JP2001501734A - 自律的移動システムにおける距離測定センサの測定の質の評価方法 - Google Patents

自律的移動システムにおける距離測定センサの測定の質の評価方法

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Abstract

(57)【要約】 本発明により自律的移動システムの測定センサの質に対する評価方法が提供される。そのためにセル状に構造化された環境マップを作成するため障害物を測定する際にセルごとに、このセルを測定したセンサの数が記憶され、それに加えて、どのセンサがこのセルをどのようにして分類したかが一義的に同定可能に示される。分類をするためにたとえば塞がり確率および空き確率が使用される。測定の質は、個々のセンサがそのつどのセルに対して供給した結果に基づいて決定される。そのために、個々のセンサの分類がどの程度に確認されるかが評価される。多数の他のセンサの測定結果と異なる測定結果を与えるセンサは故障しているものとして分類される。環境のなかのダイナミックな対象物が測定の質の宣言を誤らないように、システムは、スタティックな、しかし必ずしも知られていない環境のなかでその固有の軸線の周りを回転し、続いてセンサの評価を行うことによって、自己検査を実行し得る。

Description

【発明の詳細な説明】 自律的移動システムにおける距離測定センサの測定の質の評価方法 本発明は、自律的移動システムにその環境のセル状に構造化されたマップを構 成することを可能にする距離測定の質および付属の測定センサの評価方法に関す る。 自律的移動システム(AMS)を、一般にAMSに事前に知られていない、ま たは部分的にしか知られていない、下調べをされていない日常環境で使用する際 には〔文献1〕、その環境を適当なセンサにより感知する必要がある。センサに よる測定から次いで、たとえば系統的測定誤りのような測定原理またはセンサ自 体のそのつどの不十分さを考慮に入れる環境モデルが好ましくはセル状に構造化 された環境マップの形態で構成される〔文献2〕。 指令されたジョブを処理するためAMSはたとえば障害物回避、ナビゲーショ ンおよびローカリゼーションのような機能を目下の環境に関係して実行する。誤 測定はこのようなオペレーションの成功を危うくする。一方では検出されない障 害物が衝突を惹き起こし、他方では“幽霊障害物”がシステムの運動自由度を減 ずる。従って、実行すべきシステムオペレーションの成功は強い度合いでセンサ の状態に関係する。従って、当該の応用のなかで許容可能な予め定められた限度 を越える誤りは確実に認識されなければならない。 自律的移動システムの目指される典型的な使用環境を手がかりにして、そのセ ンサに対する誤り認識に下記の要求が課せられる: ・環境への無関係性 基準環境または較正環境が必要であってはならない。 ・誤りの種類への無関係性 一般にすべてを事前に知られていない誤りの種類が多いので、環境モデルの本 質的な損傷を招き得る可能なかぎりすべての誤りの種類の兆しを発見しなけれ ばならない。 ・オンライン能力: 安全上の理由からセンサの連続的な監視が可能でなければならない。 感知範囲を最大化するためにセンサは主として移動ロボットの周縁に取付けら れる。しかしそれによりセンサは部分的に外部の物体との衝突による著しい機械 的負荷に曝されている。センサのハードウェア故障とならんで、さらに、機械的 な作用により物理的にそれ自体は機能能力のあるセンサのイメージング特性が誤 りのあるパラメータにより箸しく損なわれていることもあり得る。 自律的移動システムのセル状に構造化された環境マップを作成するための方法 は従来の技術から知られている。たとえば、障害物を標識するため、またそれに 基づく走行路計画のためにセルごとに塞がり確率および空き確率を利用するセル 状に構造化されたマップが使用される〔文献3、4〕。それらはたとえば簡単化 された確率的なセンサモデル〔文献5〕を用いて詳細な測定Mにより構成される 。 基準モデルおよび較正物体を使用せずに自律的移動システム(AMS)のセン サに対する誤り認識および較正をするための解決策はこれまでに知られていない 。 従って、本発明の課題は、自律的移動システムのセンサの誤りの認識をその環 境のセル状に構造化された表示によって可能にし、さらに下調べをされていない 環境での測定センサの較正を支援する方法を提供することである。 この課題は請求項1の特徴事項により解決される。 本発明の実施態様は従属する請求項にあげられている。 本発明による方法の特別な利点は、どの範囲までセンサ結果が相互に確認する かが評価されることによって、セルに関するセンサ情報に基づいて個々のセンサ の供給される測定結果に関する質の宣言がなされ得ることにある。