【発明の詳細な説明】
糸の精紡又は撚糸におけるエンド切断を減少させる手段発明の技術分野
本発明は、概略、精紡又は撚糸に関し、特に専らこれにのみ適用するものでは
ないが、リング精紡におけるエンド切断に対処するものである。技術背景
リング精紡において、張力と糸の撚水準に依存する前延伸ローラと糸ガイドの
間の精紡領域で最初に起こるエンドの切断の発生が知られている。スピンドルと
バルーンにより発生させた張力の伝達は、ガイドにより部分的に減少するが、撚
水準がガイドから前延伸ローラの把持部へ向かう方向に減少しがちであることが
観察されている。この領域における撚水準もまた、局所的に変動しがちである。
他の関連した要因は、糸の断面積及び横断面における繊維数であり、両者はまた
、糸に沿って変化する。
撚水準すなわち、断面積と繊維密度が糸の張力と比較して臨界水準以下に減少
するとき、エンド切断が生じる。
エンド切断の発生を減少させるための過去の提案は、それ故に糸ガイドを越え
て撚水準を増加させること若しくは、精紡領域における撚張力バランスを改良す
ることの明白な目的と共に、前延伸ローラの方へ張力の伝達を減少させることに
焦点を置いている。ある試みとして、ガイドと前延伸ローラの間の精紡領域にお
いて、糸の中に仮撚を増加させるための回転式糸ガイドを、多数の提案としてな
されてきた。これらの提案の内の一つは、糸ガイドがスピンドルと磁力結合で取
り付けた摩擦チューブから成るＷ、Ｋａｍｐｅｎ,Ｍｅｌｌｉａｎｄ Ｔｅｘｔｉ
ｌｂｅｒ（英語版）１９７９年６月の６０，４３３号に開示されている。他には
、Ａｈｍｅｄａｂａｄ Ｔｅｘｔｉｌｅ Ｉｎｄｕｓｔｒｙ’ｓ Ｒｅｓｅａｒｃ
ｈ Ａｓｓｏｃｉａｔｉｏｎ（ＡＴＩＲＡ）により１９７４年に出版されたＴＡ
Ｓｕｂｒａｍａｎｉａｎ”リング精紡のエンド切断”などに開示されており、チ
ューブは、糸それ自身で回転される。他のケースでは、分離機構式が提供されて
いる。
ウィルキー（Ｗｉｌｋｉｅ）による米国特許４３８４４４８号は、ガイドと前
延伸ローラの間で空気が入った仮撚を提案している。この位置で機構的な仮撚の
形状のさらなる変形例が、Ｈ．Ｍ．ブラウン（Ｈ．Ｍ．Ｂｒｏｗｎ）により提案
された例えば米国特許２５９０３７４号及び２７１８１１１号、１９４９年の繊
維公報で”クレムソンにより提案された新技術”（”Ｃｌｅｍｓｏｎ Ｄｅａｎ
ｐｒｏｐｏｓｅｓ Ｎｅｗ Ｔｅｃｈｎｉｑｕｅ”）と表題を付けたレポートと、
１９５４年５月に繊維工業において”Ｒｅｄｕｃｅ Ｅｎｄｓ Ｄｏｗｎ”と表題
を付けた論文の９６ページに関連して見出されている。これらの仮撚は、様々な
方向性及び配列の主として円盤状であるが、米国特許２５９０３７４号は、肉薄
しかつガイドをようやく越える横に作用するベルトを利用する実施例（図７及び
図８）を包含する。
これらの回転式糸ガイドが撚水準を増加させる効果を奏する間で、かつ有益に
減少する張力伝達における任意の場合において、それらはねじを切るのが困難で
あり、各スピンドル用に個々の装置を調達するのに莫大な資本コストを必要とす
る。
他の試みとして、精紡張力を減少する目的は、スピンドルクラウンとして知ら
れているスピンドル頂点で修正を提供している。この試みは、Ｔｅｘｔｉｌｅ−
Ｐｒａｘｉｓ（Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ）の１９６３年版１５０ページのＳ
ｃｈｅｎｋｅｌなどで批評され、一般に、糸捕縛装置でバルーンの部分的な若し
くは完全な収縮を必要とする。スピンドルクラウンは、コストと複雑さのため、
おそらくさらに重要な商業使用を成し遂げられない。
幾分か異なる試みは、紡ぎ三角形なしで、又は互いにさらに堅く結束する繊維
のような圧縮した三角形と共に精紡により糸を形成する間、糸の強度を増すため
に空気の圧縮が利用されてきた。そのようなシステムが、例えばメリアンド イ
ンターナショナル(Ｍｅｌｌｉａｎｄ Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ)の１９９５
年版１：３０−３４のＢｅｔｚ，Ｄの”リング精紡領域の新機軸”（”Ｉｎｎｏ
ｖａｔｉｏｎｓ ｉｎ ｔｈｅ Ｒｉｎｇ Ｓｐｉｎｎｉｎｇ Ｓｅｃｔｏｒ”）に
おいて説明されている。発明の要約
本発明の目的は、少なくともリング精紡に適用し、効果と経済的に魅力のある
エンド切断の発生率を減少させることである。本発明は、なお一層の改良が好ま
しいという現状における仮撚として可能なユーティリティを記載した米国特許２
５９０３７４号の図７及び図８に示された前述の横に作動するベルトの高い評価
に逆らう。ベルトにより糸の通路の小さな角を形成する偏りを反映させることで
、特に、糸と非常に小さなベルト表面の間に、その特許において角の接触が描写
してある。一つの特徴における現在の発明の目的は、エンド切断の減少が、精紡
領域の中で張力の伝達を減少させる材料を追加せず、精紡領域の中でただ仮撚を
増加させるのみで促進されることであり、しかもこれは、角の接触が高く、より
少ない張力が伝達されると予測されるキャプスタン（Ｃａｐｓｔａｎ）理論とア
モントン（Ａｍｏｎｔｏｎ）法の有利な部分を採用することにより成し逐げるこ
とができる。
米国特許２５９０３７４号の図７及び図９に示した配置は、別の不具合を有す
る。そのベルトは、横に移動するベルト面により糸の通路の必要以上の横向きの
妨害を回避するために、糸ガイドへよほど密接して配置しなければならない。二
つ目の特徴は、この制約を回避し、かつ、両方に通う連続的なベルト手段に噛み
合うように糸の方へ配置することにより、横向きのバランスを図る。
従って、本発明は、第一の特徴において、撚糸を形成するために搬送する繊維
束を撚る方法を提供し、ストランドが捕縛手段から引き出され、かつ糸に撚を付
与するために回転させられ、捕縛手段の下流において、撚糸は元へ引き出され、
少なくとも一つの連続的なベルト搬送手段に噛み合い、表面若しくはベルト手段
の表面が糸を回転し、捕縛手段の方へ糸の中に仮撚を挿入し、そこで前述の表面
が糸の搬送方向へ凸状に湾曲させられ、その糸は前述の表面に、捕縛手段の方へ
元の表面に糸の張力の伝達をかなり減少させるのに十分である接触全湾曲線を越
えて結合する。
第一の特徴において本発明は、さらに撚糸を形成するために移送繊維束を撚る
ための装置も提供する。
出口ニップを含む移送手段と、捕縛手段から繊維束を引くための回転可能な撚
手段と、ベルト手段が連続的な搬送ベルト手段であり、一つの若しくは複数のベ
ルト手段の表面が、糸を回転させるように元へ引き、撚糸により結合される少な
くとも一組の経路を限定するために配置し、捕縛手段に向かって糸に仮撚を付与
し、前述の表面が、糸の搬送方向に凸状に湾曲し、かつ、捕縛手段に向かって元
の表面に糸の張力の伝達をかなり減少させるのに十分な全体の湾曲接触線を越え
て、装置の稼働中において糸が前述の表面に結合するように、ベルト手段が配置
される。
本発明の第二の特徴によると、ニップの上流で捕縛手段（ニップ）から引き出
され、かつ糸に撚を付与するために回転させられるストランドにおいて、さらに
撚糸を形成するために移送する繊維束を撚る方法を提供しており、撚糸は引き出
され、移送する連続的なベルト手段の二つの反対方向に移動する走行部に係合し
、ベルト手段の一つの表面若しくは二つの表面が糸を回転させ、ニップの方へ糸
に仮撚を付与し、糸上の各走行部の横方向の引っ張りは実質的に相殺される。
本発明は、第二の特徴においてさらに、撚糸を形成するために移送する繊維束
を撚るための装置を提供し、装置は、以下の構成を包含している。
出口ニップを包含する移送手段と、撚糸から繊維束に撚りを付与する間、ニッ
プから繊維束を引っ張るための回転可能な撚手段と、用いられるベルト手段が移
送する連続的なベルト手段であり、撚糸により両方に係合される一組の走行部で
限定して配置しており、ベルト手段の一つの若しくは複数の表面が、糸を回転さ
せ、かつ、ニップの方へ糸に仮撚を付与するように通り過ぎて引き戻され、作動
中において糸上の各走行部の横方向の引っ張りが実質的に相殺される。
撚糸は、好ましくは通り過ぎて引き戻され、反対方向に移送するベルト手段の
二つの走行部に係合し、前記走行部のうちの一つの後方を通過し、かつ他の走行
部の前方を通過する。
この装置は、移送手段が延伸手段を包含し、撚手段が糸を巻き取りかつ糸に撚
を付与するために回転可能であるスピンドルである精紡装置であることが好まし
い。
好ましくは、連続的なベルト手段が、スピンドルにより引き出される糸の方向
に関して、例えば実質的にその方向に対して９０度で横に移送する一又は複数の
走行部に各々係合するように配置される。
繊維束は、好ましくは短繊維束であり、特に粗紡／ストランドのウールが適し
ている。
概して、精紡装置は、スピンドルとニップの間にピグテールのような糸ガイド
を、及びスピンドル上に糸を巻き取るリングと移送システムを備えている。
連続的なベルト手段が、糸ガイドとニップの間に配置されるのが好ましい。
複数のスピンドルを備えた精紡機において、単移送ベルトが多数の糸を係合す
るように配置されるのが好ましい。
手段は、ベルト手段の移送の特有の調製及び／又は方向と糸との接触を考慮す
るのが好ましい。図面の簡単な説明
本発明は、今、添付図に関連して最適の例により補充するために描写される。
図１は、本発明に従った作動中の装置の実施例を提供するために変更したリング
精紡機の単スピンドル部の遠近図である。
