JP2001502149A - 相関を計算するための方法及び装置 - Google Patents

相関を計算するための方法及び装置

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JP2001502149A JP10518049A JP51804998A JP2001502149A JP 2001502149 A JP2001502149 A JP 2001502149A JP 10518049 A JP10518049 A JP 10518049A JP 51804998 A JP51804998 A JP 51804998A JP 2001502149 A JP2001502149 A JP 2001502149A
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ヨウニ シールトーラ
ヘリ ヴェーテーイェ
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、多数のサンプルを含み、有限長を有する第1と第2のコードシーケンス間の相関を計算するための方法及び装置に関し、その装置は、コードシーケンス間の遅延を評価するための手段(205)と、第1のシーケンスを循環させることによって、コードシーケンス間の遅延に基づいて、コードを互いに関して所望の位相にセットするための手段(206)とを備える。相関を迅速かつ簡単に計算可能にするために、装置は、シーケンスを互いにパラレルモードでサンプル単位に比較するための手段(210)と、サンプル−特定の比較の結果を共に加算するための手段(212、214)とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】 相関を計算するための方法及び装置 発明の分野 電気通信システムにおいて使用される既知のコードシーケンスであり、多数の サンプルを含み、有限長を有するような第1と第2のコードシーケンス間の相関 を計算するための方法であって、コードシーケンス間の遅延が計算され、コード が、第1のシーケンスを循環させることによってコードシーケンス間の遅延に基 づいて互いに関して所望の位相にセットされる方法。 発明の背景 本発明は、有限長のシーケンス間の自己/相互相関を計算するために使用でき る。開示される方法及び装置は、前記相関が計算されなければならない何らかの 状況に適用できる。本方法は、異なって遅延したコード間の相関を計算すること を必要とするような、ダイレクトシーケンスコード分割多元接続(DS−CDM A)法を使用するデータ伝送システムに適用できるのが特に好ましい。 DC−CDMAでは、ユーザーの狭帯域データ信号は、データ信号よりも広い 帯域を有する拡散コードで比較的広い帯域に変調される。使用されるシステムで は、1.25MHzから50MHzまでの帯域幅が使用されてきた。一般的に、 拡散コードは長い擬似ランダムビットシーケンスから成る。拡散コードのビット レートはデータ信号のビットレートよりもずっと速く、拡散コードのビットをデ ータビット及びデータシンボルから識別するために、拡散コードのビットはチッ プと呼ばれる。各々のユーザーのデータシンボルは拡散コードの全てのチップで 乗算される。従って、狭帯域データ信号は、拡散コードによって使用される周波 数帯域まで拡散する。各々のユーザーはユーザー自身の拡散コードを有する。何 人かのユーザーは同一の周波数帯域上で同時に伝送し、データ信号は擬似−ラン ダム拡散コードに基づいて受信器で互いに識別される。しかしながら、異なるユ ーザーの信号は受信器において互いに干渉する。何故ならば、拡散コードは、特 に伝播遅延によって引き起こされる位相シフトのために完全に直交していないか らである。 CDMAシステムでは、多元接続干渉は、例えば、マルチ−ユーザー検知(M UD)もしくは干渉キャンセル方法を使用して減少される。いくつかのこのよう な方法があるが、それらが受信信号の出力間の相関に関する入力情報を必要とす るということはそれらに共通である。 従来技術によると、一般的に、有限長のシーケンス間の相関は、シフト−レジ スタ−ベースの装置を使用し、また、計算と計算との間でレジスタのシーケンス を先に送ることによって、1度に1シンボルのシリアルモードで計算される。シ リアルモード処理の最大の欠点は遅いことであり、それは特に電気通信用途にお いて明らかである。 発明の概要 本発明の目的は、計算を簡単な装置で迅速に実施できるような相関を計算する ための方法を提供することである。 これは導入部に記載される方法で実現され、シーケンス間の相関が、シーケン スを互いにサンプル単位にパラレルモードで比較することによって、また、サン プル−特定の比較の結果を共に加算することによって計算されることを特徴とす る。 