JP2001506363A - 可変型マイクロウェーブ コールド/ウォームノイズソース - Google Patents

可変型マイクロウェーブ コールド/ウォームノイズソース

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Abstract

(57)【要約】 放射計較正装置(150)は、放射計を較正する為に、調整可能であるノイズソース(100)を用いる。該ノイズソースは、ゲートポート(gate port)、及びドレインポート(drain port)、及びソースポート(source port)を備えるノイズ等価回路として構成されたトランジスタを含む。ノイズソースに対して直列帰還を提供する供給インダクタンスは、一端がノイズ等価回路のソースポートに連結され、他端は接地される。バイアス(bias)回路は、直流バイアスの量をノイズ等価回路に適合するように調節する。ノイズソース内のインピーダンス(impedance)を整合させる為に、ネットワークに整合する出力インピーダンスはノイズ等価回路のゲートポートに接続される。出力及び入力インピーダンスネットワークは、それぞれ出力ポート及び入力ポートを備える。ノイズソース内にはポートスイッチが含まれ、該ポートスイッチは、入力ポートにおいて低いの熱放射温度が発生している際に整合するロードを出力ポートに終端させ、一方、出力ポートにおいて高い熱放射温度が発生する際には整合するロードを入力ポートに終端させる。

Description

【発明の詳細な説明】 可変型マイクロウェーブ コールド/ウォームノイズソース 本発明は、ノイズソースに基づいて行なう放射計のリファレンス温度の較正に 関し、より詳しくは、出力ポートからホット(hot)熱放射温度を提供し、入力ポ ートからコールド(cold)熱放射温度を提供する電子的に調節可能なノイズソース からノイズソースに基づいて行なう放射計のリファレンス温度の較正に関する。 放射計は、遠い対象物から発される熱放射または輝度温度(brightness temper ature)を測定するために用いられる。対象区域(segment)は、通常シーン(scene) と称され、地球表面の一部とされ得る。大部分の洗練された計測器具のように、 放射計は正確な測定値を保証するために周期的な較正を必要とする。実際上、放 射計受信機を調節するために、シーンの輝度温度に多用される少くとも2つの公 知の温度較正器が用いられている。最も低い較正温度及び最も高い較正温度は、 各々コールド(cold)熱放射温度及びホット(hot)熱放射温度と称する。 放射計は、一般に、地上に置かれるか、空輸されるか、衛星に基づくシステム であり、多くは10°K〜300° Kの冷えた範囲内の輝度温度を測定する。森林火災や燃える集積場の測定を行な う器具が必要とされる特別な放射計の用途もある。これらの用途においては、放 射計は300°Kから1000°Kを超える範囲の輝度温度を測定する必要があ る。地上設置型のシステムでは、低い熱放射温度”Tc”を発生させるために、 液体窒素又は液体ヘリウムを用いるスターリングサイクル冷却器のような閉サイ クル冷却器が使用され得る。閉サイクル冷却器システムは、衛星設置型のシステ ムには実際的ではないと考えられる。図1〜3には、地球表面の一部から発せら れアンテナ36により受信される輝度温度"Ta"を測定するための従来の3つの衛 星システムが例示されている。輝度温度"Ta"は、アンテナ−地球シーン(scene) ライン12上のアンテナフィード32を通じて放射計150の放射計受信機16 に送られる。現在、衛星設置型システムは、外部設置型(図1及び2)及び内部 設置型(図3)のいずれかの校正技術を使用している。 図1には、スカイホーンアプローチ(sky horn approach)として知られている 外部設置型校正技術が例示されている。スカイホーンアプローチは、アンテナ− 地球シーンライン12及び校正ライン14のいずれかを放射計受信機16に接続 する第1RFスイッチ10を備えた放射計150 を使用する。校正ライン14においては、第2のRFスイッチ18がスカイホー ン20と内部ウォームロード(warm load)22との間での交互の切り替えを行な う。スカイホーン20は、コールド空間の熱放射温度"Tc"(約2.7°K)及び 内部のウォームロード"Tw"(約300°K)を出力する。ウォームロード22と 熱接触する精密サーミスタ24は、ホット(hot)熱放射温度"Tw"に相当する電気 的ホット熱放射温度"Td"を出力する。電気的熱放射温度"Td"は、放射計受信機1 6の校正に使用される。スカイホーンアプローチは、放射計受信機16を校正す るのに関し、複雑で高価な方法である。主たる問題点は、アンテナ−地球シーン ライン12と校正ライン14が分離されたラインであり、これにより、放射計受 信機16の正確な校正のためには、RF損失、不整合損失及び各ラインの物理的 温度を正確に知る必要があるということである。また、スカイホーン20を使用 すると、校正の複雑さが付加される。これは、地球又は太陽によってもたらされ る汚染や宇宙船によるスカイホーンパターンへの干渉が生じ得るからである。 図2には、アンテナスキャナ26を使用する衛星設置型システムのための他の 外部設置型校正技術が例示されている。アンテナスキャナ26は、校正モードの 間に使用される機械的メカニズムであり、反射プレート28又は吸収タ ーゲット30を、各々がコールド熱放射温度"Tc"又はウォーム熱放射温度"Tw"を 供給するように、アンテナフィード32に接続する。アンテナフィード32は、 放射訃受信機16に接続されている。輝度温度"Ta"が測定されるアンテナモード の間、アンテナスキャナ26は、アンテナ−地球シーンライン12を放射計受信 機16に接続する。アンテナスキャナ26は、単一のRFパスを使用するという 点においてスカイホーンアプローチより優れている。しかしながら、アンテナス キャナ26は、複雑で嵩高く、放射計150にかなりの寸法と重量を付加する。 図3には、衛星設置型システムに使用され得る内部設置型の校正技術が例示さ れている。