JP2001516430A - 高圧ピストンシール - Google Patents

高圧ピストンシール

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Abstract

(57)【要約】 圧力の異なった領域の間でシールするためのシール装置(10)であって、第1の構成要素としてエラストマー(12)を、第2の構成要素として、圧力下で塑性変形可能な材料を含み、これによって、これらの構成要素が種々の圧力差の場合でもシールを保証してなるシール装置(10)と、ピストン(30)と、ピストンシャフト(20)とを具備するピストン圧力装置において、ピストン(30)はピストンシャフト(20)に対し軸方向に移動可能であり、シール装置(10)はピストン(30)とピストンシャフト(20)との間の開口部に密接した形態で設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】 高圧ピストンシール 本発明は種々の空間を気密及び液密に隔てる装置、特に、ピストン圧力装置に 関する。 機械的な作業工程のために又は実験的な目的のために、圧を発生させるために は、圧液内でのピストンの機械的な送りによって圧力が生起され、適切な手段( 例えば高圧管路)によって、作動されるべき制御要素へと伝達されてなる複数の ピストン装置が、通常は用いられている。有効な圧力生起のために及び圧力安定 性の保持のために、ピストンは、圧液用の対応のピストンケーシング(シリンダ )の壁部に対してシールされている必要がある。この場合、シールが、作動圧力 の作用下でも、圧液をピストン空間から外部空間に又はシールに入れないことが 、必要である。粘性の高い圧媒液、例えば、オイル、グリセリン等は高圧発生の ための圧液として広範囲に用いられている。これらの圧媒液の高い粘性は、有効 なシールを比較的僅かな労力でエラストマーから製造することを可能にする。 粘性の高い圧力媒体を高圧装置において用いることは、システムのシールを容 易にするが、システムの充填及び脱気が困難でありかつ時間を取るという欠点を 有する。安定性が非常に求められる、特に、プロセス工学的な適用の場合に、高 圧システムにおけるガスポケットの回避が問題である。 しかし、物理工学的又は化学工学的なプロセスは、圧力変化が1/100at よりも少ないことを要求することもできる。 粘性の低い圧液、例えばエタノール及び石油エーテルは、適切な、清浄な及び 無毒の圧液として知られている。しかし乍ら、粘性の低い圧液は、これらの圧液 が一般には低い沸点を有するので、ピストン領域に蒸気が発生することがあると いう欠点を有する。更に、粘性の低い圧液でもって効果的なシールを達成するこ とは、特に、高圧の利用の場合に、より困難である。 特に高い調整力を費やさねばならない、作業装置(例えば液圧式の掘削機等) 用の高圧装置の場合、補強された複数のシールを有する液圧式のピストンを作動 することが知られている。これらのシールは弾性要素と塑性変形可能な要素の組 合せとして屡々製造される。シールは、例えば、壁部との接触によって及び十分 に高い押圧力の場合にシールを保証する塑性変形可能なプラスチックと、このプ ラスチックによって剖分的に囲繞され、低圧の場合でもシールのために十分に高 い接触圧力を発生する渦巻ばねとからなる。高圧の場合に、プラスチックシール への圧力媒体の直接的な作用は、十分に高い接触圧力を生じさせねばならない。 複数のばね要素で補強された複数のシールは複数の決定的な欠点を有する。開い ている渦巻ばね領域には、空気の混入が容易に形成され、空気の混入は、圧力シ ステム(液圧システム)への充填及び後の作動の際に、圧力生起の妨害をもたら すことがある。シールの脱気は時間制限内でのみ可能であり、非常な労力を伴う 。更に、ばねで補強された複数のシールは一定の最小限度の寸法に限定されてい る(小型化の可能性はない)。補強箇所には腐蝕現象が生じることがある。最後 に、高圧(≧100at)の場合に、ばね補強によるプラスチックの損傷が生じ 、あるいは、極めて高い圧力の場合に、ばねの不可逆の塑性変形が生じることが ある。 