JP2001508208A - データ共用方法およびコンピュータアーキテクチャ - Google Patents

データ共用方法およびコンピュータアーキテクチャ

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JP2001508208A JP53070298A JP53070298A JP2001508208A JP 2001508208 A JP2001508208 A JP 2001508208A JP 53070298 A JP53070298 A JP 53070298A JP 53070298 A JP53070298 A JP 53070298A JP 2001508208 A JP2001508208 A JP 2001508208A
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Abstract

(57)【要約】 中レベルキャッシュ(11)を備え、共用すべきコンピュータ(3)の全てにアクセス可能で、高速システム内リンク(7)によりコンピュータに接続されたリソース共用装置(10)を用いてデータアイテムを共用する方法およびアーキテクチャ。また、リソース共用装置は通常の二次記憶器コントローラとしても働き、リソース共用装置において、キャッシュデータを二次記憶器(13)にあるいはその逆にマッピングするために必要な制御情報およびロジックが与えられている。

Description

【発明の詳細な説明】 データ共用方法およびコンピュータアーキテクチャ 関連出願への相互参照 本願は「リソース共用装置」と題する本願の共同発明者の少なくとも一人によ って1996年1月11日に出願された共に継続する暫定出願番号60/010 ,001号の効果を請求の範囲とし、かつそれに関連すると共に、暫定出願に開 示され、それに名前を掲げられた発明者の少なくとも一人による主題事項に関す る少なくとも1つの請求項を含んでいる。 発明の分野 本発明はデータアイテムおよびロックを共用する方法、並びに独立的に動作で きかつ動作するが共通のリソースを共用することができる緩く結合されたデータ 処理システムとして機能している複数のコンピュータ間で遠隔プロシージャ呼出 しおよび調整プロセス群を支援する方法に関する。また、本発明はこのようなコ ンピュータによって共通に使用されることができるリソース共用装置並びにこれ を実現するコンピュータアーキテクチャに関する。 本明細書において使用されている用語「コンピュータ」は1つあるいはそれ以 上の中央処理ユニットを有する機械を指すことを意図する。1つのコンピュータ の中央処理ユニットは他のコンピュータの中央処理ユニットと同一形式のものあ るいはそれとは異なった形式のものとなることができる。従って、本発明は、リ ソース共用装置に維持されるかあるいはリソース共用装置に取り付けられた往々 二次記憶装置とも呼ばれる二次記憶器に維持され、またはリソース共用装置によ って管理される記憶器あるいはメモリにおいて他に利用可能なデータを共用する 異種コンピュータシステムに関する。 発明の背景 従来、緩く結合されたデータ処理システムは、往々、それぞれが共用されるデ ータを含むことができかつスマートコントローラを使用することによって処理シ ステム間でデータを共用され得るようにする直接アクセス記憶装置に付随された 1つ以上のオペレーティングシステムを有していた。 通常DASDと呼ばれている共通の二次記憶装置は幾つかのコンピュータに接 続されるいわゆるスマートコントローラによりアクセスされることができるか、 性能の向上を達するようにキャッシュバッファを保持することができるかあるい は多数のコンピュータによるデータへのアクセスの調整を可能とするようにリソ ースロッキングを支援することができる。 最近、IBM(登録商号)は共用データを能動メモリに保持する結合装置を用 いるシスプレックス(SYSPLEX:登録商標)アーキテクチャを提案した。 このアーキテクチャにおいては、結合装置に保持されるデータを共用する全ての コンピュータシステムは極めて高速の結合リンクを介して結合装置に接続され、 共用データアイテムを記憶し、変更し、削除し、取出し、ロックしかつリリース するために特別な命令のセットを用いる。また、これらのコンピュータシステム はかなり遅いチャンネルを介して共用直接アクセス記憶器にリンクされている。 コンピュータシステムがデータを共用する必要がないかあるいは極めて制限され たリソースのセットをそうさせる(例えば、ただ1つのコンピュータがどれか特 定のデータベースあるいはデータセットをアクセスする場合)ような環境でこの 形式の結合装置を用いることは単に性能の劣化を生じさせてしまう。 DBMSキャッシュバッファ、ロックおよび共用構造化リストのようなより高 速のアクセスを必要とするリソースは上述した結合装置によって処理されること ができる。 上述した形式の結合装置の使用の欠点の中にはキャッシュ記憶器管理の冗長性 があって、これはコントローラ、並びに結合装置、およびコンピュータ主記憶装 置でのメモリ空間を使用してしまい、またコンピュータ、結合装置およびコント ローラでのプロセッササイクルを使用してしまう。データアクセスは多数のユニ ットと係わりを持ってしまい、「更新のための読出し」のような作用が結合装置 から要求されかつそれによって行なわれる「ロック」とチャンネルおよびコント ローラから要求されかつそれらによって行なわれる「実読出し」とに切り離され る必要がある。更に、総合入力/出力スループットがチャンネルの入力/出力制 限によって制限されてしまい、これは結合装置へのリンクのものよりも大きく低 下してしまう。 後に詳細に述べるように本発明の重要な点は、結合装置の機能を二次記憶装置 の拡張コントローラの機能で置換することが往々これら欠点を克服し得ることで ある。 発明の目的 従って、本発明の主たる目的は、これら欠点の少なくとも一部を克服すること ができる、同種および/または異種コンピュータシステム間でデータを共用する 改善した方法を提供することである。 本発明の他の目的は、直接アクセス記憶装置のコントローラによって保持され るキャッシュを備えたコンピュータシステム間で共用されるキャッシュの統合に より共用データへのアクセスを最適化することである。 従って、一般的に、本発明の1つの目的は、複数の同種および/または異種コ ンピュータシステム間で二次記憶装置の共用を可能にする(これらコンピュータ システム間およびこれらの間でかつこれらコンピュータシステムおよび二次記憶 装置のコントローラ間で関連データアイテムの共用を可能にする効率的な態様で )コンピュータアーキテクチャを提供することである。 性能の劣化なしに単一のコンピュータでも使用可能であるコンピュータ非依存 ロード平衡化を可能とすることも本発明の1つの目的である。 本発明の追加の目的は多コンピュータシステムにおけるプロセス群の調整を改 善することである。 他の目的はこのようなコンピュータで動いているプロセス間での遠隔プロシー ジャ呼出しに対する効果的な支援を提供することである。 発明の概要 これらの目的および後に明かとなるであろう目的は、本発明に従って、二次記 憶装置、すなわちアプリケーション依存キャッシュバッファ管理、データ関連ロ ック要求の対応する入力/出力すなわちI/O要求との統合、ロック管理、ロー ド平衡化キューおよびデータベースジャーナルファイルに対する支援を与える以 下により一般的に記載されるような単に二次記憶器をオプションとして含む二次 記憶コントローラとして機能するリソース共用装置を与えることにより達成され 、 このリソース共用装置は高速システム内リンクあるいはチャンネルによってコン ピュータあるいはコンピュータシステムに接続される。 より詳細には、本発明は、データアイテムおよびロックを共用し、かつそれぞ れの中央処理ユニットと各コンピュータの中央処理ユニットと関連するそれぞれ の主記憶器とそれぞれのコンピュータの主記憶器に保持される潜在的に高レベル のキャッシュバッファとを有する複数のコンピュータ間で遠隔プロシージャ呼出 しと調整プロセス群とを支援する方法である。 この方法は、 (a)中レベルキャッシュおよびリソース共用装置データベースを備え、この 中レベルキャッシュおよびリソース共用装置データベースに一組のデータアイテ ムを選択的に記憶することができるリソース共用装置を与えるステップと、 (b)このリソース共用装置が全てのコンピュータにとってアクセス可能とな るようにリソース共用装置をこれら全てのコンピュータにシステム内リンクによ り接続するステップと、 (c)このリソース共用装置を少なくとも1つの二次記憶器のためのコントロ ーラとして動作させるステップと、 (d)中レベルキャッシュの各データアイテムに対して中レベルキャッシュデ ータを二次記憶器にマッピングしかつ二次記憶器データを中レベルキャッシュに マッピングするために必要な制御情報およびロジックをリソース共用装置に保持 させるステップと、 (e)入力/出力動作をコンピュータからリソース共用装置に委託することに よってリソース共用装置に保持されているキャッシュデータと二次記憶器に存在 している永続データとを同期するステップと、 を備えている。 本発明の1つの特徴によれば、この方法は、更に、 前記リソース共用装置で、それぞれのコンピュータにおいて実行しているそれ ぞれのプログラムからの少なくとも1つの要求の各処理に応じて一組のプロセッ サを活動可能にするステップと、 前記コンピュータからおよび前記コンピュータの前記組の要求において、 前記中レベルキャッシュにデータアイテムを書き込むこと、 データアイテムのインタレストを登録すること、 データアイテムを二次記憶器に書き込むこと、 前記中レベルキャッシュからのデータアイテムを要求コンピュータの主記憶 器の所定位置に読み出すこと、 を支援するステップと、 を更に具備している。 例えば、データアイテムの状態を前記それぞれの高レベルキャッシュのバッフ ァに記述するエントリーを備えたそれぞれの主記憶器のキャッシュバッファ制御 ベクトルを有するリソース共用装置支援装置(RSF−SF)を前記コンピュー タのそれぞれが設けることができ、その際にデータアイテムのインタレストを登 録する要求のそれぞれが中レベルキャッシュに対応するデータアイテムを有する それぞれのキャッシュバッファ制御ベクトルのエントリのそれぞれの1つと関連 している。 更にまた、書込み要求によって前記コンピュータの1つから前記中レベルキャ ッシュへの任意のデータアイテムの各書込み時に、同一のデータアイテムの対応 するコピーを、書込み要求を発生したコンピュータを除きそのデータアイテムの 登録されたインタレストを有する前記コンピュータの全ての前記高レベルキャッ シュの全てで無効化するかまたはリフレッシュすることができる。 この共用データアイテムは、 データベース管理システムデータセットの構造化データ、 非データベース管理システムデータセットの構造化データ、および 非構造化データアイテム、 から選択されることができる。 このリソース共用装置データベース管理システムは前記リソース共用装置に直 接構成化されることができ、かつ、とりわけ、オンライントランザクション処理 およびバッチジョブ実行のために必要なキューの保守および使用のために作動さ れるようになっている。 前に記したように、共用データベースジャーナルファイルはリソース共用装置 で支援されることができ、後者はコンピュータ非依存セッションデータおよびジ ョブコンテクストデータを共用するトランザクションおよびジョブロード平衡化 動作を行なうことができる。 前記リソース共用装置データベース管理システムは同様コンピュータの少なく とも1つに交代的にまたは部分的に構成化されることができる。 この時に、リソース共用装置データベース管理システム(RSF−DBMS) により保持されているデータはこの後者のコンピュータの高レベル記憶器に記憶 されることができ、コンピュータ間で共用される必要はない。 