JP2001500310A - 電気接点の摩耗および温度表示器 - Google Patents

電気接点の摩耗および温度表示器

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JP2001500310A JP10513831A JP51383198A JP2001500310A JP 2001500310 A JP2001500310 A JP 2001500310A JP 10513831 A JP10513831 A JP 10513831A JP 51383198 A JP51383198 A JP 51383198A JP 2001500310 A JP2001500310 A JP 2001500310A
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Abstract

(57)【要約】 負荷の下(電流が流れる状態)で作動するスイッチの設計は、火花発生および高温により経験される腐食および摩耗の結果として機能を所定の値以下に低下させるため、電気接点の交換が必要である。若干量の追跡成分または化合物(18)が接点の交換が必要な摩耗または腐食があることを表わす深さに挿入される。摩耗または腐食によって露出すると、定量の追跡成分は接点の周辺の油または他の媒体中に開放されて、過度の摩耗の表示を与える。更に、予め選定された温度に到達すると、若干量の指示材料が1個またはそれ以上のスイッチ要素の表面から周辺の媒体中に開放される。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 電気接点の摩耗および温度表示器 発明の技術分野 この発明は一般に電気スイッチに関し、特に電気接点アセンブリおよびそれに 使用される電気スイッチに関するものである。 発明の背景 負荷の下で作動する電気スイッチの接点は、通常の作業の間において腐食し、 更に過熱が起るとより一層悪化する。接点の腐食および過熱は、スイッチ操作を 誤らせまたは悪化させるのみならず、スイッチ自体の使用耐久期限を減少させま たは制限することとなる。過熱による腐食または悪化の程度は、接点が作動する 状態の厳しさ(すなわちスイッチ作用の量および頻度)と共に、接点を流れる電 流の量、接点に印加される電圧、経験される最高作動温度のような、作業中にお ける種々の条件によって左右される。しかも、電気接点の腐食または過熱は、他 のスイッチ構成部材の故障または不作動の前兆となり得る。 電気接点の腐食は、スイッチが回路を遮断する時の火花発生によって起るのが 通常である。火花は電気接点が相互に離れる時に、相互間の電気的ポテンシャル が電子を空間領域において橋渡しすることによって形成される。接点間の間隔、 すなわちインピーダンスが与えられた電圧によって電子のギャップ間における橋 渡しを阻止するのに充分となるまで、アーク内に電流が持続される。ギャップ間 を流れる電流は、熱を発生し、この結果接点材料の一部を焼失させるまで温度を 上昇させる。接点が腐食するとスイッチは故障し、回路を有効に維持することが できなくなる。 スイッチはまた高抵抗接点に起因する過熱状態に罹り易い。接点または他のス イッチ構成要素の過熱は、接点に対して腐食よりも小さい物理的特性の変化を与 えるのみであるが、長期間では、接点の悪化および接点の故障の原因となる。就 中、過熱は接点の脆化および/または炭化の原因となり、スイッチ内においてい わゆるフラッシュ・オーバー故障を結果として招来する。 電気接点は発生する腐食または過熱の度合に比例した使用期限を持っている。 一旦接点の内部に腐食が発生するといわゆる臨界点となり、接点の使用期限を超 えることとなり、以後の使用は人的にも機械的にも危険を伴なう。臨界点は体積 単位であり、例えば腐食の結果、予め定められた接点の残量に到達した時の量で ある。 火花と腐食は除去できないため、スイッチは接点を交換できるように設計され ている。接点が臨界点まで腐食したか更には使用期限を過ぎた時には、スイッチ 全体を交換するより摩耗した接点を交換する方が安価であることは当然である。 