JP2001504613A

JP2001504613A - データナビゲータインタフェース

Info

Publication number: JP2001504613A
Application number: JP52362298A
Authority: JP
Inventors: シェインクマン，ルイス; アガシ，シェイ
Original assignee: データサーフ，インコーポレイティド
Priority date: 1996-11-18
Filing date: 1997-08-13
Publication date: 2001-04-03
Also published as: EP1008104A1; CA2275460A1; EP1008104A4; IL130005A0; WO1998022908A1; US5848424A; EP1008104B1; IL130005A; AU4068497A; HK1028472A1; CA2275460C

Abstract

(57)【要約】図において、ハイパーテキストブラウザはハイパーテキストページを表示しており、表示されたページ上でドラッグ可能な要素（５６、５８）及びドロップ目標（５２）を示している。ブラウザは、ユーザがドラッグ可能な要素を選択し、ドロップ目標内にドラッグ可能な要素をドロップするときを検知する。サーバに接続されたブラウザは、ドラッグ可能な要素リファレンス及びドロップ目標リファレンスの交点のためのエントリを持っているクラス関係マトリクスを調査し、ドラッグ可能な要素及びドロップ目標の交点の各マトリクスエントリは識別され、マトリクスエントリの機能であるアクションを実行するために用いられる。

Description

【発明の詳細な説明】データナビゲータインタフェース著作権通知本特許文書の開示の一部は、著作権保護に従う内容を含んでいる。著作権の所有者は、特許商標庁の特許ファイルまたは記録に現れるものと正確に同じフォームにおいて特許文書または特許公報の複写を何人がする事に異議を有さないが、それ以外に対しては全ての著作権を保留する。背景技術本発明はデータナビゲーションの分野に関する。更に特定すると、本発明の一実施形態は、複雑なデータベースに対するナビゲーションのための改良された方法および装置をユーザに提供する。ワールドワイドウエッブ（その他のあまり有名でないハイパーテキスト「ウエッブ」と同様に）上の現存のナビゲーションメタフォ（metaphor）は、強調された言葉あるいはハイパーテキスト文書（リンク）中の別の場所を指示するアイコン（アンカー）上をポイントあるいはクリックすることによって、あるページから他のページにジャンプするものである。現存のブラウザは、世界中のＨＴＭＬ (HyperText Markup Language)ビューに基づいて作動している。ＨＴＭＬビューにおいて、リンクを有するアンカーは、ページ全体に渡って散在し、そのページが制作された時にほぼ固定されている。このページが制作された時は、そのページが観察される以前であり、各読者に対して同じページである。このモデルにおいて、リンクは本質的に単一のロケーション（場所）、即ち、リンクによって指摘されたＵＲＬ（Uniform Resource Locator）によって記述されるデスティネーション、をポイントすることに限定される。新しい世代のＨＴＭＬでは、ユーザによってクリックされたアンカーに基づくコードの実行を可能とするために、ＨＴＭＬ（例えばＣＧＩ、ジャバスクリプトおよびその他）に対する多重スクリプト拡張子を使用しているが、ブラウザユーザがフォローすることができるリンクは、依然として著者によって前もって考えられたものであり、従ってユーザはこれらのリンクを越えて閲覧する柔軟性を有さない。全てのリンクは前もって考えられる必要があるため、あるページの著者は往々にして固定されたリンクを有するページを形成し、「リンク先」のページが変更された場合、そのページは時代遅れとなる。更に、サイトが常時の変更を伴う大容量ベースに依存している場合、そのサイトの製作者はその情報の完全性を常に保持し続ける必要がある。この問題は既に認識されており、かつ解決策が提示されているが、しかし満足のいくものは一つもない。例えば、データベースはＨＴＴＰ（HyperText Transport Protocol）サーバによって統合することができるが、このサーバにおいて、データベースはそのデータベースの現存の状態の静的スナップショットを形成するために一対のテンプレートを通過する。