【発明の詳細な説明】
ゴルフ練習システム
本発明は、ゴルフ練習システムに係わる。
ゴルフショットの練習はいわゆるゴルフ練習場で行われる。ゴルフ練習場には
、ティー・グラウンドから所定の距離、例えば、１００ｍ、１５０ｍ、２００ｍ
などの距離にペナントが配置される。この公知システムは確かにドライブの練習
に有用である。ただし、個性的な練習はこのシステムでは不可能である。しかも
、ボール回収のためには、モーター駆動ボール回収機をペナントの周りに走らせ
るか、または回収中にペナントを一時的に取り除かねばならない。どちらの方法
も厄介であり、最大の時間を要する。
そこで、本発明の目的は保守管理を容易にし、ボール回収を妨げず、個性的を
ショットの練習を可能にするゴルフ練習システムを提供することにある。
この目的を本発明では請求の範囲第１項に記載した構成要件によって達成する
。本発明の好ましい実施態様を従属請求の範囲に記載した。
本発明では、標的ペナントを選択自在な、または所定コース内での任意の場所
に配置することによって、ティー・グラウンドから標的ペナントの距離だけでな
く、ティー・グラウンドに対する位置も、例えば、右寄りまたは左寄りにと多様
に調整することを可能とす
る。これにより、個人個人が意図したショットの練習が可能になる。さらにまた
、ボール回収中、ペナントをボール回収車の妨げとならない休止位置に移動させ
ることができる。可動支持体の駆動機構またはモーターをキャリヤ内に、または
牽引ケーブル若しくは搬送ケーブルなどを介して誘導範囲内に設けることができ
る。
駆動機構をキャリヤに組み込んだ場合、キャリヤは制御かつ駆動自在であり、
キャリヤの移動を所定コース内に制限する誘導システムに沿って誘導することも
できる。
ティー・グラウンドに対するキャリアの移動を公知システムによって感知でき
ることはいうまでもない。このためには、地面または標識に対するキャリヤの移
動を感知する赤外線または超音波手段のようなあらゆる種類のワイヤレス測距方
法や、あらゆる種類の光学的または機械的センサが好適であり、測距データが論
理回路によって作成され、磁場やレーザービームも測距に利用できる。
システムのコントローラはティー・グラウンドに固設するのが好ましいが、そ
の他の場所に固設してもよく、ワイヤレス送受信装置を含む可動コントローラと
して構成してもよい。
コントローラにはティー・グラウンドに対する所要の距離及び／または所要の
位置を入力できる入力装置を組み込むことが好ましく、ここにいう位置はティー
・グラウンドからの距離だけでなく、ティー・グラウンドからストレート・ショ
ットを練習する際に選択される理想の方法を表す理想の直線に対するティー・オ
フ角度をも含む。従って、距離に関してだけでなく、角度に関する正確なねらい
をも練習することができる。
キャリヤにはボールが標的ペナントに命中すると信号を出力するセンサをも組
み込むことができる。本発明が支持体に標的ペナントを１本だけ取り付ける態様
に限定されない。例えば、牽引ケーブルに固定された支持体の形態を呈するキャ
リヤに複数本のペナントを取り付けることも可能である。
誘導システムに外部モーターを採用した場合、即ち、駆動手段をキャリヤの外
部に設けた場合には、この駆動手段を含む誘導システム部分を、耐候性の建物ま
たはシェルター内に配置するのが好ましい。ゴルフ練習場が使用されない時には
、標的ペナントもこのような建物などに格納して風雨から保護するとともに、ボ
ール回収車による破損を防止することができる。
コントローラはティー・グラウンドから標的ペナントまでの距離及び／または
ティー・グラウンドから理想のティー・オフ方向に対する標的ペナントのティー
・オフ角度を表示するか、または、図形表示でキャリヤの位置を表示する表示装
置に接続すればよい。データの入力または表示には、屋外に配置されても、風雨
に耐えられるなら市販の入力／表示装置を利用することができ、この場合にはフ
ィルム・シールされたキーパッドが好適である。
電源としては、線間電圧または再充電可能なバッテリ装置を利用すればよいが
、ゴルフ練習場に電線を這わせる必要がなく、従って、ボール回収機の活動を妨
げずに済むという点で、移動制御自在なキャリヤの電源には後者の方が有益であ
る。
移動制御自在なキャリヤの操作にはワイヤレス送信手段を利用することが好ま
しく、その場合、キャリヤには駆動手段、電源、小型駆動コントローラ、及び、
ティー・グラウンドに設置されているコントローラからの制御指令をキャリヤ駆
動指令に変換する送受信機を組み込むことになる。
コントローラとして、多様な距離及び角度設定を含む練習プログラムの枠内で
、あらかじめプログラムされている移動スケジュールを所定のシーケンスで実行
することによって多様なショット練習を可能にするイーピーロム（ＥＰＲＯＭ）
が好適であることはいうまでもない。
添付図面に沿って本発明の実施例を以下に説明する。
図１は距離マーカーと固定標識ペナントを含む従来のゴルフ練習場の１例を示
す。
図２ａ及び２ｂは軌道制御される標的ペナント移動機構の２つの実例を示す。
図３ａは駆動装置を一体的に含み、軌道内を移動自在なキャリヤを示す。
図３ｂは牽引ケーブルで操作されるキャリヤと、牽引ケーブルの方向転換ロー
ラに設けた駆動装置を含む移動システムを示す。
図４はエネルギー伝達機能を一体的に含む誘導レールを示す。
図５はキャリヤに駆動装置を組み込まれている垂下式標的ペナント・システム
を示す。
図６ａ〜６ｄは制御用入力／表示装置の実施例を示す。
図７は駆動装置及び送／受信装置を内蔵する可動キャリヤの斜視図である。
図８は図７の可動キャリヤの現在位置を示す図形表示部を含む入力／表示装置
の斜視図である。
図１に示す従来のゴルフ練習場１０はティー・グラウンド１２と、好ましいテ
ィー・オフ方向の直線上に順次配列された距離マーカー１４を含み、距離マーカ
ーの数字はティー・グラウンド１２からの距離を示す。ティー・グラウンド１２
からさらに遠い位置に２本の標的ペナント１６が打ち立ててあり、これらペナン
ト１６もティー・グラウンドからの距離を示している。この公知システムの欠点
は、例えば、角度または距離を変えながらティー・オフを練習したい場合に、そ
の都度標的ペナントを対応の位置に移動させる必要があり、手間がかかることに
ある。
本発明は移動自在な車輌として構成したキャリヤに標的ペナントを取付け、ゴ
ルフ練習場を縦横に移動できるようにすることで上記問題を解決する。
図２ａ及び２ｂは固定軌道に沿って標的ペナントを移動させる２通りの方式を
示す。
図２ａは好ましい方向に直線的な誘導軌道２２と湾曲した誘導軌道２４を敷設
し、その上に標的ペナント２６を走行自在に配置したゴルフ練習場２０を示す。
標的ペナント２６は軌道２２及び２４に沿って走行自在なキャリヤ２８に取り付
けられている。軌道に沿った標的ペナントの移動はティー・グラウンド１２に設
置された２つ
の制御装置３０によって制御される。これらの制御装置を他の場所に設置するか
、または移動自在とすることも可能であることはいうまでもない。
図中、全く同じか、または機能が同じ部分には同じ参照符号を付してある。図
２ｂにおいても、好ましい方向に直線的な軌道３２と湾曲軌道を設けてあるが、
このシステムは懸架式として構成されている。軌道３２は２本の支柱３６を有し
、これに搬送用ロッドまたはビーム３８が固定されている。軌道３４には３本の
支柱３６を設け、湾曲した搬送用ロッド４０が支柱３６によって支持されている
。これらのロッド３８，４０に、それぞれの標的ペナント４４のキャリヤ４２が
懸架されている。駆動系は搬送用ロッド内にケーブル牽引またはスピンドル駆動
の形で構成するか、またはロッド３８，４０と摩擦または咬合する駆動手段をキ
ャリヤ４２内に設ける。この実施態様においても、各軌道３２，３４はティー・
グラウンド１２に設置されたそれぞれ独自の制御装置３０を含む。
図３は車輪を有する標的ペナント・キャリヤを含む標的ペナント移動システム
のさらに他の２つの実施態様を示す。図３ａは地面に２本の直線的なレール５０
が敷設してあり、頂面に標的ペナント５６が取り付けてあるキャリヤ５４の車輪
５２を前記レールに沿って案内する実施態様を示す。この場合、モーターはキャ
リヤ内に配設されている。キャリヤ５４は標的ペナント５６に沿って、または標
的ペナント５６内に延設されたアンテナをも含む。このワイヤレス伝送手段によ
ってキャリヤ５４の駆動手段に制御指令を伝送するこ
とができる。
図３ｂは図３ａの実施態様とは異なる実施態様であるが、ここでもキャリヤ６
０には車輪６２を設けている。また、ここでもキャリヤ６０に標的ペナント５６
を取り付けている。この実施態様の特徴は、２つの方向転換用ローラ６６，６８