本発明の重要な特徴は、それぞれのコンピュータが活動可能状態になっていて それぞれのシステム内リンクによって前記リソース共用装置に接続されているこ とを信号化するためにハートビートメッセージを前記リソース共用装置支援装置 のそれぞれから前記リソース共用装置に周期的に送出することである。 本発明の方法は、更に、 前記中レベルキャッシュ内のどれかのデータアイテムへの変更時に前記リソー ス共用装置によって、それぞれの高レベルキャッシュを無能化したり、それぞれ の高レベルキャッシュをリフレッシュしたりかつそれぞれの高レベルキャッシュ に関連したデータアイテムの状態の変更を通知することを選択的に行なう相互通 知メッセージを発生するステップと、 それぞれのデータアイテムでのインタレストを登録している前記コンピュータ の少なくとも一部に前記相互通知メッセージを送るステップと、 を具備することができる。 更にまた、前記相互通知メッセージを受けるコンピュータに、インタレスト登 録によって前に作成された事象制御ブロックを前記相互通知メッセージで通知す ることができる。 前記構造化データそれ自体は、 MVS DB2データベースのデータ、 IMSデータベースのデータ、 ADABASデータベースのデータ、 VSAMファイルのデータ、 IAMファイルのデータ、 DB2/6000データベースのデータ、 Oracleデータベースのデータ、 Sybaseデータベースのデータ、 Informixデータベースのデータ、 Ingresデータベースのデータ、 Microsoft(登録商号)SQLサーバデータベースのデータ、 SQL/DSデータベースのデータ、 CA−IDMSデータベースのデータ、 DataCom/DBデータベースのデータ、 および/または 任意の他のDBMSによって管理されるデータ、 であってもよい。 使用され得るコンピュータは、IBM(登録商号)メインフレームおよび互換 機、UNIXマシン、NTマシン、PCおよび互換機または任意の他の形式のコ ンピュータおよび/またはその組合せとなることができる。 本発明の1つの特徴によれば、本方法は、更に、 読出し要求でデータアイテムを前記中レベルキャッシュから読み出すこと、 同一の読出し要求で、前記中レベルキャッシュから読み出されたデータアイテ ムを同時更新または前記中レベルキャッシュへの読出し対してロックすること、 を更に具備している。 また、本発明は、少なくとも1つの汎用コンピュータと少なくとも1つのデー タサーバとから選択的に構成されるコンピュータシステムでロードを減少しかつ データへのそのアクセスを高速化する方法であり、それは、 (a)前記コンピュータシステムの構造化および非構造化データの入力/出力 動作を、データサーバのために設けられた二次記憶器によって理解される低レベ ルの要求に高レベル入力/出力要求を変換するために必要なデータおよびロジッ クを保持しているこのデータサーバに委託し、それによって前記高レベル要求の 変換を効果的に行なうようにするステップと、 (b)前記コンピュータシステムを前記低レベル要求で少なくとも部分的に動 作させるステップと、 を具備している。 コンピュータアーキテクチャそれ自体は、 複数のコンピュータを具備しており、それぞれのコンピュータが1つあるいは それ以上の中央処理ユニットを有しており、各コンピュータの前記1つまたはそ れ以上の中央処理ユニットにはそれぞれの主記憶器が関連しており、それぞれの コンピュータの前記主記憶器にはそれぞれの高レベルキャッシュが保持されるよ うになっており、 中レベルキャッシュおよびリソース共用装置データベースを有し、前記中レベ ルキャッシュおよび前記リソース共用装置データベースに一組のデータアイテム を選択的に記憶することができるリソース共用装置を具備しており、 前記リソース共用装置が前記コンピュータの全てに対してアクセス可能となる ように前記リソース共用装置を前記コンピュータの全てに接続する高速システム 内リンクを具備しており、前記リソース共用装置が少なくとも1つの二次記憶器 のためのコントローラとして供せられるようになっており、前記リソース共用装 置が前記中レベルキャッシュでの各データアイテムに対して中レベルキャッシュ データを前記二次記憶器に二次記憶器データを前記中レベルキャッシュにマッピ ングするために必要な制御情報およびロジックを設けており、前記リソース共用 装置に保持されているキャッシュデータおよび前記二次記憶器に存在している永 続データが入力/出力動作をコンピュータ2から前記リソース共用装置に委託す ることによって同期されるようになっている。 従って、本発明は二次記憶装置の総合スループットについての制約を緩和する ことができ、コンピュータおよび入力/出力コントローラ間の接続のための通常 のチャンネルあるいはバスの代りに結合リンクまたは任意の他のCPU対CPU 高速リンク、すなわちRSFを用い、かつ共用データへのアクセスに関連するユ ニットの数を減少させて応答時間を改善および/または減少させることができる 。本発明のシステムをもってすれば、共通データアイテムの作成および保守に関 してRSFに指示するために種々のコンピュータあるいはコンピュータシステム で 動くプログラムによって一組のプロシージャが使用される。コンピュータで動い ているデータベース管理システム(DBMS)は中レベルキャッシュミスに対す る反応をRSFに委託することができ、それによって入力/出力動作に関連した ハードウェアユニットとコンピュータシステムおよびこれらユニット間の接続の ために必要なリソースとの数を減少し、複雑さのあるものをコンピュータシステ ムからRSFに移行する。RSFがキャッシュデータ構造と入力/出力データ構 造との間の変換を行なうために使用しなければならない終了ルーチンは関連キャ ッシュデータアイテムのキャストアウトクラスの記述によって指定されてもよい 。RSFと同一のハウジングに実装されることができる二次記憶装置は通常のコ ントローラとしてRSFを取り扱ってもよい。 図面の簡単な説明 上記および他の目的、特徴並びに長所は次の添付図面を参照する以下の説明か らより容易に明かとなろう。 図1は本発明によるリソース共用装置が結合装置にとっての少なくとも部分的 な置換として使用され得るような従来技術の環境を示すブロック図である。 図2は本発明のリソース共用装置の使用を示す図1に類似の図である。 図3aはコントローラが本発明のリソース共用装置によって置換されることが できるような従来技術のシステムのブロック図を示す。 図3bはリソース共用装置の使用を示す図3aに類似する図である。 図4aはリソース共用装置から利益を得ることができる更に他の従来技術のシ ステムの図である。 図4bはリソース共用装置による図4aのコントローラの置換を共用するブロ ック図である。 図5は本発明によるリソース共用装置の図である。 図6はこのリソース共用装置の他の実施例のブロック図である。 図7はリソース共用装置でのキャッシュ読出しプロセスの取り扱いのアルゴリ ズム図、すなわちキャッシュからのデータの要求によってトリガーされる流れの 記述である。 図8は本発明のシステムでのデータの流れの原理を示す図である。 図9はリソース共用装置でのキャッシュ書込み要求の取り扱いのためのアルゴ リズムである。 図10はインタレスト登録がどのようにして群形成されるか、並びにそれらが データアイテムにどのようにして関連されるかを示す図である。 図11は遠隔プロシージャ呼出しおよび調整プロセス群の可能な構成化を示す 図である。 図12aはリソース共用装置の機能が適切なハードウェアおよびソフトウェア を用いて図1、3aおよび4aの場合のように結合装置の強化によってどのよう に達成され得るかを示すブロック図である。 図12bは他のこのような強化システムの図である。 図13は1995年12月28日に出願された本出願人の共に継続中の出願第 08/579,721号に記載されている形式のコントローラを用いる他のシス テムのブロック図である。 図14はこの後者の構成の変更のブロック図である。 具体的説明 図1aには、一般的に3で表された多数のコンピュータシステムあるいはコン ピュータが従来技術のシステムにおいてデータを共用することができるようなコ ンピュータ環境が示されている。この場合に、システムは例えば米国特許第5, 317,739号、同5,331,637号、同5,339,405号または同 5,339,427号において定められているようなIBM(登録商号)シスプ レックス(SYSPLEX:登録商標)アーキテクチャの一部を形成する結合装 置(CF)を用いる。このシステムにおいて、結合装置1は種々のコンピュータ あるいはコンピュータシステム3間で共用されるべき多数の中レベルキャッシュ バッファ2を保持するために使用される。コンピュータ3のそれぞれはそのコン ピュータ上で動作しているプログラムによって保持されかつこれらプログラムの みにアクセス可能なローカルすなわち高レベルキャッシュバッファ4を有してい る。他の組の低レベルキャッシュバッファ5はコントローラ6によって保持され 、コントローラ6は、一般的な統計的規則を用いて、どのデータを維持しどのデ ータを廃棄するかを決定するためにどのデータが最も多く繰り返して必要とされ る 可能性があるかを予測することを試みる。 この環境において、データアイテムがあるプログラムによって必要とされる時 には、コンピュータ3はそのサーチを最初にそれぞれの高レベルキャッシュで行 なう。それがそこになければ、システム内(I/S)リンク7を介して結合装置 1からそれを取り出す試みが行なわれる。結合装置1が不成功を報告すれば、す なわちそのデータが中レベルキャッシュ2で見い出されなかったことを信号化す る不成功指示を発生すれば、I/Oリンク8が二次記憶器9内のデータを直接ア クセスするために使用される。この段階で、他のキャッシュ5すなわちコントロ ーラ6の低レベルキャッシュがDASDへの現実のアクセスを共用するためにこ のシーンに隠れてチェックされてもよい。コントローラ6がその低レベルキャッ シュ5でデータを見い出さない時には、それは二次記憶器をアドレス決めしてデ ータを二次記憶器9から引き出す。データを受けると、プログラムはデータが中 レベルキャッシュ2に記憶されるべきであることを決定することができる。この 結果として、このプログラムが動いているコンピュータ3と結合装置1との間で 他の通信が行なわれ、データがシステム内リンク7を介して中レベルキャッシュ 2に転送される。 プログラムが二次記憶器9と中レベルキャッシュ2の両方にデータを書き込む 必要がある時には何時でも、それは2つの個別の書込み動作を行ない、その1つ はI/Oリンク8およびコンピュータのI/Oチャンネル3aを介しての二次記 憶器への書込みであり、他はI/Sリンク7および3cで表された中央処理ユニ ットを有しているコンピュータ3のI/Sチャンネル3bを介しての中レベルキ ャッシュ2への書込みである。同様、第2の書込み動作の結果、CFは書込み動 作を発生させたプロ七ッサを除きそのデータのコピーをローカルキャッシュに保 持している全てのプロセッサに相互無効化メッセージ送る。 読出し動作にキャッシュを用いるプログラムは中レベルキャッシュミスを知る 必要がある。プログラムが読出し動作でデータに対して発生する第2の要求が二 次記憶器コントローラにアドレス決めされ、通常かなり速いI/Sリンクを用い る結合装置にアドレスされる要求と異なり比較的に遅いI/Oリンクを用いる。 二次記憶装置に設けられることができるオプションの低レベルキャッシュはそれ らが本発明にとって無関係であるため、表されていない。 以上のことから、ここで使用される用語は定義から有益となり得ることは明白 である。 主記憶器:アプリケーションプログラムで動くコンピュータシステムに存在す る揮発性記憶器。 