JP2001502073A - 複数のサブバンドビットアロケーションを用いた可変長オーディオ信号符号化 - Google Patents

複数のサブバンドビットアロケーションを用いた可変長オーディオ信号符号化

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Abstract

(57)【要約】 オーディオ信号サンプルの変換係数がサブバンドにグループ化される。量子化ステップサイズ、デッドゾーン、最大ビット数、ベクトル寸法、および各ベクトルの可変長符号を含むパラメータを指定する所定数のサブバンドビットアロケーションパターン(符号カテゴリ化)が利用できる。サブバンドビットは、サブバンド上の量子化された電力分布に従って割り当てられ、ビットアロケーションパターンは忠実度基準および最大ビットレートに従って選択される。量子化された電力、変換係数、および選択されたビットアロケーションパターン(符号化カテゴリ化)の識別情報はデコーダーに送信され、そこで、公知の符号化の符号化カテゴリ化を用いて、符号化されたデータが逆変換され非量子化され、オーディオ信号が再構成される。

Description

【発明の詳細な説明】 複数のサブバンドビットアロケーションを用いた可変長オーディオ信号符号化発明の背景 この発明は一般にオーディオ信号の符号化/復号化方法及び装置に関し、特に デジタル化されたオーディオ信号を送信し、遠隔地に位置する復号化装置でオー ディオ信号の再生を可能にするのに必要なビット数を低減するための符号化/復 号化方法および装置に関する。 この分野において知られるように、オーディオ信号は最初にオーディオ信号を 、対応するデジタル化された標本値に変換することにより受信機に送信する場合 がある。各デジタル化された標本値は複数ビット例えば8ビット又は16ビット から構成される。送信されるビット数、すなわちビットレートを低減するために 、種々の符号化方法および装置が示唆されてきた。符号化方法は遠隔地に位置す る復号化装置でオーディオ信号を再生可能にしつつビットレートを低減すること を意図している。発明の要約 この発明の第1の特徴によれば、オーディオ信号のデジタル化された標本値の オーバラップするグループが変換係数のフレームに変換されるオーディオ信号符 号化方法及び装置が提供される。変換係数の各フレームは領域にグループ化され る。各領域の電力が決定され、量子化され、指数づけされ、可変長符号化される 。カテゴリ化手続きは、量子化された領域電力の指数及び領域電力の符号化後の 残差ビット数を用いて所定数のカテゴリ化を決定する。各カテゴリ化は各領域に 対して量子化および符号化カテゴリ割り当てを規定し、各カテゴリは量子化ステ ップサイズ、デッドゾーン、ベクトル寸法及び可変ビット長符号化表及び相関す る復号化表を定義する。各カテゴリ化に対し、各領域の量子化と符号化カテゴリ はその領域の量子化電力指数、すべての領域の量子化電力指数及び利用可能なビ ット数に従って選択される。各カテゴリ化を用いて符号化された変換係数を送信 するのに必要なビット数が決定される。最大ビットレート基準に従って選択され たカテゴリ化の1つを用いて変換係数が符号化される。符号化された量子化領域 電力指数、選択されたカテゴリ化の識別情報及び符号化された変換係数はデコー ダ に送信される。 この発明の他の特徴によれば、各領域における量子化電力は送信された量子化 電力指数から復号化され、再構成される。エンコーダーが決定した同じカテゴリ 化セットが量子化された電力指数及び領域電力復号化後の残差ビット数を用いて 決定される。カテゴリ化の選択された1つは、エンコーダーによりデコーダーに 送信された識別情報から決定され、量子化と符号化カテゴリ割り当てが、決定さ れたカテゴリ化から、各領域に対して決定される。各領域に対して、領域の決定 されたカテゴリ及びその領域の再構成された量子化電力から、変換係数再構成レ ベル表、ベクトル寸法、及び可変ビット長復号化表が決定される。量子化された 変換係数は、変換係数再構成レベル表、ベクトル寸法、及び可変ビット長復号化 表から、各領域に対して再構成される。変換係数は、タイムドメインオーディオ 信号に変換される。 このような方法及び装置を用いることにより、音楽、音声、及び背景、ノイズ 及び残響により劣化した音声を含む広帯域の信号に対してオーディオ信号の高品 質の再生が得られる。図面の簡単な説明 この発明のこれらの特徴及び他の特徴は、添付図面と共に以下の詳細な説明か らさらに容易に明らかとなる。 図1はこの発明による、図1の方法により符号化されたオーディオ信号を復号 化する方法のフローチャートである。 図2はこの発明による、図1の方法により符号化されたオーディオ信号を復号 化する方法のフローチャートである。 図3はこの発明によるオーディオ信号を符号化するのに適したエンコーダーの ブロック図である。 図4は、所定数のカテゴリ化の代表的な1つを用いて図3のエンコーダーのM LT変換係数量子化及び符号化モジュールのブロック図である。 図5はこの発明による図3のエンコーダーにより符号化されるオーディオ信号 を復号化するのに適したデコーダーである。 図6は図5のデコーダーにおいて、使用される可変ビット長復号化及びMLT 再構成モジュールのブロック図である。 図7A乃至7Cは図3のエンコーダー及び図5のデコーダーにより使用される カテゴリ化手続きのフローチャートである。好適実施例の説明 符号化及び復号化の概論 図1において、オーディオ信号を符号化するのに使用するステップ群が示され る。ステツプ100において、オーディオ信号のデジタル化された標本値のオー バラップするグループが変換係数のフレームに変換され、変換係数の各フレーム は領域にグループ化される。ステップ102において、各領域の電力が決定され 、量子化され、可変ビット長符号化される。ステップ104において、量子化さ れた電力指数及び残差ビット数を用いて、一連のカテゴリ化が決定される。各カ テゴリ化は、各領域に対して量子化及び符号化カテゴリ化割り当てを有する。各 カテゴリは量子化ステップサイズ、デッドゾーン、ベクトル寸法、可変ビット長 符号化表及び相関する復号化表を定義する。ステップ106に従って、各領域の 量子化符号化カテゴリは、その領域の量子化電力、すべての領域の量子化電力及 び利用可能ビット数に従って選択される。ステップ106において、量子化及び 可変ビット長符号化は各カテゴリ化を用いて変換係数に適用される。さらに、各 カテゴリ化を用いて、符号化された変換係数を送信するのに必要なビット数が決 定される。ステップ108において、カテゴリ化の1つが最大ビットカウント値 基準に従って選択され、それにより変換係数は符号化される。ステップ110に おいて、符号化された電力、選択されたカテゴリ化の識別情報及び符号化された 変換係数がデコーダーに送信される。 図2を参照すると、符号化されたオーディオ信号を復号化するのに使用される ステップ群が示される。ステップ200において、各領域量子化電力は送信され た量子化電力指数から復号化され再構成される。ステップ202に従って、エン コーダーが決定した同じカテゴリ化セットが量子化電力指数及び領域電力復号化 の後の残差ビット数を用いて決定される。ステップ204に従って、分類の選択 された1つがデコーダーに送信された識別情報から決定され、量子化及び符号化 の分類割り当ては、決定されたカテゴリ化から各領域に対して決定される。ステ ップ206に従って、各領域に対して、その領域の決定された分類及びその領域 内の再構成された量子化電力から、可変ビット長復号化表、ベクトル寸法、及び 変換係数再構成レベル表が決定される。