【発明の詳細な説明】
5−HT拮抗作用を有するインドール−ウレア誘導体
技術分野
本発明は新規な尿素誘導体および医薬として許容しうるそれらの塩に関する。
さらに詳しくは5−ヒドロキシトリプタミン(5−HT)拮抗作用等の薬理活性
を有する新規尿素誘導体および医薬として許容しうるそれらの塩に関する。
該尿素誘導体または医薬として許容しうるそれらの塩はヒトおよび動物の例え
ば、不安症、鬱病、強迫神経症、偏頭痛、食欲不振、アルツハイマー病、睡眠障
害、多食症、パニック発作などの中枢神経系(CNS)の障害、コカイン、エタ
ノール、ニコチンおよびベンゾジアゼピンなどような薬物乱用による禁断症状、
精神分裂病、あるいは脊髄の外傷に関連した障害および/または、水頭症のよう
な頭部の疾患等の治療あるいは予防に対する5−HT拮抗作用として有用である
。
従来技術
5−HT2Cレセプタ−拮抗活性を有する尿素誘導体はPCTに基づいて公開さ
れた国際特許出願(国際公開番号 WO95/21844,WO95/2917
7)に記載されている。
発明の開示
広範な研究の結果、本発明の発明者は強力な薬理活性を有する尿素誘導体を得
ることができた。
本発明の尿素誘導体は新規であり、次の一般式によって示すことができる。
一般式:
(式中、R1とR2はそれぞれ水素または互いに結合してエチレン基を形成し、
R3は水素または低級アルキル基、
R4は複素環基、
R5は水素またはニトロ基、および
XはCHまたはNである。)
本発明の目的化合物(I)またはその塩は、次の方法により製造することができ
る。
製造法1
製造法2製造法3
製造法4製造法5
製造法6製造法7
製造法8製造法9
(式中、R1、R2、R3、R4、R5およびXはそれぞれ前記と同じであり、Zは
アシル基である。)
さらに、上記製造法1〜9によって得られる目的化合物(I)は、後述の実施
例に示すように、その側鎖を、本発明の化合物の範囲内で変換することができる
。
化合物(I)、(Ia)、(Ib)、(Ic)、(Id)、(Ie)、(If
)、(II)、(III)、(IV)、(V)、(VI)、(VII)、(VI
II)、(IX)、(X)、(XI)、(XII)、(XIII)、(XIV)
および(XV)の好適な塩は慣用の無毒性で医薬として許容可能な塩であり、そ
してそれらには塩基との塩または酸付加塩、例えば無機塩基との塩、例えばアル
カリ金属塩(例えば、ナトリウム塩、カリウム塩、セシウム塩等)、アルカリ土
類金属塩(例えば、カルシウム塩、マグネシウム塩等)、アンモニウム塩;
有機塩基との塩、例えば有機アミン塩(例えば、トリエチルアミン塩、ピリジ
ン塩、ピコリン塩、エタノールアミン塩、トリエタノールアミン塩、ジシクロヘ
キシルアミン塩、N,N’−ジベンジルエチレンジアミン塩等);
無機酸付加塩(例えば、塩酸塩、臭化水素酸塩、ヨウ化水素酸塩、硫酸塩、燐
酸塩等);
有機カルボン酸付加塩または有機スルホン酸付加塩(例えば、蟻酸塩、酢酸塩
、トリフルオロ酢酸塩、マレイン酸塩、酒石酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼ
ンスルホン酸塩、p−トルエンスルホン酸塩等);
塩基性または酸性アミノ酸との塩(例えば、アルギニン、アスパラギン酸、グ
ルタミン酸等)との塩等があり、そしてその好ましい例は酸付加塩である。
本明細書の上記および以下の記載において、本発明の範囲内に包含される種々
の定義の好適な例および説明を以下に詳細に説明する。
「低級」とは、他に指示しない限り、炭素原子1から6個、好ましくは1から
4個の炭素原子を意味する。
好適な「低級アルキル基」としては、1から6個の炭素原子を有する直鎖もし
くは分岐鎖アルキル、例えば、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、
ブチル、イソブチル、t−ブチル、ペンチル、ヘキシル等が挙げられ、それらの
中で好ましいものとしては1から4個の炭素原子を有するものが挙げられ、特に
好ましくはメチル、イソプロピルまたはt−ブチルが挙げられる。
「複素環基」とは、詳しくは、酸素原子、硫黄原子、窒素原子のような少なく
とも1以上のヘテロ原子を有する、飽和または不飽和の、単環基または多環基を
意味する。
また、複素環基の特に好適な例としては、
窒素原子1乃至4個を含む3乃至8員(より好ましくは5乃至6員)の不飽和
複素単環基、例えば、ピロリル、ピロリニル、イミダゾリル、ピラゾリル、ピリ
ジルおよびそのN−オキシド、ジヒドロピリジル、ピリミジニル、ピラジニル、
ピリダジニル、トリアゾリル[例えば4H−1,2,4−トリアゾリル、1H−
1,2,4−トリアゾリル、1H−1,2,3−トリアゾリル、2H−1,2,
3−トリアゾリル等]、テトラゾリル[例えば1H−テトラゾリル、2H−テト
ラゾリル等]、イミダゾリニル、2−イミダゾロニル等;
窒素原子1乃至4個を含む3乃至8員(より好ましくは5乃至6員)の飽和複
素単環基、例えば、ピロリジニル、イミダゾリジニル、ピペリジノ、ピペラジニ
ル、2−イミダゾリノニル等);
窒素原子1乃至4個を含む不飽和縮合複素環基、例えば、インドリル、イソイ
ンドリル、インドリニル、インドリジニル、ベンズイミダゾリル(例えば、1H
−ベンズイミダゾリル等)、キノリル、イソキノリル、ジヒドロキノリル、ジヒ
ドロイソキノリル、テトラヒドロイソキノリル、(例えば1,2,3,4−テト
ラヒドロイソキノリル等)、インダゾリル、ベンゾトリアゾリル、キナゾリニル
、キノキサリニル、フタールアジニル等);
酸素原子1乃至2個および窒素原子1乃至3個を含む3乃至8員(より好まし
くは5乃至6員)の不飽和複素単環基、例えば、オキサゾリル、イソオキサゾリ
ル、オキサジアゾリル[例えば1,2,4−オキサジアゾリル、1,3,4−オ
キサジアゾリル、1,2,5−オキサジアゾリル等]等;
酸素原子1乃至2および窒素原子1乃至3個を含む3乃至8員(より好ましく
は5乃至6員)の飽和複素単環基、例えばモルホリニル、シドノニル等;
酸素原子1乃至2個および1乃至3個を含む不飽和縮合複素環基、例えは、ベ
ンズオキサゾリル、ベンズオキサジアゾリル等;
硫黄原子1乃至2個および窒素原子1乃至3個を含む3乃至8員(より好まし
くは5乃至6員)の不飽和複素環基、例えばチアゾリル、イソチアゾリル、チア
ジアゾリル[例えば、1,2,3−チアジアゾリル、1,2,4−チアジアゾリ
ル、1,3,4−チアジアゾリル、1,2,5−チアジアゾリル等]、ジヒドロ
チアジニル等;
硫黄原子1乃至2および窒素原子1乃至3個を含む3乃至8員(より好ましく
は5乃至6員)の飽和複素単環基、例えば、チオモルホリニル、チアゾリジニル
等;
硫黄原子1乃至2個を含む3乃至8員(より好ましくは5乃至6員)の不飽和
複素単環基、例えば、チエニル、ジヒドロジチイニル、ジヒドロジチオニル等;
硫黄原子1乃至2個および窒素原子1乃至3個の不飽和縮合複素環基、例えば
、ベンゾチアゾリル、ベンゾチアジアゾリル等;
酸素原子を含む3乃至8員(より好ましくは5乃至6員)の不飽和縮合複素環
基、例えば、フリル等;
硫黄原子および硫黄原子1乃至2個を含む3乃至8員(より好ましくは5乃至
6員)の不飽和複素単環基、例えば、ジヒドロオキサチイニル等;
硫黄原子1乃至2個の不飽和縮合複素単環基、例えば、ベンゾチエニル[例え
ば、ベンゾ[b]チエニル等]、ベンゾジチイニル等;
酸素原子および硫黄原子1乃至2個の不飽和縮合複素単環基、例えば、ベンズ
オキサチイニル等などが挙げられる。
複素環基は1または2以上の好適な置換基、例えば、ヒドロキシ、低級アルコ
キシ、低級アルキル、モノもしくはジもしくはトリハロ−(低級)アルキル(例
えばトリフルオロメチル等)、アミノ、保護されたアミノ、モノ−もしくはジ−
置換低級アルキルアミノ、環状アミノ、ニトロ、ハロゲン[例えばフッ素、塩素
、臭素、ヨウ素等]、アシル、アリール、アル(低級)アルキル等を有していて
もよい。
好適な「低級アルコキシ基」としては、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、イ
ソプロポキシ、ブトキシ、イソブトキシ、ペンチルオキシ、イソペンチルオキシ
、ヘキシルオキシ等が挙げられる。
好適な「モノ−もしくはジ−置換低級アルキルアミノ基」としては、1もしく
は2の低級アルキル[例えばメチル、エチル、イソプロピル、t−ブチル、t−
ペンチル等]によって置換されたアミノ基、好ましくはメチルアミノ、エチルア
ミノ、ジメチルアミノ、ジエチルアミノ、ジ−n−プロピルアミノ、ジイソプロ
ピルアミノ、ジブチルアミノ等が挙げられる。
「保護されたアミノ基」における好適な「アミノ保護基」としては、例えば、
低級アルカノイル[例えばホルミル、アセチル、プロピオニル、ピバロイル、ヘ
キサノイル等]、モノ(もしくはジもしくはトリ)ハロ(低級)アルカノイル[
例えば、クロロアセチル、ブロモアセチル、ジクロロアセチル、トリフルオロア
セチル等]、低級アルコキシカルボニル[例えば、メトキシカルボニル、エトキ
シカルボニル、プロポキシカルボニル、t−ブトキシカルボニル、t−ペンチル
オキシカルボニル、ヘキシルオキシカルボニル等]、カルバモイル、アロイル[
例えば、ベンゾイル、トルオイル、ナフトイル等]、アル(低級)アルカノイル
[例えば、フェニルアセチル,フェニルプロピオニル等]、アリールオキシカル
ボニル[例えばフェノキシカルボニル、ナフチルオキシカルボニル等],アリー
ルオキシ(低級)アルカノイル[例えばフェノキシアセチル、フェノキシプロピ
オニル等]、アリールグリオキシロイル[例えば、フェニルグリオキシロイル、
ナフチルグリオキシロイル等]、好適な置換基を有していてもよいアル(低級)
アルコキシカルボニル[例えばベンジルオキシルカルボニル、フェネチルオキシ
カルボニル、p−ニトロベンジルオキシカルボニル等];置換基を有していても
よいアル(低級)アルキリデン[例えばベンジリデン、ヒドロキシベンジリデン
等]、モノ(またはジまたはトリ)フェニル(低級)アルキル[例えばベンジル
、フェネチル、ベンズヒドリル、トリチル等]のようなアル(低級)アルキル等
が挙げられる。
上記アミノ保護基にはアミノ酸やペプチド化学の分野でよく使用されるアミノ
基を一時的に保護する作用を持つ保護基が含まれる。
好適な「環状アミノ基」としては、ヘテロ原子として窒素原子を1個以上有す
る芳香環または脂環式化合物であって、飽和または不飽和の、単環式または縮合
多環式のいずれであってもよく、また、当該環内に1または2以上の窒素原子、
酸素原子、硫黄原子等のヘテロ原子を含んでいてもよい。
さらに、この環状アミノ基はスピロ環式であっても橋かけ環式であってもよい
。この環状アミノ基の構成原子数は特に限定されないが、例えば単環式の場合は
3〜8員環であり、二環式の場合は7〜11員環である。
かかる環状アミノ基の例としては、ヘテロ原子として窒素原子を1個含有する
飽和または不飽和の単環基、例えば、1−アゼチジニル、ピロリジノ、2−ピロ
リン−1−イル、1−ピロリル、ピペリジノ、1,4−ジヒドロピリジン−1−
イル、1,2,5,6−テトラヒドロピリジン−1−イル、ホモピペリジノ;
ヘテロ原子として窒素原子を2個以上含有する飽和または不飽和の単環基、例
えば、1−イミダゾリジニル基、1−イミダゾリル基、1−ピラゾリル基、1−
トリアゾリル、1−テトラゾリル、1−ピペラジニル、1−ホモピペラジニル、
1,2−ジヒドロピリダジン−1−イル、1,2−ジヒドロピリミジン−1−イ
ル、パーヒドロピリミジン−1−イル、1,4−ジアザシクロヘプタン−1−イ
ル;
ヘテロ原子として窒素原子1〜3個と酸素原子1〜2個を含有する飽和または
不飽和の単環基、例えば、オキサゾリジン−3−イル、2,3−ジヒドロイソオ
キサゾール−2−イル、モルホリノ;
ヘテロ原子として窒素原子1〜3個と硫黄原子1〜2個を含有する飽和または
不飽和の単環基、例えば、チアゾリジン−3−イル、イソチアゾリン−2−イル
、チオモルホリノ;
縮合環基、例えば、インドール−1−イル、1,2−ジヒドロベンズイミダゾ
ール−1−イル、ペルヒドロピロロ[1,2−a]ピラジン−2−イル;
スピロ環基、例えば、2−アザスピロ[4,5]デカン−2−イル;
端かけヘテロ環基7−アザビシクロ[2,2,1]ヘプタン−7−イル;
等が挙げられる。
好適な「アシル基」としては、カルバモイル、脂肪族アシルおよび芳香族また
は複素環を含むアシル基が挙げられる。
このアシル基は、例えば有機カルボン酸、有機炭酸、有機硫酸、有機スルホン
酸、そして有機カルバミド酸から誘導される。
好適な上記アシルは次のように例示できる。
カルバモイル;
低級または高級アルカノル基[例えばホルミル、アセチル、プロパノイル、ブ
タノイル、2−メチルプロパノイル、ペンタノイル、2、2−ジメチルプロパノ
イル、ヘキサノイル、ヘプタノイル、オクタノイル、ノナノイル、デカノイル、
ウンデカノイル、ドデカノイル、トリデカノイル、テトラデカノイル、ペンタデ
カノイル、ヘキサデカノイル、ヘプタデカノイル、オクタデカノイル、ノナデカ
ノイル、イコサノイル等)、低級または高級シクロアルキルカルボニル基(例え
ばシクロプロピルカルボニル、シクロブチルカルボニル、シクロペンチルカルボ
ニル、シクロヘキシルカルボニル等]、低級または高級アルキルスルホニル基[
例えばメチルスルホニル、エチルスルホニル等]、低級または高級アルコキシス
ルホニル基[例えばメトキシスルホニル、エトキシスルホニル等]の脂肪族アシ
ル基等;
アロイル基[例えばベンゾイル、トルオイル、ナフトイル等]、アル(低級)
アルカノイル基[例えばフェニル(低級)アルカノイル等(例えば、フェニルア
セチル、フェニルプロパノイル、フェニルブタノイル、フェニルイソブチリル、
フェニルペンタノイル、フェニルヘキサノイル等)、ナフチル(低級)アルカノ
イル(例えばナフチルアセチル、ナフチルプロパノイル、ナフチルブタノイル等
)等];アル(低級)アルケノイル[例えば、フェニル(低級)アルケノイル(
例えば、フェニルプロペノイル、フェニルブテノイル、フェニルメタクリロイル
、フェニルペンテノイル、フェニルヘキセノイル等)、ナフチル(低級)アルケ
ノイル(例えば、ナフチルプロペノイル、ナフチルブテノイル、ナフチルペンテ
ノイル等)等];アル(低級)アルコキシカルボニル(例えば、フェニル(低級
)アルコキシカルボニル(例えば、ベンジルオキシカルボニル等)等];アリー
ルオキシカルボニル[例えば、フェノキシカルボニル、ナフチルオキシカルボニ
ル等];アリールオキシ(低級)アルカノイル[例えば、フェノキシアセチル、
フェノキシプロピオニル等];アリールカルバモイル[例えば、フェニルカルバ
モイル等];アリールチオカルバモイル[例えば、フェニルチオカルバモイル等
];アリールグリオキシロイル[例えば、フェニルグリオキシロイル、ナフ
チルグリオキシロイル等];アリールスルホニル[例えば、フェニルスルホニル
、ナフチルスルホニル等]などの芳香族アシル基等;
複素環カルボニル;複素環(低級)アルカノイル[例えばチエニルアセチル、
チエニルプロパノイル、チエニルブタノイル、チエニルペンタノイル、チエニル
ヘキサノイル、チアゾリルアセチル、チアジアゾリルアセチル、テトラゾリルア
セチル等];複素環(低級)アルケノイル[例えば複素環プロペノイル、複素環
ブテノイル、複素環ペンテノイル、複素環ヘキセノイル等];複素環グリオキシ
ロイル[例えばチアゾリルグリオキシロイル、チエニルグリオキシロイル等];
等の複素環アシル等が挙げられる。
「複素環カルボニル」、「複素環(低級)アルカノイル」、「複素環(低級)
アルケノイル」および「複素環グリオキシロイル」における「複素環部分」とし
ては、酸素原子、硫黄原子、窒素原子のようなヘテロ原子を少なくとも1個有す
る飽和または不飽和の単環式または多環式複素環基が挙げられる。
好適な「アリール基」としては、フェニル、ナフチル、トリル、キシリル、メ
シチル、クメニル等が挙げられ、好ましくはフェニルまたはナフチルが挙げられ
る。
好適な「アル(低級)アルキル基」としては、ベンジル、フェネチル、フェニ
ルプロピル、ベンズヒドリル、トリチルなどが挙げられる。
本発明の目的化合物(I)の製造法1〜9について以下に詳細に説明する。
製造法1
目的化合物(Ia)またはそれらの塩は、化合物(II)またはその塩により
製造することができる。
この反応はニトロを還元し、次いでカルボニルジイミダゾールと化合物(IV
)またはその塩を反応させることにより行うことができる。
化合物(Ia)、(II)、(III)、および(IV)の好適な塩は化合物
(I)について例示したものを挙げることができる。
第1工程において化合物(II)は還元反応に付すことにより化合物(III
)またはそれらの塩が得られる。
還元反応としては化学的還元と接触還元を挙げることができる。
化学的還元に使用される好適な還元剤としては、金属[例えば錫、亜鉛、鉄等
]または金属化合物[例えば塩化クロム、酢酸クロム等]と有機または無機の酸
[例えば蟻酸、酢酸、プロピオン酸、トリフルオロ酢酸、p−トルエンスルホン
酸、塩酸、臭化水素酸等]との組合せを挙げることができる。
接触還元に使用される好適な触媒としては、慣用の触媒、例えは白金触媒[例
えば白金板、白金海綿、白金黒、コロイド白金、酸化白金、白金線等)、パラジ
ウム触媒(例えばパラジウム海綿、パラジウム黒、酸化パラジウム、パラジウム
−炭素、コロイドパラジウム、パラジウム−硫酸バリウム、パラジウム−炭酸バ
リウム等]、ニッケル触媒[例えば還元ニッケル、酸化ニッケル、ラネーニッケ
ル等]、コバルト触媒[例えば還元コバルト、ラネーコバルト等]、鉄触媒[例
えば還元鉄、ラネー鉄等]、銅触媒[例えば還元銅、ラネー銅、ウルマン銅等]
等を挙げることができる。
還元は通常、水、メタノール、エタノール、プロパノール、N,N−ジメチル
ホルムアミド、アセトンのような反応に悪影響を及ぼさない慣用の溶媒中、また
はそれらの混合物中で行われる。また化学的還元に使用する上記の酸が液体であ
る場合には、それらもまた溶媒として使用することもできる。さらに接触還元に
使用される好適な溶媒としては、上記の溶媒のほか、ジエチルエーテル、ジオキ
サン、テトラヒドロフラン等の慣用の溶媒、またはそれらの混合物を挙げること
ができる。
この反応の反応温度は特に限定されず、通常は冷却下、室温、または加熱下で
反応が行われる。
第2工程において、還元生成物(III)またはその塩はカルボニルジイミダ
ゾールとの反応に付し、次いで化合物(IV)またはその塩との反応に付す。
反応は通常、水、メタノール、エタノール、プロパノール、ジエチルエーテル
、ジオキサン、テトラヒドロフラン、N,N−ジメチルホルムアミド、アセトン