別のアプローチでは、明示コードとデータベースコールを、実際、無数のウエッブページ内に埋め込まれた提供プログラムを形成する、ＨＴＭＬページ内に埋め込む事である。この両アプローチとも、日々のメインテナンスを通じて、時間消費および高コスト形の解決方法であることが証明されている。現存のナビゲーションモデルは更に単一のナビゲーションメタフォ（例えば、ポイントおよびクリック）に限定されており、一個から別のものへのポイントリンクを形成することなく、ロケーションを関係付ける能力を提供することはない。以上から、ブラウザユーザのために改良されたハイパーテキストナビゲーションシステムが必要であることが理解される。発明の開示本発明によって、改良されたハイパーテキストナビゲーションシステムが提供される。本発明によるハイパーテキストブラウザの一実施形態において、ブラウザはハイパーテキストページを表示し、観察中のページ上でドラッグ可能要素を指摘する。このブラウザは更にドロップ目標を表示し、かつユーザがドラッグ可能要素を選択したことを検出し、ドロップ目標上にドラッグ可能要素をドロップする。ブラウザおよび／またはこれが接続されるサーバは、ドラッグ可能要素のリファレンスとドロップ目標リファレンスの交点に対するエントリを有する、クラス関係マトリックスを調べる。これらのリファレンスにおいて、ドラッグ可能要素とドロップ目標の交点にあるマトリックスエントリが識別され、マトリックスエントリの機能であるある行動を実行する為に使用される。更に一般的なモデルでは、ドラッグ可能要素およびドロップ目標のそれぞれは、メタ−データリファレンスを搬送するためのプロトコルにおいてユニットとして記述可能な「アトム」またはオブジェクトである。このモデルにおいて、少なくとも一個の出力を有する如何なるアトムもドラッグ可能要素であり、少なくとも一個の入力を有する如何なるアトムもドロップ目標である。この結果、あるアトムはドラッグ可能要素およびドロップ目標の両者であり得る。一個のアトム出力から一個のアトム入力へのデータの通信は、提供されたオブジェクトシステムにおいてメタ−データオブジェクトリファレンスを用いることによって実行される。クラス関係マトリックスは、ドラッグされたアトム出力が如何にして、たとえあるにしても、ドラッグ目標アトムの入力に対して受入可能な形に変換されるべきであるかを特定するために使用される。このような通信を扱うサーバは、幾つかのオブジェクトに関係するクラス関係マトリックスを有している。入力アトムと出力アトムが両者とも、サーバにおいて既知でありかつ関係しているオブジェクトで無い場合、そのサーバは入力アトムを出力アトムに関係付けるために、中間オブジェクトを直接的にあるいは間接的に介して、外部オブジェクト登録部を参照する。本明細書のこれ以降の部分および添付図面を参照することによって、本発明の特徴および効果を更に理解することができる。図面の簡単な説明図１は、本発明を使用することができるネットワークの概略図である。図２は、本発明の要素を示すスクリーンディスプレイである。図３は、本発明に従ってプログラムされたブラウザにおいてページがどの様に現れるかを示すスクリーンディスプレイである。図４は、メタ−データリファレンス、ドラッグ可能要素アトムおよびドロップ目標アトムを示すスクリーンディスプレイであり、かつドロップ目標アトム上にドロップされたドラッグ可能要素アトムを示す。図５は、クラス関係マトリックスに対する関係のタイプを観察し編集するために使用されるプログラムのスクリーンショットである。図６は、クラス関係マトリックスにおけるクラス間の関係を観察しかつ編集するために使用されるプログラムのスクリーンショットである。図７は、メタ−データが埋め込まれたオブジェクト上のクリックプロセスを示すスクリーンディスプレイである。好ましい実施形態の記載好ましい実施の形態は以下に記載され、コンピュータシステムの実施形態として図に示されている。図に示されたコンピュータシステムは、カリフォルニア、カプティノのアップルコンピュータにより製造されたマッキントッシュ上のマッキントッシュオペレイティングシステムが動作しており、カリフォルニア、マウンテン・ビューのネットスケープコーポレーションにより開発されたネットスケープナビゲータ^TMウエブブラウザが動作している。コンピュータはＴＣＰ／ＩＰ（Transport Control Protocol/Intrenet Protocol）インタフェースを用いたた「インターネット」として知られているネットワークのグローバルインターネットワークに接続されている。