キャッシュ:ある動作で動いているコンピュータシステムにおいて、リソース 共用装置かあるいは制御ユニットに存在することができ、通常二次記憶器よりも 比較的に高速でサイズが実質的に小さい。キャッシュにアクセスすることは少な くとも主記憶器をアクセスする時間で行ない得るが、二次記憶器にアクセスする ほど時間はかからない。 二次記憶器:ディスクのような外部装置に存在する直接アクセス記憶器。それ は揮発性ではなく、それにアクセスすることは、一般的に、キャッシュ記憶器あ るいは主記憶器のいずれかにアクセスするよりも長くかかる。 ローカルすなわち高レベルキャッシュ:データを用いるプログラムに最も近く 、通常、キャッシュを用いるプログラムで動くコンピュータの主すなわち高レベ ル記憶器に保持される形式のキャッシュ。1つのコンピュータの主記憶器は幾つ かのキャッシュのために使用されてもよい。 中レベルキャッシュ:他のコンピュータで動くプログラムによる共用使用のた めの、中央コンピュータ、結合装置またはリソース共用装置に存在するキャッシ ュ。 低レベルキャッシュ:コントローラまたは二次記憶装置に維持されるキャッシ ュ。本発明は中レベルキャッシュをコントローラのキャッシュと統合する。 データアイテム:ローカルキャッシュバッファ、中レベルキャッシュおよび永 久記憶器で単一の名称により表される単一単位の情報。それはデータベースでの 列あるいはデータセット(例えば、VSAM)レコードであってもよい。 代表データアイテム:リソース共用装置データベースにおいてトリガーによっ て保持される導出データアイテムで、それはそのデータベースにおいて全体の組 のアイテムを表す。代表データアイテムによって表されるデータアイテムの組は 構造化キュー言語(SQL)において選択基準により定められることができる。 仮想代表:RSFデータベースに実際には存在しない代表データアイテムで、 その定義は相互通知メッセージのトリガーのためのフックのみを与えるに過ぎな い。 キャストアウト:キャッシュに存在する変更済データを永久記憶器に書き込む プロセス。 キャッシュアウト終了:データアイテムをディスクデータ構造からキャッシュ 構造にあるいはその逆にマッピングするために使用されるRSFルーチン。 キャッシュアウトクラス:キャストアウト処理に関連して使用されるデータア イテムに割り当てられたクラス。クラス割当ては同様の特性を有するデータアイ テムを共に群形成することによってキャストアウトプロセスを簡略化する。リソ ース共用装置では、この割当てはI/O委託が期待されるような全ての場合で同 様必要である。 キャストアウトクラス記述:キャストアウト終了を指定するために使用される 。 キャストアウトインスタンス:データアイテムそれ自体に、例えばデータセッ トの境界に関連したものを除く二次記憶器でのデータの正しい位置のためのキャ ッシュアウト終了によって必要とされる情報を対象全てが共用するようなキャス トアウトクラスのサブクラス。 キャッシュアウト記述子:キャストアウト終了のためのキャストアウトクラス および特定のパラメータ値を付加した、二次記憶器でのキャストアウトインスタ ンスに属するデータアイテムの永続コピーの物理位置についての詳細。(例えば 、DB2データベースのレコードを維持する必要があるキャッシュ構造の記述に おいては、キャッシュアウトクラスはRSF用のDB2テーブルとなることがで き、キャストアウトインスタンスは「個人データベースにおいては従業員テーブ ル」を指定することができ、データアイテムは「JHON SMITHを記述す る列」となることができる。) I/Sチャンネル:本発明の前にはCPUをCPUに接続する上で使用される に過ぎずCPUをI/O装置およびコントローラに接続するためには使用されな かったシステム内チャンネル。 ストアインキャッシュ:データアイテムがデータエントリーに記憶される(二 次記憶器へのそれらデータエントリーの出力は、少しでも行なわれれば、キャッ シュへのそれらの挿入またはキャッシュでのそれらの置換と同時にはスケジュー ル化されない)ような中レベルキャッシュ。 ストアスルーキャッシュ:データアイテムがデータエントリーに記憶され、同 一の直列化状態で二次記憶器への出力のためスケジュール化されるような中レベ ルキャッシュ。 制御専用キャッシュ:制御ローカルキャッシュバッファを援助するため制御専 用エントリーを保持する中レベルキャッシュ。 ローカルキャッシュ状態:ローカルキャッシュバッファの状態。例えば、デー タアイテムを含むローカルキャッシュバッファは無効または有効であってもよい 。中レベルキャッシュあるいは二次記憶器に同じデータアイテムのより新しいバ ージョンがなければ有効であるとみなされ、そうでなければ無効とみなされる。 リソース共用装置支援装置:コンピュータ内で自己のプロセッサを用いること ができるプロセスであり、中レベルキャッシュ内の変化によるローカルキャッシ ュバッファの状態の変更を通知するリソース共用装置から到来するメッセージに 反応して関連プロセス状態変更をリソース共用装置に通信する。 ハートビート:コンピュータがなお動作していることを指示するRSFへのコ ンピュータのRSF支援装置によって送られるメッセージ。ハートビートメッセ ージはRSF支援装置によって周期的に送られる。周期の長さは構成化可能であ る。 データアイテムの状態:データアイテムの状態は有効または無効として解釈さ れ得るが任意の他の態様ではデータアイテムが使用される態様に応じて解釈され 得る2つの値を有している。 キャッシュバッファ制御ベクトル:接続コンピュータのそれぞれの主記憶器に リソース共用装置支援装置によって保持されるベクトルであり、その際にあらゆ るエントリーはローカルキャッシュバッファの1つのデータアイテムの状態を記 述し、オプション的にはローカルキャッシュ内のデータアイテムのバッファへ指 向する。 無効化:ローカルキャッシュバッファの無効化は無効状態を示すためにキャッ シュバッファ制御ベクトル(CBCV)内のこのバッファを表すエントリーの設 定である。 CBCVエントリーを転記:CBCVエントリーを転記とはその状態を変化す ることを意味する。 データアイテムのインタレストを登録:データアイテムのインタレストを登録 とはCBCVでのエントリー、ローカルキャッシュバッファ内に含まれるデータ アイテムおよび中レベルキャッシュバッファ内のそのデータアイテムのコピー間 の関連性の作成である。また、このような登録はCBCVのエントリーへのこの ローカルキャッシュバッファのアドレスの挿入の動作および/または中レベルキ ャッシュからCBCVへの指向のためにCBCVエントリーアンバーを用いるこ とを更に含んでもよい。 リソース共用装置は中レベルキャッシュ内のあらゆるキャッシュ済データアイ テムに対して一組のインタレスト登録プロセスを保持する。オプション的に、こ の組はRSFデータベース(RSF DB)に保持される。また、登録は登録要 求内のパラメータにより群形成されてもよい。また、群属性を用いる登録要求は 優先を与えられてもよい。ローカルキャッシュバッファの間接ユーザは一般的に は特定のデータアイテムのインタレストを登録しない。DBMSサーバのような ローカルキャッシュを管理するプロセスだけがそのデータアイテムのインタレス トを登録する。 インタレスト群:同一の群属性を備えた一組のインタレスト登録。1つの群の インタレスト登録は優先度および到達時間により順序決めされる。群識別子属性 を与えられなかったインタレスト登録は、それぞれ、単集合となるかもしれない それ自体のインタレスト群を形成しているものと見られる。インタレスト群はサ ービスプロバイダのキューを作成する簡単な態様を与える。リソース共用装置は 相互無効化/通知メカニズムによりインタレスト群を支援する。 相互無効化メッセージ:RSF支援装置にRSFによって送られるメッセージ であり、無効になったその登録済データアイテムの1つを含むローカルキャッシ ュバッファをRSF支援装置に知らせる。 相互通知メッセージ:リソース共用装置によってRSF支援装置に送られるメ ッセージであり、代表データアイテムの状態の変更をRSF支援装置に知らせ、 かつ関連CBCVエントリーによって指向されるバッファに記憶されるべきデー タをオプション的に含んでいる。 相互リフレッシュメッセージ:CBCVによって指向される区域に記憶される べきデータを含んでいる相互通知メッセージ。 コンテクスト情報:セッション、トランザクションまたはジョブの処理を再開 するためにコンピュータが必要な情報。 リソース共用装置データベース(RSF DB):好ましくは、RSFによっ て内部的に支援されかつ/またはトリガーを支援するSQLまたはそのサブセッ トのようなインターフェースを構成化する接続コンピュータで支援される簡単な 形態のデータベースであり、それにはそのトリガーから相互通知メッセージを送 る能力を付加されることができる。RSFデータベースはTPモニタの入力キュ ーを保持するように使用されてもよい。この場合に、TPモニタのトランザクシ ョン処理プロセス(TPP)の全ては、キューへの最後の更新が状態を空の状態 から空ではない状態に変化させたかどうかを信号化するデータアイテムのインタ レスト(トリガーによって保持される)を登録してもよい。ジョブキーおよびセ ッションコンテクストはRSFデータベースの他の可能なアプリケーションであ る。RSFによりRSFデータベースを支援することはRSFデータベースが現 実に幾つかのコンピュータによって共用されている場合に性能を改善する。これ らコンピュータでのRSFデータベースの支援はそれを使用するプログラムが単 一のコンピュータで動いている時により良好な性能を達成できるようにする。従 って、RSFおよびコンピュータの両方はRSFデータベースのための支援を与 えることができる。 データベースジャーナル:トランザクション監査およびデータベース回復のた めに必要な情報を記録するためにDBMSによって使用されるデータセットであ る。データベースが幾つかのコンピュータ間で共用される時には、このデータセ ットは同様に共用される必要がある。データベースジャーナルはRSFデータベ ースにテーブルとして構成化されることができ、あるいは共用データベースジャ ーナルのための特別な支援はリソース共用装置に設けられることができる。 事象制御ブロック(ECB):非同期要求を発生してこれら要求の終了をモニ タするプロセスによって使用されるブロック。 入力のための待機:待機コマンドを用いて転記されるべきCBCVエントリー のために待機するプロセスに対する命令。また、それは任意の与えられた組のC BCVエントリーに対してあるいはCBCVエントリーおよびECBの任意の組 合せに対してさえ待機してもよい。 ロード平衡化:ロード平衡化は総合スループットおよび応答時間を最適化する 状態で、幾つかのコンピュータおよび/またはプロセッサおよび/またはプロセ ス間でデータベースの処理ロードの共用を記述する。ロード平衡化が行なわれる 場合に、ロードを作る要素(セッション、トランザクションまたはジョブ)のキ ュー(クライアントキュー)およびサービスプロバイダ(コンピュータ、プロセ ッサ、プロセスまたはタスク)のキュー(サーバキュー)が使用されてもよい。 リソース共用装置データベースはこのようなキューを構成化し、インタレスト群 の動作は特にサーバキューのために定められる。TPモニタの場合に、サーバキ ューはTPモニタのTPPのキューとなり、クライアントキューはTPモニタの ための入力キューとなる。あらゆる入力に対して、これを取り扱うTPモニタの TPPから外れたインスタンスについての決定が行なわれる。 遠隔プロシージャ呼出し(PPC):1つのコンピュータに存在するプロシー ジャを他のコンピュータで動いているプロシージャから呼び出すこと。 調整プロセス群(CPG):状態情報を共用する所定の名称を有するプロセス の群。単一のプロセスが幾つかの調整プロセス群に属することができる。