JP2001505692A - ディスク・ドライブの予約領域を増加する方法および装置 - Google Patents

ディスク・ドライブの予約領域を増加する方法および装置

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Abstract

(57)【要約】 コンピュータ・システム製造者がディスク・ドライブの予約領域の記憶容量を変更できる方法を開示する。上記方法は、二つのコマンドを有効にするパスワードをディスク・ドライブ製造者がセットアップする段階を含む。第1コマンドは、ユーザが利用できる最大アドレスまたは最大トラック番号を読出し、第2コマンドは、ユーザが利用できる新たな最大アドレスの設定を許容するものである。ディスク・ドライブのファームウェアは新たな最大アドレスにより更新される。前記システム製造者が二つのコマンドを使用して予約領域を拡大すると、新たな予約領域に重要データ及び重要プログラム命令を付加でき、拡大予約領域内にウィルス・スキャン・プログラムの一部又は基本入出力システム(BIOS)の一部を記憶でき、ディスクに対する損傷が起きた場合の緊急ブートアップ命令を予約領域内に格納し得る。

Description

【発明の詳細な説明】 ディスク・ドライブの予約領域を増加する方法および装置 発明の分野 本発明は記憶装置に関する。更に詳細には、本発明はディスク・ドライブの予 約領域(reserve area)を変更する方法および装置に関する。 発明の背景 標準的なディスク・ドライブは、ユーザが利用し得るデータを記憶する空間と 、ユーザが利用できないデータを記憶すべく確保された固定容量の空間とを含ん でいる。製造者は、ディスク・ドライブ内の単一または複数のディスクに製造者 がサーボ・パターンを書込んだ後、ユーザが利用できる空間容量及びユーザが利 用できない空間容量を調整する。ディスク・ドライブ内のディスクに書込みを行 うサーボ機構は、特定のトラックまたはトラック群を見つけるための位置的情報 を提供する。そのときに製造者は、一定数のトラックは予約領域の為に除いてお くことを指定する。製造者は次に、一定の重要情報を予約領域内のトラックに書 込む。この重要情報は典型的には、ディスク・ドライブを作動させる為に必要な ものであり、ディスク・ドライブの作動においてオペレーティング・システムま たはハードウェアにより使用されるものである。これまでは、ディスク・ドライ ブの製造元以外は予約領域にアクセスできなかった。予約領域は完全にプロテク トされていたのである。予約領域は、ディスク・ドライブをコンピュータシステ ムに一体化するコンピュータ・システムの製造者に対してさえも使用禁止だった のである。こ れまでは、コンピュータ・システムの製造者は予約領域のサイズを改変または変 更できなかった。製造者によりセットアップされた予約領域に関して何かを変更 する如きコマンドまたはコマンドセットは、ディスク・ドライブの製造者以外に は許されていなかった。 ディスク・ドライブは基本的に、不揮発性のメモリ源である。換言すると、デ ィスク・ドライブから電源が落とされた後でも、ディスク・ドライブは自身が記 憶した情報を無期限に保持する。而して、ここ数年でディスク・ドライブの記憶 容量は劇的に増大しており、一般的にはディスク・ドライブ記憶装置のメガバイ ト当たりのコストとして評価される記憶容量のコストは劇的に低下した。その結 果として現在ではディスク・ドライブはセラミックチップまたはICにおける不揮 発性記憶装置に対する魅力ある代替物となっている、と言うのも、ディスク・ド ライブによる記憶量のコストは相当に安価であると共に、ディスク・ドライブを 備えないコンピュータ・システムは殆ど見られない様にディスク・ドライブは既 に殆どのコンピュータ・システムに含まれているからである。 現在においてコンピュータ・システムの製造者がROMではなくディスクに情報 を書込む上での唯一の選択肢は、ユーザがアクセスするディスク領域に書込むこ とである。この選択肢は容易には受け入れられない、と言うのも、このディスク 領域に書込まれた重要情報は何時でも上書きされ得るからである。上書きとは、 ディスクに書込まれた重要データを消去することに等しい。上書き又は消去は、 壊滅的な影響を及ぼす。コンピュータ・システムを作動させるに必要な基本命令 が消去され、ユーザに対して無意味なハードウェアを残すことになる。これに加 え、ユーザが利用できるディスク領域に書込まれた重要情報に対し、インターネ ットなどの他の情報源からダウンロードされたウィルスが攻撃を加えることもあ る。現在にお いてディスクに対して重要情報を書込むことはコストの観点からは魅力的な代替 案であるが、コンピュータ・システム製造者は斯かる情報をディスクに書込むこ とは行わない、と言うのも、ディスクに書込まれた重要情報に対して上書きが行 われる可能性があるからである。現在においては、ディスクに書込まれた情報が 上書きされないまたは消去されないことをコンピュータ製造者が確信する如くデ ィスク・ドライブを改変する手法は存在しない。また、コンピュータ・システム のコストを下げる要求がある。同様に、コンピュータ・システムを作動させる為 に使用されるシステム製造者関連の重要情報に対して安全で低コストな不揮発性 記憶装置の要望がある。 発明の要約 本発明は、ディスク・ドライブの予約領域を拡大することによりコンピュータ ・システム製造者が予約領域の記憶容量を変更することを許容ずる方法を教示す る。上記予約領域はユーザにより利用できず且つ上書きされ得ない。上記方法は 、ディスク・ドライブ製造者によって二つのコマンドを有効にするパスワードを セットアップすることを含む。第1コマンドは、ユーザが利用できる最大アドレ スまたは最大トラック番号を読出す。第2コマンドは、ユーザが利用できる新た な最大アドレスの設定を許容する。新たな最大アドレスは、ユーザ利用可能デー タ用の最大アドレスに対してディスク・ドライブ製造元が最初に調整した最大ア ドレスに等しいか又はそれ以下でなければならない。これにより、ディスク・ド ライブ製造者によりセットアップされた予約領域は決してユーザにより利用され ず、且つ、オリジナルの予約領域に書込まれたデータは偶発的に消去されず、デ ィスク・ドライブの作動に対して致命的な情報を保護することが確実となる。こ れは、ディスク・ドライブの部分的なま たは完全な活動停止を防止するものである。 最近のコンピュータ・システム製造者は、不揮発性の読出し専用メモリ(ROM) のサイズを減少すると共に以前はROM内に記憶されていた情報の一部を安価なデ ィスク・ドライブに記憶させることにより、コンピュータ・システムの信頼性ま たは品質をそれほど損なうこと無くシステムのコストを削減し得ることを理解し ている。これに加え、他の重要情報は付加的なユーザ利用不可能予約領域に書込 まれ、コンピュータ・システムの信頼性および性能を強化している。上記二つの コマンドが一旦使用されて予約領域を拡大したなら、コンピュータ・システム製 造者は重要データおよび重要プログラム命令を拡大された予約領域すなわち新予 約領域に付加し得る。例えばコンピュータ製造者は、新たな予約領域にウィルス ・スキャン・プログラムの一部または基本人出力システム(BIOS)の一部を記憶す ることを決定し得ることから、コンピュータ・システムに対して小さなBIOS読出 し専用メモリ(ROM)を使用することができる。 図面の簡単な説明 図1は、ディスク・ドライブを含むコンピュータ・システムの概略図である。 図2Aおよび図2Bは、ディスク・ドライブの予約領域を拡大するコマンドを ディスク・ドライブが実行しているときのディスク・ドライブの作動のフローチ ャートである。 図3は、本来最大分読出(read native max)コマンドの各フィールドを示すブ ロック図である。 図4は、本来最大分読出コマンドに対する応答の各フィールドを示すブロック 図である。 図5は、本来最大分読出コマンドに対する応答におけるエラーレ ジスタに対する各フィールドを示すブロック図である。 