸入器ボディ6は、そこに固定され、吸入器ボディ6の主要部分からマウスピー ス2中の空気チャンバを分離する仕切り14が被せられる。美的理由から、吸入 器ボディ6は、不透明なモールドとなっている。仕切り14は、付随的な舌部1 5を有する透明なモールドであり、その一部が窓12を形成する。吸入器が組み 立てられた場合、見ることができる仕切り14の部分は、窓を形成する舌部15 のみであり、これによっては、吸入器の全体の外観は影響を受けない。 吸入器ボディ6中には、用量メカニズムの組み立て部品が入れられる。それら の組み立て部品は、複数の用量手段18及び中央軸シャフト20を含む用量ユニ ット16と、吸引チャネル24を含む吸引ユニット22と、粉体を収納する収納 チャンバ28を含む収納ユニット26と、を含む。上述の、用量メカニズムの組 み立て部品は、収納ユニット26の開口部30に吸入チャネル24を通し、吸入 ユニット22及び収納ユニット26のそれぞれの開口部32、34にシャフト2 0を通すことにより組み立てられる。そのように組み立てた場合、吸入チャネル 24と収納チャンバ28の上端部は、それぞれ、仕切り14の第1及び第2の開 口部36、38を通る。 使用に際して、粉体は、収納チャンバ28から1の用量手段18に運ばれ、用 量ユニット16の回転により、1つの用量手段18が一回の用量の粉体を吸入チ ャネル24に供給する。ユーザによる吸入の際には、粉体は、空気チャンバを通 ってマウスピース2の排出ノズル4から外に吸い出される。 図2、3に示すように、仕切り14は、更に、表示ホイール42を回転するよ うに支持する支持手段40を含む。表示ホイール42は、用量ユニット16のシ ャフト20の端面上の螺旋状の溝又は突出部46と噛み合い、その外周に配置さ れた複数の歯44を有する。支持手段40は、表示ホイール42に対して、その 外周に一部が窓12の内面に隣接して配置されるような向きに形成される。 使用に際しては、用量ユニット16が回転され、螺旋状の溝又は突出部46が 表示ホイール42上の1またはそれ以上の歯44と噛み合い、ホイール42を回 転させる。この方法では、表示ホイール42の外周上に着色されたマーキングを 設けることにより、ユーザに、吸入器の使用量についての窓12を通した視覚的 表示を提供することができる。 上述の公知の粉体吸入器は、非常に妥当に機能するが、本発明の目的は、吸入 器の使用量をより視覚的に表示する粉体吸入器を提供することにある。本発明の 更なる目的は、より少ない構成部品を有し、それゆえに組み立ての複雑さを低減 した粉体吸入器を提供することにある。 それゆえに、本発明は、そこに開口部を有する吸入ボディと、吸入ボディ内に 配置された吸入ユニットであって、該吸入ユニットが使用時に粉体がその中を吸 入される吸入チャネルを含む吸入ユニットと、中央軸の周りを回転させて、吸入 ボディ内に配置された吸入チャネルに用量の粉体を供給する用量ユニットであっ て、用量ユニットが吸入ボディの中央軸と同軸で、その端面に螺旋状の溝又は突 出部を有する中央シャフトとを含む用量ユニットと、吸入ボディ中に配置された 吸入の使用量の表示を提供する表示ホイールであって、表示ホイールがシャフト 上の螺旋状の溝又は突出部と噛み合うための歯状の外周を有し、少なくともその 一部が開口部を通して見えて、吸入ボディの中央軸を含む直径面内で回転するよ うな表示ホイールと、を含み、表示ホイールの1側面が、吸入器の使用量を表示 する少なくとも1の表示部を含み、吸入ボディが、開口部が形成され、該開口部 から少なくとも表示ホイールの1側面の少なくとも一部を見ることができる窪み を含むことを特徴とする。 好ましくは、吸入器は、更に、吸入ボディ中に配置された収納ユニットを含み 、該収納ユニットは粉体を収納するための収納チャンバを含む。 更に好ましくは、収納ユニットは透明な材料から形成され、更に、吸入器が、 実質的に開口部を満たす部分を有することが好ましい。 好ましくは、吸入ユニット及び収納ユニットは、単体の集積されたユニットと して形成される。 好ましくは、吸入器は、更に、吸入ボディの1端部を実質的に閉じる仕切りを 含む。 更には、窪みは、仕切りの主表面に実質的に平行な第1及び第2の対向面と、 第1と第2の対向した表面を接続する少なくとも第1と第2の側面とを含み、開 口部が側面の1つに形成される。 好ましくは、吸入ボディ及び仕切りは、単体の集積されたユニットとして形成 される。 1の具体例では、収納ユニットは、更に、表示ホイールを回転するように支持 する支持手段を含む。 他の具体例では、仕切りは、表示ホイールを回転するように支持する支持手段 を含む。 