JP2001511841A - 芳香剤を含有する漂白および洗浄組成物 - Google Patents

芳香剤を含有する漂白および洗浄組成物

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、(a)Ag/AgCl電極に対して約−0.7v〜約0.4vの還元電位を有する漂白剤;および(b)官能有効量の、(i)漂白剤に対して安定であり、(ii)漂白剤を分解せず、そして(iii)実質的に吸湿性ではない芳香剤を含有する、安定な芳香を有する漂白用ブロックに関する。本発明はまた、このような安定な芳香を有する漂白用ブロックの製造方法および使用方法に関する。

Description

【発明の詳細な説明】 芳香剤を含有する漂白および洗浄組成物発明の分野 本発明は、安定な芳香剤を含有する漂白用定形ブロックに関する。この芳香を 有する漂白用定形ブロックは、(a)Ag/AgCl電極に対して約−0.7v 〜約+0.4vの還元電位を有する漂白剤;および(b)(i)漂白剤に対して 安定であり、(ii)漂白剤を分解せず、また(iii)実質的に吸湿性ではな い官能有効量の芳香剤を含有する。本発明はまた、安定な芳香を有する漂白用ブ ロックの製造方法および使用方法に関する。背景技術の説明 匂いは、嗅覚が物質を感知できるようにする物質の性質である。詳細に言えば 、匂いは、或る物質の分子が嗅神経系と接触することによって生じる生理学的感 覚により表われる性質のものである。分子構造は、匂いに影響するものと信じら れているが、現在は、匂いと分子構造との間の相関関係は僅かであると考えられ ている。 匂いの改変は、別種の物質を添加することによる1つの匂いの潜在的変化であ る。匂いの改変の重要性は、匂いの制御方法として有用である点にある。匂い改 変剤の例には、空気清浄剤、香水、および工業用脱臭剤がある。香水には、芳香 を創造することによる匂い改変の原則が採用される。すなわち、匂い改変は詳細 には、匂いを制御する芳香物質を使用することを意味する。この匂いの改変には 、多くの匂いを有する、または無臭の化学物質が使用されるが、基本的に、鼻に よるその固有の匂いおよびその強さの感知を変更する役割を果たすもののみが、 真の匂い改変物質である。 匂い改変分野の問題点は、漂白組成物の香り付けの領域にある。漂白剤は、匂 いを破壊する固有の能力を有するから、その匂いを保存期間中も安定のまま残し 、また漂白により変更または破壊されることなく、匂いの有効放出を得ることが できる漂白組成物を効果的に香り付けすることは困難である。 漂白剤は、化学作用により基体を明るくするかまたは白くし、また汚れを除去 することによって基体、例えば布地を洗浄する物質である。この作用は、還元プ ロセスまたは酸化プロセスのどちらかを包含することができ、これにより基体の 色体質(color bodies)が、当該プロセス中により可溶性にされ、 またより容易に除去されるようにされる。繊維の発色剤は、多くの場合、共有結 合鎖を含有する有機化合物、すなわち発色団と称される、単結合と二重結合とを 交互に有する有機化合物である。脱色は、多くの場合、例えば二重結合の付加ま たは分解により、この共有結合系の1つまたは2つ以上の二重結合を破壊するこ とにより達成することができる。 漂白剤は、3つの種類に分類することができる:塩素含有漂白剤、過酸素化合 物および還元性漂白剤。漂白剤として使用される塩素含有化合物には、次の3つ の種類がある:塩素、次亜塩素酸塩およびN−クロロ化合物、ならびに亜塩素酸 塩および二酸化塩素。有効塩素化合物の用語で表わされる、初めの2種は、漂白 浴で次亜塩素酸および次亜塩素酸塩アニオンを生成する。過酸素または活性酸素 化合物は、例えば過酸化水素のように、その酸素原子の1つが活性であるペルオ キサイド結合(−O−O−)を含有する。漂白に使用される還元剤は一般に、二 酸化イオウ、亜硫酸、重硫酸塩、硫酸水素(ジチオナイト)、ナトリウムホルム アルデヒドスルホキシレート、およびホウ素水素化ナトリウムを包含する。 米国特許No.4,663,068(Hagemann等による)は、過ホウ 酸ナトリウムテトラハイドレートおよびN,N,N’,N’−テトラアセチルエ チレンジアミンの存在下に安定である漂白−安定性脱臭性香水を開示している。 詳細には、Hagemann等は、布地の洗濯に使用するのに適する粉末状洗浄 剤であって、(i)アニオン系洗浄活性化合物を包含する非石鹸系洗浄活性化合 物の5〜40重量%;(ii)非石鹸系洗浄ビルダーの1〜90重量%;(ii i)活性化剤を伴う過酸漂白化合物の1〜30重量%;(iv)少なくとも50 %のリポキシダーゼ抑制能力または少なくとも1.1のラウール分散比(Rao ult variance ratio)を有する漂白安定性脱臭性香料の50 〜100重量%を含有する漂白安定性香料を0.1〜5重量%の量で含有する洗 浄剤を開示している。これらの成分は、下記の6つのクラスの1つに属 する:クラス1:フェノール系物質;クラス2:精油、エキス、樹脂および合成 油;クラス3:アルデヒド化合物およびケトン化合物;クラス4:窒素含有化合 物;クラス5:エステル化合物;クラス6:アルコール化合物およびエーテル化 合物。これらの成分を、(a)漂白−安定性脱臭性香料が少なくとも5種の相違 する成分を含有する;および(b)漂白−安定性脱臭性香料が上記6つのクラス のうちの少なくとも4つのクラスからの成分を含有するように選択する。 米国特許No.4,579,677(Hooper等による)は、脱臭値試験 (Deodrant Value Test)により測定して、0.50〜3. 5の脱臭値を有する脱臭剤を開示している。詳細には、Hooper等は、ヒト の皮膚以外の表面に施用するのに適する脱臭剤を開示しており、この脱臭剤は( i)漂白剤の0.1〜50重量%;および(ii)少なくとも50%のリポキシ ダーゼ抑制能力または少なくとも1.1のラウール分散比を有する脱臭活性成分 の45〜100重量%を含有する脱臭組成物を0.1〜20重量%の量で含有す る。この脱臭活性成分は、6つのクラスに分類される:クラス1:フェノール系 物質;クラス2:精油、エキス、樹脂および合成油;クラス3:アルデヒド化合 物およびケトン化合物;クラス4:多環状化合物;クラス5:エステル化合物; クラス6:アルコール化合物。これらの成分を、(a)脱臭組成物が少なくとも 5種の成分を含有し、そのうちの少なくとも1種はクラス1、クラス2およびク ラス4のそれぞれから選択しなければならない;および(b)脱臭組成物が上記 6つのクラスのうちの少なくとも4つのクラスからの成分を含有するように選択 する。発明の要旨 本発明は、芳香を有する漂白用定形ブロック、およびこのブロックの製造方法 ならびに使用方法に関する。