JP2001502272A - 自律的太陽輻射圧トルク管理 - Google Patents

自律的太陽輻射圧トルク管理

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JP2001502272A JP10518638A JP51863898A JP2001502272A JP 2001502272 A JP2001502272 A JP 2001502272A JP 10518638 A JP10518638 A JP 10518638A JP 51863898 A JP51863898 A JP 51863898A JP 2001502272 A JP2001502272 A JP 2001502272A
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Abstract

(57)【要約】 本発明による、宇宙船を所望の軌道のコンフィギュレーションに維持する方法は、(a)モーメンタムホイールに蓄積されるヨー・モーメンタムの履歴を記録するステップと、(b)前の時間間隔(例えば、1日)に亘る平均の慣性トルク及びモーメンタムを推定するステップと、(c)PID制御法を用いて慣性トルクの所望の変化を確定するステップと、(d)太陽輻射圧トルクの所望の変化から太陽電池アレイ位置及び衛星トリムタブの変更を指令するステップと、(e)トリムタブ及び太陽電池アレイを所望の量だけスルーイングするステップと、を有する。

Description

【発明の詳細な説明】 自律的太陽輻射圧トルク管理出願中の仮特許出願による優先権主張 「自律的太陽輻射圧トルク管理(Autonomous Solar Torque Management)」と 題されたゼン・プライス(Xen Price)他による、出願日が1996年10月1 6日である出願中の仮特許出願第60/028,594号により、米国特許法( 35USC)第119条(e)に基づきここに優先権を主張する。この出願中の 仮特許出願の開示の全体をここに引用する。発明の属する技術分野 本発明は宇宙船、特に、3軸安定宇宙船を所望の軌道コンフィギュレーション に維持する方法及び装置に関する。発明の背景 宇宙船は、宇宙空間に打ち上げられ、一度意図された軌道に配備されると様々 な操作を実行する。宇宙船が選択された軌道に配備された後、宇宙船には様々な 力(例えば、太陽輻射圧トルク、及び/又は磁気トルクなど他の環境外乱トルク )が働き、宇宙船を選択された軌道から離れた誤った軌道にドリフトさせる。し たがって、宇宙船を正しい軌道に戻すために定期的(例えば、毎日、毎週、毎月 など)な軌道操作がしばしば要求される。これらのタイプの操作は、ステーショ ンキーピング操作として知られている。 各種操作の実行の間、通信又は撮影ハードウェアなどの宇宙船ペイロードを予 め選択された惑星位置へ向け、及び/又は宇宙船の推力ベクトルを正しく向ける ために宇宙船姿勢の高精度な制御が重要である。したがって、通常、宇宙船は宇 宙船の姿勢を予め確立された不感帯制限内に制御することを可能にする閉ループ 制御システムを備えている。かかる制御システムは、宇宙船姿勢を修正するため に宇宙船に与えるトルクを選択的に生成する宇宙船スラスタをしばしば用いる。 本願と同一の出願人に譲渡された以下の米国特許は、宇宙船姿勢制御を提供す る様々なアプローチの例示である。すなわち、米国特許第5,459,669号であるア ジット(Adsit)他の「宇宙船姿勢制御の制御システム及び制御方法(Control S ystem And Method For Spacecraft Attitude Control)」、米国特許第5,400,25 2号であるカジミ(Kazimi)他の「北又は南ステーションキーピング操作の間の 宇宙船東西軌道制御(Spacecraft East/West Orbit Control During A North Or South Stationkeeping Maneuver)」、米国特許第5,349,532号であるティリー (Tilley)他の「ジンバル、スロットル付きスラスタを用いたモーメンタム・ア ンローディング(Spacecraft Attitude Control And Momentum Unloading Using Gimballed And Throttled Thrusters)」、及び米国特許第5,222,023号である リュー(Liu)他の「宇宙船姿勢制御の補正遷移(Compensated Transiti on For Spacecraft Attitude Control)」である。 