ステップ208によれば、量子化変換係 数は、可変ビット長復号化表、ベクトル寸法、及び変換係数再構成レベル表から 各領域に対して再構成される。ステップ210に従って、変換係数はタイムドメ インオーディオ信号に変換される。 エンコーダー9 特に、図3を参照すると、ライン10に供給される入力オーディオ信号が供給 されるエンコーダー9が示される。ライン10上のオーディオ信号はデジタル化 されたサンプルに変換され、ここでは、アナログーデジタル(A/D)変換器1 4により毎秒16000サンプルのサンプリングレートで16ビットのリニアP CMサンプルストリームに変換される。デジタル化されたサンプルは周波数スペ クトルアナライザ、ここでは、変調重ねあわせ変換(MLT)16に供給される。 MLT16はタイムドメインからの投射を一連の直交基底関数に供給する。ここ では、640のデジタル化されたオーディオ信号サンプルの各グループがMLT 16により使用され、320のMLT変換係数のフレームを計算する。20ミリ 秒(ms)毎に、最も最近の640のデジタル化されたサンプルを用いで25H z間隔に中心を持つ320の変換係数の1フレームを計算する。さらに、別の言 い方をすれば、第1のグループの640のサンプルはMLT16に供給され、2 0ミリ秒後に、第2のグループの640のサンプルがMLT16に供給される。 但し、第2グループの640は第1グループの320のサンプルを含む。従って 、MLT16に供給される入力オーディオ信号のサンプルは、一連の重複した窓 がかけられ、各窓は2つのタイムドメインフレームのデジタル化されたサンプル を有し、各タイムドメインフレームは320サンプルを有する。16000、2 4000、及び32000ビット/秒動作の場合、フレーム当たりのビツトの割 り当てはそれぞれ320,480及び640である。さらに、エンコーダー9は 、G722ITU(国際電気通信連合)オーディオ送信規格と同じサンプリング 条件で動作するように適応している。 上述したように、MLT16はサンプルに対して周波数スペクトル解析を行い 、 それによりタイムドメインからの640のサンプルを周波数ドメイン表示に変換 する。さらに、MLT16は640のサンプルを320の周波数成分あるいは変 換係数に変換する。640のサンプルの各フレームは独立して処理され、それゆ えMLT変換係数の各フレームは独立して符号化される。さらに、MLT変換係 数はここでは、25Hzの間隔であり、ここでは、14の領域R0−R13に分割 あるいはグループ化される。各領域は、それぞれ20の変換係数を有する。従っ て各領域は500Hzの帯域を有する。ここでは、14の最低周波数領域あるい は280の変換係数しか使用されない。 次に、スペクトルエネルギあるいは電力は、領域電力量子化及び符号化モジュ ール22により各領域0−13に対して決定される。特に、各領域の平均電力平 方根はモジュール22で計算され量子化される。最低周波数領域は、ここでは、 5ビットで符号化されその他は差動的に符号化される(互いに、従前のフレーム ではない)。特に、各領域の量子化された電力は可変ビット長符号(すなわちエ ントロピー符号)、ここではハフマン符号を用いてモジュール22により符号化 される。その領域の量子化された電力を表す符号ビット群(すなわち符号ビット )はモジュール22によりライン26上に出力され、マルチプレクサ28を介し て送信チャンネル27に出力され、デコーダ30に送信される(図4)。一般に は、45乃至65の符号ビットを用いてスペクトルエネルギーあるいはその領域 に対する電力(すなわち振幅)包絡線を表す。従って、各領域の量子化されたス ペクトルエネルギーすなわち電力は符号化されたフォーマットで送信チャンネル 27に送信される。領域電力量子化及び符号化モジュール22も対応するビット カウント値を、ライン29に出力する。モジュール22はさらに、14の領域の 各々に対する対応する電力量子化レベル数P0−P13をライン31に出力する。 これらの指数P0−P13はここでは、rms指数[r]と呼び、rは0乃至13 の領域指数である。この図示実施例において、ある領域の各MLT変換係数は最 初に、その領域の対応する量子化平均電力の平方根により正規化され、次にスカ ラー量子化される。(これは動作的には、領域の量子化された平方自乗平均(r ms)の積であるステップサイズ及び選択された量子化分類(すなわち、ここで は分類0から分類7の8つの分類)に相関するステップサイズで正規化されてい ないMLT変換係数を量子化することに等しい。しかしながら、ここでは、別個 の量子化カテゴリあるいは量子化ステップサイズ(すなわち、カテゴリ0乃至カ テゴリ7)は領域0−13の各々に割り当てられ、各領域のカテゴリの集合が所 定数(ここでは16)のカテゴリ化(すなわちカテゴリ化0−カテゴリ化15) を定義する。上述したように、8つの量子化カテゴリ、すなわちカテゴリ0乃至 カテゴリ7がある。カテゴリ0は最小量子化ステップサイズを有し、ほとんどの ビットを使用する。カテゴリ7は「0」に設定された1つの量子化出力値のみを 有する。各カテゴリに対して以下の量子化パラメータがある。すなわち、量子化 ステップサイズ(すなわちstepsize)、デッドゾーン拡張パラメータ(すなわち deadzone_rounding)、最大スカラー量子化指数(すなわちkmax)、デコーダー 再構成レベル、スカラー量子化指数を合成するためのベクトル寸法、および各ベ クトルの可変ビット長符号(すなわちu)である。各カテゴリに対して、さらに 予測ビット消失がある。従って、あるカテゴリ化に対して、8つの量子化カテゴ リの1つが各領域に割り当てられ、次にその領域の正規化されたMLT変換係数 の各々がステップサイズ(すなわちstepsize)を用いてスカラー量子化される。 その結果得られる量子化指数はベクトルに合成され、結果として得られるベクト ルはハフマン符号化される。 言い換えれば、量子化カテゴリは、すべての領域に対して上述のごどく決定さ れたスペクトルエネルギー、すなわち電力を用いて決定される。各カテゴリ化に 対して、変換係数は、カテゴリ化により各領域に割り当てられた量子化カテゴリ に相関する量子化ステップサイズに基づいて量子化される。すなわち、ある領域 の正規化されたMLT変換係数の各々はその領域のカテゴリに対応するステップ サイズを用いてスカラー量子化される。その結果得られる量子化指数はベクトル に合成され、その結果得られるベクトルは、ここではハフマン符号を用いて符号 化され、カテゴリ化符号化方法に従って、その量子化情報を送信するのに必要な トータルビット数が決定される。 このプロセスは演繹的な未知のビット数を生成するので、フレーム内のトータ ルビット数ができるだけ近似した値となるがその割り当てを超えないようにカテ ゴリ割り当てを調節する必要があり得る。それゆえ、複数の撹乱されたカテゴリ 割り当て(すなわちカテゴリ化、この実施例では、16)が、以下に述べる所定 の規則群に従って領域に対して決定される。各カテゴリ化に対して、撹乱された カテゴリ割り当てから得られる量子化ステップサイズに従って前記量子化情報を 送信するのに必要なトータルビット数が決定される。忠実度基準(すなわち、最 小可能量子化ステップサイズ)および最大チャンネルビットレートに基づいて、 カテゴリ化の1つおよびその量子化ステップサイズがチャンネルを介して送信す るために選択される。変換係数は選択された量子化ステップに従ってモジュール 420−4213により量子化される。 特に、各フレームに対して4ビットを使用して16の可能なカテゴリ化の1つ が選択される。ここでは、カテゴリ化は14の領域の各々に対するカテゴリ割り 当てを規定する。