しかしながら、他のコンピュータ、オペレーティングシステム、及びネットワークはこれらの要素とすでに等しいことに注意されたい。図に示された例示のアプリケーションは，リゾートと休暇のクラブのデータベースを通したブラウジング（又は「サーフィング」）のためのハイパーテキストである。従来のブラウザと異なり、これはサーバサイトで作成者により予め作成された、又はサーバサイトでデータベース構築者により指令された頁を表し、ブラウザのユーザはユーザにより意図された方法でのみデータを通してナビゲートできる。これは「Ｋｎｏｗ」プロトコルとしてここに言及されている新規なプロトコルにリファレンスを含めることを、ＵＲＬのコンセプトの拡張により可能にする。その記述はAppendix Bに設定されている。このプロトコルを用いて、オブジェクトは、それらが又はそれらの値が（データ）というよりそれらが何を表すか（「メタ−データ」）により記述される。これはシステムのより大きなフレキシビリティイを提供するオブジェクト指向ナビゲーションパラダイムを提供する。従来のブラウザは「プラグイン」、「アドオン」等の形で変形（Modification）を許容している。Ｋｎｏｗプロトコルにおいてメタ−データを取り扱うためにブラウザが変形される場合、「メディエータ−イネーブルド」ブラウザと記述されるであろう。サーバが「メディエータ −イネーブルド」ブラウザにより送られたＫｎｏｗプロトコルメッセージに正確に反応する場合、サーバは「メディエータ−イネーブルド」サーバと言われる。このデータナビゲーションインタフェイスの実施形態は、図１に示されている。図１は本発明が動作するネットワークの概要である。内容にアクセスするため、リーダ１２はリーダＩＳＰ（Internet Service Provider）に接続し、当分野でよく知られているように、順に接続リーダ１２はインターネット１６に接続する。他のネットワーク接続もまた可能である。また、リーダ１２及びリーダＩＳＰ１４に加えてインターネット１６に接続されて示されているのは、ウエブサーバ１８であり、これは以下に記載するように、「メディエータ−イネーブルド」サーバ、及びデータベース（ＤＢ）サーバ２０である。リーダ１２は、ウエブをブラウズするためユーザが使うことができるため、ここでは「ブラウザ」と記載される。もちろんリーダ１２は人間のユーザによりコントロールされるのと対照的にユーザとして働くプログラムによりトータルに制御されるマシンとすることができる。１つのリーダ１２は磁気媒体からそこにロードされたクライアント側プログラム２２と共に示されている。クライアント側プログラム２２は以下に記載される新規なファンクショナリティを提供する。図示されてはいないが、リーダ１２はグラフィカルディスプレイ及びマウス及び／又はキーボードのような入力装置を有する。ユーザインタフェースの分野でよく知られているように、入力装置はスクリーン要素を選択するため、グラフィカルディスプレイ上で、マウスカーソルのようなカーソルを操作するために用いることができる。図２を参照すると、グラフィカルディスプレイの表示４０が示されている。表示４０は、ここに記載されているようなビヘイビアをメディエータ−イネーブルドブラウザに変化させるためにプラグ−インと共にネットスケープブラウザで動作した結果得られたものである。図２に示されたメディエータ−イネーブルドブラウザディスプレイは、オブジェクトアイコンによって表されている１つ又はそれ以上のドロップ目標アトム５２を含むツールバー５０を有する。ブラウザはツールバー５０の右にページ５４を表示する。このページ５４はドラッグ可能なアトムを有し、アイコン５６又はアンカー５８により表わされている。これらのアトム５２、５４、５６、５８はオブジェクト、プロセス、又はデータの例のクラスを表している。典型的にはツールバー５０は、どのサーバにブラウザが現在接続されているかによって変化する。ツールバーは、ウエブサーバ１８、他のサーバ、又は見かけは関連しないアトムと相関する相関登録部２４上に位置するアトムを示している。ウエブサーバ１８により提供されるアトムに加えて、ツールバー５０はどこか他からの「ブックマーク」アトムを有してもよい。一般に、各ドラッグ可能なアイコン５６又はアンカー５８は一定のクラス、又はアトムの例を表す。これらのアトムは自己記述的メタ−データでマークすることができる。アンカー５８は従来のリンクとして、又は好ましい実施形態に用いられたＫｎｏｗプロトコルに特定されているリンクとしてのいずれかでフォーマットされる。Ｋｎｏｗプロトコルリンクは特別なフォント又は色で示すことができる。