一般に、芳香を有する漂白剤は、官能有効量の芳香 剤を、漂白剤および最終的に所望の組成物のその他の成分と混合し、次いでこの 組成物を圧縮成形、溶融成形、または押出し成形して、ブロックを形成すること によって製造され、そして使用される。 この芳香を有する漂白用定形ブロックは、下記の成分を含有する: (a)Ag/AgCl電極に対して約−0.7v〜約+0.4vの還元電位を 有する漂白剤、および (b)官能有効量の、(i)漂白剤に対して安定であり、(ii)漂白剤を分 解せず、そして(iii)実質的に吸湿性ではない芳香剤。 好適態様において、本発明は、芳香を有する漂白用定形ブロック、特に尿器用 ブロックに関する。この芳香を有する漂白用定形ブロックは、例えば(a)漂白 剤を芳香剤およびその他所望の成分と混合し、次いでこの混合物を予め定められ た寸法および形状の鋳型に導入し、(b)この鋳型を、固形の芳香を有する漂白 用ブロックを形成するのに充分な時間および圧力で圧縮し、次いで(c)この固 形の芳香を有する漂白用ブロックを鋳型から取り出すことによって製造すること ができる。本発明による芳香を有する漂白用定形ブロックのもう一つの製造方法 は、(a)前記成分を混合し、次いでこの混合物の溶融物または部分的溶融物を 予め定められた寸法および形状で押出し、(b)この鋳型を冷却させ、成形した 芳香を有する漂白用ブロックを固化させ、次いで(c)この固形の芳香を有する 漂白用ブロックを鋳型から取り出すことからなる。本発明に従い溶融または部分 的溶融を達成するためには、油浴中に入れたある量の組成物混合物を溶融または 部分的溶融させるのに充分な時間加熱する。 本発明によりまた、洗浄方法、細菌、カビ類および藻類の増殖の減少または遅 延方法およびバイオフィルム(biofilm)の制御方法が提供される。本発 明の方法に従い、本発明による芳香を有する漂白用定形ブロックを、トイレット 備品に、トイレット備品の細菌、カビ類および藻類の増殖を減少または遅延させ るのに充分な時間にわたり配置する。好適態様において、トイレットまたは尿器 内における細菌、カビ類および藻類の増殖は、トイレット備品に尿器ブロックを 配置することによって、減少または遅延される。このブロックは、タンク内に配 置することもでき、あるいは備品の縁に配置することもできる。本明細書で使用 されているものとして、トイレット備品は、例えばトイレットおよび尿器を包含 する。発明の詳細な説明 本発明に従い、慣用の漂白組成物に優る改善された性質を有する、安定な芳香 を有する漂白組成物を製造することができることが見出された。この漂白組成物 は、Ag/AgCl電極に対して約−0.7v〜約+0.4vの還元電位を有す る漂白剤、および(i)漂白剤に対して安定でなければならず、(ii)漂白剤 を分解しないものでなければならず、また(iii)吸湿性ではないものでなけ ればならない芳香剤を含有する。この安定な芳香を有する漂白組成物は、広く種 種の成分を用いて製造することができる。本発明はまた、安定な芳香を有する漂 白組成物の製造方法および使用方法に関する。 別段の記載がないかぎり、下記の用語を、本明細書全体を通して使用し、これ らの用語は、下記のとおりに定義される。 本明細書で使用されている「ハロゲン」の用語は、塩素および臭素からなる化 学関連元素を表わす。 本明細書で使用されている「低級アルキル」の用語は、炭素原子1〜12個、 好ましくは炭素原子1〜6個を有する分枝鎖状または直鎖状炭化水素基を意味す る。炭素原子1〜12個を有する分枝鎖状または直鎖状低級アルキルの非制限的 な例として、メチル、エチル、n−プロピル、i−プロピル、n−ブチル、se c−ブチル、tert−ブチル、n−ペンチル、sec−ペンチル、tert− ペンチルなどが挙げられる。 本明細書で使用されている「匂い」(odor)、「芳香」(fragran ce)および「嗅い」(smell)の用語は、化合物が臭覚を刺激する官能性 を意味するものとして表される場合に、互換可能に用いられる。 本明細書で使用されているものとして、「官能性」(organolepti c)の用語は、臭覚を刺激する本発明の化合物を意味し、従って固有の匂いを有 するものと理解される。 本明細書で使用されているものとして、「官能有効量」(organolep tic effective amount)の用語は、配合成分(1種または 2種以上)が官能上の効果を示す、組成物中に存在する芳香剤(1種または2種 以上)のレベルまたは量を表す。 本明細書で使用されているものとして、「実質的に吸湿性ではない」の用語は 、空気中からの水分を実質的に吸収する性質を有していない化合物、例えば芳香 剤を表わす。実質的に吸湿性ではなく、また空気中からの水分を実質的に吸収し ない、本発明の芳香剤は、約3重量%まで、好ましくは約2重量%まで、さらに 好 ましくは約1重量%まで、最も好ましくは約0.5重量%まで水分を吸収するこ とができる。 本明細書で使用されているものとして、「芳香を有する漂白用定形ブロック」 (shaped fragranced bleaching block)の 用語は、予め定められた形状を有する固形製品を表わし、これは硬く、官能性で あり、形状保有性であり、そしてダストを有していないものである。 本発明で使用することができる漂白剤は、広く種々の化合物から選択すること ができる。使用することができる適当な漂白剤は、Ag/AgCl参照電極に対 して、約−0.7v〜約+0.4v、好ましくは約−0.4v〜約+0.2v、 さらに好ましくは約−0.2v〜約+0.1v、最も好ましくは約−0.2vの 還元電位を有する。好ましくは、この漂白剤は、塩素含有漂白剤、過酸素化合物 および還元性漂白剤からなる群から選択される。塩素含有漂白性化合物は、塩素 、次亜塩素酸塩およびN−クロロ化合物、ならびに亜塩素酸塩および二酸化塩素 からなる群から選択することができる。 好適態様において、漂白剤は、ハロゲン化ヒダントイン(ハロヒダントイン) 化合物である。或る種の代表的ハロゲン化ヒダントイン化合物の構造を、下記に 示す: 式中、 X Y 1,3−ジクロロ−5,5−ジメチルヒダントイン Cl Cl (DCDMH) 1−ブロモ−3−クロロ−5,5−ジメチルヒダントイン Br Cl (BCDMH) 1,3−ジブロモ−5,5−ジメチルヒダントイン Br Br (DBDMH) Rは、メチルである。 ハロゲン化ヒダントイン化合物には、但しこれらに制限されるものではないが 、N−クロロ−5,5−ジメチルヒダントイン(MCDMH)およびN−ブロモ −5,5−ジメチルヒダントイン(MBDMH)などのN−モノハロゲン化ヒダ ントイン化合物、および1,3−ジクロロ−5,5−ジメチルヒダントイン(D CDMH)、1,3−ジブロモ−5,5−ジメチルヒダントイン(DBDMH) および1−ブロモ−3−クロロ−5,5−ジメチルヒダントイン(BCDMH) などのジハロゲン化ヒダントイン化合物が包含される。