JP2001513170A - 90゜シーリングナット - Google Patents

90゜シーリングナット

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JP2001513170A JP53588998A JP53588998A JP2001513170A JP 2001513170 A JP2001513170 A JP 2001513170A JP 53588998 A JP53588998 A JP 53588998A JP 53588998 A JP53588998 A JP 53588998A JP 2001513170 A JP2001513170 A JP 2001513170A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、電気的または機械的デバイスのハウジング26にマウントでき、かつ前記ハウジング26から外方に突出されてハウジングの端部に隣接した把持部16を含む流体密封用固定具10を開示する。より具体的には、固定具10はベース30を有するシーリングナット14を含み、ベース30はその縦軸に沿って延長された通路36を有し、かつ固定具10の把持部16が移動できる程の形状と大きさを有する。また、シーリングナット14は、ベースにピボット連結したカバー32を含み、カバー32は開放位置と閉鎖位置の間で移動可能で、前記開放位置におけるカバー32はベース30の通路36を充分に露出させることにより、ケーブル33がシーリングナット14を通じてベース30の縦軸と平行な直線形につながることを許容し、前記閉鎖位置におけるカバー32はベース30内の通路の上に置かれて、その内部でケーブル33がベンド形状で形成されることをガイドする。カバー32を支持する手段52、54,56、58は閉鎖位置に提供される。グランド20を囲む複数の指18が固定具10の把持部16に提供されて、流体密封方式と歪みリリーフ方式にて、ケーブル33部分が把持できることになる。

Description

【発明の詳細な説明】 90°シーリングナット [技術分野] 本発明は、流体密封用固定具(はめあい)(liquid-tight fitting)に関し、特 に90°シーリングナットとロッキング手段及びカップ形状のフランジを持つ流 体密封用固定具に関する。 [背景技術] 従来、電気的及び/または機械的デバイスにワイヤ、ケーブル及びチューブな どを90°程度の角度(例えば、ヨーロッパ特許0 283 575 B1、ヨーロッパ特許0 151 273 B1及びHummel GmbHにより商用化されたHSK歪みリリーフスナップエル ボ)で提供するための多様なデバイスが開発されてきた。こうしたデバイスのい くつかは、ベースと所定の角度で結合されたケーブル等に方位を与える為に、ベ ースにピボット連結したカバーが具備され、かつシーリング及び/または歪みリ リーフ(strain relief)を提供するための締め付け機構も具備される。しかしな がら、こうしたデバイスのカバーが使用中に不注意によって開放されると、締め 付け機構により提供されるシーリング及び/または歪みリリーフの機能を喪失す ると信じられている。したがって、カバーが使用中に偶然にまたは他の要因によ って開放されても、提供されるシーリング及び/または歪みリリーフの機能が保 全できるデバイスが要求されていた。 [発明の詳細な説明] 本発明は、電気的または機械的デバイスのハウジングに取り付けでき、かつハ ウジングから外方に突出されて、ハウジング端部に隣接する把持部を含む流体密 封コネクタに連結して使用するのに適している、新しく改良されたシーリングナ ットを提供することにより、前述した従来技術の欠点等が克服できる。より具体 的には、シーリングナットはベースを含み、ベースはコネクタの把持部が移動で きる程の大きさ及び形状を有しながら、ベースの縦軸に沿って延長された通路を 含む。また、シーリングナットはベースにピボット連結したカバーを含み、カバ ーは開放位置と閉鎖位置の間で移動可能である。このとき、開放位置におけるカ バーはベースの通路を充分に露出させることにより、ケーブルがシーリングナッ トを通じてベースの縦軸と平行な直線形につながることを許容し、閉鎖位置にお けるカバーはベース内の通路の上に置かれて、その内部でケーブルがベンド形状 で形成されることをある程度ガイドする。カバーを維持させる保持機構(retaini ng mechanism)は閉鎖位置で提供される。また、ケーブルの隣接部分が把持され るように、コネクタの把持部を共同作用する機構が流体密封手段とリリーフ手段 に提供される。共同作用機構はベース内に位置して流体密封機能と歪みリリーフ 機能を行うことにより、カバーが不注意によって閉鎖位置から移動しても、使用 中にはその機能等が喪失されることはない。本発明は好適実施例に対する説明及 び図面を参照することにより理解できる。 [図面の簡単な説明] [図1] 本発明の実施例1によって構成された開放部が、未図示の90°シーリングナ ットを持つ流体密封用固定具の斜視図である。 [図2] シーリングナットが閉鎖部内に位置する以外は図1と同様な図である。 [図3] 図1に示すシーリングナットの縦断面図である。 [図4] 図1及び図3に示すシーリングナットの部分正断面図である。 [図5] 図1、図3及び図4に示すシーリングナットの平面図である。 [図6] 図4の線6-6に示されたシーリングナットの縦断面図である。 [図7] 図2に示すシーリングナットの正縦断面図である。 [図8] 図7の線8-8に示されたシーリングナットの縦断面図である。 [図9A]乃至[図9C] 図1及び図2に示す流体密封用固定具の使用状態を概略的に示す図である。 [図10] 本発明の実施例2によって構成された開放部が、示さない90°シーリングナ ットを持つ流体密封用固定具の斜視図である。 [図11] シーリングナットが閉鎖位置にある以外は図1と同様な図である。 [図12] 図10に示すシーリングナットの縦断面図である。 [図13] 図10及び図12に示すシーリングナットの部分正断面図である。 [図14] 図11に示すシーリングナットの正面縦断面図である。 [図15] 図14の線15-15に示されたシーリングナットの縦断面図である。 [図16] 本発明の実施例3によって構成された開放部が、示さない90°シーリングナ ットを持つ流体密封用固定具の斜視図である。 [図17] シーリングナットが閉鎖位置にある以外は図16と同様な図である。 [図18] 本発明の実施例4による流体密封用ナットの側面分解図である。 [図19] 図18の流体密封用固定具の把持部の正面図である。 [図20] 図19の流体密封用固定具の把持指を部分拡大して示す縦断面図である。 [図21] 図18の流体密封用固定具の把持導管部を示す縦断面図である。 [図22] 図18の固定具のシーリングナットの正面図である。 [図23] 図22のシールリングナットを詳細に示す部分縦断面図である。 [図24] 図22に示されたシーリングナットの縦断面図である。 [図25] ケーブル通路内に位置した電気ケーブルを持ちかつ開放条件下で図18の流体 密封用固定具の正面を部分的に示す概略図である。 [図26] 図25の線26-26に示された固定具の部分縦断面図である。 [図27] 開放条件下で図25の流体密封用固定具の正面を部分的に示す概略図である。 [図28] 図27の線28-28に示された固定具の部分縦断面図である。 [図29] 開放条件下で、第1位置から第2位へ移動中の図25乃至図28の流体密封用 固定具の多数の把持指の一つを示す概略図である。 [発明を実施するための好適な形態] 図1は本発明の実施例1によって構成された流体密封本体12、則ちコネクタ と90°シーリングナット14を持つ流体密封用固定具10を示す。このとき、 流体密封用固定具10は本体12に連結して使用するのに適している。本体12 の構造と動作は、本実施例で参照文献として統合される米国特許5,405,172号の 明細書に開示された流体密封コネクタと同様である。一例として、図9Aを参照 すれば、本体12には上部16すなわち把持部を有し、把持部には歪みリリーフ 指18、歪みリリーフ指18により架けられるグランド20(gland)、及び本体 12 とシーリングナット14を連結するためのねじ22が提供される。また、本体1 2は流体密封方式にて電気的及び/または機械的デバイスのハウジングに本体1 2を実装するためのねじ加工した下部24を有する。より具体的には、ロッキン グナット28は本体12をハウジング26に実装するために下部24にねじ係合 される。本体12とハウジング26の間に所望の流体密封を実現する為に、斜線 形の環状突起29aが本体12の六角形フランジ29bに提供され、ロッキング ナット28が本体12の下部24に完壁にねじ係合されるとき、突起29aはハ ウジング26に歯合される。その他、下部24はデバイスのハウジング26内に 形成されたようなテーパを付けるねじ孔(図示せず)に直接ねじ係合されるように テーパ加工されることができ、このため、流体密封ねじ係合は下部24とねじ孔 の間で直接形成される。 図1乃至図8を参照して、射出成形工程にて射出グレードナイロン(injection grade nylon)から製造されるのが望ましいシーリングナット14は、ベース3 0、カバー32及び活性ヒンジ34を有し、活性ヒンジ34はベース30及びカ バーと共に形成され、図1乃至図4に示すピボット軸Aに対してカバー32のピ ボットを許容するようにカバー32をベース30にピボット連結する。ベース3 0は本体12の上部16にねじ係合方式にて連結するように適用され、図9B及 び図9Cに示す米国特許'172号に記載したもののいずれかと類似した方法にて、 流体密封用固定具10を通じて延長されたケーブル33を把持する歪みリリーフ 指18と本体12のグランド20とが共同作用する。この様な観点において、ベ ース30は図3及び図4に示す縦軸Bに沿ってベース30を通じて延長されてケ ーブル33が供給されると同時に、本体12の上部16が移動できる程の形状と 大きさを持つ縦方向の通路36と、ベース30と本体12を圧縮するのに適して いる図4の円錐形状の内表面38と、ベース30を本体12に結合させるための 図6及び図8に示すねじ40とを有する。また、ベース30はその上端に位置す る開口谷42(opening trough)を有し、開口谷42は後述する目的の為に、図6 及び図8に示す滑らかな弧状面44を有する。さらに、ベース30には本体12 の外側壁50内に対向するように形成された一対のキャビティ46、48が具備 され る。各キャビティ46、48は図1、図3及び図4に示すピボット軸Aに垂直な 横断平面壁46a、48aと、ピボット軸Aと平行な平行平面壁46b、48b とを含む。各キャビティ46、48内に形成されたロッキングタップ52、54 は、ベース30の各キャビティ46、48の壁46a、48aから反対方向に延 長される。ロッキングタップ52、54は後述する目的の為にベース30の縦軸 Bに対して横切る方向に向ける。すなわち、ロッキングタップ52、54はベー ス30の縦軸Bと垂直な平面に置かれる平面形ロッキング表面52a、54aを 含む。また、ベース30はレンチ(図示せず)の様な一般工具を使用して本体12 にシーリングナット14を容易にねじ係合するための六角形状からなる。 続いて、図1乃至図7を参照して、カバー32は開放位置と閉鎖位置の間でベ ース30の縦軸Bと垂直なピボット軸Aに対してピボット運動が可能である。開 放位置でカバー32はベース30の通路36を十分に露出させることにより、ケ ーブル33がシーリングナット14を通して図1、図3乃至図6、図9A及び図 9Bに示すベース30の縦軸Bと平行に直線形につながることを許容し、閉鎖位 置でカバー32はベース30内の通路36の上に置かれてその内部でケーブル3 3が図2、図7、図8及び図9Cに示すベンド形状で形成されることをある程度 ガイドする。また、カバー32はカバー32の一側に係合するロッキング指56 と、カバー32の反対側に係合するロッキング指58とを含む。スナップばめ(s nap-fit)方式にてカバー32をベース30に連結するためのスロット60、62 がロッキング指56、58内に形成される。より具体的には、カバー32がベー ス30側にピボットされながらベース30に圧縮される時(則ち、カバー32が 閉鎖位置にある時)、スロット60、62はスナップばめ方式にてベース30の ロッキングタップ52、54を受け入れる程の大きさと形状からなる。この観点 から、スロット60、62は図1及び図3に示す平面形ロッキング表面60a、 62aを含み、ロッキングタップ52、54がロッキング指56、58を拘束す る時、ロッキング表面52a、54aを拘束することにより、図7に示す閉鎖位 置でカバー32を維持する。また、スロット60、62は各ロッキング指56、 58の内部を通して最後まで延びて、カバー32の図7に示す閉鎖位置にある時 、ロッ キング指56、58はロッキングタップ52、54を囲むことになる。さらに、 カバー32が閉鎖位置にある時、スロット60、62はベース30の縦軸Bと垂 直な平面にロッキング表面60a、62aに置かれる方向に向ける。また、ロッ キング指56、58は、ロッキングタップ52、54とロッキング指56、58 が図7に示すように互いに拘束される時、キャビティ46、48の壁46a、4 8aと平行な方向に延長する幅W1、W2を有する。さらに、開口谷64はカバ ー32の一端より反対側に延長される。開口谷64は、図2、図7及び図8に示 すベース30の縦方向通路36とつながる横方向通路68を、ベース30の開口 谷42と共同作用できる大きさと形状からなり、カバー32がベース30に連結 する時、ベース30の縦軸Bに対して90°をなす縦軸Cを持つ。 図9A乃至図9Cを参照して、流体密封用固定具10を使用する為、本体12 の下部24にナット28を締め付けたり、或いはハウジング26に形成されたね じ加工された開口部に下部24を直接ねじ係合することにより、本体12が電気 的及び/または機械的デバイスのハウジング26にマウントされる。カバー32 が開放位置を向かうと、シーリングナット14はねじ係合方式にて本体12の上 部16に緩く係合される。続いて、図9Aに示すように、ケーブル33が一直線 をなすベース30と本体12の縦方向通路36を通してデバイスに提供される。 代案として、本体12、シーリングナット14及びケーブル33は前述の方法に て先に組立され、続いてデバイスのハウジング26にマウントされる。