好ましくは、吸入ボディは、更に、空気を用量ユニットに吸い込み、吸入チャ ネルを通すことができる空気導入口をその側壁に含む。 更に好ましくは、空気導入口は、窪み中に形成される。 好ましくは、吸入ボディは、実質的に円筒形である。 好ましくは、表示ホイールの1の側面は、投与された及び/又は残った用量の 数を表示する数字を含む。 好ましくは、表示ホイールの1の側面は、投与された及び/又は残った用量の 数を表示する変化した幅の円形の帯を少なくとも含む。 本発明は、また、吸入により粉体を投与するための吸入器を組み立てる方法で あって、そこに開口部を有する吸入ボディを提供する工程と、そこを通って使用 される粉体が吸入される吸入チャネルを含む吸入ユニットを、吸入ボディ中には め込む工程と、吸入チャネルに用量の粉体を供給する用量ユニットであって、該 用量ユニットが、吸入ボディの中央軸と同軸でその端面上に螺旋状の溝又は突出 部を有する中央シャフを含む用量ユニットを、その中央軸の周りを回るように吸 入ボディにはめ込む工程と、歯状の外周を有する表示ホイールであって、少なく とも表示ホイールの一部が吸入器の使用量が表示できるように開口部を通して見 える表示ホイールを、吸入ボディ中に、歯状の外周がシャフト上の螺旋状の溝又 は突出部と噛み合い、吸入ボディの中央軸を含む直径面内で回転できるようには め込む工程、とを含む方法であって、該方法が、更に、吸入器の使用量を表示す る少なくとも1つの表示を備えた表示ホイールの1側面を提供する工程と、表示 ホイールの1側面の少なくとも一部が見える開口部が提供された窪みを備えた吸 入ボディを提供する工程と、を含むことを特徴とする方法を提供するものでもあ る。 好ましくは、吸入ボディを提供する工程は、単体の集積ユニットとして、実質 的にその一端を閉じた仕切りを備えた吸入ボディを提供する工程を含む。 本発明の粉体吸入器により投与に適した薬剤は、吸入により運ぶことができ、 例えば以下に示すものを含む。β2−アドレナリン受容体剤(β2-adrenorecep tor agonists)、例えば、サルブタモール(salbutamol)、テルブ タモール(terbutaline)、リミテロール(rimiterol)、フェノテロール(feno terol)、レプロテロール(reproterol)、アドレナリン(adrenaline)、ピル ブテロール(pirbuterol)、イソプレナリン(isoprenaline)、オルシプレナリ ン(orciprenaline)、ビトルテロール(bitolterol)、サルメテロール(salme terol)、フォルモテロール(formoterol)、クレンブテロール(clenbuterol) 、プロカテロール(procaterol)、ブロクサテロール(broxaterol)、ピクメテ ロール(picumeterol)、TA−2005、マブテロール(mabuterol)等、及び 薬理学的に許容できるこれらのエステル及び塩;抗コリン作用気管支拡張剤剤( anticholinergic bronchodilators)、例えば、イプラトロピウム臭化物(iprat ropium bromide)等;グルココルチコステロイド(glucocorticosteroids)、例 えば、ベクロメタゾン(beclomethasone)、フルチカゾン(fluticasone)、ブ デソナイト(budesonide)、ティプレダン(tipredane)、デクサメタゾン(dex amethasone)、ベタメサゾン(betamethasone)、フルオシノロン(fluocinolon e)、トリアムシノロンアセトナイド(triamcinolone acetonide)、モメタゾン (mometasone)等、及び薬理学的に許容できるこれらのエステル及び塩;抗アレ ルギー剤(antiallergic medicaments)、例えば、ソデイウムクロモグリケイト (sodium cromoglycate)、ネドクロミルソディウム(nedocromil sodium);去 痰剤(expectorant)、ムコリティックス(mucolytics);抗ヒスタミン剤(ant ihistamines);シクロオキシゲナーゼ抑制剤(cyclooxygenase inhibitors); ロイコトリエン合成抑制剤(leukotriene synthesis inhibitors);ロイコトリ エン拮抗剤(leukotriene antagonists);ホスホリパーゼA2(PLA2)抑 制剤(phospholipase-A2 inhibitors);血小板集合因子(PAF)拮抗剤及び 