しかしながら、結果としてスイッチの使用者は、接点が予め定められた臨界点に 近づいているかまたは到達したかを認知するために接点の腐食を監視しなければ ならない。臨界点においてまたはその前に腐食した接点を交換することは重要で ある。何となれば、前記臨界点を過ぎて使用された接点は腐食を更に進行させ、 スイッチを故障させる原因となるからである。スイッチ故障は装置にとってマイ ナスまたは破滅的な効果を及ぼしかつ人的危険をもたらすものである。一方、使 用期限前における接点の交換は材料費および人件費を増加させる。構成部材が到 達する温度の監視は、作業効率およびスイッチ接点のような構成部材の残寿命を 確保するためのみならず、いわゆるフラッシュ・オーバー故障のような故障を防 止するためにも有用である。 電気接点の作動には、4つの基本的環境、すなわち(1)空気中、(2)不活 性ガス中、(3)油中、(4)真空中、がある。これらの環境のどれにおいても 、接点監視プロセスが試みられている。 空気中環境の接点は、摩耗の度合を可視的に監視し、故障の危険が異常に大に なる前において、接点の適当な寿命時に交換できるようにしている。不活性ガス 中環境および真空中環境の接点は、それらが屡々不透明な容器または真空ボトル 中に存在するため、可視的観察ができないのが普通である。油中環境の接点は、 電気的用途に使用されるサーキット・ブレーカー、変圧器、制御用負荷端子変換 器等を含む媒体および高圧装置に対して使用されている。 これらの接点は、それらに容易に近付けないようにタンクまたは隔室内に封入 された油の下において作動する。接点および他の要素が作動する環境の型式に関 係なく、それらは何等かの包囲の中で作動させられる。空気または油の環境に対 しては、この包囲は大気中に開放されているが、真空または不活性ガス環境に対 しては、包囲はシールされなければならない。シールされた包囲のものにおいて は、特に監視が困難である。 変圧器は、いわゆる一次巻線および二次巻線という2セットの巻線を持ってい る。一次巻線に供給された電圧(いわゆる一次電圧)は、二次巻線に電圧を誘起 する(いわゆる二次電圧)。二次電圧は、変圧器の一次および二次の巻線の巻き 数の比に対応して一次電圧よりも高いか低い。二次巻線内により大なる数のコイ ルを持つ変圧器は、一次電圧より高い二次電圧を生成する。二次巻線に複数のタ ップを持たない変圧器は、各一次電圧に対して1個の二次電圧しか生成しない。 大抵の変圧器は、二次巻線に多数のタップまたはアクセス・ポイントを設けて、 1個の変圧器から種々の選定された二次電圧を取り出すようにしている。二次巻 線に複数のタップを有する変圧器は、何れかのタップを選定することにより、い くつかの二次電圧をアクセスすることができる。ある変圧器は、一次巻線の巻き 数より多いか少ない巻き数のタップを選ぶことにより高低二様の電圧に使用でき る。しかし、この場合には、いわゆるコイル・タップ・セレクタ・スイッチ(c oil tap selector switch)またはロード・タップ・チ ェンジャ(load tap changer)として知られる手段を二次巻線 のタップ間に設ける必要がある。 ロード・タップ・チェンジャは、出力すべき電圧に対応して変圧器または制御 器内において異なる電気接点を移動させる機械的手段である。ある設計において は、変圧器または制御器内において電流が流れていても、1個のタップ位置から 次の位置に電気接点が移動し、ロード・タップ・チェンジャの接点間に数多くの 火花を発生させるものがある。他の設計のものにおいては、スイッチングの間に おいても電流を流すような変圧器スイッチが使用されている。この場合、変圧器 スイッチは大きな犠牲接点を持っており、この犠牲接点は、電流の通電および遮 断の機能を持つようにかつ犠牲接点内に火花が発生するように設計されている。 接点の摩耗または腐食の量を測定するための装置を閉止および始動させるため の出費が大きい。この出費は時として1000ガロンに上る大量の油の除去、貯 蔵および作動に必要な費用の合算である。