ユーザがアンカー上でマウスを動かすとき、アンカーで表示された関連情報はスクリーンの下部のステイタスバーに表示される（図４参照）。メディエータ−イネーブルドブラウザは通常のウエブサイトに出会ったとき通常のブラウザとして動作することができる。しかし、ユーザがウエブサーバ１８（又は他のメディエータ−イネーブルドウエブサーバ）に対してブラウザを向けたとき、ブラウザはウエブサーバ１８に接続し、そしてＫｎｏｗプロトコルメッセージを用いてコミュニケーションできる。ウエブサーバ１８（又は参照されたページ）上でホストされたサイトのためのホームページは、メディエータプラグ −インに向ける「埋め込み」を有する。例えば、もしサーバ１８が２２２．２２．２２．２５のホストＩＰアドレスを持ち、そしてブラウザがそのホストのルートディレクトリにナビゲートすると、ウエブサーバ１８は次のテキスト小片を有するホームページに戻る。＜EMBED SRC=”club.atom”WIDTH=40 HEIGHT=1000 TARGET=”Desktop”OPEN=”default.html”＞これはメディエータプラグ−イン（メディア２２又は別のソースから）がロードされるべきであることを示している。もし見つけられなければ、ブラウザはメディエータプラグ−インを自動的にダウンロードするためダウンロードサイトに向けられる。前記小片は「クラブ．アトム」と表されるファイル名を与え、それはロードされる。「クラブ．アトム」ファイルの例は表１に示されている。アトムファイル「クラブ．アトム」のデータはブラウザによりロードされ、ツールバー５０を構築するために用いられる。この段階で、ユーザはいくつかの方法のいずれかのサイトとインタラクトする用意がされている。例えば、ユーザがページ５４のアトム上でダブルクリックすると、ブラウザはこのダブルクリックされたことをプラグ−インに通す。プラグ−インはクリックされたアトムを識別し、そしてＵＲＬをそれに向けさせる。アトムから検索されたＵＲＬを用いて、前記プラグ−インは適当なＫｎｏｗプロトコルメッセージをそのアトムのためにアトムファイルにおいて識別されたサーバに送る。Ｋｎｏｗプロトコルメッセージの例は、ここでメッセージ構造は、応答して、サーバ２２２．２２．２２．２５はアトムのために「ファインド」テンプレートを返す。ファインドテンプレートの例はAppendix A.1．に示されている。このテンプレートは図３に示されているように、ＨＴＭＬフォームとして表示することができる。そこに示されているページ５６は、各サーチフィールドと関連した隠されたメタ− データデスクリプタを含んでいる。これらのデスクリプタはAppendix A.1．に示されている。ユーザは特定の基準に合致したアトムに対するサーチを作りだすためにこのフォームを用いる。ブラウザはこのサーチパラメータをサーチされるアトムに関連したサーバに送る。アトムサーバは、アトムコードをロードし、サーチ要求をＤＢサーバ２０へ送出される問合わせに変換することによってサーチ問合わせを実行する。ＤＢサーバ20は、問合わせを実行し、その問合わせに関連する記録の収集を戻す。そして、アトムサーバは、Appendix Ａ．２．に示されるテンプレートを使って、結果生じた記録をＨＴＭＬページに翻訳する。ユーザからは隠されている、関連するメタ−データＫｎｏｗプロトコル記述子を伴う記録のリストを、そのページは有する。しかし、図４に示されるように、カーソル６４によってポイントされる記録６２のような記録に対する個別記述子６０は、状態ライン上に見ることができる。表示された図４におけるリストで、ユーザは、アンカーをページ６６からツールバー５０上のアトム５２のうちの１つの上にドラクアンドドロップし、アンカーをアトムの整合させるドラッグアンドドロップイベントを生成する。特に、リンク６８をアトム５２上にドラッグすることで、下記の記号列によってＫｎｏｗプロトコルに記述されたドラッグアンドドロップイベントが発生する。このイベントに対するメッセージの一般的な構造は、である。ブラウザは、このメッセージを識別されたサーバへ送出するが、それはメディエータイネーブルドである。そのサーバは、ドラッグされたアトムデータからドロップ目標アトムが受け入れてもいいようなデータへ、オブジェクトクラス翻訳を実行する。そして、翻訳されたデータは、そのアクションに対する入力として、ドロップ目標アトムに移行される。翻訳は、図５に示されるマトリックス７０のようなマトリックスを使うことでなされる。マトリックス７０の左側は、ドラッグ可能要素アトムを羅列するラベル７２である。