JP2001514373A - 相互に係合可能なフランジを含む耐爆発アセンブリ - Google Patents

相互に係合可能なフランジを含む耐爆発アセンブリ

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JP2001514373A JP2000507975A JP2000507975A JP2001514373A JP 2001514373 A JP2001514373 A JP 2001514373A JP 2000507975 A JP2000507975 A JP 2000507975A JP 2000507975 A JP2000507975 A JP 2000507975A JP 2001514373 A JP2001514373 A JP 2001514373A
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Abstract

(57)【要約】 少なくとも1個の封じ込め構造体及びドアを含む軽量爆発緩和アセンブリが開示される。封じ込め構造体(10)及びドア(14)は、それぞれ、少なくとも1セットの係合フランジ(20,22,24,30,32,34)を含む。フランジは、相互ロック配置及び非相互ロック配置の間で移動可能である。非相互ロック配置において、フランジは、開位置及び閉位置の間で封じ込め構造体に対してどの移動を可能とするように、互いに十分に相対的に作動自在である。一方、相互ロック配置において、ドアは閉位置にあり、フランジは相互係合可能であり、相互係合へ及び相互係合から互いにスライド可能である。相互係合されているときは、封じ込め構造体フランジ(20,22,24)及びドアフランジ(30,32,34)は、互いに相互ロック配置及び非相互ロック配置の間で枢動可能ではない。さらに、フランジの互いに対する相互係合位置からのスライド移動は、封じ込め構造体フランジ及びドアフランジの少なくとも一方のフランジを互いに対して、相互ロック配置及び非相互ロック配置の間で移動可能とする。この構造体は、軽量で、特に細長い係合フランジが用いられる場合には、爆発力を緩和するために、構造体の曲げ剛性に依存しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、爆発装置を受け入れて、爆発により解放された爆発力を封じ込める
か又は少なくとも緩和するように設計された囲包体アセンブリに関する。この囲
包体アセンブリは、乗客の手荷物や他の小荷物を受け入れる飛行機内の貯蔵庫な
ど公共の交通手段で使用するために特に適する。ここで、手荷物や小荷物内に隠
されている爆発装置からの爆発力を抑圧することは、航空機、船舶、列車その他
の車輌の安全な運行を継続するために、必須事項である。
【0002】
【関連する技術の記述】
過去数十年間にわたり、国内及び国外の双方でのテロリズムの脅威が(認識及
び事実の両者において)増加してきている。おそらく、飛行機旅行中ほど、知ら
ぬ間に作用し公衆が攻撃を受けやすい場所は他にはなく、飛行中の爆発装置の爆
発等のテロリストの戦略は、飛行機旅行に対する公衆の信用を徐々に失わせ、航
空機の乗務員及び乗客の生命を脅かす。
【0003】 過密な航空機の往来並びに特に到着時間に対する顧客のフライトスケジュール
及びプライバシーの問題に応じるという強い要求によって、航空会社の職員が隠
されている爆発装置を見つけだすために、各小荷物及び手荷物を調査することは
実行できることではない。したがって、テロリストの脅威に対抗して妨害するた
めに、航空機内に持ち込まれる前に爆発小荷物を見つけだして識別するための効
果的な目に見える安全設備の設置及び職員の配備がなされている。小荷物の内部
の点検を要することなく、小荷物内の爆発装置の検出を遂行するための設備及び
測定器は、X線装置、金属検知機及び場合によっては訓練された犬である。残念
ながら、これらの予防測定器は、絶対確実なものではなく、飛行中に爆発するよ
うに設定された隠された爆発物を航空機内部にこっそり持ち込むという脅威を残
すものである。
【0004】 上述の対テロリスト防御の欠点に対する考慮は、対テロリスト防護の別の段階
を提供することにより、かような防御を補完することを意図した規制の公表に対
する論議を呼び起こしている。特に、これらの論議は、乗客の手荷物その他の小
荷物を貯蔵するように設計された強化貯蔵用コンテナを提供し、手荷物内に隠さ
れた爆発装置が航空機に乗せられる前に検知できなかった場合に、パンナム10
9フライト(Pan Am 109 flight)で起こったような大災害に対して航空機を安 全防御するように、飛行中の爆発力の影響を限定し及び/又は最小化することを