図示実施例において、カテゴリ化はトータル予測ビット消失に 関して反比例して指数がつけられる。カテゴリ化は以下に述べるあらかじめ設定 された規則、すなわち原理により決定され指数順位の近傍は1つの領域でのみ異 なり、その領域ではカテゴリ指数は1だけ異なる。 量子化変換係数指数は、ベクトルにグループ化され、選択された1つの量子化 および符号化モジュール400−4015において、チャンネル27に送信するた めに符号化される。次に、結果として得られた符号ビットがライン26の量子化 電力、およびライン66の選択されたカテゴリ化の識別情報と共にマルチプレク サ28に印加される。デコーダ30(図5)はチャンネル27を介して受信した 情報からオーディオ信号を再構成することができる。 カテゴリ化手続きモジュール32が設けられる。カテゴリ化は14の領域の各 々に対して1つのカテゴリ割り当てから構成される。カテゴリ化手続きモジュー ル32は以下に述べる所定の規則すなわち原理に従って領域に対する16の可能 なカテゴリ化を計算する。 第1の原理は、領域Aの電力が領域Bの電力より2Xデシベル大きければ、領 域Aの非正規化されたMLT変換係数に印加された量子化ステップサイズは、領 域Bの非正規化されたMLT変換係数に印加されるステップサイズよりXデシベ ルだけ大きくなければならないというものである。これは、領域Aの正規化され たMLT変換係数の量子化ステップサイズは、領域Bの正規化されたMLT変換 係数の量子化ステップサイズよりXデシベルだけ小さくなければならないという ことと同義である。このカテゴリ化手続き32において、領域Aが領域Bより低 いスペクトル周波数から構成されているなら、いくつかのカテゴリ化に対して、 その量子化ステップサイズは領域A7のそれよりX+3デシベル小さくなり得る 。 第2の原理は、ある領域の信号電力とその領域における量子化ノイズとの比は 、量子化ノイズが完全に知覚的に信号電力によりマスクされるあるしきい値を超 えてはならないというものである。この原理は、最小のステップサイズ(カテゴ リ0に対して0.3536)は非常に小さくないという事実に内在する。 従って、カテゴリ化モジュール32は図示するように、それぞれライン340 −3415に16のカテゴリ化(カテゴリ0乃至カテゴリ15)を生成する。 カテゴリ化(カテゴリ化0乃至カテゴリ化15)は量子化および符号化モジュ ール400−4015に供給される。モジュールの1つ、ここでは、モジュール4 00を図4に例示する。モジュール400は、カテゴリ化、ここでは、カテゴリ化 0(すなわち各領域に対するカテゴリ割り当て)、領域R0−R13のMLT変換 係数、および領域電力量子化レベルP0−P13に応答して、一連の動作を実行す る。このシーケンスは、MLT係数(モジュール500−5013)の合成された 正規化と量子化、スカラー量子化指数のベクトル指数へのグループ化(モジュー ル510−5113)、およびベクトル指数の可変ビット長符号化(モジュール5 20−5213)から成る。各領域に対して、これらの3つの動作の各々がその領 域に対するカテゴリ割り当て、ここではカテゴリ化0ににより決定されるカテゴ リ割り当てに従って実行される。量子化MLT変換係数を表す符号ビットはモジ ュール52によりライン530−5313により生成される(すなわち符号ビット )。ライン530−5313上の符号ビットはスイッチ60(図3)に対するライ ン590上に可変ビット長符号を配置するあるいは配列するビットストリーム組 み立てモジュール54に供給される。モジュール401−4015は同様に動作し てライン591−5915上に符号ビットを生成する。 各モジュール520−5213はさらにライン540−5413上に対応するビット カウント値を出力する。これらのビットカウント値はモジュール55において加 算され、ライン580上にカテゴリ化0に対するトータルMLT係数符号化ビ ットが出力される。モジュール401−4015は同様に動作して、それぞれライ ン581−5815上にカテゴリ化1乃至15に対するトータルビットカウント値 を出力する。モジュール62はMLT変換係数送信に利用可能なビット数を決定 する。このモジュール62はライン64上のフレーム当たり所定ビット数(ここ では、16000ビット/秒動作の場合320ビット)で始動し、ライン29上 の領域電力ビットカウント値をそこから減算する。結果は、カテゴリ化選択に使 用されるビット数である4ビットカウント値毎に低減される。結果として得られ る値がMLT変換係数送信に利用可能なビット数である。モジュール62はライ ン580−5815上のビットカウント値を調べる。次に、モジュール62はML T係数送信に利用可能なビット数を超えないビットカウント値でカテゴリ化を識 別する。識別されたカテゴリ化から、モジュール62は最も低く指数づけされた カテゴリ化を有するカテゴリ化を選択する。例えばモジュール62はカテゴリ化 N+1よりもカテゴリ化Nを選択する。モジュール62は、このカテゴリ化指数 Nを表す4ビットを、スイッチ60およびマルチプレクサ28へのライン66上 に供給する。 スイッチ60は、ライン590−5915の1ライン上の選択されたMLT変換 係数符号ビットをライン61を介してマルチプレクサ28に結合する。マルチプ クサ28はライン26、66、66上のビットをシーケンシャルにチャンネル2 7に結合する。 変調重ねあわせ変換(MLT)16 変調重ねあわせ変換すなわちMLT16は、フレーム間でオーバラップする基 底関数を有する、クリティカルにサンプリングされた、完全な再構成線形変換で ある。 各MLTへの入力は最新の640タイムドメインサンプルである。 x[n],n=[0,639]、但しx[O]は最も古いサンプルである。出力は320個の変 換ドメイン値である。 mlt[m],m=[0,319] mlt[m]=SUMn=[0,639]sqrt(2/320) sin((n+0.5)PI/640) cos((n-159.5)(m+0.5)PI/320)x[n] これは、窓かけ、オーバラップおよび加算動作に分解され、タイプIVの離散 コサイン変換(DCT)が続く。 窓かけ 窓かけ、オーバラップ、および加算動作は次式で表される。 v[n]=w[n]x[n]+w[319-n]x[319-n],n=[0,159] v[n+160]=w[319-n]x[320+n]-w[n]x[639-n],n=[0,159] 但し、w[n]=sm((n+0.5)PI/640,n=[0,319] タイプIVのDCTは次式で表される mlt[m]=SUMn=[0,319]sqrt(2/320) cos((n+0.5)(m+0.5)PI/320)V[n] (高速変換技術を用いてDCTに必要な計算時間を低減することができる)。 電力振幅包絡線の計算および符号化(モジュール22) 上述したように、MLT変換係数は20の変換係数を有する14の領域に分割 される。領域rはMLT変換係数20r乃至20r+19を含み、rは0乃至1 3のレンジを有する。40個の最大周波数MLT変換係数は7000Hz以上の 周波数を表す。これらの係数は破棄される。平均電力の2乗根は以下のようにし て決定される。 rms[r]=((SUM[n=0,19]mlt[20r+n]mlt[20r+n])/20.0)の平方根 次に、量子化指数rms_ndex[r]が各領域rに対して決定される。可能な量子化 値は集合2A^((i+2)/2)である。(但し、iは[−8,31]の範囲の整数であ る)。rms_ndex[O]はさらに範囲[1-31]に制限される。ログドメイン距離を用い るので、2^(i/2)に量子化される値は2^((i-0.5)/2)乃至2^((i+0.5)/2)の範囲 を有する。 