図２は、対応する断面図である。
図３は、アモントン（Ａｍｏｎｔｏｎ）の法則を適用した関連図である。好ましい実施例
図示した精紡機構部は、二重のエプロン１１と出口ニップ１４で限定される前
延伸ローラ１３を包含する従来の構成の移送又は延伸部１２を有する。巻取スピ
ンドル１６は、リング１９とトラベラー１８を備えている。ピグテール糸ガイド
２０は、従来とおりニップとスピンドルの間に位置している。作動中、回転の効
果により糸に撚を付与する間、粗紡７は延伸部１２により延伸され、回転するス
ピンドルがニップ１４から延伸ストランド８を引っ張り、スビンドル１６上に糸
９として巻き取る。この撚の移動は、減少しかつ局所的に変動する水準でニップ
１４に伝わる。もちろん糸には、リング１９とピグテール糸ガイド２０との間で
糸バルーン９に発生した遠心力により強化された張力がある。
ニップ１４と糸ガイド２０の間に配置したのは、仮撚ベルトユニット２５であ
る。このユニットは、断面が通常環状で適当な弾性材料の公開されている適当な
摩擦面をもつ連続ベルト３０を包含する。ベルト３０の上部走行部３４が糸搬送
の直線の前に配置され、かつ下部走行部３５がこの線の後方にくるように、ベル
ト３０は、前延伸ローラ１５のニップ１４から糸ガイド２０へ真っ直ぐに斜めに
糸搬送通路が横切る水平方向に固定したそれぞれ駆動及び遊び車３２、３３を備
えている。この配置と共に、環状断面の効果により、ベルト表面は、その方向及
び糸移送の面に凸状に湾曲する。
上部ベルト走行部３４の前と下部ベルト走行部３５の後方のまわりに糸が引き
出されるように、修正した精紡部が通り抜け、従って、ベルトに接触する二つの
湾曲線に影響を及ぼす。仮にスピンドルとベルトが今、発動（詳述しない機械駆
動による）すると、各ベルト走行部の表面が９０度で横に移動する移送糸で結合
され、ニップ１４の方へ糸の中に仮撚を付与するように糸を回転させる。二つの
ベルト走行部により付与された撚は、上部走行部３４上に累積される。これは、
スピンドル上に巻き取った糸の平均的な撚水準に対して重大な影響を与えること
なくベルト３０の上方の精紡領域３１において糸の撚水準が高められる。その上
、糸と接触する各ベルト走行部は、精紡領域において張力の伝達を減少させる効
果がある。撚水準の増加と張力の減少の両者は、ベルトの上の精紡領域３１にお
けるエンド切断の発生率を実質的に減少させることに寄与する。
張力の減少は、キャプスタン又はポストの周りのケーブルのずれが、自然対数
ｅのμθ乗より大きい張力の比Ｔ1／Ｔ2を生じるという状態のアモントン（Ａｍ
ｏｎｔｏｎ）の法則とキャプスタン（Ｃａｐｓｔａｎ）理論を反映していると考
えられる。ここでμは、ケーブルとキャプスタン面の間における摩擦係数であり
、θは、接触円弧の中心線で定めた角度である。キャプスタン理論の別表現では
、比較的小さな力が、非常に高い包含角でより大きな力と釣り合うことができる
ということを示唆している。
仮撚ベルト改良の配置についてアモントン（Ａｍｏｎｔｏｎ）法に言及される
ように、図３に関連して、糸の張力は次に示すように包み込む角度に依存してい
る。
Ｔ2／Ｔ1＝ｅμθ1 ＆ Ｔ3／Ｔ2＝ｅμθ2
これらを結合して、
Ｔ3／Ｔ1＝ｅμ( θ1+θ2)
包み込み角（θ１＋θ２）が増加すると、Ｔ3／Ｔ1の値も増加する（例えばＴ1
とＴ3の差が大きくなる）。従って、より大きい包み角、すなわち大きい方が、
精紡領域の中の張力の減少がある。この予想が、観察により裏付けられている。
湾曲した接触は、ユニット２５を過ぎた張力の伝達をかなり減少するのに十分
である。物質的な減少では、少なくとも３０％を意味する。１０，０００ｒｐｍ
のスピンドルの回転速さで、１４．５の延伸を有する２５テックスの羊毛糸を製
造する実験において、ユニット２５なしでは制御試験にある糸張力は２０cNであ
った。作動中のユニット２５ありでは、二つのベルト走行部において２×３３度
、５６度＋４７度および７７度＋６２度の糸通路の角度偏差になるように調整す
ると、測定された糸張力はそれぞれおよそ９ｃＮ,１０cNおよび３cNであった。
上記の式から明らかなように、張力低減は、さらにμ、糸およびベルトの材質に
依存している。
玉揚時に重大な干渉なく撚ベルトユニット２５が十分に後方へ設置されること
に留意する。
本発明の第一の特徴の原理に従うと、付与された撚と低減した張力の利用でき
る程度は、わずか一つのベルト走行部との接触から実現することが可能であり、
一つのベルト走行部との接触の方が図示した配置よりも糸を通す目的にとっては
単純であるが、両方の走行部との係合は三つの点で有効である。二点接触での張
力低減は付加的であり、付与された仮撚も増加する。走行部はそれぞれ逆方向に
動いているので、実質的に糸の横方向への引っ張りと、移動している糸の側面移
動に対するいくらかの傾向を相殺する。単一接触形態において、糸を通している
間も二重走行部への接触が必要とされるが、この形態において、糸の側面移動の
制限が不可欠である。二つ以上のベルト走行部を利用する二箇所以上の係合は、
ある場合には有利な点がありうることもまた理解することができる。
個々の装置にそれぞれのスピンドルを要していたほとんどの前の仮撚の挿入、
もしくは張力低減の配置とはきわだって対照的に、図示した配置特有の経済的魅
力は、単一の連続ベルトが精紡機上の複数糸に使用できることである。勿論長い
ベルト走行部に沿って間隔をおいて、ガイド滑車もしくは他の安定装置が必要と
されるだろう。
仮撚ベルトユニット２５は、選択の幅が広く、又、有利な特徴を持つというこ
とが評価されるであろう。例えば、ベルト３０の走行速度を変化させたり、もし
くは入切、又は前後のように操作を断続的にすることで、独特の精紡効果を得る
ことができる。ステッパーモーターの利用のような、ベルト３０の断続的操作は
断続的撚移動の効果があり、シロスパン（登録商標）糸のような二つ折り糸にス
トランド撚を付与するのに有効である。概して、本発明はさらに高度な折精紡、
撚糸、もしくは折操作に適応できる。
前延伸ローラと糸ガイドの間の経路の直線に対するベルト３０の面の角度は、
糸とベルトの接触角度を調節することができ、そのため糸の張力伝達も調節可能
である。
張力の調節は、例えば、スピンドルからヤーンパッケージを形成中に変化する
張力を補正するのに用いられる。張力減少と撚水準の高まりの両者の均衡は、変
化する横断面の直径又はベルト３０の摩擦面で制御することも可能である。二つ
のベルト走行部間の空間は、例えば、複数の遊び車で調節することができる。
特に実施例において、仮撚ベルトは、例えば、ワックス、湿気、潤滑油若しく
は色合いを付加中に、糸の表面処理効果を使用することができる。
特殊な目的を所望するなら、ベルトの方向を折り返すと、上流の糸において撚
と張力の両方を減少させるための効果を奏することができる。
その他の選択は、玉揚を考慮して脇へ移動可能にし、ピグテール上方に垂直に
下方ベルト走行部を配置すると、ピグテールから上流の撚の伝達を最大にするこ
とができる。糸の移送８’を示すこの線が、図２に破線で描かれている。
さらに効果的な改良は、前延伸ローラでニップに対して糸走行部の向きを接線
になるように又は少なくとも接線に近くなるようにし、それによりさらに糸の撚
を多くし、かつニップ付近での破損の発生を減少させることができる。走行部の
改良がユニット２５で促進される：図１に見られるように、糸は、接線の位置近
くに持ち上げられている。さらに接線の近くに配置させることは、ユニット２５
の位置と構成に適応させることで成し遂げることができる。
本発明は、ウーステッド精紡、概して二つに折り畳みかつ特に短い及び長い毛
房シロスパン（Ｓｉｒｏｓｐｕｎ）（登録商標）法に対して、そして単リング撚
糸操作のために、ウールン又はセミウーステッド精紡に対してより一般的に単糸
の短い及び長い毛房リング精紡に対して幅広く適用されることが理解されるであ
ろう。
概して、与えられた糸の切断率に対するさらに高いスピンドル回転数を許容し
、又は与えられた糸切断率で低い撚で紡がれる糸を許容するエンド切断の発生率
を減少させる本発明により提供された適応力が認識される。あるいは、糸の切断
率は、与えられた糸の太さと撚水準に対して減少させることができる。本発明は
、与えた糸太さ、スピンドル回転速度及び撚水準で紡がれるために低質の繊維状
材料を考慮し、条件を満たす糸製造において首尾よく紡がれる断面の少ない繊維
数の糸を考慮する。
図示した実施例において、あるいは本発明を概して、糸形成領域（例えば、前
延伸ローラ）で撚と張力水準の変化が生じ、さらに一様になる糸に沿って撚が分
配されることがわかる。これは、糸と繊維のむらを減少させ、かつ、折った糸か
ら製造した編んだ繊維のコックル又はステッチの歪みを減少させるのに役立つ。
先の報告で説明したように、より小さい精紡領域と共に減少した繊維開口とよ
り少ない糸の枝毛がある。
”構成する”という語又はここで使用されるような文法上の変化は、”包含す
る”という語と同等であり、他の要素又は特徴の存在を除外するように解釈され
るものではないことも理解される。DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Means for reducing end cutting in spinning or twisting of yarnTECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates generally to spinning or twisting, and particularly not exclusively to this.