考慮する。例えば、公法101−604:航空機の安全性を改善する法律199
0(Public Law 101-604:Aviation Security Improvement Act of 1990)参照。
【0005】 効果的に強化された耐爆発性コンテナを製造するための種々の材料が公知であ
るけれども、ドア及び封じ込め構造体の界面が、かようなコンテナの最も作用を
受けやすい領域の一つである。特に、コンテナ内での爆発力の解放は、封じ込め
構造体及びドアを半径方向外方に変形させる傾向にある。これは、シーリング装
置を曲げ、回転させ及び/又は捻って、係合位置から外し、爆発力を解放可能と
し、ドアを封じ込め構造体から接線方向に離隔するように引き出すことになる。
最も伝統的な衝撃力封じ込めドアは、これらの作用に抵抗するため、ドア及びド
アフレームの両方の剛性に依存する。これらのドアは、しばしば耐久性の高いス
ライドラッチ等を用いる不連続ポイントにてシールされている。これらの設計に
おいて要求される剛性は、備品を重くする傾向にある。したがって、これらの設
計は、かような慣用の設計に対して重量による不利益がある車輌などの多くの用
途には受け入れられない。これは、航空機への適用にも基本的に当てはまる。
【0006】
【発明の概要】
したがって、本発明の目的は、多数個の乗客の手荷物並びに他の積み込まれた
小荷物(これらをまとめて「手荷物」と称す)を受け入れて収納するために設計
された比較的軽量なラゲッジコンテナアセンブリを提供することにある。このコ
ンテナアセンブリは、爆発が起こったとしても、ハウジング壁構造体及びドア構
造体の係合を維持するために、ハウジング壁構造体及びドア又は出入り口構造体
の境界面で、十分に構成され強化されている。こうして、手荷物の中に隠された
爆発物の爆発力を実質的に封じ込める及び/又は緩和する。
【0007】 本発明によれば、これらの目的及び他の目的は、アセンブリのチャンバ内に置
かれた爆破装置の爆発エネルギーを実質的に限定することができる航空機に貯蔵
可能な手荷物囲包体アセンブリなどの爆発を緩和する囲包体アセンブリを提供す
ることによって、達成される。このアセンブリは、1個以上のチャンバ内に及び
1個以上のチャンバから、手荷物などの物品の移動を可能とするように、(例え
ば、寸法)設計された少なくとも1個のアクセス開口を有する封じ込め構造体と
、上記アクセス開口を介して内部にアクセス可能である開位置とドアが手荷物の
移動及び雨などの侵入に対して上記アクセス開口を遮断して効果的にシールする
閉位置との間で移動させるように上記アクセス開口と作用的に係合しているドア
構造体と、を備える。
【0008】 封じ込め構造体及びドアは、それぞれ、少なくとも1個のラッチ受け入れ溝を
規定する少なくとも1個のフック型(又はJ字型)係合フランジを含む。封じ込
め構造体の少なくとも1個のフランジ及びドアの少なくとも1個のフランジの間
の相対移動は、非相互ロック関係又は配置及び相互ロック関係又は配置の間での
両係合フランジの移動を可能とする。非相互ロック配置において、対応する両フ
ランジは、開位置及び閉位置の間での封じ込め構造体に対するドアの移動を可能
とするように、互いに十分に相対的に作動自在になされている。相互ロック配置
において、ドアは閉鎖されていて、両フランジは相互係合位置に互いに向かって
相対的にスライドすることによって相互係合される位置にある。相互係合される
と、封じ込め構造体のフランジ及びドアのフランジは、枢動されて係合位置から
外れることができなくなる。しかし、相互係合位置から外れる両フランジの互い
に対するスライド移動は、可能である。かような相対的なスライド移動により外
された後、封じ込め構造体のフランジ及びドアのフランジの少なくとも一方のフ
ランジは、ドアが開放されるように、他方のフランジに対して枢動することによ
るなどして、移動することができる。
【0009】 本発明の好ましい実施形態によれば、相互係合されると、対応する両フランジ
のラッチ受け入れ溝は、ほぼ反対側の方向に面し、封じ込め構造体のフランジの
ラッチ部分及びドアのフランジのラッチ部分は、例えばフランジを相互係合位置
から枢動させ又は回転させるなどによる離脱を防止するに十分な距離及び十分小
さなクリアランスで、ドアフランジのラッチ受け入れ溝及び封じ込め構造体フラ
ンジのラッチ受け入れ溝に、それぞれ受け入れられる。
【0010】 概略を上述した本発明の理論は、貯蔵アセンブリのすべてのタイプに適用可能
であるが、特に、耐衝撃性コンテナ及び爆発物貯蔵マガジンなどの外傷性の爆発
力の放出を限定し及び抑制するためのアセンブリに適用可能である。本発明は、
基本的に、航空機その他の車輌に持ち込み及び持ち出しする際に用いることがで
きる持ち運び可能で、折り畳み可能で又は分離可能な壁構造体及び廃棄可能な耐