文献としてまた、米国特許第5,184,790号であるファウエル(Fowell)の「軌 道傾斜のための2軸姿勢修正(Two-Axis Attitude Correction For Orbit Incli nation)」、米国特許第4,931,942号であるガーグ(Garg)他の「宇宙船姿勢制 御の移行制御システム(Transition Control System For Spacecraft Attitude Control)」、米国特許第4,848,706号であるガーグ(Garg)他の「結合スラスタ を用いた宇宙船姿勢制御(Spacecraft Attitude Control Using Coupled Thrust ers)」、米国特許第4,767,084号であるチャン(Chan)他の「3軸安定宇宙船の 自律的ステーションキーピング(Autonomous Stationkeeping For Three-Axis S tabilized Spacecraf)」、米国特許第4,599,697号であるチャン(Chan)他の「 デジタルPWPF3軸宇宙船姿勢制御(Digital PWPF Three Axis Spacecraft A ttitude Control)」、米国特許第4,521,855号であるレーナー(Lehner)他の「 電子的軌道上ロール/ヨー衛星制御(Electronic On-Orbit Roll/Yaw Satellite Control)」、米国特許第4,489,383号であるシュミット,Jr.(Schmidt,Jr. )の「高傾斜軌道衛星の閉ループ磁気ロール/ヨー制御システム(Closed-Loop Magnetic Roll/Yaw Control System For High Inclination Orbit Satellites) 」、及び米国特許第4,084,772号であるムールフェルダー(Muhlfelder)の「モ ーメンタム・バイアス宇宙船のロール/ヨー船体操縦(Ro ll/Yaw Body Steering For Momentum Biased Spacecraft)」、がある。 更に、興味深いのは、米国特許第4,759,517号であるクラーク(Clark)の「ソ ーラーセイリングを用いたステーションキーピング(Station-Keeping Using So lar Sailing)」、及び米国特許第4,684,084号であるフルトナー(Fuldner)他 の「対称質量中心、非対称展開形付属物を有する宇宙船構造(Spacecraft Struc ture with Symmetrical Mass Center and Asymmetrical Deployable Appendages )」である。 また参考文献として、ボン・ビー(Bong Wie)他による「ステーションキーピ ング操作の間のフレキシブルな宇宙船の姿勢安定化(Attitude Stabilization o f Flexible Spacecraft During Stationkeeping Maneuvers)」と題された刊行 物(ジャーナル・オブ・ガイダンス誌第7巻、No.4、430-436頁、1984年7 月−8月)がある。 通常の静止衛星は、太陽のトルク不均衡を最小にするように設計されている。 太陽及び環境外乱トルクの残差はモーメンタムホイールに蓄積され、次に、例え ば、宇宙船のスラスタ、磁気トルカ、トリムタブ又は太陽電池パネル角度調整に よって定期的にアンロードされる。 慣性ロール及びヨー太陽輻射圧トルクを制御する技術は宇宙船操作、特に、撮 影又は通信ペイロードなどのペイロードを有し高度な短期的姿勢安定性が必要と される宇宙船にとって重要であることが認識される。本発明の目的及び利点 本発明の第1の目的及び利点は、宇宙船に作用する太陽輻射圧トルクをバラン スさせる方法及び装置を提供することである。 本発明の第2の目的及び利点は、制御された仕方で角度位置が調整されたトリ ムタブ及び太陽電池アレイを用いて宇宙船に作用するロール及びヨー太陽輻射圧 トルクをバランスさせる方法及び装置を提供することである。