更に、従来のシール装置は以下の欠点を有する。流体用シールの場合に、ガス 漏れが生じる。このことは、ガスが圧液中に溶けているか、圧液が低い粘性を有 するとき、問題である。このことの意味は、従来の圧力装置ではガスがシール中 に又は外部空間にさえ流出することである。他の問題は、従来の圧力装置では、 シールとシリンダ壁部との間の摩擦の減少のために、場合によっては、液膜が形 成され得ることである。この液膜の形成は、圧液量の変化従ってまた圧力形成の 不正確及び不安定性を意味する。更に、多数の圧力装置は標準の圧液で作動する ように意図されている。このことによって、このようなシールの使用は、場合に よってはシールにとって好ましくない化学的性質を有する任意の流体サンプルに 関する圧縮測定の場合に、不可能である。従来の圧力装置のその他の欠点は、圧 力装置の小型化ができないこと(構造が余りに複雑)と、シールに空気が混入す ることとである。用いられる圧力媒体からのガス又は流体によるシールの汚染は 、更に、他の圧力媒体による後続の作動の際の不純物になる。 更に、弾性変形可能及び塑性変形可能な構成要素からなる複数のシール(例え ばDE-OS 33 15 050を参照)も知られている。ここでは、低圧の場合、塑性変形 可能な構成要素は、弾性変形可能な構成要素の作用下で、シリンダ壁部へ押圧さ れている。この塑性変形可能な構成要素は、追加的に、直接に接触する圧力媒体 の圧力に晒される。このことによって、より高い圧力の場合には、シールされる べきシリンダ壁部に対して十分に高い押圧力が保証されねばならない。塑性変形 可能な構成要素が、広い面に亘って、流体と直接に接触しており、塑性変形可能 な構成要素の複数の縁部もシリンダ壁部又はピストンに面して圧力媒体に晒され ているので、この圧力媒体が一側でシールに入り込むことがある。従って、この 種のシールは、高圧領域における正確で再現性のある圧力の調整及びシールの簡 単な脱気性には不適当である。 予め緊張されたシール要素を有するピストンシリンダ構成体は、DE-OS-1 901 247、DE-OS-40 08 901及びDE-OS-33 15 050から公知である。 本発明の課題は、液密及び気密であり、高安定性の圧力を、シールされた空間 で形成することができ、隣接の流体の粘性に依存しない有効性を有する改善され たピストン圧力装置を提案することである。 この課題は請求項1に記載の特徴を有するピストン圧力装置によって解決され る。本発明の好都合な実施の形態は副請求項に規定されている。 本発明は、ピストンが軸方向に可動にピストンロッドに取り付けられており、 これにより、シール装置を密接した形態で収容するための開口部が、ピストンの 及びピストンロッドの互いに向かい合っている端面の間に形成されてなる、ピス トン圧力装置を提案するという思想に基づいている。開口部はシリンダ壁部によ って半径方向に対して覆われている。シール装置、特に、シール装置の弾性構成 要素は、ピストンによって、圧力媒体との直接的な接触に対し広範囲に保護され ている。しかし乍ら、ピストンの端面への圧力媒体の圧縮力は、ピストンがピス トンロッドに対しに軸方向に移動する故に、シール装置に伝達されることができ る。このことによって、開口部におけるシール装置の圧縮と、これによって、シ リンダ壁部への押圧とが引き起こされる。ピストンの外径はシリンダの内径に適 合されているので、シリンダ内でのピストンの軸方向の可動性が、ピストン圧力 装置のあらゆる作動状態において、保証されている。ピストンとシリンダとの間 の嵌合を形成することによって、圧力媒体によってピストンに加えられる圧力が 実質的にピストンの端面に形成されること、が達成される。圧力媒体がピストン とシリンダ壁部との間に入り込むことができるが、この圧力媒体は僅かな再現可 能な量である。シール装置への圧力媒体の更なる侵入は、従来のピストン圧力装 置と比較して、実質的に不可能である。何故ならば、シール装置は、(ピストン とシリンダとの間の嵌合によって残っている極僅かのギャップを除いて)、圧力 媒体に直接には隣接していないからである。 