rms_ndex[O]は各フレームに対して送信される最初のデータである。rms_ndex[ O]に対する0の値はエスケープ符号として予約される。その他の13の指数は他 と異なるように符号化され次に、送信のためにハフマン符号化される。符号化可 能な最大差は+11および−12である。必要であれば、谷部を調節上方向にし て、それに続く頂部を以下のように正確に表すことができる。 (r=12;r>=0;r−−)に対して{if(rms_index[r]<rms_指数[r+1]-11)rms_指数 [r]=rms_指数{r+1}-11;} (r=1;r<14;r++)に対して{j=rms_指数[r]-rms_指数[r-1];if(j<:-12){j=-12, rms_指数[r]=rms_指数[r-1]+j;} 差動_rms_指数[r]=j} 差分は領域の順番に送信される。これらの差分は下記に定義される可変ビット 長符号により符号化される。最左端ビットが最初に送信される。 量子化され符号化された電力包絡線のための量子化された指数はライン46に 供給される。 カテゴリー化手続き(モジュール32) カテゴリー化は14の領域の各々に対して1つの割り当てから構成される。す なわち、14の領域の各々に対してカテゴリー化は8つのカテゴリーの1つを割 り当てる。カテゴリー化手続きモジュール32はあらかじめ設定された規則ある いは原理に従って領域に対する16の可能なカテゴリ化を計算する。特に、カテ ゴリー化手続きは以下の2つの原理に従って量子化器のステップサイズあるいは 相関するカテコリを決定する。 1.第1の原理は領域Aの電力が領域Bの電力よりも2Xデシベル大きければ 、領域Aの非正規化されたMLT変換係数に印加された量子化ステップサイズは 領域Bの非正規化されたMLT変換係数に印加されたステップサイズよりもXデ シベルだけ大きくなければならないというものである。別の言い方をすれば、領 域Aの正規化されたMLT変換係数のための量子化ステップサイズは、領域Bの 正規化されたMLT変換係数のための量子化ステップサイズよりXデシベルだけ 小さくなければならない。(この符号器において、領域Aが領域Bより低いスペ クトル周波数で構成されるなら、いくつかのカテゴリー化に対して、その量子化 ステップサイズは領域AのそれよりもX+3デシベルだけ小さくなり得る)。 2.第2の原理はある領域の信号電力とその領域の量子化ノイズとの比は量子 化ノイズが完全に知覚的に信号電力によりマスクされるあるしきい値を超えては ならないというものである。この原理は、最小のステップサイズ(カテゴリ0に 対して0.3536)は非常に小さくないという事実に内在する。 同じ入力を与えたときに、この手続きの異なる実施方法により同一のカテゴリ 化を生じることは、相互作用にとって不可欠である。この手続きの入力は以下の 通りである。 利用可能ビット数=電力振幅包絡線符号化およびレート制御の後の(すなわち カテゴリ化)残差ビット数 rms指数[]=3.01デシベルステップで領域電力量子化レベルを規定す る14の整数の配列 ある領域に割り当てられたカテゴリーはその領域の量子化および符号化パラメ ータを決定しさらにその領域の量子化MLTレベルを表す予測トータルビット数 も決定する。統計学的手法に基づいた可変ビット長符号化方法(ここではハフマ ン符号)を用いているので、実際のビット数はその領域のMLT変換係数に応じ て変化する。これが、複数の可能なカテゴリ化を計算する必要がある理由である 。 図示実施例では、8つの量子化カテゴリ化がある。予測ビット合計は以下のよ うに予測ビット表で与えられる。 予測ビット表 カテゴリー 領域あたりの予測符号化ビット数 0 52 1 47 2 43 3 37 4 29 5 22 6 16 7 0 この手続きは最初に領域毎の生カテゴリー[領域]=−rms指数[領域]を 計算する。[−64、63]における整数オフセットの対して式 j[領域]=Max{0,MIN{7,(rawカテゴリ[領域]+オフセット)/2}}は知覚 的なマスク原理に従って領域にカテゴリを割り付ける。MLT符号化ビットのト ータル予測ビット数は 予測符号化ビット数=SUM領域=[0,13] 予測ビット表[j[領域]] 次に、予測符号ビット数<利用可能ビット数となるような最小のオフセットを 求めるまでオフセット値が調節される。(この目的のためにバイナリサーチを利 用することができる)。次に、イニシャル電力カテゴリ[領域]がMax{0,MIN{7, (生カテゴリ[領域]+オフセット)/2}}に設定される。 このカテゴリ化が求められると、カテゴリ化あたり1つの領域のカテゴリを調 節することにより他の15のカテゴリ化が得られる。最初に、初期電力カテゴリ [領域]に対する最大レートカテゴリ[領域]および最小レートカテゴリ[領域 ]が初期化される。さらに、以下のものが初期化される。 最大ビットおよび最小ビット=予測符号ビット数=最大レートカテゴリ[領域 ]=初期電カカテゴリ化[領域]、領域=[0,13] 最小レートカテゴリ[領域]=初期電カカテゴリ[領域]、領域=[0,13 ] 最大ビット数=予測符号ビット数 最小ビット数=予測符号ビット数 次に、15(最大ビット数+最小ビット数)が2*利用可能ビット数と比較さ れる。(最大ビット数+最小ビット数)<=2*利用可能ビット数であれば、よ り大きい予測ビット数を有する新しいカテゴリ化が必要となる。そうでなければ 、より小さな予測ビット数を有するカテゴリ化が必要となる。 より大きな予測ビット数を有するカテゴリ化が必要な場合には、カテゴリがす でに0でなく、生カテゴリ[領域]+オフセット−2*最大レートカテゴリ[領 域]が少なくとも他のいずれの領域よりも小さい最低周波数領域が求められる。 この領域のカテゴリは最大レートカテゴリ[]において1だけ減じられる。次に 、この新しいカテゴリ化に対する予測ビット数が計算され最大ビット数がそれに 等しくなるように設定される。 より小さな予測ビット数を有するカテゴリ化が必要な場合には、カテゴリがす でに7でなく、生カテゴリ[領域]+オフセット−2*最大レートカテゴリ[領 域]が少なくとも他のいかなる領域よりも大きい最高周波数領域が求められる。 この領域のカテゴリーは最小カテゴリ[]において1だけインクリメントされる 。次に、この新しいカテゴリ化のための予測ビット数が計算され最小ビット数が それに等しく設定される。 このようにして、予測ビット数から順序付け可能な16のカテゴリ化が生成さ れる。カテゴリ化0は最大予測ビット数を有し、カテゴリ化15は最小予測ビッ ト数を有する。各カテゴリ化は、カテゴリが1だけ異なる単一領域の場合を除き 、その順序づけの近傍と同じである。 上述のようにして生成されるカテゴリ化を変調することにより、第3の原理を 含めることができる。カテゴリ化手続きのための第3の原理は、1つの領域にお ける信号電力は、他の領域の量子化ノイズをマスクすることができ、このマスク 効果は、その領域が空間的に近い場合には最大となる。最初の2つの原理を用い ただけでも、ある領域に対するカテゴリ割り当ては他の領域の電力のスペクトル 近接により影響を受けない。第3の原理を加えることにより、スペクトル距離の 問題を生じる。これにより、上述の式生_カテゴリ[領域]=−rms指数[領 域]を2^rms指数[領域]生カテゴリ[領域]=-log of SUM r=[0,13](重み [領域、r]2^rm指数[r])(但し、重み[領域、r]はスペクトル距離 (|領域−r|)が増大するにつれ減少するある一定の関数である。重み[領域 、r]が一定であれば、この式は生カテゴリ[領域]=-rms指数[領域]+ある 定数)に低減される。 