調整プ ロセス群は予め指定されたプロセスが他のプロセスの不成功時に引き継がなけれ ばならない耐障害アプリケーションの作成において特に有用である。 ローカルロック:範囲が単一のコンピュータ内で制限されているロック。 全域ロック:範囲が全体の組の異種および/または同種コンピュータとなって いるロック。 図2は本質的に図1の場合と同一の環境であるが、本発明を構成化している、 すなわちコンピュータまたはコンピュータシステム3と中レベルキャッシュ11 を備えたリソース共用装置10によりデータを共用するI/O装置とを有する構 成を示す。コントローラが同様リソース共用装置に取り付けられていない装置へ のアクセスを可能にするようにI/Oチャンネルに取り付けられているが、これ らのコントローラおよびこのような他の装置のいずれも図2には示されていない 。ここで重要な点は二次記憶装置13のための結合装置およびコントローラがリ ソース共用装置10によって置換されており、二次記憶装置13はRSF10に 直接取り付けられており、従ってRSF10が二次記憶器13をアクセスできる ことである。当然、二次記憶器13はRSF10に組み入れられてもよく、すな わちRSF10と同一のパッケージに収容されてもよい。 中レベルキャッシュ11はRSF10によって保持されているものであり、二 次記憶装置13は前に記載したように、ここには示されていない低レベルキャッ シュを同様含んでもよい。 図1のアーキテクチャからの本発明のものに対するアーキテクチャのこれら変 更は、コンピュータ3で動いているプログラムがそれら自体のデータ要求とリソ ース共用装置によって主にこれら要求に与えられる支援とを管理する態様で共に 反映される。本発明がその全体の能力まで使用される時には、中レベルキャッシ ュ11へのあらゆるアクセス(読出しまたは書込み要求)が二次記憶装置13に 対する適切なI/O要求を発生するためにプログラムがデータについての単一の 動作を支援するためにこの環境の2つの要素に依存する必要は全くない。書込み 要求においては、中レベルキャッシュへの書込み直後であるかあるいは延期され るかどうかによりこのようなI/O動作が常に行なわれれる。読出し要求では、 I/O動作はデータが中レベルキャッシュに見い出されなかった時にのみ必要と される。プログラムはI/O要求の発生のため制御の流れに専念する必要はなく (それがRSF10に委託されているため)、またプログラムはRSF10の中 レベルキャッシュ11の更新のための個別の段階(二次記憶器からの読出しまた は二次記憶器への書込みの一部としての)を必要としない(その更新が要求に対 するその応答の一部としてRSF10によって必要時になされるためである)。 中レベルキャッシュおよび恐らくは二次記憶器に書き込まれており、現在の書込 み要求を行なったコンピュータ以外のコンピュータのローカルキャッシュに保持 されているデータアイテムのコピーは、これらのデータアイテムでのインタレス トが群識別なしでこれらコンピュータによって登録されている場合には、書込み 動作の一部として無効化されるかあるいはリフレッシュされる。 相互通知メッセージもまた各インタレスト群を表すもの(最も高い優先度を持 つ最も早い登録)に、そのインタレスト群のインタレストの主体であるデータ項 目を中レベルキャッシュに書き込む(オプション的に与えられる)動作の一部と して送られる。 要求の異なった様式およびデータアイテムの異なった定義はリソース共用装置 が種々の書込み要求を取り扱う態様に影響を及ぼしてしまう。データアイテムの あるものはキャストアウトのために直ぐにスケジュール化される。他のデータア イテムは二次記憶器には直接コピーされず、あるプロセス要求がキャストアウト するまでキャッシュ11に留まる。他は、取り除きのための明示の要求が実行さ れるまでキャッシュ11に留まる。 上述したようなロード平衡化はRSFデータベースのTPモニタに属するセッ ションコンテクストブロックと入力キューレコードを記憶することによって構成 化される。DBMSジャーナルファイルの新たなレコードはRSFが共用ジャ一 ナル管理を与えるという支援を用いてRSFに接続されている全てのコンピュー タからその末端に追加されることができる。このようにして、正味のI/O速度 は、データの多くがI/Sリンク7とI/Sチャンネル3bにより伝送されるた め、比較的に低速のI/Oチャンネルとリンクによっては拘束されないようにな る。 「更新のための読出し」のような動作は、ロック動作およびI/Oの両方が同 一のI/Oチャンネルにより同一の機械によって行なわれるため、単一の要求と して様式化される。この場合に、図2のRSFはロック要求を取り扱う図1のC F1と置換する。 このアーキテクチャにおいて、I/Oチャンネルによって通常取り扱われるロ ードのあるものはISチャンネルに転送され、全部の長所を得るためには、I/ Oチャンネルの数を減少し得る間ではISチャンネルの数を増大する必要がある かもしれない。 図3aはコントローラ6がコンピュータまたはコンピュータシステム3と二次 記憶装置9との間に設けられているシステムを示す。このシステムによれば、コ ンピュータ3は入力/出力チャンネル3aを介してコントローラ6に取り付けら れ、コンピュータ3は前に記載された、高レベルキャッシュ4とCPU3cとを 有している。ここでの接続は比較的に低速のI/Oリンク8による。コントロー ラ6はその反対側で二次記憶装置9に接続されている。 この環境において、異なったコンピュータ間のデータ共用は明らかに不用であ り、ローカルキャッシュバッファ4は入力/出力動作を高速化するため並びに単 一のコンピュータで動いているプログラム間のデータの共用のために使用される ことができる。 図3bに示すように、コントローラ6をリソース共用装置10で置換すること によって、高速ISリンク7がRSFをコンピュータ3のI/Sチャンネルに接 続させることができる。リソース共用装置10は前に述べた中レベルキャッシュ 5を有している。ここで使用されている主たるRSFの特徴はコンピュータと事 実上コントローラとなっているRSFとの間の高速リンクに接続する能力である 。ここで、CFはこの場合に寄与する上で何も持たないためRSFはCFと置換 しない。 図4aは2つのコンピュータ3がコントローラ6を共通にしているアーキテク チャまたは環境を示し、これは図1のシステムに類似しているが結合装置を使用 していない。ここで、各コンピュータ3は低レベルキャッシュ5を持った共用コ ントローラ6を介する、共用二次記憶装置に存在するそれ自体の組のデータベー スへのアクセスを有している。 共用コントローラ6はI/Oリンク8を介してコンピュータ3のI/Oチャン ネル3aに接続される。コンピュータ3の1つがオーバーロードし他が不使用リ ソースを有するような期間があれば、この他のコンピュータはロードのどれかを 管理するために使用されることができかつ使用される必要がある。しかしながら 、この構成ではこのようなロードの共有は可能ではない。 図1の場合のような結合装置の導入はデータ共有、従ってロード共有および平 衡化を可能とするであろうが、ロックと中レベルキャッシュバッファとを含む追 加のユニット(結合装置)と通信を行なう必要があるという犠牲を払わなければ ならない。必要時にロード共有を可能にするために、ロード共有が不必要な時で さえもこの犠牲を払わなければならない。 しかしながら、RSF10がその中レベルキャッシュ11と共に使用され、か つISチャンネル3bおよびISリンク7を介してコンピュータ3と通信する場 合には、RSFはコントローラと置換し、データ共用およびロード共用並びに平 衡化を支援し、追加のロードを何等作らずに中レベルキャッシュを利用してI/ O応答時間を減少する。その場合に、システムは図2に示されたものと完全に等 価となる。また、図4aおよび図4bを比較されたい。 図5はリソース共用装置の1つの可能な実施例を示し、これは複数の結合リン クアダプタ12を含むことができ、これらはI/Sリンク7に専用され、かつ更 に特定のコンピュータに専用される。結合リンクアダプタ(CLA)12の各々 は図8においてRSF側で表されているリソース共用装置の機能の全てを行なう 。図2に関連して既に説明しかつ図8からより一層明かとなるように、あらゆる CLAはあらゆるコンピュータと通信することができなければならないため、デ ータ区域がCLA間の通信のためにリソース共用装置に設けられる。図5のリソ ース共用装置のためのディスクアダプタが14で表され、中レベルキャッシュが 11で表される。 図6はリソース共用装置10の可能な構造を示しており、ここでこの構造は、 I/Sリンク15へのチャンネル、従ってI/Sリンクそれ自体が図5のCLA に極めて類似するRSFP間で共用されるがI/Sリンクとの1対1の対応に従 うことを除き、一般的に図5のものと類似している。これらI/Sチャンネルは コンピュータとの通信の範囲を管理するが、ロジックはRSFPの任務である。 これらのRSFPは図6では16で表される。 図7はリソース共用装置10においてデータのブロックのための要求を処理す るアルゴリズムを示す。データが中レベルキャッシュ11に見い出されたら、そ れは要求プログラムに戻され、それ以上の処理は不用である。しかしながら、デ ータが中レベルキャッシュ11で見い出されなかったら、RSF10は処理を続 ける。必要な詳細の全てがキャストアウトクラスの定義に与えられていれば、そ れはデータを二次記憶器からデータを引き出すことを試みる。 図7は、新たなキャッシュバッファを中レベルキャッシュに関してどのように して割り当てるかを示していない(それを行なうのに多くの態様があるため)。 プロセスの適切な点で、連続化はどの単一のバッファも2つの異なった目的に割 り当てられないようにする。 中レベルキャッシュ11内のキャッシュバッファはデータと同一の形態を必ず しも持つ必要はない(それらデータはそれらに等価なものを二次記憶器に書き込 むルーチンに供給されるかあるいはそれらに等価なものを二次記憶器から読み出 すルーチンから受ける)。最小限として、データの物理位置およびその編成のた めに使用される方法についての詳細(通常、DCB/ACB(メインフレーム環 境でデータセット制御ブロック/アクセス制御ブロックを表す用語)に含まれ、 それによって指向される)並びにそれらの関連した制御ブロックは、RSFがデ ータを正しく読出しかつ書込むことができるようにするためにRSF10に供給 されなければならない。一般的に、これらの詳細は、それらを所定の態様で用い るためにRSFの固定内部ルーチンに基づくパラメトリック形態で供給されても よい。しかしながら、ある場合に、キャッシュバッファと二次記憶器内のデータ との間のマッピングはどの所定の規格にも適合しない。これらの場合において、 I/Oのリソース共用装置への委託を可能にするためにある特殊なマッピングル ーチンが設けられてもよい。ある場合において、変換データ並びにVSAMイン デックスおよびインデックスサーチのようなロジックそして保守ルーチンを含む ことができる実在のアクセス方法ルーチンのある部分バージョンを作成すること が満足する結果を示す。 しかしながら、好ましくは、パラメータおよび終了ルーチンは精密ライタ(d etailed writer)へのあらゆるアクセスにおいて与えられる必要 はない。これらの詳細はこのデータアイテムが属するキャストアウトインスタン スのキャストアウトインスタンス記述に含まれている。 再度図7を参照すれば、データを二次記憶器から持って来るために、最初にR SFはマッピングルーチンが必要であるかを検査する。マッピングが標準のもの である時には、RSFがその内部ルーチンの1つを用いかつキャストアウトクラ スおよびキャストアウトインスタンスの記述に与えられている制御情報に基づい てマッピングを行なうことができるため、このようなルーチンは不用である。