の間をケーブル６４が走行し、ケーブル６４にキャリヤ６０を固定したことにあ
る。一方の方向転換用ローラ６６はティー・グラウンドに配設され、他方の方向
転換ローラ６８はティー・グラウンドから遠い位置に配設されている。キャリヤ
６０は図３ａに示すように、その車輪６２でレール５０に沿って走行することも
でき、その車輪６２で芝生上を自在に走行することもできる。好ましくはティー
・グラウンドに配設された方向転換ローラ６６をモーターまたはその他の駆動手
段７０によって駆動し、この駆動手段７０も図示しない制御装置によって操作す
ることができる。
図４は図２ｂ及び後述する図５の懸架方式または図２ａ及び３の地上走行方式
に利用できるレール８０を示す。レール８０はその長手軸線と平行に該レール内
に延設された第３レール８４と接続する給電ケーブル８２を有する。第３レール
８４は矩形レール断面の頂面に形成されているスリット８６を介して、キャリヤ
に固定されている集電器によって把持される。
図５はキャリヤ９２を懸架するように構成したペナント移動システム９０を示
す。図４に示したのと同じ態様で、２本の支柱の間にレール８０が張架されてい
る。キャリヤ９２には図示しないモータ
ーが内蔵され、このモーターもスリット８６を介して第３レール８４を把持する
集電器を含む。これによってキャリヤに内蔵されている駆動手段に給電される。
垂下している標的ペナント９８をアンテナとして形成することにより、遠隔の制
御装置から制御指令を受信することができる。この実施態様では第３レール８４
を介して変調して制御指令を駆動手段に供給することができ、駆動手段はフィル
タを介して供給電圧から制御指令を引き出す。
図６ａ〜６ｄは可動標準ペナント制御装置の入力／表示装置の実施例を示す。
図６ａは経費がかさまず、使用し易く、上下方向に配列された５個の押しボタ
ン１０４を含む矩形ボックス１０２から成り、それぞれの押しボタン１０４の横
に距離が表示されている入力装置１００を示す。対応のボタンを押すと、好まし
いティー・オフ方向に対応の距離までペナントまたはペナント・キャリヤが移動
する。
図６ｂは上面に操作レバー１１０と表示部１１２を設けた直方体ハウジング１
０８を含む入力／表示装置１０６を示す。操作レバーは矢印１１４及び１１６で
示すように前後左右に動かすことができる。矢印１１４の方向に動かすと、ティ
ー・グラウンドから標的ペナントまでの距離が表示部１１２に表示される。双頭
矢印１１６の方向に操作レバーを動かすと、標的ペナントが左右方向に調節され
、角度や距離を変えながら有効なショット練習を行うことができる。表示部１１
２は既に冒頭で述べたように、種々の態様で測定できる実際の距離を表示するこ
とが好ましい。
図６ｃは５個のキー１１８が１列に配置されている入力／表示装置１１６の正
面図である。図６ａに示した押しボタン１０４と全く同様に、押しボタン１１８
はフィルム・シールされたキーパッドとして形成すればよい。ボタンを押すと、
例えば、ＬＥＤまたはＬＣＤ表示による背面照明によって対応の距離−図示例の
場合は１５０ｍ−が表示される。
図６ｄは標的ペナントを背負った支持体の形態を呈するスライダー・コントロ
ール１２２を有する入力／表示装置１２０の正面図である。このスライダー・コ
ントロールは経路１２４に沿って移動させることができ、これによって標的ペナ
ントを自動的に対応の位置へセットすることができる。スライダー・コントロー
ルの代わりに、タッチスクリーン表示手段を採用してもよく、その場合、スクリ
ーン上の指の動きがスライダー・コントロールの動きに相当する。装置中央部の
下方に実際の距離を表示する表示部１２６が配置されている。この入力／表示装
置１２０は図６ｂに示した実施例と同様に、標的ペナントの距離を限りなく多様
に調整することができる。
図７は車輪１３４を有するキャリヤ１３２と該キャリヤに取り付けた標的ペナ
ント１３６から成る可動標的ペナントシステム１３０を示す。支持体またはキャ
リヤには駆動手段及び送／受信装置が内蔵されており、送／受信装置のアンテナ
は例えば標的ペナント１３６自体によって形成することができる。キャリヤ１３
２はその下側に４個の車輪１３４を有し、その前輪または後輪を操舵することに
よって支持体またはキャリヤを自在に走行させることができる。あ
る程度の凸凹がある地面でも克服できるように、車輪１３４には所定の高さが必
要である。キャリヤ１３２には、できる限り低い位置まで車輪にかぶさって進路
上のゴルフボールを脇へ押しやるようにエプロン１３８を設ける。
図８は特に図７に示したペナント移動システム１３０のための入力／表示装置
１４０である。この入力／表示装置１４０にも、標的ペナント１３６のキャリヤ
１３２に組み込まれている制御装置に入力データを伝送する送受信装置を設ける
ことが好ましい。操作レバー１４２を揺動させることにより、キャリヤ１３０を
標的ペナント１３６と共に移動させ、その場合、揺動操作の方向が所要の移動方
向を決定し、揺動操作そのものが移動速度を決定する。操作レバー１４２の横に
はティー・グラウンド１２及びゴルフ練習場２０を図形的に表示する図形表示部
１４４を設けてある。図形表示部１４４は、例えば、ＬＣＤ表示部として構成す
ることができる。ゴルフ練習場におけるペナント・キャリヤ１３０の位置を表示
で知ることができるように、ペナント・キャリヤ１３０も表示される。距離はペ
ナント・キャリヤ１３０から、対応の制御装置を含む入力／表示装置への双方向
伝送によって返送される。既に述べたように、距離の測定には種々の公知方式を
採用すればよい。
図９は可動標的ペナント・システム１３０の原理を示す簡略図であり、図９ａ
に示す態様では、ティー・グラウンド１２に常設されている制御装置１４６によ
って制御され、図９ｂに示す態様では、可動制御装置１４８によって制御される
。
図１０は、例えば、スキー・リフト、即ち、ティーバーリフトまたはチェアリ
フトで公知の搬送ケーブル機構を含むペナント移動システム１５０を示す。搬送
ケーブル機構は標的ペナントキャリヤ１５４が固定されている搬送ケーブル１５
２から成る。このキャリヤ１５４から標的ペナント１５６が垂下している。搬送
ケーブル１５２は２つの方向転換ローラ１５８，１６０の間に張架され、一方の
方向転換ローラ１６０がその態様は図示されていないが、モーター駆動される。
いずれの方向転換ローラ１５８，１６０にも垂直な支柱１６２を取り付けてあり
、この支柱１６２の高さはボール回収車が搬送ケーブル１５２の下を楽に走行で
きるように設定されている。方向転換ローラ１５８，１６０の支柱１６２はゴル
フ練習場の両端に配置されているから、このシステムではボール回収車が支柱に
よって妨げられることはほとんど無い。機構を風雨から保護するためには、例え
ば、支柱を屋根付き構造にすればよい。使用が終わったら、キャリヤ１５４を一
方の方向転換ローラの下方の休止位置へ移動させることによってキャリヤ１５４
をも風雨から保護することが好ましい。DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Golf practice system
The present invention relates to a golf practice system.
Practice of a golf shot is performed at a so-called golf practice range. Golf driving range
, A predetermined distance from the tee ground, for example, 100m, 150m, 200m
Pennants are placed at such distances. This well-known system is definitely a driving practice
Useful for However, individual practice is not possible with this system. Moreover
Run a motor-driven ball collection machine around the pennant for ball collection
Or the pennants must be temporarily removed during collection. Which method
Is also cumbersome and takes the most time.
Therefore, an object of the present invention is to facilitate maintenance management, not to hinder ball collection, and to maintain individuality.