セル状に構造 化された環境マップから別のセルを引き入れることにより、測定結果のセンサ関 連の質に対するこうしてセルによって見い出された結果が任意の精度で確認され る。 特に簡単に評価は、測定するセンサの数とセルに関してそれぞれこれらのセン サから供給される結果の数とによって行われ得る。この仕方で計算費用がわずか にとどまり、非常に多くのセルが互いに結び付けて評価される。 有利に、本発明による方法によれば、それまでに評価されたセルの数がセンサ の評価に対する基礎として利用されることによって、センサの機能能力に対する 確率が示され得る。そのかぎりでは現在の測定スタンドに対して常に個々のセン サの最適な評価が与えられている。 好ましくは、本発明による方法によれば、当該のセンサの結果がセル状に構造 化された環境マップの多くのセルに関係して評価されることによって、多くのセ ルにわたる個々のセンサの測定挙動の一貫性尺度が示され得る。 特に有利に個々のセンサに対して誤ってまたは正しく供給された測定結果に関 する確率がセルごとのそれまでに供給された測定結果および同定可能にセルごと に記憶されたセンサの数によって示され得る。 有利に、本発明による方法に従って見い出される結果はセル固有に重み付け係 数を与えられ得る。なぜならば、それによってそのつどのセルの影響がそのつど のセンサの評価の際に設定され得るからである。 好ましくは本発明による方法によれば、そのつどの重み付け係数がセンサによ り特徴付けられたセルの塞がり状態または空き状態に関係して選ばれ得る。 有利に、本発明による方法に従って、自律的移動システムの監視範囲の縁に位 置しているセルが評価される。なぜならば、これらのセルが自律的移動システム の走行の過程で最大の数のセンサにより測定され、またそれによって監視範囲か らこれらのセルの離脱の後にシステムから失われる高い情報を記憶されて含んで いるからである。 有利に、本発明による方法によるシステムは、その場で回転し、またそれによ って環境のなかの障害物を測定することによって、自己検査を行い得る。その場 での回転により次々と環境のなかの障害物が自律的移動システムの個々のセンサ により検出され、それに続いて、誤ったセンサを探索するため、環境マップのセ ルの測定結果が評価され得る。 有利に、本発明による方法のための光学的なセンサも音響的なセンサも使用さ れ得る。 以下、図面により本発明をさらに説明する。 図1はセル状に構造化された環境マップを示す。 図2および3には一貫性尺度が、どれだけ多くのセンサが当該の格子セルを塞 がりまたは空きとみなしているのに、評価すべきセンサがこれらを塞がりとして 分類していることに関係して示されている。 図4および5には一貫性尺度が、どれだけ多くのセンサが当該の格子セルを塞 がりまたは空きとみなしているのに、評価すべきセンサがこれらを空きとして分 類していることに関係して示されている。 図6には測定センサを較正するための自己検査の一例が示されている。 図7および8には本発明による方法により較正するための実施例が示されてい る。 図1は従来の技術による方法に従って構成された環境マップを示す。参照符号 1を付されているのはセル状に構造化された環境マップの空きセルであり、参照 符号2を付されているのは大きな確率で塞がっていないセルであり、また参照符 号3を付されているのは大きな確率で障害物を示すセルである。参照符号4を付 して自律的移動システムの軌跡が示されている。 セル状に構造化された環境マップUを構成するためのたとえばElfes氏〔 文献6、7〕による公知の方法では、この環境マップUが簡単化された確率的セ ンサモデル〔文献5〕を使って詳細な測定Mにより構成される。この理想的なセ ンサモデルは、その確率密度分布がクロネッカー‐デルタにより決定されている ことにより優れている。両状態OCCおよびFREEを有する離散的なランダム 変数Xにより各々の個々のセルCiに対して塞がり状態が確率 により記述される。測定の結果としての塞がり状態の修正の際に本発明により迫 加的にこの測定に対して責任を負っているセンサが記録される。それに続いて、 環境マップのなかに位置している各々のセルが塞がり確率とならんで、これらの セルを塞がっているまたは塞がっていないとして“見た”センサの対応付けられ ているリストを与えられる。 並列な測定の際のAMSの運動によって種々のセンサにより種々の視角から繰 り返してセルの塞がり状態に関する宣言がなされる。こうして計算された確率は 図1の像を生じ、その際に 1:P(Ci|{M}t)≦0.25 2:0.25<P(Ci|{M}t)<0.75 3:P(Ci|{M}t)≧0.75 であり、また4は車両の軌跡を示す。 