喘息予防剤(platelet aggregating factor antagonists and prophylactics of asthma);抗不整脈剤(antiarrhythmic medicaments);精神安定剤(tranqui lisers);心臓病のグリコサイド(cardiac glycosides);ホルモン(hormones );抗高血圧剤(antihypertensive medicaments);抗糖尿剤(antidiabetic m edicaments);抗寄生虫剤(antiparasitic medicaments);制癌剤(anticance r medicaments);鎮静剤(sedatives);鎮痛剤(analgesic medicaments);抗 生物質(antibiotics);抗リウマチ剤(antirheumatic medicaments);免疫療 法(immunotherapies);抗真菌剤(antifungal medicaments);抗低血圧剤(a ntihypotension medicaments);ペプチドホルモン及び発育因子(peptide and growthfactors);ポリペプチドワクチン(polypeptide vaccines);酸素(enz ymes);エンドルフィン(endorphines);血液凝固カスケードに含まれたポリ ペプチド(lipoproteins and polypeptides involved in the blood coagulatio n cascade);ビタミン(vitamins);及び他の、例えば、細胞表面受容体遮断 剤(cell surface receptor blockers)、酸化防止剤(antioxidants)、フリー ラジカル殺菌剤(free radical scavengers)及びN,N’−ジアセチルの有機 塩(organic salts of N,N-diacetylcystine)。 本発明の好ましい具体例は、添付図面を参照した例により、以下に説明する。 ここで、図1は公知の粉体吸入器の斜視図を示し、図2は図1の吸入器の構成部 品の分解図を示し、図3は図1の構成部品を示し、図4は本発明の第1の具体例 にかかる粉体吸入器に斜視図を示し、図5及び6は図4の粉体吸入器に使用され る表示ホイールを示し、図7は本発明の第2の具体例にかかる粉体吸入器の構成 部品の分解図を示し、図8は本発明の第3の具体例にかかる粉体吸入器の構成部 品の分解図を示し、図9及び10は本発明の第4の具体例にかかる粉体吸入器の 構成部品を示し、図11は本発明の第5の具体例にかかる粉体吸入器の構成部品 を示し、図12及び13は本発明の第6の具体例にかかる粉体吸入器の構成部品 を示し、図14及び15は本発明の第7の具体例にかかる粉体吸入器の構成部品 を示す。 構造上、本発明の好ましい具体例にかかる粉体吸入器は、上述の公知の粉体吸 入器と共通する多くの特徴を有する。この理由から、不必要な重複説明を避ける ために、構造上の違いのみを詳しく述べ、公知の粉体吸入器については先の説明 を参考にする。 図4は、本発明の第1の具体例にかかる粉体吸入器を示す。 この吸入器は、上述の公知の粉体吸入器を変形したものである。この吸入器は 、 上述の公知の粉体吸入器と、吸入ボディ6が、開口部10が形成された側面に窪 み48を含み、表示ホイール42の側面の1つに開口部10が隣接するように窪 み48が設けられている点において、また、開口部10に隣接した表示ホイール 42の側面が、吸入器の使用量を表示する1又は複数の表示を含む点において、 異なっている。上述の公知の粉体吸入器のように、表示ホイール42は仕切り1 4の下面に回転できるように支持されている。好ましい具体例では、吸入ユニッ ト22及び収納ユニット26の1つ又は双方が、単体の集積ユニットとして、吸 入ボディ6とともに形成される。 1の具体例では、表示ホイール42が、吸入器が使用された回数を表示する、 又はまだ使用できる回数を表示するための、増加する又は減少する値の数字表示 を伴って提供される。他の具体例では、選択的に、又は加えて、窓12から見え る幅が用量が運ばれた回数を表示するように、表示ホイール42が長さ方向に沿 って幅の変化した周囲の帯として提供される。色彩の変化も、運ばれた又は残っ た用量の数を表示するために使用されてもかまわない。そのような色彩の変化は 、上述したような表示とともに用いられても構わない。例えば、異なった色彩の 数字を用いることにより、又は長さに沿って色彩変化するバンドを用いてである 。