本発明は更に、電気通信システムにおいて使用される既知のコードシーケンス であり、多数のサンプルを含み、有限長を有する第1と第2のシーケンス間の相 関を計算するための装置に関し、この装置は、コードシーケンス間の遅延を評価 するための手段と、第1のシーケンスを循環することによって、コードシーケン ス間の遅延に基づいて、互いに関して所望の位相にコードを設定するための手段 とを備える。本発明の装置は、シーケンスを互いにサンプル単位にパラレルモー ドで比較するための手段と、サンプル−特定の比較の結果を共に加算するための 手段とを備えることを特徴とする。 本発明の方法及び装置にはいくつかの利点がある。本発明に従ってパラレルモ ードで実施される相関の計算は高速である。本方法は、相関されるシーケンスが 異なる長さである場合にも適用され得る。本発明が電気通信システムに適用され る場合、ユーザーの伝送速度が互いに異なっても良い。 図面の簡単な説明 以下では、添付図の例を参照して、本発明をより詳細に説明する。 図1は、本発明の解決策を適用できるデータ伝送システムの一例を示す。 図2は本発明の解決策の全体を例示する。 図3は、互いに関して異なる位相のシーケンスの一例を示す。 図4は本発明に従う装置の一例を示す。 図5は、本発明の解決策を適用するCDMA受信器の一例を示す。 発明の詳細な説明 一般的に、本発明は、2つのシーケンス間の相関を計算するために使用され得 る。本発明の解決策は、特に、一般的にはセルラー方式無線システムであるDS −CDMAシステムを利用する無線システムに適用され得るのが好ましい。以下 では、本発明をセルラー方式無線システムの接続の例で説明するが、本発明をそ れに限定するわけではない。当業者にとっては明らかなように、本発明の開示の 方法は他の接続にも容易に適用され得る。 図1は例でCDMAシステムの1セルを示す。一般的に、システムの各々のセ ルは1つの基地局100を備えており、この基地局は、エリア内にあって、移動 機器もしくは固定の機器のどちらかである加入者端末102から106と通信し ている。各々の加入者端末102から106は、基地局と共に信号108から1 12を送受信する。各々の伝送は同一の周波数帯域上で伝送され、各々の接続に ついて異なっており、伝送される情報を乗算するのに使用された拡散シーケンス によって、伝送は互いに識別される。 端末の受信器と基地局の受信器のどちらも、所望の信号だけでなく他の信号も 含む合成信号を受信する。干渉キャンセルもしくはマルチ−ユーザー検知といっ たような進んだ受信方法を利用する場合、異なって遅延したコード間の相関を計 算する必要がある。 図2は、相関を計算するための本発明の解決策を全体的に例示する。その入力 は、2つのコードシーケンス200、202及びそれらの間の遅延204から成 る。CDMA用途では、シーケンス202は所望のユーザーのシーケンスであり 、シーケンス200は干渉するユーザーの拡散コードシーケンスであると仮定で きる。シーケンスを、例えば、メモリ手段(図示されていない)から相関計算手 段に供給することができる。シーケンスは最初に処理手段206、208に供給 される。コードシーケンスはシーケンス間の遅延差異に基づいて所望の位相にセ ットされる。この遅延差異204は計算手段205から処理手段206に入力さ れる。計算手段205の入力207は、所定の基準に関してのコード200、2 02の遅延を含む。例えば、シーケンスを正しい位相が実現されるまでレジスタ ーで循環させることによって、所望の位相を提供できる。実際、シーケンスをシ フトレジスタなしで正しい位相に直接循環させることを可能にするマルチプレク サを備えるバレルシフターを使用して、循環を実施することもできる。その場合 には、シーケンスを循環するために必要とされる時間は一定である。もし、必要 ならば、例えば、波形を評価するために、処理手段においてオーバーサンプリン グを実施することもまた可能である。 次に、図3に示される例で、コードシーケンスのフェージングをより詳細に説 明する。図は2つの短いコードシーケンス200、202を示しており、簡単に するために、どちらも単に4チップの長さである。シーケンスは異なるユーザー の上記の拡散コードであり、それらの測定された遅延差異は1シンボルであると 仮定する。その場合には、1方のシーケンス200を循環させて、他方のシーケ ンス202に対するその位相が1チップ長になるようにする。すなわち、図によ ると、シーケンス200の第1のチップ「0」は他方のシーケンス202のチッ プ「1」にある。循環の結果として、第1のシーケンスの最後のチップ「3」は 第2のシーケンス202の第1のチップ「0」にある。CDMAシステムでは、 実際、上記の状況は、第1のシーケンス200の最後のチップ「3」が先の情報 シンボルを乗算するために使用されたシーケンスの最後の拡散コードチップであ ることを意味する。換言すると、シンボルは遅延のために部分的に重複する。 図2に戻る。フェーズドシーケンスは、シーケンスをパラレルモードで互いに サンプル単位で比較することによって、すなわち、各々のシーケンスの第1のサ ンプルを同一の位置の別のシーケンスのサンプルと比較することによってシーケ ンス間の相関を計算する比較手段に供給される。