誤りのないセンサがそれらの宣言を確認するという仮定のもとに、誤りのある センサはマップセルの塞がり状態に関する多数回生ずる矛盾によって認識され得 る。センサの状態に関する高い宣言力を有するマップセルはたとえば非常に高い 冗長性R R(Ci)=1−(H(Ci)/Hmax(Ci)) (2) ここでエントロピーH〔文献8〕 を有するマップセルである。 センサの評価のためにはたとえば各々のセルCiに対して下記の情報が利用さ れ得る ・lOCC これらのセルを塞がりとして特徴付けたセンサのリスト。 ・lFREE これらのセルを空きとして特徴付けたセンサのリスト。 ・nOCC これらのセルを塞がりとして特徴付けたセンサの数。 ・nFREE これらのセルを空きとして特徴付けたセンサの数。 ・P(Ci|{M}t) 式(1)による塞がり確率。 こうして各々のセルを手がかりにして、関与するセンサの状態に対する尺度が 導き出され得る。どのセルがどの時点で評価されるべきかの質問に答えるため、 好ましくは2つの応用の場合が区別され得る: 1.自己検査 図6中でも説明されるような自己検査を実行するためには走行の進路変更とし て特にその場でのAMSの回転が適している。それによりセンサ感知範囲の高い カバレージ、またそれによって式(2)による高い冗長性が達成される。回転運 動の終了後に次いですべてのマップセルを評価することは好ましい。 2.オンライン監視 車両のしばしば直線的な運動は、感知範囲がすべてのセンサに重なり合わない ことに通ずる。高い冗長性を達成するためには、マップセルは好ましくは、それ らがすべてのセンサの感知範囲の外側に位置しているときに初めて評価されるべ きであろう。他方においてたとえばメモリ場所の理由から、使用されるマップは 車両により連続的に携行される。車両の運動はいま、マップの縁における行およ び列が消去されることに通ずる。このことは、AMSが進出する感知範囲用のメ モリ場所が作り出されるために必要である。まさにこれらのマップセルはオンラ イン誤り認識のために重要である。なぜならば、それらは冗長性における最大を 有するからである。 その際に、状態OKおよびKOを有するランダム変数Yの確率 が時点tでセンサSjを評価する役割をする。これは時点tまでに評価されたマ ップセル{C}の一貫性Kに関係している。一貫性は、考察されるマップセルCj に関してセンサSjの宣言が他のセンサの宣言とどの程度に合致するかについて の尺度である。マップから各々のセルに対して各々の関与するセンサSj、すな わちこのセンサは上記のリストの少なくとも1つのなかに記入されているセンサ Sjに対してこれらの一貫性尺度が導き出され得る。 条件付けられた確率P(Ki|Sj)は、センサの宣言が正しい場合に対する 仮説的な仮定のもとでの一貫性を記述する。 一貫性尺度を用いてBayesの規則の使用のもとに式(4)からのセンサ状 態に対する確率が下記のように更新され得る。 センサSjの塞がり状態の特徴付けに関するセルCiの一貫性は式(5)のなか に確率により記述される。これは、このマップセルに対するセンサSjの特徴付 けが正しかった(OK)か誤りだった(KO)かに関係して、下記のように決定 される。先ずそのために好ましくは環境マップUの当該のセルの塞がり確率が2 つの場合に対して計算される。Pokは、センサSjが真の特徴付けを行う場合の 仮説的な塞がり確率であり、Pkoは、センサSjが誤った特徴付けを行う場合の 仮説的な塞がり確率である。 当該のセンサがマップセルを塞がり(OCC)として特徴付けているか空き( FREE)として特徴付けているかに応じて、これらの確率は OCC Pok(Sj)=P(Ci|{Kk.k ≠jt,Mj=OCC)=P(Cj|{M}t) Pko(Sj)=P(Ci|{Kk.k ≠jt,Mj=FREE) (7) FREE Pok(Sj)=P(Ci|{Kk.k, ≠jt,Mj=FREE)=P(Cj|{M}t ) Pko(Sj)=P(Ci|{Kk.k ≠jt,Mj=OCC) (8) として計算される。 式(9)を用いてこれらの量は一貫性の量に写像される。 パラメータαにより重み付け係数として、どのように強くマップセルの評価が センサ評価に作用すべきかが設定され得る。αに対しては好ましくは考察される センサによる塞がり状態の特徴付けに応じて異なる値が選定される。 OCC: α>0.5 FREE: α<0.5 αが0.5から遠く離れているほど、考察されるマップセルCiの評価はセン サSjの評価に強く作用する。 れだけ多くのセンサが当該のマップセルを塞がりまたは空きとして分類したかに 関係して示す。