好ましい具体例では、見ることを助けるために、窓12に隣接した表示ホイー ル42の側面が、円錐面として形成され、表示ホイール42の回転面に対して、 円錐面は10°から30°の角度を有し、好ましくは約15°であるように形成 されても良い。図5及び6は、好ましい表示ホイール42を示す。 この具体例では、開口部10が形成される側面が、表示ホイール42の側面に 平行に隣接するように、窪み48が形成される。表示ホイール42を見るために は、しかしながら、開口部10が放射状の構造を有するだけで十分であることが 認識されるであろう。また、ユーザが開口部10を通して表示ホイール42の隣 接した側面を見るために、窪み48は多くの形状となることも認識されるであろ う。 図7に本発明の第2の具体例にかかる粉体吸入器の吸入ボディ6中及び上に配 置される構成部品の分解図を示す。 この吸入器は、上述の第1の具体例の吸入器の変形である。この吸入器は、上 述の第1の具体例の吸入器と、吸入ボディ6中の窪み48が、異なって形状であ る点で異なっている。この具体例では、窪み48が三角形の断面形状を有してい る。しかしながら、上述の第1の具体例の吸入器と共通して、窪み48中の開口 部10は放射状の構造を有することは、注意すべきである。この吸入器は、更に 、上述の第1の具体例の吸入器と、仕切り14が、つながった舌部15を含まず 、むしろ収納ユニット26が透明材料から形成され、上方に立った舌50を含む 点において異なっている。この具体例では、末端部は、収納ユニット26が吸入 ボディ6に取りつけられた場合、窓12が提供され開口部10が満たされるよう な形状、寸法とされる。 図8に本発明の第3の具体例にかかる粉体吸入器の吸入ボディ6中及び上に配 置される構成部品の分解図を示す。 この吸入器は、上述の第1の具体例の吸入器の変形である。この吸入器は、上 述の第1の具体例の吸入器と、吸入ボディ6中の窪み48が、異なって形状であ る点で異なっている。この具体例では、窪み48が、上述の第2の具体例の窪み 48に類似し、三角形の断面形状を有している。しかしながら、上述の第1の具 体例の吸入器と共通して、窪み48中の開口部10は放射状の構造を有すること は、注意すべきである。この吸入器は、更に、上述の第1の具体例の吸入器と、 舌部15が仕切り14に付随し、窪み48中の開口部10に沿うように、環状で はなく実質的に放射状に配置されている点において異なっている。上述の公知の 粉体吸入器のように、表示ホイール42は仕切り14の下側に回転するように支 持されている。 図9及び10は、本発明の第4の具体例にかかる粉体吸入器のボディ部分52 と収納ユニット26とをそれぞれ示す。 この吸入器は、上述の第1の具体例の吸入器の変形である。この吸入器は、上 述の第1の具体例の吸入器と、吸入ボディ6と仕切り14の双方を含む不透明な 材料で覆われた単体部品であるボディ部分52を含む点で異なっている。この吸 入器は、更に、上述の第1の具体例の吸入器と、仕切り14が付随した舌部15 を含まず、むしろ収納ユニット26が透明材料から形成され上方に立った舌部5 0を含む点で、上述の第1の具体例の吸入器とは異なり、この具体例の末端部は 、収納ユニット26が吸入ボディ6に取りつけられた場合、窓12が提供され開 口部10が満たされれるような形状、寸法となっている。上述の公知の粉体吸入 器のように、表示ホイール42は仕切り14の下側に回転するように支持されて いる。 図11は、本発明の第5の具体例にかかる粉体吸入器の構造ユニット54を示 す。この吸入器は、上述の第4の具体例の吸入器の変形である。この吸入器は、 上述の第4の具体例の吸入器と、透明材料で覆われた単体部品であり、吸入ユニ ット22と収納ユニット26とを併せ持つ構造ユニット54を含む点で異なって いる。 図12及び13は、本発明の第6の具体例にかかる粉体吸入器のボディ部分5 2と構造ユニット54のそれぞれを示す。 この吸入器は、上述の第5の具体例の吸入器の変形である。この具体例では、 ボディ部分52が、吸入ボディ6中の窪み48の下方部分が切り取られ、開口部 56が吸入ボディ6中に形成されている点において、また、吸入チャネル24の 下端部が横方向の開口58を有する点において、異なっている。ユーザにより吸 入される間、窪み48内の開口部56と、それから用量の粉体が運ばれる吸入チ ャネル24中の開口部58を通って、空気が吸い込まれ、粉体は、それから、吸 入チャンバ24から空気チャンバの中に入って、ここを通って、マウスピース2 の排出ノズル4から出る。 図14及び15は、本発明の第7の具体例にかかる粉体吸入器のボディ部分5 2と構造ユニット54のそれぞれを示す。 