マトリックス７０の上側はドロップ目標アトムを羅列するラベル７６である。ドラッグ可能要素とドラッグ目標との各交点において、クラス関係タイプ７４が記憶される。クラス関係タイプ７４は、次のタイプのうちの１つである。７４ａ−無関係７４ｂ−ゼロ関係７４ｃ−簡単な関係７４ｄ−複雑な関係７４ｅ−クラス間関係無関係（７４ａ）が指摘されるところでは、サーバが相関登録部を見て、ドラッグされた要素とドロップ目標との関係を見つける。図６は、２つのアトム（クラス）間の関係、すなわち、ドラッグされた要素アトム「ＭＡＣＴ」とドロップ目標アトム「ＭＣＴＹ」との関係を示す図である。この関係は複雑な関係（７４ｄ）であり、例えば「ＭＬＫＡ」及び「ＭＣＬＢ」アトムを介してフィルタするような、これら２つのアトムが共に関係するいくつかの中間ステップが存在する。従って、ユーザがドラッグ可能な要素「ＭＡＣＴ」（「起動」アイコン５２、図２参照）を選択し、それをドロップ目標「ＭＣＴＹ」（カントリアイコン５９のうちの１つ）にドロップしなければならなかった場合、サーバは、図６に示される関係を使って、アトムを接続し、そのカントリのための起動のリストを生成する。代わりにユーザがカントリアイコン５２を起動アイコン上にドラッグした場合、起動により１つのカントリあるいは複数のカントリによる起動のリストが結果として生じる。メタ−データリンクをドラッグ及びドロップする代わりに、ユーザはまた、メタ−データリンク上をシングルクリックすることができる。これは図７に示されており、ここではユーザはリンク６８上でカーソル６４をクリックしている。メタ−データは状態ライン９８上に示される。クリックされると、ブラウザはこのＵＲＬを翻訳のためにメディエータプラグインに送出する。プラグインは、関連するアトムを識別し、メッセージをウェブサーバ１８へ送出する。メディエータプラグインは、アトムへ情報をドラッグ及びドロップする場合と同じステップに続く。オブジェクトは、アトムに対して適切なクラスであるので、無翻訳が必要であり、アトムはクリックされたデータで支給される。ドラッグは、マウスボタンを下に押さえつけることによってリンクされたアンカーあるいはアイコンを「ピックアップ」し、それを好ましいアトム上に配置し、そしてマウスボタンを放すことで実行される。このアクションが実行された後、ブラウザは、ユーザが実行したばかりの論理アクションを表すクライアントへメッセージを送出する。このアクションは、埋め込み形Ｋｎｏｗプロトコルメタ−データにより命令される。アトムの下の各リンクは、アトムのオブジェクトタイプの記述を有する。登録及び相関サービスクラス関係マトリックスは、著者によって生成されたクラス間の関係を含む。関係する必要がある２つのクラスが、共通アンカーによって生成されないとき、問題は一層複雑になるが、本発明によって取り扱われる。２つのオブジェクト間の関係は、直接１対１相関あるいは、中間関係オブジェクトを介した２つのオブジェクト間の間接相関であってもよい。オブジェクトモデルを相関するために、各アンカーは、登録サーバでそのオブジェクトの全てあるいはいくつかを登録する。これら登録されたオブジェクトは、このサーバモデル上で新しいオブジェクトクラスとして、あるいは現在登録されてたクラスに関連するクラスとして登録されてもよい。関連するクラスが登録されるような場合では、相関機能は新しいクラスによって提供される。この翻訳機能は双方向であり、新しいクラスと既存のクラスとの間の２方向の翻訳、あるいは一方向が提供される。登録サーバは、ここではＹＰ（Yellow Pages）プロトコルと呼ばれる、別個のプロトコルの下で動作し、このプロトコルは、登録、問合わせ、及び登録されたエンティティの管理を提供する。ＹＰベース登録サーバは、より高いレベルのＹＰサーバを介して相関され、スーパースケーラブル構造ウェブフォーマット(superscalable structured web-format)を形成する。要約すると、本発明は、新しいユーザ指向ナビゲーションメタファを提供する。多くのドロップ目標の中からユーザが選択した１つにユーザがアンカーをドラッグ及びドロップできるようにすることによって、本発明によって、ウェブ及びハイパーテキスト環境上の、より強力な新しいナビゲーションパラダイムが提供される。ページの著者によって設定された関係に基づくページに従うブラウザの代わりに、ドラッグされた要素及びドロップ目標によって指摘される関係に基づくページにブラウザは従うことができる。