JP2001512635A - ネットワークデータ伝送システム用のアプリケーションプロトコルのモニタリングと解釈を行う装置および方法 - Google Patents

ネットワークデータ伝送システム用のアプリケーションプロトコルのモニタリングと解釈を行う装置および方法

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JP2001512635A JP53537098A JP53537098A JP2001512635A JP 2001512635 A JP2001512635 A JP 2001512635A JP 53537098 A JP53537098 A JP 53537098A JP 53537098 A JP53537098 A JP 53537098A JP 2001512635 A JP2001512635 A JP 2001512635A
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アラシ ディ アルシエリ フランコ アンド シー.エス.エイ.エス.
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Abstract

(57)【要約】 ネットワークデータ伝送システム用のアプリケーションプロトコルのモニタリングおよび解釈を行う装置および方法が提供され、該装置は、データパケットのモニタ装置(9)と、モニタ装置(9)から来るデータを入力として受け、それらを制御フレームと情報フレームとに識別する制御ユニット(15)と、制御ユニット(15)に接続されたデーティングユニット(16)と、識別データ記憶ユニット(17)と、通信の検定およびありうるアノマリのモニタリングのために、通信の種類による統計情報を含むツリー構造の再構成を得るための制御ユニット(15)に双方向的に接続された所定データ記憶ユニット(18)と、を含む。

Description

【発明の詳細な説明】 ネットワークデータ伝送システム用のアプリケーションプロトコル のモニタリングと解釈を行う装置および方法 説明 本発明は、ネットワークデータ伝送システム用のアプリケーションプロトコル のモニタリングと解釈を行う装置および方法を提供する。 特に本発明は、考慮すべきネットワーク部分内において行われるアプリケーシ ョン通信の再構成を可能にする。従って、例えば、あるサービスの複数のユーザ と、サービス自体と、の間のデータ交換に関連する統計情報を含むようなツリー 構造を再構成することが可能になる。統計情報を含むそのようなツリー構造は、 アプリケーションレイヤを含むさまざまなレイヤにおける、データの、また通信 の正しさの検定(certification)と、ありうる異常(anoma ly)のモニタリングと、診断統計の構成と、を可能にする。 発信源装置から宛先装置へのデータ伝送は、さまざまな様式で行われうる。し かし、エラーチャンスを可能な限り最低にしたデータ交換を保証するためには、 一連のルールまたは制御プロシージャを採用する必要がある。それらのルールま たはプロシージャは、「通信プロトコル」として公知である。 この公知の通信プロトコルは、国際標準化機構(ISO)の「開放形システム 相互接続(Open System Interconnection)」(O SI)である。このプロトコルは、図1に示されている7つのレイヤに分割され る。発信源側のレイヤ7(アプリケーション)は、宛先側へ送られるべき唯一の メッセージに関連する情報を含む。発信源側の連続するレイヤは、そのメッセー ジに対して制御情報を追加する。レイヤ6(プレゼンテーション)は、原メッセ ージのデータをブロック(M1およびM2)に分割する。レイヤ5(セッション )は、送信機、受信機、およびシーケンスに関するある情報を表示するタイトル (S)を追加する。レイヤ4(トランスポート)は、送信機と受信機との間の論 理接続に関連する情報(T)を追加する。レイヤ3(ネットワーク)は、経路 (N)に関連する情報を追加し、かつ前記メッセージをネットワーク内の標準的 通信ユニットを表すパケットへ分割する。レイヤ2(データリンク)は、前記メ ッセージへさまざまなパケットの正しい順序を保証し、かつ伝送エラーを訂正す るための、タイトル部分(B)およびテール部分(E)を追加する。さまざまな レイヤにより追加された単一メッセージビットおよび制御情報ビットは、レイヤ 1を経て物理媒体へ伝送される。送信機側の下向きの矢印F1は、送出メッセー ジの構成され方を示す。メッセージへの追加はことごとく、宛先側の対応するレ イヤにより確認され除去される。宛先側における上向きの矢印F2は、到来メッ セージの再構成のされ方を示す。 これまでに略述したOSIモデルは、概念的モデルに過ぎない。通常、採用さ れる典型的なプロトコルは、例えば、TCP/IP(伝送制御プロトコル/イン タネットプロトコル)である。このプロトコルは、採用されている他の通信プロ トコルと全く同様に、OSIモデルのレイヤ構造に関連して説明することができ る。実際、これらのプロトコルのそれぞれにおいて、ある発信源レイヤは、それ が上部レイヤから受けたデータをそのデータにヘッダおよび/またはテールを追 加して分割し、これらの全てを下部レイヤへ送る。宛先側においては、逆の動作 が行われる。 従って、本説明においては、関連させやすいために、概念的なOSIモデルに 関連させることにする。説明する内容は、それぞれのアプリケーションプロトコ ルとOSI規格との間に存在する関係の特徴を示す自明の変更を行えば、ことご とくのアプリケーションプロトコルに容易に適合しうることを理解すべきである 。 