It is an object of the present invention to provide a golf practice system that enables practice of a shot.
This object is achieved in the present invention by the constituent elements described in claim 1.
. Preferred embodiments of the invention are set out in the dependent claims.
In the present invention, a target pennant can be selected freely or at any location within a predetermined course.
At the target pennant only from the tee ground.
And the position with respect to the tea ground varies, for example, to the right or to the left
Can be adjusted to
You. This makes it possible to practice a shot intended by an individual. Moreover
During ball collection, move the pennant to a rest position that does not interfere with the ball collection vehicle.
Can be The drive mechanism or motor of the movable support in the carrier, or
Can be installed in the guidance area via traction cable or transport cable
You.
When the drive mechanism is incorporated in the carrier, the carrier can be controlled and driven freely,
Guidance may be provided along guidance systems that limit carrier movement within a given course.
it can.
The movement of the carrier relative to the tee ground can be sensed by known systems.
Needless to say. This involves moving the carrier to the ground or to a sign.
Any kind of wireless ranging, such as infrared or ultrasonic means of sensing motion
Method or any kind of optical or mechanical sensor is suitable, and
Created by a logic circuit, magnetic fields and laser beams can also be used for ranging.
The system controller is preferably fixed to the tee ground,
With a movable controller including a wireless transceiver.
You may comprise.
The controller must have the required distance to the tee ground and / or the required
It is preferable to incorporate an input device that can input a position, and the position referred to here is a tee.
・ Not only the distance from the ground, but also the straight
Tee-to-ideal line representing the ideal method chosen when practicing the kit
Including angle. Therefore, the exact aim not only with respect to distance but also with respect to angle
Can also practice.
The carrier also has a sensor that outputs a signal when the ball hits the target pennant.
You can see it. Embodiment in which the present invention attaches only one target pennant to a support
It is not limited to. For example, a cap in the form of a support fixed to a traction cable
It is also possible to attach more than one pennant to the rear.
When an external motor is used in the guidance system, that is, when the driving means is outside the carrier
If it is installed in a building, the guidance system including this drive means must be
Or in a shelter. When the driving range is not used
Also, store the target pennant in such a building to protect it from the weather,
Can be prevented from being damaged by the vehicle.
The controller is the distance from the tee ground to the target pennant and / or
Tee of target pennant from tee ground to ideal tee off direction
A display device that displays the off-angle or the position of the carrier in a graphic display
Just connect it to the device. For data entry or display, even if placed outdoors,
A commercially available input / display device can be used if it can withstand the
Film-sealed keypads are preferred.
As a power source, a line voltage or a rechargeable battery device may be used.
There is no need to route the wires at the driving range, thus hindering the operation of the ball collection machine.
The latter is more useful for the power supply of the carrier whose movement can be controlled in that
You.
It is preferable to use wireless transmission means to operate the carrier whose movement can be controlled.