内部的アプローチは、前に述べ図1に示したスカイホーンアプローチ に極めて近似している。しかし、内部的技術は、スカイホーンアプローチで使用 されるスカイホーン20に代えて、約270°Kのコールド熱放射温度"Tc"を発 生させるために熱電気的クーラー34を使用し得る。しかしながら、内部的アプ ローチで使用されるウォーム及びコールド熱放射温度"Tc"及び"Tw"は、30°K しか離れていない。コールド及びウォーム熱放射温度"Tc"及び"Tw"間の30°K の相違は、約100°Kから300°Kの各輝度温度の全範囲(燃焼しているも のを除く)をカバーしきれない。その結果、放射計受 信機16の測定精度は、コールド熱放射温度"Tc"以下に低下しがちである。 したがって、ウェーブガイド又は同軸ポートからコールドからホットに至る熱 放射温度を提供し得る調節可能な校正ノイズソースが要請されている。マイクロ 波集積回路(MIC)及び/又はモノリシックマイクロ波修正回路(MMIC)技術そ使用 して製造されるノイズソースが要請されている。これらの要請及び他の要請は、 本発明に係る調節可能な校正用ノイズソースによって、満たされる。 発明の概要 本発明は、電子的に調節可能なノイズソースを使用した放射計校正システム及 び放射計の校正方法に係るものである。ノイズソースは、ゲートポート、ドレイ ンポート及びソースポートを有したノイズ等価回路として設計されたトランジス タを備えている。ノイズソースのための直列フィードバック(series feedback) を提供するソースインダクタンスは、ノイズ等価回路のソースポートに接続され た1つの端部と、地上に接続された他の端部とを備えている。バイアス回路は、 ノイズ等価モデルに適用されるDCバイアスの程度を制御する。ノイズソースに おけるインピーダンスを整合させるために、出力インピーダンス整合ネットワー クがドレインポートに接続され、入力インピーダンス 整合ネットワークがノイズ等価モデルのゲートポートに接続される。出力及び入 力インピーダンスネットワークは、各々出力ポート及び入力ポートを備えている 。ノイズソースは、調節可能なコールド熱放射温度が入力ポートで発生させられ ているときに、整合されたロードを出力ポートに終端させる。これに代えて、調 節可能なホット熱放射温度が出力ポートで発生させられているときに、整合され たロードを入力ポートに終端させるためポートスイッチを使用してもよい。 本発明によれば、地上設置型、空輸型、衛星設置型の放射計のための調節可能 なノイズソースが提供される。 本発明によればまた、ミリメータ波及びマイクロ波スペクトルで機能するノイ ズソースが提供される。 本発明によればさらに、集積回路として構成されたノイズソースが提供される 。 本発明によればさらに、放射計受信機への送信機能又は受信機のリニアリティ を測定するためのノイズソースを有した校正システムが提供される。 本発明によればさらに、ノイズ測定値(noise figure measurements)を提供す るビルトインテストが可能なノイズソースを備えた校正システムが提供される。 本発明によればまた、地球シーンの測定を最大化するた めに校正時間間隔を調節し得る放射計が提供される。 図面の簡単な説明 本発明は、添付図面を参照した以下の詳細な説明によってより完全に理解され るであろう。 図1は、衛星設置型放射計を校正するための従来のスカイホーンアプローチを 示す概略図である。 図2は、アンテナスキャナを使用する従来の校正技術を示す概略図である。 図3は、熱電気クーラーを使用する従来の内部設置型校正技術の概略図である 。 図4は、調節可能なノイズソースを伴った本発明に係る衛星設置型放射計校正 システムの概略図である。 図5A〜図5Dは、図4に示した放射計校正システムに使用される校正曲線を 示す。 図6A、6B、6Cは、マイクロプロセッサにより図7に示す調節可能なノイ ズソース及びドライブに送信される校正及びポートスイッチコマンドを示す。 図7は、調節可能なノイズソースの概略図である。 図8は、マイクロウェーブ集積回路として構成された調節可能なノイズソース (ポートスイッチ、ポートドライブ、及びロードを除く)を示す概略図である。 図9は、各々最小ノイズ値18GHzでバイアスされた3つのタイプのFET のノイズ温度特性を示すグラフである。 図10は、種々のソースインダクタンスを有するInP HENT(FET)から出力さ れた入力ノイズ温度を比較するためのグラフである。 図11は、図11に示されたInP HENTから出力されたコールド及びホット熱放 射温度を示す測定値及びシミュレートデータのグラフである。 図12は、18GHzで作動するFETにおいて測定されたコールド熱放射温度を示 すグラフである。 図13は、18GHzで作動するFETにおいて測定されたホット熱放射温度を示す グラフである。 図14は、18GHzにおけるコールドノイズソース(ポート1)反射係数の大 きさの測定された変化を示すグラフである。 図15は、18GHzにおけるウォームノイズソース(ポート2)反射係数の大 きさの測定された変化を示すグラフである。 図16は、放射計受信機のノイズ測定値を示すグラフである。発明の詳細な説明 図4を参照すれば、そこにおいて全図を通して同符合は同部分を示し、本発明 の放射計を較正するための調整可能なノイズソース100が開示されている。 放射計較正システム150にノイズソース100が取り入れて記載されているが、当 業者は、この種の適用態様は、本発明のノイズソースを利用するための多くの態 様の一つに過ぎないということを認めるだろう。それゆえに、記載されているノ イズソース100は、制限して解釈されてはならない。 例えば米国仮出願番号第60/032290号に記載されているFETを使用しているノイ ズソースは、ウォーム(warm)およびコールド(cold)の熱放射温度出力部をFE Tのゲート・ポートに有する。本発明の発明者のうちの2人である、ロバート・ ロエダー及びマシュー・スミスは、米国仮出願番号第60/032290号に記載された ノイズソースの共同発明者であり、それが本明細書中に取り入れられている。 衛星に基づく放射計の校正と関連して生じる主たるエラーは、以下の要因から 起こる:(1)コールド較正輝度(brightness)温度;(2)ウォーム較正輝度温度 ;(3)放射計受信機転送機能;(4)地上修正アルゴリズム;及び (5)アンテナ(空中線)輝度温度。 主な要因となるエラーの各々は、放射計較正システム150のために全範囲に亘 る正確な機構を確立する際に、別々にアドレスされ、結合されなければならない 。コールド及びウォーム較正輝度温度及び放射計受信機転送機能と関連するエラ ーは、ノイズソース100によってアドレスされる。ノイズソース100の詳細な説明 は、放射計較正システム150とノイズソースとの相互作用を記述した後に説明す る。 図4を参照すれば、ノイズソース100を含む衛星に基づく放射計較正システム1 50のブロック図が示されている。地球の表層の或るセグメントから発された輝度 温度“Ta”は、アンテナ反射鏡36によって受信されて、アンテナ給電装置32に伝 送される。アンテナ給電装置32は、アンテナ−地球シーン(scene)ライン12に 輝度温度“Ta”を出力する。アンテナ−地球シーンライン12は、セレクタスイッ チ62に接続され、セレクタスイッチ12は、アンテナ−地球シーンライン12又は較 正ライン64の何れかを、放射計受信機16の入力端子66に切り替える。較正ライン 64は、ノイズソース100を放射計受信機16に接続する。セレクタスイッチ62は、 好ましくは低損失RF(無線周波数)のフェライトスイッチである。 ドライバ68は、マイクロプロセッサ70から受け取ったコ マンドに従ってセレクタスイッチ62を駆動し、制御する。最初、マイクロプロセ ッサ70は、ライン80上の外部のソース(図示せず)から“テストコマンド”信号 を受信する。前記テストコマンドは、較正シーケンスを聞始させる。 図4、図6A、図6Bおよび図6Cを参照すれば、マイクロプロセッサ70は、アンテ ナ・モード82又は較正モード84(図6A)の何れかを駆動するために、ドライバ68 に、ライン72上のアンテナ/校正コマンドを伝送する。アンテナモード82におい ては、セレクタスイッチ62は、アンテナ−地球シーンライン12を、放射計受信機 16の入力端子66に接続するように駆動される。較正モード84では、セレクタスイ ッチ62は、較正ライン64を、放射計受信機16の入力端子66に接続するように駆動 される。短い継続時間の選ばれた時間間隔での較正モードの選択は、輝度温度“ Ta”の測定値を最大にする。 マイクロプロセッサ70は、ライン74上のポートスイッチコマンド信号86(図6B )をもノイズソース100に送信する。ノイズソース100は、ポートスイッチコマン ド信号86に応答して、かわるがわるに、固定されたコールド熱放射温度“Tc”ま たは固定されたウォーム熱放射温度“Tw”を出力する。温度は、図6Cに示すよう に、ウォームからコールドまで段階的に下がり得る。この段階的なモードが、放 射計 受信機転送機能を測定するために用いられる。ウォームおよびコールド熱放射温 度“Tc”,“Tw”間の交替は、較正モード84の間に生じる。アンテナモード82の 間は、ノイズソース100は、コールド熱放射温度“Tc”またはウォーム熱放射温 度“Tw”を出力しない。 再び図4を参照すれば、ノイズソース100は、ノイズソースと熱的に接触し且 つマイクロプロセッサ70にライン78によって接続された補正高精度サーミスタ( correction precision thermistor)76を有している。補正高精度サーミスタ76 は、ノイズソース100の物理的温度“Td”における変化のための補償を提供する 。熱的絶縁被覆71は、ノイズソース100を取り囲むために使用され得る。前記補 償、DCバイアス、および補償高精度サーミスタ76は、後に詳細に説明する。 放射計較正システム150を使用する前に、ノイズソース100が、まず最初に室内 の放射計(図示せず)において校正される。放射計較正システム150の前記最初 の較正の間に、一連の参照較正曲線が作り出され、該曲線がマイクロプロセッサ 70に記録される。前記較正曲線は、較正モード84の間に、マイクロプロセッサ70 によってアクセスされ、放射計受信機16からのライン98上の補正されてない出力 電圧を調節し、ライン99上に補正された出力電圧を出力する。 図5A、5B、5Cおよび5Dを参照すれば、前記較正曲線には、高精度サーミスタ較 正曲線88、ノイズソース放射温度ドリフト曲線90、放射計較正曲線92および補正 された放射計較正曲線94が、含まれている。前記較正曲線は、2つの公知の較正 温度“Tc”および“Tw”を使用することに基づいた較正手順を図示している。 高精度サーミスタ曲線88(図5A)は、サーミスタ76によって検知された信号 ライン78に沿ってマイクロプロセッサ70に加えられるノイズソース100の物理的 温度“Td”に対する電圧“Vd”の変化を図示している。“Vd”は、公知の物理的 温度“Td”に対応する校正されたサーミスタ出力電圧である。 ライン64上のノイズソース放射温度ドリフト曲線90(図5B)およびライン98上 の放射計較正曲線92(図5C)は、補正された放射計較正曲線94(図5D)に結合さ れる。補正された放射計較正曲線94は、ライン98上の放射計受信機16によって生 成された補正されていない出力電圧の必要な補正量と、マイクロプロセッサー70 への入力量とを示す。放射計較正曲線92(図5c)は、較正モード84の間における 、放射計較正性能を図示している。図における不確定性は、ノイズソース100の 前記物理的温度“Td”における変動による。高精度サーミスタ曲線88によって示 されたデータを利 用しているマイクロプロセッサ70は、補正された電圧をライン99上に発生させる ために、補正されてないライン98上の電圧を調節する。こうして補正された電圧 出力は、ノイズソース100の物理的温度“Td”を考慮に入れることによって正し い出力を示す。較正曲線88、90、92および94におけるシフトは、放射計較正シス テム150の補正手順を図示するために誇張されている。