送信機ノードと宛先ノードとの間で伝送されるデータのモニタシステムは、す でに公知である。しかし、これらのシステムは、OSIレイヤ2(データリンク )およびレイヤ3(ネットワーク)を解析しうるのみである。これらのレイヤに おけるデータのモニタリングおよび連続する解釈は、ネットワークデータ伝送シ ステムのさまざまな成分間の交換プロトコルにおける異常のモニタリングのみを 可能にする。 従って、前記従来技術のシステムの典型的な欠点は、それらが、ネットワーク 上においてトランスポートされる情報のアプリケーション片、すなわちOSI規 格のレイヤ4ないし7に関連する情報片をデコードしえないことである。 本発明は、上述の従来技術の問題を克服する。本発明の第1の目的は、データ および時刻に関する限り、発信源と宛先ノードとの間の情報交換の再構成を可能 にすることである。時刻の再構成は、デーティングユニット(dating u nit)により可能にされる。データの再構成は、情報交換の可能な解釈を表す 所定のデータとの比較により可能にされる。 本発明の第2の目的は、公衆通信ネットワーク上のアプリケーションシーケン スの安全で信頼性のある検定ツールをそのシーケンスが再構成された時に提供す ることである。 本発明のもう1つの目的は、データがモニタされ解釈される通信ネットワーク において動作するアプリケーションに存在しうるエラーをモニタし記録すること である。 本発明のさらなる目的は、モニタされ解釈されるデータ交換の管理、会計、お よび安全の目的のための記録を可能にすることである。 本発明は、ネットワークデータ伝送システム用のアプリケーションプロトコル のモニタリングおよび解釈を行う装置を提供し、この装置は、 − OSIレイヤ2に対応するレイヤにおけるデータパケットのモニタ装置で あって、該データパケットは制御フレームおよび情報フレームを含み、該制御フ レームおよび情報フレームはヘッダ部分およびボデー部分を含み、該ヘッダ部分 は情報フレームと制御フレームとの間の区別を可能にする前記モニタ装置と、 − 前記モニタ装置から来るデータを入力として受け、前記制御フレームを前 記情報フレームから識別する手段を含む制御ユニットと、 − 前記制御ユニットに接続され、モニタ時刻を前記制御フレームにまた前記 情報フレームに関連させるデーティングユニットと、 − 前記制御ユニットに双方向的に接続され、前記制御フレームおよび情報フ レームおよびこれらの前記モニタ時刻を記憶する識別データ記憶ユニットと、 − 前記制御ユニットに双方向的に接続された所定データ記憶ユニットであっ て、該所定データは、前記識別データ記憶ユニット内に含まれている情報フレー ムまたは制御フレームの可能な解釈を表し、かつ、前記制御ユニットにより、前 記識別データ記憶ユニット内に記憶されている前記情報フレームまたは制御フレ ームの前記ボデー部分に含まれるデータと比較可能であり、これによって、 − 前記制御フレームおよび情報フレームの前記ボデー部分の時刻によりかつ 通信の種類による順序づけと、 − 通信の検定およびありうる異常のモニタリングのための通信(マルチプロ トコルの再構成)の種類による統計情報を含むツリー構造の再構成と、 を可能にする。 さらに、ネットワークデータ伝送システム用のアプリケーションプロトコルの モニタリングおよび解釈を行う方法が提供され、この方法は、 − OSIレイヤ2に対応するレイヤにおけるデータパケットをモニタし、該 データパケットは制御フレームおよび情報フレームを含み、該制御フレームおよ び情報フレームはヘッダ部分およびボデー部分を含み、該ヘッダ部分は情報フレ ームと制御フレームとの間の区別を可能にし、 − 前記制御フレームを前記情報フレームから識別し、 − モニタ時刻を前記制御フレームおよび情報フレームに関連させ、 − 前記識別された制御フレームおよび情報フレームをこれらのモニタ時刻と 共に記憶し、 − 情報フレームまたは制御フレームの可能な解釈を表す所定データを記憶し 、該所定データは、前記記憶され識別された情報フレームまたは制御フレームの 前記ボデー部分に含まれるデータと比較可能であり、 − 前記制御フレームまたは情報フレームの前記ボデー部分を、時刻によりか つ通信の種類により順序づけ、 − 通信の検定およびありうる異常のモニタリングのために、通信(マルチプ ロトコルの再構成)の種類による統計情報を含むツリー構造の再構成を行う。 本発明のさらなる特徴は、従属請求項に記載されている。 従って、本発明の装置および方法は、アプリケーションレイヤまでのISO/ OSI規格毎のレイヤおよび他の規格における類似のレイヤを解析することがで きる。このようにして、遠隔プロセッサにおいて動作するアプリケーション間の ある時間間隔内において行われる情報交換の再構成が可能にされる。 本発明の装置および方法は、発信源と宛先との間のデータ伝送が、同じデータ のモニタリングおよび連続する解釈により影響されないので「トランスペアレン ト」に動作する。 本発明の装置および方法はまた、無線通信ネットワークにおいても動作しうる 。 本発明は、以下において、その実施例に関して図示され、非限定的な例として 説明される。 添付図面が参照され、添付図面において、 図1は、前述のようにOSI規格の概略図を示し、 図2は、通信ネットワークにおいて用いられる種類のデータの概略図を示し、 図3は、本発明の装置のブロック図を示し、 図4は、本発明の装置および方法の動作を説明するフローチャートを示し、 図5および図6は、図4を参照しつつ説明されたことを理解するためのさらな るフローチャートを示し、 図7Aおよび図7Bは、本発明の装置および方法により得られる統計情報を含 むツリー構造の例を示す。 