R SFはデータを読出し、中レベルキャッシュバッファ11を更新し、結果を呼出 しプログラムに戻す。 マッピングルーチンを必要とする時には、RSF10はそれが供給されている かどうかをチェックする。そうでない場合には、I/O委託が行なわれることが できず、キャッシュミスの指示を戻す。マッピングルーチンが与えられている場 合には、必要なマッピング(最初に、キャッシュ要求が等価なI/O要求にマッ ピングされ、次いでI/Oが行なわれ、その後I/O動作の結果が適切な構造に マッピングされて必要に応じてキャッシュに移される)を行なうためにこのルー チンが呼び出される。その段階で、結果は呼出しプログラムに戻される。 呼出しプログラムの全体像から、RSFからの読出しはデータアイテムがキャ ッシュ内にない時に終了することを考慮することができる。従って、RSF要求 は非同期になることができ、呼出し側は、読出し要求が終了するのを待機してい る(ロックが常に直ぐには与えられる訳ではないので、直ぐには終了しない読出 し要求を取り扱うことは同じ要求で読出しおよびロックを行なうプログラムでは 絶対に必要である)間にそのタスクの他の面を扱うことができるようになる。 従って、RSFはIBMの結合装置と、それを使用するプログラムに変更を加 えずに置換することができる。しかしながら、RSFの実際の能力からの利益を 得るために、プログラムへのある変更が依然として必要になるかもしれない。こ れらの変更を最小限にするために、ロック要求の特別な様式が与えられる。この 特別な様式は現在のロック要求に所定のデータアイテムの読出しが続くことをプ ログラムがRSFに告知することを可能にする。RSFがこのような要求を受け ると、それはこの読出し要求が中レベルキャッシュ内のレコードを見い出す機会 を向上しようとする。そうするために、RSFは通常のロック要求の場合のよう にユーザに応じるが、この場の裏で、ロックが与えられると、データを二次キャ ッシュから読出し続ける。 その間に、レコードが中レベルキャッシュにある限り、それを読み出す試みは 遅延される。RSFのために書かれたプログラムは、それらがロックを備えた組 合せの(同期または非同期)読出しを発生するためにこの特徴を必要としない。 図8は1つのコンピュータおよび1つのRSFを含む環境の論理要素の大要で ある。 プログラム100、メッセージ装置300、RSF支援装置400、I/Oプ ロセッサ500および主記憶器200はコンピュータの全ての部分である。RS Fプロセッサ800およびRSF記憶器900はRSFの一部である。二次記憶 器1000はRSFの一部であってもよいが、それはまた個別のユニット(RS Fに接続される)であってもよい。メッセージ装置300、I/Oプロセッサ5 00、RSF支援装置400はそれぞれ専用のプロセッサを有してもよいが、そ れらはまたより小さな数のプロセッサを共用するプロセスとして構成化されても よく、それらのあるものまたはほぼ全てはプログラム100あるいはコンピュー タの任意の他のプログラムを動かす同一のプロセッサを共用してもよい。 コンピュータで動く全てのプロセスは主記憶器200を共有する。これらのプ ロセスの1つから他にアドレスされるメッセージは、一般的に、主記憶器に存在 するデータへのポインタを含んでいる。 また、RSFデータベースは、通常RSFによって構成化されて、次の付加的 な態様で構成化されてもよい。 (a)データはRSFに保持されるが、DBMSは全ての共用コンピュータに 存在する。 (b)データおよびDBMSは1つの特定のコンピュータの主記憶器にある。 (c)データはRSFおよび共用コンピュータの主記憶器の両方に保持され、 DBMS全ての共用コンピュータ上で動く。 (d)データは共用コンピュータの主記憶器およびRSFの両方に存在し、D BMはRSFおよび共用コンピュータに構成化される。 プログラム100は通常のCPUおよびI/Oコマンドの外にRSFを使用し あるいは管理する次の組の命令を発生してもよい。 ダーティ読出し(RSFから) クリーン読出し(共用ロックを有するRSFからの読出し) 更新のための読出し(排他的ロックを有するRSFからの読出し) 書込み(RSFへ) ロック ロック解除 テストCBCV 待機 RSFデータベース取扱コマンド ジャーナルI/Oアペンド(レコードをその末端に加える)および読出し 調整プロセス群の結合 調整プロセス群の放置 RPC プログラムが発生する通常のI/Oコマンドは関連二次記憶器がコンピュータ に接続される態様に応じて通常のコントローラまたはRSFにアドレスされるこ とができる。 これらの通常のI/O命令はRSFの中レベルキャッシュおよびI/Oケーパ ビリティの組合せにより、幾つかのコンピュータ間で共用されるデータベースお よびデータセットにアクセスするためには使用されない。 RSF支援装置400の仕事の1つはプロセスの消滅を検出して、RSFに、 全てのそのロックおよび全てのそのインタレスト登録を取り除く必要があること を通知することである。 それを行なう一つの態様は次の通りである。 任意のロックあるいは登録要求を受けると、プログラムプロセスは、まだ所持 されていなければ、特異な(プロセスidのような)ローカルロックの排他的制 御(その消滅を検出するためにRSF支援装置によって使用されるようなオペレ ーティングシステムによって支援される)を得る(暗黙的に)。RSF支援装置 は、その一部で、このロックの共用制御を得ようと絶えず試みている(多分に、 ロックが開放される時に転記されるECBに作用するサブタスクにより)。 RSF支援装置が共用制御を得ると、それはプロセスが消滅し、適切な活動を 行なう(内部テーブルを消し、RSFに通知する)ことを知る。 RSF支援装置400のコマンドセットは、 無効/状態の変更/転記 リフレッシュ RSFにプロセスの消滅の通知 ハートビートメッセージの送出 を含んでいる。 RSF支援装置が所定の(構成化可能)時間量の間ハートビートメッセージを 送出しないと、RSFは関連コンピュータおよび全てのそのプロセッサが消滅し てしまったものとみなす。 プロセスの消滅時に、RSF800はこのプロセスの全てのオープントランザ クションのロールバックを開始し、ロールバックが完了する時にそれが保持して いたロックを開放し、そのインタレスト登録を消去し、可能ならばそれを含んだ 全ての調整プロセス群のメンバーに通知を送る。 値変換はRSFでの表示と種々のコンピュータでの表示との間の値の表示の変 換のプロセスである。この図においては、それはメッセージ装置の1つのタスク のように見えるが、それはそのプログラムによって構成化されても、あるいはさ ほど好ましくはないが、RSFによって構成化されてもよい。 インタレスト登録要求は読出しまたは書込み要求の一部としてプログラム10 0によってRSF800に送られてもよい。データアイテムをRSFデータベー スから読み出す時に、インタレストも他のデータアイテムのために登録されても よく、ここでこの着想はRSFデータベースでの一組のデータアイテムに関連を 持つプロセスがその組のあらゆる関連する変更時に変更される(データベースト リガーメカニズムにより)単一のデータアイテムデータベースのインタレストの 登録によりその完全な組をモニタすることができるようにすることである。適切 に様式化されると、RSFへの結合された要求は次のセマンティックス、すなわ ち「選択基準<s>を満足する要素を読み出すことを試せ、もし存在しなければ 、データアイテム<r>のためのインタレストを登録せよ」を持つことができる 。新たなデータアイテムが<s>を満足するたびにトリガーが期待され、データ アイテム<r>を更新する。 <r>は<s>の(できれば仮想)代表データアイテムとして定義されたデー タアイテムである。 データアイテムが変更されると、相互無効化/通知メッセージがRSFにより 自動的に発生される。無効化またはリフレッシュメッセージは群パラメータを持 たないそのデータアイテムでのインタレストを登録している全てのコンピュータ に送られ、他方通知メッセージはそのデータアイテムのためのあらゆるインタレ スト群の1つのプロセスに送られる。各インタレスト群で選択されるプロセスは 最高位の優先度を持って最も早い時間で登録されたものである。 リフレッシュメッセージは一般的に変更がそれらの作成を行なわせたデータア イテムを含んでいる。リフレッシュメッセージを生じさせるデータアイテムが仮 想代表のものであれば、そのメッセージの内容はトリガーによって決定される。 ローカルキャッシュバッファ(DBMSのような)だけが一般的にデータアイ テムでのインタレストを登録することに注意されたい。間接ユーザ(DBMSの もののような)はDBMSのインタレスト登録に応じる。 相互無効化/通知メッセージがRSFによって送出されると、対応するインタ レストの登録が取り消される。 図9aには、キャッシュ書込み要求がRSFによって取り扱われる態様を表し ているフローチャートが提示されている。 RSFは通常のコントローラとしても働くため、それにアドレスされる全てで はない書込みが中レベルキャッシュに影響を及ぼす。これは、1001で現在の 書込みコマンドがキャッシュをアドレスしているかどうかが確認される最初のも のであり、そうでなければI/O要求が1005で作られ、1006で実行のた めにスケジュール化されるようにする理由である。書込み動作はその段階で認証 されるが、その実際の実行は性能を向上するために延期されてもよく(RSFは 電力障害の場合にスケジュール化I/O要求の実行を完結するために電池バック アップを使用する)、またRSFはデータを読み出す任意の試み、二次記憶器へ の実際の書込みの前にスケジュール化された試みでさえそれを見い出すであろう ことも保証する。 データアイテムが中レベルキャッシュで必要とされる場合には、群識別子を持 たない登録済インタレストを有するプログラムのローカルキャッシュに存在する 全てのそのコピーは無効化されなければならない。これは1002で行なわれる 。 この段階で、通知メッセージが各インタレスト群の中で最も高い優先度を有しか つ最も早い時間を持っている代表のものに同様送られる(この活動を支援するテ ーブル構造の記述に対しては図10を参照)。無効化/通知メッセージを送られ た全てのコンピュータのインタレスト登録は取り去られる。 RSFに存在する全てではないデータアイテムは二次記憶器に関連されなけれ ばならない。テスト1003は、データアイテムがファイルと関連されていない 場合に現在の要求の実行が完了していることを確認する。 中レベルキャッシュに存在するデータアイテムはストアインデータアイテムで あってもよい。このようなデータアイテムがファイルと関連していれば、それを 二次記憶器にコピーするI/O動作はそれを中レベルキャッシュに書き込む要求 の一部としてはスケジュール化されない。このような場合が1004で識別され ると、I/Oがスケジュール化されない。 ファイルに関連しているストアスルーデータアイテムが識別されると、I/O 要求が1005で準備され、1006で実行のためにスケジュール化され、二次 記憶器へのその出力が保証される。 図10はインタレスト登録を表すようにRSFデータベース内に作成されてい るテーブル構造を示す。このテーブル構造は相互通知メッセージを受けるような コンピュータの選択並びにこの相互通知メッセージの内容についての決定(簡単 な通知あるいはリフレッシュメッセージが作成されるかどうか)のために必要な 情報を含んでいる。 プロセスid列50はコンピュータidおよびコンピュータでのプロセスの内 部識別並びにこの値を全部の環境で特異にする組合せを含んでいる。データポイ ンタ列60はRSF内のデータアイテムのデータに指向する。プロセスインタレ スト登録テーブルは、そこでは、群形成されていないインタレスト登録のため無 効化プロセスの性能を向上することにある。 