さらに、アンテナモード8 2において作動するときに、較正曲線88、90、92および94によって表されたデー タはまた、放射計受信機16の出力信号を調節するために利用される。 図7を参照すれば、調整可能なノイズソース100が図示されている。ノイズソ ース100は、ノイズ等価モデル114として構成され、ゲートポート116、ドレイン ポート118およびソースポート120を備える電界効果型トランジスタ(FET)を有 している。ノイズ等価モデル114は、マイクロ波アクティブ回路であり、DCバ イアスがかけられた時に、ウォームおよびコールド熱放射温度“TwIl”および“ Tc”のようなノイズ温度を発生するように設計されている。 “ノイズ温度”の語は、特定の周波数fでのノイズパワー・スペクトル密度の ための表現であって、プランクの黒体公式(blackbody formula)に由来する。 温度Tでの発振器の平均エネルギーは、以下の通りである ここで、fは周波数である;hはプランク定数である;そして、kは熱伝導率 である。高温および低周波では、<ε>はkTに近づくのでバンド幅B内のパワー は、P=kTB(ナイキストの公式(Nyquist's formula))となるだろう。量φ=P/k Bは、熱的ノイズパワー・スペクトル密度の便利な単位として扱われ、“ノイズ 温度”と称される。ノイズソース100は、一端がノイズ等価モデル114のソースポ ート120に連結され、他端が接地されたソースインダクタンス122を有している。 ソースインダクタンス122は、ノイズ100のための連続フィードバック(直列フィ ードバック)を提供し、そこでは、ソースインダクタンス122は、20-700pHの範 囲が典型的である。 バイアス回路128は、較正モード84の間、ノイズソース100に加えられるDCバ イアスを発生させる。バイアス回路128は、電圧“Vgs”140(ゲートポート116と ソースポート120とにかかる電圧)と電圧“Vds”142(ドレインポート118とソー スポート120とにかかる電圧)とを発生させる。マイクロプロセッサ70は、DC バイアスの大きさを調節し、コールドおよびホット熱放射温度“Tct”及び“Tw ”の値 を変える。特に、前記DCバイアスは、マイクロプロセッサ70(図4)から転送 されたライン74上のポートスイッチコマンド信号に応答する。 ノイズ等価モデル114と連絡し、マイクロプロセッサ70(図4)と接続する安 定補償回路(stabilizing compensation circuit)130は、DCバイアスのさらな る制御を提供する。安定補償回路130は、高精度サーミスタ76を備え、ノイズソ ース100の物理的温度(physical temperature)”Td”を測定する。安定補償回 路130を使用しない場合、ノイズソース100の物理的温度”Td”の変動がノイズ ソースの性能に悪影響を及ぼし得る。 出力整合インピーダンスネットワーク(output matching impedance network)1 24は、ウォーム熱輻射温度”Tw”を出力する出力ポート144を備える。出力整 合インピーダンスネットワーク124は、出力ポート144及びノイズ等価回路114の ドレインポート(drain port)118のインピーダンスに整合するように構成及び寸 法決めされた、複数の出力伝達ライン及び/又は集中素子(lumped elemetns)( 図8)をさらに備える。出力整合ネットワーク124は、ドレインポート118に接続 された一端部を有する。複数の出力伝達ライン及び/又は集中素子は、厚さ約0 .015インチのAl23基板上に約35GHz迄の周波数で製造され 得る。 入力整合インピーダンスネットワーク112は、コールド熱輻射温度(cold therm al radiation temperature)”Tc”を出力する入力ポート146を備える。入力整 合ネットワーク112は、入力ポート146及びノイズ等価回路114のゲートポート(ga te port)11のインピーダンスに整合するように構成及び寸法決めされた、複数の 入力伝達ライン及び/又は集中素子(図8)をさらに備える。入力整合インピー ダンスネットワーク112は、ノイズ等価モデル114のゲートポート116に接続され た一端部を有する。複数の入力伝達ライン及び/又は集中素子は、厚さ約0.0 15インチのAl23基板上に製造され得る。 ポートドライバ151は、マイクロプロセッサ70から受け取ったポートスイッチ コマンドに従って、ポートスイッチ148を起動及び制御する。ポートドライバ151 は、好適には低損失RFフェライトスイッチを用いて構成される。ポートスイッ チ148は、出力ポート144及び入力ポート146を校正ライン64(図4参照)に接続 する、複数のコントラクト(contract)を有する。 ポートスイッチ148は、コールド熱輻射温度”Tc”又はホット熱輻射温度” Tw”のいずれかを選択する。ポートスイッチ148のコンタクトは、校正ライン6 4が出力ポー ト144に接続すると整合された負荷152が入力ポート146を終端させ(terminate)、 又は、校正ライン64が入力ポート146に接続すると整合された負荷153が出力ポー ト144を終端させるように、所定の法則に従って構成される。 整合された負荷152が入力ポート146を終端させると、ホット熱輻射温度”Tw ”が出力ポート144を出る。そして、整合された負荷153が出力ポート144を終端 させると、コールド熱輻射温度”Tc”が入力ポート146を出る。2つの整合さ れた負荷152及び153は、グランドに接続された一端部と、出力ポート144又は入 力ポート146のいずれかに接続された他端部とを有している。ノイズソース100に より発生される典型的なノイズ温度は、100°K未満から2600°Kを超え る範囲を有する。 図8に、マイクロ波集積回路として実現される調整可能ノイズソース(adjusta ble noise source)の構成図を例示する。