衝撃性コンテナ用に設計されている。さらに、本発明の理論は、オートクレーブ
などの高い内部圧力に連続的に耐えることを意図する強化されたクロージャーを
有する容器を含むコンテナアセンブリの他の種々のタイプにも適用可能である。
【0011】 本発明のこれらの目的器及び他の目的並びに利点は、本発明の理論を例示とし
て示す添付図面を参照する以下の詳細な説明により、当業者には明らかになるで
あろう。
【0012】 発明の詳細な説明 さて、特に図面を参照して、図1Aには、船又は航空機などの乗客を運搬する
車輌内に貯蔵可能で、爆発した爆発装置の爆発エネルギーを実質的に抑制するか
又は少なくとも緩和することが可能なアセンブリ10が示されている。アセンブ
リ10は、封じ込め(又はハウジング)構造体12と、封じ込め構造体12に対
して部分的に開位置にあるように示されているドア14と、アクセス開口18と
、を含む。封じ込め構造体12とドア14とは、封じ込め構造体12及びドア1
4のそれぞれの対応する側に沿って延在し且つ対応する側を作用的に連結する細
長いヒンジジョイント16によって、連結されている。封じ込め構造体12の一
部すなわちフレーム構造15は、封じ込め構造体12によって規定されるチャン
バ19と連通状態にある少なくとも1個の開口18を規定する。
【0013】 図1A及び図1Bに示すように、封じ込め構造体12及びドア14は、残りの
ヒンジ留めされていない側に3セットの相互係合フランジ(本願において、係合
部材とも称す)を含む。特に、封じ込め構造体12は、垂直方向に向けられた細
長い側部係合フランジ20と、細長い頂部係合フランジ22と、細長い底部係合
フランジ24と、を含む。封じ込め構造体12の側部、頂部及び底部係合フラン
ジは、それぞれ、ドア14の細長い側部係合フランジ30、細長い頂部係合フラ
ンジ32及び細長い底部係合フランジ34と、相互係合可能である。これらの対
応する係合フランジのセットのそれぞれの構成及び配置は、ほぼ同一である。簡
潔に示すために、係合フランジは、図2A及び図2Bにおいて、フランジ20及
び30として、より詳細に議論される。
【0014】 図2Aは、相互ロックし相互係合された配置での係合フランジ20及び30を
示す。ドア14は、封じ込め構造体12に対して閉位置にあり、ドア14は遮断
され、好ましくはアクセス開口18(図2D)を介してのチャンバ19へのアク
セスを阻止する。図2Aに示すように、係合フランジ20及び30は、それぞれ
、ラッチ部分40及び50を有する。ラッチ部分40及び50は、陰影を付され
た領域によって示されている。相互係合配置において、ラッチ部分40は、ドア
フランジのラッチ受け入れ溝52(図2B)内に受け入れられ、ラッチ部分50
は、封じ込め構造体フランジ20のラッチ受け入れ溝42(図2B)内に受け入
れられている。図示した実施形態において、ラッチ受け入れ溝42及び52は、
両者とも、ドア14がある平面に平行な方向に沿って面する。図2Aに示す配置
において、ドア14の封じ込め構造体12から離隔する方向及び開位置への相対
移動は、ドア14が封じ込め構造体12から強制的に離隔される際に互いに当接
するラッチ部分40及び50の間の相互協働によって阻止される。
【0015】 図2Bを参照すれば、係合フランジ20は、ラッチ部分40及びラッチ受け入
れ溝42をラッチ受け入れ溝52及びラッチ部分50から離隔する方向に(ほぼ
直線状の経路に沿ってスライドすることによって)それぞれ移動可能とし、ラッ
チ部分40及び50を対応するラッチ受け入れ溝52及び42から外して部分的
に又は完全にスライドさせて、相互係合を外すように構成され配置されているヒ
ンジなどの連結式部分(又は自在連結式ヒンジ部分)44を含む。図2Bに示す
ように、相互係合から外れて移動する際には、連結式部分44は、図2Cに示す
非相互ロック配置まで、係合フランジ20を係合フランジ30に対して枢動可能
とする。これに関して、図2A及び図2Bに関して議論したスライド運動は、フ
ランジ20及び30を相互係合から外して枢動を生じさせるために十分な距離で
、対応するラッチ受け入れ溝52及び42から、ラッチ部分40及び50を(部
分的に)取り除く。非相互ロック配置において、フランジ20及び30は、互い
から十分に相対的に作動自在であり、ドア14をその閉位置から開位置まで封じ
込め構造体12に対して移動可能とする。図2Dは、一部が開位置にあるドアを
示す。
【0016】 本発明は、いかなる理論にも制限される必要はないが、本発明のアセンブリの
優れた衝撃波緩和効果は、図面に示す以下の特徴に少なくとも部分的に起因する
と考えられる。当業者には理解されるように、爆発装置が囲包体アセンブリ10