接点は、1回の保守から次の保守まで の間における腐食の程度を予言することが困難であることにより、屡々早めに交 換される。接点が未だ複数月またはそれ以上の寿命があっても保守部門は検査の その都度必ず接点を交換するため、接点の検査のための出費が頻繁かつ大である 。接点の使用期限の終期に合わせた検査の実施により、コスト低減に有利な結果 を招来できる。 直接的な特性検査に要する出費を回避するためにこれまでに試みられた電気装 置の動作を監視する手段には次のようなものがある。 1.溶解ガス分析(DGA) 溶解ガス分析は油中環境において使用される。DGAにおいては、接点の周辺 の油の試料が抽出されて溶解ガスが分析される。溶解ガスの存在は、装置内に起 る種々の問題点の徴候である。例えば、周辺の油中にアセチレンが溶解している と、変圧器内の鉄心の故障を示している。この方法は、ガスの存在が接点の腐食 量には直接的に関係せず、また接点の過熱度合をも示していないため接点交換の 適当な時期を決定するために必要な正確さに欠けている。 2.赤外線監視 赤外線監視は、空気、不活性ガス、真空または油環境において使用される。赤 外線監視においては、高電圧装置の温度を監視するために赤外線カメラが使用さ れる。温度と抵抗とは直接的に関係する。電気装置を流れる電流に対する抵抗が 増加すると、装置およびその周辺の部材の温度は共に上昇する。赤外線カメラは 、一般的に温度上昇を測定し、それに従ってユーザに警報を発する。しかしなが ら、このシステムでは腐食を測定せず、また接点または包囲内の近接する要素か ら離れた他の要素の温度を正確に監視しないため不充分である。 よって、電気接点を自動的に監視してその摩耗および過熱を表示するもの、お よび臨界点または1個またはそれ以上の到達温度をユーザに表示するものを提供 する必要がある。 発明の概要 本発明は、油、空気、不活性ガスまたは真空の環境において作動する電気接点 の腐食および/または過熱の表示のための手段を含む接点アセンブリである。ア センブリは、腐食または温度表示器が差込まれた接点を含む。腐食表示器は、そ れ以上腐食が進行すると接点の使用が不適当であるという、接点の臨界点に相当 する深さに差込みとして位置決めされている。接点および差込みが臨界点まで腐 食させられると、腐食表示器が検知され得る周辺の環境に露出または解放される 。更に腐食表示器に加えて、温度表示器が接点に接続され、または接点または他 の要素の表面の凹所または開口内に埋設されている。表示器の構成材料は、要素 が予め選定された温度に到達した時に昇華し、要素温度の表示器として作用する 。 前述の事柄は本発明の特徴および技術的利点を広く概説したに留まるが、以下 の詳細な説明により、より理解され得る。本発明の付加的な特徴および利点は、 本発明のクレームの題目を形成する下文に記載されている。開示された概念およ び特定の実施例は本発明と同一の目的を遂行するための変更または他の構成の設 計のための基礎として容易に使用されることは、この技術分野の専門家によって 評価されるべきである。またそのような均等の構成は、付加クレームにおいて記 述されているように、本発明の精神および範囲から外れないこともこの技術分野 の専門家によって実認される。 図面の簡単な説明 添付の図面は、結合されて明細書の一部を形成し、本発明の実施例を説明する と共に、その記載により本発明の原理を説明するのに役立つものである。 図1Aは本発明における腐食表示器および本発明における温度表示器を含む結 合電気接点アセンブリの斜視図である。 図1Bは腐食表示器の構成および組立を拡大して示す、図1AのA−A線に沿 う一部断面図である。 図2Aは本発明における腐食表示器を含む犠牲接点の上面図である。 図2Bは腐食表示器の構成および組立を拡大して示す、図2AのC−C線に沿 う一部断面図である。 図3Aは本発明の腐食表示器を含むトランスファスイッチ犠牲接点アセンブリ の側面図である。 図3Bは図3Aに描写されたトランスファスイッチ犠牲接点アセンブリの側面 図であり、接点の腐食の下での追跡材料の放射を示す。 図4Aは本発明における温度表示器を含む電気接点の正面図である。 