次に、シ ーリングナット14が本体12の上部16に完全にねじ係合され、シーリングナ ット14のベース30が図9Bに示す流体密封方法によりケーブル33を把持す るように、本体12のグランド20と歪みリリーフ指18を共同作用し、反面に 歪みリリーフも提供することになる。流体密封用固定具10がハウジング26の 外部より所望の用途を向かうケーブル33を指す位置に回転された後、カバー3 2はベース30にスナップばめされる。より具体的には、ベース30のロッキン グタップ52、54がロッキング指56、58の各スロット60、62内にスナ ップばめされ、カバー32が閉鎖位置を向かうことになる。前述の方法から、ケ ーブル33はベース30とカバー32の開口谷42、64の間で捕まって横方向 通路68に位置することになる。結果的に、ケーブル33は図8及び図9Cに示 すように、ベース30の通路36と横方向通路68の間に形成された接合部70 に隣接する部分で90°ベンド形状を形成することになり、90°角度で電気的 及び/または機械的デバイスに提供される。 本発明の多くの利点により従来技術が克服されることは明らかである。一例と して、カバー32はベース30からピボットされて縦方向通路36を露出させる ので、流体密封用固定具10を通して直線形でケーブル33がハウジング26に 提供することができる。この方法から、シーリングナット14は簡単かつ効果的 にケーブル33をハウジング26に提供することができる。さらに、ケーブル3 3はシーリングと歪みリリーフ方法にてベース30の付近で本体12により把持 されるので、たとえカバー32が偶然にまたは他の要因によりシーリングナット 14の使用中に開放されても、本体12とシーリングナット14により行われる シーリングと歪みリリーフ機能は喪失されない。しかも、接合部70に隣接する ように形成された曲線形の滑らかな形状と弧状面44によって、カバー32が開 放位置から閉鎖位置に移動する時、ケーブル33の曲げを促進して、ケーブル3 3の曲げ及び/または流体密封用固定具10の使用中にケーブル33の損傷(則ち 、鋭い端部等による切断)が最小化さるように作用する。 また、本発明によるロッキング機構は従来技術が克服できる利点を提供する。 一例として、ロッキングタップ52、54はベース30の縦軸Bに対して横方向 に向かっているので、ロッキングタップ52、54とロッキング指56、58は 垂直方向に互いに拘束することになる。すなわち、ロッキング指56、58がロ ッキングタップ52、54を拘束するとき、ロッキング指56、58のロッキン グ表面60a、62aの各々はベース30の縦軸Bと垂直な平面に置かれること になる。結果的に、シーリングナット14に作用する外力に対してロッキング指 56、58内のいかなる反作用力も図7の矢印Dに示すように、縦軸Bと平行な 方向に向ける傾向がある。こうした状況より、ロッキング指56、58とロッキ ングタップ52、54はそれらの離脱に対する抵抗力を強化させると同時に、ベ ース30からカバー32の偶然な離脱に対する抵抗力を強化させる。さらに、ロ ッキング指56、58は各ロッキングタップ52、54を完全に囲むことにより 、外力がカバー32に加える時、ロッキングタップ52、54に対してロッキン グ指56、58が横に滑ることを防止し、離脱に対する抵抗力も一層強化される 。また、ロッキング指56、58がロッキングタップ52、54を完壁に囲むの で、たとえシーリングナット14の使用中にヒンジ34が傷ついても、ロッキン グ指56、58とロッキングタップ52、54の間の相互拘束は維持される。こ の方法から、カバー32はベース30に連結した状態で維持されるように適用さ れ、たとえヒンジ34により提供される一般の構造的支持の利点がなくても、ケ ーブル33を90°方向に支持する。 また、カバー32は従来技術が克服できる付加的な利点を提供する。一例とし て、開口谷64はカバー32にバネの様な特性を提供する。結果的に、カバー3 2は、ロッキング指56、58がロッキングタップ52、54を拘束する時に曲 がり、ロッキング指56、58がロッキングタップ52、54に完全に拘束され た後に元の形状となる。この方法から、カバー32はロッキング指56、58と ロッキングタップ52、54の間のスナップばめ方式の拘束を容易にする。さら に、開口谷64はシーリングナット14のモールディング後、シーリングナット 14より結合されたコアの分離を容易にして、モールディング工程をより容易に する。 本発明は多様に変形・実施することができる。一例として、本体12の縦方向 通路36に対する横方向通路68の方位は100°の様な他の角度で訂正するこ とができる。しかも、ベース30は六角形状でない他の形状を持つ事も出来る。 さらに、活性ヒンジ34は他の一般のヒンジ機構に代替できる。また、ロッキン グ指56、58とロッキングタップ52、54は他の一般のロッキング機構に代 替できる。特に、シーリングナット14は他の適当な材質より他の一般の工程を 通して製造できる。 図10乃至図15と図16及び図17は本発明の第2及び第3実施例を示す。 図1乃至図9Cの実施例記載の要素と同一或いは類似した図10乃至図15と図 16及び図17の要素には100と200が増加したの図面符号を付ける。別の 説明がなければ、図10乃至図17の実施例は図1乃至図9Cの実施例と同様な 基本方法で使用して組立てた構成である。 図10乃至図15は本発明の実施例2によって構成された90°シーリングナ ット114を備えた流体密封用固定具110を示す。シーリングナット114の 構造、動作及び用途は、下記を除いては図1乃至図9Cに示す実施例のシーリン グナット14と同様である。シーリングナット114は一対のキャビティ146 、148の提供されたベース130を有し、キャビティ146、148はベース 130より互いに反対である横方向に延長される。ロッキングタップ152、1 54はキャビティ146、148内に形成されるが、ベース130より互いに反 対方向に延長される。図1乃至図9Cの実施例のロッキングタップ52、54と 同様に、ロッキングタップ152、154はベース130の縦軸Bに対して横方 向に向かう。また、シーリングナット114は一対のロッキング指156、15 8の具備されたカバー132を有し、ロッキング指156、158は互いに反対 方向にカバー132に係合される。ロッキング指156、158はベース130 の各ロッキングタップ152、154を相互拘束する大きさと形状からなり、図 11、図14及び図15に示すスナップばめ方式にてカバー132をベース13 0に結合させる。各キャビティ146、148は図10、図12及び図15に示 すように、それら間でロッキング指156、158の対応する一つを捕獲するた めの側面平面壁146b、146cを含む。この方法から、ロッキング指156 、158はロッキングタップ152、154に対して横に移動することが防止さ れ、ベース130よりカバー132が偶然に離脱されることに対する抵抗力が強 化される。さらに、ロッキングタップ152、154はベース130の縦軸Bに 対して横方向に向かっているので、ロッキングタップ152、154とロッキン グ指156、158は垂直方向に互いに拘束することになる。