内で爆発されると、力は、封じ込め構造体12及びドア14の内壁に与えられ、
すべての内壁を外方に移動させる。さらに理解されるように、封じ込め構造体1
2及びドア14の内壁は、主として曲げ、互いへの相対的な回転及びほぼ螺旋形
への変形により、最初は変形する傾向にある。この変形中に、ドア14の縁部又
は側部は、ドア14が係合している封じ込め構造体12の縁部又は側部に関して
回転する傾向にある。この作用は、ドア/開口縁部に平行な軸について曲げモー
メントを与える。このポイントにおいて、爆発力は、(係合部材は封じ込め構造
体12及びドア14に取り付けられているので)係合部材を互いに回転させる傾
向にある回転トルクを発生する傾向にある。慣用のラッチは、かような曲げモー
メントによって破壊されるか又は非係合位置まで回転させられる。離脱を防止す
るため、本発明の係合部材は、図2Aに示す相互係合配置にあるときに、爆発に
より引き起こされる変形が、対応する係合フランジを互いに向けて及び相互係合
位置に向けて強制的に進めるように、設計されている。さらに、ラッチ受け入れ
溝を規定する壁は、受け入れられているラッチ部分が爆発力に応じて枢動したり
かような回転をしたりするだけの十分なクリアランスを与えない。これに反して
、係合フランジ自身の変形がないので、ラッチ部分は対応するラッチ受け入れ溝
内に残される。この設計の相互整列特性は、これらに根拠を置くものではないが
、係合フランジの一つを置くためのヒンジの使用及びドアの使用、すなわち爆発
現象において得られる力に関する曲げにおける可撓性により促進される。設計の
強さは、さらに、ドア/封じ込め構造体界面の周辺の全体的な(又はほぼ全体的
な)非ヒンジ部分に広がる連続的なラッチへの本来的な適用によって、増強され
る。これは、界面において得られる力を界面の大部分に沿って分配することを可
能とし、より軽いシーリング機構及びより小さい剛性、すなわちより軽量なドア
及びドアフレームを用いることを可能とする。
【0017】 本発明の第2の実施形態は、図3A〜図3Dに示されている。この実施形態の
構成及び機能の理解を助けるために、図1A及び図2A〜図2Dの実施形態の構
成成分に対応する構造及び/又は機能に対応する図3A〜図3Dに示された実施
形態の構成成分は、図1A、図2A〜図2Dの対応する構成成分を示すために用
いられた符号と同様の符号で、頭に数字1を付して示す。例えば、図1A、図1
B及び図2A〜図2Dに示すアセンブリ10の対応する構造体は、図3において
符号110で示す。
【0018】 第2の実施形態において、細長いフランジ(又は係合部材)120及び130
は、図3Aに示す相互係合配置にある。ラッチ受け入れ溝142及び152(図
3B〜図3D)は、共に、ドア構造体114がある平面に直交する方向に沿って
面する。しかし、第1の実施形態及び図3Aに示すように、フランジ120及び
130が相互係合する場合には、ラッチ受け入れ溝142及び152は、爆発力
に応じて枢動又は回転させられるためにラッチ部分140及び150を受け入れ
るに十分なクリアランスを提供しない。図3Aと図3Bとを比較すると、ドア1
14を封じ込め構造体亜112に向かってスライドすることによって、ラッチ部
分140及び150は、対応するラッチ受け入れ溝152及び142から取り除
かれている。図3Cに示すように、ラッチ部分140及び150が対応するラッ
チ受け入れ溝152及び142から少なくとも部分的に取り除かれてしまうと、
係合フランジ130は、ヒンジ部分144の周りで枢動して、係合フランジ12
0及び130を非相互ロック配置に移動させる。この点に関して、図3Bに関し
て論述されたスライド運動は、この枢動運動を可能とするに十分な距離で、ラッ
チ部分140及び150を対応するラッチ受け入れ溝152及び142から(部
分的に)取り除くべきである。非相互ロック配置において、フランジ120及び
130は、ドア114及び封じ込め構造体112の間で、ドア114がアクセス
開口を遮断してチャンバ119がアクセス開口118を介してアクセスすること
を阻止する閉位置から、図3Dに示すようにチャンバ119がアクセス開口11
8を介してアクセス可能である開位置まで、相対移動可能とするように互いに充
分に相対的に作動自在である。
【0019】 第1の実施形態と異なり、図3A〜図3Dに示す第2の実施形態においては、
図1A及び図2A〜図2Dに示された細長いヒンジジョイント16が、1連の標
準ドリルボルト160及び標準菊ナット162によって互いに連結されている1
セットの相互係合可能なフランジ126及び136で置換されている。これらの
ボルト160及びナット162は、コッタピン164を介して一緒に固定され、
フランジ126及び136の間のスライド運動を案内するようになされてもよい