図11は遠隔プロシージャ呼出しおよび調整プロセス群(CPG)の可能な構 成化を示す。この図内の全てのプロセスはCPGに関与する。CPG内のあらゆ るプロセスはデータアイテムをRSFに保持してもよい。このデータアイテムは アプリケーション特定状態詳細を反映する。更に、あらゆるプロセスは、排他的 に保持される限り、プロセスが消滅されていないことを群の他のメンバーに告知 する全域ロックの排他的制御を受ける。 この全域ロックが開放すると、対応するプロセスの寿命に関係を持っていたプ ロセスはその消滅を意味し、これに応じて反応することができる。 (RSFの他の構成がCPGのメンバーの全てに特定のプロセッサ消滅通知を 送ってロックの必要性を回避するようにしてもよい。) プロセス6は共通のデータアイテム(プロセス7がインタレストを登録したパ ラメータ67)を更新することによってプロセス7のプロシージャを呼び出す。 応答76は同一の態様で使用されるが、反対方向に被呼出しプロシージャからの 結果を戻す。 前に特記したように、リソース共用装置はそれ自体前に言及した形式の結合機 能を強化したものであってもよく、この強化はハードウェアおよびソフトウェア の両方に関連する。これは、結合装置の内部バスを二次記憶器コントローラキャ ッシュと通信することができるものと置換し、同時に前に説明したようなRSF アルゴリズムの構成化による結合装置のソフトウェアを内部バスを介して行なわ れる各I/O動作で置換することによって達成できる。例えば、図12aにおい ては、結合装置70は通常のCPU71およびメモリ72並びに二次記憶器コン トローラ74に接続され得る内部バス73を備えている。この場合において、内 部バスはディスクコントローラメモリ75に直接接続され、このディスクコント ローラメモリは次いでディスクアダプタ76およびディスクドライブ77に接続 されている。しかしながら、図12bの実施例においては、結合装置70の内部バ スは二次記憶器コントローラ84のCPU88に接続され、ディスクコントロー ラメモリ85は次いでディスクコントローラCPU、ディスクアダプタ86およ びディスクドライブ87に接続されている。 両方の場合において、I/O動作が行なわれるべき時に、この要求は内部バス を介して非同期実行のため二次記憶器に伝えられる。また、内部バスはI/O要 求に応じて、記載した態様で変更されている結合装置のメモリにこの要求された データをもたらすために二次記憶器コントローラによっても使用される。 図13は、この実施例において、異種コンピュータが二次記憶器コントローラ 6および結合装置1の両方に接続されていること以外は図1と同様である。この 図は、異種コンピュータシステム間で共用データを支援する1995年12月2 8日に出願した本出願人の共に継続中の出願番号第08/579,721号に記 載されている形式のコントローラに応じている。この図の結合装置1は異種コン ピュータシステムからの接続を支援するために強化されているが、CFの拡張( 現在のバージヨンではCFそのままである)がLANまたはある他のネットワー ク接続に展開する場合には、これら接続がI/Sリンク11と置換するように使 用されてもよい。 この構成での異種コンピュータは二次記憶器に永久的に存在する共用データを 同時の読出しあるいは書き込みに対してロックするために特に結合装置を使用し 、完全な動作の同時データ処理を達成することができる。 図14においては、図13のCFが以上で述べた原理を用いたRSFで置き換 えられている。 この結果の構成において、共用データはRSFにあるいは1995年12月2 8日に出願された本出願人の共に継続中の出願番号第08/579,721号の コントローラに存在することができ、RSFは、とりわけ、両方の場合でのその 同時の処理のためのロックを支援するが、1995年12月28日に出願された 本出願人の共に継続中の出願番号第08/579,721号のコントローラに存 在するデータに対するI/O動作のRSFの委託は行なわない。 この説明の目的のため、異種コンピュータシステムへの参照は共に継続中の出 願番号第08/579,721号に記載されているような二次コントローラを意 味し、この出願はその全体がこれによって参照として組み入れられるものとする 。
【手続補正書】 【提出日】平成12年7月6日(2000.7.6) 【補正内容】 1. 請求の範囲の記載を別紙の通り補正する。 2. 明細書の記載を以下の通り補正する。 (1) 明細書第19頁第26行目と第27行目の「IS」を『I/S』にそれぞ れ補正する。 (2) 明細書第20頁第11行目の「IS」を『I/S』に補正する。 (3) 明細書第21頁第4行の「IS」(2箇所)を『I/S』にそれぞれ補正す る。 請求の範囲 1. データアイテムおよびロックを共用し、かつそれぞれのコンピュータが1 つあるいはそれ以上のそれぞれ中央処理ユニットと各コンピュータの中央処理ユ ニットに関連するそれぞれの主記憶器とそれぞれのコンピュータの主記憶器に保 持されるそれぞれの高レベルキャッシュとを有する複数のコンピュータ間で遠隔 プロシージャ呼出しと調整プロセス群を支援する方法において、 (a)中レベルキャッシュおよびリソース共用装置データベースを備え、前記 中レベルキャッシュおよび前記リソース共用装置データベースに一組のデータア イテムを選択的に記憶することができるリソース共用装置を与えるステップと、 (b)前記リソース共用装置が前記コンピュータの全てにとってアクセス可能 となるように前記リソース共用装置を前記コンピュータの全てにシステム内リン クによって接続するステップと、 (c)前記リソース共用装置を少なくとも1つの二次記憶器のためのコントロ ーラとして動作させるステップと、 (d)前記中レベルキャッシュの各データアイテムに対して中レベルキャッシ ュデータを前記二次記憶器にマッピングしかつ二次記憶器データを中レベルキャ ッシュにマッピングするために必要な制御情報およびロジックを前記リソース共 用装置に保持させ、前記リソース共用装置が各コンピュータに対する冗長制御情 報をオプション的に統合するようにす るステップと、 (e)入力/出力動作を前記コンピュータから前記リソース共用装置に委託す ることによって前記リソース共用装置に保持されているキャッシュデータと前記 二次記憶器に存在している永続データを必要時に同期するステップと、 を具備することを特徴とする方法。 2. 請求項1記載の方法において、前記リソース共用装置データベースが前記 リソース共用装置に直接構成化されかつオンライントランザクション処理および バッチジョブ実行のために必要なキューの保守および使用のために作動されるリ ソース共用装置データベース管理システムによって管理されるようにしたことを 特徴と する方法。 3. 請求項1記載の方法において、前記リソース共用装置の共用データベース ジャーナルファイルを支援するステップを更に具備することを特徴と する方法。 4. 請求項1記載の方法において、コンピュータ非依存セッションコンテクス トデータおよびジョブコンテクストデータを共用するため前記リソース共用装置 を用いてトランザクションおよびジョブロード平衡化動作を行なうステップを更 に具備することを特徴と する方法。 5. 請求項1記載の方法において、前記コンピュータの少なくとも1つにリソ ース共用装置データベース管理システムによって前記リソース共有装置データベ ースの管理を構成化するステップを更に具備することを特徴と する方法。 6. 請求項5記載の方法において、前記リソース共用装置データベース管理シ ステムにより保持されるデータは前記コンピュータの前記1つの前記主記憶器に 記憶され、前記コンピュータ間で共用されないようにされたことを特徴とす る方 法。 7. 請求項1記載の方法において、共用データアイテムが、 データベース管理システムデータセットの構造化データ、 非データベース管理システムデータセットの構造化データ、および 非構造化データアイテム、 から選択されることを特徴とする 方法。 8. 請求項7記載の方法において、前記構造化データが、 MVS DB2データベースのデータ、 IMSデータベースのデータ、 ADABASデータベースのデータ、 VSAMファイルのデータ、 DB2/6000データベースのデータ、 Oracleデータベースのデータ、 Sybaseデータベースのデータ、 Informixデータベースのデータ、 Ingresデータベースのデータ、 Microsoft(登録商標)SQLサーバデータベースのデータ、 SQL/DSデータベースのデータ、 CA−IDMSデータベースのデータ、 DataCom/DBデータベースのデータ、 IAMファイルのデータ、並びに 任意の他のDBMSによって管理されるデータ、 からなる群から選択されるようにしたことを特徴と する方法。 9. 請求項1記載の方法において、前記コンピュータが、IBM(登録商標) メインフレームおよび互換機、UNIXマシン、NTマシン、PCおよび互換機 または任意の他の形式のコンピュータおよびその組合せからなる群から選択され るようにしたことを特徴と する方法。 10. 請求項1記載の方法において、 読出し要求でデータアイテムを前記中レベルキャッシュから読み出すステップ と、 同一の読出し要求で、前記中レベルキャッシュから読み出されたデータアイテ ムを同時更新または前記中レベルキャッシュへの読み込みに対してロックするス テップと、 を更に具備することを特徴と する方法。 11. 求項1記載の方法において、前記コンピュータの少なくとも一部のものは 異種のものであり、異種コンピュータシステム二次記憶器コントローラによって 結合されており、ある共有データがこれを読み出すためおよび書き込むために使 用されるがこれをロックしない前記異種コンピュータシステム二次記憶器コント ローラに存在し、前記中レベルキャッシュに同様保持されている前記ある共有デ ータの部分と前記異種コンピュータシステム二次記憶器コントローラの二次記憶 器内のその永久コピーとの間のマッピングが前記リソース共用装置に委託されな いようにしたことを特徴とする 方法。 12. データアイテムおよびロックを共用し、かつそれぞれのコンピュータが1 つあるいはそれ以上のそれぞれ中央処理ユニットと各コンピュータの中央処理ユ ニットに関連するそれぞれの主記憶器とそれぞれのコンピュータの主記憶器に保 持されるそれぞれの高レベルキャッシュとを有する複数のコンピュータ間で遠隔 プロシージャ呼出しと調整プロセス群を支援する方法において、 (a)中レベルキャッシュおよびリソース共用装置データベースを備え、前記 中レベルキャッシュおよび前記リソース共用装置データベースに一組のデータア イテムを選択的に記憶することができるリソース共用装置を与えるステップと、 (b)前記リソース共用装置が前記コンピュータの全てにとってアクセス可能 となるように前記リソース共用装置を前記コンピュータの全てにシステム内リン クによって接続するステップと、 (c)前記リソース共用装置を少なくとも1つの二次記憶器のためのコントロ ーラとして動作させるステップと、 (d)前記中レベルキャッシュの各データアイテムに対して中レベルキャッシ ュデータを前記二次記憶器にマッピングしかつ二次記憶器データを中レベルキャ ッシュにマッピングするために必要な制御情報およびロジックを前記リソース共 用装置に保持させ、前記リソース共用装置が各コンピュータに対する冗長制御情 報をオプション的に統合するようにするステップと、 (e)入力/出力動作を前記コンピュータから前記リソース共用装置に委託す ることによって前記リソース共用装置に保持されているキャッシュデータと前記 二次記憶器に存在している永続データを必要時に同期するステップと、 (f)前記リソース共用装置で、それぞれのコンピュータにおいて動いている それぞれのプログラムからの少なくとも1つの要求に応じて一組のプロセッサを 活動可能にするステップと、 (g)前記コンピュータからおよび前記コンピュータの前記組の要求において 前記中レベルキャッシュにデータアイテムを書き込むこと、 データアイテムのインタレストを登録すること、 データアイテムを二次記憶器に書き込むこと、 前記中レベルキャッシュからのデータアイテムを要求コンピュータの主記憶器 の所定位置に読み出すこと、 他のプログラムによる更新に対してまたは読出しに対してデータアイテムをロ ックすること、 ロックをロック解除すること、 通常のI/O動作を行なうこと、並びに 上の要求の任意の組合せを単一の動作として行なうこと、 を支援するステップと、 を更に具備することを特徴と する方法。 