In that case, the carrier has a driving means, a power supply, a small drive controller, and
Control commands from the controller installed at the tee ground
A transmitter / receiver for converting to a motion command will be incorporated.
As a controller, within the scope of an exercise program that includes various distance and angle settings
Executes a pre-programmed travel schedule in a predetermined sequence
EPROM that enables you to practice a variety of shots by doing
Needless to say, is preferred.
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the accompanying drawings.
FIG. 1 shows an example of a conventional golf driving range including a distance marker and a fixed marker pennant.
You.
2a and 2b show two examples of trajectory controlled target pennant movement mechanisms.
FIG. 3a shows a carrier that includes a drive unit and is movable in a track.
FIG. 3b shows the carrier operated by the traction cable and the directional cable of the traction cable.
2 shows a moving system including a driving device provided in the vehicle.
FIG. 4 shows a guide rail integrally including an energy transfer function.
FIG. 5 shows a hanging target pennant system incorporating a drive in the carrier.
Is shown.
6a to 6d show an embodiment of the control input / display device.
FIG. 7 is a perspective view of a movable carrier including a driving device and a transmission / reception device.
FIG. 8 shows an input / display device including a graphic display for indicating the current position of the movable carrier of FIG.
It is a perspective view of.
A conventional driving range 10 shown in FIG.
A distance marker 14 sequentially arranged on a straight line in the
The number "-" indicates the distance from the tee ground 12. Tea Ground 12
Two target pennants 16 are set up further away from the
G 16 also indicates the distance from the tee ground. Disadvantages of this known system
For example, if you want to practice teeing off while changing the angle or distance,
Each time the target pennant needs to be moved to the corresponding position,
is there.
The present invention mounts a target pennant on a carrier configured as a movable vehicle, and
The problem can be solved by making it possible to move Ruf practice range vertically and horizontally.
2a and 2b show two ways to move the target pennant along a fixed trajectory.
Show.
FIG. 2a lays a straight guide track 22 and a curved guide track 24 in the preferred direction.
Then, the golf driving range 20 on which the target pennants 26 are arranged so as to be able to run freely is shown.
A target pennant 26 is mounted on a carrier 28 that can travel along tracks 22 and 24.
Have been killed. The movement of the target pennant along the trajectory is set at the tee ground 12.
Two placed
Is controlled by the control device 30. Are these controls located elsewhere?
Needless to say, it is also possible to make it movable.
In the drawings, parts that are identical or have the same functions are given the same reference numerals. Figure
2b, a linear track 32 and a curved track are provided in a preferred direction.
This system is configured as a suspension type. The track 32 has two columns 36
A transport rod or beam 38 is fixed thereto. Orbit 34 has three
A support 36 is provided, and a curved transport rod 40 is supported by the support 36.
. The carriers 42 of the respective target pennants 44 are attached to these rods 38, 40.
Suspended. Drive system is driven by cable or spindle driven inside the transfer rod
Or drive means that frictionally or occludes the rods 38, 40 are keyed.
It is provided in the carrier 42. Also in this embodiment, each track 32, 34 is a tee
It includes its own control device 30 installed on the ground 12.
FIG. 3 shows a target pennant movement system including a target pennant carrier having wheels.
2 shows still another two embodiments. FIG. 3a shows two straight rails 50 on the ground.
Is mounted, and the wheels of the carrier 54 have a target pennant 56 attached to the top surface.
An embodiment is shown in which the guide 52 is guided along the rail. In this case, the motor is
Located in the rear. The carrier 54 is located along the target pennant 56 or
It also includes an antenna extending into the strategic pennant 56. This wireless transmission means
To transmit a control command to the driving means of the carrier 54.
Can be.
FIG. 3b shows an embodiment which is different from the embodiment of FIG.
0 is provided with wheels 62. Also in this case, the target pennant 56
Is installed. A feature of this embodiment is that the two turning rollers 66, 68
The cable 64 travels between the two, and the carrier 60 is fixed to the cable 64.
You. One turning roller 66 is located at the tee ground and the other
The conversion roller 68 is disposed at a position far from the tee ground. Carrier
60 can also travel along the rail 50 on its wheels 62, as shown in FIG.
It is possible to run freely on the lawn with the wheels 62. Preferably tea
-A turning roller 66 disposed on the ground is driven by a motor or other driving means.
It is driven by a step 70, and this driving means 70 is also operated by a control device (not shown).
Can be
FIG. 4 shows the suspension system of FIG. 2b and FIG. 5 to be described later or the taxiing system of FIGS. 2a and 3.
Shows a rail 80 that can be used for a vehicle. The rail 80 is parallel to its longitudinal axis in the rail.
And a power supply cable 82 connected to a third rail 84 extending from the power supply cable 82. 3rd rail
84 is a carrier through a slit 86 formed on the top surface of the rectangular rail section.
It is gripped by a current collector fixed to the.
FIG. 5 shows a pennant transfer system 90 configured to suspend a carrier 92.
You. In the same manner as shown in FIG. 4, a rail 80 is stretched between two columns.
You. Motor (not shown) for carrier 92
This motor also holds the third rail 84 via the slit 86
Includes current collector. As a result, power is supplied to the driving means built in the carrier.
By forming the depending target pennant 98 as an antenna, remote control
A control command can be received from the control device. In this embodiment, the third rail 84
The control command can be supplied to the driving means by modulating the
A control command is derived from the supply voltage via the power supply.
6a to 6d show an embodiment of the input / display device of the movable standard pennant controller.
FIG. 6a shows an inexpensive, easy-to-use, five push button array arranged vertically.
Button 104, which consists of a rectangular box 102
Shows the input device 100 in which the distance is displayed. Pressing the corresponding button is preferred
Pennant or pennant carrier moves to the corresponding distance in the tee-off direction
I do.
FIG. 6B shows a rectangular parallelepiped housing 1 provided with an operation lever 110 and a display unit 112 on the upper surface.
08 shows the input / display device 106. The operating lever is indicated by arrows 114 and 116
It can be moved back and forth and left and right as shown. Move in the direction of arrow 114 to
-The distance from the ground to the target pennant is displayed on the display unit 112. Double-headed
Moving the control lever in the direction of arrow 116 adjusts the target pennant left and right.
You can practice effective shots while changing the angle and distance. Display unit 11
2 displays the actual distance that can be measured in various ways, as already mentioned at the beginning.
Is preferred.
FIG. 6c shows a front view of the input / display device 116 in which five keys 118 are arranged in a row.
FIG. Just like push button 104 shown in FIG.