It does not deal with end cutting in ring spinning.Technology background
In ring spinning, the pre-drawing roller and the yarn guide depend on the tension and the twist level of the yarn.
The occurrence of the first end break in the spinning zone in between is known. Spindle and
The transmission of tension generated by the balloon is partially reduced by the guide,
The level tends to decrease in the direction from the guide toward the grip of the front stretching roller.
Has been observed. The twist level in this region also tends to vary locally.
Other relevant factors are the cross-sectional area of the yarn and the number of fibers in the cross-section, both of which are also
Changes along the thread.
Twist level, i.e. cross-sectional area and fiber density reduced below critical level compared to yarn tension
When this occurs, end cutting occurs.
Past proposals to reduce the occurrence of end cuts therefore go beyond the thread guide
To increase the twist level or improve the twist tension balance in the spinning area.
To reduce the transmission of tension towards the pre-stretch roller, with the obvious purpose of
Focused. In one attempt, the spinning zone between the guide and the
There have been many proposals for a rotary yarn guide to increase false twist in the yarn.
It has been. One of these proposals is that the thread guide is magnetically coupled with the spindle.
W, Kampen, Melliand Texti consisting of friction tubes attached
1ber, 60,433, June 1979. aside from that
, Ahmedabad Textile Industry's Research
TA published in 1974 by the Association (ATIRA)
Subramanian "End spinning of ring spinning" etc.
The tube is spun on the thread itself. In other cases, a separation mechanism is provided
I have.
U.S. Pat. No. 4,384,448 to Wilkie describes a guide and
We propose false twist with air between stretch rollers. At this position the mechanical false twist
Further variations of the shape are described in M. Suggested by HM Brown
For example, U.S. Patent Nos. 2,590,374 and 2,718,111;
“New technology proposed by Clemson” (Clemson Dean)
reports entitled "proposes New Technicque"),
May 1954 titled "Reduce Ends Down" in the textile industry
Found in connection with page 96 of the article marked with. These false twists
Although primarily discoid in orientation and alignment, US Pat. No. 2,590,374 is thin.
Embodiment utilizing a laterally acting belt that finally crosses the guide (FIGS. 7 and
FIG. 8) is included.
While these rotary yarn guides have the effect of increasing the twist level, and beneficially
In any case in reduced tension transmission, they are difficult to thread
And enormous capital costs to procure individual equipment for each spindle
You.
In other attempts, the purpose of reducing spinning tension was
A fix is provided at the spindle apex. This attempt was based on Textile-
Praxis (International) 1963 Edition 150-page S
Cenkel and others, and generally, the yarn trapping device partially young balloon
Or require complete contraction. Spindle crowns, due to cost and complexity,
Perhaps even more important commercial uses cannot be achieved.
Somewhat different attempts have been made with fibers that bind without the spun triangles or more tightly together.
In order to increase the strength of the yarn while forming the yarn by spinning with a compressed triangle such as
Air compression has been used. Such a system, for example,
International (Mellian International) 1995
Year edition 1: 30-34 Betz, D, "Innovation in the ring spinning area" ("Inno
versions in the Ring Spinning Sector ")
Has been described.Summary of the Invention
The object of the present invention is to apply at least to the ring spinning, it is effective and economically attractive
The purpose is to reduce the incidence of end cutting. The present invention favors further improvements.
U.S. Pat. No. 2 describes a utility that can be used as false twist in the current situation
High appreciation of the aforementioned side-acting belt shown in FIGS. 7 and 8 of 590374.