この状況から、ロ ッキングタップ152、154とロッキング指156、158はベース130よ りカ バー132の偶然な離脱に対する抵抗力を一層強化させることになる。 図16及び図17は本発明の実施例3によって構成された90°シーリングナ ット214を備えた流体密封用固定具210を示す。シーリングナット214の 構造、動作及び用途は、下記を除いては図1乃至図9Cに示す実施例のシーリン グナット14と同様である。シーリングナット214は、ベース230と、ピボ ット軸Aにピボット可能なカバー232とを有する。より具体的には、ベース2 30には一対のキャビティ246、248が提供され、キャビティ246、24 8は互いに反対に向かうベース230の外壁250に形成される。各キャビティ 246、248はピボット軸Aに対して垂直な横方向平面壁246a、248a と、ピボット軸Aと平行な平行形平面壁246b、248bとを含む。ロッキン グタップ252、254はキャビティ246、248内に形成されながらその内 部に位置することになり、ベース230より前方に延長される(すなわち、ロッ キングタップはキャビティ246、248の壁246b、248bから突出され る)。カバー232にはカバー232に係合された一対のロッキング指256、 258が具備される。ロッキング指256、258はベース230にカバー23 2を相互拘束できる形状と大きさからなり、ベース230にカバー232をスナ ップばめ方式にて連結する。ロッキング指256、258は、ロッキング指25 6、258がロッキングタップ252、254に拘束される時、キャビティ24 6、248の壁246b、248bと平行な方向に延長される幅W1とW2を有す る。 図18は本発明の他の実施例による流体密封用固定具310を示す。まず、本 体312は軸方向に沿って一側から他側に延長されて環状で配列された複数個の 伸縮性あるいは柔軟性のある指318を持つ。変形可能なシーリング材質のグラ ンド320は図26に示すように指318で囲まれて、流体密封用固定具310 内に電気ケーブルまたは流体密封用固定具310内に支持されて延長された物体 に対する流体密封を行うことを補助する。シーリングナット314は本体312 のねじ322にねじ込み、支持される挿入物体を把持するために、指318を内 側に締め付けながら、指318に対して隣接する点線で示す円錐形状の内表面3 38に締め付ける。固定具310は、本発明の発明者でありながら本譲渡人に譲 渡された米国特許5,405,172号に開示された固定具の構造と機能が類似し ている。この特許は流体密封用固定具の製造と構造に関する開示用として、本発 明で参照文献にして統合された。それにも拘わらず、図18乃至図29に示す本 発明の実施例は後述する新規な特徴を示している。図18乃至図29に示すシー リングナット314は図1乃至図17に示し、前述したシーリングナット14の ようにケーブル出口角度を90°で維持するシーリングナットに代替できる。 図18、図21、図26及び図28はマウンティングプレートまたはハウジン グに固定具を付加することより、先の空洞のカップ形状を持つ新規なカップ形状 の(シーリング)フランジ331を示す。フランジ331は、固定具が図28に 示すマウンティング表面にねじ係合または離脱時に平らになるが、カップ形状の フランジ331が平らになれるため、固定具は充分に弾性を有する材質からなる 。カップ形状のフランジ331とマウンティング表面の間に捕獲された空気や水 分はフランジが平らになれば排出される。カップ形状のフランジは原型状に復帰 しようとする弾性を持っているので、フランジ331はマウンティング表面での 非規則性(すなわち、凸凹さまたは反り)に合致されることができる。このため、 完壁なシーリングが保障される。フランジ331が平らになるにつれて、フラン ジ331は広くなって広いシーリング表面を提供することになる。したがって、 カップ形状のフランジ331は座金または他のシーリングハードウェアを使用す ることなく効果的なシーリングが提供できる。 図19は各指318の端部が三角形または楔形状であるものを示す。指318 の三角形の上端370は本体312を通してケーブルチャンネル336の外周に 概略接する三角形の内側372に離隔されながら、その内部で半径方向に追って 延長される。三角形の外側374は、指318に対してナット314の回転が容 易にするように、シーリングナット314の円錐形状の内表面338曲率と近接 な曲線形態であるのが望ましい。中間376は、固定具310を締め付けるとき 、下記で詳細に説明するように、三角形をなしながら隣接した上端370の内側 3 72と摩擦なしに相互作用することになる。 図20は三角形の上端370の下に位置した指318の横断面図である。指3 18は三角形の上端370に対して薄い横断面を持ち、平らな平行四辺形状を持 つ。この平行四辺形は隣接した指318の延長部378、380と重なる延長部 378、380の基になる対向する一対の鋭角を有する。この様な重なりは、シ ーリングナット314を締め付ける時、指を集めながら柔軟に維持されるように 許容するグランドを周辺で支持する。 図21はグランド320にグランド320を受け入れるために固定具310の 本体312内に具備された陥没部382を示す。陥没部382の一側はベース又 は指318の源点と隣接するように形成された、テーパを付ける環状構造の内側 シート384により規定される。シート384が半径方向に外側に向けて延長さ れるように、本体312内に深く斜めになる。陥没部はテーパを付けるシート3 84の外側周辺端部より三角形状の端部370側に軸方向に沿って延長される。 図21から明らかに分かるように、端部370の下は斜めに形成され、テーパ角 度がより大きいものを除いて、内部シート384と同方向にテーパを付ける上部 シーツ386を形成することになる。図26を参照すれば、たとえ固定具を締め 付けない状態でも、グランド320は陥没部382により囲まれる相互補完的な 形状であることがわかる。 図22乃至図24は本発明の実施例によるシーリングナット314を示すもの で、シーリングナット314は、内側壁より突出されてナットの中心に向けて内 側に半径方向に沿って延長する新規な(ラチェット)ロック388を含む。ロッ ク388を拡大した図23は、ロックがつめ(pawl)と同じ方向性を持ちながら時 計反対方向に向けることを示す。示した時計反対方向の方位はシーリングナット 314が時計方向すなわち右ねじ式で固定具310を締め付けるのに適している 。ロック388の反対方位は時計反対方向に締め付ける左ねじ用に利用できる。 動作中に、ロック388はシーリングナット314を締め付ける時、指318の 端 部を曲がる。これはロック388の伸縮性と、ロック388が指318を横切る 時、弾性的に変形する指318とに起因する。固定具が緩くなることを防止する ため、ロック388はこれが指す方向に回転される時、指の端部を曲げることよ り、指318の端部の近く及び/またはその上部で曲がることになる。 図24はロック388が新規な位置のシーリングナット314の上に位置した ことを示す。より具体的に、ロック388はシーリングナットの内側周辺表面3 90よりねじと円錐形の内側表面338の間に延長される。