図4Bは図4Aの電気接点の側面図である。 図4Cは図4AのB−B線に沿う一部断面図であり、温度表示器の構成および 組立を拡大して示す。 示された図は本発明の典型的な実施例を説明するものであり、本発明はその範 囲に限定されず、他の均等な他の実施例をも許容することに注目されるべきであ る。 発明の詳細な説明 同様部分は全体を通して同様の符号を参照する。 図1Aおよび図1Bには、好ましくは銅からなるが任意の導電材料からなるベ ース11を有する結合接点アセンブリ10が示されている。結合接点アセンブリ 10は、コイル・タップ・セレクタまたはロード・タップ・チェンジャのような セレクタ・スイッチに使用される。1個またはそれ以上の結合接点アセンブリ1 0は、二次巻線の夫々のタップに設けられる。図には示されていないセレクタ・ スイッチの第二の部分は、ユーザによって要求される電圧に応じて結合接点アセ ンブリ10と接触するように使用される。セレクタ・スイッチの結合接点アセン ブリ10は、負荷の下でタップ間において屡々スイッチされる部分であり、火花 発生および腐食を起す。更に、一旦結合接点アセンブリがスイッチの第二の部分 と係合すると、電流を継続して流し、過熱を起し易い。ベース11にはセレクタ ・スイッチに取付けるための1個またはそれ以上の穴12が設けられている。1 個またはそれ以上の犠牲接点片13がベース11に結合されかつ電気的に接続さ れている。好ましい実施例においては、犠牲接点片13はベース11にろう付け されている。結合接点アセンブリとセレクタ・スイッチの第二の部分との最初の 電気的接触は犠牲接点片13である。電気回路が完成された後、電気的接触点は 犠 牲接点片13から移動し、その後ベース11内に保持される。犠牲接点片13に は電気回路が創成および遮断される際に火花が発生するため、犠牲接点片13は ベース11と異なる材料から構成される。本発明の好ましい実施例では、犠牲接 点片13は、火花発生による腐食に対抗するように特に設計されたタングステン 基材料によって構成される。ベース11は火花発生または腐食されないが、過熱 により故障する可能性がある。 犠牲接点片13には1個またはそれ以上の空間部14が設けられている。空間 部14は犠牲接点片13内において、犠牲接点片13がベース11に結合された ときにシールされるように形成される。製作を容易にするために、空間部14は 、好ましくはドリル加工による円筒形であるが、他の形状の空間部14を使用し てもよい。空間部14は、犠牲接点片13内に空間部14を形成する方法により 、平坦状、テーパ状または円錐状の底部16を含む。空間部14が設けられた後 、追跡成分18が空間部14内に挿入され、犠牲接点片13がベース11に結合 される。 結合接点アセンブリ10が使用されると、犠牲接点片13が火花発生により腐 食する。犠牲接点片13の腐食が相当程度進行すると空間部14が開放される。 図1Bにおいて、犠牲接点片13が図1AのA−A線に沿った断面として示され ている。犠牲接点片13は、好ましくは傾斜状の先端15を持っている。先端1 5は、スイッチの閉止時において、セレクタ・スイッチの第二の部分に犠牲接点 片13が接触する最初の部分であり、スイッチの開放時において、対向する接触 部から犠牲接点片13が離脱する最後の部分である。そのため、先端15は火花 発生による腐食を最も受け易い犠牲接点片13の表面である。 犠牲接点片13には臨界点19が設けられている。臨界点19は、発生した腐 食量が多くなったときに、犠牲接点片13をこれ以上使用できないことを表わす 点である。犠牲接点片13が使用期限に近づくと、底部16と先端15との間隔 が減少する。犠牲接点片13が使用期限に到達して、先端15が臨界点19まで 腐食されると、底部16が腐食され空間部14が開口される。 結合接点アセンブリ10が装着されたセレクタ・スイッチ、ロード・タップ・ チェンジャまたはコイル・タップ・セレクタは、図示省略したがある形状のコン テナまたは包囲の中に設けられている。空気環境の接点は、安全のために典型的 に包囲の中に設けられており、この包囲を開くことにより腐食を目視によって検 査することができる。