特定の実施例では、アンカーは、「Ｋｎｏｗ」プロトコルと呼ばれる記述プロトコルによる埋め込み形メタ−データを有するが、それはユーザにとっては平明なものである。Ｋｎｏｗプロトコルによって、リンクがポイントしているデータを記述する通常のプロトコルと対照をなして、ウェブリンクはリンクを含むデータを記述することができる。ドラッグされた要素とドロップ目標との関係は、ドラッグされた要素及びドロップ目標がモデルのオブジェクトであるウェブサーバ上で実行されるオブジェクト相互の関係のルールの集合である、マトリックスに記憶される。本発明により変形されたブラウザに対する提示のためのフライ(fly)上に、新しい情報ページをウェブサーバは生成する。典型的には、変形例は、アドオンプログラム又はプラグインの形式である。ドラッグされたオブジェクトとドロップ目標オブジェクトとの関係を見つけるために、ウェブサーバは、関係ルールのマトリックスを試験する。ドラッグされたオブジェクト及びドロップ目標オブジェクトが共通マトリックスで見つからない場合、これらのオブジェクトのクラスは、オブジェクトサーバに登録されるのが見つかるかもしれないが、それは、一方のサーバからの登録されたクラスと、もう一方のサーバから登録されたクラスとを相関する。これによって、オブジェクト間の関係から配分された手法で維持できる。上述の説明は例示であり、限定されるものではない。本発明の多くの変形例は、この開示を参照することで当業者にとって明らかとなろう。従って、本発明の範囲は、上述の説明を参照して決定されるものではないが、代わりに、その同等な全範囲と共に添付の請求の範囲を参照して決定されるべきである。 Appendix Ａ Appendix Ｂ−プロトコル定義 Knowプロトコルは、柔軟な命名機構を通して、オブジェクトモデル、クラス、オブジェクトインスタンス、性質およびメソッドを記述する。知識ウェブベースのシステムにおけるすべての要素はこのプロトコルを通して記述できるから、プロトコルは、単なる静的なページまたはプログラム参照（例：CGIスクリプト）の代わりに構造化されたデータ要素のURLを提供する。このタグはフィールドの値で置換される。recNumパラメータはオプションであり、デフォルト値は０。このタグはfileCodeのレコードをループしタグ内のHTMLコードを繰り返す。このタグ内のDBFIELDタグはそのrecNumが自動的に更新される。このタグは〈QDBMATRIX〉タグの繰り返し領域の終わりを示す。このタグは与えられた名前の問い合わせをセットする。入力ファイルが与えられたら、その入力ファイルは問い合わせの文字列内の%?変数への入力として使用される。このタグは問い合わせの記録をループしタグ内のHTMLコードを繰り返す。〈QE FILED...〉タグと〈QUERY ALL FIELDS〉タグを繰り返しのHTMLコード内で使用することができる。このタグは〈QUERY〉タグの繰り返し領域の終わりを示す。このタグは〈QUERY〉タグ内に埋め込まれなければならない。このタグは問い合わせからのフィールドの値で置換される。fieldNumIn Queryパラメータはどのフィールドが問い合わせからとられたものであるかを示す。fileCode及びfieldN ameパラメータは、問い合わせ内のフィールドを定義する初期の（fileCode，fie ldNum）ペアを示す。このタグは〈QUERY〉タグ内に埋め込まれなければならない。このタグはそれが埋め込まれている問い合わせHTMLコード内の現在記録内の全てのフィールドをループし各フィールドに対するタグ内のHTMLコードを繰り返す。〈QUERY REPEAT FIELD〉タグが使用されなければならない。このタグは〈QUERY ALL FIELD〉タグの繰り返し領域の終わりを示す。このタグは〈QUERY ALL FIELD〉タグ内に埋め込まれなければならない。このタグは問い合わせの現在フィールドの値または名前または記述またはファイルコードで置換される。このタグはサーバによってここに与えられる名前のHTML変数の値で置換される。変数は参照されるHTMLドキュメントの中で組み立てられる変数である。