Go against. By reflecting the bias that forms a small corner of the thread passage by the belt
The patent describes angular contact, especially between the thread and the very small belt surface
I have. An object of the present invention in one aspect is to reduce end cutting,
No false twist in the spinning area, without adding materials that reduce the transmission of tension in the area
Only by increasing it, and this is due to the higher angular contact
Capstan theory, which is expected to transmit less tension, and
The success is achieved by employing the advantageous part of the Monton method.
Can be.
The arrangement shown in FIGS. 7 and 9 of US Pat. No. 2,590,374 has another disadvantage.
You. The belt moves sideways more than necessary in the yarn path due to the belt surface moving sideways.
In order to avoid obstruction, it must be placed very close to the thread guide. two
The first feature avoids this limitation and engages continuous belt means that goes through both.
By arranging them so that they fit together, the balance in the horizontal direction is achieved.
Therefore, in the first aspect, the present invention relates to a fiber conveyed to form a twisted yarn.
Providing a method for twisting the bundle, wherein the strand is pulled out of the catching means and twists the yarn.
The twisted yarn is pulled back, downstream of the trapping means,
Surface or belt means engaged with at least one continuous belt transport means
The surface of the yarn rotates the yarn and inserts the false twist into the yarn toward the catching means, where the surface
Is convexly curved in the direction of transport of the yarn, and the yarn is placed on the aforementioned surface toward the catching means.
Beyond the total curvature of contact, which is sufficient to significantly reduce the transmission of thread tension to the original surface
And combine them.
In a first aspect, the invention further comprises twisting the transport fiber bundle to form a twisted yarn.
Also provided is an apparatus for:
A transfer means including an outlet nip, and a rotatable twist for pulling the fiber bundle from the trapping means.
Means and the belt means are continuous conveyor belt means, one or more belt means.
The surface of the tilting means is pulled back to rotate the yarn, and the
Arranged to limit at least one set of paths, and give false twist to yarn toward trapping means
Then, the above-mentioned surface is curved in a convex shape in the yarn transport direction, and
Over the entire curved contact line enough to significantly reduce the transmission of yarn tension to the surface of the
The belt means is arranged so that the yarns bind to the aforementioned surface during operation of the device.
Is done.
According to a second aspect of the invention, withdrawal from the trapping means (nip) upstream of the nip
And in the strand which is rotated to impart twist to the yarn,
A method for twisting a fiber bundle to be transferred to form a twisted yarn is provided.
Engaged in two oppositely traveling runs of the continuous belt means for transporting
, One or two surfaces of the belt means rotate the yarn and the yarn towards the nip
And the transverse pull of each run on the yarn is substantially offset.
The present invention further provides, in the second aspect, a fiber bundle to be transferred to form a twisted yarn.
And a device for twisting the same, wherein the device includes the following configuration.
A transfer means including an exit nip and a nip during twisting of the fiber bundle from the twisted yarn.
The rotatable twisting means for pulling the fiber bundle from the spool and the belt means used are moved.
Continuous belt means for feeding, with a set of running sections engaged on both sides by twisting yarn
The arrangement is limited and one or more surfaces of the belt means rotate the yarn.
And is pulled back past the nip to give false twist to the yarn, and actuated.
Inside, the lateral pull of each run on the yarn is substantially offset.
The twisted yarn is preferably pulled back past and passed by the belt means for transport in the opposite direction.
Engage two running parts, pass behind one of said running parts, and
Pass in front of the department.
In this apparatus, the transfer means includes a drawing means, and the twisting means winds the yarn and twists the yarn.
Preferably the spinning device is a spindle that is rotatable to impart
No.
Preferably, the continuous belt means is provided in the direction of the yarn drawn by the spindle.
With respect to, for example, one or more of
It is arranged so as to be engaged with each of the running parts.
The fiber bundles are preferably short fiber bundles, especially roving / strand wool.
ing.
As a rule, spinning machines have a thread guide like a pigtail between the spindle and the nip
And a ring and a transfer system for winding the yarn on the spindle.
Preferably, a continuous belt means is arranged between the yarn guide and the nip.
In spinning machines with multiple spindles, a single transfer belt engages many yarns.
Preferably, they are arranged such that
The means take into account the specific preparation of the transport of the belt means and / or the contact of the direction with the yarn.
Preferably.BRIEF DESCRIPTION OF THE FIGURES
The present invention is now depicted to supplement it with the best example in connection with the accompanying drawings.
FIG. 1 shows a ring modified to provide an embodiment of a working device according to the invention.
It is a perspective view of the single spindle part of a spinning machine.
FIG. 2 is a corresponding sectional view.
FIG. 3 is a related diagram to which Amonton's law is applied.Preferred embodiment
Before the spinning mechanism shown is limited by a double apron 11 and exit nip 14
It has a transfer or stretching section 12 of conventional configuration including a stretching roller 13. Winding spy
The handle 16 includes a ring 19 and a traveler 18. Pigtail thread guide
20 is conventionally located between the nip and the spindle. During operation, the effect of rotation
During the twisting of the yarn by the fruit, the roving 7 is drawn by the drawing section 12 and is rotated.
The pindle pulls the stretched strand 8 from the nip 14 and the thread
Take up as 9. This twisting movement reduces and nips at locally varying levels
It reaches to 14. Of course, for the yarn, between the ring 19 and the pigtail yarn guide 20
There is a tension strengthened by the centrifugal force generated in the yarn balloon 9.
Arranged between the nip 14 and the yarn guide 20 is a false twist belt unit 25.
You. This unit is generally of circular cross section and has a suitable, publicly available elastic material.
It includes a continuous belt 30 having a friction surface. The upper traveling portion 34 of the belt 30 transports the yarn.
And the bell so that the lower running part 35 is located behind this line.
30 is straight and diagonally from the nip 14 of the front drawing roller 15 to the yarn guide 20.
Drive and idle wheels 32, 33 fixed in the horizontal direction across the yarn transport passage are provided.
I have. Along with this arrangement, the belt surface is affected in its direction and
It curves convexly on the surface of the yarn transfer.
The yarn is pulled around the front of the upper belt running section 34 and around the rear of the lower belt running section 35.
As it comes out, the modified spinning section passes through and therefore the two
Affects the curvature line. If the spindle and belt are now activated (mechanical drive not detailed)
Then, the surface of each belt running part is connected by the transfer yarn that moves sideways at 90 degrees.
Then, the yarn is rotated toward the nip 14 so as to give false twist in the yarn. two
The twist given by the belt running part is accumulated on the upper running part 34. this is,
Significant impact on the average twist level of the yarn wound on the spindle
Instead, the twist level of the yarn is increased in the spinning region 31 above the belt 30. Moreover
Each belt running part in contact with the yarn has the effect of reducing the transmission of tension in the spinning area.
There is fruit. Both the increase in twist level and the decrease in tension are reflected in the spinning area 31 on the belt.
Contributes to substantially reducing the incidence of end cutting at the end.
The decrease in tension is due to the cable shift around the capstan or post,
The tension ratio T greater than e raised to the μθ power1/ TTwoAmmonton (Am
onton's law and Capstan's theory
available. Where μ is the coefficient of friction between the cable and the capstan surface
, Θ are angles defined by the center line of the contact arc. Another expression of capstan theory
, Relatively small forces can be balanced with larger forces at very high inclusion angles
Suggests that
Amonton method is mentioned for false twist belt modification arrangement
Thus, in connection with FIG. 3, the tension of the yarn depends on the wrapping angle as follows:
You.
TTwo/ T1= Eμθ1 & TThree/ TTwo= Eμθ2
Combine these,
TThree/ T1= Eμ( θ1 + θ2)
As the wrap angle (θ1 + θ2) increases, TThree/ T1Also increases (eg, T1
And TThreeIs greater). Therefore, a larger wrap angle, that is, a larger one,
There is a decrease in tension in the spinning area. This expectation is supported by observations.
The curved contact is sufficient to significantly reduce the transmission of tension past unit 25.
It is. By material reduction means at least 30%. 10,000rpm
25 tex wool yarn with a draw of 14.5 at a spindle speed of
In the experiment to manufacture, the yarn tension in the control test without the unit 25 was 20 cN.