図7A乃至7Cは最初の2つの原理に従うカテゴリ化手続きに使用されるステ ップ群300−324を示すフロー図である。 スカラー量子化ベクトルハフマン符号化(SQVH)(モジュール 400−4015) カテゴリ0乃至カテゴリ6のMLT変換係数は正規化され、量子化されベクト ルに合成され、ハフマン符号化される。MLT変換係数は最初に正規化されデッ ドゾーン拡張によりスカラー量子化される。その結果得られる量子化指数を次に ベクトル指数に合成する。最後に、ベクトル指数は可変ビット長符号化される。 カテゴリ7に割り当てられた領域の場合、ビットは送信されない。 カテゴリがカテゴリ7でない領域の場合、エンコーダーは、モジュール420 −4213および44において、各MLT変換係数、mlt[i]の絶対値を正規 化し量子化指数k[i]を生成する。 k[i]=max{(xmlt[20領域+i]の絶対値+デッドゾーン丸め)の集計個 数,kmax}(但し、x=1.0/(ステップサイズ*(その領域の量子化rms値))であり 、ステップサイズ、デッドゾーン丸めおよびkmaxは以下の表で与えられる。 表 カテゴリ ステップサイズ デッドゾーン丸め kmax 0 2.0^-1.5 0.3 13 1 2.0^-1.0 0.33 9 2 2.0^-0.5 0.36 6 3 2.0^0.0 0.39 4 4 2.0^0.5 0.42 3 5 2.0^1.0 0.45 2 6 2.0^1.5 0.5 1 これらの指数はベクトル指数に合成される。このベクトルの性質は以下の表で 与えられる vd:=ベクトル寸法 vpr:=領域あたりのベクトル数 u:=(kmax+1)^vd (これは性質の異なるベクトルの数である) カテゴリ vd vpr u 0 2 10 196 1 2 10 100 2 2 10 49 3 4 5 625 4 4 5 256 5 5 4 243 6 5 4 32 一般に、指数[n]は以下の如くに計算される。 ベクトル指数[n]=SUM overi=[0,vd-1](k[nvpr]+i)(kmax+1)^(vd-(i+1 ))) カテゴリxに対する指数ベクトル指数を有するベクトルを表すのに必要なビッ ト数は下記mlt_sqvh_ビットカウント_カテゴリ_x表で与えられる。対応する符 号ビットは下記mlt_sqvh_符号_カテゴリ_x表で与えられる。これらの数は次に サインビットの数と共に加算され、このカテゴリを有するこの領域を表すのに必 要なトータルビット数を決定する。 領域ビット数[領域]=SUM n=[0,vpr-1] mlt_ベクトル_quant_ビット[カテゴリ][ベクトル指数[n]] mlt_sqvh_ビットカウント値_カテゴリ_xおよびmlt_sqvh_符号_カテゴリ_ x表を以下に示す。 MLTベクトル指数の符号化(モジュール520−5215) ベクトル指数はスペクトル周波数の順番にライン49上に送信される。これら のベクトル指数は上記表に定義された可変ビット長符号に従って符号化される。 最左端のビットが最初に送信される。ノンゼロスカラー指数に相当するサインビ ットが各ベクトル指数符号の後に直ちに続く。サインビットもスペクトル周波数 の順番に送信される。(符号化表は、領域金体に対して最大可能値を超える対応 合計電力を第1ベクトル指数が有しているとき、いくつかのベクトル指数を、他 のベクトル指数として符号化される符号にマッピングする。) レート制御(モジュール62) 16のカテゴリ化のそれぞれについて、フレームを表すのに実際必要なトータ ルビット数が計算される。これには、電力振幅包絡線、レート制御のための4ビ ット(すなわち16の可能なカテゴリ化の選択された1つの識別情報)、および MLT変換係数のSQVH符号化に必要なビットを表すのに使用されるビットを 含む。 その割り当て内に収まるビット合計を生じるカテゴリ化から1つが選択される 。(ある種の実装方法では、最も低い指数が付されたカテゴリ化を常に選択する ことができる。)その割り当て内に収まるビット合計を生じるカテゴリ化が無い 場合には、最も近い(通常15)カテゴリ化が選択される。次に、そのフレーム の割り当てを使い果たすまで符号ビットを送信することができる。あるいは、あ るMLT変換係数を、さらに少ないビットを使用する指数に再量子化して、その フレーム内のすべての符号ビットを送信することができる。 エンコーダービットストリーム出力(マルチプレクサ28) 3つのデータタイプがチャンネル27に送信される。すなわち、電力振幅包絡 線、レート制御(すなわち選択されたカテゴリ化)データおよびSQVH ML T変換係数指数である。電力振幅包絡線が最初に送信される。電力振幅包絡線は 最も低い周波数領域から最も高い周波数領域の順に送信される。最初の領域は5 ビットで符号化される。残りの13の領域の各々は可変ビット数で符号化される 。 ライン45上のレート制御データが次に送信される。レート制御データは常に 4ビットを使う。ライン49上のSQVH MLT変換係数指数は最後に送信さ れる。SQVH符号は、最も低いスペクトル周波数から最も高いスペクトル周波 数の順に送信される。SQVH MLT変換係数指数は可変ビット数で符号化さ れる。カテゴリ化により、ある領域ではビットを持たない。一般に、フレームの 割り当てを充填するために追随する充填ビットが必要である。これらのビットの デフォルトは最後に0を伴ったオール1である。 例示 これは1フレームを符号化する際の重要なポイント群の一例である。 イニシャルカテゴリー化はオフセット=18に相関する カテゴリー化手続きは次に以下の16のカテゴリー化を決定する 以下の表は16のカテゴリ化に対して領域毎の期待値ビット合計を示す 以下の表は、領域およびカテゴリー毎の実際のビット合計を示す 以下の表は16のカテゴリー化に対する領域毎の実際のビット合計を示す デコーダー30 図5を参照すると、デコーダ30はデータを逆多重化するデマルチプレクサ6 0を含む。すなわち、同図に示すように、デマルチプレクサ60は、チャンネル 27上のビットストリームを逆多重化して、電力振幅量子化指数をライン26’ に出力し、レート制御データをライン66’に出力し、符号化変換係数をライン 61’に出力する。各領域の量子化電力はモジュール22’の送信された量子化 電力指数から復号化され再構成される。領域電力量子化レベルはライン31’に 出力され、そのビットカウント値はライン29’に出力される。エンコーダー9 (図4)が決定したと同じカテゴリ化セットが、量子化電力指数および領域電力 符号化の残差ビット数を用いて、モジュール32’において、決定される。すな わち、カテゴリ化モジュール32’はライン34’0−34’15にそれぞれカテ ゴリ化0乃至カテゴリ化15の16のカテゴリ化を出力する。 モジュール62’にはライン34’0乃至34’15を介してカテゴリ化が供給 され、ライン66’を介して供給されたカテゴリ化選択情報(エンコーダー9の ライン66を介して供給される)を用いて、ライン34’0乃至34’15上のカ テゴリ化の1つを選択し、ライン34’上に出力する。各領域に対して、モジュ ール40’はライン34’の各領域に対するカテゴリ割り当てに従って、変換係 数再構成レベル表、ベクトル寸法、および可変ビット長復号化表を決定する。次 に、モジュール40’は可変ビット長復号化表を用いてライン61’上のビット を復号化し、変換係数再構成表およびライン31’上の領域電力量子化レベルを 用いて変換係数を再構成する。 図6を参照すると、モジュール40’はライン61’上のビットストリームを 入力し、それぞれモジュール52’0乃至52’13によりシーケンシャルに領域 0−13のベクトル指数を復号化する。モジュール51’0乃至51’13はライ ン34’上のカテゴリ割り当てに従って、ベクトル指数を各領域のスカラー指数 に分離する。