発明の概要 本発明は、1つの太陽電池アレイ及びトリムタブを有する宇宙船に蓄積する長 期のロール及びヨー・モーメンタムをゼロにする方法及び装置を提供する。本発 明の教示を用いることによって、大きな太陽幅射圧トルクがある場合にも改善さ れた安定性を提供する。本発明は、非常に小さな太陽電池アレイの位置ずれがあ るのみで、太陽電池アレイをトルク調整アクチュエータとして用いる。 本発明の利点は、以下を含む。すなわち、自律的動作、アクチュエータ調整に よる平均太陽輻射圧トルクのバランシング、単一の太陽電池アレイ及びトリムタ ブによるロール及びヨー・トルクのバランシング、及びタコメータのみの直接セ ンサ測定である。 本発明による、宇宙船を所望の軌道のコンフィギュレーションに維持する方法 は、(a)モーメンタムホイールに蓄積されるヨー・モーメンタムの履歴を記録 するステップと、 (b)前の時間間隔(例えば、1日)に亘る平均の慣性トルク及びモーメンタム を推定するステップと、(c)比例積分微分(PID)制御法を用いて慣性トル クの所望の変化を確定するステップと、(d)太陽輻射圧トルクの所望の変化か ら衛星トリムタブ及び太陽電池アレイ位置の変更を指令するステップと、(e) トリムタブ及び太陽電池アレイを所定量だけスルーイングするステツプと、を有 する。図面の簡単な説明 本発明の前述及び他の特徴は、下記の詳細な説明を添付の図面と共に読むこと によって、より一層明らかとなる。 図1は、本発明の宇宙船の図である。 図2は、本発明のソーラーセイリング制御システムのブロック図である。 図3は、本発明のPID制御法システム・コントローラのブロック図である。 図4A及び4Bは、図3のPIDコントローラの安定性の特性を示すグラフで ある。 図5A−5Cは、図3のPIDコントローラの閉ループ周波数応答特性を示す グラフである。 図6A−6Hは、本発明の動作の長期シミュレーションの結果を示すグラフで あり、シミュレーションはソーラーセイリング及びステーションキーピング過渡 状態のあるVモード動作を仮定している。 図7は、本発明の方法を図示する論理フローチャートで ある。 図8は、太陽電池アレイ・パネル及びトリムタブをより詳細に示す立面図であ る。 図9Aは、本発明の実施に適した宇宙船の立面図である。 図9Bは、図9Aの宇宙船ペイロードの一部を形成する撮影装置走査アセンブ リの立面図である。 図9Cは、図9Bの撮影装置走査アセンブリを含む撮影装置ペイロードの立面 分解組立図であり、宇宙船及び撮影装置の軸を更に示す。 図9Dは、図9Cに示される撮影装置の撮影装置座標フレームを示す。発明の詳細な説明 本発明は、1つの太陽電池アレイ12、トリムタブ14、及びセイル/ブーム 付属物16を有する宇宙船10に蓄積する長期のロール及びヨー・モーメンタム をゼロにする方法及び装置を提供する。図1に示すように、これらの全ては宇宙 船バス18から展開される。宇宙船バス18は、マイクロプロセッサなどのプロ グラマブル・コントローラ18A、及び3軸のモーメンタムホイール・ベースの 安定化システム18Bを含んでいると仮定する。 宇宙船10の実施例をより詳細に示す図9A−9Dを参照する。宇宙船10は 、テレメトリ及びコントロール(T&C)アンテナ10Bを押し出すバス10A 、磁力計10C、地球センサ10C’、及び撮影ペイロードの入口アパ ーチャ10Dを含む。また、バス10Aには、トリム・タブ14を支持する太陽 電池パネル12及びソーラーセイル16が取り付けられている。図9Bは、撮影 ペイロードの一部、特に、走査ミラー10H及びそれに関連する装置を示す。図 9Cは、望遠鏡10I及び検出器10J及び光学アパーチャ10Dに対する走査 鏡アセンブリ及び走査ミラー10Hの方向を示す。また、様々な宇宙船及び撮影 装置の軸が示されている。図9Dは、撮影装置10Jの座標フレームを図示し、 撮影装置に重ね合わせた地球の例示的な画像を示す。 図8は、太陽電池アレイ・パネル12及びトリムタブ・パネル14の一部をよ り詳細に示す。一組のステッパモータ15a及び15bは回転メカニズム15c と共に働き、離散的なステップにより、太陽電池アレイ・パネル14に対するト リムタブ・パネル14の角度方向を調整する。宇宙船10の船体に対する太陽電 池アレイ・パネル12の角度方向もまた同じように調整することができる。太陽 電池アレイの適切な寸法は100x100インチであり、全太陽電池パネル(2 つのアレイ)で200x100インチの大きさである。