比較で得られた結果は加算器に 与えられる。その数は手段に応じて1から2まで変化する。図は2つの加算器2 12及び214を例示する。加算器からの結果はスケーリング手段216、21 8に供給され、そのスケーリング手段では、所望のエリアに対して相関結果を正 規化することができる。シーケンスの重複部分だけに関心がある場合には、1つ の加算器が使用され、一方、上記の部分的に重複するシンボルに関する情報を得 たい場合には、2つの加算器が使用される。一般的に、後者の方法はCDMA用 途に適用される。代わりに、生じる遅延が問題にならないならば、CDMAによ って要求される加算を同一の加算器において次々に実施することができる。スケ ーリング手段216、218から得られた基準化された相関結果220、222 は更なる用途に供給される。スケーリングでは、変調方法と調査されるエリアの 大きさが考慮される。 以下に、本発明の好ましい実施態様をより詳細に説明する。シーケンス間の相 関を計算する最も簡単な方法は、シーケンスを互いにサンプル単位で乗算して、 結果を共に加算することである。乗算は実施するのが複雑であるので、本発明の 解決策では、XOR関数がシーケンス間の等価を測定するために使用される。X OR関数は、もし、演算子オペレータが同一の値を有するならば、結果は「0」 であり、もし、値が異なるならば、結果は「1」であるといったような2つの演 算子OP1、OP2のパラメータとして下記に例示される表に従って演算する。 本発明の解決策では、2つのシーケンスの相関は、XOR和を同一の位置のサン プルについて計算するといったように計算される。得られた等価(値0)及び非 等価(値1)は共に加算される。シーケンス間の相関は、非等価の数を等価の数 から減ずることによって得られる。実際には、計算を更に簡単にすることができ る。XOR和を同一の位置のチップについて計算し、得られた非等価を共に加算 する。相関は、これから、2で乗算された非等価の数をチップの数(すなわち、 相関エリアのサイズ)から減ずることによって得られる。 次に、どちらも4ビット長である以下の2つのコードシーケンスSk及びSmの 一例を調べる。 Sk=0101 Sm=1000。従って SkXORSm=1101。 非等価の数(値1)は3である。これは非基準化の相関値4-2*3=-2を生じ る。 以下では、本発明の方法の別の好ましい実施態様を説明する。これは、上記の 部分的に重複するシンボルに関する情報を得たい場合に使用され得る。最初に、 図3をもう一度調べる。図は、測定された遅延差異が1シンボルであるような2 つの短いコードシーケンス200、202を示す。相関の計算は、シーケンス間 の遅延に基づいて2つの部分に分割される。異なる情報シンボルは遅延のために 部分的に重複するので、これらのシンボルについて相関R1、R2が別個に計算 される。第1部分300は、循環されたシーケンスの第1のシンボル「0」より も上位にあるサンプルの組を含む(図は1つのサンプルの組のみを示す)。もう 一方の部分302は、循環されたシーケンスの第1のシンボル「0」に続く、第 1のシンボル「0」を含むサンプルの組を含む。分割は、循環されたコードシー ケンスの情報シンボルの境界に基づく。図には、3つのこのようなサンプルの組 がある。上記の非等価の計算は、XOR和を使用して、これらの部分について別 個に実施される。 次に、一例を調べる。上記に説明した同一の2つのコードシーケンスSk及び Smを使用する。この場合、それらのシーケンス間の遅延は1である。シーケン スは1ビットだけ循環されて、シンボルの境界は第1のビットと第2のビットと の間にある。 Sk=0|101 Sm=0|100。従って SkXORSm=0|001。 1ビットだけから成る第1の部分では、非等価の数(値1)は0である。従って 、相関の値R1は1-2*0=1である。第2の部分では、非等価(値1)の数 は1である。従って、相関の値R2は3-2*1=1である。 以下では、上記に説明した方法を実施する装置を説明する。この装置は図4に 例示されている。入力はサンプルの組400から404の値から成り、それらは 多数のXORゲート406から410に供給される。ケートの出力はデマルチプ レクシングゲート412から416に供給され、デマルチプレクシングゲートか らカウンターの出力は、第1部分の加算器424か第2部分の加算器426のど ちらかに、各々のカウンターの入力においてサンプルの組がどちらの部分に属す るかに応じて供給される。カウンティング手段422の出力はデマルチプレクシ ングゲート412から416の第2の入力として機能して、デマルチプレクシン グゲートを制御する。シーケンス間の遅延420はカウンティング手段422へ の入力であり、カウンティング手段は、その入力に基づいて各々のXORゲート の出力をどの加算器手段に送るべきかを計算する。