ハロゲン化メチルエチル ヒダントイン化合物、例えばN−クロロ−5−メチル−5−エチルヒダントイン (MCMEH)、1,3−ジクロロ−5−メチル−5−エチルヒダントイン(D CMEH)、N−ブロモ−5−メチル−5−エチルヒダントイン(MBMEH) 、1,3−ジブロモ−5−メチル−5−エチルヒダントイン(DBMEH)およ び1−ブロモ−3−クロロ−5−メチル−5−エチルヒダントイン(BCMEH )を使用することもできる。アルキル置換基は、メチルおよびエチルに制限され ず、またC1〜C12の低級アルキル混合物も包含する。好ましくは、漂白剤は、 1,3−ジクロロ−5,5−ジメチルヒダントインおよび1−ブロモ−3−クロ ロ−5,5−ジメチルヒダントインからなる群から選択され、さらに好ましくは 、漂白剤は、1,3−ジクロロ−5,5−ジメチルヒダントインである。 「還元」の用語は、水素が別の物質に結合する化学反応または酸素が物質から 分離される化学反応を意味する。さらに一般的には、「還元」の用語は、元素の 原子の原子価状態が、1個または2個以上の電子の獲得の結果として減少する化 学変化を意味する。標準水素電極が全部の酸化−還元系の対照を提供する。水素 半電池または水素電極は、以下に記載のとおりに定義される: H+(aq)+e=1/2H2 (g) この定義において、この系の電位は、不活性金属電極を単位活性の水素イオン の、すなわちpH=0の溶液中に浸した場合に、1大気圧で水素気体と平衡で、 全温度においてゼロである(E0=0.000V)。この確立されたゼロに対 して、全部の他の電極の電位を対照させる。他の電極の絶対電位は、大きいかま たは小さいかのどちらかであることができ、これにより標準水素電極の電位に対 して、正または負であることができる。 数種の代表的ハロゲン化ヒダントイン化合物の還元電位を下記表に示す。 参照文献の電極は、Ag/AgClであり、参照文献はCL2を+1.36v であると報告しており、そしてBr2を+1.08vであると報告している。 別種の臭素化または塩素化酸化性物質には、これらに制限されないものとして 、ナトリウムジクロロイソシアヌレートなどのジハロシアヌル酸のアルキル金属 塩、トリクロロシアヌル酸、種々のハロゲン化グリコールウリル化合物、および クロラミンT、クロラミンBなどのハロゲン化芳香族スルホンアミド化合物、な らびにハロゲン化スルファメート化合物が包含される。 特に好適な漂白剤は、ダントクロル(Dantochlor)RW(登録商品 名)、1,3−ジクロロ−5,5−ジメチルヒダントインと1,3−ジクロロ− 5,5−ジエチルヒダントインとの混合物である。ダントクロルRW(登録商品 名)は、蒸発性凝縮器、再循環冷却塔系、流出系(例えば、フィルターを通る流 体系)、ラグーン、工業用湿式スクラバー系、および醸造用低温殺菌器における 細菌、カビ類および藻類ヘドロ(algal slimes)の制御の促進剤と して使用されている。ダントクロルRW(登録商品名)はまた、パルプ用の、お よびまた非食品級の紙および紙製品製造用の、および強化油回収用の抗微生物剤 として使用されている。ダントクロルRW(登録商品名)は、ブロック形態の適 当なヒダントイン誘導体であり、活性塩素の制御放出により殺微生物剤として機 能する。 本発明で使用することができる芳香剤は、広く種々の化合物から選択すること ができる。使用することができる適当な芳香剤は、(i)漂白剤に対して安定で あり、(ii)漂白剤を分解せず、そして(iii)実質的に吸湿性ではないも のである。漂白剤に対して安定であり、また漂白剤を分解しないものと考えられ る芳香剤は、表1に定義されているとおりの、「C」またはそれ以上に良好な臭 気値(odor value)を有する芳香剤である。もう一つの態様において 、漂白剤に対して安定であり、また漂白剤を分解しないものと考えられる芳香剤 は、表1に定義されているとおりの、「B」またはそれ以上に良好な臭気値を有 する芳香剤である。 好適態様において、芳香剤は、(i)漂白剤に対して安定であり、(ii)漂 白剤を分解せず、そして(iii)実質的に吸湿性ではない芳香剤であり、ただ しこの芳香剤は、精油、エキス、樹脂または合成油ではない。もう一つの好適態 様において、芳香剤は、(i)漂白剤に対して安定であり、(ii)漂白剤を分 解せず、そして(iii)実質的に吸湿性ではない芳香剤であり、ただしこの芳 香剤は、多環状化合物ではない。 芳香剤は、Cまたはそれより良好な臭気値を有すると好ましい。Cまたはそれ より良好な臭気値を有し、下記の化合物からなる群から選択される芳香剤は、特 に好適である:イソアミルフェニルエーテル[これは、「アンテル」(Anth er)の登録商品名で、PPF Norda,East Hanover,Ne w Jerseyから市販されている]、イソボルネオール、イソボルネオール メチルエーテル、2,2−ジメチルビシクロ[2.2.1]ヘプタン−3−カル ボン酸,メチルエステル[これは、「シスツレート」(Cistulate)の 登録商品名で、Naarden International,New Yor k,New Yorkから市販されている]、2−tertiary−ペンチル シクロヘキサニルアセテート[これは、「コニフェラン」(Coniferan )の登録商品名で、International Fragrances & Flavors,Union Beach,New Jerseyから市販され ている]、7−オ クテン−2−オール−2,6−ジメチルアセテート[これは、「ジヒドロ ミル セニル アセテート」(Dihydro Myrcenyl Acetate) の登録商品名で、Quest International Fragranc es Company,Mount Olive,New Jerseyから市 販されている]、1−メチル−4−イソプロピルシクロヘキサン−8−イルアセ テート[これは、「ジヒドロ テルピニル アセテート」(Dihydro T erpinyl Acetate)の登録商品名で、Internationa l Fragrances & Flavors,Union Beach,N ew Jerseyから市販されている]、テトラヒドロゲラニオール、2,6 −ジメチルヘプタン−2−オール[これは、「ジメトール」(Dimetol) の登録商品名で、Givaudan,Clifton,New Jerseyか ら市販されている]、ジフェニルメタン[これは、Elan Chemical Company,Incorporated,Newark.New Jer seyから市販されている]、ジフェニルオキサイドジフェニルエーテル[これ は、Polarome Manufacturing Company,Inc orporated,Jersey City,New Jerseyから市販 されている]、オイカリプトール[これは、Ungerer & Compan y,Lincoln Park,New Jerseyから市販されている]、 アルファ−フェンキルアセテート[これは、Citrus & Allied Essences Ltd.,Floral Park,New Jersey から市販されている]、1,3−ジオキサン−2,4,6−トリメチル−4−フ ェニル[これは、「フロロパル」(Floropal)の登録商品名で、Haa rmann & Reimer Corp.,Springfield,New Jerseyから市販されている]、4−メチル−2−(2−メチルプロピル )テトラヒドロ−2H−ピラン−4−オール[これは、「フロロサ(Q)」(F lorosa(Q))の登録商品名で、Quest Internationa l Fragrances Company,Mount Olive,New Jerseyから市販され ている]、エチルトリシクロ[5.2.1.02.6]デカン−2−カルボキシ レート[これは、「フルイテート」(Fruitate)の登録商品名で、KA O Corporation,Tokyo,Japanから市販されている]、 2−メチルデカノニトリル[これは、「フルトニル」(Frutonile)の 登録商品名で、Quest International Fragrance s Company,Mount Olive,New Jerseyから市販 されている]、2−ブチル−4,4,6−トリメチル−1,3−ジオキサン[こ れは、「ハーブオキサン」(Herboxane)の登録商品名で、Quest International Fragrances Company,Mo unt Olive,New Jerseyから市販されている]、2−ブチル −4,4,6−トリメチル−1,3−ジオキサン[これは、Roure Bet rand Dupont,Inc.,Teaneck,New Jerseyか ら市販されている]、リメトール(limetol)[これは、Quest I nternational Fragrances Company,Moun t Olive,New Jerseyから市販されている]、3,12−トリ デカジエンニトリル[これは、「マンダリル」(Mandaril)の登録商品 名で、Haarmann & Reimer Corp.,Springfie ld,New Jerseyから市販されている]、メチルラベンダーケトン[ これは、International Fragrances & Flavo rs,Union Beach,New Jerseyから市販されている]、 オクタナルジメチルアセタル[これは、「オクタセタル」(Octacetal )の登録商品名で、International Fragrances & Flavors,Union Beach,New Jerseyから市販され ている]、オレンジフラワーエーテル[これは、International Fragrances & Flavors,Union Beach,New Jerseyから市販されている]、p−tertiary−ブチルシクロヘ キサノール[これは、「パトコン」(Patchone)の登録商品名で、 International Fragrances & Flavors,U nion Beach,New Jerseyから市販されている]、ベンゼン ペンタノール,ガンマ−メチル[これは、「フェノキサノール」(Phenox anol)の登録商品名で、International Fragrance s & Flavors,Union Beach,New Jerseyから 市販されている]、3−オクタノール[これは、 「テトラヒドロ−アロシメノ ール」(Tetrahydro−alloocimenol)の登録商品名で、 Union Camp Corporation,Jacksonvile,F loridaから市販されている]、3,7−ジメチル−3−オクタノール[こ れは、「テトラヒドロリナロール」(Tetrahydrolinalool) の登録商品名で、Givaudan,Clifton,New Jerseyか ら市販されている]、2,6−ジメチル−2−オクタノール[これは、「テトラ ヒドロミルセノール」(Tetrahydromyrcenol)の登録商品名 で、SCM Glido Organics Corp.,Jacksonvi le,Floridaから市販されている]、チミルメチルエーテル、オルト− tertiary−ブチルシクロヘキサニルアセテート[これは、「ベルドック ス」(Verdox)の登録商品名で、International Frag rances & Flavors,Union Beach,New Jer seyから市販されている]、ベンゼン,2−(1−エトキシエトキシ)エチル −1−エトキシ−1−(2−フェニルエトキシ)エタン[これは、「ベルトシン ス」(Vertocinth)の登録商品名で、Bush Boake All en Inc.,Montvale,New Jerseyから市販されている ]、シクロヘキシルフェニルエチルエーテル[これは、「フェナフロアー」(P henafleur)の登録商品名で、International Frag rances & Flavors,Union Beach,New Jer seyから市販されている]、1−(4−イソプロピルシクロヘキシル)エタノ ール[これは、「ムゲタノール」(Mugetanol)の登録商品名で、Ha armann & Reimer Corp.,Springfield,New Jerseyから市販されて いる]、およびビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−エチル−5(または6) −メトキシトリシクロ[2.2.1.02.6]ヘプタン,1−エチル−3−メ トキシ[これは、「ネオプロキセン」(Neoproxen)の登録商品名で、 International Fragrances & Flavors,U nion Beach,New Jerseyから市販されている]。 