、アセトニトリル、クロロホルム、塩化メチレン、塩化エチレン、酢酸エチル、
ピリジン、トリエチルアミン、ベンゼン等のような反応に悪影響を及ぼさない慣
用の溶媒中またはそれらの混合物中で行われる。
これらの反応の反応温度は特に限定されず、通常は冷却下、室温、または加熱
下で反応が行われる。
製造法2
目的化合物(I)またはその塩は化合物(V)またはその塩により製造するこ
とができる。
化合物(V)またはその塩をジフェニルホスホラスアジドと反応させ、次いで
化合物(VI)またはその塩と反応させる。
化合物(V)および(VI)の好適な塩は化合物(I)について例示したもの
が挙げられる。
反応は通常、水、メタノール、エタノール、プロパノール、ジエチルエーテル
、ジオキサン、テトラヒドロフラン、N,N−ジメチルホルムアミド、アセトン
、アセトニトリル、クロロホルム、塩化メチレン、塩化エチレン、酢酸エチル、
ピリジン、トリエチルアミン、ベンゼン等のような反応に悪影響を及ぼさない慣
用の溶媒中またはそれらの混合物中で行われる。
これらの反応の反応温度は特に限定されず、通常は冷却下、室温、または加熱
下で反応が行われる。
製造法3
目的化合物(Ic)またはその塩は化合物(Ib)またはその塩を還元反応に
付すことにより製造することができる。
化合物(Ib)および(Ic)の好適な塩は化合物(I)について例示したも
のを挙げることができる。
この反応は前記製造法1の第1工程と同様にして行うことができる。
製造法4
目的化合物(Id)またはそらの塩は化合物(VII)またはその塩を化合物
(VIII)またはその塩と反応させることにより製造することができる。
化合物(Id)、(VII)および(VIII)の好適な塩は化合物(I)に
ついて例示したものを挙げることができる。
反応は酸の存在下で行うのが好ましい。
好適な酸としては、有機酸[例えは蟻酸、酢酸、プロピオン酸、トリクロロ酢
酸、トリフルオロ酢酸、p−トルエンスルホン酸等]および無機酸[例えば塩
酸、臭化水素酸、硫酸、塩化水素、臭化水素等]を挙げることができる。
反応は通常、水、メタノール、エタノール、プロパノール、ジエチルエーテル
、ジオキサン、テトラヒドロフラン、N,N−ジメチルホルムアミド等のような
反応に悪影響を及ぼさない慣用の溶媒中またはそれらの混合物中で行われる。さ
らに反応で用いられる上記の酸が液体である場合には、そちらもまた溶媒として
使用することができる。
この反応の反応温度は特に限定されず、通常は冷却下、室温、または加熱下で
反応が行われる。
製造法5
目的化合物(Ie)またはその塩は化合物(IX)またはその塩により製造す
ることができる。
化合物(IX)またはその塩を化合物(XVI)またはその塩と反応させる。
化合物(Ie)および(IX)の好適な塩は化合物(I)について例示したも
のを挙げることができる。
反応は通常、水、メタノール、エタノール、プロパノール、ジエチルエーテル
、ジオキサン、テトラヒドロフラン、N,N−ジメチルホルムアミド、アセトン
、アセトニトリル、クロロホルム、塩化メチレン、塩化エチレン、酢酸エチル、
ピリジン、トリエチルアミン、ベンゼン等のような反応に悪影響を及ぼさない慣
用の溶媒中またはそれらの混合物中で行われる。
これらの反応の反応温度は特に限定されず、通常は冷却下、室温、または加熱
下で反応が行われる。
製造法6
目的化合物(I)またはそれらの塩は化合物(X)またはその塩により製造す
ることができる。
化合物(X)またはその塩を化合物(XI)またはその塩と反応させる。
化合物(X)および(XI)の好適な塩は化合物(I)について例示したもの
が挙げられる。
反応は通常、水、メタノール、エタノール、プロパノール、ジエチルエーテル
、ジオキサン、テトラヒドロフラン、N,N−ジメチルホルムアミド、アセト
ン、アセトニトリル、クロロホルム、塩化メチレン、塩化エチレン、酢酸エチル
、ピリジン、トリエチルアミン、ベンゼン等のような反応に悪影響を及ぼさない
慣用の溶媒中またはそれらの混合物中で行われる。
これらの反応の反応温度は限定されず、通常は冷却下、室温もしくは加熱下で
反応が行われる。
製造法7
目的化合物(If)またはその塩は、化合物(XII)またはその塩により製
造することができる。
化合物(XII)またはその塩をカルボニルジイミダゾールと反応させ、次いで
化合物(XIII)またはその塩と反応させる。
化合物(If)、(XII)および(XIII)の好適な塩は化合物(I)に
ついて例示したものが挙げられる。
この反応は前記製造法1の第2工程と同様にして行われる。
製造法8
目的化合物(I)またはその塩は化合物(XIV)またはその塩により製造す
ることができる。
化合物(XIV)またはその塩を化合物(XV)またはその塩と反応させる。
化合物(XIV)および(XV)の好適な塩は化合物(I)について例示した
ものが挙げられる。
この反応は前記製造法6について例示したものが挙げられる。
製造例9
目的化合物(I)またはそれらの塩は化合物(X)またはその塩を化合物(X
VI)またはその塩と反応させ、次いで化合物(VI)またはその塩と反応させ
ることにより得ることができる。
化合物(VI)の好適な塩は化合物(I)について例示したものが挙げられる
。
この反応は前記製造法1の第2工程について例示したものが挙げられる。
本発明の目的化合物(I)は例えば抽出、沈殿、分別結晶、再結晶、クロマト
グラフィー等の慣用の方法によって単離、精製することができる。
この様にして得られた目的化合物(I)は、慣用の方法によりその塩に変える
ことができる。
目的化合物(I)および医薬として許容し得るその塩は、溶媒和[例えば、包
接化合物(例えば、水和物等)]を含む。
本発明の目的化合物(I)および医薬として許容しうるその塩は、5−HT拮
抗作用、特に5HT2C拮抗作用のような薬理学的活性を示し、従って、不安症、
鬱病、強迫神経症、偏頭痛、食欲不振、アルツハイマー病、睡眠障害、多食症、
パニック発作などの中枢神経系(CNS)障害、コカイン、エタノール、ニコチ
ン、ベンゾジアゼピンのような薬物乱用による禁断症状、精神分裂症、あるいは
脊髄の外傷に関連した障害および/または、水頭症のような頭部の疾患等の治療
あるいは予防に対する5−HT拮抗作用として有用である。
目的化合物(I)の有用性を示すために、本発明の代表的化合物の薬理活性を
以下に示す。
(1)試験方法
[3H]−メスラーギン結合
試験化合物の5−HT2C結合部位に対する親和性を、ラットの前部前頭葉皮質
における[3H]−メスラーギンとの置換性を評価することにより決定すること
ができる。この方法は、パゾスらの1984年の方法と同様であった。
膜懸濁液(500μl)を[3H]−メスラーギン(1nM)と共に、塩化カル
シウム4mMとアスコルビン酸0.1%溶液(pH7.4)を含むトリス塩酸緩
衡で37℃、30分培養した。非特定結合はミアンセリン(1μM)の存在下で
測定される。30nMのスピロペロンが5−HT2A部位の結合を防止するために
用いられる。試験化合物(10-5M)は100μlずつ加えられる。総量は10
00μlである。培養はブランデルセルハーベスターを用いて高速濾過により終
了し、放射能を検出器により測定した。
(2)試験化合物
(a)N−(1−メチルインドール−5−イル)−N’−[5−(5−メチルピ
ラゾール−3−イル]尿素
(b)N−[3−(イミダゾール−1−イル)フェニル]−N’−(1−メチ
ルインドール−5−イル)尿素
(c)1−[3−(2−イミダゾリン−2−イル)フェニル]カルバモイル]−
5−メチル−2,3−ジヒドロピロロ[2,3−f]インドール・ヨウ化水素酸
塩
(3)試験結果
治療あるいは予防の投与目的で、本発明の目的化合物(I)および医薬として
許容しうるその塩は、経口、非経口、および外用の投与に適した有機または無機
の固体状または液状賦形剤のような医薬として許容しうる担体と混合して該化合
物を有効成分として含有する慣用の医薬製剤の形態で使用される。医薬製剤とし
ては、錠剤、糖衣錠、顆粒、カプセルのような固体状、あるいは溶液、懸濁液、
シロップ、エマルジョン、レモネード等のような液体のもであってもよい。
必要に応じて、上記製剤中には、補助剤、安定剤、潤滑剤、あるいは他の一般
的に用いられる添加剤、例えばラクトース、クエン酸、酒石酸、ステアリン酸、
ステアリン酸マグネシウム、白土、ショ糖、コーンスターチ、タルク、ゼラチン
、寒天、ペクチン、落花生油、オリーブ油、カカオ脂およびエチレングリコール
等を含有させてもよい。
化合物(I)の投与量は、患者の年齢および状態、病気あるいは状態の種類、
適用される化合物(I)の種類により増減される。一般には、一日当たり0.0
1mgから約500mgまたはそれ以上が患者に投与される。病気の治療には、
本発明の目的化合物(I)が、平均一回投与量約0.05mg、0.1mg、0
.25mg、0.5mg、1mg、20mg、50mg、100mgとして用い
られる。
以下、実施例に従って、本発明をさらに詳細に説明する。
実施例1
0.20gの1−メチル−5−ニトロインドールをメタノール(10ml)中
、10%パラジウム−炭素(10%、0.10g)で3時間水素添加した。触媒
を濾過した後、得られた溶液の溶媒を留去し、減圧下で乾燥した。得られたアミ
ンをテトラヒドロフラン(10ml)中で溶解し、カルボニルジイミダゾール(
0.184g)を加えた。混合物を室温で1時間攪拌した。混合物に3−(2−
ベンジルピラゾール−3−イル)アニリン(0.31g)をN,N−ジメチルホ
ルムアミド(5ml)と加えた。混合物を66時間室温で攪拌し、溶媒を留去し
た。
得られた混合物を酢酸エチルと水との間で分配した。有機層を炭酸水素ナトリ
ウム水溶液で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、シリカゲルを用いたクロマトグ
ラフィーにより精製し、クロロホルム−メタノール(0−10%v/v)で溶出
し、N−[3−(2−ベンジルピラゾール−3−イル)フェニル]−N’−(1
−メチルインドール−5−イル)尿素を得た。
m.p.:108−112℃
IR(ヌジョール、cm-1):1640,1605
NMR(DMSO−d6,δ):3.75(3H,s),5.41(2H,s)
,6.34(1H,d,J=3Hz),6.43(1H,d,J=2Hz),6
.90−7.05(2H,s),7.10−7.50(7H,m),7.58(
1H,d,J=2Hz),7.60−7.70(2H,m),8.47(1H,
s),8.68(1H,s)
Mass:422(M+1+)
実施例2
実施例1と同様にして下記の化合物を得た。
N−[3−(1−ベンジルオキシカルボニルピラゾール−3−イル)フェニル]
−N’−(1−メチルインドール−5−イル)尿素
NMR(DMSO−d6,δ):3.76(3H,s),5.50(2H,s)
,6.35(1H,d,J−3Hz),7.03(1H,d,
J=3Hz),7.10−7.60(13H,m),7.69(1H,br.s
),8.05(2H,m),8.30−8.50(2H,m),8.75(1H
,br.s)
実施例3
実施例1と同様にして下記の化合物を得た。
N−[3−(2−アミノチアゾール−4−イル)フェニル]−N’−(1−メチ
ルインドール−5−イル)尿素
m.p.:200−205℃
IR(ヌジョール、cm-1):1640,1610
NMR(DMSO−d6,δ):3.76(3H,s),6.34(1H,d,
J=3Hz),6.91(1H,s),7.01(2H,br.s),7.10
−7.40(6H,m),7.69(1H,d,J=2Hz),7.96(1H
,s),8.38(1H,s),8.58(1H,s)Mass:364(M+
1+)
実施例4
実施例1と同様にして下記の化合物を得た。
N−[3−(2−イミダゾール−4−イル)フェニル]−N’−(メチルインド
ール−5−イル)尿素
m.p.:200−203℃
IR(ヌジョール、cm-1):1620
NMR(DMSO−d6,δ):3.76(3H,s),6.34(1H,d,
J=3Hz),7.05−7.04(6H,m),7.50(1H,s),7.
71(2H,d,J=IHz),7.85(1H,s),8.41(1H,br
.s),8.57(1H,br.s),12.21(1H,br.s)
Mass:332(M+1+)
実施例5
実施例1と同様にして下記の化合物を得た。
N−[3−(1−ベンジルピラゾール−3−イル)フェニル]−N’−(1−メ
チルインドール−5−イル)尿素
m.p.:165−170℃
IR(ヌジョール、cm-1):1620
NMR(DMSO−d6,δ):3.75(3H,s),5.38(2H,s)
,6.34(1H,d,J=2Hz),6.67(1H,d,J=2Hz),7
.00−7.40(11H,m),7.69(1H,s),7.80−7.95
(2H,m),8.37(1H,s),8.64(1H,s)
Mass:422(M+1+)
実施例6
5−(3−メチルピラゾール−5−イル)ピリジン−3−カルボン酸(70m
g)の懸濁液にトリエチルアミン(0.048ml)とジフェニルホスホラスア
ジド(0.073ml)を加えた。混合物を3時間還流し、冷却した。5−アミ
ノ−1−メチルインドール(61mg)を混合物にベンゼン(5ml)と加えた
。混合物を1日還流した。冷却後、混合物をクロロホルム中で溶解し、炭酸水素
ナトリウム水溶液で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、シリカゲルを用いたクロ
マトグラフィーで精製し、クロロホルムーメタノール(9:1v/v)で溶出し
、N−(1−メチルインドール−5−イル)−N’−[5−(5−メチルピラゾ
ール−3−イル)ピリジン−3−イル]尿素(61mg)を得た。
m.p.:208−211℃
IR(ヌジョール、cm-1):1620
NMR(DMSO−d6,δ):2.29(3H,s),3.75(3H,s)
,6.35(1H,d,J=3Hz),6.49(1H,s),7.17(1H
,dd,J=9Hz,2Hz),7.27(1H,d,J=2Hz),8.34
(1H,br.s),8.40−8.60(3H,m),8.78(1H,br
.s),12.70(1H,br.s)
Mass:347(M+1+)
実施例7
N−[3−(1−ベンジルオキシカルボニルピラゾール−3−イル)]−N’
−(1−メチルインドール−5−イル)尿素(0.21g)をメタノール40m
l)中、パラジウム−炭素(10%,0.1g)で8時間水素添加した。触媒を
濾過した。濾液の溶媒を留去し、シリカゲルを用いたクロマトグラフィーで精製
し、クロロホルム−メタノール(0−3%v/v)で溶出し、N−[3−(ピラ
ゾール−3−イル)フェニル]−N’−(1−メチルインドール−5−イル)尿
素(86mg)を得た。
m.p.:173−178℃
IR(ヌジョール、cm-1):1630
NMR(DMSO−d6,δ):3.76(3H,s),6.35(1H,d,
J=3Hz),6.63(1H,br.s),7.16(1H,dd,J=9H
z,2Hz),7.20−7.40(5H,m),7.70(1H,d,J=2
Hz),7.77(1H,br.s),7.93(1H,br.s),8.41
(1H,br.s),8.62(1H,br.s),12.86(1H,br.
s)
Mass:332(M+1+)
実施例8
実施例1と同様にして下記の化合物を得た。
N−(1−メチルインドール−5−イル)−N’−[3−(5−メチルピラゾー
ル−3−イル)フェニル]尿素
m.p.:185−188℃
IR(ヌジョール、cm-1):1630
NMR(DMSO−d6,δ):2.26(3H,s),3.76(3H,s)
,6.30−6.40(2H,m),7.15(1H,dd,J=9Hz,2H
z),7.20−7.40(5H,m),7.71(1H,d,J=2Hz),7
.88(1H,br.s),8.43(1H,br.s),8.61(1H,s
),12.54(1H,br.s)
Mass:346(M+1+)
実施例9
実施例1と同様にして下記の化合物を得た。
N−[3−(3,5−ジメチルピラゾール−1−イル)フェニル]−N’−(1
−メチルインドール−5−イル)尿素
m.p.:163−171℃
IR(ヌジョール、cm-1):1620,1600
NMR(DMSO−d6,δ):2.18(3H,s),2.31(3H,s)
,3.76(3H,s),6.06(1H,s),6.34(1H,d,J=3
Hz),7.05(1H,d,J=7Hz),7.15(1H,d,J=9Hz
),7.20−7.40(4H,m),7.69(1H,s),7.77(1H
,s),8.47(1H,s),8.78(1H,s)
Mass:360(M+1+)
実施例10
実施例1と同様にして下記の化合物を得た。
N−(1−メチルインドール−5−イル)−N’−[3−(ピリミジン−4−イ
ル)フェニル]尿素
m.p.:206−209℃
IR(ヌジョール、cm-1):1620
NMR(DMSO−d6,δ):3.77(3H,s),6.36(1H,d,
J=3Hz),7.17(1H,dd,J=9Hz,2Hz),7.27(1H
,d,J=3Hz),7.35(1H,d,J=8Hz),7.43(1H,d
,J=8Hz),7.62(1H,br.d,J=9Hz),7.70−7.8
0(2H,m),8.02(1H,dd,J=5Hz,1Hz),8.41(1
H,br.s),8.48(1H,br.s),8.81(1H,br.s),
8.89(1H,d,J=5Hz),9.26(1H,d,J=1Hz)
Mass:344(M+1+)
実施例11
実施例6と同様にして下記の化合物を得た。
N−(1−メチルインドール−5−イル)−N’−[3−(2−ピリジル)フェ
ニル]尿素
m.p.:199−200℃
IR(ヌジョール、cm-1):3250,1610
NMR(DMSO−d6,δ):3.76(3H,s),6.36(1H,d,
J=2.9Hz),7.15−7.91(10H,m),8.28(1H,s)
,8.46(1H,s),8.67(1H,d,J=4.7Hz),8.76(
1H,s)
Mass:343(M+1)
実施例12
N−(1−メチルインドール−5−イル)−N’−[3−[メチルチオ(イミ
ノ)メチル]フェニル]尿素・ヨウ化水素塩(0.22g)のエタノール(20
ml)溶液にエチレンジアミン(0.13ml)と酢酸(0.22ml)を加え
た。
混合物を7時間還流し、冷却し、減圧下で溶媒を留去し、水で紛砕した。
生成した沈殿物を集め、水とジエチルエーテルで洗浄し、乾燥し、N−[3−
(2−イミダゾリン−2−イル)フェニル]−N’−(1−メチルインドール−
5−イル)尿素・ヨウ化水素酸塩を得た。
m.p.:165−170℃(dec.)