トリムタブ14の例示的 な大きさは、50インチ(長さ)x70インチ(幅)である。 本発明は、大きな太陽幅射圧トルクがあっても、通常の太陽方向コンフィギュ レーションからごく僅かな太陽電池アレイの位置ずれを必要とするのみで、太陽 電池アレイ1 2をトルク調整アクチュエータとして用いて改善された安定性を提供する。 本発明の利点は、自律的動作、アクチュエータ調整による平均太陽幅射圧トル クのバランシング、1つの太陽電池アレイ12及びトリムタブ14によるロール 及びヨー・トルクのバランシング、及びタコメータのみの直接センサ測定を含む 。 本発明は、慣性ロール及びヨー太陽輻射圧トルク管理のオンボード自律制御の ための新しい方法を用いる。この方法は、搭載プロセッサ18A、太陽電池アレ イ12及びトリムタブ14を含むホイール制御された如何なる3軸宇宙船にも適 用できる。図1及び8はこのような宇宙船の構成を示すが、図示された構成は本 発明の実現に対する制限として見てはならない。 好適なコントローラ・トポロジ及びアルゴリズムは、その根源において、慣性 ロール及びヨー太陽輻射圧トルクの制御を可能にする。搭載コントローラ18A は、測定されたホイール速度だけを入力として用い、定期的な間隔(例えば、1 日につき2度)でトリムタブ14及び太陽電池アレイ12の角度調整指令を生成 する。これらの光学面の角度調整は、慣性ロール及びヨー太陽輻射圧トルクを直 接制御するように働く。従って、宇宙船スラスタによってモーメンタムのアンロ ードを実行する必要は取り除かれ、又は低減され、ロール/ヨー・モーメンタム は所望の動作範囲 内に維持される。撮影及びある種の通信ペイロードなど高いレベルの短期姿勢安 定性を必要とするペイロードを用いる場合に、この利点は特に重要である。 図2は、宇宙船ダイナミクス(S/Cダイナミクス)20の出力及びモーメン タムホイール制御ループ18Bに結合された入力を有するコントローラ18Aを 示す。コントローラ18Aは、トリムタブ制御チャネル及び太陽電池アレイ制御 チャネルに出力を供給するトルク・モーメンタム最小2乗(LS)推定ブロック 22を含む。LSブロック22は、慣性モーメンタム及びトルクをヨー・モーメ ンタムから推定する。トリムタブ制御チャネルは、デルタトルク・トゥ・デルタ トリムタブ角度制御ブロック26に結合された第1の比例積分微分(PID)制 御法ブロック24を含む。太陽電池アレイ制御チャネルは、デルタトルク・トゥ ・デルタ太陽電池アレイ角度制御ブロック30に結合された第2のPID制御法 ブロック28を含む。慣性トルクの所望の変化は、PID制御法ブロック24及 び28を用いて計算される。制御ブロック26及び28は、それぞれデルタ・ト リムタブ角度コマンド及びデルタ太陽電池アレイ角度コマンドを、S/Cダイナ ミクス・ブロック20の一部を形成すると仮定されるトリムタブ14及び太陽電 池アレイ12に供給する。調整可能なトリムタブ14は慣性ロール調整をするた めに用いられ、一方、調整可能な太陽電池アレイは慣性ヨー調整をするために用 いられる。本 発明の好適な実施例においては、デルタ・トリムタブ角度コマンド及びデルタ太 陽電池アレイ角度コマンドは24時間に2回更新されるが、他の更新間隔を用い てもよい。 好適な最小2乗(LS)技術について以下に述べる。 LS推定器ブロック22によって定期的に解かれるヨー・モーメンタムのLS モデルは、以下の表現によって与えられる。 hz(t)=X1+X2cos(w0t)+X3sin(w0t)+X4tcos(w0t)+ X5tsin(w0t)+X6cos(2w0t)+X7sin(2W0t) 上記LSモデルのパラメータの物理的な意味は、次のようである。 X1:放射輝度のグラジアンス(gradiance)及びhz(ヨー・モーメンタム)バ イアス X2:慣性ロール・モーメンタム X3:慣性ヨー・モーメンタム X4:慣性ロール・トルク X5:慣性ヨー・トルク X6及びX7:通信アンテナからのトルク ここで、X1、X6及びX7は解かれはするが、次にPID制御法ブロック24及び 28では無視されるか、単にPID制御法ブロック24及び28に出力されない 。 図7に記載の本発明の方法において、ブロックAでLSコントローラ22は定 期的にヨー・モーメンタムをサンプリングする。例えば、ヨー・モーメンタムは 24時間につ き24回サンプリングされる。ブロックBにおいて、コントローラ22はLSモ デルを定期的に解く。