OSI規格に関しては、ネットワークにおける通信単位はパケットである。パ ケットはさらにフレームに分割される。それぞれのフレームの始めおよび終りは 、通常、区切り文字により決定される。これらのフレームはさらに、情報フレー ムおよび制御フレームに分割される。情報フレームは、ネットワークのいたる所 へ伝送されるべきメッセージに関連するデータをトランスポートし、一方、制御 フレームは、そのトランスポートの調整モード、すなわち、フロー制御と、エラ ー回復動作の開始と、を処理する。情報フレームおよび制御フレームの双方は、 フレームタイプを識別するヘッダ部分と、フレーム自身の特徴を示すボデー部分 と、を含む。 情報フレームの構造を図2を参照して説明する。図2の上部には、OSIレイ ヤ2のパケットの一般的構造が概略的に説明されており、従って、情報フレーム 1および制御フレーム2の双方を含んでいる。単一情報フレーム(OSIレイヤ 3)は、このフレームが情報フレームである識別を含むヘッダ部分3と、ボデー 部分4と、により構成される。このボデー部分(OSIレイヤ4ないし7)は、 実メッセージ5を、図には例として文字C1、C2、およびC3により示し、用 いられる特定のアプリケーションシンタックスの特徴を示す複数のフィールド6 と共に含む。アプリケーションシンタックスとは、複数6内に含まれるフィール ドの数と、該フィールドのそれぞれの意味と、そこに含まれるデータと、に関す る情報である。 ここで図3を参照する。データがモニタされ解釈されるネットワーク部分の端 末である発信源ノード7および宛先ノード8が示されている。これら2つのノー ドの間の接続の全体は、矢印F3、F4、F5、F6と、伝送媒体23とにより 示されており、発信源ノード7の上流にある第1セットの発信源プロセッサ(図 示せず)と、宛先ノード8の下流にある第2セットの宛先プロセッサと(図示せ ず)、の間の複数の通信に関連するデータは、双方向へ進む。 本発明は、データモニタ装置9により前記データのモニタを行う。いくつかの モニタ装置、例えば、カナダの会社サンゴマ(Sangoma)により生産され ているS508カードは、市場において公知である。そのようなカードは、例え ば、RS232(またはV.24)規格およびRS422(またはV.35)規 格のような、異なるOSIレイヤ1(物理レイヤ)規格により動作しうる。前記 カードが動作しうるOSIレイヤ2および3規格は、例えば、HDLC規格およ びX.25規格である。いずれにせよ、本発明の目的のために選択されるべきデ ータモニタ装置9の種類は、OSIレイヤ1または2の規格のいずれを動作させ る必要があるかにより変化しうる。実際、例えば、「フレームリレー(Fram e Relay)」、または同期データリンク制御(SDLC)、またはさらに 基地局コントローラ(BSC)などのようなOSIレイヤ2とは異なる実施規格 により動作するモニタ装置を用いることは可能である。それらの装置は、当業者 にとって公知であり、ここではそれらを詳述しない。 モニタは、概略的に図示された2つの並列コネクタ10および11により「ト ランスペアレントに」生じ、これによって、発信源ノードから宛先ノードへ、ま たその逆への伝送に影響を与えることなく、発信源ノード7および宛先ノード8 のそれぞれから来るデータのモニタを可能にする。破線ブロックにより図示され ているモニタ装置9は、発信源データ受信機12と、宛先データ受信機13と、 接続インタフェース14とを含む。発信源データ受信機12は、矢印F7により 概略的に示されているように発信源ノード7のみから来るデータの受信を許容し 、一方、宛先データ受信機13は、矢印F8により概略的に示されているように 宛先ノード8のみから来るデータの受信を許容する。OSIレイヤ2においては 、発信源ノードから来るデータは発信源を識別するコードを含み、一方、宛先ノ ードから来るデータは宛先を識別するコードを含む。従って、発信源データ受信 機12と、宛先データ受信機13とは、これら2つの異なるタイプのデータを容 易に識別しうる。このようにして受信されたデータは、矢印F9およびF10に より示されているように、接続インタフェース14へ伝送される。 モニタ装置9により読取られたOSIレイヤ2に対応しレイヤに位置するそれ ぞれのデータパケットは、矢印F11により示されているように制御ユニット1 5へ送られる。制御ユニット15の動作は後に詳述される。それらのパケットの それぞれに対しては、デーティングユニット16により読取り時刻が関連せしめ られ、デーティングユニット16は、説明を容易にするために制御ユニット15 の外部に表示され、かつこれと矢印F12により示されているように接続されて いる。そのようなデーティングユニット16は、通常、入手しうるどのような装 置でもよく、特に、無線または衛星のものでもよい。本発明の実施例においては 、静止衛星により一斉送信されるCET(中央ヨーロッパ時刻)に基づいて調整 された無線制御ディジタルクロックが用いられた。 デーティングユニット16による読取り時刻の関連のほかに、制御ユニット1 5は、情報フレームを制御フレームから識別する。例えば、もし情報の伝送がH DLC言語により行われれば、情報フレームのヘッダ部分の最終ビットは0であ り、一方、制御フレームのヘッダ部分の最終ビットは1である。従って、制御ユ ニット15内には、前記最終ビットを識別する図示されていない手段、例えば、 ROMに含まれるファームウェアが存在する。