シール装置が、エラストマーと、圧力下で塑性変形可能な材料とを含む、圧力 で作動されるシール装置であることは好ましい。エラストマーは変形可能な材料 によって少なくとも部分的に取り囲まれている。エラストマーが合成ゴムによっ て形成され、圧力下で塑性変形可能な材料が、プラストマー、好ましくはポリテ トラフルオロエチレン(PTFE)又はテトラフルオロエチレン・コポリマーに よって形成されているのは好ましい。シール装置の構成要素は、圧力で作動され るシールを形成するために、以下のように協働する。 ゼロに等しいかゼロより幾らか大きい圧力差が、シール装置によって隔てられ ている2つの隣接し合う空間(例えば、ピストン圧力装置の内部空間及び外部空 間)の間にあるとき、エラストマーはシールを発生させる。このためには、一定 のショア硬さを有するエラストマーが選択され、予備応力下で取り付けられるの で、十分に大きな弾性圧力が、望ましいシール性を達成するために、隣接の壁部 (例えばピストンシリンダ壁部)に加えられる。この状態では、エラストマーの 形状弾性がシールのために利用されるのに対し、圧力下で塑性変形可能な材料は 、壁部に対して弾性圧力を発生させるためには役立たない。従来のばね補強手段 の性質とは異なり、エラストマーはプラスの圧縮特性を有しており、すなわち、 エラストマーは低圧の際に容易に変形可能かつ弾性的であり、高圧の際には変形 不能である。 空間の間の圧力差が、(例えば、シール装置を有するピストン装置の機械的な 作動によって)増大するや否や、シール装置は圧縮される。第1の構成要素(エ ラストマー)の圧縮性は僅かであるので、増加する圧力差は、シール装置への圧 縮力の適切な伝達の際に、第2の構成要素の変形を生じさせる(いわゆるブリッ ジマン効果)。変形は、区画する壁部と変形可能な構成要素との間の気密及び液 密の接触を生じさせ、特に、場合によっては壁部にある全体の凹凸の均しを生じ させる。変形可能な材料は、拭取り式の乾燥シールを形成するために、出来る限 り僅かの摩擦係数を有する。この要求もPTFE又はテトラフルオロエチレン・ コポリマーによって満たされる。 シール装置が、最適のシールを圧力荷重に応じて構成要素のうちの1つによっ て保証する形状を有することは、好ましい。このためには、シール装置は、加圧 の際に変化可能な材料からなる本体によって形成され、この本体にはエラストマ ーが少なくとも部分的に埋め込まれている。エラストマーは、シールされるべき 容器壁部との直接的な接触が生じないように、シール装置内に設けられている。 むしろ、エラストマーは、加圧の際に変形可能な材料によって、壁部表面から隔 てられている。本発明をピストン圧力装置に用いる際に、シール装置の本体は、 好ましくは、加圧の際に変形可能な材料からなるシリンダ状のスリーブの形で形 成されており、エラストマーリングは軸対称でこの材料に埋め込まれている。 本発明に係わるピストン圧力装置は、ピストンケーシングに、ピストン付きの ピストンシャフトを含み、ピストンは取付手段によって軸方向に可動にピストン シャフトと連結されている。ピストンとピストンシャフトとの間の開口部にスリ ーブ状に設けられているシール装置は、ピストンの作動開始の際に予め緊張され 、圧力生起の際にピストンケーシングの壁部へ押圧される。 以下、本発明の複数の実施の形態を、添付した図面を参照して説明する。 図1は本発明に係わるシール装置の塑性変形可能な部分の部分断面側面図であ る。 図2は図1に示したシール装置の塑性変形可能な部分の平面図である。 図3は本発明に係わるピストン圧力装置の諸部分を分解状態で示した部分断面 側面図である。 図4は組み合わせた状態におけるピストン圧力装置の側面図である。 図1及び2は本発明に係わるピストン圧力装置において用いるためのシール装 置を示している。しかし、圧力で作動されるシール装置の構成は、この適用又は 例示される材料に限定されず、むしろ、他の複数のシール装置(特に真空シール 等)が用いられることができる。 シール装置が、加圧されるピストンにおいて、ピストン壁部(シリンダ壁部) の方に開いている開口部に設けられていることは好ましい。開口部の容積は加圧 の下で可変であり、開口部では、シール装置はピストンによって圧力媒体から隔 てられている。