マイクロ波集積回路には、マイクロ波 集積回路(MIC)又はモノリシックマイクロ波集積回路(MMIC)技術のいずれかが利 用される。ノイズソース100は、2GHz未満から90GHzを超える動作周波 数を有する、マイクロ波及びミリメータ波のスペクトルで動作するように設計さ れ得る。 図9を参照して、一連のグラフは、3つのタイプのFE Tについてのノイズ温度性能を例示している。これらのノイズ温度性能のそれぞ れは、最小ノイズ指数(minimum noise figure)に対して18GHzでバイアスさ れている。FETのタイプには、0.25μmのGaAs MESFET、0. 25μmのGaAs PHEMT及び0.15μmのInP HEMTが含まれ る。FETは、ノイズ回路モデルにより使用可能にされ、HP−EESOFのL ibra(商標)において実現される。 ”Trev”(リバース有効性ノイズ(reverse available noise)としても参 照される)は、コールド又はウォーム熱輻射温度”Tc”及び”Tw”のいずれ かであるソース温度”Ts”(図7)を予測するために用いられ得る。ソース温 度”Ts”は、リバース有効性ノイズ”Trev”が、適切なフォワード又はリ バースパワーゲイン(power gain)を用いて、ノイズ等価モデル114を介して変換 される反対のポートの終端による周囲温度ノイズ(ambient temperature noise) に追加される場合、コールド又はウォーム熱輻射温度”Tc”及び”Tw”を示 す。このように計算されたソース温度”Ts”は、ポート1ソース温度”Tou t1”及びポート2ソース温度”Tout2”として参照され得る。 図10は、様々なソースインダクタンス122を有するI nP HEMT(FET)から出力される入力ノイズ温度を比較するグラフを示 す。グラフにはまた、Tcmin=To(Fmin−1)で定義される実効最小 ノイズ温度(effective minimum noise temperature)である、”Temim”の 測定値が含まれる。グラフはまた、50Ωの抵抗を有する入力ポート146におけ る短絡回路のノイズ電流等価ノイズ温度である”Teq”を示す。 図11は、InP HEMTから出力された、コールド”Tout1”及びウ ォーム”Tout2”熱輻射温度”Tc”及び”Tw”の測定及び模擬データを 示すグラフである。グラフにおいて、ソース温度”Ts”は、電圧”Vgs”14 0の関数であり、ここで、”Vgs”142は1ボルトに相当し、ソースインダクタ ンス122は0.24nHに相当する。 図12は、18GHzで動作するInP HEMTからの測定されたコールド 熱輻射温度”Tc”のグラフを示す。測定の一部は、米国標準技術研究所(NTST) において、極低温導波ノイズ標準(cryogenic waveguide noise standard)と称さ れる18〜26GHzの代替放射計(substitution radiometer)を用いて行われ た。残りの測定は、0.01〜18GHzのHP8970B/HP8971Bノ イズ指数測定システムのノイズパワー測定モードを利用して行 われた。 図13は、入力が50Ωの負荷で終端された出力ポートからの、18GHzで 測定されたウォーム熱輻射温度のグラフを示す。 図14は、コールドノイズソース(ポート1)の反射係数の大きさの測定変動 を示すグラフである。測定変動は、いくつかの用途についてはサーキュレータを 使用する必要があり、図12に示す温度データ間の差を生じさせる原因の一端と なっている。しかしながら、意図された動作領域において、反射計数はバイアス のもとに最小の変動を示している。 図15は、ホットノイズソース(ポート2)の反射の大きさの測定変動を示す グラフである。 図16において、放射計受信機16のノイズ指数測定値のグラフを示す。ノイ ズ指数測定値は、標準温度290°Kでの、ノイズソース100の出力における、 入力終端に起因するノイズパワーの部分に対する単位バンド幅あたりの総ノイズ パワーの比率を定量的に決定するプロセスである。ノイズ指数(F)の式は、以 下の式によって表され得る。 F=Tr/To+1 (2) ここで、”Tr”は受信機のノイズ温度であり、”To”は放射計受信機16の 温度を表す。”To”は、放射計受 信機16におけるRFコンポーネントに搭載された高精度受信機サーミスタ(図 示せず)を用いて測定される。 以下に示す式は図7を参照して導出され、リニア放射計受信機16を利用したノ イズ指数測定の計算に関連する: リニア放射訃受信機において-- Tin=Tc或いはTw(放射計受信機に付与される) (4) Tin=0において及び ノイズ指数は、 F=Tr/To+1 (7) ここで、”Vc””Vr”及び”Vw”は、放射計の出力電圧であり、それぞれ ”Tc”、”Tr”及び”Tw”に対応する。 本発明を例示的な実施形態を参照して説明したが、この 例示をもって、以下の請求の範囲で規定される本発明の精神及び範囲に含まれ得 る変形、改良、及び等価物を包含することを意図するわけではない。
【手続補正書】 【提出日】平成11年6月21日(1999.6.21) 【補正内容】 請求の範囲 1. 放射計を校正するための調整可能なノイズソースであって、 第1のポート、第2のポート及び第3のポートを備えたノイズ等価回路と、 直列フィードバック(series feedback)を行うと共に、前記ノイズ等価回路に おける前記第3のポートに結合された一方のターミナル及び接地された他方のタ ーミナルを有するソースインダクタンスと、 前記ノイズ等価回路における前記第2のポートを終端とし、出力ポートを有す る出力インピーダンス整合ネットワークと、 前記ノイズ等価回路における前記第1のポートに接続され、入力ポートを有す る入力インピーダンス整合ネットワークと、 前記出力インピーダンス整合ネットワーク及び前記入力インピーダンス整合ネ ットワークに直流バイアスを供給するバイアス回路と、 接地された第1のターミナルを有する整合負荷と、 前記整合負荷の第2のターミナルを前記入力ポートに接続すると共に校正ライ ンを前記出力ポートに接続するため の第1のポジションと、前記整合負荷の第2のターミナルを前記出力ポートに接 続すると共に前記校正ラインを前記入力ポートに接続するための第2のポジショ ンとを有しており、前記整合負荷が前記入力ポートの終端となった時に前記出力 ポートからウォーム(warm)熱放射温度が出力され、前記整合負荷が前記出力ポー トの終端となった時に前記入力ポートからコールド(cold)熱放射温度が出力され るポートスイッチとを備えているノイズソース。 