。ボルト160は、係合可能なフランジ136及びドア114の間の関節式連結
が、ドア114が閉位置と開位置との間で移動する際にドア114が枢動する枢
動ラインを提供するように、相互係合可能なフランジ126及び136のセット
が互いにスライドすることを防止する。第2の実施形態は、さらに、フランジ1
20及び130が封じ込め構造体112に関してドア114を移動させることに
よって相互係合位置へ及び相互係合位置からスライドされ、ヒンジ部分144が
ドア114の移動と独立のドアフランジ120の移動を可能としない点で、第1
の実施形態と異なる。第1の実施形態と同様に、この設計の相互整合特性は、こ
れらに根拠を置くものではないが、係合フランジ130を置くためのヒンジの使
用及びドアフレーム配置の使用、すなわち爆発現象において得られる力に関する
曲げにおける可撓性により促進される。この設計の強さは、さらに、ドア/封じ
込め構造体界面の全体的な周辺に広がる連続的なラッチへの本来的な適用によっ
て増強される。
【0020】 図4及び図5は、それぞれ、アセンブリ10をベースアセンブリ(例えば、航
空機などの車輌)に固着する2つの技術を示す。図4において、フレーム部材の
突出部90は、ベースアセンブリの構造的パーツとして用いられる。アセンブリ
10の基部及び壁は、ボルト92で、これらの突出部90にボルト留めされる。
これらの突出部90は、アセンブリ10の締結用のリップを具備する。
【0021】 図5において、封じ込め構造体12は、基部及び側壁にボルト92でボルト留
めされるスロープ壁を含むように構成される。突出部90は、封じ込め構造体を
締結するためのリップを具備する。この突出部は、スロープ壁の外側にボルト留
めされる。
【0022】 図面に示されていないけれども、細長い係合部材の種々の構成及び配置をアセ
ンブリ10のコーナーに設けることができる。例えば、耐爆発性コンテナアセン
ブリに対しては、ガスを排出するために適当なギャップを1以上のコーナーに含
ませることができる。他の適用において、コーナーは、強化されて及び/又はシ
ールされてもよい。かような強化物は、係合部材の端部を対応する封じ込め構造
体又はドア構造体に固着させるように作用する。あるいは、係合部材が別の係合
部材の端部に近接する端部にて終止する場合には、2個の係合部材を一緒に固着
させるように作用する。強化物は、係合部材及び封じ込め構造体又はドア構造体
の両方に連結されたL字形ブラケットとして構成されてもよく、2個の隣接する
係合部材を連結する標準ガセットとして構成されてもよく、あるいは他の公知の
強化構造体として構成されてもよい。
【0023】 種々の材料をアセンブリ10(及び110)を製造するために用いることがで
きる。例えば、ドア14(及び114)は、ペンシルバニアのストラクチャルラ
ミネーテッドコーポレーション(Structural Laminated Corporation of New Ke
nsington Pennsylvania)により供給されるGLAREから製造することができ る。ヒンジジョイント44(及び114)」は、MS(Military Specification
)20001ヒンジなどのアルミニウムから製造することができる。細長い係合
部材は、例えば、アルミニウム6061−T6などの押し出しアルミニウムから
製造することができる。最後に、封じ込め構造体12(及び112)及びアセン
ブリの他の追加の構成成分は、例えばアルミニウム6061−T6、GLARE
などのシート状アルミニウム又は他の適当な強化材料から製造することができる
【0024】 アセンブリの設計、特に細長い係合部材の設計は、大きな領域全体にわたり内
部外傷性又は連続的な積み荷の分配に役立つ。したがって、本発明のアセンブリ
の一つの利点は、比較的軽量である、ということである。このアセンブリから得
られる他の利点は、比較的製造コストが低い、ということである。
【0025】 最も広い特徴において、本発明の範囲を逸脱しない限りにおいて、上述のアセ
ンブリに対する幾つかの変形及び変更がなされてもよい。例えば、種々の図面に
おいて、各係合部材は、標準ボルト及びナットで、対応する封じ込め構造体又は
ドア構造体に連結されている。一連のナット及びボルトのセットは、この連結の
長さ方向に沿って離隔した関係に配列されてもよい。しかし、かような連結は、
リベット及び/又はエポキシ化学薬品などを含む他の適当な慣用の締結具又は締
結具の組み合わせによって、達成され得る、ことを理解されたい。あるいは、係
合フランジ間、及びドア又は係合フランジと封じ込め構造体との間の連結は、こ
れらのパーツを一体的に形成することによって、達成されてもよい。
【0026】 さらに、相補的なフランジのセットは、アクセス開口の上部、下部又は両側部