上方に確率Pが、下方に空きセルの数nFREEが、右方に塞がりセ ルの数nOCCがとられている。この軸線のとり方は図4および5に対しても当て はまる。図2および3では、当該の評価すべきセンサがそのつどの格子セルを塞 がりとして特徴付けたことから出発される。図4および5では、当該の評価すべ きセンサがそのつどの格子セルを空きとして特徴付けたことから出発される。図 2および3には、OCC特徴付けが行われαが0.75である場合が示されてい る。図4および5には、FREE特徴付けが行われαが0.25である場合が示 されている。これらの図から下記のことが明らかになる。 ・nFREE=nOCCを有するマップセルに対しては塞がり確率は0.5であり、こ のセルの情報のなかには実際上冗長性が存在していない。従って当該のセンサの 状態に関する確実な宣言はなされ得ない。従って一貫性尺度は0.5であり、そ れによって式(6)と結び付いてセンサ評価にほとんど影響を有していない。 ・非常に強く相い異なるnFREEおよびnOCCは、式(6)と結び付いて、0.5 と異なりにより表される一貫性尺度に通ずる。 特定のセンサが故障として分類されるか又は機能を果たす能力があるものとし て分類されるかの判定はP(Sj|{K}t)に対する閾値によって実行される。 知られていない環境のなかのセンサ故障の認識とならんでセンサ較正が可能に されている。センサ較正の課題は、センサ測定値Mと引き続いて処理可能な宣言 Aとの間の機能的な関係式f A=f(M;P) (10) のパラメータPを決定することである。そのために好ましくは各々の測定Mに付 属の宣言Aが必要とされる。開始は機能を果たす能力がありかつ十分に良好に較 正された他のセンサの測定による参照宣言の発生に基づいている。詳細なセンサ 測定の宣言は付属のセルの塞がり状態に関連がある。センサ測定値に相応するセ ルに関する質問は関係式 C=f(M;P) (11) により回答される。この関係式を同定するためには、すなわち関連するパラメー タPを決定するためには、測定Mに対して付属のセルCに対する保証された塞が り仮説がマップのなかに記憶されている情報の評価により決定されなければなら ない。超音波距離センサの具体的な実現例は図6で説明される。 図6は自律的移動システムAMSの測定センサを較正するための自己検査を実 行し得る本発明による方法の例を示す。その環境のなかでAMSは障害物H1〜 H5の間に位置し、付属のセンサはたとえばそれらの評価を有する評価表AWの なかに示されている。この評価表のなかにはセンサS1、S7およびS17のみ が示されているが、検査は本発明の制限なしにシステムの任意のセンサに対して 実行され得る。本発明による方法に従って判断すると、センサS17は欠陥があ る。なぜならば、その測定結果が自己検査の際に自律的移動システムAMSの残 りのセンサにより確認されないからである。一貫性尺度は非常に小さく、このこ とは大きい黒色のバーBおよび小さい灰色のバーにより示される。使用されたセ ンサの形式および個数に応じて、たとえば欠陥があるセンサがスイッチオフされ 、または表示され、または較正される。 本発明により、たとえば ・“やぶにらみの”センサ→誤ってパラメータ化された主ビーム軸線方向を有す るセンサ ・“夢見る”センサ→存在していない対象物を見るセンサ ・“盲の”センサ→対象物を感知しないセンサ のような、マップのなかの矛盾に通ずるすべてのセンサ誤りの識別が予め考慮に 入れられ、また可能である。図6のそれぞれセンサに関係付けられているバーの 明るい灰色の部分はその際にセンサに誤りがないことの尺度としての確率P(Sj |{K}t)を表す。 自己検査はたとえばAMSの下調べされていない使用環境で実行される。この AMSはその際にたとえば360°だけ約20°/sの角速度で回転する。測定 はオンラインでマップのなかに記入される。回転の終了後にマップが評価される 。センサの分類のために0.3の閾値が適することが実証されている。自己検査 によりその際にセンサS17の故障が検出され得た。 図7は例に基づいて本発明による方法による測定センサの較正を示す。その際 に、関与するセンサの較正のために、構成された環境マップがどのようにして利 用され得るかが示される。ここでは超音波センサUSの実際の主ビーム軸線方向 bの決定がAMSの座標系のなかで実行される。 式(11)を使用してそのために好ましくは現在のセンサパラメータPjを有 する較正すべきセンサUSの各々の測定Mkに対して他のセンサの測定から構成 された環境マップの相応のマップセルCkが決定される。検出された障害物の実 際の位置に対して、低い角度分解能ならびにセンサの可能な位置変化に起因して 図7に示されている障害物範囲Hが生ずる。 