May be formed as a film-sealed keypad. When you press the button,
For example, the corresponding distance by backlighting by LED or LCD display-
In this case, 150m- is displayed.
FIG. 6d shows a slider control in the form of a support carrying a target pennant.
FIG. 1 is a front view of an input / display device 120 having a rule 122. This slider
The control can be moved along path 124, thereby
Can be automatically set to the corresponding position. Slider control
Instead of a screen, a touch screen display may be used.
The movement of the finger on the screen corresponds to the movement of the slider control. In the center of the device
A display unit 126 for displaying the actual distance is provided below. This input / display device
The location 120 can be as varied as the target pennant distance, as in the embodiment shown in FIG.
Can be adjusted.
FIG. 7 shows a carrier 132 having wheels 134 and a target penner attached to the carrier.
1 shows a movable target pennant system 130 comprising Support or cap
The drive means and the transmission / reception device are built in the rear, and the antenna of the transmission / reception device is provided.
Can be formed, for example, by the target pennant 136 itself. Carrier 13
2 has four wheels 134 on its lower side to steer its front or rear wheels.
Therefore, the support or the carrier can run freely. Ah
The wheels 134 must have a certain height so that they can be overcome even on uneven ground.
It is important. Carrier 132 covers the wheel as low as possible
An apron 138 is provided to push the upper golf ball aside.
FIG. 8 specifically shows an input / display device for the pennant transfer system 130 shown in FIG.
140. The input / display device 140 also has the carrier of the target pennant 136.
132 is provided with a transmission / reception device for transmitting input data to a control device incorporated in 132.
Is preferred. By swinging the operation lever 142, the carrier 130 is
Move with the target pennant 136, in which case the direction of the swing operation is
The direction is determined, and the swing operation itself determines the moving speed. Beside the operation lever 142
Is a graphic display unit that graphically displays the tee ground 12 and the driving range 20
144 are provided. The graphic display unit 144 is configured as, for example, an LCD display unit.
Can be Displays the position of the pennant carrier 130 at the driving range
The pennant carrier 130 is also displayed, as can be seen at. The distance is
Bidirectional from Nantes carrier 130 to input / display including corresponding control
Returned by transmission. As already mentioned, various known methods are used for measuring the distance.
Adopt it.
FIG. 9 is a simplified diagram showing the principle of the movable target pennant system 130, and FIG.
In the embodiment shown in FIG. 1, the control device 146 permanently installed on the tee ground 12 is used.
9b, in the embodiment shown in FIG.
.
FIG. 10 shows, for example, a ski lift, ie a tea bar lift or chair.
5 shows a pennant transfer system 150 that includes a transport cable mechanism known in the art. Transport
The cable mechanism is a transport cable 15 to which the target pennant carrier 154 is fixed.
Consists of two. From this carrier 154, a target pennant 156 hangs. Transport
The cable 152 is stretched between the two turning rollers 158 and 160,
The direction changing roller 160 is driven by a motor, although the mode is not shown.
A vertical support 162 is attached to each of the turning rollers 158 and 160.
The height of the support 162 allows the ball collection vehicle to easily travel under the transfer cable 152.
It has been set to be able to. The support 162 of the direction change rollers 158 and 160 is
This system is located at both ends of the driving range, so this system
So there is little hindrance. To protect the mechanism from the elements,
For example, the pillars may have a covered structure. After use, remove carrier 154
Carrier 154 by moving it to a rest position below one of the deflecting rollers.
Is also preferably protected from the weather.
【手続補正書】特許法第１８４条の８第１項
【提出日】平成１０年２月４日（１９９８．２．４）
【補正内容】
明細書
ゴルフ練習システム
本発明は、ゴルフ練習システムに係わる。
ゴルフショットの練習はいわゆるゴルフ練習場で行われる。ゴルフ練習場には
、ティー・グラウンドから所定の距離、例えば、１００ｍ、１５０ｍ、２００ｍ
などの距離にペナントが配置される。この公知システムは確かにドライブの練習
に有用である。ただし、個性的な練習はこのシステムでは不可能である。しかも
、ボール回収のためには、モーター駆動ボール回収機をペナントの周りに走らせ
るか、または回収中にペナントを一時的に取り除かねばならない。どちらの方法
も厄介であり、最大の時間を要する。
米国特許第５，５１３，８４１号はレール・システムに沿って標的ペナントと
共に案内されるそりを含むゴルフ練習手段を開示している。しかし、レール・シ
ステムは回収機によるボール回収を妨げ、練習場の保守管理の妨げにもなる。そ
の上、レール・システムでは標的ペナントの設置場所が制限される。
そこで、本発明の目的は保守管理を容易にし、ボール回収を妨げず、個性的を
ショットの練習を可能にするゴルフ練習システムを提供することにある。
この目的を本発明では請求の範囲第１項に記載した構成要件によって達成する
。本発明の好ましい実施態様を従属請求の範囲に記載
した。
本発明は、標的ペナントを任意の場所に配置することを可能にし、従って、テ
ィー・グラウンドからの標的ペナントの距離だけでなく、ティー・グラウンドに
対する位置も、例えば、右または左寄りにと多様に調整できるから、個性的なシ
ョットの練習が可能になる。さらにまた、ボール回収中、ペナントをボール回収
車の走路から外れた位置に移動させることができる。キャリヤに作動機構または
モーターを組み込むことによって、キャリヤの移動制御が可能になる。
ティー・グラウンドに対するキャリアの移動を公知システムによって感知でき
ることはいうまでもない。このためには、地面または標識に対するキャリヤの移
動を感知する赤外線または超音波手段のようなあらゆる種類のワイヤレス測距方
法や、あらゆる種類の光学的または機械的センサが好適であり、測距データが論
理回路によって作成され、磁場やレーザービームも測距に利用できる。
システムのコントローラはティー・グラウンドに固設するのが好ましいが、そ
の他の場所に固設してもよく、ワイヤレス送受信装置を含む可動コントローラと
して構成してもよい。
コントローラにはティー・グラウンドに対する所要の距離及び／または所要の
位置を入力できる入力装置を組み込むことが好ましく、ここにいう位置はティー
・グラウンドからの距離だけでなく、ティー・グラウンドからストレート・ショ
ットを練習する際に選択される理想の方法を表す理想の直線に対するティー・オ
フ角度をも含
む。従って、距離に関してだけでなく、角度に関する正確なねらいをも練習する
ことができる。
キャリヤにはボールが標的ペナントに命中すると信号を出力するセンサをも組
み込むことができる。本発明が支持体に標的ペナントを１本だけ取り付ける態様
に限定されず、複数本のペナントを取り付ける実施態様をも含むことはいうまで
もない。
ゴルフ練習場が使用されない時には、標的ペナントを保管場所に格納して風雨
から保護するとともに、ボール回収車による破損を防止することができる。
コントローラはティー・グラウンドから標的ペナントまでの距離及び／または
ティー・グラウンドから理想のティー・オフ方向に対する標的ペナントのティー