不活性ガス環境の接点は、不活性ガスを含むシールされた 包囲の中に設けなければならない。このような包囲は、ユーザが新規の不活性ガ スを再充填しようとする場合に開くことができる。ガスは圧縮されるか、または 包囲が適宜に設計されれば大気圧より低い圧力に保持される。真空中で作動され る接点は、真空を保持するためにシールされた包囲の中に設けなければならない 。油中において作動される接点は、シールされた環境を持たなくてもよいが、包 囲は若干の油を保持するのに充分な設計としなければならない。 空間部14が開口されると、追跡成分18が結合接点アセンブリ10の周辺に 連通して分散させられる。追跡成分18の存在が、結合接点アセンブリ10が作 動する環境に設けられた検知手段によって検知されると、犠牲接点片13か結合 接点アセンブリ10か何れかの交換が表示される。 追跡成分18は好ましくは硫化マグネシウムによって構成されている。結合接 点アセンブリ10の周辺の油、空気、不活性ガスまたは真空中への追跡成分18 の分散の検知は、分光測定技術または電気化学変換器を使用して行なわれる。追 跡成分18を検知するこれらの手段はDGAテストと同様な遠隔操作で行なわれ る。すなわち、結合接点アセンブリ10の周辺の包囲の内容は、前記の手段また は等効の手段によって追跡成分18の存在の有無のために、定期的に抽出されて テストされている。一方、電気化学変換器は包囲の中に据付けられ、包囲の中の 内容と充分かつ連続的に接触し、遠隔的にまたは局部的に操作できるように変換 器と接続された検出器により、迫跡成分18の存在を検知するように操作される 。 犠牲接点片13により電気回路が完成された後、回路は、犠牲接点の代りに電 気が流れる移動ベース11によって保持される。このような構成により、ベース 11は過熱されやすい。 それ故に、結合接点アセンブリ10のベース11には1個またはそれ以上の凹 部が設けられている。製作を容易にするために、凹部は好ましくドリル加工によ る円筒形とするが、他の形状の凹部も使用できる。本発明の好ましい実施例にお いては、一次凹部22および二次凹部23が設けられている。一次凹部22およ び二次凹部23には、追跡成分18の検知と同様なまたは均等な手段による検知 ができる、指示材料24が含まれている。指示材料24はまたベース11にリベ ットまたは他の手段によって設けられた容器内に股けられてもよい。 指示材料24は好ましくはセラミック基であり、かつ予め選定された検知すべ き温度において、凹部22および23内に包含される実質的にすべての量が固相 から液相に変化するように組成化されまたは選定されている。一旦液相になると 、指示材料24は周辺の環境に直ちに発散する。結合接点アセンブリ10が作動 させられる環境内に設けられた検知手段により指示材料24の存在が検知される と、結合接点アセンブリ10の交換または閉止が表示される。 本発明の一実施例においては、一次凹部22には融点200°Fを有する指示 材料24が充填され、二次凹部23には融点350°Fを有する指示材料24が 充填されている。一次凹部22からの指示材料24の存在の検知は、結合接点ア センブリ10のベース11が作動中において、予め選定された200°Fの温度 に到達したことを示している。次に同様にして、二次凹部23からの指示材料2 4の検出は、結合接点アセンブリ10のベース11が作動中において、予め選定 された350°Fの温度に到達したことを示している。もし望むならば、高いか または低い融点を有する異なった指示材料24を選定することにより、前記のも のと異なる温度を選定することができる。付加的なまたはより少ない凹所21を 設けることもできるし、または結合接点アセンブリ10のベース11が一次凹部 22と二次凹部23の対を持つこともできる。指示材料はまたベース11に取付 けられた容器内に設けられてもよい。 次に図2Aおよび2Bには、犠牲接点の他の実施例が示されている。犠牲接点 60は電気回路を創成および遮断する高圧スイッチに使用され、従って火花発生 および腐食を受けやすい。