この吸入器は、上述の第6の具体例の吸入器の変形である。この吸入器は、上 述の第6の具体例に吸入器と、構造ユニット54が、仕切り14の代わりに表示 ホイール42を回転するように支持する支持手段40を含む点において、仕切り 14が実質的に平坦な上面を有して形成される点において、異なっている。この 方法では、粉体がこの上面に蓄積する危険性が最小となる。仕切り14の上面が マウスピース2の空気チャンバの下の壁を形成するのにおいて、このことは特に 重要である。 上述の第4から第7の具体例の各吸入器において、収納チャンバ28は、平面 図が三日月形状となり、これにより、増加した収納容量が提供される。しかしな がら、収納チャンバ28は、上述の公知の粉体吸入器のように、円筒形に形成さ れても構わない。 最後に、本発明は、述べられた具体例に限定されるものではなく、添付したク レームの範囲内において、多くの異なった変形が可能であるということを、当業 者は理解すべきである。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年10月7日(1998.10.7) 【補正内容】 明細書 吸入装置 本発明は、吸入により粉体を投与するための粉体吸入器に関する。 異なったシステムで、用量の粉体を空気流に導入するために用いる、多くの粉 体吸入器が知られている。一般的には、粉体は、例えば喘息を治療するために、 患者の肺に吸入される。 そのような粉体吸入器が、WO-A-86/05991に記載されている。この吸入器は、 吸入チャネルと、空気チャンバと排出ノズルとを含むマウスピースと、を含む流 路であって、該流路を通って吸引中にユーザによって空気の流れが吸いこまれる 流路と、吸引チャネルに粉体を導入する手段と、を含む。吸引中、最初に空気が 吸引チャネル中に、そこを通るように吸いこまれ、粉体を吸い上げる。粉体を含 んだ空気の流れは、それから空気チャンバを通ってマウスピースの排出ノズルか ら出る。 図1に、そのような粉体吸入器を示す。吸入器は空気チャンバ(図示せず)と 排出ノズル4を含むマウスピース2と、吸入器ボディ6と、吸入のための用量の 粉体を供給する用量メカニズムを操作するための回転グリップ部分8と、を含む 。吸入器ボディ6は、窓12がはめ込まれ、吸入者の使用量を表示するために該 窓を通して表示用のホイール42が見える開口部10を含む。 図2は、吸入器ボディ6の中や上に配置される組み立て部品の分解図である。 吸入器ボディ6は、そこに固定され、吸入器ボディ6の主要部分からマウスピー ス2中の空気チャンバを分離する仕切り14が被せられる。美的理由から、吸入 器ボディ6は、不透明なモールドとなっている。仕切り14は、付随的な舌部1 5を有する透明なモールドであり、その一部が窓12を形成する。吸入器が組み 立てられた場合、見ることができる仕切り14の部分は、窓を形成する舌部15 のみであり、これによっては、吸入器の全体の外観は影響を受けない。 吸入器ボディ6中には、用量メカニズムの組み立て部品が入れられる。それら の組み立て部品は、複数の用量手段18及び中央軸シャフト20を含む用量ユニ ツト16と、吸引チャネル24を含む吸引ユニット22と、粉体を収納する収納 チャンバ28を含む収納ユニット26と、を含む。上述の、用量メカニズムの組 み立て部品は、収納ユニット26の開口部30に吸入チャネル24を通し、吸入 ユニット22及び収納ユニット26のそれぞれの開口部32、34にシャフト2 0を通すことにより組み立てられる。そのように組み立てた場合、吸入チャネル 24と収納チャンバ28の上端部は、それぞれ、仕切り14の第1及び第2の開 口部36、38を通る。 使用に際して、粉体は、収納チャンバ28から1の用量手段18に運ばれ、用 量ユニット16の回転により、1つの用量手段18が一回の用量の粉体を吸入チ ャネル24に供給する。ユーザによる吸入の際には、粉体は、空気チャンバを通 ってマウスピース2の排出ノズル4から外に吸い出される。 図2、3に示すように、仕切り14は、更に、表示ホイール42を回転するよ うに支持する支持手段40を含む。表示ホイール42は、用量ユニット16のシ ャフト20の端面上の螺旋状の溝又は突出部46と噛み合い、その外周に配置さ れた複数の歯44を有する。支持手段40は、表示ホイール42に対して、その 外周に一部が窓12の内面に隣接して配置されるような向きに形成される。 使用に際しては、用量ユニット16が回転され、螺旋状の溝又は突出部46が 表示ホイール42上の1またはそれ以上の歯44と噛み合い、ホイール42を回 転させる。