Was. With unit 25 in operation, 2 × 33 degrees in two belt runs
, 56 ° + 47 ° and 77 ° + 62 ° so that the angle deviation of the yarn path becomes
The measured yarn tensions were approximately 9 cN, 10 cN and 3 cN, respectively.
As is evident from the above equation, the reduction in tension is further affected by μ, the thread and belt materials.
Depends.
Twisted belt unit 25 should be installed sufficiently rearward without significant interference during doffing
Keep in mind.
According to the principle of the first aspect of the present invention, it is possible to utilize the applied twist and reduced tension.
Can be realized from contact with only one belt run,
For the purpose of thread passing the contact with one belt running part than the arrangement shown in the figure,
Although simple, engagement with both runs is effective in three respects. Zhang in two-point contact
The force reduction is additive and the applied false twist also increases. The running parts are in opposite directions
As it is moving, it effectively pulls the yarn in the lateral direction and moves the moving yarn to the side.
Offset some tendency to movement. In single contact form, threaded
Contact with the double running part is also required during this time, but in this form, the side movement of the yarn
Restrictions are essential. Two or more engagements using two or more belt running parts,
It can also be appreciated that in some cases there may be advantages.
Most previous false twist insertions, which required individual spindles for individual devices,
Or, in contrast to the tension-reducing arrangement, the economic attractiveness of the illustrated arrangement
The force is that a single continuous belt can be used for multiple yarns on a spinning machine. Long
Guide pulleys or other stabilizers are required at intervals along the belt run
Will be done.
The false twist belt unit 25 has a wide selection range and has advantageous features.
Will be evaluated. For example, if the running speed of the belt 30 is changed,
A unique spinning effect can be obtained by intermittently operating, such as turning on and off, or before and after
be able to. Intermittent operation of belt 30, such as using a stepper motor,
It has the effect of intermittent twist movement, and is suitable for bi-fold yarn such as Silospan (registered trademark) yarn.
It is effective to give strand twist. In general, the invention relates to more advanced spinning,
Suitable for twisting or folding operation.
The angle of the surface of the belt 30 with respect to the straight line of the path between the pre-drawing roller and the yarn guide is:
The contact angle between the thread and the belt can be adjusted, so the tension transmission of the thread can also be adjusted
It is.
Adjustment of the tension changes, for example, during the formation of the yarn package from the spindle
Used to compensate for tension. The balance between reduced tension and increased twisting level is
It is also possible to control by the diameter of the cross section to be formed or the friction surface of the belt 30. two
The space between the belt running parts can be adjusted with a plurality of idle wheels, for example.
In particular, in embodiments, the false twist belt may be, for example, wax, moisture,
Can use the surface treatment effect of the yarn during the tint addition.
If a special purpose is desired, the belt can be folded back and twisted in the upstream yarn.
And an effect for reducing both the tension and the tension can be obtained.
Other options are to allow sideways movement to allow for doffing, and vertically above the pigtail
Locating the lower belt run maximizes the transmission of twist from the pigtail upstream.
Can be. This line indicating the yarn transfer 8 'is drawn in FIG. 2 by a dashed line.
A more effective improvement is to tangent the direction of the yarn running section to the nip with the pre-drawing roller.
Or at least close to the tangent, thereby further twisting the yarn
And the occurrence of breakage near the nip can be reduced. Of the traveling section
The improvement is facilitated in unit 25: as seen in FIG.
Is lifted. Further arranging closer to the tangent would require a unit 25
Can be achieved by adapting to the position and configuration of the
The present invention relates to worsted spinning, generally bifold and especially short and long hairs
Tufted for the Sirospun® method and for single ring twists
For yarn handling, more commonly single yarns for wool or semi-worsted spinning
It is understood that the method widely applies to short and long tuft ring spinning.
Would.
In general, allow higher spindle speeds for a given yarn cut rate.
Or the rate of occurrence of end cuts that allows yarn to be spun with low twist at a given yarn cut rate
The adaptive power provided by the present invention to reduce is recognized. Alternatively, cutting the thread
The rate can be reduced for a given yarn thickness and twist level. The present invention
Low quality fibrous to be spun at given yarn thickness, spindle speed and twist level
Low cross-section fiber that can be successfully spun in yarn production that meets the requirements, taking into account the material
Consider the number of threads.
In the embodiment shown, or generally in the present invention, the yarn forming area (eg,
Twisting and tension level changes occur in the drawing roller, and twisting is distributed along the yarn that is more uniform.
It can be seen that they are arranged. This reduces yarn and fiber unevenness and reduces
It helps to reduce cockle or stitch distortion of the knitted fibers made therefrom.
As explained in the previous report, reduced fiber opening with smaller spinning area
There are few split ends.
The word "comprise" or grammatical changes as used herein is intended to
Equivalent to the word "is" and is interpreted to exclude the presence of other elements or features.
It is also understood that it is not.
【手続補正書】特許法第１８４条の８第１項
【提出日】平成９年９月２９日（１９９７．９．２９）
【補正内容】
明細書
ウィルキー（Ｗｉｌｋｉｅ）による米国特許４３８４４４８号は、ガイドと前
延伸ローラの間で空気が入った仮撚を提案している。この位置で機構的な仮撚の
形状のさらなる変形例が、Ｈ．Ｍ．ブラウン（Ｈ．Ｍ．Ｂｒｏｗｎ）により提案
された例えば米国特許２５９０３７４号及び２７１８１１１号、１９４９年の繊
維公報で"クレムソンにより提案された新技術"（"Ｃｌｅｍｓｏｎ Ｄｅａｎ ｐ
ｒｏｐｏｓｅｓ Ｎｅｗ Ｔｅｃｈｎｉｑｕｅ"）と表題を付けたレポートと、１
９５４年５月に繊維工業において”Ｒｅｄｕｃｅ Ｅｎｄｓ Ｄｏｗｎ”と表題を
付けた論文の９６ページに関連して見出されている。これらの仮撚は、様々な方
向性及び配列の主として円盤状であるが、米国特許２５９０３７４号は、肉薄し
かつガイドをようやく越える横に作用するベルトを利用する実施例(図７及び図
８)を包含する。
これらの回転式糸ガイドが撚水準を増加させる効果を奏する間で、かつ有益に
減少する張力伝達における任意の場合において、それらはねじを切るのが困難で
あり、各スピンドル用に個々の装置を調達するのに莫大な資本コストを必要とす
る。
他の試みとして、精紡張力を減少する目的は、スピンドルクラウンとして知ら
れているスピンドル頂点で修正を提供している。この試みは、Ｔｅｘｔｉｌｅ−
Ｐｒａｘｉｓ（Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ）の１９６３年版１５０ページのＳ
ｃｈｅｎｋｅｌなどで批評され、一般に、糸捕縛装置でバルーンの部分的な若し
くは完全な収縮を必要とする。スピンドルクラウンは、コストと複雑さのため、
おそらくさらに重要な商業使用を成し遂げられない。