犠牲接点60には1個またはそれ以上の空間部61が 設けられている。製作を容易にするために、空間部61は好ましくはドリル加工 による円筒形であるが、他の形状の空間部61でも使用できる。空間部61は、 犠牲接点60内に空間部61を形成する方法により、平坦状、テーパ状または円 錐状の底部62を含む。空間部61が設けられた後、追跡成分18が空間部61 内に挿入され、空間部61はプラグ63によってシールされる。 犠牲接点60が電気回路を創成および遮断するように使用されると、腐食が起 る。犠牲接点60の腐食が相当程度進行すると、空間部61が開放される。 図2Bにおいて、犠牲接点60が図2AのC−C線に沿った断面として示され ている。犠牲接点60は臨界点64を持つように設計されている。犠牲接点60 がその使用期限に近づくと、底部62とその周辺材料との間隔が減少する。犠牲 接点60がその使用期限に到達すると、臨界点64まで腐食が進行し、底部62 が腐食し、空間部61が開く。 図3Aおよび3Bには、トランスファ・スイッチとして使用される犠牲接点の 他の実施例が、犠牲接点アセンブリ30として示されている。犠牲接点アセンブ リ30は、銅、真鍮または他の導電材料からなるベース31を有する。ベース3 1には1個またはそれ以上の犠牲接点片33が結合されている。犠牲接点片33 には、1個またはそれ以上の空間部34が設けられている。空間部34は犠牲接 点片33内に、犠牲接点片33がベース31に結合されたときに、空間部34が シールされるように設けられている。空間部34は好ましくはドリル加工による 円筒形であるが、他の形状の空間部34も使用される。空間部34は、犠牲接点 片33内に空間部34を形成する方法により、平坦状またはテーパ状の底部36 を含む。空間部34が設けられた後、空間部34内に追跡成分18が挿入され、 犠牲接点片33はベース31に結合される。犠牲接点片33には、更に先端35 および臨界点39が設けられる。 犠牲接点アセンブリ30が、電気回路を創成および遮断するように使用される と、犠牲接点片33が火花発生により腐食する。犠牲接点片33の腐食が相当程 度進行すると、空間部34が開かれる。 図3Bには、犠牲接点アセンブリ30の一部が示されている。犠牲接点片33 の先端35は、臨界点39を超えて腐食され、底部36が腐食し、空間部34が 開いている。この結果、追跡成分18は犠牲接点アセンブリ30の周辺の環境に 分散する。 図4Aおよび4Bには接点50が示されている。接点50は反転スイッチ用と して好適である。反転スイッチは、作動中において連続的に負荷を移送し、かつ 火花発生および腐食はないものの、過熱され易い高圧スイッチの一部である。こ れらの図には描写されてはいないが、作動中において、犠牲接点アセンブリ30 または犠牲接点60は、接点50のような接点要素と周知の手段によって操作可 能かつ電気的に接続されている。接点50には1個またはそれ以上の凹部が設け られている。製作を容易にするために、凹部は好ましくはドリル加工による円筒 形であるが、他の形状の凹部も使用できる。本発明の好ましい実施例においては 、一次凹部52と二次凹部53とが設けられている。一次凹部52および二次凹 部53内には接点50が、結合接点アセンブリ10に対して使用されたような油 、不活性ガス、空気または真空環境内で使用されたときに、前述の追跡成分18 の検知と同様または均等な検知が可能な指示材料54が封入される。指示材料5 4はまた、リベットその他により接点50に取付けられた別個の容器内に挿入す ることができる。 指示材料54は好ましくはセラミック基であり、かつ予め選定された検知すべ き温度において、各々凹部52および53内に包含される実質的にすべての量が 固相から液相に変化するように組成化されまたは選定されている。それ故に、接 点50は好ましくは油中に包含され、接点からの指示材料54の分散が速くなる ようにするのがよい。一旦液相になると、指示材料54は周辺の油の環境に直ち に発散する。適当な指示材料54および検知手段を選定することにより、他の作 動環境を使用することができる。