例えば、24時間につき2回、前の12時間にサンプリン グされたヨー・モーメンタムを用いる。ブロックCにおいて、コントローラ22 は、それらの効果を調整する必要がないことが分かったので、放射輝度のグラジ アンス及びアンテナのトルク・パラメータ(X1、X6及びX7)を捨てる。ブロック Dにおいて、推定されたモーメンタム及びトルクがPID制御法ブロック24及 び28によって用いられ、ロール及びヨーのトルク変化(すなわち、デルタ)が 導出される。ブロックEにおいて、デルタ・トルク・コントローラ26及び30 がデルタ・ロールトルク及びデルタ・ヨートルクに作用し、トリムタブ14の角 度及び太陽電池アレイ12の角度を調整する。ブロックEにおいて、宇宙船スラ スタがある所定の前の時間間隔(例えば、12時間)の間、点火された場合、コ ントローラ22はトルク・パラメータを保持する。スラスタ点火がトルク推定値 を破損することが分かったからである。このように、ブロックEにおいて、前の トルク推定値と共にモーメンタム推定値のみが用いられる。 デルタトルク・トゥ・デルタ太陽電池アレイ角度コントローラ30によって実 行される太陽電池アレイ12の角度変化への指令トルクからの変換は線形なプロ セスである。ここで、太陽電池アレイ12の小さな角度ずれは、「純粋な」慣性 ヨー・トルクを生成する。 デルタトルク・トゥ・デルタタブ角度コントローラによって実行されるトリム タブ14の角度変化への指令トルクからの変換は、太陽ベクトルのコサイン及び トリムタブ垂直方向に比例する。このように、宇宙船には太陽の傾斜についての 情報が必要とされる。 図3は、PID制御法ブロック24及び28を表すブロック図である。入力加 算ノード38は、入力サンプリング量の和を表す出力を遅延ブロック40へ供給 する。アルフア・ブロック42は、「リーキー」な積分器機能を表し、これによ って効率的に、古いヨー又はロール・モーメンタム推定値の効果又は重みを低減 することができる。遅延ブロック40の出力は、加算ノード50へ出力を供給す る積分利得ブロック(Ki)44に供給される。また、LS推定ブロック22か らモーメンタム推定出力を受取る位置利得ブロック46の出力、及びLS推定ブ ロック22からトルク推定出力を受取る微分利得ブロック48の出力は加算ノー ド50に供給される。加算ブロック50の出力は、適切なデルタトルク・トゥ・ デルタタブ角度制御ブロック26又はデルタトルク・トゥ・デルタ太陽電池アレ イ角度制御ブロック30に供給されるデルタ・トルク指令信号である。 本発明のコンピュータ・シミュレーションにおける入力外乱は、放射輝度のグ ラジアンス(後に、アルゴリズムによって捨てられる)、地球センサ(ES)1 0C’の熱歪 み、連続的に変化する太陽輻射圧トルク(四季変化を表す)、嵐を含む磁場変化 (推定可能ならば部分的に補正される)、S/Cダイポール、固定=〔555〕 (宇宙船船体に関し固定された太陽電池アレイ)及び回転=〔003〕(太陽電 池アレイが宇宙船船体に関して回転)である。 シミュレーションの説明は、次のようである。夏至(SS)の太陽幅射圧トル クは、名目上の地球の磁気Bフィールドを仮定して確定された。秋分(AQ)の 太陽輻射圧トルクは適度な磁気嵐を仮定して確定され、それは、ステーションキ ーピングでの冬至(WS)の太陽輻射圧トルクである。更にAQ太陽輻射圧トル クは、(毎日の)ピッチ・アンロード及びヨー(モーメンタム)・アンロードを 仮定する。 図4A及び4Bは、図3のPIDコントローラのモデル化された安定性特性を 示すグラフである。図5A−5Cは、図3のPIDコントローラのモデル化され た閉ループ周波数応答特性を示すグラフである。図6A−6Hは本発明の長期( 15日)動作シミュレーションの結果を示すグラフである。これらのグラフはV モード動作を仮定し、1つの過渡ステーションキーピング(SK)は第7日に生 じていることが示される。 Vモードは、通常の動作である両方のモーメンタムホイール(M1及びM2) の動作を称するのに対し、Lモードは1つのモーメンタムホイール及びリアクシ ョン・ホイー ル(RW)に関し、M1及びRWで動作するときはL1モードと称され、M2及 びRWで動作するときはL2モードと称される。 太陽輻射圧トルクの管理において、本発明は、全て最小の角度トリムタブ及び 太陽電池アレイ調整(例えば、1日に2度、12時間間隔で)によって、撮影及 び他の宇宙船ミッションのためにヨー姿勢安定性を最大化し、スラスタをアンロ ードすることを要せずに自動的な長期的ロール/ヨー・モーメンタム管理を提供 し、モーメンタムホイール18B内への過大なhz(ヨー)モーメンタム蓄積を 防ぐ。