図6は、本来最大分読出コマンドに対する応答におけるステータス・レジスタ に対する各フィールドを示すブロック図である。 図7は、最大LBA/CYL設定コマンドの各フィールドを示すブロック図である。 図8は、最大LBA/CYL設定コマンドに対する応答の各フィールドを示すブロッ ク図である。 図9は、最大LBA/CYL設定コマンドに対する応答におけるエラーレジスタに対 する各フィールドを示すブロック図である。 図10は、最大LBA/CYL設定コマンドに対する応答におけるステータス・レジ スタに対する各フィールドを示すブロック図である。 好適実施例の説明 以下の好適実施例の詳細な説明においては、本発明を実施し得る特定の実施例 を例示する本発明の一部を形成する添付図面を参照する。尚、本発明の範囲から 逸脱すること無く他の実施例が利用され得ると共に構造的変更が行われ得ること を理解すべきである。 図1において、コンピュータ・システム20はディスク・ドライブ30を含んでい る。コンピュータ・システム20はまた、コマンドおよびデータを受け渡すデータ /命令バス23を有するマイクロプロセッサ22を備えている。データ/命令バス23 には、メモリ24および入出力コントローラ25が取付けられる。また、入出力コン トローラ25には、フロッピー・ドライブ26、通信ポート28および上記ディスク・ ドライブ30が取付けられる。図示されたディスク・ドライブ30は、ハードディス ク・ドライブまたは硬質ディスク・ドライブである。上記硬質ディスク・ドライ ブは、制御環境を形成するベースプレートおよびカバーを典型的に含むディスク 外枠と称されるハウジング 32を有しでいる。該ハウジングにはスピンドル34が取付けられる。スピンドル34 には硬質ディスク36が取付けられる。作動の間においてスピンドル34は回転し得 ると共にディスク36を回転するものである。ハウジング32には、アクチュエータ ・アーム38が取付けられる。図1においてハウジング32に対して上記アクチュエ ータ・アームは回転可能に取付けて示されているが、アクチュエータ・アームは 線形運動を達成すべくハウジング32に取付けられ得る。アクチュエータ・アーム 38の端部には変換器42を担持するスライダ40が取付けられる。スライダ40はディ スク36上を通り過ぎ、上記変換器をディスク36と変換に関係して位置せしめる。 而して、ディスク36は裸眼では通常見えない複数のトラックを含んでいる。アク チュエータ・アーム38は、変換器42を特定の所望のトラック上に位置せしめるべ く移動かつ制御され、所望情報が所望トラックから読出されまたは所望トラック に書込まれるまで所望トラック上に変換器42を保持する。ディスク36上のトラッ クから情報を読出す場合、上記変換器は回路44に電気接続されるが、該回路44は 信号を増幅すると共に信号を復号してコネクタ90に転送する。上記電気回路44は 典型的には、処理回路、ファームウェアおよびその他のハードウェアを含む回路 基板を含んでいる。 図1において、内側トラック50および外側トラック52は、点線で同心円として 示されている。これらのトラックが点線円で示されている理由は、これらのトラ ックは通常は裸眼では視認不可能だからである。内側トラック50および外側トラ ック52は複数のトラックの内の丁度2つのトラックである。内側トラック50およ び外側トラック52の間に配置されたトラックは、ユーザが利用できるディスク領 域を示している。上記外側トラックはゼロと番号が付され(トラック0)、その後 の各トラックは順次に番号が付され、大きな番号が付 されたトラックがディスク36の中心に近く配置されている。尚、ディスク・ドラ イブが一個以上のディスクを含む場合、同一の番号を共有する複数のトラックは 上記スピンドルの中心から実質的に同一距離に在ることを銘記されたい。而して 、同一番号を有する複数のトラックは、シリンダを形成すると称される。種々の トラックはシリンダ上の円である。 ユーザが利用できない予約領域54は、ディスク36上の何処にでも配置され得る 。予約領域に対する最も一般的な箇所は、ユーザが利用できる領域の内側トラッ クの内側におけるディスクの中心径に向かうものである。従って、予約領域54は ディスク36上で内側トラック50の内側に示されている。これがディスクの予約領 域の最も一般的な部分である理由は、これらのトラックはトラック当たりで最少 の情報量を保持するからである。内側のトラックはトラック当たりで少ないデー タまたは情報を保持することから、それらの増分は小さい。上記予約領域に情報 を付加するとき、コンピュータ製造者は付加したい情報のサイズを決定する。予 約領域に対して付加されたトラックの全ての容量は、該予約領域に付加されるべ き情報のサイズに等しいか又はそれより大きくなければならない。典型的には、 コンピュータ・システム製造者は、付加する情報のサイズよりも記憶容量が大き くなるまでトラックを付加する。より多くの情報を保持し得るトラックはユーザ が利用できる記憶量に関して更に貴重であることを銘記されたい。より多くの情 報を保持し得るトラックの場合は増分が大きくなるのである。もし新たな予約領 域に付加されることが所望された容量を満足するに十分な容量を提供する為に付 加的なトラックが必要な場合、小さな容量を有するトラックを使用すれば、ユー ザが利用する容量の無駄が少なくなる。 本発明は、予約領域54のサイズの改変をコンピュータ・システム 製造者に許容する一群のコマンドおよび方法を提供する。上記一群のコマンドは 、ディスク・ドライブ製造者とコンピュータ・システム製造者との間で設定され たパスワードにより有効とされ得る。このパスワードは典型的には、以下で論ず る一定の複数のコマンドの実行をディスク・ドライブに許容すること以外は意味 を持たないコマンドである。これらの複数のコマンドを実行することにより、ユ ーザが利用できる最高トラック番号を減少することにより予約領域54は拡大され る。これは効率的に内側帯50をディスク36の中心から離間移動させ、予約領域54 を大きくすると共にユーザが利用できるディスクの部分(内側帯50と外側帯52と の間の領域)を小さくするものである。 使用されるふたつのコマンドは、READ NATIVE MAX LBA/CYLコマンドおよびSET MAX LBA/CYLコマンドである。READ NATIVE MAX LBA/CYLコマンドは、ディスク ・ドライブに対して設定された現在パラメータのステータスチェックに類似した ものである。READ NATIVE MAX LBA/CYLコマンドは、ステータス情報に対する要 求である。該コマンドに対するRESPONSEは実際のステータスを含んでいる。 SET MAX LBA/CYLコマンドは、新たな即ち別の最大シリンダ又は論理ブロック アドレスを要求するコマンドである。換言すると該コマンドは、ユーザ利用可能 領域と、予約領域又はユーザが利用できないネガティブ・シリンダとの間の境界 を再設定するコマンドである。 稀な場合では、ユーザが利用できる最高トラック番号を増加して予約領域54を 減少することが可能である。これは効率的に内側帯50をディスク36の中心に移動 させ、予約領域54を小さくすると共にユーザ利用可能ディスク(内側帯50と外側 帯52との間の領域)の部分を大きくする。勿論、ディスク・ドライブの製造者は オリジナル予 約領域をのサイズをセットアップすると共に、ディスク・ドライブを作動させる 為に必要な重要データを該オリジナル予約領域に保存することを銘記すべきであ る。従って、上記改変は予約領域のサイズを、ディスク・ドライブの製造者によ りセットアップされたオリジナル予約領域よりも小さな領域に減少するものでは ない。これにより、元の機器製造者によりオリジナル予約領域に書込まれた重要 情報の上書きが防止される。 二つのコマンドは、ディスク・ドライブ製造者とコンピュータ・システム製造 者との間で設定されたパスワードにより有効とされる。典型的には、コンピュー タ・システム製造者は承認されるべきパスワードの形式を特定せねばならない。 