このシール装置は、圧力がないか僅かな場合にも、シール装置の 容積が開口部の容積を密接した形態で満たすように、設計されている。このこと によって、この状態では、シールは複数のエラストマーの構成要素の作用下でな される。只1つのエラストマーリング及び少なくとも1つのプラストマーリング が、例えば環状溝の形の、開口部において、相並んでかつピストン壁部と接触し て設けられているならば、ピストンが壁部に沿って可動であるので、エラストマ ーリングは、高圧の際には、ピストン壁部に対する摩擦の作用下で、例えば、ピ ストンとシリンダの間のギャップへの押出によって、損傷を受けるであろう。従 って、本発明は、エラストマーを、変形可能な材料(プラストマー)製の層によ って、ピストン壁部から隔てることを規定している。かくて、シール装置は、2 つのプラストマーリングと、これらの間に設けられたエラストマーリング(又は 支持リング)との構成物からなるリングシールとして形成されることができる。 エラストマーリングはプラストマーリングよりも狭い外径を有し、プラストマー リングの間で、エラストマーリングをピストン壁部から隔てるブリッジを形成し ている。かくして、プラストマーブリッジの厚さは、プラストマーリング及びエ ラストマーリングの外径の相違と実質的に等しい。 図1及び2に示した設計は、特に、図3を参照して以下に記述されるピストン 圧力装置の構造に、適合される。シール装置10は、シリンダ状のスリーブ(断 面かつハッチングで図示)の形の(例えばPTFEからなる)シール体11を有 している。エラストマーリング12が軸対称にシール体11に埋め込まれている 。シール体11は、実質的に、高さ1D、内径di及び外径daを有する中空シ リンダの形状を有する。シリンダ高さ(スリーブ長さ)1Dは、無負荷状態で、 ピストンヘッド溝の幅に適合されており、ピストン壁部に対して十分に大きな外 側の表面13を与えるように選択されている。この寸法1Dが、エラストマーリ ング12の厚さ1Rの、少なくとも3倍の長さを有することは好ましい。スリー ブの外径daは、シール装置10の無負荷状態では、ピストンケーシング(シリ ンダ)の内径よりも僅かに大きい。適切に選択された外径dRのエラストマーリ ングとの協働で、気密及び液密のシールがシール装置10の無負荷状態において 生じる。シール体の内径diは、シール装置の収容のために考えられているピス トンの部分の外径よりも相応に僅かに小さい。シール装置10がピストンに対し て全然移動をなさないか、あるいは最小限度の移動しかしないので、エラストマ ーリング12の内径が、シール体11の内径diと実質的に等しいことが可能で ある。これとは逆に、エラストマーリング12の外径dRはシール体11の外径 daよりも僅かに小さい。エラストマーリング12をピストン壁部から隔てるブ リッジのための空間を、図1のスリーブの上部と下部との間に形成するためには 、これに応じて、本発明に係わるシール装置は、シールされるべきピストン壁部 に対して、圧力下で変形可能な材料(プラストマー、例えばPTFE等)の、閉 じた表面13を有している。かくして、加圧のどの段階においても、気密及び液 密のシールと、拭取り式の乾燥シールとが、ピストン運動中に保証される。プラ ストマーブリッジ又はプラストマー膜の利点は、圧力が加えられるときに、この 領域においてまずシール作用がなされることである。このことによって、望まし くない箇所におけるプラストマー材料の押出が避けられる。 エラストマー材料としては、適切な弾性及び圧縮性を有する、適切に選択され た合成ゴム(例えば、ペルブナン(登録商標)又はビトン(登録商標))が用い られることができる。エラストマーを圧液から完全に隔てる故に、エラストマー の選択の際には、耐圧液性は特に重要ではない。このことによって、シール装置 の利用範囲は著しく拡大される。 図3はシール装置と共に使用するためのピストン圧力装置(シリンダは図示せ ず)の構造を示している。この構造は、ピストンロッド21と、ピストン30( 又はピストンヘッド)と、ピストン30をピストンシャフト20に軸方向に移動 可能に取り付けるための取付手段40とからなる。 