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＤＥ，ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，ＩＴ，ＬＵ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ，ＣＦ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＭＬ，ＭＲ，ＮＥ，ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＧＨ，ＫＥ，ＬＳ，ＭＷ，ＳＤ，ＳＺ，ＵＧ，ＺＷ)，ＥＡ(ＡＭ，ＡＺ，ＢＹ，ＫＧ，ＫＺ，ＭＤ，ＲＵ，ＴＪ，ＴＭ)，ＡＬ，ＡＭ，ＡＴ，ＡＵ，ＡＺ，ＢＡ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ，ＣＡ，ＣＨ，ＣＮ，ＣＵ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ，ＥＥ，ＥＳ，ＦＩ，ＧＢ，ＧＥ，ＧＨ，ＨＵ，ＩＬ，ＩＳ，ＪＰ，ＫＥ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ，ＬＣ，ＬＫ，ＬＲ，ＬＳ，ＬＴ，ＬＵ，ＬＶ，ＭＤ，ＭＧ，ＭＫ，ＭＮ，ＭＷ，ＭＸ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＧ，ＳＩ，ＳＫ，ＴＪ，ＴＭ，ＴＲ，ＴＴ，ＵＡ，ＵＧ，ＵＳ，ＵＺ，ＶＮ，ＹＵ

Claims

【特許請求の範囲】１．他のハイパーテキストページを参照するハイパーテキストページを表示するハイパーテキストブラウザであって、表示されるページの中で１つまたはそれ以上のドラッグ可能な要素を示す、ハイパーテキストブラウザ内の手段と、ブラウザウィンドウ内もしくはブラウザウィンドウ外のいずれかのユーザディスプレイ上で１つまたはそれ以上のドロップ目標を表示する手段と、ユーザが、選択されたドラッグ可能要素を選び該選択されたドラッグ可能要素を選択されたドロップ目標にドロップするイベントを検出する手段と、該検出手段に結合され、選択されたドラッグ可能要素と選択されたドロップ目標の関数であるメッセージを発生する手段とを具備するハイパーテキストブラウザ。２．少なくとも１つの入力を有するオブジェクトモデルにおけるオブジェクトが潜在的なドロップ目標であるオブジェクトであり、少なくとも１つの出力を有するオブジェクトが潜在的なドラッグ可能要素であり、少なくとも１つの入力と少なくとも１つの出力を有するオブジェクトが潜在的なドラッグ可能要素と潜在的なドロップ目標である請求の範囲１に記載のハイパーテキストブラウザ。３．生成されたメッセージに基づき、ハイパーテキストドキュメントまたはハイパーテキストサーバＷＥＢの新しい位置にナビゲートする手段をさらに具備する請求の範囲１に記載のハイパーテキストブラウザ。４．表示されるページの中で１つまたはそれ以上のドラッグ可能要素を示す、ハイパーテキストブラウザ内の手段と、ブラウザウィンドウ内もしくはブラウザウィンドウ外のユーザディスプレイ上で１つまたはそれ以上のドロップ目標を表示する手段と、ユーザが、選択されたドラッグ可能要素を選び該選択されたドラッグ可能要素を選択されたドロップ目標にドロップするイベントを検出する手段と、該検出手段に結合され、選択されたドラッグ可能要素と選択されたドロップ目標の関数であるメッセージを発生する手段とを具備するハイパーテキストブラウザと、ハイパーテキストブラウザからのメッセージを受信する手段とドラッグ可能要素のリファレンスとドロップ目標のリファレンスの交点に対するエントリを有するクラス関係マトリクスと、受信手段とクラス関係マトリクスに結合され、受信メッセージが示す選択されたドラッグ可能要素と選択されたドロップ目標の交点におけるマトリクスエントリを識別する手段と、識別手段に結合され、マトリクスエントリの関数であるアクションを達成する手段とを具備するハイパーテキストサーバとを具備する、ハイパーテキストページの表示のためのハイパーテキストシステム。５．ハイパーテキストサーバが達成するアクションはハイパーテキストページをハイパーテキストブラウザへ返すアクションである請求の範囲４記載のハイパーテキストシステム。６．選択されたドラッグ可能要素と選択されたドロップ目標のクラス関係を提供するオブジェクトモデルサーバであって、ハイパーテキストサーバのクラス関係マトリクスは選択されたドラッグ可能要素と選択されたドロップ目標との間の未知の関係を示すものをさらに具備する請求の範囲４記載の装置。７．オブジェクトリファレンスサーバと、ドラッグ可能要素または選択されたドロップ目標のいずれかがクラス関係マトリクスにないとき該オブジェクトリファレンスサーバに問い合わせてドラッグ可能要素と選択されたドロップ目標との間のオブジェクト−オブジェクト関係を得る手段とをさらに具備する請求の範囲４記載の装置。