図2Aおよび図2Bを参照すると、本発明を実施する為に必要な種々の段階は これらの図中に示されたフローチャートの助けを借りて更に詳細に記述されてい る。 ディスク・ドライブ30はステップ60により記述される如く始動する。一旦始動 したなら、ドライブはステップ62により記述される如くドライブの再較正および 一連の自己診断を行うことにより自身を試験してから、ドライブをウォームアッ ブし乍ら位置エラー信号および他の類似機能などのドライブ内の種々の設定を再 較正する。ドライブが自己診断および再較正をパスしたなら、ドライブは判断ス テップ64にて自身の回転速度をチェックする。もしドライブがその回転速度に無 ければ、ドライブはループ66に行き回転速度を再チェックする。該ループはフロ ーチャートにおいては円66により記述されている。ディスク・ドライブが一旦回 転速度を達成したなら、ブロック68に示された如くドライブは、ネガティブ・シ リンダすなわち予約領域に記憶されたドライブ・パラメータを獲得する。オリジ ナルのディスク・ドライブ・パラメータにより、チェックサムと称 される加算合計が計算されて記憶される。オリジナル・パラメータの読出しの後 、チェックサムは再計算されてオリジナルのチェックサムと比較される。ブロッ ク70により記述された如くチェックサムが有効であれば、ブロック72により記述 された如くドライブ・パラメータはドライブ・ファームウェアに受け渡される。 ドライブ・パラメータがドライブ・ファームウェアに対して一旦受け渡されたな ら、フローチャートのステップ74に示された如くドライブは付加的コマンドを受 け入れる準備ができる。ファームウェアは、通常は容易に変更され得ないソフト ウェアの一部から成る。ファームウェアは、ROM内に収納されたマイクロプログ ラムから成る。ファームウェアは、特定ハードウェアの為のものであり、そのハ ードウェアのソフトウェア型実行技術を提供する傾向がある。ファームウェアは 一般的に、既に存在するデータ経路および機能ユニットを介したデータの移動に 限られ;当該ファームウェアの書込み対象となる特定ハードウェアに対して定義 された命令形態、データ型および計算モードのみを効率的に処理し得る。 受け入れられた付加的コマンドは、本来最大シリンダ読出(READ NATIVE MAX L BA/CYL)コマンドであり、フローチャートのブロック76に示された如くF及び8 の16進数形態で識別される。ブロック78にて、このコマンドは有効性に関してチ ェックされ、該コマンドがディスク・ドライブのハードウェアおよびファームウ ェアによりサポートされているか否かが調べられる。もしそれがサポートされて いなければ、オペレーションはアボートする。もしそれがサポートされると共に 有効コマンドであれば、ブロック80に示された如くディスク・ドライブはドライ ブ・パラメータをホストコンピュータに返す。READ NATIVE MAX LBA/CYL対するR ESPONSEでドライブ・パラメータが返される。これらのコマンドの詳細は、図3 乃至図6に関 して論ずる。 ブロック82により記述された如く、発行された別のコマンドは、16進数“F9H ”により求められた最大シリンダ設定(Set-Max-Cylinder)コマンドである。これ は、新たな最大シリンダまたはトラック番号を設定すべく使用されるコマンドで ある。最大トラック番号の減少は、ユーザが利用できる領域を減少すると共に、 ユーザが利用できない予約領域を増加する。判断ブロック84にてこのコマンドの 有効性がチェックされる。もしコマンドが無効であれば、オペレーションはアボ ートする。もしコマンドが有効であると共にそれがディスク・ドライブのハード ウェアおよびファームウェアによりサポートされでいるのであれば、ブロック86 に示された如く新たなパラメータがドライブのファームウェアに受け渡される。 コンピュータ・システム製造者は、ユーザが利用できず且つ安価な不揮発性記 憶装置である予約領域内に他の情報をロードできる。斯かる情報はデータおよび プログラムから成る。追加された予約領域内には、任意の情報または命令セット がロードされ得る。その用途としては、拡大された予約領域へのBIOS(基本入出 力システム)の一部の付加が挙げられる。BIOSは通常、BIOS RAMなどの他の不揮 発性ハードウェア内に格納される。BIOSの幾分かを予約領域にオフロードするこ とにより、コンピュータ・システムで更に小さな不揮発性RAMが使用され得る。 これは製造者およびユーザの経費を節約するものである、と言うのも、不揮発性 ディスク・ドライブ空間は不揮発性RAMよりも安価だからである。 追加予約領域の別の付加的用途としては、緊急ブートアップ命令が挙げられる 。ブートアップ命令は、コンピュータ・システムを起動する為に必要なものであ る。これらは通常はフロッピーディスクまたはハードディスクに格納されるもの である。最も一般的なのは 、ハードディスク・ドライブに格納することである。もし、ブートアップ命令が 配置されたハードディスク・ドライブの領域においてディスクが損傷されたとし ても、予約領域内の緊急ブートアップ命令が使用され得る。これまでは、ユーザ は再起動を行う前にブートアップ命令を保持するフロッピーディスクを探さねば ならなかった。もし緊急ブートアップ命令を使用する必要があれば、ディスク・ ドライブは斯かる必要性をホストに伝える。斯かる必要性はまた、何らかのディ スクの損傷があったことも示す。 追加予約領域の別の用途は、ウィルス・スキャンまたはウィルス検出ソフトウ ェアの記憶である。予約領域における、従ってディスク上に常駐するウィルス・ スキャンまたは検出ソフトウェアに依れば、ディスク・ドライブのハードウェア またはファームウェアは、定期的にまたはコマンドを受けない一定時間後にウィ ルスをチェックする。代替実施例において、システムはディスクにセーブされる 前にファイルをスキャンする。更なる実施例においては、予測的故障情報がコン ピュータ・システムにより追加予約領域54に付加される。 図3乃至図10は、READ NATIVE MAX LBA/CYLコマンドおよびSET MAX LBA/CYL コマンドおよびこれらのコマンドに対する応答の詳細である。まず最初に、これ らのコマンドおよびそれに対する応答の全ては、標準的IDEインタフェースによ り作動するドライブに特に要求されたフォーマットであることを銘記せねばなら ない。特に、上記コマンドはATAコマンドとして公知である。換言すると、業界 標準インタフェースを介してコマンドおよび応答を受け渡すということは、その コマンドが、ATAコマンドに対する業界標準により指定された特定フォーマット であることを要する。当業者であれば、SCSIまたはSCSIIIなどの他の業界標準イ ンタフェースを使用すべ くこれらのコマンドを適合させ得よう。ATAコマンド・フォーマットはIDEドライ ブ用のものであり、此処では他のフォーマットに関する代表例として示したに過 ぎない。READ NATIVE MAX LBA/CYL コマンド 次に図3を特に参照し、READ NATIVE MAX LBA/CYLコマンドの詳細を論ずる。A Tアタッチメントを管理するコマンドがATAコマンドとして公知である。このディ スク・ドライブなどの任意のデバイスとの通信は、ATAコマンドブロックに関連 するレジスタとの間で入出力データをルーティングするI/Oレジスタを介して行 われる。コマンド・ブロック・レジスタは、デバイスにコマンドを送信し又はデ バイスからステータスをポスティングすべく使用される。制御ブロック・レジス タは、デバイス制御および代替ステータスをポスティングすべく使用される。コ マンド・ブロック・レジスタは、10個の8ビットレジスタを含んでいる。これら の10個のレジスタは、DATA、FEATURE、SECTOR COUNT、SECTOR NUMBER、CYLINDER LOW、CYLINDER HIGH、DEVICE/HEAD、COMMAND、STATUS及びERRORに対するもので ある。 