IR(ヌジョール、cm-1):1680,1610
NMR(DMSO−d6,δ):3.76(3H,s),3.89(4H,s)
,6.35(1H,d,J=3Hz),7.10−7.80(7H,m),8.
11(1H,br.s),8.69(1H,br.s),8.99(1H,br
.s)
Mass:334(M+1+)
実施例13
N−(1−メチルインドール−5−イル)−N’−(3−チオカルバモイルフ
ェニル)尿素(0.20g)のN,N−ジメチルホルムアミド(3ml)溶液に
クロロアセトーン(0.05ml)を加えた。混合物を100℃で1.5時間攪
拌した。冷却後、溶液を水(30ml)に注いだ。pHを炭酸水素ナトリウム水
溶液で9に調整した。生成した沈殿物を集め、クロロホルム−メタノール(9:
1v/v)中で溶解し、硫酸ナトリウムで乾燥し、シリカゲルを用いたクロマト
グラフィーにより精製し、クロロホルム−メタノール(0−3%v/v)を溶出
し、N−(1−メチルインドール−5−イル)−N’−[3−(4−メチルチア
ゾール−2−イル)フェニル]尿素(0.88g)を得た。
m.p.:228−230℃
IR(ヌジョール、cm-1):1625
NMR(DMSO−d6,δ):2.44(3H,s)3.77(4H,s),
6.35(1H,d,J=3Hz),7.10−7.55(7H,m),7.7
1(1H,d,J=2Hz),8.23(1H,br.s),8.47(1H,
br.s),8.83(1H,br.s)Mass:363(M+1+)
実施例14
実施例13と同様にして下記の化合物を得た。
N−(1−メチルインドール−5−イル)−N’−[3−(4−フェニルチアゾ
ール−2−イル)フェニル]尿素
m.p.:220−223℃
IR(ヌジョール、cm-1):1620
NMR(DMSO−d6,δ):3.77(3H,s),6.37(1H,d,
J=3Hz),7.17(1H,dd,J=9Hz,2Hz),7.25−7.
65(8H,m),7.72(1H,d,J=2Hz),8.06(2H,d,
J=7Hz),8.18(1H,s),8.29(1H,br.s),8.48
(1H,s),8.89(1H,s)
Mass:425(M+1+)
実施例15
実施例1と同様にして下記の化合物を得た。
N−[3−(1H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)フェニル]−N’−
(1−メチルインドール−5−イル)尿素
m.p.:>220℃
IR(ヌジョール、cm-1):1640
NMR(DMSO−d6,δ):3.76(3H,s),6.35(1H,d,
J=3Hz),7.17(1H,dd,J=2,9Hz),7.27(1H,d
,J=3Hz),7.33(1H,s),7.37(1H,s),7.48(1
H,m),7.58(1H,m),7.70(1H,d,J=3Hz),8.1
8(1H,br.s),8.44(1H,br.s),8.74(1H,br.
s)
Mass:333(M+1+)
実施例16
実施例1と同様にして下記の化合物を得た。
N−[3−チアゾール−4−イル)フェニル]−N’−(1−メチルインドール
−5−イル)尿素
m.p.:213−215℃
IR(ヌジョール、cm-1): 1640
NMR(DMSO−d6,δ):3.76(3H,s),6.34(1H,d,
J=3.0Hz),7.16(1H,dd,J=8.7Hz,2.0Hz),7
.27(1H,d,J=3.0Hz),7.56(1H,d,J=7.4Hz)
,7.28−7.50(4H,m),7.71(1H,d,J=1.7Hz),
8.08(1H,d,J=1.9Hz),8.15(1H,s),8.45(1
H,s),8.71(1H,s),9.20(1H,d,J=1.9Hz)
Mass:349(M+1+)
実施例17
実施例1と同様にして下記の化合物を得た。
N−[3−(2−メチルチアゾール−4−イル)フェニル]−N’−(1−メチ
ルインドール−5−イル)尿素
m.p.:198−199℃
IR(ヌジョール、cm-1):1630
NMR(DMSO−d6,δ):2.73(3H,s),3.76(3H,s)
,6.35(1H,d,J=3.0Hz),7.15(1H,dd,J=8.7
Hz,1.9Hz),7.26−7.52(5H,m),7.71(1H,d,
J=1.8Hz),7.85(1H,s),8.09(1H,s),8.41(
1H,s),8.71(1H,s)
Mass:363(M+1+)
実施例18
実施例1と同様にして下記の化合物を得た。
N−[3−(5−メチルイミダゾール−4−イル)フェニル]−N’−(1−メ
チルインドール−5−イル)尿素
m.p.:229−231℃
IR(ヌジョール、cm-1):1665
NMR(DMSO−d6,δ):2.39(3H,br.s),3.76(3H
,s),6.35(1H,d,J=3.0Hz),7.14(1H,dd,J=
8.8Hz,1.7Hz),7.17−7.405H,m),7.55(1H,
s),7.69(1H,d,J=1.7Hz),7.77(1H,br.s),
8.41(1H,br.s),8.61(1H,br.s),11.95(1H
,br.s)
Mass:346(M+1+)
実施例19
実施例1と同様にして下記の化合物を得た。
N−[3−(1−メチルイミダゾール−4−イル)フェニル]−N’−(1−メ
チルインドール−5−イル)尿素
m.p.:90−110℃
IR(ヌジョール、cm-1):1660,1610
NMR(DMSO−d6,δ):3.69(3H,s),3.76(3H,s)
,6.34(1H,d,J=2Hz),7.10−7.40(6H,m),7.
52(1H,s),7.62(1H,s),7.70
(1H,d,J=2Hz),7.87(1H,s),8.39(1H,s),8
.56(1H,s)
Mass:346(M+1+)
実施例20
実施例1と同様にして下記の化合物を得た。
N−[3−(イソキサゾール−5−イル)フェニル]−N’−(1−メチルイン
ドール−5−イル)尿素
m.p.:199−202℃
IR(ヌジョール、cm-1):1630
NMR(DMSO−d6,δ):3.77(3H,s),6.35(1H,d,
J=3Hz),6.97(1H,d,J=2Hz),7.17(1H,dd,J
=9Hz,2Hz),7.20−7.50(5H,m),7.71(1H,d,
J=2Hz),8.09(1H,s),8.54(1H,s),8.66(1H
,d,J=2Hz),8.83(1H,s)Mass:333(M+1+)
実施例21
実施例1と同様にして下記の化合物を得た。
N−[3−(イミダゾール−2−イル)フェニル]−N’−(1−メチルインド
ール−5−イル)尿素
m.p.:230−235(dec.)℃
IR(ヌジョール、cm-1):1633
NMR(DMSO−d6,δ):3.76(3H,s),6.35(1H,s)
,7.10−7.55(8H,m),7.71(1H,s),8.05(1H,
s),8.47(1H,s),8.67(1H,s),12.50(1H,br
.s)
Mass:332(M+1+)
実施例22
実施例1と同様にして下記の化合物を得た。
N−[3−(イミダゾール−1−イル)フェニル]−N’−(1−メチルインド
ール−5−イル)尿素
m.p.:180−185℃
IR(ヌジョール、cm-1):1630
NMR(DMSO−d6,δ):3.76(3H,s),6.35(1H,d,
J=3Hz),7.10−7.45(7H,m),7.60−7.70(2H,
m),7.78(1H,s),8.16(1H,s),8.56(1H,s),
8.79(1H,s)
Mass:332(M+1+)
実施例23
実施例1と同様にして下記の化合物を得た。
N−[4−(イミダゾール−1−イル)フェニル]−N’−(1−メチルインド
ール−5−イル)尿素
m.p.:234−239℃
IR(ヌジョール、cm-1):1640
NMR(DMSO−d6,δ):3.76(3H,s),6.35(1H,d,
J=3Hz),7.08(1H,s),7.15(1H,dd,J=9Hz,2
Hz),7.27(1H,d,J=3Hz),7.35(1H,d,J=9Hz
),7.50−7.65(4H,m),7.66(1H,s),7.69(1H
,d,J=2Hz),8.16(1H,s),8.49(1H,s),8.76
(1H,s)
Mass:332(M+1+)
実施例24
実施例1と同様にして下記の化合物を得た。
N−[2−(イミダゾール−1−イル)ピリジン−5−イル]−N’−(1−メ
チルインドール−5−イル)尿素
m.p.:230−235℃
IR(ヌジョール、cm-1):1630
NMR(DMSO−d6,δ):3.77(3H,s),6.36(1H.d,
J=3Hz),7.11(1H,s),7.17(1H,
dd,J=9Hz,2Hz),7.28(1H,d,J=3Hz),7.36(
1H,d,J=9Hz),7.65−7.80(2H,m),7.89(1H,
s),8.15(1H,dd,J=9Hz,3Hz),8.32(1H,s),
8.54(1H,d,J=2Hz),8.64(1H,s),8.91(1H,
s)
Mass:333(M+1+)
実施例25
3−(2−イミダゾロン−1−イル)アニリン(0.17g)のN,N−ジメ
チルホルムアミド溶液に4−ニトロフェニルN−(1−メチルインドール−5−
イル)カルバメート(0.30g)とトリエチルアミン(0.14ml)を加え
た。混合物を室温で6時間攪拌し、酢酸エチルと炭素水素ナトリウム水溶液との
間で分配した。有機層を硫酸ナトリウムで乾燥し、溶媒を留去し、クロロホルム
で紛砕し、N−[3−(2−イミダゾロン−1−イル)フェニル]−N’−(1
−メチルインドール−5−イル)尿素(0.21g)を得た。
m.p.:199−201℃
IR(ヌジョール、cm-1):1680,1640
NMR(DMSO−d6,δ):3.76(3H,s),6.35(1H,d,
J=3Hz),6.60(1H,t,J=3Hz),6.88(1H,t,J=
3Hz),7.05−7.45(6H,m),7.70(1H,d,J=2Hz
),7.91(1H,d,J=2Hz),8.44(1H,s),8.77(1
H,s),10.32(1H,br.s)
Mass:348(M+1+)
実施例26
実施例25と同様にして下記の化合物を得た。
N−[3−(2−イミダゾリノン−1−イル)フェニル]−N’−(1−メチル
インドール−5−イル)尿素
m.p.:198−200℃
IR(ヌジョール、cm-1):1710,1680,1630
NMR(DMSO−d6,δ):3.40(2H,t,J=7Hz),
3.75(3H,s),3.83(2H,t),6.34(1H,d,J=3H
z),6.94(1H,s),7.00−7.40(6H,m),7.65−7
.80(2H,m),8.42(1H,s),8.69(1H,s)
Mass :350(M+1+)
実施例27
実施例25と同様にして下記の化合物を得た。
N−[3−(オキサゾール−5−イル)フェニル]−N’−(1−メチルインド
ール−5−イル)尿素
m.p.:204−206℃
IR(ヌジョール、cm-1):1630
NMR(DMSO−d6,δ):3.76(3H,s),6.35(1H,d,
J=3.0Hz),7.16(1H,dd,J=8.7Hz,2.0Hz),7
.28(1H,d,J=3.0Hz),7.30−7.36(4H,m),7.
64(1H,s),7.71(1H,d,J=1.8Hz),7.95(1H,
br.s),8.45(1H,s),8.49(1H,br.s),8.76(
1H,br.s)
Mass:333(M+1+)
実施例28
実施例25と同様にして下記の化合物を得た。
N−[3−(チアゾール−5−イル)フェニル]−N’−(1−メチルインドー
ル−5−イル)尿素
m.p.:190−191℃
IR(ヌジョール、cm-1):1630
NMR(DMSO−d6,δ):3.76(3H,s),6.35(1H,d,
J=3.0Hz),7.15(1H,dd,J=8.7Hz,2.0Hz),7
.25−7.45(5H,m),7.70(1H,d,J=1.8Hz),7.
86(1H,s),8.26(1H,s),8.51(1H,s),8.76(
1H,s),9.09(1H,s)
Mass:349(M+1+)
実施例29
実施例25と同様にして下記の化合物を得た。
N−[3−(4H−1,2,4−トリアゾール−4−イル)フェニル]−N’−
(1−メチルインドール−5−イル)尿素
m.p.:197−198℃
IR(ヌジョール、cm-1):1690
NMR(DMSO−d6,δ):3.76(3H,s),6.35(1H,d,
J=2.6Hz),7.16(1H,dd,J=8.7Hz,1.9Hz),7
.20−7.48(2H,m),7.35(1H,d,J=8.7Hz),7.
44−7.48(2H,m),7.70(1H,d,J=1.9Hz),7.8
0(1H,br.s),8.61(1H,br.s),8.86(1H,br.
s),9.06(2H,s)
Mass:333(M+1+)
実施例30
実施例25と同様にして下記の化合物を得た。
N−[3−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)フェニル]−N’−
(1−メチルインドール−5−イル)尿素
m.p.:218−219℃
IR(ヌジョール、cm-1):1640
NMR(DMSO−d6,δ):3.76(3H,s),6.35(1H,d,
J=3.2Hz),7.16(1H,dd,J=8.7Hz,2.1Hz),7
.28(1H,d,J=3.2Hz),7.33−7.43(4H,m),7.
70(1H,d,J=1.9Hz),8.11(1H,br.s),8.24(
1H,s),8.53(1H,br.s),8.89(1H,br.s),9.
25(2H,br.s)
Mass:333(M+1+)
実施例31
実施例25と同様にして下記の化合物を得た。
N−[3−(1−メチルイミダゾール−5−イル)フェニル]−N’−(1−メ
チルインドール−5−イル)尿素
IR(ヌジョール、cm-1):1660
NMR(DMSO−d6,δ):3.69(3H,s),3.76(3H,s)
,6.34(1H,d,J=2.9Hz),7.04−7.08(2H,m),
7.14(1H,dd,J=8.7Hz,1.9Hz),7.26−7.44(
4H,m),7.63(1H,s),7.68−7.71(2H,m),8.4
9(1H,s),8.69(1H,s)
Mass:346(M+1+)
実施例32
3−(イミダゾール−4−イル)アニリン(0.17g)のテトラヒドロフラ
ン(15ml)溶液にカルボニルジイミダゾール(0.173g)を加え、室温
で5時間攪拌した。反応混合物に5−メチル−2,3−ジヒドロピロロ[2,3
−f]インドール(0.18g)のテトラヒドロフラン(5ml)溶液を加えた
。混合物を室温で24時間攪拌し、溶媒を留去した。残渣を酢酸エチルと水との
間で分配した。有機層を硫酸ナトリウムで乾燥し、シリカゲルを用いたクロマト
グラフィーで精製し、クロロホルム−メタノール(0−10%v/v)で溶出し
、1−[[3−(イミダゾール−4−イル)フェニル]カルバモイル]−5−メ
チル−2,3−ジヒドロピロロ[2,3−f]インドール(0.14g)を得た
。
m.p.:252−256℃
IR(ヌジョール、cm-1):1635,1610
NMR(DMSO−d6,δ):3.26(2H,t,J=8Hz),3.73
(3H,s),4.18(2H,t,J=8Hz),6.30(1H,d,J=
3Hz),7.17(1H,d,J=3Hz),7.20−7.50(5H,m
),7.73(1H,d,J=1Hz),7.97(1H,s),8.05(1
H,s),8.43(1H,s),12.00−12.50(1H,br.s)
Mass:358(M+1+)
実施例33
実施例32と同様にして下記の化合物を得た。
1−[[3−(1H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)フェニル]カルバ
モイル]−5−メチル−2,3−ジヒドロピロロ[2,3−f]インドール
m.p.:>220℃
IR(ヌジョール、cm-1):1680
NMR(DMSO−d6,δ):3.27(2H,t,J=8Hz),3.73
(3H,s),4.19(2H,t,J=8Hz),6.31(1H,d,J=
3Hz),7.18(1H,d,J=3Hz),7.26(1H,s),7.3
8(1H,m),7.67(2H,m),8.06(1H,br.s),8.3
0(1H,br.s),8.60(1H,br.s),14.10(1H,br
.s)
Mass:359(M+1+)
実施例34
実施例12同様にして下記の化合物を得た。
1−[[3−(2−イミダゾリン−2−イル)フェニル]カルバモイル]−5−
メチル−2,3−ジヒドロピロロ[2,3−f]インドール・ヨウ化水素酸塩
m.p.:191−193℃
IR(ヌジョール、cm-1):1650
NMR(DMSO−d6,δ):3.29(2H,t,J=8Hz),3.74
(3H,s),4.02(4H,br.s),4.18(2H,t,J=8Hz
),6.31(1H,d,J=3Hz),7.20(1H,d,J=3Hz),
7.29(1H,s),7.66(3H,m),8.05(1H,s),8.3
1(1H,d,J=3Hz),8.83(1H,br.s),10.45(1H
,br.s)
Mass:360(M+1+)
実施例35
10mlの丸底フラスコに4−ニトロフェニルN−[3−チアゾール−5−イ
ル)フェニル]カルバメート(171mg)、5−メチル−2,3−ジヒドロピ
ロロ[2,3−f]インドール(86mg)、ジメチルホルムアミド(1ml)
、とトリエチルアミン(91μl)を加え、65時間室温で攪拌した。水(10
ml)で希釈した。30分後、生成した沈殿物を濾過によって集め、水で何度も
洗浄した。95%エタノール(8ml)で再結晶し、1−[[3−(チアゾール
−5−イル)フェニル]カルバモイル]−5−メチル−2,3−ジヒドロピロロ
[2,3−f]インドール(141mg)を得た。
m.p.:175−176℃
IR(ヌジョール、cm-1):1645
NMR(DMSO−d6,δ):3.27(2H,t,J=8,2),3.73
(3H,s),4.18(2H,t,J=8,2),6.32(1H,d,J=
3.0),7.19(1H,d,J=3.0),7.26(1H,s),7.3
3−7.38(2H,m),7.58−7.70(1H,m),7.91(1H
,br.s),8.05(1H,s),8.26(1H,s),8.56(1H
,br.s),9.09(1H,s).