どのような場合においても、いず れのデータ伝送コードが用いられたとしても、制御フレームを情報フレームから 識別する前記識別のための手段を設けることは常に可能である。従って、そのよ うな識別はヘッダ部分を奪われてボデー部分のみを含む、すなわち、用いられて いる特定のアプリケーションシンタックスの特徴である情報を、伝送されるべき メッセージと共に含み、単一情報フレームの記憶を可能にする。 モニタ時刻を組込み情報フレームおよび制御フレームに分割されたデータは、 矢印F13により示されているように制御ユニット15に双方向的に接続された 識別データ記憶ユニット17内に記憶される。また、制御ユニット15に双方向 的に接続された所定データ記憶ユニット18も存在する。該所定データは、識別 データ記憶ユニット17内に含まれる情報フレームまたは制御フレームの可能な 解釈を表す。それらの用途は、後の図を参照しつつ以下に説明する。所定データ 記憶ユニット18と制御ユニット15との間の接続は、矢印F14により示され ている。 ここで、識別データ記憶ユニット17内に記憶されている情報フレームに対し 、制御ユニット15により実行される動作を表示したフローチャートを示す図4 を参照する。そのような情報フレームへのアクセスは、認定されたユーザへ与え られるパスワード、暗号化および暗号解読コード、バッジ読取り装置などのよう な、許可および特権管理システムにより選択的に調整されうることを理解すべき である。 第1ステップS1は、モニタユニット3によるさまざまなパケットの読取りを 示す。第2ステップS2は、モニタ時刻の関連と共に、制御ユニット15により 行われる情報フレームと制御フレームとの前述の識別を示す。 ステップS3においては、非アプリケーション低レイヤの制御フレームに対し 、統計処理がさらに行われうる。その処理については、さしあたり詳述しない。 それが行われるモードは、本説明の終りにおいて明らかとなる。そのような処理 の最終結果は、制御フレームのリストを与え、該フレームのそれぞれの発生数を も報告する。 情報フレームに関しては、フローはステップS4へ進み、そこでは単一情報フ レームが、それらの特定のアプリケーションシンタックスに応じて再構成される 。この再構成のためには、単一情報フレームのアプリケーションシンタックス構 造を知る必要がある。実際、それらは前図3に関連して説明した所定データ記憶 ユニット18内に含まれている。該ユニット18は、例えば、テキストファイル 内に、情報フレームまたは制御フレームの可能な解釈のための形式抽象記述 (formal abstract description)を含む。前記デ ータは、単一情報フレームのボデー部分を組立てうるための諸モード、例えば、 マシン伝送コード(すなわち、発信源または宛先により送られる情報フレームに 関連する)、チャネルの数(すなわち、発信源ノードの上流の特定のプロセッサ 、または宛先ノードの下流の特定のプロセッサに関連する)、プロトコル数、デ ータ処理数などを表す。前記ユニット18はもちろん、その瞬間に再構成される べき情報フレームのいくつかのアプリケーションプロトコルのシンタックスを含 みうる。 情報フレームの1つずつの再構成は、それぞれの情報フレームのボデー部分と ユニット18内の抽象モデルのそれぞれの1つとの順次比較により得られる。 このほか、決定された発信源プロセッサと、決定された宛先プロセッサとの間 に生じる異なったアプリケーションシーケンスも再構成され、すなわち、時刻お よび通信の種類により順序づけられうる。本説明を通じ、アプリケーションシー ケンスは、単一通信中において、決定された発信源プロセッサと決定された宛先 プロセッサとの間で交換される時間フレームの全体であることが意図される。ス テップS5において順序づけられるアプリケーションシーケンスは、時刻基準の みにより、論理基準にはよらずに順序づけられる単一情報フレームを含む。時刻 による順序づけは、前ステップS2において行われた時刻関連により可能となる 。特定のアプリケーションシーケンス内におけるデータの論理的順序づけをも与 えるためには、発信源と宛先との間のデータ交換に向けてのアプリケーションル ールのグループの存在は必要ではないが、有用である。決定された発信源プロセ ッサと決定された宛先プロセッサとの間の特定の種類の会話に独特なものである それらのアプリケーションルールは、所定のものでなければならず、それらはそ のようなものとして、所定データ記憶ユニット18内にさらに収集される。それ らのアプリケーションルールは、識別データ記憶ユニット17内に含まれる情報 フレームシーケンスの一連の可能な解釈である。 そのようなアプリケーションルールの例は、以下の表1に与えられており、そ こでは、端末を経て大学への登録を行おうとする学生(クライアント)を表す発 信源と、その学生が登録しようとする大学を表す宛先(サーバ)と、の間の通信 が参照されている。 上記表の各行は、アプリケーションルールであり、すなわち、発信源と宛先と の間の可能なデータ交換アプリケーションシーケンスを示す。それぞれのアプリ ケーションシーケンスの意味は、以下に説明される。例えば、第1行は、情報フ レームの以下のシーケンスを示す。 − 発信源(AS)は、宛先に質問し(?)、 − 宛先(FDB)は、アクティビティ番号15により応答し、 − 発信源(AS)は、宛先に再び質問し(?)、 − 宛先(FDB)は、アクティビティ番号5により応答し、 − 発信源(AS)は、宛先に質問し(?)、 − 宛先(FDB)は、アクティビティ番号0により応答する。 この会話の終りに得られる結果は、大学への登録の予約が正式に取得されたこ とである。