モジュール50’0乃至50’13は、モジュール51’0乃至51’13 によりそれぞれ出力されるスカラー指数、ライン34’上のカテゴリ割り当て 、およびライン31’上の領域量子化電力レベルに従って、それぞれ領域0乃至 13のMLT変換係数を再構成し、非正規化し、ライン68にそのフレー ムの再構成されたMLT変換係数を出力する。 再び図5を参照すると、変換係数は、逆MLT(IMLT)モジュール16’お よびデジタル−アナログ(D/A)変換器14’においてタイムドメインオーデ ィオ信号に変換される。 ある領域をカテゴリ7に割り当てることができるが、これは、これらの領域に 対して特定のMLT情報が送信されなかったことを意味する。しかしながら、こ れらの領域の平均のMLT値(すなわち量子化された平均電力の平方根)は利用 可能である。これらの変換係数を0に設定する代わりに、デコーダーは各領域に 対して平均的なMLT変換係数の大きさに比例した(その領域の量子化された平 均電力の平方根に等しい)値をこれらの変換係数に設定し、符号をランダムに設 定する。これはノイズフィルと呼ばれる。ノイズフィルはさらにカテゴリ6およ び5にも使用される。これは、これらのカテゴリに対して、ほとんどのMLT変 換係数は0に設定されるからである。0として送信された値は、その領域の平均 的大きさの小部分に設定される。再度、符号がランダムに決定される。 符号化されたこれらの変換係数に対して、各領域の重心再構成表が復号化のた めに設けられる。符号化される変換係数のために、各カテゴリの重心再構成表が 復号化のために設けられる。次に、復号化された値はその領域の量子化された平 均電力の平方根を用いて再正規化される。 7000Hz以上の周波数を表す40個のMLT変換係数は0に設定される。 MLT変換係数が再構成された後、逆変調重ねあわせ変換(IMLT)16’が 新しいタイムドメインサンプルをライン70に発生する。ライン70のサンプル はデジタル−アナログ(D/A)変換器14’によりライン72上のオーディオ信 号に変換される。MLT情報の各フレームのデコーダ30動作は、最後のオアー バラップ部分およびIMLT16’の加算動作を除き従前のフレームの情報と独 立している。 特に 電力振幅包絡線の復号化(モジュール22’) ライン46’上のデータフレームの最初の5ビットはrms_指数[0]に組 み立てられる。次に、領域1乃至13に対して、差動_rms_指数[領域]の 可変ビット長符号はエンコーダーセクションにおいて、定義される差動_rms _表に従って復号化される。 領域1乃至13に対して、 rms_指数[領域]=rms_指数[領域−1]+差動_rms_指数[領 域] カテゴリ化手続き(モジュール32’) 各フレームに対して、電力振幅包絡線が復号化された後、デコーダー30のモ ジュール64はMLT変換係数を表すために利用可能なビット数を計算する。 利用可能ヒット数=フレーム当たりのビット数−振幅包絡線ビット−レート制 御ビット(4ビット) 次に、モジュール64は、図7A乃至7Cに示すカテゴリ化手続きを用いてエ ンコーダp9(図3)が計算したと同じ16の可能なカテゴリ化セットを再構成 する。最後にライン45’上の4レート制御ビット(すなわちレート制御)が、 MLT変換係数を符号化するためにエンコーダー9(図3)により選択された1 6のカテゴリ化の1つを決定する。 MLT変換係数の復号化(モジユール40’) 各領域に対して、デコーダー30のモジュール66はエンコーダー30のモジ ュール64に定義されたカテゴリ固有の表に従ってライン49’上のMLTベク トルの可変ビット長符号を復号化する。 (mlt_sqvh_ビットカウント_カテゴリ_xおよびmlt_sqvh_符号_カテゴリ_x) 但し、x=0乃至6 次に、個々のMLT変換係数量子化指数、k[i]がべクトル指数から復元され る。 k[i]=(ベクトル_指数) (kmax+1)^(i+1))/(kmax+1)^i i=[O,vd-1] vd=カテゴリのベクトル寸法 kmax=カテゴリのための最大スカラー量子化指数 MLT変換係数のためのデフォルトの再構成は重心表を使用する。 MLT変換係数振幅は、その領域の量子化された平均電力の平方根と、復号化 された指数により指定される重心との積をとることによりモジュール66におい て再構成される。 次に、対応するサインビットが1に設定される場合には、ノンゼロ値は否定さ れる。 ノイズフィル カテゴリ7の場合、MLT変換係数振幅は符号化されない。カテゴリ5および 6の場合、量子化ステップサイズは非常に大きいので、ほとんどのMLT変換係 数は0に符号化される。デコーダーはこれらの0を、ランダムサインの値および その領域の量子化された平均電力の平方根に比例した振幅と入れ替える。デフォ ルトの比例定数は以下の通りである。 カテゴリ デフォルトノイズフィル比例定数 5 .176777 6 .25 7 .707107 不足ビット エンコーダーが最後の非カテゴリ7の領域を符号化完了する前にビット不足に なるフレームがあり得る。これらの場合におけるデフォルトのデコーダー動作は その領域及び残りのすべての領域をカテゴリ7として処理することである。 逆変調重ねあわせ変換(IMLT)(モジュール16’) 各逆変調重ねあわせ変換(IMLT)68の動作は、320個のMLT変換係 数を取り込み、320個のタイムドメインサンプルを出力することである。逆M LT68はタイプIVのDCTに分解され、その後、窓をかける動作、オーバラ ップ動作および加算動作が行われる。タイプIVのDCTは以下の通りである。 u[n]=SUM m=[0,319] sqrt(2/320)cos((m+0,5)(n+0.5)PI/320)mlt[m] 窓かけ動作 窓かけ、オーバラップおよび加算動作は、現在フレームのDCT出力からのサ ンプルの1/2と残り1/2は従前のフレームDCT出力からのサンプルを使用 する。 y[n]=w[n]u[159-n]+w[319-n]u_old[n],n={0,159} y[n+160]=w[160+n]u[n]−w[159-n]u_old[159-n],n=[0,159] 次のフレームに対して、今迄使用されていないu[]の残り半分がu_old[]に格納 される。 u_old[n]=u[n+160],n=[0,159] エンコーダー、デコーダーおよび初期化モジュールを含む、C言語で書かれた ソースコードプログラムを本明細書に付録として添付する。本明細書の開示の一 部は、著作権保護に関する資料を含む。著作権者は、米国特許庁のファイルまた は記録に現れる本明細書あるいは特許開示のファクシミリの複製に異存は無いが 、ほかの点では、何であれ、すべての著作権を保有する。 他の実施例は添付クレームの精神と範囲内にある。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. オーディオ信号のデジタル化されたサンプルのオーバラップするグルー プ群を変換係数のフレーム群に変換するステップと、 各フレームの変換係数を隣接する領域にグループ化するステップと、 前記領域の変換係数から各領域の電力を決定するステップと、 所定の規則により選択される、所定数の量子化ステップサイズと可変ビット長 符号化カテゴリ化を、各領域の変換係数に印加するステップと、 前記カテゴリ化の各々に対して、符号化された変換係数をデコーダーに送信す るのに必要なビット数を決定するステップと、および 所定の忠実度基準および最大ビットレートに従って選択されたカテゴリ化の1 つに従って変換係数を量子化し符号化するステップとで構成されることを特徴と するオーディオ信号の符号化方法。 