幾分か異なる試みは、紡ぎ三角形なしで、又は互いにさらに堅く結束する繊維
のような圧縮した三角形と共に精紡により糸を形成する間、糸の強度を増すため
に空気の圧縮が利用されてきた。そのようなシステムが、例えばメリアンド イ
ンターナショナル(Ｍｅｌｌｉａｎｄ Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ)の１９９５
年版１：３０−３４のＢｅｔｚ，Ｄの"リング精紡領域の新機軸"（"Ｉｎｎｏｖ
ａｔｉｏｎｓ ｉｎ ｔｈｅ Ｒｉｎｇ Ｓｐｉｎｎｉｎｇ Ｓｅｃｔｏｒ"）におい
て説明されている。発明の要約
本発明の目的は、少なくともリング精紡に適用し、効果と経済的に魅力のある
エンド切断の発生率を減少させることである。本発明は、なお一層の改良が好ま
しいという現状における仮撚として可能なユーティリティを記載した米国特許２
５９０３７４号の図７及び図８に示された前述の横に作動するベルトの高い評価
に逆らう。ベルトにより糸の通路の小さな角を形成する偏りを反映させることで
、特に、糸と非常に小さなベルト表面の間に、その特許において角の接触が描写
してある。一つの特徴における現在の発明の目的は、エンド切断の減少が、精紡
領域の中で張力の伝達を減少させる材料を追加せず、精紡領域の中でただ仮撚を
増加させるのみで促進されることであり、しかもこれは、角の接触が高く、より
少ない張力が伝達されると予測されるキャプスタン（Ｃａｐｓｔａｎ）理論とア
モントン（Ａｍｏｎｔｏｎ）法の有利な部分を採用することにより成し遂げるこ
とができる。
米国特許２５９０３７４号の図７及び図９に示した配置は、別の不具合を有す
る。そのベルトは、横に移動するベルト面により糸の通路の必要以上の横向きの
妨害を回避するために、糸ガイドへよほど密接して配置しなければならない。二
つ目の特徴は、この制約を回避し、かつ、両方に通う連続的なベルト手段に噛み
合うように糸の方へ配置することにより、横向きのバランスを図る。
従って、本発明は、第一の特徴において、撚糸を形成するために搬送する繊維
束を撚る方法を提供し、ストランドが捕縛手段から引き出され、かつ糸に撚を付
与するために回転させられ、捕縛手段の下流において、撚糸は元へ引き出され、
少なくとも一つの連続的なベルト搬送手段に噛み合い、表面若しくはベルト手段
の表面が糸を回転し、捕縛手段の方へ糸に仮撚を付与し、そこで前述の表面が糸
の搬送方向へ凸状に湾曲させられ、その糸は前述の表面に、捕縛手段の方へ元の
表面に糸の張力の伝達をかなり減少させるのに十分である接触全湾曲線を越えて
結合する。
第一の特徴において本発明は、さらに撚糸を形成するために移送繊維束を撚る
ための装置も提供する。
出口ニップを含む移送手段と、捕縛手段から繊維束を引くための回転可能な撚
手段と、ベルト手段が連続的な搬送ベルト手段であり、一つの若しくは複数のベ
ルト手段の表面が、糸を回転させるように元へ引き、撚糸と結合する少なくとも
一組の経路を限定するために配置し、捕縛手段に向かって糸の中に仮撚を付与し
、前述の表面が、糸の搬送方向に凸状に湾曲し、かつ、捕縛手段に向かって元の
表面に糸の張力の伝達をかなり減少させるのに十分な全体の湾曲接触線を越えて
、装置の稼働中において糸が前述の表面に結合するように、ベルト手段が配置さ
れる。
本発明の第二の特徴によると、ニップの上流で捕縛手段（ニップ）から引き出
され、かつ糸に撚を付与するために回転させられるストランドにおいて、さらに
撚糸を形成するために移送する繊維束を撚る方法を提供しており、撚糸は、連続
的に引き出され、移送する連続的なベルト手段の二つの反対方向に移動する走行
部に係合し、ベルト手段の一つの表面若しくは二つの表面が糸を回転させ、ニッ
プの方へ糸に仮撚を付与し、糸上の各走行部の横方向の引っ張りは実質的に相殺
される。
本発明は、第二の特徴においてさらに、撚糸を形成するために移送する繊維束
を撚るための装置を提供し、装置は、以下の構成を包含している。
出口ニップを包含する移送手段と、撚糸から繊維束に撚りを付与する間、ニッ
プから繊維束を引っ張るための回転可能な撚手段と、用いられるベルト手段が移
送する連続的なベルト手段であり、撚糸により連続的に係合される一組の走行部
で限定して配置しており、ベルト手段の一つの若しくは複数の表面が、糸を回転
させ、かつ、ニップの方へ糸に仮撚を付与するように通り過ぎて引き出され、作
動中において糸上の各走行部の横方向の引っ張りが実質的に相殺される。
撚糸は、好ましくは引き出され反対方向に移送するベルト手段の二つの走行部
に係合し、前記走行部のうちの一つの後方を通過し、かつ他の走行部の前方を通
過する。
この装置は、移送手段が延伸手段を包含し、撚手段が糸を巻き取りかつ糸に撚
を付与するために回転可能であるスピンドルである精紡装置であることが好まし
い。
好ましくは、連続的なベルト手段がそのように、又はスピンドルにより引き出
される糸の方向に関して、例えば実質的にその方向に対して９０度で横に移送す
る一又は複数の走行部に各々係合して配置される。
繊維束は、好ましくは短繊維束であり、特に粗紡／ストランドのウールが適し
ている。
概して、精紡装置は、スピンドルとニップの間にピグテールのような糸ガイド
を、及びスピンドル上に糸を巻き取るリングと移送システムを備えている。
連続的なベルト手段が、糸ガイドとニップの間に配置され、実質的にニップと
糸ガイドの間の真っ直ぐな移送経路から糸を偏向させるのが好ましい。
複数のスピンドルを備えた精紡機において、単移送ベルトが多数の糸を係合す
るように配置されるのが好ましい。
手段は、ベルト手段の移送特有の調製及び／又は方向と糸との接触を考慮する
のが好ましい。図面の簡単な説明
本発明は、今、添付図に関連して最適の例により補充するために描写される。
図１は、本発明に従った作動中の装置の実施例を提供するために変更したリン
グ精紡機の単スピンドル部の遠近図である。
図２は、対応する断面図である。
図３は、アモントン（Ａｍｏｎｔｏｎ）の法則を適用した関連図である。好ましい実施例
図示した精紡機構部は、二重のエプロン１１と出口ニップ１４で限定される前
延伸ローラ１３を包含する従来の構成の移送又は延伸部１２を有する。巻取スピ
ンドル１６は、リング１９とトラベラー１８を備えている。ピグテール糸ガイド
２０は、従来とおりニップとスピンドルの間に位置している。作動中、回転の効
果により糸に撚を付与する間、粗紡７は延伸部１２により延伸され、回転するス
ピンドルがニップ１４から延伸ストランド８を引っ張り、スピンドル１６上に糸
９として巻き取る。この撚の移動は、減少しかつ局所的に変動する水準でニップ
１４に伝わる。もちろん糸には、リング１９とピグテール糸ガイド２０との間で
糸バルーン９に発生した遠心力により強化された張力がある。
ニップ１４と糸ガイド２０の間に配置したのは、仮撚ベルトユニット２５であ
る。このユニットは、断面が通常環状で適当な弾性材料の公開されている適当な
摩擦面をもつ連続ベルト３０を包含する。ベルト３０の上部走行部３４が糸搬送
の直線の前に配置され、かつ下部走行部３５がこの線の後方にくるように、ベル
ト３０は、前延伸ローラ１５のニッブ１４から糸ガイド２０へ真っ直ぐに斜めに
糸搬送通路が横切る水平方向に固定したそれぞれ駆動及び遊び車３２、３３を備
えている。この配置と共に、環状断面の効果により、ベルト表面は、その方向及
び糸移送の面に凸状に湾曲する。
請求の範囲
７． ベルト手段が糸経路を横切る反対方向に移送する二つの走行部において、
前記走行部の片方が糸の後方を、他方が前方をそれぞれ通過するように配置した
請求項６に記載の装置。
８． 移送手段が延伸手段を包含し、撚手段が糸を巻き取りかつ糸に撚を付与す
るために回転可能なスピンドルであり、装置が前記構成を備えた精紡装置である
請求項６又は７に記載の装置。
９． さらにスピンドルとニップの間に糸ガイドを備え、スピンドルに糸を巻き
取るためのリングと移送システムを備えた請求項８に記載の装置。
１０． （補正後）前記連続ベルト手段が糸ガイドとニップの間に配置されてお
り、実質的にニップと糸ガイドの間の真っ直ぐな移送経路から糸が偏向している
請求項９に記載の装置。
１１． 連続ベルト手段が実質的に環状断面である請求項６〜９のうちのいずれ
かに記載の装置。
１２． 連続ベルト手段が、スピンドルで引き出される糸の方向に関して、例え
ば実質的にその方向に対して９０度の横に移送する走行部に各々係合するように
配置されている請求項６〜１１に記載のうちのいずれかの装置。
１３． 複数のスピンドルを備えた精紡機において、前記ベルト手段が複数の糸
を係合するように配置した単一の移送ベルトである請求項６〜１２のうちのいず
れかに記載の装置。
１４． さらにベルト手段の移送及び／又は適切な方向と糸との接触において特
有の調製を可能にする手段を備えた請求項６〜１３のいずれかに記載の装置。
１５． （補正後）ストランドが捕縛手段（ニップ）から引き出され、糸に撚を
付与するように回転させ、捕縛手段（ニップ）の下流において、ベルト手段の片
面又は両面が糸を回転させ、捕縛手段（ニップ）に向かって糸に仮撚を付与する
ように撚糸が連続的に引き出され、移送連続ベルト手段の二つの反対方向に移動
する走行部に係合し、糸上の各走行部の横向きの引っ張りが実質的に相殺される
撚糸を形成するために移送繊維束を撚る方法。
１６． 撚糸が前記走行部の片方の後方に引き出され、他方が前方に引き出され
る請求項１５に記載の方法。
１７． 繊維束がストランドであり、その方法が糸に撚を付与するように回転す
るスピンドルに巻き取られる撚糸を形成するストランド精紡を包含する請求項１
５又は１６に記載の方法。
１８． 連続ベルト手段が実質的に環状断面を備えた請求項１５、１６又は１７
に記載の方法。
１９． （補正後）出口ニップを包含する移送手段と、撚糸を形成する繊維束に
撚を付与する間に、ニップから繊維束を回転可能に引き出す撚手段と、使用され
ているベルト手段が移送連続ベルト手段であり、ベルト手段の片面又は両面が糸
を回転させ、ニップに向かって糸に仮撚を付与するように引き出される撚糸で連
続的に係合される一組の走行部で限定して配置され、作動中において糸上の各走
行部の横向きの引っ張りが、実質的に相殺される撚糸を形成するために移送繊維
束を撚るための装置。
２０． 作動中において、撚糸が前記走行部の片方の後方に他方が前方にそれぞ
れ引き出される請求項１９に記載の装置。
２１． 移送手段が延伸手段を備え、撚手段が糸を巻き取りかつ糸に撚を付与す
るように回転可能なスピンドルである精紡装置から構成される請求項１９又は２
０に記載の装置。
２２．スピンドルとニップの間に糸ガイドとスピンドル上に糸を巻き取るリング
と移送システムをさらに備えた請求項２１に記載の装置。
２３． 連続ベルト手段が、糸ガイドとニップの間に配置される請求項２２に記
載の装置。
２４． 連続ベルト手段が、スピンドルで引き出される糸の方向に関して例えば
実質的にその方向に対して９０度の横に移送する各々係合した走行部を配置した
請求項１９〜２３のうちのいずれかに記載の装置。
２５． 複数のスピンドルを備えた精紡機において、前記ベルト手段が複数の糸
を係合するように配置した単一移送ベルトである請求項１９〜２４のうちのいず
れかに記載の装置。
２６． さらにベルト手段の移送及び／又はその方向及び糸との接触を特有の調
製を可能にするように備えた請求項１９〜２５のうちのいずれかに記載の装置。
２７． （追加）前記連続ベルト手段が糸ガイドとニップの間に配置され、実質
的にニップと糸ガイドの間の真っ直ぐな移送経路から糸が偏向する請求項１から
５のうちのいずれかに記載の方法。
２８． （追加）スピンドルで引き出される糸の方向に関して横に、例えばその
方向に対して実質的に９０度で、一又は複数の移送走行部に各々係合するように
連続ベルト手段が配置される請求項１５から１８のうちのいずれかに記載の方法
。[Procedure for Amendment] Article 184-8, Paragraph 1 of the Patent Act [Date of Submission] September 29, 1997 (September 29, 1997) [Content of Amendment] US Patent No. 4,384,448 by Wilkie We propose a false twist with air between the guide and the pre-stretching roller. A further variant of the shape of the false twist mechanically in this position is described in H.S. M. For example, U.S. Patent Nos. 2,590,374 and 2,718,111, proposed by HM Brown, entitled "Clemson Dean proposals New Technology" in the 1949 Textile Publication. Report, and 96 pages of a paper entitled "Reduce Ends Down" in the Textile Industry in May 1954. While these false twists are predominantly disc-shaped in various orientations and arrangements, U.S. Pat. No. 2,590,374 discloses an embodiment utilizing a thinner and laterally acting belt that finally crosses a guide (FIGS. 7 and 8). Is included. While these rotary yarn guides have the effect of increasing the twist level, and in any case in the transmission of beneficially reduced tensions, they are difficult to thread and require a separate device for each spindle. It requires huge capital costs to procure. In another attempt, the purpose of reducing spinning tension has provided a correction at the spindle apex known as the spindle crown. This approach has been reviewed, such as in Textile-Praxis (International), 1963 edition, page 150, Schenkel, and generally requires partial or complete deflation of the balloon with a thread catcher. Spindle crowns cannot possibly achieve more important commercial uses due to cost and complexity. Somewhat