・オフ角度を表示するか、または、図形表示で車輌の位置を表示する表示装置に
接続すればよい。データの入力または表示には、屋外に配置されても、風雨に耐
えられるなら市販の入力／表示装置を利用することができ、この場合にはフィル
ム・シールされたキーパッドが好適である。
電源としては、線間電圧または再充電可能なバッテリ装置を利用すればよいが
、ゴルフ練習場に電線を這わせる必要がなく、従って、ボール回収機の活動を妨
げずに済むという点で、移動制御自在なキャリヤの電源には後者の方が有益であ
る。
移動制御自在なキャリヤの操作にはワイヤレス送信手段を利用することが好ま
しく、その場合、キャリヤには駆動手段、電源、小型駆動コントローラ、及び、
ティー・グラウンドに設置されているコ
ントローラからの制御指令をキャリヤ駆動指令に変換する送受信機を組み込むこ
とになる。
コントローラとして、多様な距離及び角度設定を含む練習プログラムの枠内で
、あらかじめプログラムされている移動スケジュールを所定のシーケンスで実行
することによって多様なショット練習を可能にするイーピーロム（ＥＰＲＯＭ）
が好適であることはいうまでもない。
添付図面の特に第２〜第４図に沿って本発明の実施例を以下に説明する。
図１は距離マーカーと固定標識ペナントを含む従来のゴルフ練習場を例示する
簡略図である。
図２は駆動装置及び送受信装置を含む本発明の可動キャリヤを示す斜視図であ
る。
図３ａ〜３ｄはコントローラ入力／表示装置の実施例を示す簡略図である。
図４は図２に示す可動キャリヤの現在位置を表示するための図形表示手段を組
み込まれた入力／表示装置の斜視図である。
図５は可動標的ペナント・システムの原理を示す模式図である。
図１に示す従来のゴルフ練習場１０はティー・グラウンド１２と、好ましいテ
ィー・オフ方向の直線上に順次配列された距離マーカー１４を含み、距離マーカ
ーの数字はティー・グラウンド１２からの距離を示す。ティー・グラウンド１２
からさらに遠い位置に２本の標的ペナント１６が打ち立ててあり、これらペナン
ト１６もティ
ー・グラウンドからの距離を示している。この公知システムの欠点は、例えば、
角度または距離を変えながらティー・オフを練習したい場合に、その都度標的ペ
ナントを対応の位置に移動させる必要があり、手間がかかることにある。
本発明は移動自在な車輌として構成したキャリヤに標的ペナントを取付け、ゴ
ルフ練習場を縦横に移動できるようにすることで上記問題を解決する。
図２に示す本発明の可動標的ペナントシステム１３０は車輌１３４を有する車
輌として構成されたキャリヤ１３２と、これに取り付けられた標的ペナント１３
６から成る。ベース、即ち、キャリヤには駆動装置と送受信装置が組み込まれ、
送受信装置のアンテナは、例えば、標的ペナント１３６自体で形成することがで
きる。キャリヤ１３２はその下側に４個の車輪１３４を有し、ペナントをゴルフ
練習場のどこにでも移動させることができるように、前輪も後輪も向きを変える
ことができる。これらの車輪１３４には多少のでこぼこがあっても乗り越えられ
るだけの高さが必要である。キャリヤ１３２には進路上に存在するゴルフボール
を払いのけることができるように、できる限り車輪に深くかぶさるエプロン１３
８を設けてある。
図３ａ）〜３ｄ）は可動ペナント・キャリヤを制御する入力／表示装置の実施
例を示す。
図３ａに示す入力装置１００は経費がかさまず、使用し易いものであり、上下
方向に配列された５個のキー１０４を含む矩形ボック
ス１０２から成り、それぞれのキー１０４の横に距離が表示されている。対応の
キーを押すと、好ましいティー・オフ方向に対応の距離までペナント・キャリヤ
が移動する。
図３ｂに示す入力／表示装置は上面に操作レバー１１０と表示部１１２を設け
た直方体ハウジング１０８から成る。操作レバーは双頭矢印１１４及び１１６で
示すように前後左右に動かすことができる。双頭矢印１１４の方向に動かすと、
ティー・グラウンドから標的ペナントまでの距離が表示部１１２に表示される。
双頭矢印１１６の方向に操作レバーを動かすと、標的ペナントが左右方向に調節
され、角度や距離を変えて有効なショット練習を行うことができる。表示部１１
２は既に冒頭で述べたように種々の方法及び手段で測定できる実際の距離を表示
することが好ましい。
図３ｃは５個のキー１１８が１列に配置されている入力／表示装置１１６の正
面図である。図３ａに示したキー１０４と全く同様に、キー１１８はフィルム・
シールされたキーパッドとして形成すればよい。キーを押すと、例えば、ＬＥＤ
またはＬＣＤ表示による背面照明によって対応の距離−図示例の場合は１５０ｍ
が表示される。
図３ｄは標的ペナントを背負った支台の形態を呈するスライダー・コントロー
ル１２２を有する入力／表示装置１２０の正面図である。このスライダー・コン
トロールは経路１２４に沿って移動させることができ、これによって標的ペナン
トを自動的に対応の位置へセットすることができる。スライダー・コントロール
の代わりに、
タッチスクリーン表示手段を採用してもよく、その場合、スクリーン上の指の動
きがスライダー・コントロールの動きに相当する。装置中央部の下方に実際の距
離を表示する表示部１２６が配置されている。この入力／表示装置１２０は図３
ｂに示した実施例と同様に、標的ペナントの距離を限りなく多様に調整すること
ができる。
図４に示すのは特に図２に示すペナントキャリヤ・システム１３０のための入
力／表示装置１４０である。この入力／表示装置１４０にも、標的ペナント１３
６のキャリヤ１３２に組み込まれているコントローラに入カデータを伝送する送
受信装置を設けることが好ましい。操作レバー１４２を揺動させることによって
キャリヤ１３０を標的ペナント１３６と共に移動させる。即ち、揺動操作の方向
が所要の移動方向を決定し、揺動操作そのものが移動速度を決定する。操作レバ
ー１４２の横にはティー・グラウンド１２及びゴルフ練習場２０を図形的に表示
する図形表示部１４４を設けてある。この図形表示部は、例えば、ＬＣＤ表示部
として構成することができる。ゴルフ練習場におけるペナント・キャリヤ１３０
の位置が表示から明らかになるように、ペナント・キャリヤ１３０も表示される
。ペナント・キャリッジの横に実際の距離も表示される。距離はペナント・キャ
リヤ１３０から、対応のコントローラを含む入力／表示装置への双方向伝送によ
って返送される。既に述べたように、距離測定には種々のシステムを採用するこ
とができる。
図５は可動標的ペナント・システム１３０の原理を示す簡略図であり、ａ）の
場合には、ティー・グラウンド１２に常設されている
コントローラ１４６から送信され、ｂ）の場合には可動コントローラから送信さ
れる。
請求の範囲
２．前記車輌（１３２）を移動させるために電動機を利用することを特徴とする
請求の範囲第１項に記載のシステム。
３．前記車輌の前記駆動手段の可動部に、前記車輌の移動量を感知するための静
止センサと協働するパルス発生器を設けたことを特徴とする請求の範囲第１項ま
たは第２項に記載のシステム。
４．固定点、例えば、前記コントローラと前記車輌との間に、例えば、赤外線ま
たは超音波システムに基づくワイヤレス測距システムを設けたことを特徴とする
請求の範囲第１項から第３項までのいずれか１項に記載のシステム。
５．前記ティー・グラウンドに入力／表示装置を設け、前記入力／表示装置に、
前記キャリヤの移動データ、例えば、前記ティー・グラウンドからの距離や、前
記ティー・グラウンドに対する角度位置を入力し、表示させることができること
を特徴とする請求の範囲第
１項から第４項までのいずれか１項に記載のシステム。
６．前記コントローラが前記車輌の複数の所定移動量及び位置データを記憶して
いるメモリを含むことを特徴とする請求の範囲第５項に記載のシステム。
７．前記標的ペナントの実際の位置が図形表示部に表示されることを特徴とする
請求の範囲第１項から第６項までのいずれか１項に記載のシステム。
【図１】【図２】【図３】【図４】【図５】【手続補正書】特許法第１８４条の８第１項
【提出日】平成１０年８月８日（１９９８．８．８）
【補正内容】
補正請求の範囲
１．可動標的ペナント（２６）及び前記標的ペナント（２６）をティー・グラウ
ンド（１２）に対して移動させるためのコントローラ（３０）を含み、前記標的
ペナント（２６）を移動キャリヤ（２８）に取付け、前記キャリヤ（２８）が受
信装置を具備する車輌（１３２）から成り、前記車輌（１３２）が前記ティー・
グラウンド（１２）に設けたコントローラ（３０）の指令に応答して向きを変え
、かつ駆動されるように構成されたゴルフ練習システムにおいて、
前記車輌が移動制御自在であり、前記車輌が駆動手段のほかに前記駆動手段の
ための電源をも含むことを特徴とするゴルフ練習システム[Procedure for Amendment] Article 184-8, Paragraph 1 of the Patent Act [Date of Submission] February 4, 1998 (1998.2.4) [Contents of Amendment] Specifications Golf Practice System The present invention relates to a golf practice system. Get involved. Practice of a golf shot is performed at a so-called golf practice range. In the golf driving range, pennants are arranged at a predetermined distance from the tee ground, for example, at a distance of 100 m, 150 m, 200 m, or the like. This known system is certainly useful for driving practice. However, individual practice is not possible with this system. Moreover, in order to collect the ball, a motor-driven ball collecting machine must be run around the pennant or the pennant must be temporarily removed during the collection. Both methods are cumbersome and take the most time. U.S. Pat. No. 5,513,841 discloses a golf practice means that includes a sled guided along with a target pennant along a rail system. However, the rail system hinders the ball collection by the collecting machine, and also hinders the maintenance and management of the driving range. Moreover, rail systems limit the location of target pennants. SUMMARY OF THE INVENTION An object of the present invention is to provide a golf practice system that facilitates maintenance management, does not hinder ball collection, and enables individualized shot practice. This object is achieved in the present invention by the constituent features described in claim 1. Preferred embodiments of the invention are set out in the dependent claims. The present invention allows the target pennant to be located anywhere, and thus, not only adjusts the distance of the target pennant from the tee ground, but also the position relative to the tee ground, for example, to the right or left. You can practice unique shots. Furthermore, during ball collection, the