実施例36
実施例25と同様にして下記の化合物を得た。
N−[3−(2−メチルイミダゾール−5−イル)フェニル]−N’−(1−メ
チルインドール−5−イル)尿素
m.p.:214−216(dec.)℃
FT−IR(KBr,cm-1):3370,3290,1640,1610,1
590,1550,1510,1490,1440,1420,1300,12
30
NMR(DMSO−d6,δ):2.31(3H,s),3.76(3H,s)
,6.35(1H,dd,J=3Hz),7.1−7.4(7H,m),7.7
1(1H,d,J=1.7Hz),7.83(1H,bs),8.40(1H,
bs),8.56(1H,s),11.8(1H,bs)
APCI−Mass:346(M+H+)
実施例37
実施例25と同様にして下記の化合物を得た。
N−[3−(2−イソプロピルイミダゾール−5−イル)フェニル]−N’−(
1−メチルインドール−5−イル)尿素
m.p.:140−205(無定形)℃
FT−IR(KBr,cm-1):3370,3270,2970,1660,1
610,1590,1550,1490,1440,1230
NMR(DMSO−d6,δ):1.28(6H,d,J=7Hz),2.9−
3.1(1H,m),3.76(3H,s),6.35(1H,d,J=3Hz
),7.1−7.4(7H,m),7.70(1H,d,J=1.6Hz),7
.80(1H,s),8.37(1H,s),8.60(1H,s),11.8
3(1H,bs)
APCI−Mass:374(M+H+)
実施例38
実施例25と同様にして下記の化合物を得た。
N−(1−メチルインドール−5−イル)−N’−[3−(2−tert−ブチ
ルイミダゾール−5−イル)フェニル]尿素
m.p.129−150(dec.)℃
IR(ヌジョール、cm-1):3300−3100,1650,1580,15
30,1450,1320,1280, 1220
NMR(DMSO−d6,δ):1.34(9H,s),3.76(3H,s)
,6.35(1H,dd,J=3Hz),7.1−7.4(7H,m),7.7
1(1H,d,J=2Hz),7.76(1H,m),8.36(1H,s),
8.63(1H,s),11.77(1H,bs)
APCI−Mass:388(M+H+)
実施例39
実施例25と同様にして下記の化合物を得た。
N−(1−メチルインドール−5−イル)−N’−[3−(2−トリフルオロメ
チルイミダゾール−5−イル)フェニル]尿素
m.p.:208−210℃
FT−IR(KBr,cm-1):3288,3126,3074,2922,1
660,1616,1583,1556,1514,1485,1444,14
22,1398,1302,1230
NMR(DMSO−d6,δ):3.76(3H,s),6.35(1H,d,
J=3Hz), 7.12−7.19(1H,m),7.26−7.37(5H
,m),7.71(1H,d,J=1.7Hz),7.89(1H,bs),7
.97(1H,bs),8.40(1H,bs),8.67(1H,s),13
.71(1H,bs)
APCI−Mass:400(M+H+)
実施例40
実施例25と同様にして下記の化合物を得た。
N−[3−(1,2−ジメチルイミダゾール−5−イル)フェニル]−N’−(
1−メチルインドール−5−イル)尿素
m.p.:209−210℃
FT−IR(KBr,cm-1):3325,3099,1703,1583,1
543,1493,1429,1296,1250,1211
NMR(DMSO−d6,δ):2.35(3H,s),3.53(3H,s)
,3.76(3H,s),6.34(1H,d,J=3Hz),6.84(1H
,s),6.9−7.0(1H,m),7.1−7.2(1H,m),7.2−
7.5(4H,m),7.56(1H,bs),7.69(1H,d,J=2H
z),8.47(1H,s),8.68(1H,s)APCI−Mass:36
0(M+H+)
実施例41
実施例25と同様にして下記の化合物を得た。
N−[3−(4−メチルイミダゾール−1−イル)フェニル]−N’−(1−メ
チルインドール−5−イル)尿素
m.p.:194−197℃
IR(ヌジョール、cm-1):1640,1605
NMR(DMSO−d6,δ):2.17(3H,s),3.76(3H,s)
,6.35(1H,d,J=3Hz),7.1−7.4(7H,m),7.70
(1H,s),7.76(1H,s),8.03(1H,s),8.56(1H
,s),8.78(1H,s)
APCI−Mass:346(M+1+)
実施例42
実施例25と同様にして下記の化合物を得た。
N−(1−メチルインドール−5−イル)−N’−[3−(2−メチルチアゾー
ル−5−イル)フェニル]尿素
m.p.:209−212℃
FT−IR(KBr,cm-1):3286,1624,1589,1558,1
487,1431,1333,1300,1242
NMR(DMSO−d6,δ):2.68(3H,s),3.76(3H,s)
,6.35(1H,d,J−3Hz),7.1−7.4(6H,m),7.70
(1H,m),7.78(1H,m),7.96(1H,s),8.48(1H
,s),8.72(1H,s)
APCI−Mass:363(M+H+)
実施例43
実施例6と同様にして下記の化合物を得た。
N−(1−メチルインドール−5−イル)−N’−[3−(ピリジン−3−イル
)フェニル]尿素
m.p.:172−174℃
IR(ヌジョール、cm-1):3260,1630
NMR(DMSO−d6,δ):3.76(3H,s),6.35(1H,d,
J=2.9Hz),7.16(1H,dd,J=8.7Hz,2.
0Hz),7.27−7.54(1H,s),8.59(1H,dd,J=4.
7Hz,1.5Hz),8.75(1H,s),8.85(1H,d,J=1.
8Hz)
Mass:343(M+1)+
実施例44
実施例6と同様にして下記の化合物を得た。
1−[[3−(ピリジン−3−イル)フェニル]カルバモイル]−5−メチル−
2,3−ジヒドロピロロ[2,3−f]インドール
m.p.:181(dec.)℃
IR(ヌジョール、cm-1):1640,1600
NMR(DMSO−d6,δ):3.28(2H,t,J=8.3Hz),3.
73(3H,s),4.19(2H,t,J=8.3Hz),6.31(1H,
d,J=2.8Hz),7.18(1H,d,J=3.0Hz),7.27(1
H,s),7.33−7.54(3H,m),7.67(1H,d,J=7.8
Hz),7.95(1H,s),8.02−8.06(2H,m),8.56−
8.60(2H,m),8.87(1H,d,J=1.8Hz)
Mass:369(M+1)+
実施例45
1−メチルインドール−5−カルボン酸(100mg)のベンゼン(5ml)
中懸濁液にトリエチルアミン(159μl)とジフェニルホスホラスアジド(1
21μl)を加えた。混合物を4時間還流し、室温まで冷却した。3−(イミダ
ゾール−1−イル)−6−ニトロアニリン(140mg)を混合物に加えた。混
合物を4時間還流した。冷却後、混合物を酢酸エチルで溶解し、水で洗浄し、硫
酸ナトリウムで乾燥し、シリカゲルを用いたクロマトグラフィーで精製し、クロ
ロホルム−メタノール(10:1)で溶出し、N−[3−(イミダゾール−1−
イル)−6−ニトロフェニル]−N’−(1−メチルインドール−5−イル)尿
素(10mg)を得た。
m.p.:220℃(dec.)
IR(ヌジョール、cm-1):3300,1710,1615
NMR(DMSO−d6,δ):3.77(3H,s),6.38(1H,d,
J=2.5Hz),7.17−7.22(3H,m),7.30(1H,d,J
=3.0),7.39(1H,d,J=8.7Hz),7.49(1H,dd,
J=9.2Hz,2.3Hz),7.77(1H,d,J=2.0Hz),7.
81(1H,t,J=1.5Hz),8.26(1H,s),8.31(1H,
d,J=3.0Hz),8.37(1H,s),8.68(1H,d,J=2.
4Hz)
Mass:377(M+1)+
実施例46
3−(イミダゾール−1−イル)アニリン(0.48g)のジクロロメタン(
50ml)溶液に4−塩化ニトロフェノキシカルボニル(0.61g)を加えた
。混合物を室温で10分間攪拌した。5−メチル−2,3−ジヒドロピロロ[2
,3−f]インドール(0.52g)とトリエチルアミン(0.84ml)を加
えた。混合物を室温で7時間攪拌し、炭酸水素ナトリウム水溶液と水で順次洗浄
し、硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下で溶媒を留去した。残渣をシリカゲルを用
いたクロマトグラフィーで精製し、クロロホルム−メタノール(0−3%)で溶
出し、1−[[3−イミダゾール−1−イル)フェニル]カルバモイル]−5−
メチル−2,3−ジヒドロロピロロ[2,3−f]インドール(0.61g)を
得た。
m.p.:211−214℃
IR(ヌジョール、cm-1):1665,1645
NMR(DMSO−d6,δ):3.27(2H,t,J=8Hz),3.73
(3H,s),4.18(2H,t,J=8Hz),6.31(1H,d,J=
3Hz),7.12(1H,s),7.15−7.30(3H,m),7.43
(1H,t,J=8Hz),7.50−7.70(2H,m),7.87(1H
,t,J=2Hz),8.05(1H,s),8.16(1H,s),8.64
(1H,s)
APCI−Mass:358(M+1)+
実施例47
3−(1−メチルイミダゾール−5−イル)アニリン(87mg)、ジメチル
ホルムアミド(1ml)、とピリジン(40μl)の溶液に5℃で4−ニトロフ
ェニルクロロホルマート(101mg)を加えた。30分間攪拌し、5−メチル
−2,3−ジヒドロピロロ[2,3−f]インドール(86mg)を加え、次い
でトリエチルアミン(0.14ml)を加えた。混合物を室温で一晩(16時間
)攪拌した。水(30ml)中で注ぎ、30分後、生成した沈殿物を濾過によっ
て集め、水で洗浄し、シリカゲル中で溶解し、食塩水で洗浄し、乾燥(硫酸マグ
ネシウム)し、濾過し、溶媒を留去した。シリカゲルカラムで精製した。イソプ
ロピルエーテル(10ml)中で攪拌し、1−[[3−(1−メチルイミダゾー
ル−5−イル)フェニル]カルバモイル]−5−メチル−2,3−ジヒドロピロ
ロ[2,3−f]インドールを得た。
m.p.:224−226℃
Mass:372(M+1)
IR(ヌジョール、cm-1):1655
NMR(DMSO,δ):3.27(2H,t,J=8.2Hz),3.71(
3H,s),3.73(3H,s),4.17(2H,t,J=8.2Hz),
6.31(1H,d,J=2.5Hz),7.03(1H,bs),7.11(
1H,d,J=8.0Hz),7.18(1H,d,J=3.0Hz),7.2
6(1H,s),7.37(1H,dd,J=7.8Hz,7.8Hz),7.
60(1H,d,J=8.1Hz),7.70(1H,s),7.71(1H,
s),8.03(1H,s),8.52(1H,s).
実施例48
実施例47と同様にして下記の化合物を得た。
1−[[3−(1,2−ジメチルイミダゾール−5−イル)フェニル]カルバモ
イル]−5−メチル−5−2,3−ジヒドロピロロ[2,3−f]インドール
m.p.:224−227℃
FT−IR(KBr,cm-1):3263,2941,1662,
1610,1564,1529,1473,1425,1331,1279,1
246
NMR(DMSO−d6,δ):2.36(3H,s),3.26(2H,t,
J=8Hz),3.56(3H,s),3.73(3H,s)4.17(2H,
t=8Hz),6.31(1H,d,J=3Hz),6.85(1H,s),7
.0−7.10(1H,m),7.17(1H,d,J=3Hz),7.26(
1H,bs),7.36(1H,t,J=8Hz),7.5−7.6(1H,m
),7.66(1H,bs),8.03(1H,s),8.51(1H,bs)
APCI−MS:386(M+H+)
実施例49
実施例25と同様にして下記の化合物を得た。
N−[3−(1−イソプロピルイミダゾール−5−イル)フェニル]−N’−(
1−メチルインドール−5−イル)尿素
m.p.:213−215℃
FT−IR(KBr,cm-1):3313,3099,2973,1697,1
662,1581,1544,1487,1423,1290,1230
NMR(DMSO−d6,δ):1.42(6H,d,J=7Hz),3.76
(3H,s),4.35−4.49(1H,m),6.35(1H,d,J=3
Hz),6.92(1H,d,J=0.8Hz),6.94−6.98(1H,
m),7.12−7.18(1H,m),7.26−7.47(4H,m),7
.56(1H,m),7.68(1H,d,J=1.7Hz),7.93(1H
,m),8.48(1H,s),8.71(1H,s)
APCI−MS:374(M+H+)
実施例50
実施例25と同様にして下記の化合物を得た。
N−[3−(2−イミダゾロン−4−イル)フェニル]−N’−(1−メチルイ
ンドール−5−イル)尿素
m.p.:222−227℃
FT−IR(KBr,cm-1):3276,3215,3099,1728,1
684,1616,1591,1554,1491,1442,1439,13
35,1302,1232
NMR(DMSO−d6,δ):3.76(3H,s),6.34(1H,d,
J=2.6Hz),6.76(1H,m),7.06−7.36(6H,m),
7.46(1H,m),7.69(1H,d,J=1.7Hz),8.48(1
H,s),8.52(1H,s),10.0(1H,bs),10.5(1H,
bs)
APCI−MS:348(M+H+)
実施例51
実施例47と同様にして下記の化合物を得た。
N−(1−メチルインドール−5−イル)−N’−[3−(ピリミジン−5−イ
ル)フェニル]尿素
m.p.:228−230℃(dec.)
IR(KBr,cm-1):3300,3140,3101,3041,1649
,1608
NMR(DMSO−d6,δ):3.76(3H,s),6.35(1H,d,
J=3.0),7.13−7.18(1H,m),7.27(1H,t,J=3
.0),7.33−7.49(3H,m),7.54−7.59(1H,m),
7.70(1H,s),7.85(1H,s),8.55(1H,s),8.7
4(1H,s),9.09(2H,s),9.21(1H,s)
MS:344(M+1+)
実施例52
実施例46と同様にして下記の化合物を得た。
1−[[3−(イミダゾール−1−イル)フェニル]カルバモイル]−2,3−
ジヒドロピロロ[2,3−f]インドール
m.p.:133−140℃
IR(ヌジョール、cm-1):1620,1600
NMR(DMSO−d6,δ)3.24(2H,t,J=8Hz),4.16(
2H,t,J=8Hz),6.32(1H,s),7.10−7.40(4H,
m),7.43(1H,t,J=8Hz),7.50−7.70(2H,m),
7.88(1H,s),8.04(1H,s),8.17(1H,s),8.6
3(1H,s),10.84(1H,s)
MS 344(M+1+)
実施例53
実施例46と同様にして下記の化合物を得た。
1−[[3−(1−メチルイミダゾール−5−イル)フェニル]カルバモイル]
−2,3−ジヒドロピロロ[2,3−f]インドール
m.p.:235−243℃(dec.)
IR(ヌジョール、cm-1):1665
NMR(DMSO−d6,δ):3.24(2H,t,J=8Hz),3.71
(3H,s),4.16(2H,t,J=8Hz),6.32(1H,s),7
.04(1H,s),7.11(1H,d,J=8Hz),7.20(2H,s
),7.37(1H,t,J=8Hz),7.60(1H,d,J=9Hz),
7.70−7.72(2H,m),8.03(1H,s),8.50(1H,s
),10.83(1H,br,s).
MS:358(M+1+)DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Indole-urea derivatives having 5-HT antagonism
Technical field
The present invention relates to novel urea derivatives and pharmaceutically acceptable salts thereof.
More specifically, pharmacological activities such as 5-hydroxytryptamine (5-HT) antagonism
And pharmaceutically acceptable salts thereof.
The urea derivatives or pharmaceutically acceptable salts thereof are exemplified by humans and animals.
For example, anxiety, depression, obsessive-compulsive disorder, migraine, anorexia, Alzheimer's disease, sleep disorders
CNS disorders such as harm, binge eating, panic attacks, cocaine, eta
Withdrawal symptoms due to substance abuse, such as noll, nicotine and benzodiazepines
Disorders such as schizophrenia or spinal cord injury and / or hydrocephalus
Useful as a 5-HT antagonist for the treatment or prevention of various head diseases
.
Conventional technology
5-HT2CUrea derivatives having receptor antagonist activity have been published based on PCT.
International Patent Application (International Publication Number WO95 / 21844, WO95 / 2917)
7).
Disclosure of the invention
As a result of extensive research, the inventors of the present invention have obtained urea derivatives having strong pharmacological activity.
I was able to.
The urea derivative of the present invention is novel and can be represented by the following general formula.
General formula:
(Where R1And RTwoAre each hydrogen or bonded to each other to form an ethylene group,
RThreeIs hydrogen or a lower alkyl group,
RFourIs a heterocyclic group,
RFiveIs a hydrogen or nitro group, and
X is CH or N. )
The target compound (I) of the present invention or a salt thereof can be produced by the following method.
You.
Manufacturing method 1
Manufacturing method 2Manufacturing method 3
Manufacturing method 4Manufacturing method 5
Manufacturing method 6Manufacturing method 7
Manufacturing method 8Manufacturing method 9
(Where R1, RTwo, RThree, RFour, RFiveAnd X are the same as above, and Z is
It is an acyl group. )
Further, the target compound (I) obtained by the above-mentioned production methods 1 to 9,
As shown in the examples, the side chains can be converted within the scope of the compounds of the invention.
.
Compounds (I), (Ia), (Ib), (Ic), (Id), (Ie), (If
), (II), (III), (IV), (V), (VI), (VII), (VI
II), (IX), (X), (XI), (XII), (XIII), (XIV)
Suitable salts of and (XV) are conventional non-toxic pharmaceutically acceptable salts,
They include salts with bases or acid addition salts, for example salts with inorganic bases, e.g.