さらに好ましくは、芳香剤は、下記の化合物からなる群から選択される2種の 構成員の混合物からなり、少なくとも1種の構成員が、Cまたはそれよりも良好 な臭気値を有するものである:イソアミルフェニルエーテル、イソボルネオール 、イソボルネオールメチルエーテル、2,2−ジメチルビシクロ[2.2.1] ヘプタン−3−カルボン酸メチルエステル、2−tertiary−ペンチルシ クロヘキサニルアセテート、7−オクテン−2−オール−2,6−ジメチルアセ テート、1−メチル−4−イソプロピルシクロヘキサン−8−イルアセテート、 テトラヒドロゲラニオール、2,6−ジメチルヘプタン−2−オール、ジフェニ ルメタン、ジフェニルオキサイド、オイカルプトール、アルファ−フェンキルア セテート、1,3−ジオキサン−2,4,6−トリメチル−4−フェニル、4− メチル−2−(2−メチルプロピル)テトラヒドロ−2H−ピラン−4−オール 、エチルトリシクロ[5.2.1.02.6]デカン−2−カルボキシレート、 2−メチルデカノニトリル、2−ブチル−4,4,6−トリメチル−1,3−ジ オキサン、2−ブチル−4,4,6−トリメチル−1,3−ジオキサン、リメト −ル、3,12−トリデカジエンニトリル、メチルラベンダーケトン、オクタナ ルジメチルアセタール、オレンジフラワーエーテル、p−tertiary−ブ チルシクロヘキサノール、ベンゼンペンタノール,ガンマ−メチル、3−オクタ ノール、3,7−ジメチル−3−オクタノール、2,6−ジメチル−2−オクタ ノール、チミルメチルエーテル、オルト−tertiary−ブチルシクロヘキ サニルアセテート、ベンゼン,2−(1−エトキシエトキシ)エチル−1−エト キシ−1−(2−フェニルエトキシ)エタン、シクロヘキシルフェニルエチルエ ーテル、1−(4−イソプロピルシクロヘキシル)エタノールおよびビシクロ[ 2.2.1]ヘプタン−2−エチル−5(または6)−メトキシトリシクロ[2 .2. 1.02.6]ヘプタン,1−エチル−3−メトキシ。 最も好ましくは、芳香剤は、下記の化合物からなる群から選択される3種の構 成員の混合物からなり、少なくとも1種の構成員が、Cまたはそれよりも良好な 臭気値を有するものである:イソアミルフェニルエーテル、イソボルネオール、 イソボルネオールメチルエーテル、2,2−ジメチルビシクロ[2.2.1]ヘ プタン−3−カルボン酸メチルエステル、2−tertiary−ペンチルシク ロヘキサニルアセテート、7−オクテン−2−オール−2,6−ジメチルアセテ ート、1−メチル−4−イソプロピルシクロヘキサン−8−イルアセテート、テ トラヒドロゲラニオール、2,6−ジメチルヘプタン−2−オール、ジフェニル メタン、ジフェニルオキサイド、オイカルプトール、アルファ−フェンキルアセ テート、1,3−ジオキサン−2,4,6−トリメチル−4−フェニル、4−メ チル−2−(2−メチルプロピル)テトラヒドロ−2H−ピラン−4−オール、 エチルトリシクロ[5.2.1.02.6]デカン−2−カルボキシレート、2 −メチルデカノニトリル、2−ブチル−4,4,6−トリメチル−1,3−ジオ キサン、2−ブチル−4,4,6−トリメチル−1,3−ジオキサン、リメトー ル、3,12−トリデカジエンニトリル、メチルラベンダーケトン、オクタナル ジメチルアセタール、オレンジフラワーエーテル、p−tertiary−ブチ ルシクロヘキサノール、ベンゼンペンタノール,ガンマ−メチル、3−オクタノ ール、3,7−ジメチル−3−オクタノール、2,6−ジメチル−2−オクタノ ール、チミルメチルエーテル、オルト−tertiary−ブチルシクロヘキサ ニルアセテート、ベンゼン,2−(1−エトキシエトキシ)エチル−1−エトキ シ−1−(2−フェニルエトキシ)エタン、シクロヘキシルフェニルエチルエー テル、1−(4−イソプロピルシクロヘキシル)エタノールおよびビシクロ[2 .2.1]ヘプタン−2−エチル−5(または6)−メトキシトリシクロ[2. 2.1.02.6]ヘプタン,1−エチル−3−メトキシ。 好適態様において、芳香剤は、Bまたはそれよりも良好な臭気値を有するもの である。さらに好ましくは、芳香剤は、Bまたはそれよりも良好な臭気値を有し 、そして下記の化合物からなる群から選択される:イソアミルフェニルエーテル 、イソボルネオール、イソボルネオールメチルエーテル、2,2−ジメチルビシ ク ロ[2.2.1]ヘプタン−3−カルボン酸メチルエステル、2−tertia ry−ペンチルシクロヘキサニルアセテート、7−オクテン−2−オール−2, 6−ジメチルアセテート、1−メチル−4−イソプロピルシクロヘキサン−8− イルアセテート、テトラヒドロゲラニオール、2,6−ジメチルヘプタン−2− オール、ジフェニルメタン、ジフェニルオキサイド、オイカルプトール、アルフ ァ−フェンキルアセテート、1,3−ジオキサン−2,4,6−トリメチル−4 −フェニル、4−メチル−2−(2−メチルプロピル)テトラヒドロ−2H−ピ ラン−4−オール、エチルトリシクロ[5.2.1.02.6]デカン−2−カ ルボキシレート、2−メチルデカノニトリル、2−ブチル−4,4,6−トリメ チル−1,3−ジオキサン、2−ブチル−4,4,6−トリメチル−1,3−ジ オキサン、リメトール、3,12−トリデカジエンニトリル、メチルラベンダー ケトン、オクタナルジメチルアセタール、オレンジフラワーエーテル、p−te rtiary−ブチルシクロヘキサノール、ベンゼンペンタノール,ガンマ−メ チル、3−オクタノール、3,7−ジメチル−3−オクタノール、2,6−ジメ チル−2−オクタノール、チミルメチルエーテル、オルト−tertiary− ブチルシクロヘキサニルアセテート、ベンゼン,2−(1−エトキシエトキシ) エチル−1−エトキシ−1−(2−フェニルエトキシ)エタン、シクロヘキシル フェニルエチルエーテル、1−(4−イソプロピルシクロヘキシル)エタノール およびビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−エチル−5(または6)−メトキ シトリシクロ[2.2.1.02.6]ヘプタン,1−エチル−3−メトキシ。 芳香剤はまた、稀釈剤を含有することもできる。適当な稀釈剤は、イソパール (Isopar)L(軽質)、イソパールM(中質)、およびイソパールH(重 質)からなる群から選択することができる。好適稀釈剤は、イソパールM(中質 )である。イソパールL、イソパールMおよびイソパールHは、清明な無色の液 状合成イソパラフィン系炭化水素であり、Exton Chemical Co mpany,Houston,Texasから市販されている。 好適態様において、芳香剤は、下記の成分を下記割合で含有する混合物(No .1)からなる: もう一つの好適態様において、芳香剤は、下記の成分を下記割合で含有する混 合物(No.2)からなる: もう一つの好適態様において、芳香剤は、下記の成分を下記割合で含有する混 合物(No.3)からなる: もう一つの好適態様において、芳香剤は、下記の成分を下記割合で含有する混 合物(No.4)からなる: 本発明による安定な芳香を有する漂白組成物中に存在する芳香剤の量は、官能 有効量である。芳香剤の官能有効量は、感知効果を示すのに要する芳香剤の量で あり、これにより漂白組成物中の漂白剤の匂いが隠されるか、または改変される 。