の一方の側部又はこれらの組み合わせに配列されてもよい。さらに、封じ込め構
造体(又はアクセス開口)が図面に示されたような矩形断面ではなく多角形断面
(例えば、五角形又は八角形断面)を有する場合には、追加の相補的なフランジ
のセットを用いることができ、これらのフランジはアクセス開口の反対側に配列
される必要はない。この点に関して、所望であれば、相補的なフランジの奇数個
のセットを用いることもできる。
【0027】 本発明の別の変形実施形態によれば、3個の壁フック形状の相補的な係合部材
が、例えば一緒にV字形チャネルを規定する2個の壁を有するように変形されて
もよい。この点に関して、ドア構造体係合部材は、対応する封じ込め構造体係合
部材の形状と同一の形状を有する必要はない。しかし、フランジのセットは、互
いに相互係合可能でなければならない。
【0028】 さらに本発明の別の変形実施形態によれば、標準連続ヒンジ又は類似の締結具
で、ボルト及び菊ナットを類似の締結具に置換することもできるし、あるいは、
ドア構造体が封じ込め構造体から完全に取り外すことができるようにボルト及び
ナットを完全に取り除いてもよい。
【0029】 クイックリリースピンなどの締結具を用いて、ドア構造体を閉位置に保持し、
相互ロックフランジを相互係合位置に保持することもできる。かようなクイック
リリースピンは、相互係合されたドア構造体フランジ及び封じ込め構造体フラン
ジを貫通して延在する。さらに、リフトアンドターンラッチを用いて、相互ロッ
ク配置及び非相互ロック配置の間で対応するフランジの移動を案内することもで
きる。適当なクイックリリースピン及びリフトアンドターンラッチは、マックマ
スターカー(McMaster-Carr)から入手できる。
【0030】 各ドアフランジは、ドア構造体の一方の側部の全長又は一部に沿って、連続的
又は非連続的に形成されてもよい。同様に、各封じ込め構造体フランジも、封じ
込め構造体及び/又はアクセス開口の部分の全長又は一部に沿って、連続的又は
非連続的に形成されてもよい。さらに、1以上のドア構造体の細長い係合部材が
、ドア構造体の一方の側部に沿って形成されてもよく、及び/又は1以上の封じ
込め構造体の細長い係合部材がアクセス開口の一方の側部を規定する封じ込め構
造体の一部に沿って形成されてもよい。
【0031】 アセンブリは、さらに、チャンバと連通状態にある複数のアクセス開口を有す
る複数のドアを含むこともできるし、及び/又は複数のチャンバを含むこともで
きる。
【0032】 本発明の選択された実施形態の上述の詳細な説明は、説明及び既述のためにな
されたものである。本発明は、これらの開示された実施形態に限定されるもので
はない。明らかに、当業者であれば、種々の変形及び変更が可能であろう。実施
形態は、本発明の理論及び適用の理論を最もよく説明するために選ばれ記載され
たものである。したがって、当業者であれば、種々の実施形態に対する本発明を
理解して、種々の変形により特定の用途に用いることができるであろう。本発明
の範囲は、特許請求の範囲及びその均等範囲によって規定されるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1Aは、本発明の一実施形態に従って構成された囲包体アセンブリの斜視図
である。 図1Bは、図1Aに示す囲包体アセンブリの一部の拡大図である。
【図2】 図2A〜図2Dは、図1Aに示す囲包体アセンブリの断面図であり、本発明の
一実施形態に従って、対応する係合フランジを離脱及び作用的にロック解除し、
ドアを閉位置から開位置まで移動させるためになされる一連の段階を示す。
【図3】 図3A〜図3Dは、本発明の別の実施形態に従って、対応する係合フランジを
離脱及び作用的にロック解除し、ドアを閉位置から開位置まで移動させるために
なされる一連の段階を示す。
【図4】 図4は、封じ込め構造体を車輌に固着するための締結技術を示す囲包体アセン
ブリの断面図である。
【図5】 図5は、封じ込め構造体を車輌に固着するための別の締結技術を示す囲包体ア
センブリの断面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 09/121,916 (32)優先日 平成10年7月24日(1998.7.24) (33)優先権主張国 米国(US) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GE,GH,GM,HR ,HU,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP, KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,L V,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI, SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,U Z,VN,YU,ZW 【要約の続き】 で、特に細長い係合フランジが用いられる場合には、爆 発力を緩和するために、構造体の曲げ剛性に依存しな い。