この様にすることに より実現される利点は、業界において一般の慣行のように、円錐形の内側表面3 38上にロック388が直接位置しながら結合されることに起因して、激しい機 械的変形が防止されるということである。もしロック388が内側表面338上 に配置されると、固定具310を締め付ける時、指318を定位置に位置させて 曲げるのに要求される摩擦力と変位力にロック388が露出される。円錐形の表 面388領域で経験された力などがロック388の性能が非効率的になるその弾 性限界を越えてロック388を変形させるのに充分である。したがって、ロック 388はシーリングナット314と指318の間で機械的接触を避ける反面、た とえ締め付けた後にもその長さに沿って指の下に作用してロック388の機能と 形状を維持させる場所に位置されるべきである。本発明によるロック388はシ ーリングナット314の円錐形の表面338上に位置されたリリーフまたはディ ンプル(dimple)のように公知のロッキング装置と結合されて利用できる。 図25乃至図28は非拘束と拘束の条件下での固定具の正面縦断面図である。 図29は非拘束条件から拘束条件に変わる途中での端部370の移動を示す。図 25と図27を比較すれば、指318の端部370はグランド320の内側周辺 ルーメン(lumen)に接するその内部側面372で始まり、端部370の外側曲線 型側面374は円錐形の内側表面338と表面390の間の交点を規定する円と 一致するということが明確に分かる。端部370は互いに離隔される。図27に 示すようにシーリングナット314を締め付けると、内部側面372はもう小さ な円に接しながら終止される。これは図29に示すように、端部370の移動と 一 致する。換言すれば、端部370はシーリングナット314を締め付ける時、固 定具310の中心に向けて回転することになる。端部370の内側への回転は固 定具310の中心軸に回転する距離を大きく延長する結果を招いて、端部370 はグランド320を越えて延長されて、固定具310内に支持されたケーブル3 92に直接噛み合うことになる。典型的に固定具310は強くて稠密なプラスチ ックから構成される。反面、グランド320はラバーの様な柔軟な材質で形成さ れることが一般的である。したがって、本発明はケーブルと接触するグランド3 20を軟らかくて滑らかな変形可能に指で圧縮するよりは、ケーブル392を堅 い指318の端部上にある相対的に鋭い点などを利用する。結果的に、指318 の堅いかつ厚い三角形状の端部370は相対的に軟らかいケーブル392の外部 絶縁層に噛み合うことになってケーブルを効果的に把持できる。また、端部37 0は指318の残っている部分より相対的に厚いということが分かる。この様な 材質の区分は図28に示すように指318の曲げを許容する反面、シーリングナ ット314をケーブル392に密着接触させる端部370を強化させる。図28 は端部370が内側に曲がることを示し、特に同時に下部に曲がることを示す。 連続的に同時に曲がることはケーブルに対してグランド320を加圧するだけで なく、テーパを付けた下部シート384に対してグランド320を下部に押すこ とになる。グランド320が図28のように作用を受けると、ケーブル392と シート384に対する密封が効果的に行われる。この方法から、グランド320 は固定具310内部で堅く支持されながら、要求される両側シーリング機能を提 供する適当な方向に作用を受ける。 図27を参照すれば、三角形端部370は三角形が2個の鋭角と一つの鈍角を 持つように延長されるということがわかる。結果的に、内側辺372と中間辺3 76の長さが長い。図27に示すように、三角形端部370はこれに隣接した内 側辺372と中間辺376が接触するように共に作用を受ける。接触面積が広い ので、三角形端部370は広い面積にわたって互いを支えて摩擦によって互いを ロッキングすることになる。三角形端部370は堅くかつそれらの動きは隣接し た端部370に接触されるものとシーリングナット314により堅く制限される ため、ケーブル392上に加える力により拘束された固定具310の中央隙間を 拡張させることは非常に難しい。相対的に大きい三角形端部370はそれらの頂 点がグランド320を越えて長い距離だけ延長されてケーブル392に深く噛み 合うように誘導されることを保障する。三角形端部370の半径は部分的に固定 具310を通してケーブルチャンネルの効果的な大きさを決定する半径方向への 位置変位を確定するため、より大きい三角形端部370とより大きいケーブルが 固定具により収容できる。 尚、本発明は本実施例に限るものではない。本発明の趣旨から逸脱しない範囲 内で多様に変形・実施することが可能である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),CA,CN,JP,U S 【要約の続き】 方式と歪みリリーフ方式にて、ケーブル33部分が把持 できることになる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.電気的または機械的デバイスのハウジングにマウントでき、かつ前記ハウジ ングの端部に隣接しながらハウジングから外方に突出された把持部を含む流体密 封用コネクタに連結して使用されるシーリングナットであって、 通路を含むベースであって、前記通路はベースの縦軸に沿って延長され、前記 通路は前記コネクタの把持部が移動できる程の形状と大きさを持つベース; 前記ベースにピボット連結したカバーであって、前記カバーは開放位置と閉鎖 位置の間で移動可能で、前記開放位置におけるカバーはベースの通路を充分に露 出させることにより、ケーブルがシーリングナットを通じてベースの縦軸と平行 な直線形につながることを許容し、前記閉鎖位置におけるカバーはベース内の通 路の上に置かれて、その内部でケーブルがベンド形状で形成されることをガイド するカバー; 前記閉鎖位置でカバーを支持する手段;及び 前記ベース内に位置して、流体密封方式と歪みリリーフ方式にて、前記ケーブ ルの隣接部分が把持されるように、前記コネクタの把持部を共同作用する手段を 含み、 前記カバーが不注意によって閉鎖位置から移動しても、使用中に行われた流体 密封機能と歪みリリーフ機能は喪失されないこと特徴とするシーリングナット。 2.前記支持手段は前記ベース上に形成された少なくとも一つ以上のロッキング メンバーと、前記カバー上に形成された他のロッキングメンバーとを含み、 前記カバーが閉鎖位置にある時各ロッキングメンバーは互いに拘束されること を特徴とする請求項1記載のシーリングナット。 3.前記少なくとも一つ以上のロッキングメンバーは少なくとも一つ以上の平面 形ロッキング表面を含み、前記少なくとも一つ以上の他のロッキングメンバーは 少なくとも一つ以上の他の平面形ロッキング表面を含み、 前記各ロッキングメンバーが互いに拘束される時、前記各ロッキング表面は直 接互いを拘束して閉鎖位置で前記カバーを支持することを特徴とする請求項2記 載のシーリングナット。 4.前記少なくとも一つ以上のロッキング表面は前記ベースの縦軸と垂直な平面 上に置かれたことを特徴とする請求項3記載のシーリングナット。 5.