芳香剤の正確な量は、使用される芳香剤および漂白剤、ならびに漂白組成物中 に存在するその他の成分の種類のような因子に対する対象の好みの問題である。 好適態様において、芳香剤は、安定な芳香を有する漂白組成物の重量に基づき、 約1%〜約10%、好ましくは約2%〜約8%、さらに好ましくは約4%〜約6 %、最も好ましくは約5%の量で、安定な芳香を有する漂白組成物中に存在させ る。 好適態様において、本発明は、芳香を有する漂白用定形ブロックに関する。特 に、本発明によって、芳香を有する尿器用ブロックが提供される。この芳香を有 する漂白用定形ブロックは、Ag/AgCl参照電極に対して約−0.7v〜+ 0.4vの還元電位を有する漂白剤、官能有効量の(i)漂白剤に対して安定で あり、(ii)漂白剤を分解せず、そして(iii)実質的に吸湿性ではない芳 香剤、および少なくとも1種の下記添加剤を含有する:溶解性改良剤、圧縮助剤 、充填剤、界面活性剤、染料、分散剤、結合剤、滑剤/離型剤、洗浄ビルダー、 浸 食防止剤、キレート化剤(chelant)、安定剤、殺生物剤、ブロマイド供 給源、および酸化性ハロゲン化殺生物剤。さらに好ましい態様において、芳香を 有する漂白用ブロックは、塩素化ヒダントイン化合物およびその組合わせを含有 する漂白組成物を含有する。一例として、成形した芳香を有する漂白用ブロック は、1,3−ジクロロ−5,5−ジメチルヒダントイン約80%および1,3− ジクロロ−5,5−メチルエチルヒダントイン[ダントクロル(Dantoch lor)(登録商品名)]20%、および結合剤、エチレン−ビス−ステアラミ ド[アクラワックス(Acrawax)C(登録商品名)]を含有することがで きる。 一度製造されたならば、本発明による安定な芳香を有する漂白組成物は、将来 の使用のために保存することができ、あるいは許容される担体を用いて有効量で 組成して、広く種々の芳香組成物を製造することができる。適当な担体には、硫 酸ナトリウムなどが包含される。その他の成分は通常、当業者に周知の、所望の 組成物の性質によって指示されるようにして、組成物中に配合することができる 。最終的漂白組成物は、化学分野で一般に公知の方法を用いて容易に製造するこ とができる。本発明による安定な芳香を有する漂白組成物に使用することができ る構成成分の代表的な非制限的添加剤の種類および例は、溶解性改良剤(例えば 、重炭酸ナトリウム、水酸化アンモニウム、酸化マグネシウム、水酸化バリウム および炭酸ナトリウム;例えば米国特許No.4,537,697参照);圧縮 助剤(例えば、炭酸塩、重炭酸塩、ホウ酸塩、ケイ酸塩、リン酸塩、および過炭 酸塩に関連する水素、リチウム、ナトリウム、カリウム、マグネシウムおよびカ ルシウムカチオン;例えば米国特許No.4,677,130参照);充填剤( 例えば、硫酸塩およびクロライドアニオンとリチウム、ナトリウム、カリウム、 マグネシウムおよびカルシウムカチオンとの組合わせなどの無機塩、ならびにク レイおよびゼオライトなどのその他の無機化合物);界面活性剤(例えば、ナト リウムジオクチルスルホスクシネート、ジナトリウムラウリルスルホスクシネー ト、ナトリウムラウリルスルホスクシネートおよびナトリウムココイルイソチオ ネート);染料(例えば、銅フタロシアニンテトラスルホン酸テトラナトリウム 塩染料、誘導体化および非誘導体化フタロシアニン類、例えばピグメントグリー ン (Pigment Green)7、ピグメントブルー(Pigment Bl ue)15、およびピグメントブルー(Pigment Blue)86、なら びに無機顔料、例えばラズライト(lazurite)]:芳香剤[例えば、B BA−パインハーバル(Pine Herbal));分散剤(例えば、ポリア クリル酸およびポリアクリル酸−ベースの二級および三級ポリマー分散剤、およ び2−ホスホノ−1,2,4−ブタントリカルボン酸四Na塩、「ベイヒビット (Bayhibit)S(登録商品名));滑剤/離型剤(例えばステアリン酸 マグネシウム、カルシウムおよびナトリウム);結合剤(例えばエチレン−ビス −ステアラミド、アクラワックス(Acrawax)C(登録商品名));キレ ート化剤(例えば、ナトリウムグルコネート、エチレンジアミンテトラ酢酸(E DTA)、クエン酸およびナトリウムニトリロトリアセテート(NTA));安 定剤(例えば、ジメチルヒダントイン、N−水素安定剤、例えば5,5−ジメチ ルヒダントイン(DMH)、5,5−エチルメチルヒダントイン(EMH)、シ アヌル酸、スルファミン酸、尿素、4,4−ジメチル−2−オキサゾリジノン、 スルホンアミド類(例えば、ベンゼンスルホンアミド、p−トルエンスルホンア ミド、およびメタンスルホンアミド)、スルファメート類、グリコールウリルお よびスクシンイミド);殺生物剤(例えば、硫酸銅、モリブデート、セレネート 、タングステートおよびクロメート;例えば米国特許No.4,995,987 参照);ブロマイド供給源(例えば、臭化ナトリウムおよび臭化カリウム);浸 食防止剤(例えば、ケイ酸ナトリウムおよび安息香酸ナトリウム);および酸化 性ハロゲン化殺生物剤(例えば、ブロモクロル−5,5−ジメチルヒダントイン (BCDMH)、ハロゲン化ヒダントイン類、塩素化イソシアヌレートおよびそ の他のハロゲン化n−水素化合物)を包含する。 本発明を下記の例によりさらに説明すろ。これらの例は、特許請求の有効範囲 を制限しようとするものではない。別段の記載がないかぎり、例および明細書全 体をとおして、部およびパーセンテージは全部が、最終組成物の重量に基づく。 例I 本例は、本発明に従う漂白剤および芳香剤を含有する錠剤形態の固形の安定な 芳香を有する漂白組成物の製造方法を例示するものである。 試験用の固形の安定な芳香を有する漂白組成物の錠剤を製造するための組成を 下記に示す: 固形の安定な芳香を有する漂白組成物を製造する全操作は、防護手袋、ダスト マスクおよびゴーグルを用いて換気フード下に行った。成分#1および#2は予 備混合し、乾燥粉末を形成した。成分#3〜#5を次いで順に添加し、次いで均 一に混合した。上記混合物の10グラム量を、クロム−メッキしたダイセットに 入れ、次いでカルバープレス(Carver Press)に入れ、ここで20 ,000psiを5秒間適用した。この圧力を、油圧式放出バルブを緩めること によって放出させた。この錠剤を次いで、ダイを反転させ、次いでダイとプレス との間にフランジを入れることによってダイから分離した。錠剤が放出されるま で、ダイに圧力を加えた。油圧式放出バルブを緩め、次いでダイと錠剤とを分離 することによって、圧力を再放出させた。1個の10gm錠剤を、水道水500 ml中に入れ、次いで下記に記載するようにして、匂いを評価した。 