この方法では、表示ホイール42の外周上に着色されたマーキングを 設けることにより、ユーザに、吸入器の使用量についての窓12を通した視覚的 表示を提供することができる。 上述の公知の粉体吸入器は、非常に妥当に機能するが、本発明の目的は、吸入 器の使用量をより視覚的に表示する粉体吸入器を提供することにある。本発明の 更なる目的は、より少ない構成部品を有し、それゆえに組み立ての複雑さを低減 した粉体吸入器を提供することにある。 それゆえに、本発明は、そこに開口部を有する実質的に円筒形の吸入ボディと 、吸入ボディ内に配置された吸入ユニットであって、該吸入ユニットが使用時に 粉 体がその中を吸入される吸入チャネルを含む吸入ユニットと、中央軸の周りを回 転させて、吸入ボディ内に配置された吸入チャネルに用量の粉体を供給する用量 ユニットであって、用量ユニットが吸入ボディの中央軸と同軸で、その端面に螺 旋状の溝又は突出部を有する中央シャフトとを含む用量ユニットと、吸入ボディ 中に配置された吸入の使用量の表示を提供する表示ホイールであって、表示ホイ ールがシャフト上の螺旋状の溝又は突出部と噛み合うための歯状の外周を有し、 少なくともその一部が開口部を通して見えて、吸入ボディの中央軸を含む直径面 内で回転するような表示ホイールと、を含み、表示ホイールの1側面が、吸入器 の使用量を表示する少なくとも1の表示部を含み、吸入ボディが、開口部が形成 された窪みを含み、該開口部が、表示ホイールの1側面の少なくとも一部を見る ことができる放射状の構成部分を有することを特徴とする。 好ましくは、吸入器は、更に、吸入ボディ中に配置された収納ユニットを含み 、該収納ユニットは粉体を収納するための収納チャンバを含む。 更に好ましくは、収納ユニットは透明な材料から形成され、更に、吸入器が、 実質的に開口部を満たす部分を有することが好ましい。 好ましくは、吸入ユニット及び収納ユニットは、単体の集積されたユニットと して形成される。 好ましくは、吸入器は、更に、吸入ボディの1端部を実質的に閉じる仕切りを 含む。 更には、窪みは、仕切りの主表面に実質的に平行な第1及び第2の対向面と、 第1と第2の対向した表面を接続する少なくとも第1と第2の側面とを含み、開 口部が側面の1つに形成される。 好ましくは、吸入ボディ及び仕切りは、単体の集積されたユニットとして形成 される。 1の具体例では、収納ユニットは、更に、表示ホイールを回転するように支持 する支持手段を含む。 他の具体例では、仕切りは、表示ホイールを回転するように支持する支持手段 を含む。 好ましくは、吸入ボディは、更に、空気を用量ユニットに吸い込み、吸入チャ ネルを通すことができる空気導入口をその側壁に含む。 更に好ましくは、空気導入口は、窪み中に形成される。 好ましくは、表示ホイールの1の側面は、投与された及び/又は残った用量の 数を表示する数字を含む。 好ましくは、表示ホイールの1の側面は、投与された及び/又は残った用量の 数を表示する変化した幅の円形の帯を少なくとも含む。 本発明の粉体吸入器による投与に適した薬剤は、吸入により運ぶことができ、 例えば以下に示すものを含む。β2−アドレナリン受容体剤(β2−adrenorece ptor agonists)、例えば、サルブタモール(salbutamol)、テルブ 請求の範囲 1.吸入器により粉体を投与するための粉体吸入器であって、 そこに開口部(10)を有する実質的に円筒形の吸入ボディ(6)と、 吸入ボディ(6)中に配置された吸入ユニット(22)であって、該吸入ユニ ット(22)が使用時に粉体がその中を吸入される吸入チャネル(24)を含む 吸入ユニット(22)と、 中央軸の周りを回転させて、吸入ボディ(6)中に配置された吸入チャネル( 24)に用量の粉体を供給する用量ユニット(16)であって、用量ユニット( 16)が吸入ボディ(6)の中央軸と同軸で、その端面に螺旋状の溝又は突出部 (46)を有する中央シャフト(20)とを含む用量ユニット(16)と、 吸入ボディ(6)中に配置された吸入の使用量の表示を提供する表示ホイール (42)であって、表示ホイール(42)がシャフト上の螺旋状の溝又は突出部 (46)と噛み合うための歯状の外周(44)を有し、少なくともその一部が開 口部(10)を通して見えて、吸入ボディ(6)の中央軸を含む直径面内で回転 するような表示ホイール(42)と、を含み、 表示ホイール(42)の1側面が、吸入器の使用量を表示する少なくとも1の 表示部を含み、吸入ボディ(6)が、開口部(10)が形成された窪み(48) を含み、開口部(10)が、表示ホイール(42)の1側面の少なくとも一部を 見ることができる放射状の構成部分を有することを特徴とする粉体吸入器。 2.