2. 量子化され符号化された電力から複数の領域の各々において電力を再構 成するステップと、 受信した識別情報からエンコーダーにより使用された、所定数量子化および可 変ビット長符号化カテゴリ化の1つを決定するステップと、 前記決定されたカテゴリ化と量子化された電力から各領域の量子化ステップサ イズを決定するステップと、 量子化され符号化された変換係数から、前記決定されたステップサイズを用い て再構成された変換係数を再構成するステップと、および 再構成された変換係数をオーディオ信号に変換するステップとで構成されるこ とを特徴とする符号化されたオーディオ信号を復号化する方法。 3. オーディオ信号のサンプルを、変換係数のフレームであって、各フレー ムの変換係数が複数の領域にグループ化された変換係数のフレームに変換するス テップと、 所定数の量子化ステップサイズと可変ビット長符号化カテゴリ化を前記複数の 領域に印加するステップであって、各領域に複数の異なる量子化カテゴリのうち の選択されたカテゴリを割り当てるステップを含み、前記カテゴリ化がその領域 の変換係数の特性に従って選択されるステップと、および その領域の変換係数の量子化のためのカテゴリ化群の1つを選択するステップ とで構成されることを特徴とするオーディオ信号符号化方法。 4. オーディオ信号のサンプルを変換係数のフレームに変換するステップで あって、各フレームの変換係数が複数の領域にグループ化された変換係数のフレ ームに変換するステップと、 前記変換係数から各領域の電力を決定するステップと、 前記決定された電力をデコーダーに送信するために符号化するステップと、 所定数の量子化および可変ビット長符号化カテゴリ化を前記複数の領域に印加 するステップであって、前記カテゴリ化の各々は各領域を、複数の異なる量子化 カテゴリの選択されたカテゴリに割り当てるステップを含み、各カテゴリは量子 化ステップサイズと可変ビット長符号化手続きを提供し、少なくとも1つのカテ ゴリ化の変換係数は決定された電力に従って選択された量子化ステップサイズに 従って量子化され、前記符号化手続きは前記量子化された変換係数の統計的性質 に従って選択されるステップと、 前記印加されたカテゴリ化の各々に対して決定された性能係数に従って前記領 域内の変換係数を量子化し符号化するためのカテゴリ化の1つを選択し、前記選 択されたカテゴリ化を前記デコーダーに送信するために識別するステップと、 前記領域内の変換係数を、前記選択されたカテゴリ化のカテゴリにより供給さ れた量子化ステップサイズで量子化するステップと、 前記デコーダーに送信するために、前記選択されたカテゴリ化のカテゴリによ り供給された手続きに従って前記量子化された変換係数を符号化するステップと で構成されることを特徴とするオーディオ信号符号化方法。 5. オーディオ信号のあるシーケンスのサンプルを対応するシーケンスのデ ジタルワードに変換するステップと、 前記デジタルワードの複数の重複するグループの各々を変換係数のフレームに 変換するステップであって、各フレームの変換係数は複数の隣接する領域にグル ープ化されるステップと、 所定数のカテゴリ化を前記複数の領域に印加して第1のカテゴリ化を発生する ステップであって、前記各領域に、複数の異なる量子化カテゴリの選択された1 つを割り当るステップを含み、前記カテゴリ化はその領域内の変換係数の少なく とも1つの特性に従って選択されるステップと、および 性能係数に従って前記各領域内の変換係数の量子化および符号化のために前記 カテゴリ化の1つを選択するステップとで構成されることを特徴とするオーディ オ信号符号化方法。 6. 入力オーディオ信号に窓をかけるステップと、 窓をかけた信号をタイムドメインから周波数ドメインに変換し複数の周波数成 分を生成するステップと、 前記周波数成分を、前記周波数ドメインの隣接する領域であって、各領域が複 数の周波数成分を有する領域にグループ化するステップと、 各領域のスペクトルエネルギーを決定するステップと、 符号化されたフォーマットの各領域のスペクトルエネルギーを送信チャンネル に送信するステップと、 すべての領域に対する前記スペクトルエネルギーを用いて、各領域の量子化ス テップサイズを決定するステップと、 前記量子化ステップサイズに基づいて周波数成分を量子化するステップと、 送信器符号化方法に従って、量子化された情報を送信するのに必要なトータル ビット数を決定するステップと、 所定の規則群に基づいて、かつ前記量子化ステップサイズを用いて前記各領域 の複数の撹乱された量子化割り当てを決定するステップと、 各撹乱された量子化に対して、前記撹乱された割り当てから得られる量子化ス テップサイズに従って、前記量子化された情報を送信するのに必要なトータルビ ット数を決定するステップと、 忠実度基準および最大チャンネルビットレートに基づいて、前記チャンネルに 送信するための、前記撹乱された割り当ての1つと前記量子化ステップサイズを 選択するステップと、 前記選択された量子化に従って前記変換係数を量子化するステップと、 前記チャンネルに送信するために前記量子化された変換係数を符号化するステ ップと、および 前記チャンネルに前記選択された量子化の識別情報を送信し、それによりデコ ーダーは前記チャンネルを介して受信した情報からオーディオ信号を再構成する ことができることを特徴とするオーディオ信号を符号化する方法。 7. 量子化され符号化された電力振幅包絡線から電力振幅包絡線を再構成す るステップと、 ビットレート符号から、オーディオ信号を量子化し符号化するのに使用される 所定数のカテゴリ化の選択された1つを決定するステップであって、量子化手続 きは、オーディオ信号の1フレームの変換係数を隣接する領域にグループ化し、 各領域の変換係数は、その領域の量子化され送信された電力に従って選択された 量子化ステップサイズに従って量子化されるステップと、 前記カテゴリ化の選択された1つに従って量子化され符号化された変換係数を 復号化し、前記選択されたカテゴリ化は、オーディオ信号の変換係数を符号化す るのに使用される量子化ステップサイズと符号化カテゴリ化を供給するステップ と、および 前記復号化された変換係数を前記オーディオ信号の再構成に変換するステップ とで構成されることを特徴とする符号化されたオーディオ信号を復号化する方法 。 8. オーディオ信号のデジタル化されたサンプルの重複するグループを変換 係数のフレームに変換するステップと、 前記変換係数のフレームを隣接する領域にグループ化するステップと、 前記領域の変換係数から各領域の電力を決定するステップと、 量子化され符号化された電力をデコーダーに送信するステップと、 所定数の量子化ステップサイズおよび符号化手続きカテゴリ化を各領域の変換 係数に印加し、前記量子化ステップサイズはその領域の量子化され送信された電 力と、すべての領域の量子化され送信された電力に従って選択されるステップと 、 デコーダーに符号化された変換係数を送信するのに必要なビット数を決定する ステップと、 所定の忠実度基準および最大ビットレートに従って選択された量子化手続きに 従って変換係数を量子化し符号化するステップと、および 前記選択された、量子化され符号化された変換係数と、前記選択された量子化 された手続きの識別情報をデコーダーに送信するステップと、 から構成される方法によりオーディオ信号が符号化され、 復号化方法は、 前記送信された、量子化され符号化された電力振幅から電力振幅包絡線を再構 成するステップと、 前記デコーダーに送信され印加された所定数の量子化および符号化カテゴリ化 の1つを決定するステップと、 前記決定されたカテゴリ化に従って、量子化され符号化された変換係数を復号 化するステップであって、前記決定されたカテゴリ化は前記オーディオ信号を符 号化するのに使用される量子化ステップサイズと符号化カテゴリ化を供給するス テップと、および 復号化された変換係数を再構成されたオーディオ信号に変換するステップとで 構成されることを特徴とする符号化されたオーディオ信号を復号化する方法。 