Potassium metal salt (for example, sodium salt, potassium salt, cesium salt, etc.), alkaline earth
Metal salts (eg, calcium salts, magnesium salts, etc.), ammonium salts;
Salts with organic bases, such as organic amine salts (eg, triethylamine salt, pyridyl
Salt, picoline salt, ethanolamine salt, triethanolamine salt, dicyclohexane
Xylamine salt, N, N'-dibenzylethylenediamine salt and the like);
Inorganic acid addition salts (eg, hydrochloride, hydrobromide, hydroiodide, sulfate, phosphorus
Acid salt);
Organic carboxylic acid addition salts or organic sulfonic acid addition salts (eg, formate, acetate)
, Trifluoroacetate, maleate, tartrate, methanesulfonate, benze
Sulfonic acid salt, p-toluenesulfonic acid salt, etc.);
Salts with basic or acidic amino acids (eg, arginine, aspartic acid,
And the like, and preferred examples thereof are acid addition salts.
In the above and following description of the present specification, various types included within the scope of the present invention are described.
Preferred examples and descriptions of the definition of are described in detail below.
"Lower" means 1 to 6 carbon atoms, preferably 1 to 6, unless otherwise indicated.
Means 4 carbon atoms.
Preferred "lower alkyl groups" include straight-chain alkyl groups having 1 to 6 carbon atoms.
Or branched alkyl, for example, methyl, ethyl, n-propyl, isopropyl,
Butyl, isobutyl, t-butyl, pentyl, hexyl and the like.
Preferred among them are those having 1 to 4 carbon atoms, especially
Preferably, methyl, isopropyl or t-butyl is used.
The term "heterocyclic group" refers to a group such as an oxygen atom, a sulfur atom, or a nitrogen atom.
A saturated or unsaturated, monocyclic or polycyclic group having at least one heteroatom
means.
Further, as particularly preferred examples of the heterocyclic group,
3 to 8 membered (more preferably 5 to 6 membered) unsaturation containing 1 to 4 nitrogen atoms
Heteromonocyclic groups such as pyrrolyl, pyrrolinyl, imidazolyl, pyrazolyl, pyriyl
Jill and its N-oxide, dihydropyridyl, pyrimidinyl, pyrazinyl,
Pyridazinyl, triazolyl [for example, 4H-1,2,4-triazolyl, 1H-
1,2,4-triazolyl, 1H-1,2,3-triazolyl, 2H-1,2,2
3-triazolyl, etc.], tetrazolyl [for example, 1H-tetrazolyl, 2H-tetra]
Lazolyl, etc.], imidazolinyl, 2-imidazolonyl and the like;
3 to 8 membered (more preferably 5 to 6 membered) saturated complex containing 1 to 4 nitrogen atoms
Monocyclic groups such as pyrrolidinyl, imidazolidinyl, piperidino, piperazini
, 2-imidazolinonyl, etc.);
Unsaturated fused heterocyclic groups containing 1 to 4 nitrogen atoms, such as indolyl,
And indolinyl, indolizinyl, benzimidazolyl (eg, 1H
-Benzimidazolyl), quinolyl, isoquinolyl, dihydroquinolyl, dihi
Droisoquinolyl, tetrahydroisoquinolyl, (for example, 1,2,3,4-tetra
Lahydroisoquinolyl, etc.), indazolyl, benzotriazolyl, quinazolinyl
, Quinoxalinyl, phthalazinyl, etc.);
3 to 8 members containing 1 to 2 oxygen atoms and 1 to 3 nitrogen atoms (more preferred
Or 5 or 6 membered) unsaturated heteromonocyclic group, for example, oxazolyl, isoxazolyl
Oxadiazolyl [eg, 1,2,4-oxadiazolyl, 1,3,4-
Oxadiazolyl, 1,2,5-oxadiazolyl, etc.] and the like;
3 to 8 members (more preferably 1 to 2 oxygen atoms and 1 to 3 nitrogen atoms)
Is a 5- or 6-membered) saturated heteromonocyclic group, for example, morpholinyl, sydnonyl and the like;
Unsaturated fused heterocyclic groups containing 1 to 2 and 1 to 3 oxygen atoms, e.g.
Benzoxazolyl, benzoxdiazolyl and the like;
3 to 8 members containing 1 to 2 sulfur atoms and 1 to 3 nitrogen atoms (more preferred
Or a 5- or 6-membered) unsaturated heterocyclic group such as thiazolyl, isothiazolyl, thia
Diazolyl [for example, 1,2,3-thiadiazolyl, 1,2,4-thiadiazoli
, 1,3,4-thiadiazolyl, 1,2,5-thiadiazolyl, etc.], dihydro
Thiadinil and the like;
3 to 8 members containing 1 to 2 sulfur atoms and 1 to 3 nitrogen atoms (more preferably
Is a 5- or 6-membered) saturated heteromonocyclic group, for example, thiomorpholinyl, thiazolidinyl
etc;
3-8 membered (more preferably 5-6 membered) unsaturation containing 1 or 2 sulfur atoms
Heteromonocyclic groups such as thienyl, dihydrodithiynyl, dihydrodithionyl and the like;
Unsaturated fused heterocyclic group having 1 to 2 sulfur atoms and 1 to 3 nitrogen atoms, for example,
Benzothiazolyl, benzothiadiazolyl and the like;
3- to 8-membered (more preferably 5- to 6-membered) unsaturated condensed heterocyclic ring containing an oxygen atom
Groups, for example, frills and the like;
A sulfur atom and a 3 to 8 member containing 1 or 2 sulfur atoms (more preferably 5 to 8 members)
6-membered) unsaturated heteromonocyclic group, for example, dihydrooxathiynyl and the like;
Unsaturated fused heteromonocyclic group having 1 to 2 sulfur atoms, for example, benzothienyl [eg
For example, benzo [b] thienyl and the like], benzodithiynyl and the like;
An unsaturated condensed heterocyclic monocyclic group having 1 or 2 oxygen and sulfur atoms, for example, benzene
Oxathinyl and the like.
Heterocyclic groups may have one or more suitable substituents, such as hydroxy, lower alcohols.
Xy, lower alkyl, mono- or di- or trihalo- (lower) alkyl (eg
For example, trifluoromethyl), amino, protected amino, mono- or di-
Substituted lower alkylamino, cyclic amino, nitro, halogen [eg fluorine, chlorine
, Bromine, iodine, etc.], acyl, aryl, ar (lower) alkyl, etc.
Is also good.
Suitable "lower alkoxy groups" include methoxy, ethoxy, propoxy,
Sopropoxy, butoxy, isobutoxy, pentyloxy, isopentyloxy
, Hexyloxy and the like.
Suitable "mono- or di-substituted lower alkylamino groups" include
Is a lower alkyl [e.g. methyl, ethyl, isopropyl, t-butyl, t-
Pentyl, etc.], preferably methylamino, ethyl
Mino, dimethylamino, diethylamino, di-n-propylamino, diisopro
Pillamino, dibutylamino and the like.
Suitable "amino protecting group" in the "protected amino group" include, for example,
Lower alkanoyl [eg formyl, acetyl, propionyl, pivaloyl, f
Oxanoyl etc.], mono (or di or tri) halo (lower) alkanoyl [
For example, chloroacetyl, bromoacetyl, dichloroacetyl, trifluoroacetyl
Cetyl and the like], lower alkoxycarbonyl [eg, methoxycarbonyl, ethoxy
Cicarbonyl, propoxycarbonyl, t-butoxycarbonyl, t-pentyl
Oxycarbonyl, hexyloxycarbonyl, etc.], carbamoyl, aroyl [
For example, benzoyl, toluoyl, naphthoyl, etc.], al (lower) alkanoyl
[Eg, phenylacetyl, phenylpropionyl, etc.], aryloxycar
Bonyl [eg phenoxycarbonyl, naphthyloxycarbonyl, etc.], aryl
Ruoxy (lower) alkanoyl [eg phenoxyacetyl, phenoxypropyl
Onyl and the like], arylglyoxyloyl [for example, phenylglyoxyloyl,
Naphthylglyoxyloyl, etc.], which may have a suitable substituent (lower)
Alkoxycarbonyl [eg benzyloxylcarbonyl, phenethyloxy
Carbonyl, p-nitrobenzyloxycarbonyl, etc.];
Good alk (lower) alkylidene [eg benzylidene, hydroxybenzylidene
Etc.], mono (or di or tri) phenyl (lower) alkyl [eg benzyl
(Lower) alkyl, such as phenethyl, benzhydryl, trityl, etc.]
Is mentioned.
The amino protecting groups include amino acids commonly used in the field of amino acid and peptide chemistry.
Protecting groups that act to temporarily protect the group are included.
Preferred "cyclic amino groups" include those having one or more nitrogen atoms as hetero atoms.
Aromatic or alicyclic compounds, saturated or unsaturated, monocyclic or fused
It may be any of polycyclic and one or more nitrogen atoms in the ring,
It may contain a hetero atom such as an oxygen atom and a sulfur atom.
Further, the cyclic amino group may be spirocyclic or bridged cyclic
. The number of atoms constituting this cyclic amino group is not particularly limited, but for example, in the case of a monocyclic group,
It is a 3- to 8-membered ring, and a 7- to 11-membered ring in the case of a bicyclic ring.
Examples of such a cyclic amino group include one nitrogen atom as a hetero atom.
Saturated or unsaturated monocyclic group, for example, 1-azetidinyl, pyrrolidino, 2-pyro
Phosphorus-1-yl, 1-pyrrolyl, piperidino, 1,4-dihydropyridine-1-
Yl, 1,2,5,6-tetrahydropyridin-1-yl, homopiperidino;
Saturated or unsaturated monocyclic groups containing two or more nitrogen atoms as hetero atoms, eg
For example, a 1-imidazolidinyl group, a 1-imidazolyl group, a 1-pyrazolyl group,
Triazolyl, 1-tetrazolyl, 1-piperazinyl, 1-homopiperazinyl,
1,2-dihydropyridazin-1-yl, 1,2-dihydropyrimidin-1-y
, Perhydropyrimidin-1-yl, 1,4-diazacycloheptane-1-i
Le;
Saturated or containing 1 to 3 nitrogen atoms and 1 to 2 oxygen atoms as hetero atoms
Unsaturated monocyclic groups such as oxazolidin-3-yl, 2,3-dihydroisothio
Xazol-2-yl, morpholino;
Saturated or containing 1 to 3 nitrogen atoms and 1 to 2 sulfur atoms as heteroatoms
Unsaturated monocyclic groups such as thiazolidin-3-yl, isothiazolin-2-yl
, Thiomorpholino;
Fused ring groups, for example indol-1-yl, 1,2-dihydrobenzimidazo
L-1-yl, perhydropyrrolo [1,2-a] pyrazin-2-yl;
A spirocyclic group, for example, 2-azaspiro [4,5] decan-2-yl;
Terminal heterocyclic group 7-azabicyclo [2,2,1] heptane-7-yl;
And the like.
Suitable "acyl groups" include carbamoyl, aliphatic acyl and aromatic or
Is an acyl group containing a heterocyclic ring.
This acyl group is, for example, an organic carboxylic acid, an organic carbonic acid, an organic sulfuric acid, an organic sulfone.
Derived from acids, and organic carbamic acids.
Suitable acyl as described above can be exemplified as follows.
Carbamoyl;
Lower or higher alkanol groups [eg formyl, acetyl, propanoyl, butyl
Tanoyl, 2-methylpropanoyl, pentanoyl, 2,2-dimethylpropano
Yl, hexanoyl, heptanoyl, octanoyl, nonanoyl, decanoyl,
Undecanoyl, dodecanoyl, tridecanoyl, tetradecanoyl, pentade
Canoyl, hexadecanoyl, heptadecanoyl, octadecanoyl, nonadeca
Noyl, icosanoyl, etc.), lower or higher cycloalkylcarbonyl groups (eg,
For example, cyclopropylcarbonyl, cyclobutylcarbonyl, cyclopentylcarbo
, Cyclohexylcarbonyl, etc.), lower or higher alkylsulfonyl groups [
For example, methylsulfonyl, ethylsulfonyl, etc.], lower or higher alkoxys
Aliphatic acyl groups of a rufonyl group [eg, methoxysulfonyl, ethoxysulfonyl, etc.]
Group;
Aroyl groups [eg benzoyl, toluoyl, naphthoyl, etc.], al (lower)
Alkanoyl groups [eg phenyl (lower) alkanoyl and the like (eg phenyla
Cetyl, phenylpropanoyl, phenylbutanoyl, phenylisobutyryl,
Phenylpentanoyl, phenylhexanoyl, etc.), naphthyl (lower) alkano
Yl (for example, naphthylacetyl, naphthylpropanoyl, naphthylbutanoyl, etc.)
) Etc.]; al (lower) alkenoyl [for example, phenyl (lower) alkenoyl (
For example, phenylpropenoyl, phenylbutenoyl, phenylmethacryloyl
, Phenylpentenoyl, phenylhexenoyl, etc.), naphthyl (lower) alk
Noyl (for example, naphthyl propenoyl, naphthyl butenoyl, naphthyl pentenoyl)
Noyl, etc.); al (lower) alkoxycarbonyl (for example, phenyl (lower)
) Alkoxycarbonyl (for example, benzyloxycarbonyl and the like) and the like];
Ruoxycarbonyl [for example, phenoxycarbonyl, naphthyloxycarboni
Aryloxy (lower) alkanoyl [eg, phenoxyacetyl,
Phenoxypropionyl, etc.]; arylcarbamoyl [eg, phenylcarbamoyl
Moyl etc.]; arylthiocarbamoyl [eg phenylthiocarbamoyl etc.
Arylaryloxyloyl [eg, phenylglyoxyloyl, naph
Arylsulfonyl [eg, phenylsulfonyl]
, Naphthylsulfonyl, etc.] and the like;
Heterocyclic carbonyl; heterocyclic (lower) alkanoyl [eg thienylacetyl,
Thienylpropanoyl, thienylbutanoyl, thienylpentanoyl, thienyl
Hexanoyl, thiazolylacetyl, thiadiazolylacetyl, tetrazolylua
Cetyl, etc.]; heterocyclic (lower) alkenoyl [eg, heterocyclic propenoyl, heterocyclic
Butenoyl, heterocyclic pentenoyl, heterocyclic hexenoyl, etc.]; heterocyclic glyoxy
Royl [eg thiazolylglyoxyloyl, thienylglyoxyloyl, etc.];
And the like.
"Heterocycle carbonyl", "Heterocycle (lower) alkanoyl", "Heterocycle (lower)
"Heterocyclic moiety" in "alkenoyl" and "heterocyclic glyoxyloyl"
Has at least one heteroatom such as an oxygen, sulfur, or nitrogen atom
Saturated or unsaturated monocyclic or polycyclic heterocyclic groups.
Suitable "aryl groups" include phenyl, naphthyl, tolyl, xylyl, methyl
Cytyl, cumenyl and the like, preferably phenyl or naphthyl
You.
Preferred "ar (lower) alkyl groups" include benzyl, phenethyl, phenyl
Propyl, benzhydryl, trityl and the like.
The production methods 1 to 9 of the target compound (I) of the present invention are described in detail below.
Manufacturing method 1
The target compound (Ia) or a salt thereof is formed by the compound (II) or a salt thereof.
Can be manufactured.
This reaction reduces the nitro and then the carbonyldiimidazole and the compound (IV
) Or a salt thereof.
Suitable salts of compounds (Ia), (II), (III) and (IV) are
Examples of (I) can be given.
In the first step, compound (II) is subjected to a reduction reaction to give compound (III)
) Or their salts.
Examples of the reduction reaction include chemical reduction and catalytic reduction.
Suitable reducing agents used for chemical reduction include metals [eg, tin, zinc, iron, etc.
] Or a metal compound [eg chromium chloride, chromium acetate, etc.] and an organic or inorganic acid
[For example, formic acid, acetic acid, propionic acid, trifluoroacetic acid, p-toluenesulfone
Acid, hydrochloric acid, hydrobromic acid and the like].
Suitable catalysts used for catalytic reduction include conventional catalysts, such as platinum catalysts [eg
For example, platinum plate, platinum sponge, platinum black, colloidal platinum, platinum oxide, platinum wire, etc.
Catalysts (eg palladium sponge, palladium black, palladium oxide, palladium
-Carbon, colloidal palladium, palladium-barium sulfate, palladium-carbonate
Lithium, etc.], nickel catalysts [eg reduced nickel, nickel oxide, Raneynicke
, Etc.), cobalt catalysts [eg reduced cobalt, Raney cobalt etc.], iron catalysts [examples
For example, reduced iron, Raney iron, etc.], copper catalyst [eg, reduced copper, Raney copper, Ullman copper, etc.]
And the like.
Reduction is usually carried out with water, methanol, ethanol, propanol, N, N-dimethyl.
In conventional solvents that do not adversely affect the reaction, such as formamide, acetone, or
Is carried out in a mixture thereof. The above-mentioned acid used for chemical reduction is a liquid.
If so, they can also be used as solvents. Further for catalytic reduction
Suitable solvents to be used include, in addition to the above-mentioned solvents, diethyl ether and dioxane.
List common solvents such as sun, tetrahydrofuran, or mixtures thereof
Can be.
The reaction temperature of this reaction is not particularly limited, and is usually under cooling, room temperature, or heating.
The reaction takes place.
In the second step, the reduction product (III) or a salt thereof is carbonyldiimida
The compound is subjected to a reaction with sol and then to a compound (IV) or a salt thereof.
The reaction is usually water, methanol, ethanol, propanol, diethyl ether
, Dioxane, tetrahydrofuran, N, N-dimethylformamide, acetone
, Acetonitrile, chloroform, methylene chloride, ethylene chloride, ethyl acetate,
Conventional methods that do not adversely affect reactions such as pyridine, triethylamine, benzene, etc.
In a solvent or a mixture thereof.
The reaction temperature of these reactions is not particularly limited, and is usually under cooling, room temperature, or heating.
The reaction takes place below.
Manufacturing method 2
The target compound (I) or a salt thereof can be produced from the compound (V) or a salt thereof.
Can be.
Reacting compound (V) or a salt thereof with diphenylphosphorasazide,
Reaction with compound (VI) or a salt thereof.
Suitable salts of compounds (V) and (VI) are those exemplified for compound (I)
Is mentioned.
The reaction is usually water, methanol, ethanol, propanol, diethyl ether
, Dioxane, tetrahydrofuran, N, N-dimethylformamide, acetone
, Acetonitrile, chloroform, methylene chloride, ethylene chloride, ethyl acetate,
Conventional methods that do not adversely affect reactions such as pyridine, triethylamine, benzene, etc.
In a solvent or a mixture thereof.
The reaction temperature of these reactions is not particularly limited, and is usually under cooling, room temperature, or heating.
The reaction takes place below.
Manufacturing method 3
The target compound (Ic) or a salt thereof is obtained by subjecting the compound (Ib) or a salt thereof to a reduction reaction.
It can be manufactured by attaching.
Suitable salts of compounds (Ib) and (Ic) are as exemplified for compound (I).
Can be mentioned.
This reaction can be performed in the same manner as in the first step of Production Method 1.
Manufacturing method 4
The target compound (Id) or a salt thereof is the compound (VII) or a salt thereof,
It can be produced by reacting with (VIII) or a salt thereof.