表1の構造は単なる例であり、それはまた、供給されるアプリケーシ ョンシーケンスの数に依存する枝の数を有するツリー構造によっても図示されう る。ツリーの葉の1つに至る各経路は、特定のアプリケーションシーケンス、す なわち発信源と宛先との間の特定の会話、すなわち発信源と宛先との間の特定の 情報フレームシーケンス、を示す。 アプリケーションルールの数はいくつでもよい。与えられるアプリケーション ルールの数が大きいほど、ステップS5において時刻的に再構成されるアプリケ ーションシーケンスのそれぞれに、図3の記憶ユニット18内に含まれている特 定のアプリケーションルールとの比較により見出される明確な論理的意味を関連 させる機会も大きくなる。従って、このようにして、その瞬間に比較されつつあ る特定のアプリケーションシーケンスの正確さまたは異常を確認することができ る。 図4のステップS6において、制御ユニット15は、まずそのようなアプリケ ーションルールが使用可能であるか否かを確認する。該アプリケーションルール が既知のものであると仮定すると、フローは、ステップS7において何が選択さ れたかに依存して、ステップS8に向かって、またはステップS9に向かって進 みうる。ステップS8は、アプリケーションシーケンスの簡単な分類を可能にす る。実際、それぞれのアプリケーションシーケンスは、アプリケーションルール ツリー内のさまざまな可能な経路のうちの特定の経路に属するものとして分類さ れる。ステップS8は、次の図5に関連して詳細に説明する。 一方、ステップS9においては、所定の時間間隔内において本装置によりモニ タされた全てのアプリケーションシーケンスの論理経路が再構成される。このス テップS9は、後の図6において詳細に説明する。 本発明の装置は、もし一連のアプリケーションルールが与えられなくても、ア プリケーションシーケンスの論理経路の再構成を可能にする。この場合は、フロ ーはステップS10に向かって進み、これについても後述する。 ここで図5を参照すると、図5は、図4のステップS8に関連して前述したこ とのもっと詳細な説明を与えている。 第1ステップS11においては、比較の対象である単一のアプリケーションシ ーケンスが選択される。次のステップS12においては、選択されたアプリケー ションシーケンス内から比較のための特徴となる要素が選択される。表1におい て前述した大学への登録の例においては、それらの特徴要素は、発信源プロセッ サの識別番号、登録操作を必要とするユーザの識別番号、発信源から供給される データ、および宛先から供給されるデータでありうる。ステップS13において は、考察すべきアプリケーションシーケンスの特徴要素が、上述の表1のアプリ ケーションルールの1つと比較され、可能な対応が探索される。もしそのような 対応が見出されれば、フローはステップS14へ向かって進み、そこではその対 応が報告され、解釈の結果において考慮されなければならない。次にフローは、 もう1つのシーケンスを選択し、ステップS11を再び実行する。もしステップ S13において対応が見出されなければ、制御ユニット15はステップS15に おいて次のルールへ進み、もし(ステップS16において)、まだ比較が可能な ルールが存在すれば、制御ユニットはもう一度ステップS13の比較を実行する 。もしさらなるルールが見出されなければ、制御ユニットはステップS17にお いて異常を報告する。そのような異常は、二者択一的に、 − 生じてはならなかった種類のシーケンス(実異常)、または、 − アプリケーションルールツリー内の誤りにより挿入されない種類のシーケ ンス、を意味する。 上記のそれぞれにおいて、そのような異常の発見は、調査中のネットワーク部 分に生じるアプリケーションシーケンスの種類の検定のために、確かに有用であ る。 ここで次の図6を参照すると、図6は、図4のステップS9において説明した ことのもっと詳細な説明を与えている。 ステップS18およびS19はそれぞれ、図5に関連して説明した所と同様に 、単一のアプリケーションシーケンスおよびその特徴要素を選択する。ステップ S20は、アプリケーションシーケンスと所定データ記憶ユニット18内に含ま れている事前設定されたアプリケーションルールとの間の比較を示す。もし対応 が見出されれば、フローはステップS21に向かって進み、そこでは見出された 対応が、関連する統計フィールドの更新により考慮される。ステップS18ない しS20は、分類されるべきシーケンスの終了まで後に繰返される。もし対応が 見出されなければ、分類されるべきアプリケーションシーケンスは新しいもので あり、それは、異常、または単に予期しないシーケンスでありうる。この場合は 、フローはステップS22に向かって進み、そこではその特定のシーケンスに関 連する統計フィールドが初期化される。さらに、その新しいシーケンスは、ステ ップS20において比較のために用いられるべき事前設定シーケンスのリスト内 へ挿入される。これはまた、前の図3内の矢印F14の双方向性によっても示さ れている。前記特定のシーケンス、すなわち、ありうる異常は、そのようなもの として認識されるべき特定の方法で証明される。さらにこの場合にも、ステップ S18ないしS20は、分類されるべきシーケンスの終了まで繰返される。特に 、 それぞれのツリーの枝における交差の数のほかに、交差していない枝をモニタす ることも可能である。 アプリケーションルールの事前設定シーケンスが存在しない場合には、制御ユ ニットは常に、制御されているネットワーク部分に現れる通信アプリケーション を再構成することができる(図4のステップS10)。