太陽電池アレイ12及びトリムタブ14の角度調整を撮影しながら実行す ることができる。太陽電池アレイ角度調整は、軌道レートの名目上の太陽追跡角 度から2ステップ(0.014度/2ステップ)加えるか又は低下させることによっ て実行することができる。本発明の使用は、撮影装置ペイロードの視線(LOS )安定性にはインパクトを与えないことがわかった。2ステップを加えるか又は 低下させることの周波数は低く、ピッチ・ループへのいかなる外乱も最小化され ている。トリムタブのステッピングの周波数(例えば、0.01875度/ステップ) もまた低く、短期のモーメンタムホイール制御(LQG)ループへのいかなる外 乱も最小化されている。さらに、1つのトリムタブ・ステップは、ロール/ヨー 誤差(図6Fを参照)の2x0.16=0.32μrad未満を生成する。連続し たステップは速示 的であり、第1の面外ベンディングモードのいかなる励振も最小にする。通常、 最悪ケース(通常動作)の調整角は、トリムタブ14については1度未満、太陽 電池アレイ12については0.2度未満である。 本発明の特に好適な実施例に関して説明したが、当業者であれば本発明の範囲 及び思想から逸脱せずに形式及び詳細を変更できることは理解される。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年6月30日(1998.6.30) 【補正内容】 請求の範囲 1.外乱トルクを含むトルク外乱に曝されている宇宙船を所望の軌道コンフィギ ュレーションに維持する方法であって、 モーメンタムホイールの出力を定期的にサンプリングしてヨー・モーメンタム の履歴を記録するステップと、 該記録された履歴から、前の時間間隔に亘る外乱トルク及びモーメンタムを定 期的に推定するステップと、 該推定された外乱トルク及びモーメンタムから外乱トルクの所望の変化を確定 するステップと、 前記外乱トルクの所望の変化に基づいて、衛星トリムタブ及び太陽電池アレイ 角度位置のうち少なくとも1つの変更を指令するステップと、 前記外乱トルクの所望の変化を得るように前記トリムタブ及び前記太陽電池ア レイをスルーイングしてロール及びヨー・モーメンタムを所定の制限内に維持す るステップと、を有することを特徴とする方法。 2.請求項1に記載の方法であって、前記定期的に推定するステップは最小2乗 法推定技術を用いることを特徴とする方法。 3.請求項1に記載の方法であって、前記ヨー・モーメンタムは1日にn回サン プリングされ、前記定期的に推定するステップは1日にm回遂行されることを特 徴とする方法。 4.請求項3に記載の方法であって、nは24、mは2で あることを特徴とする方法。 5.請求項1に記載の方法であって、前記確定するステップは比例積分微分(P ID)制御法を用いることを特徴とする方法。 6.請求項2に記載の方法であって、定期的に推定されるヨー・モーメンタムの 最小2乗モデルは次式で与えられ、 hz(t)=X1+X2cos(w0t)+X3Sin(w0t)+X4tcos(w0t)+ X5tsin(w0t)+X6cos(2w0t)+X7sin(2w0t) ここで、 X1:放射輝度のグラジアンス(gradiance)及びhz(ヨー・モーメンタム)バ イアス X2:慣性ロール・モーメンタム X3:慣性ヨー・モーメンタム X4:慣性ロール・トルク X5:慣性ヨー・トルク X6及びX7:通信アンテナからのトルク ここで、X1、X6及びX7は前記確定するステップを実行するときに無視されるこ とを特徴とする方法。 7.請求項1に記載の方法であって、前記指令するステップは前記所望の外乱ト ルクを角度位置変化に変換するステップを有し、前記変換するステップは前記太 陽電池アレイ及び前記トリムタブについて、太陽ベクトル及びトリムタブ垂直方 向のコサインに比例する線形のプロセスを用いることを特徴とする方法。 8.請求項1に記載の方法であって、前記スルーイングするステップは、前記太 陽電池アレイを2ステップ、及び前記トリムタブを1ステップ変更することを特 徴とする方法。 9.請求項8に記載の方法であって、太陽電池アレイの2ステップは名目上の太 陽電池アレイの太陽追跡に加えられた、又はそれから減じられた0.014度に 等しいことを特徴とする方法。 