ピストンシャフト20は前記ピストンロッド21を有している。ピストンロッ ド21の、ピストン側の端部24には、ピストン30を保持するための孔22と 、取付手段40(下を参照)を取り付けるためのねじ部分23とが設けられてい る。孔22の内径dKSは、実質的に、ピストン延長部32の外径dKKに対応 している。ねじ部分23は取付手段40のねじ41に適合されている。 ピストン30は、前端部31と、ピストンシャフト20の孔22に挿入するた めのピストン延長部32とを有している。このピストンヘッド延長部32は、取 付手段40の一部を収容する内側の孔33と、取付ヘッド42のストッパ43と 協働する半径方向の開口部34とを有している。ストッパ43は、例えば、半径 方向に延びるピンによって、形成されている。このピンの長さは、ピストンヘッ ド延長部32の外径dKKよりも小さく、ピストン延長部32の内側の孔33の 直径dBよりも大きい。 組み立てられた状態では、ピストン圧力装置の諸部分は、ピストン30が、押 し載せられたシール装置及び挿入された取付手段40と共に、シール装置、特に エラストマーリング12が、予め緊張されて、無圧状態で気密のシールが果たさ れるまで、ピストンシャフト20の孔22に挿入され、ねじ部分23に固く締め られるように、協働する。ピストン延長部32の開口部34が軸方向に長孔を形 成するので、ピストン30は軸方向にピストンシャフト20に対して可動である 。かくて、圧縮力がピストンロッドからシール装置を介してピストンヘッドに加 えられ、逆に、圧力媒体からピストンを介してピストンロッドに加えられる。ピ ン43は、ピストンヘッドを螺入する際の回転トルクの伝達のために、及び後退 運動の際のピストンヘッドの連行のためにのみ用いられる。 前記ピストン30とピストンシャフト20との寸法は、ピストンが挿入された ときに、シール装置10を収容するための環状溝、又は開口部が、前端部31と 、ピストンシャフト20のピストン側の端部と、ピストン延長部32の露出部分 とによって形成されるように、選択されている。環状溝の幅(前端部31の、ピ ストンシャフト側の端面35と、ピストンシャフト20のピストン側の端部24 との間隔)は、ピストンヘッド30の軸方向の移動性によって可変である。従っ て、圧力が、ピストンヘッドによって、ピストンシャフトの方へのピストンヘッ ドの移動により、加えられると、シール装置10が圧縮されて、望ましいシール 機能が生じる。 本発明に係わる圧力装置の機能を、ピストンシャフトと、シール装置と、図4 に示した取付手段を有するピストンとからなる構成体の、図3に比べて拡大した 図を参照して、説明する。本発明に係わるピストン圧力装置(シリンダなしで図 示)は、取付手段40によって軸方向可動にピストンシャフト20と連結してい るピストン30を有する。このことによって、ピストンの前端部31と、ピスト ンシャフト20の、ピストン側の端部24との間に、シール装置10を収容する 開口部が形成される。作動状態では、ピストン30は、圧縮力の作用下で、ピス トンロッド21の端部に形成された、ピストンシャフト20の孔22中へ、押し 込まれる。このことによって、シール装置10は、前端部31の端面35と、ピ ストンロッド21の端面24と、ピストン延長部32の外面と、(図示しない) 圧力シリンダの、シールされるべき内壁との間で、圧縮される。このことによっ て、周囲のシールが生じる。これによって、シール装置の圧縮は、実質的に、シ ール装置が圧力媒体と直接に接触することなく、なされる。僅かな圧縮力(低圧 又は通常の圧力範囲で又は僅かな過圧で)の場合、シールはエラストマーリング 12の弾力によってなされる。これらの弾力は、本発明に基づき、シール装置1 0をピストンとピストンシャフトとの間の開口部に予め緊張することによって、 発生される。予備緊張は、上記のように、ピストンを螺入すること(前端部31 をピストンシャフト20に対し回転すること)によって調節される。この回転は ピン43によって取付手段40に伝達されるので、取付手段40のねじ部分41 はピストンシャフト21のねじ23に螺入される。