different attempts have utilized the compression of air to increase the strength of the yarn, while forming the yarn by spinning without the spinning triangles or with compressed triangles such as fibers that bind more tightly together. . Such a system is described, for example, in the "Innovations in the Ring Spinning Sector", Betz, D, 1995-31: 34-Melliand International, Betz, D. I have. SUMMARY OF THE INVENTION It is an object of the present invention to at least apply to ring spinning and to reduce the incidence of effective and economically attractive end cutting. The present invention contradicts the reputation of the aforementioned side-acting belt shown in FIGS. 7 and 8 of U.S. Pat. The patent describes the angular contact, particularly in the patent, between the yarn and the very small belt surface, reflecting the bias that forms a small corner of the thread path with the belt. It is an object of the present invention in one aspect that the reduction of end cutting is facilitated by simply increasing the false twist in the spinning area without adding materials that reduce the transmission of tension in the spinning area This is achieved by employing the advantages of Capstan theory and the Amonton method, which are expected to have high angular contact and less tension transmitted. Can be. The arrangement shown in FIGS. 7 and 9 of U.S. Pat. No. 2,590,374 has another disadvantage. The belt must be placed very close to the yarn guide in order to avoid unnecessarily lateral obstruction of the yarn path by the laterally moving belt surface. The second feature avoids this restriction and balances laterally by arranging it towards the thread to engage a continuous belt means passing through both. Accordingly, the present invention provides, in a first aspect, a method of twisting a fiber bundle to be conveyed to form a twisted yarn, wherein the strand is withdrawn from the trapping means and rotated to impart twist to the yarn. Downstream of the catching means, the twisted yarn is withdrawn and engaged with at least one continuous belt transport means, the surface or surface of the belt means rotating the yarn and imparting false twist to the yarn towards the catching means. There, the aforementioned surface is curved convexly in the direction of transport of the yarn, and the yarn makes contact with said surface, which is sufficient to significantly reduce the transmission of the tension of the yarn to the original surface towards the catching means. Join beyond the entire curve line. In a first aspect, the invention also provides an apparatus for twisting a transported fiber bundle to form a twisted yarn. A transfer means including an outlet nip, a rotatable twisting means for pulling the fiber bundle from the trapping means, and a belt means as a continuous conveying belt means, and a surface of one or a plurality of belt means rotates the yarn. And then arranged to define at least one set of paths that combine with the twisted yarn, apply false twist into the yarn toward the catching means, and the aforementioned surface is convex in the yarn transport direction. During operation of the device, the yarn binds to said surface, over the entire curved contact line which is curved and crosses over the entire curved contact line sufficient to considerably reduce the transmission of the tension of the yarn to the original surface towards the catching means. The belt means is arranged as follows. According to a second aspect of the invention, in a strand which is drawn out of the catching means (nip) upstream of the nip and rotated to impart twist to the yarn, the fiber bundle which is transported to form further twisted yarn is A method of twisting is provided, wherein the twisted yarn is continuously drawn and engaged with two oppositely traveling runs of a continuous belt means for transporting, one or two surfaces of the belt means. Rotates the yarn and imparts false twist to the yarn toward the nip, and the lateral pull of each run on the yarn is substantially offset. The present invention further provides, in the second aspect, an apparatus for twisting a fiber bundle to be transported to form a twisted yarn, and the apparatus includes the following configuration. Transfer means including an exit nip, rotatable twist means for pulling the fiber bundle from the nip while applying twist to the fiber bundle from the twisted yarn, and continuous belt means for transferring the belt means used, Limitedly arranged with a set of running sections that are continuously engaged by the twisted yarn, one or more surfaces of the belt means rotate the yarn, and false twist the yarn toward the nip. It is withdrawn so as to apply and in operation the lateral pull of each run on the yarn is substantially offset. The twisted yarn preferably engages two runs of the belt means which are drawn and transported in opposite directions, pass behind one of said runs and pass in front of the other run. Preferably, the apparatus is a spinning apparatus wherein the transfer means comprises a drawing means and the twisting means is a spindle which is rotatable for winding and applying twist to the yarn. Preferably, the continuous belt means each engages one or more runs which transport laterally as such or with respect to the direction of the yarn being drawn by the spindle, for example substantially at 90 ° to that direction. Placed. The fiber bundle is preferably a short fiber bundle, especially roving / strand wool being suitable. Generally, spinning machines include a thread guide, such as a pigtail, between the spindle and the nip, and a ring and transfer system for winding the thread on the spindle. Preferably, a continuous belt means is disposed between the yarn guide and the nip and deflects the yarn from a substantially straight path of travel between the nip and the yarn guide. In spinning machines with a plurality of spindles, it is preferred that the single transfer belt is arranged to engage a large number of yarns. The means preferably take into account the transfer-specific preparation and / or the contact of the belt means with the yarn. BRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS The invention will now be described by way of supplementary example with reference to the accompanying drawings. FIG. 1 is a perspective view of a single spindle section of a ring spinning machine modified to provide an embodiment of a working apparatus in accordance with the present invention. FIG. 2 is a corresponding sectional view. FIG. 3 is a related diagram to which Amonton's law is applied. Preferred Embodiment The illustrated spinning mechanism has a transfer or stretching section 12 of a conventional configuration including a pre-stretching roller 13 defined by a double apron 11 