加算器手段の出力は、対応す るカウンター428、430に供給され、それらのカウンターは、加算情報に基 づいて部分についての相関を計算する。遅延情報420はカウンターにも供給さ れる。すなわち、遅延情報は第1の部分のカウンター428に直接与えられ、ま た、ゲート432を介して、2の補数として第2部分のカウンター430に与え られる。 既知の要素を使用することによって、上記の計算要素を実施することができる 。もし、異なる経路の加算を順に計算するならば、必要ならば、加算カウンター の数を1つに減らすことができる。これによって、装置を簡単にすることができ るが、一方で、計算の遅延が増大する。 以下に、本発明の解決策を適用するCDMA受信器を例で説明する。図5のブ ロック図は受信器の構成を例示する。受信器は、様々な送信器からの加算された 信号成分を含む広帯域信号を受信するアンテナ500を備える。受信された信号 は無線周波数部分502に供給され、無線周波数部分は信号を基本帯域に変換す る。変換された信号はサンプリング手段504に更に供給され、サンプリング手 段は信号をデジタル形式に変換する。変換された信号は遅延評価ブロック506 に加えられ、遅延評価ブロックでは、異なる信号成分間の遅延差異が評価される 。遅延評価520は相関手段508に供給され、相関手段は、本発明の方法を利 用することによって遅延差異に関する情報に基づいて信号間の相関を計算する。 遅延評価520及び変換された信号は拡散解除手段510にも供給され、拡散解 除手段は信号を狭帯域形式に変換する。拡散解除手段510の出力は、従来のシ ンボル判定をする判定手段512と干渉キャンセル手段514の両方に供給され る。干渉キャンセル手段には、相関結果518と判定手段512からの予備のシ ンボル判定が供給される。干渉キャンセル手段は干渉を除去し、それらの出力信 号516は最終検知のために受信器の他の部分に更に供給される。 添付図に従う例を参照して、本発明を上記に説明したけれども、本発明はそれ らに限定されず、添付の請求の範囲に開示された発明の思想の範囲内でいくつか の方法で変更され得ることは明白である。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成11年1月14日(1999.1.14) 【補正内容】 請求の範囲 1.電気通信システムにおいて使用される既知のコードシーケンスであり、多数 のサンプルを含み、有限長を有する第1(200)と第2(202)のコード シーケンス間の相関を計算するための方法であって、コードシーケンス間の遅 延が計算され、コードが、第1のシーケンスを循環させることによってコード シーケンス間の遅延に基づいて互いに関して所望の位相にセットされる方法に おいて、 シーケンス間の相関は、シーケンスを互いにパラレルモードでサンプル単位 に比較することによって、また、サンプル−特定の比較の結果を共に加算する ことによって計算されることを特徴とする方法。 2.シーケンスのサンプルはバイナリーシンボルであり、シーケンスは、同一の 位置のサンプルの非等価の数を計算することによって、また、2で乗算された 非等価の数を相関エリアの大きさから減算することによって互いに比較される 請求項1に記載の方法。 3.サンプルの等価を計算する際に、第2のシーケンスの開始から第1の循環さ れていないシーケンスの開始までのサンプル(300)、及び、第1の循環さ れていないシーケンスの開始から第2のシーケンスの終わりまでのサンプル( 302)が別個に計算されて加算される請求項2に記載の方法。 4.パラレルモードで別個に実行される比較は順にシリアルモードで実施される 請求項3に記載の方法。 5.オーバーサンプリングが比較の前にシーケンスについて実施される請求項1 に記載の方法。 6.比較されるシーケンスは異なる長さのシーケンスである請求項1に記載の方 法。 7.コードシーケンスは、CDMAデータ伝送システムにおいて異なるユーザー の拡散コードとして使用される請求項1に記載の方法。 8.電気通信システムにおいて使用される既知のコードシーケンスであり、多数 のサンプルを含み、有限長を有する第1と第2のコードシーケンスとの間の相 関を計算するための装置であって、コードシーケンス間の遅延を評価するため の手段(205)と、第1のシーケンスを循環させることによって、コードシ ーケンス間の遅延に基づいて互いに関して所望の位相にコードをセットするた めの手段(206)とを備える装置において、 シーケンスを互いにパラレルモードでサンプル単位に比較するための手段 (210)と、サンプル−特定の比較の結果を共に加算するための手段(21 2、214)とを備えることを特徴とする装置。 9.手段(210)は、同一の位置のサンプルの非等価を検知するための手段( 406から410)を備える請求項8に記載の装置。 10.