この場合には、それぞれ の解析されるアプリケーションシーケンスは、事前設定シーケンスとは比較され ず、さらに解析されるべきシーケンスと比較される所定データとして作用する前 に解析されたシーケンスと比較される。従って、統計情報を含むツリー構造は、 情報フレームのそれぞれのボデー部分の他のものとの相互比較により再構成され る。この場合にもツリーが構成され、それぞれの枝における交差の数を知ること ができる。明らかにこの場合には、交差していない枝をモニタすることは不可能 である。そのわけは、それらの枝の存在についての前の知識がないからである。 最後に、図7Aおよび図7Bを参照すると、これらの図はそれぞれ、本発明の 装置により得られる統計情報を含む情報フレームの例と、ツリー構造の例とを示 す。 図7Aにおいては、4つの異なるフィールドに注目しうる。第1フィールド1 9は、発信源プロセッサまたは宛先プロセッサの名前を示し、第2フィールド2 0は、モニタされた時間間隔における接続の数を示し、第3フィールド21は、 例えばミリ秒でカウントされたそれぞれの接続の平均時間長を示し、第4フィー ルド22は、実行されたアクティビティのコードを示す。 図7Bは、再構成されたツリーを示す。このツリー内の第1要素E1は、AS (発信源)が、0ミリ秒の平均接続時間(宛先との接続の単なる開始)で20回 接続され、アクティビティがコード0により実行されたことを示す。E1の唯一 の「息子」である第2要素E2は、それら20回の全ての接続において、FDB (宛先)が、737ミリ秒の平均接続時間で、コード20を有するアクティビテ ィにより応答を受けたことを示す。そこには、2つの様式の処理が存在した。A Sは、18回アクティビティ0で応答され(要素E3)、2回アクティビティ1 で応答されている(要素E4)。このツリーは他の要素により進行し、それらの 要素の意味は前後関係により明らかにされる。これにより開示されるツリーは、 図4のステップS9およびS10において行われる論理的順序づけの結果である 。 それぞれの要素のフィールド19および22の内容のモニタリングは、図4の ステップS4において行われた。さまざまな要素の間の関係、すなわち、要素E 2がE1の「息子」であり要素E3およびE4がE2の「息子」である事実のモ ニタリングは、図4のステップS9において、またはステップS10において行 われた。 これまで本発明をそのある形式の非限定的な例として与えられた実施例に関連 して説明してきた。例えば、線路の異なる諸部分に沿って配設されたいくつかの 装置を有する本発明のアプリケーションを提供することは可能であることを理解 すべきである。 さらに、本願の保護範囲内に属する他の可能な実施例およびサービスの種類が 存在することを理解すべきである。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成11年3月11日(1999.3.11) 【補正内容】 送信機ノードと宛先ノードとの間で伝送されるデータのモニタシステムは、す でに公知である。しかし、これらのシステムは、OSIレイヤ2(データリンク )およびレイヤ3(ネットワーク)を解析しうるのみである。これらのレイヤに おけるデータのモニタリングおよび連続する解釈は、ネットワークデータ伝送シ ステムのさまざまな成分間の交換プロトコルにおける異常のモニタリングのみを 可能にする。 特に、1992年10月1日のヒューレットパッカード・ジャーナル(Hew lett−Packard Journal)第43巻、第5号の第29ないし 33頁および第34ないし40頁のそれぞれに所載の文書「ネットワークアドバ イザ解析およびリアルタイム環境(The Network Advisor Analysis and Real−Time Environment)」 および「ネットワークアドバイザプロトコル解析:デコード(Network Advisor Protocol Analysis:Decodes)」は 公知である。これらの文書は、発信源ノードと宛先ノードとの間のネットワーク 状態の解析に関するものであり、さまざまなアプリケーションにより用いられる プロトコルレベル(IP、UDPなど)における、エラーおよび/または誤動作 のモニタリングに向けた内容のものである。 従って、前記従来技術のシステムの典型的な欠点は、それらが、ネットワーク 上においてトランスポートされる情報のアプリケーション片、すなわちOSI規 格のレイヤ4ないし7に関連する情報片をデコードしえないことである。 本発明は、上述の従来技術の問題を克服する。本発明の第1の目的は、データ および時刻に関する限り、発信源と宛先ノードとの間の情報交換の再構成を可能 にすることである。時刻の再構成は、デーティングユニット(dating u nit)により可能にされる。データの再構成は、情報交換の可能な解釈を表す 所定のデータとの比較により可能にされる。 本発明の第2の目的は、公衆通信ネットワーク上のアプリケーションシーケン スの安全で信頼性のある検定ツールを、そのシーケンスが再構成された時に提供 することである。 本発明のもう1つの目的は、データがモニタされ解釈される通信ネットワーク において動作するアプリケーションに存在しうるエラーをモニタし記録すること である。 本発明のさらなる目的は、モニタされ解釈されるデータ交換の、管理、会計、 および安全の目的のための記録を可能にすることである。