デバイスに書込まれつつあるATAコマンドおよびデバイスから読出されつつあ るステータスは、ATAコマンドブロックを形成する10個の8ビットレジスタを介 して行われる。各レジスタは、ホストからの信号(CSO、CS1、DA2、DA1、DA0、DI OR及びDIOW)を使用してアドレス指定される。デバイスにコマンドを書込むとき 、データ・レジスタ(data register)、機能レジスタ(feature register)、セク タ・カウント・レジスタ(sector count register)、セクタ番号レジスタ(sector number register)、シリンダLowレジスタ(cylinder Low register)、シリンダH ighレジスタ(cylinder High register)およびデバイス/ヘッド・レジスタ(devi ce/head register) に既に書込まれている内容は、コマンド・レジスタに書込まれるコマンドのパラ メータとして取扱われる。コマンド処理は、コマンド・レジスタに書込みが行わ れたときに開始する。コマンド・レジスタを除く全てのレジスタは、コマンドに 対するパラメータとして作用する。基本的に、パラメータが最初に設定されてか らコマンドが発せられる。 READ NATIVE MAX LBA/CYLコマンドの詳細を論ずる。このコマンドに対しては 、データ・レジスタ、機能レジスタ、セクタ・カウント・レジスタ、セクタ番号 レジスタ、シリンダLowレジスタおよびシリンダHighレジスタは使用されず、従 って、イニシャライズされる必要は無い。最初にデバイス/ヘッド・レジスタ内 に値が書込まれた後、コマンド・レジスタにコマンド(F8h)が書込まれる。デバ イス/ヘッド・レジスタに書込まれた値は、どのデバイスがコマンドに応答すべ きであり、且つ、返されたMAX ADDRESSがLBA(論理ブロック・アドレス)値または CHS(シリンダ・ヘッド・セクタ)値のいずれで報告されるべきかを示している。 また、DEVICE/HEADレジスタは、どのドライブ(スレーブまたはマスタ)かそし てどのモード(LBAモードは論理ブロック・アドレス・モードである)で作動する かを定義する。8ビットCOMMANDレジスタの全での8ビットは、コマンドを特定 する。READ NATIVE MAX LBA/CYLコマンドに対するCOMMANDの最初の4ビットは11 11である。READ NATIVE MAX LBA/CYLコマンドに対するCOMMANDの第2の4ビット は1000である。4ビットは16通りに配置され得ることから、16進数という語句が 生まれる。履歴的には“fox”即ちFに等しい16進数は、1111による組合せであ る。履歴的には8に等しい16進数は、1000による組合せである。2個の16進数は 8ビットレジスタを形成する。READ NATIVE MAX LBA/CYLコマンドに対するCOMMA NDの 最初の4ビットは16進数のFに等しく、最後の4ビットは16進数の8に等しい。 従って、上記コマンドはF8コマンドと称される。RESPONSE TO THE READ NATIVE MAX LBA/CYL コマンド もしREAD NATIVE MAX LBA/CYLコマンドが有効であると見做されれば、ドライ ブは図2Bのステップ80に示された如くパラメータをホストに戻す。戻されたパ ラメータはRESPONSE TO THE READ NATIVE MAX LBA/CYL中に示される。RESPONSE TO THE READ NATIVE MAX LBA/CYLコマンドは、8個の8ビットレジスタのマトリ クスの任意のATAコマンドブロックのフオーマットである。各8ビットレジスタ はRESPONSE TO THE READ NATIVE MAX LBA/CYLコマンドでは使用されない。図4 に示された如く、RESPONSE TO THE READ NATIVE MAX LBA/CYLに対するコマンド ・ブロックは、DATA、ERROR、SECTOR COUNT、SECTOR NUMBER、CYLINDER LOW、CY LINDER HIGH、DEVICE/HEAD及びSTATUSに対する8個の8ビットレジスタを含んで いる。 ホストに返されたRESPONSE TO THE READ NATIVE MAX LBA/CYLコマンドにおい ては、DATA、ERROR、SECTOR COUNTに対する8ビットレジスタは使用されない。 ホストは、SECTOR NUMBER、CYLINDER LOW、CYLINDER HIGHに対する8ビットレジ スタからのパラメータと、DEVICE/HEADレジスタの最後の4ビットのみを読込む 。その値は典型的には1および0の集合であり、特定のセクタ番号、シリンダLo wに対する特定のシリンダ、及び、シリンダHighに対する特定シリンダ、および 、MAX HEAD番号を伝えるものである。 最大LBA/CYLINDERパラメータが一旦獲得されたなら、デバイス又はディスク・ ドライブはパラメータを、SECTOR NUMBER、CYLINDER HIGH、CYLINDER LOW、及び DEVICE/HEADに対する8ビットレジスタ内に置く。これらのパラメータがこれら のレジスタ内に一旦入ったなら、コマンドが完全であり且つDMAの準備ができた ことを示す ステータス・ビットが設定される。次にホストは各レジスタからパラメータを読 出す。ERROR REGISTER/ フィールド ERRORレジスタは、コマンドを実行している間にエラーが検出されたときにRES PONSE TO THE READ NATIVE MAX LBA/CYLコマンド中で使用される。図4において エラーレジスタ(error register)はブランクで示されている。実際には、図4に 示されたエラーレジスタは満たされる。エラーレジスタは8ビットレジスタであ る。この8ビットレジスタの各ビットは、図5に示された特定エラーを示してい る。エラーレジスタの各レジスタ中の各ビットは、特定タイプのエラーを示して いる。STATUS REGISTER/ フィールド 図6に示された如く、STATUSレジスタは別の8ビットレジスタである。ステー タス・レジスタ(status register)中の各ビットは、他のレジスタ中の種々のパ ラメータが満たされている間にRESPONSE TO THE READ NATIVE MAX LBA/CYLコマ ンドが満たされ且つ変更される間に変化する。上述の如く、ホストはコマンドの 履行に関するステータスのポーリングを行い、8ビットのSTATUSレジスタ中の各 ビットはこの情報を伝える。上記8ビットのステータス・レジスタは図4ではブ ランクで示されるが、図6には詳細に示されている。STATUS REGISTER中の各ビ ットは、図6に示された如きステータスの形式を示している。 以下に列挙するのは、READ NATIVE MAX LBA/CYLコマンドおよびRESPONSE TO T HE READ NATIVE MAX LBA/CYLコマンドに関する種々のパラメーータである。READ NATIVE MAX LBA/CYLコマンドに関するパラメータは、ドライブに対する出力パ ラメータとして列挙される。 RESPONSE TO THE READ NATIVE MAX LBA/CYLコマンドに関するパラメータは、 列挙された残りのパラメータである。特に、RESPONSE TO THE READ NATIVE MAX LBA/CYLコマンドに関するパラメータは、ドライブからの入力パラメータ、エラ ーレジスタに関するパラメータ、及び、ステータス・レジスタに関するパラメー タである。ドライブに対する出力パラメータ L LBAモード。アドレス指定モードを表す。L=0はCHSモードを 指定すると共に、L=1はLBAアドレス指定モードを指定する 。 D ドライブ。D=0のときにドライブ0(マスタ)が選択される。 D=1のとき、ドライブ1(スレーブ)が選択される。 V 有効。