10.請求項8に記載の方法であって、トリムタブ・ステップは0.01875 度に等しいことを特徴とする方法。 11.請求項1に記載の方法であって、前記確定するステップは、宇宙船スラス タが所定の時間間隔内に点火された場合に前記推定されたモーメンタムのみを使 用することを特徴とする方法。 12.モーメンタムホイール、回転可能な太陽電池アレイ及び回転可能なトリム タブを有し、更にロール及びヨー・モーメンタム管理システムを有する3軸安定 宇宙船であって、前記ロール及びヨー・モーメンタム管理システムは、 前記モーメンタムホイールに結合された入力を有し、前記モーメンタムホイー ルから1日につきm回サンプリングされたヨー・モーメンタム値に1日につきm 回動作する、外乱ヨー及びロール・トルク及びモーメンタムの最小2乗推定器と 、 前記最小2乗推定器の出力に結合された、外乱ヨー・トルクの所要変化を出力 する第1の太陽電池アレイ比例積分 微分(PID)制御法ブロック及び外乱ロール・トルクの所要変化を出力する第 2のトリムタブPID制御法ブロックと、 前記第1のPIDブロックの出力に結合された、外乱ヨー・トルクの前記所要 変化によって特定される角度量だけ前記太陽電池アレイを回転する手段及び外乱 ロール・トルクの前記所要変化によって特定される角度量だけ前記トリムタブを 回転する手段と、を有することを特徴とする宇宙船。 13.請求項12に記載の宇宙船であって、nは24、mは2であることを特徴 とする宇宙船。 14.請求項12に記載の宇宙船であって、前記最小2乗推定器によって解かれ るヨー・モーメンタムの最小2乗モデルは次式で与えられ、 hz(t)=X1+X2cos(w0t)+X3Sin(w0t)+X4tcos(w0t)+ X5tsin(w0t)+X6cos(2w0t)+X7sin(2w0t) ここで、 X1:放射輝度のグラジアンス(gradiance)及びhz(ヨー・モーメンタム)バ イアス X2:慣性ロール・モーメンタム X3:慣性ヨー・モーメンタム X4:慣性ロール・トルク X5:慣性ヨー・トルク X6及びX7:通信アンテナからのトルク ここで、X2、X3、X4、及びX5のみが前記PID制御法ブロックにより用いられ ることを特徴とする宇宙船。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG ,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT ,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA, CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,F I,GB,GE,GH,HU,IL,IS,JP,KE ,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS, LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,M X,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE ,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT, UA,UG,UZ,VN,YU,ZW (72)発明者 チャン カム アメリカ合衆国 カリフォルニア州 95131 サンノゼ ジョーンズボロコート 1517

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.太陽輻射圧トルク外乱を含むトルク外乱に曝されている宇宙船を所望の軌道 コンフィギュレーションに維持する方法であって、 モーメンタムホイールの出力を定期的にサンプリングしてヨー・モーメンタム の履歴を記録するステップと、 該記録された履歴から、前の時間間隔に亘る慣性トルク及びモーメンタムを定 期的に推定するステップと、 該推定された慣性トルク及びモーメンタムから慣性トルクの所望の変化を確定 するステップと、 前記慣性トルクの所望の変化に基づいて、衛星トリムタブ及び太陽電池アレイ 角度位置のうち少なくとも1つの変更を指令するステップと、 前記慣性トルクの所望の変化を得るように前記トリムタブ及び前記太陽電池ア レイをスルーイングしてロール及びヨー・モーメンタムを所定の制限内に維持す るステップと、を有することを特徴とする方法。 