上記のとおりにして製造されたブロック錠剤中で、一連の芳香性物質を、漂白 剤としてダントクロルRW(登録商品名)粉末を使用し、5.00重量%レベル で試験した。下記の表1は、室温および110°Fにおける2週間の保存期間後 の錠剤の匂いおよび色の観察結果をまとめて示すものである。 色安定性 ++++ = 重度の変色 +++ = 相当の変色 ++ = 中程度の変色 + = 僅かな変色 O = 芳香剤を含有しない基材に対する色変化は実質的に見られない 匂い安定性 A = 安定 B = 許容できる程度に安定 C = ほとんど不安定、不快ではない D = 不安定、無香 N/S = 室温における反応により試料が得られないことを示す。 表1に示されている観察結果に基づき、下記表に示されている諸成分を下記表 に示されている割合で用いて、芳香剤混合物No.1〜4を製造した。 芳香剤混合物No.1〜4を、漂白剤としてダントクロルRW(登録商品名) 粉末を使用し、5.00重量%レベルで試験した。下記表2は、室温および11 0°Fにおける2週間の保存期間後の錠剤の匂いおよび色の観察結果をまとめて 示すものである。 色安定性 ++++ = 重度の変色 +++ = 相当の変色 ++ = 中程度の変色 + = 僅かな変色 0 = 芳香剤を含有しない基材に対する色変化は実質的に見られない 匂い安定性 A = 安定 B = 許容できる程度に安定 C = ほとんど不安定、不快ではない D = 不安定、無香 1,3−ジクロロ−5,5−ジメチルヒダントインの代わりに1,3−ジブロ モ−5,5−ジメチルヒダントインを使用した場合、安定性試験結果は、オイカ ルプトール/フェンチルアセテートの芳香剤混合物は、室温で比較的安定である が、90°Fにおいては、その松のような匂いを幾分失ったが、松のような匂い は依然として認識されることを示した。僅かに黄色の変色がまた見られた。10 0°Fおよび110°Fにおいて、松調匂いは完全に消失し、また1,3−ジブ ロモ−5,5−ジメチルヒダントイン錠剤は、強力な黄変を示した。 例II 下記の例は、溶融技術を用いる固形ブロックの製造方法を例示するものである 。下記成分を包含する種々の添加剤を含有する固形ブロックを製造した:溶解性 改良剤、充填剤、界面活性剤、染料、芳香剤、分散剤、滑剤/離型剤、洗浄ビル ダー、浸食防止剤、キレート化剤、安定剤および殺生物剤。 漂白剤(90%)および添加剤(10%)または芳香剤(10%)を混合し、 この混合物を試験管中に入れ、次いで85℃〜95℃の温度範囲を有する油浴中 で加熱することによって、ブロックを製造した。被験漂白剤は、表3に組成物A および組成物Bとして同定されている2種の組成物からなる。組成物Aは、全部 が塩素ハロヒダントイン化合物であるメチルエチルヒダントインとジメチルヒダ ントインとの50/50混合物を含有する。組成物Bは、3:1の塩素ハロヒダ ントイン化合物対臭素ハロヒダントイン化合物であるメチルエチルヒダントイン とジメチルヒダントインとの50/50混合物を含有する。これらの混合物を加 熱して、溶融させた。溶融後、これらの混合物を小型六角形のプラスティック製 鋳型に入れ、次いで冷却させた。固形ブロックを鋳型から取り出した。ブロック が満足なものであるかの臨界条件は、視覚的変色が見られず、また固形のダスト を伴わない形態で製造される点にある。 被験添加剤の全部が、視覚的変色を伴わない固形のダストを有しないブロック を生成させた。被験添加剤は、表3に示されている。例III 本例は、芳香剤、漂白剤および少なくとも1種の添加剤を含有する尿器用ブロ ックを、圧縮技術を用いて製造する方法を例示するものである。 試験用の固形の安定な芳香を有する漂白組成物を製造するための組成を以下に 示す: 漂白剤は、約80%の1,3−ジクロロ−5,5−ジメチルヒダントインおよ び20%の1,3−ジクロロ−5,5−メチルエチルヒダントインを含有した。 固形の安定な芳香を有する漂白組成物を製造する全操作は、防護手袋、ダストマ スクおよびゴーグルを用いて換気フード下に行った。諸成分の全部を一緒に均一 に混合した。上記混合物の50グラム量を、クロム−メッキしたダイセットに入 れ、次いでカルバープレス(Carver Press)に入れ、ここで約18 ,000psi〜約22,000psiを約5〜10秒間適用した。この圧力を 、油圧式放出バルブを緩めることによって放出させた。錠剤を次いで、ダイを反 転させ、次いでダイとプレスとの間にフランジを入れることによってダイから分 離した。錠剤が放出されるまで、ダイに圧力を加えた。油圧式放出バルブを緩め 、次いでダイと錠剤とを分離することによって、圧力を再放出させた。 各尿器用ブロック(重量:約50g)を水道水500ml中に、3日間の各日 の特定の時間の期間入れることによって、各尿器用ブロックの寿命を試験した。 1日目に、この尿器用ブロックの初期重量を測定し、次いで7時問、水中に入れ た。この尿器用ブロックの重量を測定し、ブロックの溶解した割合を測定した。 2日目に、この尿器用ブロックを再度、7時間水中に入れ、次いで重量を測定し た。3日目は、この試験を8時間行った。3日間の試験結果は、各実験中に、尿 器用ブロックの約8%が溶解したことを示した。これらの結果は、3日間の後に 、尿器用ブロックの約75%が、そのまま残ることを証明している。 次いで、この尿器用ブロックの寿命を、市販の尿器用ブロックの寿命と比較し た。実験は、2週間の期間にわたり、実際に使用されている尿器で行った。市販 の尿器用ブロック中の漂白剤は、パラジクロロベンゼンであった。これらの結果 を以下の表に示す。 上記で例示されているように、市販の尿器用ブロックは、2週間以内にほとん ど完全に溶解したのに比較して、本発明の尿器用ブロックは、その38%のみが 2週間以内に溶解した。このように、本発明により製造された尿器用ブロックは 、市販の尿器用ブロックに比較して、相当に長い寿命を有する。 上記本発明の説明から、かなりの方法で変更が可能であることは明白である。 このような変更は、本発明の精神および範囲から逸脱するものと見做されるべき ではなく、これら全部の修正は、下記特許請求の範囲内に包含されるものとする 。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,LS,M W,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY ,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM ,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,E S,FI,GB,GE,GW,HU,ID,IL,IS ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK, LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM, TR,TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU,Z W