13. 請求項12記載の方法において、データアイテムの状態を前記それぞれの 高レベルキャッシュのバッファに記述するエンティティを備えたそれぞれの主記 憶器のキャッシュバッファ制御ベクトルを有するリソース共用装置支援装置を前 記コンピュータのそれぞれが設けるようにするステップを更に具備することを特 徴と する方法。 14. 請求項12記載の方法において、書込み要求によって前記コンピュータの 1つから前記中レベルキャッシュへの任意のデータアイテムの各書込み時に、同 一のデータアイテムの対応するコピーを、書込み要求を発生したコンピュータを 除きそのデータアイテムのインタレストを登録している全ての前記コンピュータ の全ての前記高レベルキャッシュで無効にするかまたはリフレッシュするステッ プを更に具備することを特徴と する方法。 15. 請求項12記載の方法において、書込み要求の発生によって前記コンピュ ータの1つから前記二次記憶器への任意のデータアイテムの各書込み時に、その データアイテムのコピーを前記中レベルキャッシュにオプション的に書き込み、 かつ前記データアイテムのコピーを、書込み要求を発生したコンピュータを除き そのデータアイテムのインタレストを登録している全ての前記コンピュータの全 ての前記高レベルキャッシュで無効にするかまたはリフレッシュするステップを 更に具備することを特徴とする 方法。 16. 請求項12記載の方法において、共用データアイテムが、 データベース管理システムデータセットの構造化データ、 非データベース管理システムデータセットの構造化データ、および 非構造化データアイテム、 から選択されることを特徴とする 方法。 17. 請求項12記載の方法において、前記リソース共用装置データベースが管 理システムにより前記リソース共用装置で直接実行されかつオンライントランザ クション処理およびバッチジョブ実行のために必要なキューの保守および使用の ために作動されることを特徴と する方法。 18. 請求項12記載の方法において、前記リソース共用装置の共用データベ ースジャーナルファイルを支援するステップを更に具備することを特徴とする 方 法。 19. 請求項12記載の方法において、コンピュータ非依存セッションコンテク ストデータおよびジョブコンテクストデータを共用するため前記リソース共用装 置を用いてトランザクションおよびジョブロード平衡化動作を行なうステップを 更に具備することを特徴と する方法。 20. 請求項12記載の方法において、前記コンピュータの少なくとも1つに前 記リソース共有装置データベースのための管理システムを実行するステップを更 に具備することを特徴とする方法。 21. 請求項20記載の方法において、前記リソース共用装置データベース管理 システムにより保持されるデータは前記コンピュータの前記1つの前記主記憶器 に記憶され、前記コンピュータ間で共用されないようにされたことを特徴とする 方法。 22. 請求項13記載の方法において、それぞれのコンピュータが活動可能状態 になっていてそれぞれのシステム内リンクによって前記リソース共用装置に接続 されていることを信号化するためにハートビートメッセージを前記リソース共用 装置支援装置のそれぞれから前記リソース共用装置に周期的に送出するステップ を更に具備することを特徴とする方法。 23. 請求項12記載の方法において、 前記中レベルキャッシュのどれかのデータアイテムへの変更時に前記リソース 共用装置によって、それぞれの高レベルキャッシュを無能化したり、それぞれの 高レベルキャッシュをリフレッシュしたりかつそれぞれの高レベルキャッシュに 関連したデータアイテムの状態の変更を通知することを選択的に行なう相互通知 メッセージを発生するステップと、 それぞれのデータアイテムのインタレストを登録している前記コンピュータの 少なくとも一部のものに前記相互通知メッセージを送るステップと、 を更に具備することを特徴とする方法。 24. 請求項23記載の方法において、 前記相互通知メッセージを受けるコンピュータに、インタレスト登録によって 前に作成された事象制御ブロックを前記相互通知メッセージで通知するステップ を更に具備することを特徴とする方法。 25. 請求項16記載の方法において、前記構造化データが、 MVS DB2データベースのデータ、 IMSデータベースのデータ、 ADABASデータベースのデータ、 VSAMファイルのデータ、 DB2/6000データベースのデータ、 Oracleデータベースのデータ、 Sybaseデータベースのデータ、 Informixデータベースのデータ、 Ingresデータベースのデータ、 Microsoft(登録商標)SQLサーバデータベースのデータ、 SQL/DSデータベースのデータ、 CA−IDMSデータベースのデータ、 DataCom/DBデータベースのデータ、 IAMファイルのデータ、並びに 任意の他のDBMSによって管理されるデータ、 からなる群から選択されるようにしたことを特徴とする方法。 26. 請求項12記載の方法において、前記コンピュータが、IBM(登録商標 )メインフレームおよび互換機、UNIXマシン、NTマシン、PCおよび互換 機または任意の他の形式のコンピュータおよびそれらの組合せからなる群から選 択されるようにしたことを特徴とする方法。 27. 請求項12記載の方法において、 読出し要求でデータアイテムを前記中レベルキャッシュから読み出すステップ と、 同一の読出し要求で、前記中レベルキャッシュから読み出されたデータアイテ ムを同時更新または前記中レベルキャッシュへの読み込みに対してロックするス テップと、 を更に具備することを特徴とする方法。 28. 請求項12記載の方法において、前記コンピュータの少なくとも一部のも のは異種のものであり、異種コンピュータシステム二次記憶器コントローラによ って結合されており、ある共有データがこれを読み出すためおよび書き込むため に使用されるがこれをロックしない前記異種コンピュータシステム二次記憶器コ ントローラに存在し、前記中レベルキャッシュに同様保持されている前記ある共 有データの部分と前記異種コンピュータシステム二次記憶器コントローラの二次 記憶器内のその永久コピーとの間のマッピングが前記リソース共用装置に委託さ れないようにしたことを特徴とする方法。 29. 少なくとも1つの汎用用途コンピュータと少なくとも1つのデータサーバ とから選択的に構成されるコンピュータシステムでロードを減少しかつデータへ のそのアクセスを高速化する方法において、 (a)前記コンピュータシステムの構造化および非構造化データの入力/出力 動作を、データサーバのために設けられた二次記憶器によって理解される低レベ ルの要求に高レベル入力/出力要求を変換するために必要なデータおよびロジッ クを保持しているこのデータサーバに委託し、それによって前記高レベル要求の 変換を効果的に行なうようにするステップと、 (b)前記コンピュータシステムを前記低レベル要求で少なくとも部分的に動 作させるステップと、 を具備することを特徴とする方法。 30. データアイテムおよびロックを共用しかつ遠隔プロシージャ呼出しおよび 調整プロセス群を支援することができるコンピュータシステムにおいて、 複数のコンピュータを具備しており、それぞれのコンピュータが1つあるいは それ以上の中央処理ユニットを有しており、各コンピュータの前記1つまたはそ れ以上の中央処理ユニットにはそれぞれの主記憶器が関連しており、それぞれの コンピュータの前記主記憶器にはそれぞれの高レベルキャッシュが保持されるよ うになっており、 中レベルキャッシュおよびリソース共用装置データベースを有し、前記中レベ ルキャッシュおよび前記リソース共用装置データベースに一組のデータアイテム を選択的に記憶することができるリソース共用装置を具備しており、 前記リソース共用装置が前記コンピュータの全てに対してアクセス可能となる ように前記リソース共用装置を前記コンピュータの全てに接続する高速システム 内リンクを具備しており、前記リソース共用装置が少なくとも1つの二次記憶器 のためのコントローラとして供せられるようになっており、前記リソース共用装 置が前記中レベルキャッシュでの各データアイテムに対して中レベルキャッシュ データを前記二次記憶器にかつ二次記憶器データを前記中レベルキャッシュにマ ッピングするために必要な制御情報およびロジックを設けており、前記リソース 共用装置に保持されているキャッシュデータおよび前記二次記憶器に存在してい る永続データが入力/出力動作をコンピュータから前記リソース共用装置に委託 することによって同期されるようになっている、 ことを特徴とするコンピュータシステム。 31. 請求項30記載のコンピュータシステムにおいて、前記コンピュータの少 なくとも2つ並びに前記リソース共用装置の1つあるいはそれ以上に接続されて いる中レベルキャッシュを備えた0またはそれ以上の結合装置を更に具備してい ることを特徴とするコンピュータシステム。 32. 請求項30記載のコンピュータシステムにおいて、前記コンピュータの少 なくとも一部のものが異種のものであり、異種コンピュータシステム二次記憶器 コントローラによって結合されており、ある共有データがこれを読み出すためお よび書き込むために使用されるがこれをロックしない前記異種コンピュータシス テム二次記憶器コントローラに存在し、前記中レベルキャッシュに同様保持され ている前記ある共有データの部分と前記異種コンピュータシステム二次記憶器コ ントローラの二次記憶器内のその永久コピーとの間のマッピングが前記リソース 共用装置に委託されないようにしたことを特徴とするコンピュータシステム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,LS,M W,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY ,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM ,AT,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR, BY,CA,CH,CN,CU,CZ,CZ,DE,D E,DK,DK,EE,EE,ES,FI,FI,GB ,GE,GH,GM,GW,HU,ID,IL,IS, JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,L R,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN ,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU, SD,SE,SG,SI,SK,SK,SL,TJ,T M,TR,TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU ,ZW (72)発明者 アラズラキイ,シュムエル イスラエル国,キルヤット オノ,ベン イエフダ ストリート 6 (72)発明者 クレマー,アリー イスラエル国,アテレス 120