このことによって、ピストン とピストンシャフトとの間に形成されかつシール装置がある開口部の、その幅が 減少される。ピストン延長部32内で軸方向に延びている長孔34は、圧縮力の 作用下での、開口部の幅の更なる減少従ってまたシール装置の更なる圧縮を可能 にする。同時に、ピン43は後退運動の際にピストンがピストンシャフトから離 れるのを防ぐ防護手段である。 本発明に係わるピストン圧力装置は以下の複数の利点を有する。シールは気密 及び液密である。シールは、圧力下にある塑性変形可能な材料の使用によって、 拭い取るように作動しているので、シール装置とシリンダとの間に液膜は全然形 成されない。シール装置は実質的に圧力媒体から隔てられているので、如何なる 流体サンプルでも使用が可能である。ピストン圧力装置は小形化され得るので、 小型の携帯可能な高圧装置での使用も可能である。このことは、従来のシール用 構成要素の複雑な機械的構造の故に、これまでは不可能であった。シール装置に おける空気又は流動媒体の混入は排除されているので、高圧シリンダの充填及び 脱気は問題なく可能である。他の利点は、滑り継手として作用する取付手段40 が、減圧の際にはピストンがピストンシャフトと共に引っ張られること、を保証 することである。更に、ピストン圧力装置は軸方向の遊びを有しない。減圧の際 に、ピストン構造体は押し戻され、ピン43によるピストンの連行は摩擦力の克 服に役立つ。軸方向の遊びのないことは、ピストン構造体を所定の位置に移動す ることによってのみ極めて高い圧力を再現可能に、正確に調節することにとって 、特に重要である。 高圧装置は、本発明に係わるピストン圧力装置と、流体システム(Fluidsystem )と、サンプルスペース(Probenraum)又は他の制御要素とを有する。流体システ ムには、圧力媒体が、本発明の方法に従って、ピストン圧力装置の作動中に、通 常の圧力下で又は増大した圧力下でさえ、充填されることができる。流体システ ムの真空又はシール装置の脱気は不要である。完全な充填後に、流体システムは 圧密に閉じられ、高圧装置の作動が開始されることができる。 本発明に係わるシール装置が、実験のための、技術工程のための、及び製造工 程のための、粘性の低い流体のための圧力を発生させるために用いられることが できるのは好都合である。このことの意味は、圧力媒体が圧力容器及び圧力管路 において容易に交換され、あるいは(残りの流動体を蒸発させることによって) 圧力領域から除去されることができることである。「浮遊する」シール(液膜) を用いた従来の圧力装置と逆に、本発明により、定常の圧力形成がポンプでの補 充の必要なしに可能である。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成11年3月24日(1999.3.24) 【補正内容】 請求の範囲 1.第1の構成要素としてエラストマー(12)を、第2の構成要素として、 圧力下で塑性変形可能な材料を含み、これらの構成要素が種々の圧力差の場合で も密閉を保証してなる、圧力の異なった領域の間で密閉するためのシール装置( 10)と、ピストン(30)と、ピストンシャフト(20)とを具備し、前記ピ ストン(30)は、前記ピストンシャフト(20)に対し軸方向に移動可能であ り、前記シール装置(10)は、前記ピストン(30)と前記ピストンシャフト (20)との間の開口部に密接した状態で設けられている、ピストン圧力装置に おいて、 前記シール装置(10)は、前記圧力下で塑性変形可能な材料(11)からな る中空シリンダ状のスリーブであり、この材料(11)には前記エラストマー( 12)からなるリングが埋め込まれており、このリングの外径は前記スリーブの 外径より小さく、前記エラストマーは、前記圧力下で塑性変形可能な材料(11 )によって、密閉されるべきシリンダ壁部から隔てられていること、を特徴とす るピストン圧力装置。 2.取付手段(40)が、前記ピストン(30)を前記ピストンシャフト(2 0)に結合するために、設けられている、請求項1に記載のピストン圧力装置。 3.