更に、上記吸入ボディ(6)中に設けられた収納ユニット(26)を含み、 該収納ユニット(26)が、粉体を収納する収納チャンバ(28)を含む請求項 1に記載の吸入器。 3.上記収納ユニットが透明な材料から形成され、更に、実質的に開口部(10 )を満たす部分(12)を含む請求項2に記載の吸入器。 4.上記吸入ユニット(22)及び上記収納ユニット(26)が、単体の集積さ れたユニットとして形成された請求項2又は3に記載の吸入器。 5.更に、上記吸入ボディ(6)の一端部を実質的に閉じる仕切り(14)を含 む請求項1から4のいずれかに記載の吸入器。 6.上記窪み(48)が、仕切り(14)の主表面に実質的に平行な第1及び第 2の対向面と、上記第1及び第2の対向面を接続する少なくとも第1及び第2の 側面とを含み、上記開口部(10)が上記側面の1つに形成された請求項5に記 載の吸入器。 7.上記吸入ボディ(6)及び上記仕切り(14)が、単体の集積されたユニッ トとして形成された請求項5又は6に記載の吸入器。 8.上記収納ユニット(26)が、更に、表示ホイール(42)を回転できるよ うに支持する支持手段(40)を含む請求項2から7のいずれかに記載の吸入器 。 9.上記仕切り(14)が、上記表示ホイール(42)を回転できるように支持 する支持手段(40)を含む請求項5から7のいずれかに記載の吸入器。 10.上記吸入ボディ(6)が、更に、その側壁に空気導入口(56)を含み、 該空気導入口(56)が、空気を上記用量ユニット(16)に吸い込み、上記吸 入チャネル(24)を通す請求項1から9のいずれかに記載の吸入器。 11.上記空気導入口(56)が、上記窪み(48)中に形成された請求項10 に記載の吸入器。 12.上記表示ホイール(42)の1側面が、投与された及び/又は残った用量 の数を表示する数字を含む請求項1から11のいずれかに記載の吸入器。 13.上記表示ホイール(42)の1側面が、投与された及び/又は残った用量 の数を表示する変化した幅の円形の帯を少なくとも含む請求項1から12のいず れかに記載の吸入器。 補正の対象は明細書と請求の範囲です。 請求の範囲については、請求の範囲の翻訳文の第11頁乃至第13頁(請求項 1乃至16)をすべて補正書の翻訳文の第11頁乃至第12〜13頁(請求項1 乃至請求項13)と差し替えます。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,LS,M W,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY ,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM ,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,E S,FI,GB,GE,GH,GM,GW,HU,ID ,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ, LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,M G,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT ,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL, TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ,V N,YU,ZW 【要約の続き】 1の表示部を含み、吸入ボディ(6)が、開口部(1 0)が形成され、該開口部(10)から少なくとも表示 ホイール(42)の1側面の少なくとも一部を見ること ができる窪み(48)を含む。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.吸入器により粉体を投与するための粉体吸入器であって、 そこに開口部(10)を有する吸入ボディ(6)と、 吸入ボディ(6)中に配置された吸入ユニット(22)であって、該吸入ユニ ット(22)が使用時に粉体がその中を吸入される吸入チャネル(24)を含む 吸入ユニット(22)と、 中央軸の周りを回転させて、吸入ボディ(6)中に配置された吸入チャネル( 24)に用量の粉体を供給する用量ユニット(16)であって、用量ユニット( 16)が吸入ボディ(6)の中央軸と同軸で、その端面に螺旋状の溝又は突出部 (46)を有する中央シャフト(20)とを含む用量ユニット(16)と、 吸入ボディ(6)中に配置された吸入の使用量の表示を提供する表示ホイール (42)であって、表示ホイール(42)がシャフト上の螺旋状の溝又は突出部 (46)と噛み合うための歯状の外周(44)を有し、少なくともその一部が開 口部(10)を通して見えて、吸入ボディ(6)の中央軸を含む直径面内で回転 するような表示ホイール(42)と、を含み、 表示ホイール(42)の1側面が、吸入器の使用量を表示する少なくとも1の 表示部を含み、吸入ボディ(6)が、開口部(10)が形成され、該開口部(1 0)から少なくとも表示ホイール(42)の1側面の少なくとも一部を見ること ができる窪み(48)を含む粉体吸入器。 