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 爆発を緩和するアセンブリであって、 少なくとも1個のチャンバを規定し、複数個の物品の上記チャンバへの挿入及
    び上記チャンバからの除去を可能とする寸法の少なくとも1個のアクセス開口を
    有し、少なくとも1個のラッチ受け入れ溝を規定する少なくとも1個のフック型
    フランジを具備する封じ込め構造体と、 少なくとも1個のラッチ受け入れ溝を規定する少なくとも1個のフック型フラ
    ンジを具備する少なくとも1枚のドアと、を備え、 上記封じ込め構造体のフランジ及び上記ドアのフランジの少なくとも一方のフ
    ランジは、他方のフランジと一対になされ、他方のフランジに対して(a)上記
    チャンバが上記アクセス開口を介してアクセス可能である開位置と上記ドアが上
    記アクセス開口を介してのアクセスを阻止する閉位置との間での上記ドアの上記
    封じ込め構造体に対する移動を可能とする上記両フランジが互いに充分に且つ相
    対的に作動自在である非相互ロック配置と、(b)上記ドアが上記閉位置にあり
    、上記封じ込め構造体のフランジ及び上記ドアのフランジが相互に係合可能で、
    相互係合位置へ及び相互係合位置から相互にスライド可能である相互ロック配置
    と、の間で移動可能である、ことを特徴とするアセンブリ。
  2. 【請求項2】 請求項1の爆発を緩和するアセンブリであって、 前記相互係合位置にある場合、前記封じ込め構造体のフランジ及び前記ドアの
    フランジは、前記相互ロック配置及び前記非相互ロック配置の間で互いに枢動不
    能で、 さらに、上記封じ込め構造体のフランジ及び上記ドアのフランジが相互係合位
    置から相互にスライド移動させることで、上記封じ込め構造体のフランジ及び上
    記ドアのフランジの少なくとも一方のフランジを他方のフランジに対して相互ロ
    ック配置及び非相互ロック配置の間で移動可能とする、 ことを特徴とするアセンブリ。
  3. 【請求項3】 請求項1の爆発を緩和するアセンブリであって、さらに、 前記封じ込め構造体のフランジ及び前記ドアのフランジの少なくとも一方のフ
    ランジに作用的に連結されていて、相互係合位置へ及び相互係合位置からの両方
    のフランジの相対的なスライド移動並びに前記相互ロック配置及び前記非相互ロ
    ック配置の間の両方のフランジの相対的な枢動を可能とする連結式部材を備える
    、 ことを特徴とするアセンブリ。
  4. 【請求項4】 請求項1の爆発を緩和するアセンブリであって、 前記封じ込め構造体のフランジ及び前記ドアのフランジは、細長くなされてい
    る、 ことを特徴とするアセンブリ。
  5. 【請求項5】 請求項1の爆発を緩和するアセンブリであって、 前記封じ込め構造体のフランジ及び前記ドアのフランジは、それぞれ、第1,
    第2及び第3の壁を規定し、上記第3の壁は、前記ラッチ受け入れ溝の基部を規
    定するように、上記第1及び第2の壁に連結していて且つ上記第1及び第2の壁
    に対して垂直に配置されている、 ことを特徴とするアセンブリ。
  6. 【請求項6】 請求項1の爆発を緩和するアセンブリであって、 前記封じ込め構造体のフランジ及び前記ドアのフランジは、前記アクセス開口
    の一側部に近接していて、第1のフランジのセットを構成し、 さらに、前記フランジの第2のセット及び第3のセットは、それぞれ、上記ア
    クセス開口の頂部及び底部に近接して配設されている、 ことを特徴とするアセンブリ。
  7. 【請求項7】 請求項1の爆発を緩和するアセンブリであって、 前記封じ込め構造体は、折り畳み可能である、 ことを特徴とするアセンブリ。
  8. 【請求項8】 請求項1の爆発を緩和するアセンブリであって、 前記アセンブリのチャンバは、複数個の手荷物を受け入れるように設計されて
    いる、 ことを特徴とするアセンブリ。
  9. 【請求項9】 請求項8の爆発を緩和するアセンブリであって、 前記アセンブリは、航空機内に貯蔵可能である、 ことを特徴とするアセンブリ。
  10. 【請求項10】 爆発を緩和するアセンブリであって、 少なくとも1個のチャンバを規定し、複数個の物品を上記チャンバへ挿入可能