当該ビットが出力パラメータの一部であり、指定される べきことを示している。 − ビットが使用されないことを表す。ドライブからの入力パラメータ セクタ番号 LBAモードにおいて該レジスタは本来最大LBAビットO--7 を含む。(L=1) CHSモードにおいて該レジスタは本来最大セクタ番号を 含んでいる。(L=0) シリンダHigh/Low LBAモードにおいて該レジスタは本来最大LBAビット8--- ->15(low)、16---->23(high)を含んでいる。(L=1) CHSモードにおいて該レジスタは本来最大シリンダ番号 を含んでいる。(L=0) DEVICE/HEAD LBAモードにおいて該レジスタは本来最大LBAビット24-- -->27を含んでいる。(L= 1) CHSモードにおいて、該レジスタは本来最大ヘッド番号 を含んでいる。(L=0) V 有効。ビットは出力パラメータの一部であり、指定され るべきことを示している。 − ビットが使用されないことを表す。ERROR レジスタ ABT アボートされたコマンド。ABT=1は、要求されたコマンドが、 ドライブ・ステータス・エラーまたは出力レジスタ中の無効パ ラメータによりアボートされたことを示す。STATUS レジスタ RDY ドライブ・レディを示すが、RDY=1はドライブがコマンドに応 答し得ることを示し、ドライブがコマンドを受け入れる準備が できるまで電源投入の間にRDYは0に設定される。コマンドを処 理する間にドライブがエラーを検出したときには、ホストによ りステータス・レジスタが読込まれるまでRDYは0に設定され、 読込まれたときにRDYは1に戻される。 ERR エラーを示すが、ERR=1は先行コマンドの実行の間にエラーが 生じたことを示す。エラーレジスタはエラーのタイプを決定す べく読出されねばならない。ホストから次のコマンドを受けた ときにドライブはERR=0を設定する。 RESPONSE TO THE READ NATIVE MAX LBA/CYLコマンドがホストにより一旦受信 されたなら、SET MAX CYLコマンドがホストによりデ ィスク・ドライブに対して発行される。SET MAX CYL コマンド RESPONSE TO THE READ NATIVE MAX LBA/CYLコマンドかホストにより一旦受信 されたなら、SET MAX LBA/CYLコマンドはホストによりディスク・ドライブに対 して発行される。このコマンド・セットはディスク・ドライブの最大論理ブロッ クアドレス又は最大シリンダ(LBA/CYL)を上書きしてユーザが利用できるドライ ブ容量を再設定すると共に、予約空間すなわちユーザが利用できない容量を増減 する。上記コマンドが受信されてドライブ・パラメータが一旦改変されると、デ ィスク・ドライブの最大論理ブロックアドレス又はシリンダ(LBA/CYL)を超える 全てのアクセスは、エラーレジスタにおける8ビットのひとつであるアボート・ ビット(図9参照)をセットすることにより拒絶される。 特に図7を参照し、SET MAX CYLコマンドの詳細を論ずる。本来最大分読出コ マンドに関して前述した如く、ATAコマンドとして公知の、ATアタッチメントを 管理するコマンドがある。このディスク・ドライブなどの任意のデバイスとの通 信は、ATAコマンドブロックと関連するレジスタとの間で入出力をルーティング するI/Oレジスタを介するものである。コマンド・ブロック・レジスタは、デバ イスへのコマンドの送信、または、デバイスからのステータスのポスティングに 使用される。制御ブロック・レジスタは、デバイス制御、および、代替ステータ スのポスティングに使用される。コマンド・ブロック・レジスタは、10個の8ビ ットレジスタを含んでいる。10個のレジスタは、DATA、FEATURE、SECTOR COUNT 、SECTOR NUMBER、CYLINDER LOW、CYLINDER HIGH、DEVICE/HEAD、COMMAND、STAT US及びERRORである。 デバイスに書込まれつつあるATAコマンド及びデバイスから読出 されつつるステータスは、ATAコマンドブロックを形成する10個の8ビットレジ スタを介して行われる。各レジスタは、ホストからの信号(CS0、CS1、DA2、DA1 、DA0、DIOR及びDIOW)を使用してアドレス指定される。デバイスにコマンドを書 込むとき、DATA、FEATURE、SECTOR COUNT、SECTOR NUMBER、CYLINDER LOW、CYLI NDER HIGH及びDEVICE/HEADのレジスタは、COMMANDレジスタに書込まれるコマン ドのパラメータとして取扱われる。コマンド処理は、COMMANDレジスタが書込ま れたときに開始される。COMMANDレジスタを除く全てのレジスタはコマンドに対 するパラメータとして作用する。基本的に、パラメータが最初に設定されてから コマンドが発行される。 次に、SET MAX CYLコマンドの詳細を論ずる。このコマンドに対し、DATAレジ スタおよびFEATUREレジスタは使用されないことから、初期化される必要は無い 。SECTOR COUNT、SECTOR NUMBER、CYLINDER LOWおよびCYLINDER HIGHは各々、SE T MAX CYLコマンドのパラメータを設定すべく使用される8ビットレジスタであ る。これらの8ビットレジスタにおける各ビットは、SET MAX CYLコマンドが実 行される前に設定される。SECTOR COUNT、SECTOR NUMBER、CYLINDER LOW及びCYL INDER HIGHの各ビットはSET MAX CYLコマンド中で使用され、ユーザが利用でき る新たな最高シリンダの値を指定する。DEVICE/HEADレジスタは、ドライブのタ イプ(スレーブまたはマスタ)と、ドライブが作動するモード(LBAモードは論理ブ ロック・アドレス・モードである)とを定義すべく使用される。SECTOR COUNTレ ジスタの1ビットは、選択が不揮発性または揮発性であることを示すべく使用さ れる。換言すると、これが一時的選択であるか恒久的選択であるかを示す。 8ビットCOMMANDレジスタの全ての8ビットは、コマンドを指定 すべく使用される。SET MAX CYLコマンドに対するCOMMANDの最初の4ビットは11 11である。SET MAX CYLコマンドに対するCOMMANDの第2の4ビットは1001である 。4ビット又はフィールドは16通りに配置され得ることから、16進数という語句 が生まれる。履歴的には“fox”即ちFに等しい16進数は、1111による組合せで ある。履歴的には9に等しい16進数は、1001による組合せである。2個の16進数 は8ビットレジスタを形成する。SET MAX CYLコマンドに対するCOMMANDの最初の 4ビットは16進数のFに等しく、SET MAX CYLコマンドに対すCOMMANDの最後の4 ビットは16進数の9に等しい。従って、上記SET MAX CYLコマンドはF9コマンド と称される。RESPONSE TO THE SET MAX CYL コマンド もしSET MAX CYLコマンドが有効と見做されるのであれば、新たなパラメータ はディスク・ドライブ・デバイスのファームウェアに受け渡される。図2Bのス テップ80に示された如く、ディスク・ドライブ・デバイスはホストに対してパラ メータを返す。返されたパラメータはRESPONSE TO THE SET MAX CYLコマンド中 に示される。RESPONSE TO THE SET MAX CYLコマンドは、8個の8ビットレジス タのマトリクスである任意のATAコマンドのフォーマットである。図8に示され た如く、RESPONSE TO THE SET MAX CYLコマンドに対するコマント・ブロック入 力レジスタは、DATA、ERROR、SECTOR COUNT、SECTOR NUMBER、CYLINDER LOW、CY LINDER HIGH、DEVICE/HEAD及びSTATUSと称された8個の8ビットレジスタを含む 。 