2. 前記バイアス回路に接続されたマイクロプロセッサを更に備えており、該マ イクロプロセッサは、コールド熱放射温度及びウォーム熱放射温度を設定するよ うに直流バイアスを調整するための制御信号を発生させる請求項1に記載のノイ ズソース。 3. 前記ノイズ等価回路と熱的接触し、前記直流バイアスの制御に応じた温度を 与えるようにマイクロプロセッサに接続された安定補償回路を更に備えている請 求項2に記載のノイズソース。 4. 前記安定補償回路は、前記ノイズ等価回路に熱的接触する高精度サーミスタ を更に備えている請求項3に記載のノイズソース。 5. 前記ノイズ等価回路は、小さな信号パラメータに依存する直流バイアス及び 温度を有するマイクロ波アクティブ FETを備えている請求項1に記載のノイズソース。 6. 前記ノイズ等価回路は、2GHzより低い値から90GHzより高い値まで の周波数で選択的に作動する請求項5に記載のノイズソース。 7. 前記コールド熱放射温度及びウォーム熱放射温度は、100°Kよりも低い 温度から2600°Kよりも高い温度までの範囲を包含するものである請求項1 に記載のノイズソース。 8. 放射計受信機と、 アンテナから受けた輝度温度を前記放射計受信機に与えることができるアンテ ナモードと校正モードとの間で選択するために、前記受信機に接続されたスイッ チと、 前記スイッチの作動を制御するために前記スイッチに結合されたドライバと、 校正モードにおいて、前記スイッチを介して前記放射計受信機に接続される調 整可能なノイズソースと、 前記放射計受信機の出力を校正するために、前記放射計受信機、前記ノイズソ ース及び前記ドライバに結合されたマイクロプロセッサとを備えてなり、 前記ノイズソースは、第1のポート、第2のポート及び第3のポートを備えた ノイズ等価回路と、 直列フィードバックを行うと共に、前記ノイズ等価回路 における前記第3のポートに結合された一方のターミナル及び接地された他方の ターミナルを有するソースインダクタンスと、 前記ノイズ等価回路における前記第2のポートを終端とし、出力ポートを有す る出力インピーダンス整合ネットワークと、 前記ノイズ等価回路における前記第1のポートに接続され、入力ポートを有す る入力インピーダンス整合ネツトワークと、 前記出力インピーダンス整合ネットワーク及び前記入力インピーダンス整合ネ ットワークに直流バイアスを供給するバイアス回路と、 接地された第1のターミナルを有する整合負荷と、 前記整合負荷の第2のターミナルを前記入力ポートに接続すると共に校正ライ ンを前記出力ポートに接続するための第1のポジションと、前記整合負荷の第2 のターミナルを前記出力ポートに接続すると共に前記校正ラインを前記入力ポー トに接続するための第2のポジションとを有しており、前記整合負荷が前記入力 ポートの終端となった時に前記出力ポートからウォーム熱放射温度が出力され、 前記整合負荷が前記出力ポートの終端となった時に前記入力ポートからコールド 熱放射温度が出力されるポートスイッチ とを備えている放射計。 9. 前記マイクロプロセッサは、前記コールド熱放射温度及びウォーム熱放射温 度を交互に切り替えるように、前記ノイズソースの前記ポートスイッチを制御す るポートスイッチコマンドを発する請求項8に記載の放射計。 10.前記マイクロプロセッサは、校正カーブデータを記憶するためのメモリを備 えており、前記マイクロプロセッサは、放射計受信機からの電圧出力を校正する ために、前記ノイズソースからの校正カーブ信号及び記憶された前記校正カーブ データに反応する請求項8に記載の放射計。 11.前記ノイズソースは、該ノイズソースに熱的接触するサーミスタを更に備え ており、前記サーミスタは、前記ノイズソースの物理的温度に相当する前記マイ クロプロセッサへの信号を発生させる請求項8に記載の放射計。 12.前記マイクロプロセッサは、前記放射計受信機からの電圧出力を校正するた めの複数の基準カーブを記憶するメモリを更に備えている請求項11に記載の放 射計。 13.調整可能なノイズソースを使用する放射計受信機を校正するための方法であ って、 マイクロプロセッサからの、熱放射温度を調節可能なバイアスコマンドを前記 ノイズソースに送るステップと、 熱放射温度を調節可能なバイアスコマンドに応答して、 前記ノイズソースの出力において、第1のポートからの前記バイアスコマンドと 共に変化する コールド熱放射温度の出力、又は、第2のポートからの前記バイア スコマンドと共に変化する ウォーム熱放射温度の出力を発生させるステップと、 前記コールド熱放射温度またはウォーム熱放射温度を、前記放射計受信機に結 びつけるステップと、 前記放射計受信機への前記コールド熱放射温度及びウォーム熱放射温度の結び つきを交互に切り替えるために、前記マイクロプロセッサから前記ノイズソース に伝達される指令に基づいてポートスイッチの位置を交互に切り替えるステップ とを備える方法。 14.前記放射計受信機からの電圧出力を安定化させるステップを更に備える請求 項13に記載の方法。 15.