and an exit nip 14. The take-up spindle 16 includes a ring 19 and a traveler 18. Pigtail thread guide 20 is conventionally located between the nip and the spindle. In operation, while imparting twist to the yarn by the effect of rotation, roving 7 is drawn by drawing unit 12, and the rotating spindle pulls drawn strand 8 from nip 14 and winds it as spindle 9 on spindle 16. This twist movement is transmitted to the nip 14 at a reduced and locally varying level. Of course, the yarn has a tension enhanced by the centrifugal force generated on the yarn balloon 9 between the ring 19 and the pigtail yarn guide 20. Arranged between the nip 14 and the yarn guide 20 is a false twist belt unit 25. The unit includes a continuous belt 30 having a generally frictional surface of suitable elastic material, which is generally annular in cross section. The belt 30 is straightened from the nib 14 of the front drawing roller 15 to the yarn guide 20 such that the upper running portion 34 of the belt 30 is disposed in front of the straight line of the yarn conveyance and the lower running portion 35 is located behind this line. And drive and idle wheels 32 and 33, respectively, which are fixed in the horizontal direction obliquely across the yarn transport passage. With this arrangement, due to the effect of the annular cross-section, the belt surface is convexly curved in its direction and the plane of yarn transfer. Claims 7. 7. The apparatus according to claim 6, wherein the belt means is arranged so that one of the running parts passes behind the yarn and the other passes forward, in two running sections which convey in opposite directions across the yarn path. 8. 8. The apparatus according to claim 6, wherein the transfer means includes a drawing means, the twisting means is a spindle rotatable for winding the yarn and imparting twist to the yarn, and the apparatus is a spinning apparatus having the above-described configuration. The described device. 9. 9. The apparatus according to claim 8, further comprising a yarn guide between the spindle and the nip, a ring and a transfer system for winding the yarn on the spindle. 10. 10. The apparatus of claim 9, wherein (after correction) the continuous belt means is disposed between the yarn guide and the nip, and wherein the yarn is deflected from a substantially straight path between the nip and the yarn guide. 11. Apparatus according to any of claims 6 to 9, wherein the continuous belt means is substantially annular in cross section. 12. 12. A belt according to claim 6, wherein the continuous belt means are each arranged to engage with a running part which moves transversely with respect to the direction of the yarn being drawn off by the spindle, for example substantially at 90 degrees to that direction. Any of the devices. 13. Apparatus according to any of claims 6 to 12, wherein in a spinning machine with a plurality of spindles, the belt means is a single transfer belt arranged to engage a plurality of yarns. 14． Apparatus according to any of claims 6 to 13, further comprising means for enabling a specific preparation in the transport of the belt means and / or in contact with the yarn in the appropriate direction. 15. (After the correction) The strand is pulled out from the trapping means (nip) and rotated so as to impart twist to the yarn. One or both sides of the belt means rotate the yarn downstream of the trapping means (nip), and the trapping means ( The twisted yarn is continuously drawn out to impart false twist to the yarn toward the nip) and engages with two oppositely moving running portions of the transfer continuous belt means, and the transverse direction of each running portion on the yarn. A method of twisting a transported fiber bundle to form a twisted yarn in which the tension is substantially offset. 16. 16. The method according to claim 15, wherein the twisted yarn is drawn rearward on one side of the running section and the other side is drawn forward. 17． 17. The method according to claim 15 or 16, wherein the fiber bundle is a strand and the method comprises strand spinning to form a twisted yarn that is wound on a rotating spindle to impart twist to the yarn. 18. The method according to claim 15, wherein the continuous belt means has a substantially annular cross section. 19. A transporting means including an outlet nip, a twisting means for rotatably pulling out the fiber bundle from the nip while applying twist to the fiber bundle forming the twisted yarn, and a belt means being used as a continuous belt. Means, one or both sides of the belt means are arranged in a limited manner with a set of running parts continuously engaged with a twisted yarn pulled out to rotate the yarn and apply false twist to the yarn toward the nip. A device for twisting the transported fiber bundle to form a twisted yarn in which the lateral pull of each run on the yarn during operation is substantially offset. 20. 20. The apparatus according to claim 19, wherein in operation, the twisted yarn is pulled out behind one of the running sections and the other forward. 21. Apparatus according to claim 19 or claim 20, wherein the transfer means comprises a drawing means and the twisting means comprises a spinning device which is a spindle rotatable to take up the yarn and impart twist to the yarn. 22. 22. The apparatus according to claim 21, further comprising a yarn guide between the spindle and the nip and a ring and a transfer system for winding the yarn on the spindle. 23. 23. The apparatus of claim 22, wherein a continuous belt means is located between the yarn guide and the nip. 24. 24. The continuous belt means according to any one of claims 19 to 23, wherein each engaged running part is arranged to transport laterally, e.g. substantially 90 degrees with respect to the direction of the yarn being drawn off by the spindle. Equipment. 25. Apparatus according to any of claims 19 to 24, wherein in a spinning machine with a plurality of spindles, the belt means is a single transfer belt arranged to engage a plurality of yarns. 26. 26. Apparatus according to any one of claims 19 to 25, further comprising transport of the belt means and / or its direction and contact with the yarn to allow a specific preparation. 27. (Addition) The continuous belt means is located between the yarn guide and the nip, and deflects the yarn from a substantially straight path between the nip and the yarn guide. Method. 28. (Addition) The continuous belt means is arranged to engage one or more transport runs, respectively, transversely with respect to the direction of the yarn being withdrawn by the spindle, for example at substantially 90 degrees to that direction. The method according to any one of 15 to 18.
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