9. オーディオ信号のデジタル化されたサンプルの重複するグループを変換 係数のフレームに変換するステップであって、各フレームの変換係数は領域にグ ループ化されるステップと、 量子化され、指数づけされ、可変ビット長符号化された各領域の電力を決定す るステップと、 前記量子化された領域電力指数および領域電力の符号化の後の複数の残差ビッ トを用いてカテゴリ化手続きを実行して所定数のカテゴリ化を決定するステップ であって、各カテゴリ化は各領域に対して量子化および符号化カテゴリ割り当て を指定し、各カテゴリは量子化ステップサイズ、デッドゾーン、ベクトル寸法、 および可変ビット長符号化表および相関する復号化表を定義するステップと、 各カテゴリ化毎に、その領域の量子化された電力指数、すべての領域の量子化 された電力指数、および利用可能ビット数に従って各領域の量子化および符号化 カテゴリを選択するステップと、 各カテゴリ化を用いて、前記符号化された変換係数を送信するのに必要なビッ ト数を決定するステップと、 最大ビットレート基準に従って選択された前記カテゴリ化の1つを用いて前記 変換係数を符号化するステップと、 前記符号化され量子化された領域電力指数、前記選択されたカテゴリ化の識別 情報、および前記符号化された変換係数をデコーダーに送信するステップとで構 成されることを特徴とするオーディオ信号符号化方法。 10. 前記送信された電力指数から前記各領域の量子化された電力を復号化し 再構成するステップと、 前記エンコーダーが決定した同じカテゴリ化セットを決定し、前記量子化され た電力指数および、領域電力復号化の後の残差ビット数を使用するステップと、 前記デコーダーに送信された識別情報からカテゴリ化の選択された1つを決定 するステップと、 前記決定されたカテゴリ化から前記各領域毎の量子化および符号化カテゴリ割 り当てを決定するステップと、 各領域毎に、その領域の決定されたカテゴリおよび再構成され量子化された電 力から、変換係数再構成レベル表、ベクトル寸法、および可変ビット長符号化表 を決定するステップと、 前記変換係数再構成レベル表、ベクトル寸法、および可変ビット長符号化表か ら各領域の量子化された変換係数を再構成するステップと、および 前記変換係数をタイムドメインオーディオ信号に変換するステップとで構成さ れることを特徴とするクレーム9に記載のオーディオ信号符号化方法。 11. オーディオ信号のデジタル化されたサンプルのオーバラップするグルー プ群を変換係数のフレーム群に変換するモジュールと、 各フレームの変換係数を隣接する領域にグループ化するモジュールと、 前記領域の変換係数から各領域の電力を決定するモジュールと、 所定の規則により選択される、所定数の量子化ステップサイズと可変ビット長 符号化カテゴリ化を、各領域の変換係数に印加するモジュールと、 前記カテゴリ化の各々に対して、符号化された変換係数をデコーダーに送信す るのに必要なビット数を決定するモジュールと、および 所定の忠実度基準および最大ビットレートに従って選択されたカテゴリ化の1 つに従って変換係数を量子化し符号化するモジュールとで構成されることを特徴 とするオーディオ信号を符号化するエンコーダー。 12. 量子化され符号化された電力から複数の領域の各々において電力を再構 成するモジュールと、 受信した識別情報からエンコーダーにより使用された、所定数量子化および可 変ビット長符号化カテゴリ化の1つを決定するモジュールと、 前記決定されたカテゴリ化と量子化された電力から各領域の量子化ステップサ イズを決定するモジュールと、 量子化され符号化された変換係数から、前記決定されたステップサイズを用い て再構成された変換係数を再構成するモジュールと、および 再構成された変換係数をオーディオ信号に変換するモジュールとで構成される ことを特徴とする符号化されたオーディオ信号を復号化するデコーダー。 13. オーディオ信号のサンプルを、変換係数のフレームであって、各フレー ムの変換係数が複数の領域にグループ化された変換係数のフレームに変換するモ ジュールと、 所定数の量子化ステップサイズと可変ビット長符号化カテゴリ化を前記複数の 領域に印加するステップであって、各領域に複数の異なる量子化カテゴリのうち の選択されたカテゴリを割り当てるステップを含み、前記カテゴリ化がその領域 の変換係数の特性に従って選択されるモジュールと、および その領域の変換係数の量子化のためのカテゴリ化群の1つを選択するモジュー ルとで構成されることを特徴とするオーディオ信号エンコーダー。 14. 量子化され符号化された電力振幅包絡線から電力振幅包絡線を再構成す るモジュールと、 ビットレート符号から、オーディオ信号を量子化し符号化するのに使用される 所定数のカテゴリ化の選択された1つを決定するモジュールであって、量子化手 続きは、オーディオ信号の1フレームの変換係数を隣接する領域にグループ化し 、各領域の変換係数は、その領域の量子化され送信された電力に従って選択され た量子化ステップサイズに従って量子化されるモジュールと、 前記カテゴリ化の選択された1つに従って量子化され符号化された変換係数を 復号化し、前記選択されたカテゴリ化は、オーディオ信号の変換係数を符号化す るのに使用される量子化ステップサイズと符号化カテゴリ化を供給するモジュー ルと、および 前記復号化された変換係数を前記オーディオ信号の再構成に変換するモジュー ルとで構成されることを特徴とする符号化されたオーディオ信号を復号化するデ コーダー。 15. オーディオ信号のデジタル化されたサンプルの重複するグループを変換 係数のフレームに変換するモジュールと、 前記変換係数のフレームを隣接する領域にグループ化するモジュールと、 前記領域の変換係数から各領域の電力を決定するモジュールと、 量子化され符号化された電力をデコーダーに送信するモジュールと、 所定数の量子化ステップサイズおよび符号化手続きカテゴリ化を各領域の変換 係数に印加し、前記量子化ステップサイズはその領域の量子化され送信された電 力と、すべての領域の量子化され送信された電力に従って選択されるモジュール と、 デコーダーに符号化された変換係数を送信するのに必要なビット数を決定する モジュールと、 所定の忠実度基準および最大ビットレートに従って選択された量子化手続きに 従って変換係数を量子化し符号化するモジュールと、および 前記選択された、量子化され符号化された変換係数と、前記選択された量子化 された手続きの識別情報をデコーダーに送信するモジュールと、 から構成されるデコーダーと、 前記送信された、量子化され符号化された電力振幅から電力振幅包絡線を再構 成するモジュールと、 前記デコーダーに送信され印加された所定数の量子化および符号化カテゴリ化 の1つを決定するモジュールと、 前記決定されたカテゴリ化に従って、量子化され符号化された変換係数を復号 化するステップであって、前記決定されたカテゴリ化は前記オーディオ信号を符 号化するのに使用される量子化ステップサイズと符号化カテゴリ化を供給するモ ジュールと、および 復号化された変換係数を再構成されたオーディオ信号に変換するモジュールと で構成されるデコーダーとで構成されることを特徴とするオーディオ信号を符号 化および復号化するための符号化および復号化システム。
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