Suitable salts of compounds (Id), (VII) and (VIII) are compounds (I)
What was illustrated about it can be mentioned.
The reaction is preferably performed in the presence of an acid.
Suitable acids include organic acids [eg formic acid, acetic acid, propionic acid, trichlorovinegar
Acid, trifluoroacetic acid, p-toluenesulfonic acid, etc.] and inorganic acids [eg, salts
Acid, hydrobromic acid, sulfuric acid, hydrogen chloride, hydrogen bromide, etc.].
The reaction is usually water, methanol, ethanol, propanol, diethyl ether
, Dioxane, tetrahydrofuran, N, N-dimethylformamide and the like
The reaction is carried out in a conventional solvent or a mixture thereof which does not adversely influence the reaction. Sa
When the above-mentioned acid used in the reaction is a liquid, it is also used as a solvent.
Can be used.
The reaction temperature of this reaction is not particularly limited, and is usually under cooling, room temperature, or heating.
The reaction takes place.
Manufacturing method 5
The target compound (Ie) or a salt thereof is produced from the compound (IX) or a salt thereof.
Can be
Compound (IX) or a salt thereof is reacted with compound (XVI) or a salt thereof.
Suitable salts of compounds (Ie) and (IX) are as exemplified for compound (I).
Can be mentioned.
The reaction is usually water, methanol, ethanol, propanol, diethyl ether
, Dioxane, tetrahydrofuran, N, N-dimethylformamide, acetone
, Acetonitrile, chloroform, methylene chloride, ethylene chloride, ethyl acetate,
Conventional methods that do not adversely affect reactions such as pyridine, triethylamine, benzene, etc.
In a solvent or a mixture thereof.
The reaction temperature of these reactions is not particularly limited, and is usually under cooling, room temperature, or heating.
The reaction takes place below.
Manufacturing method 6
The target compound (I) or a salt thereof is produced from the compound (X) or a salt thereof.
Can be
Compound (X) or a salt thereof is reacted with compound (XI) or a salt thereof.
Suitable salts of compounds (X) and (XI) are those exemplified for compound (I)
Is mentioned.
The reaction is usually water, methanol, ethanol, propanol, diethyl ether
, Dioxane, tetrahydrofuran, N, N-dimethylformamide, aceto
, Acetonitrile, chloroform, methylene chloride, ethylene chloride, ethyl acetate
Does not adversely affect reactions such as pyridine, triethylamine, benzene, etc.
It is carried out in conventional solvents or in mixtures thereof.
The reaction temperature of these reactions is not limited, and is usually under cooling, room temperature, or heating.
The reaction takes place.
Manufacturing method 7
The target compound (If) or a salt thereof is produced from the compound (XII) or a salt thereof.
Can be built.
Reacting compound (XII) or a salt thereof with carbonyldiimidazole;
Reaction with compound (XIII) or a salt thereof.
Preferred salts of compounds (If), (XII) and (XIII) are compounds (I)
What was illustrated about it is mentioned.
This reaction is performed in the same manner as in the second step of Production Method 1.
Manufacturing method 8
The target compound (I) or a salt thereof is produced from the compound (XIV) or a salt thereof.
Can be
Compound (XIV) or a salt thereof is reacted with compound (XV) or a salt thereof.
Suitable salts of compounds (XIV) and (XV) are exemplified for compound (I)
Things.
As this reaction, those exemplified for the above-mentioned Production method 6 can be mentioned.
Production Example 9
The target compound (I) or a salt thereof is the compound (X) or a salt thereof,
VI) or a salt thereof and then reacting with compound (VI) or a salt thereof
Can be obtained.
Suitable salts of compound (VI) include those exemplified for compound (I).
.
As this reaction, those exemplified for the second step of the above-mentioned production method 1 can be mentioned.
The target compound (I) of the present invention can be prepared by, for example, extraction, precipitation, fractional crystallization, recrystallization, or chromatography.
It can be isolated and purified by a conventional method such as chromatography.
The target compound (I) thus obtained is converted into its salt by a conventional method.
be able to.
The target compound (I) and a pharmaceutically acceptable salt thereof are solvated [for example,
Contact compound (for example, hydrate etc.)].
The object compound (I) of the present invention and a pharmaceutically acceptable salt thereof are 5-HT antagonists.
Anti-action, especially 5HT2CShow pharmacological activity such as antagonism, and therefore anxiety,
Depression, obsessive-compulsive disorder, migraine, anorexia, Alzheimer's disease, sleep disorders, binge eating,
Central nervous system (CNS) disorders such as panic attacks, cocaine, ethanol, nicotine
Abstinence from drug abuse such as benzodiazepines, schizophrenia, or
Treatment of disorders related to spinal cord injury and / or head disorders such as hydrocephalus
Alternatively, it is useful as a 5-HT antagonistic effect for prevention.
In order to show the usefulness of the target compound (I), the pharmacological activity of the representative compound of the present invention was determined.
It is shown below.
(1) Test method
[ThreeH] -Mesragine bond
5-HT of test compound2CAffinity for the binding site is determined in the rat frontal cortex
AtThreeH] -Determining by evaluating the substitution with Mesragine
Can be. This method was similar to the 1984 method of Pazos et al.
Transfer the membrane suspension (500 μl) to [ThreeH] -mesulagine (1 nM) together with calcium chloride
Tris-HCl buffer containing 4 mM of asium and 0.1% ascorbic acid solution (pH 7.4)
The culture was carried out at 37 ° C. for 30 minutes. Nonspecific binding occurs in the presence of mianserin (1 μM)
Measured. 30 nM spiroperone is 5-HT2ATo prevent site binding
Used. Test compound (10-FiveM) is added in 100 μl aliquots. The total amount is 10
00 μl. Culture is terminated by high-speed filtration using a Brandel cell harvester.
After that, the radioactivity was measured by the detector.
(2) Test compound
(A) N- (1-methylindol-5-yl) -N '-[5- (5-methylpi
Lazol-3-yl] urea
(B) N- [3- (imidazol-1-yl) phenyl] -N '-(1-methyl
Ruindol-5-yl) urea
(C) 1- [3- (2-imidazolin-2-yl) phenyl] carbamoyl]-
5-methyl-2,3-dihydropyrrolo [2,3-f] indole hydroiodic acid
salt
(3) Test results
The compound of interest (I) of the present invention and a medicament for the purpose of therapeutic or prophylactic administration
Acceptable salts thereof are organic or inorganic suitable for oral, parenteral, and topical administration
By mixing with a pharmaceutically acceptable carrier such as a solid or liquid excipient.
Is used in the form of a conventional pharmaceutical preparation containing a substance as an active ingredient. As a pharmaceutical formulation
Solids such as tablets, dragees, granules and capsules, or solutions and suspensions,
Liquids such as syrups, emulsions, lemonades and the like may also be used.
If necessary, auxiliaries, stabilizers, lubricants, or other general
Commonly used additives such as lactose, citric acid, tartaric acid, stearic acid,
Magnesium stearate, clay, sucrose, corn starch, talc, gelatin
, Agar, pectin, peanut oil, olive oil, cocoa butter and ethylene glycol
And the like.
The dose of Compound (I) will depend on the age and condition of the patient, the type of disease or condition,
It may be increased or decreased depending on the type of the compound (I) to be applied. Generally 0.0 per day
1 mg to about 500 mg or more is administered to the patient. To treat the disease,
The target compound (I) of the present invention has an average single dose of about 0.05 mg, 0.1 mg, 0 mg
. Used as 25mg, 0.5mg, 1mg, 20mg, 50mg, 100mg
Can be
Hereinafter, the present invention will be described in more detail with reference to Examples.
Example 1
0.20 g of 1-methyl-5-nitroindole in methanol (10 ml)
And hydrogenated with 10% palladium on carbon (10%, 0.10 g) for 3 hours. catalyst
After filtration, the solvent of the obtained solution was distilled off, and the solution was dried under reduced pressure. The resulting net
Is dissolved in tetrahydrofuran (10 ml) and carbonyldiimidazole (
0.184 g) was added. The mixture was stirred at room temperature for 1 hour. Add 3- (2-
Benzylpyrazol-3-yl) aniline (0.31 g) was added to N, N-dimethylphos.
Lumamide (5 ml) was added. The mixture was stirred for 66 hours at room temperature and the solvent was distilled off.
Was.
The resulting mixture was partitioned between ethyl acetate and water. Organic bicarbonate
Washed with aqueous solution of sodium hydroxide, dried over sodium sulfate, and chromatographed on silica gel.
Purify by luffy and elute with chloroform-methanol (0-10% v / v)
And N- [3- (2-benzylpyrazol-3-yl) phenyl] -N '-(1
-Methylindol-5-yl) urea was obtained.
m. p. : 108-112 ° C
IR (Nujol, cm-1): 1640, 1605
NMR (DMSO-d6, Δ): 3.75 (3H, s), 5.41 (2H, s)
, 6.34 (1H, d, J = 3 Hz), 6.43 (1H, d, J = 2 Hz), 6
. 90-7.05 (2H, s), 7.10-7.50 (7H, m), 7.58 (
1H, d, J = 2 Hz), 7.60-7.70 (2H, m), 8.47 (1H,
s), 8.68 (1H, s)
Mass: 422 (M + 1+)
Example 2
The following compounds were obtained in the same manner as in Example 1.
N- [3- (1-benzyloxycarbonylpyrazol-3-yl) phenyl]
-N '-(1-methylindol-5-yl) urea
NMR (DMSO-d6, Δ): 3.76 (3H, s), 5.50 (2H, s)
, 6.35 (1H, d, J-3 Hz), 7.03 (1H, d,
J = 3 Hz), 7.10-7.60 (13H, m), 7.69 (1H, br.s)
), 8.05 (2H, m), 8.30-8.50 (2H, m), 8.75 (1H
, Br. s)
Example 3
The following compounds were obtained in the same manner as in Example 1.
N- [3- (2-aminothiazol-4-yl) phenyl] -N '-(1-methyl
Ruindol-5-yl) urea
m. p. : 200-205 ° C
IR (Nujol, cm-1): 1640, 1610
NMR (DMSO-d6, Δ): 3.76 (3H, s), 6.34 (1H, d,
J = 3 Hz), 6.91 (1H, s), 7.01 (2H, br.s), 7.10
-7.40 (6H, m), 7.69 (1H, d, J = 2 Hz), 7.96 (1H
, S), 8.38 (1H, s), 8.58 (1H, s) Mass: 364 (M +
1+)
Example 4
The following compounds were obtained in the same manner as in Example 1.
N- [3- (2-Imidazol-4-yl) phenyl] -N '-(methylindo
5-yl) urea
m. p. : 200-203 ° C
IR (Nujol, cm-1): 1620
NMR (DMSO-d6, Δ): 3.76 (3H, s), 6.34 (1H, d,
J = 3 Hz), 7.05-7.04 (6H, m), 7.50 (1H, s), 7.
71 (2H, d, J = IHz), 7.85 (1H, s), 8.41 (1H, br)
. s), 8.57 (1H, br.s), 12.21 (1H, br.s)
Mass: 332 (M + 1+)
Example 5
The following compounds were obtained in the same manner as in Example 1.
N- [3- (1-benzylpyrazol-3-yl) phenyl] -N '-(1-meth
Chilindole-5-yl) urea
m. p. : 165-170 ° C
IR (Nujol, cm-1): 1620
NMR (DMSO-d6, Δ): 3.75 (3H, s), 5.38 (2H, s)
, 6.34 (1H, d, J = 2 Hz), 6.67 (1H, d, J = 2 Hz), 7
. 00-7.40 (11H, m), 7.69 (1H, s), 7.80-7.95
(2H, m), 8.37 (1H, s), 8.64 (1H, s)
Mass: 422 (M + 1+)
Example 6
5- (3-methylpyrazol-5-yl) pyridine-3-carboxylic acid (70 m
g) in a suspension of triethylamine (0.048 ml) and diphenylphosphoras
Zide (0.073 ml) was added. The mixture was refluxed for 3 hours and cooled. 5-Ami
No-1-methylindole (61 mg) was added to the mixture with benzene (5 ml).
. The mixture was refluxed for one day. After cooling, dissolve the mixture in chloroform and add
Wash with aqueous sodium solution, dry over sodium sulfate, and use silica gel
Purify by chromatography and elute with chloroform-methanol (9: 1 v / v)
, N- (1-methylindol-5-yl) -N '-[5- (5-methylpyrazo
(L-3-yl) pyridin-3-yl] urea (61 mg) was obtained.
m. p. : 208-211 ° C
IR (Nujol, cm-1): 1620
NMR (DMSO-d6, Δ): 2.29 (3H, s), 3.75 (3H, s)
, 6.35 (1H, d, J = 3 Hz), 6.49 (1H, s), 7.17 (1H
, Dd, J = 9 Hz, 2 Hz), 7.27 (1 H, d, J = 2 Hz), 8.34
(1H, br.s), 8.40-8.60 (3H, m), 8.78 (1H, br)
. s), 12.70 (1H, br.s)
Mass: 347 (M + 1+)
Example 7
N- [3- (1-benzyloxycarbonylpyrazol-3-yl)]-N '
-(1-Methylindol-5-yl) urea (0.21 g) was added to methanol 40m
In 1), hydrogenation was performed with palladium-carbon (10%, 0.1 g) for 8 hours. Catalyst
Filtered. The solvent in the filtrate is distilled off, and the residue is purified by chromatography on silica gel.
And eluted with chloroform-methanol (0-3% v / v).
Zol-3-yl) phenyl] -N '-(1-methylindol-5-yl) urine
(86 mg) was obtained.
m. p. : 173-178 ° C
IR (Nujol, cm-1): 1630
NMR (DMSO-d6, Δ): 3.76 (3H, s), 6.35 (1H, d,
J = 3 Hz), 6.63 (1H, br.s), 7.16 (1H, dd, J = 9H)
z, 2 Hz), 7.20-7.40 (5H, m), 7.70 (1H, d, J = 2)
Hz), 7.77 (1H, br.s), 7.93 (1H, br.s), 8.41
(1H, br.s), 8.62 (1H, br.s), 12.86 (1H, br.s).
s)
Mass: 332 (M + 1+)
Example 8
The following compounds were obtained in the same manner as in Example 1.
N- (1-methylindol-5-yl) -N '-[3- (5-methylpyrazo
Ru-3-yl) phenyl] urea
m. p. 185-188 ° C
IR (Nujol, cm-1): 1630
NMR (DMSO-d6, Δ): 2.26 (3H, s), 3.76 (3H, s)
, 6.30-6.40 (2H, m), 7.15 (1H, dd, J = 9 Hz, 2H
z), 7.20-7.40 (5H, m), 7.71 (1H, d, J = 2Hz), 7
. 88 (1H, br.s), 8.43 (1H, br.s), 8.61 (1H, s)
), 12.54 (1H, br.s)
Mass: 346 (M + 1+)
Example 9
The following compounds were obtained in the same manner as in Example 1.
N- [3- (3,5-dimethylpyrazol-1-yl) phenyl] -N '-(1
-Methylindol-5-yl) urea
m. p. : 163-171 ° C
IR (Nujol, cm-1): 1620,1600
NMR (DMSO-d6, Δ): 2.18 (3H, s), 2.31 (3H, s)
, 3.76 (3H, s), 6.06 (1H, s), 6.34 (1H, d, J = 3)
Hz), 7.05 (1H, d, J = 7 Hz), 7.15 (1H, d, J = 9 Hz)
), 7.20-7.40 (4H, m), 7.69 (1H, s), 7.77 (1H
, S), 8.47 (1H, s), 8.78 (1H, s)
Mass: 360 (M + 1+)
Example 10
The following compounds were obtained in the same manner as in Example 1.
N- (1-methylindol-5-yl) -N '-[3- (pyrimidin-4-i
Ru) phenyl] urea
m. p. : 206-209 ° C
IR (Nujol, cm-1): 1620
NMR (DMSO-d6, Δ): 3.77 (3H, s), 6.36 (1H, d,
J = 3 Hz), 7.17 (1 H, dd, J = 9 Hz, 2 Hz), 7.27 (1 H
, D, J = 3 Hz), 7.35 (1H, d, J = 8 Hz), 7.43 (1H, d
, J = 8 Hz), 7.62 (1H, br.d, J = 9 Hz), 7.70-7.8.
0 (2H, m), 8.02 (1H, dd, J = 5 Hz, 1 Hz), 8.41 (1
H, br. s), 8.48 (1H, br.s), 8.81 (1H, br.s),
8.89 (1H, d, J = 5 Hz), 9.26 (1H, d, J = 1 Hz)
Mass: 344 (M + 1+)
Example 11
The following compounds were obtained in the same manner as in Example 6.
N- (1-methylindol-5-yl) -N '-[3- (2-pyridyl) fe
Nil] urea
m. p. 199-200 ° C
IR (Nujol, cm-1): 3250, 1610
NMR (DMSO-d6, Δ): 3.76 (3H, s), 6.36 (1H, d,
J = 2.9 Hz), 7.15-7.91 (10H, m), 8.28 (1H, s)
, 8.46 (1H, s), 8.67 (1H, d, J = 4.7 Hz), 8.76 (
1H, s)
Mass: 343 (M + 1)
Example 12
N- (1-methylindol-5-yl) -N '-[3- [methylthio (imi
(No) methyl] phenyl] urea / hydroiodide (0.22 g) in ethanol (20
Ethylenediamine (0.13 ml) and acetic acid (0.22 ml) were added to the solution.
Was.
The mixture was refluxed for 7 hours, cooled, evaporated under reduced pressure and triturated with water.
The resulting precipitate is collected, washed with water and diethyl ether, dried, and treated with N- [3-
(2-imidazolin-2-yl) phenyl] -N '-(1-methylindole-
5-yl) urea hydroiodide was obtained.
m. p. : 165-170 ° C (dec.)
IR (Nujol, cm-1): 1680, 1610
NMR (DMSO-d6, Δ): 3.76 (3H, s), 3.89 (4H, s)
, 6.35 (1H, d, J = 3 Hz), 7.10-7.80 (7H, m), 8.
11 (1H, br.s), 8.69 (1H, br.s), 8.99 (1H, br.s)
. s)
Mass: 334 (M + 1+)
Example 13
N- (1-methylindol-5-yl) -N '-(3-thiocarbamoylfurf
Phenyl) urea (0.20 g) in N, N-dimethylformamide (3 ml)
Chloroacetone (0.05 ml) was added. The mixture was stirred at 100 ° C. for 1.5 hours.
Stirred. After cooling, the solution was poured into water (30 ml). pH to aqueous sodium bicarbonate
Adjusted to 9 with solution. The generated precipitate was collected, and chloroform-methanol (9:
1 v / v), dried over sodium sulfate and chromatographed on silica gel.