pennant can be moved to a position off the track of the ball collection vehicle. By incorporating an operating mechanism or a motor in the carrier, movement control of the carrier becomes possible. It goes without saying that the movement of the carrier relative to the tee ground can be sensed by known systems. For this purpose any type of wireless ranging method, such as infrared or ultrasonic means for sensing the movement of the carrier relative to the ground or a sign, or any type of optical or mechanical sensor is suitable, and the ranging data is suitable. Created by logic circuits, magnetic fields and laser beams can also be used for ranging. The controller of the system is preferably fixed at the tee ground, but may be fixed at another place or may be configured as a movable controller including a wireless transceiver. The controller preferably incorporates an input device capable of inputting a required distance and / or a required position with respect to the tee ground. The position referred to here is not only a distance from the tee ground but also a straight shot from the tee ground. It also includes the tee-off angle with respect to the ideal straight line representing the ideal method selected when practicing. Therefore, it is possible to practice not only the distance but also the accurate aim. The carrier may also incorporate a sensor that outputs a signal when the ball hits the target pennant. It goes without saying that the present invention is not limited to the embodiment in which only one target pennant is attached to the support, but also includes an embodiment in which a plurality of pennants are attached. When the driving range is not used, the target pennant can be stored in a storage location to protect it from the weather and to prevent damage by the ball collection vehicle. The controller displays the distance from the tee ground to the target pennant and / or the tee-off angle of the target pennant with respect to the ideal tee-off direction from the tee ground, or a graphical display of the position of the vehicle. Just connect it to. For inputting or displaying data, a commercially available input / display device can be used if it can be placed outdoors and can withstand the weather. In this case, a film-sealed keypad is preferable. As a power source, a line voltage or a rechargeable battery device may be used, but it is not necessary to lay a wire at the driving range, and therefore, it is not necessary to disturb the operation of the ball collecting machine. The latter is more useful for the controllable carrier power supply. It is preferable to use wireless transmission means for operating the carrier whose movement can be controlled, in which case the carrier receives control commands from a driving means, a power supply, a small drive controller, and a controller installed on the tee ground. A transceiver for converting to a carrier drive command will be incorporated. As a controller, an EPROM (EPROM) that enables various shot exercises by executing a pre-programmed movement schedule in a predetermined sequence within a practice program including various distance and angle settings is preferable. Needless to say. Embodiments of the present invention will be described below with reference to the accompanying drawings, particularly with reference to FIGS. FIG. 1 is a simplified diagram illustrating a conventional driving range including a distance marker and a fixed marker pennant. FIG. 2 is a perspective view showing a movable carrier of the present invention including a driving device and a transmitting / receiving device. 3a to 3d are simplified diagrams showing an embodiment of the controller input / display device. FIG. 4 is a perspective view of an input / display device incorporating graphic display means for displaying the current position of the movable carrier shown in FIG. FIG. 5 is a schematic diagram showing the principle of the movable target pennant system. The conventional driving range 10 shown in FIG. 1 includes a tee ground 12 and distance markers 14 sequentially arranged on a straight line in a preferred tee-off direction, and the number of the distance markers indicates a distance from the tee ground 12. . Two target pennants 16 are provided farther from the tea ground 12, and these pennants 16 also indicate the distance from the tea ground. A drawback of this known system is that, for example, when it is desired to practice teeing off while changing the angle or distance, the target pennant must be moved to the corresponding position each time, which is troublesome. The present invention solves the above problem by attaching a target pennant to a carrier configured as a movable vehicle so that the golf driving range can be moved vertically and horizontally. The mobile target pennant system 130 of the present invention shown in FIG. 2 comprises a carrier 132 configured as a vehicle having a vehicle 134 and a target pennant 136 attached thereto. The base, i.e., the carrier, incorporates the drive and the transceiver, and the antenna of the transceiver can be formed, for example, by the target pennant 136 itself. The carrier 132 has four wheels 134 below it, and both the front and rear wheels can be turned so that the pennant can be moved anywhere on the driving range. These wheels 134 need to be high enough to get over any irregularities. The carrier 132 is provided with an apron 138 that covers the wheel as deeply as possible so that the golf ball existing on the course can be dislodged. 