前記取付手段(40)は、前記ピストン(30)を前記ピストンシャフト (20)に結合するためのねじ領域(41)と、係合手段(43)とを有し、こ の係合手段(43)は、前記ピストン(30)のピストン延長部(32)に設け られた、前記ピストン(30)の軸方向の後退運動のためのストッパを形成する ために、設けられている、請求項2に記載のピストン圧力装置。 4.シール装置(10)が、前記ピストン(30)と前記ピストンシャフト( 20)との間の前記開口部の表面と、シリンダの隣接する内面とによって区画さ れており、前記ピストン(30)と前記シリンダとの間の遊びによってのみ、圧 力媒体の方に開いている、請求項1乃至3のいずれか1に記載のピストン圧力装 置。 5.前記エラストマー(12)は合成ゴムであり、前記圧力下で塑性変形可能 な材料(11)はポリテトラフルオロエチレン又はテトラフルオロエチレン・コ ポリマーである、請求項1乃至4のいずれか1に記載のピストン圧力装置。 6.前記ピストン(30)と前記ピストンシャフト(20)との間の前記開口 部の軸方向の幅は、減圧された状態では、前記シール装置(10)が予備緊張に 晒されているように、選択されている、請求項1乃至5のいずれか1に記載のピ ストン圧力装置。 7.前記軸方向の幅が、前記ピストンシャフトに対する前記ピストンのねじの 調節によって、調節されることができる、請求項6に記載のピストン圧力装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.第1の構成要素としてエラストマー(12)を、第2の構成要素として、 圧力下で塑性変形可能な材料を含み、これらの構成要素が種々の圧力差の場合で もシールを保証してなる、圧力の異なった領域の間でシールするためのシール装 置(10)と、ピストン(30)と、ピストンシャフト(20)とを具備するピ ストン圧力装置において、 前記ピストン(30)は、前記ピストンシャフト(20)に対し軸方向に移動 可能であり、前記シール装置(10)は前記ピストン(30)と前記ピストンシ ャフト(20)との間の開口部に密接した形態で設けられていること、を特徴と するピストン圧力装置。 2.取付手段(40)が、前記ピストン(30)を前記ピストンシャフト(2 0)に結合するために、設けられている、請求項1に記載のピストン圧力装置。 3.前記取付手段(40)は、前記ピストン(30)を前記ピストンシャフト (20)に結合するためのねじ領域(41)と、係合手段(43)とを有し、こ の係合手段(43)は、前記ピストン(30)のピストン延長部(32)に設け られた、前記ピストン(30)の軸方向の後退運動のためのストッパを形成する ために、設けられている、請求項2に記載のピストン圧力装置。 4.前記シール装置(10)は、前記ピストン(30)によって圧力媒体から 実質的に隔てられている、請求項1乃至3のいずれか1に記載のピストン圧力装 置。 5.前記エラストマー(12)は合成ゴムであり、前記圧力下で塑性変形可能 な材料(11)はポリテトラフルオロエチレン又はテトラフルオロエチレン・コ ポリマーである、請求項1乃至4のいずれか1に記載のピストン圧力装置。 6.前記シール装置(10)は、前記圧力下で塑性変形可能な材料(11)か らなる中空シリンダ状のスリーブを有し、この材料(11)には前記エラストマ ーからなるリング(12)が埋め込まれており、このリングの外径は前記スリー ブの外径より小く、ひのために前記エラストマーは、前記圧力下で塑性変形可能 な材料(11)によって、シールされるべきシリンダ壁部から隔てられている、 請求項1乃至5のいずれか1に記載のピストン圧力装置。 7.前記ピストン(30)と前記ピストンシャフト(20)との間の前記開口 部の軸方向の幅は、減圧された状態では、前記シール装置(10)が予備緊張に 晒されているように、選択されている、請求項1乃至6のいずれか1に記載のピ ストン圧力装置。 8.前記軸方向の幅が、前記ピストンシャフトに対する前記ピストンのねじの 調節によって、調節されることができる、請求項7に記載のピストン圧力装置。
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