前記少なくとも一つ以上の他のロッキング表面は前記各ロッキングメンバー が互いに拘束される時前記平面上に置かれて、前記ロッキングメンバー間の分離 に対する抵抗力を強化させることを特徴とする請求項4記載のシーリングナット 。 6.前記少なくとも一つ以上のロッキングメンバーは前記ベース上に形成された 第1及び第2ロッキングメンバーを含み、前記少なくとも一つ以上の他のロッキ ングメンバーは前記カバー上に形成された第3及び第4ロッキングメンバーを含 み、前記カバーが閉鎖位置にある時、前記第3及び第4ロッキングメンバーが第 1及び第2ロッキングメンバーを拘束することを特徴とする請求項5記載のシー リングナット。 7.前記第1及び第2ロッキングメンバーは第1及び第2平面形ロッキング表面 を含み、前記第3及び第4ロッキングメンバーは第3及び第4平面形ロッキング 表面を含み、 前記第3及び第4ロッキングメンバーが第1及び第2ロッキングメンバーを拘 束する時、前記第1及び第2ロッキング表面は前記第3及び第4ロッキング表面 に直接拘束されて閉鎖位置で前記カバーを支持することを特徴とする請求項6記 載のシーリングナット。 8.前記第3及び第4ロッキングメンバーが第1及び第2ロッキングメンバーを 拘束する時、前記第1乃至第4ロッキング表面は前記平面に置かれて前記第1及 び第2ロッキングメンバーから前記第3及び第4ロッキングメンバーが分離され ることに対する抵抗力を強化させることを特徴とする請求項7記載のシーリング ナット。 9.前記カバーはベースの縦軸を横切って延長するピボット軸に対してピボット 可能であることを特徴とする請求項8記載のシーリングナット。 10.前記ベースは活性ヒンジにより前記カバーにピボット連結したことを特徴 とする請求項9記載のシーリングナット。 11.前記ベースはその両側の各々に形成された第1及び第2キャビティを有し 、前記第1及び第2ロッキングメンバーは前記第1及び第2キャビティ内に位置 され、前記第3ロッキングメンバーは前記カバーの一側に係合され、前記第4ロ ッキングメンバーは前記カバーの反対側に係合されることを特徴とする請求項1 0記載のシーリングナット。 12.前記第1及び第2ロッキングメンバーはスナップばめ方式にて前記第3及 び第4ロッキングメンバーを拘束することを特徴とする請求項11記載のシーリ ングナット。 13.前記第1及び第2キャビティはピボット軸に対して垂直な第1平面壁と、 前記ピボット軸に対して平行な第2平面壁とを有することを特徴とする請求項1 2記載のシーリングナット。 14.前記第1及び第3ロッキングメンバーが拘束される時、前記第3ロッキン グメンバーは第1キャビティの第1壁と平行な方向に横に延長され、前記第2及 び第4ロッキングメンバーが拘束される時、前記第4ロッキングメンバーは第2 キャビティの第1壁と平行な方向に横に延長されることを特徴とする請求項13 記載のシーリングナット。 15.前記第1ロッキングメンバーは第1キャビティの第1壁から延長される第 1タップを含み、前記第2ロッキングメンバーは第2キャビティの第1壁から延 長される第2タップとを含むことを特徴とする請求項14記載のシーリングナッ ト。 16.前記カバーが閉鎖位置にある時、前記第3ロッキングメンバーは第1タッ プを受け入れる形状と大きさからなる第1スロットを含み、前記カバーが閉鎖位 置にある時、前記第4ロッキングメンバーは第2タップを受け入れる形状と大き さからなる第2スロットを含むことを特徴とする請求項15記載のシーリングナ ット。 17.前記第1スロットは第3ロッキングメンバーの内部を通して最後まで延長 され、前記カバーが閉鎖位置にある時、前記第3ロッキングメンバーが第1タッ プを囲むことになり、前記活性ヒンジが傷ついても前記第1及び第3ロッキング メンバーは拘束状態で維持され、 前記第2スロットは第4ロッキングメンバーの内部を通して最後まで延長され 、前記カバーが閉鎖位置にある時、前記第4ロッキングメンバーが第2タップを 囲むことになり、前記活性ヒンジが傷ついても前記第2及び第4ロッキングメン バーは拘束状態で維持されることを特徴とする請求項16記載のシーリングナッ ト。 18.前記第3ロッキングメンバーは第1タップを相互拘束する大きさと形状か らなる第1指を含み、前記第4ロッキングメンバーは第2タップを相互拘束する 形状と大きさからなる第2指を含むことを特徴とする請求項15記載のシーリン グナット。 19.前記第1及び第3ロッキングメンバーの拘束される時、前記第3ロッキン グメンバーは第1キャビティの第2壁と平行な方向に横に延長され、前記第2及 び第4ロッキングメンバーの拘束される時、前記第4ロッキングメンバーは第2 キャビティの第2壁と平行な方向に横に延長されることを特徴とする請求項13 記載のシーリングナット。 20.前記第1ロッキングメンバーは第1キャビティの第2壁から延長された第 1タップを含み、前記第2ロッキングメンバーは第2キャビティの第2壁から延 長された第2タップを含むことを特徴とする請求項19記載のシーリングナット 。 21.前記第3ロッキングメンバーは第1タップを相互拘束する大きさと形状か らなる第1指を含み、前記第4ロッキングメンバーは第2タップを相互拘束する 大きさと形状からなる第2指を含むことを特徴とする請求項20記載のシーリン グナット。 22.前記ベースはカバーに隣接した一端にある第1開口谷を含み、前記カバー はその内部にある第2開口谷を含み、前記第1及び第2開口谷は、カバーが閉鎖 位置にある時、前記ベースの通路とつながる他の通路を形成するように共同作用 することを特徴とする請求項1記載のシーリングナット。 23.前記他の通路はベースの縦軸に対して所定角度を向かう縦軸を有し、前記 カバーが閉鎖位置にある時、前記第1及び第2開口谷は他の通路内で同じ位置に あるように前記ケーブルの一部を捕獲して、前記ケーブルが通路と他の通路の間 の隣接した接合部でベンド形状で形成されることを特徴とする請求項22記載の シーリングナット。 24.前記第1開口谷は接合部に隣接したその一端内に形成された弧状表面を含 み、前記カバーが開放位置から閉鎖位置に移動する時、前記ケーブルの曲げを容 易にすることを特徴とする請求項23記載のシーリングナット。 25.前記角度は90°であることを特徴とする請求項24記載のシーリングナ ット。 26.前記ヒンジはベースにカバーをピボット連結することを特徴とする請求項 1記載のシーリングナット。 27.前記ヒンジはカバーの一端とベースの隣接した端部と共に形成された活性 ヒンジを含むことを特徴とする請求項26記載のシーリングナット。 28.電気的または機械的デバイスのハウジングにマウントでき、かつ前記ハウ ジングの端部に隣接しながらハウジングから外方に突出された把持部を含む流体 密封用コネクタ;及び 前記流体密封用コネクタに連結して使用されるシーリングナットを含み、 前記シーリングナットは、 通路を含むベースであって、前記通路はベースの縦軸に沿って延長され、前記 通路は前記コネクタの把持部が移動できる程の形状と大きさを持つベース; 前記ベースにピボット連結したカバーであって、前記カバーは開放位置と閉鎖 位置の間で移動可能で、前記開放位置におけるカバーはベースの通路を充分に露 出させることにより、ケーブルがシーリングナットを通じてベースの縦軸と平行 な直線形につながることを許容し、前記閉鎖位置におけるカバーはベース内の通 路の上に置かれて、その内部でケーブルがベンド形状で形成されることをガイド するカバー; 前記閉鎖位置でカバーを支持する手段;及び 前記ベース内に位置して、流体密封方式と歪みリリーフ方式にて、前記ケーブ ルの隣接部分が把持されるように、前記コネクタの把持部を共同作用する手段を 含み、 前記カバーが不注意によって閉鎖位置から移動しても、使用中に行われた流体 密封機能と歪みリリーフ機能は喪失されないこと特徴とする組合せ。 