この障害物範囲Hのなかで本発明により測定Mkに属するセルに対する最も確 からしい仮説CHypが見い出され得る。センサの主ビーム軸線方向bの補正値Δ βは、図8に一層詳細に示されているように、測定された距離としてのlと、マ ップセルCkとCHypとの間のデカルト座標間隔としてのdとにより Δβ=2・arcsin(d/(2・I)) (12) として生じ、たとえば最適化方法に供給される。アルゴリズムとしては好ましく は拡張カルマンフィルタが実行され得る。スタティックなパラメータとならんで 、たとえばオドメトリーパラメータのようなダイナミックな状態変数も推定され なければならない用途への本方法の転用は同じく実現可能である。本発明による 方法のこの用途により主ビーム軸線方向が±3°まで正確に補正され得た。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.a)自律的移動システムに位置している複数個の距離測定センサによりシス テムの環境のなかの障害物が測定され、また測定結果に基づいてその位置が環境 と一致するセル状に構造化された環境マップのセルがその塞がり状態に関して障 害物ありとして特徴付けられ、 b)そのつどのセルに対して各測定センサが、どのセンサがこれらのセルを測 定したかを同定可能に記憶され、 c)第1の測定センサの測定の質が少なくとも第1のセルに関して、どれだけ 多くの他の測定センサが第1のセルの塞がり状態に関して第1の測定センサと等 しい塞がり状態の特徴付けに達するかに関して評価され、その際に第1のセンサ の測定の質が、他のセンサの多くがその特徴付けを確認するぼど、大きく評価さ れる ことを特徴とする自律的移動システムにおける距離測定センサの測定の質の評価 方法。 2.そのつどのセルの塞がり状態が塞がり確率および空き確率に従って特徴付け られ、そのつどの確率が、どれだけ多くの測定センサがそこに障害物を測定した かまたは障害物を測定しなかったかに従って与えられることを特徴とする請求項 1記載の方法。 3.測定センサSjの測定の質がセンサ状態に対する確率P (ここでYはランダム変数、OKは機能能力のある状態、KOは故障した状 態である。この確率は時点tまでに評価されたマップセル{C}の一貫性K に関係し、この一貫性は、考察されるマップセルCjに関して測定センサSj の特徴付けが他の測定センサの特徴付けとどの程度に合致するかについての 尺度である。) として評価されることを特徴とする請求項1または2記載の方法。 4.測定センサに対して一貫性尺度が により与えられ、センサ状態に対する確率が により更新されることを特徴とする請求項3記載の方法。 5.確率P(Sj|{K}i)が測定センサにより正しいPokまたは誤りPkoとし て特徴付けられた塞がり状態に関係して、Mを実行される測定の数として、塞が りOCCとして特徴付けられたセルに対しては少なくとも Pok(Sj)=P(Ci{Kk.k. ≠jt,Mj=OCC)=P(Cj|{M}t) Pko(Sj)=P(Ci|{Kk.k ≠jt,Mj=FREE) (16) として、また空きFREEとして特徴付けられたセルに対しては少なくとも Pok(Sj)=P(Ci|{Kk.k ≠jt,Mj=FREE)=P(Cj|{M}t) Pko(Sj)=P(Ci|{Kk.k ≠jt,Mj=OCC) (17) として計算されることを特徴とする請求項4記載の方法。 6.一貫性尺度が少なくとも として決定され、その際に尺度係数αにより、どのように強くマップセルの評価 がセンサ評価に作用するかが設定されることを特徴とする請求項5記載の方法。 7.評価すべき測定センサによる考察されるセルの特徴付けに応じて異なる値が αに対して選ばれ、また特徴付けに対して 塞がり:α>0.5 また 空き: α<0.5 とみなされることを特徴とする請求項6記載の方法。 8.自律的移動システムにより運動の際に環境の評価窓の形態で携行される特定 の数のセル、評価セルのみが評価され、また直接的に評価窓の縁に位置している 評価セルが評価されることを特徴とする請求項1ないし7の1つに記載の方法。 9.すべての測定センサが少なくとも1つの障害物を測定し終わるまで、自律的 移動システムが回転することによって、自己検査が実行され、また複数個の評価 セルの評価に基づいて個々の測定センサの測定の質が決定されることを特徴とす る請求項1ないし8の1つに記載の方法。 10.超音波または光学的測定センサが使用されることを特徴とする請求項1な いし9の1つに記載の方法。
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