DATA、ERROR、SECTOR COUNTレジスタにおけるビットはRESPONSE TO THE SET M AX CYLコマンドに対するパラメータを設定する為には使用されないので、初期化 されない。ドライブ・パラメータは、SECTOR NUMBER、CYLINDER LOW、CYLINDER HIGH及びDEVICE/HEADの各8ビットレジスタ中のビットにより伝えられる。これ らの8ビ ットレジスタ中に各ビットは、特定のSECTOR NUMBERに対するパラメータ、CYLIN DER LOWに対する特定のシリンダ及びCYLINDER HIGHに対する特定シリンダを伝え る。DEVICE/HEADレジスタの各ビットは、ドライブのタイプ(スレーブ又はマスタ )及びドライブが作動するモード(LBAモードは論理ブロック・アドレス・モード である)に関するパラメータを伝えるべく使用される。ERROR REGISTER/ フィールド 8ビットERRORレジスタ中の各ビットはエラーが検出された場合にも使用され る。ERRORレジスタの最後の4ビットは、SET MAX LBA/CYLコマンドを実行してい る間にエラーが検出されたときに使用される。図7中にERRORレジスタは示され ていないが、図9中に詳細に示される。図9に示された如く、ERRORレジスタ中 の各ビットは、エラーのタイプを示す。STATUS REGISTER/ フィールド 8ビットSTATUSレジスタ中の各ビットは、RESPONSE TO THE SET MAX LBA/CYL コマンドが満たされつつある間に、且つ、他のレジスタの種々のパラメータが満 たされつつあるときに変化する。コマンドが満たされつつあるときにホストはST ATUSレジスタをポーリングする。8ビットSTATUSレジスタは、パラメータのいず れが返されたか、及び、RESPONSE TO THE SET MAX LBA/CYLコマンドを履行する 為に必要な全てのパラメータが返されたか否か、に関する情報を伝える。8ビッ トSTATUSレジスタは図7ではブランクで示されるが、図10では詳細に示される 。STATUSレジスタにおけるビットの各々は、図10に示されたステータスのタイ プを表している。 SET MAX LBA/CYLコマンドが一旦受信されると共にドライブ・パラメータが改 変されたなら、このコマンドにより指定された論理ブロック・アドレスまたはシ リンダを超える全てのアクセスは拒絶さ れる。アクセスを拒絶したとき、ERRORレジスタ中の1ビットはアボートを示す 。 以下に列挙されるのは、SET MAX LBA/CYLコマンド及びRESPONSE TO THE SET M AX LBA/CYLコマンドに関する種々のパラメータである。SET MAX LBA/CYLコマン ドに関するパラメータは、ドライブに対する出力パラメータとして列挙される。 RESPONSE TO THE SET MAX LBA/CYLコマンドに関するパラメータは、列挙され た残りのパラメータである。詳細には、RESPONSE TO THE SET MAX LBA/CYLコマ ンドに関するパラメータは、ドライブからの入力パラメータ、ERRORレジスタに 関するパラメータ、および、STATUSレジスタに関するパラメータである。ドライブに対する出力パラメータ B 不揮発性または揮発性を選択するオプション・ビット。 B=1は揮発性条件であり、B=1であるとき、SET MA X LBA/CYLコマンドにより設定される最大LBA/CYLはPOR 、HARD RESETおよびSOFT RESETにより保存される。B= 0である場合、SET MAX LBA/CYLコマンドにより設定さ れる最大LBA/CYLは、PER、HARD RESETおよびSOFT RESET により保存されない。 セクタ番号 LBAモードにおいて、このレジスタは設定されるべきLBA ビット0---->7を含む。(L=1) CHSモードにおいて、このレジスタは無視される。(L =0) シリンダHigh/Low LBAモードにおいて、このレジスタは設定 されるべきLBAビット8---->15(low)、16---->23(high) を含む。(L=1) CHSモードにおいて、このレジスタは設定されるべきシ リンダ番号を含む。(L=0) DEVICE/HEAD LBAモードにおいて、このレジスタは設定されるべきLBA ビット24---->27を含む。(L=1) CHSモードにおいて、このレジスタは無視される。(L =0) L LBAモード。アドレス指定モードを示し、L=0はCHSモ ードを指定し、L=1はLBAアドレス指定モードを指定 する。 D ドライブ。D=0のとき、ドライブ0(マスタ)が選択さ れ、D=1のときにドライブ1(スレーブ)が選択される 。 V 有効。当該ビットは出力パラメータの一部であり指定さ れるべきことを示す。 − 当該ビットが使用されないことを示す。ドライブからの入力パラメータ セクタ番号 LBAモードにおいて、このレジスタは設定されるべき最 大LBAビット0---->7を含む。(L=1) CHSモードにおいて、このレジスタは最大セクタ番号を 含む。(L=0) シリンダHigh/Low LBAモードにおいて、このレジスタは設定されるべき最 大LBAビット8---->15(Low)、16---->23(HIGH)を含む。 (L=1) CHSモードにおいては、このレジスタは設定されるべき 最大シリンダ番号を含む。(L=0) DEVICE/HEAD LBAモードにおいて、このレジスタは設定されるべき最 大LBAビット24---->27を含む。(L=1) CHSモードにおいて、このレジスタは最大ヘッド番号を 含む(L=0) V 有効。当該ビットは出力パラメータの一部であり指定さ れるべきことを示す。 − 当該ビットが使用されないことを示す。ERROR レジスタ ABT アボートされたコマンド。ABT=1は、要求されたコマンドが、 ドライブ・ステータス・エラーまたは出力レジスタ中の無効パ ラメータによりアボートされたことを示す。STATUS レジスタ RDY ドライブ・レディを示すが、RDY=1はドライブがコマンドに応 答し得ることを示し、ドライブがコマンドを受け入れる準備が できるまで電源投入の間にRDYは0に設定される。コマンドを処 理する間にドライブがエラーを検出したときには、ホストによ りステータス・レジスタが読込まれるまでRDYは0に設定され、 読込まれたときにRDYは1に戻される。 ERR エラーを示すが、ERR=1は先行コマンドの実行の間にエラーが 生じたことを示す。エラーレジス タはエラーのタイプを決定すべく読出されねばならない。ホス トから次のコマンドを受けたときにドライブはERR=0を設定す る。 上記説明は例示的なものであり、限定的なものでないことが理解される。当業 者であれば、上記記述を吟味することにより他の多くの実施例が明らかであろう 。従って、本発明の範囲は、添付の請求の範囲を参照して均等の全ての範囲を加 えて決定される。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年12月9日(1998.12.9) 【補正内容】 明細書 ディスク・ドライブの予約領域を増加する方法および装置 発明の分野 本発明は記憶装置に関する。更に詳細には、本発明はディスク・ドライブの予 約領域(reserve area)を変更する方法および装置に関する。 発明の背景 標準的なディスク・ドライブは、ユーザが利用し得るデータを記憶する空間と 、ユーザが利用できないデータを記憶すべく確保された固定容量の空間とを含ん でいる。製造者は、ディスク・ドライブ内の単一または複数のディスクに製造者 がサーボ・パターンを書込んだ後、ユーザが利用できる空間容量及びユーザが利 用できない空間容量を調整する。ディスク・ドライブ内のディスクに書込みを行 うサーボ機構は、特定のトラックまたはトラック群を見つけるための位置的情報 を提供する。そのときに製造者は、一定数のトラックは予約領域の為に除いてお くことを指定する。製造者は次に、一定の重要情報を予約領域内のトラックに書 込む。