請求の範囲 1. ネットワークデータ伝送システム用のアプリケーションプロトコルのモニ タリングおよび解釈を行う装置において、該装置が、 OSIレイヤ2に対応するレイヤにおけるデータパケットのモニタ装置(9) であって、該データパケットは制御フレームおよび情報フレームを含み、該制御 フレームおよび情報フレームはヘッダ部分およびボデー部分を含み、該ヘッダ部 分は情報フレームと制御フレームとの間の区別を可能にし、 前記モニタ装置(9)から来るデータを入力として受け、前記制御フレームを 前記情報フレームから識別する手段を含む制御ユニット(15)と、 前記制御ユニット(15)に接続され、モニタ時刻を前記制御フレームに、ま た前記情報フレームに関連させるデーティングユニット(16)と、 前記制御ユニット(15)に双方向的に接続され、前記制御フレームおよび情 報フレームおよびこれらの前記モニタ時刻を記憶する識別データ記憶ユニット( 17)と、を含み、 前記装置がさらに、 a) 前記制御ユニット(15)に双方向的に接続された所定データ記憶ユニ ット(18)であって、該所定データは、前記識別データ記憶ユニット(17) 内に含まれている前記情報フレームの可能な解釈を表し、 b) 前記制御ユニット(15)により、前記記憶ユニット(18)内に記憶 されている前記所定データを、前記識別データ記憶ユニット(17)内に記憶さ れている前記情報フレームの前記ボデー部分に含まれるデータと比較し、それに より前記情報フレームを、それらの特定のアプリケーションシンタックスに従っ て再構成する手段と、 c) 特定のアプリケーションシンタックスに従って再構成された前記情報フ レームを、時刻および通信の種類により順序づけし、それにより、決定された発 信源プロセッサと、決定された宛先プロセッサと、の間に生じるアプリケーショ ンシーケンスを再構成する手段と、 d) 時刻および通信の種類により順序づけされた前記情報フレームを、さら に論理基準により順序づけし、それにより、決定された発信源プロセッサと、決 定された宛先プロセッサと、の間に生じる前記アプリケーションシーケンスの論 理経路を再構成する手段と、 を備えたことを特徴とする装置。 2. 前記情報フレームを論理基準により順序づける前記手段が、前記情報フレ ームの前記ボデー部分を相互比較する手段を含むことを特徴とする請求項1に記 載の装置。 3. 前記情報フレームを論理基準により順序づける前記手段が、前記情報フレ ームのボデー部分のそれぞれのシーケンスを、所定シーケンスのセットと比較す る手段を含み、該所定シーケンスは、前記識別データ記憶ユニット(17)内に 含まれている前記情報フレームの可能な解釈を表しており、前記所定シーケンス は、前記所定データ記憶ユニット(18)内に含まれていることを特徴とする請 求項1に記載の装置。 4. ネットワークデータ伝送システム用のアプリケーションプロトコルのモニ タリングおよび解釈を行う方法において、該方法が、 OSIレイヤ2に対応するレイヤにおいてデータパケットをモニタし、該デー タパケットは制御フレームおよび情報フレームを含み、該制御フレームおよび情 報フレームはヘッダ部分およびボデー部分を含み、該ヘッダ部分は情報フレーム と制御フレームとの間の区別を可能にし、 前記制御フレームを前記情報フレームから識別し、 モニタ時刻を前記制御フレームおよび情報フレームに関連させ、 前記識別された制御フレームおよび情報フレームをこれらのモニタ時刻と共に 記憶すること、を備え、さらに a) 前記情報フレームの可能な解釈を表す所定データを記憶し、 b) 前記所定データを前記記憶されている前記情報フレームの前記ボデー部 分に含まれるデータと比較し、それにより前記情報フレームをそれらの特定のア プリケーションシンタックスに従って再構成し、 c) 特定のアプリケーションシンタックスに従って再構成された前記情報フ レームを時刻および通信の種類により順序づけし、それにより、決定された発信 源プロセッサと決定された宛先プロセッサとの間に生じるアプリケーションシー ケンスを再構成し、 d) 時刻および通信の種類により順序づけされた前記情報フレームを、さら に論理基準により順序づけし、それにより、決定された発信源プロセッサと決定 された宛先プロセッサとの間に生じる前記アプリケーションシーケンスの論理経 路を再構成すること、 を備えたことを特徴とする方法。 5. 前記情報フレームを論理基準により順序づける前記ステップが、前記情報 フレームの前記ボデー部分を相互比較するステップを含むことを特徴とする請求 項4に記載の方法。 6. 前記情報フレームを論理基準により順序づける前記ステップが、前記情報 フレームのボデー部分のそれぞれのシーケンスを所定シーケンスのセットと比較 するステップを含むことを特徴とする請求項4に記載の方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,LS,M W,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY ,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM ,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,E S,FI,GB,GE,GH,GM,GW,HU,ID ,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ, LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,M G,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT ,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL, TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ,V N,YU,ZW (72)発明者 タラモ,マウリジオ イタリア国 ローマ,ビア エマヌエル フイリベルト,233