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. データアイテムおよびロックを共用し、かつそれぞれのコンピュータが1 つあるいはそれ以上の中央処理ユニットと各コンピュータの中央処理ユニットに 関連するそれぞれの主記憶器とそれぞれのコンピュータの主記憶器に保持される それぞれの高レベルキャッシュとを有する複数のコンピュータ間で遠隔プロシー ジャ呼出しと調整プロセス群を支援する方法において、 (a)中レベルキャッシュおよびリソース共用装置データベースを備え、前記 中レベルキャッシュおよび前記リソース共用装置データベースに一組のデータア イテムを選択的に記憶することができるリソース共用装置を与えるステップと、 (b)前記リソース共用装置が前記コンピュータの全てにとってアクセス可能 となるように前記リソース共用装置を前記コンピュータの全てにシステム内リン クによって接続するステップと、 (c)前記リソース共用装置を少なくとも1つの二次記憶器のためのコントロ ーラとして動作させるステップと、 (d)前記リソース共有装置が前記コンピュータのための冗長制御情報をオプ ション的に統合する場合に前記中レベルキャッシュの各データアイテムに対して 中レベルキャッシュデータを前記二次記憶器にマッピングしかつ前記二次記憶器 データを前記中レベルキャッシュにマッピングするために必要な制御情報および ロジックを前記リソース共用装置に保持させるステップと、 (e)入力/出力動作を前記コンピュータから前記リソース共用装置に委託す ることによって前記リソース共用装置に保持されているキャッシュデータと前記 二次記憶器に存在している永続データを必要時に同期するステップと、 を具備する方法。 2. 請求項1記載の方法において、 前記リソース共用装置で、それぞれのコンピュータにおいて動いているそれぞ れのプログラムからの少なくとも1つの要求に応じて一組のプロセッサを作動さ せるステップと、 前記コンピュータからおよび前記コンピュータの前記組の要求の各処理におい て、 前記中レベルキャッシュにデータアイテムを書き込むこと、 データアイテムのインタレストを登録すること、 データアイテムを二次記憶器に書き込むこと、 前記中レベルキャッシュからのデータアイテムを要求コンピュータの主記憶 器の所定位置に読み出すこと、 更新に対してまたは他のプログラムによる読出しに対してデータアイテムを ロックすること、 ロックをロック解除すること、 通常のI/O動作を行なうこと、並びに 上の要求の任意の組合せを単一の動作として行なうこと、 を支援するステップと、 を更に具備する方法。 3. 請求項2記載の方法において、データアイテムの状態を前記それぞれの高 レベルキャッシュのバッファに記述するエントリーを備えたそれぞれの主記憶器 のキャッシュバッファ制御ベクトルを有するリソース共用装置支援装置を前記コ ンピュータのそれぞれが設けるようにして、データアイテムのインタレストを登 録する前記要求のそれぞれがそれぞれのキャッシュバッファ制御ベクトルの前記 エントリーのそれぞれの1つを前記中レベルキャッシュの対応するデータアイテ ムに関連させるようにするステップを更に具備する方法。 4. 請求項2記載の方法において、書込み要求によって前記コンピュータの1 つから前記中レベルキャッシュへの任意のデータアイテムの各書込み時に、同一 のデータアイテムの対応するコピーを、書込み要求を発生したコンピュータを除 きそのデータアイテムの登録されたインタレストを有する前記コンピュータの全 ての前記高レベルキャッシュの全てで無効化するかまたはリフレッシュするステ ップを更に具備する方法。 5. 請求項2記載の方法において、書込み要求の発生によって前記コンピュー タの1つから前記二次記憶器への任意のデータアイテムの各書込み時に、そのデ ータアイテムのコピーを前記中レベルキャッシュにオプション的に書き込み、か つ前記データアイテムのコピーを、書込み要求を発生したコンピュータを除きそ のデータアイテムの登録されたインタレストを有する前記コンピュータの全ての 前記高レベルキャッシュの全てで無効化するかまたはリフレッシュするステップ を更に具備する方法。 6. 請求項1記載の方法において、共用データアイテムが、 データベース管理システムデータセットの構造化データ、 非データベース管理システムデータセットの構造化データ、および 非構造化データアイテム、 から選択される方法。 7. 請求項1記載の方法において、前記リソース共用装置データベース管理シ ステムが前記リソース共用装置において直接構成化され、かつオンライントラン ザクション処理およびバッチジョブ実行のために必要なキューの保守および使用 のために作動されるようにした方法。 8. 請求項1記載の方法において、前記リソース共用装置の共用データベース ジャーナルファイルを支援するステップを更に具備する方法。 9. 請求項1記載の方法において、コンピュータ非依存セッションコンテクス トデータおよびジョブコンテクストデータを共用するため前記リソース共用装置 を用いてトランザクションおよびジョブロード平衡化動作を行なうステップを更 に具備する方法。 10.請求項1記載の方法において、前記コンピュータの少なくとも1つに前記 リソース共用装置データベース管理システムを構成化するステップを更に具備す る方法。 11.請求項10記載の方法において、前記リソース共用装置データベース管理 システムにより保持されるデータは前記コンピュータの前記1つの前記主記憶器 に記憶され、前記コンピュータ間で共用されないようにされた方法。 12.請求項3記載の方法において、それぞれのコンピュータが活動可能状態に なっていてそれぞれのシステム内リンクによって前記リソース共用装置に接続さ れていることを信号化するためにハートビートメッセージを前記リソース共用装 置支援装置のそれぞれから前記リソース共用装置に周期的に送出するステップを 更に具備する方法。 13.請求項2記載の方法において、 前記中レベルキャッシュ内のどれかのデータアイテムへの変更時に前記リソー ス共用装置によって、それぞれの高レベルキャッシュを無能化したり、それぞれ の高レベルキャッシュをリフレッシュしたりかつそれぞれの高レベルキャッシュ に関連したデータアイテムの状態の変更を通知することを選択的に行なう相互通 知メッセージを発生するステップと、 それぞれのデータアイテムのインタレストを登録している前記コンピュータの 少なくとも一部に前記相互通知メッセージを送るステップと、 を更に具備する方法。 14.請求項13記載の方法において、 前記相互通知メッセージを受けるコンピュータに、インタレスト登録によって 前に作成された事象制御ブロックを前記相互通知メッセージで通知するステップ を更に具備する方法。 15.請求項6記載の方法において、前記構造化データが、 MVS DB2データベースのデータ、 IMSデータベースのデータ、 ADABASデータベースのデータ、 VSAMファイルのデータ、 DB2/6000データベースのデータ、 Oracleデータベースのデータ、 Sybaseデータベースのデータ、 Informixデータベースのデータ、 Ingresデータベースのデータ、 Microsoft(登録商号)SQLサーバデータベースのデータ、 SQL/DSデータベースのデータ、 CA−IDMSデータベースのデータ、 DataCom/DBデータベースのデータ、 IAMファイルのデータ、並びに 任意の他のDBMSによって管理されるデータ、 からなる群から選択されるようにした方法。 16.請求項1記載の方法において、前記コンピュータが、IBM(登録商号) メインフレームおよび互換機、UNIXマシン、NTマシン、PCおよび互換機 または任意の他の形式のコンピュータおよびその組合せからなる中から選択され るようにした方法。 17.請求項1記載の方法において、 読出し要求でデータアイテムを前記中レベルキャッシュから読み出すステップ と、 同一の読出し要求で、前記中レベルキャッシュから読み出されたデータアイテ ムを同時更新または前記中レベルキャッシュへの読出しに対してロックするステ ップと、 を更に具備する方法。 18.請求項1記載の方法において、前記コンピュータは異種のものであり、異 種コンピュータシステム二次コントローラによって結合されており、ある共有デ ータがこれを読み出すためおよび書き込むために使用されるがこれをロックしな い前記異種コンピュータシステム二次コントローラに存在し、前記中レベルキャ ッシュに同様保持されている前記ある共有データの部分と前記異種コンピュータ システム二次コントローラの二次記憶器内のその永久コピーとの間のマッピング が前記リソース共用装置に委託されないようにした方法。 19.少なくとも1つの汎用用途コンピュータと少なくとも1つのデータサーバ とから選択的に構成されるコンピュータシステムでロードを減少しかつデータへ のそのアクセスを高速化する方法において、 (a)前記コンピュータシステムの構造化および非構造化データの入力/出力 動作を、データサーバのために設けられた二次記憶器によって理解される低レベ ルの要求に高レベル入力/出力要求を変換するために必要なデータおよびロジッ クを保持しているこのデータサーバに委託し、それによって前記高レベル要求の 変換を効果的に行なうようにするステップと、 (b)前記コンピュータシステムを前記低レベル要求で少なくとも部分的に動 作させるステップと、 を具備する方法。 20.データアイテムおよびロックを共用しかつ遠隔プロシージャ呼出しおよび 調整プロセス群を支援することができるコンピュータシステムにおいて、 複数のコンピュータを具備しており、それぞれのコンピュータが1つあるいは それ以上の中央処理ユニットを有しており、各コンピュータの前記1つまたはそ れ以上の中央処理ユニットにはそれぞれの主記憶器が関連しており、それぞれの コンピュータの前記主記憶器にはそれぞれの高レベルキャッシュが保持されるよ うになっており、 中レベルキャッシュおよびリソース共用装置データベースを有し、前記中レベ ルキャッシュおよび前記リソース共用装置データベースに一組のデータアイテム を選択的に記憶することができるリソース共用装置を具備しており、 前記リソース共用装置が前記コンピュータの全てに対してアクセス可能となる ように前記リソース共用装置を前記コンピュータの全てに接続する高速システム 内リンクを具備しており、前記リソース共用装置が少なくとも1つの二次記憶器 のためのコントローラとして供せられるようになっており、前記リソース共用装 置が前記中レベルキャッシュでの各データアイテムに対して中レベルキャッシュ データを前記二次記憶器に二次記憶器データを前記中レベルキャッシュにマッピ ングするために必要な制御情報およびロジックを設けており、前記リソース共用 装置に保持されているキャッシュデータおよび前記二次記憶器に存在している永 続データが入力/出力動作をコンピュータから前記リソース共用装置に委託する ことによって同期されるようにした、 コンピュータシステム。 21.請求項20記載のコンピュータシステムにおいて、前記コンピュータの少 なくとも2つ並びに前記リソース共用装置の1つあるいはそれ以上に接続されて いる中レベルキャッシュを備えた0またはそれ以上の結合装置を更に具備してい るコンピュータシステム。 22.請求項20記載のコンピュータシステムにおいて、コンピュータが異種の ものであり、異種コンピュータシステム二次コントローラによって結合されてお り、ある共有データがこれを読み出すためおよび書き込むために使用されるがこ れをロックしない前記異種コンピュータシステム二次コントローラに存在し、前 記中レベルキャッシュに同様保持されている前記ある共有データの部分と前記異 種コンピュータシステム二次コントローラの二次記憶器内のその永久コピーとの 間のマッピングが前記リソース共用装置に委託されないようにしたコンピュータ システム。
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