29.前記支持手段は前記ベース上に形成された少なくとも一つ以上のロッキン グメンバーと、前記カバー上に形成された他のロッキングメンバーとを含み、 前記カバーが閉鎖位置にある時各ロッキングメンバーは互いに拘束されること を特徴とする請求項28記載の組合せ。 30.前記少なくとも一つ以上のロッキングメンバーは少なくとも一つ以上の平 面形ロッキング表面を含み、前記少なくとも一つ以上の他のロッキングメンバー は少なくとも一つ以上の他の平面形ロッキング表面を含み、 前記各ロッキングメンバーが互いに拘束される時、前記各ロッキング表面は直 接互いを拘束して閉鎖位置で前記カバーを支持することを特徴とする請求項29 記載の組合せ。 31.前記少なくとも一つ以上のロッキング表面は前記ベースの縦軸と垂直な平 面上に置かれたことを特徴とする請求項30記載の組合せ。 32.前記少なくとも一つ以上の他のロッキング表面は前記各ロッキングメンバ ーが互いに拘束される時前記平面上に置かれて、前記ロッキングメンバー間の分 離に対する抵抗力を強化させることを特徴とする請求項31記載の組合せ。 33.前記少なくとも一つ以上のロッキングメンバーは前記ベース上に形成され た第1及び第2ロッキングメンバーを含み、前記少なくとも一つ以上の他のロッ キングメンバーは前記カバー上に形成された第3及び第4ロッキングメンバーを 含み、前記カバーが閉鎖位置にある時、前記第3及び第4ロッキングメンバーが 第1及び第2ロッキングメンバーを拘束することを特徴とする請求項32記載の 組合せ。 34.前記第1及び第2ロッキングメンバーは第1及び第2平面形ロッキング表 面を含み、前記第3及び第4ロッキングメンバーは第3及び第4平面形ロッキン グ表面を含み、 前記第3及び第4ロッキングメンバーが第1及び第2ロッキングメンバーを拘 束する時、前記第1及び第2ロッキング表面は前記第3及び第4ロッキング表面 に直接拘束されて閉鎖位置で前記カバーを支持することを特徴とする請求項33 記載の組合せ。 35.前記第3及び第4ロッキングメンバーが第1及び第2ロッキングメンバー を拘束する時、前記第1乃至第4ロッキング表面は前記平面に置かれて前記第1 及び第2ロッキングメンバーから前記第3及び第4ロッキングメンバーが分離さ れることに対する抵抗力を強化させることを特徴とする請求項34記載の組合せ 。 36.前記カバーはベースの縦軸を横切って延長するピボット軸に対してピボッ ト可能であることを特徴とする請求項35記載の組合せ。 37.前記ベースは活性ヒンジにより前記カバーにピボット連結したことを特徴 とする請求項36記載の組合せ。 38.前記ベースはその両側の各々に形成された第1及び第2キャビティを有し 、前記第1及び第2ロッキングメンバーは前記第1及び第2キャビティ内に位置 され、前記第3ロッキングメンバーは前記カバーの一側に係合され、前記第4ロ ッキングメンバーは前記カバーの反対側に係合されることを特徴とする請求項3 7記載の組合せ。 39.前記第1及び第2ロッキングメンバーはスナップばめ方式にて前記第3及 び第4ロッキングメンバーを拘束することを特徴とする請求項38記載の組合せ 。 40.前記第1及び第2キャビティはピボット軸に対して垂直な第1平面壁と、 前記ピボット軸に対して平行な第2平面壁とを有することを特徴とする請求項3 9記載の組合せ。 41.前記第1及び第3ロッキングメンバーが拘束される時、前記第3ロッキン グメンバーは第1キャビティの第1壁と平行な方向に横に延長され、前記第2及 び第4ロッキングメンバーが拘束される時、前記第4ロッキングメンバーは第2 キャビティの第1壁と平行な方向に横に延長されることを特徴とする請求項40 記載の組合せ。 42.前記第1ロッキングメンバーは第1キャビティの第1壁から延長される第 1タップを含み、前記第2ロッキングメンバーは第2キャビティの第1壁から延 長される第2タップとを含むことを特徴とする請求項41記載の組合せ。 43.前記カバーが閉鎖位置にある時、前記第3ロッキングメンバーは第1タッ プを受け入れる形状と大きさからなる第1スロットを含み、前記カバーが閉鎖位 置にある時、前記第4ロッキングメンバーは第2タップを受け入れる形状と大き さからなる第2スロットを含むことを特徴とする請求項42記載の組合せ。 44.前記第1スロットは第3ロッキングメンバーの内部を通して最後まで延長 され、前記カバーが閉鎖位置にある時、前記第3ロッキングメンバーが第1タッ プを囲むことになり、前記活性ヒンジが傷ついても前記第1及び第3ロッキング メンバーは拘束状態で維持され、 前記第2スロットは第4ロッキングメンバーの内部を通して最後まで延長され 、前記カバーが閉鎖位置にある時、前記第4ロッキングメンバーが第2タップを 囲むことになり、前記活性ヒンジが傷ついても前記第2及び第4ロッキングメン バーは拘束状態で維持されることを特徴とする請求項43記載の組合せ。 45.前記第3ロッキングメンバーは第1タップを相互拘束する大きさと形状か らなる第1指を含み、前記第4ロッキングメンバーは第2タップを相互拘束する 形状と大きさからなる第2指を含むことを特徴とする請求項42記載の組合せ。 46.前記第1及び第3ロッキングメンバーの拘束される時、前記第3ロッキン グメンバーは第1キャビティの第2壁と平行な方向に横に延長され、前記第2及 び第4ロッキングメンバーの拘束される時、前記第4ロッキングメンバーは第2 キャビティの第2壁と平行な方向に横に延長されることを特徴とする請求項40 記載の組合せ。 47.前記第1ロッキングメンバーは第1キャビティの第2壁から延長された第 1タップを含み、前記第2ロッキングメンバーは第2キャビティの第2壁から延 長された第2タップを含むことを特徴とする請求項46記載の組合せ。 48.前記第3ロッキングメンバーは第1タップを相互拘束する大きさと形状か らなる第1指を含み、前記第4ロッキングメンバーは第2タップを相互拘束する 大きさと形状からなる第2指を含むことを特徴とする請求項47記載の組合せ。 49.前記ベースはカバーに隣接した一端にある第1開口谷を含み、前記カバー はその内部にある第2開口谷を含み、前記第1及び第2開口谷は、カバーが閉鎖 位置にある時、前記ベースの通路とつながる他の通路を形成するように共同作用 することを特徴とする請求項28記載の組合せ。 50.前記他の通路はベースの縦軸に対して所定角度を向かう縦軸を有し、前記 カバーが閉鎖位置にある時、前記第1及び第2開口谷は他の通路内で同じ位置に あるように前記ケーブルの一部を捕獲して、前記ケーブルが通路と他の通路の間 の隣接した接合部でベンド形状で形成されることを特徴とする請求項49記載の 組合せ。 51.