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.芳香を有する漂白用定形ブロックであって、 (a)Ag/AgCl電極に対して約−0.7v〜約+0.4vの還元電位を 有する漂白剤; (b)官能有効量の、 (i)漂白剤に対して安定であり、 (ii)漂白剤を分解せず、 (iii)実質的に吸湿性ではない 芳香剤;および (c)少なくとも1種の次の添加剤:溶解性改良剤、圧縮助剤、充填剤、界面 活性剤、染料、分散剤、結合剤、滑剤/離型剤、洗浄ビルダー、浸食防止剤、キ レート化剤、安定剤、殺生物剤、ブロマイド供給源、および酸化性ハロゲン化殺 生物剤、を含有する、芳香を有する漂白用定形ブロック。 2.漂白剤が、約80%の1,3−ジクロロ−5,5−ジメチルヒダントイン および20%の1,3−ジクロロ−5,5−メチルエチルヒダントインを含有す る組成物である、請求項1に記載の芳香を有する漂白用定形ブロック。 3.添加剤が、結合剤である、請求項2に記載の芳香を有する漂白用定形ブロ ック。 4.結合剤が、エチレン−ビス−ステアラミドである、請求項3に記載の芳香 を有する漂白用定形ブロック。 5.芳香を有する漂白用定形ブロックが、錠剤、ブリケット、顆粒、ペレット またはディスペンサーである、請求項1に記載の芳香を有する漂白用定形ブロッ ク。 6.芳香を有する漂白用定形ブロックが、尿器用ブロックである、請求項5に 記載の芳香を有する漂白用定形ブロック。 7.(a)Ag/AgCl電極に対して約−0.7v〜約+0.4vの還元電 位を有する漂白剤; (b)官能有効量の、 (i)漂白剤に対して安定であり、 (ii)漂白剤を分解せず、 (iii)実質的に吸湿性ではない 芳香剤;および (c)少なくとも1種の次の添加剤:溶解性改良剤、圧縮助剤、充填剤、界面 活性剤、染料、分散剤、結合剤、滑剤/離型剤、洗浄ビルダー、浸食防止剤、キ レート化剤、安定剤、殺生物剤、ブロマイド供給源、および酸化性ハロゲン化殺 生物剤、を含有する芳香を有する漂白用定形ブロックの製造方法であって、 漂白剤、芳香剤および添加剤を混合し、この混合物の溶融物または部分的溶融 物を予め定められた寸法および形状の鋳型中に押出し、この鋳型を冷却させ、芳 香を有する漂白用定形ブロックを固化させ、次いで固形の芳香を有する漂白用定 形ブロックを、鋳型から取り出す、 ことを包含する製造方法。 8.漂白剤が、約80%の1,3−ジクロロ−5,5−ジメチルヒダントイン および20%の1,3−ジクロロ−5,5−メチルエチルヒダントインを含有す る組成物である、請求項7に記載の方法。 9.尿器用ブロックが、結合剤をさらに含有する、請求項8に記載の方法。 10.結合剤が、エチレン−ビス−ステアラミドである、請求項9に記載の方 法。 11.芳香を有する漂白用定形ブロックが、錠剤、ブリケット、顆粒、ペレッ トまたはディスペンサーである、請求項7に記載の方法。 12.芳香を有する漂白用定形ブロックが、尿器用ブロックである、請求項1 1に記載の方法。 13.芳香を有する漂白用定形ブロックの製造方法であって、 (a)Ag/AgCl電極に対して約−0.7v〜約+0.4vの還元電位を 有する漂白剤; (b)官能有効量の、 (i)漂白剤に対して安定であり、 (ii)漂白剤を分解せず、 (iii)実質的に吸湿性ではない 芳香剤;および (c)少なくとも1種の次の添加剤:溶解性改良剤、圧縮助剤、充填剤、界面 活性剤、染料、分散剤、滑剤/離型剤、結合剤、洗浄ビルダー、浸食防止剤、キ レート化剤、安定剤、殺生物剤、ブロマイド供給源、および酸化性ハロゲン化殺 生物剤、 を含有する、漂白剤、芳香剤および添加剤を混合し、次いでこの混合物を、予め 定められた寸法および形状の鋳型中に入れ、固形の芳香を有する漂白用ブロック を形成するのに充分な時間にわたり、また充分の圧力下に圧縮し、次いでこの固 形の芳香を有する漂白用ブロックを鋳型から取り出す、 ことからなる製造方法。 14.漂白剤が、約80%の1,3−ジクロロ−5,5−ジメチルヒダントイ ンおよび20%の1,3−ジクロロ−5,5−メチルエチルヒダントインを含有 する組成物である、請求項13に記載の方法。 15.漂白用定形ブロックが、結合剤をさらに含有する、請求項14に記載の 方法。 16.結合剤が、エチレン−ビス−ステアラミドである、請求項15に記載の 方法。 17.芳香を有する漂白用定形ブロックが、錠剤、ブリケット、顆粒、ペレッ トまたはディスペンサーである、請求項13に記載の方法。 18.芳香を有する漂白用定形ブロックが、尿器用ブロックである、請求項1 7に記載の方法。 19.約10,000psi〜約40,000psiの範囲の圧力を、約0. 5〜10秒間、鋳型に適用する、請求項13に記載の方法。 20.細菌、カビ類および藻類の増殖を減少または遅延させ且つバイオフィル ムを制御する方法であって、 (a)Ag/AgCl電極に対して約−0.7v〜約+0.4vの還元電位を 有する漂白剤; (b)官能有効量の、 (i)漂白剤に対して安定であり、 (ii)漂白剤を分解せず、 (iii)実質的に吸湿性ではない 芳香剤;および (c)少なくとも1種の次の添加剤:溶解性改良剤、圧縮助剤、充填剤、界面 活性剤、染料、分散剤、結合剤、滑剤/離型剤、洗浄ビルダー、浸食防止剤、キ レート化剤、安定剤、殺生物剤、ブロマイド供給源、および酸化性ハロゲン化殺 生物剤、 を含有する芳香を有する漂白用定形ブロックを、細菌、カビ類または藻類の増殖 を支持する環境に配置することからなる方法。 21.細菌、カビ類または藻類の増殖を支持する環境が、トイレット備品であ る、請求項20に記載の方法。 22.基体の洗浄方法であって、この基体を、 (a)Ag/AgCl電極に対して約−0.7v〜約+0.4vの還元電位を 有する漂白剤; (b)官能有効量の、 (i)漂白剤に対して安定であり、 (ii)漂白剤を分解せず、 (iii)実質的に吸湿性ではない 芳香剤;および (c)少なくとも1種の次の添加剤:溶解性改良剤、圧縮助剤、充填剤、界面 活性剤、染料、分散剤、結合剤、滑剤/離型剤、洗浄ビルダー、浸食防止剤、キ レート化剤、安定剤、殺生物剤、ブロマイド供給源、および酸化性ハロゲン化殺 生物剤、 を含有する芳香を有する漂白用定形ブロックと接触させることを包含する洗浄方 法。
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