2.請求項1に記載の方法であって、前記定期的に推定するステップは最小2乗 法推定技術を用いることを特徴とする方法。 3.請求項1に記載の方法であって、前記ヨー・モーメンタムは1日にn回サン プリングされ、前記定期的に推定するステップは1日にm回遂行されることを特 徴とする方法。 4.請求項3に記載の方法であって、nは24、mは2で あることを特徴とする方法。 5.請求項1に記載の方法であって、前記確定するステップは比例積分微分(P ID)制御法を用いることを特徴とする方法。 6.請求項2に記載の方法であって、定期的に推定されるヨー・モーメンタムの 最小2乗モデルは次式で与えられ、 hz(t)=X1+X2cos(w0t)+X3sin(w0t)+X4tcos(w0t)+ X5tsin(w0t)+X6cos(2w0t)+X7sin(2w0t) ここで、 X1:放射輝度のグラジアンス(gradiance)及びhz(ヨー・モーメンタム)バ イアス X2:慣性ロール・モーメンタム X3:慣性ヨー・モーメンタム X4:慣性ロール・トルク X5:慣性ヨー・トルク X6及びX7:通信アンテナからのトルク ここで、X1、X6及びX7は前記確定するステップを実行するときに無視されるこ とを特徴とする方法。 7.請求項1に記載の方法であって、前記指令するステップは前記所望のトルク を角度位置変化に変換するステップを有し、前記変換するステップは前記太陽電 池アレイ及び前記トリムタブについて、太陽ベクトル及びトリムタブ垂直方向の コサインに比例する線形のプロセスを用いることを特徴とする方法。 8.請求項1に記載の方法であって、前記スルーイングするステップは、前記太 陽電池アレイを2ステップ、及び前記トリムタブを1ステップ変更することを特 徴とする方法。 9.請求項8に記載の方法であって、太陽電池アレイの2ステップは名目上の太 陽電池アレイの太陽追跡に加えられた、又はそれから減じられた0.014度に 等しいことを特徴とする方法。 10.請求項8に記載の方法であって、トリムタブ・ステップは0.01875 度に等しいことを特徴とする方法。 11.請求項1に記載の方法であって、前記確定するステップは、宇宙船スラス タが所定の時間間隔内に点火された場合に前記推定されたモーメンタムのみを使 用することを特徴とする方法。 12.モーメンタムホイール、回転可能な太陽電池アレイ及び回転可能なトリム タブを有し、更にロール及びヨー・モーメンタム管理システムを有する3軸安定 宇宙船であって、前記ロール及びヨー・モーメンタム管理システムは、 前記モーメンタムホイールに結合された入力を有し、前記モーメンタムホイー ルから1日につきm回サンプリングされたヨー・モーメンタム値に1日につきm 回動作する、慣性ヨー及びロール・トルク及びモーメンタムの最小2乗推定器と 、 前記最小2乗推定器の出力に結合された、慣性ヨー・トルクの所要変化を出力 する第1の太陽電池アレイ比例積分 微分(PID)制御法ブロック及び慣性ロール・トルクの所要変化を出力する第 2のトリムタブPID制御法ブロックと、 前記第1のPIDブロックの出力に結合された、慣性ヨー・トルクの前記所要 変化によって特定される角度量だけ前記太陽電池アレイを回転する手段及び慣性 ロール・トルクの前記所要変化によって特定される角度量だけ前記トリムタブを 回転する手段と、を有することを特徴とする宇宙船。 13.請求項12に記載の宇宙船であって、nは24、mは2であることを特徴 とする宇宙船。 14.請求項12に記載の宇宙船であって、前記最小2乗推定器によって解かれ るヨー・モーメンタムの最小2乗モデルは次式で与えられ、 hz(t)=X1+X2cos(w0t)+X3sin(w0t)+X4tcos(w0t)+ X5tsin(w0t)+X6cos(2w0t)+X7sin(2w0t) ここで、 X1:放射輝度のグラジアンス(gradiance)及びhz(ヨー・モーメンタム)バ イアス X2:慣性ロール・モーメンタム X3:慣性ヨー・モーメンタム X4:慣性ロール・トルク X5:慣性ヨー・トルク X6及びX7:通信アンテナからのトルク ここで、X2、X3、X4、及びX5のみが前記PID制御法ブロックにより用いられ ることを特徴とする宇宙船。
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