放射計を校正するためにウォーム熱放射温度及びコールド熱放射温度を与え る固体ノイズソースであって、 ゲートポート、ドレインポート及びソースポートを備えるFETマイクロ波ア クティブノイズ等価回路と、 直列フィードバックを行うために、前記FETの前記ソースポートに結合され ると共に接地されたフィードバックネットワークと、 前記FETの前記ドレインポートを終端とし、出力ポー トを有する 出力インピーダンス整合ネットワークと、 前記FETの前記ゲートポートに接続され、入力ポートを有する入力インピー ダンス整合ネットワークと、 接地された第1の端部を有する整合負荷と、 前記出力整合ネットワーク及び前記入力整合ネットワークに結合されるバイア スネットワークと、 前記整合負荷の第2のターミナルを前記入力ポートに接続すると共に校正ライ ンを前記出力ポートに接続するための第1のポジションと、前記整合負荷の第2 のターミナルを前記出力ポートに接続すると共に前記校正ラインを前記入力ポー トに接続するための第2のポジションとを有しており、前記整合負荷が前記入力 ポートの終端となった時に前記出力ポートからウォーム熱放射温度が出力され、 前記整合負荷が前記出力ポートの終端となった時に前記入力ポートからコールド 熱放射温度が出力されるポートスイッチとを備えている固体ノイズソース。 16.前記バイアスネットワークは、前記ウォーム熱放射温度及び前記コールド熱 放射温度の大きさを制御するように直流バイアスを制御するためのマイクロプロ セッサを更に備えている請求項15に記載の固体ノイズソース。 17.前記マイクロプロセッサに結合され、前記直流バイアスを補償し制御する めの 安定回路を更に備えている請 求項16に記載の固体ノイズソース。 18.前記安定回路は、前記FETに熱的接触するサーミスタを備えている請求項 17に記載の固体ノイズソース。 19.前記FETは、2GHzより低い値から90GHzより高い値までの周波数 で選択的に作動する請求項15に記載の固体ノイズソース。20 .調整可能なノイズソースであって、 第1のポート、第2のポート及び第3のポートを備えたノイズ等価回路と、 前記ノイズ等価回路における前記第3のポートに結合された一方のターミナル 及び接地された他方のターミナルを有する直列フィードバックと、 前記ノイズ等価回路における前記第2のポートを終端とし、出力ポートを有す る出力インピーダンスネットワークと、 前記ノイズ等価回路における前記第1のポートに接続され、入力ポートを有す る入力インピーダンスネットワークと、 前記出力インピーダンスネットワーク及び前記入力インピーダンスネットワー クに直流バイアスを供給するバイアス回路と、 接地された第1のターミナルを有する負荷と、 前記負荷の第2のターミナルを前記入力ポートに接続すると共に校正ラインを 前記出力ポートに接続するための第1のポジションと、前記負荷の第2のターミ ナルを前記出力ポートに接続すると共に前記校正ラインを前記入力ポートに接続 するための第2のポジションとを有しているポートスイッチとを備えているノイ ズソース。 21 .前記バイアス回路に接続されたマイクロプロセッサを更に備えており、該マ イクロプロセッサは、直流バイアスを調整するための制御信号を発生させる請求 項20に記載のノイズソース。 22 .前記ノイズ等価回路と熱的接触し、前記直流バイアスの制御に応じた温度を 与えるようにマイクロプロセッサに接続された安定補償回路を更に備えている請 求項21に記載のノイズソース。 23 .前記安定補償回路は、前記ノイズ等価回路に熱的接触する高精度サーミスタ を更に備えている請求項22に記載のノイズソース。 24 .前記ノイズ等価回路は、小さな信号パラメータに依存する直流バイアス及び 温度を有するマイクロ波アクティブFETを備えている請求項20に記載のノイ ズソース。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ダンリービー ローレンス ピー. アメリカ合衆国 34639 フロリダ ラン ド オブ レイクス レイク パジェット ドライブ 3275 (72)発明者 ラルディザバル スティーブン エム. アメリカ合衆国 33647 フロリダ タン パ ミスティ ブルー レーン 18105

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 放射計を校正するための調整可能なノイズソースであって、 第1のポート、第2のポート及び第3のポートを備えたノイズ等価回路と、 直列フィードバック(series feedback)を行うと共に、 前記ノイズ等価回路における前記第3のポートに結合された一方のターミナル及 び接地された他方のターミナルを有するソースインダクタンスと、 前記ノイズ等価回路における前記第2のポートを終端とし、出力ポートを有す る出力インピーダンス整合ネットワークと、 前記ノイズ等価回路における前記第1のポートに接続され、入力ポートを有す る入力インピーダンス整合ネットワークと、 前記出力インピーダンス整合ネットワーク及び前記入力インピーダンス整合ネ ットワークに直流バイアスを供給するバイアス回路と、 接地された第1のターミナルを有する整合負荷と、 前記整合負荷の第2のターミナルを前記入力ポートに接続すると共に校正ライ ンを前記出力ポートに接続するため の第1のポジションと、前記整合負荷の第2のターミナルを前記出力ポートに接 続すると共に前記校正ラインを前記入力ポートに接続するための第2のポジショ ンとを有しており、前記整合負荷が前記入力ポートの終端となった時に前記出力 ポートからウォーム(warm)熱放射温度が出力され、前記整合負荷が前記出力ポー トの終端となった時に前記入力ポートからコールド(cold)熱放射温度が出力され るポートスイッチとを備えているノイズソース。 2. 前記バイアス回路に接続されたマイクロプロセッサを更に備えており、該マ イクロプロセッサは、コールド熱放射温度及びウォーム熱放射温度を設定するよ うに直流バイアスを調整するための制御信号を発生させる請求項1に記載のノイ ズソース。 3. 前記ノイズ等価回路と熱的接触し、前記直流バイアスの制御に応じた温度を 与えるようにマイクロプロセッサに接続された安定補償回路を更に備えている請 求項2に記載のノイズソース。 4. 前記安定補償回路は、前記ノイズ等価回路に熱的接触する高精度サーミスタ を更に備えている請求項3に記載のノイズソース。 5. 前記ノイズ等価回路は、小さな信号パラメータに依存する直流バイアス及び 温度を有するマイクロ波アクティブ FETを備えている請求項1に記載のノイズソース。 6. 