この重要情報は典型的には、ディスク・ドライブを作動させる為に必要な ものであり、ディスク・ドライブの作動においてオペレーティング・システムま たはハードウェアにより使用されるものである。これまでは、ディスク・ドライ ブの製造元以外は予約領域にアクセスできなかった。予約領域は完全にプロテク トされていたのである。予約領域は、ディスク・ドライブをコンピュータシステ ムに一体化するコンピュータ・システムの製造者に対してさえも使用禁止だった のである。こ れまでは、コンピュータ・システムの製造者は予約領域のサイズを改変または変 更できなかった。製造者によりセットアップされた予約領域に関して何かを変更 する如きコマンドまたはコマンドセットは、ディスク・ドライブの製造者以外に は許されていなかった。 1996年8月29日に公開されたPCT公開WO 96 26487 A(Powerquest社)、1994年9 月29日に公開されたPCT公開WO 94 22134 A(Micropolis社)、1991年1月10日に公 開されたPCT公開WO 9100594 A(Seagate社)および欧州公開EP 0695986 A1(IBM社 )は、ディスク・ドライブにおいてユーザが利用できない予約領域のサイズを変 更する方法を教示していない。上記PCT公開WO 91 00594 A(Seagate Technology) は、予約領域(トラック1及び2)に格納された欠陥テーブルの更新を許容して いるが、予約領域のサイズの変更を行っていない。上記PCT公開WO 94 22134 A(M icropolis社)は、本願におけるのとは異なる意味で予約領域という語句を使用し ている。この出願で使用された予約領域とは、ユーザが利用できるものであって ディスク・ドライブの作動に対して重要な情報を記憶するものではない。Microp olis社のPCT出願で論ぜられた領域は、ディスクに書込まれるキャッシュメモリ 内の情報に対するバッファとして使用されている。上記PCT公開WO 96 26487 A(P owerquest社)は、ディスク・パーティションの非分解操作を扱っている。ディス ク・パーティションは、ディスクのユーザ・データ領域を分割するために使用さ れている。ユーザが利用できない予約領域のサイズの変更には言及が為されてい ない。 ディスク・ドライブは基本的に、不揮発性のメモリ源である。換言すると、デ ィスク・ドライブから電源が落とされた後でも、ディスク・ドライブは自身が記 憶した情報を無期限に保持する。而して、ここ数年でディスク・ドライブの記憶 容量は劇的に増大しており 、一般的にはディスク・ドライブ記憶装置のメガバイト当たりのコストとしで評 価される記憶容量のコストは劇的に低下した。 請求の範囲 1.選択されたユーザ利用不可能情報を記憶する所定予約記憶領域(54)を以 て製造されたディスク・ドライブ(30)であって、前記予約記憶領域(54)は所 定記憶容量を有し、前記ディスク・ドライブ(30)は所定記憶容量を有するユー ザ利用可能領域も含み、前記予約記憶領域(54)及び前記ユーザ利用可能領域は 前記ディスク・ドライブ(30)の合計記憶容量である、ディスク・ドライブ(30 )におけるディスク(36)上の予約記憶領域(54)のサイズを変更する方法であ って、 ユーザが利用できる最大トラックを読出す第1コマンドを実行する段階; ユーザ利用可能領域の一部を追加予約記憶領域へと変更する第2コマンドを実 行する段階;及び 前記追加予約記憶領域(54)へユーザ利用不可能情報を入力する段階を有する 、 ディスク・ドライブ(30)におけるディスク(36)上の予約記憶領域(54)の サイズを変更する方法。 2.前記追加予約記憶領域(54)へユーザ利用不可能情報を入力する前記段階 は、前記追加予約記憶領域(54)へ一群のウィルス・スキャン命令を付加するこ とを含む、請求項1に記載のディスク・ドライブ(30)におけるディスク(36) 上の予約記憶領域のサイズを変更する方法。 3.前記追加予約記憶領域(54)へウィルス・スキャン命令を入力する前記段 階は、ウィルスに関してディスク(36)を定期的にスキャンする命令段階を付加 することを含む、請求項2に記載のディスク・ドライブ(30)におけるディスク (36)上の予約記憶領域( 54)のサイズを変更する方法。 4.前記追加予約記憶領域(54)へウィルス・スキャン命令を入力する前記段 階は、前記ディスクに情報が記憶される前に、ディスク(36)に書込まれるべき 情報をウィルスに関してスキャンする命令段階を付加することを含む、請求項2 に記載のディスク・ドライブ(30)におけるディスク(36)上の予約記憶領域( 54)のサイズを変更する方法。 5.前記追加予約記憶領域(54)へユーザ利用不可能情報を入力する前記段階 は、ディスク・ドライブ(30)の故障を予測した一群の命令を前記追加予約記憶 領域(54)に付加することを含む、請求項2に記載のディスク・ドライブ(30) におけるディスク(36)上の予約記憶領域(54)のサイズを変更する方法。 6.前記追加予約記憶領域(54)へユーザ利用不可能情報を入力する前記段階 は、基本入出力システム(BIOS)の一部を前記追加予約記憶領域(54)に付加す ることを含む、請求項2に記載のディスク・ドライブ(30)におけるディスク( 36)上の予約記憶領域(54)のサイズを変更する方法。 7.前記追加予約記憶領域(54)へユーザ利用不可能領域を入力する前記段階 は、緊急ブート命令を前記追加予約記憶領域(54)に付加することを含む、請求 項2に記載のディスク・ドライブ(30)におけるディスク(36)上の予約記憶領 域(54)のサイズを変更する方法。 8.前記ディスク・ドライブ(30)は、マイクロコントローラ及び、該マイク ロコントローラを作動せしめるファームウェア命令セットを備えた読出し専用メ モリを更に含み、 前記第1コマンドは上記ファームウェアによりパスワードが承認された後に実 行される、請求項2に記載のディスク・ドライブ(30 )におけるディスク(36)上の予約記憶領域(54)のサイズを変更する方法。 9.前記第1コマンドを発行する段階は前記ディスク・ドライブに対してパス ワードを送信することを含み、 前記ファームウェアは、上記パスワードを承認すると共に前記第2コマンドの 実行を許容する、請求項8に記載のディスク・ドライブ(30)におけるディスク (36)上の予約記憶領域(54)のサイズを変更する方法。 10.通信的に取付けられた構成要素に対してコマンド及びデータを受け渡す バス(23); 前記バス(23)に通信的に取付けられたマイクロプロセッサ(22); 前記バス(23)に通信的に取付けられたメモリ(24); 前記バス(23)に通信的に取付けられた入出力コントローラ(25); 前記入出力コントローラに取付けられたディスク・ドライブ(30)を有し、 前記マイクロコントローラは上記入出力コントローラ(25)を介して前記デー タバス(23)によりコマンドを送信してディスク・ドライブ上のユーザ利用不可 能領域(54)の容量を変更可能であり、 前記ディスク・ドライブ(30)は、前記マイクロプロセッサ(22)からの別の コマンドを実行してユーザ利用不可能予備記憶領域(54)をユーザ利用可能領域 に変換可能であり、追加予約記憶領域(54)に対してユーザ利用不可能情報を入 力可能である、 コンピュータ・システム。 11.前記マイクロコントローラは、前記ディスク(36)のパラメータを変更 するコマンドを受信でき、前記ディスク・ドライブ( 30)の予約記憶領域(54)をユーザ利用可能領域に変換可能である、請求項10 に記載のコンピュータ・システム。 12.前記ディスク・ドライブ(30)のパラメータの変更段階は、ユーザが利 用できるディスク・ドライブ(30)内の最大論理ブロックアドレスを変更するこ とを含む、請求項11に記載のコンピュータ・システム。 13.