第2のシーケンスの開始から循環されていない第1のシーケンスの開始まで のサンプルの非等価を計算するための手段(422、412から416、42 4)と、循環されていない第1のシーケンスの開始から第2のシーケンスの終 わりまでのサンプルの非等価を計算するための手段(422、412から41 6、426)と、対応する相関を計算するための手段(428、430)とを 備える請求項9に記載の装置。 11.比較の前にシーケンスについてオーバーサンプリングを実施するための手段 (206、208)を備える請求項8に記載の装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG ,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT ,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA, CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,F I,GB,GE,GH,HU,ID,IL,IS,JP ,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR, LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,M W,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD ,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR, TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU,ZW

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.電気通信システムにおいて使用される既知のコードシーケンスであり、多数 のサンプルを含み、有限長を有する第1(200)と第2(202)のコード シーケンス間の相関を計算するための方法であって、コードシーケンス間の遅 延が計算され、コードが、第1のシーケンスを循環させることによってコード シーケンス間の遅延に基づいて互いに関して所望の位相にセットされる方法に おいて、 シーケンス間の相関は、シーケンスを互いにシリアルモードでサンプル単位 に比較することによって、また、サンプル−特定の比較の結果を共に加算する ことによって計算されることを特徴とする方法。 2.シーケンスのサンプルはバイナリーシンボルであり、シーケンスは、同一の 位置のサンプルの非等価の数を計算することによって、また、2で乗算された 非等価の数を相関エリアの大きさから減算することによって互いに比較される 請求項1に記載の方法。 3.サンプルの等価を計算する際に、第2のシーケンスの開始から第1の循環さ れていないシーケンスの開始までのサンプル(300)、及び、第1の循環さ れていないシーケンスの開始から第2のシーケンスの終わりまでのサンプル( 302)が別個に計算されて加算される請求項2に記載の方法。 4.パラレルモードで別個に実行される比較は順にシリアルモードで実施される 請求項3に記載の方法。 5.オーバーサンプリングが比較の前にシーケンスについて実施される請求項1 に記載の方法。 6.比較されるシーケンスは異なる長さのシーケンスである請求項1に記載の方 法。 7.コードシーケンスは、CDMAデータ伝送システムにおいて異なるユーザー の拡散コードとして使用される請求項1に記載の方法。 8.電気通信システムにおいて使用される既知のコードシーケンスであり、多数 のサンプルを含み、有限長を有する第1と第2のコードシーケンスとの間の相 関を計算するための装置であって、コードシーケンス間の遅延を評価するため の手段(205)と、第1のシーケンスを循環させることによって、コードシ ーケンス間の遅延に基づいて互いに関して所望の位相にコードをセットするた めの手段(206)とを備える装置において、 シーケンスを互いにパラレルモードでサンプル単位に比較するための手段( 210)と、サンプル−特定の比較の結果を共に加算するための手段(212 、214)とを備えることを特徴とする装置。 9.手段(210)は、同一の位置のサンプルの非等価を検知するための手段( 406から410)を備える請求項8に記載の装置。 10.第2のシーケンスの開始から循環されていない第1のシーケンスの開始まで のサンプルの非等価を計算するための手段(422、412から416、42 4)と、循環されていない第1のシーケンスの開始から第2のシーケンスの終 わりまでのサンプルの非等価を計算するための手段(422、412から41 6、426)と、対応する相関を計算するための手段(428、430)とを 備える請求項9に記載の装置。 11.比較の前にシーケンスについてオーバーサンプリングを実施するための手段 (206、208)を備える請求項8に記載の装置。
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