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. ネットワークデータ伝送システム用のアプリケーションプロトコルのモニ タリングおよび解釈を行う装置において、 − OSIレイヤ2に対応するレイヤにおけるデータパケットのモニタ装置( 9)であって、該データパケットは制御フレームおよび情報フレームを含み、該 制御フレームおよび情報フレームはヘッダ部分およびボデー部分を含み、該ヘッ ダ部分は情報フレームと制御フレームとの間の区別を可能にし、 − 前記モニタ装置(9)から来るデータを入力として受け、前記制御フレー ムを前記情報フレームから識別する手段を含む制御ユニット(15)と、 − 前記制御ユニット(15)に接続され、モニタ時刻を前記制御フレームに 、また前記情報フレームに関連させるデーティングユニット(16)と、 − 前記制御ユニット(15)に双方向的に接続され、前記制御フレームおよ び情報フレームおよびこれらの前記モニタ時刻を記憶する識別データ記憶ユニッ ト(17)と、 − 前記制御ユニット(15)に双方向的に接続された所定データ記憶ユニッ ト(18)であって、該所定データは、前記識別データ記憶ユニット(17)内 に含まれている前記情報フレームまたは制御フレームの可能な解釈を表し、かつ 、前記制御ユニット(15)により前記識別データ記憶ユニット(17)内に記 憶されている前記情報フレームまたは制御フレームの前記ボデー部分に含まれる データと比較可能であり、これによって、 − 前記制御フレームおよび情報フレームの前記ボデー部分の時刻によりかつ 通信の種類による順序づけと、 − 通信の検定およびありうる異常のモニタリングのための通信の種類による 統計情報を含むツリー構造の再構成と、を可能にする装置。 2. 前記データモニタ装置(9)が、 − 発信源データ受信機(12)と、 − 宛先データ受信機(13)と、 − 前記発信源データ受信機(12)および前記宛先データ受信機(13)か ら信号を受け、それらを前記制御ユニット(15)へ伝送する接続インタフェー ス(14)と、を含むことを特徴とする請求項1に記載の装置。 3. 前記統計情報を含むツリー構造の再構成が、前記情報フレームの前記ボデ ー部分の相互比較により行われることを特徴とする請求項1に記載の装置。 4. 統計情報を含む前記ツリー構造の再構成が、前記情報フレームまたは制御 フレームのボデー部分のそれぞれのシーケンスを、所定シーケンスのセットと比 較することにより行われ、該所定シーケンスは、前記識別データ記憶ユニット( 17)内に含まれている前記情報フレームまたは制御フレームの可能な解釈を表 しており、前記所定シーケンスは、前記所定データ記憶ユニット(18)内に含まれ ていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の装置。 5. 前記デーティングユニット(16)が、絶対タイミングユニット、特に無 線または衛星のものであることを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれ かに記載の装置。 6. ネットワークデータ伝送システム用のアプリケーションプロトコルのモニ タリングおよび解釈を行う方法において、 − OSIレイヤ2に対応するレイヤにおいてデータパケットをモニタし、該 データパケットは制御フレームおよび情報フレームを含み、該制御フレームおよ び情報フレームはヘッダ部分およびボデー部分を含み、該ヘッダ部分は情報フレ ームと制御フレームとの間の区別を可能にし、 − 前記制御フレームを前記情報フレームから識別し、 − モニタ時刻を前記制御フレームおよび情報フレームに関連させ、 − 前記識別された制御フレームおよび情報フレームをこれらのモニタ時刻と 共に記憶し、 − 前記情報フレームまたは制御フレームの可能な解釈を表す所定データを記 憶し、該所定データは、前記記憶されている識別された情報フレームまたは制御 フレームの前記ボデー部分に含まれるデータと比較可能で、 − 前記制御フレームまたは情報フレームの前記ボデー部分を、時刻によりか つ通信の種類により順序づけ、 − 通信の検定およびありうるアノマリのモニタリングのために、通信の種類 による統計情報を含むツリー構造の再構成を行う、方法。 7. 前記統計情報を含むツリー構造の再構成が、前記情報フレームの前記ボデ ー部分の相互比較により行われることを特徴とする請求項6に記載の方法。 8. 前記ツリー構造の再構成が、時刻および通信の種類により順序づけられた 前記情報フレームまたは制御フレームのボデー部分のそれぞれのシーケンスを、 所定シーケンスのセットと比較することにより行われ、該シーケンスは、前記記 憶されている情報フレームまたは制御フレームのシーケンスの可能な解釈を表し ていることを特徴とする請求項6に記載の方法。 9. 前記モニタ時刻を前記制御フレームおよび情報フレームに関連させる前記 動作が、絶対タイミングの性質を有するデーティングユニット(16)、特に無 線または衛星のものにより行われることを特徴とする請求項6から請求項8まで のいずれかに記載の方法。
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