2.更に、上記吸入ボディ(6)中に設けられた収納ユニット(26)を含み、 該収納ユニット(26)が、粉体を収納する収納チャンバ(28)を含む請求項 1に記載の吸入器。 3.上記収納ユニットが透明な材料から形成され、更に、実質的に開口部(10 )を満たす部分(12)を含む請求項2に記載の吸入器。 4.上記吸入ユニット(22)及び上記収納ユニット(26)が、単体の集積さ れたユニットとして形成された請求項2又は3に記載の吸入器。 5.更に、上記吸入ボディ(6)の一端部を実質的に閉じる仕切り(14)を含 む請求項1から4のいずれかに記載の吸入器。 6.上記窪み(48)が、仕切り(14)の主表面に実質的に平行な第1及び第 2の対向面と、上記第1及び第2の対向面を接続する少なくとも第1及び第2の 側面とを含み、上記開口部(10)が上記側面の1つに形成された請求項5に記 載の吸入器。 7.上記吸入ボディ(6)及び上記仕切り(14)が、単体の集積されたユニッ トとして形成された請求項5又は6に記載の吸入器。 8.上記収納ユニット(26)が、更に、表示ホイール(42)を回転できるよ うに支持する支持手段(40)を含む請求項2から7のいずれかに記載の吸入器 。 9.上記仕切り(14)が、上記表示ホイール(42)を回転できるように支持 する支持手段(40)を含む請求項5から7のいずれかに記載の吸入器。 10.上記吸入ボディ(6)が、更に、その側壁に空気導入口(56)を含み、 該空気導入口(56)が、空気を上記用量ユニット(16)に吸い込み、上記吸 入チャネル(24)を通す請求項1から9のいずれかに記載の吸入器。 11.上記空気導入口(56)が、上記窪み(48)中に形成された請求項10 に記載の吸入器。 12.上記吸入ボディ(6)が、実質的に円筒形である請求項1から11のいず れかに記載の吸入器。 13.上記表示ホイール(42)の1側面が、投与された及び/又は残った用量 の数を表示する数字を含む請求項1から12のいずれかに記載の吸入器。 14.上記表示ホイール(42)の1側面が、投与された及び/又は残った用量 の数を表示する変化した幅の円形の帯を少なくとも含む請求項1から13のいず れかに記載の吸入器。 15.吸入により粉体を投与するための吸入器の組み立て方法であって、 その中に開口部(10)を有する吸入ボディ(6)を提供する工程と、 使用時にそこを通って粉体が吸入される吸入チャネル(24)を含む吸入ユニ ット(22)を、上記吸入ボディ(6)中にはめ込む工程と、 上記吸入ボディ(6)中の上記吸入チャネル(24)に、用量の粉体を供給す る用量ユニット(16)であって、上記用量ユニット(16)が、上記吸入ボデ ィ(6)の中央軸と同軸でその端面上に螺旋状の溝又は突出部(46)を有する 中央シャフト(20)を含む用量ユニットを、その中央軸の周りを回るように吸 入ボディ(6)にはめ込む工程と、 歯状の外周(44)を有する表示ホイール(42)であって、少なくとも表示 ホイール(42)の一部が、上記吸入器の上記使用量を表示できるように上記開 口部(10)を通して見える表示ホイール(42)を、上記吸入ボディ(6)中 に、上記歯状の外周(44)が上記シャフト(20)上の上記螺旋状の溝又は突 出部(46)と噛み合い、上記吸入ボディ(6)の上記中央軸を含む直径面内で 回転できるようにはめ込む工程、とを含む方法であって、該方法が、更に、 上記吸入器の上記使用量を表示する少なくとも1つの表示を備えた表示ホイー ル(42)の1側面を提供する工程と、 上記表示ホイール(42)の1側面の少なくとも一部が見える上記開口部(1 0)が提供された窪み(48)を備えた上記吸入ボディ(6)を提供する工程と 、を含むことを特徴とする方法。 16.上記吸入ボディ(6)を提供する工程が、単体の集積されたユニットとし て、実質的にその一端を閉じた仕切り(14)を備えた吸入ボディ(6)を提供 する工程を含む請求項15に記載の方法。
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