前記マイクロコントローラは前記ディスク・ドライブに対してパスワー ドを送信し、 ユーザ利用不可能予約記憶領域(54)の所定容量をユーザ利用可能領域に変換 する前記コマンドは上記パスワードが正しいときに実行される、請求項15に記 載のコンピュータ・システム。 14.前記追加予約記憶領域(54)へユーザ利用不可能情報を入力する前記段 階は、ディスク・ドライブ(30)の故障を予測した一群の命令を前記追加予約記 憶領域(54)に付加することを含む、請求項1に記載のディスク・ドライブ(30 )におけるディスク(36)上の予約記憶領域(54)のサイズを変更する方法。 15.前記追加予約記憶領域(54)へユーザ利用不可能情報を入力する前記段 階は、基本入出力システム(BIOS)の一部を前記追加予約記憶領域(54)に付加 することを含む、請求項1に記載のディスク・ドライブ(30)におけるディスク (36)上の予約記憶領域(54)のサイズを変更する方法。 16.前記追加予約記憶領域(54)へユーザ利用不可能情報を入力する前記段 階は、緊急ブート命令を前記追加予約記憶領域(54)に付加することを含む、請 求項1に記載のディスク・ドライブ(30)におけるディスク(36)上の予約記憶 領域(54)のサイズを変更する方法。 17.前記ディスク・ドライブ(30)は、マイクロプロセッサ( 22)及び、該マイクロプロセッサ(22)を作動せしめるファームウェア命令セッ トを備えた読出し専用メモリを更に含み、 前記第1コマンドは前記ファームウェアによりパスワードが承認された後に実 行される、請求項1に記載のディスク・ドライブ(30)におけるディスク(36) 上の予約記憶領域(54)のサイズを変更する方法。
───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ディスク・ドライブは選択されたユーザ利用不可能情報を記憶する為の所 定予約記憶領域を以て製造され、前記予約記憶領域は所定記憶容量を有し、前記 ディスク・ドライブは所定記憶容量を有するユーザ利用可能領域も含み、前記予 約領域及び前記ユーザ利用可能領域は前記ディスク・ドライブの合計記憶容量で ある、ディスク・ドライブにおけるディスク上の予約領域のサイズを変更する方 法であって、 ユーザが利用できる最大トラックを読出す第1コマンドを実行する段階;及び ユーザ利用可能領域の一部を追加予約領域へ増減する第2コマンドを実行する 段階を有する、 ディスク・ドライブにおけるディスク上の予約領域のサイズを変更する方法。 2.前記追加予約領域へユーザ利用不可能情報を入力する付加的段階を備える 、請求項1に記載のディスク・ドライブにおけるディスク上の予約領域のサイズ を変更する方法。 3.前記追加予約領域へユーザ利用不可能情報を入力する前記段階は、上記追 加予約領域へ一群のウィルス・スキャン命令を付加する段階を含む、請求項2に 記載のディスク・ドライブにおけるディスク上の予約領域のサイズを変更する方 法。 4.前記追加予約領域へウィルス・スキャン命令を入力する前記段階は、ウィ ルスに関してディスクを定期的にスキャンする命令段階を付加することを含む、 請求項3に記載のディスク・ドライブにおけるディスク上の予約領域のサイズを 変更する方法。 5.前記追加予約領域へウィルス・スキャン命令を入力する前記 段階は、前記ディスクに情報が記憶される前に、ディスクに書込まれるべき情報 をウィルスに関してスキャンする命令段階を付加することを含む、請求項3に記 載のディスク・ドライブにおけるディスク上の予約領域のサイズを変更する方法 。 6.前記追加予約領域へユーザ利用不可能情報を入力する前記段階は、ディス ク・ドライブ故障を予測した一群の命令を上記追加予約領域に付加することを含 む、請求項1に記載のディスク・ドライブにおけるディスク上の予約領域のサイ ズを変更する方法。 7.前記追加予約領域へユーザ利用不可能情報を入力する前記段階は、基本入 出力システム(BIOS)の一部を上記追加予約領域に付加することを含む、請求項1 に記載のディスク・ドライブにおけるディスク上の予約領域のサイズを変更する 方法。 8.前記追加予約領域へユーザ利用不可能情報を入力する前記段階は、緊急ブ ート命令を上記追加予約領域に付加することを含む、請求項1に記載のディスク ・ドライブにおけるディスク上の予約領域のサイズを変更する方法。 9.前記ディスク・ドライブは、マイクロコントローラと、該マイクロコント ローラを作動せしめるファームウェア命令セットを備えた読出し専用メモリとを 更に含み、 前記第1コマンドは上記ファームウェアによりパスワードが承認された後に実 行される、請求項1に記載のディスク・ドライブにおけるディスク上の予約領域 のサイズを変更する方法。 10.前記第1コマンドを発行する段階は前記ディスク・ドライブに対してパ スワードを送信することを含み、 前記ファームウェアは、上記パスワードを承認すると共に前記第2コマンドの 実行を許容する、請求項9に記載のディスク・ドライブにおけるディスク上の予 約領域のサイズを変更する方法。 11.前記ユーザ利用可能領域における最大アドレスを読出して該ユーザ利用 可能領域の記憶容量を決定する段階を更に含む、請求項1に記載のディスク・ド ライブにおけるディスク上の予約領域のサイズを変更する方法。 12.前記第2コマンドを実行する段階は、最大アドレスを設定して前記ユー ザ利用可能領域の記憶容量を変更する段階を更に含む、請求項11に記載のディ スク・ドライブにおけるディスク上の予約領域のサイズを変更する方法。 13.通信的に取付けられた構成要素に対してコマンド及びデータを受け渡す バス; 前記バスに通信的に取付けられたマイクロコントローラ; 前記バスに通信的に取付けられたメモリ; 前記バスに通信的に取付けられた入出力コントローラ; 前記入出力コントローラに取付けられたディスク・ドライブ を有し、前記マイクロコントローラは前記入出力コントローラを介して前記デ ータバスによりコマンドを送信することができ、ディスク・ドライブ上のユーザ 利用不可能領域の容量を変更する、 コンピュータ・システム。 14.前記ディスク・ドライブは、 前記マイクロコントローラからの第1コマンドを実行し、ユーザが利用できる 最大トラックを読込み可能であり;及び 前記マイクロコントローラからの第2コマンドを実行し、前記ユーザ利用可能 領域の一部を追加予約領域に変換が可能である、 請求項13に記載のコンピュータ・システム。 15.前記ディスク・ドライブは、前記マイクロプロセッサからの第3コマン ドを実行し、予約領域をユーザ利用可能領域へ変換し得る、 請求項13に記載のコンピュータ・システム。 16.前記マイクロコントローラは、前記ディスク・ドライブのパラメータを 変更するコマンドを受信可能である、 請求項13に記載のコンピュータ・システム。 17.ディスク・ドライブのパラメータを変更するのは、コンピュータユーザ が利用できるディスク・ドライブ内の最大論理ブロックアドレスである、請求項 16に記載のコンピュータ・システム。 18.前記マイクロコントローラは前記ディスク・ドライブに対してパスワー ドを送信することが可能であり、 ディスク・ドライブ上のユーザ利用不可能領域の容量を増加する前記コマンド は、前記パスワードが正しいときに実行される、請求項13に記載のコンピュー タ・システム。 19.ポストコンピュータに通信的に接続されると共に最大アドレス指定可能 な論理ブロック・アドレスを有するディスク・ドライブであって、 該ディスク・ドライブとホストコンピュータとの間のインタフェース; 前記ホストコンピュータにより前記インタフェース上を送信されるコマンドを 承認し、前記最大アドレス指定可能な論理ブロック・アドレスを減少する第1装 置 を有するディスク・ドライブ。 20.前記ホストコンピュータのユーザが利用できない予約領域に充てられた ディスク空間の容量を増加する第2装置を更に有する、請求項19に記載のディ スク・ドライブ。 21.ディスク・パラメータをチェックする第3装置を更に有する、請求項2 0に記載のディスク・ドライブ。
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