Purified by chromatography and eluted with chloroform-methanol (0-3% v / v)
And N- (1-methylindol-5-yl) -N '-[3- (4-methylthia
Zol-2-yl) phenyl] urea (0.88 g) was obtained.
m. p. : 228-230 ° C
IR (Nujol, cm-1): 1625
NMR (DMSO-d6, Δ): 2.44 (3H, s) 3.77 (4H, s),
6.35 (1H, d, J = 3 Hz), 7.10-7.55 (7H, m), 7.7
1 (1H, d, J = 2 Hz), 8.23 (1H, br.s), 8.47 (1H,
br. s), 8.83 (1H, br.s) Mass: 363 (M + 1+)
Example 14
The following compounds were obtained in the same manner as in Example 13.
N- (1-methylindol-5-yl) -N '-[3- (4-phenylthiazo
2-yl) phenyl] urea
m. p. : 220-223 ° C
IR (Nujol, cm-1): 1620
NMR (DMSO-d6, Δ): 3.77 (3H, s), 6.37 (1H, d,
J = 3 Hz), 7.17 (1 H, dd, J = 9 Hz, 2 Hz), 7.25-7.
65 (8H, m), 7.72 (1H, d, J = 2 Hz), 8.06 (2H, d,
J = 7 Hz), 8.18 (1H, s), 8.29 (1H, br.s), 8.48
(1H, s), 8.89 (1H, s)
Mass: 425 (M + 1+)
Example 15
The following compounds were obtained in the same manner as in Example 1.
N- [3- (1H-1,2,4-triazol-3-yl) phenyl] -N'-
(1-methylindol-5-yl) urea
m. p. :> 220 ° C
IR (Nujol, cm-1): 1640
NMR (DMSO-d6, Δ): 3.76 (3H, s), 6.35 (1H, d,
J = 3 Hz), 7.17 (1H, dd, J = 2.9 Hz), 7.27 (1H, d
, J = 3 Hz), 7.33 (1H, s), 7.37 (1H, s), 7.48 (1
H, m), 7.58 (1H, m), 7.70 (1H, d, J = 3 Hz), 8.1
8 (1H, br.s), 8.44 (1H, br.s), 8.74 (1H, br.s).
s)
Mass: 333 (M + 1+)
Example 16
The following compounds were obtained in the same manner as in Example 1.
N- [3-thiazol-4-yl) phenyl] -N '-(1-methylindole
-5-yl) urea
m. p. : 213-215 ° C
IR (Nujol, cm-1): 1640
NMR (DMSO-d6, Δ): 3.76 (3H, s), 6.34 (1H, d,
J = 3.0 Hz), 7.16 (1H, dd, J = 8.7 Hz, 2.0 Hz), 7
. 27 (1H, d, J = 3.0 Hz), 7.56 (1H, d, J = 7.4 Hz)
, 7.28-7.50 (4H, m), 7.71 (1H, d, J = 1.7 Hz),
8.08 (1H, d, J = 1.9 Hz), 8.15 (1H, s), 8.45 (1
H, s), 8.71 (1H, s), 9.20 (1H, d, J = 1.9 Hz)
Mass: 349 (M + 1+)
Example 17
The following compounds were obtained in the same manner as in Example 1.
N- [3- (2-methylthiazol-4-yl) phenyl] -N '-(1-methyl
Ruindol-5-yl) urea
m. p. 198-199 ° C
IR (Nujol, cm-1): 1630
NMR (DMSO-d6, Δ): 2.73 (3H, s), 3.76 (3H, s)
, 6.35 (1H, d, J = 3.0 Hz), 7.15 (1H, dd, J = 8.7)
Hz, 1.9 Hz), 7.26-7.52 (5H, m), 7.71 (1H, d,
J = 1.8 Hz), 7.85 (1H, s), 8.09 (1H, s), 8.41 (
1H, s), 8.71 (1H, s)
Mass: 363 (M + 1+)
Example 18
The following compounds were obtained in the same manner as in Example 1.
N- [3- (5-Methylimidazol-4-yl) phenyl] -N '-(1-meth
Chilindole-5-yl) urea
m. p. : 229-231 ° C
IR (Nujol, cm-1): 1665
NMR (DMSO-d6, Δ): 2.39 (3H, br.s), 3.76 (3H
, S), 6.35 (1H, d, J = 3.0 Hz), 7.14 (1H, dd, J =
8.8 Hz, 1.7 Hz), 7.17-7.405H, m), 7.55 (1H,
s), 7.69 (1H, d, J = 1.7 Hz), 7.77 (1H, br.s),
8.41 (1H, br.s), 8.61 (1H, br.s), 11.95 (1H
, Br. s)
Mass: 346 (M + 1+)
Example 19
The following compounds were obtained in the same manner as in Example 1.
N- [3- (1-Methylimidazol-4-yl) phenyl] -N '-(1-meth
Chilindole-5-yl) urea
m. p. : 90-110 ° C
IR (Nujol, cm-1): 1660, 1610
NMR (DMSO-d6, Δ): 3.69 (3H, s), 3.76 (3H, s)
, 6.34 (1H, d, J = 2 Hz), 7.10-7.40 (6H, m), 7.
52 (1H, s), 7.62 (1H, s), 7.70
(1H, d, J = 2 Hz), 7.87 (1H, s), 8.39 (1H, s), 8
. 56 (1H, s)
Mass: 346 (M + 1+)
Example 20
The following compounds were obtained in the same manner as in Example 1.
N- [3- (isoxazol-5-yl) phenyl] -N '-(1-methylin
Dol-5-yl) urea
m. p. 199-202 ° C
IR (Nujol, cm-1): 1630
NMR (DMSO-d6, Δ): 3.77 (3H, s), 6.35 (1H, d,
J = 3 Hz), 6.97 (1 H, d, J = 2 Hz), 7.17 (1 H, dd, J
= 9 Hz, 2 Hz), 7.20-7.50 (5H, m), 7.71 (1H, d,
J = 2 Hz), 8.09 (1H, s), 8.54 (1H, s), 8.66 (1H
, D, J = 2 Hz), 8.83 (1H, s) Mass: 333 (M + 1+)
Example 21
The following compounds were obtained in the same manner as in Example 1.
N- [3- (imidazol-2-yl) phenyl] -N '-(1-methylindo
5-yl) urea
m. p. : 230-235 (dec.) ° C
IR (Nujol, cm-1): 1633
NMR (DMSO-d6, Δ): 3.76 (3H, s), 6.35 (1H, s)
, 7.10-7.55 (8H, m), 7.71 (1H, s), 8.05 (1H,
s), 8.47 (1H, s), 8.67 (1H, s), 12.50 (1H, br)
. s)
Mass: 332 (M + 1+)
Example 22
The following compounds were obtained in the same manner as in Example 1.
N- [3- (imidazol-1-yl) phenyl] -N '-(1-methylindo
5-yl) urea
m. p. : 180-185 ° C
IR (Nujol, cm-1): 1630
NMR (DMSO-d6, Δ): 3.76 (3H, s), 6.35 (1H, d,
J = 3 Hz), 7.10-7.45 (7H, m), 7.60-7.70 (2H,
m), 7.78 (1H, s), 8.16 (1H, s), 8.56 (1H, s),
8.79 (1H, s)
Mass: 332 (M + 1+)
Example 23
The following compounds were obtained in the same manner as in Example 1.
N- [4- (imidazol-1-yl) phenyl] -N '-(1-methylindo
5-yl) urea
m. p. : 234-239 ° C
IR (Nujol, cm-1): 1640
NMR (DMSO-d6, Δ): 3.76 (3H, s), 6.35 (1H, d,
J = 3 Hz), 7.08 (1H, s), 7.15 (1H, dd, J = 9 Hz, 2
Hz), 7.27 (1H, d, J = 3 Hz), 7.35 (1H, d, J = 9 Hz)
), 7.50-7.65 (4H, m), 7.66 (1H, s), 7.69 (1H
, D, J = 2 Hz), 8.16 (1H, s), 8.49 (1H, s), 8.76
(1H, s)
Mass: 332 (M + 1+)
Example 24
The following compounds were obtained in the same manner as in Example 1.
N- [2- (imidazol-1-yl) pyridin-5-yl] -N '-(1-meth
Chilindole-5-yl) urea
m. p. : 230-235 ° C
IR (Nujol, cm-1): 1630
NMR (DMSO-d6, Δ): 3.77 (3H, s), 6.36 (1H.d,
J = 3 Hz), 7.11 (1H, s), 7.17 (1H,
dd, J = 9 Hz, 2 Hz), 7.28 (1 H, d, J = 3 Hz), 7.36 (
1H, d, J = 9 Hz), 7.65-7.80 (2H, m), 7.89 (1H,
s), 8.15 (1H, dd, J = 9 Hz, 3 Hz), 8.32 (1H, s),
8.54 (1H, d, J = 2 Hz), 8.64 (1H, s), 8.91 (1H,
s)
Mass: 333 (M + 1+)
Example 25
N, N-dimension of 3- (2-imidazolone-1-yl) aniline (0.17 g)
4-Nitrophenyl N- (1-methylindole-5-
Il) Carbamate (0.30 g) and triethylamine (0.14 ml) were added.
Was. The mixture was stirred at room temperature for 6 hours, and ethyl acetate and an aqueous solution of sodium hydrogencarbonate were added.
Distributed between the two. The organic layer was dried over sodium sulfate, and the solvent was distilled off.
And N- [3- (2-imidazolone-1-yl) phenyl] -N '-(1
-Methylindol-5-yl) urea (0.21 g) was obtained.
m. p. 199-201 ° C
IR (Nujol, cm-1): 1680, 1640
NMR (DMSO-d6, Δ): 3.76 (3H, s), 6.35 (1H, d,
J = 3 Hz), 6.60 (1 H, t, J = 3 Hz), 6.88 (1 H, t, J =
3 Hz), 7.05-7.45 (6H, m), 7.70 (1H, d, J = 2 Hz)
), 7.91 (1H, d, J = 2 Hz), 8.44 (1H, s), 8.77 (1
H, s), 10.32 (1H, br.s)
Mass: 348 (M + 1+)
Example 26
The following compounds were obtained in the same manner as in Example 25.
N- [3- (2-imidazolinone-1-yl) phenyl] -N '-(1-methyl
Indole-5-yl) urea
m. p. 198-200 ° C
IR (Nujol, cm-1): 1710, 1680, 1630
NMR (DMSO-d6, Δ): 3.40 (2H, t, J = 7 Hz),
3.75 (3H, s), 3.83 (2H, t), 6.34 (1H, d, J = 3H)
z), 6.94 (1H, s), 7.00-7.40 (6H, m), 7.65-7
. 80 (2H, m), 8.42 (1H, s), 8.69 (1H, s)
Mass: 350 (M + 1+)
Example 27
The following compounds were obtained in the same manner as in Example 25.
N- [3- (oxazol-5-yl) phenyl] -N '-(1-methylindo
5-yl) urea
m. p. : 204-206 ° C
IR (Nujol, cm-1): 1630
NMR (DMSO-d6, Δ): 3.76 (3H, s), 6.35 (1H, d,
J = 3.0 Hz), 7.16 (1H, dd, J = 8.7 Hz, 2.0 Hz), 7
. 28 (1H, d, J = 3.0 Hz), 7.30-7.36 (4H, m), 7.
64 (1H, s), 7.71 (1H, d, J = 1.8 Hz), 7.95 (1H,
br. s), 8.45 (1H, s), 8.49 (1H, br.s), 8.76 (
1H, br. s)
Mass: 333 (M + 1+)
Example 28
The following compounds were obtained in the same manner as in Example 25.
N- [3- (thiazol-5-yl) phenyl] -N '-(1-methylindole
Ru-5-yl) urea
m. p. : 190-191 ° C
IR (Nujol, cm-1): 1630
NMR (DMSO-d6, Δ): 3.76 (3H, s), 6.35 (1H, d,
J = 3.0 Hz), 7.15 (1 H, dd, J = 8.7 Hz, 2.0 Hz), 7
. 25-7.45 (5H, m), 7.70 (1H, d, J = 1.8 Hz), 7.
86 (1H, s), 8.26 (1H, s), 8.51 (1H, s), 8.76 (
1H, s), 9.09 (1H, s)
Mass: 349 (M + 1+)
Example 29
The following compounds were obtained in the same manner as in Example 25.
N- [3- (4H-1,2,4-triazol-4-yl) phenyl] -N'-
(1-methylindol-5-yl) urea
m. p. 197-198 ° C
IR (Nujol, cm-1): 1690
NMR (DMSO-d6, Δ): 3.76 (3H, s), 6.35 (1H, d,
J = 2.6 Hz), 7.16 (1 H, dd, J = 8.7 Hz, 1.9 Hz), 7
. 20-7.48 (2H, m), 7.35 (1H, d, J = 8.7 Hz), 7.
44-7.48 (2H, m), 7.70 (1H, d, J = 1.9 Hz), 7.8
0 (1H, br.s), 8.61 (1H, br.s), 8.86 (1H, br.s).
s), 9.06 (2H, s)
Mass: 333 (M + 1+)
Example 30
The following compounds were obtained in the same manner as in Example 25.
N- [3- (1H-1,2,4-triazol-1-yl) phenyl] -N'-
(1-methylindol-5-yl) urea
m. p. : 218-219 ° C
IR (Nujol, cm-1): 1640
NMR (DMSO-d6, Δ): 3.76 (3H, s), 6.35 (1H, d,
J = 3.2 Hz), 7.16 (1 H, dd, J = 8.7 Hz, 2.1 Hz), 7
. 28 (1H, d, J = 3.2 Hz), 7.33-7.43 (4H, m), 7.
70 (1H, d, J = 1.9 Hz), 8.11 (1H, br.s), 8.24 (
1H, s), 8.53 (1H, br.s), 8.89 (1H, br.s), 9.
25 (2H, br.s)
Mass: 333 (M + 1+)
Example 31
The following compounds were obtained in the same manner as in Example 25.
N- [3- (1-Methylimidazol-5-yl) phenyl] -N '-(1-meth
Chilindole-5-yl) urea
IR (Nujol, cm-1): 1660
NMR (DMSO-d6, Δ): 3.69 (3H, s), 3.76 (3H, s)
, 6.34 (1H, d, J = 2.9 Hz), 7.04-7.08 (2H, m),
7.14 (1H, dd, J = 8.7 Hz, 1.9 Hz), 7.26-7.44 (
4H, m), 7.63 (1H, s), 7.68-7.71 (2H, m), 8.4
9 (1H, s), 8.69 (1H, s)
Mass: 346 (M + 1+)
Example 32
Tetrahydrofura of 3- (imidazol-4-yl) aniline (0.17 g)
Carbonyldiimidazole (0.173 g) was added to
For 5 hours. To the reaction mixture was added 5-methyl-2,3-dihydropyrrolo [2,3
-F] Indole (0.18 g) in tetrahydrofuran (5 ml) was added.
. The mixture was stirred at room temperature for 24 hours and the solvent was distilled off. The residue was treated with ethyl acetate and water.
Distributed between the two. The organic layer was dried over sodium sulfate and chromatographed on silica gel.
Purified by chromatography and eluted with chloroform-methanol (0-10% v / v)
, 1-[[3- (imidazol-4-yl) phenyl] carbamoyl] -5-meth
Tyl-2,3-dihydropyrrolo [2,3-f] indole (0.14 g) was obtained.
.
m. p. : 252-256 ° C
IR (Nujol, cm-1): 1635, 1610
NMR (DMSO-d6, Δ): 3.26 (2H, t, J = 8 Hz), 3.73
(3H, s), 4.18 (2H, t, J = 8 Hz), 6.30 (1H, d, J =
3 Hz), 7.17 (1H, d, J = 3 Hz), 7.20-7.50 (5H, m
), 7.73 (1H, d, J = 1 Hz), 7.97 (1H, s), 8.05 (1
H, s), 8.43 (1H, s), 12.00-12.50 (1H, br.s)
Mass: 358 (M + 1+)
Example 33
The following compounds were obtained in the same manner as in Example 32.
1-[[3- (1H-1,2,4-triazol-3-yl) phenyl] carba
Moyl] -5-methyl-2,3-dihydropyrrolo [2,3-f] indole
m. p. :> 220 ° C
IR (Nujol, cm-1): 1680
NMR (DMSO-d6, Δ): 3.27 (2H, t, J = 8 Hz), 3.73
(3H, s), 4.19 (2H, t, J = 8 Hz), 6.31 (1H, d, J =
3 Hz), 7.18 (1H, d, J = 3 Hz), 7.26 (1H, s), 7.3
8 (1H, m), 7.67 (2H, m), 8.06 (1H, br.s), 8.3
0 (1H, br.s), 8.60 (1H, br.s), 14.10 (1H, br.
. s)
Mass: 359 (M + 1+)
Example 34
The following compounds were obtained in the same manner as in Example 12.
1-[[3- (2-imidazolin-2-yl) phenyl] carbamoyl] -5-
Methyl-2,3-dihydropyrrolo [2,3-f] indole hydroiodide
m. p. 191-193 ° C
IR (Nujol, cm-1): 1650
NMR (DMSO-d6, Δ): 3.29 (2H, t, J = 8 Hz), 3.74
(3H, s), 4.02 (4H, br.s), 4.18 (2H, t, J = 8 Hz)
), 6.31 (1H, d, J = 3 Hz), 7.20 (1H, d, J = 3 Hz),
7.29 (1H, s), 7.66 (3H, m), 8.05 (1H, s), 8.3
1 (1H, d, J = 3 Hz), 8.83 (1H, br.s), 10.45 (1H
, Br. s)
Mass: 360 (M + 1+)
Example 35
In a 10 ml round bottom flask, add 4-nitrophenyl N- [3-thiazol-5-y.
L) phenyl] carbamate (171 mg), 5-methyl-2,3-dihydropi
Lolo [2,3-f] indole (86 mg), dimethylformamide (1 ml)
, And triethylamine (91 μl) were added, and the mixture was stirred at room temperature for 65 hours. Water (10
ml). After 30 minutes, the precipitate formed is collected by filtration and washed repeatedly with water.
Washed. Recrystallization from 95% ethanol (8 ml) gave 1-[[3- (thiazole
-5-yl) phenyl] carbamoyl] -5-methyl-2,3-dihydropyrrolo
[2,3-f] indole (141 mg) was obtained.
m. p. 175-176 ° C
IR (Nujol, cm-1): 1645
NMR (DMSO-d6, Δ): 3.27 (2H, t, J = 8, 2), 3.73
(3H, s), 4.18 (2H, t, J = 8, 2), 6.32 (1H, d, J =
3.0), 7.19 (1H, d, J = 3.0), 7.26 (1H, s), 7.3
3-7.38 (2H, m), 7.58-7.70 (1H, m), 7.91 (1H
, Br. s), 8.05 (1H, s), 8.26 (1H, s), 8.56 (1H
, Br. s), 9.09 (1H, s).
Example 36
The following compounds were obtained in the same manner as in Example 25.