3a) to 3d) show an embodiment of an input / display device for controlling a movable pennant carrier. The input device 100 shown in FIG. 3a is inexpensive and easy to use and consists of a rectangular box 102 containing five keys 104 arranged vertically, with a distance displayed beside each key 104. ing. Pressing the corresponding key moves the pennant carrier in the preferred tee-off direction to the corresponding distance. The input / display device shown in FIG. 3B includes a rectangular parallelepiped housing 108 provided with an operation lever 110 and a display unit 112 on the upper surface. The operating lever can be moved back and forth and right and left as indicated by double headed arrows 114 and 116. When moved in the direction of the double-headed arrow 114, the distance from the tee ground to the target pennant is displayed on the display unit 112. When the operation lever is moved in the direction of the double-headed arrow 116, the target pennant is adjusted in the left-right direction, and effective shot practice can be performed by changing the angle and the distance. The display 112 preferably displays the actual distance which can be measured by various methods and means, as already mentioned at the outset. FIG. 3c is a front view of the input / display device 116 in which five keys 118 are arranged in one row. Just like the key 104 shown in FIG. 3a, the key 118 may be formed as a film-sealed keypad. When a key is pressed, the corresponding distance—150 m in the case of the example shown, is displayed, for example, by backlighting by means of an LED or LCD display. FIG. 3d is a front view of an input / display device 120 having a slider control 122 in the form of an abutment carrying a target pennant. This slider control can be moved along the path 124 so that the target pennant can be automatically set to the corresponding position. Instead of the slider control, a touch screen display may be employed, in which case the movement of a finger on the screen corresponds to the movement of the slider control. A display unit 126 for displaying the actual distance is provided below the center of the device. This input / display device 120 can adjust the distance of the target pennant as much as possible in the same manner as the embodiment shown in FIG. 3B. FIG. 4 shows an input / display device 140 for the pennant carrier system 130 shown in FIG. Preferably, the input / display device 140 is also provided with a transmission / reception device for transmitting input data to a controller incorporated in the carrier 132 of the target pennant 136. By swinging the operation lever 142, the carrier 130 is moved together with the target pennant 136. That is, the direction of the swing operation determines the required moving direction, and the swing operation itself determines the moving speed. A graphic display section 144 for graphically displaying the tee ground 12 and the driving range 20 is provided beside the operation lever 142. This graphic display unit can be configured as, for example, an LCD display unit. The pennant carrier 130 is also displayed so that the position of the pennant carrier 130 at the driving range is clear from the display. The actual distance is also displayed beside the pennant carriage. The distance is returned from the pennant carrier 130 via a two-way transmission to an input / display device that includes a corresponding controller. As already mentioned, various systems can be employed for distance measurement. FIG. 5 is a simplified diagram showing the principle of the movable target pennant system 130. In the case of a), the signal is transmitted from the controller 146 which is permanently installed in the tee ground 12, and in the case of b), the signal is transmitted from the movable controller. Is done. Claims 2. The system according to claim 1, wherein an electric motor is used to move the vehicle (132). 3. The pulse generator cooperating with a stationary sensor for sensing a moving amount of the vehicle is provided on a movable portion of the driving means of the vehicle, wherein the pulse generator cooperates with a stationary sensor for detecting an amount of movement of the vehicle. System. 4. A wireless ranging system based on, for example, an infrared or ultrasonic system, provided between a fixed point, for example, the controller and the vehicle, according to any one of claims 1 to 3, 2. The system according to claim 1. 5. Providing an input / display device on the tee ground, and inputting and displaying movement data of the carrier, for example, a distance from the tee ground and an angular position with respect to the tee ground, on the input / display device. The system according to any one of claims 1 to 4, wherein: 6. 6. The system according to claim 5, wherein said controller includes a memory storing a plurality of predetermined movement amounts and position data of said vehicle. 7. The system according to any one of claims 1 to 6, wherein an actual position of the target pennant is displayed on a graphic display unit. FIG. FIG. 2 FIG. 3 FIG. 4 FIG. 5 [Procedure for Amendment] Article 184-8, Paragraph 1 of the Patent Act [Date of Submission] August 8, 1998 (1998.8.8) [Details of Amendment] Claims for amendment A movable target pennant (26) and a controller (30) for moving the target pennant (26) relative to the tee ground (12), wherein the target pennant (26) is mounted on a moving carrier (28); The carrier (28) comprises a vehicle (132) equipped with a receiving device, said vehicle (132) turning and driving in response to commands from a controller (30) provided on the tee ground (12). In the golf training system configured as described above, the vehicle is controllable in movement, and the vehicle includes a power source for the driving unit in addition to the driving unit.