接点50が作動させられる環境内に設けられた 検知手段により指示材料54の存在が検知されると、接点50が作動するスイッ チの交換または閉止が表示される。 本発明の一実施例においては、一次凹部52には融点200°Fを有する指示 材料54が充填され、二次凹部53には融点350°Fを有する指示材料56が 充填されている。一次凹部52からの指示材料54の存在の検知は、接点50が 作動中において予め選定された温度200°Fに到達したことを示している。次 に同様にして、二次凹部53からの指示材料54の存在の検知は、接点50が作 動中において予め選定された温度350°Fに到達したことを示している。もし 望むならば、高いかまたは低い融点を有する異なった指示材料54を選定するこ とにより、前記のものと異なる温度を選定することができる。付加的なまたはよ り少ない凹所を設けることもできる。指示材料はまた接点50に取付けられた容 器内に設けられてもよい。 図4Cにおいて、図4AのB−B線に沿って切断された接点50が示されてい る。前記の図を参照して説明した腐食および温度の検知手段は、結合接点アセン ブリ10においても、あるいは犠牲接点アセンブリ30または接点50に電気的 に接続された犠牲接点60の組合せにおいても使用され得ることは明白である。 本発明およびその利点について詳細に説明したが、本発明の精神および付加され たクレームの範囲を逸脱しない限りにおいて、種々の変更、代用および変換が可 能であることが理解されるべきである。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.犠牲接点と、前記犠牲接点が予め定められた腐食点まで腐食されたときを示 す表示手段と、前記犠牲接点と作動可能に接続された主接点と、前記主接点によ り予め選定された温度に到達したことを表示する手段とからなることを特徴とす る電気接点アセンブリ。 2.前記犠牲接点が空間部を有しかつ更に追跡成分とからなり、前記追跡成分が 前記空間部内に包含されることを特徴とする請求項1記載の電気接点アセンブリ 。 3.前記犠牲接点が前記予め定められた腐食点まで腐食したときを示す前記表示 手段が前記空間部の開放および前記追跡成分の分散とからなることを特徴とする 請求項2記載の電気接点アセンブリ。 4.前記主接点が凹所を有しかつ指示材料からなり、前記指示材料が前記凹部内 に包含されることを特徴とする請求項1記載の電気接点アセンブリ。 5.容器および指示材料からなり、前記容器が前記主接点に付着されかつ前記容 器が前記指示材料を包含することを特徴とする請求項1記載の電気接点アセンブ リ。 6.前記主電気接点により予め選定された温度に到達したことを示す前記表示手 段が前記指示材料の開放からなることを特徴とする請求項5または6記載の電気 接点アセンブリ。 7.ベースと、前記ベースにより予め選定された温度に到達したことを示す表示 手段と、前記ベースに結合された少なくとも1個の犠牲接点と、前記犠牲接点が 予め定められた腐食点まで腐食されたときを示す表示手段とからなることを特徴 とする電気接点アセンブリ。 8.前記犠牲接点が空間部を有しかつ更に追跡成分とからなり、前記追跡成分が 前記空間部内に包含されることを特徴とする請求項7記載の電気接点アセンブリ 。 9.前記犠牲接点が前記予め定められた腐食点まで腐食したときを示す前記表示 手段が前記空間部および前記追跡成分の分散とからなることを特徴とする請求項 8記載の電気接点アセンブリ。 10.前記主接点が凹所を有しかつ指示材料からなり、前記指示材料が前記凹所 内に包含されることを特徴とする請求項7記載の電気接点アセンブリ。 11.容器および指示材料からなり、前記容器が前記主接点に付着されかつ前記 容器が前記指示材料を包含することを特徴とする請求項7記載の電気接点アセン ブリ。 12.前記主電気接点により予め選定された温度に到達したことを示す前記表示 手段が前記指示材料の開放からなることを特徴とする請求項10または11記載 の電気接点アセンブリ。
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