前記第1開口谷は接合部に隣接したその一端内に形成された弧状表面を含 み、前記カバーが開放位置から閉鎖位置に移動する時、前記ケーブルの曲げを容 易にすることを特徴とする請求項50記載の組合せ。 52.前記角度は90°であることを特徴とする請求項51記載の組合せ。 53.前記ヒンジはベースにカバーをピボット連結することを特徴とする請求項 28記載の組合せ。 54.前記ヒンジはカバーの一端とベースの隣接した端部と共に形成された活性 ヒンジを含むことを特徴とする請求項53記載の組合せ。 55.内部を通過する長い物体を密封しながら支持するコネクタであって、 中央内径を持つシリンダ型導管本体であって、前記本体はねじ加工した第1及 び第2端部を有し、前記第1端部はその軸方向に沿って延長された複数個の指を 有し、前記各指は隣接する指から離隔されて前記軸方向と垂直な方向に沿って延 長する楔形状のグリッパ内でその自由端で終止されるシリンダ型導管本体; 前記本体内に形成された一対の陥没部内で前記本体の中央内径内に配置された 伸縮性シリンダ型グランドであって、前記陥没部は指の原点と隣接した前記中央 内径の周辺に形成された下部環状シートを含み、前記下部環状シートは半径方向 に沿って外側に延長されるように前記第2端部側にテーパを付け、前記陥没部は 各楔形状のグリッパの内表面上に形成された上部環状シートにより限定され、前 記上部環状シートは半径方向に沿って外側に延長されるように前記第2端部側に テーパを付けた伸縮性シリンダ型グランド;及び 前記本体の第1端部がねじ係合式にて受け入れるシーリングナットであって、 前記シーリングナットは、前記長い物体が延長される隙間を有し、前記ねじから 隙間までつながる円錐形の内表面を有し、前記円錐形の表面は楔形状のグリッパ に隣接した指と接触しながら、前記シーリングナットが第1端部に締め付けられ ると、前記楔形状のグリッパを第1端部側に半径方向に沿って内部及び下部に向 かうように作用するシーリングナットを含み、 前記シーリングナットが締め付けられると、前記グランドは楔形状の端部によ り前記長い物体に対して内側に圧縮され、前記下部環状シートに対して下側に圧 縮されることを特徴とするコネクタ。 56.前記長い物体は電気ケーブルで、前記本体の軸に対して所定角度で前記ケ ーブルをベンド形状で形成して維持させる手段をさらに含むことを特徴とする請 求項55記載のコネクタ。 57.前記所定角度は90°であることを特徴とする請求項56記載のコネクタ 。 58.前記シーリングナットが第1端部にねじ係合された後、選択された位置で 前記シーリングナットをロッキングする手段をさらに含み、前記ロッキング手段 はシーリングナットのねじと円錐形状の内表面の間にあるシーリングナットの内 表面から延長され、かつ前記ロッキング手段は緩い方向に前記シーリングナット が回転されることを防止するために前記指と相互作用することを特徴とする請求 項55記載のコネクタ。 59.前記ロッキング手段はシーリングナットの内表面から緩い方向かつ内側半 径方向に沿って延長されるつめを含み、前記つめはシーリングナットが締め付け られると前記指を曲げ、前記シーリングナットが緩くなる方向に回転されると前 記指を拘束し、また前記つめは指の軸方向に沿って延長されて指を拘束すること を特徴とする請求項58記載のコネクタ。 60.前記本体の第2端部に隣接するように位置した外側周辺のカップ形状から なるシール(seal)をさらに含み、前記シールはコネクタマウンティング表面が拘 束できるため、前記コネクタとマウンティングの間に流体が貫通することを防止 することを特徴とする請求項55記載のコネクタ。 61.前記シールは無負荷のカップ形状から、前記コネクタの第2端部がマウン ティングに設けられると、前記マウンティング表面に合致される平かなフランジ 形状になる伸縮性のものであることを特徴とする請求項60記載のコネクタ。 62.前記シールは平かな構造に配置された後の弾性記憶を維持することを特徴 とする請求項61記載のコネクタ。 63.前記弾性記憶はマウンティング内での非規則性に合致されることを許容す ることを特徴とする請求項62記載のコネクタ。 64.前記弾性記憶はカップ形状のシールが再使用できるようにすることを特徴 とする請求項62記載のコネクタ。 65.内部を通過する長い物体を密封しながら支持するコネクタ用シーリングナ ットであって、 前記コネクタは、中央内径を持つシリンダ型導管本体を有し、前記本体はねじ 加工した第1及び第2端部を有し、前記第1端部はその軸方向に沿って延長され た複数個の指を有し、前記各指は隣接する指から離隔されて 前記シーリングナットは、 ナットのようなねじ部; 前記ねじ部に接触しながらその一端から延長された非ねじ部;及び 前記シーリングナットが第1端部にねじ係合された後選択された方向に前記シ ーリングナットをロッキングするロッキング手段を含み、 前記ねじ部は前記本体の第1端部をねじ係合式にて受け入れることができ、前 記非ねじ部は、ねじ部から離隔された一側に形成されて前記長い物体が延長され る隙間と、前記シーリングナットが第1端部にねじ係合されると、前記指に接触 されて指を半径方向に沿って内側に作用するようにする円錐形状の内表面とを有 し、前記ロッキング手段はシーリングナットのねじ部と円錐形状の内表面の間に あるシーリングナットの内表面から延長され、かつ前記ロッキング手段は緩い方 向に前記シーリングナットが回転されることを防止するために前記指と相互作用 することを特徴とするコネクタ。 66.前記ロッキング手段はシーリングナットの内表面から緩い方向かつ内側半 径方向に沿って延長されるつめを含み、前記つめはシーリングナットが締め付け られると前記指を曲げ、前記シーリングナットが緩くなる方向に回転されると前 記指を拘束し、また前記つめは指の軸方向に沿って延長されて指を拘束すること を特徴とする請求項65記載のコネクタ。 67.内部を通過する長い物体を密封しながら支持するコネクタであって、 中央内径を持つシリンダ型導管本体を有し、前記導管本体はねじ加工した第1 及び第2端部を有し、前記第1端部はコネクタ内で前記長い物体を締め付けるよ うに適用され、前記第2端部はマウンティング表面に対して固定並列式にて前記 コネクタを支持するように適用され、前記第2端部に隣接した前記本体部分には 外側周辺のシーリングフランジが単結晶で形成され、前記フランジはコネクタか ら外側半径方向に延長されて、同時に前記第2端部側に曲がり、また前記フラン ジはコネクタがマウンティング表面に設けられると、弾性的に曲がることを許容 すると共に、前記フランジが曲がった形状になれば大きい半径を持つ平かな形状 になることを保障することを許容する面積及び構成を有することを特徴とするコ ネクタ。 68.シーリングフランジは、前記コネクタの第2端部がマウンティングに設け られると、前記マウンティング表面に合致されることを特徴とする請求項67記 載のコネクタ。 69.前記シーリングフランジは平かな構造に配置された後の弾性記憶を維持す して再使用できることを特徴とする請求項67記載のコネクタ。 70.前記弾性記憶はマウンティング内での非規則性に合致されることを許容す ることを特徴とする請求項69記載のコネクタ。
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