    で且つ上記チャンバから除去可能な寸法である少なくとも1個のアクセス開口を
    有し、少なくとも1個のラッチ受け入れ溝を規定する少なくとも1個のフック型
    フランジを備える封じ込め構造体と、 少なくとも1個のラッチ受け入れ溝を規定する少なくとも1個のフック型フラ
    ンジを備える少なくとも1個のドアと、を備え、 上記封じ込め構造体のフランジ及び上記ドアのフランジの少なくとも一方のフ
    ランジは、他方のフランジと対になされていて、(a)上記チャンバが上記アク
    セス開口を介してアクセス可能な開位置と、上記ドアが上記アクセス開口を介し
    てアクセスすることを阻止する閉位置と、との間で、上記封じ込め構造体に対す
    る上記ドアの相対移動を可能とする上記封じ込め構造体のフランジ及び上記ドア
    のフランジの両者が互いに充分に且つ相対的に作動可能な非相互ロック配置と、
    (b)上記ドアが閉位置にあり、上記封じ込め構造体のフランジ及び上記ドアの
    フランジが相互係合可能で、相互係合された場合に、上記封じ込め構造体のラッ
    チ受け入れ溝と上記ドアのラッチ受け入れ溝とが互いにほぼ反対方向に面し、上
    記封じ込め構造体のフランジのラッチ部分及び上記ドアのフランジのラッチ部分
    が、両上記フランジの相互係合位置からの枢動又は回転を阻止するに十分な短距
    離及び十分小さなクリアランスによって上記ドアのフランジのラッチ受け入れ溝
    及び上記封じ込め構造体のフランジのラッチ受け入れ溝にそれぞれ受け入れられ
    る、相互ロック配置と、の間で相対移動可能である、 ことを特徴とするアセンブリ。
  11. 【請求項11】 請求項10の爆発を緩和するアセンブリであって、 前記封じ込め構造体のフランジ及び前記ドアのフランジは、相互係合位置に及
    び相互係合位置から、相互にスライド移動可能である、 ことを特徴とするアセンブリ。
  12. 【請求項12】 請求項11の爆発を緩和するアセンブリであって、 前記封じ込め構造体のフランジ及び前記ドアのフランジの相互スライド移動は
    、前記封じ込め構造体のフランジ及び前記ドアのフランジの少なくとも一方のフ
    ランジを前記相互ロック配置及び前記非相互ロック配置の間で、他方のフランジ
    に対して相対的に移動可能とする、 ことを特徴とするアセンブリ。
  13. 【請求項13】 請求項12の爆発を緩和するアセンブリであって、さらに
    、 前記封じ込め構造体のフランジ及び前記ドアのフランジの少なくとも一方のフ
    ランジに作用的に連結されていて、前記相互係合位置に及び前記相互係合位置か
    らの両上記フランジの相互スライド移動及び前記相互ロック配置及び前記非相互
    ロック配置の間での両上記フランジの相対移動を可能とする連結式部材を備える
    、 ことを特徴とするアセンブリ。
  14. 【請求項14】 請求項10の爆発を緩和するアセンブリであって、 前記封じ込め構造体のフランジ及び前記ドアのフランジは、それぞれ、細長く
    なされている、 ことを特徴とするアセンブリ。
  15. 【請求項15】 請求項10の爆発を緩和するアセンブリであって、 前記封じ込め構造体のフランジ及び前記ドアのフランジは、それぞれ、第1、
    第2及び第3の壁によって規定され、上記第3の壁は、前記ラッチ受け入れ溝の
    基部を規定するように、上記第1及び上記第2の壁に連結されていて且つ上記第
    1及び上記第2の壁に対して直交するように配置されている、 ことを特徴とするアセンブリ。
  16. 【請求項16】 請求項10の爆発を緩和するアセンブリであって、 前記封じ込め構造体のフランジ及び前記ドアのフランジは、前記アクセス開口
    の一側部に近接して配設されていて、且つ複数のフランジからなる第1のセット
    を構成し、 さらに、複数のフランジからなる第2のセット及び第3のセットが上記アクセ
    ス開口の頂部及び底部に近接してそれぞれ配設されている、 ことを特徴とするアセンブリ。
  17. 【請求項17】 請求項10の爆発を緩和するアセンブリであって、 前記封じ込め構造体は、折り畳み可能である、 ことを特徴とするアセンブリ。
  18. 【請求項18】 請求項10の爆発を緩和するアセンブリであって、 前記アセンブリは、複数個の手荷物を受け入れるように設計されている、 ことを特徴とするアセンブリ。
  19. 【請求項19】 請求項18の爆発を緩和するアセンブリであって、 前記アセンブリは、航空機内で貯蔵可能である、 ことを特徴とするアセンブリ。
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