前記ノイズ等価回路は、2GHzより低い値から90GHzより高い値まで の周波数で選択的に作動する請求項5に記載のノイズソース。 7. 前記コールド熱放射温度及びウォーム熱放射温度は、100°Kよりも低い 温度から2600°Kよりも高い温度までの範囲を包含するものである請求項1 に記載のノイズソース。 8. 放射計受信機と、 アンテナから受けた輝度温度を前記放射計受信機に与えることができるアンテ ナモードと校正モードとの間で選択するために、前記受信機に接続されたスイッ チと、 前記スイッチの作動を制御するために前記スイッチに結合されたドライバと、 校正モードにおいて、前記スイッチを介して前記放射計受信機に接続される調 整可能なノイズソースと、 前記放射計受信機の出力を校正するために、前記放射計受信機、前記ノイズソ ース及び前記ドライバに結合されたマイクロプロセッサとを備えてなり、 前記ノイズソースは、第1のポート、第2のポート及び第3のポートを備えた ノイズ等価回路と、 直列フィードバックを行うと共に、前記ノイズ等価回路 における前記第3のポートに結合された一方のターミナル及び接地された他方の ターミナルを有するソースインダクタンスと、 前記ノイズ等価回路における前記第2のポートを終端とし、出力ポートを有す る出力インピーダンス整合ネットワークと、 前記ノイズ等価回路における前記第1のポートに接続され、入力ポートを有す る入力インピーダンス整合ネットワークと、 前記出力インピーダンス整合ネットワーク及び前記入力インピーダンス整合ネ ットワークに直流バイアスを供給するバイアス回路と、 接地された第1のターミナルを有する整合負荷と、 前記整合負荷の第2のターミナルを前記入力ポートに接続すると共に校正ライ ンを前記出力ポートに接続するための第1のポジションと、前記整合負荷の第2 のターミナルを前記出力ポートに接続すると共に前記校正ラインを前記入力ポー トに接続するための第2のポジションとを有しており、前記整合負荷が前記入力 ポートの終端となった時に前記出力ポートからウォーム熱放射温度が出力され、 前記整合負荷が前記出力ポートの終端となった時に前記入力ポートからコールド 熱放射温度が出力されるポートスイッチ とを備えている放射計。 9. 前記マイクロプロセッサは、前記コールド熱放射温度及びウォーム熱放射温 度を交互に切り替えるように、前記ノイズソースの前記ポートスイッチを制御す るポートスイッチコマンドを発する請求項8に記載の放射計。 10.前記マイクロプロセッサは、校正カーブデータを記憶するためのメモリを備 えており、前記マイクロプロセッサは、放射計受信機からの電圧出力を校正する ために、前記ノイズソースからの校正カーブ信号及び記憶された前記校正カーブ データに反応する請求項8に記載の放射計。 11.前記ノイズソースは、該ノイズソースに熱的接触するサーミスタを更に備え ており、前記サーミスタは、前記ノイズソースの物理的温度に相当する前記マイ クロプロセッサへの信号を発生させる請求項8に記載の放射計。 12.前記マイクロプロセッサは、前記放射計受信機からの電圧出力を校正するた めの複数の基準カーブを記憶するメモリを更に備えている請求項11に記載の放 射計。 13.調整可能なノイズソースを使用する放射計受信機を校正するための方法であ って、 マイクロプロセッサからのバイアスコマンドを前記ノイズソースに送るステッ プと、 前記ノイズソースの出力において、入力ポートからのコ ールド熱放射温度の出力、又は、出力ポートからのウォーム熱放射温度の出力を 発生させるステップと、 前記コールド熱放射温度またはウォーム熱放射温度を、前記放射計受信機に結 びつけるステップと、 前記放射訃受信機への前記コールド熱放射温度及びウォーム熱放射温度の結び つきを交互に切り替えるために、前記マイクロプロセッサから前記ノイズソース に伝達される指令に基づいてポートスイッチの位置を交互に切り替えるステップ とを備える方法。 14.前記放射計受信機からの電圧出力を安定化させるステップを更に備える請求 項13に記載の方法。 15.放射計を校正するためにウォーム熱放射温度及びコールド熱放射温度を与え る固体ノイズソースであって、 ゲートポート、ドレインポート及びソースポートを備えるFETマイクロ波ア クティブノイズ等価回路と、 直列フィードバックを行うために、前記FETの前記ソースポートに結合され ると共に接地されたフィードバックネットワークと、 前記FETの前記ドレインポートを終端とする出力インピーダンス整合ネット ワークと、 前記FETの前記ゲートポートに接続された入力インピーダンス整合ネットワ ークと、 接地された第1の端部を有する整合負荷と、 前記出力整合ネットワーク及び前記入力整合ネットワークに結合されるバイア スネットワークと、 前記整合負荷の第2のターミナルを前記入力ポートに接続すると共に校正ライ ンを前記出力ポートに接続するための第1のポジションと、前記整合負荷の第2 のターミナルを前記出力ポートに接続すると共に前記校正ラインを前記入力ポー トに接続するための第2のポジションとを有しており、前記整合負荷が前記入力 ポートの終端となった時に前記出力ポートからウォーム熱放射温度が出力され、 前記整合負荷が前記出力ポートの終端となった時に前記入力ポートからコールド 熱放射温度が出力されるポートスイッチとを備えている固体ノイズソース。 16.前記バイアスネットワークは、前記ウォーム熱放射温度及び前記コールド熱 放射温度の大きさを制御するように直流バイアスを制御するためのマイクロプロ セッサを更に備えている請求項15に記載の固体ノイズソース。 17.前記マイクロプロセッサに結合され、前記直流バイアスを補償し制御する安 定回路を更に備えている請求項16に記載の固体ノイズソース。 18.前記安定回路は、前記FETに熱的接触するサーミスタを備えている請求項 17に記載の固体ノイズソース。 19.前記FETは、2GHzより低い値から90GHzより高い値までの周波数 で選択的に作動する請求項15に記載の固体ノイズソース。
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