N- [3- (2-methylimidazol-5-yl) phenyl] -N '-(1-meth
Chilindole-5-yl) urea
m. p. : 214-216 (dec.) ° C
FT-IR (KBr, cm-1): 3370, 3290, 1640, 1610, 1
590, 1550, 1510, 1490, 1440, 1420, 1300, 12
30
NMR (DMSO-d6, Δ): 2.31 (3H, s), 3.76 (3H, s)
, 6.35 (1H, dd, J = 3 Hz), 7.1-7.4 (7H, m), 7.7
1 (1H, d, J = 1.7 Hz), 7.83 (1H, bs), 8.40 (1H,
bs), 8.56 (1H, s), 11.8 (1H, bs)
APCI-Mass: 346 (M + H+)
Example 37
The following compounds were obtained in the same manner as in Example 25.
N- [3- (2-isopropylimidazol-5-yl) phenyl] -N '-(
1-methylindol-5-yl) urea
m. p. : 140-205 (amorphous) ° C
FT-IR (KBr, cm-1): 3370, 3270, 2970, 1660, 1
610, 1590, 1550, 1490, 1440, 1230
NMR (DMSO-d6, Δ): 1.28 (6H, d, J = 7 Hz), 2.9−
3.1 (1H, m), 3.76 (3H, s), 6.35 (1H, d, J = 3 Hz)
), 7.1-7.4 (7H, m), 7.70 (1H, d, J = 1.6 Hz), 7
. 80 (1H, s), 8.37 (1H, s), 8.60 (1H, s), 11.8
3 (1H, bs)
APCI-Mass: 374 (M + H+)
Example 38
The following compounds were obtained in the same manner as in Example 25.
N- (1-methylindol-5-yl) -N '-[3- (2-tert-butyl
Louisimidazol-5-yl) phenyl] urea
m. p. 129-150 (dec.) ° C
IR (Nujol, cm-1): 3300-3100, 1650, 1580, 15
30, 1450, 1320, 1280, 1220
NMR (DMSO-d6, Δ): 1.34 (9H, s), 3.76 (3H, s)
, 6.35 (1H, dd, J = 3 Hz), 7.1-7.4 (7H, m), 7.7
1 (1H, d, J = 2 Hz), 7.76 (1H, m), 8.36 (1H, s),
8.63 (1H, s), 11.77 (1H, bs)
APCI-Mass: 388 (M + H+)
Example 39
The following compounds were obtained in the same manner as in Example 25.
N- (1-methylindol-5-yl) -N '-[3- (2-trifluoromethyl
Tylimidazol-5-yl) phenyl] urea
m. p. : 208-210 ° C
FT-IR (KBr, cm-1): 3288,3126,3074,2922,1
660, 1616, 1583, 1556, 1514, 1485, 1444, 14
22, 1398, 1302, 1230
NMR (DMSO-d6, Δ): 3.76 (3H, s), 6.35 (1H, d,
J = 3 Hz), 7.12-7.19 (1H, m), 7.26-7.37 (5H
, M), 7.71 (1H, d, J = 1.7 Hz), 7.89 (1H, bs), 7
. 97 (1H, bs), 8.40 (1H, bs), 8.67 (1H, s), 13
. 71 (1H, bs)
APCI-Mass: 400 (M + H+)
Example 40
The following compounds were obtained in the same manner as in Example 25.
N- [3- (1,2-dimethylimidazol-5-yl) phenyl] -N '-(
1-methylindol-5-yl) urea
m. p. : 209-210 ° C
FT-IR (KBr, cm-1): 3325, 3099, 1703, 1583, 1
543, 1493, 1429, 1296, 1250, 1211
NMR (DMSO-d6, Δ): 2.35 (3H, s), 3.53 (3H, s)
, 3.76 (3H, s), 6.34 (1H, d, J = 3 Hz), 6.84 (1H
, S), 6.9-7.0 (1H, m), 7.1-7.2 (1H, m), 7.2-
7.5 (4H, m), 7.56 (1H, bs), 7.69 (1H, d, J = 2H
z), 8.47 (1H, s), 8.68 (1H, s) APCI-Mass: 36
0 (M + H+)
Example 41
The following compounds were obtained in the same manner as in Example 25.
N- [3- (4-methylimidazol-1-yl) phenyl] -N '-(1-
Chilindole-5-yl) urea
m. p. 194-197 ° C
IR (Nujol, cm-1): 1640, 1605
NMR (DMSO-d6, Δ): 2.17 (3H, s), 3.76 (3H, s)
, 6.35 (1H, d, J = 3 Hz), 7.1-7.4 (7H, m), 7.70
(1H, s), 7.76 (1H, s), 8.03 (1H, s), 8.56 (1H
, S), 8.78 (1H, s)
APCI-Mass: 346 (M + 1+)
Example 42
The following compounds were obtained in the same manner as in Example 25.
N- (1-methylindol-5-yl) -N '-[3- (2-methylthiazolate
Ru-5-yl) phenyl] urea
m. p. : 209-212 ° C
FT-IR (KBr, cm-1): 3286, 1624, 1589, 1558, 1
487, 1431, 1333, 1300, 1242
NMR (DMSO-d6, Δ): 2.68 (3H, s), 3.76 (3H, s)
, 6.35 (1H, d, J-3 Hz), 7.1-7.4 (6H, m), 7.70
(1H, m), 7.78 (1H, m), 7.96 (1H, s), 8.48 (1H
, S), 8.72 (1H, s)
APCI-Mass: 363 (M + H+)
Example 43
The following compounds were obtained in the same manner as in Example 6.
N- (1-methylindol-5-yl) -N '-[3- (pyridin-3-yl
) Phenyl] urea
m. p. : 172-174 ° C
IR (Nujol, cm-1): 3260, 1630
NMR (DMSO-d6, Δ): 3.76 (3H, s), 6.35 (1H, d,
J = 2.9 Hz), 7.16 (1 H, dd, J = 8.7 Hz, 2.
0 Hz), 7.27-7.54 (1H, s), 8.59 (1H, dd, J = 4.
7 Hz, 1.5 Hz), 8.75 (1 H, s), 8.85 (1 H, d, J = 1.
8Hz)
Mass: 343 (M + 1)+
Example 44
The following compounds were obtained in the same manner as in Example 6.
1-[[3- (pyridin-3-yl) phenyl] carbamoyl] -5-methyl-
2,3-dihydropyrrolo [2,3-f] indole
m. p. : 181 (dec.) ° C
IR (Nujol, cm-1): 1640,1600
NMR (DMSO-d6, Δ): 3.28 (2H, t, J = 8.3 Hz);
73 (3H, s), 4.19 (2H, t, J = 8.3 Hz), 6.31 (1H,
d, J = 2.8 Hz), 7.18 (1H, d, J = 3.0 Hz), 7.27 (1
H, s), 7.33-7.54 (3H, m), 7.67 (1H, d, J = 7.8).
Hz), 7.95 (1H, s), 8.02-8.06 (2H, m), 8.56-
8.60 (2H, m), 8.87 (1H, d, J = 1.8 Hz)
Mass: 369 (M + 1)+
Example 45
1-methylindole-5-carboxylic acid (100 mg) in benzene (5 ml)
Triethylamine (159 μl) and diphenylphosphorous azide (1
21 μl) was added. The mixture was refluxed for 4 hours and cooled to room temperature. 3- (Imida
Zol-1-yl) -6-nitroaniline (140 mg) was added to the mixture. Mixed
The mixture was refluxed for 4 hours. After cooling, the mixture was dissolved with ethyl acetate, washed with water,
Dried over sodium citrate and purified by chromatography on silica gel.
Elution with chloroform-methanol (10: 1) gave N- [3- (imidazole-1-
Yl) -6-nitrophenyl] -N '-(1-methylindol-5-yl) urine
Element (10 mg) was obtained.
m. p. : 220 ° C (dec.)
IR (Nujol, cm-1): 3300, 1710, 1615
NMR (DMSO-d6, Δ): 3.77 (3H, s), 6.38 (1H, d,
J = 2.5 Hz), 7.17-7.22 (3H, m), 7.30 (1H, d, J
= 3.0), 7.39 (1H, d, J = 8.7 Hz), 7.49 (1H, dd,
J = 9.2 Hz, 2.3 Hz), 7.77 (1 H, d, J = 2.0 Hz), 7.
81 (1H, t, J = 1.5 Hz), 8.26 (1H, s), 8.31 (1H,
d, J = 3.0 Hz), 8.37 (1H, s), 8.68 (1H, d, J = 2.
4Hz)
Mass: 377 (M + 1)+
Example 46
3- (Imidazol-1-yl) aniline (0.48 g) in dichloromethane (
50 ml) solution was added with 4-nitrophenoxycarbonyl chloride (0.61 g).
. The mixture was stirred at room temperature for 10 minutes. 5-methyl-2,3-dihydropyrrolo [2
, 3-f] indole (0.52 g) and triethylamine (0.84 ml).
I got it. The mixture was stirred at room temperature for 7 hours, and washed successively with an aqueous solution of sodium hydrogen carbonate and water.
The solution was dried over sodium sulfate, and the solvent was distilled off under reduced pressure. Use silica gel for the residue
Chromatography, and dissolved in chloroform-methanol (0-3%).
1-[[3-Imidazol-1-yl) phenyl] carbamoyl] -5
Methyl-2,3-dihydrolopirolo [2,3-f] indole (0.61 g)
Obtained.
m. p. : 211-214 ° C
IR (Nujol, cm-1): 1665, 1645
NMR (DMSO-d6, Δ): 3.27 (2H, t, J = 8 Hz), 3.73
(3H, s), 4.18 (2H, t, J = 8 Hz), 6.31 (1H, d, J =
3 Hz), 7.12 (1H, s), 7.15-7.30 (3H, m), 7.43
(1H, t, J = 8 Hz), 7.50-7.70 (2H, m), 7.87 (1H
, T, J = 2 Hz), 8.05 (1H, s), 8.16 (1H, s), 8.64
(1H, s)
APCI-Mass: 358 (M + 1)+
Example 47
3- (1-methylimidazol-5-yl) aniline (87 mg), dimethyl
A solution of formamide (1 ml) and pyridine (40 μl) was added to a solution of
Enyl chloroformate (101 mg) was added. Stir for 30 minutes and add 5-methyl
-2,3-Dihydropyrrolo [2,3-f] indole (86 mg) was added.
At the same time, triethylamine (0.14 ml) was added. The mixture is allowed to stand at room temperature overnight (16 hours
) Stirred. Pour into water (30 ml) and after 30 minutes precipitate formed by filtration.
Collected, washed with water, dissolved in silica gel, washed with brine and dried (magnesium sulfate).
Nesium), filtered and evaporated. Purified on a silica gel column. Isop
Stir in propyl ether (10 ml) and add 1-[[3- (1-methylimidazo
Ru-5-yl) phenyl] carbamoyl] -5-methyl-2,3-dihydropyrro
[2,3-f] indole was obtained.
m. p. : 224-226 ° C
Mass: 372 (M + 1)
IR (Nujol, cm-1): 1655
NMR (DMSO, δ): 3.27 (2H, t, J = 8.2 Hz), 3.71 (
3H, s), 3.73 (3H, s), 4.17 (2H, t, J = 8.2 Hz),
6.31 (1H, d, J = 2.5 Hz), 7.03 (1H, bs), 7.11 (
1H, d, J = 8.0 Hz), 7.18 (1H, d, J = 3.0 Hz), 7.2
6. (1H, s), 7.37 (1H, dd, J = 7.8 Hz, 7.8 Hz), 7.
60 (1H, d, J = 8.1 Hz), 7.70 (1H, s), 7.71 (1H,
s), 8.03 (1H, s), 8.52 (1H, s).
Example 48
The following compounds were obtained in the same manner as in Example 47.
1-[[3- (1,2-dimethylimidazol-5-yl) phenyl] carbamo
Yl] -5-methyl-5-2,3-dihydropyrrolo [2,3-f] indole
m. p. : 224-227 ° C
FT-IR (KBr, cm-1): 3263,2941,1662,
1610, 1564, 1529, 1473, 1425, 1331, 1279, 1
246
NMR (DMSO-d6, Δ): 2.36 (3H, s), 3.26 (2H, t,
J = 8 Hz), 3.56 (3H, s), 3.73 (3H, s) 4.17 (2H,
t = 8 Hz), 6.31 (1H, d, J = 3 Hz), 6.85 (1H, s), 7
. 0-7.10 (1H, m), 7.17 (1H, d, J = 3 Hz), 7.26 (
1H, bs), 7.36 (1H, t, J = 8 Hz), 7.5-7.6 (1H, m
), 7.66 (1H, bs), 8.03 (1H, s), 8.51 (1H, bs)
APCI-MS: 386 (M + H+)
Example 49
The following compounds were obtained in the same manner as in Example 25.
N- [3- (1-isopropylimidazol-5-yl) phenyl] -N '-(
1-methylindol-5-yl) urea
m. p. : 213-215 ° C
FT-IR (KBr, cm-1): 3313, 3099, 2973, 1697, 1
662,1581,1544,1487,1423,1290,1230
NMR (DMSO-d6, Δ): 1.42 (6H, d, J = 7 Hz), 3.76
(3H, s), 4.35-4.49 (1H, m), 6.35 (1H, d, J = 3
Hz), 6.92 (1H, d, J = 0.8 Hz), 6.94-6.98 (1H,
m), 7.12-7.18 (1H, m), 7.26-7.47 (4H, m), 7
. 56 (1H, m), 7.68 (1H, d, J = 1.7 Hz), 7.93 (1H
, M), 8.48 (1H, s), 8.71 (1H, s)
APCI-MS: 374 (M + H+)
Example 50
The following compounds were obtained in the same manner as in Example 25.
N- [3- (2-imidazolone-4-yl) phenyl] -N '-(1-methyli
Ndol-5-yl) urea
m. p. : 222-227 ° C
FT-IR (KBr, cm-1): 3276, 3215, 3099, 1728, 1
684, 1616, 1591, 1554, 1491, 1442, 1439, 13
35, 1302, 1232
NMR (DMSO-d6, Δ): 3.76 (3H, s), 6.34 (1H, d,
J = 2.6 Hz), 6.76 (1H, m), 7.06-7.36 (6H, m),
7.46 (1H, m), 7.69 (1H, d, J = 1.7 Hz), 8.48 (1
H, s), 8.52 (1H, s), 10.0 (1H, bs), 10.5 (1H,
bs)
APCI-MS: 348 (M + H+)
Example 51
The following compounds were obtained in the same manner as in Example 47.
N- (1-methylindol-5-yl) -N '-[3- (pyrimidin-5-i
Ru) phenyl] urea
m. p. : 228-230 ° C (dec.)
IR (KBr, cm-1): 3300, 3140, 3101, 3041, 1649
, 1608
NMR (DMSO-d6, Δ): 3.76 (3H, s), 6.35 (1H, d,
J = 3.0), 7.13-7.18 (1H, m), 7.27 (1H, t, J = 3)
. 0), 7.33-7.49 (3H, m), 7.54-7.59 (1H, m),
7.70 (1H, s), 7.85 (1H, s), 8.55 (1H, s), 8.7
4 (1H, s), 9.09 (2H, s), 9.21 (1H, s)
MS: 344 (M + 1+)
Example 52
The following compounds were obtained in the same manner as in Example 46.
1-[[3- (imidazol-1-yl) phenyl] carbamoyl] -2,3-
Dihydropyrrolo [2,3-f] indole
m. p. : 133-140 ° C
IR (Nujol, cm-1): 1620,1600
NMR (DMSO-d6, Δ) 3.24 (2H, t, J = 8 Hz), 4.16 (
2H, t, J = 8 Hz), 6.32 (1H, s), 7.10-7.40 (4H,
m), 7.43 (1H, t, J = 8 Hz), 7.50-7.70 (2H, m),
7.88 (1H, s), 8.04 (1H, s), 8.17 (1H, s), 8.6
3 (1H, s), 10.84 (1H, s)
MS 344 (M + 1+)
Example 53
The following compounds were obtained in the same manner as in Example 46.
1-[[3- (1-methylimidazol-5-yl) phenyl] carbamoyl]
-2,3-dihydropyrrolo [2,3-f] indole
m. p. : 235-243 ° C (dec.)
IR (Nujol, cm-1): 1665
NMR (DMSO-d6, Δ): 3.24 (2H, t, J = 8 Hz), 3.71
(3H, s), 4.16 (2H, t, J = 8 Hz), 6.32 (1H, s), 7
. 04 (1H, s), 7.11 (1H, d, J = 8 Hz), 7.20 (2H, s)
), 7.37 (1H, t, J = 8 Hz), 7.60 (1H, d, J = 9 Hz),
7.70-7.72 (2H, m), 8.03 (1H, s), 8.50 (1H, s)
), 10.83 (1H, br, s).
MS: 358 (M + 1+)
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(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
A61K 31/42 A61K 31/42
31/422 31/422
31/427 31/427
31/4439 31/4439
31/454 31/454
31/506 31/506
A61P 25/00 A61P 25/00
25/06 25/06
25/18 25/18
25/20 25/20
25/22 25/22
25/24 25/24
25/28 25/28
25/30 25/30
43/00 111 43/00 111
C07D 401/14 C07D 401/14
403/12 403/12
417/10 417/10
487/04 137 487/04 137
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE,
DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L
U,MC,NL,PT,SE),EA(AM,AZ,BY
,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AU,CA
,CN,HU,IL,JP,KR,MX,US
(72)発明者 佐々木 弘
兵庫県宝塚市御殿山2―30―12
(72)発明者 高橋 史江
大阪府東大阪市菱屋西3―4―29
(72)発明者 加藤 眞行
京都府京都市西京区御陵大枝山町6―16―
12──────────────────────────────────────────────────続 き Continued on the front page (51) Int.Cl. 7 Identification symbol FI Theme court ゛ (Reference) A61K 31/42 A61K 31/42 31/422 31/422 31/427 31/427 31/4439 31/4439 31 / 454 31/454 31/506 31/506 A61P 25/00 A61P 25/00 25/06 25/06 25/18 25/18 25/20 25/20 25/22 25/22 25/24 25/24 25 / 28 25/28 25/30 25/30 43/00 111 43/00 111 C07D 401/14 C07D 401/14 403/12 403/12 417/10 417/10 487/04 137 487/04 137 (81) Designated countries EP (AT, BE, CH, DE, DK, ES, FI, FR, GB, GR, IE, IT, LU, MC, NL, PT, SE), EA (AM, AZ, BY, KG, (KZ, MD, RU, TJ, TM), AU, CA, CN, HU, IL, JP, KR, MX, US (72) Inventor Hirohei Sasaki 2-30-12 Gotenyama, Takarazuka-shi, Kochi (72) Inventor Fumie Takahashi 3-4-2-29, Hishiya-nishi, Higashi-Osaka-shi, Osaka (72) Inventor Masayuki Kato 6-16- 12